JP2004259147A - 共用車両の運用管理方法およびそのシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の貸出管理と保守管理を確実且つ、簡単に行なえる共用車両の運用管理方法およびそのシステムを目的とする。
【解決手段】車両借入者の認証を行う本人認証手段10により車両借入者情報を取得し、入力手段22により車両借入情報および車両返却情報を入力し、車両借入者の認証と車両借入者情報に基づいて借入車両のキーのロック解除を行なうキー保管装置30によりキー貸出開始日時情報を取得し、またキー返却により借入車両のキーのロック保持を行なうキー保管装置30によりキー返却日時情報を取得し、これらの取得した情報に基づいて車両の運用管理を行なうものである。
【選択図】 図1
【解決手段】車両借入者の認証を行う本人認証手段10により車両借入者情報を取得し、入力手段22により車両借入情報および車両返却情報を入力し、車両借入者の認証と車両借入者情報に基づいて借入車両のキーのロック解除を行なうキー保管装置30によりキー貸出開始日時情報を取得し、またキー返却により借入車両のキーのロック保持を行なうキー保管装置30によりキー返却日時情報を取得し、これらの取得した情報に基づいて車両の運用管理を行なうものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は社有車やレンタカー等の共用車両の運用管理を行なう共用車両の運用管理方法およびそのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、社有車やレンタカー等の管理は車両キーを車両在庫管理台帳に基づいて管理するのが一般的であった。車両在庫管理台帳による管理では車両が少なければ管理も容易で充分対応できるが、車両が多くなると台帳による書類管理では各部署でそれぞれ車両を管理する以外になかった。各部署による車両管理では、ある部署で車両不足が生じているとき他の部署では車両が余っているという状況が発生することがある。このようなことから必要以上の台数の車両を保有することが多くなり車両の維持管理費が高くなるという問題があった。また台帳ではキー紛失等のトラブルが起こりやすいうえに、人手と手数がかかることから車両管理をコンピュータ化して省力化と管理の確実化を図るため車両キーのコンピュータ管理システムが種々提案されている。例えばキーの貸出をコンピュータにより制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。また車両を効率よく貸出するものがある(例えば、特許文献2)。しかし、これらは車両の貸出管理を目的とするものであった。しかし社有車やレンタカー等の車両は安全管理上、使用状況に応じた保守点検を行なう必要があり、貸出管理と保守管理を組み合わせた運用管理システムの開発が要望されていた。
【0003】
【特許文献1】特開平10−306630号公報
【特許文献2】特開平10−261034号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は車両の貸出管理と保守管理を確実且つ、簡単に行なえる共用車両の運用管理方法およびそのシステムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するため本発明は、車両借入者の認証を行う本人認証手段により取得した車両借入者情報、入力手段により入力した車両借入情報および車両返却情報、車両借入者の認証と車両借入者情報に基づいて借入車両のキーのロック解除を行なうキー保管装置により取得したキー貸出開始日時情報、またキー返却により借入車両のキーのロック保持を行なう前記キー保管装置により取得したキー返却日時情報とに基づいて車両の運用管理を行なう共用車両の運用管理方法を請求項1の発明とし、車両借入者の本人認証と車両借入者情報の取得を行なう本人認証手段と、車両借入情報および車両返却情報の入力を行う入力手段と、取得された車両借入者情報と車両借入情報に基づいて借入車両キーのロック解除を行なうキー貸出開始日時情報を取得するとともに、キー返却によりキーをロック保持を行なうキー返却日時情報を取得するキー保管装置と、本人認証手段とキー保管装置とから取得した情報に基づいて車両の運用管理を行なうサーバとからなる共用車両の運用管理システムを請求項2の発明とし、請求項2の発明において、共用車両の利用状況を掲示する大型表示手段が設けられる共用車両の運用管理システムを請求項3の発明とし、請求項2または3の発明において、本人認証手段が指紋照合装置と社員カードリーダとからなる共用車両の運用管理システムを請求項4の発明とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1中、1は車両運用管理装置であり、該車両運用管理装置1は本人認証手段10を付帯させた一つまたは複数のクライアントコンピュータ20と、一つまたは複数のキー保管装置30と、サーバ40と、大型表示手段45と、プリンタ50とからなり、各装置類はLANアダプタを介してネットワーク接続されている。また前記サーバ40には共用車管理用データベースが設けられている。前記大型表示手段45は室壁面に据え付けて共用車両の利用状況を掲示するもので、プラズマディスプレイや大型CRT等よりなり、コンピュータを与えられていない社員等がクライアントコンピュータ20が設置された場所に行かなくても共用車両の利用状況を随時確認できるようになっている。さらに前記ネットワークにはLANアダプタを介して車両運用管理装置1とは別の事務用等の複数のコンピュータ60が接続されており、必要に応じて共用車両の利用状況を確認できるようになっている。
【0007】
前記クライアントコンピュータ20のディスプレイはタッチパネルモニタ21として入力手段22を兼ねるものとしている。これはキーボードによるキー入力をなくして入力操作を簡単にするためと、キーボードをなくして機器の設置面積を小さくするためであるが、入力手段22としてキーボードを用いてもよいことは勿論である。該入力手段22により入力される車両借入情報は借入車両の車種、管理番号、ライセンスナンバー、行先、帰社予定時間、同乗者名および利用後、キー返却時に入力する借入車両の走行距離数等である。前記管理番号、ライセンスナンバーは借入車両が選択されれば自動的に決定されるものである。
【0008】
また前記クライアントコンピュータ20に付帯する本人認証手段10は図1に示されるように指紋照合装置10aと社員カードリーダ10bとからなるものあるため、車両の借出の際、社員カードを忘れても指紋照合装置10aを用いて本人認証を行なうことができる。指紋照合装置10aを用いる場合は、指紋読取装置に指を押し当てて読み込んだ指紋パターンを指紋照合プログラムに登録されている社員の指紋データとマッチングを行なって本人認証を行なう。
【0009】
また社員カードリーダ10bを用いる場合、社員一人一人に付与された社員カード(ICカード、磁気カード等)を社員カードリーダ10bに通すことにより社員カードに記録されているIDと社員マスタ情報とのマッチングを行なって本人認証を行なうものである。また本人認証手段10による車両借入者の認証情報と入力手段22により入力された車両借入者情報はサーバ40に送信される。
【0010】
さらに前記したキー保管装置30は本体ケースに設けられた多数のスロットに差し込まれるキーホルダーを兼ねるキープレート31と、該スロットに差し込まれたキープレート31をロック状態と非ロック状態にすることができるコンピュータ制御される図示しないソレノイドとからなるものである。そして図2に示されるようにキーホルダーを兼ねるキープレート31に車両のキーが取り付けられる。またキー保管装置30は車両のキーを取り付けたキープレート31がソレノイドによりロック保持された日時をキー返却日時情報とし、キープレート31がソレノイドによるロック解除された日時をキー貸出日時情報としてサーバ40に送信される。
【0011】
また前記したサーバ40は本人認証手段10からの車両借入者情報や入力手段22を介して取得した車両借入情報や車両返却情報およびキー保管装置30から取得したキー貸出開始日時情報、キー返却日時情報等の情報に基づいて車両の運用管理を行なうものである。ここでゆう車両の運用管理とは取得した借入者名、貸出日時、行先、同乗者、帰社予定時間、実際の返却日時、車両返却時のオドメータ上の走行距離数値等の情報の表示や、各借入者における各車両の走行距離数に基づいて総走行距離数を算出して総走行距離数が車両のオイル交換距離数に達しているか、あるいは年月日のカウントにより過去のオイル交換時期から一定期間毎に行なわれるオイル交換時期が来ているかに基づいて行なうオイル交換や、年月日のカウントによる六ヶ月点検、十二ヶ月点検あるいは車検時期、または任意保険や自賠責保険等が更新時期に達している旨を整備担当者や保険担当者にメール送信したり、プリンタ50で印刷した文書を送付したり、点検中や車検中の車両に対しては利用できない旨を表示させることである。
【0012】
このように構成されたものは、共用車両の借り出しを行なう社員は、社内の各事業部毎あるいは各課毎に設置されている借出用のクラインアントコンピュータ20のところまで行って借り出しを行なうこととなるが、予め、車両の利用状況を掲示する大型表示手段45による表示情報により空きの車両があるかを確認してから借り出しを行なうこともできる。そして借り出しを行なう社員は借出用のクラインアントコンピュータ20に設けられた本人認証手段10により本人認証を行なう。本人認証のときクラインアントコンピュータ20は図4に示されるような待受け画面が表示されている。この待受け画面に指示に従ってクラインアントコンピュータ20に設けられた本人認証手段10の社員カードリーダ10bに社員カードを読み込ませて行なうか、指紋照合装置10aの指紋読取装置に指紋を押し当てて行なうものとする。この認証により社員カードのIDが社員マスタ情報とマッチしないか、入力された指紋パターンが社員マスタ情報に登録された指紋データとマッチしなければ、図4に示される待受け画面が再表示されることとなる。
【0013】
本人認証手段10により借出者本人が認証された場合はクライアントコンピュータ20へのアクセス可能状態となり図5に示されるような使用車・行先選択画面が表示されることとなるので、入力手段22としてのタッチパネルモニタ21を用いて車両借入情報を入力する。このとき本人認証手段10により借出者名は取得されているので借出者の氏名が氏名欄に表示される。車両借入情報の入力はタッチパネルモニタ21に表示される指示ボタンに基づいて行なわれるもので、例えば、[他車選択]ボタンにタッチすれば空きの車両が表示されるので、必要とする車種を選択する。画面上に必要とする車種が表示されていない場合は上向きまたは下向きの「矢印」ボタンにタッチして画面をスクロールさせて必要とする車両を探し出す。必要とする車種が見つかったら該当車種の表示欄にタッチして表示欄の表示色をアクティブ反転させて車種を確定する。
【0014】
次いで、「行先選択」ボタンにタッチして登録表示されている行先(取引先会社)を選択画面の表示欄から選択し、表示欄の表示色をアクティブ反転させて行先を確定する。このとき新規取引先で行先会社が登録されていない場合には、選択画面の表示欄から「その他」を選択する。続いて、図5上の「3.同乗者」ボタンにタッチすると図6に示される選択画面が表示されるので、[同部門表示]ボタンにタッチしたうえ、同乗者の名前の読みを左側に表示されるかなコードより選択する。例えば、名嶋であれば、「な」にタッチすることにより同部門の「な」で始まる社員名が表示欄に表示される。そして必要に応じてスクロール用の上向きまたは下向きの[矢印]タッチして該当する同乗者名を探し出す。同乗者名が見つかったらその表示欄をタッチして表示色をアクティブ反転させて同乗者を確定する。また同乗者が別部門あるいは取引先客等で登録されていない場合には、選択画面の表示欄から「その他」を選択する。
【0015】
次に、帰社予定入力ボタンにタッチして帰社予定時間の入力を行なう。この時日帰りができな遠距離の場合には[日付]ボタンにタッチして帰社予定日の入力を行ない、続けて帰社予定時間の入力をテンキーを用いて行なう。入力を間違った時には[AC]ボタンにタッチして入力情報をクリアして再入力を行なう。そして[3.OK]ボタンにタッチすれば、図7に示される画面が表示されることとなる。この画面は図5の画面に入力した車両借入情報(使用車、管理番号、行先、借出者(持出者)、同乗者、帰社予定時間等)がポップアップ表示される。
【0016】
そしてポップアップ表示された車両借入情報が正しければ、画面右の[4.OK]ボタンにタッチして入力の確定操作を行なえば、図8に示されるように貸し出される指定のキー番号がポップアップ表示される。このときキー保管装置30にはサーバ40からキーのロック解除信号が入力されキー貸出可能状態となる。このキー貸出可能状態とはキー保管装置30の本体ケースに設けられたスロットに挿入されソレノイドによりロックされているキープレート31のロックが解除されてスロットから自由に抜き出しだせる状態をいう。
【0017】
このようにしてキーホルダーを兼ねるキープレート31に取り付けられているキーはキー保管装置30から取り出せることとなる。このキー取り出しは図示しないセンサにより検出され、検出されたキー取り出し信号はサーバ40に送信される。このようにしてキーが取り出されるとサーバ40に接続されているクライアントコンピュータ20のタッチパネルモニタ21には、借出者(持出者)、行先、帰社予定時間、同乗者等が表示される。同時に制御コンピュータを介してサーバ40にネットワーク接続され車両の利用状況を掲示表示する大型表示手段45に該貸出情報が追加表示される。
【0018】
このようにしてキーを借り出したうえ、駐車場や車庫に駐車されている所定の車両を利用すればよい。そして車両の利用後は、借り出したキーを持って、各事業部あるいは各課に設置されている貸し出し用のクラインアントコンピュータ20のところまで行き、キーを返却すればよい。この返却はキーホルダを兼ねるキープレート31をキー保管装置30のスロットに差し込むことにより、キー返却信号がサーバ40に送信される。この返却信号に基づいて図10に示されるような走行距離の入力画面が開らかれるので、入力手段22としてのクライアントコンピュータ20のタッチパネルモニタ21に表示されるテンキーをタッチして走行距離を入力する。入力ミスをした場合には[元に戻す]ボタンにタッチして再入力を行う。入力が完了したら[2.OK]ボタンにタッチして入力を確定する。この処理によりキー保管装置30のソレノイドはキープレート31をロックしてキーが不用意に取り出せないキー保管状態にする。
【0019】
このようにして処理中に取得された車両借入者情報、車両借入情報、車両返却情報情報、キー貸出開始日時情報、キー返却日時情報に基づいてサーバ40はオイル交換時期や、年月日のカウントによる六ヶ月点検時期、十二ヶ月点検時期あるいは車検時期、または任意保険や自賠責保険等の期限を管理して、点検中や車検中あるいは保険の更新時期に達している旨を整備担当者や保険担当者にメール送信したり、プリンタ50で印刷して各担当者に送付したりするとともに、車検中や整備中で利用できない車両に対してはその旨を表示するようにしている。
【0020】
なお、前記好ましい実施の形態では、行先が新規取引先で登録されていない場合や、同乗者が別部門あるいは取引先客等で登録されていない場合、「その他」を選択するようにしているが、文字入力画面を表示させて新規取引先の会社名や別部門あるいは取引先客等の同乗者名を入力するものとしてもよいことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】
本発明は前記説明によって明らかなように、車両借入者の認証を行う本人認証手段により取得した車両借入者情報、入力手段により入力した車両借入情報および車両返却情報、車両借入者の認証と車両借入者情報に基づいて借入車両のキーのロック解除を行なうキー保管装置により取得したキー貸出開始日時情報、またキー返却により借入車両のキーのロック保持を行なう前記キー保管装置により取得したキー返却日時情報とに基づいて車両の運用管理を行なうものであるから、車両の貸出管理と保守管理(車両の点検・整備、車検等)をリンクさせた運用管理を行なうことができるので、車両の運用管理を確実且つ、安いランニングコストで行なうことができる。
また請求項3のように、共用車両の利用状況を掲示する大型表示手段が設けられるものとすることにより、クライアントコンピュータが設置されている場所に行かなくても車両の利用状況を知ることができるので、スケジュールが立て易くなる。
請求項4のように、本人認証手段が指紋照合装置または社員カードと社員カードリーダとからなるものとすることにより、社員カードを忘れても本人の指紋により車両を借り出すことができることとなる等種々の利点を有するものである。従って、本発明は従来の問題点を解消した共用車両の運用管理方法およびそのシステムとして業界の発展に寄与するところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態のシステム構成図である。
【図2】キーを取り付けた状態のキープレートを示す正面図である。
【図3】本発明の好ましい実施の形態のフローチャートである。
【図4】本発明の好ましい実施の形態における待受け画面である。
【図5】本発明の好ましい実施の形態における車両借入情報の入力初期画面である。
【図6】本発明の好ましい実施の形態における車両借入情報の同乗者および帰社予定入力画面である。
【図7】本発明の好ましい実施の形態における車両借入情報を入力後の確認を表示するポップアップ画面である。
【図8】本発明の好ましい実施の形態における車両借入情報の完了後に示されるキー取出し指示を表示するポップアップ画面である。
【図9】本発明の好ましい実施の形態の大型表示手段による車両の利用状況表示画面である。
【図10】本発明の好ましい実施の形態におけるキー返却時の走行距離入力画面である。
【符号の説明】
10 本人認証手段
10a 指紋照合装置
10b 社員カードリーダ
30 キー保管装置
40 サーバ
45 大型表示手段
【発明の属する技術分野】
本発明は社有車やレンタカー等の共用車両の運用管理を行なう共用車両の運用管理方法およびそのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、社有車やレンタカー等の管理は車両キーを車両在庫管理台帳に基づいて管理するのが一般的であった。車両在庫管理台帳による管理では車両が少なければ管理も容易で充分対応できるが、車両が多くなると台帳による書類管理では各部署でそれぞれ車両を管理する以外になかった。各部署による車両管理では、ある部署で車両不足が生じているとき他の部署では車両が余っているという状況が発生することがある。このようなことから必要以上の台数の車両を保有することが多くなり車両の維持管理費が高くなるという問題があった。また台帳ではキー紛失等のトラブルが起こりやすいうえに、人手と手数がかかることから車両管理をコンピュータ化して省力化と管理の確実化を図るため車両キーのコンピュータ管理システムが種々提案されている。例えばキーの貸出をコンピュータにより制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。また車両を効率よく貸出するものがある(例えば、特許文献2)。しかし、これらは車両の貸出管理を目的とするものであった。しかし社有車やレンタカー等の車両は安全管理上、使用状況に応じた保守点検を行なう必要があり、貸出管理と保守管理を組み合わせた運用管理システムの開発が要望されていた。
【0003】
【特許文献1】特開平10−306630号公報
【特許文献2】特開平10−261034号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は車両の貸出管理と保守管理を確実且つ、簡単に行なえる共用車両の運用管理方法およびそのシステムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するため本発明は、車両借入者の認証を行う本人認証手段により取得した車両借入者情報、入力手段により入力した車両借入情報および車両返却情報、車両借入者の認証と車両借入者情報に基づいて借入車両のキーのロック解除を行なうキー保管装置により取得したキー貸出開始日時情報、またキー返却により借入車両のキーのロック保持を行なう前記キー保管装置により取得したキー返却日時情報とに基づいて車両の運用管理を行なう共用車両の運用管理方法を請求項1の発明とし、車両借入者の本人認証と車両借入者情報の取得を行なう本人認証手段と、車両借入情報および車両返却情報の入力を行う入力手段と、取得された車両借入者情報と車両借入情報に基づいて借入車両キーのロック解除を行なうキー貸出開始日時情報を取得するとともに、キー返却によりキーをロック保持を行なうキー返却日時情報を取得するキー保管装置と、本人認証手段とキー保管装置とから取得した情報に基づいて車両の運用管理を行なうサーバとからなる共用車両の運用管理システムを請求項2の発明とし、請求項2の発明において、共用車両の利用状況を掲示する大型表示手段が設けられる共用車両の運用管理システムを請求項3の発明とし、請求項2または3の発明において、本人認証手段が指紋照合装置と社員カードリーダとからなる共用車両の運用管理システムを請求項4の発明とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1中、1は車両運用管理装置であり、該車両運用管理装置1は本人認証手段10を付帯させた一つまたは複数のクライアントコンピュータ20と、一つまたは複数のキー保管装置30と、サーバ40と、大型表示手段45と、プリンタ50とからなり、各装置類はLANアダプタを介してネットワーク接続されている。また前記サーバ40には共用車管理用データベースが設けられている。前記大型表示手段45は室壁面に据え付けて共用車両の利用状況を掲示するもので、プラズマディスプレイや大型CRT等よりなり、コンピュータを与えられていない社員等がクライアントコンピュータ20が設置された場所に行かなくても共用車両の利用状況を随時確認できるようになっている。さらに前記ネットワークにはLANアダプタを介して車両運用管理装置1とは別の事務用等の複数のコンピュータ60が接続されており、必要に応じて共用車両の利用状況を確認できるようになっている。
【0007】
前記クライアントコンピュータ20のディスプレイはタッチパネルモニタ21として入力手段22を兼ねるものとしている。これはキーボードによるキー入力をなくして入力操作を簡単にするためと、キーボードをなくして機器の設置面積を小さくするためであるが、入力手段22としてキーボードを用いてもよいことは勿論である。該入力手段22により入力される車両借入情報は借入車両の車種、管理番号、ライセンスナンバー、行先、帰社予定時間、同乗者名および利用後、キー返却時に入力する借入車両の走行距離数等である。前記管理番号、ライセンスナンバーは借入車両が選択されれば自動的に決定されるものである。
【0008】
また前記クライアントコンピュータ20に付帯する本人認証手段10は図1に示されるように指紋照合装置10aと社員カードリーダ10bとからなるものあるため、車両の借出の際、社員カードを忘れても指紋照合装置10aを用いて本人認証を行なうことができる。指紋照合装置10aを用いる場合は、指紋読取装置に指を押し当てて読み込んだ指紋パターンを指紋照合プログラムに登録されている社員の指紋データとマッチングを行なって本人認証を行なう。
【0009】
また社員カードリーダ10bを用いる場合、社員一人一人に付与された社員カード(ICカード、磁気カード等)を社員カードリーダ10bに通すことにより社員カードに記録されているIDと社員マスタ情報とのマッチングを行なって本人認証を行なうものである。また本人認証手段10による車両借入者の認証情報と入力手段22により入力された車両借入者情報はサーバ40に送信される。
【0010】
さらに前記したキー保管装置30は本体ケースに設けられた多数のスロットに差し込まれるキーホルダーを兼ねるキープレート31と、該スロットに差し込まれたキープレート31をロック状態と非ロック状態にすることができるコンピュータ制御される図示しないソレノイドとからなるものである。そして図2に示されるようにキーホルダーを兼ねるキープレート31に車両のキーが取り付けられる。またキー保管装置30は車両のキーを取り付けたキープレート31がソレノイドによりロック保持された日時をキー返却日時情報とし、キープレート31がソレノイドによるロック解除された日時をキー貸出日時情報としてサーバ40に送信される。
【0011】
また前記したサーバ40は本人認証手段10からの車両借入者情報や入力手段22を介して取得した車両借入情報や車両返却情報およびキー保管装置30から取得したキー貸出開始日時情報、キー返却日時情報等の情報に基づいて車両の運用管理を行なうものである。ここでゆう車両の運用管理とは取得した借入者名、貸出日時、行先、同乗者、帰社予定時間、実際の返却日時、車両返却時のオドメータ上の走行距離数値等の情報の表示や、各借入者における各車両の走行距離数に基づいて総走行距離数を算出して総走行距離数が車両のオイル交換距離数に達しているか、あるいは年月日のカウントにより過去のオイル交換時期から一定期間毎に行なわれるオイル交換時期が来ているかに基づいて行なうオイル交換や、年月日のカウントによる六ヶ月点検、十二ヶ月点検あるいは車検時期、または任意保険や自賠責保険等が更新時期に達している旨を整備担当者や保険担当者にメール送信したり、プリンタ50で印刷した文書を送付したり、点検中や車検中の車両に対しては利用できない旨を表示させることである。
【0012】
このように構成されたものは、共用車両の借り出しを行なう社員は、社内の各事業部毎あるいは各課毎に設置されている借出用のクラインアントコンピュータ20のところまで行って借り出しを行なうこととなるが、予め、車両の利用状況を掲示する大型表示手段45による表示情報により空きの車両があるかを確認してから借り出しを行なうこともできる。そして借り出しを行なう社員は借出用のクラインアントコンピュータ20に設けられた本人認証手段10により本人認証を行なう。本人認証のときクラインアントコンピュータ20は図4に示されるような待受け画面が表示されている。この待受け画面に指示に従ってクラインアントコンピュータ20に設けられた本人認証手段10の社員カードリーダ10bに社員カードを読み込ませて行なうか、指紋照合装置10aの指紋読取装置に指紋を押し当てて行なうものとする。この認証により社員カードのIDが社員マスタ情報とマッチしないか、入力された指紋パターンが社員マスタ情報に登録された指紋データとマッチしなければ、図4に示される待受け画面が再表示されることとなる。
【0013】
本人認証手段10により借出者本人が認証された場合はクライアントコンピュータ20へのアクセス可能状態となり図5に示されるような使用車・行先選択画面が表示されることとなるので、入力手段22としてのタッチパネルモニタ21を用いて車両借入情報を入力する。このとき本人認証手段10により借出者名は取得されているので借出者の氏名が氏名欄に表示される。車両借入情報の入力はタッチパネルモニタ21に表示される指示ボタンに基づいて行なわれるもので、例えば、[他車選択]ボタンにタッチすれば空きの車両が表示されるので、必要とする車種を選択する。画面上に必要とする車種が表示されていない場合は上向きまたは下向きの「矢印」ボタンにタッチして画面をスクロールさせて必要とする車両を探し出す。必要とする車種が見つかったら該当車種の表示欄にタッチして表示欄の表示色をアクティブ反転させて車種を確定する。
【0014】
次いで、「行先選択」ボタンにタッチして登録表示されている行先(取引先会社)を選択画面の表示欄から選択し、表示欄の表示色をアクティブ反転させて行先を確定する。このとき新規取引先で行先会社が登録されていない場合には、選択画面の表示欄から「その他」を選択する。続いて、図5上の「3.同乗者」ボタンにタッチすると図6に示される選択画面が表示されるので、[同部門表示]ボタンにタッチしたうえ、同乗者の名前の読みを左側に表示されるかなコードより選択する。例えば、名嶋であれば、「な」にタッチすることにより同部門の「な」で始まる社員名が表示欄に表示される。そして必要に応じてスクロール用の上向きまたは下向きの[矢印]タッチして該当する同乗者名を探し出す。同乗者名が見つかったらその表示欄をタッチして表示色をアクティブ反転させて同乗者を確定する。また同乗者が別部門あるいは取引先客等で登録されていない場合には、選択画面の表示欄から「その他」を選択する。
【0015】
次に、帰社予定入力ボタンにタッチして帰社予定時間の入力を行なう。この時日帰りができな遠距離の場合には[日付]ボタンにタッチして帰社予定日の入力を行ない、続けて帰社予定時間の入力をテンキーを用いて行なう。入力を間違った時には[AC]ボタンにタッチして入力情報をクリアして再入力を行なう。そして[3.OK]ボタンにタッチすれば、図7に示される画面が表示されることとなる。この画面は図5の画面に入力した車両借入情報(使用車、管理番号、行先、借出者(持出者)、同乗者、帰社予定時間等)がポップアップ表示される。
【0016】
そしてポップアップ表示された車両借入情報が正しければ、画面右の[4.OK]ボタンにタッチして入力の確定操作を行なえば、図8に示されるように貸し出される指定のキー番号がポップアップ表示される。このときキー保管装置30にはサーバ40からキーのロック解除信号が入力されキー貸出可能状態となる。このキー貸出可能状態とはキー保管装置30の本体ケースに設けられたスロットに挿入されソレノイドによりロックされているキープレート31のロックが解除されてスロットから自由に抜き出しだせる状態をいう。
【0017】
このようにしてキーホルダーを兼ねるキープレート31に取り付けられているキーはキー保管装置30から取り出せることとなる。このキー取り出しは図示しないセンサにより検出され、検出されたキー取り出し信号はサーバ40に送信される。このようにしてキーが取り出されるとサーバ40に接続されているクライアントコンピュータ20のタッチパネルモニタ21には、借出者(持出者)、行先、帰社予定時間、同乗者等が表示される。同時に制御コンピュータを介してサーバ40にネットワーク接続され車両の利用状況を掲示表示する大型表示手段45に該貸出情報が追加表示される。
【0018】
このようにしてキーを借り出したうえ、駐車場や車庫に駐車されている所定の車両を利用すればよい。そして車両の利用後は、借り出したキーを持って、各事業部あるいは各課に設置されている貸し出し用のクラインアントコンピュータ20のところまで行き、キーを返却すればよい。この返却はキーホルダを兼ねるキープレート31をキー保管装置30のスロットに差し込むことにより、キー返却信号がサーバ40に送信される。この返却信号に基づいて図10に示されるような走行距離の入力画面が開らかれるので、入力手段22としてのクライアントコンピュータ20のタッチパネルモニタ21に表示されるテンキーをタッチして走行距離を入力する。入力ミスをした場合には[元に戻す]ボタンにタッチして再入力を行う。入力が完了したら[2.OK]ボタンにタッチして入力を確定する。この処理によりキー保管装置30のソレノイドはキープレート31をロックしてキーが不用意に取り出せないキー保管状態にする。
【0019】
このようにして処理中に取得された車両借入者情報、車両借入情報、車両返却情報情報、キー貸出開始日時情報、キー返却日時情報に基づいてサーバ40はオイル交換時期や、年月日のカウントによる六ヶ月点検時期、十二ヶ月点検時期あるいは車検時期、または任意保険や自賠責保険等の期限を管理して、点検中や車検中あるいは保険の更新時期に達している旨を整備担当者や保険担当者にメール送信したり、プリンタ50で印刷して各担当者に送付したりするとともに、車検中や整備中で利用できない車両に対してはその旨を表示するようにしている。
【0020】
なお、前記好ましい実施の形態では、行先が新規取引先で登録されていない場合や、同乗者が別部門あるいは取引先客等で登録されていない場合、「その他」を選択するようにしているが、文字入力画面を表示させて新規取引先の会社名や別部門あるいは取引先客等の同乗者名を入力するものとしてもよいことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】
本発明は前記説明によって明らかなように、車両借入者の認証を行う本人認証手段により取得した車両借入者情報、入力手段により入力した車両借入情報および車両返却情報、車両借入者の認証と車両借入者情報に基づいて借入車両のキーのロック解除を行なうキー保管装置により取得したキー貸出開始日時情報、またキー返却により借入車両のキーのロック保持を行なう前記キー保管装置により取得したキー返却日時情報とに基づいて車両の運用管理を行なうものであるから、車両の貸出管理と保守管理(車両の点検・整備、車検等)をリンクさせた運用管理を行なうことができるので、車両の運用管理を確実且つ、安いランニングコストで行なうことができる。
また請求項3のように、共用車両の利用状況を掲示する大型表示手段が設けられるものとすることにより、クライアントコンピュータが設置されている場所に行かなくても車両の利用状況を知ることができるので、スケジュールが立て易くなる。
請求項4のように、本人認証手段が指紋照合装置または社員カードと社員カードリーダとからなるものとすることにより、社員カードを忘れても本人の指紋により車両を借り出すことができることとなる等種々の利点を有するものである。従って、本発明は従来の問題点を解消した共用車両の運用管理方法およびそのシステムとして業界の発展に寄与するところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態のシステム構成図である。
【図2】キーを取り付けた状態のキープレートを示す正面図である。
【図3】本発明の好ましい実施の形態のフローチャートである。
【図4】本発明の好ましい実施の形態における待受け画面である。
【図5】本発明の好ましい実施の形態における車両借入情報の入力初期画面である。
【図6】本発明の好ましい実施の形態における車両借入情報の同乗者および帰社予定入力画面である。
【図7】本発明の好ましい実施の形態における車両借入情報を入力後の確認を表示するポップアップ画面である。
【図8】本発明の好ましい実施の形態における車両借入情報の完了後に示されるキー取出し指示を表示するポップアップ画面である。
【図9】本発明の好ましい実施の形態の大型表示手段による車両の利用状況表示画面である。
【図10】本発明の好ましい実施の形態におけるキー返却時の走行距離入力画面である。
【符号の説明】
10 本人認証手段
10a 指紋照合装置
10b 社員カードリーダ
30 キー保管装置
40 サーバ
45 大型表示手段
Claims (4)
- 車両借入者の認証を行う本人認証手段により取得した車両借入者情報、入力手段により入力した車両借入情報および車両返却情報、車両借入者の認証と車両借入者情報に基づいて借入車両のキーのロック解除を行なうキー保管装置により取得したキー貸出開始日時情報、またキー返却により借入車両のキーのロック保持を行なう前記キー保管装置により取得したキー返却日時情報とに基づいて車両の運用管理を行なうことを特徴とする共用車両の運用管理方法。
- 車両借入者の本人認証と車両借入者情報の取得を行なう本人認証手段と、車両借入情報および車両返却情報の入力を行う入力手段と、取得された車両借入者情報と車両借入情報に基づいて借入車両キーのロック解除を行なうキー貸出開始日時情報を取得するとともに、キー返却によりキーをロック保持を行なうキー返却日時情報を取得するキー保管装置と、本人認証手段とキー保管装置とから取得した情報に基づいて車両の運用管理を行なうサーバとからなることを特徴とする共用車両の運用管理システム。
- 共用車両の利用状況を掲示する大型表示手段が設けられることを特徴とする請求項2に記載の共用車両の運用管理システム。
- 本人認証手段が指紋照合装置と社員カードリーダとからなることを特徴と請求項2または3に記載の共用車両の運用管理システム。
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