JP2003030591A - 携帯情報端末を利用した個人認証システム - Google Patents

携帯情報端末を利用した個人認証システム

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JP2003030591A
JP2003030591A JP2001246813A JP2001246813A JP2003030591A JP 2003030591 A JP2003030591 A JP 2003030591A JP 2001246813 A JP2001246813 A JP 2001246813A JP 2001246813 A JP2001246813 A JP 2001246813A JP 2003030591 A JP2003030591 A JP 2003030591A
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和司 山田
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡便な個人認証ツールとして利用されている磁
気カードに代表されるカードの管理の煩雑さを解消し、
身近なツールとして管理され利用されている携帯情報端
末を個人認証ツールとして利用するシステムの開発と、
加えて個人認証によりシステムが実行されることによる
データ等の蓄積において、識別情報が氾濫することによ
る、システムに関係のない識別情報のデータが無秩序に
蓄積されることによるデータ領域の無駄を排除するシス
テムの開発を課題とする。 【解決手段】予めサーバに記録された登録者が、携帯情
報端末18によりインターネットを介してサーバ3にロ
グインし、登録者の識別情報要求によりサーバ3が識別
情報に基づく画像を登録者の携帯情報端末18に送信
し、登録者が訪れる場所に設置された画像読み取り手段
12で読み取られた携帯情報端末18の画像に基づく識
別情報がサーバ3に送信されサーバ3がこれを受信し、
サーバ3が、受信した識別情報をサーバに記録された識
別情報と照合して、サーバ3が照合に基づいて所定の処
理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】携帯情報端末を個人認証ツールと
して利用する認証システムに関し、個人認証により、店
舗に来店した顧客を認証して記録しメリットを与えるシ
ステム、施設に来所した人を認証して記録しこれをタイ
ムカードの代替として利用するシステム、行政機関にお
いて個人認証して証明書を発行するシステム、個人認証
して立ち入りの可否を判断するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】個人認証を簡便にするツールとして一般
的なものが磁気カードである。販促手段として利用され
るポイントカード、会社などの勤怠情報に利用されるカ
ード、印鑑登録証明を発行するための証明カード、ドア
の開錠を可能にするカードなど様々存在する。個人はこ
れら複数のカードを管理する必要がある。
【0003】ポイントカードに代えて携帯情報端末を利
用するシステムでは、商品またはサービスの取引情報に
基づいてポイントを付加するものとなっている。これは
顧客の支出を伴う商品の購入を前提としている。デパー
トやショッピングセンターのように様々な商品アイテム
が揃っているところでは、一度立ち寄れば目的以外の商
品を購入する機会もあるが、その場所にいくための動機
付け、つまり商品を購入する動機がなければ店舗に立ち
寄ることはない。
【0004】会社などの勤怠情報取得のために利用され
るカードは、出社退社時に磁気読み取り機に読み取らせ
てタイムレコーダとして利用されているが、社員がカー
ドを忘れることがあれば、その後の処理は人的に行われ
る。またカードがないと入出できない場合には、あきら
める以外にない。
【0005】印鑑登録証明を発行するための証明カード
は、これら証明書を発行するために行政機関に申請書と
ともに提出するか、あるいは読み取り機に読み取らせて
証明書の発行を受ける。頻繁に利用することのないカー
ドは整理しわすれて保管場所が不明となることもあり、
その後の再発行や別の手順で発行の手続きをしなければ
ならず、まして紛失したことそのものが重大なことであ
り、個人の損失となる。
【0006】ドアの開閉を可能にするカードは、いわゆ
るカギの代わりとして利用するものである。従来のキー
であればキーホルダ等で管理していたが、カードになる
と財布やバッグに納めて管理することになる。カード時
代において氾濫するカードと同等の管理では、管理意識
が低下して紛失の危険性が高くなる。カードがなくなれ
ばドアの開閉ができないだけでなく入居者であるにもか
かわらず入室ができず、カードは予備キーのような準備
も少ないため即効性のある回避手段がとれない。コンサ
ートチケットのように持参しないと入場できない場合に
おいても、チケットの有無が立ち入りの可否を判断する
ものとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】氾濫する複数のカード
を管理するわずらわしさを回避するためには、統一した
またもっと身近な個人認証ツールが必要である。携帯情
報端末として利用されるいわゆる携帯電話は、提供され
るコンテンツの豊富さとともに単なる通話手段だけでな
く様々な場面での利用が模索されており、重宝なツール
として変化しつつあり、様々なツールとして利用するシ
ステムの開発が活発化している。そこで、簡便な個人認
証ツールとして利用されている磁気カードに代表される
カードの管理の煩雑さを解消し、身近なツールとして管
理され利用されている携帯情報端末を個人認証ツールと
して利用するシステムの開発を技術的課題とする。加え
て個人認証によりシステムが実行されることで、ポイン
トサービスに見られるポイントデータ等の蓄積におい
て、識別情報が氾濫するようになると、システムに関係
のない識別情報のデータが無秩序に蓄積されることによ
るデータ領域の無駄を排除するシステムの開発を課題と
する。
【0008】より具体的には、店舗を訪れる動機付けと
して、購入したい商品がなくても店舗を訪れることで顧
客にメリットがあれば店舗に立ち寄る機会を増加させる
ことができ、これにより商品購入の機会を増加させるこ
とができる。実際に商品を購入することがなくても頻繁
に店舗を訪れ、店舗を訪れるだけでも顧客にメリットが
あり、来店者数の増加と購買機会の増加を可能とするシ
ステムの提供を課題とする。
【0009】会社などの勤怠情報取得のために利用され
るカード、印鑑登録証明を発行するための証明カード、
ドアの開閉を可能にするカード等、あるいはコンサート
チケット等は、財布やバッグに納めて管理することにな
る。カード時代において紛失しても直接的な損害となら
ないようなカードと同等の管理では、管理意識が低下し
て紛失の危険性が高くなり、頻繁に利用することのない
カードは整理しわすれて保管場所が不明となることもあ
り、その後の再発行や別の手順で発行の手続きをしなけ
ればならず、まして紛失したことそのものが重大なこと
であり、個人の損失となる。よって、これらカードより
ももっと身近で管理意識の高い携帯情報端末を個人認証
ツールとして利用するシステムの開発を技術的課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、予めサーバに記録された登録者が、サーバから携帯
情報端末に顧客の識別情報に基づく画像をダウンロード
して表示し、表示した画像を読み取り手段で読み取り、
画像に基づく識別情報をサーバに送信し、予めサーバに
登録した識別情報と照合して個人認証する携帯情報端末
を利用した個人認証システムであって、予めサーバに記
録された登録者が、携帯情報端末によりインターネット
を介してサーバにログインし、登録者の識別情報要求に
よりサーバが識別情報に基づく画像を登録者の携帯情報
端末に送信するステップと、登録者が訪れる場所に設置
された画像読み取り手段で読み取られた携帯情報端末の
画像に基づく識別情報がサーバに送信されサーバが受信
するステップと、サーバが、受信した識別情報をサーバ
に記録された識別情報と照合するステップと、サーバが
照合に基づいて所定の処理を実行するステップとを備え
る携帯情報端末を利用した個人認証システムとした。
【0011】予めサーバに記録された登録者が読み取り
手段を備えた場所を訪れたとき、画像化された識別情報
を携帯電話に表示させこれを読み取り手段によって読み
取り、サーバに送信することで、サーバでは送信された
識別情報に基づき予めサーバに記録した識別情報を照合
し個人認証するとともに、照合に基づいて所定の処理を
実行するので、登録者は携帯情報端末を所持しておれば
個人認証が可能となる。訪問先や手続きによってカード
を持ち出しすることや、忘れないように常に携帯してお
く必要はなく日常的に使用しているツールがそのまま個
人認証に使えるので、利用者は携帯情報端末だけを管理
しておればよい。しかも携帯情報端末、例えば携帯電話
は極めて身近なツールであり、カードよりも携帯電話の
方が管理意識は高いのが実情であり、カード形式よりも
安全といえる。さらにサーバに記憶された識別情報と読
み込まれた携帯情報端末の識別情報とを照合した後に、
サーバが次の処理をするので、照合により登録された識
別情報であることを確認して個人認証し、それ以外の情
報を除外することで、識別情報が氾濫してきた場合でも
関係のないデータの蓄積を防止することができる。
【0012】また上記システムに加え、サーバに記録し
た登録者の個人情報にメールアドレスを含み、サーバが
メールサーバを備え、サーバが照合した登録者の携帯情
報端末のメールアドレスにメールを送信するステップを
備えるものとすることにより、取引におけるサービスで
は、個人認証して所定の処理を実行し、個人認証したこ
とに対するサービスをメールで提供することができる
し、個人認証により所定の処理が実行されたことをメー
ルで本人に知らせることができるので、登録者は個人認
証のなされたことを逐次確認することができる。万一、
憶えの無いメールが送信されたならば、不正に使用され
たことを確認できる。
【0013】所定の処理が、識別情報に関連させて所定
の情報を記録するものであり、所定の情報が取引に関す
るものとすれば、画像読み取り手段が店舗に設置され、
所定の情報が商品またはサービスの購入に利用できるポ
イントとすることができる。例えば、登録者である顧客
は店舗を訪れるたびに所定の情報としてポイントが付加
されるので、商品の購入動機がなくとも店舗を訪れ、そ
のとき購買意欲をそそる商品が見当たれば、商品購入の
動機づけになる。またポイントが蓄積されることによ
り、ポイントを利用した商品の購入動機も生じて店舗を
訪れることになり、来店客の増加につながり、来店客の
増加に伴う商品の売上が期待できる。
【0014】また、所定の情報を来店記録とするとよ
い。来店記録としてより具体的には来店日、来店時間、
来店曜日などがある。これらの記録により顧客の来店動
向が把握できる。店舗では来店動向に合わせた販促が行
える。サーバには会員登録時に住所、氏名などの個人情
報を登録してもらうことで、日時や曜日あるいは時間帯
にあわせたサービスの情報をダイレクトメールで顧客に
伝えることができる。これにより、顧客が店舗を訪れる
日時や曜日あるいは時間帯に合わせたサービスとなり、
顧客にとっては店舗を訪れるのに都合のよい日時や曜日
あるいは時間帯でのサービスとなるので好都合であり、
購買意欲をそそる販促システムとすることができる。
【0015】また、このような来店記録に基づいて商品
またはサービスの購入に利用できるポイントを付加する
ステップを備えることで、顧客は店舗を訪れるたびにポ
イントが付加されるので、上記日時や曜日あるいは時間
帯にあわせたサービスの情報提供と重なり商品の購入動
機がなくとも店舗を訪れ、そのとき購買意欲をそそる商
品が見当たれば、商品購入の動機づけになる。またポイ
ントが蓄積されることにより、ポイントを利用した商品
の購入動機も生じて店舗を訪れることになり、来店客の
増加につながり、来店客の増加に伴う商品の売上が期待
できる。
【0016】店舗を訪れた顧客は少なからず店舗で販売
する商品に興味のある顧客であるので、メールサーバを
利用してこの顧客の携帯情報端末のメールアドレスに販
促情報を送信すれば、極めて効率のよい販促情報の提供
となる。顧客としてはポイントが付加され且つ販促情報
が得られる。または顧客が店舗を訪れる日時や曜日ある
いは時間帯に合わせた販促情報が提供されることにな
る。具体的な販促情報としては商品またはサービスの購
入に利用できる割引券などのクーポン情報でよい。ま
た、販促情報が優待情報であってもよい。いずれにして
も販促情報は顧客が店舗を訪れて商品またはサービスを
購入するとき何らかの形で顧客にメリットのあるもので
あればよい。たとえばクーポン情報としては、商品の割
引券などでよい。優待情報としては優先予約券などでよ
い。また売り出し日の情報などでもよい。
【0017】所定の情報を入退出情報としてみれば、画
像読み取り手段が施設に設置され、所定の情報を登録者
の入退記録とする。より具体的には企業においてタイム
レコーダによって実施されている勤怠記録であり、在席
・外出記録、また、施設で開催される会議参加者の出欠
掌握などである。
【0018】企業においては社員個別にカードを配布す
ることがなく、社員の携帯電話が利用できる。また環境
としては、社員一人に1台のパソコンが設置されている
企業もあり、各個人のパソコンから社内ネットーワーク
を通じてサーバに、自身の勤怠情報を記録することがで
き、システムの導入だけで別個に勤怠記録用の機器を導
入する必要はない。また利用者つまり社員も携帯電話で
勤怠情報を入力できるので、カードを忘れるような事態
も回避することができる。また、メールサーバからこの
勤怠記録に関する情報を登録者に送信することで、情報
として記録完了の情報や、あるいは自身の勤怠記録の情
報等を受信することができる。特に勤怠記録について
は、企業側から記録内容を各自に開示する手間が必要で
あるが、それが不要で、社員の自己管理に委ねることが
できる。
【0019】所定の処理が、サーバに登録した登録者個
人にユニークな情報を登録者に提供するものであり、例
えば登録者個人にユニークな情報が、行政機関の印鑑証
明、住民票を含む証明書であるとすれば、行政機関に関
連させて登録した識別情報を携帯情報端末に取得して、
携帯情報端末の画像を行政機関に関連させた読み取り手
段によって読み取らせることで個人認証を行い、認証す
ることで証明書を発行(印刷)する処理を実行させる。
つまり携帯情報端末を持参することによって証明書の発
行ができる。しかも携帯情報端末によってこれを実現す
ることで、個人のカード管理の負担は軽減され、行政機
関としてもカード発行費用は削減される。加えて行政機
関の窓口での対応も軽減される。
【0020】メール内容が、証明書発行確認情報とする
ことにより、登録者は重要な証明書の発行が完了したこ
とを確認することができるだけでなく、登録者は個人認
証のなされたことを逐次確認することができる。万一、
憶えの無いメールが送信されたならば、不正に使用され
たことを確認できる。
【0021】所定の処理が、立ち入りの可否を判断する
ものであるとき、マンションなどの立ち入りの可否を判
断する場合、コンサート会場での入場の可否を判断する
場合に利用できる。特にマンションなどのようにセキュ
リティを要する場合には、個人の所有する携帯情報端末
がキーとなり、単に番号入力によって入所できたりする
ものよりセキュリティは向上する。また各部屋への出入
りにおいても携帯情報端末をキーとして利用することも
できる。またコンサート会場での入場の可否においては
予め予約者を登録者として登録しておくことでよく、登
録者は識別情報を携帯情報端末にダウンロードし、会場
でこれを読み取らせることで照合し、照合できれば入場
を許可するものである。登録者の識別情報の取得には、
一般的にログイン時に要求するID、パスワードを決定
しておくことでよい。
【0022】メール内容が、可否判断の実行情報であ
り、登録者は個人認証のなされたことを逐次確認するこ
とができる。万一、憶えの無いメールが送信されたなら
ば、不正に使用され、入室されたことを確認できる。実
行情報には個人認証のなされた時刻を含めることでもよ
い。またコンサート会場での入場の可否を判断する場合
には、実行情報に座席番号を含めることで、会場におけ
る座席番号などのあらたな配布物は不要である。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明による好適な実施例につい
て商品またはサービスを提供する店舗を例として図1及
び図5により説明する。図1の符号1で示すものは携帯
情報端末を利用した個人認証システム1であり、符号2
で示すものは運用システムである。運用システム2に
は、CPUやプログラムメモリ、各種インターフェイス
及び通信機能を有する演算制御部3a等を含む、インタ
ーネットに接続されたサーバ3を備え、サーバ3には、
インターネット機能のWEBサーバ3b、データベース
機能のSQLサーバ3c、メール送信機能のメールサー
バ3d等のサーバ機能を備えている。サーバ3には、以
下サーバ3によって読み書きが制御されるデータテーブ
ルが接続されている。データテーブルとして、顧客のI
D、パスワード、Eメールアドレス及び個人に対応させ
て決定した識別コード(識別情報)等の個人情報を記憶
する顧客テーブル4と、顧客ID、蓄積ポイント等を記
憶するポイントテーブル5と、店舗名、店舗ID、パス
ワード、店舗住所等を記録する店舗テーブル6と、顧客
ID、店舗ID、取引年月日等を記録する顧客管理テー
ブル7、識別コード、識別コードイメージ(例えばバー
コード画像)等を記録する識別コードテーブル8が接続
されている。
【0024】更にサーバ3に備えられるメールサーバ3
dは、サーバ3に接続されたデータテーブルに記憶され
るEメールアドレスに基づいてEメールを送信する。W
EBサーバ3b及びメールサーバ3dはインターネット
プロバイダ10を介してインターネットにデータの送受
信を行う。以下において各サーバ3b、3c、3dは一
般的なアプリケーションシステムとして動作するので細
かい作用の説明は省略しサーバ3として説明する。
【0025】また店舗には、インターネットを経由して
サーバ3に接続するか、LANなどによりサーバ3に接
続可能な店頭に設置された入力端末15を備え、該入力
端末15は、後述する携帯情報端末に表示される識別コ
ードを読みとる読み取り手段16(例えばバーコードリ
ーダ)と、入力内容を表示する表示部17と、識別コー
ド(識別情報)をサーバ3に出力または送信する演算制
御部15aと、を備える。更に店舗には、インターネッ
トを経由してサーバ3に接続するか、LANなどにより
サーバ3に接続可能な売上管理用入力端末11、いわゆ
るレジを備え、該入力端末11は、後述する携帯情報端
末に表示される識別コードを読みとる読み取り手段12
(例えばバーコードリーダ)と、入力内容を表示する表
示部13と、取引に係る取引情報(例えば売上金額)を
入力する入力手段14(例えばテンキー)と、取引情報
に基づきポイントを演算する演算制御部11aと、を備
える。
【0026】顧客がインターネットを経由してサーバ3
に接続できる携帯情報端末18を所有し、携帯情報端末
18によってサーバ3に接続し、個人情報、例えばI
D、パスワードを入力して前記サーバ3にログインし、
前記識別コードを取得する通信機能と、取得した識別コ
ードを表示する表示画面19とを備えており、例えば携
帯電話や通信機能を備えた携帯パソコンが利用できる。
【0027】まず、顧客は携帯情報端末18をインター
ネットを経由してサーバ3に接続させ、個人情報である
氏名あるいはEメールアドレス等を登録して、サーバ3
は個人情報に対応させて顧客ID、識別コード等を割り
当て顧客テーブル4に記憶する。これにより顧客はポイ
ント運用システム2上で顧客IDまたは識別コードによ
って管理される。
【0028】顧客が識別コードを取得する手順を図3に
示す。携帯情報端末18をインターネットを経由してサ
ーバ3に接続(3−1)させ、個人情報、例えばID、
パスワードを入力(3−2)して前記サーバ3にログイ
ンし、サーバ3は、顧客テーブル4の識別コードから識
別コードテーブル8のバーコードイメージを携帯情報端
末18に送信する。顧客は、前記サーバ3から識別コー
ドのバーコードイメージを取得し(3−3)、より詳し
くは識別コードをバーコードに変換して画像化したバー
コード画像を取得することで表示部16に表示(3−
4)させる。あるいはあらかじめ前記サーバ3にログイ
ンしバーコード画像を取得して携帯情報端末18に記憶
し、商品またはサービスの購入に際して読み出して表示
させる。
【0029】このとき顧客のサーバ3へのログインの方
法は本実施例に限定されない。つまり、個人情報の登録
によって、サーバ3は個人にユニークな専用URLを割
り当てて顧客テーブル4に記録し、顧客は携帯情報端末
(インターネット端末における通称「ブックマーク」)
にこのURLを登録して次回のログインからこの専用U
RLにアクセスしてサーバ3にログインすることでもよ
い。
【0030】顧客テーブル4と識別コードテーブル8は
1つのテーブルとしてもよく、また顧客テーブル4とポ
イントテーブル5を1つのテーブルとしてもよい。つま
りデータテーブル内のフィールド数やテーブルの数はデ
ータベースの設計事項であり、本実施例に限定されるこ
となく、本実施例よりもさらに細かくテーブル数を分割
してもよいし、テーブル内のフィールド数を多くして、
テーブル数が少なくなるように設計することは自由であ
る。
【0031】加えてバーコード画像を識別コードテーブ
ル8に記録しておき、このテーブル8から画像を読み出
して顧客に提供する方法を示したが、顧客のログインの
都度、顧客IDに基づいてバーコードを生成しこれを画
像として出力するよう、一般的なプログラム(例えばJ
AVAやVB(Visual Basic))によって
プログラミングしておくことでもよい。
【0032】また、顧客IDと識別コードとを別に設定
する例を示したが、いずれか一方に統一して顧客管理コ
ードとしてもよい。つまり携帯情報端末に表示させる識
別コードは顧客にユニークなコードであればよく、コー
ドの意味するところの符号(文字、数字、記号)であれ
ばよい。また識別コードをバーコード化して顧客に提供
する方法を示したが、後述する読み取り手段12によっ
て携帯情報端末の表示部に表示される文字、画像、符号
等を読み取れるものであればよく、バーコードも一次
元、二次元に限定されず、符号(文字、記号、数字)で
あってもよい。したがって読み取り手段12もバーコー
ドリーダに限定されない。
【0033】顧客が店舗を訪れても商品を購入せずポイ
ントの付加だけを行う場合について図3により説明す
る。顧客が店舗を訪れたとき、顧客はバーコード画像を
読み出して携帯情報端末に表示して店舗の入力端末15
の読み取り手段16、例えばバーコードリーダによりバ
ーコード画像を読み取り(3−5)識別コードに変換す
る。このとき商品は購入していないので入力端末15の
演算制御部15aでは、予め設定されている所定のポイ
ント(例えば10ポイントなど)が設定される(3−
6)。顧客は表示部17において、読み取らせた識別コ
ード、ポイントといった内容が確認できる。顧客が入力
を終えると、入力端末15はインターネット経由あるい
はLAN接続により店舗テーブル6に該当する店舗コー
ド、来店日時等のデータと識別コードとポイント、をサ
ーバ3に送信または出力(3−7)する。サーバ3は入
力端末15からサーバ3に送られたデータの識別コード
を、顧客テーブル4または識別コードテーブル8で参照
し(3−8)、該当の識別コードがあれば、サーバ3は
データである店舗ID、来店日時、ポイント等を、顧客
IDもしくは識別コードに対応させて顧客管理テーブル
7とポイントテーブル5に累積記憶(3−9)する。該
当のコードがなければデータの蓄積は実施しない。これ
により、登録者以外のデータが蓄積されることはなく、
無駄なデータ領域を作り出すことはない。
【0034】ここでポイントだけを記憶すること、来店
日時だけを記録すること、あるいは来店日時とポイント
の両方を記憶することは自由であり、顧客に対するサー
ビスの観点から選択されるものである。来店に基づくポ
イントを付加することは、顧客の来店頻度を向上させる
ことができる。また来店日時を記録することは顧客の来
店動向を知る上で重要なデータであり、このデータに基
づいて顧客に対する販促が実施できるので、顧客にとっ
てはタイムリーな情報となる。
【0035】次に、顧客が店舗を訪れ商品を購入する場
合について図4により説明する。前述のステップ3−4
までの説明は重複するので省略する。顧客が商品の購入
に際してバーコード画像を読み出して携帯情報端末に表
示して提示すると、店舗では入力端末11の読み取り手
段12、例えばバーコードリーダによりバーコード画像
を読み取り(4−5)識別コードに変換する。更に入力
手段14、例えばテンキーにより購入金額を入力(4−
6)する。購入金額を入力すると、入力端末11の演算
部11aでは購入金額に応じて定めた所定のポイント率
(例えば1%)によりポイントを演算(4−7)する。
表示部13に識別コードと購入金額を表示することで、
識別コード、購入代金、ポイントといった入力内容が確
認できる。入力を終えると、インターネット経由あるい
はLAN接続により識別コードとポイント、必要に応じ
て購入代金等のデータを入力端末11からサーバ3に送
信または出力(4−8)する。サーバ3は入力端末15
からサーバ3に送られたデータの識別コードを顧客テー
ブル4または識別コードテーブル8で参照し(4−
9)、該当の識別コードがあれば、データであるポイン
トは、顧客IDもしくは識別コードに対応させてポイン
トテーブル5、顧客管理テーブル7に記憶(4−10)
される。該当のコードがなければデータの蓄積は実施し
ない。これにより、登録者以外のデータが蓄積されるこ
とはなく、無駄なデータ領域を作り出すことはない。と
ころで、入力端末11に演算制御部11aを備えて、入
力端末11側で取引情報に基づきポイントを演算する実
施例を示したが、サーバ3側の演算制御部3aにおいて
取引情報に基づきポイントを演算することでもよい。
【0036】上記記載の、店舗からサーバ3へのデータ
入力は、インターネット経由であれば店舗からのデータ
入力を可能とする店舗用URLをサーバ3に設けて入力
画面を設定しておくことでよく、LAN経由であればサ
ーバ3のデータベースに店舗からのデータ入力を可能と
する入力フォームを設定しておくことでよい。
【0037】貯まったポイントにより値引きなどのサー
ビスを受ける場合について説明する。店舗の入力端末1
1からは、利用ポイントを、例えばマイナスポイントと
してサーバ3に出力または送信する。つまり店舗の入力
端末11からはポイントを利用した顧客の個人情報(顧
客IDなど)と商品購入の際利用されたポイントあるい
は値引きに相当する額をサーバ3に出力または送信す
る。このとき入力端末11では値引きといったキー操作
をするか、入力値にマイナス記号を付加して入力する。
サーバ3は店舗から送られた個人情報の個人IDに対応
させて利用されたポイントをポイントテーブル5にマイ
ナスポイントとして加算し累積ポイントを更新する。あ
るいはサーバ3は値引きに相当する額からマイナスポイ
ントを演算し、演算したポイントを店舗から送られた個
人情報の個人IDに対応させてポイントテーブル5にマ
イナスポイントとして加算し累積ポイントを更新する。
【0038】以上のような本発明の携帯情報端末を利用
したシステムによってメールシステムが構築できる。こ
れについて図5により説明する。入力端末11をサーバ
3に接続(5−1)してメール内容を入力(5−2)
し、入力端末11からサーバ3に、店舗IDとEメール
内容を送信(5−3)すれば、サーバ3は、送信された
店舗IDと顧客管理テーブル7のデータから、店舗ID
ごとに顧客IDを検索(5−4)し、検索した顧客ID
と顧客テーブル4から店舗を利用した顧客のEメールア
ドレスが照会(5−5)できる。サーバ3は紹介したE
メールアドレスとメール内容をメールサーバ9に送信
(5−6)する。照会結果である顧客のEメールアドレ
スに対して店舗のEメール内容がインターネットで提供
できる(5−7)ものとなる。これは顧客に対して、店
舗による積極的で且つ安価な販促情報の提供が可能とな
る。またEメールのあて先は、顧客管理システムで管理
されるところの店舗で商品を購入した顧客だけでなく店
舗を訪れたことのある顧客へのメールとなるので、顧客
に対してはこの販促情報が大きな購入動機となりうる。
【0039】この場合のEメールの内容は、メールの内
容を提示すると割引き価格で商品が購入できる割引券
(クーポン)とすること、商品を優先的に販売するため
の告知として利用することができる。また、診断などの
無料サービスの告知であってもよい。
【0040】上記記載の、店舗からサーバ3へのEメー
ル発信要求は、インターネット経由であれば、店舗から
のEメール発信要求の受付を可能とするEメール発信要
求用URLをサーバ3に設けて入力画面を設定しておく
ことでよく、LAN経由であればサーバ3のデータベー
スに店舗からのデータ入力を可能とする入力フォームを
設定しておくことでよい。なお、顧客管理テーブル7に
基づきメールアドレスを照会したが、顧客テーブル4に
基づきメール送信することでもよい。
【0041】次に本発明による好適な実施例について、
企業の勤怠管理システムを例として図6及び図8により
説明する。図6の符号20で示すものは携帯情報端末を
利用した個人認証システムであり、符号21で示すもの
は運用システムである。運用システム21には、CPU
やプログラムメモリ、各種インターフェイス及び通信機
能を有する演算制御部22a等を含む、インターネット
に接続されたサーバ22を備え、サーバ22には、イン
ターネット機能のWEBサーバ22b、データベース機
能のSQLサーバ22c、メール送信機能のメールサー
バ22d等のサーバ機能を備えている。サーバ22に
は、以下サーバ22によって読み書きが制御されるデー
タテーブルが接続されている。データテーブルとして、
登録者のID、パスワード、Eメールアドレス及び個人
に対応させて決定した識別コード(識別情報)等の個人
情報を記憶する登録者テーブル23と、登録者ID、入
時間、出時間などの日時等を記録する登録者管理テーブ
ル24、識別コード、識別コードイメージ(例えばバー
コード画像)等を記録する識別コードテーブル25が接
続されている。
【0042】更にサーバ22に備えられるメールサーバ
22dは、サーバ22に接続されたデータテーブルに記
憶されるEメールアドレスに基づいてEメールを送信す
る。WEBサーバ22b及びメールサーバ22dはイン
ターネットプロバイダ26を介してインターネットにデ
ータの送受信を行う。以下において各サーバ22b、2
2c、22dは一般的なアプリケーションシステムとし
て動作するので細かい作用の説明は省略しサーバ22と
して説明する。
【0043】また企業の出入り口(あるいは従業者個々
のパーソナルコンピュータ)には、インターネットを経
由してサーバ22に接続するか、LANなどによりサー
バ22に接続可能な勤怠管理用入力端末27を備え、該
入力端末27は、後述する携帯情報端末に表示される識
別コードを読みとる読み取り手段28(例えばバーコー
ドリーダ)と、入力内容を表示する表示部29と、必要
な情報(例えば出勤、退勤、外出)を入力する入力手段
30(例えば入力キー)と、演算制御部27aと、を備
える。
【0044】顧客がインターネットを経由してサーバ2
2に接続できる携帯情報端末31を所有し、携帯情報端
末31によってサーバ33に接続し、個人情報、例えば
ID、パスワードを入力して前記サーバ22にログイン
し、前記識別コードを取得する通信機能と、取得した識
別コードを表示する表示画面32とを備えており、例え
ば携帯電話や通信機能を備えた携帯パソコンが利用でき
る。
【0045】まず、登録者(この場合企業の従業者)は
携帯情報端末31をインターネットを経由してサーバ2
2に接続させ、個人情報である社員番号(登録者I
D)、氏名やEメールアドレス等を登録して、サーバ2
2は個人情報に対応させて識別コード等を割り当て登録
者テーブル23に記憶する。これにより登録者は運用シ
ステム21上で登録者IDまたは識別コードによって管
理される。なお社員番号をログインIDとしてもよい。
【0046】登録者が識別コードを取得する手順を図8
により説明する。携帯情報端末32をインターネットを
経由してサーバ22に接続(3−1)させ、個人情報、
例えばID、パスワードを入力(3−2)して前記サー
バ22にログインし、サーバ22は、登録者テーブル2
3の識別コードから識別コードテーブル25のバーコー
ドイメージを携帯情報端末31に送信する。登録者は、
前記サーバ22から識別コードのバーコードイメージを
取得し(3−3)、より詳しくは識別コードをバーコー
ドに変換して画像化したバーコード画像を取得すること
で表示部32に表示(3−4)させる。あるいはあらか
じめ前記サーバ22にログインしバーコード画像を取得
して携帯情報端末32に記憶し、出勤、退勤、外出に際
して読み出して表示させる。
【0047】登録者は企業への出社や退社、外出の際、
バーコード画像(識別コード)を読み出して携帯情報端
末に表示して、出入り口あるいは従業者個々机上のパー
ソナルコンピュータに設置された入力端末27の読み取
り手段28によって、入力する時間種別を選択し、識別
コードを読み取らせ入力手続きを行う(8−5)。例え
ばバーコードリーダによりバーコード画像を読み取り識
別コードに変換する。入力端末27の演算制御部27a
では、バーコード画像を読み取った日時を取得する(8
−6)。登録者は表示部29において、読み取らせた識
別コード、日時といった内容が確認できる。登録者が入
力を終えると、入力端末27はインターネット経由ある
いはLAN接続により日時等のデータと識別コードをサ
ーバ22に送信または出力する(8−7)。サーバ22
では送信された識別コードを識別コードテーブル25で
参照し(8−8)、該当の識別コードがあれば、入力端
末27からサーバ22に送られたデータである日時を、
登録者IDもしくは識別コードに対応させて登録者管理
テーブル24に記憶する(8−9)。万一該当の識別コ
ードがなければ、データは保存しない。これに加えて識
別コードがなければ不審者として扱い、サーバ22の別
のテーブルに記憶された企業責任者のメールアドレス
(図示せず)に、サーバ22からメール送信(8−1
0)するなどのシステムを加えるとよい。
【0048】登録者管理テーブル24に登録したデータ
は、登録者ごとの勤怠管理データであり、企業はこのデ
ータに基づいて従業者の勤怠管理を行うことができる。
また、登録者テーブルにはEメールアドレスを登録して
おくことにより、サーバ22は、入力端末27からデー
タが送信されこれを登録者管理テーブル24に登録する
と同時に、登録した登録者IDと登録者テーブル23か
ら、登録者のEメールアドレスを参照し、この勤怠管理
データを日毎に送信することができる。また、登録者管
理テーブル24のデータに基づいて、月毎に登録者ID
ごとの勤怠記録をまとめて登録者の携帯情報端末32に
送信することもできる。これにより個人の勤怠管理を企
業にまかせるのではなく個人でも掌握することができ
る。Eメールの送信は、企業が入力端末より実施しても
よいし、サーバ22により所定のタイミング、登録者管
理テーブル24データが記録された時、月末時、締め日
でバッチ処理するものでもよい。
【0049】次に入力端末が行政機関を含む機関に設置
され、登録者が証明書の発行を受ける場合の実施例につ
いて説明する。図6の個人認証システム20、図7の登
録者テーブル23、識別コードテーブル25、と登録者
情報テーブル40及び登録者情報管理テーブル41によ
り説明する。サーバ22には、以下サーバ22によって
読み書きが制御されるデータテーブルが接続されてい
る。データテーブルとして、登録者のID、パスワー
ド、Eメールアドレス及び個人に対応させて決定した識
別コード(識別情報)等の個人情報を記憶する登録者テ
ーブル23と、識別コード、識別コードイメージ(例え
ばバーコード画像)等を記録する識別コードテーブル2
5と、登録者ID、証明書、謄本などのイメージが記録
される登録者情報テーブル40及び証明書発行の履歴が
記録される登録者情報管理テーブル41が接続されてい
る。
【0050】更にサーバ22に備えられるメールサーバ
22dは、サーバ22に接続されたデータテーブルに記
憶されるEメールアドレスに基づいてEメールを送信す
る。WEBサーバ22b及びメールサーバ22dはイン
ターネットプロバイダ26を介してインターネットにデ
ータの送受信を行う。以下において各サーバ22b、2
2c、22dは一般的なアプリケーションシステムとし
て動作するので細かい作用の説明は省略しサーバ22と
して説明する。
【0051】まず、登録者(この場合、証明書の発行を
受けるもの)は携帯情報端末31をインターネットを経
由してサーバ22に接続させ、行政機関に登録された個
人情報である番号(登録者ID)、氏名やEメールアド
レス等を登録して、サーバ22は個人情報に対応させて
識別コード等を割り当て登録者テーブル23に記憶す
る。これにより登録者は運用システム21上で登録者I
Dまたは識別コードによって管理される。なお登録者I
DをログインIDとしてもよい。
【0052】登録者が識別コードを取得する手順を図9
により説明する。携帯情報端末31をインターネットを
経由してサーバ22に接続(3−1)させ、個人情報、
例えばID、パスワードを入力(3−2)して前記サー
バ22にログインし、サーバ22は、登録者テーブル2
3の識別コードから識別コードテーブル25のバーコー
ドイメージを携帯情報端末32に送信する。登録者は、
前記サーバ22から識別コードのバーコードイメージを
取得し(3−3)、より詳しくは識別コードをバーコー
ドに変換して画像化したバーコード画像を取得すること
で表示部32に表示させる。あるいはあらかじめ前記サ
ーバ22にログインしバーコード画像を取得して携帯情
報端末31に記憶し、証明書等の発行に際して読み出し
て表示させる。
【0053】登録者テーブル23に登録されている登録
者は、個人の印鑑証明や謄本等の証明書を取得するた
め、入力端末27のテンキー30により発行を受ける証
明書を選択し(9−4)、携帯情報端末にバーコード画
像(識別コード)を読み出して行政機関に設置された入
力端末27の読み取り手段28によって識別コードを読
み取らせ入力手続きを行う(9−5)。例えばバーコー
ドリーダによりバーコード画像を読み取り識別コードに
変換する。入力端末27の演算制御部27aでは、バー
コード画像を読み取った日時を取得する(9−6)。登
録者は表示部29において、読み取らせた識別コード、
日時、証明書の種類といった内容が確認できる。登録者
が入力を終えると、入力端末27はインターネット経由
あるいはLAN接続により日時、証明書の種類等のデー
タと識別コードをサーバ22に送信または出力する(9
−7)。サーバ22では送信された識別コードを識別コ
ードテーブル25で参照し(9−8)、該当の識別コー
ドがあれば、入力端末27からサーバ22に送られたデ
ータである日時、証明書種別を、登録者IDもしくは識
別コードに対応させて登録者情報管理テーブル41に記
憶し(9−9)、記憶した証明書種別に該当する登録者
情報テーブル40のイメージデータを入力端末に送信す
る(9−10)。入力端末27は、サーバ22から送ら
れたイメージデータを入力端末27に接続した印字部2
7bで印刷する(9−11)。
【0054】登録者は情報携帯端末31があれば、入力
端末で証明書の発行ができて、機関の窓口で手続きをし
たり、証明書が発行されるまで待っていたりすることは
ない。また、サーバ22は、入力端末27からデータが
送信されこれを登録者情報管理テーブル41に登録する
と同時に、登録した登録者IDと登録者テーブル23か
ら、登録者のEメールアドレスを参照し、この証明書発
行データ(証明書の種類と発行日付)を日毎に送信する
ことでもよい。また、登録者情報管理テーブル41のデ
ータに基づいて、月毎に登録者IDごとの証明書発行記
録をまとめて登録者の携帯情報端末31に送信すること
もできる。これにより個人の証明書の発行がなされたこ
とを登録者に通知することができるので、万一不正があ
った場合でも発行機関のセキュリティに頼ることなく直
ちに掌握することができる。Eメールの送信は、機関が
入力端末より実施してもよいし、サーバ22により所定
のタイミング、登録者情報管理テーブル41にデータが
記録された時、月末時、締め日でバッチ処理するもので
もよい。
【0055】次に、携帯情報端末31に表示したバーコ
ードを読み取ることにより立ち入りの可否を判断する場
合、具体的にはマンション各戸別に入力端末27が設置
され、マンションのドアの開錠に利用する場合の実施例
について説明する。図6の個人認証システム20、図7
の登録者テーブル23、識別コードテーブル25と図1
0の登録者情報テーブル42及び登録者情報管理テーブ
ル43により説明する。サーバ22には、以下サーバ2
2によって読み書きが制御されるデータテーブルが接続
されている。データテーブルとして、登録者のID、パ
スワード、Eメールアドレス及び個人に対応させて決定
した識別コード(識別情報)等の個人情報を記憶する登
録者テーブル23と、識別コード、識別コードイメージ
(例えばバーコード画像)等を記録する識別コードテー
ブル25と、登録者IDと各個別の入力端末コードが記
録された登録者情報テーブル42及び登録者コードと開
錠日時が記録される登録者情報管理テーブル43とが接
続されている。
【0056】更にサーバ22に備えられるメールサーバ
22dは、サーバ22に接続されたデータテーブルに記
憶されるEメールアドレスに基づいてEメールを送信す
る。WEBサーバ22b及びメールサーバ22dはイン
ターネットプロバイダ26を介してインターネットにデ
ータの送受信を行う。以下において各サーバ22b、2
2c、22dは一般的なアプリケーションシステムとし
て動作するので細かい作用の説明は省略しサーバ22と
して説明する。
【0057】まず、登録者は携帯情報端末31をインタ
ーネットを経由してサーバ22に接続させ、登録者情報
テーブルに登録されている個人情報である番号(登録者
ID)、氏名やEメールアドレス等を登録して、サーバ
22は個人情報に対応させて識別コード等を割り当て登
録者テーブル23に記憶する。これにより登録者は運用
システム21上で登録者IDまたは識別コードによって
管理される。なお登録者IDをログインIDとしてもよ
い。
【0058】登録者が識別コードを取得する手順を図1
1により説明する。携帯情報端末32をインターネット
を経由してサーバ22に接続(3−1)させ、個人情
報、例えばID、パスワードを入力(3−2)して前記
サーバ22にログインし、サーバ22は、登録者テーブ
ル23の識別コードから識別コードテーブル25のバー
コードイメージを携帯情報端末31に送信する。登録者
は、前記サーバ22から識別コードのバーコードイメー
ジを取得し(3−3)、より詳しくは識別コードをバー
コードに変換して画像化したバーコード画像を取得する
ことで表示部32に表示(3−4)させる。あるいはあ
らかじめ前記サーバ22にログインしバーコード画像を
取得して携帯情報端末32に記憶し、ドアの開錠に際し
て読み出して表示させる。
【0059】登録者テーブル23に登録されている登録
者は、ドアの開錠のため、携帯情報端末にバーコード画
像(識別コード)を読み出してドアに設置された入力端
末27の読み取り手段28によって識別コードを読み取
らせ入力を行う(11−5)。例えばバーコードリーダ
によりバーコード画像を読み取り識別コードに変換す
る。入力端末27の演算制御部27aでは、バーコード
画像を読み取った日時を取得する(11−6)。登録者
が入力を終えると、入力端末27はインターネット経由
あるいはLAN接続により日時と入力端末コード及び識
別コードをサーバ22に送信または出力する(11−
7)。サーバ22では送信された識別コードと入力端末
コードとの組合せを識別コードテーブル25と登録者情
報テーブル42で参照する(11−8)。登録者情報テ
ーブル42に識別コードと入力端末コードとの組合せが
あれば、入力端末27からサーバ22に送られた日時
を、登録者IDもしくは識別コードに対応させて登録者
情報管理テーブル43に記憶し(11−9)、サーバ2
2は入力端末27に開錠可の信号を送信する(11−1
0)。入力端末27は、サーバ22から送られた開錠可
の信号により入力端末27に接続された開錠手段45に
信号を送信して電磁ロックを解除するなどして開錠する
(11−11)。
【0060】登録者は情報携帯端末31があれば、ドア
の開錠ができて、別にカギや磁気カードを所有管理する
ことはない。また、サーバ22は、入力端末27からデ
ータ(開錠要求)が送信されこれを登録者情報管理テー
ブル43に登録すると同時に、登録した登録者IDと登
録者テーブル23から、登録者のEメールアドレスを参
照し、このデータ(開錠要求)のあったことと、その日
時を登録者に送信することができる。これにより戸別施
錠が開錠されたことを登録者に通知することができるの
で、万一不正があった場合でも一般のセキュリティに頼
ることなく直ちに掌握することができる。
【0061】次に、コンサートの入場をチェックするシ
ステムとした場合について、図6の個人認証システム2
0、図7の登録者テーブル23、識別コードテーブル2
5と、図10の登録者情報テーブル46により説明す
る。サーバ22に接続するデータテーブルとして、登録
者のID、パスワード、Eメールアドレス及び個人に対
応させて決定した識別コード(識別情報)等の個人情報
を記憶する登録者テーブル23と、識別コード、識別コ
ードイメージ(例えばバーコード画像)等を記録する識
別コードテーブル25と、登録者IDとコンサートチケ
ットなどの入金確認データや座席番号が記録された登録
者情報テーブル46とした場合について説明する。この
場合入力端末27は、コンサート会場の各入場口に設置
される。
【0062】前述のように登録者は、事前に登録者ID
とパスワードの入力によりサーバ22の登録者テーブル
23に登録し、識別コードテーブル25にサーバ22に
よって割当てられた識別コードが記憶してある。登録者
は登録者IDによって所定の方法でコンサートチケット
を予約し代金を支払っている。登録者情報テーブル46
には、登録者IDに対応させて、代金支払いの状況と予
約座席が記憶してあり、チェック完了(入場完了)等が
記憶される。ところで、コンサートの催しごとに前述の
サーバ22への登録をもってチケット予約とすれば、コ
ンサート等の催しごとに予約の登録者IDは変更され、
よって登録によって割り振られる識別コードも変更され
るので不正防止にもなる。登録者IDと識別コードの組
合せを乱数発生的に行えばなおよい。
【0063】さて、コンサート会場入り口で登録者の携
帯情報端末31に表示したバーコードを入力端末27に
よって読み取ると、入力端末27はバーコードに基づく
識別コードをサーバ22に出力または送信する。サーバ
22は送信された識別コードを識別コードテーブル25
を参照して探し、該当の識別コードをテーブルで発見し
たならばその識別コードテーブル25の登録者IDから
登録者テーブル46を参照し、代金の支払いを確認し、
「済み」であれば入場を許可する。入場許可の証とし
て、サーバ22は登録者テーブル46に記録されている
座席番号データを入力端末27に出力し、入力端末27
はサーバ22から送信された座席番号データを印字部2
7bで印刷し、印刷された座席番号を登録者に手渡すこ
とで入場を許可するものである。また、座席番号の配布
を、サーバ22が登録者テーブル46を参照して入場を
許可した時、サーバ22が識別コードから登録者テーブ
ル23を参照し、登録者テーブル23のEメールアドレ
スに座席番号を送信することでもよい。
【0064】登録者はコンサートチケットを保管してお
く必要がないので、保管場所を忘れたり、紛失すること
の可能性が低減され、コンサート会場へ持参することを
忘れることもない。
【0065】
【発明の効果】所持するカードやチケットが本人のもの
であることを確認するために免許証などの提示を求める
こともある。しかしそれさえ、チケットなどにおいて
は、個人は特定できても、チケットの所有者であること
の証にはならない。携帯電話などの携帯情報端末は、肌
身離さず持ち歩くことがほとんどであり個人と1対1の
関係にある。特にプライベート用の携帯電話は特にその
傾向が強いのでカードの代用として十分活用できる。
【0066】本発明では、携帯情報端末でサーバにログ
インし携帯情報端末で登録し、携帯情報端末に識別コー
ドをダウンロードし、携帯情報端末で個人認証をおこな
い、しかも携帯情報端末に表示された識別コードがサー
バに登録された個人情報(識別コード)と一致するかを
参照して初めて次のステップに進むので、本人が持ち歩
くことが極めて高い形態情報端末、特に携帯電話を利用
した個人認証システムは有効に機能するものである。
【0067】読み取り手段によって読み込まれた識別コ
ードを、予めサーバに登録された識別コードであるか否
かを確認しないまま記憶すると、関係のない識別コード
に関するデータまで記憶することになりデータ領域が嵩
むだけである。メモリ容量が大容量化しているものの、
今後この携帯情報端末を利用した個人認証システムを利
用するにあたりデータ領域を有効に活用するためには、
本発明のように一端識別コードをサーバで参照して、そ
の後次の処理、例えばデータの記録といった処理を行う
ことで、データ領域は一層有効に活用できる。
【0068】本発明を店舗のポイントサービスに適用し
た場合、登録者である顧客は店舗を訪れるたびに所定の
情報としてポイントが付加されるので、商品の購入動機
がなくとも店舗を訪れ、そのとき購買意欲をそそる商品
が見当たれば、商品購入の動機づけになる。またポイン
トが蓄積されることにより、ポイントを利用した商品の
購入動機も生じて店舗を訪れることになり、来店客の増
加につながり、来店客の増加に伴う商品の売上が期待で
きる。登録されたメールアドレスへのメール配信を利用
することで的確な販促情報が提供できる。
【0069】本発明を企業の勤怠管理に適用した場合、
社員個別にカードを配布することがなく、社員の携帯電
話が利用できる。また環境としては、社員一人に1台の
パソコンが設置されている企業もあり、各個人のパソコ
ンから社内ネットーワークを通じてサーバに、自身の勤
怠情報を記録することができ、システムの導入だけで別
個に勤怠記録用の機器を導入する必要はない。また利用
者つまり社員も携帯電話で勤怠情報を入力できるので、
カードを忘れるような事態も回避することができる。ま
た、メールサーバからこの勤怠記録に関する情報を登録
者に送信することで、情報として記録完了の情報や、あ
るいは自身の勤怠記録の情報等を受信することができ
る。特に勤怠記録については、企業側から記録内容を各
自に開示する手間が必要であるが、それが不要で、社員
の自己管理に委ねることができる。
【0070】本発明を機関による証明書等の発行に適用
した場合、つまり携帯情報端末を持参することによって
証明書の発行ができる。しかも携帯情報端末によってこ
れを実現することで、個人のカード管理の負担は軽減さ
れ、行政機関としてもカード発行費用は削減される。加
えて行政機関の窓口での対応も軽減される。メール内容
が、証明書発行確認情報とすることにより、登録者は重
要な証明書の発行が完了したことを確認することができ
るだけでなく、登録者は個人認証のなされたことを逐次
確認することができる。
【0071】本発明を立ち入りの可否を判断するものに
適用した場合、個人の所有する携帯情報個人の所有する
携帯携情報端末がキーとなり、単に番号入力によって入
所できたりするものよりセキュリティは向上する。また
コンサート会場での入場の可否においては予め予約者を
登録者として登録しておくことでよく、登録者は識別情
報を携帯情報端末にダウンロードし、会場でこれを読み
取らせることで照合し、照合できれば入場を許可するも
のである。メール内容が、可否判断の実行情報であり、
登録者は個人認証のなされたことを逐次確認することが
できる。万一、憶えの無いメールが送信されたならば、
不正に使用され、入室されたことを確認できる。実行情
報には個人認証のなされた時刻を含めることでもよい。
またコンサート会場での入場の可否を判断する場合に
は、実行情報に座席番号を含めることで、会場における
座席番号などのあらたな配布物は不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯情報端末を利用した個人認証システム構成
を示す実施例図である。
【図2】個人認証システムの実施例に利用する各データ
テーブルを示す図である。
【図3】個人認証システムを店舗での利用に適用した場
合の処理フローチャートである。
【図4】個人認証システムを店舗での利用に適用した別
の実施例の処理フローチャートである。
【図5】メール送信処理のフローチャートである。
【図6】携帯情報端末を利用した個人認証システムの構
成を示す別の実施例図である。
【図7】個人認証システムの実施例に利用する各データ
テーブルの別の実施例図である。
【図8】個人認証システムを勤怠管理に適用した実施例
の処理フローチャートである。
【図9】個人認証システムを証明書発行に適用した実施
例の処理フローチャートである。
【図10】個人認証システムの実施例に利用する各デー
タテーブルの別の実施例図である。
【図11】個人認証システムを立ち入りの可否判断に適
用した実施例の処理フローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯情報端末を利用した個人認証システム 2 運用システム 3 サーバ 4 顧客テーブル 5 ポイントテーブル 6 店舗テーブル 7 顧客管理テーブル 8 識別コードテーブル 10 インターネットプロバイダ 11 入力端末 12 読み取り手段 13 表示部 14 入力手段 15 入力端末 16 読み取り手段 17 表示部 18 携帯情報端末 19 表示部 20 携帯情報端末を利用した個人認証システム 21 運用システム 22 サーバ 23 登録者テーブル 24 登録者管理テーブル 25 識別コードテーブル 26 インターネットプロバイダー 27 入力端末 28 読み取り手段 29 表示部 30 入力キー 31 携帯情報端末 32 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 512 G06F 17/60 512 5K101 ZEC ZEC G06K 7/00 G06K 7/00 U 19/06 H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 H04B 7/26 109S H04Q 7/38 G06K 19/00 A Fターム(参考) 5B035 AA13 BA01 BB01 BB03 BB12 BC01 5B058 CA40 KA37 5B072 BB00 CC24 5B085 AE02 BC02 BE01 BE07 5K067 AA32 BB04 DD17 DD52 EE02 EE16 FF02 HH22 HH23 KK15 5K101 KK15 KK17 LL12 MM07 NN01 NN11 NN21

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予めサーバに記録された登録者が、サーバ
    から携帯情報端末に顧客の識別情報に基づく画像をダウ
    ンロードして表示し、表示した画像を読み取り手段で読
    み取り画像に基づく識別情報をサーバに送信し、予めサ
    ーバに登録した識別情報と照合して個人認証する携帯情
    報端末を利用した個人認証システムであって、 予めサーバに記録された登録者が、携帯情報端末により
    インターネットを介してサーバにログインし、登録者の
    識別情報要求によりサーバが識別情報に基づく画像を登
    録者の携帯情報端末に送信するステップと、 登録者が訪れる場所に設置された画像読み取り手段で読
    み取られた携帯情報端末の画像に基づく識別情報がサー
    バに送信されサーバが受信するステップと、 サーバが、受信した識別情報をサーバに記録された識別
    情報と照合するステップと、 サーバが照合に基づいて所定の処理を実行するステップ
    とを備えることを特徴とする携帯情報端末を利用した個
    人認証システム。
  2. 【請求項2】サーバに記録した登録者の個人情報にメー
    ルアドレスを含み、サーバがメールサーバを備え、サー
    バが照合した登録者の携帯情報端末のメールアドレスに
    メールを送信するステップを備えることを特徴とする請
    求項1記載の携帯情報端末を利用した個人認証システ
    ム。
  3. 【請求項3】所定の処理が、識別情報に関連させて所定
    の情報を記録するものであることを特徴とする請求項1
    または2記載の携帯情報端末を利用した個人認証システ
    ム。
  4. 【請求項4】画像読み取り手段が店舗に設置され、所定
    の情報が商品またはサービスの購入に利用できるポイン
    トであることを特徴とする請求項3記載の携帯情報端末
    を利用した個人認証システム。
  5. 【請求項5】画像読み取り手段が店舗に設置され、所定
    の情報が店舗への来店記録であることを特徴とする請求
    項3記載の携帯情報端末を利用した個人認証システム。
  6. 【請求項6】サーバが、来店記録に基づいて商品または
    サービスの購入に利用できるポイントを付加するステッ
    プを備えることを特徴とする請求項5記載の携帯情報端
    末を利用した個人認証システム。
  7. 【請求項7】メール内容が、商品またはサービスの購入
    に利用できるクーポン情報であることを特徴とする請求
    項4乃至6のいずれかに記載の携帯情報端末を利用した
    個人認証システム。
  8. 【請求項8】メール内容が、優待情報であることを特徴
    とする請求項4乃至6のいずれかに記載の携帯情報端末
    を利用した個人認証システム。
  9. 【請求項9】画像読み取り手段が施設に設置され、所定
    の情報が登録者の入退記録であることを特徴とする請求
    項3記載の携帯情報端末を利用した個人認証システム。
  10. 【請求項10】メール内容が、登録者の入退情報である
    ことを特徴とする請求項9記載の携帯情報端末を利用し
    た個人認証システム。
  11. 【請求項11】所定の処理が、サーバに登録した登録者
    個人にユニークな情報を登録者に提供するものであるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の携帯情報端末を
    利用した個人認証システム。
  12. 【請求項12】登録者個人にユニークな情報が、行政機
    関を含む機関の、印鑑証明、住民票を含む証明書である
    ことを特徴とする請求項11記載の携帯情報端末を利用
    した個人認証システム。
  13. 【請求項13】メール内容が、証明書発行確認情報であ
    ることを特徴とする請求項12記載の携帯情報端末を利
    用した個人認証システム。
  14. 【請求項14】所定の処理が、立ち入りの可否を判断す
    るものであることを特徴とする請求項1または2記載の
    携帯情報端末を利用した個人認証システム。
  15. 【請求項15】メール内容が、可否判断の実行情報であ
    ることを特徴とする請求項14記載の携帯情報端末を利
    用した個人認証システム。
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