JP2002056172A - 顧客情報入出力システムおよび顧客情報入出力用携帯端末 - Google Patents

顧客情報入出力システムおよび顧客情報入出力用携帯端末

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JP2002056172A
JP2002056172A JP2000243877A JP2000243877A JP2002056172A JP 2002056172 A JP2002056172 A JP 2002056172A JP 2000243877 A JP2000243877 A JP 2000243877A JP 2000243877 A JP2000243877 A JP 2000243877A JP 2002056172 A JP2002056172 A JP 2002056172A
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Michihito Agawa
道仁 阿川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客及び店側の利便を考えると共に、顧客の
特定が確実に行える顧客情報入出力システムおよび顧客
情報入出力用携帯端末を提供する。 【解決手段】 顧客11に関係する個人情報を出力する
に際し当該顧客11を特定する識別記号(ID)12を
保存するメモリ13および識別記号(ID)12をメモ
リ13から送出するための送出手段14を有する携帯端
末1と、複数の異なる店2a,2b,2c毎に置かれる
顧客情報管理手段3a,3b,3cと、この顧客情報管
理手段3a,3b,3cが有線又は無線にて接続される
情報センター4と、を備え、情報センター4には、識別
記号(ID)12と当該識別記号(ID)12が付与さ
れた顧客11に関係する個人情報が保存され、当該顧客
11が来店した店2a,2b,2cでは、来店した顧客
11の携帯端末1から送出された識別記号(ID)12
を顧客情報管理手段3a,3b,3cに入力し、当該顧
客11に関係する個人情報を情報センター4から入手可
能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各店が独自に行っ
ている顧客情報管理を一元化することにより、来店され
た顧客の個人情報の入出力を容易に行える顧客情報入出
力システムおよび顧客情報入出力用携帯端末に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、レンタルビデオ店や
カメラ販売店やパン屋等、業種を問わす種々の店では、
各々独自に顧客に関係する種々の情報(住所、電話番
号、年齢、性別等を各種の情報)を顧客から聞き出し、
これを記録管理している。特に、レンタルビデオ店やレ
ンタカー店等、品物を利用者に一定の期間使用させ、期
間終了後に回収する必要がある店においては、利用者の
住所や電話番号等、種々の個人情報を聞き出すと共にそ
の顧客の個人情報が信憑性のあるものか否かを認証する
必要がある。なお、以下に、顧客の認証方法の代表的な
例を説明する。
【0003】まず、各店は、最初の来店時に当該顧客に
各種の個人情報を所定の用紙等に記入してもらう。な
お、この際、必要に応じて、運転免許証等の身分証明書
を提示してもらったり、印鑑を所定位置に押してもら
う。そして、各店は、このようにして入手した個人情報
をノートに記入したり、あるいはコンピュータを用いて
データベース化したりして管理する。
【0004】一方で、各店は、この個人情報に基づいた
データが入力された磁気記録式の会員カードやバーコー
ドが付された会員カード、あるいは単に所定の事項(氏
名等)が記載された紙製の会員カード等を発行して顧客
に渡す。顧客は、次回の来店時、店から渡された会員カ
ードを提示すれば、当該顧客であることが認証される。
このため、この次回来店時においては、免許証を提示し
たり個人情報を記入したりという煩雑な手続をすること
なく、目的の買い物等をすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、各店
では、必要に応じて来店客の個人情報を入手し、これを
個人の認証等のために管理する。一方で、各顧客に対し
て初回来店時のような煩雑な思いを2度目以降の来店時
にさせないために、個人認証用のカード等を各顧客に対
して発行し、2度目以降の来店時にはこのカード等を提
示するだけで顧客の確認を行えるようにしている。な
お、このようなカードは、経営主体を同じとするチェー
ン店全店もしくはその一部の店等で共通して使える場合
も多い。また、業務提携している協力店間でも共通して
使用できる場合もある。
【0006】しかし、顧客は、少なくとも初めて訪れた
店(チェーン店の場合、そのチェーングループを初めて
訪れた時とする場合もある)で買い物する際には、個人
情報をその都度所定の用紙に記入する必要があり、面倒
である。しかも、2回目以降の来店時にその店でスムー
ズに買い物等をするためには、その店から渡されたカー
ドを提示しなければならない。
【0007】これは、顧客にとって非常に煩わしい。顧
客は、新しい店で買い物をする毎に店が独自に発行した
カードを渡されるため、非常に多くのカードを所有する
ことなる。したがって、外出する際にどの店で買い物を
するか決めている場合は、その店専用のカードのみをも
って出掛ければよいが、そのような場合ばかりではな
い。すなわち、その日の行動が特に決められていない場
合、予め各種の店から渡された多くのカードを持って出
掛ける必要がある。しかも、顧客は、その多くのカード
を自己の責任の元に管理する必要があるが、紛失する可
能性も否めない。
【0008】また、多くのカードを持って買い物の出掛
けた場合、例えば、支払い時において、当該顧客は、財
布や鞄の中に保管している数多くのカードの中から、そ
の店専用のカードを的確に見つけなくてはならず大変で
ある。しかも、レジでお金を支払おうとしかけた際に、
その店のカードが見つからなかったり、所持していない
ことに気付いたりすることもある。
【0009】また、上述した状況は、顧客だけではなく
店側にとってもデメリットとなる。すなわち、初めて来
店した顧客に対して、上述したように煩わしい手続をし
てもらう必要があるからである。これは、店側として
は、顧客に多大な作業を強いることであり、好ましい状
況ではない。しかも、来店経験がありその店のカードを
所有している顧客であっても、そのカードを携帯し忘れ
た場合は、カードによる顧客の確認ができないため、改
めて手続をしてもらったりあるいはその日は確認なしで
買い物をしてもらう必要が生じる。また、買い物の金額
によってポイントを貯め、その貯まったポイントを換金
するようなシステムを導入している店等もあるが、その
ような店用のカードを携帯し忘れた場合、その顧客はそ
の店での買い物を躊躇する可能性が高い。このような事
情から、カードを忘れた場合、顧客は当日のその店での
買い物をあきらめてしまうかもしれない。加えて、その
ような顧客が、他の店に同じ商品を求めて流れていって
しまう可能性もある。
【0010】本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、顧
客及び店側の利便を考えると共に、顧客の確認等が確実
に行える顧客情報入出力システムおよび顧客情報入出力
用携帯端末を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的に鑑みて、
本発明の顧客情報入出力システムは、顧客に関係する個
人情報を出力するに際し当該顧客を特定する識別記号を
保存するメモリおよび識別記号をメモリから送出する送
出手段を有する携帯端末と、複数の異なる店毎に置かれ
る顧客情報管理手段と、この顧客情報管理手段が有線又
は無線にて接続される情報センターと、を備え、情報セ
ンターには、識別記号と当該識別記号が付与された顧客
に関係する個人情報が保存され、当該顧客が来店した店
では、来店した顧客の携帯端末から送出された識別記号
を顧客情報管理手段に入力し、当該顧客に関係する個人
情報を情報センターから入手可能にしたことを特徴とし
ている。
【0012】上述の発明によれば、例えば、予め顧客が
所有している携帯端末に格納されている識別記号を、店
に置かれた顧客情報管理手段に入力し、これに基づいて
店が情報センターから顧客に関係する個人情報を入手す
ることができる。この情報をもとに、顧客の特定が行え
る。したがって、初めて来店した顧客の個人情報を他店
及び情報センター経由で入手できることとなり、初回来
店時の顧客とのやりとりがスムーズなものとなる。しか
も、店毎に個別に顧客に関する個人情報を管理する必要
はなく、情報センターに接続された店のいずれかで顧客
に関する個人情報が入力されると、当該情報センターに
接続された各店はこの個人情報を共有できる。したがっ
て、各店は自店専用カード等を発行する必要がなくな
る。
【0013】加えて、顧客側としては、店毎に発行され
た多くのカードを所持しなくとも、個別の識別記号が保
存された携帯端末を1台持って出掛ければ、連携されて
いる各店においては各店毎に煩わしい手続を求められる
ことなく、気軽に買い物等を楽しむことができる。な
お、当該携帯端末は、近年発展してきた携帯電話に識別
記号を保存するメモリを付加したもので足りるため、携
帯して出掛けることに関し、顧客はそれ程負担に感じな
い。
【0014】また、他の発明の顧客情報入出力システム
は、顧客に関係する個人情報を出力するに際し当該顧客
を特定する識別記号を保存するメモリおよび識別記号を
メモリから送出する送出手段とを有する携帯端末と、複
数の異なる店毎に置かれる顧客情報管理手段と、を備
え、識別記号は店の経営主体毎に異なるものとされ、携
帯端末は複数の識別記号と当該識別記号を用いる店名を
表示できる表示手段を有し、顧客は入店した店用の識別
記号をその携帯端末の表示手段に表示させた後、顧客情
報管理手段に送出または入力し、当該顧客情報管理手段
は当該手段内又は当該手段が接続される保存手段内に保
存されている当該識別記号が付与された顧客に関係する
個人情報を表示可能とされていることを特徴としてい
る。
【0015】上述の発明によれば、例えば、予め顧客が
所有している携帯端末に格納されている複数の識別記号
のうち、入店した店用の識別記号に対応する店名を表示
手段に表示させた後に、その識別記号を店に置かれた顧
客情報管理手段に送出または入力し、これに基づいて店
が顧客情報管理手段内等に保存されている当該顧客に関
係する個人情報を表示できるものとなっている。したが
って、例えば、顧客は初めての来店時にその店で使用で
きる識別記号を自己の携帯端末に登録しておけば、2回
目以降の来店時にはその携帯端末から登録された識別記
号を送出または入力することにより店側に特定される。
また、来店前に予めホームページ(通常のコンピュータ
からアクセス可能なホームページか携帯電話からのアク
セス専用のホームページかは問わない)等でその店にア
クセスして自己の識別記号を取得しておき、その識別記
号を来店時に送出または入力すれば、従前の煩わしい手
続(所定用紙に住所・氏名等を記入する作業等)をする
ことなく、店側に特定される。
【0016】そのため、店側としては、顧客の特定のた
めの店専用カード等を発行する必要がなく、顧客側とし
ては、店毎に発行された多くのカードを所持しなくと
も、個別な識別記号が保存された状態の携帯端末さえ持
って出掛ければ、各店で煩わしい手続を求められること
なく、気軽に買い物等を楽しむことが可能となる。な
お、当該携帯端末は、近年発展してきた携帯電話に複数
の識別記号を保存するメモリを付加したもので足りるた
め、携帯して出掛けることに関し、顧客はそれ程負担に
感じない。
【0017】また、他の発明の顧客情報入出力システム
は、上述した各発明に加えて、携帯端末は、識別記号を
表示できる表示手段を有し、この表示手段に送出手段に
よって識別記号の少なくとも一部をバーコード状態で表
示することを特徴としている。したがって、店側にバー
コードリーダーを設置することにより、携帯端末の表示
手段に表示させたバーコードをかざすだけで、顧客の特
定を行えることとなり、さらに顧客および店側にとって
の利便性が向上する。
【0018】また、他の発明の顧客情報入出力システム
は、上述した各発明に加えて、携帯端末は、識別記号を
送出手段によって顧客情報管理手段に無線送信すること
を特徴としている。そのため、顧客特定作業時におい
て、携帯端末と顧客情報管理手段間の電気コードおよび
端子等を介した接続が不要となり、さらに顧客側および
店側にとっての利便性が向上する。
【0019】また、本発明の顧客情報入出力用携帯端末
は、経営手体が異なる複数の店が共通に使用可能な顧客
特定用の識別記号を保存するメモリと、識別記号を表示
できる表示手段と、識別記号をメモリから送出する送出
手段と、を備え、送出手段によって識別記号の少なくと
も一部をバーコード状態で表示手段に表示することを特
徴としている。
【0020】上述の発明によれば、予め顧客が所有して
いる携帯端末に格納されている各店共通の識別記号を表
示手段にバーコード状態で表示させ、この識別記号に基
づいて各店はこの携帯端末の所有者の特定を行える。な
お、顧客に割り振られる各店共通の識別番号は、当該顧
客が共通識別記号を使用するグループのいずれかの店に
最初に来店した際に登録すればよい。このように登録が
なされると、それ以降は、各店は共通の個人情報を共有
することとなる。したがって、各店毎に個別に顧客に関
する個人情報を管理する必要がなく、各店共通の識別記
号のバーコード入力に基づいて携帯端末に格納された個
人情報を取得できる。この結果、各店は自店専用カード
等を発行する必要がなくなる。
【0021】また、他の発明の顧客情報入出力用携帯端
末は、経営主体が異なる複数の店毎に異なる顧客特定用
の識別記号を保存するメモリと、識別記号を表示できる
表示手段と、識別記号をメモリから送出する送出手段
と、を備え、送出手段によって識別記号の少なくとも一
部をバーコード状態で表示手段に表示することを特徴と
している。
【0022】上述の発明によれば、予め顧客が所有して
いる携帯端末に格納されている各店毎に異なる識別記号
を表示手段にバーコード状態で表示させ、この識別記号
に基づいて各店はこの携帯端末の所有者の特定を行え
る。したがって、各店は、初めての来店時に顧客が所有
している携帯端末に識別記号を登録しておけば、2回目
以降の来店時にはその登録された識別記号をバーコード
入力するだけで当該顧客の特定が行える。したがって、
各店は自店専用カード等を発行する必要がなくなる。
【0023】また、他の発明の顧客情報入出力用携帯端
末は、経営手体が異なる複数の店が共通に使用可能な顧
客特定用の識別記号を保存するメモリと、識別記号を表
示できる表示手段と、識別記号をメモリから送出する送
出手段と、を備え、識別記号の一部を非表示にして識別
記号を表示手段に表示すると共に、当該識別記号を送出
手段によって店に置かれた顧客情報管理手段に無線送信
可能とされていることを特徴としている。
【0024】上述の発明によれば、予め顧客が所有して
いる携帯端末に格納されている各店共通の識別記号を表
示手段に表示させ、この表示させた識別記号を無線によ
り店に置かれた顧客情報管理手段に送れるようになって
いる。なお、顧客の識別記号登録および顧客情報管理手
段への個人情報の入力は、当該顧客が共通識別記号を使
用するグループのいずれかの店に最初に来店した際に行
えばよい。このような登録がなされると、それ以降は、
各店は共通の個人情報を共有することとなる。したがっ
て、各店毎に個別に顧客に関する個人情報を管理する必
要がなく、各店共通の識別記号の送出に基づいて顧客情
報管理手段から当該顧客の個人情報が引き出されて顧客
の特定が行える。なお、この際、各店における個人の特
定に不必要な識別記号の一部(他店では必要で、かつ当
該店では不要であるものも含む)は非表示となるため、
プライバシーの不必要な漏れを防止できる。本発明によ
れば、上述のように構成されたため、各店が自店専用カ
ード等を発行する必要がなくなる。
【0025】また、他の発明の顧客情報入出力用携帯端
末は、経営主体が異なる複数の店毎に異なる顧客特定用
の識別記号を保存するメモリと、識別記号を表示できる
表示手段と、識別記号をメモリから送出する送出手段
と、を備え、識別記号の一部を非表示にして識別記号を
表示手段に表示すると共に、当該識別記号を送出手段に
よって店に置かれた顧客情報管理手段に無線送信可能と
されていることを特徴としている。
【0026】上述の発明によれば、予め顧客が所有して
いる携帯端末に格納されている各店毎の識別記号を表示
手段に表示させ、この表示させた識別記号を無線により
店に置かれた顧客情報管理手段に送れるようになってい
る。なお、顧客の識別記号登録および顧客情報管理手段
への個人情報の入力は、当該顧客が当該店に最初に来店
した際に行えばよい。このような登録がなされると、そ
れ以降は、当該店は個人情報を管理できることとなる。
したがって、次回以降の来店時においては、既に登録さ
れた識別記号の送出に基づいて、顧客情報管理手段に既
に入力され保存されている当該顧客の個人情報が引き出
されて顧客の特定が行える。なお、この際、個人の特定
に不必要な識別記号の一部は非表示となるため、プライ
バシーの不必要な漏れを防止できる。本発明によれば、
上述のように構成されたため、店側は自店専用カード等
を発行する必要がなくなる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態の
顧客情報入出力システム及び顧客情報入出力用携帯端末
について、図面に基づいて以下に説明する。
【0028】図1に示すように、本実施の形態の顧客情
報入出力システムは、顧客特定用の携帯端末としての携
帯電話1と、複数の異なる店2a,2b,2cと、各店
2a,2b,2cにそれぞれ備え付けられた顧客情報管
理手段3a,3b,3cと、各顧客情報管理手段3a,
3b,3cと有線または無線により接続された情報セン
ター4と、から構成される。なお、以下で顧客の特定と
いう言葉を用いるが、これは当該顧客の個人情報を引き
出す際に、情報を引き出す個人を特定するという意味で
ある。すなわち、○×氏の情報を引き出す場合に、「○
×氏」の情報を引き出すという特定を行うという意味で
ある。
【0029】顧客特定用の携帯端末としての携帯電話1
は、その基本機能は従来から一般に広まっているもので
あり、通常は主に通信機としての役割等を有するもので
ある。なお、本実施の形態の携帯電話1には、通常の機
能の付加的機能として、この携帯電話1の所有者である
顧客11を特定するための識別記号(ID)12を保存
するメモリ13と、識別記号12(ID)をメモリ13
から送出する送出手段14とが設けられている。
【0030】そして、顧客11が、自己の携帯電話1を
所持して店2a,2b,2cのいずれかに初来店した場
合、店側は何らかの方法でこの携帯電話1に対し識別記
号(ID)12を付与する。なお、この実施の形態で
は、顧客11が店2aに来店した際、情報センター4に
接続されたグループ店2にとってこれが初来店であった
とするが、他店2b,2cへの来店時がグループ店2に
とっての初来店であった場合も、効果は同様である。
【0031】店2aに初来店した際に、店2aで付与さ
れた識別記号(ID)12は、携帯電話1内のメモリ1
3に保存される。なお、この識別記号(ID)12を付
与する際、店2a側は必要に応じて顧客11に身分を証
明するもの(運転免許証等)を提示してもらい、本人確
認(認証)を行う。加えて、顧客11は、店2a側から
識別記号(ID)12を付与してもらう際に、併せてパ
スワード(PW)の設定も行う。このパスワード(P
W)は、識別記号(ID)12と一体的にメモリ13に
保存しても良いし、セキュリティを考慮して、顧客11
が単に記憶に止めておくようにしても良い。
【0032】なお、本実施の形態では、上述したよう
に、店2aは識別記号(ID)12を付与する際に、身
分証明証等を提示させて本人確認をしているが、他店2
b,2cで識別記号(ID)12を付与する場合は特に
このような認証作業はなされない。認証作業を行うか否
かは、各店の判断に委ねられている。
【0033】また、本実施の形態では、識別記号(I
D)12を付与する際に、併せてパスワード(PW)を
設定するようになっている。加えて、店2aでパスワー
ド(PW)の設定が行われると、他店2b,2cから情
報センター4へアクセスして顧客情報を入手する際にそ
のパスワード(PW)を入力する必要があるようになっ
ている。しかし、上述のパスワード(PW)の設定は、
全店において必要なしとしても良い。また、パスワード
(PW)を設定するか否かを各店の判断に委ねるように
しても良い。すなわち、自己の店のセキュリティ環境に
鑑みて、パスワード(PW)設定が不要である店ではパ
スワード(PW)設定を不要とし、必要である店ではパ
スワード(PW)設定を行うようにしても良い。そし
て、情報センター4からの顧客情報入手がパスワード
(PW)入力を条件とする店を、顧客がパスワード(P
W)を設定した店に限るようにし、他店からはパスワー
ド(PW)入力なしで情報センター4へアクセスできる
ようにしても良い。
【0034】なお、その場合、セキュリティに配慮し顧
客の情報を引き出す際のパスワード(PW)の設定を行
った店にて入力された顧客情報を、他店からパスワード
(PW)入力なしで容易に入手できるとすると問題が生
じる恐れがある。そのため、例えば、顧客情報を入力す
る際に、引き出し時にパスワード(PW)入力を必要な
ものと不要なものとに分けて登録するようにしても良
い。そして、パスワード(PW)入力をせずに情報セン
ター4にアクセスした場合は、パスワード(PW)不要
で入手できる範囲の情報のみ入手できるようにしても良
い。
【0035】本実施の形態では、この識別記号(ID)
12及びパスワード(PW)は、顧客本人の承認の元、
情報センター4に接続された顧客情報管理手段を備えた
グループ店2各店で共通して使用できるものとなる。そ
のため、識別記号(ID)12を店2aで既に取得した
顧客11が、情報センター4に接続された他店2b,2
cに来店した際、既に取得した当該識別記号12(I
D)及びパスワード(PW)を、各店内に設置された顧
客情報管理手段に対して送出すれば、情報センター4に
蓄積されている当該顧客11の個人情報を引き出せるよ
うになっている。なお、識別記号(ID)12は、上述
したように、店2aへの初来店時に携帯電話1内に保存
されているため、携帯電話1の送出手段14を用いて店
2a内の顧客情報管理手段3aに送出すれば、その顧客
11の特定はグループ店2各店で簡単に行える。
【0036】携帯電話1は、各種情報を表示することが
可能な表示部15を有している。この表示部15は、図
2に示すように、上述した各店共通の識別記号(ID)
12を表示することもできる。そのため、顧客11は、
グループ店2各店に来店した際に、自己に付与された識
別記号(ID)12を送出手段14を用いて表示部15
に表示させ、この表示内容を見ながら店内に設置された
顧客情報管理手段に識別記号(ID)12及びパスワー
ド(PW)をキーボード等を用いて手入力するようにし
ても良い。これによって、顧客11は、その来店した店
にて特定される。
【0037】また、送出手段14は、メモリ13に保存
された識別記号(ID)12を単に表示部15へ表示さ
せるだけでなく、表示させたものを赤外線送信等の無線
通信手段によって顧客情報管理手段3a,3b,3cに
送れるものとしても良い。加えて、識別記号(ID)1
2を表示部15へ表示させずに、無線通信手段によって
顧客情報管理手段3a,3b,3cに送るものとしても
良い。また、携帯電話1を顧客情報管理手段3a,3
b,3cに有線コードで接続し、有線通信にて識別記号
(ID)12を顧客情報管理手段3a,3b,3cに送
るようにしても良い。なお、表示する際、識別記号(I
D)12の全部を表示するのではなく、必要最小限の一
部のみ表示し、顧客の特定に必要のない部分は非表示と
しても良い。
【0038】上述したように、店内でのキーボード入力
等の手作業をすることなく、携帯電話1のみを用いた手
作業にて顧客11の特定を行えるようにしても良い。加
えて、表示部15には上述の識別記号(ID)12は全
く非表示とし、表示されない状態から識別記号(ID)
12を赤外線送信等の無線通信手段や有線通信手段によ
って顧客情報管理手段3a,3b,3cに送れるものと
しても良い。
【0039】また、顧客11は、情報センター4に接続
された店のいずれかに来店した際、上述した送出手段1
4を用いて表示部15に識別記号(ID)12の少なく
とも一部(認証に必要な部分)をバーコード表示させ、
このバーコード部分を顧客情報管理手段3a,3b,3
cに接続されたバーコードリーダー(図示省略)で読み
取ると共にパスワード(PW)入力を行うことにより、
当該店で顧客11の特定を行うようにしても良い。な
お、この場合も、上述したようにパスワード(PW)入
力は、省略しても良い。
【0040】また、各店2a,2b,2cは、それぞれ
その業務内容を異にすると共に経営主体も異なる完全に
他とは独立した店である。例えば、店2aはレンタルビ
デオ店であり、店2bはカメラ販売店であり、店2cは
食用のパン販売店である。なお、店2aは、各地にチェ
ーン展開されたチェーン店の一つとなっているものとす
るが、上述したように、店2b,2cとはその経営主体
を異にするものとなっている。しかし、上述したよう
に、店2aで顧客11が取得した識別記号(ID)12
は、店2aの他のチェーン店(図示省略)だけでなく、
経営主体の異なる店2b,2cでも共通使用できる。こ
のような各店2a,2b,2cは、各顧客情報管理手段
3a,3b,3cによって情報センター4に接続された
グループ店2となっている。
【0041】各店2a,2b,2cに備え付けられた各
顧客情報管理手段3a,3b,3cは、それぞれコンピ
ュータ端末で構成されており、上述したように情報セン
ター4に接続されている。各顧客情報管理手段3a,3
b,3cは、キーボード操作等により顧客11の識別記
号(ID)12及びパスワード(PW)を設定すること
が可能となっている。また、各顧客情報管理手段3a,
3b,3cは、キーボード操作等により識別記号(I
D)12が付与された顧客11に関係する個人情報を入
力すると共に保存する手段を有している。なお、入力す
る個人情報の内容に関しては、各店2a,2b,2cに
任されている。したがって、各店2a,2b、2cは、
自店に必要な情報のみ入力すればよいようになってい
る。
【0042】加えて、各顧客情報管理手段3a,3b,
3cは、識別記号(ID)12及び識別記号(ID)1
2が付与された顧客11の個人情報(住所、氏名、年齢
等)が入力されると、これらのデータを情報センター4
へ送信するようになっている。このように、各店2a,
2b,2cの各顧客情報管理手段3a,3b,3cから
情報センター4へ送られてきたデータは、情報センター
4で蓄積されてデータベース化される。なお、情報セン
ター4へ送る個人情報の内容に関しては、各店2a,2
b,2cに任されている。したがって、情報センター4
が管理する必要最小限の情報のみ送れば良いようになっ
ている。そして、情報センター4へ送る必要のないデー
タに関しては、自店の顧客情報管理手段3a,3b,3
cのみに保存しておけばよい。なお、店側が、必要最小
限の個人情報(例えば、氏名及び住所等)を入力しない
場合、エラーとなって識別記号(ID)12の登録が行
われないようにしても良い。
【0043】また、各顧客情報管理手段3a,3b,3
cは、顧客11が来店し携帯電話1を用いて識別記号
(ID)12を送出されかつパスワード(PW)入力が
なされた場合、これらを認識しこの識別記号(ID)1
2を元に情報センター4から既に登録済となっている当
該顧客11の識別記号(ID)12に対応する個人情報
を入手する機能を有している。なお、このとき取得した
個人情報は、そのときまでにグループ店2全店から寄せ
られた内容で構成されているが、各店2a,2b,2c
が自店にて必要とする情報全てが寄せられているとは限
らない。そのため、各店2a,2b,2cは、取得した
情報のみでは何らかの支承がある場合、顧客11からさ
らに情報を聞き取ること等により情報を追加しても良
い。その追加した情報は、当然ながら各顧客情報管理手
段3a,3b,3cに入力され保存される。その追加情
報を情報センター4へ送るか否かは、各店2a,2b,
2cに任されている。追加情報を情報センター4へ送る
と、その情報は情報センター4で蓄積される。
【0044】また、顧客11の個人情報は、引っ越しや
転職等により変更となる場合もある。このような個人情
報の変更が、上述のグループ店2のいずれかで行われる
と、この変更された情報がその変更がなされた店の顧客
情報管理手段3a,3b,3cに入力され保存される。
なお、その変更情報がグループ各店で顧客11を特定す
る際の必要事項である場合は、その変更がなされた店か
ら変更された情報が情報センター4へ送られ情報の更新
がなされる。このため、変更後に顧客11が来店した店
では、顧客11の識別記号(ID)12及びパスワード
(PW)の入力によって情報センター4から変更後の新
しい個人情報の取得が行える。なお、この場合も、上述
したように、パスワード(PW)の入力は、省略できる
ようにしても良い。
【0045】なお、個人情報の変更がなされた場合、そ
の通知を情報センター4から一斉に各グループ店2の各
店へ送付するようにしても良いし、あるいは各店から個
別に情報センター4への問い合わせがなされた際に、情
報センター4が問い合わせのあった店に対してのみ個別
に対応するようにしても良い。
【0046】上述のように顧客11のID登録及び個人
情報の入力が任された各店2a,2b,2cは、自店か
ら情報センター4へ送った個人情報等のデータと共に他
店から情報センター4へ送られた個人情報等のデータ
を、情報センター4から入手可能となっている。すなわ
ち、情報センター4に接続された顧客情報管理手段3
a,3b,3cを備えた各店2a,2b,2cは、情報
センター4に蓄積された識別記号(ID)12毎の顧客
11の個人情報を共有できるようになっている。
【0047】なお、自店においてID登録及び個人情報
の入力を行った顧客に対しては、その顧客の個人情報が
自店の顧客情報管理手段に保存されている。そのため、
情報センター4からの個人情報の取り寄せの必要はな
い。例えば、識別記号(ID)12に登録店記号が含ま
れるようにしておき、店でID照合を行った際に、過去
に自店でID登録がなされたことがわかるようにしてお
く。そして、自店でID登録がなされている顧客に対し
ては、当該顧客の個人情報の情報センター4へ問い合わ
せをせず、以前に自店で登録した当該顧客の個人情報を
自店の顧客情報管理手段から直接検索するようにしても
良い。
【0048】また、自店においてID登録等をした訳で
はないが、その顧客が過去に当該店に来店したことがあ
る場合、その店はその顧客の来店時に当該顧客の個人情
報を情報センター4から入手し自店の顧客情報管理手段
に保存していることとなる。したがって、このような再
来店客に関しても、特に情報センター4からの個人情報
の取り寄せの必要はない。例えば、識別記号(ID)1
2の照合を行った際に、そのIDに対応する個人情報が
自店の顧客情報管理手段内に保存されているか否かを検
索し、そのデータがある場合はその個人情報を自店の顧
客情報管理手段から直接引き出すようにしても良い。
【0049】なお、そのような場合、自店に保存されて
いる個人情報の内容が、情報センター4に保存されてい
るデータより劣る場合もあるし、逆に情報センター4の
データより詳しい場合もある。すなわち、上述したよう
に、自店の個人情報と他店共通の個人情報とが一致しな
い場合もあるからである。したがって、自店もしくは情
報センター4のいずれの個人情報を取得するかその都度
選択するようにしても良いし、両方から取得できた個人
情報を全て当該店のモニター等に表示させるようにして
も良い。
【0050】上述の実施の形態の顧客情報入出力システ
ムにおいては、顧客11が情報センター4に接続された
顧客情報管理手段3a,3b,3cを備えた各店2a,
2b,2cに初来店した際に、識別記号(ID)12を
取得しこれを携帯電話1に保存しておけば、情報センタ
ー4に接続された別の店に来店した際も、情報センター
4から入手する個人情報を元に取り引きできるようにな
っている。加えて、カードの発行等も必要ない。そのた
め、店は顧客に煩わしい手続を顧客11に強要すること
なく、データベースとなっている情報センター4から簡
単に顧客11の個人情報を得られ、商売を有利に進める
ことができる。
【0051】なお、各店2a,2b,2cは、上述した
ように、情報センター4から顧客11に関する個人情報
を得たときにこの個人情報の内容では足りず、さらに詳
しい個人情報が必要な場合、その場で顧客11から必要
な情報を聞き取って追加入力する。このようにして追加
入力された個人情報を情報センター4へ送信すれば、こ
の送信時にさらに詳しい個人情報が上述のデータベース
に加わることとなる。
【0052】また、顧客側も、情報センター4に接続さ
れたグループ店のいずれかで識別記号(ID)12及び
パスワード(PW)を登録した時点で、他店に対しても
同様の効力を持つこととなる。したがって、情報センタ
ー4に接続されたグループ店に来店する場合は、たとえ
その店に来るのが初めてであったとしても、その店は既
に自分の個人情報を得た状態でいることとなる。その結
果、所定の用紙への記入等を免れることとなる。しか
も、顧客11は、各店専用の顧客特定用のカードを多数
持つ必要はなく、通常に携帯電話として使用可能な端末
を1つ持って出掛けるだけで、識別記号(ID)12の
最初の登録及び2度目来店時以降の認証等を受けること
ができる。
【0053】以上の通り、本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
【0054】例えば、上述の実施の形態では、グループ
店2の各店は、情報センター4から顧客11の個人情報
を入手できることのみ記載したが、例えば、顧客11が
当該顧客情報入出力システムに入会後にグループ店のい
ずれかで買い物等をした際、その金額等に応じて当該グ
ループ共通のポイントが加算され、この加算ポイントに
応じてプレゼントがもらえたりあるいは割引サービス等
が受けられるようにしても良い。また、上述のポイント
の加算は、各店舗(チェーン店の場合はそのチェーング
ループ毎の管理となる場合もある)毎の管理とし、加算
ポイントによる割引等も各店舗毎に実施されるようにし
ても良い。
【0055】また、上述の実施の形態では、与えられた
識別記号(ID)12が保存された携帯電話1を所持し
て顧客11が来店した際に、その識別記号(ID)12
を入力することによりその店が情報センター4等からそ
の顧客の個人情報を得るという点のみ記載した。しか
し、店が顧客11の携帯電話1に対して識別記号(I
D)12もしくはその他のデータ等を付与し、顧客11
は来店時にその付与された記号や画像等を携帯電話1の
表示部15に表示させ、これを店員に見せることにより
入店を許可される、あるいは商品の購入を許される等、
携帯電話1に表示される記号や画像等を会員証の代わり
として利用するようにしても良い。この場合は、特に店
と情報センター4との間のデータのやりとりは発生しな
い。
【0056】また、上述の実施の形態では、各店2a,
2b,2cは、顧客11が共通の識別記号(ID)12
を使用できるグループ店2で構成されているとしたが、
これらの各店2a,2b,2cは特にグループ店2では
なく、全く個別の店であってもよい。すなわち、経営主
体が異なるだけでなく、管理情報センター4によって接
続されているわけでもない。よって、管理情報センター
4は、なくても良い。
【0057】その場合、顧客11は、各店2a,2b,
2cに初来店する毎に各店2a,2b,2cで識別記号
(ID)がそれぞれ付与される。そのため、顧客11
は、各店2a,2b,2c毎に異なる識別記号(ID)
を有することとなる。
【0058】しかしながら、これら複数の店で設定され
た各IDは、1台の携帯電話1に可能な限り(メモリが
一杯となるまで)保存できる。そのため、例えば、図3
に示すように、この携帯電話1の表示部15に、識別記
号(ID)登録を行った店名及びその店名に対応する識
別記号を一覧表示できるようにしておき、その一覧表示
の中から入店した店用の識別記号(ID)を選択しこれ
に対応するパスワード(PW)と共に送出することによ
り、その入店した店での顧客の特定を行えるようにして
も良い。
【0059】そして、この顧客の特定に基づき、店内に
設置された顧客情報管理手段もしくはこの手段に接続さ
れた保存手段内に既に保存されている当該識別記号が付
与された顧客に関係する個人情報を、店内のモニター等
に表示可能としても良い。これによって、顧客は、特に
各店によって発行される各種カードを持ち歩くことな
く、携帯端末1台のみ持って歩けば、当該顧客は各店で
容易に特定され各店は当該顧客の個人情報を得られ、こ
れによって顧客が快適に買い物等を楽しめることとな
る。
【0060】なお、上述したように各店がグループ店と
なっておらず、完全に独立した状態となっている場合の
顧客の個人情報入出力方法においても、上述した実施の
形態と同様、種々の方法によって携帯電話から店内の顧
客情報管理手段に送れるようになっている。すなわち、
携帯電話を用いて携帯電話内に保存された識別記号を赤
外線通信等の無線通信や、携帯電話を店内の顧客情報管
理手段に接続しての有線通信等により送るようにしても
良いし、携帯電話の表示部に識別記号(ID)の少なく
とも一部をバーコード表示させ、この表示されたバーコ
ードをバーコードリーダーによって読み取らせるように
しても良い。なお、識別記号(ID)12を携帯電話1
の表示部15に表示させる際は、顧客の特定等に特に必
要のない識別記号(ID)12の一部を非表示としても
良い。
【0061】また、上述した実施の形態では、顧客11
が識別記号(ID)12を付与してもらう際、情報セン
ター4に接続されているグループ店2のいずれかに入店
し、その入店した店で何らかの方法により識別記号(I
D)12を付与してもらい、この識別記号(ID)12
を携帯電話1のメモリ13に保存するようにしたが、特
にこの方法に限定されるものではない。
【0062】例えば、情報センター4が顧客11に識別
記号(ID)12を直接付与し、その顧客11の個人情
報を情報センター4に直接入力してデータベース化して
も良い。なお、顧客11は、情報センター4へ直接来店
してその場で上記の手続をするようにしても良い。ま
た、インターネット等を介して遠隔で上記の手続を行う
ようにしても良い。すなわち、顧客11が、携帯電話1
を用いて情報センター4で管理するホームページにアク
セスし、このホームページ上で必要事項を入力して自己
の個人情報を情報センター4へ送信することにより、識
別記号(ID)12をそのホームページから携帯電話1
のメモリ13にダウンロードするようにしても良い。こ
れによって、顧客11は、グループ店2となっている各
店2a,2b,2cのいずれにも来店していない段階で
識別記号(ID)12を既に取得し、かつ情報センター
4は、当該顧客11の個人情報を保存した状態となる。
【0063】またさらに、上述した実施の形態では、情
報センター4が顧客11の個人情報をデータベース化
し、携帯電話1はこの情報センター4に保存された当該
顧客11の個人情報を引き出すための識別記号(ID)
12のみを保存するようにしている。しかし、顧客11
の所持する携帯電話1に、当該顧客11の個人情報自体
を保存し、顧客11は上述したグループ店2のいずれか
に来店した際に、携帯電話1から個人情報を店内の顧客
情報管理手段3へ赤外線通信等により送出することによ
り、店側が顧客11の個人情報を得るようにしても良
い。
【0064】このため、グループ店2のいずれかに初入
店する際には、顧客11が入会登録等の手続をしなくと
も各店側は情報センター4から当該顧客11の個人情報
を得られる状態となっており、この個人情報を元に当該
顧客11と取引ができるものとなる。なお、識別記号
(ID)12の登録は、情報センター4が管理するホー
ムページではなく、各店2a,2b,2cが各自管理し
ているホームページで行うようにしても良いし、双方で
行えるようにしても良い。各店2a,2b,2cが各自
管理しているホームページで識別記号(ID)12の登
録及び個人情報の入力を行う場合は、その登録された識
別記号(ID)12及び入力された個人情報が情報セン
ター4へ送られるようになっている。これにより、情報
センター4に接続されている各店2a,2b,2cは、
識別記号(ID)12及びこの識別記号(ID)12の
付与された顧客11の個人情報の共用化を行える。
【0065】また、上述の実施の形態では、顧客11の
特定を行う携帯端末として、既存の携帯電話1を用いた
が、携帯端末は携帯用コンピュータやPDA等、種々の
モバイルを利用できるものとする。また、特に、携帯端
末側に送信機能を有するものでなくても良い。すなわ
ち、携帯端末側には、顧客を特定するための識別記号
(ID)を保存するためのメモリのみを備え、店に設置
された読み取り機でこのメモリ内の識別記号(ID)を
読み出せるようにしておいても良い。したがって、店側
に読み取り機を設置し、顧客は磁気カードやICカード
等を携帯端末の代わりに持ち歩くようにしても良い。な
お、この顧客情報入出力用のカードは、現在市販されて
いるデビットカードやクレジットカード等の各種カード
の機能と兼用となっていても良い。また、携帯端末の表
示部に表示させた画像や記号等を、デビットカードやク
レジットカード等の各種カードの機能と兼用させるよう
にしても良い。
【0066】なお、この場合、グループ店2の最初の店
では、識別記号(ID)12を内部メモリに保存したカ
ードをその場で発行あるいは後日に郵送する必要が生じ
るが、最初に1枚カードを発行してもらえば、その後は
共通カードを他店でも使用できるため、顧客は多数のカ
ードを同時に携行する必要はなくなる。
【0067】
【発明の効果】本発明に係る顧客情報入出力システムに
よれば、各店側は、顧客の携帯端末に付与された識別記
号に基づいて情報センターから顧客に関係する個人情報
を入手することができる。したがって、初めて来店した
顧客の個人情報を他店及び情報センター経由で入手でき
ることとなり、初回来店時の顧客とのやりとりがスムー
ズなものとなる。しかも、店毎に個別に顧客に関する個
人情報を管理する必要はなく、情報センターに接続され
た店のいずれかで顧客に関する個人情報が入力される
と、当該情報センターに接続された各店はこの個人情報
を共有できる。したがって、各店は自店専用カード等を
発行する必要がなくなる。
【0068】加えて、顧客側としては、店毎に発行され
た多くのカードを所持しなくとも、識別記号が付与され
た携帯端末さえ持って出掛ければ、連携されている各店
において煩わしい手続を求められることなく、気軽に買
い物等を楽しむことができる。なお、当該携帯端末は、
近年発展してきた携帯電話に識別記号保存機能を付加し
たもので足りるため、携帯して出掛けることに関し、顧
客はそれ程負担に感じない。
【0069】また、本発明に係る顧客情報入出力システ
ムによれば、各経営主体の異なる店毎に付与された識別
記号を携帯端末の表示部に表示させ、その中から入店し
た店用の識別記号を選択して店の顧客情報管理手段へ送
出することにより、各店で当該顧客の認証を行うように
している。本発明によれば、各店の連携及び情報センタ
ーは不要である。各店は、初回入店時に顧客に対し識別
記号を付与し、この付与した識別記号とこれに対応する
顧客の個人情報を店の顧客情報管理手段に保存する。こ
れにより、次回以降の来店時には、顧客が携帯電話を用
いて認証を行うだけで、各店は当該顧客の個人情報を自
店に備えられた顧客情報管理手段から引き出すことがで
きる。
【0070】また、本発明に係る顧客情報入出力用携帯
端末は、表示手段を有し、この表示手段に各店共通のも
しくは経営主体の異なる店毎に独自の顧客特定用の識別
記号をバーコード表示させることができる。そのため、
顧客情報を入出力の前作業として識別記号を入力する
際、キーボード入力等面倒な操作が不要である。
【0071】また、本発明にかかる顧客情報入出力用携
帯端末は、各店共通のもしくは経営主体のことなる店毎
に独自の顧客特定用の識別記号の一部を表示部に非表示
とし、かつ必要部分のみ表示させるようにし、識別記号
を店の顧客情報管理手段に無線送信可能としている。そ
のため、顧客情報を入出する時に、顧客のプライバシー
を考慮して識別記号の一部を非表示としつつも、必要と
される事項は全て無線送信にて顧客情報管理手段へ送信
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における顧客情報入出力シ
ステムを示した模式図である。
【図2】図1の顧客情報入出力システムに用いる携帯端
末としての携帯電話の表示部に各店共通の識別記号を表
示させた状態を示した図である。
【図3】図1の顧客情報入出力システムに用いる携帯端
末としての携帯電話の表示部に経営主体毎に異なる識別
記号を各店毎に表示させた状態を示した図である。
【符号の説明】
1 携帯電話(携帯端末) 2a,2b,2c 店 3a,3b,3c 顧客情報管理手段 4 情報センター 11 顧客 12 識別記号(ID) 13 メモリ 14 送出手段 15 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 M H04Q 7/38 109S Fターム(参考) 5B035 BA01 BB09 BC01 CA05 CA06 5B049 BB60 CC00 DD02 FF04 GG02 GG03 GG06 5B055 CC00 5B058 CA24 KA02 KA04 KA06 KA37 YA20 5K067 AA33 AA34 AA41 BB21 DD17 EE02 EE12 GG01 HH22 HH23 HH24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客に関係する個人情報を出力するに際
    し当該顧客を特定する識別記号を保存するメモリおよび
    上記識別記号を上記メモリから送出する送出手段を有す
    る携帯端末と、複数の異なる店毎に置かれる顧客情報管
    理手段と、この顧客情報管理手段が有線又は無線にて接
    続される情報センターと、を備え、上記情報センターに
    は、上記識別記号と当該識別記号が付与された顧客に関
    係する個人情報が保存され、当該顧客が来店した店で
    は、来店した顧客の上記携帯端末から送出された上記識
    別記号を上記顧客情報管理手段に入力し、当該顧客に関
    係する上記個人情報を上記情報センターから入手可能に
    したことを特徴とする顧客情報入出力システム。
  2. 【請求項2】 顧客に関係する個人情報を出力するに際
    し当該顧客を特定する識別記号を保存するメモリおよび
    上記識別記号を上記メモリから送出する送出手段とを有
    する携帯端末と、複数の異なる店毎に置かれる顧客情報
    管理手段と、を備え、上記識別記号は上記店の経営主体
    毎に異なるものとされ、上記携帯端末は上記複数の識別
    記号と当該識別記号を用いる店名を表示できる表示手段
    を有し、顧客は入店した店用の識別記号をその携帯端末
    の上記表示手段に表示させた後、上記顧客情報管理手段
    に送出または入力し、当該顧客情報管理手段は当該手段
    内又は当該手段が接続される保存手段内に保存されてい
    る当該識別記号が付与された顧客に関係する個人情報を
    表示可能とされていることを特徴とする顧客情報入出力
    システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末は、前記識別記号を表示で
    きる表示手段を有し、この表示手段に前記送出手段によ
    って前記識別記号の少なくとも一部をバーコード状態で
    表示することを特徴とする請求項1または2記載の顧客
    情報入出力システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯端末は、前記識別記号を前記送
    出手段によって前記顧客情報管理手段に無線送信するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の顧客情報入出力
    システム。
  5. 【請求項5】 経営手体が異なる複数の店が共通に使用
    可能な顧客特定用の識別記号を保存するメモリと、上記
    識別記号を表示できる表示手段と、上記識別記号を上記
    メモリから送出する送出手段と、を備え、上記送出手段
    によって上記識別記号の少なくとも一部をバーコード状
    態で上記表示手段に表示することを特徴とする顧客情報
    入出力用携帯端末。
  6. 【請求項6】 経営主体が異なる複数の店毎に異なる顧
    客特定用の識別記号を保存するメモリと、上記識別記号
    を表示できる表示手段と、上記識別記号を上記メモリか
    ら送出する送出手段と、を備え、上記送出手段によって
    上記識別記号の少なくとも一部をバーコード状態で上記
    表示手段に表示することを特徴とする顧客情報入出力用
    携帯端末。
  7. 【請求項7】 経営手体が異なる複数の店が共通に使用
    可能な顧客特定用の識別記号を保存するメモリと、上記
    識別記号を表示できる表示手段と、上記識別記号を上記
    メモリから送出する送出手段と、を備え、上記識別記号
    の一部を非表示にして上記識別記号を上記表示手段に表
    示すると共に、当該識別記号を上記送出手段によって上
    記店に置かれた顧客情報管理手段に無線送信可能とされ
    ていることを特徴とする顧客情報入出力用携帯端末。
  8. 【請求項8】 経営主体が異なる複数の店毎に異なる顧
    客特定用の識別記号を保存するメモリと、上記識別記号
    を表示できる表示手段と、上記識別記号を上記メモリか
    ら送出する送出手段と、を備え、上記識別記号の一部を
    非表示にして上記識別記号を上記表示手段に表示すると
    共に、当該識別記号を上記送出手段によって上記店に置
    かれた顧客情報管理手段に無線送信可能とされているこ
    とを特徴とする顧客情報入出力用携帯端末。
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