JPH10137423A - 会員情報の管理方法および会員情報の管理システム - Google Patents

会員情報の管理方法および会員情報の管理システム

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JPH10137423A
JPH10137423A JP29660796A JP29660796A JPH10137423A JP H10137423 A JPH10137423 A JP H10137423A JP 29660796 A JP29660796 A JP 29660796A JP 29660796 A JP29660796 A JP 29660796A JP H10137423 A JPH10137423 A JP H10137423A
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JP29660796A
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Tomoaki Eguchi
智明 江口
Shiyuuei Miyako
秀英 都
Hideaki Sasaki
秀昭 佐々木
Noriko Haga
法子 羽賀
Kenichi Murata
健一 村田
Eiki Nagasaki
栄樹 長崎
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AMTEX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特定の複数の店舗間での遊技を認められた会員
に関する情報を管理する手段を提供すること。 【解決手段】会員情報を記憶するためのデータベース
と、会員情報を獲得するための情報処理装置と、会員識
別子を少なくとも記憶した記憶媒体の記憶内容を読み取
るカードリーダと、を店舗毎に予め設置しておく。そし
て、情報処理装置は、ある会員がカードリーダに前記記
憶媒体を与えることによって読み取られた記憶内容およ
びデータベースの記憶内容を参照し、当該会員が他店舗
にて記憶媒体の発行を受けたと判断した場合には、当該
会員の会員情報が記憶されている、他店舗のデータベー
スから当該会員の会員情報を獲得し、獲得した会員情報
を当該店舗のデータベースに記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の複数の店舗
間での遊技を認められた会員に関する情報を管理するた
めの発明である。
【0002】
【従来の技術】従来から、特定の複数の店舗間(例え
ば、系列店)での遊技を認められた会員に対して会員カ
ードを発行し、この会員カードを用いることによって、
会員に関する情報を管理する各種の方法が提案されてい
た。
【0003】例えば、第1の従来技術は、各系列店にお
いて得られる情報を一元管理するホストコンピュータを
備えておき、このホストコンピュータが、カードの発行
を受けた全ての会員に対する情報を記憶するデータベー
スの記憶内容をアクセス可能なシステムを構築しておく
ものである。そして、このホストコンピュータは、ある
会員がいずれかの店舗での遊技を行う際に行う、カード
リーダへのカード挿入行為によって得られる会員識別情
報等とデータベースの記憶内容とを照合して、この会員
に対する遊技を許可したり、この会員の情報を更新する
処理(例えば、系列店への来店情報の更新処理)等を行
っていた。このような従来技術は、例えば、特開平5−
115605号公報等に記載されている。
【0004】また、第2の従来技術によれば、まず、各
店舗において、他の店舗との間で情報の通信が可能な情
報処理装置を配置しておく。そして、各情報処理装置
は、自身が配置された店舗にて会員カードを発行した会
員の情報を記憶しておいて、記憶しておいた全ての情報
を、他の店舗に配置されている情報処理装置に配信す
る。これによって、各会員は、いずれの店舗において
も、会員カードを用いることによって、遊技を楽しむこ
とができ、また、会員に関する情報も情報処理装置によ
って順次更新されていくことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、以下のような未解決の問題が存在し
ていた。
【0006】まず、前述した第1の従来技術によれば、
ホストコンピュータを設置する必要があるため、システ
ム構築時のコストが高いことやホストコンピュータのメ
ンテナンス経費が生じてしまうという問題があった。
【0007】また、前述した第2の従来技術によれば、
各店舗に配置しておいた情報処理装置が、他の全ての情
報処理装置に対して、記憶していた会員の全ての情報を
配信するため、無駄な配信が行われてしまい、迅速な情
報の配信が行われないという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、上記未解決の課題に鑑
みてなされたものであり、その目的は、情報の一元管理
や店舗間での大量の情報のやりとりを不要とすることが
できる、会員情報の管理手段を提供する点にある。
【0009】また、本発明の他の目的は、他店舗が休業
時等の場合であっても、順次、近くの他の店舗を探し
て、会員情報を迅速かつ確実に獲得できる手段を提供す
る点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、本発
明の目的を達成するために、請求項1記載の発明によれ
ば、特定の複数の店舗間での遊技を認められた会員に関
する情報(会員情報)を管理する方法であって、各会員
の会員情報を、予め、いずれかの店舗におけるデータベ
ースに登録しておき、ある会員が、自身の会員情報を登
録したデータベースを備える店舗以外のいずれかの店舗
において遊技を行う際には、当該会員に対する会員情報
を、該会員情報を登録したデータベースから獲得し、獲
得した会員情報を当該遊技を行う店舗のデータベースに
登録することを特徴とする会員情報の管理方法が提供さ
れる。
【0011】なお、会員情報としては、会員の住所、氏
名等の「会員属性」、貯玉情報、来店回数等の「口座情
報」、または、「会員属性および口座情報」が挙げられ
る。また、請求項2記載の発明によれば、特定の複数の
店舗間での遊技を認められた会員に関する情報(会員情
報)を管理する方法であって、会員情報を記憶するため
のデータベースと、会員情報を獲得するための情報処理
装置と、会員識別子を少なくとも記憶した記憶媒体の記
憶内容を読み取るカードリーダと、を店舗毎に予め設置
しておき、前記情報処理装置は、ある会員が前記カード
リーダに前記記憶媒体を与えることによって読み取られ
た記憶内容および前記データベースの記憶内容を参照
し、当該会員が他店舗にて記憶媒体の発行を受けたと判
断した場合には、当該会員の会員情報が記憶されてい
る、他店舗のデータベースから当該会員の会員情報を獲
得し、獲得した会員情報を当該店舗のデータベースに記
憶することを特徴とする会員情報の管理方法が提供され
る。この場合、前記記憶媒体には、会員識別子の他に、
各店舗を運営する会社の識別子である会社識別子や、記
憶媒体を発行した店舗の識別子(支店番号等)を記憶し
ておけばよい。
【0012】ここで、カードリーダは、記憶媒体に記憶
されている情報を読み取るための情報読み取り手段であ
って、記憶媒体が、例えば磁気カードであれば、カード
リーダを磁気カードリーダとすればよい。
【0013】さらに、請求項3記載の発明によれば、請
求項2において、前記情報処理装置は、他店舗のデータ
ベースから当該会員の会員情報を獲得する際に、近距離
に存在する店舗を記述したテーブルを参照して、順次、
近距離に存在する店舗のデータベースから、当該会員の
会員情報を獲得することを特徴とする会員情報の管理方
法が提供される。
【0014】また、本発明の他の態様である請求項4記
載の発明によれば、特定の複数の店舗間での遊技を認め
られた会員に関する情報(会員情報)を管理するシステ
ムであって、会員情報を記憶するためのデータベース
と、会員情報を獲得するための情報処理装置と、記憶媒
体の記憶内容を読み取るカードリーダと、を店舗毎に備
え、前記情報処理装置は、ある会員が前記カードリーダ
に前記記憶媒体を与えることによって読み取られた記憶
内容および前記データベースの記憶内容を参照し、当該
会員が他店舗にて記憶媒体の発行を受けたと判断した場
合には、当該会員の会員情報が記憶されている、他店舗
のデータベースから当該会員の会員情報を獲得し、獲得
した会員情報を当該店舗のデータベースに記憶する手段
を備えることを特徴とする会員情報の管理システムが提
供される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。まず、図1を参照して、本発明の
実施形態であるシステムの構成について説明する。図1
では、説明の容易化のため、店舗A、店舗B、…、店舗
Cが存在するものとして説明するが、店舗の数に制限が
ないことは言うまでもない。
【0016】また、これらの店舗は、ある会社が経営す
る系列店であって、いずれの店舗においても遊技可能な
顧客を会員とし、会員に対しては会員カードを発行して
渡しているものとする。さらに、カードの発行を行う店
(カード発行店)を店舗Aとして説明する。
【0017】図1に示すシステムは、店舗A、店舗B、
…、店舗Cの各店舗に配設された機器が、通信ケーブル
40を介して必要な情報を通信可能に接続されて構成さ
れている。
【0018】そして、店舗Aには、店舗Aでカードの発
行を受けた会員に関する情報を記憶するためのデータベ
ース(DB)14と、会員カードの記憶内容を読み取る
カードリーダ11と、カードを発行した会員に関する情
報や、データベース(DB)14の記憶内容を表示させ
る指示等の各種指示を与えるための入力部12と、デー
タベース(DB)14の記憶内容等を表示するための表
示部13と、他店舗からの問合わせに応じて、データベ
ース(DB)14の記憶内容の必要部分を送信する機能
や入力部12を介して与えられる指示に応じた処理を行
う機能を有する情報処理装置10とが配設されている。
また、店舗Aには、店舗Aを1つの支店と想定した時の
識別子である支店コード「01」が割り当てられてい
て、情報処理装置10がこの支店コード「01」を記憶
している。
【0019】店舗Bには、会員に関する情報を記憶する
ためのデータベース(DB)24と、会員カードの記憶
内容を読み取るカードリーダ21と、データベース(D
B)24の記憶内容を表示させる指示等の各種指示を与
えるための入力部22と、データベース(DB)24の
記憶内容等を表示するための表示部23と、店舗Aに問
合わせを行い、データベース(DB)14の記憶内容の
必要部分を獲得し、獲得した情報をデータベース(D
B)24に記憶する機能や入力部22を介して与えられ
る指示に応じた処理を行う機能を有する情報処理装置2
0とが配設されている。また、店舗Bには、店舗Bを1
つの支店と想定した時の支店コード「02」が割り当て
られていて、情報処理装置20がこの支店コード「0
2」を記憶している。
【0020】店舗Cには、店舗Bと同様に、会員に関す
る情報を記憶するためのデータベース(DB)34と、
会員カードの記憶内容を読み取るカードリーダ31と、
データベース(DB)34の記憶内容を表示させる指示
等の各種指示を与えるための入力部32と、データベー
ス(DB)34の記憶内容等を表示するための表示部3
3と、店舗Aに問合わせを行い、データベース(DB)
14の記憶内容の必要部分を獲得し、獲得した情報をデ
ータベース(DB)34に記憶する機能や入力部32を
介して与えられる指示に応じた処理を行う機能を有する
情報処理装置30とが配設されている。また、店舗Cに
は、店舗Cを1つの支店と想定した時の支店コード「0
3」が割り当てられていて、情報処理装置30がこの支
店コード「03」を記憶している。
【0021】各入力部は、キーボード等の入力デバイス
で、各表示部は、CRT、液晶ディスプレイ等の表示デ
バイスで、各DBは、ディスク装置等の記憶デバイスで
実現でき、さらに、各情報処理装置は、動作プログラム
を記憶するROM等の記憶媒体、ワークエリアとして機
能するRAM、および、動作プログラムにしたがった処
理を行うCPU等の電子デバイスで実現できるため、各
店舗に配設される機器は、カードリーダを装着した1台
のコンピュータ装置で実現可能である。
【0022】ここで、会員カードに記憶されている情報
や各DBに記憶されるデータの構造について説明する。
図4(a)に、各DBに記憶されるデータの構造を示
す。このデータは、各店舗を系列店として経営する会社
の識別子である「会社識別子」と、カードの発行店舗を
示す「店舗識別子」と、カードの発行を受けた会員の識
別子である「会員識別子」と、会員属性と、口座情報と
を有する。そして、会員属性は、例えば、住所、氏名等
の個人を特定する情報と、このデータが、自身のDBに
元々存在していたものか(「自」)、あるいは、他のD
Bに存在していたものを獲得してきたものか(「他」)
を示す「自他区分フラグ」とを有する。口座情報は、例
えば、店舗への来店回数を示す情報等の、個人が遊技を
行うことによって変化する情報を示す。そして、「会員
属性」、「口座情報」、または、「会員属性および口座
情報」が会員情報となりうる。
【0023】また、会員カードには、その発行時に、前
述した「会社識別子」と「店舗識別子」と「会員識別
子」と(この3つを「カードID」と称する)が記憶さ
れた状態で、各会員に渡される。
【0024】次に、図2のフローチャートを参照して、
図1にて示したシステムの動作について説明する。今、
ある顧客甲が店舗Aで会員カードの発行を受け、会員に
なった後に、店舗Bにて遊技を行う場合を想定して説明
する。
【0025】まず、顧客甲が、所定の手続きを行って会
員カードの発行を受ける場合、カード発行店である店舗
Aの店員が、会員カードの発行を行うとともに、入力部
12を介して、顧客甲のカードID、会員属性、口座情
報を与え、これらの情報を受け取った情報処理装置10
は、前述したようなデータ構造で、受け取った情報をデ
ータベース14に記憶する。記憶したデータを確認可能
なように、入力部12を介して与えた指示に従って、情
報処理装置10が、データベース14の記憶内容を表示
部13に表示するように、動作プログラムを作成してお
くのが好ましい。
【0026】このとき記憶した顧客甲に対するデータの
一例を図4(b)に示す。このデータによれば、会社識
別子は「00777」で、店舗識別子は、店舗Aの支店
コード「01」となり、会員識別子は「00123」と
なっている。また、会員属性として、顧客甲の氏名、住
所等の情報と、「自」なる自他区分フラグとが記憶さ
れ、さらに、口座情報としては、来店回数が記憶されて
いる。来店回数は、顧客甲が店舗Aに来るたびに、会員
カードをカードリーダ11に挿入することによって、更
新されるように情報処理装置10が処理を行う。口座情
報として、来店回数の他に、当該店舗における顧客甲の
貯玉情報等の他の情報を記憶しておいても良い。
【0027】また、店舗Bの情報処置装置20は、会員
カードに記憶されている店舗識別子を参照して、店舗B
での遊技を許可するか否かを判断する処理を行うよう
に、動作プログラムが予め作成されているものとする。
具体的には、店舗Bの系列店である店舗Aまたは店舗C
を示す店舗識別子が会員カードに記憶されていれば、所
定の処理を行い、これ以外の場合には、会員カードの排
出を行う。
【0028】さて、図2のステップS200において、
顧客甲が店舗Bでの遊技を行う際には、まず、カードリ
ーダ21に会員カードを挿入する。ステップS202
で、情報処理装置20は、カードリーダ21が読み取っ
た情報に基づいて、チェックディジット計算等によっ
て、挿入されたカードが系列店で使用可能なものか否か
を調べ、使用可能でなければ(NG)ステップS224
に進んで、図示しないカード排出機構を駆動してカード
の排出を行い、使用可能であれば(OK)ステップS2
04に進む。
【0029】次に、ステップS204では、情報処理装
置20はDB24の検索を行う。具体的には、情報処理
装置20は、DB24を検索し、顧客甲に対するデータ
が存在するか否かを調べる。
【0030】そして、ステップS206において、顧客
甲に対するデータが存在する場合には(Yes)ステッ
プS220に進み、既に店舗BのDB24に登録データ
が存在するため通常の自店会員としての処理である通常
運用を行って、一連の処理を終了する。一方、顧客甲に
対するデータが存在しない場合には(No)ステップS
208に進む。
【0031】ステップS208では、情報処理装置20
は、ステップS200にて得られたカードリーダ21が
読み取った情報に含まれる店舗識別子を参照して、これ
が店舗Bの支店コードか否か、すなわち、自店コードか
否かを調べ、自店コードの場合には(Yes)、ステッ
プS224に進んで、図示しないカード排出機構を駆動
してカードの排出を行い、一方、自店コードでない場合
には(No)には、ステップS210に進む。ここで、
顧客甲が発行を受けた会員カードには、店舗識別子とし
て店舗Aの支店コードである「01」が記憶されている
ので、情報処理装置20は、自装置が予め記憶している
店舗Bの支店コード「02」と、会員カードに記憶され
ている支店コード「01」とは異なると判断し、自店コ
ードではないとして、ステップS210に進むことにな
る。
【0032】ステップS210では、情報処理装置20
は、ステップS200にて得られたカードリーダ21が
読み取った情報に含まれる店舗識別子を参照して、この
店舗識別子を有する店舗が、店舗Bでの遊技を許可する
か否かを判断する処理を行う。この場合には、店舗識別
子「01」に対応する店舗Aは、店舗Bと系列関係にあ
るので、使用許可店として(Yes)ステップS212
に進む。なお、使用許可店でない場合には(No)ステ
ップS224に進み、情報処理装置20は、図示しない
カード排出機構を駆動してカードの排出を行う。
【0033】さて、ステップS212では、情報処理装
置20が、通信ケーブル40を介して、カード発行店で
ある店舗Aに対し、ステップS200にて得られたカー
ドリーダ21が読み取った情報(カードID)を送信す
る処理を行う。そして、店舗Aの情報処理装置10は、
情報処理装置20から送信されてきた情報を受信して、
この受信情報と同一の情報が、DB14内に存在するか
否かを調べて、カードIDの正当性をチェックする照合
処理を行う。照合処理を行った結果、情報処理装置10
は、前記受信情報と同一の情報が、DB14内に存在す
る場合には、肯定応答を行い、これ以外の場合には否定
応答を行う。情報処理装置10は、通信ケーブル40を
介し、例えば、肯定応答の場合には「0000」なる4
ビットのデジタル信号を送り、否定応答の場合には「1
111」なる4ビットのデジタル信号を送ることによっ
て、情報処理装置20は、肯定応答または否定応答のい
ずれが送信されたかを検出することができる。
【0034】そして、ステップS214において、肯定
応答を受信した場合(Yes)にはステップS216に
進み、一方、否定応答を受信した場合(No)には、ス
テップS224に進んで、情報処理装置20は、図示し
ないカード排出機構を駆動してカードの排出を行う。
【0035】次に、ステップS216において、情報処
理装置20は、顧客甲の会員情報を獲得する処理を行
う。具体的には、情報処理装置20が、通信ケーブル4
0を介し、顧客甲の会員情報を獲得する旨の特定のコマ
ンドを送信すると、情報処理装置10は、先に送信した
顧客甲のカードIDを参照して、DB14内の、顧客甲
の会員情報を獲得して、通信ケーブル40上に送出す
る。そして、情報処理装置20は、通信ケーブル40上
に送出された会員情報を獲得する。さらに、ステップS
218において、獲得した会員情報をDB24に登録す
る処理を行う。この処理は、例えば、情報処理装置20
が、ステップS200にて得られた顧客甲のカードID
と、ステップS216にて得られた顧客甲の会員情報と
を併せて、DB24に登録する処理を行う。
【0036】ここで、ステップS218において、DB
24に登録されたデータの構造を、図4(c)に示す。
図4(b)に示すデータ構造と比較すれば分かるよう
に、自他区分フラグを除く会員属性、口座情報とが、D
B14からDB24に転送されている様子が分かる。す
なわち、DB14に記憶されていた、自他区分フラグを
除く顧客甲の会員情報が、DB24にも記憶されること
になる。これによって、顧客甲の会員情報は、店舗Bに
おけるDB24にも記憶され、顧客甲が店舗Bにおいて
遊技を行うことによって変化する口座情報は、情報処理
装置20によって逐次更新される。順次更新される情報
としては、来店回数を例示しているが、これに限られな
いことは言うまでもない。情報処理装置20が来店回数
を更新していく際には、DB14に記憶されていた来店
回数を初期値として、これに店舗Bへの来店回数を加え
ていけばよい。来店回数を店舗毎に管理する運用を前提
とする場合は、初期値を1としてもよい。
【0037】なお、情報処理装置20は、ステップS2
18にて顧客甲に対する登録処理を行う際に、自他識別
フラグを「他」とする。以下、ステップS220に進ん
で、通常運用が行われることになる。
【0038】以上の動作説明は、店舗Aにおいて会員カ
ードの発行を受けた顧客甲が店舗Bにて遊技を行う場合
であるが、店舗Aにおいて会員カードの発行を受けた顧
客甲が店舗Cにて遊技を行う場合であっても、全く同様
にして、DB14からDB32に顧客甲の会員情報が転
送される。この処理は、主として情報処理装置30が行
うが、その処理内容は、前述した情報処理装置20が行
う処理と変わるところがないため、情報処理装置30が
行う処理の詳細な説明を省略する。
【0039】図4(d)には、情報処理装置30が行う
処理によって、DB34に記憶された顧客甲のデータの
構造を示している。図4(b)と図4(d)に示すデー
タ構造とを比較すれば分かるように、自他区分フラグを
除く会員属性、口座情報とが、DB14からDB34に
転送されている様子が分かる。
【0040】このように、本発明によれば、各会員の会
員情報を、予め、いずれかの店舗におけるデータベース
に登録しておき、ある会員が、自身の会員情報を登録し
たデータベースを備える店舗以外のいずれかの店舗にお
いて遊技を行う際には、当該会員に対する会員情報を、
該会員情報を登録しデータベースから獲得し、獲得した
会員情報を当該遊技を行う店舗のデータベースに登録す
ることによって、会員に関する情報を管理することがで
き、従来行っていた情報の一元管理や店舗間での大量の
情報のやりとりを不要とすることができる。
【0041】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。まず、図1における店舗Bにおいて配設された情
報処理装置20が、予め、図5に示すようなテーブルを
格納しているものとする。このテーブルは、情報処理装
置20が配設されている店舗Bに近い順に、「1番目に
近い店舗、店舗C」、「2番目に近い店舗、店舗D(図
示せず)」、…、を記述したものである。
【0042】本実施形態では、カード発行店Aの他に、
上記テーブルに記述されているいずれかの店舗において
も、顧客甲の会員情報をDB内に記憶しているものとす
る。また、前述した実施形態と同様に、顧客甲がカード
発行店Aでカードの発行を受けた後に、店舗Bにて遊技
を行うものとし、さらに、カード発行店Aが操業を行わ
ない休業日であるとする。
【0043】さて、顧客甲が、カードリーダ21にカー
ドを挿入すると、ステップS200からステップS21
0の処理が行われる。そして、図2において行われる、
問合わせ処理において、情報処理装置20が、情報処理
装置10に対して問合わせを行っても、店舗Aは不操業
であるため、問合わせに対する返答が行われないことに
なる。
【0044】そこで、情報処理装置20は、図3のステ
ップS310において、応答ありか否かを判断して、応
答がある場合には(Yes)、以降、図2に示したのと
同一の処理を行い、一方、応答がない場合には(N
o)、ステップS312にて順次近い店舗への問合わせ
処理を行う。具体的には、情報処理装置20は、図5に
て示したテーブルの記述内容を参照して、順次近い店舗
に対する問合わせ処理を行う。まず、店舗Cの情報処理
装置30に対して問合わせ処理を行う。そして、情報処
理装置30から肯定応答が得られれば、顧客甲の会員情
報を獲得してきて、DB21に記憶する。もちろん、店
舗Cの情報処理装置30から肯定応答が得られなけれ
ば、次に近い店舗Dの情報処理装置から肯定応答が得ら
れるか否かを判定して、肯定応答が得られれば、顧客甲
の会員情報を獲得してきて、DB24に記憶する処理
を、順に行うようにすればよい。これによって、順次、
近くの他の店舗を探して、会員情報を迅速かつ確実に獲
得できる。なお、図3のコネクタAとコネクタBによっ
て挟まれた処理ステップは、図2のステップS210
と、ステップS216の間に挿入して、一連の処理を行
うようにすればよい。
【0045】また、本システムを構成する情報処理装置
の動作プログラムを変更することによって、会員属性の
変更やカード再発行に対する処理を行うようにすること
ができる。
【0046】このためには、店舗Aの情報処理装置10
が、ある顧客に対する情報の獲得動作を行った情報処理
装置を予め記憶しておくようにする。そして、例えば、
この顧客の住所が変更された場合には、店舗Aの情報処
理装置10が、この住所変更の情報を、当該顧客に対す
る情報の獲得動作を行った全ての情報処理装置に対して
送信し、住所変更の情報を受信した各情報処理装置は、
自身に備えられたDBの、当該顧客に対する住所情報を
変更する処理を行うように、情報処理装置の動作プログ
ラムを設定しておけばよい。なお、当該顧客の会員情報
を記憶するDBを備えるいずれかの情報処理装置の入力
部を操作することによって、店舗Aの情報処理装置10
に対して住所変更の情報を与えることが可能なように、
情報処理装置の動作プログラムを設定しておくことが好
ましい。これによって、会員情報の迅速な変更を可能に
する。
【0047】また、ある顧客が店舗Aにて発行されたカ
ードを紛失してしまい、例えば、支店コード「02」の
店舗Bにてカードの再発行を受ける場合にも、まず、店
舗Aの情報処理装置10が、当該顧客に対する情報の獲
得動作を行った情報処理装置を予め記憶しておくように
しておいて、店舗Aの情報処理装置10が、カード再発
行に伴い、店舗識別子「02」の情報を、当該顧客に対
する情報の獲得動作を行った全ての情報処理装置に対し
て送信し、この情報を受信した各情報処理装置は、自身
に備えられたDBの、当該顧客に対する店舗識別子を変
更する処理を行うように、情報処理装置の動作プログラ
ムを設定しておけばよい。なお、この場合、店舗Bの情
報処理装置20は、自他区分フラグを「自」とし、他の
店舗の情報処理装置は、自他区分フラグを「他」とする
処理を行うように、情報処理装置の動作プログラムを設
定しておけばよい。これによって、カードの再発行が行
われても、必要な情報を迅速に変更し、システムの運用
が円滑に行われることになる。
【0048】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、情報を一元管理する大型のシステムを構築しなくて
も、会員カードを用いて、系列店舗間で会員情報を効率
よくやり取りすることができる。また、会員は、カード
発行店においてカード発行手続きを行うことのみで、他
の系列店舗においても、同様のサービス提供(例えば、
所定の来店回数に達した時の特典付与等)を受けること
ができる。さらに、会員属性の変更やカード再発行に対
する処理も迅速に行えるシステムも実現可能となる。な
お、本発明は、パチンコ遊技、スロットマシーン遊技等
の各種の遊技に適用することが可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、各会員の会員情報を、予め、いずれかの店
舗が備えるデータベースに登録しておき、ある会員が、
自身の会員情報を登録したデータベースを備える店舗以
外のいずれかの店舗において遊技を行う際には、当該会
員に対する会員情報を、該会員情報を登録したデータベ
ースを備える店舗から獲得し、獲得した会員情報を当該
遊技を行う店舗のデータベースに登録するので、ある店
舗における登録情報を利用することによって、情報の一
元管理や店舗間での大量の情報のやりとりを不要とする
ことができる。
【0050】また、請求項2に係る発明によれば、情報
処理装置が、ある会員がカードリーダに記憶媒体を与え
ることによって読み取られた記憶内容およびデータベー
スの記憶内容を参照し、当該会員が他店舗にて記憶媒体
の発行を受けたと判断した場合には、当該会員の会員情
報が記憶されている、他店舗のデータベースから当該会
員の会員情報を獲得し、獲得した会員情報を当該店舗の
データベースに記憶するので、他店舗におけるデータベ
ースの記憶内容を利用することによって、情報の一元管
理や店舗間での大量の情報のやりとりを不要とすること
ができる。
【0051】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項2において、前記情報処理装置は、他店舗のデータベ
ースから当該会員の会員情報を獲得する際に、近距離に
存在する店舗を記述したテーブルを参照して、順次、近
距離に存在する店舗のデータベースから、当該会員の会
員情報を獲得するので、他店舗が休業時等の場合であっ
ても、順次、近くの他の店舗を探して、会員情報を迅速
かつ確実に獲得できるという効果がある。
【0052】さらに、請求項4に係る発明によれば、情
報処理装置が備える手段が、ある会員がカードリーダに
前記記憶媒体を与えることによって読み取られた記憶内
容および前記データベースの記憶内容を参照し、当該会
員が他店舗にて記憶媒体の発行を受けたと判断した場合
には、当該会員の会員情報が記憶されている、他店舗の
データベースから当該会員の会員情報を獲得し、獲得し
た会員情報を当該店舗のデータベースに記憶するので、
他店舗におけるデータベースの記憶内容を利用すること
によって、情報の一元管理や店舗間での大量の情報のや
りとりを不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるシステムの構成図であ
る。
【図2】本発明の実施形態にかかる処理を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明の他の実施形態にかかる処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の実施形態の説明図である。
【図5】本発明の他の実施形態の説明図である。
【符号の説明】
10 情報処理装置 11 カードリーダ 12 入力部 13 表示部 14 データベース(DB) 20 情報処理装置 21 カードリーダ 22 入力部 23 表示部 24 データベース(DB) 30 情報処理装置 31 カードリーダ 32 入力部 33 表示部 34 データベース(DB) 40 通信ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽賀 法子 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 村田 健一 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 長崎 栄樹 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の複数の店舗間での遊技を認められ
    た会員に関する情報(会員情報)を管理する方法であっ
    て、 各会員の会員情報を、予め、いずれかの店舗におけるデ
    ータベースに登録しておき、 ある会員が、自身の会員情報を登録したデータベースを
    備える店舗以外のいずれかの店舗において遊技を行う際
    には、当該会員に対する会員情報を、該会員情報を登録
    したデータベースから獲得し、獲得した会員情報を当該
    遊技を行う店舗のデータベースに登録することを特徴と
    する会員情報の管理方法。
  2. 【請求項2】 特定の複数の店舗間での遊技を認められ
    た会員に関する情報(会員情報)を管理する方法であっ
    て、 会員情報を記憶するためのデータベースと、会員情報を
    獲得するための情報処理装置と、会員識別子を少なくと
    も記憶した記憶媒体の記憶内容を読み取るカードリーダ
    と、を店舗毎に予め設置しておき、 前記情報処理装置は、ある会員が前記カードリーダに前
    記記憶媒体を与えることによって読み取られた記憶内容
    および前記データベースの記憶内容を参照し、当該会員
    が他店舗にて記憶媒体の発行を受けたと判断した場合に
    は、当該会員の会員情報が記憶されている、他店舗のデ
    ータベースから当該会員の会員情報を獲得し、獲得した
    会員情報を当該店舗のデータベースに記憶することを特
    徴とする会員情報の管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記情報処理装置は、他店舗のデータベースから当該会
    員の会員情報を獲得する際に、近距離に存在する店舗を
    記述したテーブルを参照して、順次、近距離に存在する
    店舗のデータベースから、当該会員の会員情報を獲得す
    ることを特徴とする会員情報の管理方法。
  4. 【請求項4】 特定の複数の店舗間での遊技を認められ
    た会員に関する情報(会員情報)を管理するシステムで
    あって、 会員情報を記憶するためのデータベースと、会員情報を
    獲得するための情報処理装置と、記憶媒体の記憶内容を
    読み取るカードリーダと、を店舗毎に備え、 前記情報処理装置は、ある会員が前記カードリーダに前
    記記憶媒体を与えることによって読み取られた記憶内容
    および前記データベースの記憶内容を参照し、当該会員
    が他店舗にて記憶媒体の発行を受けたと判断した場合に
    は、当該会員の会員情報が記憶されている、他店舗のデ
    ータベースから当該会員の会員情報を獲得し、獲得した
    会員情報を当該店舗のデータベースに記憶する手段を備
    えることを特徴とする会員情報の管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002056172A (ja) * 2000-08-11 2002-02-20 Accent:Kk 顧客情報入出力システムおよび顧客情報入出力用携帯端末
JP2002219263A (ja) * 2000-11-27 2002-08-06 Matsushita Electric Works Ltd 遊技設備用記憶媒体の照合システム

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