JP2007007258A - 入場管理システムおよび入場管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技場内の空き台の再配分を適確に行うことを課題とする。
【解決手段】入場管理システム1は、遊技場への入場を整理するための整理券として、入場整理情報が記録された記録媒体または入場整理情報が関連付けられた記録媒体を発行する整理券発行機20と、整理券発行機20によって整理券として発行された記録媒体から、入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報を読み取る情報読取装置(バーコードリーダ)30と、情報読取装置30によって整理券から読み取られた入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報に基づいて、整理券を所持した遊技客の来場可否または入場可否を管理する管理装置(T/C)10とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技客の遊技場への入場を管理する入場管理システムおよび入場管理方法に関する。
従来より、パチンコ遊技やスロット遊技などの遊技を提供する遊技店において、新装オープンや新台入替に伴う各種の「イベント」が行われた場合には、その「イベント」の開始時点(開店時間)前から多数の遊技客が訪れることとなる。
このように、開店時間前から多数の遊技客が遊技店に訪れた場合には、これらの遊技客を店外に並ばせることになるので、特定の遊技客によって列への割り込み行為が行われたり、また、遊技客が店外で煩雑な列を成している場合には、遊技場への入場順位に係る口論が遊技客同士で行われたりというように遊技客間のトラブルが後を絶たない。
このため、特許文献1では、「イベント」の当日もしくは事前に、「日時」とともに、「入場順位」または遊技台の「遊技機種」や「台番号」が指定された「整理券」を遊技客に発行する整理券端末が開示されている。かかる整理券端末によれば、遊技客が遊技場に入場する際に、従業員がかかる「整理券」を回収し、「整理券」を所持している遊技客を優先的に入場させることで、遊技客間のトラブルを一定の妥当性をもって抑制することができる。
特開2005−027900号公報
ところで、遊技店では、遊技客を遊技場に入場させる時点で、遊技場に設けられたすべての遊技台分の「整理券」が配布されていない場合や、「整理券」の配布を事前に受けながらも来場してない遊技客が存在する場合などには、遊技店内の遊技台に「空き台」が生じるので、「整理券」を所持していない遊技客に「空き台」を再配分する必要がある。
しかしながら、上記した従来技術(特許文献1)は、遊技客に配布した「整理券」を回収し、該回収された「整理券」の回収状況から「空き台」の特定する作業を従業員が行うものであるため、「整理券」を所持した遊技客の遊技店への来場状況または遊技場への入場状況を正確に把握することができず、遊技場内の空き台の再配分を適確に行うことができないという問題点があった。
特に、遊技台の遊技機種や台番号を指定した「整理券」を遊技客に配布した場合には、回収した「整理券」ごとに指定されている遊技台の遊技機種または台番号を識別し、当該遊技機種もしくは当該台番号に該当する遊技台を「案内済み」の遊技台として集計し、さらに「案内済み」の遊技台から遊技店内の「空き台」を特定する必要があるが、これら「整理券」の回収・識別作業、「案内済み」の遊技台の集計作業、並びに「空き台」の特定作業を従業員に行わせたのでは、「整理券」に印字された台番号の誤認などの識別作業のミス、回収した「整理券」の台番号の集計忘れなどの集計作業のミスや、「空き台」の特定作業のミスなど、従業員による「作業ミス」が生じるおそれがある。
かかる従業員による「作業ミス」が生じた場合には、「整理券」を所持した遊技客の来場状況または入場状況を正確に把握することができないので、遊技場内の空き台の再配分を適確に行うことができず、一つの遊技台に複数の遊技客を誘導してしまったり、「空き台」にも拘わらず、遊技客を誘導しなかったりなど、遊技客に不利益な事態を招くこととなり、遊技店と遊技客の間でトラブルが生じることも少なくない。
そこで、本発明は、上述した従来技術による課題(問題点)を解消するためになされたものであり、遊技場内の空き台の再配分を適確に行うことができる入場管理システムおよび入場管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1の発明に係る入場管理システムは、遊技客の遊技場への入場を管理する入場管理システムであって、前記遊技場への入場を整理するための整理券として、入場整理情報が記録された記録媒体または入場整理情報が関連付けられた記録媒体を発行する整理券発行機と、前記整理券発行機によって整理券として発行された記録媒体から、入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報を読み取る情報読取装置と、前記情報読取装置によって整理券から読み取られた入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報に基づいて、前記整理券を所持した遊技客の来場可否または入場可否を管理する管理装置とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明に係る入場管理システムは、請求項1の発明において、前記整理券発行機または前記管理装置は、予約対象となる遊技台の遊技機種および/または台番号の抽選処理を行う抽選処理手段をさらに備え、前記整理券発行機は、前記抽選処理手段による抽選処理で決定された遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が記録された記録媒体、或いは遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が関連付けられた記録媒体を発行することを特徴とする。
また、請求項3の発明に係る入場管理システムは、請求項1または2の発明において、前記整理券発行機または前記管理装置は、前記整理券発行機による整理券の発行によって遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が予約された予約台と、該予約台以外の空き台との表示態様を区別して前記遊技場の俯瞰図を表示するように制御する表示制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項4の発明に係る入場管理方法は、遊技客の遊技場への入場を管理する入場管理方法であって、前記遊技場への入場を整理するための整理券として、入場整理情報が記録された記録媒体または入場整理情報が関連付けられた記録媒体を発行する整理券発行工程と、前記整理券発行工程によって整理券として発行された記録媒体から、入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報を読み取る情報読取工程と、前記情報読取工程によって整理券から読み取られた入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報に基づいて、前記整理券を所持した遊技客の来場可否または入場可否を管理する管理工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、遊技場への入場を整理するための整理券として、入場整理情報が記録された記録媒体または入場整理情報が関連付けられた記録媒体を発行し、整理券として発行された記録媒体から、入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報を読み取り、整理券から読み取られた入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報に基づいて、整理券を所持した遊技客の来場可否または入場可否を管理することとしたので、遊技場内の遊技台の空き状況を正確に把握することができ、遊技場内の空き台の再配分を適確に行うことが可能な入場管理システムおよび入場管理方法が得られるという効果を奏する。
また、本発明によれば、予約対象となる遊技台の遊技機種および/または台番号の抽選処理を行い、抽選処理で決定された遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が記録された記録媒体、或いは遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が関連付けられた記録媒体を発行することとしたので、遊技客間に不平等格差を設けず、或いは遊技客間に遊技店への貢献度に応じた重み付けを行って、遊技客が所望する遊技台への整理券を発行することができ、遊技店の経営方針に応じた入場整理を行うことが可能な入場管理システムが得られるという効果を奏する。
また、本発明によれば、整理券の発行によって遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が予約された予約台と、該予約台以外の空き台との表示態様を区別して遊技場の俯瞰図を表示するように制御することとしたので、既に他の遊技客によって予約されている遊技台と、未だ予約されていない空き台とを明確に判別させることができ、遊技客が遊技先として所望する遊技台を容易に選択させることが可能な入場管理システムが得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る入場管理システム(入場管理方法)の好適な実施例を詳細に説明する。なお、ここでは、本発明に係る入場管理システムの概要および特徴を説明した後に、実施例1に係る入場管理システムを説明し、最後に、他の実施例として種々の変形例(実施例2)を説明することとする。
(概要および特徴)
まず最初に、本発明に係る入場管理システムの概要および特徴を説明する。図1は、本発明に係る入場管理システムの概要および特徴を説明するための説明図である。同図に示すように、この入場管理システム1は、遊技客の遊技場への入場を管理するものであり、具体的には、新装オープンや新台入替に伴う各種の「イベント」が行われた場合などに、遊技店に訪れる多数の遊技客に対して入場整理を行うためのシステムである。
ここで、本発明に係る入場管理システム1は、遊技場への入場を整理するための整理券として、入場整理情報が記録された記録媒体または入場整理情報が関連付けられた記録媒体を発行する整理券発行機20と、整理券発行機20によって整理券として発行された記録媒体から、入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報を読み取る情報読取装置30と、情報読取装置30によって整理券から読み取られた入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報に基づいて、整理券を所持した遊技客の来場可否または入場可否を管理する管理装置10とでシステムを構成した点に主たる特徴があり、このように入場管理システムを構成することによって、遊技場内の空き台の再配分を適確に行うことができるようにしている。
この主たる特徴を具体的に説明すると、整理券発行機20は、遊技客の遊技場への入場を整理するために、入場整理情報そのものが記録された記録媒体(例えば、バーコードが印字された印刷物、磁気カードやICカードなど)、或いは管理装置10で記憶管理される入場整理情報に関連付けられた整理券識別情報を記録した記録媒体を整理券110として発行する。なお、かかる「入場整理情報」とは、当該整理券が有効となる「日時」に、遊技場への「入場順位」、入場時の遊技先「遊技機種」或いは「台番号」を対応付けた情報を指す。
また、整理券発行機20による「整理券」の発行は、遊技場への「入場予約」の受託と等価であるため、以後に、同一の入場整理情報が記録された「整理券」を発行し、重複した入場予約を受託することを防止するために、整理券発行機20では、発行した「整理券」の入場整理情報を「入場予約情報」として管理装置10に通知する。なお、本実施例では、整理券発行機20は、「整理券」となる記録媒体として、「入場整理情報」を示すバーコードが印字された「印刷物」を発行し、かかる整理券を読み取るための情報読取装置として、バーコードリーダを用いることとする。
一方、情報読取装置30では、「整理券」を所持した遊技客の来場可否または入場可否を管理装置10で記憶管理するために、整理券発行機20によって「整理券」として発行された記録媒体から、入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報を読み取る。
かかるバーコードリーダ30による「整理券」の読取は、遊技客の遊技店への来場または遊技客の遊技場への入場と等価であるため、バーコードリーダ30では、「整理券」から読み取った入場整理情報または整理券識別情報を「入場(来場)情報」として管理装置10に通知する。
そして、管理装置(以下、ターミナルコントローラ:T/Cと言う。)10は、バーコードリーダ30によって「整理券」から読み取られた入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報に基づいて、「整理券」を所持した遊技客の来場可否または入場可否を記憶管理する。
ここで、T/C10は、「整理券」を所持した遊技客が遊技場に入場した後に、「整理券」の読取処理が行われた場合(例えば、遊技場の出入口で「整理券」の回収を行う場合)には、「整理券」を所持した遊技客の「遊技場への入場可否」を管理し、また、「整理券」を所持した遊技客が遊技店に来場した際に、「整理券」の読取処理が行われた場合(例えば、店外で「整理券」の回収を行う場合)には、「整理券」を所持した遊技客の「遊技店への来場可否」を管理する。なお、本実施例では、「整理券」を所持した遊技客が遊技店に来場した際に、バーコードリーダ30による「整理券」の読取を行うこととし、T/C10では、「遊技店への来場可否」を管理することとする。
例えば、図1に示すように、入場整理情報として、遊技台の「台番号」が記録された「整理券」を遊技客に発行した場合には、T/C10は、バーコードリーダ30から「台番号」が通知される度に、当該「台番号」の来場可否(例えば、来場「○」、未来場「×」)を更新する。また、バーコードリーダから「整理券識別情報」が通知された場合も同様に、当該「整理券識別情報」に関連付けられた「台番号」の来場可否を更新する。
このように、「整理券」から入場整理情報を読み取る度、すなわち「整理券」を所持した遊技客が遊技場に来場する度に、当該遊技客が遊技店に来場した旨(すなわち、遊技客が入場予約を遵守した旨)を管理することで、これらの「整理券」を所持した遊技客すべての来場状況を正確に把握することができ、遊技場内の遊技台の空き状況(すなわち、台番号「202」の遊技台が)を正確に把握することができる。
例えば、図1に示す例で言えば、遊技台の台番号「201」、「203」・・・「20M」および「301」・・・の遊技台を予約した遊技客は、遊技店に来場しているが、台番号「202」の遊技台を予約した遊技客は、遊技店に来場しておらず、この台番号「202」の遊技台が「空き台」であることを正確に記憶管理することができる。
したがって、上記した従来技術の例で言えば、遊技客に配布した「整理券」を回収し、該回収された「整理券」の回収状況から「空き台」の特定する作業を従業員に行わせることで、「整理券」を所持した遊技客の入場状況を正確に把握できない状況に陥らせるのではなく、バーコードリーダ30によって「整理券」から読み取られた入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報に基づいて、「整理券」を所持した遊技客の来場可否または入場可否を管理することで、遊技場内の遊技台の空き状況を正確に把握することができ、上記した主たる特徴のように、遊技場内の空き台の再配分を適確に行うことが可能になる。
次に、本実施例1に係る入場管理システムを説明する。なお、ここでは、本実施例1に係る入場管理システムの構成を説明した後に、この入場管理システムの各種処理の手順について説明することとする。
(入場管理システムの構成)
図2は、本実施例1に係る入場管理システムの構成を示すシステム構成図である。同図に示すように、この入場管理システム1は、整理券発行機20と、バーコードリーダ30と、T/C10とを備える。
このうち、整理券発行機20は、遊技客の遊技場への入場を整理するための「整理券」を発行するものであり、図2に示すように、表示入力部21、印字部22、通信部23、記憶部24および制御部25を備える。
表示入力部21は、液晶パネルやディスプレイなど表示デバイスで構成された表示入力手段であり、例えば、入場予約に係る条件選択画面(図4参照)700、入場予約の受付確認画面(図4参照)710を表示したり、また、この条件選択画面700で遊技客が入場予約する「日時」や遊技先として予約する遊技台の「遊技機種」の選択入力を受け付けたり、受付確認画面710で入場予約を実行するか否かの確認入力を受け付けたりする。
印字部22は、後述する整理券発行制御部25bからの「整理券発行指示」を受け付けた場合に、「入場整理情報」を示すバーコードを記録媒体に印字することによって「整理券」を発行する処理部である。なお、本実施例1では、「入場整理情報」を示すバーコードが印字された「印刷物」を「整理券」として発行することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、「入場整理情報」が記録された磁気カードやICカードなど他の記録媒体を発行するようにしても良い。
通信部(送信部・受信部)23は、T/C10との間でデータの送受信を行う処理部であり、例えば、遊技客から選択入力を受け付けた遊技台の「遊技機種」に「空き台」が存在するか否かを照査したり、後述する入場予約情報通知部25cによる入場予約通知指示をもとに、入場予約された遊技台の「遊技機種」や「台番号」などの入場整理情報を「入場予約情報」としてT/C10に送信したりする。なお、本実施例1では、整理券発行機20、バーコードリーダ30およびT/C10の間のデータの送受信を無線通信で行うこととするが、本発明は無線通信に限るものではなく、有線による通信を行うようにしても良い。
制御部25は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、抽選処理部25a、整理券発行制御部25bおよび入場予約情報通知部25cを有する。
このうち、抽選処理部25aは、表示入力部21で遊技客から選択入力を受け付けた「遊技機種」に「空き台」が存在する場合に、該選択入力された「遊技機種」の「台番号」の抽選処理を行う処理部である。具体的には、所定の当選確率をもとに「当選」或いは「落選」を抽選し、この抽選に「当選」した場合には、さらに「空き台」の中から遊技台の台番号をランダムに抽選する。また、この抽選に「落選」した場合には、遊技機種再選択画面720において他の「遊技機種」の選択を受け付け、かかる抽選処理を同様に行う。
このように、予約対象となる遊技台の遊技機種および/または台番号の抽選処理を行うことで、遊技客間に不平等格差を設けず、或いは遊技客間に遊技店への貢献度に応じた重み付けを行って、遊技客が所望する遊技台への整理券を発行することができ、遊技店の経営方針に応じた入場整理を行うことが可能になる。
整理券発行制御部25bは、抽選処理部25aによる抽選が当選し、遊技台の「台番号」が抽選された場合に、「整理券」を発行するように制御する処理部であり、具体的には、遊技台の「台番号」などの入場整理情報を含む「整理券発行指示」を印字部22に出力して「整理券」を発行するように制御する。
図1に示す例で言えば、整理券発行制御部25bは、遊技店名「パーラー×××」、当該整理券の対象日時「2005年7月1日」、予約された遊技台の遊技機種「A」および台番号「201」を印字するように印字部22に指示する。
入場予約情報通知部25cは、整理券発行制御部25bによって「整理券」が発行された場合に、少なくとも「入場整理情報」を含む「入場予約情報」をT/C10に送信するように制御する処理部である。例えば、図1の例で言えば、整理券110を発行することで遊技場への「入場予約」を受け付けた場合に、入場予約された遊技台の台番号「201」に予約受付フラグ「ON」を関連付けた「入場予約情報」を通信部23を介してT/C10に送信する。
一方、バーコードリーダ30は、整理券発行機20によって発行された「整理券」から入場整理情報を読み取るためのハンディ型の情報読取装置であり、図2示すように、入力部31と、出力部32と、通信部33と、バーコード読取部34と、制御部35aとを備える。
このうち、入力部31は、ユーザーからの入力操作を受け付けるインターフェースであり、例えば、後述するバーコード読取部34で読み取り不可能な「整理券」が存在した場合(例えば、バーコードの印字部分の劣化が激しい場合)に、従業員から「入場整理情報」の入力を受け付ける。また、出力部32は、液晶パネルやディスプレイなどの表示デバイスであり、例えば、バーコード読取部34によって読み取られた「入場整理情報」を表示する。
通信部(送信部・受信部)33は、T/C10との間でデータの送受信を行う処理部であり、例えば、後述する来場情報通知部35aによる来場情報通知指示をもとに、バーコードリーダ30で読み出された「入場整理情報」を「来場情報」としてT/C10に送信する。
バーコード読取部34は、「入場整理情報」を示すバーコードが印字された「整理券」から入場整理情報を読み取る処理部である。例えば、図1の例で言えば、整理券110から、対象日時「2005年7月1日」、予約された遊技台の遊技機種「A」および台番号「201」を読み取る。
制御部35は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、来場情報通知部35aを備える。
この来場情報通知部35aは、バーコード読取部34によって「整理券」から「入場整理情報」が読み出された場合に、少なくとも「入場整理情報」を含む「来場情報」をT/C10に送信するように制御する処理部である。例えば、図1の例で言えば、整理券110が読み取られ、遊技客が台番号「201」で遊技することが担保された場合に、当該遊技台の台番号「201」に来場フラグ「ON」を関連付けた「来場情報」を通信部33を介してT/C10に送信する。なお、この「来場情報」には、他の種々の情報(例えば、入場予約の受付時間や会員番号など)を付加することができる。
また、T/C10は、遊技店に少なくとも1台設置してあり、設置した遊技店の統括管理、例えばカード管理、会員の管理、売上管理などを行う管理装置であり、図2に示すように、入力部11と、出力部12と、通信部13と、入場管理DB14と、主制御部15とを備える。なお、ここでは、遊技場への入場管理に係る機能を主に説明することとする。
このうち、入力部11は、各種の情報を入力するキーボード、マウスおよびトラックボールなどの指示入力手段であり、例えば、遊技台の入替や増台に伴う入場管理DB14のデータ構造の変更を受け付ける。
また、出力部12は、各種の情報を出力するモニタなどの出力表示手段であり、例えば、入場管理DB14によって記憶管理された「予約受付可否」および「来場可否」をもとに、遊技客の入場予約状況や来場状況を表示する。
通信部(送信部・受信部)13は、整理券発行機20およびバーコードリーダ30との間でデータの送受信を行う処理部であり、例えば、整理券発行機20で「整理券」を発行する際に行われる「空き台」の問合せ処理に対する応答処理を行う。
入場管理DB14は、遊技客の遊技店への来場可否または遊技場への入場可否を記憶管理するデータベースであり、入場整理情報(例えば、「台番号」)に来場(入場)可否を対応付けて記憶している。例えば、図3−2に示すように、遊技台の台番号「201」に、予約受付可否「済」および来場可否「○(来場)」を対応付けて記憶している。
制御部15は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、予約受付可否更新部15aおよび来場可否更新部15bを備える。
このうち、予約受付可否更新部15aは、整理券発行機20から受信した「入場予約情報」に基づいて、入場予約の受付可否を更新する処理部である。例えば、図1の例で言えば、整理券発行機20から遊技台の台番号「201」に予約受付フラグ「ON」が関連付けられた「入場予約情報」を受信した場合に、入場管理DB14における台番号「201」の予約受付可否を「済」(入場予約済み)に更新する(図3−1参照)。
来場可否更新部15cは、バーコードリーダ30から受信した「入場情報」に基づいて、遊技客の遊技店への来場可否を更新する処理部である。例えば、図1の例で言えば、バーコードリーダ30から遊技台の台番号「201」に来場フラグ「ON」が関連付けられた「来場情報」を受信した場合に、入場管理DBにおける台番号「201」の来場可否を「○」(来場)に更新する(図3−2参照)。
このように、「整理券」から入場整理情報を読み取る度、すなわち「整理券」を所持した遊技客が遊技場に来場する度に、入場整理情報「台番号」に対応する来場可否(すなわち、遊技客が入場予約を遵守した旨)を更新することで、これらの「整理券」を所持した遊技客すべての来場状況を正確に把握することができるようにしている。
(各種処理の手順)
次に、本実施例1に係る入場管理システムの各種処理の手順について説明する。なお、ここでは、入場整理情報が記憶された「整理券」を発行する(1)整理券発行処理を説明した後に、「整理券」に記録された入場整理情報を読み取る(2)情報読取処理を説明することとする。
(1)整理券発行処理
図5は、本実施例1に係る整理券発行処理の手順を示すフローチャートである。同図に示すように、この「整理券発行処理」は、表示入力部21で遊技客から「整理券」の発行要求を受け付けた場合に、開始されることとなる。
そして、表示入力部21は、遊技客から「整理券」の発行要求を受け付けたならば(ステップS501肯定)、図4に示す条件選択画面700で、当該遊技客が入場予約を希望する「日時」および遊技先として予約を希望する遊技台の「遊技機種」の選択入力を受け付ける(ステップS502)。
ここで、抽選処理部25aは、表示入力部21で遊技客から選択入力を受け付けた遊技台の「遊技機種」に「空き台」が存在するか否かを通信部23を介してT/C10に問い合わせて照査する(ステップS503)。
そして、遊技客から選択入力を受け付けた「遊技機種」に「空き台」が存在する場合(ステップS503肯定)に、抽選処理部25aは、所定の当選確率をもとに「当選」或いは「落選」を抽選する(ステップS504)。
遊技客が選択入力した「遊技機種」に「空き台」がなかったり(ステップS503否定)、前記抽選に「落選」した場合(ステップS505否定)には、他の「遊技機種」の予約を希望するか否かの確認をとる(ステップS509)。具体的には、表示入力部21に図4に示す遊技機種再選択画面720が表示される。ここで「取り止め」を押下すれば(ステップS509否定)、予約操作は終了される。一方、他の「遊技機種」の予約を希望するのであれば(ステップS509肯定)、同画面720において他の「遊技機種」、すなわち遊技機種A以外の遊技機種B、CまたはDの中から遊技機種の選択を受け付け、上記のステップS502〜S504までの処理を同様に行う。
また、かかる抽選に「当選」した場合(ステップS505肯定)には、抽選処理部25aは、「空き台」の中から選択入力された遊技機種の台番号「201」をさらに抽選し、表示入力部21は、図4に示す受付確認画面710において、該抽選した台番号「201」で入場予約を実行するか否かの確認入力を受け付ける(ステップS506)。
続いて、当該台番号「201」で入場予約を実行する確認入力を受け付けた場合(ステップS506)には、整理券発行制御部25bは、遊技店名「パーラー×××」、当該整理券の対象日時「2005年7月1日」、予約された遊技台の遊技機種「A」および台番号「201」を印字するように印字部22に指示する(ステップS507)。
その後、入場予約情報通知部25cは、整理券110を発行することで遊技場への「入場予約」を受け付けた場合に、入場予約された遊技台の台番号「201」に予約受付フラグ「ON」を関連付けた「入場予約情報」を通信部23を介してT/C10に送信し(ステップS508)、処理を終了する。
このように、以後、同一の入場整理情報が記録された「整理券」を発行し、重複した入場予約を受託することを防止するために、整理券発行機20では、発行した「整理券」の入場整理情報を「入場予約情報」としてT/C10に通知する。
(2)情報読取処理
図6は、本実施例1に係る情報読取処理の手順を示すフローチャートである。同図に示すように、この「情報読取処理」は、従業員によって「整理券」の読取操作が行われた場合に開始されることとなる。なお、ここは、図1に示す整理券110に記憶された「入場整理情報」を読み取る場合の例について説明する。
ここで、従業員によって「整理券」の読取操作が行われた場合(ステップS601肯定)に、バーコード読取部34は、整理券110から、対象日時「2005年7月1日」、予約された遊技台の遊技機種「A」および台番号「201」を読み取る(ステップS602)。
続いて、来場情報通知部35aは、当該遊技台の台番号「201」に来場フラグ「ON」を関連付けた「来場情報」を通信部33を介してT/C10に送信し(ステップS603)、処理を終了する。
このため、「整理券」から入場整理情報を読み取る度、すなわち「整理券」を所持した遊技客が遊技場に来場する度に、入場整理情報「台番号」に対応する来場可否(すなわち、遊技客が入場予約を遵守した旨)をT/C10に通知し、T/C10で来場可否を随時更新することで、「整理券」を所持した遊技客すべての来場状況を正確に把握することができる。
上述してきたように、本実施例1に係る入場管理システム1によれば、「整理券」を所持した遊技客すべての来場状況を正確に把握することができ、遊技場内の空き台の再配分を適確に行うことが可能になる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる実施例にて実施されてもよいものである。そこで、以下に示すように、(1)整理券の発行、(2)遊技機種または台番号の抽選、(3)その他等にそれぞれ区分けして異なる実施例を説明する。
(1)整理券の発行
例えば、実施例1では、「入場整理情報」として台番号が指定された「整理券」を発行することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、遊技台の「遊技機種」或いは「入場順位」が指定された「整理券」を発行する場合にも同様に適用することができる。
また、実施例1では、「入場整理情報」そのものが記録された記録媒体を「整理券」として発行する実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、T/C10で記憶管理される「入場整理情報」に関連付けられた整理券識別情報を記録した記録媒体を「整理券」として発行する場合にも同様に適用することができる。
また、実施例1では、遊技場への入場を予約する際に、予約対象となる遊技台の台番号を抽選で決定することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、所望の遊技機種および/または所望の台番号を遊技客に選択させるようにしても良い。
例えば、図7に示すように、表示入力部21では、T/C10における入場管理DB14で記憶管理される情報をもとに、整理券発行機20による「整理券」の発行によって遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が予約された予約台と、該予約台以外の空き台との表示態様を区別してホールマップ(遊技場の俯瞰図)を表示する。
かかるホールマップによれば、既に他の遊技客によって予約されている遊技台と、未だ予約されていない空き台とを明確に把握させることができ、遊技客が遊技先として所望する遊技台を容易に選択させることが可能になる。
また、実施例1では、同一の入場予約について単一の「整理券」を発行することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、同一の入場予約について複数の「整理券」を発行するようにしても良い。例えば、「入場整理情報」を示すバーコードが印字された「整理券」の他に、バーコードが印字されていない「整理券控え」をさらに発行するようにしても良い。
なお、実施例1では、全ての遊技客に等しく「整理券」を発券する整理券発行機20について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、会員用記録媒体を挿入した遊技客(所定の手続を経た会員)でなければ「整理券」を発行しないように整理券発行機20を構成し、遊技店への会員登録を促進するようにしても良い。
(2)遊技機種または台番号の抽選
例えば、実施例1では、遊技機種または台番号を抽選する際に、各遊技客に対して同一の確率で「当選」或いは「落選」を抽選することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、「当選」或いは「落選」の抽選を行う際に、会員用記録媒体(例えば、会員カードなど)が挿入されていたならば、会員である遊技客については、他の遊技客に比較して「当選」する確率を上げたり、さらに、希望の遊技機種または台番号の遊技台に高確率で当選するように抽選の確率設定を変更するようにしても良い。また、同じ会員であっても、遊技店への貢献度(各会員が所持するポイント数の多寡)に応じてさらに差別化を図るようにしても良い。このポイント数は、当該会員の投資額や来店回数等の条件に応じて加算されるものであり、ポイント数が多い程、遊技店への貢献度が大きいと判断される。
また、実施例1では、入場予約を行う全ての遊技客について予約対象となる遊技台の台番号の抽選を行うこととしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、所定の先着名については、予約対象となる遊技台を図7に示すホールマップから選択させ、その他、先着外の遊技客については、同様に抽選にて予約対象となる遊技台を決定するようにしても良い。
なお、実施例1では、抽選処理部25aを整理券発行機20に設けることとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、整理券発行機20に代えてT/C10が抽選処理部25aの機能を有するように入場管理システムを構成しても良いし、整理券発行機20およびT/C10の双方が抽選処理部25aの機能を有するように入場管理システムを構成するようにしても良い。
(3)その他
例えば、遊技客によって入場予約が行われる際に条件選択画面700や遊技機種再選択画面720で受け付けた遊技客による「遊技機種」の指定順位を蓄積し、「遊技機種」の人気分析に利用するようにしても良い。
より詳細には、会員である遊技客から入場予約に係る条件選択を受け付けた場合に、当該会員が選択した遊技機種を選択順に記憶(格納)手段(例えば、会員管理DB)に記憶することで(図8参照)、遊技客が遊技を希望する遊技機種の優先順位や、各遊技機種が予約希望台として選択された件数を集計することができる。すなわち、これによって、遊技店では、各会員の遊技機種の嗜好や遊技台の人気傾向を分析することができ、遊技店の運営方針に有用な情報を取得することが可能になる。
また、本発明では、整理券発行機20に挿入された会員用記録媒体に「入場整理情報」を記録し、この会員用記録媒体に記録された「入場整理情報」を貸出処理機(例えば、カード処理ユニットやメダル貸しユニットなど)が有するC/R(カードリーダ)で読み出すように入場管理システムを構成しても良い。
このように入場管理システムを構成した場合には、「入場整理情報」に併せて会員IDをも入場管理DB14で管理することができるため、入場予約受付時と着席時の会員IDを比較することにより、遊技台に着席した遊技客が当該遊技台に着席すべき会員であるか否かの正誤まで判定することが可能になる。
また、これによって、「整理券」として遊技客に発行する記録媒体を不要化し、遊技店の入場管理に要する費用を効果的に削減することができる。さらに、従業員による「整理券」の読取操作を不要化し、従業員の入場管理に係る業務を簡素化することができる。
また、本発明では、「入場整理情報」が記録された記録媒体として「ICタグ」を適用し、情報読取装置としてICタグの「リーダライタ」を適用するようしても良い。すなわち、これによって、従業員が「整理券」の読取操作を行わずとも、T/C10の入場管理DB14で記憶管理される遊技店への来場可否または遊技場への入場可否を更新することができ、従業員の入場整理に係る業務を簡素化することができる。
また、実施例1では、整理券発行機20およびバーコードリーダ30をそれぞれ一つずつ設けた入場管理システムについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、整理券発行機20またはバーコードリーダ30のいずれかを複数設けても良いし、また、整理券発行機20およびバーコードリーダ30の双方を複数設けるように入場管理システムを構成するようにしても良い。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
以上のように、本発明に係る入場管理システムおよび入場管理方法は、遊技客の遊技場への入場を管理する入場管理システムおよび入場管理方法に有用であり、特に、遊技場内の空き台の再配分を適確に行うことができる入場管理システムおよび入場管理方法に適している。
本発明に係る入場管理システムの概要および特徴を説明するための説明図である。 本実施例1に係る入場管理システムの構成を示すシステム構成図である。 入場管理DBに記憶される情報の構成例を示す図である。 入場管理DBに記憶される情報の構成例を示す図である。 整理券発行機の表示入力部で表示される画面の構成例を示す図である。 本実施例1に係る整理券発行処理の手順を示すフローチャートである。 本実施例1に係る情報読取処理の手順を示すフローチャートである。 遊技場の俯瞰図(ホールマップ)の一例を示す図である。 会員管理DBに追加される情報の一例を示す図である。
符号の説明
1 入場管理システム
10 管理装置(T/C)
11 入力部
12 出力部
13 通信部
14 入場管理DB
15 主制御部
15a 予約受付可否更新部
15b 来場可否更新部
20 整理券発行機
21 表示入力部
22 印字部
23 通信部
24 記憶部
25 制御部
25a 抽選処理部
25b 整理券発行制御部
25c 入場予約情報通知部
30 バーコードリーダ
31 入力部
32 出力部
33 通信部
34 バーコード読取部
35 制御部
35a 来場情報通知部

Claims (4)

  1. 遊技客の遊技場への入場を管理する入場管理システムであって、
    前記遊技場への入場を整理するための整理券として、入場整理情報が記録された記録媒体または入場整理情報が関連付けられた記録媒体を発行する整理券発行機と、
    前記整理券発行機によって整理券として発行された記録媒体から、入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報を読み取る情報読取装置と、
    前記情報読取装置によって整理券から読み取られた入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報に基づいて、前記整理券を所持した遊技客の来場可否または入場可否を管理する管理装置と
    を備えたことを特徴とする入場管理システム。
  2. 前記整理券発行機または前記管理装置は、
    予約対象となる遊技台の遊技機種および/または台番号の抽選処理を行う抽選処理手段をさらに備え、
    前記整理券発行機は、
    前記抽選処理手段による抽選処理で決定された遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が記録された記録媒体、或いは遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が関連付けられた記録媒体を発行することを特徴とする請求項1に記載の入場管理システム。
  3. 前記整理券発行機または前記管理装置は、
    前記整理券発行機による整理券の発行によって遊技台の遊技機種または遊技台の台番号が予約された予約台と、該予約台以外の空き台との表示態様を区別して前記遊技場の俯瞰図を表示するように制御する表示制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の入場管理システム。
  4. 遊技客の遊技場への入場を管理する入場管理方法であって、
    前記遊技場への入場を整理するための整理券として、入場整理情報が記録された記録媒体または入場整理情報が関連付けられた記録媒体を発行する整理券発行工程と、
    前記整理券発行工程によって整理券として発行された記録媒体から、入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報を読み取る情報読取工程と、
    前記情報読取工程によって整理券から読み取られた入場整理情報または入場整理情報が関連付けられた整理券識別情報に基づいて、前記整理券を所持した遊技客の来場可否または入場可否を管理する管理工程と
    を含んだことを特徴とする入場管理方法。
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