JP7335789B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents

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本発明は遊技場用管理システムに関する。
従来、例えば特許文献1に記載されているような抽選システムが知られている。具体的には、営業を開始する前に予め各遊技者の入場順を抽選で決定し、その入場順で遊技者を入場させることにより営業開始時の入場に伴う混乱を防止することができる。この場合、遊技者は自分の順番になるまで整列して待つことになるが、自分が確保したいと考えている遊技機が空いているのかが分からず、不安な心理状態で待たなければならないという問題があった。
特開2018-190276公報
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技者の入場順を抽選で決定するシステムを導入している遊技場において、入場を待っている遊技者の不安な心理状態を緩和するとともに、所望の遊技機を確保することができるか否かを予測することができる遊技場用管理システムを提供することにある。
本実施形態の遊技場用管理システムによれば、入場を待っている遊技者が現在の確保(着席)状況をリアルタイムに把握することができるので、自分が所望する遊技機を確保することができるか否かをある程度予測することが可能となり、不安な気持ちを和らげることができる。
本発明の一実施形態を示す遊技場用管理システムの全体構成図 貸出装置を中心に示す機能ブロック図 遊技情報表示装置の通常表示画面を表す正面図 遊技情報表示装置を中心に示す機能ブロック図 遊技情報表示装置でのマイデータに係る記録開始操作画面 マイデータに係る記録開始画面 マイデータの表示に係るデータ画面 マイデータに係る記録終了操作画面 マイデータに係る記録終了画面 入場表示装置とともに示す抽選端末の電気的ブロック図 入場抽選リストの説明図 入場時の認証データ画面 入場券の一例を示す図 確保券の一例を示す図 入場表示装置にて台確保状況を表す画面 携帯端末での入場抽選エントリー操作に係る画面 入場抽選結果発表画面 マイデータ(遊技実績)に係る閲覧画面 マイデータ(入場抽選実績)に係る閲覧画面 日別入場抽選履歴データの一例を示す画面 日別着席データの一例を示す画面
以下、一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、遊技場用管理システムの全体構成を概略的に示している。
遊技場内には複数の遊技機島が設けられており、各遊技機島には、パチンコ機やスロットマシンといった多数の遊技機1と、遊技機1各々に対応する多数の貸出装置2及び遊技情報表示装置3が設置されている。二台の遊技機1、二台の貸出装置2及び遊技情報表示装置3は一台の中継装置4に接続されている。中継装置4は、LAN5を介して管理装置6に接続されており、遊技機1、貸出装置2及び遊技情報表示装置3と管理装置6との間の通信を中継する。LAN5には景品交換処理を行うPOS等の機器(図示略)も管理装置6と通信可能に接続されている。
また、遊技場の入場口付近には、図1に示すように抽選用機器一式7Sを備える抽選端末7、並びに入場表示装置(表示手段)8が設置されている。抽選端末7並びに入場表示装置8は、何れもLAN5を介して管理装置6と通信可能に接続されている。
詳しくは後述するように、抽選端末7では、営業開始時における遊技者の入場順を決定するための抽選が行われ、入場表示装置8では、その抽選結果たる入場順等が表示されるようになっている。また、遊技者は、係る抽選結果を入場券Ti1の発行(図13参照)或いは携帯端末37での画面表示(図17参照)で知ることができ、遊技場の従業員は、その入場券Ti1や携帯端末37に示される入場順等を確認した上で、図14の確保券Ti2を遊技者に手渡し、入場を許可するようになっている。なお、抽選端末7や入場表示装置8の配置位置は、遊技場の入場口付近(つまり例えば入場口を含むエントランス等の出入口近傍)であるが、例えば抽選用機器一式7Sを遊技場外に設置し、或いは入場表示装置8を遊技場外から視認可能な位置に設置してもよい。
管理装置6は、例えば管理室に設置されており、遊技場内に設置される全ての機器(遊技機1、貸出装置2、遊技情報表示装置3など)の稼動状況を管理する。なお、図1では省略しているが、数百台にわたる複数種類の遊技機1が管理装置6の管理対象となる。また、上記した遊技機1がパチンコ機の場合、その遊技価値(遊技媒体)は玉(パチンコ玉)であり、遊技機1がスロットマシンの場合、遊技価値はメダルである。
図1左側に示すパチンコ機は、盤面9に玉を発射する発射装置を構成する操作ハンドル10、上部受皿11a、下部受皿11bを有すると共に、盤面9に、液晶表示部12p、始動口13、大入賞口14を有する。遊技者が操作ハンドル10を操作すると、玉が盤面9に発射され、その玉が始動口13に入賞すると、その入賞に応じた玉数の玉を払出したり大当り抽選を行ったりする。大当り抽選では、液晶表示部12pにおいて所謂特別図柄(特図)による図柄変動を実行し、停止表示された図柄が大当り図柄の場合に大当り状態が発生する。大当り状態が発生すると、例えば15ラウンド分だけ大入賞口14を開放する。なお、上部受皿11aには、貸出ボタン1aと返却ボタン1b(何れも図2にのみ図示)が設けられている。
図1右側に示すスロットマシンは、表示窓15、スタートレバー16、ストップボタン17、メダル投入口18、BETボタン19、液晶部12s等を有する。遊技者は、表示窓15を通じて内部に設けられたリールに描かれた図柄を視認可能となっている。遊技者によってメダル投入口18からメダルを投入、或いは、BETボタン19を操作することで、クレジットメダルが所定枚数ベットされる。その状態でスタートレバー16が操作されると、内部抽選を実行するとともに図柄の変動を開始させ、ストップボタン17を操作することによって所謂引込制御によりリールの変動を停止する。
スロットマシンでは、周知のように小役、リプレイ役のほか、ボーナス役(BB役及びRB役)等が設定されている。そして、上記の内部抽選時に、何れかの役に内部当選した状態で遊技者によりストップボタン17が操作されたとき、予め設定されている有効ライン上にその内部当選役に対応する図柄が停止表示されると、入賞が発生する。そして、入賞が発生した場合には、対応する枚数のメダルの払出、或いはボーナス状態(大当り状態)等への移行が行われる。
上記の遊技機1からは、遊技の実行に応じて次に示す遊技信号が中継装置4へ出力される。
・遊技媒体消費信号:遊技で消費された遊技媒体の数を示す。
・遊技媒体付与信号:入賞により付与された遊技媒体の数を示す。
・大当り抽選信号:遊技中に実行された大当り抽選等の数を示す。
・大当り信号:大当り状態の発生中に出力され、大当り状態であることを示す。
なお、遊技機1からは、これらの遊技信号に限らず、機種によって様々な信号が出力される。
図1に示すように、貸出装置2としては、パチンコ機の左側に配置されるパチンコ機用の貸出装置2と、スロットマシンの右側に配置されスロットマシン用の貸出装置2とがあり、何れも遊技機1一台に対して一台ずつ付設される。また、貸出装置2は、何れも紙幣(千円)を投入する投入口21を備えると共に、遊技者の顔画像を撮像するためのカメラ22を備えている。
図2は、パチンコ機用の貸出装置2の構成を中心に示す機能ブロック図である。貸出装置2の制御部20は、CPU20a、ROM20b、RAM20c、I/O20d等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。
制御部20に接続された周辺部としては、管理装置6や遊技機1との間で各種信号や各種情報を送受信するI/F部20e、前記投入口21に投入された紙幣の真贋を判定する紙幣処理部23、周知のCMOSセンサやCCDセンサ等の撮像素子を含む前記カメラ22(図1では前面のカメラ窓22aを図示)、入金残高や持玉数・貯玉数等を表示するタッチパネル式の液晶表示部24、液晶表示部24上に設けられたタッチパネル24a、1度数分の玉を払出ノズル(図示略)から払い出すための払出部25a及び払出ボタン25、カード挿入口(図示略)に挿入されたカード28,29に記憶されている各種情報を読み取ったり、書き込んだりするカードRW(リーダライタ)26、最大10枚の一般カード28をストック可能なカードストック部27等を含む。
図2に示す一般カード28は、当該カードを特定可能な一般IDを記憶するとともに、貸出装置2に入金された入金残高や持玉数を記憶するためのICチップ28aを内蔵する。一般カード28の持玉数は当日のみ有効で、入金残高は翌日以降も利用可能とされている。
会員カード29は、会員登録を行った遊技者を特定可能な会員IDを記憶するとともに、入金残高を記憶するためのICチップ29aを内蔵する。会員カード29に対応する持玉数や貯玉数は管理装置6の会員口座に記憶され、入金残高も含め翌日以降も利用可能とされている。
貸出装置2は、以下に示す機能を備えている。
(1)カード28,29の未挿入状態で投入口21へ投入された紙幣を受付けると(貨幣受付処理を行うと)、カードストック部27に収納している一般カード28をカードRW26へ繰り出して、その入金金額(1000円単位)を記憶するとともに、当該入金金額(入金残高)を液晶表示部24に表示する。このとき、貸出可能な度数(1度数=100玉)を液晶表示部24に表示してもよい。
(2)パチンコ機の貸出ボタン1aの操作(貸出操作)に応じて入金残高の範囲内で1度数に相当する玉を遊技機1内部の払出機構から貸し出す貸出処理を行う。
(3)払出ボタン25の操作に応じて持玉数又は貯玉数(会員遊技者の場合)の範囲内で一定数(100玉)ずつ前記払出機構から払い出す。
(4)パチンコ機の返却ボタン1bの操作に応じて入金残高及び持玉数を前記カード挿入口に挿入されている一般カード28に記憶して発行する。会員カード29が挿入されている場合は、入金残高を会員カード29に記憶して発行する。カード挿入口に何れのカード28,29も挿入されていない場合は、カードストック部27にストックしている一般カード28をカードRW26に繰出して、そのカード28に入金残高及び持玉数を記憶して発行する。発行するカード28,29の情報(発行情報)を管理装置6へ送信し、管理装置6側でも記憶する。
(5)一般カード28がカード挿入口に挿入された場合は、一般カード28に記憶されている入金残高及び持玉数をカードRW26により読み出して液晶表示部24に表示する。会員カード29が挿入された場合は、会員カード29に記憶されている入金残高を読み出して液晶表示部24に表示すると共に持玉数を管理装置6から受信して表示し、又、暗証番号の入力を条件として貯玉数を管理装置6から受信して表示する。
(6)カメラ22で5秒毎に遊技者の顔画像を取得し、管理装置6へ送信する。
よって、貸出装置2の制御部20(以下、適宜「貸出装置2」と略す)は、遊技者が遊技機1前に着席した時点~遊技開始時点などの何れの時点においても5秒以上の時間的ずれを生じさせることなく、カメラ22により遊技者の顔画像を取得することが可能である。
図3は遊技情報表示装置3の正面図であって、パチンコ機の遊技状況に関する遊技データを例示している。遊技情報表示装置3は、遊技機1の種類に対応した遊技データを表示可能であり、遊技機1一台に対して一台ずつ、各遊技機1の上側に付設される。
遊技情報表示装置3は、液晶表示部31、ランプ部32、呼出ボタン33a、その他メニューボタンやマイデータボタン等を含む操作ボタン群33、リモコン受光部34を備えている。このうち、呼出ボタン33aは、遊技者が従業員を呼び出すための操作ボタンであり、前記メニューボタンは、所定のメニューをポップアップ表示するための操作ボタンである。前記マイデータボタンは、遊技者が当核遊技機1における個人遊技データ(マイデータ)の記録開始を指示するための操作ボタンであり、リモコン受光部34は、従業員が携帯するリモコン(図示略)から送信されるリモコン信号を受光する。
また、図3に示すように、遊技情報表示装置3には、その下側隅部にICリーダ35が設けられるとともに、上側の隅寄りの位置に確保券Ti2を配置するためのフック3Fが設けられている。詳しくは後述するように、ICリーダ35は、遊技者が遊技機1を確保する際に確保券Ti2をフック3Fに掛けたとき、当該確保券Ti2の識別情報を読み取る。
また、ICリーダ35は、所定のカード(例えば会員カード29)がタッチされた場合に当該会員カード29から会員IDを読み取り、携帯端末37(図1参照)がタッチされた場合に当該携帯端末37から携帯IDを読み取るように構成されている。
携帯端末37は、遊技者が携帯する例えばスマートフォン等の情報通信端末であり、タッチ操作を受け付ける機能と各種情報を表示する機能とを有するタッチ式の表示部37aを備える。なお、携帯IDとは、携帯端末37に内蔵された例えばFeliCa(登録商標)ICチップに付与されているIDmで、携帯端末37固有のIDである。
図4は、遊技情報表示装置3を中心に示す機能ブロック図である。遊技情報表示装置3の制御部30は、CPU30a、ROM30bやRAM30cといった記録部30m、I/O30d等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。制御部30には、管理装置6や遊技機1との間で各種信号や各種情報を送受信する送受信部30eの他、上記した液晶表示部31、ランプ部32、呼出ボタン33a、操作ボタン群33、リモコン受光部34、ICリーダ35等が接続されている。
遊技情報表示装置3は、制御部30(以下、適宜「遊技情報表示装置3」と略す)の表示制御により、液晶表示部31における表示領域を複数の表示領域(図3のメイン表示領域40と第1~第6サブ表示領域41~46)に区分可能である。遊技情報表示装置3は、遊技機1からの遊技信号を中継装置4経由で受信して各種の遊技データを作成して、各表示領域40~46に表示したり記録部30mに記録したりする。また、遊技情報表示装置3は、管理装置6から受信した各種情報を、各表示領域40~46に表示したり記録部30mに記録したりする。
管理装置6の制御部60(図2参照)は、CPU、ROMやRAMといった記憶部60aを有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。制御部60には、モニタ6a及びキーボード6b(図1参照)が接続されるとともに、各種信号を送受信する送受信部や、プリンタ(何れも図示略)が接続されている。
管理装置6の制御部60(以下、適宜「管理装置6」と略す)は、会員IDを含む登録会員に係る情報の他、後述するログイン中に集計したマイデータや、入場抽選に関するデータ等、各種データを記憶・管理する。
管理装置6は、図1に示すインターネット38(公衆通信回線)に接続可能となっており、センターに設置されている管理サーバ(以下「サーバ39」と略す)とインターネット38等を介して通信可能である。
サーバ39は、例えば遊技場外で情報提供会社(遊技場とは異なる第三者)により運営され、インターネット38を利用してマイデータの閲覧サービスを含む各種のウエブサービスを提供する。サーバ39は、インターネット38経由で各遊技場の管理装置6から遊技機1に関する遊技情報を収集して蓄積(記憶)し、遊技者に対して公開するサーバ装置である。
例えば、サーバ39は、マイデータに係る情報を各遊技場の管理装置6から受信して記憶し、携帯端末37からのアクセスに応じてマイデータ等を当該携帯端末37に送信する。なお、サーバ39は、携帯端末37の接続ID(例えばIPアドレスや、個人URL)と、前記携帯IDとを対応付けて管理しており、管理装置6が出力した携帯IDに対応した接続IDにマイデータを対応付けている(つまり実質的には携帯IDにマイデータを対応付けている)。
<遊技情報表示装置におけるマイデータに関する表示と操作>
ここで、遊技情報表示装置3でのマイデータに係る表示と操作について説明しておく。なお、遊技情報表示装置3の液晶表示部31では、入場時用の表示(図示しない営業開始時用の表示データ)等、各種データを表示させることができるが、図3の通常表示画面S0の如くパチンコ機に係る遊技データを示し、遊技者がパチンコ機で遊技を行う場合を例とする。
即ち先ず、通常表示画面S0では、同図3に示すように、メインとなる表示領域40と複数のサブ表示領域41~46とを区分して表示する。メイン表示領域40は、大当り数を該当期間単位(営業日の当日、1日前、2日前)で表示するが、操作ボタン群33にて切替操作があった場合、図示しない他の遊技データを表示する画面に切替わる。第1サブ表示領域41は、通常状態にて発生した大当りである初当り数を該当期間単位で表示する。第2サブ表示領域42は、大当り中の出玉が基準値(例えば1000玉)以上である大当りである「超」と、それ未満である「小」の大当り数を表示する。第3サブ表示領域43は、所定の基準時(例えば対応する機種の導入時)からの営業日単位の最高の獲得玉数を表示する。第4サブ表示領域44は、初期化条件の成立(営業開始や特別状態の終了等の成立)後からのスタート(図柄変動数)を表示する。第5サブ表示領域45は、大当り単位のスタートをグラフ化した履歴グラフを表示する。第6サブ表示領域46は、機種名を表示する。
遊技情報表示装置3において、前記マイデータボタンが押下されると、上記の通常表示画面S0から、記録開始操作画面S1へ遷移する(図5参照)。この記録開始操作画面S1以降(次の図5~図9)では、マイデータに関し、液晶表示部31を特化して示すものとする。
図5の記録開始操作画面S1は、メイン表示領域40にて「マイデータの記録を開始する場合はカードかケータイをタッチしてください」と表示し、記録開始操作を促す。これに応じて、遊技者は自身の会員カード29或いは携帯端末37をICリーダ35へ翳すようにしてタッチする。このとき、遊技情報表示装置3は、タッチされた会員カード29の会員ID或いは携帯端末37の携帯IDを読み取り、管理装置6へ送信する。管理装置6は、受信した会員ID或いは携帯IDが当該遊技場で会員登録済かを判定し、その判定結果を遊技情報表示装置3に送信する。
遊技情報表示装置3は、受信した判定結果に基づき、当該会員ID或いは携帯IDが登録済の場合にログインが完了したものとして、図6の記録開始画面S2に遷移する。記録開始画面S2では、そのメイン表示領域40にて「マイデータの記録を開始しました」と表示し、遊技情報表示装置3にてマイデータの記録を開始する。
この後、遊技情報表示装置3は、図7のマイデータの画面S3に遷移する。マイデータの画面S3では、メイン表示領域40に当該遊技者のマイデータについて算出された記録開始後の各種遊技データが表示される。例えば同画面S3では、マイデータの記録期間における大当り数(累計大当り回数)を、「大当り」「特当り」「特役」といった種類別に表示すると共に、大当り中の出玉の大きさに応じて「超」「中」「小」の別に表示する。また、同画面S3では、マイデータの記録期間における「累計(前記スタートに相応する累計スタート数)」、「玉数(差玉数)」を表示し、併せて「遊技を終了するときは記録終了操作を忘れずに」とのメッセージを表示する。
なお、図7以降の画面S3~S5では、便宜上、サブ表示領域41~46の表示内容を、前の画面S0~S2と同じくしているが、対応する遊技機1での遊技の進行(大当りの発生等)に応じて当該表示内容やマイデータの表示内容が適宜更新されるものとする。
また、遊技情報表示装置3において、再度マイデータボタンが押下されると、図8の記録終了操作画面S4に遷移する。記録終了操作画面S4は、メイン表示領域40にて「マイデータの記録を終了するときはカードかケータイをタッチしてください」と表示して、記録終了操作方法を提示する。これに応じて、遊技者は会員カード29或いは携帯端末37をICリーダ35へタッチする。
こうして、遊技情報表示装置3は、再度タッチされた会員カード29の会員ID或いは携帯端末37の携帯IDを読み取ることで、記録終了が指示されたと判定すると、マイデータの記録を終了すると共に、ログアウトが完了したものとして、図9の記録終了画面S5に遷移する。記録終了画面S5は、メイン表示領域40にて「マイデータの記録を終了しました マイデータサイト(遊技情報サイト)へアクセスしてマイデータを確認することができます」と表示し、その後、通常表示画面S0に復帰する。
また、ログアウトに際して、遊技情報表示装置3は、記録開始が指示された時点(ログイン時刻)から記録終了が指示された時点(ログアウト時刻)まで算出したマイデータを管理装置6へ送信し、管理装置6は、受信したマイデータをサーバ39に送信する。このマイデータは、前記の累計スタート数、累計大当り回数、差玉数を含むと共に、当該遊技場の識別情報(遊技場ID)、台番(台番号)、ログイン及びログアウトの日時を含む情報として、サーバ39にて前記携帯IDと対応付けて記録され、管理される。
<遊技場での会員登録と遊技情報サイトでの会員登録>
上記した遊技情報表示装置3でのログインに際して、会員未登録の場合には、携帯端末37を用いてICリーダ35にタッチしても図6の画面S2が表示されることはない。
即ち、遊技者は、マイデータ管理サービスや貯玉サービス等、各種会員向けサービスを受けるためには、遊技場において予め所定の会員登録手続を行い、会員カード29の発行を受ける必要がある。会員登録手続は、氏名、年齢、職業などの属性情報を申告するとともに、認証用の顔画像を提供する。認証用の顔画像は、図示しない周知の撮像素子を含むカメラにより撮像されるものとし、その撮像された顔画像は管理装置6へ送信される。管理装置6は、受信した顔画像について認証用の顔画像データベースに登録する。
これに対し、ウエブ会員登録手続は、既に会員登録手続済みの遊技場に対してのみ可能であり、携帯端末37からサーバ39の遊技情報サイト(ウエブサイト)へアクセスし、所望の遊技場に対して当該登録手続を行う。ウエブ会員登録手続では、遊技者による携帯端末37でのタッチ操作(所定の会員登録操作)により、遊技場での会員登録済み情報を入力し、携帯IDと対応付けることでアカウントが作成される。こうして、サーバ39は、遊技情報サイト上において、遊技者による所定の会員登録操作を受け付けたときに、当該遊技者を会員(ウエブ会員)として登録する。
また、サーバ39は、遊技者がウエブ会員登録手続を行い、会員として登録されることを条件として、後述する遊技情報サイト上における抽選への参加申請を受け付けるようになっている。このため、ウエブ会員登録手続を行うことにより、マイデータ管理サービスの他、ウエブ入場抽選サービスを含む各種のウエブ会員サービスを受けることができる。
即ち、携帯端末37は、インターネット38を介して遊技情報サイトへアクセス可能であり、ウエブ会員となった遊技者は、携帯端末37を介して当該遊技情報サイト上で、各遊技機1のデータやマイデータを閲覧することができ(図18等参照)、又、営業開始時における遊技者の入場順を決定する抽選に参加することを申請することができる(図16参照)。
続いて、図10に示す抽選端末7での抽選に係る構成と入場抽選システムについて、図10以降の図面も参照しながら説明する。
<抽選に係る構成と入場抽選システム>
図1、図10に示すように、抽選端末7は、抽選用機器一式7Sとして抽選ボタン51、表示装置52a、カメラ53を備える。
抽選用機器一式7Sは、前記入場口付近において、抽選ボタン51を操作する遊技者の顔画像を撮像するようにカメラ53を配置するとともに、表示装置52aを、抽選ボタン51を操作した遊技者に抽選結果を表示する向きで配置した構成とされている(図1参照)。カメラ53は、遊技場で会員登録する際の前記カメラと同様の構成とされており、その撮像視野が遊技者の顔を含む領域となるように設定されている(図12参照)。
また、抽選端末7は、モニタ52b、キーボード54、プリンタ55、及びコードリーダ56を備える。プリンタ55は(図10のみ図示)、入場券Ti1の印刷出力を行う。コードリーダ56は、遊技者の入場時に、入場券Ti1等に記録された二次元コード(図13、図17参照)を読み取って当該遊技者の入場順を特定するためのものである。
抽選端末7のモニタ52bは、キーボード54を操作する従業員向きに配置され、コードリーダ56は、入場券Ti1等の二次元コードを読み取りやすい位置に配置される。また、抽選端末7では、これを操作する従業員により予め確保券Ti2(図14参照)が用意されている。
図10に示すように、抽選端末7の制御部70は、CPU70a、ROM70bやRAM70cといった記憶部70m、I/O70d等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。制御部70(以下、適宜「抽選端末7」と称す)には、サーバ39や管理装置6、入場表示装置8等との間で各種信号や各種情報を送受信するI/F70eの他、上記した抽選用機器一式7S、モニタ52b、キーボード54、プリンタ55、コードリーダ56等が接続されている。
そして、本実施形態での入場抽選は、遊技情報サイトで受け付けた遊技者と、遊技場の現地で受け付けた遊技者とを対象に行うようになっており、抽選端末7は、サーバ39や管理装置6から受信したウエブエントリーのデータと、キーボード54等で従業員により入力された、現地でエントリーした遊技者数のデータとに基づいて、入場順を決定するための抽選を実行する。
具体的には、係る入場順を抽選で決定するようにした遊技場において、その営業開始時を9時とし、入場抽選から遊技開始までは、以下の時系列(i)~(v)の流れとする。
(i) 8:30 ウエブ受付締切、及び現地受付(整列)締切
(ii) 8:30 現地抽選開始
(iii)8:45 ウエブ抽選結果発表
(iv)8:50 入場順に整列
(v) 9:00 入場開始~遊技開始
即ち先ず、(i)のウエブ受付は、遊技情報サイト上で当日午前零時から開始され、入場抽選にエントリーすることができる。ここで、図16(a)は、携帯端末37の表示部37aに表示される、遊技情報サイトの画面であって、図示しない「メニュー」画面にて「入場抽選」のメニュー選択を行い、その「入場抽選メニュー選択」画面で所望の遊技場の選択をしたときに表示される「入場エントリー」画面を示している。
同図(a)の「入場エントリー」画面は、タイトル161、会員番号162、抽選予定と入場時間163、「エントリー」ボタン164、「戻る」ボタン165が表示される。会員番号162は、前記会員IDに相当する。抽選予定と入場時間163は、選択した遊技場のホール名、当日の日付、抽選開始から入場までの時分が表示される。「エントリー」ボタン164がタッチ操作されると、図16(b)の「エントリー完了」画面に遷移し、「戻る」ボタン165がタッチ操作されると、前記「入場抽選メニュー選択」画面に戻る。
図16(b)の「エントリー完了」画面では、前の画面におけるボタン164,165に代えて、「エントリー完了しました」とのメッセージ166が「エントリーNo.」とともに表示される。こうして、携帯端末37を介して遊技情報サイト上で抽選に参加することを申請し、サーバ39は、その申請の都度、該当する遊技場の管理装置6(抽選端末7)へ係るデータ(ウエブエントリーのデータ)を送信する。なお、上記したように、該当する遊技場でエントリーするために、事前に当該遊技者の会員登録手続と顔画像の登録が済ませてあるものとする。
これにより、抽選端末7では、遊技情報サイトで受け付けた遊技者を順に入場抽選リスト(図11のエントリーリスト)に登録する。同図11に示すように、入場抽選リストでは、申請した遊技者の「エントリーNo.」が「会員No.(会員ID)」と対応付けて登録される。こうして、抽選端末7或いはサーバ39により、ウエブ受付締切の時間までに、申請された遊技者の数をウエブ参加数として特定することができる。
一方、(i)の現地受付締切時刻も、上記のウエブ受付締切時刻と合せており、携帯端末37を用いずに、抽選に参加する遊技者は当該締切時刻までに遊技場の現地に参集して入場口に整列し、その場で抽選に参加することになる。
この場合、従業員は例えば、入場口に整列している遊技者の数を目視により特定し、その特定した遊技者数(例えば200人)を現地参加数として、抽選端末7のキーボード54の操作により入力する。或いはキーボード54に代えて、従業員が携帯するリモコン(図示略)を用いて現地参加数を入力してもよい。
こうして、抽選端末7は、現地での参加を締め切った時点、つまり8時30分になったとき、現地参加数及びウエブ参加数を夫々特定するとともに、それら現地参加数及びウエブ参加数を合算した合計参加数を特定する。例えばウエブ参加数が100人、現地参加数が200人であれば、合計参加数は300人として確定される(図11の「エントリーNo.」300参照)。
そして、(ii)の抽選開始時刻になると、抽選端末7は、合計参加数に応じた乱数を発生させることによって、遊技者の入場順を決定するための抽選を実行し、抽選に参加した遊技者各々の入場番号を決定する。
具体的には、遊技情報サイト上で抽選に参加した遊技者各々に対して例えば、「エントリーNo.」順つまり抽選参加を受け付けた順に、入場番号を抽出し、割り当てていく。この抽選は、抽選端末7により、合計参加数の範囲で(エントリー数分の)乱数を発生させ、取得した乱数に基づいてランダムに入場番号を抽出し、その入場番号を「エントリーNo.」毎に割り当てる抽出処理を実行することにより行う。係る抽出処理で抽出する入場番号は、先に抽出された入場番号と重複しないように抽出される。以下では、係る抽出処理を「抽選」若しくは「入場抽選」と称し、入場番号を「入場順」とも称する(図11参照)。
また、(ii)の現地抽選開始時刻になると、現地で抽選に参加した遊技者は、前記整列している先頭の遊技者から順に(抽選参加を受け付ける順に)、表示装置52a(カメラ53)の前に立って抽選ボタン51を押下する。このとき、抽選端末7は、前記抽選を実行するとともに、その抽選結果(入賞順)たる入場番号を含む情報を印刷した入場券Ti1をプリンタ55から発行する発行処理を実行する。
図13に示すように、入場券Ti1は、これを表す「入場券」や「ホール名」「発行日時」及び「入場番号」が印刷されるとともに、二次元コード121が印刷された紙媒体である。二次元コード121には、入場券Ti1各々を特定するための識別情報(例えば入場番号)等が記録されている。入場券Ti1は、抽選ボタン51を操作した一遊技者に対して一枚発行され、配布されることとなる。
また、抽選端末7は、前記抽選を実行する際、遊技者に割り当てる入場番号を決定したときに、その抽選結果を表示装置52aに表示させるとともに、カメラ53によって、当該遊技者(抽選ボタン51を操作した遊技者)の顔画像を取得する。そして、抽選端末7は、取得した顔画像を、抽選により決定した「入場順」と対応付けて自身の記憶部70mに記憶する(図11の「顔画像」参照)。
同様に、抽選端末7は、ウエブエントリーした遊技者の顔画像についても、前記抽選を実行する際、前記顔画像データベースを照合して取得し、抽選により決定した入場順と対応付けて記憶部70mに記憶する。
こうして、抽選端末7は、合計参加数分の抽選を実行して、ウエブエントリー或いは現地でエントリーした遊技者全員の入場番号(例えば1番から300番まで)を決定すると、ウエブエントリーした遊技者各々に対しても入場番号を付与すべく、係る入場番号と会員IDとを対応付けた情報を、管理装置6を介してサーバ39へ送信する。
これにより、(iii)のウエブ抽選結果発表時刻になると、抽選端末7での抽選結果が遊技情報サイト上で発表されることから、ウエブエントリーした遊技者は、自身の携帯端末37で入場番号を確認し、或いは入場時に必要なコード情報(図17の二次元コード174aや入場順等を含む情報)を自身の携帯端末37にダウンロードすることができる。
ここで、図17は、ウエブ抽選結果発表時刻以後、携帯端末37の表示部37aにおいて前記「入場抽選メニュー選択」画面を表示させ、その画面において入場抽選結果発表を選択したときに表示される「入場抽選結果発表」画面を示している。
同図に示すように、「入場抽選結果発表」画面では、タイトル171、会員番号172、ホール名と日付173、抽選結果174が表示される。抽選結果174は、「エントリーNo.」「入場順」及び「二次元コード」174aを表す。二次元コード174aは、入場券Ti1の二次元コード121と同様、入場番号等が記録されている。このように、携帯端末37は、サーバ39により提示された前記コード情報を受信して表示部37aに表示可能である。
この後、(iv)の整列時刻になると、ウエブエントリーした遊技者は携帯端末37を持参し、現地でエントリーした遊技者は入場券Ti1を持って、入場口に入場番号の順に整列し、(v)の入場開始時刻となった時点から入場を開始する。
この入場時に、抽選端末7において、先頭の遊技者つまり入場番号1番から順に、携帯端末37に表示させた二次元コード174a或いは入場券Ti1に印刷された二次元コード121を、コードリーダ56により読み取る。このとき、抽選端末7は、二次元コード174a,121を読み取って当該遊技者の入場順を特定した上で、入場抽選リスト(図11)と照合するとともに、モニタ52bに顔画像等を表示させる。
ここで、入場抽選リストは、図11に示すように「エントリーNo.」「会員No.」「顔画像」を「入場順」と対応付けて記憶部70mに記憶している。このため、抽選端末7は、二次元コード174a,121を読み取ったときに、特定された入場順に対応する顔画像、つまり抽選時に撮像した顔画像或いは会員登録手続に撮像した顔画像を記憶部70mから読み出してモニタ52bに表示する(図12参照)。
また、図12に示すように、モニタ52bには、遊技者の入場に際し、顔画像とともに特定された「入場順」「抽選順」を表示する。このため、従業員は、モニタ52bで入場順を確認するとともに、実際に入場する遊技者とモニタ52bでの顔画像とを目視により同一人か確認した上で、その遊技者に確保券Ti2を手渡し、入場を許可する。一方、同一人と確認することができなかった場合には入場を拒否することができる。このように、入場する遊技者と抽選を受けた遊技者とが同一であることを入場の条件とし、抽選の公平性を確保している。
ここで、図14に示すように、確保券Ti2には、これを表す「遊技機確保券」や「ホール名」及び「入場順」が印刷されており、又、FeliCa(登録商標)チップ(以下「RFIDチップ131」と称す)が内蔵されている。RFIDチップ131には、確保券Ti2各々を特定するための識別情報として、例えば入場順や遊技場IDを含む情報が記憶されている。このように、RFIDチップ131は、入場の際に遊技者へ手渡すように(或いは手渡すために)設けられ、当該遊技者の入場順を示す情報を記憶した記憶媒体に相当する。なお。確保券Ti2は、前記印刷がなされた紙媒体をRFIDチップ131ごとプラスチックフィルムで挟むラミネート加工が施されるとともに、上側中央部に前記フック3F用の穴を形成するリング132が設けられ、補強されている。
そして、入場を許可された遊技者は、確保券Ti2を手に遊技機1を選んで、当該遊技機1前に着席し、当該遊技機1を選択したことを示すため、遊技情報表示装置3のフック3Fに確保券Ti2のリング132を掛ける(図1の矢印参照)。これにより、確保券Ti2のRFIDチップ131が遊技情報表示装置3のICリーダ35に合わさり、受け付けられる(検知される)ことに伴い、遊技情報表示装置3は、ICリーダ35にて読み取られた入場順を含む情報と、自装置3に対応付けられた識別情報(例えば台番号)とを対応付けた入場順データを管理装置6へ送信する。
このように、遊技情報表示装置3(ICリーダ35)は、確保検知手段として機能し、遊技場内に設置された各遊技機1が遊技者により確保されたことを確保券Ti2を媒体として検知するとともに、遊技機1を確保した遊技者の入場順を特定するように構成されている。また、遊技情報表示装置3は、ICリーダ35により読み取られた入場順を前記遊技者の入場順として特定する入場順特定手段として機能し、ICリーダ35は、各遊技機1に付設され、RFIDチップ131に記憶された入場順を含む情報を読み取る入場順読取手段として機能する。
上記の如く確保券Ti2を用いて遊技機1が確保されると、抽選端末7では、管理装置6から入場順データを受信して、図11の入場抽選リストに登録する(同図の「入場順」と「台番号」参照)。
一方、前記入場口付近の入場表示装置8では、入場を待っている遊技者に対し、前記確保検知手段による検知結果に基づいて各遊技機1が確保されたか否かを示す確保情報を表示するようになっているが(図15参照)、詳しくは後述する。
また、管理装置6では、上記した入場抽選に際して、対応付けられた入場順と顔画像とを抽選端末7から受信し(図11の入場抽選リスト参照)、自身の記憶部60aに記憶する。また、上記した確保券Ti2による遊技機1の確保に際して、その確保された遊技機1での着席時~遊技開始時の顔画像が、対応する貸出装置2のカメラ22により撮像され、管理装置6へ送信される。これにより、管理装置6は、記憶部60aが記憶している顔画像の中から、確保券Ti2から読み取った入場順に対応付けられた顔画像を読み出し、当該顔画像(抽選時の顔画像)と、貸出装置2側から送信された顔画像(着席時~遊技開始時の顔画像)と、の両画像を照合することにより、同一遊技者であるか否かを判定する。この場合、管理装置6は、同一遊技者でないと判定すると、これを従業員に対して報知し、目視確認を行うよう促す。従業員への報知は、従業員が所持するインカム装置(図示略)へ台番号を通知することにより行う。
なお、遊技情報表示装置3各々に掛けられた確保券Ti2は、入場完了後(例えば営業開始後30分位経過した後)、従業員により回収される。
<携帯端末でのマイデータ(遊技実績・入場抽選実績)の閲覧>
図18は、携帯端末37の表示部37aに表示される前記「メニュー」画面にて「マイデータ(遊技実績)」のメニュー選択を行い、その「マイデータ(遊技実績)メニュー選択」画面中のメニュー選択一覧から閲覧したいデータを選択したときに表示される「遊技実績閲覧」画面を示している。
同図に示すように、「遊技実績閲覧」画面では、タイトル181、会員番号182、遊技実績「No.」183、ホール名及び機種と台番号184、遊技実績185が表示される。遊技実績185の欄における「遊技時間」は、前記のログイン時刻~ログアウト時刻、「累計スタート回数」は、大当り抽選回数、「差玉数」は、払出玉数(付与遊技媒体数)-投入玉数(消費遊技媒体数)を表す。
同図での図示は省略するが、「遊技実績閲覧」画面では、差玉数の時間推移を示すグラフや、各大当りの詳細データ等、様々な種類のデータを表示させることができる。サーバ39は、マイデータについて直近1年間分のデータを蓄積しており、遊技者は過去1年間における日付(或いは期間)を指定し、その日付の遊技実績185を表示させることもできる。
図19は、前記「メニュー」画面にて「マイデータ(入場抽選実績)」のメニュー選択を行い、その「マイデータ(入場抽選実績)メニュー選択」画面中のメニュー選択一覧から閲覧したいデータを選択したときに表示される「入場抽選実績閲覧」画面を示している。
同図に示すように、「入場抽選実績閲覧」画面では、タイトル191、会員番号192、入場抽選実績193が表示される。入場抽選実績193の欄には、その集計「期間」における「抽選回数」、入場順の「最前順」及び「最後順」と夫々の抽選日付、入場順の当該期間における「平均」を表す。
同図の入場抽選実績(入場抽選履歴データ)は、遊技場毎に区別して集計したデータであり、遊技場毎の同画面を表示させることができる。また、日毎の入場抽選履歴データも一覧表示可能あり、図示は省略するが同画面として例えば、「2017年11月11日 エントリー数:157 エントリーNo.51 入場順(入賞順):95」との表示を行うようにしてもよい。
<管理装置での入場抽選データ分析>
管理装置6においては、入場抽選に参加した遊技者数や、実際に入場した遊技者数等のデータを集計管理し、入場抽選に参加した遊技者の動向等を把握・分析することができるようになっている。ここで、図20及び図21は、管理装置6により集計管理され、モニタ6aへの表示出力或いは前記プリンタへの印刷出力が可能な日別入場抽選履歴データ及び日別着席データの一例を示している。
具体的には図20に示すように、管理装置6は営業日毎に、「現地受付」「ウエブ受付」「入場者」を集計するとともに「入場率」を算出し、記憶部60aに記憶する。
このうち「現地受付」は、遊技場現地で受け付けた遊技者数(前記現地参加数)であり、「ウエブ受付」は、ウエブで受け付けた遊技者数(前記ウエブ参加数)である。よって、「現地受付」と「ウエブ受付」とを合算した前記合計参加数(同図の「109」+「214」)は、上記した抽選端末7等と管理装置6との間の通信により、管理装置6においても算出することができる。
「入場者」は、営業開始時に入場した遊技者数、つまり入場した遊技者の数を表す入場数に相当し、管理装置6は、後述する入場数算出手段として入場数を算出する。そして「入場率」は、「入場者」/「現地受付+ウエブ受付」で求められる。つまり、管理装置6は、入場数を前記合計参加数で除することにより、その合計参加数に対する入場数の割合を入場率として算出する。
こうして、管理装置6は、同図20に例示する合計参加数(109人+214人)、入場数(226人)、及び入場率(70.0%)を出力する。この例では、抽選を受けた人数(109人+214人)に対して、70%が実際に入場し、30%が入場しなかったことが分かる。
管理装置6においては例えば、記憶部60aに直近一年分の入場抽選に係る集計データを蓄積しており、図20の営業日毎の入場抽選履歴データに限らず、週毎、月毎、曜日毎の期間を指定する入力操作により、指定された期間の平均値(週毎、月毎、曜日毎の平均値)を、合計参加数、入場数、及び入場率の夫々について算出することも可能である。
また、管理装置6は、図21の日別着席データとして示すように、営業日毎に入場順1番から最終番までの着席データを記憶部60aに記憶する。
具体的には、同図の「入場順」は、抽選で決定された入場の順番であり、「受付種別」は、前記現地受付と前記ウエブ受付との別を表し、「受付No.」は、抽選参加を受け付けた順番(前記エントリーNo.)を表す。また、「着席台番」は、入場後に着席した遊技機1の台番号であり、「機種No.」は、着席台番の機種No.を表す。
このうち、「入場順」「受付種別」及び「受付No.」は、上記した入場順データに基づき或いは抽選端末7等と管理装置6との間の通信に基づき、管理装置6においても特定される。また、「着席台番」と「機種No.」とは、管理装置6において予め台番号と機種とを対応付ける周知の機種設定により、入場順データに含まれる台番号に基づき特定される。係る入場順データに基づき特定される「入場順」~「機種No.」は何れも入場順情報に相当する。
このように、管理装置6では、図21に示す「入場順」~「機種No.」を出力するが、同図では便宜上、入場順4番から最終番までの図示を省略するものとする。この例においても、入場順の早い1,2番の遊技者が同じ機種No.5へ着席する等、何れの機種から席が埋まっていくのか、具体的な機種No.を含めて把握することができる。
なお、管理装置6では、入場順データに関して直近一年分の集計データを蓄積しており、図21の日別着席データに限らず、週毎、月毎、曜日毎の期間を指定する入力操作により、指定された期間の着席データをまとめた図表を出力するように構成され、週毎、月毎、曜日毎の着席データを分析することも可能である。
<入場表示装置での表示内容>
入場口付近の入場表示装置8において、入場抽選開始前は、管理装置6から入場抽選に関する各種案内情報を受信して表示し、入場抽選開始後は、抽選結果を随時表示する。そして、入場表示装置8は、入場開始後、管理装置6から台確保情報をリアルタイムで受信して更新表示する。
ここで、図15は、入場表示装置8で表示される台確保情報であって、各遊技機島における遊技機1の配列を表わすレイアウトR上で、遊技機1各々の台番号(同図の「1」~「144」参照)と、対応する遊技情報表示装置3に配置された確保券Ti2による遊技機1の確保状況とを表示出力した場合の画面を例示している。
この場合、同図に示すように「参加者数」及び「入場者数」と、確保券Ti2による「確保済数」及び「未確保数」とが表示されるとともに、その確保の有無を、レイアウトR上で台番号「20,24-26,32,…」の背景色(遊技機1の配置箇所の色)を異ならせて表示する。
このうち「参加者数」は、入場抽選に参加した前記合計参加数であり、管理装置6により入場開始前までに算出される。「入場者数」は前記入場数であり、管理装置6によりリアルタイムで算出される。具体的には例えば、管理装置6(入場数算出手段)は、抽選端末7にて入場を許可された遊技者の入場順を当該抽選端末から受信することにより、その受信した入場順に基づき現時点における入場数(例えば入場順=入場数)を求める。或いは、入場口付近に確保券Ti2のRFIDチップ131を読み取るように設置されたタグセンサ(図示しない非接触リーダ装置)、又は、遊技場内へ入場する(或いは退場する)遊技者を検知可能な入退場センサ(図示しないセンサ装置)の検知結果に基づき現時点の入場数を求め、入場表示装置8へ送信する。
「確保済数」は、遊技情報表示装置3のフック3Fに確保券Ti2を掛けることにより確保された遊技機1の数である。管理装置6は、ICリーダ35により確保券Ti2を検知した遊技情報表示装置3から、その台番号と確保券Ti2の入場順とを対応付けた入場順データを受信する度に「確保済数」を1ずつ加算するとともに、レイアウトR上の全台数から1ずつ減算した「未確保数」を求める。こうして、管理装置6(確保数算出手段)は、遊技情報表示装置3のICリーダ35による検知結果に基づいて、確保された遊技機1の数を確保数として算出し、未確保数とともに入場表示装置8へ送信する。これにより、入場表示装置8は、図15に例示する、入場数(57人)と確保数(51台)とをリアルタイムで一緒に表示する構成とされている。
また、管理装置6は、確保された遊技機1の台番号と入場順とを入場順データに基づきリアルタイムで特定して、入場表示装置8へ送信する。これに伴い、入場表示装置8において表示されるレイアウトR上で、確保された遊技機1の配置箇所の表示態様を上記の如く変化させるとともに、確保した遊技者の入場順を特定可能に表示する(同図15では図示略)。この場合、遊技者の入場順を、該当する配置箇所の台番号と並べて表示してもよいし、その配置箇所を入場順に応じた色等で表すようにしてもよい。これにより、入場表示装置8は、各遊技機1を確保した遊技者の入場順を一緒に表示することが可能である。
こうして、入場口付近では、入場を待っている遊技者に対し、入場開始後の遊技機1の確保状況に関して、図15に例示する「参加者数」~「未確保数」、レイアウトR上での遊技機1の確保の有無、入場順の早い遊技者の動向等を、入場表示装置8にて容易に把握することができる。
なお、遊技情報サイト上においても、図15の入場表示装置8と同様の情報が公開される。それ故、ウエブ会員の遊技者は、携帯端末37を介して当該遊技情報サイト上で、入場開始後の遊技機1の確保状況をリアルタイムで閲覧することができる。
以上説明した本実施形態の遊技場用管理システムによれば、図15に例示した入場表示装置8の表示画面により、入場を待っている遊技者が現在の確保(着席)状況をリアルタイムに把握することができるので、自分が所望する遊技機1を確保することができるか否かをある程度予測することが可能となり、不安な気持ちを和らげることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。
(入場表示装置で表示する情報の変形例)
・遊技機1の機種別に区分して確保済数・未確保数を表示してもよい。
・前日以前の営業日における台確保状況の経時変化を表示するようにしてもよい。例えば、各営業日の台確保状況の変化を10秒間隔で記憶し、開店直後(入場開始直後)から全員の入場が終わるまでの台確保状況の変化をアニメーション的に表示することができる。
(入場順情報に関する変形例)
・遊技機1の機種別に、着席した遊技者の最も早い入場順、最も遅い入場順、平均の入場順を特定し、出力してもよい。これにより、機種毎に入場順と着席状況を詳細に把握することができる。
・入場しなかった入場順のうち最も早い入場順を特定し、出力してもよい。これにより、遊技者が入場の意欲を喪失してしまう入場順がどの程度であるのか把握できる。
(入場抽選の仕組みに関する変形例)
・ウエブ抽選のエントリー条件として様々な限定条件を付加することができる。
(例1)遊技者の属性(性別、年齢、職業など)に限定条件を付加する。例えば、毎週月曜日は女性限定、毎月25~31日は会社員限定など。
(例2)遊技者の遊技実績(来店ポイント、遊技時間など)に限定条件を付加する。例えば、毎月7日は来店ポイント100以上の会員のみエントリー可、毎月1日は前月の遊技時間が50時間以上の会員のみエントリー可など。
(例3)遊技者の遊技実績に応じてエントリー可能時間帯に限定条件を付加する。例えば、来店ポイント(来店1日で1ポイント付与)に応じて以下の時間帯を設定する。
100以上=当日0時~締切までエントリー可
50~99 =当日8時~締切までエントリー可
0~49 =エントリー不可
(例4)遊技者の遊技実績に応じて1カ月間のエントリー回数に限定条件を付加する。例えば、来店ポイントに応じて以下のエントリー回数を設定する。
100以上=毎日エントリー可
50~99 =毎月10回までエントリー可
0~49 =毎月5回までエントリー可
(例5)遊技者の遊技実績に応じて1日にエントリーできる遊技場数に限定条件を付加する。例えば、遊技日数に応じて以下のエントリー回数(遊技場数)を設定する。
直近1ヶ月で20日以上遊技した遊技者=3エントリー可
直近1ヶ月で10日以上遊技した遊技者=2エントリー可
直近1ヶ月で5日以上遊技した遊技者 =1エントリー可
・ウエブ抽選結果の通知を受信するための条件を設定する。例えば、GPS機能により遊技者の携帯端末37が遊技場から所定範囲内(遊技場から半径500m以内)に存在する場合に限り抽選結果の受信を可能とし、当該所定範囲内に存在することを確認した場合に限り抽選結果を通知するように構成してもよい。或いは、遊技場が提供するWIFIに接続した場合に限り抽選結果を受信可能に構成してもよい。
・現地に参集した遊技者数を目視確認した従業員により手入力された数値を現地参加数として特定するようにしたが、現地の集合場所に設置したカメラ(図示略)で遊技者を撮像し、画像認識により当該遊技者数を自動的に特定するようにしてもよい。
・抽選端末7が入場順の抽選を実行するようにしたが、管理装置6又はサーバ39が抽選を実行するようにしてもよい。即ち、入場順決定手段はどこにあってもよい。
・携帯端末の画面に前記コード情報を表示するようにしたが、そのコード情報を紙媒体にプリントして持参するようにしてもよい。
・抽選端末7は一台に限らず複数台設置し、複数台で同時に抽選を行うようにしてもよい。この場合、入場順(入賞順)が重複しないように何れかの抽選端末7が前記抽選(入賞順の割当)を集中管理する必要がある。
・遊技情報表示装置3において確保券Ti2の情報を読み取る入場順読取手段としてICリーダ35を搭載する構成としたが、遊技情報表示装置3とは別体で入場順読取手段を設けるようにしてもよい。
・遊技場で会員登録済みの遊技者のみウエブ会員登録を可能としたが、遊技場での会員登録と無関係にウエブ会員登録ができるようにしてもよい。
・ウエブ会員登録済みであることをウエブ抽選に参加するための必要条件としたが、ウエブ会員登録とは無関係にウエブ抽選へ参加できるようにしてもよい。
・抽選の方式は、入場順に対して遊技者を割り当てていく方式でもよいし、各遊技者に入賞順を割り当てていく方式でもよい。
・合計参加数に応じた抽選乱数の数は、合計参加数と同じか多ければよい。例えば、合計参加数が300の場合に350の乱数を発生させて抽選をしてもよい。この場合、該当遊技者のいない入場順が発生することになるが、入場時の整列順に支障は無い。
・ウエブサイト閲覧用のアプリケーションを制作し、そのアプリケーションを携帯端末37へダウンロードしてアプリケーション経由でウエブサイトへアクセスさせるようにしてもよい。この場合、アプリケーションはサーバ39から各携帯端末37へダウンロードすることができる。
・マイデータに含まれる遊技データの種類は本例に限定されず、様々な種類の遊技データをマイデータに含むことができる。
・マイデータを閲覧するためのウエブサイトを運営する機能を各遊技場の管理装置6に付加し、携帯端末37から各遊技場の管理装置6へアクセスしてマイデータを閲覧可能としてもよい。
本実施形態の記載中における数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用してもよい。また、本実施形態の記載中における「記録」について、例えば「記録手段」を「記憶手段」と称する等、「記憶」と意味を同じくするものとして把握することができる。
以上の例示した構成は変形例も含め、どのように組み合わせてもよいし、適宜、採用しない構成を設けてもよい。
図面中、1は遊技機、3は遊技情報表示装置(確保検知手段、入場順特定手段)、8は入場表示装置(表示手段)、35はICリーダ(確保検知手段、入場順読取手段)、60は管理装置の制御部(入場数算出手段、確保数算出手段)、131はRFIDチップ(記憶媒体)、である。

Claims (3)

  1. 営業開始時における遊技者の入場順を抽選で決定するようにした遊技場における遊技場用管理システムにおいて、
    遊技場内に設置された各遊技機が遊技者により確保されたことを検知する確保検知手段と、
    入場した遊技者の数を入場数として算出する入場数算出手段と、
    前記確保検知手段による検知結果に基づいて、確保された遊技機の数を確保数として算出する確保数算出手段と、
    遊技場の入場口付近に設置され、入場を待っている遊技者に対し、前記確保検知手段による検知結果に基づいて各遊技機が確保されたか否かを示す確保情報を表示する手段であって、前記入場数と前記確保数とを一緒に表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 営業開始時における遊技者の入場順を抽選で決定するようにした遊技場における遊技場用管理システムにおいて、
    遊技場内に設置された各遊技機が遊技者により確保されたことを検知する確保検知手段と、
    遊技機を確保した遊技者の入場順を特定する入場順特定手段と、
    遊技場の入場口付近に設置され、入場を待っている遊技者に対し、前記確保検知手段による検知結果に基づいて各遊技機が確保されたか否かを示す確保情報を表示する手段であって、各遊技機を確保した遊技者の入場順を一緒に表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
  3. 入場の際に遊技者へ手渡すように設けられ、当該遊技者の入場順を示す情報を記憶した記憶媒体と、
    各遊技機に付設され、前記記憶媒体に記憶された入場順を読み取る入場順読取手段と、を備え、
    前記入場順特定手段は、前記入場順読取手段により読み取られた入場順を前記遊技者の入場順として特定することを特徴とする請求項記載の遊技場用管理システム。
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