JP2007312943A - 遊技店用の景品交換管理装置及び景品交換システム - Google Patents

遊技店用の景品交換管理装置及び景品交換システム Download PDF

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Abstract

【課題】遊技者に対して遊技店への来店を動機付けし得る遊技店用の景品交換システムを提供すること。
【解決手段】景品交換システム1は、貯玉ポイントを遊技者毎に記憶する貯玉記憶手段611と、遊技店内に設けられ、遊技者による景品選択操作を受け付け可能な第1の景品選択操作受付手段41Aと、遊技者の遊技店外での景品選択操作を受け付け可能な第2の景品選択操作受付手段42Aと、景品選択操作に応じて景品を選択する景品選択手段621と、景品を確定させるための遊技者の景品確定操作を受け付け可能なように、遊技店内に設けた景品確定操作受付手段41B、32Bと、景品確定操作に応じて景品を確定する景品確定手段622と、景品確定手段622が確定した景品の対価を貯玉ポイントから引き落とす貯玉引落手段623とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技店外での景品交換を可能とした遊技店用の景品交換管理装置あるいは景品交換システムに関する。
従来より、パチンコ機やスロットマシン等を設置した遊技店としては、遊技店内のいわゆる一般景品への遊技媒体の交換のほか、遊技店外の景品交換所で換金可能な、いわゆる特殊景品への遊技媒体の交換を行う遊技店がある。しかし、遊技店の多くは一般景品の品揃えが十分でなく、それ故、ほとんどの遊技者が一般景品ではなく特殊景品に交換しているという実情がある。
このような実情を鑑みて、例えば、遊技者が獲得した遊技媒体を店外貯玉として管理する景品交換管理装置を設けると共に、インターネット上での景品交換を可能とした景品交換システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この景品交換システムによれば、遊技者は自宅のPC等を利用して景品をゆっくり選択し、後日、郵送等により景品を自宅で受け取ることができる。
しかしながら、上記従来の景品交換システムでは、次のような問題がある。すなわち、上記景品交換システムでは、在宅で景品の選択や受け取り等が可能となるため、遊技者に遊技店への来店を動機付けることが難しいという問題がある。
特開2002−331138号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、遊技店への来店を遊技者に動機付けることが可能な集客効果の高い遊技店用の景品交換システム及び景品交換管理装置を提供しようとするものである。
第1の発明は、遊技者が獲得した遊技媒体のうち、景品交換に利用可能な貯玉として預け入れた遊技媒体の数量を表す貯玉ポイントを遊技者毎に記憶する貯玉記憶手段と、
遊技店内及び遊技店外のいずれかにおいて遊技者が実施する景品選択操作を受け付け可能に構成してあり、当該景品選択操作に応じて景品を選択する景品選択手段と、
遊技店内において遊技者が実施する景品確定操作を受け付け可能に構成してあり、上記景品選択手段が選択した景品を当該景品確定操作に応じて確定する景品確定手段と、
該景品確定手段が確定した景品の対価を上記貯玉ポイントから引き落とす貯玉引落手段とを備えたことにより、
遊技店内及び遊技店外のいずれにおいても上記景品選択操作を実施し得る一方、遊技店内に限って上記景品確定操作を実施し得るように構成したことを特徴とする遊技店用の景品交換管理装置にある(請求項1)。
上記第1の発明の遊技店用の景品交換管理装置は、遊技店内及び遊技店外のいずれかにおける上記景品選択操作に応じて景品を選択する上記景品選択手段と、遊技店内における上記景品確定操作に応じて上記景品選択手段が選択した景品を確定する上記景品確定手段とを備えている。
上記景品選択手段と上記景品確定手段とを備えた上記遊技店用の景品交換管理装置によれば、遊技店内及び遊技店外のいずれにおいても上記景品選択操作を実施できる一方、遊技店内でなければ上記景品確定操作を実施することができない。
したがって、上記第1の発明の遊技店用の景品交換管理装置によれば、景品を選択した遊技者に対して、遊技店への来店を動機付けることが可能である。それ故、上記遊技店用の景品交換管理装置は、高い集客効果を発揮し得るものとなる。
第2の発明は、遊技者が獲得した遊技媒体のうち、景品交換に利用可能な貯玉として預け入れた遊技媒体の数量を表す貯玉ポイントを遊技者毎に記憶する貯玉記憶手段と、
遊技店内に設けられ、遊技者による景品選択操作を受け付け可能な第1の景品選択操作受付手段と、
遊技店外における遊技者の景品選択操作を受け付け可能な第2の景品選択操作受付手段と、
上記第1及び第2の景品選択操作受付手段のいずれかが受け付けた上記景品選択操作に応じて景品を選択する景品選択手段と、
上記第1の景品選択操作受付手段が受け付けた上記景品選択操作に応じて上記景品選択手段が選択した景品を確定させるための遊技者の景品確定操作を受け付け可能なように、遊技店内に設けた第1の景品確定操作受付手段と、
上記第2の景品選択操作受付手段が受け付けた上記景品選択操作に応じて上記景品選択手段が選択した景品を確定させるための遊技者の景品確定操作を受け付け可能なように、遊技店内に設けた第2の景品確定操作受付手段と、
上記第1及び第2の景品確定操作受付手段のいずれかが受け付けた上記景品確定操作に応じて景品を確定する景品確定手段と、
上記景品確定手段が確定した景品の対価を上記貯玉ポイントから引き落とす貯玉引落手段とを備えており、
上記第2の景品選択操作受付手段が受け付けた上記景品選択操作に応じて、上記景品選択手段が選択した景品を確定させるための上記景品確定操作を受け付け可能な上記第2の景品確定操作受付手段は、遊技店外には設けられていないことを特徴とする遊技店用の景品交換システムにある(請求項2)。
上記第2の発明の遊技店用の景品交換システムは、2種類の上記景品選択操作受付手段を備えている。第1の景品選択操作受付手段は、遊技店内における遊技者の上記景品選択操作を受け付け可能である。第2の景品選択操作受付手段は、遊技者の遊技店外での景品選択操作を受け付け可能である。そして、上記景品選択手段は、上記第1及び第2の景品選択操作受付手段のいずれかが受け付けた上記景品選択操作に応じて景品を選択する。
さらに、上記遊技店用の景品交換システムは、上記第1及び第2の景品選択操作受付手段に対応して2種類の上記景品確定操作受付手段を有している。上記第1の景品選択操作受付手段に対応する第1の景品確定操作受付手段は、上記第1の景品選択操作受付手段による上記景品選択操作に応じて上記景品選択手段が選択した景品を確定させるための遊技者の景品確定操作を受け付け可能なように、遊技店内に設けたものである。
一方、上記第2の景品選択操作受付手段に対応する第2の景品確定操作受付手段は、上記第1の景品選択操作受付手段による景品選択操作に応じて上記景品選択手段が選択した景品を確定させるための遊技者の景品確定操作を受け付け可能なように、遊技店内に設けたものである。
そして、上記景品確定手段は、上記第1及び第2の景品確定操作受付手段のいずれかが受け付けた上記景品確定操作に応じて景品を確定する。
したがって、上記遊技店用の景品交換システムでは、上記景品確定手段を用いて交換する上記景品を確定するに当たって、遊技店内に設けられた上記第1の景品選択操作受付手段あるいは上記第2の景品選択操作受付手段を操作する必要がある。それ故、上記遊技店用の景品交換システムによれば、上記貯玉と引き替えに上記景品を希望する遊技者に対して、遊技店への来店を動機付けることが可能になる。
以上のように、上記第2の発明の遊技店用の景品交換システムは、上記貯玉と引き替えに上記景品への交換を希望する遊技者に遊技店への来店を動機付けることができ、高い集客効果を期待し得る優れたシステムである。
上記第1及び上記第2の発明において、上記遊技媒体で遊技する遊技機としては、パチンコ玉を遊技媒体としたパチンコ機(雀球機を含む。)や、メダルやコイン等を遊技媒体としたスロットマシン等が考えられる。さらに、上記スロットマシンは、メダルやコイン等を遊技媒体とした狭義のものに加えて、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(R)等を含んでいる。
また、上記貯玉は、パチンコ玉等に限定されるものではなく、メダル等の遊技媒体を含む広い概念を意味している。
また、上記貯玉の預け入れにより上記貯玉ポイントが更新されてから上記景品選択手段が上記景品を選択するまでの景品選択期間、及び上記景品選択手段が景品を選択してから上記景品確定手段が景品を確定するまでの景品確定期間のうちの少なくともいずれかを算出する期間算出手段と、
上記景品選択期間及び上記景品確定期間のうちの少なくともいずれかに基づいて特典を付与する特典付与手段を備えていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記貯玉の預け入れや上記景品の選択後、速やかに上記景品を選択あるいは確定するよう、遊技者に動機付けを与えることができる。例えば、上記景品選択期間が短い場合に上記特典を付与するように設定すれば、上記貯玉を預け入れしてから速やかに上記景品を選択する遊技者が増えると期待し得る。また、例えば、上記景品確定期間が短い場合に上記特典を付与するように設定すれば、上記景品を選択してから速やかに上記景品を確定する遊技者が増えると期待し得る。
上記第2の発明において、上記貯玉記憶手段は、少なくとも2以上の遊技店の上記貯玉ポイントを遊技店毎に区別して記憶し得るように構成してあり、
上記貯玉引落手段は、上記景品を確定する際に利用された上記景品確定操作受付手段を設置した遊技店の上記貯玉ポイントを優先的に引き落とすように構成してあることが好ましい(請求項4)。
この場合には、複数の遊技店が属するグループに対して上記遊技店用の景品交換システムを運用する際、発生するおそれがある遊技店間の不公平感を未然に抑制できる。上記景品確定操作に利用された上記景品確定操作受付手段を設けた遊技店の上記貯玉ポイントを優先的に利用する場合には、遊技者の来店というメリットの度合いが、景品交換に利用された上記貯玉ポイントとして定量化され得る。したがって、例えば、景品交換に利用された上記貯玉ポイントに応じてシステム利用料を課金すれば、集客効果に見合ったシステム利用料を各遊技店に課すことができる。なお、優先すべき上記遊技店の店外貯玉が足りない場合には、例えば、他の遊技店で不足分を按分することも良い。
(実施例1)
本例は、貯玉を景品に交換可能な遊技店用の景品交換システム1に関する例である。この内容について、図1〜図18を用いて説明する。
本例の遊技店用の景品交換システム1は、図1及び図2に示すごとく、遊技者が獲得した遊技媒体のうち、景品交換に利用可能な貯玉(本例では、店外貯玉。以下、店外貯玉という。)として預け入れた遊技媒体の数量を表す貯玉ポイント(以下、店外貯玉ポイントという。)を遊技者毎に記憶する貯玉記憶手段611と、遊技店内に設けられ、遊技者による景品選択操作を受け付け可能な第1の景品選択操作受付手段41Aと、遊技店外における遊技者の景品選択操作を受け付け可能な第2の景品選択操作受付手段42Aと、上記第1及び第2の景品選択操作受付手段41A、42Aのいずれかが受け付けた景品選択操作に応じて景品を選択する景品選択手段621と、上記第1の景品選択操作受付手段41Aが受け付けた景品選択操作に応じて景品選択手段621が選択した景品を確定させるための遊技者の景品確定操作を受け付け可能なように、遊技店内に設けた第1の景品確定操作受付手段41Bと、上記第2の景品選択操作受付手段42Aが受け付けた景品選択操作に応じて景品選択手段621が選択した景品を確定させるための遊技者の景品確定操作を受け付け可能なように、遊技店内に設けた第2の景品確定操作受付手段32Bと、上記第1及び第2の景品確定操作受付手段41B、32Bのいずれかが受け付けた景品確定操作に応じて景品を確定する景品確定手段622と、景品確定手段622が確定した景品の対価を店外貯玉ポイントから引き落とす貯玉引落手段623とを備えている。
ここで、上記第2の景品選択操作受付手段42Aが受け付けた景品選択操作に応じて、景品選択手段621が選択した景品を確定させるための景品確定操作を受け付け可能な第2の景品確定操作受付手段32Bは、遊技店外には設けられていない。
以下、この内容について詳しく説明する。
本例の遊技店用の景品交換システム1(以下、適宜、景品交換システム1という。)は、図1及び図2に示すごとく、公衆通信回線であるインターネット回線12、及び遊技店内の通信回線であるイントラネット回線11を利用して構成したシステムである。本例では、イントラネット回線11としてCAN(Controller Area Network)を採用している。
イントラネット回線11としては、本例のCANに代えて、MOSTやイーサネット(R)などのLAN規格等、様々な仕様のものを採用することができる。また、インターネット回線12に代えて専用通信回線を採用すると共に、公衆側からのアクセスのみインターネット回線12を介して可能なように構成しても良い。
景品交換システム1では、図1及び図2に示すごとく、貯玉サーバー端末61と景品サーバー端末62とを一体化したサーバー端末である景品交換管理装置6、遊技店に設置した管理装置5、交換端末32及び景品交換端末41をインターネット回線12に接続してある。
景品交換管理装置6は、上記貯玉記憶手段611、上記景品選択手段621、上記景品確定手段622及び上記貯玉引落手段623を有する。交換端末32は、上記第2の景品確定操作受付手段32Bを有している。景品交換端末41は、上記第1の景品選択操作受付手段41A及び上記第1の景品確定操作受付手段41Bを有している。さらに、インターネット回線12に対しては、第2の景品選択操作受付手段42Aとして機能する入力インターフェースを備えたユーザー端末42を接続可能である。ここで、ユーザー端末42としては、例えば、遊技者が個人的に所有するパソコンや、携帯電話機や、LAN接続機能を備えたゲーム機等がある。
イントラネット回線11に対しては、店内貯玉等を管理する管理装置5、遊技媒体獲得数に基づいて店外貯玉の預入数(店外預入数)等を算出する交換端末32、会員カード310(図4参照。)を発行するカード発行端末31、遊技媒体を計数する計数機36、遊技機2及び台毎端末23等を接続してある。なお、図1では、計数機36を省略して図示してある。
まず、イントラネット回線11に接続された各装置等について説明する。遊技機2は、図1及び図2に示すごとく、台ランプ21及び台毎端末23と共に中継器22を介してイントラネット回線11に接続してある。管理装置5、交換端末32、計数機36及びカード発行端末31は、内蔵する通信ポート(図示略)を介してイントラネット回線11に接続してある。なお、図1では、台ランプ21及び中継器22を省略して図示してある。
本例の遊技機2は、図1及び図2に示すごとく、いわゆるセブン機と呼ばれるパチンコ機である。遊技機2は、払出玉10玉毎のセーフ信号、役物動作回数(本例のように特定の入賞口への入賞に応じて大当たり抽選を行い、その大当たり抽選に基づいて図柄変動を行うセブン機が管理対象であれば、特定の入賞口への入賞数、大当たり抽選を行った回数、あるいは図柄変動数等。)を表すスタート信号、大当たり状態(本例のようなセブン機であれば図柄変動の結果、大当たり図柄が表示され、特定の入賞口が開放して出玉率が高くなる状態。)であることを表す大当たり信号等を遊技信号として出力するように構成してある。遊技信号の1つであるアウト信号は、遊技機2に対応して設置した玉回収装置(図示略。)が出力する信号である。この玉回収装置は、回収玉10玉毎にアウト信号を1回、出力するように構成してある。
なお、本例の遊技機2に代えて、遊技者が発射(打込)した玉数を示すアウト信号を直接出力する遊技機2を採用することもできる。この場合には、上記玉回収装置を省略することができる。さらになお、上記遊技機2としては、本例のパチンコ機に限定されるものではなく、スロットマシン等の遊技機であっても良い。
台ランプ21は、図2に示すごとく、各遊技機2の鉛直方向上方に配設した表示装置である。この台ランプ21は、各種情報を表示するデータ表示部210を中央に配置してなる。
中継器22は、図2に示すごとく、遊技機2の遊技信号等をイントラネット回線11上の通信データに変換すると共に、管理装置5が出力した通信データを取り込み、台毎端末23や台ランプ21等が処理可能なデータに変換するように構成してある。この中継器22は、各遊技機2のマシンIDを関連付けて遊技信号等をイントラネット回線11に向けて送出すると共に、マシンIDが関連付けされた通信データをイントラネット回線11側から取り込むように構成してある。
台毎端末23は、図1及び図2に示すごとく、各遊技機2に個別に対応するよう、隣り合う遊技機2との台間スペースに設置してある。台毎端末23は、貸玉代金としての貨幣を投入する貨幣投入口232と、遊技情報等を表示するタッチパネル式の液晶表示部230と、貸玉を遊技機2に供給する玉ノズル234と、会員カード310(図4参照。)を挿入するカードスリット231とを備えたものである。
台毎端末23は、図1及び図2に示すごとく、所定個数の現金貸玉(なお、所定個数の貸玉に代えて、所定金額であっても良い。)毎の売上信号、再プレイ毎の再プレイ信号、会員カード310(図4参照。)の挿入状態を表すカード挿入フラグ、会員カード310の挿入を表すカード挿入信号、会員カード310の抜き取りを表すカード排出信号、及び会員カード310から読み取ったカードIDを出力するように構成してある。
台毎端末23は、管理装置5が管理する店内貯玉の範囲内で再プレイによる貸玉を払い出しする。なお、本例では、1回の再プレイによる払い出し玉を125玉とし、その手数料玉を25玉に設定してある。すなわち、本例では、1回の再プレイによる再プレイ利用玉数が150玉である。
計数機36は、図2及び図3に示すごとく、遊技媒体であるパチンコ玉を投入する投入皿360と、会員カード310(図4参照。)を挿入するカードスリット361と、投入されたパチンコ玉の数量である遊技媒体獲得数及び会員カード310から読み取りした会員ID等を表示する表示画面363と、チケットを発券するチケット発券部364とを有している。
チケットには、上記遊技媒体獲得数を表示する数字と、チケットIDを表すバーコードとを印刷してある。バーコードは、交換端末32により読み取り可能に構成してある。計数機36は、チケットIDを関連付けた遊技媒体獲得数のデータを交換端末32に向けて出力する。なお、計数機36からカードスリット361及びチケット発券部364を省略すると共に、カードスリット及びチケット発券部を備えたチケット発券機(図示略)を通信可能な状態で別途、設けることも良い。また、計数機36が発券するチケットのバーコードに遊技媒体獲得数のデータを含めることも良い。この場合には、チケットを媒体として計数機36と交換端末32との間のデータのやり取りが可能となるため、イントラネット回線11から独立してスタンドアローンで計数機36を設置することも可能になる。
カード発行端末31は、図1、図2及び図4に示すごとく、会員IDを記憶する会員カード310を発行するよう、遊技店内に設置したものである。本例では、例えば、「お客様データシート」を提出した遊技客に対して会員カード310を発行した。会員カード310によれば、ユニークに割り当てられた会員IDを利用して、会員である遊技者を特定することができる。なお、会員カード310のメモリ手段としては、ICチップや磁気テープ等、様々な記憶手段を採用できる。
交換端末32は、図1、図2及び図5に示すごとく、例えば、遊技店の従業員等が操作するように景品カウンタ等に設置したものである。交換端末32は、計数機36のチケットからバーコードデータを読み取るバーコードリーダ(図示略)と、所定の操作を入力するための操作パネル322と、バーコードの情報等を表示する表示画面321と、会員カード310(図4参照。)の会員ID等を読み取りするためのカードスリット323とを有している。さらに、交換端末32は、計数機36から受信した遊技媒体獲得数のデータを、チケットIDと関連付けた状態で記憶する図示しない記憶手段を備えている。
交換端末32は、図1、図2及び図5に示すごとく、チケットのバーコードから読み出したチケットIDに基づいて上記記憶手段に記憶したデータを参照し、同じチケットIDが関連付けされた遊技媒体獲得数を取り込む。交換端末32は、その遊技媒体獲得数に基づいて、景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数を算出する。そして、交換端末32は、会員カード310から読み取った会員IDと共に、店内預入数及び店外預入数をイントラネット回線11に出力する。なお、本例の交換端末32では、操作パネル322を利用して、一般景品あるいは特殊景品に交換する景品交換玉数や、店内貯玉として預け入れる店内預入数、店外貯玉として預け入れる店外預入数を決定するための預入操作を行うことも可能である。
ここで、預入操作としては、例えば、現金1万円に対応する景品交換玉数と、残りの70%の店内預入数と、残りの30%の店外預入数とを指定する操作や、現金売上金額に相当する景品交換玉数と、再プレイ利用玉数に相当する店内預入数と、残り全部の店外預入数とを指定する操作等がある。なお、預入操作に基づく景品交換玉数や店内預入数の算出に当たって現金売上金額や再プレイ利用玉数等の遊技情報が必要な場合には、管理装置5側から現金売上金額や再プレイ利用玉数等の遊技情報を取り込むことが良い。
交換端末32は、遊技店の従業者等が各種の情報を確認するための表示画面321のほか、遊技者が遊技媒体獲得数や店内預入数や店外預入数等を確認するための遊技者向けの表示画面(図示略)を背面側に備えている。さらに、交換端末32は、遊技者が操作する交換終了釦(図示略)を、遊技者向けの表示画面に隣接して備えている。この交換終了釦は、図示しない表示画面の表示内容に同意した遊技者が操作し、確認の意思表示をするためのボタンである。交換終了釦が押下操作されたとき、交換端末32は管理装置5に向けて店内預入数及び店外預入数等を送信する。
なお、本例では、上記のごとく、景品交換玉数や店内預入数や店外預入数を算出するように交換端末32を構成した。これに代えて、管理装置5側に遊技媒体獲得数のデータ等を転送し、管理装置5が算出した景品交換玉数や店内預入数や店外預入数等を取り込むように交換端末32を構成することもできる。
なお、本例の交換端末32は、上記のごとくインターネット回線12にも接続してある。詳しくは後述するが、インターネット回線12に接続された交換端末32は、上記第2の景品選択操作受付手段42A(ユーザー端末42)を利用して遊技者が選択した景品を確定させる上記第2の景品確定操作受付手段32Bとしての機能を奏する。
管理装置5は、図1及び図2に示すごとく、液晶ディスプレイよりなる出力手段53と、各種の演算処理を実行する装置本体51と、キーボード及びマウスを含む入力手段52とを備えている。管理装置5は、各遊技機2のアウト信号やセーフ信号等の遊技信号、台毎端末23の売上信号やカード挿入フラグ、あるいは交換端末32の店内預入数や店外預入数等を受信するように構成してある。
本例の管理装置5は、図1及び図2に示すごとく、店内預入数及び店外預入数を取り込む預入数取込手段511と、遊技者毎の店内貯玉の数量を表す店内貯玉ポイントを記憶する店内貯玉記憶手段515と、店外預入数を出力する店外預入数出力手段514と、遊技者毎の遊技情報を各遊技機2側から取り込む遊技情報取込手段512と、遊技者毎の遊技情報を記憶する遊技情報記憶手段513とを備えている。
預入数取込手段511は、交換端末32が算出した店内預入数及び店外預入数を、その遊技者の会員IDと共に取り込みする手段である。
遊技情報取込手段512は、会員IDが関連付けされた遊技者毎の遊技情報を各遊技機2側から取り込む手段である。本例では、上記遊技情報として、少なくとも、台毎端末23が出力する売上信号及び再プレイ信号を取り込む。
売上信号は、上記のごとく所定個数の現金貸玉毎の出力信号である。再プレイ信号は、所定個数の再プレイ貸玉毎の出力信号である。なお、遊技情報取込手段512が取り込む遊技情報として、売上信号及び再プレイ信号のほか、上記アウト信号、上記セーフ信号、上記スタート信号、上記大当たり信号等のいずれかを代替的に、あるいは追加的に設定することも良い。
遊技情報記憶手段513は、遊技者毎の遊技情報(本例では、売上信号及び再プレイ信号に基づく遊技情報。)を集計して記憶する手段である。具体的には、本例の遊技情報記憶手段513は、売上信号及び再プレイ信号に基づいて遊技者毎の現金売上金額あるいは再プレイ利用玉数を集計し、会員IDを関連付けて記憶する。
預入数取込手段511は、交換端末32が出力する店内預入数及び店外預入数を取り込みする手段である。
店内貯玉記憶手段515は、再プレイに利用する予定の店内貯玉の数量を表す店内貯玉ポイントを、会員IDと関連付けて記憶する手段である。この店内貯玉記憶手段515は、預入数取込手段514を介して店内預入数を取り込むと共に、その遊技者の店内貯玉ポイントを参照する。そして、店内貯玉記憶手段515は、店内貯玉ポイントに店内預入数を加算して新たな店内貯玉ポイントを算出して記憶する。
次に、インターネット回線12に接続された景品交換端末41、交換端末32及び景品交換管理装置6について説明する。さらに、公衆通信回線であるインターネット回線12に接続され得るユーザー端末42にも言及して説明する。
景品交換端末41は、図1、図2、図6に示すごとく、遊技店内に設置する自立型の端末である。景品交換端末41は、各種情報を表示するタッチパネル式の表示画面411と、会員カード310(図4参照。)を挿入するカードスリット412と、景品交換の控えである景品チケットを発券するチケット発券部413とを備えたものである。
本例の景品交換端末41によれば、図1、図2及び図6に示すごとく、表示画面411上に表示された後述の景品選択画面625(図11参照。)を利用して景品選択操作を実施でき、さらに、後述の景品確定画面626(図12参照。)を利用して交換する景品の確定操作を実施できる。すなわち、景品交換端末41は、上記第1の景品選択操作受付手段41Aとしての機能と、上記第1の景品確定操作受付手段41Bとしての機能を奏するものである。
インターネット回線12に接続された交換端末32によれば、図1、図2及び図5に示すごとく、表示画面321上に表示された景品確定画面626(図12参照。)を利用して交換する景品の確定操作を実施できる。すなわち、インターネット回線12上の交換端末32は、上記第2の景品確定操作受付手段32Bとしての機能を奏する。
景品交換端末41及び交換端末32は、景品の確定操作がなされた際、景品交換の控えである景品レシート410を発券する。この景品レシート410は、図7に示すごとく、注文を受けた景品の種類、個数、配送予定等を印字したものである。
さらに、本例の景品交換端末41及び交換端末32は、特典付与手段としての機能を有している。景品交換端末41あるいは交換端末32の特典付与手段は、景品確定操作が後述する特典付与条件を満たす場合、遊技者に対して特典を付与する。具体的には、図7に示すごとく、遊技者にとって有利な優良台の台番を告知する特典付きの景品レシート410を発券する。この特典付きの景品レシート410は、上記通常の景品レシート410に対して、優良台の台番を告知する部分を追加したものである。
なお、本例では、上記特典付与条件として、景品を選択してからその景品を確定するまでの景品確定期間が3日以内であることを設定した。特典付与条件としては、上記の条件に代えて、あるいは組み合わせて、貯玉記憶手段611に記憶した外貯玉ポイントが(加算)更新されてから景品選択までの景品選択期間が所定日数以内であること等を設定することも良い。景品選択期間に基づく条件を設定した場合には、遊技者に早期の景品選択を促すことができ、これにより、景品を確定させるための来店を動機付けることができる。なお、上記特典としては、本例の優良台の告知に代えて、景品交換割引等を設定しても良い。
ユーザー端末42は、図1及び図2に示すごとく、インターネット回線12を介して景品交換管理装置6にアクセス可能な不特定の通信端末である。ユーザー端末42としては、通信機能を備えたパソコンや、ウェブ閲覧機能を備えた携帯電話や、通信機能を備えたゲーム機等、インターネットにアクセス可能な様々な態様の端末がある。ユーザー端末42によれば、後述の景品選択画面625(図11参照。)を利用して店外貯玉と引き換える景品を選択することができる。すなわち、ユーザー端末42は、上記第2の景品選択操作受付手段42Aとしての機能を奏し得る端末である。
ユーザー端末42では、上記景品交換端末41と相違し、上記景品確定画面626(図12参照。)を閲覧することができない。そのため、ユーザー端末42では、店外貯玉と引き替える景品を選択できても、その選択した景品を確定することはできない。ユーザー端末42を利用して景品を選択した場合には、その後、遊技店に足を運び、交換端末32の上記第2の景品確定操作受付手段32Bを利用して景品を確定させる必要がある。
景品交換管理装置6は、図1及び図2に示すごとく、遊技店外に設置したものである。この景品交換管理装置6は、遊技客毎の店外貯玉を管理する貯玉サーバー端末61の機能と、店外貯玉に基づく景品交換を管理する景品サーバー端末62の機能とを一体的に構成したものである。なお、本例に代えて、貯玉サーバー端末61及び景品サーバー端末62を別体として構成すると共に、両者をインターネット回線12を介した別の場所に設置することも可能である。さらになお、本例に代えて、例えば、遊技店グループの本部店舗である遊技店内に設置することも良い。
貯玉サ−バ−端末61は、店外貯玉の数量を表す店外貯玉ポイントや景品交換に利用した交換ポイント等を管理する端末である。貯玉サーバー端末61は、遊技者毎(図8)、遊技店毎(図9)、景品交換履歴毎(図10)に上記各ポイントを管理している。貯玉サーバー端末61は、遊技者特定情報である会員IDを関連付けた店外預入数を、各遊技店の管理装置5から受信する。貯玉サーバー端末61は、同じ会員IDが関連付けされた店外貯玉ポイントを参照し、店外預入数を加算して新たな店外貯玉ポイントを記憶する。なお、本例では、遊技媒体であるパチンコ玉1個当たり、1ポイントを設定してある。
なお、店外貯玉ポイントとしては、パチンコ機等の遊技に使用するパチンコ玉や、スロットマシンの遊技に使用するメダル等の遊技媒体の種類に応じて、別々に店外貯玉ポイントを管理することも良く、まとめて店外貯玉ポイントを管理することも良い。店外貯玉ポイントをまとめて管理する際には、例えば、パチンコ玉であれば1個当たり4ポイントとし、メダルであれば1枚当たり20ポイントとする等、例えば、各遊技媒体1単位当たりの貸出代金に応じて店外貯玉ポイントを設定するのが良い。
貯玉サーバー端末61は、図8に示すごとく、遊技者の氏名、累積の店外預入数である累積ポイント、景品交換に利用済みの交換ポイント、景品交換可能な店外貯玉ポイント、選択あるいは確定した景品の種類や個数等を表す景品選択情報等を、会員ID毎に管理している。
貯玉サーバー端末61は、図9に示すごとく、営業日毎の受信貯玉数、交換ポイント、店外貯玉ポイントを、遊技店毎に管理している。受信貯玉数は、各営業日において受信した店外預入数の累積である。交換ポイントは、その遊技店の会員である遊技者が景品交換した交換ポイントの累積を示している。貯玉記憶手段611が記憶する店外貯玉ポイントは、受信した店外預入数の累積から、その遊技店の交換ポイントの累積を差し引いたものである。なお、遊技者の店外貯玉ポイントの発生源が複数の遊技店に渡る場合には、景品交換を確定した店内景品交換端末41が設置された遊技店を第1優先として上記交換ポイントを引き落としし、店外貯玉ポイントの多い遊技店順に第2優先以降の優先順位を定めた。
さらに、貯玉サーバー端末61は、図10に示すごとく、景品交換の日付、景品交換を行った遊技者の会員ID、交換した景品の種類、交換に要した交換ポイント、その遊技者の店外貯玉ポイントを含む景品交換履歴レコードを管理している。さらに、各景品交換履歴レコードは、景品の発送を完了したか否かを管理するための配送済フラグを含んでいる。
本例の景品交換システム1では、この発送済フラグを利用して景品の発送状況を管理可能である。なお、ここで、発送済フラグがゼロ、すなわち景品が未発送の景品交換履歴レコードのみを抽出して未発送一覧を作成することも良い。さらになお、本例では、景品交換履歴レコードを遊技店毎に管理したが、これに代えて、グループをなす遊技店全店舗で一括して管理することもできる。
景品サーバー端末62は、図1、図2、図11及び図12に示すごとく、店外貯玉と引き替える景品を選択する景品選択手段621と、店外貯玉と引き替える景品を確定する景品確定手段622と、景品と引き替えに店外貯玉を減算する貯玉引落手段623とを含んでいる。
景品選択手段621は、景品交換端末41あるいはユーザー端末42の表示画面上に景品選択画面625を提示する手段である。遊技者は、景品選択画面625上の操作により、貯玉サーバー端末61が記憶する店外貯玉ポイントの範囲内で好きな景品を選択できる。なお、店外貯玉ポイントを引き換える対象としては、本例のような有形の景品以外に、音楽データや優良ホームページへのアクセル権限等の無形の景品を設定することも良い。
ここで、景品選択画面625について、図11を用いて説明する。同図に示すごとく、景品選択画面625は、遊技者を特定する会員ID、氏名、店外貯玉ポイント及び最近の景品選択日である最終選択日を表示する個別表示欄625Dと、景品選択の進捗状況を表示する進捗表示欄625Sと、景品を選択する選択ボタン625E、及び景品選択操作を終了させるリターンボタン625Cと、景品を選択可能な状態であるか否かを表すステータス表示欄625Tとを組み合わせたものである。なお、メッセージ625Mについては、ユーザー端末42の表示画面にのみ表示されるメッセージである。このメッセージ625Mは、最終的に交換する景品を確定するためには、遊技店内に設置された交換端末32による景品確定操作が必要である旨を表すものである。
景品選択画面625では、図1及び図11に示すごとく、貯玉サーバー端末61から読み込みした店外貯玉ポイントの範囲内で、好みの景品を選択し得る。なお、店外貯玉ポイントを超える交換ポイントを必要とする景品については、景品選択画面625上で選択できないように設定してある。これにより、本例の景品交換システム1では、店外貯玉ポイントを超える景品交換を未然に防止している。
景品確定手段622は、図12に示すごとく、景品交換端末41あるいは交換端末32の表示画面上に景品確定画面626を提示する手段である。遊技者は、景品確定画面626上の操作により、景品選択画面625を用いて、選択した景品への交換を確定させることができる。
ここで、景品確定画面626について、図12を用いて説明する。同図に示すごとく、景品確定画面626は、遊技者を特定する会員ID、氏名、店外貯玉ポイント及び最近の景品選択日である最終選択日を表示する個別表示欄626Dと、選択された景品の一覧を表示する景品表示欄626Sと、選択した景品を確定させる確定ボタン626E、及び景品確定操作を終了させるリターンボタン626Cと、選択済み確定前の景品がある旨を表すステータス表示欄626Tとを組み合わせたものである。
貯玉引落手段623は、景品交換に必要となる交換ポイントを店外貯玉ポイントから引き落として新たな店外貯玉ポイントを算出し、貯玉サーバー端末61に記憶した店外貯玉ポイントを更新する手段である。
次に、以上のように構成した本例の景品交換システム1の動作について、図13〜図18を用いて説明する。図13は、交換端末32による店外貯玉の預入処理の流れを示している。図14は、管理装置5による店外貯玉の預入処理の流れを示している。図15は、景品選択操作受付手段41A、42Aによる景品選択操作の受付処理の流れを示している。図16は、景品確定操作受付手段41B、32Bによる景品確定操作の受付処理の流れを示している。図17は、景品選択手段621による景品選択処理の流れを示している。図18は、景品確定手段622による景品確定処理の流れを示している。
まず、交換端末32による店外貯玉の預入処理の流れについて、図13を用いて説明する。ここでは、まず、上記計数機36が発券したチケットから読み取ったチケットIDに基づいて受信済みの遊技媒体獲得数のデータを参照し、同じチケットIDが関連付けされた遊技媒体獲得数を取り込む。ステップS101のごとく遊技媒体獲得数を取り込みできた場合には、ステップ102のごとく会員カード310が挿入されているか否かを判断する。会員カード310が挿入されている場合には、店外貯玉の預入操作を許可する。ステップS103のごとく店外貯玉の預入操作が実施された場合には、会員カード310から読み取りした会員IDを関連付けて、上記預入操作に応じた店外預入数を管理装置5に向けて出力する。
図14は、管理装置5による店外貯玉の預入処理の流れを示している。ここでは、まず、ステップS201のごとく交換端末32から店外預入数を受信したか否かを判断する。店外預入数を受信した場合には、ステップS202のごとく、その店外預入数を景品交換管理装置6に向けて送信する。
図15は、景品交換端末41あるいはユーザー端末42を利用した景品選択操作の受付処理の流れを示している。まず、ステップS301のごとく、会員IDを取り込みできたか否かを判断する。景品交換端末41による景品選択操作の場合には、挿入された会員カード310からデータを読み取りして会員IDを取り込む。ユーザー端末42による景品選択操作の場合には、キーボード等を利用して遊技者が入力した会員IDを取り込む。
ステップS301において会員IDを取り込みできた場合には、ステップS302のごとく景品交換管理装置6に向けて会員IDを送信し、ステップS303のごとくその会員IDに対応する会員の情報(店外貯玉ポイント、氏名等を含む情報。)の返信を待機する。そして、ステップS304のごとく受信した会員情報に基づいて景品選択画面625(図11)を表示する。
ステップS305のごとく交換する景品の種類や個数等が選択済みであって、かつ、ステップS306のごとく選択ボタン625Eが操作された場合には、選択された景品の種類や個数等の情報を含む景品選択情報を景品交換管理装置6に向けて送信する。景品選択情報に対しては、会員IDを関連付けた。ステップS308のごとく景品交換管理装置6から景品交換OKの旨を表す信号を受信できた場合には、ステップS309のごとく景品選択画面625上に景品選択を受け付けした旨を表示する。
一方、景品交換OKの旨を表す信号を受信できなかった場合には、ステップS318のごとく景品交換NGの旨を表す信号の受信を待機する。景品交換NGの旨を表す信号を受信した場合には、ステップS319のごとく景品選択画面625上に景品選択を拒否する旨を表示する。なお、ステップS316のごとくリターンボタン625Cが操作された場合には、景品選択操作の受付処理を終了する。
図16は、景品交換端末41あるいは交換端末32を利用した景品確定操作の受付処理の流れを示している。ここでは、まず、ステップS401に示すごとく、会員カード310の挿入状態を判断する。会員カード310が挿入されている場合には、ステップS402のごとく会員IDを読み取りし、景品交換管理装置6に向けて送信する。そして、ステップS403、S404のごとく、その会員IDが関連付けされた会員情報及び景品選択情報の返信を待機する。その後、ステップS404のごとく、受信できた会員情報及び景品選択情報に基づいて景品確定画面626(図12)を表示させる。
ステップS406のごとく、景品確定画面626上での確定ボタン626Eの操作を待機する。確定ボタン626Eが操作された場合には、ステップS407のごとく確定した景品の種類や個数等の情報を含む景品確定情報を景品交換管理装置6に向けて送信する。景品確定情報に対しては、会員IDを関連付けた。一方、景品等が確定されずに(ステップS406)、ステップS415のごとくリターンボタン626Cが操作された場合には、ステップS412のごとく会員カード310を排出して景品確定操作の受付処理を終了する。
景品確定情報の送信後、ステップS408のごとく、景品交換管理装置6から景品交換OKの旨の返信を待機する。景品交換OKの旨を受信できた場合には、ステップS409のごとく景品確定画面626(図12参照。)に景品注文を受け付けした旨を表示する。一方、景品交換OKの旨を受信できなかった場合には、ステップS419のごとく景品交換NGの旨の受信を待機する。景品交換NGの旨を受信した場合には景品注文を拒否する旨を表示(ステップS420)する。
景品注文を受け付けした場合(ステップS409)には、ステップS410のごとく遊技者に対して特典を付与するか否かを判断する。特典を付与する場合には、ステップS411のごとく特典付きの景品レシート410(図7参照。)を印字して、会員カードを排出(ステップS412)する。一方、特典を付与しない場合には、ステップS421のごとく通常の景品レシート410を印字して、会員カードを排出(ステップS412)する。
図17は、景品交換管理装置6の景品選択手段621による景品選択処理の流れを示している。ここでは、まず、ステップS501のごとく、景品交換端末41あるいはユーザー端末42側から会員IDを受信したか否かを判断する。会員IDを受信した場合には、ステップS502のごとく、その会員IDが関連付けされた会員情報をユーザー端末42あるいは店内景品交換端末41に向けて返信する。ここで、会員情報とは、会員である遊技者の氏名や店外貯玉ポイント等を含む情報である。ステップS501において会員IDを受信しなかった場合には、ステップS502を迂回してステップS503に移行する。
ステップS503では、ユーザー端末42あるいは店内景品交換端末41側から景品選択情報を受信したか否かを判断する。ここで、景品選択情報とは、選択した景品の種類や個数及び選択した景品に必要な交換ポイントを含む情報である。景品選択情報を受信した場合には、ステップS504のごとく、受信した交換ポイントと、受信した会員IDが関連付けされた店外貯玉ポイントとを比較する。交換ポイントが貯玉ポイント以内である場合には、ステップS505及びS506のごとく、景品選択情報、及び景品が選択された日を表す最新選択日を更新する。そして、ステップS507のごとく、景品交換端末41あるいはユーザー端末42に向けて景品交換OKの旨を送信する。一方、受信した交換ポイントが店外貯玉ポイントを超えている場合(ステップS504)の場合には、ステップS515のごとく、景品交換端末41あるいはユーザー端末42に向けて景品交換NGの旨を送信する。
図18は、景品交換管理装置6の景品確定手段622による景品確定処理の流れを示している。ここでは、まず、ステップS601のごとく、景品交換端末41あるいは交換端末32側から会員IDを受信したか否かを判断する。会員IDを受信した場合には、ステップS602のごとく、その会員IDが関連付けされた会員情報及び景品選択情報を、交換端末32あるいは店内景品交換端末41に向けて返信する。ここで、会員情報とは、会員である遊技者の氏名や店外貯玉ポイント等を含む情報である。景品選択情報とは、図17中のステップS505により更新された情報である。ステップS601において会員IDを受信しなかった場合には、ステップS602を迂回してステップS603に移行する。
ステップS603では、交換端末32あるいは店内景品交換端末41側から景品確定情報を受信したか否かを判断する。ここで、景品確定情報とは、確定した景品の種類や個数及び選択した景品に必要な交換ポイントを含む情報である。景品確定情報を受信した場合には、ステップS604のごとく、受信した交換ポイントと、受信した会員IDが関連付けされた店外貯玉ポイントとを比較する。交換ポイントが店外貯玉ポイント以内である場合には、ステップS605及びS606のごとく、交換ポイント及び店外貯玉ポイントの更新を貯玉引落手段623に指示すると共に、更新履歴としての新規の景品交換履歴レコード(図10参照。)の作成を貯玉サーバー端末61に指示する。
さらに、ステップS607のごとく特典付与条件が成立しているか否かを判断する。特典付与条件が成立している場合には、ステップS608のごとく特典付与承認の旨と共に、景品交換OKの旨を送信する。一方、特典付与条件が成立していない場合には、ステップS618のごとく、単に、景品交換OKの旨のみを送信する。そして、ステップS609のごとく最新選択日のデータ、及び景品選択情報をクリアする。一方、受信した交換ポイントが店外貯玉ポイントを超えている場合(ステップS604)の場合には、ステップS614のごとく、景品交換端末41あるいは交換端末32に向けて景品交換NGの旨を送信する。
以上のように、本例の景品交換システム1では、店外貯玉と引き換えに交換する景品を確定するに当たって、遊技店内に設置された景品交換端末41あるいは交換端末32を操作する必要がある。それ故、景品交換システム1によれば、店外貯玉と引き替えに景品を希望する遊技者に対して、遊技店への来店を動機付けることができる。すなわち、本例の景品交換システム1は、集客効果を高めることができる優れたシステムである。
なお、本例のように、ユーザー端末42からのアクセスによっては景品を確定できないように構成しておけば、ユーザー端末42からのアクセス時に必要となるセキュリティのレベルを抑制でき、システム構築に要するコストを低減させることが可能になる。
さらになお、本例では、会員カード310に記録した会員IDを遊技者特定情報として利用した。遊技者特定情報としては、遊技者の指紋や静脈や眼球の光彩などの生体情報などを利用することもできる。
またなお、本例では、上記第1の景品確定操作受付手段41Bを景品交換端末41に設ける一方、上記第2の景品確定操作受付手段32Bを交換端末32に設けた。これに代えて、上記第1の景品確定操作受付手段と上記第2の景品確定操作受付手段とを備えた景品交換端末を採用することも良い。さらに、この場合には、交換端末32から上記第2の景品確定操作受付手段32Bを省略することも可能である。
さらに、景品確定操作受付手段としては、本例の上記第1及び上記第2の景品確定操作受付手段41B、32Bに加えて、遊技店の経営者等の管理者専用のものを遊技店内あるいは遊技店外に設けることも良い。
(実施例2)
本例は、実施例1の景品交換システムを基にして、店外貯玉の預入パターンを貯玉態様として予め登録した例である。この内容について、図19及び図20を用いて説明する。
本例の景品交換システム1では、台毎端末(図1及び図2中の符号23。)を利用して遊技者が設定した貯玉態様を、管理装置(図1及び図2中の符号5。)の設定記憶手段が記憶している。
本例の台毎端末によれば、店内預入数及び店外預入数の算出ルールを規定する貯玉態様を各遊技者の操作により設定可能である。具体的には、本例の台毎端末では、タッチパネル式の液晶表示部(図2中の符号230。)を利用して貯玉態様を設定することが可能である。
本例では、貯玉態様として、予め5種類の登録パターンを設定してある。台毎端末では、遊技者は、登録パターンの中から貯玉態様を設定するか、オリジナルの貯玉態様を設定するかを選択可能である。オリジナルの貯玉態様では、遊技者は、景品交換玉数、店内貯玉数及び店外貯玉数の各項目について任意の設定を入力でき、各項目の優先順位も自由に設定することができる。
ここで、図19及び図20を用いて、登録パターンとして設定した5種類の貯玉態様の内容を説明すると共に、店内預入数及び店外預入数等の算出例を説明する。
図19は、各行に、No1〜5の5種類の貯玉態様を規定し、各列に、景品交換玉数、店内預入数、及び店外預入数の各項目を規定したものである。例えば、貯玉態様No1は、特殊景品への最小交換単位に満たない端玉を除いて全て特殊景品に交換し、端玉を店外預入数として算出する設定である。ここでは、店内預入数が常にゼロと算出される。貯玉態様No2は、現金貸玉による現金売上金額に相当する分を特殊景品に交換すると共に、再プレイ利用玉に相当する分を店内預入数として算出し、残りを店外預入数として算出する設定である。
貯玉態様No3は、景品交換玉数を遊技者の任意とし、残りの70%を店内預入数として算出し、30%を店外預入数として算出する設定である。台毎端末23は、貯玉態様No3が選択された場合、景品交換玉数の項目を設定する設定画面(図示略)を表示するように構成してある。遊技者は、この設定画面を利用して、例えば、10000円分の特殊景品分等の設定を入力できる。なお、本例の貯玉態様No3では、店内預入数と店外預入数との按分割合を70%対30%に設定した。これに代えて、この按分割合を遊技者に任意に設定させることもできる。さらに、貯玉態様No3における任意設定項目である景品交換玉数としては、遊技媒体を獲得して貯玉する度ごとに、遊技者に入力させることも良い。
貯玉態様No4は、現金売上金額に1万円を加算した金額に相当する分を特殊景品に交換すると共に、再プレイ利用玉に相当する分を店内預入数として算出し、残りを店外預入数として算出する設定である。貯玉態様No5は、再プレイ利用玉に相当する分を店内預入数として算出すると共に、特殊景品への最小交換単位に満たない端玉を除いて特殊景品に交換し、端玉を店外預入数として算出する設定である。
なお、図19の各貯玉態様では、各項目の優先順位を予め規定することにより、矛盾なく景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数を算出できるようにしてある。貯玉態様No1では、店外預入数に優先して、特殊景品への景品交換玉数を算出する。貯玉態様No2、4の優先順位は、景品交換玉数、店内預入数、店外預入数の順番である。貯玉態様No3の優先順位は、店内預入数及び店外預入数に対して景品交換玉数が優先する。貯玉態様No5の優先順位は、店内預入数、景品交換玉数、店外預入数の順番である。
図20は、現金売上金額3000円分の貸玉、及び再プレイ利用玉数1950玉(含、手数料玉。)を元手にして遊技媒体獲得数10000玉を得たときの例である。同図は、貯玉振り分け手段514が算出する景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数等を、各貯玉態様について示している。ここで、特殊景品への最小交換単位は、200円分に相当する60玉とする。
図19及び図20に示すごとく、貯玉態様No1の場合では、10000玉を60玉で除算した残りの40玉が店外預入数として算出され、10000玉から40玉を減算した9960玉が景品交換玉数として算出される。貯玉態様No2の場合では、現金売上金額3000円分の景品交換玉数900玉、再プレイ利用玉数に当たる1950玉の店内預入数、及び残りの7150玉の店外預入数が算出される。貯玉態様No3の場合であって、かつ、遊技者が2万円分の特殊景品への交換を設定した場合では、2万円分に当たる6000玉の景品交換玉数、残りの4000玉の70%に当たる2800玉の店内預入数、30%に当たる1200玉の店外預入数が算出される。貯玉態様No4の場合には、13000円分に当たる3900玉の景品交換玉数、再プレイ利用玉数に当たる1950玉の店内預入数、残りの10個の店外預入数が算出される。
以上のように貯玉態様を遊技者毎に予め設定しておけば、遊技媒体を景品に交換する毎の店外貯玉あるいは店内貯玉の預入操作を省略することができる。それ故、本例の景品交換システム1によれば、店外貯玉の預け入れ数が高くなり、景品への交換が促進されることになる。そして、景品交換が頻繁になれば、それに伴って集客効果が一層、顕著となる。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
実施例1における、遊技店用の景品交換システムの機能的な構成を示すブロック図。 実施例1における、遊技店用の景品交換システムのシステム構成を示すシステム図。 実施例1における、計数機を示す斜視図。 実施例1における、カード発行端末を示す斜視図。 実施例1における、交換端末を示す斜視図。 実施例1における、店内景品交換端末を示す斜視図。 実施例1における、景品レシートを示す正面図。 実施例1における、貯玉サーバー端末が遊技者毎に管理する情報一覧を示す説明図。 実施例1における、貯玉サーバー端末が遊技店毎に管理する情報一覧を示す説明図。 実施例1における、貯玉サーバー端末が管理する景品交換履歴レコードを示す説明図。 実施例1における、景品選択画面を示す正面図。 実施例1における、景品確定画面を示す正面図。 実施例1における、交換端末による店外貯玉の預入処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、管理装置による店外貯玉の預入処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、景品選択操作の受付処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、景品確定操作の受付処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、景品選択手段による景品選択処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、景品確定手段による景品確定処理の流れを示すフロー図。 実施例2における、貯玉態様を比較して示す説明図。 実施例2における、貯玉態様毎の遊技媒体獲得数の振り分けの例を示す説明図。
符号の説明
1 遊技店用の景品交換システム
2 遊技機
31 カード発行端末
32 交換端末
32B 第2の景品確定操作受付手段
4 景品交換端末
41 景品交換端末
41A 第1の景品選択操作受付手段
41B 第1の景品確定操作受付手段
42 ユーザー端末
42A 第2の景品選択操作受付手段
5 管理装置
511 預入数取込手段
512 遊技情報取込手段
513 遊技情報記憶手段
514 店外預入数出力手段
6 景品交換管理装置
61 貯玉サーバー端末
62 景品サーバー端末
621 景品選択手段
622 景品確定手段
623 貯玉引落手段

Claims (4)

  1. 遊技者が獲得した遊技媒体のうち、景品交換に利用可能な貯玉として預け入れた遊技媒体の数量を表す貯玉ポイントを遊技者毎に記憶する貯玉記憶手段と、
    遊技店内及び遊技店外のいずれかにおいて遊技者が実施する景品選択操作を受け付け可能に構成してあり、当該景品選択操作に応じて景品を選択する景品選択手段と、
    遊技店内において遊技者が実施する景品確定操作を受け付け可能に構成してあり、上記景品選択手段が選択した景品を当該景品確定操作に応じて確定する景品確定手段と、
    該景品確定手段が確定した景品の対価を上記貯玉ポイントから引き落とす貯玉引落手段とを備えたことにより、
    遊技店内及び遊技店外のいずれにおいても上記景品選択操作を実施し得る一方、遊技店内に限って上記景品確定操作を実施し得るように構成したことを特徴とする遊技店用の景品交換管理装置。
  2. 遊技者が獲得した遊技媒体のうち、景品交換に利用可能な貯玉として預け入れた遊技媒体の数量を表す貯玉ポイントを遊技者毎に記憶する貯玉記憶手段と、
    遊技店内に設けられ、遊技者による景品選択操作を受け付け可能な第1の景品選択操作受付手段と、
    遊技店外における遊技者の景品選択操作を受け付け可能な第2の景品選択操作受付手段と、
    上記第1及び第2の景品選択操作受付手段のいずれかが受け付けた上記景品選択操作に応じて景品を選択する景品選択手段と、
    上記第1の景品選択操作受付手段が受け付けた上記景品選択操作に応じて上記景品選択手段が選択した景品を確定させるための遊技者の景品確定操作を受け付け可能なように、遊技店内に設けた第1の景品確定操作受付手段と、
    上記第2の景品選択操作受付手段が受け付けた上記景品選択操作に応じて上記景品選択手段が選択した景品を確定させるための遊技者の景品確定操作を受け付け可能なように、遊技店内に設けた第2の景品確定操作受付手段と、
    上記第1及び第2の景品確定操作受付手段のいずれかが受け付けた上記景品確定操作に応じて景品を確定する景品確定手段と、
    上記景品確定手段が確定した景品の対価を上記貯玉ポイントから引き落とす貯玉引落手段とを備えており、
    上記第2の景品選択操作受付手段が受け付けた上記景品選択操作に応じて、上記景品選択手段が選択した景品を確定させるための上記景品確定操作を受け付け可能な上記第2の景品確定操作受付手段は、遊技店外には設けられていないことを特徴とする遊技店用の景品交換システム。
  3. 請求項2において、上記貯玉の預け入れにより上記貯玉ポイントが更新されてから上記景品選択手段が上記景品を選択するまでの景品選択期間、及び上記景品選択手段が景品を選択してから上記景品確定手段が景品を確定するまでの景品確定期間のうちの少なくともいずれかを算出する期間算出手段と、
    上記景品選択期間及び上記景品確定期間のうちの少なくともいずれかに基づいて特典を付与する特典付与手段を備えたことを特徴とする遊技店用の景品交換システム。
  4. 請求項2又は3において、上記貯玉記憶手段は、少なくとも2以上の遊技店の上記貯玉ポイントを遊技店毎に区別して記憶し得るように構成してあり、
    上記貯玉引落手段は、上記景品を確定する際に利用された上記景品確定操作受付手段を設置した遊技店の上記貯玉ポイントを優先的に引き落とすように構成してあることを特徴とする遊技店用の景品交換システム。
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