JP2015126964A - 携帯端末 - Google Patents

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Wataru Takemoto
渉 竹本
英幸 石丸
Hideyuki Ishimaru
英幸 石丸
小林 祐介
Yusuke Kobayashi
祐介 小林
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Abstract

【課題】遊技場の各従業員等がより素早く簡便に情報を閲覧できるようにすることを目的とする。
【解決手段】遊技機100及び台間機200を管理する管理装置500と通信可能な通信手段と、管理装置500から受信した情報を表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示させるべき情報を特定可能な特定情報を入力可能な特定情報入力手段と、前記特定情報入力手段によって入力された前記特定情報を送出させる特定情報送出手段と、を有する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技場管理システムに用いる携帯端末に関する。
CR機や現金機等のパチンコ機に代表される遊技機を設置して営業を行っている遊技場では、業務の効率化や顧客の要望に応じるために、遊技場内の各種情報を管理している。例えば、各遊技機のゲーム回数や大当たり回数といった稼働情報(稼働データ)をホールコンピュータ(管理装置)で集計・管理して、日々の営業に役立てている。特に、いわゆる打玉、出玉や、大当たりの発生回数、等の、大当たりに関連する稼働情報は、遊技場の営業戦略において重要視されている。
例えば特許文献1では、管理コンピュータ100は各パチンコ機200から出玉信号や打玉信号等の稼働信号を受信し、各パチンコ機200の稼働状況を管理する構成が示されている。
特開2007−229012号公報
しかし、これらの各種情報は通常、遊技場の事務所に設置されているホールコンピュータ(管理装置)に記憶されているため、遊技場の従業員等が当該情報を閲覧するためには、一旦事務所まで赴く必要があるため、当該情報を閲覧するまでに時間と労力がかかるものとなっていた。
そこで本発明は、上記問題点に対処するため、遊技場の各従業員等がより素早く簡便に情報を閲覧できるようにすることを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1の発明は、遊技機及び台間機を管理する管理装置と通信可能な通信手段と、
前記管理装置から受信した情報を表示可能な表示手段と、
前記表示手段に表示させるべき情報を特定可能な特定情報を入力可能な特定情報入力手段と、
前記特定情報入力手段によって入力された前記特定情報を送出させる特定情報送出手段と、を有する、携帯端末とした。
また、請求項2の発明は、前記管理装置から受信した情報を演算又は加工する演算加工手段、を更に有する、請求項1に記載の携帯端末とした。
また、請求項3の発明は、前記表示手段は更に、前記演算加工手段によって、演算又は加工された情報を表示可能である、請求項2に記載の携帯端末とした。
請求項1〜3の発明は、管理装置に記憶されている遊技情報を携帯端末に表示させる構成としたため、遊技場の従業員等は、わざわざ事務所に赴かなくても、自らが携帯している携帯端末から情報を閲覧することができ、閲覧の時間と手間を省くことができる。
本発明の一実施例の遊技場管理システムの全体的な構成を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの全体的な構成を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの遊技機の全体的な構成を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの台間機のハードウェア構成を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの管理装置のハードウェア構成を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の識別情報対応テーブル記憶領域の構造を模式的に示した図である。 (a)及び(b)は、本発明の一実施例の累積一時記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例の第1記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例の第2記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例の第3記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例の第4記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例の遊技機稼働状況記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例の持玉数記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの遊技機が送出する稼働信号のうち遊技状態に関する大当たり信号、確率変動状態信号の関係を示す説明図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの従業員用携帯端末の全体的な構成を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムが実行する処理の手順を示す流れ図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの従業員用携帯端末に表示する表示画面を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの従業員用携帯端末に表示する表示画面を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの従業員用携帯端末に表示する表示画面を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの従業員用携帯端末に表示する表示画面を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例の遊技場管理システムの従業員用携帯端末に表示する表示画面を例示的に示す概念図である。
遊技機及び台間機を管理する管理装置と通信可能な通信手段と、前記管理装置から受信した情報を表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示させるべき情報を特定可能な特定情報を入力可能な特定情報入力手段と、前記特定情報入力手段によって入力された前記特定情報を送出させる特定情報送出手段と、を有する構成とすることによって、遊技場の従業員等は、わざわざ事務所に赴かなくても、自らが携帯している携帯端末から情報を閲覧することができ、閲覧の時間と手間を省くことができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<管理システムの構成>
図1は、本実施例に係る管理システムのシステム構成を例示的に示したブロック図である。
図1に示すように、管理システムは、遊技機100、台間機200、台管理装置300、島管理装置400、管理装置500、従業員用携帯端末600及びこれらの機器を接続するネットワーク701、702から構成されている。各機器等については以下に詳述する。
なお、図1に例示した管理システムの構成は、本実施例に係る構成を説明するための基本的なものである。実際の遊技場において管理システムを運用する場合は、管理装置500が遊技機100の稼働状況に係る稼働信号を取得できるならば、用途や目的、或いは、機器の配置等の制約条件に基づいて、多様な構成を取ることができる。例えば、図2のように、管理装置500に遊技機100及び台間機200が接続され、管理装置500は遊技機100から直に稼働状況に関する稼働信号を取得するように構成してもよい。
<遊技機100の構成>
遊技機100については、所定の入賞イベントの発生に応じて、遊技媒体であるパチンコ玉の払い出しを行うパチンコ機を例に説明する。
遊技機100の構成について、図3を参照して説明する。図3は、遊技機100の外観構成の概略を例示した模式図である。図3に示すように、遊技機100は、遊技機本体110、表示器130を有する。
本実施例では説明の便宜のため、上記のように、遊技機100を遊技機本体110、表示器130で実現した構成について述べるが、このような構成に限られない。例えば、遊技機100を1つの装置で実現した構成としてもよい。
遊技機本体110には盤面111が設けられ、盤面111上には外レール112が配設され、パチンコ玉が転動可能な遊技領域Aを区画形成している。遊技領域Aには、図柄表示装置113、始動入賞口114、大当たり入賞口115、アウト口116、通常入賞口(図示省略)、遊技媒体の流下に変化を与える谷釘117等の多数の遊技釘(図示省略)等が備えられている。また外レール112の内側に内レール118が配設され、遊技媒体発射領域Bを区画形成している。また、遊技機本体110の下部には、盤面111へ打ち込むパチンコ玉や払い出されたパチンコ玉を格納する上皿121や、上皿121から溢れたパチンコ玉を貯留する下皿122と、パチンコ玉の打ち込みの強さを調整するハンドル123等が備えられている。ハンドル123を遊技者が操作すると、発射モータや打球槌を備えた発射装置(図示省略)が動作する。つまり発射モータが駆動し、打球槌が動作等して、上皿121内に格納されている遊技媒体が弾発発射される。発射された遊技媒体は、遊技機100内の遊技媒体発射領域Bを通過して遊技領域Aに放出される。そして、遊技領域Aの上部に到達したパチンコ玉は、遊技釘等によって進行方向を変えながら下方に落下し、始動入賞口114や大当たり入賞口115等の入賞口に入賞するか、いずれの入賞口にも入賞することなく、アウト口116に到達し、回収される。また表示器130は、入賞等のイベント発生に応じて所定の表示を行う。
図柄表示装置113は、図柄の組合せやデモ表示等により抽選結果の報知や演出表示を行う例えばCRT、液晶等である。また図柄表示装置113は、始動入賞口114をパチンコ玉が通過し、始動入賞が発生したことを条件として、複数種類の図柄を上から下に向かってスクロールさせ可変表示する。また図柄表示装置113は、抽選が終了すると抽選の結果に応じて、予め複数種類定められた特定の図柄のうちのいずれかを表示する。例えば、抽選の結果大当たりに当選した場合には、「777」や「333」等の大当たり図柄を表示する。
始動入賞口114は、ハンドル123等の操作により遊技機100内に発射されたパチンコ玉が入賞すると、パチンコ玉の入賞を検知する。その結果、始動入賞が発生し、遊技機100の内部に設けられている遊技制御基板(図示省略)等において抽選が実施される。当選した場合(上述したように、図柄表示装置113において特定の図柄が確定した場合)は大当たり状態が発生する。そして、大当たり状態が発生すると、遊技機100は、大当たり信号の外部への送出を開始し(=大当たり信号が立ち上がる)、遊技機100の大当たり状態が終了すると、大当たり信号の送出を停止する(=大当たり信号が立ち下がる)。
大当たり入賞口115は、通常はパチンコ玉が入賞しないように閉鎖されているが、大当たりに当選した場合に開放される。大当たり入賞口115にパチンコ玉が入賞すると、相当数(例えば、入賞したパチンコ玉1個につき15個)のパチンコ玉が払い出される。大当たり入賞口115の開放は、大当たり発生後、所定時間(例えば、30秒)が経過するまで、又は、所定数のパチンコ玉が大当たり入賞口115に入賞するまで継続する。この一回の開放をラウンドと呼ぶ。一般的に、大当たり入賞口115はパチンコ玉が通過しやすい位置に設けられるため、大当たりの発生期間(ラウンド中)においては大量のパチンコ玉が払い出されることになる。
次に、遊技機100の遊技状態の1つである、確率変動状態(確変状態)について説明する。確率変動状態とは、大当たりに当選する確率が通常の遊技時より高くなっている状態であり、例えば、始動入賞口114やその他の所定の領域をパチンコ玉が通過したこと等を契機として行われる確変発生に係る抽選に当選した場合に発生し、確率変動状態が発生すると、遊技機100は確率変動状態信号の外部への送出を開始し(=確率変動状態信号が立ち上がる)、遊技機100の確率変動状態が終了すると、確率変動状態信号の送出を停止する(=確率変動状態信号が立ち下がる)。なお、確変状態においては、例えば、図柄表示装置113や表示器130の背景色を通常と異なる色にすることで、遊技者に確変中であることが通知される。
アウト口116は、遊技機100内に発射された遊技媒体が、始動入賞口114、大当たり入賞口115等のいずれの入賞口にも入賞しなかった場合に当該遊技媒体を回収する回収口である。
また、遊技機100は、遊技機100の稼働状況を示す稼働信号を外部装置へ送出するためのインタフェース(図示省略)を備える。
遊技機100から外部に送出される稼働信号には、遊技機100から排出された遊技媒体(=打玉)数に係る打玉信号と、遊技機100から払い出された遊技媒体(=出玉)数に係る出玉信号と、遊技機100が大当たり状態であることを示す大当たり信号と、遊技機100が確率変動状態であることを示す確率変動状態信号と、始動入賞口114に遊技媒体が入ったことを示す始動信号と、図柄表示装置113において図柄が確定した際に出力される図柄確定信号とを含む。なお、後述のように、打玉信号は厳密には遊技機100から外部に送出される信号ではないが、本明細書においては遊技機100から出力される稼働信号として取り扱うものとする。打玉信号は、例えば、遊技機100からの遊技媒体の排出に応じてパルスを出力するように構成することができる。以下、具体的に説明する。
遊技機100に設けられている始動入賞口114等のいずれかの入賞口を通過した遊技媒体及びいずれの入賞口にも入賞せず遊技機100のアウト口116を通過した遊技媒体は、遊技機100の背面下部等に設けられた遊技媒体排出口(図示省略)から遊技機100の外部に排出される。そしてこの遊技媒体排出口付近にはいわゆるアウトボックス(図示省略)が設けられている。アウトボックスには遊技媒体を受ける受け皿と、遊技媒体を計数する計数手段が備えられている。アウトボックスは、遊技機100から排出された遊技媒体を受け皿で受け、これらの遊技媒体を遊技機100内に発射された遊技媒体(=打玉)とみなして計数手段で計数すると共に、排出樋(図示省略)に導き回収させる。そして計数手段は、計数した遊技媒体10個につき打玉信号を1パルス出力する。なお、打玉信号は遊技機100に備えられたインタフェース(図示省略)から出力される構成としても良い。
また出玉信号は、入賞に伴う遊技機100からの遊技媒体の払い出しに応じてパルスを出力するように構成することができる。即ち、遊技機本体110に遊技媒体の払い出しを検知する払出検知手段を設け(図示省略)、払出検知手段は遊技媒体の払い出しを検知すると、その払い出し個数10個につき出玉信号を1パルス出力する。
また、本実施例では排出個数10個につき打玉信号を1パルス出力し、払出個数10個ごとに出玉信号を1パルス出力する構成としているが、これに限られるものではなく、例えば排出個数1個につき打玉信号を1パルス出力し、払出個数1個につき出玉信号を1パルス出力する構成としても良いし、1パルスを出力する遊技媒体の単位数をそれ以外としても良い。
また、本実施例における管理システムが、例えば、図1に例示したような構成の場合は、これらの信号は台管理装置300及び島管理装置400を経由して、遊技機100から管理装置500へ転送される。或いは、例えば、図2に例示したような構成の場合は、遊技機100から直接管理装置500へ転送される。なお、図1のような構成の場合、台管理装置300や島管理装置400等の中継装置において、アナログ信号をデジタル信号に変換する処理や、信号を所定フォーマットのパケットに変換する処理等がなされる場合がある。これらの処理は、当業者にとって自明であるため、本実施例では説明を省略する。
なお本実施例においては説明の便宜上、遊技機100から外部に送出される稼働信号として出玉信号、打玉信号、大当たり信号、確率変動状態信号、始動信号、図柄確定信号を用いる構成を示したが、稼働信号はこれらの信号に限定されるわけではない。
<台間機200の構成>
台間機200は、玉貸機、メダル貸機であり、遊技機100に対応して設けられている。この台間機200は、遊技者による現金の投入や遊技に使用可能な価値としての残金情報を記録した遊技者用記録媒体(図示省略)を受付けて、所定量のパチンコ玉、メダル等の遊技媒体を払出し、遊技者による遊技機100での遊技を可能にする。
台間機200は、図4に示すように少なくとも遊技者用記録媒体の挿入を受け付ける挿入口(図示省略)に連設されているカードリーダライタ等の読み取り/書き込み手段210と、紙幣の挿入口(図示省略)に連設されている紙幣識別手段215と、外部機器との通信を行う通信手段230と、遊技場の遊技者等のユーザからの操作を受け付けるボタン、テンキー、タッチパネル等の入力手段235と、対応する遊技機100の遊技関連情報を表示する液晶ディスプレイ等の表示手段240と、台間機200全体を管理し動作を制御するマイクロプロセッサ等の台間機制御手段245と、遊技者により台間機200に挿入された現金のうち遊技媒体の貸し出しに使用されていない金額に係る情報(残金情報)を記憶するフラッシュメモリ等の残金情報記憶手段255と、遊技者が以前の遊技で遊技場に貯蓄した遊技媒体数(=いわゆる貯玉数)を記憶するフラッシュメモリ等の貯玉数記憶手段260と、これらの各装置を接続する信号線であるバス265から構成されている。なお、紙幣識別手段215は、紙幣挿入口に投入された紙幣を取り込んでその真贋や紙幣種別の識別を行う。また、台間機200に投入される現金として、硬貨を受け付ける構成を、紙幣を受け付ける構成に代えて、または紙幣を受け付ける構成と共に設けても良い。
遊技場に会員登録されている遊技者(会員)が、遊技開始時に台間機200に自己の遊技者用記録媒体を挿入すると、台間機制御手段245は、読み取り/書き込み手段210を通じて、遊技者用記録媒体の挿入を認識し、遊技者用記録媒体に記憶されている遊技者識別情報を読み取ると、通信手段230を通じて、読み取った遊技者識別情報を外部に送出する制御を行う。
そして、管理装置500は、遊技者識別情報を受信すると、受信した遊技者識別情報と、記憶手段505内に各会員の貯玉数と関連付けて記憶されている遊技者識別情報とを比較する。その結果、同一の遊技者識別情報が見つかった場合には、当該遊技者識別情報に関連付けて記憶されている貯玉数を台間機200に送出する。
また、台間機制御手段245は貯玉数を管理装置500から受信すると、当該貯玉数を貯玉数記憶手段260に記憶させる制御を行う。そして入力手段235を通じて遊技者等のユーザからの遊技媒体払戻操作を受け付けると、貯玉数記憶手段260に記憶されている貯玉数の残高から引落としを行い、所定量のパチンコ玉、メダル等の遊技媒体を払い出し、遊技者に払い戻すと共に、再プレイ信号を外部に送出する制御を行う。具体的には例えば、25個の遊技媒体の払い出しが行われる毎に1パルスの再プレイ信号が出力される。
また台間機制御手段245は、挿入された遊技者用記録媒体に残金情報が存在する場合は、当該残金情報を残金情報記憶手段255に記憶させる制御を行う。また、入力手段235を通じて遊技者等のユーザからの遊技媒体貸出操作を受け付けると、残金情報記憶手段255に記憶されている残金情報から引落としを行い、所定量のパチンコ玉、メダル等の遊技媒体を払い出す制御(玉貸し制御)を行うと共に、いわゆる貸玉の払い出しを行ったことを示す売上信号を外部に送出する。具体的には例えば、25個の遊技媒体の貸し出しが行われる毎に1パルスの売上信号が出力される。なお、通常は一度の遊技媒体貸出操作によって払い出される遊技媒体の数が設定されているため、例えば一度に125玉が貸玉として払い出されるよう設定されている場合は、一度の遊技媒体貸出操作によって5パルスの売上信号が出力されることとなる。
遊技開始時に、当該遊技者が遊技者用記録媒体を挿入せずに、台間機200に紙幣を挿入した場合には、台間機制御手段245は紙幣識別手段215を通じて、紙幣の挿入を認識する。そして入力手段235を通じて遊技者等のユーザからの遊技媒体貸出操作を受け付けると、挿入されている現金から引落としを行い、所定量のパチンコ玉、メダル等の遊技媒体を払い出す制御(玉貸し制御)を行うと共に、いわゆる貸玉の払い出しを行ったことを示す売上信号を外部に送出する。
そして、入力手段235が遊技者等のユーザから遊技者用記録媒体の排出操作を受け付けると、台間機制御手段245は挿入されている遊技者用記録媒体を台間機200から排出させる制御を行う。更に台間機制御手段245は、その時点で残金情報記憶手段255に記憶されている残金情報を外部に送出する。また台間機制御手段245は、この残金情報を遊技者用記録媒体に書き込ませる制御を行う。
なお、台間機200は、玉貸時等に遊技媒体の払い出しを遊技機100に対して指令可能な、いわゆるCRユニットであっても良いことは当然である。また、本実施例においては、遊技者等に遊技者用記録媒体を挿入させる構成の台間機200を想定して説明したが、この構成に限定されるわけではなく、遊技者等に遊技者用記録媒体を近接させる構成の台間機200としても良い。また、遊技者用記録媒体としては、遊技場の会員でない者が主として使用するものも含めてもよい。この場合、例えば会員に対しては会員カードを、会員カードを所持していない者にはビジターカードを使用させるように構成することができる。さらに、遊技者用記録媒体は所定の情報を記憶できるものであれば、形状、型式(ICカード、磁気ストライプ等)は問わないものである。
<台管理装置300の構成>
台管理装置300は、接続された遊技機100から稼働状況に係る稼働信号及び接続された台間機200から売上信号や再プレイ信号を取得し、島管理装置400、管理装置500等に送出する情報処理装置であり、本実施例では図1に示すように1台の台管理装置300に、2組の遊技機100及び台間機200が接続される構成としている。ただし、他の実施例ではこれに限らず、1台の台管理装置300にさらに多くの遊技機100及び台間機200が接続される構成としても良いし、台管理装置300と、遊技機100及び台間機200とが1対1で接続される構成としても良い。なお、本実施例では、台管理装置300は接続された遊技機100から稼働信号を取得すると、予め各遊技機100との接続ポートに対応して設定されたポート番号と、台管理装置300自身に設けられたロータリースイッチ等で設定された台管理装置特定情報とを付加して、当該稼働信号を島管理装置400に送出する構成としている。また同様に、予め各台間機200との接続ポートに対応して設定されたポート番号と、台管理装置特定情報とを付加して、台間機200から受信した売上信号等を島管理装置400に送出する構成としている。
<島管理装置400の構成>
島管理装置400は、台管理装置300と管理装置500との接続を仲介する情報処理装置である。本実施例の管理システムにおいては、複数の台管理装置300は1以上のグループに分類され、各グループ毎に、島管理装置400は、台管理装置300を管理する。すなわち、図1に示すように、島管理装置400は複数台の台管理装置300と接続される構成としている。ただし、他の実施例ではこれに限られないことは当然である。なお、本実施例では、島管理装置400は接続された台管理装置300から送出された稼働信号又は売上信号等を取得すると、島管理装置400自身に設けられたロータリースイッチ等で設定された島管理装置特定情報を付加して、当該稼働信号等を管理装置500に送出する構成としている。
<管理装置500の構成>
管理装置500は、管理システムの全体を管理し、各遊技機100のゲーム回数、大当たり回数、出玉数、打玉数等の稼働情報や各台間機200の売上信号等を集計・管理する情報処理装置である。管理装置500は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション(WS)等で実現される。
次に、管理装置500のハードウェア構成について、図5を参照して説明する。図5は、管理装置500のハードウェア構成を模式的に示したブロック図である。
外部記録媒体接続手段503は、メディアへのアクセスを実現するためのものであり、メディア(記録媒体)504に記憶されたプログラム等を管理装置500にロードすることができる。尚、メディア504には、例えば、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等が含まれる。
記憶手段505は、大容量メモリとして機能する、例えばHDD(=ハードディスクドライブ)を有しており、記憶手段505には、アプリケーションプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等が記憶される。
また、この記憶手段505には識別情報対応テーブル記憶領域552、累積一時記憶領域553、第1記憶領域554、第2記憶領域555、第3記憶領域556、第4記憶領域557、機器情報記憶領域559、遊技機稼働状況記憶領域560、持玉数記憶領域561が設けられている。ただし、この構成に限定されるわけではなく、例えば識別情報対応テーブル記憶領域552や累積一時記憶領域553や第1記憶領域554や第2記憶領域555や第3記憶領域556や第4記憶領域557や機器情報記憶領域559や遊技機稼働状況記憶領域560や持玉数記憶領域561をメディア504に設ける構成としてもよい。
<識別情報対応テーブル記憶領域552の構成>
識別情報対応テーブル記憶領域552は、図6に示すように遊技場に設置されている遊技機100を識別する遊技機識別情報と、遊技機100に対応して設けられている台間機200を識別する台間機識別情報と、遊技機100の台番号との対応関係を示す識別情報対応テーブルが記憶されている。この識別情報対応テーブルを参照することにより、例えば台間機識別情報U003の台間機200が出力した売上信号は、遊技機識別情報A003(すなわち台番号3の遊技機)についての売上であると関連付けることができるようになる。
<累積一時記憶領域553の構成>
累積一時記憶領域553には、図7(a)に示すように、遊技機100毎に、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技機100の遊技状態毎に区分けされて夫々、記憶領域が設けられている。すなわち、遊技機100の遊技状態毎に区分けされた各記憶領域は、遊技状態を示す遊技状態情報が関連付けて記憶されており、少なくとも遊技機100の出玉数、打玉数及び当該遊技機100に対応する台間機200の売上数、再プレイ数がそれぞれ記憶可能となっている。そして、累積一時記憶領域553は、遊技機100からの出玉信号、打玉信号等の稼働信号に基づいて算出した各遊技機100の出玉数、打玉数を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技機100の遊技状態毎に累積的に記憶する。また累積一時記憶領域553は、当該遊技機100に対応する台間機200からの売上信号、再プレイ信号に基づいて算出した売上数、再プレイ数を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技機100の遊技状態毎に累積的に記憶する。また、累積一時記憶領域553には、図7(b)に示すように、大当回数、始動回数、スタート回数を遊技機100毎に累積的に記憶する記憶領域も設けられている。そして、各遊技機100から出力された大当信号を受信すると、当該大当信号を送出した遊技機100の台番号と関連付けて、大当回数をインクリメントする。同様に始動信号を受信すると始動回数をインクリメントし、図柄確定信号を受信するとスタート回数をインクリメントして記憶する。
<第1記憶領域554の構成>
第1記憶領域554は、図8に示すように、各遊技機100の、全ての遊技状態を通じた累積出玉数、累積打玉数、累積大当回数、累積始動回数、累積スタート回数、累積売上数、累積再プレイ数を記憶する。例えば、第1記憶領域554は、遊技場の開店時から現在時刻までの各遊技機100の、全ての遊技状態を通じた累積出玉数、累積打玉数、累積大当回数、累積始動回数、累積スタート回数、累積売上数、累積再プレイ数を記憶する。なお、始動回数とは始動信号に基づいて算出された始動回数を示し、スタート回数とは図柄確定信号に基づいて図柄が確定した回数を示すものである。
<第2記憶領域555の構成>
第2記憶領域555には、図9に示すように、特定の時間で時間を区切った時間帯情報5552が関連付けられて記憶されている複数の記憶領域が設けられており、各記憶領域には、1時間毎に、時間を区切って各遊技機100の出玉数、打玉数、大当回数、始動回数、スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数を累積的に記憶する。つまり第2記憶領域555は、例えば、「10時00分〜11時00分」の時間帯の各遊技機100の累積出玉数、累積打玉数、累積大当回数、累積始動回数、累積スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の累積売上数、累積再プレイ数、「11時00分〜12時00分」の時間帯の各遊技機100の累積出玉数、累積打玉数、累積大当回数、累積始動回数、累積スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の累積売上数、累積再プレイ数、「12時00分〜13時00分」の時間帯の各遊技機100の累積出玉数、累積打玉数、累積大当回数、累積始動回数、累積スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の累積売上数、累積再プレイ数、というように1時間毎に区分けして、順に記憶領域に記憶する。
<第3記憶領域556の構成>
第3記憶領域556は、図10に示すように、特定の時間で時間を区切った時間帯情報5552が関連付けられて記憶されている複数の記憶領域が設けられており、5分毎に時間を区切って各遊技機100の出玉数、打玉数、大当回数、始動回数、スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数を累積的に記憶する。つまり第3記憶領域556は、例えば10時00分〜10時5分の各遊技機100の累積出玉数、累積打玉数、累積大当回数、累積始動回数、累積スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の累積売上数、累積再プレイ数、10時5分〜10時10分の各遊技機200の累積出玉数、累積打玉数、累積大当回数、累積始動回数、累積スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の累積売上数、累積再プレイ数、10時10分〜10時15分の各遊技機200の累積出玉数、累積打玉数、累積大当回数、累積始動回数、累積スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の累積売上数、累積再プレイ数、というように5分毎に区分けして順に記憶領域に記憶する。
なお本実施例では、1時間毎に、及び5分毎に時間を区切って各遊技機100の出玉数、打玉数、大当回数、始動回数、スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数を累積的に記憶するため、第2記憶領域555及び第3記憶領域556を設ける構成を示したが、この構成に限定されるわけではない。各遊技場の用途・目的に応じて区切る時間の設定を変更したり、例えば、第5記憶領域(図示省略)を更に設けて、2時間毎に時間を区切って各遊技機100の出玉数、打玉数、大当回数、始動回数、スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数を累積的に記憶する構成としても良い。
<第4記憶領域557の構成>
図11は第4記憶領域557に記憶される稼働情報を示した模式図である。第4記憶領域557は、各遊技機100の累積出玉数、累積打玉数、累積大当回数、累積始動回数、累積スタート回数及び当該遊技機100に対応して設けられている台間機200の累積売上数、累積再プレイ数を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技機100の遊技状態毎に、時系列で区分けして記憶する。そのため、遊技機100(台番号)ごとに、遊技機100の識別情報である台番号5572、遊技機100の遊技状態を示す遊技状態情報5573、当該遊技状態の開始時刻を示す時刻5574、当該遊技状態の時間帯における累積出玉数5576、当該遊技状態の時間帯における累積打玉数5577、当該遊技状態の時間帯における累積大当回数5578、当該遊技状態の時間帯における累積始動回数5579、当該遊技状態の時間帯における累積スタート回数5580、当該遊技状態の時間帯における累積売上数5581、当該遊技状態の時間帯における累積再プレイ数5582が少なくとも記憶された記憶領域が、遊技状態の時間帯ごとに設けられる。なお、累積大当回数5578には、その遊技状態の時間帯において発生した大当回数のみが累積的に記憶される構成ではなく、当該時間帯までに発生した大当回数の通算が記憶される。
具体的には、図11に示す例では、台番号1の遊技機100は、通常状態(=大当たり状態及び確率変動状態が発生していない状態)の時間帯が10時00分(=遊技場の営業開始時)から継続し、この間の累積出玉数は50、累積打玉数は2490、累積始動回数は13、累積スタート回数は13、累積売上数は2500、累積再プレイ数は0と記憶されており、次の遊技状態である大当たり状態は10時25分から継続し、この間の累積出玉数は2230、累積打玉数は110、累積大当回数は1、累積始動回数は0、累積スタート回数は0、累積売上数は0、累積再プレイ数は0と記憶されており、次の遊技状態である確率変動状態は、大当たり状態終了後の10時28分から継続し、この間の累積出玉数は270、累積打玉数は270、累積始動回数は5、累積スタート回数は5、累積売上数は0、累積再プレイ数は0と記憶されている。このように第4記憶領域557には、各遊技機100の各遊技状態の時間帯ごとに、当該遊技状態の時間帯における累積出玉数5576、累積打玉数5577、累積大当回数5578、累積始動回数5579、累積スタート回数5580、累積売上数5581、累積再プレイ数5582が記憶されている。なお、この累積出玉数5576、累積打玉数5577は、受信した出玉信号、打玉信号の受信回数を10倍したものを示している。すなわち、上述のように遊技機100から出玉数10ごと及び打玉数10ごとに1パルスが出力される構成となっているため、受信した信号の回数を10倍することにより、おおよそ実際の出玉数及び打玉数としているものである。ただし他の実施例では単に出玉信号、打玉信号の受信回数を記憶するものであっても良い。
<機器情報記憶領域559の構成>
また、この記憶手段505には島管理装置特定情報、台管理装置特定情報及びポート番号と、遊技機識別情報及び台間機識別情報とを対応させて記憶している機器情報記憶領域559が設けられている。これにより、例えば1番の島管理装置400の1番の台管理装置300のポート1に接続されているのは台番号1の遊技機100である、というように遊技機100及び台間機200を特定可能となる。
<遊技機稼働状況記憶領域560の構成>
遊技機稼働状況記憶領域560には、図12に示すように、遊技機100が遊技者によって遊技が行なわれているため稼働中であるか、あるいは遊技機100が遊技者によって遊技が行なわれていないため稼働中ではないかの判定結果が、各遊技機100毎に識別情報に関連付けて記憶されている。
<持玉数記憶領域561の構成>
持玉数記憶領域561には、図13に示すように、遊技機100毎に累積持玉数と一時持玉数の2種類の持玉数が記憶される。すなわち、累積持玉数とは、開店時から当該時間までの遊技機100毎について、「売上数(貸出遊技媒体数)+再プレイ数(再プレイによって遊技者に払い戻された遊技媒体数)+出玉数−打玉数」の演算式で算出された数である。この演算を行うことにより、遊技者の交替がないと仮定した場合の当該遊技者の手持ちの遊技媒体数に相当する理論上の持玉数が算出できる。一方、一時持玉数とは、上記累積持玉数を算出する演算式と同様の演算式を用いて算出するものであるが、持玉クリア処理を行った場合は、当該持玉クリア処理後に上記演算式を用いて演算した持玉数を示すものである。ここで持玉クリア処理とは、遊技者が遊技機100での遊技を終了した場合に、その終了を認識した従業員が、当該遊技機100について演算されて持玉数記憶領域561に記憶されている一時持玉数をゼロに更新する処理である。この持玉クリア処理は、例えば遊技者が遊技を終了して、獲得した遊技媒体を計数機(図示省略)で計数した場合に、従業員がその計数結果と当該遊技者が遊技していた遊技機100の一時持玉数とを比較して、所定の範囲内にあるか否かをチェックするために用いることができるものである。そして、所定の範囲内にあると判断すれば、当該従業員が持玉クリア処理を行って一時持玉数をゼロに更新する。
なお記憶手段505に、内部に基本I/Oプログラム等のプログラム、基本処理において使用する各種データを記憶する、例えばROM(=Read Only Memory)を有する構成としても良い。また記憶手段505に、各種データを一時記憶するための制御手段510(管理装置制御手段の一例)の主メモリ、ワークエリア等として機能する、例えばRAM(=Random Access Memory)を有する構成としても良い。
入力手段506は、例えば、キーボードやポインティングデバイス(マウス等)、タッチパネルである。入力手段506を用いて、遊技場の従業員等は、管理装置500に対して、管理装置500を制御するコマンド等を入力指示する。
表示手段507は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRTであり、入力手段506から入力されたコマンドや、それに対する管理装置500の応答出力等を表示するものである。
バス509は、管理装置500内のデータの流れを司るものであり、管理装置500内の制御手段510や記憶手段505等の各装置を接続する信号線である。508は通信手段であり、この通信手段508を介して外部装置とのデータのやり取りを行う。
制御手段510は、例えばCPU(=Central Processing Unit)であって、記憶手段505に記憶されているアプリケーションプログラム、オペレーティングシステム(OS)や制御プログラム等を実行し、記憶手段505にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に記憶する制御を行う。
<累積一時記憶領域553>
また、制御手段510は、図7(a)に示すように、累積一時記憶領域553に、各遊技機100の出玉数、打玉数を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技機100の遊技状態毎に区分けして、累積的に記憶させる。詳しくは、制御手段510は、例えば、出玉信号を受信すると、遊技機100の遊技状態を判断した上で、該当する遊技状態の記憶領域の出玉数を加算更新する制御を行う。この制御は、出玉信号、打玉信号を受信するたびに随時行われる。
また、制御手段510は、台間機200から売上信号、再プレイ信号を受信すると、識別情報対応テーブル記憶領域552に記憶されている識別情報対応テーブルを参照する。そして当該信号を送出した台間機200に対応する遊技機100を特定し、特定した遊技機100の識別情報に関連付けて、売上信号に係る売上数、再プレイ信号に係る再プレイ数を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技機100の遊技状態毎に区分けして、累積的に記憶させる制御を行う。この制御は、売上信号、再プレイ信号を受信するたびに随時行われる。
ここで、図14を参照して遊技機100の各遊技状態の関係を説明する。図14は、稼働信号のうち遊技状態に関する大当たり信号、確率変動状態信号の関係を示すタイミングチャートである。なお、大当たり信号、確率変動状態信号は、遊技機100が大当たり状態、確率変動状態の間継続して送出され(=大当たり信号又は確率変動状態信号が立ち上がる)、遊技機100の大当たり状態、確率変動状態が終了すると、送出を停止する(=大当たり信号又は確率変動状態信号が立ち下がる)構成となっている。
図14に示すように、大当たり信号、確率変動状態信号のいずれの信号も出力されていない場合は、管理装置500は通常の遊技状態であると判断する(図14の(A))。また、その後大当たりに当選した場合、遊技機100から送出される大当たり信号を管理装置500が受信し、管理装置500では遊技機100が大当たり状態であると判断する(図14の(B))。なお、管理装置500は、大当り信号を受信した場合、その直前の遊技状態も参照して、遊技機100の遊技状態を判断する。したがって図14の(B)の場合は、通常状態の直後に大当り信号を受信しているため、通常の大当たりと判断する。また、管理装置500が確率変動状態信号を受信した場合、管理装置500は遊技機100が確率変動状態であると判断する(図14の(C))。さらに、この確率変動状態で大当たりに当選した場合、管理装置100は大当たり信号を受信する直前の遊技状態も参照し、確率変動状態中の大当たり(以下、確変大当たりという。)と判断する(図14の(D))。管理装置500では、以上のように遊技機100の遊技状態を判断する。
また、制御手段510は、各遊技機100から送出される大当信号を受信すると、当該大当信号を送出した遊技機100に関連付けて、累積一時記憶領域553の大当回数をインクリメントし、始動信号を受信すると始動回数をインクリメントし、図柄確定信号を受信するとスタート回数をインクリメントする制御を行う。(図7(b)参照)。この制御は、大当信号、始動信号、図柄確定信号を受信するたびに随時行われる。
<第1記憶領域554>
また、制御手段510は、図8に示すように、第1記憶領域554に、各遊技機100の出玉数、打玉数、大当回数、始動回数、スタート回数及び遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数を累積的に記憶させる。詳しくは、累積一時記憶領域553から、各遊技機100の遊技状態毎に区分けして記憶されている出玉数、打玉数、売上数、再プレイ数を夫々呼び出して、出玉数、打玉数、売上数、再プレイ数毎に加算して、全ての遊技状態を通じた累積出玉数、累積打玉数、累積売上数、累積再プレイ数を算出し、遊技機100毎に第1記憶領域554内の記憶領域に記憶させる。さらに、累積一時記憶領域553に記憶している大当回数、始動回数、スタート回数を記憶させる。なお本実施例では、制御手段510は、累積一時記憶領域553に記憶されている出玉数等が更新される度に、新たに全ての遊技状態を通じた累積出玉数、累積打玉数、累積売上数、累積再プレイ数を算出し、遊技機100毎に第1記憶領域554内の記憶領域に記憶されている累積出玉数等を書き換える構成とするが、この構成に限定されるものではなく、例えば一定時間経過毎に(例えば、1分毎に)、制御手段510は、全ての遊技状態を通じた累積出玉数、累積打玉数、累積売上数、累積再プレイ数を算出し、遊技機100毎に第1記憶領域554内の記憶領域に記憶させる構成としても良い。
<第2記憶領域555>
また、制御手段510は、図9に示すように、第2記憶領域555に、1時間毎に記憶領域を分けて、各遊技機100の出玉数、打玉数、大当回数、始動回数、スタート回数及び遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数を累積的に記憶させる制御を行う。詳しくは、制御手段510は、累積一時記憶領域553から、各遊技機100の遊技状態毎に区分けして記憶されている出玉数、打玉数及び遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数と、第2記憶領域555に現在時刻の前に区切られた時間帯情報5552を有する出玉数、打玉数、売上数、再プレイ数のそれぞれの合計値との差分を算出する。すなわち、例えば現在時刻が13:00である場合は、第2記憶領域555には10時〜11時までと11時〜12時までの出玉数、打玉数、売上数、再プレイ数がそれぞれ記憶されている。そうすると、現在時刻である13:00に累積一時記憶領域553に記憶している出玉数、打玉数、売上数、再プレイ数と、第2記憶領域555に記憶している10時〜12時までの合計の出玉数、打玉数、売上数、再プレイ数との差分を算出すると、12:00〜13:00までの累積の出玉数、打玉数、売上数、再プレイ数が算出される。このようにして算出された累積の出玉数、打玉数、売上数、再プレイ数を、第2記憶領域555内の当該時刻が含まれる時間帯の記憶領域に記憶させる。また、制御手段510は、累積一時記憶領域553に記憶されている、各遊技機100の遊技状態毎に区分けして記憶されている大当回数、始動回数及びスタート回数と、第2記憶領域555に現在時刻の前に区切られた時間帯情報5552を有する大当回数、始動回数、スタート回数のそれぞれの合計値との差分を算出する。この差分の算出方法は前記と同様であるので説明を省略する。
また本実施例では、制御手段510は、累積一時記憶領域553に記憶されている出玉数等が更新される度に、新たに全ての遊技状態を通じた累積出玉数、累積打玉数、累積売上数、累積再プレイ数を算出し、このそれぞれの値と、既に第2記憶領域555内の記憶領域に記憶されている、現在時刻の前に区切られた時間帯情報5552を有する出玉数、打玉数、売上数、再プレイ数のそれぞれの合計値との差分を算出する構成とするが、この構成に限定されるものではない。例えば一定時間経過毎に(例えば、1分毎や15分毎に)、上記差分算出の処理を行う構成としても良い。
<第3記憶領域556>
また、制御手段510は、図10に示すように、第3記憶領域556に、5分毎に時間を区切って各遊技機100の出玉数、打玉数、持玉数、売上数、再プレイ数を累積的に記憶させる。制御手段510の動作は、上述した第2記憶領域555の場合と同様であるであるため、説明を省略する。
<第4記憶領域557>
また、制御手段510は、図11に示すように、第4記憶領域557に、各遊技機100の累積出玉数、累積打玉数、累積始動回数、累積スタート回数、累積売上数、累積再プレイ数を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技機100の遊技状態毎に、時系列で区分けして記憶させる制御を行う。
以下、詳しく説明する。制御手段510は、あらかじめ、累積一時記憶領域553から、遊技状態毎に区分けして記憶されている各遊技機100の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を呼び出して、これらの出玉数等を比較情報として第4記憶領域557の比較情報記憶領域558に記憶しておく。なお、遊技場の開店直後等で各遊技機100が稼働しておらず、累積一時記憶領域553に比較情報として用いる出玉数等が存在しない場合には、比較情報として用いる出玉数等の各数値は「0(ゼロ)」とする。
そして、累積一時記憶領域553に遊技状態毎に区分けして記憶されている各遊技機200の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数及び遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数が更新されると、あるいは、一定時間経過毎に(例えば、3秒毎に)、制御手段510は、累積一時記憶領域553から遊技状態毎に区分けして記憶されている各遊技機100の更新後の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数及び遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数を呼び出すとともに、第4記憶領域557の比較情報記憶領域558の中から、遊技状態毎に区分けして記憶されている各遊技機100の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数及び遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数を呼び出して、比較する。具体的には、累積一時記憶領域553から呼び出した、遊技状態毎に区分けして記憶されている各遊技機100の更新後の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数及び遊技機100に対応して設けられている台間機200の売上数、再プレイ数から、比較情報記憶領域558の中から呼び出した、遊技状態毎に区分けして記憶されている各遊技機100の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を減算して、増加分の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を算出する。
比較の結果、例えば、通常状態の出玉数等が増加している場合には、第4記憶領域557内に、通常状態である旨の遊技状態情報を関連付けて新たな記憶領域を作成し、作成時刻を通常状態の開始時刻として記憶させると共に、当該記憶領域に増加分の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を、累積出玉数、累積打玉数、累積始動回数、累積スタート回数、累積売上数、累積再プレイ数として、記憶させる。また、累積一時記憶領域553から呼び出した、遊技状態毎に区分けされた各遊技機100の更新後の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を新たな比較情報として、比較情報記憶領域558に上書きして記憶させる。
次に、同様の比較を行った結果、例えば、大当たり状態の出玉数等が増加している場合には、大当たり状態である旨の遊技状態情報を関連付けて新たな記憶領域を作成し、作成時刻を大当たり状態の開始時刻として記憶させると共に、当該記憶領域に増加分の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を、累積出玉数、累積打玉数、累積始動回数、累積スタート回数、累積売上数、累積再プレイ数として、記憶させる。また、累積一時記憶領域553から呼び出した、遊技状態毎に区分けされた各遊技機100の更新後の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を新たな比較情報として、比較情報記憶領域558に上書きして記憶させる。
次に、同様の比較を行った結果、例えば、再び、大当たり状態の出玉数等が増加している場合には、前回の処理時に作成され、大当たり状態である旨の遊技状態情報が関連付けられた記憶領域に既に記憶されている出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数に、増加分の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を加算して、加算後の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を、累積出玉数、累積打玉数、累積始動回数、累積スタート回数、累積売上数、累積再プレイ数として、当該記憶領域に上書きして記憶させる。また、累積一時記憶領域553から呼び出した、遊技状態毎に区分けされた各遊技機100の更新後の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数を新たな比較情報として、比較情報記憶領域558に上書きして記憶させる。
上述したように制御手段510は、累積一時記憶領域553に遊技状態毎に区分けされて記憶されている各遊技機100の更新後の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数と、比較情報記憶領域558に遊技状態毎に区分けされて記憶されている各遊技機100の出玉数、打玉数、始動回数、スタート回数、売上数、再プレイ数とを比較して、出玉数等が増加している遊技状態が、既に作成されている記憶領域の遊技状態情報と同一の場合には、当該記憶領域に記憶されている出玉数等に、増加分の出玉数等を加算して、加算後の出玉数等を上書きして記憶させる。一方、出玉数等が増加している遊技状態が、既に作成されている記憶領域の遊技状態情報と異なっている場合には、新たな記憶領域を作成し、当該記憶領域に増加分の出玉数等を新たに記憶させる。
また、制御手段510は、現在時刻を計測するリアルタイムクロック(図示省略)から時計、カレンダーの各データを受信して、現在時刻を参照する。
<遊技機稼働状況記憶領域560>
また、制御手段510は、遊技場に設置されている各遊技機100が稼働しているか否かを判定する制御を行う。そして、判定結果を、各遊技機100の台番号に関連付けて、遊技機稼働状況記憶領域560に記憶する制御を行う。なお、この判定は例えば遊技機100からの打玉信号の受信の有無に基づき判定する。遊技機100で遊技者が遊技を行なっている場合には通常、遊技機100から打玉信号が継続的に送出される。従って、遊技機100から所定時間以上打玉信号が送出されない場合には、当該遊技機100では遊技者によって遊技が行なわれていないとみなすことができる。また、この判定は一定時間経過毎に(例えば、1分毎に)繰り返し行い、各遊技機100の稼働状況を遊技機稼働状況記憶領域560に上書きして記憶させる。
<持玉数記憶領域561>
また、制御手段510は、累積持玉数と一時持玉数を算出し、算出された 累積持玉数及び一時持玉数を、持玉数記憶領域561に記憶させる制御を行う。累積持玉数及び一時持玉数の算出方法については既述のため説明を省略する。
また制御手段510は、従業員用携帯端末600から、遊技機100を特定する遊技機特定情報の一例である台番号及び、表示させようとする情報を特定する表示特定情報を受信すると、記憶手段505から該当する情報を呼び出して、従業員用携帯端末600に送出する制御を行う。
尚、以上の各手段と同等の機能を実現するソフトウェアにより、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
本実施例では、メディア504から本実施例に係るプログラム及び関連データを直接記憶手段505のRAM等にロードして実行させる例を示しているが、これ以外にも、本実施例に係るプログラムを動作させる度に、既にプログラムがインストールされている記憶手段505のHDD等から記憶手段505のRAM等にロードするようにしてもよい。また、本実施例に係るプログラムを記憶手段505のROM等に記憶しておき、これをメモリマップの一部をなすように構成し、直接制御手段510で実行することも可能である。
また、本実施例では、説明の便宜のため、管理装置500を1つの装置で実現した構成について述べるが、複数の装置にリソースを分散した構成によって実現してもよい。例えば、記憶や演算のリソースを複数の装置に分散した形に構成してもよい。或いは、管理装置500上で仮想的に実現される構成要素毎にリソースを分散し、並列処理を行うようにしてもよい。
また、上記説明では営業時間帯における遊技機100の稼働情報の収集について説明したが、遊技機100の台入替や釘調整などに伴って行われる動作テストであるテスト打ちがなされた場合にも、同様に各遊技機100についての稼働情報を収集することができる。なお、テスト打ちを行って各遊技機100の稼働情報を収集する場合は、営業時間帯における遊技機100の稼働情報と区別して記憶することが望ましい。
<従業員用携帯端末600の構成>
従業員用携帯端末600は、遊技場の従業員等が携帯する情報処理装置であって、具体的には例えば、リモコン、ハンディターミナル、PDA(=Personal Digital Assistant)、スマートフォンである。
従業員用携帯端末600のハードウェア構成について、図15を参照して説明する。図15は、従業員用携帯端末600のハードウェア構成を模式的に示したブロック図である
従業員用携帯端末600は、図15に示すように少なくとも入力手段610(特定情報入力手段の一例)と表示手段630と制御手段640(携帯端末制御手段の一例)と通信手段650とを有している。
入力手段610は例えばテンキー、キーボード、タッチパネルであって、遊技場の従業員等のユーザからの情報やコマンドの入力操作を受け付ける。特に入力手段610は、遊技場の従業員等のユーザから遊技機特定情報の一例である遊技機100の台番号及び表示特定情報の入力操作を受け付ける。ここで、遊技機特定情報は、遊技機を特定できる情報であれば如何なるものを用いても良く、台番号の他に遊技機100の遊技機識別情報を用いても良い。表示特定情報とは、従業員用携帯端末600に表示させる情報を特定するための情報である。例えば、台番号1の遊技機100の累積出玉数、累積売上数等を、通常状態、大当たり状態等の遊技機100の遊技状態毎に、時系列で区分けして表示させたい場合には、その旨の表示特定情報と、遊技機特定情報として台番号1を入力すればよい。
表示手段630は例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイであって、入力手段610から入力されたコマンドや、それに対する従業員用携帯端末600の応答出力等を表示するものである。特に表示手段630は、例えば、指定した台番号等の遊技機特定情報を有する遊技機100の累積出玉数、累積売上数等を、通常状態、大当たり状態等の遊技機100の遊技状態毎に、時系列で区分けして表示する。
制御手段640は例えばマイクロプロセッサであって、入力手段610を通じてユーザからの遊技機特定情報及び表示特定情報の入力操作を認識し、入力された遊技機特定情報及び表示特定情報を外部に送出させる制御を行う。また、制御手段640は、管理装置500から通信手段650を通じて、指定した遊技機100の累積出玉数、累積売上数等を受信すると、当該情報を表示手段630に表示させる制御を行う。通信手段650は、外部機器との通信を司るものであり、制御手段640からの命令に応じて遊技機特定情報及び表示特定情報を、電波等に変換して外部に送出すると共に、管理装置500から送出された指定した遊技機100の累積出玉数、累積売上数等に係る電波等を受信する。
<ネットワークの構成>
ネットワーク701は、典型的には、LAN(Local Area Network)であるが、有線/無線を問わずデータ送受信可能な回線であればどのような構成でもよい。例えば、公衆回線(アナログ回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)等)やWAN(Wide Area Network)、無線LAN等により構成してもよい。ネットワーク702は、例えば、データ送受信可能な無線LAN等の回線である。なお、ネットワーク701、702上の通信プロトコルは、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等を採用することができる。
<遊技場管理システムの処理の流れ>
次に、本実施例における遊技場管理システムが実行する情報閲覧処理の流れを、図16を用いて説明する。
図16に示すように、従業員用携帯端末600が、入力手段610を通じて遊技場の従業員等のユーザから遊技機特定情報の一例である台番号及び表示特定情報の入力操作(ステップS1601)及び入力された台番号及び表示特定情報の送出を実行する旨の操作を受け付けると(ステップS1602)、従業員用携帯端末600は、入力された台番号及び表示特定情報を管理装置500に送出する(ステップS1603)。管理装置500は、受信した台番号に基づき記憶手段505内を検索し(ステップS1604)、当該台番号に関連付けて記憶されている情報であって、表示特定情報に基づいて表示するのに必要な情報を、所定の記憶領域から呼び出す。そして当該台番号及び表示特定情報に基づいて呼び出された情報を従業員用携帯端末600に送出する(ステップS1605)。なお、このとき、記憶手段505には記憶しておらず、記憶手段505に記憶している情報から演算する必要がある場合は、管理装置500の制御手段510において所定の演算を行い、その演算結果を従業員用携帯端末600に送出する。そして従業員用携帯端末600は、これらの情報を受信すると、受信した情報を当該台番号とともに表示手段630に表示する(ステップS1606)。
次に、表示手段630に表示させる情報の種類に応じた表示例を説明する。なお、ここで説明する表示例はあくまで例示である。管理装置500の記憶手段505から呼び出す情報の組み合わせを替えることで、表示手段630に表示させる情報を様々に替えることができる。
<表示例1>
まず、図17及び図18を用いて特定の遊技機100の累積出玉数等を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技状態毎に、時系列で区分けして表示させる流れについて説明する。
遊技場の従業員等のユーザが、特定の遊技機100(台番号:515)の累積出玉数、累積差玉数を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技状態毎に、時系列で区分けして表示させる旨の表示特定情報を、入力手段610を用いて入力した場合には、制御手段510は、第4記憶領域557に記憶されている台番号515という遊技機特定情報に関連付けて、遊技状態毎に、時系列で区分けされて記憶されている累積出玉数、累積打玉数を呼び出して、従業員用携帯端末600に対し送出する。図17に示すように、これらの情報を受信した従業員用携帯端末600は、台番号515を有する遊技機100の累積出玉数、累積差玉数を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技状態毎に、時系列で区分けして表示する。抜粋して説明すると、台番号515の遊技機100について、14時18分14秒から確変大当たり状態となり、この確変大当たり状態は3分51秒間継続し、その間の打玉数は340個であり、差玉数は−1460個(すなわちこの確変大当たり中の出玉は1800個であったこととなる)であった。なお、回数とは当該営業日における連続大当たり(いわゆる連チャン)の累積発生回数を示している。次に、14時22分5秒から確率変動状態となり、この確率変動状態は8分37秒間継続し、その間の打玉数は820個であり、差玉数は60個であった。なお、図17に示されている「差玉」とは、累積打玉数から累積出玉数を減じて算出した差玉数である。
上記では図17に示す「出玉視点」の表示について説明したが、その横に並んでいる項目を指定すれば、それぞれの観点における数値を示す画像を表示することができる。一例として図17に示す「出玉視点」の右隣に配置されている「ベース視点」について説明する。遊技場の従業員等のユーザが、特定の遊技機100(台番号:515)のベース、S%を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技状態毎に、時系列で区分けして表示させる旨の表示特定情報を、入力手段610を用いて入力した場合には、制御手段510は、第4記憶領域557に記憶されている台番号515という遊技機特定情報に関連付けて、遊技状態毎に、時系列で区分けされて記憶されている累積打玉数、累積スタート回数を呼び出して、表示特定情報(ここではベース、S%)に沿うように演算を行い、その演算結果を従業員用携帯端末600に対し送出する。なお、「ベース」は通常状態における打玉100個当たりの出玉数を示し、「S%」は通常状態における打玉100個当たりのスタート回数を示す。ただし、いずれについても、打玉100個を基準とする代わりに1分間としてもよい。すなわち、「ベース」については通常状態における1分間当たりの出玉数、「S%」については通常状態における1分間当たりのスタート回数、を算出するようにしても良い。図18に示すように、これらの情報を受信した従業員用携帯端末600は、台番号515を有する遊技機100のベース、S%を、通常状態、大当たり状態、確率変動状態、確変大当たり状態といった遊技状態毎に、時系列で区分けして表示する。抜粋して説明すると、台番号515の遊技機100について、14時18分14秒から確変大当たり状態となり、この確変大当たり状態は3分51秒間継続し、その時点におけるベースは10.00であり、S%は10.00%であった。次に、14時22分5秒から確率変動状態となり、この確率変動状態は8分37秒間継続し、その時点におけるベースは10.00であり、S%は10.30%であった。
<表示例2>
次に、図19を用いて特定の遊技機100の累積出玉数等を表示させる流れについて説明する。
遊技場の従業員等のユーザが、特定の遊技機100(台番号:1235)の累積持玉数、累積出玉数等を、表示させる旨の表示特定情報を、入力手段610を用いて入力した場合には、制御手段510は、第1記憶領域554に記憶されている台番号1235という遊技機特定情報に関連付けて記憶されている累積出玉数、累積打玉数、累積売上数、累積再プレイ数、累積スタート回数、累積大当たり回数を呼び出して、従業員用携帯端末600に対し送出する。また、制御手段510は、第4記憶領域557に記憶されている台番号1235という遊技機特定情報に関連付けて記憶されている通常時及び確変時のスタート回数や通常時の始動回数を呼び出して、従業員用携帯端末600に対し送出する。また、制御手段510は、累積一時記憶領域553に記憶されている台番号1235という遊技機特定情報に関連付けて記憶されている遊技機100の遊技状態が確率変動状態の場合の累積打玉数及び累積出玉数、遊技機100の遊技状態が通常状態の場合の累積打玉数及び累積出玉数、を呼び出して、従業員用携帯端末600に対し送出する。また、制御手段510は、持玉数記憶領域561に記憶されている台番号1235という遊技機特定情報に関連付けて記憶されている累積持玉数を呼び出して、従業員用携帯端末600に対し送出する。さらに、「ベース」等の演算が必要な表示項目について、所定の演算を行ってその演算結果を従業員用携帯端末600に対し送出する。そして図19に示すように、これらの情報を受信した従業員用携帯端末600は、台番号1235を有する遊技機100の累積持玉数、累積出玉数等を表示する。なお、図19に示されている「千FT」は、現金千円当たりのスタート回数を示すものである。また「SF」は、大当たりの確率を示すものであり、スタート回数を大当たり回数(確変大当たりを除く)で除したものである。また「KS%」は、遊技機100の遊技状態が確率変動状態の場合の打玉数100個当たりのスタート回数を示すものである。また「確変ベース」は、遊技機100の遊技状態が確率変動状態の場合の打玉数100個当たりの出玉数を示すものである。また「売上」は、売上数に単位遊技媒体の価値(例えば、遊技媒体1個当たり4円)を乗じたものである。また「補売」は、再プレイ売上(再プレイ数に予め設定された再プレイ手数料(例えば15%)の割合を乗じて算出した売上額)と上述した売上とを合算して算出した補正売上を示したものである。また「始%」は、始動確率を示しており、遊技機100の遊技状態が通常状態の場合の打玉数100個当たりの始動回数である。
<表示例3>
次に、図20を用いて遊技場に設置されている遊技機100の稼働状況を表示させる流れについて説明する。
遊技場の従業員等のユーザが、遊技場に設置されている遊技機100の稼働状況を表示させる旨の表示特定情報を、入力手段610を用いて入力した場合には、制御手段510は、遊技機稼働状況記憶領域560に記憶されている遊技機100の稼働状況の判定結果等を呼び出して(演算が必要な表示項目については所定の演算を行った上でその演算結果を)、従業員用携帯端末600に対し送出する。図20に示すように、これらの情報を受信した従業員用携帯端末600は、遊技場に設置されている遊技機100の稼働状況を表示する。詳しくは、遊技機100で使用される遊技媒体の単位当たりの価値(例えば、1円、4円)で区分けして、あるいは遊技機の種類(例えば、パチンコ、スロット)で区分けして、遊技場に設置されている遊技機100の台数、現在稼働している台数、稼働率(稼働台数を設置台数で除したもの)等を表示する。
<表示例4>
次に、図21を用いて遊技場に設置されている遊技機100の売上状況を表示させる流れについて説明する。
遊技場の従業員等のユーザが、遊技場に設置されている遊技機100の売上状況を表示させる旨の表示特定情報を、入力手段610を用いて入力した場合には、制御手段510は、第1記憶領域554に記憶されている各遊技機100の累積売上数を呼び出して、従業員用携帯端末600に対し送出する。また、「機粗」(機械粗利を表わす)等の演算が必要な表示項目について、所定の演算を行ってその演算結果を従業員用携帯端末600に送出する。そして図21に示すように、これらの情報を受信した従業員用携帯端末600は、遊技場に設置されている遊技機100の売上状況を表示する。詳しくは、遊技機100で使用される遊技媒体の単位当たりの価値(例えば、1円、4円)で区分けして、あるいは遊技機の種類(例えば、パチンコ、スロット)で区分けして、売上及び補売(売上に再プレイ手数料を合算したもの)を表示する。
なお、本実施例では記憶手段505の各記憶領域から受信した情報が、表示特定情報が要求する形式に適合しない場合には、管理装置500の制御手段510において演算・加工等した上で従業員用携帯端末600に送出する構成を示したが、管理装置500から演算に必要な素データを受信し、従業員用携帯端末600の制御手段640で演算・加工等した上で、表示手段630に表示させる構成としても良い。例えば、売上状況を表示させるためには、第1記憶領域554から呼び出した各遊技機100の累計売上数を、遊技機100で使用される遊技媒体の単位当たりの価値毎に合算し、当該合算値を表示させる。また、表示項目として決められている項目については、予め演算して演算結果を各記憶領域に記憶しておき、従業員用携帯端末600からこれらの項目に関する表示特定情報を受信すると、管理装置500がこれらの項目を必要な記憶領域から呼び出して従業員用携帯端末600に送出する構成としても良い。
このように、遊技場管理システムを構成することによって、遊技場の従業員等は、わざわざ事務所に赴かなくても、自らが携帯している従業員用携帯端末から情報を閲覧することができ、閲覧の時間と手間を省くことができる。そのため、従来であれば事務所に設置してある端末を操作することでしか閲覧できなかった遊技機に関する稼働情報が、速やかに閲覧可能となる。すなわち、例えば従業員等が、行動に不審な点がある遊技者を発見した場合は、当該遊技者が遊技している遊技機100の稼働情報を直ちに閲覧することができるようになる。そして稼働情報にも不審な点があれば、従業員による声かけや監視を直ちに開始することができるようになる。また呼出ランプ等の情報表示装置(図示省略)を見て、大当り回数等に疑問を感じた従業員等は、わざわざ事務所に赴かなくても、従業員用携帯端末600を用いて速やかに記憶手段505に遊技機識別情報に関連付けて記憶されている遊技情報を閲覧することができるようになる。また、テスト打ち時にこの遊技場管理システムを用いれば、例えば釘調整後にテスト打ちを行えば、調整した釘による稼働情報を、従業員等が遊技機100付近に居ながらにして確認することができるようになる。したがって、テスト打ちによる稼働情報が芳しくないと感じたら、直ちに釘の再調整を行うことができるようになり、便宜である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様を取ることが可能である。
また本発明は、前述した実施例の機能を実現するプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、このコンピュータにインストールされるプログラム自体も本発明の技術的範囲に含まれる。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含む。この場合、プログラムの提供方法としては、CD−ROM、DVD等の記憶媒体を用いて提供する方法や、電気通信回線を介して提供する方法等が含まれる。
A:遊技領域、B:遊技媒体発射領域、
100:遊技機、110:遊技機本体、111:盤面、112:外レール、113:図柄表示装置、114:始動入賞口、115:大当たり入賞口、116:アウト口、117:谷釘、118:内レール、121:上皿、122:下皿、123:ハンドル、130:表示器、
200:台間機、210:読み取り/書き込み手段、215:紙幣識別手段、230:通信手段、235:入力手段、240:表示手段、245:台間機制御手段、255:残金情報記憶手段、260:貯玉数記憶手段、265:バス、
300:台管理装置、
400:島管理装置、
500:管理装置、503:外部記憶媒体接続手段、504:メディア、505:記憶手段、506:入力手段、507:表示手段、508:通信手段、509:バス、510:制御手段、
552:識別情報対応テーブル記憶領域、553:機器情報記憶領域、
554:第1記憶領域、555:第2記憶領域、556:第3記憶領域、557:第4記憶領域、558:比較情報記憶領域、559:機器情報記憶領域、560:遊技機稼働状況記憶領域、561:持玉数記憶領域、
5552:時間帯情報、5572:台番号、5573:遊技状態情報、5574:時刻、5576:累積出玉数、5577:累積打玉数、5578:累積大当回数、5579:累積始動回数、5580:累積スタート回数、5581:累積売上数、5582:累積再プレイ数、
600:従業員用携帯端末、610:入力手段、630:表示手段、640:制御手段、650:通信手段、
701:ネットワーク、702:ネットワーク

Claims (3)

  1. 遊技機及び台間機を管理する管理装置と通信可能な通信手段と、
    前記管理装置から受信した情報を表示可能な表示手段と、
    前記表示手段に表示させるべき情報を特定可能な特定情報を入力可能な特定情報入力手段と、
    前記特定情報入力手段によって入力された前記特定情報を送出させる特定情報送出手段と、を有することを特徴とする、携帯端末。
  2. 前記管理装置から受信した情報を演算又は加工する演算加工手段、を更に有することを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記表示手段は更に、前記演算加工手段によって、演算又は加工された情報を表示可能であることを特徴とする、請求項2に記載の携帯端末。


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