JP2015057085A - 景品交換システム、サーバ、景品交換方法 - Google Patents

景品交換システム、サーバ、景品交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のネット通販サイトから商品情報を収集し、これを景品として交換可能な仕組みを実現することができる景品交換システムを提供することである。【解決手段】景品交換システム1は、基幹サーバ600、及びショップ管理サーバ700を備える。ショップ管理サーバ700は、複数のネット通販サイトのサーバ等にアクセスし、当該ショップの商品に関する情報を収集する。ショップ管理サーバ700はさらに、収集した商品に関する情報とフィルターデータによって、各商品が景品として適切かどうかを判断する。適切であると判断された商品は、景品選択装置に表示され、そこで遊技者に選択されるとお買い物リストに登録される。お買い物リストに登録された商品(景品)は、景品交換装置に表示され、そこで遊技者に選択されると、その景品が交換され、当該景品を販売するショップに対して、配送指示が行われる。【選択図】図1

Description

本発明は、パチスロ機やパチンコ機などを設置した遊技店で、パチンコ玉やメダル等の有価価値とネット通販サイトの商品とを交換する、ネット通販連動型の景品交換システムに関する。
遊技店では、遊技者がパチスロ機やパチンコ機などによって得たメダルやパチンコ玉などの遊技媒体を、その有価価値に応じた景品に交換する景品交換が行われているが、一般景品(換金可能な特殊景品とは異なる、日用品や雑貨などの景品をいう)の交換においては、その景品の種類を増やして欲しいとの要望が多く、このため、例えば、多くの商品が掲載された商品カタログのなかから希望する景品を選ぶことができる、景品交換システムの提案がなされている。
例えば、電子カタログを用いた商品自動発注装置が提案されている(特許文献1)。この商品自動発注装置は、遊技者が獲得したパチンコ玉に見合う価格範囲の商品を端末に表示し、遊技者が、その端末により交換したい商品を選択すると、その選択された商品を自宅に配送するよう指示する(特許文献1)。
また、店内景品サーバとは別に、インターネットに接続された店外景品サーバを設置して商品情報を提供する景品交換装置も提供されている(特許文献2)。この景品交換装置では、店外にある店外景品交換端末装置において店外景品サーバに記憶された景品情報を取得し、遊技者が商品を選択した場合に、交換可能な玉数があれば、選択された商品を記載したレシートを発行する。このレシートは、コンビニエンスストア内等に設けられているPOS端末で読み取り可能であり、遊技者は、そのレシートを店員に渡すことによってそのコンビニエンスストア内にある景品を受け取る。
また、従来から販売時点情報を行うシステムとしてPOSシステムが知られている。このPOSシステムは、商品が小売店で売れたその時点でその商品の情報を取得し、リアルタイムな管理を可能とすることを目的として構築されているものである。そして、従来のPOSシステムは、PLU(price look up)機能を実現させるために、商品メーカコード、商品アイテムコード、価格情報等の商品基礎情報を受け取り、それらをリストアコンピュータに登録するなどの非効率な手続き、或いは、前記リストアコンピュータとクライアント装置であるPOS端末装置にPOS通信機能を実装するために、両者間にPOS専用線を敷設する必要もあったので、POSシステムの低価格化を実現できないことが障壁となっていたが、例えば、HTTP(ハイパーテキストトランスファプロトコル)と呼ばれる通信プロトコルに基づいて、WEBサーバ・クライアントシステム上でPOS機能を実現することによって、従来のような専用回線を必要としないで販売情報時点情報を行うPOSシステムが提案されている。このようなシステムは、特願平10−13546号を基礎とする特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6に開示されている。
特開平8−89656号公報 特開2001−062127号公報 特許第4491068号明細書 特許第4579336号明細書 特許第5097246号明細書 特許第5097253号明細書
しかしながら、上述のような景品交換の仕組みでは、単独の店舗や組織で提供できる商品の種類に限界があるため、景品として交換できる商品を広範囲に取り揃えることが実現できていない。また、商品のラインナップが固定的であり、商品を定期的に入れ替えたり、最新の話題の商品をタイムリーに取り入れたり、遊技店(ホール店舗)のある地域や季節に応じた商品を揃えたりといったことも行われていない。そのため、遊技者にとっては、こうした商品への交換に対して魅力や期待感がなく、満足度は低いものとなって、結果的に、一般景品の交換に関する利用頻度は低下の一途を辿ることになる。このように、交換可能な景品の種類が少なく、長期間に亘って同じ景品が提供されている場合、遊技者は、スマートフォン等を利用して希望する景品を事前にじっくり探したい(いわゆるウインドウショッピング感覚の探索行動)といった誘惑に駆られることもない。
また、景品交換において、景品を事前に選択した後で、最終的な交換のための選択を行うという、遊技者による2段階の選択を可能としたシステムは提供されていない。すなわち、遊技者が所有する端末や遊技店内の端末のディスプレイに交換可能な商品を表示し、遊技者がそのなかから選択した商品をリストとして登録し、さらに、遊技者がそのリストから最終的に交換を指示した商品が、遊技者の獲得したメダル数(又はパチンコ玉の数)によって交換可能であれば、その商品を遊技者に配送するよう指示する、といったシステムは、これまでに提案すらされていない。
さらに、上述のような景品交換の仕組みでは、商品の希望小売価格を基準として景品交換が行われるため、結果的には割高な商品を手に入れることになる。通常の消費活動においては、いくつかの店舗を巡って最安の商品を手に入れることが可能であるが、上述の仕組みでは、このような活動が一切できないことになる。
また、システムの低価格化や汎用性を追求するために、上述した特許文献3〜6のWEBサーバ・クライアントシステム上でPOS機能を実現する技術を、パチスロ機やパチンコ機などを設置した遊技店に適用することが可能であるが、そのまま適用しただけでは、遊技店ごとに異なる有価価値の交換レートや、様々なパチンコ機やパチスロ機に関する制約に対応できず、更には、上述したような課題を解消することができない。
また、例えば、特許文献2の景品交換装置のように、遊技媒体の計数結果等をレシートに印刷して、これを景品交換カウンターや別の店舗に持ち込む方法においては、手続が煩雑となり、景品交換カウンター等の混雑につながる。
従って、本発明の目的は、第三者が運営する複数のネット通販サイトから商品情報を収集し、これを景品として交換可能な仕組みを実現することで、遊技者の満足度を高めることである。すなわち、遊技者が、複数のネット通販サイトで販売される多種多様な商品のなかから商品を選択することができるとともに、商品のラインアップが頻繁に更新され、さらに、割安なネット通販価格を基準にして各商品が交換されるように構成された景品交換システムを提供することである。
本発明のさらなる目的は、景品交換において、景品を事前に選択した後で、最終的な交換のための選択を行うという、遊技者による2段階の選択を可能とした景品交換システムを提供することである。
本発明のさらなる目的は、遊技店の会員の情報を会員カード(例えば、非接触ICカード(非接触ICカードチップを内蔵する携帯機器を含む))により管理するとともに、景品選択装置、及び景品交換装置を所定のサーバに接続して、各会員の遊技媒体の保持(貯玉、貯メダル)数や景品選択・交換状況を管理することで、レシート等の使用を排除して、景品交換手続を簡素化するよう構成された景品交換システムを提供することである。
本発明は、以下のような景品交換システムを提供する。
本発明の第1の実施態様は、
景品選択装置(例えば、図1に示す景品選択装置であって、スマートフォン、フィーチャーフォン、専用端末といった装置)、景品交換装置(例えば、図1に示す景品交換装置であって、サンド装置、景品POS、景品POS連携専用端末といった装置)、及びネット通販サイトの商品に関する商品情報を記憶する商品情報記憶手段(例えば、商品管理テーブル)を備えた第1サーバ(例えば、図1に示すショップ管理サーバ)、及び第2サーバ(例えば、図1に示す基幹サーバ)を含む景品交換システムである。
ここで、前記景品選択装置は、
遊技者による第1所定操作(例えば、景品選択装置にログインして、景品選択指示画面を表示させる操作)に応じて、前記第1サーバの商品情報記憶手段に記憶された商品情報の少なくとも一部を表示する第1表示手段(例えば、スマートフォンのディスプレイ)と、
前記遊技者が、前記表示された商品情報により示される商品を、景品の候補として選択した場合(例えば、景品選択指示画面において所望の景品を選択した後に、お買い物リスト画面において「決定」をタッチした場合)に、当該商品を識別する商品識別情報(例えば、商品管理テーブルに記憶されるような商品ID)を第2サーバに送信する景品選択制御手段(例えば、図14(A)に示すスマートフォンの景品選択制御部の機能の一部を実行する手段)とを備え、
前記第2サーバは、
前記景品選択装置から受信した商品識別情報を記憶する景品リスト記憶手段(例えば、お買い物リスト管理テーブル)を備え、
前記景品交換装置は、
前記遊技者による第2所定操作(例えば、景品交換装置にログインして、景品交換指示画面を表示させる操作)に応じて、前記第2サーバの景品リスト記憶手段に記憶された商品識別情報に対応する商品の商品情報を表示する第2表示手段(例えば、サンド装置の操作ユニットや景品POSの遊技者側ディスプレイ)と、
前記遊技者が、前記第2表示手段に表示された前記商品情報で示される商品を、交換する景品として選択した場合(例えば、景品交換指示画面において所望の景品を選択した後に、景品交換決定画面において「交換する」をタッチした場合)に、前記ネット通販サイトに対して当該商品の発注指示が行われるように(例えば、図12に示すように、景品交換装置において行われた景品発注指示がホールコンピュータ、及び基幹サーバを経由してショップサーバに伝えられる)、当該選択された商品を識別する商品識別情報を前記第2サーバに送信する景品交換制御手段(例えば、図13(B)に示す景品POS連携専用端末の景品交換制御部の機能の一部を実行する手段)とを備えるよう構成される。
本発明のこうした構成によって、景品交換において、景品を事前に選択した後で、最終的な交換のための選択を行うという、遊技者による2段階の選択を可能とし、景品交換の際の利便性が高められる。
本発明の第2の実施態様は、
景品選択装置の表示手段に表示されたネット通販サイトの商品が、遊技者により、景品の候補として選択された場合(例えば、景品選択指示画面において所望の景品を選択した後に、お買い物リスト画面において「決定」をタッチした場合)に、当該商品を識別する商品識別情報(例えば、商品管理テーブルに記憶されるような商品ID)を、前記景品選択装置から受信する商品識別情報受信手段と、
前記景品選択装置から受信した商品識別情報を記憶する景品リスト記憶手段(例えば、お買い物リスト管理テーブル)と、
景品交換装置の表示手段に表示された、前記景品リスト記憶手段に記憶された商品識別情報に対応する商品の商品情報で示される商品が、遊技者により、交換する景品として選択された場合(例えば、景品交換指示画面において所望の景品を選択した後に、景品交換決定画面において「交換する」をタッチした場合)に、前記ネット通販サイトに対して当該商品の発注指示が行われるように、当該選択された商品を識別する商品識別情報を他のサーバ(例えば、図1に示す、ECショップASPサーバ、ECモール管理サーバ、ショップサーバ等)に送信する景品交換制御手段とを備えるサーバ(例えば、図1に示す基幹サーバとショップ管理サーバとを統合した概念のコンピュータ)である。
本発明のこうした構成によって、景品交換において、景品を事前に選択した後で、最終的な交換のための選択を行うという、遊技者による2段階の選択を可能とし、景品交換の際の利便性が高められる。
本発明の第3の実施態様は、
遊技者が所有する通信端末(例えば、スマートフォンやフィーチャーフォンといった携帯機器)に対して、遊技機で得られた遊技媒体と交換可能な景品の情報と、遊技媒体の数に関連付けられていない、当該景品の通貨価値に基づいた情報との両情報を送信し、その後、前記通信端末に対して、前記遊技媒体と交換可能な景品を複数の景品群の中から予め選択させることを許容し(例えば、景品選択指示画面において所望の景品を選択した後に、お買い物リスト画面において「決定」をタッチすることを可能とする)、選択された景品を、遊技者を識別する遊技者ID(例えば、モール会員ID)と関連付けて記憶する(例えば、お買い物リスト管理テーブルに記憶する)第1のステップと、
専用端末(例えば、専用端末530)に入力された前記遊技者IDに応じて、前記第1のステップで前記遊技者IDと関連付けて記憶された景品を読み出し、前記専用端末が設置されているホール店舗に対応する交換レートを参照することによって(例えば、交換レート管理テーブルを参照して対応する店舗コードのレートを読み出す)、前記読み出された景品を交換するために必要な遊技媒体の数を決定し、前記読み出された景品と前記遊技媒体の数に関する情報を、前記専用端末に送信する第2のステップを含むサーバ(例えば、図1に示す基幹サーバ)による景品交換方法である。
本発明のこうした構成によって、景品を事前に選択する場合には、携帯電話のような通信機器を用いる場合は、景品の交換に必要な遊技媒体の数を表示しないよう制御することで、ホール店舗外でホール店舗の交換レートや景品の交換に必要な遊技媒体の数が閲覧されないように制御される。その後、事前に選択した景品を交換のために専用端末で選択する場合には、それぞれの景品について、その専用端末が設置されているホール店舗の交換レートで換算された遊技媒体の数を表示するよう制御する。
本発明の第4の実施態様は、
景品選択装置、景品交換装置、及びネット通販サイトの商品に関する商品情報を記憶する商品情報記憶手段を備えた第1サーバ、及び第2サーバを含む景品交換システムである。
ここで、前記景品選択装置は、
遊技者による第1所定操作に応じて、前記第1サーバの商品情報記憶手段に記憶された商品情報の少なくとも一部を表示する第1表示手段と、
前記遊技者が、前記表示された商品情報により示される商品を、景品の候補として選択した場合に、当該商品を識別する商品識別情報を第2サーバに送信する景品選択制御手段とを備え、
前記第2サーバは、前記景品選択装置から受信した商品識別情報を記憶する景品リスト記憶手段を備え、
前記景品交換装置は、
前記遊技者による第2所定操作に応じて、前記景品リスト記憶手段に記憶された商品識別情報に対応する商品の商品情報を表示する第2表示手段と、
前記遊技者が、前記第2表示手段に表示された前記商品情報で示される商品を、交換する景品として選択した場合に、前記ネット通販サイトに対して当該商品の発注指示が行われるように、当該選択された商品を識別する商品識別情報を前記第2サーバに送信する景品交換制御手段とを備え、
前記商品情報記憶手段に記憶される商品情報は、統合型ネットショップ(例えば、図1のECショップASPサーバやECモール管理サーバによって管理されるネットショップ)、及び個人ネットショップを含む複数のネット通販サイトの商品に関するものであり、かつ、所定のタイミングで最新情報に更新されるように構成される。
本発明のこうした構成によって、第三者が運営する複数のネット通販サイトで販売される豊富なバリエーションの商品が景品として交換可能となり、景品の交換に多様な選択肢を与える。また、景品交換において、景品を事前に選択した後で、最終的な交換のための選択を行うという、遊技者による2段階の選択を可能とし、景品交換の際の利便性が高められる。
本発明の第5の実施態様は、第4の実施態様において、
前記第1サーバがさらに、
前記ネット通販サイトの商品に関する商品情報を収集する場合に、前記商品が所定条件を満たさない場合(例えば、商品が、所定の金額を超える商品である場合や販売許可が必要な古物等である場合)には、前記商品の商品情報を、前記商品情報記憶手段に記憶しないよう制御するフィルタリング制御手段(例えば、図16(A)に示すショップ管理サーバの商品選択管理部の機能の一部を実行する手段)と、
前記フィルタリングに用いるフィルタリングデータ(例えば、1万円より高い価格の商品をフィルタするためのデータや所定の商品種別をフィルタするためのデータ)を、変更可能な態様で記憶するフィルタリングデータ記憶手段(例えば、フィルタリングデータテーブル)とを備えるように構成される。
本発明のこうした構成によって、景品として適していない商品が、景品交換の選択肢として遊技者に表示されることを防止できる。また、フィルタリングデータを適宜変更可能とすることで、商品のフィルタリングを動的に変更することが可能となる。
本発明の第6の実施態様は、第5の実施態様において、
前記遊技者に対して、遊技者を識別する遊技者ID(例えば、モール会員ID)に対応付けられた会員証(例えば、ユニークに識別可能な固有IDを読み取り可能な非接触ICカードや、非接触ICチップを内蔵したスマートフォン等を利用して設定される会員証)が付与され、
前記会員証を前記景品交換装置に読み取らせることによって、ホール店舗における前記景品交換装置に対する操作が可能となり、
前記遊技者IDと、他のホール店舗における遊技者IDを関連付けることによって、前記会員証を用いて、前記他のホールにおける景品交換装置の操作を可能とするように構成される。
本発明のこうした構成によって、他のホール店舗において遊技媒体が保持されている場合でも、1つの会員証を用いて他のホール店舗の景品交換装置が操作可能となる。
本発明の第7の実施態様は、第5の実施態様において、
さらに、ホール店舗に配置されたホールコンピュータ(例えば、図1に示す、ホール店舗に設置されたコンピュータ)を含み、
前記第2サーバはさらに、
前記遊技者の、遊技、及び景品交換に関する行動履歴データを、少なくとも前記ホールコンピュータ、前記景品選択装置、及び前記景品交換装置のいずれかから受信し、履歴管理記憶手段(例えば、モール会員行動履歴管理テーブル)に記憶するように構成される。
本発明のこうした構成によって、遊技者の景品交換に関する行動履歴までも詳細に把握することができ、ホール店舗の営業戦略等に有効に活用することができる。
本発明の第8の実施態様は、第5又は第6の実施態様において、
前記景品交換装置が、
前記遊技者の遊技媒体を計数して計数値を求める計数手段と、
前記計数値を前記遊技媒体の保持数に加算する保持数管理手段と、
前記遊技者による第2所定操作に応じ、前記第2表示手段の表示内容(例えば、景品交換指示画面や景品交換決定画面)と連動して、所定の画像(例えば、景品交換指示画面や景品交換決定画面に関連する画像)を表示する第3表示手段(例えば、サンド装置に接続されたデジタルサイネージ装置)とをさらに有するように構成される。
本発明のこうした構成によって、遊技機の横に配置されているサンド装置が、景品交換装置として構成され、第3表示手段によって、小さな操作ユニットの視認性がカバーされる。
本発明の第9の実施態様は、第8の実施態様において、
前記景品交換装置の第3表示手段が、大型表示装置であるように構成される。
本発明のこうした構成によって、大型の第3表示手段が提供され、サンド装置の小さな操作ユニットの視認性がカバーされる。
本発明の第10の実施態様は、第8の実施態様において、
景品交換制御手段が、さらに、
景品の交換に関する対価を、所定の単位(例えば、遊技媒体の数、電子価値データ、価格等の金額情報)で表し、
前記第2表示手段又は前記第3表示手段に表示された商品に係る、前記対価を求めるためのデータ(例えば、その商品に対応付けられた価格、電子価値データ、別の種類の電子価値データ等)が変更になった場合に、これに応じて前記対価を変更するように構成される。
本発明のこうした構成によって、景品の候補として選択された商品の販売価格等が変更になっても、対応する遊技媒体の数(メダル数、又は玉数)、電子価値データ、金額情報等で商品(景品)の価値が換算されて示され、遊技者は、所定の単位で景品の最新の対価を把握することができる。
本発明の第11の実施態様は、第8の実施態様において、
会員登録した前記遊技者向けとして、前記第1表示手段、前記第2表示手段、及び前記第3表示手段のいずれかに所定情報を表示させ、又は前記遊技者のメールアドレスに前記所定情報を含むメールを送信し、
前記所定情報が、広告情報、又は前記ネット通販サイトに関する情報を含み、
前記所定情報を表示又は送信する対象、及び前記所定情報の内容の少なくともどちらかが、履歴管理記憶手段に記憶された、遊技者の行動履歴データに基づいて決定されるように構成される。
本発明のこうした構成によって、広告等の情報を効果的に関連の高い遊技者に提示することができ、ホール店舗の営業戦略上有効である。
本発明の第12の実施態様は、第8の実施態様において、
前記景品選択装置の前記第1表示手段に表示される前記商品情報が、前記景品選択装置の配置されたホール店舗ごとに変更されるよう制御され、
前記第1表示手段に表示される前記商品情報が、前記ホール店舗の利用状況、前記ホール店舗のある地理的状況、季節のいずれかに応じて変更されるように構成される。
本発明のこうした構成によって、ホール店舗によって変化する換金率等に応じて、商品の価値の表示等が適宜調整され表示される。また、ホール店舗に関する特性に応じて、表示する商品のラインナップが自動的に調整される。
本発明の第13の実施態様は、第8の実施態様において、
景品交換制御手段が、さらに、
景品の交換に関する対価を、メダル数、又は玉数で表される遊技媒体の数で表し、
前記第2表示手段又は前記第3表示手段に表示された商品に係る金額情報が変更になった場合に、自動的に前記対価を調整するように構成される。
本発明のこうした構成によって、景品の候補として選択された商品の販売価格等が変更になっても、対応するメダル数、又は玉数で商品(景品)の価値が換算されて示され、遊技者は、遊技媒体の尺度で景品の最新の対価を把握することができる。
本発明の第14の実施態様は、第1の実施態様において、
前記ネット通販サイトの商品に関する商品情報を収集して前記商品情報記憶手段に記憶する場合、前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報を所定タイミングにおいて更新する場合、又は前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報の少なくとも一部を前記第1表示手段に表示する場合の少なくともいずれかにおいて、所定条件を満たさない商品の商品情報を排除するよう制御するフィルタリング制御手段をさらに備え、
前記フィルタリングに用いるフィルタリングデータが、変更可能な態様で記憶されるように構成される。
本発明のこうした構成によって、景品として適していない商品が、景品交換の選択肢として遊技者に表示されることを防止できる。また、フィルタリングデータを適宜変更可能とすることで、商品のフィルタリングを動的に変更することが可能となる。
本発明の第15の実施態様は、第1の実施態様において、
複数のネット通販サイトを管理する統合型ネットショップのサーバに対して、所定のプロトコルによりデータ通信を行うことにより、前記統合型ネットショップが管理するショップのショップ情報、及び前記ショップのそれぞれが取り扱う商品の商品情報を自動的に取得するよう構成される。
本発明のこうした構成によって、第三者が運営する複数のネット通販サイトで販売される豊富なバリエーションの商品が自動的に収集され、景品として交換可能となり、景品の交換に多様な選択肢を与える。
本発明の第16の実施態様は、第1の実施態様において、
遊技者を識別する遊技者IDに、複数のホール店舗における、当該遊技者の遊技媒体の保持数が関連付けられ、
前記遊技者IDとホール店舗ID(例えば、店舗コード)とから、遊技者の当該ホール店舗における遊技媒体の保持数が特定され、
前記景品リスト記憶手段に記憶された商品識別情報に対応する商品の商品情報が前記第2表示手段に表示される場合(例えば、景品交換指示画面が表示される場合)に、前記特定された遊技媒体の保持数より大きな数で交換可能な商品については、前記遊技者による選択ができないよう制御され(例えば、その商品に対応する商品情報の表示がグレーアウトされる)、
前記遊技媒体の保持数は、前記遊技媒体の種別(例えば、4円貸のパチンコ玉や20円貸のメダルといった種別)ごとに管理されるよう構成される。
本発明のこうした構成によって、他のホール店舗において遊技媒体が保持されている場合でも、1つの会員証を用いて他のホール店舗の景品交換装置が操作可能となる。
本発明の第17の実施態様は、
景品選択装置、景品交換装置、及びネット通販サイトの商品に関する商品情報を記憶する商品情報記憶手段を備えた第1サーバ、及び第2サーバを含む景品交換システムで実施される景品交換方法であって、
前記景品選択装置において、
遊技者による第1所定操作に応じて、前記商品情報記憶手段に記憶された商品情報の少なくとも一部を第1表示手段に表示する第1表示制御ステップと、
前記遊技者が、前記表示された商品情報により示される商品を、景品の候補として選択した場合に、当該商品を識別する商品識別情報を第2サーバに送信する景品選択制御ステップとを備え、
前記第2サーバにおいて、
前記景品選択装置から受信した商品識別情報を景品リスト記憶手段に記憶する景品リスト記憶ステップを備え、
前記景品交換装置において、
前記遊技者による第2所定操作に応じて、前記景品リスト記憶手段に記憶された商品識別情報に対応する商品の商品情報を第2表示手段に表示する第2表示制御ステップと、
前記遊技者が、前記第2表示手段に表示された前記商品情報で示される商品を、交換する景品として選択した場合に、前記ネット通販サイトに対して当該商品の発注指示が行われるように、当該選択された商品を識別する商品識別情報を前記第2サーバに送信する景品交換制御ステップとを備えることを特徴とする景品交換方法である。
本発明のこうした構成によって、景品交換において、景品を事前に選択した後で、最終的な交換のための選択を行うという、遊技者による2段階の選択を可能とし、景品交換の際の利便性が高められる。
本発明の第18の実施態様は、
コンピュータに、
景品選択装置の第1表示手段に表示された、ネット通販サイトの商品が、遊技者により、景品の候補として選択された場合に、当該商品を識別する商品識別情報を、前記景品選択装置から受信する商品識別情報受信手段、
前記景品選択装置から受信した商品識別情報を記憶する景品リスト記憶手段、及び、
景品交換装置の第2表示手段に表示された、前記景品リスト記憶手段に記憶された商品識別情報に対応する商品の商品情報で示される商品が、遊技者により、交換する景品として選択された場合に、前記ネット通販サイトに対して当該商品の発注指示が行われるように、当該選択された商品を識別する商品識別情報を他のサーバに送信する景品交換制御手段として動作させるプログラムである。
本発明のこうした構成によって、景品交換において、景品を事前に選択した後で、最終的な交換のための選択を行うという、遊技者による2段階の選択を可能とし、景品交換の際の利便性が高められる。
本発明の第19の実施態様は、
サーバ(例えば、図111に示す基幹サーバ、ショップ管理サーバの何れか又は両方)、景品選択装置(例えば、図111に示すビューワ等)、及びホール店舗に配置される景品交換装置(例えば、図111に示す景品交換端末)を含む景品交換システムである。
ここで、前記景品選択装置は、
景品として交換可能な商品情報を表示する商品情報表示手段(例えば、ビューワのディスプレイ)と、
遊技者が、前記商品情報表示手段により表示された商品情報により示される商品を、景品の候補として選択した場合に(例えば、図142に示す景品検索結果表示画面において、「景品交換かご登録」ボタンを選択した場合に)、当該商品を識別する商品識別情報を前記サーバの第1景品リスト(例えば、景品交換かご管理テーブル)に登録する第1景品リスト登録手段とを備え、
前記景品交換装置は、
前記遊技者が獲得した遊技媒体の数量を入力する入力手段(例えば、図149(A)に示す持ち玉入力画面を表示するよう制御するCPU)と、
前記第1景品リストに登録した商品識別情報に対応する商品情報を表示する第1景品リスト表示手段(例えば、図150に示す景品交換かご確認画面を表示するよう制御するCPU)と、
前記第1景品リストから選択した商品の注文を受け付ける注文受付手段(例えば、図152に示す景品注文画面を表示するよう制御するCPU)とを備えるように構成される。
本発明のこうした構成によって、景品交換システムと既存のホール店舗システムとを共存させて、本発明の有利な景品交換を遊技者に提供することができる。
本発明の第20の実施態様は、第19の実施形態において、
前記サーバが、
前記遊技者が前記景品交換装置に入力した識別情報に基づいて、前記遊技者の認証を行う認証手段(例えば、図133に示すログイン画面を表示するよう制御するCPU)と、
前記注文受付手段で受け付けた注文により必要となる遊技媒体の数量が、前記入力手段で入力された遊技媒体の数量を超えるか否かを判定する判定手段(例えば、図147に示すように持ち玉余力チェックを行うCPU)とを備えるように構成される。
本発明の第21の実施態様は、第19の実施形態において、
前記サーバが、ネット通販サイトの商品に関する商品情報を記憶する商品情報記憶手段(例えば、商品管理テーブル)を備え、
前記商品情報表示手段が、景品として交換可能な商品情報を前記商品情報記憶手段から取得して表示し、
前記景品選択装置がさらに、
前記遊技者が、前記商品情報表示手段により表示された商品情報により示される商品を、景品の候補として選択した場合に(例えば、図142に示す景品検索結果表示画面において、「お気に入り登録」ボタンを選択した場合に)、当該商品を識別する商品識別情報を前記サーバの第2景品リスト(例えば、お気に入り管理テーブル)に登録する第2景品リスト登録手段と、
前記第2景品リストに登録した商品識別情報に対応する商品情報を表示する第2景品リスト表示手段(例えば、図144に示すお気に入り参照画面を表示するよう制御するCPU)とを備え、
前記第1景品リスト登録手段が、
前記遊技者が、前記第2景品リスト表示手段により表示された商品情報により示される商品を、景品の候補として選択した場合に(例えば、図144に示すお気に入り参照画面において、「景品交換かご登録」ボタンを選択する場合に)、当該商品を識別する商品識別情報を前記サーバの第1景品リストに登録するよう構成される。
本発明のこうした構成によって、景品交換システムの景品選択において、2段階・2種類のカートを目的に応じて使い分けることができる。
本発明の第22の実施態様は、第19の実施形態において、
前記遊技者に関する情報を登録する会員情報登録手段(例えば、図135に示す会員登録画面を表示するよう制御するCPU)をさらに備え、
前記会員情報登録手段により登録された内容に応じて、前記景品交換システムのそれぞれの手段についての実行可否が決定され、
前記景品選択装置の商品情報表示手段、前記景品選択装置の第1景品リスト登録手段、及び前記景品交換装置の注文受付手段についての実行可否の条件が、それぞれ異なるように設定されるよう構成される。
本発明のこうした構成によって、会員登録の程度によって景品交換システムが提供する機能を変化させ、より多くの会員を有利なサービスに誘導することができる。
本発明の第23の実施態様は、第19の実施形態において、
前記商品情報記憶手段に記憶する商品情報は、前記ネット通販サイトのショップから登録された商品に関する商品情報であり、
複数の前記ショップから同じ商品が登録された場合に、それらの商品のなかから、景品として交換可能な商品を決定する、商品決定手段をさらに備え、
前記商品決定手段は、当該商品に関する仕入額、在庫有無、販売価格と仕入れ価格の差、在庫数、及び当該商品を扱うショップの評価点のうち、少なくとも1つの基準に基づいて決定、又は前記少なくとも1つの基準に基づいた優先順位に従って決定する(例えば、図165に示すフローチャートに従って決定する)ように構成される。
本発明のこうした構成によって、遊技者の利便性を損なうことなく、景品交換システムにとって最適な景品を効果的に選択することができる。
本発明の第24の実施態様は、第23の実施形態において、
前記商品決定手段は、リアルタイム、又は所定の間隔で前記決定を実行し、前記商品情報記憶手段の内容を更新するように構成される。
本発明の第25の実施態様は、第23の実施形態において、
前記商品決定手段は、さらに送料を加えた価格を基準として前記決定を実行し、
前記送料は、ショップごとに設定される送料、又は所定範囲のショップに対して設定される一定の送料であるように構成される。
本発明の第26の実施態様は、第19の実施形態において、
前記サーバは、
前記注文受付手段で受け付けた注文に基づいて景品発注を行う景品発注手段と、
前記景品発注後の経過情報を取得する経過情報取得手段と、
前記経過情報取得手段により取得した経過情報を表示する経過情報表示手段(例えば、図168に示す配送経過情報表示画面を表示するよう制御するCPU)とをさらに備え、
前記経過情報表示手段に表示される経過情報が、1つの発注に含まれる複数の商品に関する経過情報を含むように構成される。
本発明のこうした構成によって、遊技者は、自身が注文した複数の商品の配送状況をまとめて表示させ、把握することができる。
本発明の第27の実施態様は、第19の実施形態において、
前記サーバは、
前記注文受付手段で受け付けた注文に基づいて景品発注を行う景品発注手段をさらに備え、
前記景品発注手段は、前記注文に含まれる商品に対応するショップに応じて、前記景品発注の宛先システムを選択するとともに、前記宛先システムに応じた方法により、前記景品発注を行い、
前記景品発注において、商品の対価の請求先として遊技者とは異なる一定の請求先が指定されるように構成される。
本発明のこうした構成によって、遊技者は、複数の様々なショップの商品を容易に表示させ、接続形態の違いを気にすることなく、同じ方法で別々のショップに対する注文を行うことができる。
本発明に係る景品交換システムによって、遊技者は、複数のネット通販サイトで販売される多種多様な商品のなかから景品を選択することができるとともに、商品のラインアップが頻繁に更新され、常に最新の商品を手に入れることができる。また、遊技者は、ネット販売価格により景品を交換することができ、従来の景品交換より割安に景品を手に入れることができる。
さらに、本発明に係る景品交換システムによって、遊技者は、景品交換において、景品を事前に選択した後で、最終的な交換のための選択を行うという、2段階の選択によって景品交換を確定することができる。このようなシステムにより、遊技者が所有する端末や遊技店内の端末のディスプレイに交換可能な商品が表示され、遊技者がそのなかから選択した商品をリストとして登録し、さらにその後、リストから最終的に交換する商品を指示すると、遊技者の獲得したメダル数(又はパチンコ玉の数)によって交換可能であれば、その商品を指定した配送先に配送するよう指示される。このような景品交換の仕組みによって、遊技者は、遊技媒体を獲得する目標をより明確に設定することができ、遊技に一層の興味と緊張感を与える。
さらに、本発明に係る景品交換システムによって、遊技者は、遊技媒体の計数、保持(貯玉、貯メダル)、景品選択、景品交換の操作をスムーズに行うことができ、従来のような景品交換カウンター等での混雑を低減させることができる。その結果、遊技者自身の所望するタイミングで景品交換を行うことができる。
また、交換する景品を決定すると、ネット通販サイトに発注が指示され、景品の配送指示まで自動的に行われるため、煩雑な景品受け取りのための手続は不要となる。配送先の住所は、事前に登録されているものが使用され、景品交換カウンター等で逐一記入する必要はない。
他方、ホール店舗側は、本発明に係る景品交換システムによって、遊技者にとって魅力的な景品交換方式が提供されれば、当該システムの利用に必要な会員カードの利用率が向上することが期待でき、さらに、当該システムの利用によって、一般景品への交換が促進されることになり、一般景品交換の比率拡大に対する努力(健全化努力)のアピールをすることができる。
また、複数のネット通販サイトを利用して景品交換を実現することから、ホール店舗における在庫リスクが無くなるとともに、景品スペース、景品管理コスト、景品交換に係る人件費等が不要となり、このことによってさらに、資金の効率化を実現できる。
さらに、ホール店舗は、本発明に係る景品交換システムを導入することで新たな会員サービスが提供されることになり、これによって新たな集客効果が期待できるとともに、他のホール店舗との差別化を図ることが出来る。
またさらに、本発明に係る景品交換システムによって、ネット通販サイトの利用顧客を取り込んだ集客活動が実現できる。また、遊技者の遊技状況や景品交換状況についての行動履歴データを詳細に取得することができれば、これらのビッグデータを解析することにより、効果的な営業戦略を立案することができる。さらに、サンド装置等において、遊技者自身によって景品交換操作が行われる場合は、ホール店舗のスタッフの作業が必要なく、業務負荷の軽減となる。
一方、行政側からすると、本発明に係る景品交換システムによって、一般景品への交換が促進されれば、一般景品への交換比率(特殊景品への交換件数に対する一般景品への交換件数の比率)が高まり、行政として望ましい状況に近づく。さらに、一般景品への交換比率が高まれば、特殊景品への交換件数が減少し、その分、換金システム(OUTの問題)における経理の不透明性が低減されることが期待される。
景品交換システムのシステム概要を示す図である。 サンド装置を併設した遊技機を示す正面図である。 サンド装置を示す斜視図である。 サンド装置の操作ユニットを示す図である。 サンド装置の構成を示すブロック図である。 遊技機の構成を示すブロック図である。 ホールコンピュータの構成を示すブロック図である。 景品POSの構成を示すブロック図である。 景品POS連携専用端末の構成を示すブロック図である。 スマートフォンの構成を示すブロック図である。 景品交換システムにおける遊技者の動作フローの概要を説明する図である。 景品交換システムにおける景品交換指示後の処理フローの概要を説明する図である。 景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 景品交換システムにおけるモール会員登録処理手順を示すフローチャートである。 景品交換システムにおけるモール会員登録に係る画面を示す図である。 景品交換システムにおける景品選択制御処理手順を示すフローチャートである。 景品交換システムにおける景品選択処理に係る画面を示す図である。 景品交換システムにおける景品選択処理に係る画面を示す図である。 景品交換システムにおける景品交換制御処理手順を示すフローチャートである。 景品交換システムにおける景品交換処理に係る画面を示す図である。 景品交換システムにおける景品交換処理に係る画面を示す図である。 景品交換システムにおける景品交換処理に係る画面を示す図である。 景品交換システムにおける景品情報収集処理手順を示すフローチャートである。 景品交換システムにおける景品発注制御処理手順を示すフローチャートである。 景品交換システムにおける行動履歴管理の概念を示す図である。 景品交換システムにおける景品選択処理に係る画面を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおける遊技者の動作フローを示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおける遊技者の動作フローを示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換処理に関する画面を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおけるモール会員登録処理に関する画面を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおける少額貯玉処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおける少額貯玉処理に関する画面を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおけるカード統合処理の概念を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおけるカード統合処理の概念を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおけるカード統合処理に関する画面を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおけるカード統合処理の概念を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおける少額貯玉の精算の概念を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおける景品選択処理に関する画面を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換処理に関する画面を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムにおけるモール会員登録処理に関する画面を示す図である。 第2の実施形態に係る景品交換システムで利用される少額貯玉用会員カードを示すブロック図である。 第3の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要を示す図である。 第3の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第3の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第3の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第3の実施形態に係る景品交換システムにおける少額貯玉処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る景品交換システムにおけるモール会員登録処理手順を示すフローチャートである。 第4の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第4の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第4の実施形態に係る景品交換システムにおけるジャーナル表示処理手順を示すフローチャートである。 第4の実施形態に係る景品交換システムにおけるジャーナル表示処理に関する画面を示す図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要を示す図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムにおけるデータの流れを示す図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の構成を示すブロック図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の構成を示すブロック図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムにおける遊技者の動作フローを示す図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムにおける交換券発券処理手順を示すフローチャートである。 第5の実施形態に係る景品交換システムにおける交換券発券処理に関する画面を示す図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムにおける交換券買取処理手順を示すフローチャートである。 第5の実施形態に係る景品交換システムにおける交換券買取処理に関する画面を示す図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムにおける交換券買取処理に関する画面を示す図である。 第5の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換処理に関する画面を示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要を示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおけるデータの流れを示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の構成を示すブロック図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の構成を示すブロック図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおける遊技者の動作フローを示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおける遊技者の動作フローを示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおけるDLソフト利用券発券処理手順を示すフローチャートである。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおけるDLソフト利用券発券処理に関する画面を示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおける処理選択手順を示すフローチャートと、処理選択に関する画面を示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおけるDLソフト買取処理手順を示すフローチャートである。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおけるDLソフト買取処理に関する画面を示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおけるDLソフト買取処理に関する画面を示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおけるDLソフトのダウンロード処理手順を示すフローチャートである。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおけるDLソフトのダウンロード処理に関する画面を示す図である。 第6の実施形態に係る景品交換システムにおけるDLソフトの利用処理手順を示すフローチャートである。 第7の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要を示す図である。 第7の実施形態に係る景品交換システムにおけるデータの流れを示す図である。 第7の実施形態に係る景品交換システムを構成する装置の機能ブロック図である。 第7の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第7の実施形態に係る景品交換システムにおける処理選択手順を示すフローチャートと、処理選択に関する画面を示す図である。 第7の実施形態に係る景品交換システムにおけるクーポン券交換処理手順を示すフローチャートである。 第7の実施形態に係る景品交換システムにおけるクーポン券交換処理に関する画面を示す図である。 第7の実施形態に係る景品交換システムにおけるクーポン券交換処理に関する画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の構成を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の構成を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の構成を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の構成を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の構成を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける遊技者の動作フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける会員登録の状況ごとの権限を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおけるお気に入りと景品交換かごの関係を表す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける遊技者の動作フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける遊技者の動作フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける景品注文後の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の機能ブロック図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の機能ブロック図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の機能ブロック図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の機能ブロック図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の機能ブロック図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムに関する装置の機能ブロック図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムのテーブルの構成を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムのログイン画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの会員情報登録の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの会員登録画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの会員情報登録の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける会員の紐付けの処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの会員カード情報編集画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの会員カード情報編集画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおけるお気に入り追加の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムのモール会員トップページを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの景品検索結果表示画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの景品詳細画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムのお気に入り参照画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換かご追加の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの景品交換かご参照画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換の申請の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換の申請の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの持ち玉数入力画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの景品交換かご確認画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの景品交換かご確認画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの景品注文画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの景品交換完了画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換の申請の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換の申請の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換の申請の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける景品交換の申請の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品決定を説明するための図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品決定を説明するための図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品決定を説明するための図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品決定を説明するための図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品決定を説明するための図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品決定を説明するための図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品決定を説明するための図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品決定の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品決定を説明するための図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける配送経過表示の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムの配送経過情報表示画面を示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品登録の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける商品登録の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける保証金請求の処理フローを示す図である。 第8の実施形態に係る景品交換システムにおける保証金請求の処理フローを示す図である。
[システム概略図の説明]
図1を参照して、本発明の一実施形態(第1の実施形態)に係る景品交換システムのシステム概要について説明する。図1に示す景品交換システム1は、ホール店舗の装置、ホール連携システム、及び電算センターの装置を含むよう構成され、電算センターの装置の一部が、インターネットのようなネットワークを経由してネット通販サイトの装置に接続される。図1の景品交換システム1は、好ましくは、ネット通販連動型の景品交換システムである。なお、電算センターは、各ホール店舗とは基本的に異なる場所にある。
ホール店舗には、ホールコンピュータ400、遊技機10、景品選択装置、及び景品交換装置が配置される。ホールコンピュータ400は、そのホール店舗に配置された装置の状態(遊技者の遊技状況等を含む)や、会員、及び景品に関する情報を管理する等の機能を有し、各種データを記録したホールDB430を備える。遊技機10は、例えば、パチスロ機やパチンコ機であり、遊技者は、これらを用いて遊技することにより、遊技媒体(メダルやパチンコ玉)を獲得する。また、遊技機10は、ホールコンピュータ400、及びサンド装置20に接続され、遊技状況や遊技媒体の保持数(貯メダル数、貯玉数)に関する情報をやりとりする。
景品選択装置には、専用端末530、スマートフォン540、フィーチャーフォン558、及び遊技者個人が所有するパーソナルコンピュータやタブレット端末、その他のネットワーク通信可能な任意の端末が含まれる。景品選択装置は、複数のネット通販サイトから収集された商品に関する情報を表示し、遊技者に、将来的に交換可能な景品としてこれらの商品の一部を選択させる装置である。選択された商品は、お買い物リストとして登録される。専用端末530は、大型のタッチパネル型表示装置を備え、ホールコンピュータ400に接続される。なお、専用端末530は、景品交換装置としても機能しうる。
スマートフォン540、及びフィーチャーフォン558は、遊技者の所有する携帯機器(通信機器)であり、ホール店舗の内外で景品選択装置として機能する。スマートフォン540は、タッチパネル型表示装置を備えた携帯電話機であり、インターネットのようなネットワークに接続して、所定のWEBサイトにアクセスしWEBページを表示させることができる。フィーチャーフォン558は、一般には、表示装置を備えるとともに、スマートフォン540と同様の通信機能を有する装置を言う。スマートフォン540、及びフィーチャーフォン558は、携帯ネットワークや無線LANネットワークを含むネットワーク690を経由して、後述のモバイルI/Fサーバ680にアクセスする。
本実施形態では、スマートフォン540、及びフィーチャーフォン558が景品選択装置として使用されるが、スマートフォン540やフィーチャーフォン558と同様の表示装置と通信機能を有し、何らかの方法で装置の識別が可能であれば、他の様々な装置を景品選択装置として使用することができる。
景品交換装置には、サンド装置20、景品POS500、及び景品POS連携専用端末520が含まれ、それぞれがホールコンピュータ400に接続される。景品交換装置は、景品選択装置によって事前に選択された景品に関する情報(お買い物リスト)を表示し、遊技者に、交換する景品を選択させる装置である。サンド装置20はそれぞれ、1つの遊技機10に接続され、遊技媒体の貸出、計数(各台計数装置)、保持(貯メダル、貯玉)などの機能を有するが、本発明では、景品交換装置としても機能する。また、サンド装置20には、遊技機10の上部に設置される大型の表示装置、デジタルサイネージ装置515が接続される。
景品POS500は、ホール店舗の景品交換カウンターに設置され、ホール店舗のスタッフが、遊技者の景品交換に対応するために使用される。例えば、計数装置により発行されたレシートを読み込み、又は、サンド装置20から送信された計数値や保持数を読み出し、これに対応する価値の景品を遊技者に提供する。本発明では、景品POS500は、景品交換装置としても機能する。また、景品POS500には、景品交換装置として機能する、景品POS連携専用端末520が接続される。
ホール連携システムには、ホール連携コンピュータ560、及びセンター店舗I/Fサーバ580が含まれる。ホール連携コンピュータ560は、後述する電算センターの基幹サーバ600と各ホール店舗のホールコンピュータ400との間の指示やデータ送受信を中継するとともに、同一グループのホール店舗や個別ホール店舗のデータ連携・データ統合を制御する。また、ホール連携コンピュータ560は、上述した機能を実現するためのデータをホール連携DB570に記憶する。センター店舗I/Fサーバ580は、センター店舗590に対する指示やデータ送受信を中継、制御するサーバである。
電算センターには、基幹サーバ600、モバイルI/Fサーバ680、ショップ管理サーバ700、ASP−I/Fサーバ800、個別ショップI/Fサーバ820、及びECモールI/Fサーバ840が配置される。基幹サーバ600は、本実施形態に係る景品交換システム1の利用者をモール会員として管理し、遊技者の景品選択や景品交換の操作に応じてそれぞれ景品選択制御処理、景品交換制御処理を行い、景品交換が決定した場合には、自動的に対応するネット通販サイトに対する景品発注処理を行う。また、各ホール店舗におけるモール会員について、遊技状況や景品交換状況を含む行動履歴を収集し記憶する。
モバイルI/Fサーバ680は、スマートフォン540やフィーチャーフォン558で実行されるWEBブラウザからのアクセスに応じて、これらの装置に所定のWEBページを提供するWEBサーバ機能を提供する。また、スマートフォン540等で実行される他のアプリケーションからのアクセスに応じて、データの送受信を行うアプリケーションサーバとしても機能しうる。モバイルI/Fサーバ680は、スマートフォン540等の操作に応じて、基幹DB650のデータ等を参照、更新する。
ショップ管理サーバ700は、複数のネット通販サイトのショップに関する情報を収集し管理するとともに、ネット通販サイトで取り扱う商品に関する情報を収集し、所定の条件を満たす場合に、その商品の情報を、景品選択装置に表示可能なものとして記憶する。これらのショップに関する情報、及び商品に関する情報は、景品DB750に記憶される。また、基幹サーバ600からの指令に応じて、対応するネット通販サイトに向けて景品配送指示を送信する。
ASP−I/Fサーバ800は、複数のネット通販サイトを統合管理するECショップASPサーバ850に対して、HTTPやHTTPSといった所定のプロトコルでアクセスし、ECショップASPサーバ850の管理下にあるネット通販サイト(ショップサーバ870)の情報と、そのネット通販サイトが販売する商品の情報を取得し、ショップ管理サーバ700に送信する。こうした処理は、自動的に所定のタイミングで繰り返されてもよいし、ショップサーバ870の1つから更新された旨が示された場合に行うようにしてもよい。
また、ショップ管理サーバ700から景品配送指示を受信すると、それを上記プロトコルに従って、ECショップASPサーバ850に送信する。ECショップASPサーバ850は、景品配送指示を受け取ると、対応するネット通販サイトのショップサーバ870に対して、指定された景品の配送を指示する。
個別ショップI/Fサーバ820は、個別の独立系ネット通販サイトのショップサーバ872に対して、所定のプロトコルで接続し、当該ネット通販サイト(ショップサーバ872)の情報と、そのネット通販サイトが販売する商品の情報を取得し、ショップ管理サーバ700に送信する。こうした処理は、自動的に所定のタイミングで繰り返されてもよいし、ショップサーバ872から更新された旨が示された場合に行うようにしてもよい。
また、ショップ管理サーバ700から景品配送指示を受信すると、それを上記プロトコルに従って、対応するネット通販サイトのショップサーバ872に対して、指定された景品の配送を指示する。
ECモールI/Fサーバ840は、複数のネット通販サイトを統合管理するECモール管理サーバ860に対して、所定のプロトコルで接続し、ECモール管理サーバ860の管理下にあるネット通販サイト(ショップサーバ874)の情報と、そのネット通販サイトが販売する商品の情報を取得し、ショップ管理サーバ700に送信する。こうした処理は、自動的に所定のタイミングで繰り返されてもよいし、ショップサーバ874の1つから更新された旨が示された場合に行うようにしてもよい。
また、ショップ管理サーバ700から景品配送指示を受信すると、それを上記プロトコルに従って、ECモールI/Fサーバ840に送信する。ECモールI/Fサーバ840は、景品配送指示を受け取ると、対応するネット通販サイトのショップサーバ874に対して、指定された景品の配送を指示する。
上述のように、ASP−I/Fサーバ800等のインターフェイスサーバが、接続先のECショップASPサーバ850等に合わせた通信・接続手順(プロトコル)で、ショップに関する情報、及び商品に関する情報を取得し、商品配送指示を送信するが、本実施形態では、一例を示したに過ぎない。ネット通販サイトのコンピュータは、様々な構成や接続形態をとることができるが、その構成、接続形態に合わせてインターフェイスサーバを構築し、自動的に、上述のショップに関する情報や商品に関する情報の取得や、商品配送指示の送信を行うことができる。
なお、ASP−I/Fサーバ800等のインターフェイスサーバは、ショップ管理サーバ700とは別のコンピュータで構成されているが、ショップ管理サーバ700のなかに、同様の機能を実現するよう構成してもよい。また、上記インターフェイスサーバを機能や対応ショップサーバごとにさらに分割して、より多くのコンピュータで構成するようにもできる。
また、ショップに関する情報の取得、商品に関する情報の取得、及び商品配送指示の送信を、これらのインターフェイスサーバの代わりに、人間が行うようにしてもよい。
次に、図2、及び図3を参照して、本実施形態に係る景品交換システム1で使用される遊技機10とサンド装置20について説明する。図2は、サンド装置20を併設した遊技機10を示す正面図である。図3は、サンド装置20を示す斜視図である。上述のとおり、サンド装置20は景品交換装置としても利用されうる。また、図2に示す遊技機10は、パチスロ機である。本実施形態に係る景品交換システム1の遊技機10としては、パチスロ機、及びパチンコ機のどちらも利用することができるが、以降の本実施形態の説明においては、パチスロ機に関する実施形態を中心に説明する。
図2に示すように、遊技機10の向かって右側には、それぞれ、サンド装置20が併設されている。それぞれのサンド装置20は、隣接する遊技機10に対応して設置されており、対応する当該遊技機10との間で通信可能に接続されている。またそれぞれのサンド装置20は、ホール全体のサンド装置20のシステム管理や売り上げ管理を行うホールコンピュータ400に対して通信可能に接続されている。
サンド装置20の前面部21には、LED(light-emitting diode)部31、カード挿入口32、紙幣を投入可能な紙幣挿入口33、タッチパネルLCD(liquid crystal display)により構成された操作ユニット34、カメラ35、非接触ICカードリーダ/ライタ23、メダル(遊技媒体)払出用トレー37、スピーカカバー38、メダル(遊技媒体)計数用投入口39等が設けられている。カード挿入口32は、例えばホールのカード発行機(図示せず)によって発行された情報カードを受け付け可能な挿入口である。LED部31は、フルカラーLED31A、赤外LED(赤外線発光ダイオード)31Bから構成されている。
遊技者は、情報カード(例えば、ICカード)又は所定金額の紙幣を、カード挿入口32又は紙幣挿入口33に投入することで、遊技に必要な遊技媒体としてのメダルの貸し出しを受けることができる。また、遊技者は、非接触ICカードを、非接触ICカードリーダ/ライタ23にかざすことで、遊技に必要なメダルの貸し出しを受けることができる。
サンド装置20は、紙幣の投入、又は非接触ICカードの提示を受けて、投入された当該価値媒体の金額に応じた数のメダルを、内部に設けられた払出用ホッパによって計数してメダル払出用トレー37から払い出す。また、サンド装置20は、使用可能なメダル数が書き込まれた情報カードの投入を受けると、投入された情報カードに書き込まれているメダル数に応じた数のメダルを、内部に設けられた払出用ホッパによって計数してメダル払出用トレー37から払い出す。遊技者は、メダル払出用トレー37から払い出されたメダルを遊技機10のメダル投入口11へ投入することにより、遊技機10において遊技を行うことができる。
ここで、非接触ICカードには、例えば、非接触ICチップを内蔵したスマートフォン540やフィーチャーフォン558、その他携帯機器、通信機器が含まれる。
また、遊技機10においては、遊技の結果に応じて、メダル払出用トレー12にメダルを払い出すようになされている。遊技者は、このメダルをメダル払出用トレー12から掬い取って、サンド装置20のメダル計数用投入口39へ投入することにより、このメダルをサンド装置20によって計数させることができる。サンド装置20は、メダル計数用投入口39から投入されたメダルを、内部に設けられた計数用ホッパによって計数する。このように、サンド装置20は、遊技機10に併設され、遊技の結果に応じて遊技機10から払い出されたメダルを計数する機能を有していることから、各台計数装置とも呼ばれている。
遊技機10がパチンコ機である場合は、パチンコ玉が、サンド装置20の計数用投入口に導入されるようになっている。例えば、遊技者は、所定の操作を行うことにより、遊技の結果上皿に払い出されたパチンコ玉を下皿に落とすと、当該パチンコ玉は、下皿の下方に装着された案内皿に落下する。案内皿は、下皿から落下したパチンコ玉を、サンド装置20に設けられた計数用投入口へ案内する。計数用投入口に導入されたパチンコ玉は、サンド装置20の内部に設けられた計数部によって計数される。
計数された結果は、カード挿入口32から挿入された情報カードに記録され、又は、ホールコンピュータ400に設けられた記憶部や非接触ICカードに記憶される。また、情報カードや非接触ICカードには、残金データやICカードを識別するための識別情報が記憶される。
計数用ホッパにおいて計数されたメダルは、サンド装置20の底面部に設けられた排出口から搬送コンベアに排出され、回収される。なお、搬送コンベアが設けられていない場所では、サンド装置20の下部にメダルを貯留するための貯留ボックスを設置し、この貯留ボックスへメダルを排出するようにしてもよい。
遊技機10がパチンコ機である場合は、計数部において計数されたパチンコ玉は、サンド装置20の背面部に設けられた排出口から排出され、回収される。また、計数用投入口から投入されたパチンコ玉の計数経路とは別に、サンド装置20の背面側に端数用供給部が設けられており、外部から端数用のパチンコ玉を受け入れるようになっている。この供給部により、端数用のパチンコ玉は、常に一定量が貯留された状態となっており、必要に応じて、端数用払出口から、案内皿へ払い出される。
遊技機10の上部には、デジタルサイネージ装置515が設置され、本実施形態に係る景品交換システム1で提供される、景品交換に関する表示が行われる。デジタルサイネージ装置515は、サンド装置20に接続され、サンド装置20の操作ユニット34に表示される画像等が連動して表示される。
次に、図4を参照して、サンド装置20の操作ユニット34について説明する。操作ユニット34は、ディスプレイ341と、タッチパネル式の操作ボタン342と、を含んでいる。操作ボタン342は、各種のボタンを模した画像として表示され、その画像に応じて遊技者の操作を受け付ける。具体的には、操作ボタン342は、「返却」、「景品交換」、「貸出」、「計数開始」、「持ち玉払出」、「計数停止」、「貯玉する」、「サービス」、「貯玉払出」などの各種の処理の対応する操作ボタン342を模した画像として表示される。遊技者は、所望する処理に対応する操作ボタン342にタッチ(タップ)することで、その処理を実行することができる。
例えば、「貸出」の操作ボタン342は、情報カードをカード挿入口32に挿入して、非接触ICカードを非接触ICカードリーダ/ライタ23にかざして、あるいは現金を紙幣挿入口33に挿入して、メダルの貸し出しを希望するときに操作する部分である。「計数開始」の操作ボタン342は、メダルをメダル計数用投入口39に投入して計数するときに操作する部分である。「計数停止」の操作ボタン342は、メダルの計数を開始したあとに、計数を停止するときに操作する部分である。「返却」の操作ボタン342は、挿入した情報カードを返却するときに操作する部分である。このとき、情報カードには残高情報、持メダルあるいは貯メダル、必要に応じてカードIDが書き込まれる。
遊技者は、情報カード又は所定金額の紙幣を、カード挿入口32又は紙幣挿入口33に投入することで、遊技に必要な遊技媒体としてのメダルの貸し出しを受けることができる。また、遊技者は、非接触ICカードを、非接触ICカードリーダ/ライタ23にかざすことで、遊技に必要なメダルの貸し出しを受けることができる。
「景品交換」の操作ボタン343は、遊技者が事前に選択したお買い物リストを操作ユニット34表示させ、そこで実際に交換を所望する景品についてタッチ操作(タップ操作)を行うことで交換する景品を決定する。また、操作ユニット34に表示される画像の全部又は一部、あるいは、当該画像に関連する画像が、遊技機10の上部に設置されたデジタルサイネージ装置515に連動して表示される。
次に、図5を参照して、サンド装置20の構成について説明する。図5は、サンド装置20の構成を示すブロック図である。メインCPU(central processing unit)40は、ROM(read only memory)41に格納された制御部ログラムを読み出して、景品交換に関する処理、メダルの計数処理、及びその他の処理を実行する。処理に係る各種データは、RAM(random access memory)42に格納される。
メインCPU40は、情報カードリーダ/ライタ22を介して情報カードから読み取った金額データ、又は非接触ICカードリーダ/ライタ23を介して非接触ICカードから読み取った金額データを残高データとしてRAM42に格納する。メインCPU40は、この残高データと、操作ユニット34から出力される操作結果に基づいて、遊技者が指定した金額が残高データよりも小さい場合には、指定された金額分のメダルを払出用ホッパ45において計数して払い出し、残高データから払い出されたメダル分の金額を減算することにより、残高データを更新する。なお、メインCPU40は、駆動回路43を制御することにより、払出用ホッパ45を駆動させることができる。また、メインCPU40には、駆動回路44を介して計数用ホッパ46が接続されており、メインCPU40は、駆動回路44を制御することにより、計数用ホッパ46を駆動させることができる。
操作ユニット34には、情報カードを返却するボタンも表示されており、遊技者がこの操作ボタンを操作することにより、メインCPU40は、情報カードリーダ/ライタ22に挿入されている情報カードをカード挿入口32から返却する。
また、メインCPU40は、紙幣識別装置(ビルバリ)24から出力される紙幣識別結果を残高データとしてRAM42に格納する。メインCPU40は、この残高データと、操作ユニット34から出力される操作結果に基づいて、遊技者が指定した金額が残高データよりも小さい場合には、指定された金額分のメダルを払出用ホッパ45において計数して払い出し、残高データから払い出されたメダル分の金額を減算することにより、残高データを更新する。なお、メインCPU40は、駆動回路43を制御することにより、払出用ホッパ45を駆動させることができる。
また、メインCPU40は、LED部31の赤外LED31Bを監視用投光器として用い、赤外LED31Bからの赤外光を遊技者で反射させ、これをカメラ35において撮像する。メインCPU40は、カメラ35において撮像された画像をRAM42に格納し、この画像に基づいて、遊技者の存在や交代を検出する。この検出処理は常時行われる。遊技者の状態が非検出(離席)状態に変化して、カード挿入口32から挿入された情報カードが挿入されたままである場合、又は紙幣挿入口33から挿入された紙幣の金額データに残高がある場合、メインCPU40は、スピーカ48を介して、警告音や警告音声を発することにより、離席しようとする遊技者に対して注意を喚起することができる。警告音声としては、「カードを忘れています」といった音声が発せられる。
上述のように、メインCPU40は、非接触ICカードリーダ/ライタ23を介して、非接触ICカードとの間で非接触通信を行うようになされている。この通信の方式は、例えば、キャリア周波数が13.56MHzの電磁誘導方式である。メインCPU40は、非接触ICカードリーダ/ライタ23を介して非接触ICカードから読み取った金額データに応じた数のメダルを払出用ホッパ45によって計数し、メダル払出用トレー37から払い出すと共に、非接触ICカードの残高データを書き換える。
また、メインCPU40は、インターフェイス47を介して、遊技機10やホールコンピュータ400との間で通信を行うようになっている。遊技機10は、遊技結果として払い出されたメダル数、及び遊技を行うために遊技者によって投入されたメダル数を定期的にサンド装置20へ送信しており、サンド装置20のメインCPU40は、これらの情報を受け取ると、これらをRAM42に記憶する。
また、メインCPU40は、カメラ35を介して遊技者の顔画像を定期的に取り込み、RAM42に記憶する。前回記憶された顔画像と今回記憶された顔画像とを比較し、同一人物でないと判断された場合、メインCPU40は、遊技者が交代したものと判断し、これに応じた処理を行う。
図2に示すように、遊技機10、及びサンド装置20は、それぞれホールコンピュータ400と通信可能に接続されている。ホールコンピュータ400は、遊技機10からはメダルの投入情報や払出情報といったメダル数に関する蓄積情報(メダル数情報)をサンド装置20経由で受信し、サンド装置20からは、情報カードや非接触ICカードとの間のメダル数の移動や計数用ホッパ46による計数結果等のメダル数に関する情報(メダル数情報)を受信する。
さらに、メインCPU40は、操作ユニット34に表示された「景品交換」の操作ボタンを操作した場合に、景品交換を行うための画像を表示するとともに、デジタルサイネージ装置515に、当該画像又は当該画像に関連する画像を表示する。
次に、図6を参照して、遊技機10の構成について説明する。図6は、遊技機10の構成を示すブロック図である。図6に示す遊技機10は、パチスロ機である。遊技機10は、主制御回路250、副制御回路280、及びこれらと電気的に接続された周辺装置(アクチュエータ)を備える。主制御回路250は、回路基板上に設置されたマイクロコンピュータ260を主たる構成要素としている。マイクロコンピュータ260は、メインCPU261、メインROM262、及びメインRAM263により構成される。
メインROM262には、メインCPU261により実行される制御プログラム、内部抽籤テーブル等のデータテーブル、副制御回路280に対して各種制御指令(コマンド)を送信するためのデータ等が記憶されている。メインRAM263には、制御プログラムの実行により決定された内部当籤役等の各種データを格納する格納領域が設けられる。
メインCPU261には、クロックパルス発生回路252、分周器253、乱数発生器254、及びサンプリング回路255が接続されている。クロックパルス発生回路252、及び分周器253は、クロックパルスを発生する。メインCPU261は、発生されたクロックパルスに基づいて、制御プログラムを実行する。乱数発生器254は、予め定められた範囲の乱数(例えば、0〜65535)を発生する。サンプリング回路255は、発生された乱数の中から1つの値を抽出する。
マイクロコンピュータ260の入力ポートには、スイッチ等が接続されている。メインCPU261は、スイッチ等の入力を受けて、ステッピングモータ271L,271C,271R等の周辺装置の動作を制御する。停止操作検出手段であるストップスイッチ312Sは、3つのストップボタン312L,312C,312Rのそれぞれが遊技者により押されたこと(停止操作)を検出する。また、開始操作検出手段であるスタートスイッチ310Sは、スタートレバーが遊技者により操作されたこと(開始操作)を検出する。
メダルセンサ290Sは、メダル投入口11(図2参照)に受け入れられたメダルがセレクタ内を通過したことを検出する。また、ベットスイッチ332Sは、ベットボタンが遊技者により押されたことを検出する。また、精算スイッチ334Sは、精算ボタンが遊技者により押されたことを検出する。また、扉センサ335Sは、筺体の扉が開かれたことを検出する。
マイクロコンピュータ260により動作が制御される周辺装置としては、ステッピングモータ271L,271C,271R、7セグ表示器314、及びホッパ350がある。また、マイクロコンピュータ260の出力ポートには、各周辺装置の動作を制御するための回路が接続されている。
モータ駆動回路272は、各リール320L,320C,320Rに対応して設けられたステッピングモータ271L,271C,271Rの駆動を制御する。リール位置検出回路270は、発光部と受光部とを有する光センサにより、リール320L,320C,320Rが一回転したことを示すリールインデックスを各リール320L,320C,320Rに応じて検出する。
ステッピングモータ271L,271C,271Rは、運動量がパルスの出力数に比例し、回転軸を指定された角度で停止させることが可能な構成を備えている。ステッピングモータ271L,271C,271Rの駆動力は、所定の減速比をもったギアを介してリール320L、320C、320Rに伝達される。ステッピングモータ271L,271C,271Rに対して1回のパルスが出力されるごとに、リール320L,320C,320Rは一定の角度で回転する。
メインCPU261は、リールインデックスを検出してからステッピングモータ271L,271C,271Rに対してパルスを出力した回数をカウントすることによって、リール320L,320C,320Rの回転角度(主に、リールが図柄何個分だけ回転したか)を管理し、リール320L,320C,320Rの表面に配された各図柄の位置を管理するようにしている。
表示部駆動回路315は、7セグ表示器314の動作を制御する。また、ホッパ駆動回路352は、ホッパ350の動作を制御する。また、払出完了信号回路353は、ホッパ350に設けられたメダル検出部351が行うメダルの検出を管理し、ホッパ350から外部に排出されたメダルが払出枚数に達したか否かをチェックする。
副制御回路280は、主制御回路250と電気的に接続されており、主制御回路250から送信されるコマンドに基づいて演出内容の決定や実行等の処理を行う。副制御回路280は、基本的に、サブCPU、サブROM、サブRAM、レンダリングプロセッサ、描画用RAM、ドライバ、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)、オーディオRAM等を含んで構成されている。
サブCPUは、主制御回路250から送信されたコマンドに応じて、サブROMに記憶されている制御プログラムに従い、映像、音、光の出力の制御を行う。サブRAMは、決定された演出内容や演出データを登録する格納領域や、主制御回路250から送信される内部当籤役等の各種データを格納する格納領域が設けられている。サブROMは、基本的に、プログラム記憶領域とデータ記憶領域によって構成される。
また、サブROMには、発光演出装置(図示せず)における光による演出を行うための演出データが格納されている。サブCPUは、主制御回路250からのコマンドに基づいて、この演出データを出力することにより、ランプ362を発光させる。また、サブROMには、効果音や画像による演出を行うための演出データが格納されており、サブCPUは、主制御回路250からのコマンドに基づいて、この演出データを出力することにより、スピーカ364から効果音を出力させると共に、液晶表示装置360に演出画像を表示させる。
ここで、主制御回路250には、インターフェイス264が接続されており、メインCPU261は、インターフェイス264を介して、サンド装置20やホールコンピュータ400と通信を行う。メインCPU261は、サンド装置20との間で通信を行いながら、メダルの投入情報やメダルの払出情報等の蓄積情報をサンド装置20に送信する。メダルの投入情報とは、例えば、一定期間に遊技機10に遊技のために投入されたメダル数である。また、メダルの払出情報とは、例えば、メダルの払出し数やボーナス発生回数等である。メインCPU261は、前回、サンド装置20にこれらの蓄積情報を送信した後、次に送信するまでの間、これらの蓄積情報をメインRAM263に蓄積して行き、一定のタイミングでサンド装置20に送信する。メインCPU261は、サンド装置20に送信した後、それまでの蓄積情報をリセットする。
次に、図7を参照して、ホールコンピュータ400の構成について説明する。図7は、ホールコンピュータ400の構成を示すブロック図である。ホールコンピュータ400は、メインCPU401、ROM402、RAM403、外部記憶装置404、ディスプレイ405、インターフェイス406、及びスピーカ407を備えている。
メインCPU401は、ROM402、及びRAM403に格納された制御プログラムを読み出して実行する。例えば、メインCPU401は、ホール店舗の会員情報を管理し、貯玉や貯メダル等の遊技媒体の保持数を会員ごとに管理し、それぞれの会員の遊技状況や景品交換状況を管理するための処理を実行し、ディスプレイ405やスピーカ407を制御する。
ディスプレイ405は、ホールコンピュータ400によって管理する遊技データを表示させ、あるいは不正や異常の発生を報知するものである。このディスプレイ405は、例えば液晶表示装置によって実現される。
スピーカ407は、メダルの不正持込等の不正や異常が生じた場合に、ディスプレイ405とともに報知を行うものである。このスピーカ407は、不正や異常の報知以外にも各種の音声データを出力する。
ホールコンピュータ400は、インターフェイス406を介して遊技機10、サンド装置20、景品POS500、専用端末530、及びホール連携コンピュータ560と通信可能に接続される。本発明を実施するための制御プログラムは、例えば、外部記憶装置404に記憶され、RAM403にロードされる。また、当該制御プログラムは、インターフェイス406を介して他の装置から、又は、インターネットを含むネットワークを介して外部の他の装置から提供されることもできる。
外部記憶装置404には、ホールDBが記憶され、会員情報、貯メダル情報、行動履歴情報等が記憶される。
なお、ホール連携コンピュータ560、センター店舗I/Fサーバ580、基幹サーバ600、ASP−I/Fサーバ800、個別ショップI/Fサーバ820、及びECモールI/Fサーバ840の構成も、上述したホールコンピュータ400の構成に類似するため(ただし、インターフェイスにより接続される装置はそれぞれ異なる)、説明を省略する。
次に、図8を参照して、景品POS500の構成について説明する。図8は、景品POS500の構成を示すブロック図である。図示する景品POS500は、本実施形態の景品交換システム1による景品交換を実現するとともに、従来の景品交換をも可能とするよう構成されている。景品POS500は、メインCPU501、ROM502、RAM503、情報カードリーダ/ライタ504、非接触ICカードリーダ/ライタ505、バーコードリーダ506、遊技者側ディスプレイ507、キーボード508、店舗側ディスプレイ509、インターフェイス510、及びスピーカ511を備えている。
メインCPU501は、ROM502、及びRAM503に格納された制御プログラムを読み出して実行する。例えば、メインCPU501は、景品の在庫管理や景品交換の管理、及び本実施形態の景品交換システム1による景品交換処理を実行する。当該制御プログラムは、インターフェイス510を介して他の装置から、又は、インターネットを含むネットワークを介して外部の他の装置から提供されることもできる。
メインCPU501は、サンド装置20の各台計数装置により情報カードや非接触ICカードに計数結果を登録した場合、情報カードリーダ/ライタ504を介して情報カードから読み取った会員ID(ホール店舗の遊技者ID)、又は非接触ICカードリーダ/ライタ505を介して非接触ICカードから読み取った会員IDを取得し、ホールコンピュータ400にアクセスして、取得した会員IDに対応付けられた遊技媒体の保持数(貯メダル数)を取得する。また、メインCPU501は、計数結果を印刷したレシートを、バーコードリーダ506で読み取り、これによって、遊技媒体の保持数(貯メダル数)を取得することもできる。
遊技者側ディスプレイ507は、遊技者によるタッチ操作が可能な、タッチパネルディスプレイとして構成される。メインCPU501は、遊技者側ディスプレイ507を介して遊技者から指定された景品(ホール店舗に在庫のある一般景品、及び特殊景品)の数を受信する。次に、メインCPU501は、遊技者が指定した景品に対応するメダル数を求め、これが遊技媒体の保持数よりも小さい場合には、店舗側ディスプレイ509にその旨を表示し、ホール店舗のスタッフの操作により、景品の交換を行う。店舗側ディスプレイ509は、遊技者側ディスプレイ507と同様、タッチパネルディスプレイとして構成され、スタッフは、店舗側ディスプレイ509又はキーボード508を用いて当該操作を行う。
景品の交換が完了すると、メインCPU501は、ホールコンピュータ400にアクセスして、対応する会員IDに関する遊技媒体の保持数を減算する。また、景品POS500は、インターフェイス510を介してホールコンピュータ400、及び景品POS連携専用端末520と通信可能に接続される。
メインCPU501は、さらに、遊技者側ディスプレイ507に、本実施形態の景品交換システム1の景品交換を行うための画面(お買い物リスト画面を含む)を表示する。当該画面において、遊技者から交換するよう指示された景品の情報は、非接触ICカードリーダ/ライタ505を介して非接触ICカードから読み取られたモール会員ID(本実施形態の景品交換システム1における遊技者ID)と対応付けられて、ホールコンピュータ400、ホール連携コンピュータ560を介して基幹サーバ600に送信される。
次に、図9を参照して、景品POS連携専用端末520の構成について説明する。図9は、景品POS連携専用端末520の構成を示すブロック図である。景品POS連携専用端末520は、メインCPU521、ROM522、RAM523、非接触ICカードリーダ/ライタ524、ディスプレイ525、インターフェイス526、及びスピーカ527を備えている。
メインCPU521は、ROM522、及びRAM523に格納された制御プログラムを読み出して実行する。例えば、メインCPU521は、景品POS500と同様、景品の在庫管理や景品交換の管理、及び本実施形態の景品交換システム1による景品交換処理を実行する。当該制御プログラムは、インターフェイス526を介して他の装置から、又は、インターネットを含むネットワークを介して外部の他の装置から提供されることもできる。
ディスプレイ525は、遊技者によるタッチ操作が可能な、タッチパネルディスプレイとして構成される。また、景品POS連携専用端末520は、景品POS500と連携するように、インターフェイス526を介して景品POS500に接続される。
メインCPU521は、ディスプレイ525に、本実施形態の景品交換システム1の景品交換を行うための画面(お買い物リスト画面を含む)を表示する。当該画面において、遊技者から交換するよう指示された景品の情報は、非接触ICカードリーダ/ライタ524を介して非接触ICカードから読み取られたモール会員IDと対応付けられて、景品POS500を経由し、ホールコンピュータ400、ホール連携コンピュータ560を介して基幹サーバ600に送信される。
また、非接触ICカードリーダ/ライタを景品POS500だけに備えるようにして、景品POS500でモール会員IDが読み取られた場合に、景品POS連携専用端末520が連動し、ディスプレイ525に、景品交換を行うための画面(お買い物リスト画面を含む)を表示するように構成できる。
次に、図10を参照して、スマートフォン540の構成について説明する。図10は、スマートフォン540の構成を示すブロック図である。スマートフォン540は、メインCPU541、ROM542、RAM543、非接触ICチップ544、GPS用アンテナ545、無線通信用アンテナ546、ディスプレイ547、カメラ548、マイク549、及びスピーカ550を備えている。
メインCPU541は、ROM542又はRAM543に格納された制御プログラムを読み出して実行する。例えば、メインCPU541は、WEBブラウザや外部ネットワーク経由でダウンロードされたアプリケーションを実行して、モバイルI/Fサーバ680とデータ送受信を行い、本実施形態の景品交換システム1によるモール会員登録処理や景品選択処理を実行する。
非接触ICチップ544は、上述した景品POS500の非接触ICカードリーダ/ライタ505のようなリーダによって内部のデータが読み取られる。例えば、非接触ICチップ544を識別することができるIDmや、非接触ICチップ544の記憶領域に書き込んだデータを、非接触で読み出すことができる。また、必要に応じて、非接触ICチップ544の記憶領域に、非接触でデータを書き込むことができる。
メインCPU541は、GPS用アンテナ545を介して、複数のGPS(Global Positioning System)から信号を受信し、スマートフォン540の位置を調べる。こうして求められた位置情報は、RAM543等に記憶され、必要に応じてプログラムで利用される。
メインCPU541は、無線通信用アンテナ546を介して携帯電話基地局と通信を行い、他の機器との間で通話を行うために通話データを送受信したり、インターネットを介して他の端末から提供されるWEBページを閲覧したり、メールサーバとの間でメールデータの送受信を行うよう制御する。また、メインCPU541は、無線通信用アンテナ546を用いて、無線LANアクセスポイントとの間で無線LAN通信を実現し、インターネット経由のデータ送受信を行う(ただし、無線LAN通信に用いるアンテナは、携帯電話基地局と通信を行うアンテナとは異なるアンテナである)。
メインCPU541は、例えば、モバイルI/Fサーバ680から、モール会員登録や景品選択に関する画面であるWEBページのデータを受信し、そのデータを解釈してディスプレイ547に表示する。ディスプレイ547は、遊技者によってタッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイとして構成されており、遊技者は、ディスプレイ547に表示された画面上の所定の位置をタッチすることによって、所定の指示をモバイルI/Fサーバ680に返信する。
カメラ548は、スマートフォン540に内蔵される小型の撮像装置であり、撮像素子は、CCD(Charge Coupled Device)等で構成される。マイク549、及びスピーカ550によって音声の入出力を行うとともに、メインCPU541によって音声信号処理を行うことによって携帯電話による音声通話を可能としている。
フィーチャーフォン558や、その他の携帯機器の構成についての説明は省略するが、上述したスマートフォン540と同様の構成となる。なお、モール会員の識別又は携帯機器(通信機器)の識別において、非接触ICカード(ここでは、スマートフォン540に内蔵された非接触ICチップ)を使用しない場合は、当該構成要素を備える必要は無い。
次に、図11を参照して、本発明の一実施形態に係る景品交換システム1における遊技者の動作フローの概要を説明する。最初に、遊技者は、スマートフォン540等を操作して、モール会員登録を行う(ステップS10)。この登録は、景品交換システム1を利用するための登録であって、どのホール店舗で景品交換を行うにせよ、最初に1回だけ行えばよい。また、この登録は、ホール店舗における会員登録とは異なるものである。
モール会員登録の後、遊技者は、景品選択装置を操作して、景品交換システム1にログインし(ステップS11)、複数のネット通販サイトから収集された商品のなかから、将来的に景品として交換したいものを指定することによってお買い物リストを作成し、システムに記憶させる(ステップS12)。このとき、商品の交換に必要な遊技媒体の数が、そのホール店舗の交換レート(交換率)から求められる。その後、遊技者は、遊技機10で遊技を行い(ステップS13)、メダルやパチンコ玉を獲得できた場合は、サンド装置20でそのメダル等の計数を指示し、システム上で保持、すなわち、貯メダル(貯玉)の指示を行う(ステップS14)。保持された遊技媒体の数は、サンド装置20の非接触ICカードリーダ/ライタ23にスマートフォン540等をかざすことによって、モール会員IDと関連付けられる。
次に、遊技者は、景品交換装置において、景品交換システム1にログインし(ステップS15)、ステップS12で事前に作成したお買い物リストを呼び出して表示させ、そのリストのなかから、実際に交換する景品を指定し、景品交換指示を行う(ステップS16)。このとき、保持された遊技媒体の数が、そのホール店舗の交換レート(交換率)とともに参照され、交換する景品の価値の合計が、保持された遊技媒体の価値の合計を超えないように制御される。遊技者のこのような交換指示により、指定した景品が指定した場所に配送されることになる。
なお、景品交換装置としても機能するサンド装置20を用いて景品交換指示を行う場合、(サンド装置20が遊技機10に併設されているため)遊技者は、メダル等の計数の指示から景品交換の指示までを、遊技機10の前に着席したまま簡単な操作で行うことができる(ステップS17)。
ここでは、交換レートを参照して、商品の交換に必要な遊技媒体の数を求めたり、交換する景品の合計が、保持された遊技媒体の価値の合計を超えるかどうかのチェックを行ったりするように説明したが、一般景品に関して等価交換が設定されている場合は、基本的に交換レートを参照する必要は無い。
次に、図12を参照して、本発明の一実施形態に係る景品交換システム1における景品交換指示後の処理フローの概要を説明する。遊技者によって景品交換の指示(図11のステップS16)がされた後は、景品交換システム1の基幹サーバ等が自動的に発送処理等を行うことになる。
最初に、景品交換装置が、遊技者からの景品交換指示を受信すると(ステップS20)、次に、ホールコンピュータ400に、指定された景品の発注を行う景品発注指示を送信する(ステップS21)。ホールコンピュータ400は、景品交換装置から受信した景品発注指示を行う(ステップS22)とともに、代金の支払いを行う(ステップS23)。この代金支払いは、ホール店舗から景品交換システム1の運営主体に対する支払であり、例えば、所定の銀行決済システムに対して決済指示を送信するといった処理によって実現される。こうした、景品の代金支払いは、複数の景品について、まとめて後払い(又は前払い)とすることもできる。
次に、基幹サーバ600は、ホールコンピュータ400から景品発注指示を受け取ると、ショップ管理サーバ700、ASP−I/Fサーバ800、及びECショップASPサーバ850等を経由して、ショップサーバ870等の、対応する景品を販売・配送するショップのサーバに、当該景品発注指示に対応する景品配送指示を送信する(ステップS24)。さらに、例えば、ASP−I/Fサーバ800やECモールI/Fサーバ840等に対して、この取引に対応する代金の支払いを指示する(ステップS25)。この代金支払いは、景品交換システム1の運営主体から、ネット通販サイトの運営主体に対する支払であり、例えば、所定の銀行決済システムに対して決済指示を送信するといった処理によって実現される。こうした、景品の代金支払いは、複数の景品について、まとめて後払い(又は前払い)とすることもできる。
景品配送指示を受信したショップサーバ870等は、景品配送指示書や、必要に応じて、取引伝票などの他の書類を出力し(ステップS26)、その後は、基本的に人間の作業となる。例えば、指定された景品を倉庫から取り出して配送先のラベルを貼付し、配送業者に渡す。
次に、図13〜図16の機能ブロック図を参照して、本実施形態の景品交換システム1に含まれる各装置の機能について説明する。図13(A)は、ホールコンピュータ400の機能ブロック図である。ホールコンピュータ400は、会員管理部411、遊技媒体保持数管理部412、行動履歴管理部413、及びネットワークI/F部414を含む。ホールコンピュータ400は、景品の管理等、従来のホールコンピュータが有する機能も備えるが、ここでは、本発明に関連する機能を中心に記載するものとする。ネットワークI/F部414は、インターネット等のネットワークに接続して、相手方のコンピュータとデータ送受信を行うよう制御する(以降、他の装置のネットワークI/F部についても同様である)。なお、その他の機能の詳細については、後述する。
また、ホールコンピュータ400は、外部記憶装置404にホールDB430を記憶し、ホールDB430には、そのホール店舗の会員に関する情報を記憶する会員情報テーブル431、当該会員が貯メダルや貯玉を指示することにより保持された遊技媒体の保持数を管理する遊技媒体保持数管理テーブル432、及び当該会員の遊技状況(来店状況を含む)等の行動履歴を記憶する行動履歴管理テーブル433が含まれる(図17参照)。なお、この例では、会員管理部411はホールコンピュータ400で実行されるとともに、会員情報テーブル431は、ホールコンピュータ400の外部記憶装置(ホールDB430)に記憶されているが、ホールコンピュータ400とは異なる他のコンピュータ(例えば、会員管理専用コンピュータ)によって、会員管理部411を実行し、会員情報テーブル431を記憶するよう構成することが望ましい。
図13(B)は、景品POS連携専用端末520の機能ブロック図である。景品POS連携専用端末520は、アクセス管理部471、景品交換制御部472、表示制御部473、及び連携デバイスI/F部474を含む。サンド装置20、景品POS500、及び専用端末530も景品交換装置として機能し、少なくとも、上述のアクセス管理部471、景品交換制御部472、及び表示制御部473に相当する機能を含むように構成される。また、これらの機能を、WEBブラウザによってWEBページを表示することによって実現することもできる。サンド装置20、景品POS500、及び専用端末530については、機能ブロック図を省略する。連携デバイスI/F部474は、ネットワークを介して、景品POS500と接続し、景品POS500との間でのデータ送受信を制御する。なお、その他の機能の詳細については、後述する。
図14(A)は、スマートフォン540の機能ブロック図である。スマートフォン540は、アクセス管理部531、会員登録管理部532、景品選択制御部533、表示制御部534、及びネットワークI/F部535を含む。フィーチャーフォン558、及び専用端末530も景品選択装置として機能し、少なくとも、上述のアクセス管理部531、会員登録管理部532、景品選択制御部533、表示制御部534、及びネットワークI/F部535を含む。フィーチャーフォン558、及び専用端末530については、機能ブロック図を省略する。また、アクセス管理部531、会員登録管理部532、景品選択制御部533、表示制御部534の機能は、WEBブラウザによってWEBページを表示することによって実現することもできる。なお、各機能の詳細については、後述する。
図14(B)は、ホール連携コンピュータ560の機能ブロック図である。ホール連携コンピュータ560は、データ連携制御部561、ネットワークI/F部562、及びセンター店舗I/F部563を含む。センター店舗I/F部563は、センター店舗として識別されたホール店舗に対するインターフェイスを実現し、当該センター店舗との間のデータ送受信を制御する。なお、その他の機能の詳細については、後述する。
また、ホール連携コンピュータ560は、外部記憶装置にホール連携DB570を記憶し、ホール連携DB570には、ホール店舗のコンピュータID、店舗グループ、及び店舗コードが対応付けされた、ホールコンピュータ情報テーブル571が含まれる(図18参照)。
図15は、基幹サーバ600の機能ブロック図である。基幹サーバ600は、モール会員管理部601、景品選択制御部604、景品交換制御部605、景品発注制御部606、行動履歴管理部607、ネットワークI/F部608、及び携帯デバイス管理部609を含む。携帯デバイス管理部609は、携帯デバイスとの接続を管理する。例えば、携帯デバイスがモバイルI/Fサーバ680と接続する場合は、モバイルI/Fサーバ680との間のデータ送受信を実現するとともに、モバイルI/Fサーバ680からの要求に応じて、必要なデータを基幹サーバ600で生成し送信する。なお、その他の各機能の詳細については、後述する。
また、基幹サーバ600は、外部記憶装置に基幹DB650を記憶し、基幹DB650には、本実施形態に係る景品交換システム1のモール会員の情報を記憶するモール会員情報テーブル651、当該会員が貯メダルや貯玉を指示することにより保持された遊技媒体の保持数を管理するモール会員遊技媒体保持数管理テーブル652、遊技者が景品選択装置によって商品を選択した結果作成されたお買い物リストを記憶・管理する、お買い物リスト管理テーブル653、ホール店舗ごとの一般景品に関する交換レート等を記憶する、交換レート管理テーブル654、ネット通販サイトに発注した内容を記憶・管理する、発注管理テーブル655、及び当該会員の遊技状況や交換状況等の行動履歴を記憶するモール会員行動履歴管理テーブル656が含まれる(図18〜図20参照)。
図16(A)は、ショップ管理サーバ700の機能ブロック図である。ショップ管理サーバ700は、ショップ情報管理部701、商品選択管理部702、及びネットワークI/F部703を含む(各機能の詳細については、後述する)。また、ショップ管理サーバ700は、外部記憶装置に景品DB750を記憶し、景品DB750には、ショップの情報を記憶するショップ管理テーブル751、ネット通販サイトから収集された商品情報を記憶する商品管理テーブル752、及びネット通販サイトから商品情報を収集する際に、その取捨選択の基準として用いるフィルタリングデータを記憶するフィルタリングデータテーブル753が含まれる(図20参照)。
図16(B)は、ASP−I/Fサーバ800の機能ブロック図である。ASP−I/Fサーバ800は、サーバ通信制御部801、ネット通販I/F部802、景品発注制御部803、及びネットワークI/F部804を含む(各機能の詳細については、後述する)。また、他のインターフェイスサーバ(個別ショップI/Fサーバ820、及びECモールI/Fサーバ840)も同様の機能を有しており、ここでは説明を省略する。
ここまで、本発明の一実施形態に係る景品交換システム1における各装置の機能を説明してきたが、これらの機能を実行する機能部は、そのすべて又は一部を1つの装置で実行することもできるし、複数の装置(ネットワークを介して接続された別のサイトのコンピュータを含む)によって実行するよう構成することもできる。また、外部記憶装置に記憶されたDBも1つの記憶装置にまとめて、又は複数の記憶装置に分散して配置することができる。特に、ホールDB430の行動履歴管理テーブル433や基幹DB650のモール会員行動履歴管理テーブル656は、遊技者の遊技状況等に関する情報を逐一記憶しているため、極めて大規模なデータ(いわゆる、ビッグデータ)となり、記憶容量管理やアクセス管理の観点から、複数箇所に分散して記憶されることが望ましい場合がある。また、モール会員行動履歴管理テーブル656については、記憶容量管理やアクセス管理といった上記と同様の観点から、他のデータベース、又は他のコンピュータ(又は他のサイトのコンピュータ)の外部記憶装置に記憶されることが望ましい。
次に、図21、及び図22を参照して、モール会員登録処理について説明する。モール会員登録処理は、景品交換システム1の会員として登録する処理であり、遊技者が利用するホール店舗に対して最初に1回だけ行うものである(図11のステップS10)。図21は、モール会員登録処理を実現するための処理を、スマートフォン540、モバイルI/Fサーバ680、基幹サーバ600の主体別にそれぞれ表記したフローチャートである。当該処理は、主として、スマートフォン540のアクセス管理部531と会員登録管理部532、及び基幹サーバ600の携帯デバイス管理部609とモール会員管理部601によって実現される。
最初に、遊技者の操作に応じて、スマートフォン540でモール会員登録用のWEBページ(WEBサーバとして機能するモバイルI/Fサーバ680により提供されるWEBページ)に対してリクエストが送信される(ステップS40)。モバイルI/Fサーバ680は、このリクエストに応じて、モール会員登録のWEBページを返信し(ステップS41)、スマートフォン540は、このWEBページを受信して図22(A)に示すような、モール会員登録画面880をディスプレイに表示する(ステップS42)。この例では、スマートフォン540は、WEBブラウザの機能を有し、HTTPやHTTPSといったプロトコルにより、モバイルI/Fサーバ680との間でHTMLデータのやりとりを行う。
次に、スマートフォン540は、遊技者が「登録」ボタン884をタッチするかどうかを判定し(ステップS43)、当該操作があるまでモール会員登録画面880の表示を維持する。遊技者は、モール会員登録画面880が表示されると、遊技者自身の氏名、利用するホール店舗の店舗コード、パスワード、メールアドレス、住所、景品を配送する配送先(配送先1、配送先2)等を入力し、入力が完了したら「登録」ボタン884をタッチする。
遊技者が「登録」ボタン884をタッチすると、スマートフォン540は、モール会員登録画面880に入力された遊技者の入力情報を取得し(ステップS44)、さらに、スマートフォン540が内蔵する非接触ICチップの固有ID(例えば、IDmのような固有ID)を取得し(ステップS45)、これらの情報を、登録情報としてモバイルI/Fサーバ680に送信する(ステップS46)。モバイルI/Fサーバ680は、登録情報を受信すると、これを基幹サーバ600に送信する(ステップS47)。
基幹サーバ600は、登録情報を受信すると、固有ID、店舗コード、パスワード等を参照して、重複チェックや信頼性チェック等を行い(ステップS48)、登録情報が所定の登録条件を満たしているかどうか判定する(ステップS49)。条件を満たしていない場合は、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS50)、この指示に応じて、モバイルI/Fサーバ680でエラーページを作成した後、スマートフォン540に送信し(ステップS51)、これを受信したスマートフォン540が、ディスプレイにエラーページを表示する(ステップS52)。
一方、登録情報が所定の登録条件を満たしている場合、基幹サーバ600は、モール会員情報テーブル651に登録情報を追加する(ステップS53)。その後、登録完了表示を行うよう指示を行い(ステップS54)、この指示に応じて、モバイルI/Fサーバ680で登録完了ページを作成した後、スマートフォン540に送信し(ステップS55)、これを受信したスマートフォン540が、ディスプレイに登録完了ページを表示する(ステップS56)。
上述の例では、スマートフォン540がWEBブラウザ機能を搭載し、モバイルI/Fサーバ680との間でHTMLデータのやりとりを行うことで対話型のインターフェイスを実現したが、他の様々な方法で同様のインターフェイスを構成することができる。例えば、スマートフォン540にモバイルI/Fサーバ680とのデータ送受信が可能なアプリケーションをダウンロードし、そのアプリケーションによって各種画面を表示させるように構成できる。また、この例のモール会員登録処理では、スマートフォン540等の携帯機器に内蔵される非接触ICチップのIDmとパスワードを用いてモール会員の認証を行っているが、非接触ICカードや他のカードを用いて行うこともできる。その場合、モール会員登録時に、非接触ICカードを非接触ICカードリーダ/ライタにかざしたり、他のカードをカード挿入口に挿入したりして、当該カード固有の情報を取得する必要がある。
また、図22(B)に示すように、スマートフォン540に他店舗連携登録画面890を表示させて、他のホール店舗でもこのモール会員IDを利用して本実施形態に係る景品交換システム1を利用することができる。
図18(B)には、モール会員情報テーブル651が示されているが、この例では、固有IDとモール会員IDが1対1に対応付けられている。モール会員ID「U004」の遊技者は、店舗コード「034」でモール会員の登録をした後、他のホール店舗(店舗コード「089」)について連携登録を行っており(図22(B)参照)、モール会員ID「U004」と他のホール店舗の会員ID「C276」がここで紐付けられている。なお、この例では、店舗コードは便宜上、全体を通してユニークなものであるとする。
図22(B)に示す他店舗連携登録画面890で、「登録」ボタン894がタッチされると、モール会員IDのチェックが行われ、次に、ホール連携コンピュータ560にアクセスして、ホールコンピュータ情報テーブル571を参照し、入力された連携店舗コードを管理するホールコンピュータがどのコンピュータであるかを特定する。その後、特定されたコンピュータ(他のホール店舗のホールコンピュータ400)にアクセスし、そこで会員情報テーブル431(図17(A)参照)を参照し、入力された会員IDとパスワードが一致するかどうか判定する。一致する場合は、正しい登録申請であるとして、モール会員IDと他のホール店舗の会員IDを関連付けるレコードをモール会員情報テーブル651に作成する。
このような処理によって、あるホール店舗でモール会員の登録をした遊技者は、他のホール店舗でも、当該他のホール店舗で保持された遊技媒体の数に応じて、本実施形態に係る景品交換システム1による景品交換を行うことができる。また、他店舗連携登録画面890で、配送先を別に設定することもでき、利用するホール店舗に応じて配送先を変えることができる。なお、上記構成は一例にすぎず、こうした他のホール店舗との連携を行うために様々な他のデータ構造、及び他の処理手順を用いることができる。
また、遊技媒体の保持数を、同一のグループのホール店舗間で、又はすべてのホール店舗の間で統合し、合算後の保持数で、どのホール店舗でも景品交換を行えるように設計することも可能である。その場合、さらに、ホール店舗間での交換レートの差を調整するよう制御することができる。またさらに、複数の種別の遊技媒体(例えば、4円貸のパチンコ玉と20円貸のメダル)を調整後に統合するようにもできる。
次に、図23〜図25を参照して、本実施形態に係る景品交換システム1の景品選択制御処理について説明する。景品選択制御処理は、複数のネット通販サイトから収集された商品を、将来的に交換する景品の候補として選択する処理である(図11のステップS11、及びステップS12によって実行される処理)。図23は、景品選択制御処理を実現するための処理を、景品選択装置、ホールコンピュータ400、基幹サーバ600の主体別にそれぞれ表記したフローチャートである。当該処理は、主として、景品選択装置の景品選択制御部(スマートフォン540の景品選択制御部533に相当する機能部)、及び基幹サーバ600の景品選択制御部604によって実現される。なお、ここでは、景品選択装置はスマートフォン540等の携帯機器ではなく、例えば、専用端末530のような、ホール店舗内に設置され、そこで操作される装置であることを前提とする。図24、図25は、専用端末530の表示装置に表示された景品選択指示画面等を示したものである。
最初に、遊技者の操作に応じて、景品選択装置は、景品選択ログイン画面を表示する(ステップS60)。図24(A)には、この景品選択ログイン画面900の例が示されている。遊技者はここで、画面の指示通りに携帯電話(例えば、非接触ICチップ内蔵のスマートフォン540)をかざして、景品選択装置に非接触ICチップの固有ID(IDm)等を読み取らせ、パスワードを入力する。固有IDによって、システム側ではモール会員IDを把握可能であるが(図18(B)のモール会員情報テーブル651参照)、ここでモール会員IDを入力するようにしてもよい。
景品選択装置では、遊技者によるこれらの入力が完了したか否かを判定し(ステップS61)、入力があるまで景品選択ログイン画面900の表示を維持する。入力が完了した場合(景品選択ログイン画面900で「次へ」ボタンがタッチされた場合)、スマートフォン540の固有ID(例えば、IDm)とパスワードをホールコンピュータ400に送信する(ステップS62)。次に、ホールコンピュータ400は、これらのログイン情報を基幹サーバ600に転送する(ステップS63)。
基幹サーバ600は、ログイン情報を受信すると、モール会員情報テーブル651を参照して、固有IDとパスワードが一致するか否かを判定する(ステップS64)。一致しなかった場合は、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS65)、この指示に応じて、ホールコンピュータ400でエラーページを作成した後、景品選択装置に送信し(ステップS66)、これを受信した景品選択装置が、ディスプレイにエラーページを表示する(ステップS67)。
固有IDとパスワードが一致すると判定された場合、基幹サーバ600は、ショップ管理サーバ700の商品管理テーブル752にアクセスして、商品情報を取得する(ステップS68)。ここで、基幹サーバ600は、遊技者に表示する商品情報、及び商品情報の表示順を所定の条件により決定する(ステップS69)。例えば、遊技者の属性、行動履歴の解析結果、遊技媒体の保持数(統計値を含む)、利用しているホール店舗、お買い物リストに登録された景品のランキング、景品として交換された景品のランキング、値引率、人気度、季節、時刻、天候(気温や湿度等)、雑誌掲載有無、おすすめ情報、トレンド情報など、様々な観点に基づいて、表示を行う商品情報と、その表示順を決定することができる。
次に、基幹サーバ600は、決定された表示順に基づいて商品情報を表示させるように、景品選択指示画面のページを作成し、ホールコンピュータ400に送信する(ステップS70)。このとき、ホールコンピュータ400は、遊技者が最終的に景品の交換を行うホール店舗が特定されていれば、そのホール店舗の交換レートを交換レート管理テーブル654から取得し、その情報に基づいて、商品のそれぞれについて交換に必要な遊技媒体の数を表示する。この例のように、専用端末530が景品選択装置として使用される場合は、その専用端末530が設置されているホール店舗に対応する交換レートが交換レート管理テーブル654から取得される。店舗コードは、あらかじめ、景品選択装置のROM等に、その景品選択装置が設置してあるホール店舗の店舗コードを対応付けて記憶させておいたものであり、専用端末530からログイン情報として基幹サーバ600に送信されうる(ステップS62、ステップS63)。また、専用端末530の機器IDを基幹サーバ600に送信し、当該機器IDに基づいて(機器IDと店舗コードとが対応付けられたテーブル(不図示)を参照して)店舗コードを特定することもできる。ホール店舗が特定されていなければ、商品の通貨価値(例えば、1000円といった、円単位の表示)での表示を行う。
その後、ホールコンピュータ400は、景品選択指示画面のページを景品選択装置に転送し(ステップS71)、景品選択装置は、受信した景品選択指示画面のページをディスプレイに表示する(ステップS72)。ここで、遊技者は、景品選択装置のディスプレイをタッチして、景品選択指示画面のページを移動させたり、表示条件を変更できる。これに応じて、基幹サーバ600は、対応する景品選択指示画面のページを作成し、ホールコンピュータ400を経由して景品選択装置に送信する(ステップS73)。この例では、基幹サーバ600が、遊技者のリクエストに応じてこれらの景品選択指示画面のページを作成しているが、事前に作成して記憶しておいたり、ホールコンピュータ400にまとめて送信しておいてもよい。
図24(B)には、このようにして表示された景品選択指示画面910の例が示されている。商品表示部917には、決定された表示順に従って、画像を含む商品情報が表示されており、この例では、それぞれの商品を交換するために必要な遊技媒体の数が、遊技媒体の種別ごとに示されている(例えば、ウーロン茶の場合、4円貸のパチンコ玉で250玉、20円貸のスロットのメダルで50枚)。ここで、ホール店舗が特定されている場合は、そのホール店舗の交換レートに基づいて、交換に必要な遊技媒体の数が表示される。ホール店舗が特定されていない場合は、上述のように、商品の通貨価値が表示される。また、所定のホール店舗が選択され、そのホール店舗の交換レートに基づいて遊技媒体の数を表示することもできる。またこの画面において、右矢印や左矢印をタッチしたり、商品表示部917をスワイプ等することで、隣のページの商品が表示される。また、「選択」ボタンをタッチすると、その商品がお買い物リストに登録される。
条件表示部914〜916には、あらたに商品を表示するためのカテゴリが表示されており、遊技者は、これをタッチすることにより、そのカテゴリ別に商品を商品表示部917に表示させたり、別のページに遷移させたりすることができる。例えば、商品管理テーブル752は、図20(C)に示すように構成されており、カテゴリ1、カテゴリ2といった複数のカテゴリのそれぞれで、商品がどのグループに属するか(グループの項目)、及びそのグループで何番目に表示されるか(NOの項目)が規定されている。条件表示部914〜916には、これらのデータ構造を参照して、それぞれのカテゴリの特定のグループが表示されるよう制御される。
遊技媒体数表示部911には、商品を選択した場合に、どれくらいの遊技媒体が必要になるかが表示される。配送先表示部913には、自宅を含め、モール会員登録の際に指定した配送先の選択ボタンが表示される。遊技者は、このうちの1つをタッチすることによって、交換した景品の配送先を決定する。また、「お買い物リスト」ボタン912をタッチすると、それまでに選択した商品が「お買い物リスト」として一覧表示される。
図23のフローチャートに戻ると、「お買い物リスト」ボタン912がタッチされたか否か(ステップS74)、又はいずれかの商品が選択されたか否か(ステップS75)を判定し、どちらでもなければ、現在の表示を維持する。いずれかの商品が選択されたと判定した場合、選択された商品の商品情報をRAM等に記憶する(ステップS76)。一方、「お買い物リスト」ボタン912がタッチされたと判定した場合、ステップS76で記憶された商品情報を元に、お買い物リストを表示する(ステップS77)。
図25(A)には、お買い物リスト画面920の例が示されている。景品表示部922には、景品選択指示画面910で選択された商品(景品)の商品情報が表示されている。ここで、「次へ」ボタンや「前へ」ボタンをタッチすると、次、又は前のページの商品が表示される。また、遊技媒体数表示部921には、選択された商品で、どれくらいの遊技媒体が必要になるかが表示される(ホール店舗が特定されている場合は、そのホール店舗の交換レートに基づいて、交換に必要な遊技媒体の数が表示される)。ここで、「決定」ボタン923がタッチされると、お買い物リストの内容が確定する。
再び、図23のフローチャートに戻ると、お買い物リストが表示された状態で、「決定」ボタンがタッチされたか否かを判定し(ステップS78)、「決定」ボタンがタッチされたと判定した場合、お買い物リストとして記憶されている商品情報を、ホールコンピュータ400を経由して基幹サーバ600に転送する(ステップS79)。基幹サーバ600は、受信した商品情報を、お買い物リスト管理テーブル653に記憶する(ステップS80)。その後、基幹サーバ600は、お買い物リストの作成完了を表す選択完了のページを作成し(ステップS81)、ホールコンピュータ400に転送する。ホールコンピュータ400は、これを景品選択装置に転送し(ステップS82)、景品選択装置は、この選択完了ページをディスプレイに表示する(ステップS83)。ステップS78で、「TOPに戻る」ボタンがタッチされた場合は、図24(B)の景品選択指示画面910に表示が戻るが、ここでは記載を省略する。
基幹サーバ600によって更新される、お買い物リスト管理テーブル653の例が、図19(A)に示されている。この例では、モール会員IDごとに、景品1〜景品50のエントリーに選択した景品の商品IDが記憶される。景品のエントリー数は適宜変更することができ、可変とすることもできる。
図25(B)に表示された景品詳細表示画面930は、図25(A)のお買い物リスト画面920で、景品をタッチした場合に、対応する商品の詳細が示された画面である。詳細情報表示部932には、景品のより大きな画像と、より詳細な情報が表示されている。
上述のように、遊技者は、表示された商品を景品選択装置で適宜選択していくことによって、「お買い物リスト」という、交換を希望する(あるいは交換の可能性がある)景品の暫定リストを作成することができ、これによって、獲得目標とする遊技媒体の数などを把握することもできる。
また、本実施形態に係る景品交換システム1のこうした機能をさらに拡張して、一人の遊技者が、お買い物リストを同時に複数管理できるようにしてもよい。このように構成することで、遊技者は、例えば、景品交換時に、遊技媒体を大量に獲得できた場合とそうでない場合とで、呼び出すお買い物リストを切り換えることができる。またさらに、ホール店舗ごとに、お買い物リストを管理できるように構成することもでき、また、景品交換後も、「いつものお買い物リスト」として保持し続けるように構成することもできる。
また、景品選択指示画面910の商品表示部917や、お買い物リスト画面920の景品表示部922には、交換に必要な遊技媒体の数が種別ごとに表示されるが、これらの数は、景品の金額情報(商品管理テーブル752に記憶されている価格の値)が変更されれば、これに応じて変更され、また、ホール店舗の交換レート(交換レート管理テーブル654に記憶されている各レート)が変更されれば、これに応じて変更される。また、ホール店舗によっては、特定の遊技媒体の種別の遊技機10を設置していないところがあるが(例えば、1円パチンコの遊技機がないホール店舗がある)、こうしたホール店舗で景品選択指示画面910やお買い物リスト画面920を表示させる場合に、そのホール店舗が対応する遊技媒体の種別に関してのみ、交換に必要な遊技媒体の数を表示するように制御できる。
さらに、景品の金額情報として、商品管理テーブル752に記憶されている価格のほかに、消費税や送料等を含むことができ、景品選択指示画面910の商品表示部917や、お買い物リスト画面920の景品表示部922に表示する遊技媒体の数に、商品の価格だけでなく、消費税や送料を付加することもできる。なお、送料は、例えば、ショップが有する送料テーブル(不図示)と配送先の住所とから自動的に求めることができる。また、消費税の扱いについては、ホール店舗ごとに異なるため、ホール店舗がそれぞれ有する消費税の扱いを規定したテーブルを参照して決定することができる。
次に、図26〜図29を参照して、景品交換制御処理について説明する。景品交換制御処理は、お買い物リストに登録された景品のなかから、交換する景品を選択する処理である(図11のステップS16、又はステップS17によって実行される処理)。事前に遊技者自身が選択したお買い物リストをそのまま表示させることができるので、景品交換時に容易に所望の景品を選択できる。また、お買い物リストはあくまで一時的、暫定的なリストであって、これに登録された景品については必ず交換をしなければならない、という性質のものではない。
図26は、景品交換制御処理を実現するための処理を、景品交換装置、ホールコンピュータ400、基幹サーバ600の主体別にそれぞれ表記したフローチャートである。当該処理は、主として、景品交換装置の景品交換制御部(景品POS連携専用端末520の景品交換制御部472に相当する機能部)、及び基幹サーバ600の景品交換制御部605によって実現される。図27〜図29は、景品POS連携専用端末520の表示装置に表示された景品交換指示画面等を示したものである。
最初に、遊技者の操作に応じて、景品交換装置は、景品交換ログイン画面を表示する(ステップS90)。図27(A)には、この景品交換ログイン画面940の例が示されている。遊技者はここで、画面の指示通りに携帯電話(例えば、非接触ICチップ内蔵のスマートフォン540)をかざして、景品交換装置に非接触ICチップの固有ID(IDm)等を読み取らせ、パスワードを入力する。固有IDによって、システム側ではモール会員IDを把握可能であるが(図18(B)のモール会員情報テーブル651参照)、ここでモール会員IDを入力するようにしてもよい。
景品交換装置では、遊技者によるこれらの入力が完了したか否かを判定し(ステップS91)、入力があるまで景品交換ログイン画面940の表示を維持する。入力が完了した場合(景品交換ログイン画面940で「次へ」ボタンがタッチされた場合)、スマートフォン540の固有ID(例えば、IDm)、パスワード、店舗コードをホールコンピュータ400に送信する(ステップS92)。ここで、店舗コードは、あらかじめ、景品交換装置のROM等に、その景品交換装置が設置してあるホール店舗の店舗コードを対応付けて記憶させておいたものである。また、景品POS連携専用端末520の機器IDを基幹サーバ600に送信し、当該機器IDに基づいて(機器IDと店舗コードとが対応付けられたテーブル(不図示)を参照して)店舗コードを特定することもできる。次に、ホールコンピュータ400は、これらのログイン情報を基幹サーバ600に転送する(ステップS93)。
基幹サーバ600は、ログイン情報を受信すると、モール会員情報テーブル651を参照して、固有IDとパスワードが一致するか否かを判定する(ステップS94)。一致しなかった場合は、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS95)、この指示に応じて、ホールコンピュータ400でエラーページを作成した後、景品交換装置に送信し(ステップS96)、これを受信した景品交換装置が、ディスプレイにエラーページを表示する(ステップS97)。
固有IDとパスワードが一致すると判定された場合、基幹サーバ600は、お買い物リスト管理テーブル653にアクセスして、対応するモール会員IDのお買い物リストに記憶されている商品情報を取得する(ステップS98)。次に、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル652にアクセスして、そのモール会員IDの会員が、送信された店舗コードのホール店舗で、貯メダルや貯玉等により保持する遊技媒体の数を取得する(ステップS99)。当該ホール店舗における遊技媒体の保持数が、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル652にない場合は、モール会員情報テーブル651から、そのホール店舗の会員IDを取得し、ホール連携コンピュータ560のホールコンピュータ情報テーブル571を参照して、そのホール店舗のホールコンピュータ400にアクセスし、そこでさらに、遊技媒体保持数管理テーブル432にアクセスし、当該会員IDの遊技媒体保持数を取得する。他のホール店舗(又は、同一グループの他のホール店舗)におけるその会員の遊技媒体保持数を使うことができる場合は、これらの数を加算して遊技媒体保持数が決定される。
次に、基幹サーバ600は、取得した遊技媒体保持数に応じて、景品交換指示画面のページを作成し、ホールコンピュータ400に送信する(ステップS100)。ここで、基幹サーバ600は、例えば、取得した遊技媒体保持数によって、景品の交換が可能かどうかをチェックし、保持数以上の遊技媒体がないと交換できない景品については、グレーアウトしたり、リストから削除するといった編集を施すことができる。また、どの景品について交換できないといった情報をメッセージとして表示することもできる。交換レートは、受信した店舗コードに応じて、交換レート管理テーブル654から取得する。なお、遊技者が、複数の遊技媒体の種別に亘って保持をしている場合は、景品交換指示画面で遊技者に選択させるようにしてもよい(複数の遊技媒体の種別を統合した遊技媒体保持数により景品の交換が可能な場合は、このような選択は不要である)。
また、基幹サーバ600は、景品交換指示画面で表示する景品の表示順を、上述の景品選択指示画面と同様、所定の条件により決定することができる。その後、ホールコンピュータ400は、景品交換指示画面のページを景品交換装置に転送し(ステップS101)、景品交換装置は、受信した景品交換指示画面のページをディスプレイに表示する(ステップS102)。ここで、遊技者は、景品交換装置のディスプレイをタッチして、景品交換指示画面のページを移動させたり、遊技媒体の種別を変更することができる。これに応じて、基幹サーバ600は、対応する景品交換指示画面のページを作成し、ホールコンピュータ400を経由して景品交換装置に送信する(ステップS103)。この例では、基幹サーバ600が、遊技者のリクエストに応じてこれらの景品交換指示画面のページを作成しているが、事前に作成して記憶しておいたり、ホールコンピュータ400にまとめて送信しておいてもよい。
図27(B)には、このようにして表示された景品交換指示画面950の例が示されている。景品表示部952には、決定された表示順に従って、画像を含む商品情報が表示されており、この例では、それぞれの商品を交換するために必要な遊技媒体の数が、遊技媒体の種別ごとに示されている(例えば、ドリンクの場合、4円貸のパチンコ玉で250玉、20円貸のスロットのメダルで50枚)。ここで、「次へ」ボタンや「前へ」ボタンをタッチすることで、隣のページの景品が表示される。
また、遊技者は、遊技媒体種別選択部951をタッチして、どの遊技媒体の保持数によって景品交換を行うかを指定することができる。上述のように、遊技者が一種の遊技媒体しか保持していなければ、景品交換指示画面950では、その遊技媒体による景品交換を前提として表示が行われる。一方、複数の遊技媒体の種別に関して十分な保持数がある場合は、遊技者に遊技媒体の種別を選択させ、その時点で、選択された遊技媒体の種別に応じて、交換できない景品についてグレーアウトしたり、リストから削除する。また、遊技媒体を選択すると、交換するために必要な遊技媒体の数が、遊技媒体の種別ごとに示されていたものが、選択された遊技媒体の種別だけで示されるようになる。
図26のフローチャートに戻ると、景品の選択がされたか否か(ステップS104)、又は「決定」ボタン953がタッチされた否か(ステップS105)を判定し、景品の選択も「決定」ボタンのタッチもされていないと判定した場合は、景品交換指示画面950の表示を維持する。景品の選択がされていると判定した場合は、選択された景品について景品交換決定画面を表示する(ステップS106)。ここで、「交換する」ボタンがタッチされたか否かを判定し(ステップS107)、「交換する」ボタンがタッチされたと判定した場合は、その景品の情報を景品交換装置のRAMに記憶する(ステップS108)。その後、景品交換指示画面970の表示に遷移する。
図28(A)には、景品交換決定画面960の例が示されている。景品表示部962には、景品交換指示画面950で選択された商品(ドリップコーヒー)の商品情報がより大きな画像と、より詳細な説明により表示されている。また、遊技媒体数表示部961には、4円貸のパチンコ玉の保持数で景品交換を行うことが示されている。これは、遊技者の指定に基づくものである。現在、遊技者の4円貸(パチンコ玉)の遊技媒体保持数は、1500玉であるとの表示がされている。ここで、「交換する」ボタン963がタッチされると、この商品(ドリップコーヒー)が景品交換の対象として記録される。また、景品交換決定画面960では、遊技者が、所望の数量(景品の個数)を指定するように構成することもでき、数量指定表示部964では、数量1、2といった数値が選択できるようになっている。表示される数量は、当該商品の在庫量を超えないように表示される。在庫については、商品管理テーブル752で管理される。
また、数量指定表示部964で数量を指定し、「交換する」ボタン963をタッチしたときに、交換に必要な遊技媒体の数が、遊技者の遊技媒体保持数を上回っている場合は、遊技者の遊技媒体数が不足していて交換ができない旨のエラーメッセージを表示するよう制御することもできる。
「交換する」ボタン963がタッチされた後、景品交換装置のディスプレイの表示は、図28(B)に示す景品交換指示画面970に遷移する。景品交換指示画面970では、遊技媒体数表示部971に、4円貸のパチンコ玉であるとの指定が表示され、さらに、直前の操作により登録された景品交換に係る遊技媒体の数(600玉)が減算され、900玉と表示されている。景品表示部972には、直前の操作により景品交換する商品として登録されたドリップコーヒーがグレーアウトされている。
再び、図26のフローチャートに戻ると、景品交換指示画面970が表示された状態で、「決定」ボタン973がタッチされたと判定した場合、景品交換の対象として記憶されている景品の情報を含む景品発注指示を、ホールコンピュータ400を経由して基幹サーバ600に転送する(ステップS110、図12のステップS21)。基幹サーバ600は、受信した景品の情報を、発注管理テーブル655に記憶する(ステップS111)。その後、基幹サーバ600は、発注管理テーブル655に記憶した情報に基づいて、ショップ管理サーバ700に対して景品配送指示を送信する(ステップS112、図12のステップS24)。また、ステップS107で、「TOPに戻る」ボタンがタッチされた場合は、図27(B)の景品交換指示画面950に表示が戻るが、ここでは記載を省略する。
次に、基幹サーバ600は、交換完了ページを作成し(ステップS113)、ホールコンピュータ400に転送する。ホールコンピュータ400は、これを景品交換装置に転送し(ステップS114)、景品交換装置は、この交換完了ページをディスプレイに表示する(ステップS115)。
基幹サーバ600によって更新される、発注管理テーブル655の例が、図19(C)に示されている。この例では、発注NOが採番され、各発注ごとに、モール会員ID、景品ID(数量を含む)、配送先等が記憶される。景品の情報は、商品管理テーブル752の商品IDに基づいて取得することができ、配送先は、モール会員情報テーブル651から取得することができ、必要に応じてこれらの情報がショップ管理サーバ700に送信される。
図29は、サンド装置20を景品交換装置として使用した場合の、サンド装置20の操作ユニット34の表示内容と、サンド装置20に接続され連動した表示を行う大型の表示装置であるデジタルサイネージ装置515の表示部516の表示内容を示した図である。図29(A)は、操作ユニット34に景品交換指示画面が表示され、デジタルサイネージ装置515の表示部516には、操作ユニット34に連動して、交換可能な商品の情報が複数同時に表示され、さらに、各商品について、より大きな画像と、より詳細な説明が表示されている。このように、デジタルサイネージ装置515の表示部516には、表示内容が大きく表示されるばかりでなく、操作ユニット34の表示内容とは異なる表示形式で、操作ユニット34の表示内容をよりわかりやすく示すように構成することができる。
図29(B)は、操作ユニット34に景品交換決定画面が表示され、デジタルサイネージ装置515の表示部516には、これに連動して関連する表示がされている。操作ユニット34の景品交換決定画面で交換を行おうとフォーカスしている商品が、デジタルサイネージ装置515の表示部516では、矢印によって指示されており、遊技者は、遊技機10の上部を見ることで、容易に交換する商品の詳細を確認することができる。
次に、図30を参照して、景品情報収集処理について説明する。景品情報収集処理は、複数のネット通販サイトのサーバ(ショップサーバ)等にアクセスして、当該ショップの情報と、景品交換可能な商品の情報を収集する処理である。図30は、景品情報収集処理を実現するための処理を、ショップ管理サーバ700、ASP−I/Fサーバ800、及びECショップASPサーバ850の主体別にそれぞれ表記したフローチャートである。当該処理は、主として、ショップ管理サーバ700の商品選択管理部702、及びASP−I/Fサーバ800のネット通販I/F部802によって実現される。
最初に、ショップ管理サーバ700が、所定のタイミングでASP−I/Fサーバ800に対して、ショップ情報、及び商品情報の収集指示を送信する(ステップS120)。上記タイミングは、数時間ごと、数分ごとといった比較的短いインターバルでもよいし、月に1度といった比較的長いインターバルでもよい。収集指示を受信したASP−I/Fサーバ800は、ECショップASPサーバ850に対して、例えば、所定のWEBページにデータを入力しリクエストを送信するといった形で、認証情報を送信する(ステップS121)。
ECショップASPサーバ850は、認証情報を受信すると、これをチェックし(ステップS123)、認証が成功すれば、ASP−I/Fサーバ800に対してアクセス許可を与える(ステップS124)。ASP−I/Fサーバ800は、このアクセス許可を受信すると(ステップS125)、ECショップASPサーバ850にショップ情報の取得要求を行う(ステップS126)。ASP−I/Fサーバ800は、例えば、ショップ管理テーブル751を参照して作成したリストに含まれるショップに関する情報や、一定の条件を満たすショップに関する情報を要求するようにしてもよいし、ECショップASPサーバ850が用意したショップ情報を単に受け取るといった形でもよい。
ECショップASPサーバ850は、ショップ情報の取得要求に応じて、管理下にあるショップサーバ870のショップ情報を送信する(ステップS127)。ショップ情報には、ショップのサーバやサーバアドレスに関する情報や、営業内容、与信情報など、様々な内容が含まれうる。ASP−I/Fサーバ800は、受信したショップ情報を、ショップ管理サーバ700に転送する(ステップS128)。
ショップ管理サーバ700は、受信したショップ情報を参照し、所定の条件に合致しないショップを対象外とする(ステップS129)。ショップの規模、営業体制、過去の取引内容等、様々な条件を設定して、景品交換に支障がないよう備えることができる。また、ホール店舗ごとに、収集するショップの範囲を切り換えることができ、その場合、範囲外となるショップのショップサーバ等に最初からアクセスしないよう制御することもできる。
次に、それぞれのショップについて、取り扱い商品の情報を取得するよう、ASP−I/Fサーバ800に要求する(ステップS130)。商品情報取得要求を受信したASP−I/Fサーバ800は、ECショップASPサーバ850に対して商品情報取得要求を行う(ステップS131)。ECショップASPサーバ850は、商品情報取得要求を受信すると、そのショップが取り扱っている商品の情報(例えば、商品名、型番、商品種別、販売価格、在庫数、送料など)をASP−I/Fサーバ800に送信し(ステップS132)、ASP−I/Fサーバ800は、受信した商品情報を、ショップ管理サーバ700に転送する(ステップS133)。
ショップ管理サーバ700は、商品情報を受信すると、これらの1つ1つについて、ホール店舗で交換可能な商品かどうかを、商品情報に含まれる商品名、型番、商品種別、販売価格等と、フィルタリングデータテーブル753のフィルタリングデータを比較することによってチェックする(ステップS134)。例えば、このフィルタリングデータによって、1万円より高い価格の商品や(例えば、フィルタNo「F001」のフィルタ)、商品種別が有価証券であるとされる商品は(例えば、フィルタNo「F002」のフィルタ)、景品としての条件を満たさないように設定される。また、例えば、商品種別が、古物(中古品)、医薬品等にあたる商品についても(法律により営業許可が必要とされるといった理由により)、景品としての条件を満たさないように設定される。
なお、こうしたフィルタリング処理に用いられる条件を定義するデータは、フィルタリングデータテーブル753のフィルタリングデータとして記憶しておき、本実施形態に係る景品交換システム1の運営主体や所定の機関等が、コンピュータを用いてショップ管理サーバ700にアクセスし、当該フィルタリングデータを適宜更新することができる。また、フィルタリングデータテーブル753に示すように、適用開始日時を指定しておき、そのタイミングが到来したら、当該フィルタを有効にするよう制御することもできる。
また、このようなフィルタリング処理は、この例では、商品情報を収集する際に行われているが、一旦無条件で記憶された商品情報を所定のタイミングでチェックし更新することにより、条件を満たさないものを排除することができる。さらに、商品情報を景品選択装置に表示する段階で当該フィルタリング処理を行うようにしてもよい。また、収集された商品情報に対して、異なるフィルタリング処理を複数回、段階的に施すようにしてもよい。
次に、ショップ管理サーバ700は、複数のショップから同じ商品情報が受信されたかどうかチェックし(ステップS135)、その重複を一定の条件によって調整する。例えば、販売価格のより低いショップの商品を選択する。また、安い商品を提供するショップの在庫が少ない場合は、複数のショップの在庫を、販売価格の低い順に連結して、管理するようにもできる。このような管理によって、1つの商品についてある数だけ交換がされると、販売価格が変更になり(高くなり)、販売するショップも変更になる。なお、ここでの販売価格の比較は、消費税や送料の負担を含めて考慮することができる。
景品交換として適切な商品が決まると、ショップ管理サーバ700は、商品管理テーブル752に、当該商品の商品情報を記憶し(ステップS136)、すべてのショップについて処理が終了したか否か判定する(ステップS137)。まだ商品情報を取得すべきショップがあると判定した場合は、ステップS130に戻り、処理を繰り返す。ここで、ショップ管理サーバ700は、別のショップで、より条件に適した同じ商品が見つかった場合は、商品管理テーブル752のデータを書き換える。
商品情報を取得すべきショップがないと判定した場合は、ショップとしての基本的な条件を満たし、そのショップの商品を景品として登録したショップについて、ショップ管理テーブル751に登録する(ステップS138)。
上述のように、ASP−I/Fサーバ800は、ASP−I/Fサーバ800とECショップASPサーバ850の双方で取り決めた規則に従ったメッセージ等を所定のタイミングでやりとりすることによって、ショップ情報や商品情報を得ることができる。このように、共通のプロトコル(HTTPやHTTPSといった、ネットワーク層の通信プロトコルを含む)を用いることで、インターネット等のネットワークを介して遠隔地に配置された他人のサーバからも必要な情報を取得することができる。従って、このような取り決めが事前になされていれば、個別ショップI/Fサーバ820とショップサーバ872との間のデータ通信、ECモールI/Fサーバ840とECモール管理サーバ860との間のデータ通信、及びその他のサーバ間のデータ通信も可能となる。
また、ECショップASPサーバ850やECモール管理サーバ860には、それぞれがネット通販サイトの機能を提供するショップサーバにそれぞれ接続して全体を統合管理するタイプもあれば、ASPサービス等により、自身のサーバを利用してネット通販サイトの機能を提供しているタイプもある。従って、ECショップASPサーバ850やECモール管理サーバ860自体が、管理下の各ショップサーバに関するショップ情報や商品情報を持たない場合もあり得る。そのような場合、ECショップASPサーバ850やECモール管理サーバ860は、管理下のショップサーバに対して、さらに、要求されたショップ情報や商品情報を問い合わせることができる。
次に、図31を参照して、景品発注制御処理について説明する。景品発注制御処理は、ネット通販サイトを実現するショップサーバに対して、景品交換で指定された景品を指定した配送先に配送するよう指示する処理である(図12のステップS25の処理を受けて実行される処理)。図31は、景品発注制御処理を実現するための処理を、ECモールI/Fサーバ840、ECモール管理サーバ860、及びショップサーバ874の主体別にそれぞれ表記したフローチャートである。当該処理は、主として、ECモールI/Fサーバ840の景品発注制御部(ASP−I/Fサーバ800の景品発注制御部803に相当する機能部)によって実現される。
最初に、ECモールI/Fサーバ840が、基幹サーバ600からの景品配送指示を受けて、ECモール管理サーバ860に対して、認証情報を送信する(ステップS140)。ECモール管理サーバ860は、認証情報を受信すると、これをチェックし(ステップS142)、認証が成功すれば、ECモールI/Fサーバ840に対してアクセス許可を与える(ステップS143)。ECモールI/Fサーバ840は、このアクセス許可を受信すると(ステップS144)、景品発注に係る代金の支払い処理を行う。
例えば、銀行決済の場合、ECモール管理サーバ860の運営主体に係る口座にECモール手数料を支払うよう処理を行う(ステップS145)。このような支払処理は、例えば、所定の銀行決済システムに対して決済指示を送信するといった処理によって実現される。次に、ECモールI/Fサーバ840は、景品の販売価格から、上記のECモール手数料と電算センター手数料を差し引いた額を、交換景品に対応するネット通販サイト(ショップサーバ874の運営主体)に係る銀行口座に支払うよう処理を行う(ステップS146)。この処理もまた、所定の銀行決済システムに対して決済指示を送信するといった処理によって実現される。
一方、クレジット決済の場合、ECモールI/Fサーバ840から、ECモール管理サーバ860の運営主体に、景品の販売価格をクレジット決済にて支払うよう処理を行う(ステップS147)。その後、ECモール管理サーバ860は、景品の販売価格から決済手数料を差し引いた額を、交換景品に対応するネット通販サイト(ショップサーバ874の運営主体)に支払うよう処理を行い(ステップS148)、ショップサーバ874に対して、ECモール手数料と電算センター手数料を請求する(ステップS149)。
ショップサーバ874は、この後、ECモール管理サーバ860の運営主体に、請求されたECモール手数料と電算センター手数料を支払うよう処理を行い(ステップS150)、さらに、ECモール管理サーバ860は、電算センター(ECモールI/Fサーバ840の運営主体)に、電算センター手数料を支払うよう処理を行う(ステップS151)。
次に、ECモールI/Fサーバ840は、ECモール管理サーバ860に対して、景品発注要求を送信し(ステップS152)、ECモール管理サーバ860は、この要求を受信すると、発注された景品を販売するネット通販サイトのショップサーバ874を特定し(ステップS153)、特定されたショップサーバ874に対して景品発注要求を送信する(ステップS154)。ショップサーバ874は、景品発注要求を受け取ると、その後の作業を人間が容易に行えるように、景品発送指示書を出力する(ステップS155)。
次に、図32を参照して、遊技者の行動履歴を収集する仕組みについて説明する。遊技者の行動に関する行動履歴データが、基幹サーバ600に収集され、そこでビッグデータに関する各種解析が行われる。解析結果により、例えば、景品選択装置に表示する商品の選択や表示順、景品交換装置に表示する景品の表示順のほか、様々な処理方法が規定されうる。
遊技機10に対して遊技者は、メダルの投入や払出の指示を行う。この指示によるメダルの投入枚数、メダルの払出枚数、及び指示をした時間等がメダル数情報として一旦、遊技機10のメインRAM263に記憶され、これが、所定のタイミングでサンド装置20に送信され、サンド装置20のRAM42に記憶される。また、サンド装置20に対して遊技者は、情報カードや非接触ICカードを用いて、メダル移動や計数の指示を行う。この指示によるメダルの移動数、メダルの計数結果、及び指示をした時間等がメダル数情報として、RAM42に記憶される。
このようにして、サンド装置20のRAM42に記憶された、遊技機10とサンド装置20に関するメダル数情報は、所定のタイミングでホールコンピュータ400に送信され、行動履歴管理テーブル433に記憶される。図17(C)に示す行動履歴管理テーブル433では、遊技者の会員ID、店舗コード、遊技台No、操作、遊技媒体種別、数量、日時が記憶されている。日時のデータは、遊技機10により取得された日時データを用いれば操作日時を表すことになるが、サンド装置20やホールコンピュータ400で取得された日時データを用いてもよい。
この他、遊技者が行うモール会員登録処理についての行動履歴データもホールコンピュータ400に送信され、行動履歴管理テーブル433に記憶される。
ホールコンピュータ400の行動履歴管理テーブル433に記憶された行動履歴データは、遊技者が、本実施形態に係る景品交換システム1のモール会員である場合は、所定のタイミングで基幹サーバ600のモール会員行動履歴管理テーブル656に移動される。
景品選択装置で遊技者が行う景品選択の操作や、景品交換装置で行う景品効果の操作を表すデータが、所定のタイミングで当該装置から基幹サーバ600に送信され、モール会員行動履歴管理テーブル656に記憶される。ここでは、遊技者の選択操作や交換操作において、次ページを表示させたり、指定を取り消したりといった操作を記憶するようにしてもよい。
さらに、基幹サーバ600のモール会員行動履歴管理テーブル656には、また、スマートフォン540やフィーチャーフォン558を用いて遊技者がモール会員登録を行った場合は、その操作についての行動履歴データも基幹サーバ600に送信され、モール会員行動履歴管理テーブル656に記憶される。
図20(A)に示すモール会員行動履歴管理テーブル656には、遊技者のモール会員ID、店舗コード、遊技台No、操作、遊技媒体種別、数量、日時が記憶されている。この内容は、上述した17(C)に示す行動履歴管理テーブル433の内容に、あらたに景品選択や景品交換に関する行動履歴データが追加されたものとなっている(図17(C)の矢印参照)。図20(A)のモール会員行動履歴管理テーブル656から、モール会員IDが「U004」である遊技者が、5月5日の10時22分から15時4分の間に、景品選択を行った後、20円貸のメダルを20枚貸出し、遊技の結果、それが500枚となったため、このすべての遊技媒体を使って、景品交換を行ったということが分かる。景品選択や景品交換に関する行動履歴データについては、日時のデータを景品選択端末や景品交換端末から取得した日時データとすることができるが、ホールコンピュータ400や基幹サーバ600の日時データを用いることもできる。
また、モール会員行動履歴管理テーブル656に、どのような商品を「お買い物リスト」として選択し、どの景品に交換したかという情報を記憶させることもできる。さらに、モール会員行動履歴管理テーブル656に記憶された行動履歴データのそれぞれに対して、その行動履歴データの日時における湿度、天候、季節データ等が対応付けられるようにできる。
このような行動履歴管理の「収集」に関わる機能は、ホールコンピュータ400では、行動履歴管理部413が、基幹サーバ600では、行動履歴管理部607が実行する。なお、ここでは、パチスロ機についての行動履歴管理を説明したが、パチンコ機についても同様に(メダル数ではなくパチンコ玉の数について)遊技者の行動履歴が記憶される。
このような遊技者の遊技状況、及び景品交換状況に関する膨大なデータを解析し、抽出された特徴や傾向から、それぞれのモール会員に適した、ホール店舗やネット通販サイト等に関する広告その他の情報を生成し、その情報を、モール会員の使用する遊技機10の上部に設置されたデジタルサイネージ装置515等に出力し、又はスマートフォン540等のメールアドレスに送信するといったことが可能となる。
本発明の景品交換システム1では、図24(B)に示す景品選択指示画面910や、図27(B)に示す景品交換指示画面950のように、景品の交換に必要な対価が、景品の金額情報に基づいて、パチンコ玉の数やメダルの枚数といった単位(遊技媒体の数)に換算されて表示され、遊技者は、この遊技媒体の数の表示を見ることによって、遊技者自身が獲得したパチンコ玉やメダルで、どの景品を手に入れることができるかを把握することができる。
しかしながら、景品の交換に必要な対価を、その他の様々な単位で表示することができる。例えば、景品の交換に必要な対価が、所定範囲で電子的な流通が可能な価値を表す所定の電子価値の単位で表示されるとともに、遊技者が獲得した遊技媒体の数も当該電子価値の単位で表示されることによって、遊技者が、電子価値の単位で表された値(例えば、120や8000といった電子価値データで表される)を基準に、遊技者自身が獲得したパチンコ玉やメダルで、どの景品を手に入れることができるかを把握することができる。
この場合、景品の交換に必要な対価は、その景品の金額情報(価格のほか、消費税、及び送料等を含みうる)が当該電子価値や他の種類の電子価値に対応付けられている場合は、例えば、その電子価値データそのもの、あるいは、その電子価値データから求められた値で表され、その景品の金額情報が、円などの通貨価値の単位で対応付けられている場合は、その通貨価値で表された値が上記の電子価値の単位に変換され、その変換後の電子価値データで表される。一方、遊技者が獲得した遊技媒体の数は、例えば、所定のサービスサイト(コンピュータシステム)において、所定の変換レートで、上記の電子価値データに変換される。遊技媒体と電子価値との交換レートは、ホール店舗によって異なる場合も考えられ、その場合は、ホール店舗の交換レートが加味される。
このような場合においても、上述のように、景品の金額情報や、景品に対応付けられている電子価値データが変更されれば、景品選択指示画面910や景品交換指示画面950において、対応する景品の電子価値データの表示が、これに応じて変更される。また、遊技者が獲得した遊技媒体の数を表す電子価値と景品の電子価値、又は景品間における電子価値が異なる種類のものである場合は、これらを1つの電子価値に統一するよう変換したり、別の共通する電子価値に変換したりして表示することができる。
さらに、遊技者が獲得した遊技媒体の数を、国外のホール店舗で利用可能な電子価値に変換し、遊技者がその国外のホール店舗で、当該電子価値により遊技を行ったり、景品交換を行ったりすることができる。また、本発明の景品交換システムが国外のホール店舗等について運用される場合、国内で遊技者が獲得した遊技媒体の数に対応付けられた電子価値をそのまま、あるいは為替レート等に基づいて変換した後、利用することもできる。
次に、スマートフォン540等の携帯機器(通信機器)が、本実施形態に係る景品交換システム1の景品選択制御処理に、景品選択装置として使用された場合について説明する。
本実施形態に係る景品交換システム1では、携帯機器が景品選択装置として使用される場合には、景品選択指示画面、お買い物リスト画面、及び景品詳細表示画面に表示される商品情報に、図24〜図25と同様、その商品を交換するために必要な遊技媒体の数が表示される。スマートフォン540等の携帯機器は、ホール店舗の内外で自由に操作が可能であるため、これらの機器がホール店舗外で景品選択装置として使用される可能性があるが、その場合でも、基本的には、商品情報に、交換に必要な遊技媒体の数が表示される。なお、例えば、商品管理テーブル752に記憶される、その商品の価格(通貨価値)を、この遊技媒体の数とともに表示するように制御してもよい。
携帯機器が景品選択装置として使用される場合も、図23に示すフローチャートと同じ流れで景品選択制御処理が行われる(この場合は、ホールコンピュータ400の機能の一部をモバイルI/Fサーバ680が実行する)。また、携帯機器における表示態様は、例えば、後で説明する図33に示す表示態様と同様のものになる(ただし、図33では、商品の通貨価値が表示されているが、ここでは、その代わりに交換に必要な遊技媒体の数が表示される)。
さらに、スマートフォン540等の携帯機器は、ホール店舗の内外で自由に操作が可能であるため、遊技者における遊技媒体保持数や、各ホール店舗の交換レートなどをホール店舗以外の場所で遊技者等に閲覧させてはいけないといった規制がある場合、図23〜図25に関し上述したような景品選択制御処理と同じ処理を携帯機器で行うことはできない。
そこで、本実施形態に係る景品交換システム1では、携帯機器が景品選択装置として使用される場合には、景品選択指示画面、お買い物リスト画面、及び景品詳細表示画面(図24〜図25参照)に表示される商品情報に、その商品を交換するために必要な遊技媒体の数を表示せず、例えば、商品管理テーブル752に記憶される、その商品の通貨価値を表示するように制御する。
携帯機器が景品選択装置として使用される場合も、図23に示すフローチャートと同じ流れで景品選択制御処理が行われる(この場合は、ホールコンピュータ400の機能の一部をモバイルI/Fサーバ680が実行する)。ただし、ステップS62においては、専用端末530が景品選択装置として用いられた場合は、景品選択ログイン画面900で「次へ」ボタンがタッチされると、スマートフォン540の固有ID(例えば、IDm)とパスワードがホールコンピュータ400に送信されるが、携帯機器が景品選択装置として使用される場合は、さらに景品選択装置を識別する機器IDを送信するようにして、基幹サーバ600で、この機器IDから景品選択装置が携帯機器かどうかを判断するようにする。
また、専用端末530のような、ホール端末に設置された装置からは、装置識別コード「1」を送信し、携帯機器からは、「0」を送信するか、又は何も送信しないようにすることで、景品選択装置が携帯機器かどうかを判断するようにしてもよい。当該判断については、他の様々な方法が用いられ得る。
次に、携帯機器が景品選択装置として使用される場合は、ステップS70において、ホール店舗の交換レートを取得することなく、それぞれの商品について通貨価値を表示するよう景品選択指示画面のページを作成する。商品の通貨価値は、商品管理テーブル752の価格等より(ホール店舗によっては消費税等も加味して)求めることができる。このように景品選択制御処理を構成することによって、景品選択装置が、専用端末530のようなホール店舗に設置され、かならずそのホール店舗で操作されるような装置においては、商品が遊技媒体の数で表示され、一方、景品選択装置が、携帯端末のような、一定場所での操作が保証されないような装置においては、商品の交換に必要な遊技媒体の数ではなく、商品の価格(例えば、ネット通販サイトにおける商品の販売価格)で表示される。
例えば、図33(A)は、携帯機器(スマートフォン540)が景品選択装置として使用された場合に、携帯機器のディスプレイに表示されたお買い物リスト画面980である。景品表示部983には、お買い物リストに登録された商品の商品情報が示され、これらが上下にスクロールして表示されるようになっている。それぞれの商品には、図25(A)のような遊技媒体の数ではなく、価格が表示されている。遊技者は、ディスプレイを上下にスワイプすることにより、次、又は前の商品を表示させることができる。また、合計価格表示部981には、お買い物リストに登録された商品が合計で、どれくらいの価格になるかが表示される。
図33(B)は、携帯機器(スマートフォン540)が景品選択装置として使用された場合に、携帯機器のディスプレイに表示された景品詳細表示画面990である。景品詳細表示画面990は、図33(A)のお買い物リスト画面980で、景品をタッチした場合に、対応する商品の詳細が示された画面である。詳細情報表示部993には、景品のより大きな画像と、より詳細な情報が表示されている。また、ここでも、商品については、図25(B)のような遊技媒体の数ではなく、価格が表示されている。
このように、携帯機器(通信機器)が、本実施形態に係る景品交換システム1の景品選択制御処理に、景品交換装置として使用された場合には、商品の交換に必要な遊技媒体の数ではなく、その商品の通貨価値(価格)等が表示されるよう制御される。ただし、携帯機器が、ホール店舗内で閲覧・操作されているということが保証される場合には、専用端末530と同様に、それぞれの商品について遊技媒体の数を表示するようにしてもよい。
例えば、携帯機器が、有効範囲がホール店舗内であると保証されている短距離無線通信によって基幹サーバ600との間でデータ送受信を行って景品選択を行う場合、ホール店舗の外部にまで届かないケーブル等によって接続された携帯機器によって基幹サーバ600との間でデータ送受信を行って景品選択を行う場合、又は、GPS等によって求められた携帯機器の位置情報から、当該携帯機器がホール店舗内にあることが保証される場合などに、この状態を自動的に判定し、上述のように、商品について遊技媒体の数を表示するよう制御できる。
また、景品交換装置は、遊技者の遊技媒体保持数や、商品の交換に必要な遊技媒体の数を表示することが前提となるため、これらの情報をホール店舗の外で表示させることが規制等により禁止される場合は、携帯機器を景品交換装置として使用することは基本的にできないが(携帯機器が、場所を問わずにデータ通信機能を提供できるため)、上述の場合のように、携帯機器がホール店舗の内部で閲覧・操作されていることが保証されている場合は、携帯機器を景品交換装置として使用することも可能である。
本発明の景品交換システム1を、具体的な装置、及び具体的なテーブル等を用いて例示してきたが、これまでの説明は一実施形態に過ぎず、様々な他の形態によって、本発明の特徴的なコンピュータシステムを実現可能である。例えば、景品選択装置、景品交換装置として様々な構成の装置を様々なネットワーク接続状態で用いることができ、電算センターの基幹サーバ600、ショップ管理サーバ700、ASP−I/Fサーバ800等も、様々な構成の装置を利用でき、例示とは異なるように各機能部を(分散、又は統合して)配置することができる。また、テーブルの構成についても他の異なる構成を採用することができる。
[本発明の第2の実施形態に係る景品交換システムの説明]
図34を参照して、本発明の第2の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要について説明する。図34に示す景品交換システム1001は、図1に示す上述の景品交換システム1と同様、ホール店舗の装置、ホール連携システム、及び電算センターの装置を含むように構成され、電算センターの装置の一部が、インターネットのようなネットワークを経由してネット通販サイトの装置に接続される。図34の景品交換システム1001は、好ましくは、ネット通販連動型の景品交換システムである。
図34に示す景品交換システム1001では、当該システムへのモール会員登録を行うことなく、端玉のような少量の遊技媒体を貯玉することができ、さらに、上述の景品交換システム1と同様に、事前に、多くの景品のなかから景品交換の候補を選択してお買い物リストを作成することができる。その後、当該システムへのモール会員登録が行われると、貯玉の価値に応じた景品交換指示を行うことが可能となり、指定した景品を自宅等の指定住所に配送させることができる。なお、ここで、端玉(余玉)のような少量の遊技媒体の保持を便宜上「少額貯玉」と称するが、パチンコ機で獲得するパチンコ玉の貯玉だけでなく、パチスロ機で獲得するメダルの保持(いわゆる、貯メダル)も含まれる。
また、少額貯玉は、景品交換の際に発生する端玉を貯玉する場合に限られず、例えば、遊技者が意図的に遊技を中断してパチンコ玉やメダルを保持しようとする場合など、様々な要因により少量の遊技媒体を貯玉する場合を含む。景品交換システム1001では、1回あたりの貯玉の数量(価値)と、合計の貯玉の数量(価値)に一定の上限が設けられる。
図34に示す景品交換システム1001は、図1に示す景品交換システム1の変形例と捉えることができ、景品交換システム1と同様の景品選択制御、景品交換制御、景品発注制御、行動履歴管理等の各機能を備える。例えば、ホール店舗のホールコンピュータ1400、ホールDB1430、遊技機1010、サンド装置1020、デジタルサイネージ装置1515、景品POS1500、景品POS連携専用端末1520、及び専用端末1530はそれぞれ、景品交換システム1における、ホール店舗のホールコンピュータ400、ホールDB430、遊技機10、サンド装置20、デジタルサイネージ装置515、景品POS500、景品POS連携専用端末520、及び専用端末530に対応する。また、電算センターの基幹サーバ1600、基幹DB1650、モバイルI/Fサーバ1680、ショップ管理サーバ1700、景品DB1750、ASP−I/Fサーバ1800、個別ショップI/Fサーバ1820、及びECモールI/Fサーバ1840はそれぞれ、景品交換システム1における、基幹サーバ600、基幹DB650、モバイルI/Fサーバ680、ショップ管理サーバ700、景品DB750、ASP−I/Fサーバ800、個別ショップI/Fサーバ820、及びECモールI/Fサーバ840に対応する。また、ネットワーク1690は、景品交換システム1におけるネットワーク690に対応する。
さらに、図34では記載を省略したが、景品交換システム1001のホール連携システムには、景品交換システム1のホール連携システムに含まれるホール連携コンピュータ560、ホール連携DB570、及びセンター店舗I/Fサーバ580に対応する装置等がそれぞれ配置される(センター店舗590に対応するセンター店舗も配置される)。
また、景品交換システム1001のネット通販サイトには、景品交換システム1のネット通販サイトに含まれるECショップASPサーバ850、ショップサーバ870、ショップサーバ872、ECモール管理サーバ860、及びショップサーバ874に対応する装置等がそれぞれ配置されるが、これも、図34では記載を省略した。ここでは、景品交換システム1に対して新たに追加された構成要素、及び内部の機能が変更された構成要素について特に詳細に説明を行うこととする。
ホール店舗には、ホールコンピュータ1400、遊技機1010、景品選択装置、及び景品交換装置が配置され、さらに、少額貯玉指示装置1060、及び接続管理装置1090が配置される。少額貯玉指示装置1060は、遊技者が少額貯玉を行うために用いられる端末であり、この例では、景品POS端末の機能を備えた端末となっている。遊技者は、少額貯玉指示装置1060に、遊技媒体(メダルやパチンコ玉)の計数結果を印刷したレシートを読み取らせ、その後、少額貯玉指示装置1060に端玉等の少額貯玉を行うよう指示する。遊技者は、少額貯玉指示装置1060による少額貯玉を行う際に、氏名、メールアドレス、住所等の入力が求められるモール会員登録を行う必要がなく、非接触ICカードである少額貯玉用会員カード1110を用いて少額貯玉の管理を行うことができる。ここで、非接触ICカードは、例えば、近距離無線通信規格(NFC:Near Field Communication)に基づく非接触ICチップを備えたカードである。
接続管理装置1090は、少額貯玉指示装置1060と電算センターの基幹サーバ1600との間の接続を制御する。接続管理装置1090は、例えば、ゲートウエイ機能を含み、少額貯玉指示装置1060と基幹サーバ1600との間をVPN(Virtual Private Network)で接続する場合は、VPNルーター機能を含む。その他、基幹サーバ1600との接続を制御する接続制御機能を含む。また、接続管理装置1090は、上述のゲートウエイ機能を備えるゲートウエイ装置、VPNルーター機能を備えるVPNルーター装置、及び接続制御機能を備える接続制御装置を含む、複数の装置から構成される装置であってもよい。
ホールコンピュータ1400は、景品交換システム1のホールコンピュータ400と同様、そのホール店舗に配置された装置の状態(遊技者の遊技状況等を含む)や、会員、及び景品に関する情報を管理する等の機能を有し、少額貯玉指示装置1060、又は基幹サーバ1600から、景品交換の際の決済のために、遊技者が少額貯玉した価値に関する情報を受信する。
景品選択装置には、専用端末1530、スマートフォン1540、及びフィーチャーフォン1558等の、ネットワーク通信可能な任意の端末が含まれるが、この例では、PC(パーソナルコンピュータ)1100も利用される。PC1100は、遊技者の自宅等で利用され、インターネット等のネットワーク1695、及び電算センターのAP(アプリケーション)サーバ1685を介して、基幹サーバ1600に接続され、少額貯玉用会員カード1110を読み込むことによって、景品交換システム1と同様の景品選択指示(お買い物リストの作成)を行うことができる。また、この例では、少額貯玉指示装置1060も景品選択装置として機能しうる。
基幹サーバ1600は、景品交換システム1と同様、モール会員登録した遊技者をモール会員として管理し、遊技者の景品選択や景品交換の操作に応じてそれぞれ景品選択制御処理、景品交換制御処理を行い、景品交換が決定した場合には、自動的に対応するネット通販サイトに対する景品発注処理を行う。また、各ホール店舗におけるモール会員について、遊技状況や景品交換状況を含む行動履歴を収集し記憶する。
さらに、基幹サーバ1600は、少額貯玉指示装置1060からの指示に基づいて、少額貯玉用会員カード1110と貯玉された遊技媒体の価値とを対応付けて管理する。この例では、各ホール店舗の少額貯玉指示装置1060から指示された少額貯玉の情報は、基幹サーバ1600の基幹DBに集約管理される(この点で、本システムは、センター集約型少額貯玉管理システムと言える)。また、それぞれの遊技者からされた少額貯玉に対応する遊技媒体の価値は、所定範囲で電子的な流通が可能な価値を表す所定の電子価値の単位である、「電子価値データ」として管理される。
次に、図35を参照して、少額貯玉指示装置1060の構成について説明する。図35は、少額貯玉指示装置1060の構成を示すブロック図である。図示する少額貯玉指示装置1060は、景品交換システム1の景品POS500と同様に、従来の景品交換と本発明の係る景品交換処理を実現するよう構成されている。少額貯玉指示装置1060は、メインCPU1061、ROM1062、RAM1063、情報カードリーダ/ライタ1064、非接触ICカードリーダ/ライタ1065、バーコードリーダ1066、遊技者側ディスプレイ1067、キーボード1068、店舗側ディスプレイ1069、インターフェイス1070、及びスピーカ1071を備えている。
メインCPU1061は、ROM1062、及びRAM1063に格納された制御プログラムを読み出して実行する。例えば、メインCPU1061は、景品の在庫管理や景品交換の管理、及び本実施形態の景品交換システム1001による景品交換処理を実行し、さらに、遊技者による少額貯玉の処理を実現する。当該制御プログラムは、インターフェイス1070を介して他の装置から、又は、インターネットを含むネットワークを介して外部の他の装置から提供されることもできる。
メインCPU1061は、サンド装置1020の各台計数装置により情報カードや非接触ICカードに計数結果を登録した場合、情報カードリーダ/ライタ1064を介して情報カードから読み取った会員ID(ホール店舗の遊技者ID)、又は非接触ICカードリーダ/ライタ1065を介して非接触ICカードから読み取った会員ID(会員カード識別情報)を取得し、ホールコンピュータ1400にアクセスして、取得した会員IDに対応付けられた遊技媒体の保持数(貯玉数、貯メダル数)を取得する。
また、メインCPU1061は、ホール店舗における会員登録を行わずに、上述のような会員IDを取得していない場合において、計数結果を印刷したレシートを、バーコードリーダ1066で読み取り、これによって、景品交換を行うことができる。
遊技者側ディスプレイ1067は、遊技者によるタッチ操作が可能な、タッチパネルディスプレイとして構成される。メインCPU1061は、遊技者側ディスプレイ1067を介して遊技者から指定された景品(ホール店舗に在庫のある一般景品、及び特殊景品)の数を受信する。次に、メインCPU1061は、遊技者が指定した景品に対応するパチンコ玉数やメダル数を求め、これが遊技媒体の保持数よりも小さい場合には、店舗側ディスプレイ1069にその旨を表示し、ホール店舗のスタッフの操作により、景品の交換を行う。店舗側ディスプレイ1069は、遊技者側ディスプレイ1067と同様、タッチパネルディスプレイとして構成され、スタッフは、店舗側ディスプレイ1069又はキーボード1068を用いて当該操作を行う。
景品の交換が完了すると、メインCPU1061は、ホールコンピュータ1400にアクセスして、対応する会員IDに関する遊技媒体の保持数を減算する。また、少額貯玉指示装置1060は、インターフェイス1070を介してホールコンピュータ1400、及び接続管理装置1090と通信可能に接続される。
メインCPU1061は、さらに、遊技者側ディスプレイ1067に、景品交換システム1と同様の、景品交換を行うための画面(お買い物リスト画面を含む)を表示する。当該画面において、遊技者から交換するよう指示された景品の情報は、非接触ICカードリーダ/ライタ1065を介して非接触ICカードから読み取られたモール会員ID(会員カード識別情報、すなわち、景品交換システム1における遊技者ID)と対応付けられて、ホールコンピュータ1400、ホール連携システムを介して基幹サーバ1600に送信される。
メインCPU1061は、さらに、計数結果を印刷したレシートを、バーコードリーダ1066で読み取り、これによって、景品交換を行った場合に、余ったパチンコ玉やメダルについて、遊技者の指示に応じて少額貯玉を行うよう制御する(景品交換の余りではない、少量の遊技媒体の貯玉も行う)。メインCPU1061は、非接触ICカードリーダ/ライタ1065を介して、非接触ICカードである少額貯玉用会員カード1110から読み取られた固有ID(例えば、IDmのような会員カード識別情報)と、貯玉された遊技媒体(パチンコ玉やメダル等)の種別と数量(遊技媒体価値情報)を対応付けて管理する。この際に、遊技者は、氏名、メールアドレス、住所といった遊技者の属性情報(遊技者を特定しうる個人情報)をシステムに登録する必要は無く、会員カードに、その遊技者の属性情報が関連付けられていない状態となっている。この状態は、いわば、匿名会員というべき状態であり、ここでは、匿名会員の状態で少額貯玉を管理することができる。
次に、図36を参照して、少額貯玉指示装置1060の機能について説明する。図36は、少額貯玉指示装置1060の機能ブロック図である。少額貯玉指示装置1060は、アクセス管理部1081、景品POS制御部1082、景品選択制御部1083、少額貯玉制御部1084、会員管理部1085、行動履歴管理部1086、及びネットワークI/F部1087を含む。
アクセス管理部1081は、景品選択処理や少額貯玉処理に関して基幹サーバ1600にアクセスする場合に、システムに対してモール会員登録を行ったモール会員や、モール会員登録を行わずに、少額貯玉用会員カード1110を用いる匿名会員が正当なユーザであるかどうかを判断することによって、基幹サーバ1600へのアクセスを管理する。景品POS制御部1082は、従来の景品POSによる景品交換(特殊景品、一般景品との交換)を管理する。例えば、遊技者が指定した景品に対応するパチンコ玉数やメダル数を求め、これが遊技媒体の保持数よりも小さい場合には、店舗側ディスプレイ1069にその旨を表示し、ホール店舗のスタッフの操作により、景品の交換を行う。
景品選択制御部1083は、基幹サーバ1600の景品選択制御部1604と協働して、モール会員や匿名会員に対して、景品交換の候補となる景品の選択を可能とし、お買い物リストの作成・記憶を行う。少額貯玉制御部1084は、基幹サーバ1600の少額貯玉管理部1610と協働し、遊技者の指示に応じて、少額貯玉を行うよう制御する。会員管理部1085は、基幹サーバ1600のモール会員管理部1601、匿名会員管理部1611と協働して、モール会員登録のためのユーザインターフェースを提供するとともに、少額貯玉用会員カード1110の統合処理等を行う。また、ホール店舗留めの景品がある場合は、これらの情報についても管理し、景品を受け取りに来た遊技者への対応を支援する。行動履歴管理部1086は、基幹サーバ1600の行動履歴管理部1607と協働して、少額貯玉処理等の遊技者の行動履歴を管理する。ネットワークI/F部1087は、接続管理装置1090に接続して、基幹サーバ1600とデータ送受信を行うよう制御する。この例では、少額貯玉指示装置1060は、景品POS、景品選択装置、少額貯玉指示装置、モール会員登録を行う装置を兼ねるように構成されるが、複数の装置で、又はそれぞれ個別の装置で構成することもできる。
図37は、基幹サーバ1600の機能ブロック図である。基幹サーバ1600は、モール会員管理部1601、景品選択制御部1604、景品交換制御部1605、景品発注制御部1606、行動履歴管理部1607、ネットワークI/F部1608、及び携帯デバイス管理部1609を含み、これらは、景品交換システム1の基幹サーバ600のモール会員管理部601、景品選択制御部604、景品交換制御部605、景品発注制御部606、行動履歴管理部607、ネットワークI/F部608、及び携帯デバイス管理部609のそれぞれに対応する機能を有する。さらに、基幹サーバ1600は、あらたに、少額貯玉管理部1610、及び匿名会員管理部1611を含む。
少額貯玉管理部1610は、少額貯玉指示装置1060から遊技者によって指示された貯玉の数量を所定の電子価値の単位に変換し、これを匿名状態で管理する。また、匿名会員管理部1611は、モール会員登録のためのユーザインターフェースを少額貯玉指示装置1060に提供するとともに、少額貯玉用会員カード1110の統合処理等を行う。
また、基幹サーバ1600は、外部記憶装置に基幹DB1650を記憶し、基幹DB1650には、景品交換システム1001のモール会員に関する情報を記憶するモール会員情報テーブル1651、当該会員が貯メダルや貯玉を指示することにより保持された遊技媒体の保持数を管理するモール会員遊技媒体保持数管理テーブル1652、遊技者が景品選択装置によって商品を選択した結果作成されたお買い物リストを記憶・管理する、お買い物リスト管理テーブル1653、ホール店舗ごとの一般景品に関する交換レート等を記憶する、交換レート管理テーブル1654、ネット通販サイトに発注した内容を記憶・管理する、発注管理テーブル1655、及び当該会員と匿名会員の遊技状況や交換状況等の行動履歴を記憶する行動履歴管理テーブル1656が含まれる。これらのテーブルは、景品交換システム1のモール会員情報テーブル651、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル652、お買い物リスト管理テーブル653、交換レート管理テーブル654、発注管理テーブル655、及び、モール会員行動履歴管理テーブル656にそれぞれ対応するものである(ただし、行動履歴管理テーブル1656は、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル652とは異なり、モール会員だけでなく、匿名会員の行動履歴も記録対象としている)。
さらに、基幹DB1650には、少額貯玉用会員カード1110を用いて少額貯玉を行う匿名会員を管理する匿名会員情報テーブル1657、及び匿名会員の貯玉の価値を変換した後記憶する電子価値管理テーブル1658が含まれる。
次に、図38、及び図39を参照して、少額貯玉用会員カード1110を利用した場合の、遊技者の各動作に関するフローについて説明する。上述のように、少額貯玉用会員カード1110は、この例では、非接触ICカードであり、非接触ICカードリーダ/ライタにかざすことによって、その少額貯玉用会員カード1110に記憶されている固有IDが読み出され、この固有IDをシステムで管理することによって、複数の少額貯玉用会員カード1110を識別可能としている。
図38(A)は、遊技者が、少額貯玉用会員カード1110を利用して景品選択処理を行う場合のフローである。遊技者は、景品選択装置(例えば、少額貯玉指示装置1060や専用端末1530)の所定位置に、少額貯玉用会員カード1110をかざして、システムにログインする(ステップS201)。その後、画面の表示を見て景品選択指示を行い、その結果、お買い物リストが作成される(ステップS202)。このような景品選択の方法は、景品交換システム1に関して、図24、及び図25を参照して説明した流れと基本的には同様のものである。また、景品選択処理は、少額貯玉用会員カード1110に関連付けて行われるが、景品交換の候補を選択するに過ぎないので、この処理を行う時点で、少額貯玉が全くされていなくてもよい。
図38(B)は、遊技者が、少額貯玉用会員カード1110を利用して少額貯玉処理を行う場合のフローである。遊技者は、最初に、サンド装置1020に現金等を投入して、メダルやパチンコ玉の貸し出しを受ける(ステップS203)。その後、遊技者は、遊技機1010で遊技を行い(ステップS204)、メダルやパチンコ玉を獲得できた場合は、島端計数装置等でそのメダル等の計数を指示し、計数結果が印刷されたレシートを出力する(ステップS205)。次に、遊技者は、そのレシートを景品POSとしても機能する少額貯玉指示装置1060に読み取らせ、景品交換の結果発生した端玉あるいは少量の遊技媒体について、貯玉をするために、少額貯玉指示装置1060に少額貯玉用会員カード1110をかざしてログインする(ステップS206)。次に、遊技者は、少額貯玉指示装置1060の遊技者側ディスプレイ1067を操作し、端玉等の少量の遊技媒体を貯玉(少額貯玉)する(ステップS207)。
図39(A)は、遊技者が、少額貯玉用会員カード1110を利用してモール会員登録処理を行う場合のフローである。遊技者は、最初に、少額貯玉指示装置1060において、少額貯玉用会員カード1110をかざし、システムにログインする(ステップS211)。その後、遊技者は、氏名、メールアドレス、住所等を入力し、これによってモール会員(景品交換システム1001の会員)として登録される(ステップS212)。この時点で、この遊技者は、匿名会員から、モール会員となる。すなわち、ここで、会員カードに対して、その遊技者の属性情報が関連付けられる。なお、ここでは、少額貯玉用会員カード1110をそのまま利用してモール会員登録処理を行っており、この少額貯玉用会員カード1110が正式な会員カードとなるが、遊技者の所有する非接触ICチップ内蔵のスマートフォン1540等を用いてモール会員登録処理を行うこともできる。
図39(B)は、モール会員登録処理を終えた遊技者が、景品交換装置において、景品交換処理を行う場合のフローである。遊技者は、最初に、景品交換装置の所定位置に、モール会員登録を行った少額貯玉用会員カード1110をかざして、システムにログインする(ステップS213)。その後、画面の表示を見て景品交換指示を行い、その結果、交換する景品が決定され、指定された住所に配送される(ステップS214)。このような景品交換の方法は、景品交換システム1に関して、図27、及び図28を参照して説明した流れと基本的には同様のものである。また、景品交換処理は、この例では、モール会員登録がされた少額貯玉用会員カード1110を用いて行われているが、遊技者の所有する非接触ICチップ内蔵のスマートフォン1540等を用いてモール会員登録を行った場合は、それを景品交換装置にかざして景品交換処理を行うことができる。なお、ここでは、モール会員登録処理を終えた遊技者でないと、景品交換処理を行うことができないようになっているが(例えば、モール会員登録をする前の少額貯玉用会員カード1110で景品交換装置にログインしようとするとエラーとなりログインできない)、後述するように、匿名会員において、交換する景品を最終的に決定する直前まで景品交換装置の操作が許容され、その時点で、モール会員登録が必要であるといった案内等がされるように構成することもできる。
図39(C)は、図38(A)から図39(B)までに説明した各動作が全体としてどのような関係でフローを形成するかについて示したものである。最初に、遊技者は、少額貯玉用会員カード1110を入手する。少額貯玉用会員カード1110は、例えば、ホール店舗内や街頭で配布されたり、雑誌の付録として添付されたりしており、遊技者は、これらの方法により少額貯玉用会員カード1110を入手することができる。
少額貯玉用会員カード1110を入手した後、遊技者は、ホール店舗の少額貯玉指示装置1060において端玉等の少額貯玉処理を行うことができる。また、ホール店舗の少額貯玉指示装置1060、専用端末1530、又は自宅のPC1100において、景品選択処理を行うことができる。少額貯玉処理と景品選択処理は、どちらが先でもよいし、これらを交互に行ってもよいし、それぞれを何回連続して繰り返してもよい。ただし、少額貯玉処理で保持可能な電子価値の合計には上限があるため、これを超えて少額貯玉処理を行うことはできない。
次に、遊技者は、モール会員登録処理を行う。図示するように、直前の操作が少額貯玉処理であっても、景品選択処理であってもよい。モール会員登録処理を行うタイミングは任意であるが、上述のように、モール会員登録処理を行わないと、景品交換処理を行うことはできない。また、モール会員登録処理では、匿名会員のときに利用していた少額貯玉用会員カード1110をそのまま用いてモール会員となることができるほか、非接触ICチップ内蔵のスマートフォン1540等を用いてモール会員となることができる。
少額貯玉用会員カード1110をそのまま用いてモール会員となる場合、別の少額貯玉用会員カード1110(1〜n枚)と統合して少額貯玉を合算することができる。同様に、非接触ICチップ内蔵のスマートフォン1540等を用いてモール会員となる場合も、別の少額貯玉用会員カード1110(1〜n枚)と統合して少額貯玉を合算することができる。
モール会員登録処理の後は、貯玉処理(少額貯玉という条件のない貯玉)、景品交換処理、及び景品選択処理を、モール会員登録した少額貯玉用会員カード1110、又は非接触ICチップ内蔵のスマートフォン1540等を用いて任意の順序で繰り返し行うことができる。
ここで、匿名会員という立場での少額貯玉は、例えば、1回の貯玉において800円(円に換算した場合)未満であり、合計は1万円(円に換算した場合)未満に設定される。一方、モール会員という立場での(上述の)貯玉は、例えば、1回の貯玉における価値の上限はなく、合計は100万円未満に設定される。
次に、図40を参照して、少額貯玉指示装置1060の遊技者側ディスプレイ1067に表示される景品交換画面1880について説明する。図40の景品交換画面1880は、遊技者が持参した、計数結果が印刷されたレシートをバーコードリーダ1066で読み取った後で表示される景品交換画面、あるいは、当該レシートの読み取り後に景品交換を行った後に(端玉が)表示される景品交換画面である。この例では、遊技者が、20円貸メダルを20枚、処分可能な状況が示されている。
遊技者はこのとき、従来の景品POSのように、特殊景品との交換を指示するボタン1881や、一般景品との交換を指示するボタン1882をタッチ(タップ)して、当該処理を進めることができる。ただし、この例では、特殊景品の交換に必要な遊技媒体の数量が不足しているため、ボタン1881はグレーアウトされ、選択できないようになっている。
その他、少額貯玉用会員カード1110を用いて少額貯玉を行う場合は、ボタン1883をタッチし、景品選択を行う場合は、ボタン1884をタッチする。景品交換システム1001のモール会員登録処理を行う場合は、ボタン1885をタッチする。なお、少額貯玉の合計が所定の数量に達した等、一定の条件を満たした場合に、(例えば、少額貯玉指定画面から)自動的に、モール会員登録を行うための画面に遷移させるよう制御することができる。
また、複数の少額貯玉用会員カード1110を1枚の有効な少額貯玉用会員カード1110に統合するためのボタン1886、すでにモール会員登録を行っている遊技者が、1枚又は複数の少額貯玉用会員カード1110を会員カードに統合するためのボタン1887が表示されている。さらに、景品交換において、ホール店舗留めの景品を受け取る場合にタッチするボタン1888が表示される。景品交換画面1880は、現在処理可能な遊技媒体の種別と数量を示す画面であって、ボタン1884〜ボタン1888に対応する処理は、こうした端玉等の処理と直接の関連性はないが、説明の便宜上、この画面上に配置した。
次に、図41を参照して、モール会員登録処理を行うための画面について説明する。図41(A)は、モール会員登録ログイン画面1900を示しており、図40の景品交換画面1880において、ボタン1885がタッチされた場合に表示される。ここでは、非接触ICカードである少額貯玉用会員カード1110、又は非接触ICチップ内蔵のスマートフォン1540等が会員カードとして利用されるため、ログインの際に、これらを所定の位置にかざすよう案内される。遊技者は、少額貯玉用会員カード1110等の読み取りが完了した旨の表示を確認した後、パスワード入力部1901に、パスワードを入力し、「次へ」ボタン1902をタッチする。ここでパスワードを設定したのは、少額貯玉用会員カード1110を紛失した場合等に、貯玉された分の有価価値を保護するためであるが、省略することも可能である。
図41(A)で「次へ」ボタン1902がタッチされると、図41(B)に示すモール会員登録画面1905に表示が遷移する。ここで、遊技者は、氏名、メールアドレス、及び住所といった、会員に関する情報を会員情報入力部1906に入力して、登録ボタン1907をタッチする。これによって、少額貯玉用会員カード1110等から読み取られた固有ID、少額貯玉指示装置1060等から取得された店舗コード、及び氏名等の会員に関する情報が、(例えば、自動採番された)モール会員IDに関連付けられて、図18(B)に示すモール会員情報テーブル651に示すテーブルと同様の、モール会員情報テーブル1651に記憶される。
景品交換システム1の例では、図22(A)に示すように、スマートフォン540を用いてモール会員登録が行われ、プログラムの実行主体であるスマートフォン540が、内蔵する非接触ICチップの固有ID(例えば、IDmのような固有ID)を、登録情報として基幹サーバ600に向けて送信していたが、ここでは、少額貯玉用会員カード1110やスマートフォン1540を少額貯玉指示装置1060にかざすことによって、少額貯玉指示装置1060の非接触ICカードリーダ/ライタ1065がこれらの固有IDを読み取り、基幹サーバ1600に対して送信する。
こうした景品交換システム1001におけるモール会員登録処理は、主として、少額貯玉指示装置1060の会員管理部1085、及び基幹サーバ1600のモール会員管理部1601によって制御される。
図42は、基幹サーバ1600の基幹DB1650のテーブルを示す図である。図42(A)は、お買い物リスト管理テーブル1653の例を示している。記憶する項目は、図19(A)に示すお買い物リスト管理テーブル653と同様であるが、少額貯玉用会員カード1110を利用した景品選択によって作成されるお買い物リストを記憶するために、少額貯玉用会員カード1110を識別するための「固有ID」も記憶可能なように構成される。さらに、項目「SEQ NO」が追加され、同一の固有IDで複数のお買い物リストを記憶できるように構成される。このような構成により、少額貯玉用会員カード1110で複数のお買い物リストを登録することが可能になり、また、複数の少額貯玉用会員カード1110を1枚のカードに統合するような場合に、それぞれのカードで作成されたお買い物リストをまとめて管理することができる。
図42(B)は、少額貯玉用会員カード1110を用いて少額貯玉を行う匿名会員を管理する匿名会員情報テーブル1657の例を示している。匿名会員情報テーブル1657には、少額貯玉用会員カード1110を識別するための「固有ID」、その少額貯玉用会員カード1110が利用されるホール店舗を表す「店舗コード」、及び「パスワード」が記憶される。このように、遊技者は、氏名、メールアドレス、住所などの、会員に関する情報を入力することなく、少額貯玉を行うことができるとともに、景品選択によりお買い物リストを作成し登録するこができる。
図42(C)は、匿名会員の貯玉の価値を変換した後、変換後の電子価値データを記憶する電子価値管理テーブル1658の例を示している。電子価値管理テーブル1658には、少額貯玉用会員カード1110を識別するための「固有ID」、及び少額貯玉により保持される遊技媒体の有価価値を、所定の電子価値の単位で表す「電子価値データ」が記憶される。
次に、図43、及び図44を参照して、少額貯玉用会員カード1110を利用した少額貯玉処理について説明する。図43は、少額貯玉処理を実現するための処理を、少額貯玉指示装置1060、基幹サーバ1600の主体別にそれぞれ表記したフローチャートである。当該処理は、主として、少額貯玉指示装置1060の少額貯玉制御部1084、及び基幹サーバ1600の少額貯玉管理部1610によって実現される。
最初に、遊技者が、図40に示す少額貯玉指示装置1060の景品交換画面1880において、ボタン1883をタッチすることによって少額貯玉の指示を行うと(ステップS220)、少額貯玉指示装置1060は、少額貯玉ログイン画面を表示する(ステップS222)。図44(A)には、この少額貯玉ログイン画面1890の例が示されている。遊技者がここで、画面の指示通りに少額貯玉用会員カード1110をかざすと、少額貯玉指示装置1060は非接触ICチップの固有ID(IDm等)を読み取る(ステップS223)。固有IDによって、システム側ではこの匿名会員を把握することができる(図42(B)の匿名会員情報テーブル1657参照)。
少額貯玉指示装置1060は、少額貯玉ログイン画面1890で「次へ」ボタン1892がタッチされたかどうかを判断し(ステップS224)、タッチされるまで少額貯玉ログイン画面1890の表示を維持する。「次へ」ボタン1892がタッチされた場合、基幹サーバ1600に対して、固有ID(例えば、IDm)、店舗コード、及びパスワードを送信する(ステップS225)。店舗コードは、例えば、少額貯玉指示装置1060が備える記憶装置に記憶されたデータであり、パスワードは、少額貯玉ログイン画面1890のパスワード入力部1891に遊技者が入力したデータである。ここでパスワードを設定したのは、少額貯玉用会員カード1110を紛失した場合等に、少額貯玉された分の有価価値を保護するためであるが、省略することも可能である。また、ここで、遊技者のハンドルネーム、偽名、仮名、又は氏名等を入力させて、少額貯玉用会員カード1110の識別に用いるようにすることもできる。このような操作を「仮登録」と位置づけることもできる。
基幹サーバ1600は、固有ID等の情報を受信すると、匿名会員情報テーブル1657を参照して、固有IDが新規に登録されるIDであるかどうかを判定する(ステップS226)。新規である場合、匿名会員情報テーブル1657に新しい匿名会員として、その固有IDに対応するレコードを追加する(ステップS227)。一方、既にその固有IDが匿名会員情報テーブル1657に存在する場合は、受信したパスワードをチェックし(ステップS228)、そのパスワードが正しいかどうかを判定する(ステップS229)。正しいパスワードでないと判定された場合は、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS230)、この指示に応じて、少額貯玉指示装置1060は、遊技者側ディスプレイ1067にエラーを表示する(ステップS231)。
匿名会員情報テーブル1657に新しい匿名会員として追加された場合、又はパスワードが正しいと判定された場合、基幹サーバ1600は、少額貯玉指示画面を表示するよう少額貯玉指示装置1060に指示する(ステップS232)。この指示に応じて、少額貯玉指示装置1060は、図44(B)に示すような、少額貯玉指示画面1895を遊技者側ディスプレイ1067に表示する(ステップS233)。
ここで、少額貯玉指示装置1060は、「決定」ボタン1897がタッチされたかどうかを判断し(ステップS234)、タッチされるまで少額貯玉指示画面1895の表示を維持する。「決定」ボタン1897がタッチされた場合、基幹サーバ1600に対して、遊技媒体の種別(例えば、20円貸メダルや4円貸パチンコ玉)、及び遊技媒体の数量(例えば、パチンコ玉の玉数やメダルの枚数)を送信する(ステップS235)。遊技媒体の種別は、少額貯玉指示装置1060がレシート等を読み込んだ時点で把握しており、これを送信する。遊技媒体の数量は、少額貯玉指示画面1895の数量入力部1896に遊技者が指定した数量であるが、少額貯玉指示装置1060が把握している数量をすべて自動的に指定することもできる。遊技媒体の数量を遊技者が指定する場合、遊技者は、少額貯玉指示画面1895で案内された数量(図44(B)の例では、20枚)を超えない範囲で自由に設定することができる。
基幹サーバ1600は、少額貯玉指示装置1060から、遊技媒体の種別と数量を受信すると、必要に応じて、ホール店舗や遊技媒体の種別ごとに交換レートを記憶している交換レート管理テーブル1654(景品交換システム1の交換レート管理テーブル654と同様の構成であり、電子価値に変換するためのレートが記憶される)を参照し、少額貯玉を所定の電子価値の単位で表した電子価値データに変換する(ステップS236)。次に、基幹サーバ1600は、1回あたりの少額貯玉の価値、及びその固有IDに対応付けられている少額貯玉の価値の累積値が、それぞれ設定された上限値を超えていないかどうか判定する(ステップS237)。少なくともどちらかの価値が上限を超えていると判定された場合は、少額貯玉指示装置1060からの貯玉指示を無効とし、1回あたりの少額貯玉の価値、又はその固有IDに対応付けられている少額貯玉の価値の累積値が上限を超えた旨を表すエラー表示を行うよう指示を行い(ステップS238)、この指示に応じて、少額貯玉指示装置1060は、遊技者側ディスプレイ1067にエラーを表示する(ステップS239)。
上限を超えていないと判定された場合は、電子価値管理テーブル1658の対応する固有IDのレコードに記憶されている電子価値データと、今回の変換後の電子価値データとを加算(累積)し、その値を新たな電子価値データとして記憶する(ステップS240)。この処理が終了した後、少額貯玉が完了した旨を表す表示を行うよう指示を行い(ステップS241)、この指示に応じて、少額貯玉指示装置1060は、遊技者側ディスプレイ1067に少額貯玉の完了画面を表示する(ステップS242)。また、このとき、この時点まで少額貯玉により蓄積された遊技媒体の種別や数量、又は電子価値データを表示するようにしてもよい。
次に、基幹サーバ1600は、少額貯玉指示装置1060に対して、今回、少額貯玉として指定された遊技媒体の種別、及び数量から得られた電子価値データを送信する(ステップS243)。少額貯玉指示装置1060は、基幹サーバ1600から受信した電子価値データをホールコンピュータ1400に対して送信する(ステップS244)。こうした少額貯玉の価値の送信は、ホール店舗側が、電算センター等から景品交換のための費用として請求を受けた際に、その根拠となる少額貯玉の価値を把握しておく必要があるために行われる。また、少額貯玉指示装置1060は、電子価値データでなく、遊技媒体の種別、及び数量を基幹サーバ1600から受信し(あるいは、遊技者が入力したものを保持しておき)、これらをホールコンピュータ1400に対して送信するようにもできる。
また、ステップS240において、新たな電子価値データを計算した際に、一定の条件を満たした場合に(例えば、少額貯玉の価値の合計が一定の数値(例えば、少額貯玉の価値の合計に関する上限値の70%)を超えた場合に)、少額貯玉指示装置1060の遊技者側ディスプレイ1067にモール会員登録画面を表示したり、モール会員となって景品交換を行うことが有利であるといった案内・推奨情報(モール会員登録を誘導するような何らかの情報やリンクを含む)を表示したりするよう構成することができる。また、このような情報は、少額貯玉指示装置1060だけでなく、景品選択装置における景品選択処理の前後、又は途中で表示させることができる。さらに、遊技者のスマートフォン1540、フィーチャーフォン1558、及びPC1100等に対し、メールアドレスや電話番号に関連付けられたアドレスを用いて送信されうる。
また、モール会員登録画面を、所定の条件により景品交換装置に表示することができる。例えば、景品交換装置において、図27(B)に示すような景品交換指示画面950で景品が表示されてから、図28(B)に示すような景品交換指示画面970で、「決定」ボタン973が押されるまでの間に、モール会員登録画面を表示させて、モール会員登録を促してもよい。また、このモール会員登録画面において、これまで利用してきた少額貯玉用会員カード1110をそのまま用いるか、別の少額貯玉用会員カード1110や携帯機器(例えば、遊技者のスマートフォン1540)を用いるかを、選択させる画面を表示させてもよい。
また、図43の例では、少額貯玉指示装置1060から受信した少額貯玉の価値(遊技媒体の種別、及び数量)を、基幹サーバ1600において、所定の電子価値の単位に変換した後、その電子価値データを、固有ID別に(すなわち、匿名会員ごとに)電子価値管理テーブル1658に記憶するようにしたが、上述のような所定の電子価値の単位に変換せずに、遊技媒体の種別、及び数量のまま記憶し、その後、必要に応じて変換するように構成することもできる。
次に、図45〜図48を参照して、少額貯玉用会員カード1110等の統合処理について説明する。景品交換システム1001においては、1人の遊技者が複数の少額貯玉用会員カード1110で少額貯玉を行った後、これを1枚に統合したり、モール会員登録を行ったスマートフォン1540等と少額貯玉用会員カード1110を統合したりすることができ、この場合に、電子価値管理テーブル1658やお買い物リスト管理テーブル1653の内容が連動して統合されうる。ここでは、代表的な統合のパターンにおいて、どのような統合処理が行われるかを説明する。
図45(A)は、1人の遊技者X1が複数の少額貯玉用会員カード1110(1110a〜1110d)を利用した後、これらのカードを1枚に統合する場合の、電子価値管理テーブル1658の統合処理の概念を示した図である。この例では、少額貯玉用会員カード1110が4枚利用されている。少額貯玉用会員カード1110aと少額貯玉用会員カード1110bは、店舗コード「112」のホール店舗のカードであり、固有IDはそれぞれ「L」、「M」である。少額貯玉用会員カード1110cは、店舗コード「1414」のホール店舗のカードであり、固有IDは「N」である。少額貯玉用会員カード1110dは、店舗コード「1138」のホール店舗のカードであり、固有IDは「P」である。ここで、これら4枚のカードを、固有ID「M」の少額貯玉用会員カード1110bに統合するパターンについて説明する。
統合前の匿名会員情報テーブル1657では、それぞれの少額貯玉用会員カード1110が、固有IDに対応付けられて管理され、それぞれの固有IDには、店舗コードとパスワードが対応付けられている。さらに、統合前の電子価値管理テーブル1658では、それぞれの固有IDに電子価値データが対応付けられており、どの少額貯玉用会員カード1110にどれだけの少額貯玉が蓄積されているかが管理されている。
ここで、図47に示すような画面の操作により、遊技者から少額貯玉用会員カード1110の統合が指示される。図47(A)は、例えば、少額貯玉指示装置1060の遊技者側ディスプレイ1067に表示された景品交換画面1880(図40参照)において、遊技者がボタン1886をタッチしてカードの統合を指示した場合に表示されるカード統合指示画面1910である。遊技者は、カード統合指示画面1910が表示されると、案内に従って、「統合先」の少額貯玉用会員カード1110bを所定の位置にかざし、パスワード入力部1911にそのカードのパスワードを入力して、「次へ」ボタン1912をタッチする。
そうすると、図47(B)に示すカード統合指示画面(続き)1920が表示され、そこで遊技者は、「統合元」の少額貯玉用会員カード1110a、少額貯玉用会員カード1110c、少額貯玉用会員カード1110dを所定の位置にかざし、パスワード入力部1921にそのカードのパスワードを入力する。統合元のカードが複数枚ある場合は、「次へ」ボタン1923をタッチして、図47(B)のカード統合指示画面(続き)1920を再び表示させ、次の「統合元」の少額貯玉用会員カード1110を指示する。この例では、少額貯玉用会員カード1110a、少額貯玉用会員カード1110c、少額貯玉用会員カード1110dについてそれぞれこの操作を繰り返し、最後に「統合」ボタン1922をタッチすると統合が完了する。
図45(A)に戻って、少額貯玉用会員カード1110bに統合された後の状況について説明する。統合後の匿名会員情報テーブル1657では、少額貯玉用会員カード1110bについてのみ管理され、これに店舗コードとパスワードが対応付けられているが、店舗コードには特定のコードが記憶されていない。さらに、統合後の電子価値管理テーブル1658では、少額貯玉用会員カード1110bに対応する電子価値データとして、統合前の電子価値データの合計(少額貯玉用会員カード(1110a〜1110d)に対応する電子価値データの合計)である9170が記憶されている。ここで、少額貯玉用会員カード1110a、少額貯玉用会員カード1110c、少額貯玉用会員カード1110dに対応するレコードは、統合され無効になっており、最終的には消去される。
このように、複数の少額貯玉用会員カード1110が統合された場合は、統合先の1枚の少額貯玉用会員カード1110bに、電子価値データも集約される。また、統合によって、電子価値データの上限を超える場合は、その旨のメッセージを、図47(B)に示すカード統合指示画面(続き)1920等に表示することもできる。
なお、ここでは、異なるホール店舗の少額貯玉用会員カード1110も統合できることとしたが、同じホール店舗の少額貯玉用会員カード1110のみを統合できるように制限してもよい。この例では、統合後の少額貯玉用会員カード1110は、どのホール店舗でも利用可能であるが、利用可能なホール店舗を限定することもできる。また、統合できる少額貯玉用会員カード1110の枚数を制限することもできる。また、「統合元」の少額貯玉用会員カード1110は、統合処理の後は利用することはできないが、少額貯玉用会員カード1110を正規に回収できたことを条件に、その固有IDのカードを再利用して、他の遊技者に利用させることができる。
図45(B)は、図45(A)で説明した統合処理によって統合された少額貯玉用会員カード1110bを、さらに、モール会員登録をしたスマートフォン1540(固有ID「Q」)に統合する場合の、電子価値管理テーブル1658の統合処理の概念を示した図である。
統合前の匿名会員情報テーブル1657では、少額貯玉用会員カード1110bについてのみ管理され、これに店舗コードとパスワードが対応付けられているが、店舗コードには特定のコードが記憶されていない。統合後の電子価値管理テーブル1658では、少額貯玉用会員カード1110bに対応する電子価値データとして、9170が記憶されている。
ここで、図47(A)のカード統合指示画面1910において、統合先のカードとしてモール会員登録がされたスマートフォン1540をかざし、図47(B)のカード統合指示画面(続き)1920において、少額貯玉用会員カード1110bをかざすことによって、少額貯玉用会員カード1110bをスマートフォン1540に統合する。
そうすると、図45(B)に示すように、匿名会員情報テーブル1657では、少額貯玉用会員カード1110bについて記憶していたレコードが削除され、少額貯玉用会員カード1110bは、匿名会員として管理されなくなる。また、モール会員情報テーブル1651では、モール会員ID「U102」に、スマートフォン1540の固有ID「Q」、店舗コード、及びパスワードが対応付けられている。さらに、電子価値管理テーブル1658では、少額貯玉用会員カード1110b(固有ID「M」)に対応付けられていた電子価値データ「9170」が、統合によって、固有ID「Q」に対応付けられるよう変更される。
これによって、遊技者は、固有ID「Q」のスマートフォン1540を利用して、少額貯玉された電子価値データを利用できるとともに、景品交換システム1と同様の貯玉を行い、景品選択、及び景品交換を行うことができる。図48に示すように、少額貯玉された電子価値データは、電子価値管理テーブル1658によって管理され、少額貯玉以外の貯玉については、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル1652で管理される。また、モール会員登録をしてモール会員となった後も、少額貯玉を行うことができる。なお、このように、2通りの管理がなされている貯玉を、例えば、交換レート管理テーブル1654等を参照して、どちらか一方に統合できるように設計することも可能である。
図46(A)は、図45(A)と同様の統合パターンにおいて、お買い物リスト管理テーブル1653の統合処理の概念を示した図である。この例では、4枚の少額貯玉用会員カード(1110a〜1110d)が、固有ID「M」の少額貯玉用会員カード1110bに統合される。
統合前のお買い物リスト管理テーブル1653では、それぞれの少額貯玉用会員カード(1110a〜1110d)が、固有IDに対応付けられて管理され、それぞれの固有IDには、景品1から景品50までのお買い物リストが記憶され、それぞれの景品について、商品IDが関連付けられている(商品の個数を管理することも可能である)。ここでは、匿名会員のお買い物リストを記憶するので、モール会員IDの項目は利用されていない。また、同じ固有IDで複数のお買い物リストを管理できるように、「SEQ NO」の項目が設けられており、図46(A)の例では、固有ID「L」の少額貯玉用会員カード1110aについては2つのお買い物リスト(SEQ NO「001」、「002」)、固有ID「M」の少額貯玉用会員カード1110bについては1つのお買い物リスト(SEQ NO「001」)、固有ID「N」の少額貯玉用会員カード1110cについては1つのお買い物リスト(SEQ NO「001」)、固有ID「P」の少額貯玉用会員カード1110dについては2つのお買い物リスト(SEQ NO「001」、「002」)が記憶されている。
ここで、上述の図47に示す画面の操作により、4枚の少額貯玉用会員カード(1110a〜1110d)が、少額貯玉用会員カード1110bに統合される。そうすると、図46(A)に示すように、統合後のお買い物リスト管理テーブル1653では、固有ID「L」、「N」、「P」がすべて「M」に変更されるとともに、「SEQ NO」の項目が、固有ID「M」のなかでユニークとなるように、「001」から「006」までリナンバリングされる。
この例では、上述のように、統合元の少額貯玉用会員カード1110a、少額貯玉用会員カード1110c、少額貯玉用会員カード1110dに対応付けられたお買い物リストをすべて統合先の少額貯玉用会員カード1110bに統合して利用できるように構成したが、これらについては削除するように構成したり、1つのお買い物リストのなかにまとめるように構成したりすることもできる。例えば、図46(A)に示す6つのお買い物リストがすべて景品1のみであった場合、景品1から景品6までが指定された1つのお買い物リストにまとめることができる(商品IDに重複がある場合は、その個数を加算したり、重複分を削除することもできる)。
図46(B)は、図45(B)と同様の統合パターンにおいて、お買い物リスト管理テーブル1653の統合処理の概念を示した図である。この例では、4枚の少額貯玉用会員カード(1110a〜1110d)から固有ID「M」の少額貯玉用会員カード1110bに統合され、さらに、モール会員登録が行われたスマートフォン1540に統合される。
統合前のお買い物リスト管理テーブル1653では、上述のように、固有IDがすべて「M」に設定され、「SEQ NO」の項目が、固有ID「M」のなかでユニークとなるように、「001」から「006」となっている。ここで、図47に示すような画面の操作により、固有ID「M」の少額貯玉用会員カード1110bが、既にモール会員登録がされたスマートフォン1540に統合される。そうすると、図46(B)に示すように、統合後のお買い物リスト管理テーブル1653では、固有ID「M」がすべて、スマートフォン1540の固有IDである「Q」に変更されるとともに、モール会員IDに、スマートフォン1540に対応するモール会員IDである「U102」がセットされる。
このように、統合処理によって、固有ID「M」の少額貯玉用会員カード1110bに対応付けられたお買い物リストはすべて、モール会員登録がされているスマートフォン1540に引き継がれ、そのスマートフォン1540や、スマートフォン1540をかざして利用する端末において、景品選択処理を実行してお買い物リストを参照することができ、さらに、景品交換処理において、そのお買い物リストを呼び出すことができる。
なお、図47(A)のカード統合指示画面1910、及び図47(B)のカード統合指示画面(続き)1920で、少額貯玉用会員カード1110等の統合が行われるが、遊技者がどの少額貯玉用会員カード1110を処理しているのかを分かりやすくするために、少額貯玉用会員カード1110の表面に、遊技者が設定したハンドルネームや、固有IDと関連する(あるいは全く関連性のない)カードIDやカード番号を表示するとともに、匿名会員情報テーブル1657や非接触ICチップの記憶領域にこれらのデータを記憶しておき、上記統合指示画面上に、処理中のカードIDやカード番号を表示させるようにすることができる。
次に、図49を参照して、ホール店舗と電算センターとの間の決済処理について説明する。図49に示すように、少額貯玉指示装置1060から少額貯玉指示が行われると、電算センターの基幹サーバ1600に対して、少額貯玉用会員カード1110の固有ID、店舗コード、及び少額貯玉のために遊技者から指定された遊技媒体の種別と数量(遊技媒体価値情報)が送信され、その指定された遊技媒体の種別と数量から求められた電子価値データが、少額貯玉指示装置1060を経由してホールコンピュータ1400に送信される(図43参照)。これは、ホール店舗側が、電算センター等から景品交換に関する費用として請求を受けた際に、その根拠となる少額貯玉の価値を把握しておく必要があるためである。
基幹サーバ1600では、このように求めた電子価値データを電子価値管理テーブル1658に累積値として記憶し、遊技者がその電子価値データを対価として景品交換を行った場合、景品の価値に相当する電子価値データを電子価値管理テーブル1658の累積値から差し引く。それとともに、景品の発送等を行うショップサーバの運営者に対して、景品の価格(各種手数料を差し引いた価格)を支払うよう代金支払処理を行う(図31参照)。
一方、基幹サーバ1600は、ショップサーバの運営者に支払った代金と各種手数料等を考慮して、ホール店舗に対して請求を行う。ホール店舗で獲得した遊技媒体を少額貯玉によって貯玉し、その価値で景品交換を行ったため、最終的な支払責任はホール店舗が負うことになる。このとき、基幹サーバ1600は、電子価値管理テーブル1658において、固有IDごとに累積額として電子価値データを記憶しているため、電子価値データがどのホール店舗から獲得した遊技媒体と関連するかを把握できない。そこで、基幹サーバ1600は、電子価値データが、どのホール店舗に関連するものであるかを別途テーブル(不図示)等により把握しておく必要がある。また、電子価値データを対価として景品交換がされた場合であって、その電子価値データが実質的には複数のホール店舗から獲得した遊技媒体に関連するものである場合は、どのホール店舗にどれだけの請求を行うかを、所定のルールにより定めておく必要がある。
例えば、遊技者が、異なる4つのホール店舗から遊技媒体を順次獲得して、それぞれ電子価値の単位で500ずつ貯玉し、合計で2000の電子価値を有している場合に、1300の電子価値に相当する景品を交換したとすると(ここでは、説明を簡単にするため、各種手数料については省略する)、基幹サーバ1600は、遊技者が最初と2番目に遊技媒体を獲得したホール店舗に対して、500の電子価値に相当する代金を請求し、3番目に遊技媒体を獲得したホール店舗に対して、300の電子価値に相当する代金を請求する。すなわち、遊技者が遊技媒体を貯玉した順(又は、獲得した順)に、対応するホール店舗に請求を行う。
なお、基幹サーバ1600によるホール店舗への請求は、複数の景品交換についてまとめて行ったり、所定の期間ごとにまとめて行ったりすることができる。また、図49の例では、代金請求が、基幹サーバ1600からホールコンピュータ1400に対して行われるように示されているが、これは便宜上の表記に過ぎず、実際は、例えば、基幹サーバ1600から、所定の銀行決済システムに対して決済指示を送信することによって、ホール店舗の運営主体の銀行口座に請求を行うといった処理になる。また、景品交換システム1001の運営主体がホール店舗の運営主体に対して、さまざまな他の方法、ルートで上記請求を行うことができる。
次に、図50を参照して、少額貯玉用会員カード1110を利用した景品選択処理について説明する。この景品選択処理は、基本的には、図23から図25に示す、景品交換システム1の景品選択処理と同様のものである。ここでは、景品交換システム1の景品選択処理と異なる点を中心に説明を行う。
図50(A)は、専用端末1530や少額貯玉指示装置1060のディスプレイに表示される景品選択ログイン画面1930である。ここでは、所定の位置に少額貯玉用会員カード1110をかざす旨の案内情報が表示され、遊技者は、その位置に少額貯玉用会員カード1110をかざし、パスワード入力部1931にパスワードを入力した後、「次へ」ボタン1932をタッチすることによって、図50(B)の景品選択指示画面1940に推移する。
図50(B)に示された景品選択指示画面1940では、商品の対価が遊技媒体の種別と数量ではなく、電子価値の単位で示されている。ログインの段階で、匿名会員であると判定された場合には、このように電子価値の単位が使用されるが、モール会員であって、遊技媒体保持数があると判定された場合は、表示単位指定部1943において、表示単位を電子価値、又は遊技媒体に切り換えることが可能である。
景品選択指示画面1940の「お買い物リスト」ボタン1942をタッチした後表示されるお買い物リスト表示画面で「決定」ボタンがタッチされて最終的に選択された商品は、お買い物リスト管理テーブル1653に登録されるが、図42(A)に示すように、モール会員IDではなく、少額貯玉用会員カード1110の固有IDに対応付けられて登録される。
また、ここで、少額貯玉用会員カード1110の固有IDから、貯玉がされている遊技媒体の価値(例えば、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル1652、又は電子価値管理テーブル1658から把握される、景品交換に利用可能な有価価値)を取得し、景品選択指示画面1940等に、その数値を表示させたり、その価値に応じた範囲の商品を表示させるよう制御することができる。
次に、図51を参照して、景品交換システム1001における景品交換処理について説明する。少額貯玉用会員カード1110は、モール会員登録をしないかぎり景品交換処理を利用することはできない。この景品交換処理は、基本的には、図26から図28に示す、景品交換システム1の景品交換処理と同様のものである。ここでは、景品交換システム1の景品交換処理と異なる点を中心に説明を行う。
図51(A)は、ホール店舗に設置されている専用端末1530や景品POS1500のディスプレイに表示される景品交換ログイン画面(続き)1950である。景品交換ログイン画面(不図示)で、所定の位置にスマートフォン1540をかざす旨の案内情報が表示され、遊技者は、その位置にスマートフォン1540(又は、モール会員登録がされた少額貯玉用会員カード1110)をかざし、パスワード入力部にパスワードを入力した後、「次へ」ボタンをタッチすることによって、景品交換ログイン画面(続き)1950が表示される。景品交換ログイン画面において、遊技者がスマートフォン1540や少額貯玉用会員カード1110をかざした時点で、まだ、モール会員登録がされていない場合は、モール会員登録がされておらず景品交換処理を行えない旨のエラーメッセージを表示する。
図51(A)の景品交換ログイン画面(続き)1950は、その遊技者が、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル1652と電子価値管理テーブル1658の両方に利用可能な数量を保持している場合は、交換の対価として、電子価値の単位を用いるか、遊技媒体の種別と数量を用いるかを指定する表示単位指定部1951を示す。ここで遊技者は、このどちらかを選択してから「次へ」ボタン1952をタッチし、図51(B)の景品交換指示画面1960を表示させる。このように、モール会員登録をした後では、モール会員による通常の貯玉により蓄積された価値と、少額貯玉により蓄積された価値を用いることができ、遊技者は、利用する価値に応じて、表示の単位を切り換えて景品交換処理を行うことができる。
図51(B)に示された景品交換指示画面1960では、遊技者の指定により、商品の対価が電子価値の単位で示されている。また、景品交換システム1では、景品選択処理の際に配送先を選択していたが、この景品交換システム1001では基本的に、モール会員登録まで、住所等の会員情報が入力されないので、景品交換処理の際に指定するようになっている。遊技者は、配送先指定部1962において、登録されている自宅、配送先1、配送先2のいずれかを選択する。
本発明の第2の実施形態に係る景品交換システム1001では、遊技者が所有する自宅のPC(パーソナルコンピュータ)1100等を用いて、少額貯玉用会員カード1110を利用した景品選択処理を行うことができる。PC1100での商品選択が利用可能になることによって、ホール店舗外においても、景品の候補となる商品を、時間をかけてじっくり閲覧し選択することができる。また、PC1100が大型のディスプレイを備える場合は、そのディスプレイによって、高い視認性で商品の詳細を容易に確認することができる。
次に、図52を参照して、PC1100の構成について説明する。図52は、PC1100の構成を示すブロック図である。PC1100は、メインCPU1101、ROM1102、RAM1103、外部記憶装置1104、非接触ICカードリーダ/ライタ1105、ディスプレイ1106、キーボード1107、インターフェイス1108、及びスピーカ1109を備えている。
メインCPU1101は、ROM1102、及びRAM1103に格納された制御プログラムを読み出して実行する。例えば、メインCPU1101は、WEBブラウザや外部ネットワーク経由でダウンロードされたアプリケーション等を制御して、景品交換システム1001による景品選択処理を実行する。
外部記憶装置1104には、各種データが記憶される。非接触ICカードリーダ/ライタ1105は、非接触ICチップを内蔵した少額貯玉用会員カード1110やスマートフォン1540の非接触ICチップの内部データを読み取る。また、必要に応じて、非接触ICチップの記憶領域に、非接触でデータを書き込むことができる。
ディスプレイ1106は、景品選択処理に係る画面、例えば、景品選択ログイン画面や景品選択指示画面等を表示する。このディスプレイ1106は、例えば液晶表示装置によって実現される。キーボード1107は、データ入力や指示を行うための入力装置である。
また、PC1100は、インターフェイス1108を介してネットワーク1695に接続される。ネットワーク1695は、例えば、インターネット等のネットワークであり、PC1100は、ネットワーク1695を介して、基幹サーバ1600に接続されたAPサーバ1685に接続される。スピーカ1109は、各種の音声データを出力する。
景品交換システム1001では、こうした構成のPC1100を利用によって、景品選択処理が行われる。最初に、遊技者の指示に応じて、ディスプレイ1106に、図50(A)に示すような景品選択ログイン画面1930が表示される。そこで、少額貯玉用会員カード1110を所定の位置にかざし、(キーボード1107等によって)パスワードを入力すると、非接触ICカードリーダ/ライタ1105が少額貯玉用会員カード1110の固有IDを読み取り、ディスプレイ1106に、図50(B)に示すような景品選択指示画面1940等を表示する。遊技者は、景品選択指示画面1940やお買い物リスト画面等を表示させて、景品交換の候補となる商品を選択し、お買い物リストを作成することができる。少額貯玉用会員カード1110を用いて景品選択を行った場合は、その少額貯玉用会員カード1110の固有IDから、以前に作成したお買い物リストを呼び出してディスプレイ1106に表示させることができる。
また、少額貯玉用会員カード1110の固有IDから、貯玉がされている遊技媒体の価値(例えば、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル1652、又は電子価値管理テーブル1658から把握される、景品交換に利用可能な有価価値)を取得し、景品選択指示画面1940等に、その数値を表示させたり、その価値に応じた範囲の商品を表示させるよう制御するよう設計することもできる。
次に、図53を参照して、景品の配送先としてホール店舗を指定できる景品交換システム1001について説明する。景品交換システム1001では、モール会員登録の際に、ホール店舗を配送先(ホール店舗留め)として指定することにより、景品交換処理で決定した景品を、そのホール店舗留めとして配送させるようにすることができる。このような構成により、遊技者は、モール会員登録を行う場合であっても、遊技者自身の住所を入力する必要がなくなり、個人情報をより安全に保護することができる。
図53(A)には、少額貯玉指示装置1060の遊技者側ディスプレイ1067に表示されたモール会員登録画面1970が示されている。この画面は、図41(B)のモール会員登録画面1905において、景品のホール店舗留めの配送が可能なように改良したものである。遊技者により、ホール店舗留め指定部1972で「する」ボタンがチェックされると、景品の配送先として、利用している少額貯玉指示装置1060が配置されるホール店舗の店舗コードが、モール会員情報テーブル1651に記憶される。
ここで、遊技者が、氏名、電話番号、メールアドレス等の特定の入力を行った場合のみ、ホール店舗留め指定部1972において「する」ボタンをチェックできるように制御してもよい。また、配送先として指定されるホール店舗を候補リストのなかから選択できるように構成してもよい。
ホール店舗留め指定部1972で「する」ボタンがチェックされると、配送先入力部1973の入力エリアがすべてグレーアウトされ、自宅住所、配送先1、配送先2の入力ができないように制御される。また、景品交換指示画面等で最終的に選択できるように、ホール店舗留め指定部1972で「する」ボタンがチェックされた場合でも、配送先入力部1973の入力が許容されるように構成してもよい。
図53(B)には、専用端末1530や景品POS1500等の景品交換端末のディスプレイに表示された景品交換指示画面1975が示されている。この画面は、図51(B)の景品交換指示画面1960を改良したものであり、図53(A)のモール会員登録画面1970での指定に応じて、配送先表示部1977が、ホール店舗留めの表示となっている。ホール店舗の名称は、モール会員情報テーブル1651に記憶された、配送先の店舗コードで、ホール店舗管理テーブル(不図示)を参照することにより求められ、配送先表示部1977に表示される。
また、モール会員登録画面1970で、ホール店舗留めの指定と配送先入力部1973の入力が両方許容される場合は、配送先表示部1977において、ホール店舗留め、自宅住所、配送先1、及び配送先2の選択肢を表示し、ここで遊技者が選択できるように構成することもできる。
景品の配送先がホール店舗留めに指定された状況で、景品交換指示画面1975の「決定」ボタン1979をタッチすると、景品発注指示がホールコンピュータ1400を経由して基幹サーバ1600に送信され、基幹サーバ1600からショップサーバに向けて景品配送指示が行われる。この際に指定される配送先は、店舗コードで指定されたホール店舗であり、基幹サーバ1600は、そのホール店舗の住所を、店舗コードで、ホール店舗管理テーブル(不図示)を参照することにより求める。また、景品配送指示には、配送識別番号が付与され、景品配送指示を受けたショップサーバのネット通販サイトでは、配送の際に、その配送識別番号を付して、指定されたホール店舗の住所に景品を配送するよう手配する。
また、基幹サーバ1600は、景品の配送先がホール店舗留めに指定された状況で、景品交換指示画面1975の「決定」ボタン1979がタッチされると、指定された店舗コードに対応するホールコンピュータ1400に対して、遊技者の固有ID、及び景品配送指示に付した配送識別番号を送信する。なお、ホールコンピュータ1400のアドレス(IPアドレス)は、図18(A)に示すホールコンピュータ情報テーブル571と同様の構成であるホールコンピュータ情報テーブル1571から求められる。
配送先に指定されたホール店舗の少額貯玉指示装置1060は、ホールコンピュータ1400から、ホール店舗留めで景品の配送を指示した遊技者の固有ID、及び配送識別番号を取得する。
遊技者は、少額貯玉指示装置1060の遊技者側ディスプレイ1067に景品交換画面1880(図40参照)を表示させた後、ボタン1888をタッチして、ホール店舗留めの景品を受け取るための画面を表示させる。そこで、遊技者は、少額貯玉用会員カード1110を読み取らせてパスワードを入力する。この操作に応じて、少額貯玉指示装置1060の店舗側ディスプレイ1069には、その固有IDに対応する配送識別番号が表示される。ホール店舗のスタッフは、ホール店舗に配送されてきた景品に、表示された配送識別番号と同じ番号が付されたものがあれば、これを遊技者に渡し、遊技者への受け渡しが完了したことを店舗側ディスプレイ1069に表示された入力部に入力する。
上述したような手順で、遊技者が、配送先をホール店舗留めとした景品が、そのホール店舗にて遊技者に手渡しされる。ただし、このような手順は一例に過ぎず、遊技者は、他の様々な方法や手順により、ホール店舗留めで配送された景品を受け取ることができる。また、ホール店舗のスタッフが、配送されてきた景品に付された配送識別番号を逐一、少額貯玉指示装置1060に入力すれば、そのタイミングで、対応する固有IDに対応付けられたメールアドレスや電話番号に対応付けられたアドレス等に、景品が配送されてきた旨の通知を自動的に送信することができ、遊技者は、景品が指定したホール店舗に配送されてきたことを知ることができる。固有IDに対応するメールアドレスや電話番号は、モール会員情報テーブル1651から取得可能である。
次に、図54を参照して、景品交換システム1001の少額貯玉用会員カード1110として利用可能なカード、又は携帯機器について説明する。これまで、景品交換システム1001で利用可能な少額貯玉用会員カード1110としては、遊技者にホール店舗等で配布される、専用の非接触ICカードが用いられると説明してきたが、その他にも様々な種類のカード、及び携帯機器を利用することができる。
図54(A)に示すように、景品交換システム1001の少額貯玉用会員カード1110として利用可能なものとしては、これまで説明してきたICカードのほかに、非接触ICチップ内蔵のスマートフォン1540、フィーチャーフォン1558、及び携帯電話といった携帯機器が考えられる。これらの機器は、少額貯玉指示装置1060によって非接触ICチップに記憶されているユニークな固有IDが読み出され、この固有IDが、匿名会員情報テーブル1657に、店舗コードやパスワードとともに記憶され、もって、この機器を保有する遊技者をユニークに識別することができる。
また、図54(B)に示すように、景品交換システム1001の少額貯玉用会員カード1110として利用可能な携帯機器として、非接触ICチップを内蔵していない、携帯電話等を想定することもできる。例えば、携帯電話において、カメラで少額貯玉指示装置1060の遊技者側ディスプレイ1067等に表示された、1次元バーコードや2次元バーコード等のコードを撮影することによってURL(Uniform Resource Locator)を取得した後、その携帯電話で当該URLにアクセスする。そこで、その携帯電話の電話番号、又は機器IDが自動的に取得され、遊技者が指定した店舗コード、及びパスワードとともに、(WEBサーバとして機能する)モバイルI/Fサーバ1680を経由して基幹サーバ1600に送信され、匿名会員情報テーブル1657に記憶される。このとき、固有IDとしては、電話番号、又は機器IDが使用されうる。
このような方法を用いれば、携帯電話で上記URLにアクセスする度に、電話番号(又は機器ID)とパスワードによる認証が行われ、認証が成功すれば、モバイルI/Fサーバ1680を経由した基幹サーバ1600とのやりとりによって景品交換システム1001を利用することができる。
また、別の方法では、非接触ICチップを内蔵していない携帯電話において、少額貯玉指示装置1060から、電話番号に対応付けられたアドレスに通知する方法(例えば、SMS(Short Message Service)等)によってURLが通知され、その後、所定時間内に、取得したURLにアクセスする。そこで、電話番号、店舗コード、及びパスワードを入力して送信する。入力された電話番号、店舗コード、及びパスワードは、(WEBサーバとして機能する)モバイルI/Fサーバ1680を経由して基幹サーバ1600に送信され、匿名会員情報テーブル1657に記憶される。このとき、固有IDとしては、電話番号が使用されうる。
このような方法を用いれば、上記の方法と同様に、携帯電話で上記URLにアクセスする度に、電話番号とパスワードによる認証が行われることになり、認証が成功すれば、モバイルI/Fサーバ1680を経由した基幹サーバ1600とのやりとりによって景品交換システム1001を利用することができる。
上述のように、景品交換システム1001の少額貯玉用会員カード1110として利用可能な携帯機器には、非接触ICチップ内蔵のスマートフォン1540、フィーチャーフォン1558、及び携帯電話が含まれ、さらに、非接触ICチップを内蔵していないがWEBサーバにアクセス可能な携帯電話等が含まれる。また、ユニークに識別が可能なカード(例えば、読み取り可能な磁気ストライプを含む磁気ストライプカード、1次元バーコードや2次元バーコードが印刷されたカード等)を、少額貯玉用会員カード1110として利用することもできる。
なお、このような様々なタイプの少額貯玉用会員カードは、本明細書で説明する、すべての実施形態の景品交換システムにおいて利用可能である。
本発明の景品交換システム1001を、具体的な装置、及び具体的なテーブル等を用いて例示してきたが、これまでの説明は一実施形態に過ぎず、様々な他の形態によって、本発明の特徴的なコンピュータシステムを実現可能である。例えば、少額貯玉指示装置、景品選択装置、景品交換装置として様々な構成の装置を様々なネットワーク接続状態で用いることができ、電算センターの基幹サーバ1600やショップ管理サーバ1700、ホール店舗のホールコンピュータ1400等も、様々な構成の装置を利用でき、例示とは異なるように各機能部を(分散、又は統合して)配置することができる。例えば、基幹サーバ1600、及びショップ管理サーバ1700を1つのサーバ、あるいは3つ以上のサーバで構成することができる。また、テーブルの構成についても他の異なる構成を採用することができる。
また、少額貯玉指示装置1060は、ここでは、景品POS機能を備えた端末として例示したが、景品POS1500やホールコンピュータ1400から端玉の情報(遊技媒体の種別と数量)を取得し、その情報に基づいて少額貯玉を行うように構成することもできる。また、景品選択装置や景品交換装置等と、基幹サーバ1600とのやりとりを、景品交換システム1001で新たに設定された、接続管理装置1090を経由して行うよう制御することもできる。
なお、基幹サーバ1600は、上述のように、少額貯玉指示装置1060から受信した遊技媒体の種別と数量に基づいて、対応するホール店舗と遊技媒体の種別ごとに交換レートを用いて変換を行い、変換後のデータ、又は変換後のデータの累積値が、それぞれ設定された上限値を超えていないかどうか判定するが、変換の必要がない場合は、交換レートを用いずに、遊技媒体の価値を判断し(例えば、遊技媒体の種別と数量に基づいて価値を求め)、上限値を超えていないかどうかを判定する。
[本発明の第3の実施形態に係る景品交換システムの説明]
図55を参照して、本発明の第3の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要について説明する。図55に示す景品交換システム2001は、図1に示す上述の景品交換システム1と同様、ホール店舗の装置、ホール連携システム、及び電算センターの装置を含むように構成され、電算センターの装置の一部が、インターネットのようなネットワークを経由してネット通販サイトの装置に接続される。図55の景品交換システム2001は、好ましくは、ネット通販連動型の景品交換システムである。
図55に示す景品交換システム2001では、当該システムへのモール会員登録を行うことなく、端玉のような少量の遊技媒体を貯玉することができ、さらに、上述の景品交換システム1と同様に、事前に、多くの景品のなかから景品交換の候補を選択してお買い物リストを作成することができる。その後、当該システムへのモール会員登録が行われると、貯玉の価値に応じた景品交換指示を行うことが可能となり、指定した景品を自宅等の指定住所に配送させることができる。なお、ここで、端玉(余玉)のような少量の遊技媒体の保持を便宜上「少額貯玉」と称するが、パチンコ機で獲得するパチンコ玉の貯玉だけでなく、パチスロ機で獲得するメダルの保持(いわゆる、貯メダル)も含まれる。
また、少額貯玉は、景品交換の際に発生する端玉を貯玉する場合に限られず、例えば、遊技者が意図的に遊技を中断してパチンコ玉やメダルを保持しようとする場合など、様々な要因により少量の遊技媒体を貯玉する場合を含む。景品交換システム2001では、1回あたりの貯玉の数量と、合計の貯玉の数量に一定の上限が設けられる。
図55に示す景品交換システム2001は、図1に示す景品交換システム1の変形例と捉えることができ、景品交換システム1と同様の景品選択制御、景品交換制御、景品発注制御、行動履歴管理等の各機能を備える。例えば、ホール店舗のホールコンピュータ2400、ホールDB2430、遊技機2010、サンド装置2020、デジタルサイネージ装置2515、景品POS2500、景品POS連携専用端末2520、及び専用端末2530はそれぞれ、景品交換システム1における、ホール店舗のホールコンピュータ400、ホールDB430、遊技機10、サンド装置20、デジタルサイネージ装置515、景品POS500、景品POS連携専用端末520、及び専用端末530に対応する。また、電算センターの基幹サーバ2600、基幹DB2650、モバイルI/Fサーバ2680、ショップ管理サーバ2700、景品DB2750、ASP−I/Fサーバ2800、個別ショップI/Fサーバ2820、及びECモールI/Fサーバ2840はそれぞれ、景品交換システム1における、基幹サーバ600、基幹DB650、モバイルI/Fサーバ680、ショップ管理サーバ700、景品DB750、ASP−I/Fサーバ800、個別ショップI/Fサーバ820、及びECモールI/Fサーバ840に対応する。また、ネットワーク2690は、景品交換システム1におけるネットワーク690に対応する。
さらに、図55では記載を省略したが、景品交換システム2001のホール連携システムには、景品交換システム1のホール連携システムに含まれるホール連携コンピュータ560、ホール連携DB570、及びセンター店舗I/Fサーバ580に対応する装置等がそれぞれ配置される(センター店舗590に対応するセンター店舗も配置される)。
また、景品交換システム2001のネット通販サイトには、景品交換システム1のネット通販サイトに含まれるECショップASPサーバ850、ショップサーバ870、ショップサーバ872、ECモール管理サーバ860、及びショップサーバ874に対応する装置等がそれぞれ配置されるが、これも、図55では記載を省略した。ここでは、景品交換システム1に対して新たに追加された構成要素、及び内部の機能が変更された構成要素について特に詳細に説明を行うこととする。
ホール店舗には、ホールコンピュータ2400、遊技機2010、景品選択装置、及び景品交換装置が配置され、さらに、少額貯玉指示装置2060、少額貯玉管理サーバ2120、及び接続管理装置2090が配置される。少額貯玉指示装置2060は、遊技者が少額貯玉を行うために用いられる端末であり、この例では、景品POS端末の機能を備えた端末となっている。遊技者は、少額貯玉指示装置2060に、遊技媒体(メダルやパチンコ玉)の計数結果を印刷したレシートを読み取らせ、その後、少額貯玉指示装置2060に端玉等の少額貯玉を行うよう指示する。遊技者は、少額貯玉指示装置2060による少額貯玉を行う際に、氏名、メールアドレス、住所等の入力が求められるモール会員登録を行う必要がなく、非接触ICカードである少額貯玉用会員カード2110を用いて少額貯玉の管理を行うことができる。
少額貯玉管理サーバ2120は、少額貯玉指示装置2060から、少額貯玉用会員カード2110を用いた遊技者による少額貯玉に関する情報(例えば、遊技媒体の種別や数量)を受信し記憶・管理するほか、景品選択処理を制御する。少額貯玉管理サーバ2120が記憶する少額貯玉DB2140には、上述した少額貯玉の情報を記憶する少額貯玉管理テーブル等が記憶される。
接続管理装置2090は、少額貯玉指示装置2060、及び少額貯玉管理サーバ2120と、電算センターの基幹サーバ2600との間の接続を制御する。接続管理装置2090は、例えば、ゲートウエイ機能を含み、少額貯玉指示装置2060、及び少額貯玉管理サーバ2120と、基幹サーバ2600との間をVPN(Virtual Private Network)で接続する場合は、VPNルーター機能を含む。その他、基幹サーバ2600との接続を制御する接続制御機能を含む。また、接続管理装置2090は、上述のゲートウエイ機能を備えるゲートウエイ装置、VPNルーター機能を備えるVPNルーター装置、及び接続制御機能を備える接続制御装置を含む、複数の装置から構成される装置であってもよい。
ホールコンピュータ2400は、景品交換システム1のホールコンピュータ400と同様、そのホール店舗に配置された装置の状態(遊技者の遊技状況等を含む)や、会員、及び景品に関する情報を管理する等の機能を有し、少額貯玉指示装置2060、少額貯玉管理サーバ2120、又は基幹サーバ2600から、景品交換の際の決済のために、遊技者が少額貯玉した価値に関する情報を受信する。
景品選択装置には、専用端末2530、スマートフォン2540、及びフィーチャーフォン2558等の、ネットワーク通信可能な任意の端末が含まれるが、本発明の第2の実施形態に係る景品交換システム1001で説明したPC(パーソナルコンピュータ)1100と同様のPCを利用することも可能である。また、この例では、少額貯玉指示装置2060も景品選択装置として機能しうる。
次に、図56を参照して、基幹サーバ2600の機能について説明する。図56は、基幹サーバ2600の機能ブロック図である。基幹サーバ2600は、基本的に、本発明の第2の実施形態に係る景品交換システム1001の基幹サーバ1600と同様の構成、及び機能を有する。すなわち、基幹サーバ1600のモール会員管理部1601、景品選択制御部1604、景品交換制御部1605、景品発注制御部1606、行動履歴管理部1607、ネットワークI/F部1608、携帯デバイス管理部1609、及び少額貯玉管理部1610に対応する同様の機能部、すなわち、モール会員管理部2601、景品選択制御部2604、景品交換制御部2605、景品発注制御部2606、行動履歴管理部2607、ネットワークI/F部2608、携帯デバイス管理部2609、及び少額貯玉管理部2610を備える。
従って、モール会員登録した遊技者をモール会員として管理し、遊技者の景品選択や景品交換の操作に応じてそれぞれ景品選択制御処理、景品交換制御処理を行い、景品交換が決定した場合には、自動的に対応するネット通販サイトに対する景品発注処理を行う。また、各ホール店舗におけるモール会員について、遊技状況や景品交換状況を含む行動履歴を収集し記憶する。ただし、少額貯玉管理部2610は、少額貯玉指示装置2060で少額貯玉処理が行われる場合には機能せず、モール会員登録が行われる場合に、少額貯玉管理サーバ2120で管理されていた少額貯玉を基幹サーバ2600に移行するよう機能する。また、匿名会員の管理は、少額貯玉管理サーバ2120で行うため、匿名会員管理部1611に対応する機能はない。
また、基幹サーバ2600は、基幹DB2650を記憶するが、これも基本的に、本発明の第2の実施形態に係る景品交換システム1001の基幹サーバ1600が記憶する基幹DB1650と同様のものである。ただし、匿名会員管理機能はないため、匿名会員情報テーブルは存在せず、匿名会員の少額貯玉の保持するについては、少額貯玉管理サーバ2120で行われ、会員登録がされたモール会員の貯玉の保持数については、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル2652で管理されるため、電子価値管理テーブルは存在しない。
少額貯玉管理サーバ2120は、各ホール店舗に配置され、少額貯玉指示装置2060からの指示に基づいて、少額貯玉用会員カード2110と貯玉された遊技媒体の価値とを対応付けて管理する。この例では、各ホール店舗の少額貯玉指示装置2060から指示された少額貯玉の情報は、そのホール店舗にある少額貯玉管理サーバ2120の少額貯玉DBに記憶され管理される(この点で、本システムは、ホール店舗集約型少額貯玉管理システムと言える)。
ここで、少額貯玉指示装置2060の構成、及び機能は、本発明の第2の実施形態に係る景品交換システム1001の少額貯玉指示装置1060のものと同様である。ただし、少額貯玉用会員カード2110を利用した少額貯玉処理、及び景品選択処理は、基幹サーバ2600ではなく、少額貯玉管理サーバ2120とのやりとりによって実現される。また、接続管理装置2090の構成、及び機能も、本発明の第2の実施形態に係る景品交換システム1001の接続管理装置1090のものと同様である。
次に、図57を参照して、少額貯玉管理サーバ2120の構成について説明する。図57は、少額貯玉管理サーバ2120の構成を示すブロック図である。少額貯玉管理サーバ2120は、メインCPU2121、ROM2122、RAM2123、外部記憶装置2124、ディスプレイ2125、インターフェイス2126、及びスピーカ2127を備えている。
メインCPU2121は、ROM2122、及びRAM2123に格納された制御プログラムを読み出して実行する。例えば、メインCPU2121は、後述するような、景品交換システム2001による景品選択処理や少額貯玉処理を実行する。また、当該制御プログラムは、インターフェイス2126を介して他の装置から、又は、インターネットを含むネットワークを介して外部の他の装置から提供されることもできる。
外部記憶装置2124には、少額貯玉DB2140を含む各種データが記憶される。ディスプレイ2125は、景品選択処理に係る画面、例えば、景品選択ログイン画面や景品選択指示画面等を表示する。ディスプレイ2125は、少額貯玉管理サーバ2120における管理状態を表示させ、あるいは不正や異常の発生を報知するものである。このディスプレイ2125は、例えば、液晶表示装置によって実現される。
スピーカ2127は、不正や異常が生じた場合に、ディスプレイ2125とともに報知を行うものである。このスピーカ2127は、不正や異常の報知以外にも各種の音声データを出力する。
また、少額貯玉管理サーバ2120は、インターフェイス2126を介して少額貯玉指示装置2060、及び接続管理装置2090と通信可能に接続される。
次に、図58を参照して、少額貯玉管理サーバ2120の機能について説明する。図58は、少額貯玉管理サーバ2120の機能ブロック図である。少額貯玉管理サーバ2120は、アクセス管理部2131、景品選択制御部2132、少額貯玉管理部2133、匿名会員管理部2134、行動履歴管理部2135、及びネットワークI/F部2136を含む。
また、少額貯玉管理サーバ2120は、外部記憶装置に少額貯玉DB2140を記憶し、少額貯玉DB2140には、遊技者が景品選択装置によって商品を選択した結果作成されたお買い物リストを記憶・管理する、お買い物リスト管理テーブル2141、そのホール店舗の一般景品に関する交換レートを記憶する、交換レート管理テーブル2142、匿名会員の遊技状況や交換状況等の行動履歴を記憶する匿名会員行動履歴管理テーブル2143、匿名会員の情報を記憶する匿名会員情報テーブル2144、及び匿名会員が行う少額貯玉により蓄積される貯玉の価値(遊技媒体の種別と数量)を記憶する少額貯玉管理テーブル2145が含まれる。
アクセス管理部2131は、少額貯玉指示装置2060においてモール会員登録が行われる場合等に、少額貯玉指示装置2060と基幹サーバ2600との間のアクセスを制御する。景品選択制御部2132は、少額貯玉指示装置2060により少額貯玉用会員カード2110を利用した景品選択処理が行われた場合に、基幹サーバ2600にアクセスして、遊技者に表示するための商品情報を取得して少額貯玉指示装置2060に提供する。また、少額貯玉指示装置2060において、お買い物リストの作成が指示された場合は、そのお買い物リストを、少額貯玉用会員カード2110の固有IDに対応付けてお買い物リスト管理テーブル2141に記憶する。
少額貯玉管理部2133は、少額貯玉指示装置2060により少額貯玉用会員カード2110を利用した少額貯玉処理が行われた場合に、少額貯玉がされた遊技媒体の種別と数量を、少額貯玉管理テーブル2145に記憶する。匿名会員管理部2134は、少額貯玉用会員カード2110の固有IDを匿名会員情報テーブル2144に記録することによって、匿名会員の管理を行う。
行動履歴管理部2135は、少額貯玉処理等の遊技者の行動履歴を把握し、匿名会員行動履歴管理テーブル2143に記憶する。ネットワークI/F部2136は、接続管理装置2090に接続して、基幹サーバ2600とデータ送受信を行うよう制御するとともに、少額貯玉指示装置2060に接続して、景品選択処理や少額貯玉処理に関するデータの送受信を制御する。
次に、図59を参照して、少額貯玉DB2140に含まれるテーブルについて説明する。お買い物リスト管理テーブル2141、及び匿名会員行動履歴管理テーブル2143は、基本的に、本発明の第2の実施形態に係る景品交換システム1001のお買い物リスト管理テーブル1653、及び行動履歴管理テーブル1656にそれぞれ対応する。また、交換レート管理テーブル2142は、上述のように、そのホール店舗の一般景品に関する交換レートを、遊技媒体の種別ごとに記憶する。
図59(A)は、匿名会員情報テーブル2144の例を示している。匿名会員情報テーブル2144には、遊技者が少額貯玉指示装置2060において、最初に、少額貯玉用会員カード2110を利用した処理を行った場合に、その少額貯玉用会員カード2110の固有IDに、店舗コード、及びパスワードが関連付けられて記録される。再度、遊技者が少額貯玉指示装置2060を利用する場合は、匿名会員情報テーブル2144を参照して、その正当性を判定する。ここで、匿名会員情報テーブル2144は、ホール店舗ごとに配置されるため、店舗コードを記憶する必要はないが、遊技者がモール会員登録をする場合に、匿名会員情報テーブル2144に含まれる、店舗コードを含む情報が、基幹サーバ2600に送信される。
図59(B)は、少額貯玉管理テーブル2145の例を示している。少額貯玉管理テーブル2145には、遊技者が少額貯玉指示装置2060において、少額貯玉用会員カード2110を利用して少額貯玉処理を行った場合に、その少額貯玉用会員カード2110の固有IDに、少額貯玉の価値(遊技媒体の種別と数量)が関連付けられて記録される。本発明の第2の実施形態に係る景品交換システム1001では、遊技者の少額貯玉処理に応じて、貯玉の価値(遊技媒体の種別と数量)が、所定の電子価値の単位に変換され、基幹サーバ1600の電子価値管理テーブル1658に記憶されたが、この例では、そのような変換は行われず、かつ、各ホール店舗内で、遊技媒体の種別と数量という形で記憶される。
次に、図60を参照して、本発明の第3の実施形態に係る景品交換システム2001における、少額貯玉用会員カード2110を利用した少額貯玉処理について説明する。図60は、少額貯玉処理を実現するための処理を、少額貯玉指示装置2060、及び少額貯玉管理サーバ2120の主体別にそれぞれ表記したフローチャートである。当該処理は、主として、少額貯玉指示装置2060の少額貯玉制御部2084、及び少額貯玉管理サーバ2120の少額貯玉管理部2133によって実現される。
最初に、遊技者が、少額貯玉指示装置2060の遊技者側ディスプレイ2067に表示された景品交換画面において、所定のボタンをタッチすることによって少額貯玉の指示を行うと(ステップS250)、少額貯玉指示装置2060は、少額貯玉ログイン画面を表示する(ステップS252)。遊技者が、少額貯玉ログイン画面で、画面の指示通りに少額貯玉用会員カード2110をかざすと、少額貯玉指示装置2060は非接触ICチップの固有ID(IDm等)を読み取る(ステップS253)。固有IDによって、システム側ではこの匿名会員を把握することができる(図59(A)の匿名会員情報テーブル2144参照)。
少額貯玉指示装置2060は、少額貯玉ログイン画面で「次へ」ボタンがタッチされたかどうかを判断し(ステップS254)、タッチされるまで少額貯玉ログイン画面の表示を維持する。「次へ」ボタンがタッチされた場合、少額貯玉管理サーバ2120に対して、固有ID(例えば、IDm)、店舗コード、及びパスワードを送信する(ステップS255)。店舗コードは、少額貯玉管理サーバ2120でも把握可能であり、必要に応じて送信される。店舗コードは、例えば、少額貯玉指示装置2060が備える記憶装置に記憶されたデータである。パスワードは、少額貯玉ログイン画面のパスワード入力部に遊技者が入力したデータである。
少額貯玉管理サーバ2120は、固有ID等の情報を受信すると、匿名会員情報テーブル2144を参照して、固有IDが新規に登録されるIDであるかどうかを判定する(ステップS256)。新規である場合、匿名会員情報テーブル2144に新しい匿名会員として、その固有IDに対応するレコードを追加する(ステップS257)。一方、既にその固有IDが匿名会員情報テーブル2144に存在する場合は、受信したパスワードをチェックし(ステップS258)、そのパスワードが正しいかどうかを判定する(ステップS259)。正しいパスワードでないと判定された場合は、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS260)、この指示に応じて、少額貯玉指示装置2060は、遊技者側ディスプレイ2067にエラーを表示する(ステップS261)。
匿名会員情報テーブル2144に新しい匿名会員として追加された場合、又はパスワードが正しいと判定された場合、少額貯玉管理サーバ2120は、少額貯玉指示画面を表示するよう少額貯玉指示装置2060に指示する(ステップS262)。この指示に応じて、少額貯玉指示装置2060は、少額貯玉指示画面を遊技者側ディスプレイ2067に表示する(ステップS263)。
ここで、少額貯玉指示装置2060は、「決定」ボタンがタッチされたかどうかを判断し(ステップS264)、タッチされるまで少額貯玉指示画面の表示を維持する。「決定」ボタンがタッチされた場合、少額貯玉管理サーバ2120に対して、遊技媒体の種別(例えば、20円貸メダルや4円貸パチンコ玉)、及び遊技媒体の数量(例えば、パチンコ玉の玉数やメダルの枚数)を送信する(ステップS265)。遊技媒体の種別は、少額貯玉指示装置2060がレシート等を読み込んだ時点で把握しており、これを送信する。遊技媒体の数量は、少額貯玉指示画面の数量入力部に遊技者が指定した数量であるが、少額貯玉指示装置2060が把握している数量をすべて自動的に指定することもできる。遊技媒体の数量を遊技者が指定する場合、遊技者は、少額貯玉指示画面で案内された数量を超えない範囲で自由に設定することができる。
少額貯玉管理サーバ2120は、少額貯玉指示装置2060から、遊技媒体の種別と数量を受信すると、必要に応じて、そのホール店舗における、遊技媒体の種別ごとの交換レートを記憶している交換レート管理テーブル2142を参照し、少額貯玉の価値を評価する(ステップS266)。次に、少額貯玉管理サーバ2120は、1回あたりの少額貯玉の価値、及びその固有IDに対応付けられている少額貯玉の価値の合計が、設定されたそれぞれの上限値を超えていないかどうか判定する(ステップS267)。少なくともどちらかの価値が上限を超えていると判定された場合は、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS268)、この指示に応じて、少額貯玉指示装置2060は、遊技者側ディスプレイ2067にエラーを表示する(ステップS269)。
上限を超えていないと判定された場合は、遊技媒体の種別ごとに遊技媒体の数量を累積加算し、少額貯玉管理テーブル2145に記憶する(ステップS270)。この処理が終了した後、少額貯玉が完了した旨を表す表示を行うよう指示を行い(ステップS271)、この指示に応じて、少額貯玉指示装置2060は、遊技者側ディスプレイ2067に少額貯玉の完了画面を表示する(ステップS272)。また、このとき、この時点まで少額貯玉により蓄積された遊技媒体の種別や数量を表示するようにしてもよい。
次に、少額貯玉指示装置2060は、少額貯玉の価値を表す遊技媒体の種別と数量をホールコンピュータ2400に対して送信する(ステップS273)。こうした少額貯玉の価値の送信は、ホール店舗側が、電算センター等から景品交換のための費用として請求を受けた際に、その根拠となる少額貯玉の価値を把握しておく必要があるために行われる。
また、ステップS270において、遊技媒体の種別ごとに合計を算出した際に、その値が一定の数値(例えば、少額貯玉の価値の合計に関する上限値の70%)を超えた場合に、少額貯玉指示装置2060の遊技者側ディスプレイ2067において、モール会員となって景品交換を行うことが有利であるといった案内情報を表示したり、モール会員登録画面を表示したり、又はモール会員登録を誘導するような何らかの情報やリンクを表示したりするよう構成することができる。また、このような情報は、少額貯玉指示装置2060だけでなく、景品選択装置における景品選択処理の前後、又は途中で表示させることができる。さらに、遊技者のスマートフォン2540、及びフィーチャーフォン2558等に対し、メールアドレスや電話番号に関連付けられたアドレスを用いて送信されうる。
次に、図61を参照して、本発明の第3の実施形態に係る景品交換システム2001における、モール会員登録処理について説明する。図61は、モール会員登録処理を実現するための処理を、少額貯玉指示装置2060、少額貯玉管理サーバ2120、及び基幹サーバ2600の主体別にそれぞれ表記したフローチャートである。当該処理は、主として、少額貯玉指示装置2060の会員管理部1085、少額貯玉管理サーバ2120のアクセス管理部2131、及び基幹サーバ2600のモール会員管理部2601、及び少額貯玉管理部2610によって実現される。
最初に、遊技者が、少額貯玉指示装置2060の遊技者側ディスプレイ2067に表示された画面において所定のボタンをタッチすることによって、モール会員登録の指示を行うと(ステップS280)、少額貯玉指示装置2060は、モール会員ログイン画面(例えば、図41(A)のモール会員登録ログイン画面1900に類する画面)を表示する(ステップS282)。遊技者が、モール会員ログイン画面で、画面の指示通りに少額貯玉用会員カード2110をかざすと、少額貯玉指示装置2060は非接触ICチップの固有ID(IDm等)を読み取る(ステップS283)。固有IDによって、システム側ではこの匿名会員を把握することができる(図59(A)の匿名会員情報テーブル2144参照)。
少額貯玉指示装置2060は、モール会員登録画面で「次へ」ボタンがタッチされたかどうかを判断し(ステップS284)、タッチされるまでモール会員登録画面の表示を維持する。「次へ」ボタンがタッチされた場合、少額貯玉管理サーバ2120に対して、固有ID(例えば、IDm)とともに、パスワードや、モール会員登録画面で入力された、遊技者の氏名、電話番号、メールアドレス等の属性情報を含む登録情報を送信する(ステップS285)。店舗コードは、少額貯玉管理サーバ2120でも把握可能であり、必要に応じて送信される。店舗コードは、例えば、少額貯玉指示装置2060が備える記憶装置に記憶されたデータである。パスワードは、モール会員ログイン画面のパスワード入力部に遊技者が入力したデータである。
少額貯玉管理サーバ2120は、固有ID、パスワード、登録情報等を受信すると、これらを基幹サーバ2600に送信する(ステップS286)。基幹サーバ2600は、固有ID、パスワード、登録情報等を受信すると、モール会員情報テーブル2651等を参照して、固有IDの正当性等をチェックし(ステップS287)、処理を進めることができるかどうか判定する(ステップS288)。固有IDの重複等、固有ID等に問題がある場合、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS289)、次に、少額貯玉管理サーバ2120がこれを少額貯玉指示装置2060に転送し(ステップS290)、この指示に応じて、少額貯玉指示装置2060は、遊技者側ディスプレイ2067にエラーを表示する(ステップS291)。
一方、ステップS288で、固有ID等に問題がない場合、基幹サーバ2600は、モール会員情報テーブル2651に、固有IDに関連付けてパスワード、及び登録情報を登録する(ステップS292)。なお、ここでモール会員IDもあらたに付与される。次に、少額貯玉管理サーバ2120に対して、今回、モール会員としての登録を受け付けた匿名会員について、少額貯玉管理サーバ2120が記憶する匿名会員情報テーブル2144から削除するよう指示する(ステップS293)。これに応じて、少額貯玉管理サーバ2120は、匿名会員情報テーブル2144から、対応する匿名会員の固有IDのレコードを削除する(ステップS294)。
次に、基幹サーバ2600は、少額貯玉管理サーバ2120から、少額貯玉管理テーブル2145に記憶された、対応する匿名会員の固有IDのレコードを取得し、店舗コードに応じて、遊技媒体の種別ごとに、その遊技媒体の数量を基幹サーバ2600のモール会員遊技媒体保持数管理テーブル2652に移行する(ステップS295)。そして、少額貯玉管理テーブル2145に記憶されたデータは削除される(ステップS296)。
以下、同様に、お買い物リストの内容を、少額貯玉管理サーバ2120のお買い物リスト管理テーブル2141から基幹サーバ2600のお買い物リスト管理テーブル2653に移行し(ステップS297)、行動履歴の内容を、少額貯玉管理サーバ2120の匿名会員行動履歴管理テーブル2143から基幹サーバ2600の行動履歴管理テーブル2656に移行する(ステップS299)。これらの処理に応じて、少額貯玉管理サーバ2120のお買い物リスト管理テーブル2141、匿名会員行動履歴管理テーブル2143から、対応するデータを削除する(ステップS298、ステップS300)。
次に、モール会員登録が完了した旨を表す表示を行うよう指示を行い(ステップS301)、この指示に応じて、少額貯玉管理サーバ2120は、当該表示指示を少額貯玉指示装置2060に転送し(ステップS302)、少額貯玉指示装置2060は、これに応じて、遊技者側ディスプレイ2067にモール会員登録の完了画面を表示する(ステップS303)。
次に、少額貯玉指示装置2060は、少額貯玉の価値を表す遊技媒体の種別と数量をホールコンピュータ2400に対して送信する(ステップS304)。こうした少額貯玉の価値の送信は、ホール店舗側が、電算センター等から景品交換のための費用として請求を受けた際に、その根拠となる少額貯玉の価値を把握しておく必要があるために行われる。
本発明の景品交換システム2001を、具体的な装置、及び具体的なテーブル等を用いて例示してきたが、これまでの説明は一実施形態に過ぎず、様々な他の形態によって、本発明の特徴的なコンピュータシステムを実現可能である。例えば、少額貯玉指示装置、景品選択装置、景品交換装置として様々な構成の装置を様々なネットワーク接続状態で用いることができ、電算センターの基幹サーバ2600やショップ管理サーバ2700、ホール店舗のホールコンピュータ2400等も、様々な構成の装置を利用でき、例示とは異なるように各機能部を(分散、又は統合して)配置することができる。例えば、基幹サーバ2600、及びショップ管理サーバ2700を1つのサーバ、あるいは3つ以上のサーバで構成することができる。また、テーブルの構成についても他の異なる構成を採用することができる。
また、少額貯玉指示装置2060は、ここでは、景品POS機能を備えた端末として例示したが、景品POS2500やホールコンピュータ2400から端玉の情報(遊技媒体の種別と数量)を取得し、その情報に基づいて少額貯玉を行うように構成することもできる。また、景品選択装置や景品交換装置等と、基幹サーバ2600とのやりとりを、景品交換システム2001が備える接続管理装置2090や少額貯玉管理サーバ2120を経由して行うよう制御することもできる。
また、モール会員登録画面を、所定の条件により景品交換装置に表示することができる。例えば、景品交換装置において、図27(B)に示すような景品交換指示画面950で景品が表示されてから、図28(B)に示すような景品交換指示画面970で、「決定」ボタン973が押されるまでの間に、モール会員登録画面を表示させて、モール会員登録を促してもよい。また、このモール会員登録画面において、これまで利用してきた少額貯玉用会員カード2110をそのまま用いるか、別のカードや携帯機器(例えば、遊技者のスマートフォン)を用いるかを、選択させる画面を表示させてもよい。
また、景品交換装置のこのような制御は、通常、図56に示す基幹サーバ2600の景品交換制御部2605が行うが、図58に示す少額貯玉管理サーバ2120に同様の景品交換制御部を設けて、上述の景品交換装置において、モール会員登録画面を表示させるまでの制御を、少額貯玉管理サーバ2120の景品交換制御部が行い、モール会員登録画面を表示した後の制御を、基幹サーバ2600の景品交換制御部2605が行うようにしてもよい。
[本発明の第4の実施形態に係る景品交換システムの説明]
次に、図62〜図65を参照して、本発明の第4の実施形態に係る景品交換システム3001について説明する。第4の実施形態に係る景品交換システム3001は、これまで説明した、本発明の第1〜第3の実施態様に係る景品交換システムのいずれにも適用できるものであるが、ここでは、図34に示す第2の実施形態に係る景品交換システム1001をベースとして変形させた例について説明する。全体のシステム構成は、景品交換システム1001と同様、ホール店舗の装置、ホール連携システム、及び電算センターの装置を含むように構成され、電算センターの装置の一部が、インターネットのようなネットワークを経由してネット通販サイトの装置に接続される。
図62に示す基幹サーバ3600は、景品交換システム1001の基幹サーバ1600に新たな機能を加えたものである。モール会員管理部3601、景品選択制御部3604、景品交換制御部3605、景品発注制御部3606、行動履歴管理部3607、ネットワークI/F部3608、携帯デバイス管理部3609、少額貯玉管理部3610、及び匿名会員管理部3611を含む。これらの機能は、景品交換システム1001の基幹サーバ1600のモール会員管理部1601、景品選択制御部1604、景品交換制御部1605、景品発注制御部1606、行動履歴管理部1607、ネットワークI/F部1608、携帯デバイス管理部1609、少額貯玉管理部1610、及び匿名会員管理部1611にそれぞれ対応する機能を有する。さらに、基幹サーバ3600は、あらたに、ジャーナル管理部3612を含むように構成される。
ジャーナル管理部3612は、遊技者による少額貯玉、貯玉、景品交換など、遊技者の貯玉に関する変動情報(すなわち、遊技者が保持する遊技媒体の価値に変動を与える操作に関する情報)をジャーナルデータとして逐一記録し、スマートフォン3540、フィーチャーフォン3558、携帯電話、及びその他の携帯機器によって実現されるジャーナルデータ表示装置からの要求に応じて、ジャーナルデータ表示装置に対し、そのジャーナルデータを時系列に順次送信するよう制御する。
また、基幹サーバ3600は、外部記憶装置に基幹DB3650を記憶し、基幹DB3650には、基幹サーバ1600の記憶する基幹DB1650に含まれるテーブルと同様のテーブルが記憶される。すなわち、基幹DB3650には、モール会員情報テーブル3651、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル3652、お買い物リスト管理テーブル3653、交換レート管理テーブル3654、発注管理テーブル3655、行動履歴管理テーブル3656、匿名会員情報テーブル3657、及び電子価値管理テーブル3658が含まれる。
さらに、基幹DB3650には、上述したジャーナルデータを記憶するためのジャーナルテーブル3659が含まれる。
ここで、図63には、基幹DB3650の各テーブルの内容が例示されている。図63(A)には、ジャーナルテーブル3659が示されている。ジャーナルテーブル3659には、上述のように、遊技者による少額貯玉、貯玉、景品交換など、遊技者が保持する遊技媒体の価値に変動を与える操作が、基幹サーバ3600のジャーナル管理部3612によって逐一記録される。例えば、ジャーナルテーブル3659の1レコード目と2レコード目には、モール会員登録をした遊技者(モール会員ID「U138」)が、ホール店舗(店舗コード「225」)で貯玉し(20円貸メダルを500枚)、その後、景品交換により、20円貸メダルを500枚利用したということが記録されている。
また、例えば、ジャーナルテーブル3659の9レコード目〜12レコード目には、モール会員登録をしていない、少額貯玉会員カードを利用した遊技者(固有ID「X」)が、ホール店舗(店舗コード「534」)で4回、連続的に少額貯玉したこと(5円貸メダルをそれぞれ20枚、40枚、100枚、80枚)、が記録されている。
このような遊技者の行動履歴は、行動履歴管理テーブル3656から取り出すことも可能であるが、行動履歴管理テーブル3656は非常に大きなデータ量であるため、この例では、基幹サーバ3600のジャーナル管理部3612によって、別途、ジャーナルテーブル3659に記憶するようにした。
また、ジャーナルテーブル3659は、この例では、貯玉の価値を、遊技媒体の種別と数量によって管理しているが、例えば、所定の電子価値の単位に変換した他の値によって管理することもできる。
図63(B)には、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル3652の内容が例示されている。ここで、例えば、モール会員登録をした遊技者(モール会員ID「U138」)は、ホール店舗(店舗コード「225」)において、20円貸メダルの現在保持数がゼロであることが示されている。これは、ジャーナルテーブル3659において、遊技者(モール会員ID「U138」)が、20円貸メダルを500枚貯玉した後で、景品交換により、20円貸メダルを500枚利用したという行動履歴と符合する。
図63(C)には、電子価値管理テーブル3658の内容が例示されている。ここで、例えば、少額貯玉会員カードを利用した遊技者(固有ID「X」)は、ホール店舗(店舗コード「534」)において、電子価値データが1200であることが示されている。これは、ジャーナルテーブル3659において、遊技者(固有ID「X」)が、5円貸メダルを合計で240枚貯玉したという行動履歴と符合する(この場合、電子価値を5×240(枚)により求めるものとする)。
次に、本発明の第4の実施形態に係る景品交換システム3001における、ジャーナル表示処理について説明する。図64は、ジャーナル表示処理を実現するための処理を、スマートフォン3540、モバイルI/Fサーバ3680、及び基幹サーバ3600の主体別にそれぞれ表記したフローチャートである。当該処理は、主として、スマートフォン3540の表示制御部3534(図14(A)に示す、表示制御部534に対応する機能部)、及び基幹サーバ3600のジャーナル管理部3612によって実現される。スマートフォン3540の表示制御部3534は、例えば、スマートフォン3540上で動作するアプリケーションによって実現され、このアプリケーションは、ネットワーク3690等を経由してダウンロードされてもよい。
最初に、遊技者が、スマートフォン3540を操作して、ジャーナル、すなわちその遊技者の貯玉に関する変動情報を表示させるよう指示を行うと、スマートフォン3540は、ジャーナル表示のために、ジャーナル表示指示画面の表示を行うよう指示する(ステップS310)。これに応じて、スマートフォン3540は、ジャーナル表示指示画面をスマートフォン3540のディスプレイに表示する(ステップS312)。
図65(A)には、ジャーナル表示指示画面の例が示されている。図65(A)のジャーナル表示指示画面3880では、ジャーナルを表示させるための条件を設定する。ジャーナル表示指示画面3880は、遊技者に表示条件を設定させる条件設定部3881を含む。例えば、プルダウンリストにより、ジャーナルを表示させるホール店舗を店舗コードにより指定することができる。プルダウンリストには、その遊技者が貯玉を行っているホール店舗の店舗コードが一覧表示される。また、例えば、プルダウンリストにより、ジャーナルを表示させる遊技媒体の種別(4円貸玉や20円貸メダルなど)を指定することができる。また、ジャーナル表示指示画面3880は、パスワードを入力するためのパスワード入力部3882、及び指定された条件での表示を指示するための「表示」ボタン3883を含む。
図64のフローチャートに戻ると、ステップS312でジャーナル表示指示画面を表示した後、スマートフォン3540に内蔵される非接触ICチップの固有ID(例えば、IDm)を読み取り、取得する(ステップS313)。固有IDによって、システム側ではこの匿名会員を把握することができる(図63(A)のジャーナルテーブル3659参照)。また、遊技者がモール会員である場合は、モール会員情報テーブル3651を参照することによって、固有IDとモール会員IDとの対応付けが行われ、モール会員を把握することができる。
スマートフォン3540は、ジャーナル表示指示画面3880で「表示」ボタン3883がタッチされたかどうかを判断し(ステップS314)、タッチされるまでジャーナル表示指示画面3880の表示を維持する。「表示」ボタン3883がタッチされた場合、モバイルI/Fサーバ3680に対して、固有ID(例えば、IDm)とともに、パスワード、及びジャーナル表示指示画面3880で指定された表示条件を送信する(ステップS315)。
モバイルI/Fサーバ3680は、スマートフォン3540から表示条件等を受信すると、これらを基幹サーバ3600に送信する(ステップS316)。基幹サーバ3600は、表示条件等を受信すると、モール会員情報テーブル3651等を参照して、固有IDの正当性等をチェックし(ステップS317)、処理を進めることができるかどうか判定する(ステップS318)。固有ID、パスワード、表示条件の指定等に問題がある場合、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS319)、次に、モバイルI/Fサーバ3680がこれをスマートフォン3540に転送し(ステップS320)、この指示に応じて、スマートフォン3540は、ディスプレイにエラーを表示する(ステップS321)。また、ジャーナルテーブル3659に、表示条件に合致するジャーナルがない場合(例えば、遊技者が、指定された種別の遊技媒体に関して貯玉等を一切行っていない場合)に、該当データがない旨を示すエラーを表示するようしてもよい。
一方、ステップS318で、固有ID、パスワード、表示条件の指定等に問題がない場合、基幹サーバ3600は、ジャーナルテーブル3659を参照し、表示条件を満たすレコード(ジャーナルデータ)をそれぞれ取得する(ステップS322)。上述のように、匿名会員の場合は、固有IDを用いてジャーナルテーブル3659をそのまま参照し、遊技者がモール会員である場合は、モール会員IDを用いてジャーナルテーブル3659を参照する(モール会員IDは、モール会員情報テーブル3651を参照することによって、固有IDに対応するものを求めることができる)。
ジャーナル表示装置が、以前に基幹サーバ3600から受信したジャーナルデータのレコード番号や日時を記憶している場合は、以前に受信した最終のジャーナルデータの次のデータ以降を受信するよう制御される。他方、基幹サーバ3600が、そのジャーナル表示装置に送信した最終のジャーナルデータのレコード番号や日時を記憶しておき、ジャーナル表示指示があった場合に、これらの情報から、次のデータを特定しジャーナル表示装置に送信することができる。
ステップS322の後、基幹サーバ3600は、ジャーナルテーブル3659から取得した各レコードに含まれる操作の内容に応じて遊技媒体の数量に符号を付加する(ステップS323)。例えば、操作(遊技者の貯玉に関連する操作)が、「貯玉」である場合は+(プラス)、「景品交換」である場合は−(マイナス)が付加される。ここで、ジャーナルテーブル3659に記憶された数量を、操作に応じて符号付き数値として管理することもでき、そのように管理した場合は、ステップS323における符号の付加は不要である。
次に、基幹サーバ3600は、取得した各レコードのデータを時系列に順次、モバイルI/Fサーバ3680に送信する(ステップS324)。ここで送信されるデータは、例えば、店舗コード、操作、遊技媒体種別、数量、(操作)日時である。なお、この例では、時系列に順次レコードを送信するが、受信するジャーナル表示装置の側でソート等を行って所定の順序に表示する場合は、どのような順序で送信してもよい。
モバイルI/Fサーバ3680は、基幹サーバ3600から上述のデータを受信すると、これらをスマートフォン3540に送信し(ステップS325)、このデータをスマートフォン3540が受信する(ステップS326)。次に、スマートフォン3540は、必要に応じて、受信したデータから直近の遊技媒体種別の数量を計算する(ステップS327)。データは、基幹サーバ3600から日時の順に送信されるため、スマートフォン3540は、遊技媒体種別の数量を、受信した順で累積することによって、直近の(現在の)数量を求めることができる。次に、スマートフォン3540は、受信したデータ、及び計算した数量からジャーナル表示画面を生成し、ディスプレイに表示する(ステップS328)。
図65(B)には、ジャーナル表示画面の例が示されている。図65(B)のジャーナル表示画面3890の指定内容表示部3891には、遊技者が指定したホール店舗の店舗コードと遊技媒体の種別が表示されている。その下に、タイトル表示部3892が表示され、さらにその下に、ジャーナルデータ表示部3893が表示され、ここで、ジャーナルデータが、操作日時の経過順にリスト表示される。リスト表示がディスプレイのサイズを超えるような場合は、遊技者がスワイプ操作等により画面をスクロールさせることにより、すべてのジャーナルデータを閲覧することができる。
図65(B)のジャーナル表示画面3890は、図63(A)に示したジャーナルテーブル3659の5レコード目と6レコード目を表示したものである。また、計算された、直近の遊技媒体の数量は、「現在の数量」として、現在数量表示部3894に表示されている。この例では、5レコード目(ジャーナルデータ表示部3893の上部に示されたジャーナルデータ)の+1000と、6レコード目(ジャーナルデータ表示部3893の下部に示されたジャーナルデータ)の−500とが合計され、「現在の数量」が+500と表示される。
なお、ジャーナル表示画面3890に、「現在の数量」の項目を表示するかどうかについては、ジャーナル表示装置を所有する遊技者や景品交換システム3001によって設定可能である。また、所定の条件に応じて「現在の数量」の項目の表示可否を決定してもよく、例えば、遊技者による操作履歴の内容や期間、貯玉の数量やその変動度合い等によって、自動的に決定することができる。
なお、この例では、遊技者には、ジャーナルとして遊技媒体の種別と数量が表示されるが、所定の電子価値を単位とした値によって表示されてもよい。また、この例では、モバイルI/Fサーバ3680は、スマートフォン3540と基幹サーバ3600との間のデータ送受信を中継するサーバとして機能するが、モバイルI/Fサーバ3680をWEBサーバやASPサーバとして構成することもできる。
また、この例では、スマートフォン3540等のジャーナル表示装置によってホール店舗の外でジャーナルデータが表示されるが、ホール店舗に配置されている、景品選択装置や景品交換装置として機能する装置、又はジャーナル表示を行う専用装置等を利用して、店舗内と店舗外で選択的にジャーナルデータを表示させることができる。
例えば、固有ID、又はモール会員IDで管理される遊技者の遊技履歴、及び景品交換履歴を記憶する記憶領域に、その時点で遊技者が保持(貯玉)する遊技媒体の数量等を表すレコードを記憶した領域(第1の記憶領域)と、貯玉のINとOUTの更新履歴を示すジャーナルデータを記憶した領域(第2の記憶領域)とを設ける。そして、ホール店舗に配置されている端末からジャーナル表示指示があった場合には、端末ID(各端末IDは、その端末が配置されているホール店舗と対応付けられている)より、ホール店舗の端末からの指示であることを認識し、当該端末により読み取られた遊技者ID(固有ID、又はモール会員ID)から、少なくとも上述の第1の記憶領域に記憶された、その遊技者IDに対応する遊技媒体の数量等のレコードをそのホール店舗の端末に送信する。
一方、遊技者がジャーナル表示指示を行った端末がホール店舗の端末では無いと(すなわち、スマートフォン3540等の携帯機器からジャーナル表示指示があった場合)、当該端末の端末IDから判断した場合には、上述の第1の記憶領域のレコードを送信せずに、第2の記憶領域のジャーナルデータを送信する。また、第1の記憶領域のデータと第2の記憶領域のデータを同一の格納領域に格納しておいて、送信する際にフィルタリング等を行って送信してもよいし、前記ジャーナルデータだけを記憶しておいて、ジャーナル表示指示があった場合にリアルタイムに遊技媒体の数量等の合計を演算処理した結果を、ホール店舗の端末のみに送信するように構成してもよい。
このような構成により、ホール店舗などの予め記憶された特定の端末IDからのジャーナル表示指示に限って、現時点で保持されている遊技媒体の数量等のデータ(直接的な数値データ)を送信するように構成することによって、遊技者がホール店舗外から接続してきた場合に、遊技者が現に蓄えている遊技媒体の数量等を直ぐに認識できないようにして、射幸心を必要以上に煽ることなく、ジャーナルから収支を認識して自制を促すことができる。
また、ここで、ジャーナルデータは、ホール店舗ごと、遊技者ID(固有ID、又はモール会員ID)ごとに記憶されており、スマートフォン3540等の携帯機器からジャーナル表示指示があった場合、基幹サーバ3600のジャーナル管理部3612は、当該携帯機器の固有ID等に関連づけられた複数のホール店舗のうち、どのホール店舗に保持されている遊技媒体の数量を確認したいのかの入力を促す、店舗選択画面を表示するよう制御する。その後、確認したいホール店舗が選択された場合、そのホール店舗で保持されている遊技媒体の数量等の総計を直接的に数値で表示するデータは送信せずに、上述のジャーナルデータのみを送信する。遊技者は、自身の携帯機器に、ジャーナルデータに基づいて遊技媒体の数量等の合計を自動計算するプログラムを記憶しておき、このプログラムを、遊技者の選択、あるいは他の設定により実行可能とするように構成することもできる。
なお、ジャーナル表示指示を送信してきた装置がホール店舗に固定的に配置されていない装置か、ホール店舗内の装置であるかを、例えば、装置から店舗コードを受信することによって(例えば、ホール店舗に配置されていない装置からは、ブランクが送信される)判定することができる。また、それぞれの装置で実行されるアプリケーションが異なる場合は、そのアプリケーションの識別IDやアプリケーションが送信する識別コードにより同様の判定を行うことができる。
また、この例では、スマートフォン3540は、必要に応じて、受信したデータから直近の遊技媒体種別の数量を計算するように構成されるが(ステップS327)、基幹サーバ3600から直近の遊技媒体種別の数量(すなわち、その遊技者が保有する最終的な遊技媒体種別の数量)を(データ送信やメール送信を含む様々な送信方法により)直接受信し、スマートフォン3540において、遊技媒体種別の数量を、受信した順で累積することなく、遊技媒体の直近の(現在の)数量をディスプレイに表示するようにしてもよい。これらの2つのジャーナル表示方法は、どちらか一方を採用することもできるし、両方を採用することもできる。
また、基幹サーバ3600が端玉貯玉(少額貯玉)を管理する場合に、上記のような、直近の遊技媒体種別の数量をスマートフォン3540に向けて送信できるようにしてもよい。このような構成により、貯玉行為としてのINと、景品交換によるOUTを日付順にジャーナル表示することができ、これによって、端玉貯玉を含む貯玉の残高の推移を、視認確認することができる。
また、これまで説明してきたすべての実施形態に係る景品交換システム(景品交換システム1、景品交換システム1001、景品交換システム2001、景品交換システム3001、)では、各種データ(例えば、遊技者の遊技状況や景品交換状況を含む行動履歴を記憶する(ビッグデータとなりうる)行動履歴管理テーブル、モール会員の貯玉を管理するモール会員遊技媒体保持数管理テーブル、匿名会員の少額貯玉を管理する電子価値管理テーブル等)は、電算センターに配置される基幹サーバの1つの基幹DBに格納されるよう例示されているが、これらのテーブルは、データ同期や接続の仕組み等を組み込むことで、必要に応じて、(当該基幹DB、又は他のDBに)後から増設することも可能である。
[本発明の第5の実施形態に係る景品交換システムの説明]
次に、図66を参照して、本発明の第5の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要について説明する。図66に示す景品交換システム4001は、図1に示す上述の景品交換システム1と同様、複数のホール店舗に配置された各装置、ホール連携システム、及び電算センターの装置を含むように構成され、電算センターの装置の一部が、インターネットのようなネットワークを経由してネット通販サイトの装置に接続される。図66の景品交換システム4001は、好ましくは、ネット通販連動型の景品交換システムである。
図66に示す景品交換システム4001では、従来の、特殊景品買取所や特殊景品問屋を介した、特殊景品による景品交換に代えて、通販景品交換券を用いた景品交換が実現可能となる。すなわち、本実施形態では、通販景品交換券が特殊景品に相当する。より詳しくは、遊技者がホール店舗での遊技によって獲得したメダルやパチンコ玉といった遊技媒体の数量に応じて、ホール店舗において通販景品交換券が発券され、遊技者は、スマートフォン等を操作することによって、その通販景品交換券を所定のWEBサイトで買い取らせることができる。買い取りが行われた通販景品交換券は、その交換券の価値に応じた電子価値に交換され、遊技者に付与される。遊技者は、その後、蓄積された当該電子価値を用いて、上述の景品交換システム1とは別個の処理により、景品交換指示を行うことができる。
このような、通販景品交換券を介した景品交換システムによって、遊技者は、実質的に、ネット通販サイトを通じて1万円を超える景品を入手することが可能となる。また、この仕組みは、従来の特殊景品による景品交換のように、現金への交換がされるものではないが、遊技者は、ホール店舗から離れた特殊景品買取所を探したり、交換の度にその特殊景品買取所に行ったりする労力やリスクを低減させることができ、さらに、場所や時間の制限を受けることなく、スマートフォン等を用いて、自身が獲得した遊技媒体を電子価値に変換することができる。また、ホール店舗にとっては、このような有益な景品交換システムによって、遊技店の利用率を向上させることができるとともに、遊技店への会員登録を促進させることができ、結果的に会員数を増加させることができる。また、換金システムにおける経理の不透明性(いわゆる、OUTの問題)を効果的に排除することができる。
このような、通販景品交換券を介した景品交換を実現するため、図66に示す景品交換システム4001のように、ホール店舗には、新たに通販景品交換券を発券する交換券発券装置4150が設置され、通販景品交換券の発券、及び通販景品交換券の買い取りを管理するために、複数のサーバが配置される通販景品買取センターが新設される。
その点で、図66に示す景品交換システム4001は、図1に示す景品交換システム1の変形例と捉えることができ、景品交換システム1と同様の景品選択制御、景品交換制御、景品発注制御、行動履歴管理等の各機能を備える。例えば、ホール店舗のホールコンピュータ4400、ホールDB4430、遊技機4010、サンド装置4020、デジタルサイネージ装置4515、景品POS4500、景品POS連携専用端末4520、及び専用端末4530はそれぞれ、景品交換システム1における、ホール店舗のホールコンピュータ400、ホールDB430、遊技機10、サンド装置20、デジタルサイネージ装置515、景品POS500、景品POS連携専用端末520、及び専用端末530に対応する。また、電算センターの基幹サーバ4600、基幹DB4650、ショップ管理サーバ4700、景品DB4750、ASP−I/Fサーバ4800、個別ショップI/Fサーバ4820、及びECモールI/Fサーバ4840はそれぞれ、景品交換システム1における、基幹サーバ600、基幹DB650、ショップ管理サーバ700、景品DB750、ASP−I/Fサーバ800、個別ショップI/Fサーバ820、及びECモールI/Fサーバ840に対応する。また、景品交換システム4001には、景品交換システム1と同様、モバイルI/Fサーバ680に対応するモバイルI/Fサーバ4680、ネットワーク690に対応するネットワーク4690が含まれるが、図66では記載を省略する。
さらに、図66では記載を省略したが、景品交換システム4001のホール連携システムには、景品交換システム1のホール連携システムに含まれるホール連携コンピュータ560、ホール連携DB570、及びセンター店舗I/Fサーバ580に対応する装置等がそれぞれ配置される(センター店舗590に対応するセンター店舗も配置される)。
また、景品交換システム4001のネット通販サイトには、景品交換システム1のネット通販サイトに含まれるECショップASPサーバ850、ショップサーバ870、ショップサーバ872、ECモール管理サーバ860、及びショップサーバ874に対応する装置等がそれぞれ配置されるが、これも、図66では記載を省略した。ここでは、景品交換システム1に対して新たに追加された構成要素、及び内部の機能が変更された構成要素について特に詳細に説明を行うこととする。
ホール店舗には、ホールコンピュータ4400、遊技機4010、景品選択装置、及び景品交換装置が配置され、さらに、上述のように、交換券発券装置4150が配置される。交換券発券装置4150は、遊技者が獲得した遊技媒体の数量に応じた価値の通販景品交換券4260のプリント等を行うための端末である。遊技者は、交換券発券装置4150に、遊技媒体(メダルやパチンコ玉)の計数結果を印刷したレシートを読み取らせるようホール店舗のスタッフに指示し(又は、遊技者自身がレシートの読み取りを行い)、その後、交換券発券装置4150からプリントされた通販景品交換券4260を受け取る。このとき、遊技者は、モール会員登録を行ったモール会員であってもよいが、そうでなくてもよい。例えば、遊技者の氏名、メールアドレス、住所等をシステムに入力することなく、プリントされた通販景品交換券4260を受け取ることができる。なお、遊技者がモール会員である場合は、例えば、近距離無線通信規格(NFC:Near Field Communication)に基づく非接触ICチップを備えたスマートフォン4235のような携帯機器を交換券発券装置4150にかざして、スマートフォン4235の固有IDを交換券発券装置4150に読み取らせることによって、そのモール会員を識別する。
通販景品交換券4260は、例えば、1つの交換券IDがプリントされたチケットであり、5000や1000といった、所定の単位の電子価値に対応付けられたものである。
ホールコンピュータ4400は、景品交換システム1のホールコンピュータ400と同様、そのホール店舗に配置された装置の状態(遊技者の遊技状況等を含む)や、会員、及び景品に関する情報を管理する等の機能を有し、交換券発券装置4150から、通販景品交換券4260の発券に応じた費用の決済のために、遊技者に発券された通販景品交換券4260の価値に関する情報を受信する。
景品選択装置には、専用端末4530、スマートフォン4540、及びフィーチャーフォン4558等の、ネットワーク通信可能な任意の端末が含まれる。
電算センターに配置される基幹サーバ4600は、景品交換システム1と同様、モール会員登録した遊技者をモール会員として管理し、遊技者の景品選択や景品交換の操作に応じてそれぞれ景品選択制御処理、景品交換制御処理を行い、景品交換が決定した場合には、自動的に対応するネット通販サイトに対する景品発注処理を行う。また、各ホール店舗におけるモール会員について、遊技状況や景品交換状況を含む行動履歴を収集し記憶する。
さらに、景品交換システム4001においては、通販景品買取センターに、会員管理サーバ4170、通販景品発券サーバ4200、通販景品買取サーバ4210、DBサーバ4185、及びモバイルI/Fサーバ4220が配置される。会員管理サーバ4170は、基幹サーバ4600の基幹DBから、モール会員登録した遊技者の情報を取得し管理する。通販景品発券サーバ4200は、交換券発券装置4150からの発券リクエストに応じて、通販景品交換券4260にプリントする交換券IDを返信する。通販景品買取サーバ4210は、スマートフォン4235からの、遊技者による買取リクエストに応じて、入力された交換券IDに対応する価値を、その遊技者に対応付けて蓄積管理する。なお、交換券IDに対応する当該価値は、景品との交換が可能で、かつ、所定範囲で電子的な流通が可能な価値を表す所定の電子価値を単位として管理される。
DBサーバ4185は、景品交換システム4001において、通販景品交換券を介した景品交換を実現するために必要なデータベースである買取管理DB4190を管理する。モバイルI/Fサーバ4220は、スマートフォン4235で実行されるWEBブラウザからのアクセスに応じて、これらの装置に所定のWEBページを提供するWEBサーバ機能を提供する。また、スマートフォン4235で実行される他のアプリケーションからのアクセスに応じて、データの送受信を行うアプリケーションサーバとしても機能しうる。モバイルI/Fサーバ4220は、スマートフォン4235の操作に応じて、通販景品買取サーバ4210に対しデータ送受信を行う。また、スマートフォン4235とモバイルI/Fサーバ4220の間は、携帯ネットワークや無線LANネットワークを含むネットワーク4230により接続される。ここで、スマートフォン4235は、通販景品交換券4260の発券を受けた遊技者が所有するスマートフォン4235であるが、これは一例に過ぎず、図66に示すような、景品選択装置として機能するスマートフォン4540やフィーチャーフォン4558のような他の携帯機器であってもよいし、遊技者のPC(パーソナルコンピュータ)であってもよい。スマートフォン4235は、例えば、図10に示すような構成のスマートフォンである。
また、この例では、遊技者の獲得した遊技媒体の価値が、通販景品交換券4260に変換され、さらにこれを遊技者が通販景品買取センターに買い取らせることによって、遊技者に、当該遊技媒体の価値に応じた電子価値が蓄積されるが、商品の通貨価値を表す(例えば、5000円、1000円といった)円単位での管理を排除するものではない。また、電子価値の単位が、円の単位と同じであるということも想定し得る。
また、図66に示す景品交換システム4001は、図1に示す景品交換システム1の変形例として示したが、上述の第2の実施形態に係る景品交換システム1001、第3の実施形態に係る景品交換システム2001、第4の実施形態に係る景品交換システム3001のそれぞれに対して適用し実施することができる。
なお、景品交換システム4001の通販景品買取センターは、基本的にホール店舗、電算センターとは異なる場所に設けられるが、通販景品買取センター内のサーバ装置やデータベースを、複数箇所に分散して配置することもできる。また、1つのサーバ、1つのデータベース、1つのテーブルをそれぞれ複数に分割して、分散配置することもできる。
また、図66に示す景品交換システム4001の例では、通販景品買取センター内に通販景品発券サーバ4200と通販景品買取サーバ4210が配置されているが、これらの2つのサーバは、必ずしも同一の通販景品買取センター内に配置される必要はなく、また、それぞれ物理的に異なる場所に配置されるようにしてもよい。さらに、通販景品発券サーバ4200と通販景品買取サーバ4210を、それぞれ異なる運営法人によって運営することもできる。
次に、図67を参照して、ホール店舗、遊技者、通販景品買取センター、及び電算センターとの間での全体的な処理概要について説明する。図67(A)に示すように、ホール店舗の交換券発券装置4150で、遊技者が持参したレシートが読み取られ、遊技媒体の種別と数量が取得されると、ホール店舗のスタッフ等の指示に応じて、通販景品買取センターに対して発券リクエストを行い、店舗コードと遊技媒体価値情報(レシートから読み取った遊技媒体の種別と数量、玉単価)を含む発券リクエスト情報が送信される。通販景品買取センターは、発券リクエストを受けると、受信した遊技媒体の種別と数量に応じた通販景品交換券4260の交換券IDを含む発券情報と、発券される通販景品交換券4260の価値を表す交換券価値情報をホール店舗の交換券発券装置4150に送信する。
ホール店舗の交換券発券装置4150は、発券情報を受信すると、その発券情報に基づいて、受信した交換券IDがプリントされた通販景品交換券4260を発券する。また、発券された通販景品交換券4260の価値を表す交換券価値情報を、交換券発券装置4150からホールコンピュータ4400に送信する。これは、ホール店舗側が、通販景品買取センター等から、通販景品交換券4260の発券や景品交換に関する費用として請求を受けた際に、その根拠となる金額を把握しておく必要があるためである。
発券された通販景品交換券4260にプリントされた交換券IDは、遊技者によって、遊技者の所有するスマートフォン4235に入力され、買取リクエストとして通販景品買取センターに送信され、通販景品買取センターで通販景品交換券4260の買い取りが行われ、遊技者に、その通販景品交換券4260の価値に相当する電子価値が付与される。遊技者は、こうして付与された電子価値を用いて、景品交換を行うことができる。また、通販景品買取センターは、電算センターの基幹サーバ4600にアクセスし、モール会員情報テーブル651の情報を所定タイミングで取得し、通販景品買取センターのモール会員情報テーブル4194にコピーすることによって、これらのテーブルを同期管理する。
通販景品買取センターでは、このように求めた電子価値データを電子価値管理テーブルに遊技者ごとの累積値として記憶し、遊技者がその電子価値データを対価として景品交換を行った場合、景品の価値に相当する電子価値データを電子価値管理テーブルの累積値から差し引く。
通販景品買取センターは、必要に応じて各種手数料等を考慮し、通販景品交換券4260に関する費用をホール店舗に対して請求することができる。ホール店舗のホールコンピュータ4400は、請求された金額を通販景品買取センターに支払う。この請求と支払いによって、ホール店舗における通販景品交換券4260の交換は完了しており、その後、その通販景品交換券4260が買い取られた結果得られた電子価値によってネット通販サイトで扱う商品との景品交換が行われ、ネット通販サイト、通販景品買取センター、及び電算センターの間で、各種手数料を含む費用のやりとりが行われる。
なお、通販景品買取センターによるホール店舗への請求は、複数の発券処理についてまとめて行ったり、所定の期間ごとにまとめて行ったりすることができる。また、図67(A)の例では、通販景品買取センターによる金額請求が、通販景品買取センターからホールコンピュータ4400に対して行われるように示されているが、これは便宜上の表記に過ぎず、実際は、例えば、通販景品買取センターから、所定の銀行決済システムに対して決済指示を送信することによって、ホール店舗の運営主体の銀行口座に請求を行うといった処理になる。同様に、金額支払いが、ホールコンピュータ4400から通販景品買取センターに対して行われているように示されているのも、便宜上の表記である。また、通販景品買取センターとホール店舗の間の決済は、それぞれの運営主体等を含んだ多数のルートによって実現し得る。また、ここでは、通販景品買取センターにおける処理に関して、サーバを特定せずに説明したが、各種サーバの機能については後で詳細に説明する。
図67(B)には、通販景品交換券4260の例が示されている。図67(B)の通販景品交換券4260は、1枚の(紙の)通販景品交換券4260であり、「通販景品交換券」というタイトルと、交換券IDがプリントされている。交換券IDは、本実施形態では、英数字等からなるユニークなIDであり、不正防止の観点からワンタイムのIDであることが好ましいが、ここでは、便宜上、英字1文字と数字3文字からなる4文字のIDとする。買取期限や対応する電子価値(例えば、5000や1000など)をプリントしていてもよい。
次に、図68を参照して、交換券発券装置4150の構成について説明する。図68は、交換券発券装置4150の構成を示すブロック図である。交換券発券装置4150は、メインCPU4151、ROM4152、RAM4153、バーコードリーダ4154、店舗側ディスプレイ4155、キーボード4156、プリンタ4157、インターフェイス4158、及びスピーカ4159を備えている。
メインCPU4151は、ROM4152、及びRAM4153に格納された制御プログラムを読み出して実行する。例えば、メインCPU4151は、ホール店舗のスタッフ等の指示に応じて、通販景品発券サーバ4200に発券リクエストを送信し、通販景品発券サーバ4200から受信した発券情報に含まれる交換券IDをチケットにプリントして通販景品交換券4260を発券する。当該制御プログラムは、インターフェイス4158を介して他の装置から、又は、インターネットを含むネットワークを介して外部の他の装置から提供されることもできる。
店舗側ディスプレイ4155は、ホール店舗のスタッフによるタッチ操作が可能な、タッチパネルディスプレイとして構成される。メインCPU4151は、店舗側ディスプレイ4155を介して通販景品交換券4260の発券指示を受信する。店舗側ディスプレイ4155には、通販景品交換券4260の発券完了の旨や、通販景品交換券4260の発券に関する詳細な内容が表示される。また、店舗側のスタッフは、キーボード4156を用いて当該操作の少なくとも一部を行うこともできる。
プリンタ4157は、メインCPU4151の指令に応じて、通販景品交換券4260を発券するために、チケットに交換券IDをプリントする。プリンタ4157は、サーマルプリンタ、ドットプリンタ、インクジェットプリンタ、レーザープリンタを含む様々なプリンタとして構成され得る。また、この例では、交換券発券装置4150に内蔵されるタイプとして示したが、所定のケーブル、又は無線通信を介して接続される外部プリンタであってもよい。
インターフェイス4158は、ホールコンピュータ4400、及び通販景品発券サーバ4200とのデータ通信を制御する。例えば、ホールコンピュータ4400とは構内LANを介して接続され、通販景品発券サーバ4200とは、VPN(Virtual Private Network)を介して接続される。これらの装置間の接続は、有線ネットワーク、無線ネットワークのどちらによっても実現され得る。スピーカ4159は、警告音、警告音声、効果音等を含む音声を出力する。
また、交換券発券装置4150は、図示するように、情報カードリーダ/ライタ、及び非接触ICカードリーダ/ライタを備えるように構成することができる。このように交換券発券装置4150を構成した場合、サンド装置20の各台計数装置や島端計数装置によって情報カードや非接触ICカードに計数結果を登録した場合、情報カードリーダ/ライタを介して情報カードから読み取った会員ID(ホール店舗の遊技者ID)、又は非接触ICカードリーダ/ライタを介して非接触ICカードから読み取った会員IDを取得し、ホールコンピュータ4400にアクセスして、取得した会員IDに対応付けられた遊技媒体の保持数(遊技者が獲得したメダル枚数又はパチンコ玉数)を把握することができ、結果的に、遊技者が計数結果をレシートに印刷して交換券発券装置4150まで持参する必要がなくなる。
また、交換券発券装置4150は、図示するように、遊技者側ディスプレイを備えるように構成して、遊技者によって、レシートの読み取り指示や、通販景品交換券4260の発券指示を行わせるようにすることができる。
次に、図69を参照して、会員管理サーバ4170の構成について説明する。図69は、会員管理サーバ4170の構成を示すブロック図である。会員管理サーバ4170は、メインCPU4171、ROM4172、RAM4173、外部記憶装置4174、ディスプレイ4175、インターフェイス4176、及びスピーカ4177を備えている。
メインCPU4171は、ROM4172、及びRAM4173に格納された制御プログラムを読み出して実行する。例えば、メインCPU4171は、後述するような、モール会員の情報の同期管理を行う。また、当該制御プログラムは、インターフェイス4176を介して他の装置から、又は、インターネットを含むネットワークを介して外部の他の装置から提供されることもできる。
外部記憶装置4174には、会員管理サーバ4170で実行される処理に関する各種データが記憶される。ディスプレイ4175は、会員管理サーバ4170における管理状態を表示させ、あるいは不正や異常の発生を報知するものである。このディスプレイ4175は、例えば、液晶表示装置によって実現される。
インターフェイス4176は、基幹サーバ4600、及び通販景品買取サーバ4210との間のデータ通信を制御する。
スピーカ4177は、不正や異常が生じた場合に、ディスプレイ4175とともに報知を行うものである。このスピーカ4177は、不正や異常の報知以外にも各種の音声データを出力する。
なお、図69では、会員管理サーバ4170の構成を示したが、他のサーバ、すなわち、DBサーバ4185、通販景品発券サーバ4200、通販景品買取サーバ4210、モバイルI/Fサーバ4220についてもこれと同様の構成であり、詳細な説明を省略する。ただし、DBサーバ4185では、インターフェイスが、会員管理サーバ4170、通販景品発券サーバ4200、及び通販景品買取サーバ4210との間のデータ通信を制御し、通販景品発券サーバ4200では、インターフェイスが、DBサーバ4185との間のデータ通信を制御し、通販景品買取サーバ4210では、会員管理サーバ4170、及びモバイルI/Fサーバ4220との間のデータ通信を制御し、モバイルI/Fサーバ4220では、通販景品買取サーバ4210との間のデータ通信を制御する点で上述の会員管理サーバ4170の構成とは異なる。
次に、図70を参照して、通販景品交換券4260の発券及び買い取りに係る、遊技者の動作フローについて説明する。
図70(A)は、遊技者が、通販景品交換券4260の発券を行う場合のフローである。遊技者は、最初に、サンド装置4020に現金等を投入して、メダルやパチンコ玉の貸し出しを受ける(ステップS401)。その後、遊技者は、遊技機4010で遊技を行い(ステップS402)、メダルやパチンコ玉を獲得できた場合は、島端計数装置等でそのメダル等の計数を指示し、計数結果が印刷されたレシートを出力する(ステップS403)。次に、遊技者は、そのレシートをカウンター等に持参し、ホール店舗のスタッフに提示すると、ホール店舗のスタッフは、それを交換券発券装置4150に読み取らせ(ステップS404)、通販景品交換券4260の発券を指示する(ステップS405)。交換券発券装置4150が、通販景品交換券4260の発券指示に応じて、発券リクエスト情報を通販景品発券サーバ4200に送信すると、通販景品発券サーバ4200がこの発券リクエスト情報を受信し(ステップS406)、発券リクエスト情報に応じて交換券IDを決定し、その交換券IDを含む発券情報を交換券発券装置4150に送信する(ステップS407)。交換券発券装置4150は、次に、受信した発券情報に基づいて、交換券IDをチケットに印刷し、通販景品交換券4260を発券する(ステップS408)。
図70(B)は、遊技者が、通販景品交換券4260の買い取りを行わせる場合のフローである。遊技者は、最初に、スマートフォン4235で所定のURLにアクセスし、そこでログインを行う(ステップS411)。この例では、遊技者が通販景品交換券4260の買い取りを行わせる場合には、モール会員登録がされていることを条件としている。一方、図70(A)に示す、通販景品交換券4260の発券の時点では、モール会員登録は必須ではない。次に、遊技者は、スマートフォン4235のディスプレイに表示された入力部に、通販景品交換券4260にプリントされた交換券IDを入力し、通販景品交換券4260の買取指示を行う(ステップS412)。スマートフォン4235が、遊技者による買取指示に応じて、買取リクエスト情報を通販景品買取サーバ4210に送信すると、通販景品買取サーバ4210がこの買取リクエスト情報を受信し(ステップS413)、買取リクエストに応じて、その遊技者に係る電子価値データを更新し、電子価値データの更新結果を含む買取情報をスマートフォン4235に送信する(ステップS414)。次に、スマートフォン4235は、通販景品買取サーバ4210から買取情報を受信し、受信した買取情報に基づいて、スマートフォン4235のディスプレイに、蓄積された電子価値データ(合計価値)等を表示する(ステップS415)。
次に、図71を参照して、交換券発券装置4150の機能について説明する。図71は、交換券発券装置4150の機能ブロック図である。交換券発券装置4150は、アクセス管理部4161、発券管理部4162、及びネットワークI/F部4163を含む。
アクセス管理部4161は、ネットワークI/F部4163を介して交換券発券装置4150が通販景品発券サーバ4200にアクセスできるよう制御する。発券管理部4162は、レシート等から読み取った遊技媒体の種別と数量、その交換券発券装置4150が配置されるホール店舗の交換レート(玉単価)、及びそのホール店舗の店舗コードを含む発券リクエスト情報を通販景品発券サーバ4200に送信する。
また、発券管理部4162は、通販景品発券サーバ4200から、発券リクエスト情報に応じて決定された交換券IDを含む発券情報を受信し、その交換券IDをプリントした通販景品交換券4260を発券する。交換券IDは、レシート等から読み取った遊技媒体の種別と数量から求められる価値に相当する交換券を識別するためのIDである。
ネットワークI/F部4163は、インターネット等のネットワークに接続して、相手方のコンピュータ(ここでは、ホールコンピュータ4400や通販景品発券サーバ4200)とデータ送受信を行うよう制御する。(以降、他の装置のネットワークI/F部についても同様である)。
また、この例では、交換券発券装置4150は、通販景品交換券4260の発券等を行うための単独の装置として構成されているが、他の様々な装置と一体的に構成することができる。例えば、景品POS4500と一体化して構成するようにもできる。また、サンド装置4020がプリンタを備えることができれば、サンド装置4020に交換券発券装置4150の各機能を組み込むようにすることもできる。
なお、図71に示すように、交換券発券装置4150に会員管理部を設けて、モール会員登録をしたモール会員について、通販景品交換券4260の発券を行うよう制御することができる。この場合、交換券発券装置4150は、非接触ICカードリーダ/ライタによって、遊技者のスマートフォン4235等の固有IDを読み取り、会員管理部は、後述する会員管理サーバ4170のモール会員管理部4181と協働して、読み取った固有ID等に基づいて、その遊技者が、すでに登録されているモール会員であるか否かを判定する。
次に、図72(A)を参照して、会員管理サーバ4170の機能について説明する。図72(A)は、会員管理サーバ4170の機能ブロック図である。会員管理サーバ4170は、モール会員管理部4181、会員情報同期管理部4182、及びネットワークI/F部4183を含む。
モール会員管理部4181は、通販景品買取サーバ4210からの問い合わせに応じて、受信した固有IDが正当なモール会員であるか否かをチェックし、その結果を通販景品買取サーバ4210に返信する。モール会員であるか否かのチェックは、図75(A)に示すモール会員情報テーブル4194を参照して行う。モール会員情報テーブル4194は、後述するように、会員情報同期管理部4182によって、基幹DB4650に記憶されているモール会員情報テーブルと同期されたテーブルである。
会員情報同期管理部4182は、図75(A)に示すモール会員情報テーブル4194が、基幹DB4650に記憶されるモール会員情報テーブルと同期されるように制御する。基幹DB4650に記憶されるモール会員情報テーブルは、図21、及び図22に示すような、モール会員登録処理によって記憶されるモール会員情報テーブル651(図18(B)参照)と同様のテーブルであり、モール会員情報テーブル4194が、このテーブルと同じになるよう同期管理される。同期処理は、リアルタイムに近いタイミングで実現され得るが、所定の間隔で同期処理が行われるようにしてもよい。また、この例では、図18(B)に示すモール会員情報テーブル651と図75(A)に示すモール会員情報テーブル4194は、同じ項目を有するように構成されているが、必要に応じて、いくつかの項目を省略してもよい。
図72(B)は、DB(データベース)サーバ4185の機能ブロック図である。DBサーバ4185は、データベース制御部4186、及びネットワークI/F部4187を含む。また、DBサーバ4185は、買取管理DB4190を備え、買取管理DB4190には、発券リクエスト管理テーブル4191、交換券管理テーブル4192、電子価値管理テーブル4193、モール会員情報テーブル4194、交換券種管理テーブル4195、及びモール会員行動履歴管理テーブル4196を記憶する。
データベース制御部4186は、他のサーバからデータベースアクセスの要求を受けると、その要求に応じて指定されたテーブルのレコードを参照、又は更新(追加、削除を含む)する。この例では、データベース制御部4186は、一般的なDBMS(Database Management System)であるが、他の様々なデータ形式を用いてデータを記憶し、更新等するよう管理することができる。
図73(A)は、通販景品発券サーバ4200の機能ブロック図である。通販景品発券サーバ4200は、アクセス管理部4201、発券リクエスト管理部4202、価値情報送信部4203、金額請求部4204、及びネットワークI/F部4205を備える。
アクセス管理部4201は、ネットワークI/F部4205を介して通販景品発券サーバ4200が交換券発券装置4150にアクセスできるよう制御する。発券リクエスト管理部4202は、交換券発券装置4150から通販景品交換券4260の発券指示があって、発券リクエスト情報を受信した場合に、この発券リクエスト情報に応じて、交換券IDを決定し、その交換券IDと発券に関する情報を含む発券情報を交換券発券装置4150に送信する。
価値情報送信部4203は、通販景品交換券4260が発券され、さらにその通販景品交換券4260が買い取られることによって、将来的にホール店舗に請求される費用(後述の金額請求部4204により請求される金額)を計算し検証するために必要な交換券価値情報を、その交換券発券装置4150に送信する(ホールコンピュータ4400に直接送信してもよい)。ここで、交換券価値情報は、例えば、発券された通販景品交換券4260の電子価値と、その通販景品交換券4260の枚数を含む情報である。
金額請求部4204は、通販景品交換券4260が発券された場合に、その通販景品交換券4260に対応する電子価値に相当する金額を、その通販景品交換券4260を発券したホール店舗に請求する。遊技者が、発券された通販景品交換券4260を通販景品買取センターに買い取らせた後、その遊技者に付与された電子価値で景品交換システム1に関して前述したものと同様の景品交換指示を行うと、電算センターから当該景品交換に関する費用が通販景品買取センターに請求されることになる。そのため、通販景品買取センターでは、通販景品交換券4260が発券されたタイミングで、将来的に景品交換により請求されることになる費用をホール店舗に請求する。なお、ホール店舗への請求は、通販景品買取センターからホール店舗の運営主体に対する請求であり、例えば、所定の銀行決済システムに対して請求指示を送信するといった処理によって実現される。こうした請求は、複数の対象について、後でまとめて請求することもできる。また、請求額については、各種税金や手数料を差し引いて(又は付加して)最終的な請求額を決定するようにもできる。
なお、どの額をどのようなタイミングで請求するかについては様々に設定することができる。例えば、(1)通販景品交換券4260が発券されたタイミングでその都度、その通販景品交換券4260に対応する電子価値に相当する金額を請求したり、(2)通販景品交換券4260が発券された後、所定のタイミングでまとめて、該当する通販景品交換券4260に対応する電子価値に相当する金額を請求したり、(3)通販景品交換券4260の買い取りが行われたタイミングでその都度、その通販景品交換券4260に対応する電子価値に相当する金額を請求したり、(4)通販景品交換券4260の買い取りがされた後、所定のタイミングでまとめて、該当する通販景品交換券4260に対応する電子価値に相当する金額を請求したり、(5)遊技者に付与された電子価値により景品交換指示が行われたタイミングでその都度、その景品交換で必要となった電子価値に相当する金額を請求したり、(6)遊技者に付与された電子価値により景品交換指示が行われた後、所定のタイミングでまとめて、該当する景品交換で必要となった電子価値に相当する金額を請求したりするように構成することができる。
図73(B)は、通販景品買取サーバ4210の機能ブロック図である。通販景品買取サーバ4210は、会員管理部4211、買取リクエスト管理部4212、行動履歴管理部4213、及びネットワークI/F部4214を備える。会員管理部4211は、遊技者のスマートフォン4235からログインがあった場合に、その遊技者がモール会員登録をしたモール会員であるか否かについてチェックを行う。この例では、モール会員についてのみ、通販景品交換券4260を買い取りさせることが可能であるよう設定されているが、こうした設定は、システムに応じて任意に設定可能である。会員管理部4211は、会員管理サーバ4170のモール会員管理部4181と協働して、遊技者のスマートフォン4235から読み取った固有ID等に基づいて、その遊技者が、すでに登録されているモール会員であるか否かを判定し、モール会員でない場合は、遊技者からの買取リクエストを拒否し、エラーメッセージを表示するよう制御する。
買取リクエスト管理部4212は、遊技者のスマートフォン4235から買取リクエストが合った場合に、買取リクエスト情報を受信し、その買取リクエスト情報に応じて、遊技者に係る電子価値データを更新する。すなわち、買い取りがされた通販景品交換券4260の交換券IDから、その通販景品交換券4260の電子価値を求め、求められた電子価値を、電子価値を保持する電子価値管理テーブル4193の当該遊技者の電子価値に加算する。また、必要に応じて、電子価値データの更新結果を含む買取情報をスマートフォン4235に送信することもできる。
行動履歴管理部4213は、遊技者が通販景品交換券4260の買取リクエストを行った場合に、その操作に関する情報を、モール会員行動履歴管理テーブル4196に記憶する。モール会員行動履歴管理テーブル4196は、景品交換システム1のモール会員行動履歴管理テーブル656と同じ項目を有するものであり、必要に応じて、これらの2つのテーブルを所定のタイミングでマージして、又はより小さな集合にグループ化して管理するようにしてもよい。
図74には、発券リクエスト管理テーブル4191、交換券管理テーブル4192、及び電子価値管理テーブル4193の例が示されており、図75には、モール会員情報テーブル4194、交換券種管理テーブル4195、及びモール会員行動履歴管理テーブル4196の例が示されている。これらのテーブルの詳細については、必要に応じて後で説明する。
次に、図76、及び図77を参照して、通販景品交換券4260の発券処理について、詳細に説明する。図76は、通販景品交換券4260の発券処理を、交換券発券装置4150、通販景品発券サーバ4200、及びDBサーバ4185の主体別にそれぞれ表記したフローチャートであり、図77は、交換券発券装置4150の店舗側ディスプレイ4155に表示される交換券発券指示画面と交換券発券画面を示す図である。
図76を参照すると、最初に、交換券発券装置4150において交換券発券処理が開始され、交換券発券装置4150の店舗側ディスプレイ4155に、レシート読み取り画面(不図示)が表示される(ステップS421)。交換券発券装置4150における交換券発券処理は、例えば、交換券発券装置4150のディスプレイに表示されたメニュー画面(不図示)の項目をタッチすることで開始され、その後、レシートの読み取りを促すレシート読み取り画面が自動的に表示される。なお、この例では、交換券発券装置4150に関する操作は、すべて、その交換券発券装置4150が配置されたホール店舗のスタッフが行うものとする。
ここで、交換券発券装置4150は、ホール店舗のスタッフが、遊技者の要求に応じて、遊技者が持参したレシートをバーコードリーダ4154で読み取ったか否かを判定し(ステップS422)、読み取りが行われるまで、画面の表示を維持する。レシートには、遊技者が獲得した遊技媒体種別(例えば、4円貸パチンコ玉や20円貸メダル等)とその保持数(貯メダル数、貯玉数)が、例えば、2次元バーコードや3次元バーコードの形態で記載されている。
レシートが読み取られると、図77(A)に示すような交換券発券指示画面4880を交換券発券装置4150の店舗側ディスプレイ4155に表示する(ステップS423)。図77(A)を参照すると、交換券発券指示画面4880には、レシートから読み取られた遊技媒体種別が遊技媒体種別表示部4881に表示され、レシートから読み取られた遊技媒体の数量(保持数)が玉数又はメダル枚数という単位で保持数表示部4882に表示され、通販景品交換券4260の発券を指示するための「OK」ボタン4883が表示されている。
次に、図76のステップS424において、交換券発券装置4150は、ホール店舗のスタッフが、遊技者の指示に従って、「OK」ボタンをタッチするか否かを判定し、「OK」ボタンがタッチされるまで、交換券発券指示画面4880の表示を維持する。「OK」ボタンがタッチされると、そこで、発券リクエスト情報を通販景品発券サーバ4200に送信する(ステップS425)。発券リクエスト情報には、その交換券発券装置4150が配置されるホール店舗の店舗コード、及び遊技媒体の価値を表す遊技媒体価値情報(例えば、レシートから読み取った遊技媒体の種別と数量、その交換券発券装置4150が配置されるホール店舗の交換レート(玉単価))が含まれる。また、ホール店舗のスタッフは、遊技者の指示により、レシートから読み取った遊技媒体の種別と数量により、そのまま通販景品交換券4260の発券を指示せずに、そのうちの一部(例えば、一部の遊技媒体種別や一部の数量)について、通販景品交換券4260の発券をするように指定することもできる。
ここで、ホール店舗の交換レートは、交換券発券装置4150に予め記憶され、あるいは、ホールコンピュータ4400等に記憶され、そこから読み出されて通販景品発券サーバ4200に送信されるが、通販景品発券サーバ4200で各ホール店舗の交換レートを把握可能であれば、交換券発券装置4150から送信する必要はない。通販景品発券サーバ4200は、例えば、基幹サーバ4600の基幹DB4650に記憶される交換レート管理テーブル4654(図19(B)に示す交換レート管理テーブル654と同様のテーブル)と同期したテーブルを有することによって、又は、交換レート管理テーブル4654を直接参照することによって、対応するホール店舗の交換レートを取得することができる。
また、交換券発券装置4150が配置されるホール店舗の店舗コードも、交換券発券装置4150に予め記憶され、あるいは、ホールコンピュータ4400等に記憶され、そこから読み出されて通販景品発券サーバ4200に送信される。また、通販景品発券サーバ4200が、発券リクエスト情報を送信してきた交換券発券装置4150の機器識別IDやネットワークアドレス等からその交換券発券装置4150のホール店舗を特定可能であれば、店舗コードを交換券発券装置4150から送信する必要はない。なお、店舗コードは、同じホール店舗内であっても遊技媒体種別(例えば、4円貸パチンコ玉や20円貸メダル等)ごとに異なる店舗コードによって管理される場合がある。
また、この例では、交換券発券装置4150から送信される発券リクエスト情報には、遊技媒体の種別と数量が含まれ、通販景品発券サーバ4200が、その遊技媒体の種別と数量に応じて、発行する通販景品交換券4260の交換券種と枚数を決定するが、こうした交換券種と枚数を交換券発券装置4150又は遊技者が決定し、それを発券リクエスト情報に含めて通販景品発券サーバ4200に送信するようにしてもよい。
次に、通販景品発券サーバ4200が、交換券発券装置4150から送信された発券リクエスト情報を受信し(ステップS426)、この発券リクエストのリクエストIDを採番するとともに、その内容を図74(A)に示す発券リクエスト管理テーブル4191に記憶するよう指示する。発券リクエスト管理テーブル4191は、例えば、図74(A)に示すように、リクエストID、店舗コード、遊技媒体種別、遊技媒体の数量、及び交換レートの各項目を記憶し、各ホール店舗の交換券発券装置4150から送信された発券リクエスト情報の内容を管理する。DBサーバ4185は、通販景品発券サーバ4200の指示に応じて、当該発券リクエスト情報の内容を記憶するレコードを作成するよう発券リクエスト管理テーブル4191を更新する(ステップS427)。
次に、通販景品発券サーバ4200は、発券リクエスト情報に含まれる店舗コードで表される店舗(交換券発券装置4150が配置されている店舗)において発券可能な通販景品交換券4260の券種を把握するために、図75(B)に示す交換券種管理テーブル4195にアクセスする(ステップS428)。交換券種管理テーブル4195は、図75(B)に示すように、店舗コード、第1券種価値、第2券種価値、及び第3券種価値の各項目を記憶し、ホール店舗ごとに、発券可能な券種を管理する。図75(B)に示す例では、最大3種類の券種について管理することが可能であるが、必要に応じてそれ以上の券種を管理できるよう拡張可能である。また、共通する券種の組合せを利用可能な複数のホール店舗をグループ化して管理することもできる。図75(B)に示す交換券種管理テーブル4195では、例えば、店舗コード=「034」のホール店舗において、3種類の電子価値(すなわち、5000、1000、及び200)の通販景品交換券4260が発券可能(すなわち、利用可能)であることが定義されている。DBサーバ4185は、通販景品発券サーバ4200の指示に応じて、交換券種管理テーブル4195を参照し、対応する店舗コードのレコードを通販景品発券サーバ4200に送信する(ステップS429)。
次に、通販景品発券サーバ4200は、発券可能な通販景品交換券4260の券種と、遊技媒体の種別と数量、及び交換レートから求められる遊技媒体の価値から、発券する通販景品交換券4260の種類と枚数、及び余りの遊技媒体の数量(余メダル、余玉)を決定する(ステップS430)。遊技媒体の価値が、発券可能な通販景品交換券4260のうち最大の価値のものを超える場合、複数の通販景品交換券4260が発券され得るが、通常は、最大の価値の通販景品交換券4260から最小の価値の通販景品交換券4260の順に、余りが最小になるよう割り当てられる。ただし、状況に応じて、様々な割り当て方法を採用することができる。
通常の割当方法では、例えば、図74(A)の発券リクエスト管理テーブル4191の、リクエストID=「R001」で表される発券リクエスト情報は、店舗コード=「034」で、遊技媒体の価値が12040(20(遊技媒体種別が20円貸メダル)×602(遊技媒体の数量)×1(交換レート))である。そして、この発券リクエストに関して発券される通販景品交換券4260は、図75(B)の交換券種管理テーブル4195に記憶された、対応するホール店舗(店舗コード=「034」)の券種を参照して、第1券種(電子価値=5000)が2枚、第2券種(電子価値=1000)が2枚、余りが40(すなわち、余メダルが2枚)、となる。
次に、通販景品発券サーバ4200は、決定した通販景品交換券4260のそれぞれに交換券IDを付与し、交換券管理テーブル4192にこれらの交換券IDを記憶するよう指示する(ステップS431)。DBサーバ4185は、通販景品発券サーバ4200の指示に応じて、交換券管理テーブル4192を更新する(ステップS432)。ここで、交換券管理テーブル4192は、図74(B)に示すように、交換券ID、電子価値、リクエストID、買取フラグ、及び買取期限の各項目を記憶し、それぞれの通販景品交換券4260の電子価値と買取有無を管理する。例えば、上述したリクエストID=「R001」で表される発券リクエスト情報に関して発券される通販景品交換券4260について交換券管理テーブル4192を更新する場合、図74(B)に示すように、2枚の第1券種(電子価値=5000)はそれぞれ、交換券ID=「C001」、「C002」に設定され、双方とも、電子価値=「5000」に設定される。一方、2枚の第2券種(電子価値=1000)はそれぞれ、交換券ID=「C003」、「C004」に設定され、双方とも、電子価値=「1000」に設定される。また、これらの4枚の通販景品交換券4260について、最初は、いずれも、リクエストID=「R001」、買取フラグ=「0」に設定される(ただし、この例では、交換券ID=「C001」の買取フラグは、その後買い取りが行われたために「1」がセットされている)。買い取りフラグをこのように管理しているため、同じ交換券IDについて重複して買い取りが行われることがない。また、複数枚の複数種類の交換券を発行する場合には、その都度あらたな交換券IDを発行することなく、予め複数種類の交換券ごとに割り当てられた交換券IDを、予め定められた順序で交換券に割り当てるようにしてもよい。
また、交換券管理テーブル4192の買取期限は、例えば、発券リクエスト情報を受信した時点から所定期間経過後の日時や、発券情報の送信(後述のステップS433)や、その他のタイミングから所定期間経過後の日時に設定することができ、この期限を過ぎて買取リクエストを行っても拒否されるようになっている。このような買取期限は、設けないようにすることもできるし、また、所定の電子価値の交換券IDの通販景品交換券4260に関してのみ設けることもできる。また、交換券IDの電子価値や遊技者の状況に応じて期限を変えるようにもできる。また、買取期限は、通販景品発券サーバ4200の時計部で管理される日時に基づいて設定されるため、ホール店舗から時間データを受信する場合に比べて不正等の問題を回避できるようになる。
次に、通販景品発券サーバ4200は、発券される通販景品交換券4260について付与された交換券IDを含む発券情報を、交換券発券装置4150に送信する(ステップS433)。例えば、上述したリクエストID=「R001」で表される発券リクエスト情報に関しては、「C001」、「C002」、「C003」、及び「C004」の4つの交換券IDが送信される。また、この例では、交換券発券装置4150の店舗側ディスプレイ4155への表示やホールコンピュータ4400への通知のために、交換券IDのほかに、交換券価値情報(通販景品交換券4260の電子価値、当該電子価値ごとの通販景品交換券4260の枚数)と、及び余メダル(余玉)の数量を含むデータが交換券発券装置4150に送信される。
次に、交換券発券装置4150は、通販景品発券サーバ4200から、上述した発券情報と交換券価値情報等を受信する(ステップS434)。そして、交換券発券装置4150は、受信した交換券価値情報等に基づいて、交換券発券装置4150の店舗側ディスプレイ4155に、図77(B)に示すような交換券発券画面4885を表示する(ステップS435)。図77(B)には、通販景品交換券4260が交換券発券装置4150において発券されている際の交換券発券画面4885が表示されている。交換券発券画面4885では、発券中の通販景品交換券4260の券種(通販景品交換券4260の電子価値(例えば、5000や1000など))と枚数が発券内容表示部4886に表示され、余メダルの枚数(余玉の玉数)が余メダル等表示部4887に表示され、通販景品交換券4260の発券がすべて終了すると、その旨を示すメッセージが表示される。
上述の交換券発券画面4885の表示とともに、交換券発券装置4150は、受信した発券情報に基づいて、プリンタ4157を制御し、それぞれ交換券IDがプリントされた通販景品交換券4260を出力する(ステップS436)。1つの通販景品交換券4260は、通常は1つの紙製チケットで構成されており、そこに1つの交換券IDがプリントされる。上述したリクエストID=「R001」で表される発券リクエスト情報に関しては、4つの交換券ID、「C001」、「C002」、「C003」、及び「C004」のそれぞれが、対応する通販景品交換券4260に個別にプリントされる。また、それぞれの通販景品交換券4260には、通販景品交換券4260の電子価値(例えば、5000や1000など)をプリントしたり、発券日時や買取期限をプリントしたりすることもできる。また、通常は、交換券IDは、個別の交換券をユニークに識別するIDであるが、1枚の通販景品交換券4260に、複数の交換券IDをまとめてプリントすることもでき、この場合は、1枚の通販景品交換券4260に、論理的には、それぞれの交換券IDに対応する交換券が複数含まれるものと解釈される。また、交換券IDは、買取リクエストを行う場合に、スマートフォン4235で容易に入力ができるように、2次元バーコードや3次元バーコードで表されていてもよい。
次に、交換券発券装置4150は、プリントした通販景品交換券4260の交換券価値情報(発券情報に含まれる通販景品交換券4260の電子価値、及び当該電子価値ごとの通販景品交換券4260の枚数)等を、例えば、ホールコンピュータ4400に送信する(ステップS437)。ホールコンピュータ4400は、遊技者が最終的に買い取りが可能となる電子価値を把握できればよく、通販景品交換券4260の電子価値に、対応する電子価値の通販景品交換券4260の枚数を乗じた数値など、実質的に、上述した買い取りが可能となる電子価値を表す様々な様式の数値を受信するようにしてもよい。ホールコンピュータ4400がこのような数値を受信するのは、通販景品買取センターから通販景品交換券4260の発行に相当する金額の請求が当該ホール店舗等に対して行われるため、ホール店舗側が、その請求の根拠となるデータを把握しておく必要があるからである。
なお、交換券発券装置4150は、上記以外の様々なタイミングで、交換券価値情報に含まれる通販景品交換券4260の電子価値、及び当該電子価値ごとの通販景品交換券4260の枚数をホールコンピュータ4400に送信することができる。例えば、1日に1回とか、1日のうちの所定のタイミングで、これらの情報をまとめて送信するようにもできる。また、図76のフローチャートでは省略したが、余メダル又は余玉がある場合には、これを景品POS4500等で景品交換できるように、その分のレシートを発行するようにできる。また、情報カードや非接触ICカードに計数結果を登録してある場合や、計数結果をホールコンピュータ4400が管理している場合は、通販景品交換券4260の発券に対応する価値を当該計数結果から減算するように、交換券発券装置4150から直接、又は景品POS4500等を介して当該計数結果の記憶領域を更新するようにできる。
さらに、遊技者がモール会員であって、スマートフォン4235の固有ID等によって景品交換システム4001に登録されている場合は、ホールコンピュータ4400、又は、通販景品発券サーバ4200及び会員管理サーバ4170を介して電算センターの基幹サーバ4600にアクセスし、景品交換システム4001によって管理されるモール会員遊技媒体保持数管理テーブル4652(図18(C)のモール会員遊技媒体保持数管理テーブル652と同様のテーブル)から、対応する会員IDの保持数を減算するよう制御する。
次に、図78、図79、及び図80を参照して、交換券買取処理(すなわち、通販景品買取センターに通販景品交換券4260を買い取らせる処理)について、詳細に説明する。図78は、通販景品交換券4260の買取処理を、スマートフォン4235、通販景品買取サーバ4210、及びDBサーバ4185の主体別にそれぞれ表記したフローチャートであり、図79及び図80は、スマートフォン4235のディスプレイに表示される交換券買取ログイン画面と交換券買取指示画面を示す図である。
最初に、遊技者が、スマートフォン4235を操作して、所定のWEBサイト(WEBページ)にアクセスし、交換券買取ログイン画面を表示させるよう指示を行うと、スマートフォン4235は、交換券買取処理のために、スマートフォン4235のディスプレイに交換券買取ログイン画面の表示を行う(ステップS451)。図79(A)には、交換券買取ログイン画面4890が示されている。交換券買取ログイン画面4890には、図79(A)に示すように、パスワード入力と「ログイン」ボタンのタッチを促すガイド表示部4892が表示され、その下に、パスワードを入力するためのパスワード入力部4893が表示され、最下部に「ログイン」ボタン4894が表示されている。
次に、スマートフォン4235は、遊技者がパスワード入力部4893にパスワードを入力し、「ログイン」ボタン4894をタッチしたか否かを判定し(ステップS452)、パスワードの入力と「ログイン」ボタン4894のタッチがされるまで交換券買取ログイン画面4890の表示を維持する。パスワードの入力と「ログイン」ボタン4894のタッチがされると、スマートフォン4235から取得されたIDm等の固有IDと、入力されたパスワードを、通販景品買取サーバ4210に送信する(ステップS453)。
通販景品買取サーバ4210は、スマートフォン4235から、固有IDとパスワードを受信すると、そこで、ログインした遊技者がモール会員であるか否かを判定する(ステップS454)。ここで、通販景品買取サーバ4210は、固有IDとパスワードを会員管理サーバ4170に送信することにより、ログインした遊技者が正当なモール会員であるか否かを問い合わせ、会員管理サーバ4170は、DBサーバ4185に記憶され、同期管理しているモール会員情報テーブル4194を参照して、ログインした遊技者が正当なモール会員であるか否かをチェックし、その結果を通販景品買取サーバ4210に伝える。この例では、ログインの際に、パスワードを要求して、正当なモール会員であるか否かを判定しているが、このようなパスワードの入力を省略することもできる。また、この例では、遊技者がモール会員登録をしている場合のみ、交換券買取処理を可能としているが、遊技者がモール会員でなくても交換券買取処理を可能とすることができる。
通販景品買取サーバ4210は、遊技者が正当なモール会員でないと判定した場合、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS455)、この指示に応じて、スマートフォン4235が、ディスプレイにエラーページを表示する(ステップS456)。一方、通販景品買取サーバ4210は、遊技者が正当なモール会員であると判定した場合、交換券買取指示画面の表示を行うよう指示を行い(ステップS457)、この指示に応じて、スマートフォン4235が、ディスプレイに交換券買取指示画面を表示する(ステップS458)。
図79(B)には、交換券買取指示画面4900が示されている。交換券買取指示画面4900には、モール会員IDが表示されるモール会員ID表示部4902が表示され、その下に、交換券IDの入力と「買取」ボタンのタッチを促すガイド表示部4903が表示され、さらにその下に、交換券IDを入力するための交換券ID入力部4904が表示され、最下部には、「買取」ボタン4905が表示されている。
ここで、スマートフォン4235は、遊技者が「買取」ボタン4905をタッチしたか否かを判定し(ステップS459)、「買取」ボタン4905がタッチされるまで、交換券買取指示画面4900の当該表示を維持する。遊技者が「買取」ボタン4905をタッチしたと判定されると、スマートフォン4235は、交換券ID入力部4904に入力された交換券IDを含む買取リクエスト情報を通販景品買取サーバ4210に送信する(ステップS460)。なお、この例では、通販景品買取センターに通販景品交換券4260を買い取らせるための交換券IDは1件ずつ入力されるように構成されているが、交換券買取指示画面4900に、複数の交換券ID入力部4904を設けて、複数の交換券IDをまとめて指定できるようにしてもよい。また、この例では、遊技者は、通販景品交換券4260にプリントされている交換券IDを見て、これを交換券買取指示画面4900の交換券ID入力部4904に入力するが、通販景品交換券4260にプリントされている2次元バーコードや3次元バーコードなどの図形をスマートフォン4235で読み取り、それを所定のロジックにより交換券IDに変換し、交換券ID入力部4904に入力するようにしてもよい。その他、他の図形や識別情報を介して、通販景品交換券4260にプリントされている交換券IDに関する情報を、交換券ID入力部4904に入力することができる(例えば、通販景品交換券4260にプリントされている交換券IDを読み上げ、この音声をスマートフォン4235等で変換して、最終的に交換券IDが交換券ID入力部4904に入力されるようにしてもよい)。また、通販景品買取サーバ4210において、交換券IDへの変更が可能であれば、スマートフォン4235で交換券IDへの変換を行うことなく、そのまま買取リクエスト情報に含めて通販景品買取サーバ4210に送信することができる。
次に、通販景品買取サーバ4210は、交換券IDを含む買取リクエスト情報を受信する(ステップS461)。その後、DBサーバ4185は、通販景品買取サーバ4210からの要求に応じて、交換券管理テーブル4192を参照して、対応する交換券IDのレコードを取得する(ステップS462)。そして、通販景品買取サーバ4210は、スマートフォン4235から受信した交換券IDが、買取条件を満たしているか否かを判定する(ステップS463)。例えば、受信した交換券IDが、交換券管理テーブル4192に存在しない場合、交換券管理テーブル4192に存在する場合であっても既に買い取りがされている場合、買取リクエスト情報を受信した日時等が、交換券管理テーブル4192の対応する交換券IDに関する買取期限を越えている場合などは、買取条件を満たしていない。
買取条件を満たしていないと判定された場合、エラー表示を行うよう指示を行い(ステップS464)、この指示に応じて、スマートフォン4235が、入力した交換券IDに誤りがある旨を示すエラーページをディスプレイに表示する(ステップS465)。なお、上述の買取期限を判定するために使用する買取時刻は、通販景品買取サーバ4210の時計部で管理される日時に基づいて設定されるため、他の装置から時間データを受信する場合に比べて不正等の問題を回避できるようになる。
一方、通販景品買取サーバ4210は、スマートフォン4235から受信した交換券IDが、買取条件を満たす場合(すなわち、交換券管理テーブル4192に存在し、かつ、買い取りがされていない(買取フラグ=「0」である)交換券IDであると判定した場合)、各種テーブルの更新を行うよう指示を行い(ステップS466)、この指示に応じて、DBサーバ4185は、以下の更新処理を行う。
最初に、DBサーバ4185は、通販景品買取サーバ4210の指示に応じて、交換券管理テーブル4192に記憶されているレコードのうち、スマートフォン4235から受信した交換券IDに対応するレコードの買取フラグを、買い取りがされていないことを示す「0」から、買い取りがされたことを示す「1」に更新する(ステップS467)。次に、DBサーバ4185は、通販景品買取サーバ4210の指示に応じて、電子価値管理テーブル4193に記憶されているレコードのうち、スマートフォン4235から受信した固有IDに対応するモール会員IDに対応するレコードの電子価値データに、買い取った分の電子価値(すなわち、スマートフォン4235から受信した交換券IDに対応する通販景品交換券4260の電子価値)を加算する(ステップS468)。なお、ここで、交換券IDに対応する通販景品交換券4260の電子価値は、交換券管理テーブル4192の対応する交換券IDのレコードの電子価値の項目を参照することにより把握可能である。
次に、DBサーバ4185は、通販景品買取サーバ4210の指示に応じて、交換券IDに対応する通販景品交換券4260の電子価値と、交換券買取処理を行った遊技者(モール会員)の有する電子価値データ(ステップS468により加算された電子価値の数値)を、買取情報として通販景品買取サーバ4210に送信する(ステップS469)。
次に、通販景品買取サーバ4210は、DBサーバ4185から交換券IDに対応する通販景品交換券4260の電子価値と、交換券買取処理を行った遊技者(モール会員)の有する電子価値データを含む買取情報を受信すると、当該買取情報をスマートフォン4235に送信するとともに、買い取りが完了した旨を通知するメッセージを含んだ交換券買取指示画面を表示するようスマートフォン4235に指示を行い(ステップS470)、この指示に応じて、スマートフォン4235が、交換券買取指示画面をディスプレイに表示する(ステップS471)。
図80には、こうして表示された交換券買取指示画面4910が示されている。図80に示す交換券買取指示画面4910では、モール会員IDが表示されるモール会員ID表示部4912が表示され、その下に、通販景品交換券4260の通販景品買取センターによる買い取りが完了した旨を表すガイド表示部4913が表示され、さらにその下に、今回の買い取りの対象である交換券IDが表示される交換券ID表示部4914が表示され、その下に、価値種別(例えば、ここでは、「買取価値」と「合計価値」)とその価値種別に対応する電子価値が表示される電子価値表示部4915が表示され、最下部には、「完了」ボタン4916、及び「買取(次)」ボタン4917が表示されている。
この例では、モール会員=「U004」の遊技者が、交換券ID=「C001」の通販景品交換券4260を通販景品買取センターに買い取らせることを要求してその買い取りが完了し、その遊技者の保有する電子価値が3500から8500に増加したことが示されている(交換券ID=「C001」の通販景品交換券4260の電子価値は5000である)。遊技者は、交換券買取指示画面4910の表示状態で終了する場合は、「完了」ボタン4916をタッチし、次の通販景品交換券4260の交換券買取処理に進む場合は、「買取(次)」ボタン4917をタッチする。「買取(次)」ボタン4917がタッチされると、次の通販景品交換券4260の交換券買取処理のための画面(図79(B)に示す交換券買取指示画面4900と同様の画面)に遷移する。
なお、この例では、スマートフォン4235で実行されるWEBブラウザが、WEBサーバ又はASPサーバ等として機能するモバイルI/Fサーバ4220にアクセスすることによって、交換券買取指示画面等を表示するためのデータや入力データ等の送受信を行い、図78に示す交換券買取処理におけるスマートフォン4235の処理を実現するものであるが、ここでは、便宜上、モバイルI/Fサーバ4220がWEBサーバ又はAPSサーバとして、HTMLの規格等に基づいて動作する内容もスマートフォン4235の処理内容として記載している。
また、ネットワーク4230や他のネットワークを介してスマートフォン4235にダウンロードされたアプリケーションが、当該スマートフォン4235で実行され、そのアプリケーションがネットワーク4230、及びモバイルI/Fサーバ4220を経由して通販景品買取サーバ4210とデータの送受信を行うことで交換券買取処理を実現するようにしてもよい。
なお、この例では、図76に示すように、通販景品交換券4260が発券されたタイミング等で、その通販景品交換券4260の発券に係る請求金額の根拠となるデータ(例えば、交換券価値情報に含まれる通販景品交換券4260の電子価値、及び当該電子価値ごとの通販景品交換券4260の枚数)が、ホールコンピュータ4400に送信されるが(図76のステップS437参照)、こうしたデータのホールコンピュータ4400への送信を、例えば、ステップS471の後(すなわち、通販景品交換券4260の買い取りがされたタイミング等)で行うようにすることもできる。この場合、ホールコンピュータ4400に送信されるデータは、買い取りがされた通販景品交換券4260に係るものとしてもよい。
次に、本発明の第5の実施形態に係る景品交換システム4001において、景品交換を行う場合について説明する。景品交換システム4001では、遊技者は、景品交換システム1と同様の方法により、モール会員登録、及び景品選択指示を行うことができる。一方、景品交換指示に関しては、景品交換システム1が、一般景品への交換を目的とした遊技媒体の貯玉・貯メダルにより遊技媒体種別ごとに保持数を管理するモール会員遊技媒体保持数管理テーブル4652(図18(C)に示すモール会員遊技媒体保持数管理テーブル652と同様のテーブル)を参照して、景品交換に必要となる費用の支払いを管理するのに対し、景品交換システム4001は、上記一般景品への交換を目的とした景品交換システムの枠組みを維持しつつ、特殊景品への交換をも目的とした、図74(C)に示す電子価値管理テーブル4193を参照して、景品交換に必要となる費用の支払いを管理する。
従って、景品交換システム4001では、景品交換システム1と同様の方法による、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル4652に記憶されたデータに基づく景品交換指示と、景品交換システム4001で新たに設けられた、電子価値管理テーブル4193に記憶されたデータに基づく景品交換指示が別個の仕組みとして設けられる。
このような景品交換システム4001の構成によれば、例えば、電子価値管理テーブル4193に記憶されたデータに基づく景品交換指示を行う場合、図81(A)に示す景品交換ログイン画面4920が、スマートフォン4235のディスプレイに表示され、ここで、パスワード入力部4923にパスワードを入力する。次に遊技者は、「ログイン」ボタン4924をタッチし、図81(B)の景品交換指示画面4930を表示させる。
図81(B)に示された景品交換指示画面4930では、電子価値表示部4931において、交換の対価として「電子価値(交換券買取)」が表示され、この遊技者の保有する電子価値(電子価値管理テーブル4193を参照して求められる)が、「8500」と表示されている。景品表示部4932には、商品情報と、それぞれの商品を交換するための対価が電子価値の単位で表示されている。
ここでは、景品の商品価値が1万円を超えるものであっても許容され、1万円より高い商品価値を有する景品が表示されうる。また、1万円を超える商品価値の景品のみを表示するようにしてもよい。例えば、図81(B)に示された景品交換指示画面4930の景品表示部4932には、1万円より高い商品価値を有する高級フライパンや高級腕時計が表示されている。
なお、図81(B)に示された景品交換指示画面4930の景品表示部4932には、1万円より高い商品価値を有する高級フライパンや高級腕時計が表示されているが、この遊技者の保有する電子価値は、電子価値表示部4931に示されるように、「8500」であって、高級フライパンや高級腕時計を交換するには足りないので、当該商品についてグレーアウトしたり、リストから削除したりすることもできる。
景品交換システム1と同様の方法による、モール会員遊技媒体保持数管理テーブル4652に記憶されたデータに基づく景品交換指示は、ホール店舗に設置されている景品交換装置(図66の景品POS4500等)によって行われるものであったが、本実施形態の景品交換システム4001では、図81に示すように、遊技者のスマートフォン4235やPCなどを用いて、ホール店舗外で景品交換を行うことができる。また、景品交換システム1と同様に、景品交換指示の前に、お買い物リストに景品の候補を選択しておくこともできる。なお、本実施形態の景品交換システム4001における景品交換処理では、例えば、会員管理サーバ4170が、電算センターの基幹サーバ4600との間で必要なデータの送受信を行い、当該処理を実現するよう機能する。
また、本発明の第1の実施形態に係る景品交換システム1と、上述した、少額貯玉による電子価値で景品交換を行うシステム(第2〜4の実施形態に係る景品交換システム1001〜3001)について、景品交換処理を統合し、ホール店舗内での景品交換を実現することができる。その場合、景品交換システム1により管理される遊技媒体の価値と、景品交換システム1001〜3001により管理される少額貯玉の価値を別々に管理し、景品交換の対価として利用可能な価値を2元管理することができる。そのように構成した場合、例えば、景品交換ログイン画面等に表示単位指定部を設け、そこで、「遊技媒体」、「少額貯玉」からなる2つの項目が、プルダウンメニューとして表示され、遊技者がそのうちの1つを選択することができる。また、景品交換システム1001〜3001に関して説明したように、少額貯玉を遊技媒体の種別及び数量として蓄積管理する場合と、電子価値として蓄積管理する場合とがあり、これに応じて、上記プルダウンメニューが設定され得る。なお、このように蓄積管理された少額貯玉を用いて、再プレイを許可するようにしてもよいし、許可しないようにしてもよい。
また、上記のように2元管理される価値(景品交換の対価として利用可能な価値)を、交換レート等を用いて1つの価値にまとめ、1元的に管理して、景品交換処理において参照するように構成することもできる。
これまで、本発明の第5の実施形態に係る景品交換システム4001を、図66に示すシステム構成を例にとって説明してきたが、他の様々な構成によって、本発明の特徴的な処理を実現可能である。例えば、通販景品買取センターの各サーバが、関連するテーブルを備えるようにしてもよく、その他、通販景品買取センターにおけるサーバ配置や買取管理DB4190における各テーブルの構成について、様々なバリエーションを考えることができる。
また、本実施形態では、スマートフォン4235によって通販景品買取サーバ4210にアクセスして買取リクエストを送信する場合、スマートフォン4235のIDmを固有IDとして認識することで、モール会員であるか否かを判定しているが、遊技者によるコードとパスワードの入力や、会員カードである非接触ICカードを読み取らせる等して、認証処理を行うようにすることもできる。
[本発明の第6の実施形態に係る景品交換システムの説明]
次に、図82を参照して、本発明の第6の実施形態に係る景品交換システムのシステム概要について説明する。図82に示す景品交換システム5001は、図1に示す上述の景品交換システム1と同様、複数のホール店舗に配置された各装置、ホール連携システム、及び電算センターの装置を含むように構成され、電算センターの装置の一部が、インターネットのようなネットワークを経由してネット通販サイトの装置に接続される。図82の景品交換システム5001は、好ましくは、ネット通販連動型の景品交換システムである。
図82に示す景品交換システム5001では、従来の、特殊景品買取所や特殊景品問屋を介した、特殊景品による景品交換に代えて、DL(ダウンロード)ソフト利用券を用いた景品交換が実現可能となる。すなわち、本実施形態では、DLソフト利用券が特殊景品に相当する。より詳しくは、遊技者がホール店舗での遊技によって獲得したメダルやパチンコ玉といった遊技媒体の数量に応じて、ホール店舗においてDLソフト利用券が発券され、遊技者は、そのDLソフト利用券によって、スマートフォン等で所定のソフトウエアを利用(実行)することができ、また、DLソフトをダウンロードしたり利用したりした後、あるいはDLソフトを利用していない状態で、そのDLソフトを所定のWEBページで買い取らせることができる。買い取りが行われたDLソフトは、その後利用できなくなり、それとともに、そのDLソフトの価値に応じた電子価値に交換され、交換された電子価値が遊技者に付与される。遊技者は、その後、蓄積された当該電子価値を用いて、上述の景品交換システム1とは別個の処理により、景品交換指示を行うことができる。なお、ここで、DLソフトは、ゲームソフト、ビジネスソフト、ユーティリティなど、様々な分野のソフトウエアを含み、さらに、様々なコンテンツを含むものである。コンテンツには、動画データ、静止画データ、音声データ、文書データ等を含む様々な種類のデータが含まれる。また、DLソフトは、スマートフォンのような携帯機器だけでなく、ゲーム機やPC(パーソナルコンピュータ)を含む様々なハードウエアで実行することができる(「実行」には、コンテンツの再生や表示など、コンテンツに対するすべての操作・アクションが含まれる)。また、必ずしもそのDLソフトの実行プログラムやコンテンツデータがダウンロードされる必要はなく、サーバ側に記憶されたまま、スマートフォン等で所定の機能を実現することもできる。
このような、DLソフト利用券を介した景品交換によって、遊技者は、実質的に、ネット通販を用いて1万円を超える景品を獲得することが可能となる。また、この仕組みは、従来の特殊景品による景品交換のように、現金への交換がされるものではないが、ホール店舗から離れた特殊景品買取所を探したり、交換の度にその特殊景品買取所に行ったりする労力やリスクを低減させることができ、遊技者は、場所や時間の制限を受けることなく、スマートフォンを用いて、自身が獲得した遊技媒体を電子価値に変換することができる。また、遊技者は、DLソフトを利用することもできるので、DLソフトを利用するか、DLソフトを利用せずにDLソフトを買い取らせて電子価値の付与を受けるか、DLソフトを利用した後でDLソフトを買い取らせて電子価値の付与を受けるか等を任意に選択することができる。さらに、ホール店舗等にとっては、このような有益なシステムによって遊技者の会員登録を促進させることができるとともに、換金システムにおける経理の不透明性(いわゆる、OUTの問題)を効果的に排除することができる。
このような、DLソフト利用券を介した景品交換を実現するため、図82に示す景品交換システム5001のように、ホール店舗には、新たにDLソフト利用券を発券するDLソフト利用券発券装置5150が設置され、DLソフト利用券の発券、DLソフトの利用、及びDLソフトの買い取りを管理するために、複数のサーバが配置されるDLソフト買取センターが新設される。
その点で、図82に示す景品交換システム5001は、図1に示す景品交換システム1の変形例と捉えることができ、景品交換システム1と同様の景品選択制御、景品交換制御、景品発注制御、行動履歴管理等の各機能を備える。例えば、ホール店舗のホールコンピュータ5400、ホールDB5430、遊技機5010、サンド装置5020、デジタルサイネージ装置5515、景品POS5500、景品POS連携専用端末5520、及び専用端末5530はそれぞれ、景品交換システム1における、ホール店舗のホールコンピュータ400、ホールDB430、遊技機10、サンド装置20、デジタルサイネージ装置515、景品POS500、景品POS連携専用端末520、及び専用端末530に対応する。また、電算センターの基幹サーバ5600、基幹DB5650、ショップ管理サーバ5700、景品DB5750、ASP−I/Fサーバ5800、個別ショップI/Fサーバ5820、及びECモールI/Fサーバ5840はそれぞれ、景品交換システム1における、基幹サーバ600、基幹DB650、ショップ管理サーバ700、景品DB750、ASP−I/Fサーバ800、個別ショップI/Fサーバ820、及びECモールI/Fサーバ840に対応する。また、景品交換システム5001には、景品交換システム1と同様、モバイルI/Fサーバ680に対応するモバイルI/Fサーバ5680、ネットワーク690に対応するネットワーク5690が含まれるが、図82では記載を省略する。
さらに、図82では記載を省略したが、景品交換システム5001のホール連携システムには、景品交換システム1のホール連携システムに含まれるホール連携コンピュータ560、ホール連携DB570、及びセンター店舗I/Fサーバ580に対応する装置等がそれぞれ配置される(センター店舗590に対応するセンター店舗も配置される)。
また、景品交換システム5001のネット通販サイトには、景品交換システム1のネット通販サイトに含まれるECショップASPサーバ850、ショップサーバ870、ショップサーバ872、ECモール管理サーバ860、及びショップサーバ874に対応する装置等がそれぞれ配置されるが、これも、図82では記載を省略した。ここでは、景品交換システム1に対して新たに追加された構成要素、及び内部の機能が変更された構成要素について特に詳細に説明を行うこととする。
ホール店舗には、ホールコンピュータ5400、遊技機5010、景品選択装置、及び景品交換装置が配置され、さらに、上述のように、DLソフト利用券発券装置5150が配置される。DLソフト利用券発券装置5150は、遊技者が獲得した遊技媒体の数量に応じた価値のDLソフト利用券5260のプリント等を行うための端末である。遊技者は、DLソフト利用券発券装置5150に、遊技媒体(メダルやパチンコ玉)の計数結果を印刷したレシートを読み取らせるようホール店舗のスタッフに指示し(又は、遊技者自身がレシートの読み取りを行い)、その後、DLソフト利用券発券装置5150からプリントされたDLソフト利用券5260を受け取る。このとき、遊技者は、モール会員登録を行ったモール会員であってもよいが、そうでなくてもよい。例えば、遊技者の氏名、メールアドレス、住所等をシステムに入力することなく、プリントされたDLソフト利用券5260を受け取ることができる。なお、遊技者がモール会員である場合は、例えば、近距離無線通信規格(NFC:Near Field Communication)に基づく非接触ICチップを備えたスマートフォン5235のような携帯機器をDLソフト利用券発券装置5150にかざして、スマートフォン5235の固有IDをDLソフト利用券発券装置5150に読み取らせることによって、そのモール会員を識別する。
DLソフト利用券5260は、例えば、1つのDLソフトに関するS/N(Serial Number:シリアルナンバー)とURLがプリントされたチケットであり、5000や1000といった、所定の単位の電子価値に対応付けられるとともに、プリントされたS/NとURLによって、DLソフトをスマートフォン5235等で利用することができるものである。S/Nは、個々のソフトウエアに対応付けられる番号であり、同じゲームプログラム(プロダクト)やアプリケーションプログラム(プロダクト)であっても、そのプログラムのそれぞれに対応付けられるソフトウエアIDである。この例では、S/Nという番号が用いられているが、様々な英数記号等からなるIDが用いることができる。複数の遊技者のスマートフォン5235に、同じS/N(ソフトウエアID)のソフトウエアがダウンロードされることはない。
ホールコンピュータ5400は、景品交換システム1のホールコンピュータ400と同様、そのホール店舗に配置された装置の状態(遊技者の遊技状況等を含む)や、会員、及び景品に関する情報を管理する等の機能を有し、DLソフト利用券発券装置5150から、DLソフト利用券5260の発券に応じた費用の決済のために、遊技者に発券されたDLソフト利用券5260の価値に関する情報を受信する。
景品選択装置には、専用端末5530、スマートフォン5540、及びフィーチャーフォン5558等の、ネットワーク通信可能な任意の端末が含まれる。
電算センターに配置される基幹サーバ5600は、景品交換システム1と同様、モール会員登録した遊技者をモール会員として管理し、遊技者の景品選択や景品交換の操作に応じてそれぞれ景品選択制御処理、景品交換制御処理を行い、景品交換が決定した場合には、自動的に対応するネット通販サイトに対する景品発注処理を行う。また、各ホール店舗におけるモール会員について、遊技状況や景品交換状況を含む行動履歴を収集し記憶する。
さらに、景品交換システム5001においては、DLソフト買取センターに、会員管理サーバ5170、DLソフト利用券発券サーバ5200、DLソフト買取サーバ5210、DLソフト利用管理サーバ5215、DBサーバ5185、及びモバイルI/Fサーバ5220が配置される。会員管理サーバ5170は、基幹サーバ5600の基幹DBから、モール会員登録した遊技者の情報を取得し管理する。DLソフト利用券発券サーバ5200は、DLソフト利用券発券装置5150からの発券リクエストに応じて、DLソフト利用券5260にプリントするS/NとURLを返信する。DLソフト買取サーバ5210は、スマートフォン5235からの、遊技者による買取リクエストに応じて、入力されたS/Nに対応する価値を、その遊技者に対応付けて蓄積管理する。なお、S/Nに対応する当該価値は、景品との交換が可能で、かつ、所定範囲で電子的な流通が可能な価値を表す所定の電子価値を単位として管理される。DLソフト利用管理サーバ5215は、スマートフォン5235、ゲーム機5236、PC5237等へのDLソフトのダウンロードを管理するとともに、DLソフトをダウンロードしたスマートフォン5235等におけるDLソフトの利用について管理する。
DBサーバ5185は、景品交換システム5001において、DLソフト利用券を介した景品交換を実現するために必要なデータベースである買取管理DB5190を管理する。モバイルI/Fサーバ5220は、スマートフォン5235で実行されるWEBブラウザからのアクセスに応じて、これらの装置に所定のWEBページを提供するWEBサーバ機能を提供する。また、スマートフォン5235で実行される他のアプリケーションからのアクセスに応じて、データの送受信を行うアプリケーションサーバとしても機能しうる。モバイルI/Fサーバ5220は、スマートフォン5235の操作に応じて、DLソフト買取サーバ5210、及びDLソフト利用管理サーバ5215に対しデータ送受信を行う。また、モバイルI/Fサーバ5220、及びネットワーク5230を介して、DLソフト利用管理サーバ5215から、スマートフォン5235、ゲーム機5236、PC5237等に、DLソフトがダウンロードされる。なお、この例では、DLソフト利用管理サーバ5215が、スマートフォン5235、ゲーム機5236、PC5237等によるDLソフトの利用を管理する場合も、モバイルI/Fサーバ5220、及びネットワーク5230を介して行う。
また、スマートフォン5235とモバイルI/Fサーバ5220の間は、携帯ネットワークや無線LANネットワークを含むネットワーク5230により接続される。ここで、スマートフォン5235は、DLソフト利用券5260の発券を受けた遊技者が所有するスマートフォン5235であるが、これは一例に過ぎず、図82に示すような、景品選択装置として機能するスマートフォン5540やフィーチャーフォン5558のような他の携帯機器であってもよい。また、DLソフトを利用する遊技者のゲーム機5236やPC5237が、ネットワーク接続機能を有し、モバイルI/Fサーバ5220を介してDLソフト買取サーバ5210にアクセス可能であれば、これらを用いることもできる。スマートフォン5235は、例えば、図10に示すような構成のスマートフォンである。また、この例では、スマートフォン5235、ゲーム機5236、PC5237等が、モバイルI/Fサーバ5220、及びネットワーク5230を介してDLソフト買い取りセンターとデータの送受信を行うが、このような態様は一例にすぎない。例えば、スマートフォン5235等は、無線通信ネットワークを介さずに(又は携帯電話ネットワークを介さずに)、さらに、モバイルI/Fサーバ5220を経由することなく、DLソフト買取センターとデータの送受信を実現することができる。
また、この例では、遊技者の獲得した遊技媒体の価値が、DLソフト利用券5260に変換され、さらにこれを遊技者がDLソフト買取センターに買い取らせることによって、遊技者に、当該遊技媒体の価値に応じた電子価値が蓄積されるが、商品の通貨価値を表す(例えば、5000円、1000円といった)円単位での管理を排除するものではない。また、電子価値の単位が、円の単位と同じであるということも想定し得る。
また、図82に示す景品交換システム5001は、図1に示す景品交換システム1の変形例として示したが、上述の第2の実施形態に係る景品交換システム1001、第3の実施形態に係る景品交換システム2001、第4の実施形態に係る景品交換システム3001のそれぞれに対して適用し実施することができる。
なお、景品交換システム5001のDLソフト買取センターは、基本的にホール店舗、電算センターとは異なる場所に設けられるが、DLソフト買取センター内のサーバ装置やデータベースを、複数箇所に分散して配置することもできる。また、1つのサーバ、1つのデータベース、1つのテーブルをそれぞれ複数に分割して、分散配置することもできる。
また、図82に示す景品交換システム5001の例では、DLソフト買取センター内にDLソフト利用券発券サーバ5200とDLソフト買取サーバ5210が配置されているが、これらの2つのサーバは、必ずしも同一のDLソフト買取センター内に配置される必要はなく、また、それぞれ物理的に異なる場所に配置されるようにしてもよい。さらに、DLソフト利用券発券サーバ5200とDLソフト買取サーバ5210を、それぞれ異なる運営法人によって運営することもできる。
次に、図83を参照して、ホール店舗、遊技者、DLソフト買取センター、及び電算センターとの間での全体的な処理概要について説明する。図83(A)に示すように、ホール店舗のDLソフト利用券発券装置5150で、遊技者が持参したレシートが読み取られ、遊技媒体の種別と数量が取得されると、ホール店舗のスタッフ等の指示に応じて、DLソフト買取センターに対して発券リクエストを行い、店舗コードと遊技媒体価値情報(レシートから読み取った遊技媒体の種別と数量、玉単価)を含む発券リクエスト情報が送信される。DLソフト買取センターは、発券リクエストを受けると、受信した遊技媒体の種別と数量に応じたDLソフト利用券5260のS/NとURLを含む発券情報と、発券されるDLソフト利用券5260の価値を表すDLソフト価値情報をホール店舗のDLソフト利用券発券装置5150に送信する。
ホール店舗のDLソフト利用券発券装置5150は、発券情報を受信すると、その発券情報に基づいて、受信したS/NとURLがプリントされたDLソフト利用券5260を発券する。また、発券されたDLソフト利用券5260の価値を表すDLソフト価値情報を、DLソフト利用券発券装置5150からホールコンピュータ5400に送信する。これは、ホール店舗側が、DLソフト買取センター等から、DLソフト利用券5260の発券や景品交換に関する費用として請求を受けた際に、その根拠となる金額を把握しておく必要があるためである。
発券されたDLソフト利用券5260にプリントされたURLに従って、遊技者の所有するスマートフォン5235がWEBページにアクセスし、そこで遊技者が、DLソフトの買取リクエストを行うか、DLソフトのダウンロードを行うかを選択する。DLソフトの買取リクエストを行う場合、スマートフォン5235にS/Nが入力されると、それが買取リクエストとしてDLソフト買取センターに送信され、DLソフト買取センターでDLソフトの買い取りが行われ、遊技者に、そのDLソフトの価値に相当する電子価値が付与される。遊技者は、こうして付与され