JPH0626249A - 車両用キーのコンピュータ管理システム - Google Patents

車両用キーのコンピュータ管理システム

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JPH0626249A
JPH0626249A JP21469691A JP21469691A JPH0626249A JP H0626249 A JPH0626249 A JP H0626249A JP 21469691 A JP21469691 A JP 21469691A JP 21469691 A JP21469691 A JP 21469691A JP H0626249 A JPH0626249 A JP H0626249A
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JP
Japan
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vehicle
key
input
crt
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JP21469691A
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English (en)
Inventor
Goro Moriguchi
五郎 森口
Masatoshi Kubo
正年 久保
Masayoshi Kishikawa
正嘉 岸川
Suetsugi Kagami
末次 各務
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ASANUMA GUMI KK
ASANUMAGUMI KK
F B OOTOME KK
MULTI KEISOKKI KK
Original Assignee
ASANUMA GUMI KK
ASANUMAGUMI KK
F B OOTOME KK
MULTI KEISOKKI KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 専用カードの読み取り後には制御部によって
車両の使用予定や使用結果の入力及び各種情報の入出力
や表示をCRTに表示される手順に沿って操作し、駐車
スペースを削減して車両の管理費を削減する。 【構成】 複数個の車両用キーを夫々収納するキーボッ
クス部6と、車両用キーを特定するとともに車両用キー
の有無により車両の使用状況を検知するキーボックス部
近傍に設けられる検知部と、個々に保持する専用カード
のデータを読み取るカードリーダ10と、車両の使用予
定や使用結果そして各種情報を入力する入力部と、所定
の様式に予め設定された車両の使用状況を出力する出力
印字部と、操作手順や各種情報を表示するCRT16
と、専用カードの読み取り後に車両の使用予定や使用結
果の入力及び各種情報の入出力や表示をCRTに表示さ
れる手順に沿って操作させるべく制御する制御部18と
を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用キーのコンピュ
ータ管理システムに係り、特に2台以上の車両、例えば
社有車両のキーをコンピュータによって管理する車両用
キーのコンピュータ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、都市部においては異常な地価の高
騰に伴って車両、特に社有車両の駐車及び保管スペース
を確保することが困難となっているとともに、車両経費
も増加する傾向にある。
【0003】また、事業所等において使用される車両、
つまり社有車両の安全な運転管理を図る安全運転管理者
制度や法定点検制度等の車両に関わる管理業務も増加し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車
両、特に社有車両用キーの管理方策においては、専門に
管理者を選任し、この管理者によってキーと車両の使用
状況とを書面管理させている。
【0005】この結果、管理者によってキーや車両の入
出状況や予約状況を管理することは可能であるが、各車
両毎の状態、例えば法定点検時期や実車率、経済駐車、
そして走行距離等を確実に把握することが困難であり、
車両の有効利用が果たせず、車両数を減少させることが
できないとともに、少なくとも車両数以上の駐車場を必
要とし、経済的に不利であるという不都合がある。
【0006】また、車両全体の使用状況を把握し難いこ
とにより、車両不足時の業務の組替えやレンタル車の手
配等の処理を早目に施すことができず、管理作業を円滑
に果たし得ないという不都合がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、複数個の車両用キーを夫々
収納するキーボックス部と、車両用キーを特定するとと
もに車両用キーの有無により車両の使用状況を検知する
キーボックス部近傍に設けられる検知部と、個々に保持
する専用カードのデータを読み取るカードリーダと、車
両の使用予定や使用結果そして各種情報を入力する入力
部と、所定の様式に予め設定された車両の使用状況を出
力する出力印字部と、操作手順や各種情報を表示するC
RTと、キーボックス部と検知部とカードリーダと入力
部と出力印字部とCRTとを夫々接続させ専用カードの
読み取り後に車両の使用予定や使用結果の入力及び各種
情報の入出力や表示をCRTに表示される手順に沿って
操作させるべく制御する制御部とを有することを特徴と
する。
【0008】
【作用】上述の如く発明したことにより、専用カードの
読み取り後には、制御部によって車両の使用予定や使用
結果の入力及び各種情報の入出力や表示をCRTに表示
される手順に沿って操作し、駐車スペースを削減して車
両の管理費を削減し得るとともに、個々の車両に対して
使用者を指定している。
【0009】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1〜図12はこの発明の第1実施例を示
すものである。図1において、2は車両用キーのコンピ
ュータ管理システムである。
【0011】このコンピュータ管理システム2は、複数
個の車両用キー4を夫々収納するキーボックス部6と、
車両用キー4を特定するとともに車両用キー4の有無に
より車両の使用状況を検知するキーボックス部6近傍に
設けられる検知部8と、個々に保持する図示しない専用
カードのデータを読み取るカードリーダ10と、車両の
使用予定や使用結果そして各種情報を入力する入力部た
るキーボード12と、所定の様式に予め設定された車両
の使用状況を出力する出力印字部たるプリンタ14と、
操作手順や各種情報を表示するCRT16と、キーボッ
クス部6と検知部8とカードリーダ10とキーボード1
2とプリンタ14とCRT16とを夫々接続させ専用カ
ードの読み取り後に車両の使用予定や使用結果の入力及
び各種情報の入出力や表示をCRT16に表示される手
順に沿って操作させるべく制御する制御部18とを有す
る構成とする。
【0012】詳述すれば、図1(a)及び図1(b)に
夫々示す如く、前記キーボックス部6下部に左側からプ
リンタ14、CRT16、キーボード12、カードリー
ダ10を配設するともに、内部に制御部18を配設し、
前記コンピュータ管理システム2を一体的に形成する。
【0013】また、前記キーボックス部6は、図2
(a)及び図2(b)に夫々示す如く、前面に開閉可能
な扉部20を有し、この扉部20の開閉を行う電磁コイ
ル22と扉部20の開放時に内部を照射する照光用スイ
ッチ24とを設ける。
【0014】そして、キー4を接続したキーホルダ26
を保持する保持枠28を設け、この保持枠28には、キ
ーホルダ26の差し込み位置を規制するリミットスイッ
チ30、キーホルダの切欠き部32に係合しキーホルダ
26の取り出しを規制するソレノイド34、キーホルダ
26内の後述する抵抗40の抵抗値を検知する抵抗値検
知スイッチ36を夫々設ける。
【0015】前記キーホルダ26は、図3及び図4に示
す如く、板状部材により形成され、キー4の接続側の一
端を断面半円形状に形成して中心部位に接続孔部38を
形成し、両側縁部位にロック用切欠き部32を形成し、
他端側にキーボックス部6の収納箇所を特定すべく抵抗
値を夫々異ならしめた抵抗40を内蔵し、この抵抗40
と前記抵抗値検知スイッチ36とにより接点42を構成
する。
【0016】また、前記CRT16は、メニュー画面が
表示されている場合に、メニュー画面の所定部位にタッ
チして操作を進行させるタッチ機能を有している。
【0017】前記制御部18は、登録機能や表示・入力
機能を有している。
【0018】この登録機能の車両情報の登録は、予めキ
ーボード12から車両管理番号や車種、車番、導入日、
走行距離、車検等の法定点検日、新車等の定期点検日、
オイル定期交換走行距離(例えば5,000〓毎)、タ
イヤ交換の走行距離、そして車庫番号等を入力し、登録
するものである。
【0019】また、個人情報の登録は、予めキーボード
12からカード番号や個人名、所属部署、免許の種別・
更新日、血液型、連絡先、社有車両の使用制限時間、通
勤使用許可等を入力し、登録する。
【0020】グループ情報の登録は、予め、社有車両の
グループ登録を行うものであり、グループは、例えば9
9まで登録でき、一つのグループには1〜99台の車両
の登録が可能である。グループに対応して、車両を使用
できるドライバのコードを登録する。そして、例えば、
Cグループに一般車20台を登録し、ドライバコードを
30人登録した場合には、20台の車両を30人でグル
ープ利用することとなる。
【0021】また、その他の登録としては、各車両に車
庫番号等の駐車スペース番号の登録や均等割り振りまた
は購入順割り振りかの選択登録、専用カードの登録、経
済駐車機能の利用の有無を設定の登録を行う。
【0022】前記表示・入力機能は、CRT16に個人
情報入力画面や車両情報入力画面、グループ入力画面、
メイン画面、出庫画面、出庫時間入力画面、帰社時間入
力画面、使用目的入力画面、使用車両表示画面、帰社時
メータ入力画面、走行距離確認画面、入庫場所入力画
面、車両情報入力画面、翌日使用予約画面、日報処理入
力画面等の種々画面を表示させ、各画面に操作手順に沿
って入力する処理する。
【0023】また、表示・入力機能は、車両(使用・予
約)状況表示や実車率表示、走行距離一覧、MBD(ベ
ストドライバ)一覧表示等のデータ表示も可能である。
【0024】前記カードリーダ10に読み取らせる専用
カードには、個人カードと管理者カードとがあり、個人
カードは、当日の車両使用予約及び入庫時に翌日の予約
や重量物積載等の場合の翌日の予約に同一車両の指定、
各種情報を画面上に表示、日報をプリントアウトする等
の処理を行う機能を有している。
【0025】また、管理者カードは、車両情報の登録/
末梢/変更や個人情報の登録/末梢/変更、グループの
登録、駐車場所の登録、長期予約、車両の指定、予約修
正、全ての情報を画面上に表示、そして管理帳票をプリ
ントアウトする等の処理を行う機能を有している。
【0026】次に作用について説明する。
【0027】前記カードリーダ10に例えば個人カード
を挿入して読み取らせ、個人カードの照合が終了する
と、図5に示す如く、メインメニュー画面がCRT16
に表示される。
【0028】そして、「出庫」部分をタッチすると、図
6に示す如く、車両の出庫時間の入力を要求してくる。
車両の出庫時間を入力すると、車両の入庫予定時間の入
力を要求してくる。
【0029】車両の入庫予定時間の入力の後に、使用目
的の入力が要求され、使用目的を入力すると、使用でき
る車両の車庫番号(NO.)と車番とが表示されるとと
もに、免許更新までの日数と給油が必要か否かが表示さ
れる。
【0030】そして、前記制御部18によってキーボッ
クス部6の扉部20が開放されるとともに、ソレノイド
34が動作され、切欠き部32との係合が解除、つまり
ロック解除が行われ、キー4及びキーホルダ26の取り
出しが可能となる。
【0031】また、個人カードをカードリーダ10にて
読み取らせ、照合後の図5に示されるメインメニュー画
面において、「入庫」部分をタッチすると、キーボック
ス部6の扉部20が開放され、キーホルダ26を保持枠
28内に挿入すると、抵抗値検知スイッチ36によりキ
ーホルダ26内の抵抗40の抵抗値が検知され、照合に
よって適正位置であると判断されると、ソレノイド34
が動作されてキーホルダ26の切欠き部32に係合し、
ロックが行われる。そして、図7に示す如く、最終メー
タ数値の入力を要求してくる。例えば、下3桁の数字を
入力すると、走行距離を確認してくる。「YES」部分
にタッチすると、車両の駐車場番号を聞いてくる。ここ
で車両の駐車場番号の情報を入力すると、画面が下に変
化してガソリンやブレーキ、そしてエンジン状態を聞い
てくる。各状態を判別記号により入力する。
【0032】さすれば、明日の予約を聞いてくる。予約
をする場合には、同一車両か否か、出庫時間、理由の夫
々の項目の入力を要求してくる。そして、日報を出力す
るか否かを聞いてくる。
【0033】前記予約のない場合や日報の出力の有無の
入力後に、キーボックス部6のロックが解除され、キー
4及びキーホルダ26の保管が可能となる。
【0034】更に、図5のメインメニュー画面におい
て、「表示」部分をタッチすると、図8に示す如く、車
両使用状況や車両予約状況、点検車両状況、そして個人
情報の表示メニュー画面がCRT16に表示される。そ
して、例えば「車両使用状況」部分をタッチすると、図
9及び図11に示す如く、各車両の使用状況が表示さ
れ、その他の操作により、図10に示す如く、一定時間
内の車両の使用率が表示される。
【0035】また、個人情報は、図12に示す如く、名
前や所属、免許の更新日と種別、連絡先、血液型、車両
の使用率(%)がCRT16に夫々表示される。
【0036】これにより、社有車両の通常勤務時間帯の
平均実車率(法定期間を含む)を自動計算し、CRT1
6の画面に一覧表示することができるとともに、実車
率、つまり「車両の利用度」で社有車両の増加あるいは
減少を判断でき、しかも駐車スペースを最少にするため
に、入庫順に奥から駐車させ、出庫は手前から行う「経
済駐車」を自動割り振りする機能を使用することで、駐
車スペースの削減ができ、車両の管理費を削減し得て、
経済的に有利である。
【0037】また、VIP車を使用できる者、所定の管
理番号の車両を使用する者、禁煙車両を使用する者等、
一人/一車制からグループ制まで、システムを幅広く利
用できるよう、社有車両をグループに分け、車両を使用
するドライバを指定することができ、個々の車両に対し
て使用者を指定でき、実用上有利である。
【0038】更に、必要に応じて運転日報や管理帳票
(走行距離一覧、月報等)をプリントアウトできるとと
もに、標準書式には必要項目の自動印字と担当者の所見
等を自由に記入できるスペースとがあり、煩わしい運転
日報や管理月報等の車両管理帳票を自動的に作成し得
る。
【0039】更にまた、当日の車両の使用状況は勿論、
例えば向こう10日間の状況(予約、点検予定等)を一
覧表示し、車両不足時の業務の組替え、レンタル車の手
配等が早目にでき、管理作業を円滑に果たし得る。
【0040】また、法定点検、新車の定期点検、オイル
交換、タイヤ交換等のメンテナンス時期を一覧表示する
とともに、ガソリン補給、洗車等の日常のメンテナンス
情報を各車両の出庫操作時に、ドライバに対して画面表
示することにより、メンテナンス情報をドライバに事前
に知らせることができ、安全性を向上させることができ
る。
【0041】更に、日常点検、ガソリン補給、洗車、自
己の有無等を基準として車両管理面のベストドライバを
コンピュータが判断することにより、ベストドライバを
選定できるとともに、ドライバの車両管理状況に応じて
ドライバに車両の使用時間制限を設定することもでき
る。
【0042】図13〜15はこの発明の第2実施例を示
すものである。この第2実施例において上述第1実施例
と同一機能を有する箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0043】第2実施例の特徴とするところは、車両用
キーのコンピュータ管理システム52を夫々別体に形成
するとともに、キーホルダ54の構成を簡略化した点に
ある。
【0044】すなわち、図13に示す如く、コンピュー
タ管理システム52を構成するキーボックス部56や、
カードリーダ58、キーボード60、プリンタ62、C
RT64、そして制御部66を夫々別体に形成する。
【0045】また、図15に示す如く、キー68を接続
する前記キーホルダ54の挿入側たる他端側に複数の切
込み部70を設け、この切込み部70の本数や切込み量
によりキー68及び車両を特定する構成とする。
【0046】さすれば、コンピュータ管理システム52
に汎用コンピュータを使用することができ、汎用コンピ
ュータをキー管理以外のものにも使用でき、相対的なコ
ストの低減や省スペースに寄与することとなり、経済性
を向上し得る。
【0047】また、キーホルダ66の構成が簡略となる
ことにより、製作が容易となり、コストを低廉とし得る
ものである。
【0048】更に、上述第1実施例と同様な機能を有す
ることにより、駐車スペースの削減による車両の管理費
の削減や個々の車両に対する使用者の指定、煩わしい運
転日報や管理月報等の車両管理帳票の自動作成、車両の
使用状況の一覧表示、メンテナンス情報のドライバへの
告知、ベストドライバを選定等の各処理を行うことがで
きる。
【0049】なお、この発明は上述第1、第2実施例に
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
【0050】例えば、この発明の第1、第2実施例にお
いては、車両、特に社有車両のキーの管理のみを行うシ
ステムとして説明したが、本発明のシステムにオプショ
ン機能として立体駐車場設備や駐車場ゲート設備の管理
機能を連動させる構成とすることも可能である。
【0051】また、本発明のシステムにオプション機能
としてオフィスの鍵の管理機能やドア、窓、金庫等の管
理機能を付加することも可能である。
【0052】更に、本発明のシステムに所定の駐車場に
車両が駐車されているかを検出するセンサ部を配設し、
正確な車両管理を行うべく構成することも可能である。
すなわち、センサ部は、例えば2枚の電極板と絶縁材と
からなり、高周波発振回路によって共振され、センサ部
に車両が接近した際に、センサ部周辺の静電容量の変化
による発振電圧の変化を検出するものであり、静止状態
にある車両をも検知することができる。
【0053】更にまた、この発明の第1、第2実施例に
おいては、キーホルダによって収納箇所を特定すべく照
合する構成としたが、車両用キー自体によって収納箇所
を特定すべく照合することも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、複数個の車両用キーを夫々収納するキーボックス部
と、車両用キーを特定するとともに車両用キーの有無に
より車両の使用状況を検知するキーボックス部近傍に設
けられる検知部と、個々に保持する専用カードのデータ
を読み取るカードリーダと、車両の使用予定や使用結果
そして各種情報を入力する入力部と、所定の様式に予め
設定された車両の使用状況を出力する出力印字部と、操
作手順や各種情報を表示するCRTと、専用カードの読
み取り後に車両の使用予定や使用結果の入力及び各種情
報の入出力や表示をCRTに表示される手順に沿って操
作させるべく制御する制御部とを有するので、車両の通
常勤務時間帯の平均実車率を自動計算し、CRTの画面
に一覧表示することができるとともに、実車率、つまり
「車両の利用度」で車両の増加あるいは減少を判断で
き、しかも駐車スペースを最少にするために、入庫順に
奥から駐車させ、出庫は手前から行う「経済駐車」を自
動割り振りする機能を使用することで、駐車スペースの
削減ができ、車両の管理費を削減し得て、経済的に有利
である。また、VIP車を使用できる者、所定の管理番
号の車両を使用する者、禁煙車両を使用する者等、一人
/一車制からグループ制まで、システムを幅広く利用で
きるよう、車両をグループに分け、車両を使用するドラ
イバを指定することができ、個々の車両に対して使用者
を指定でき、実用上有利である。更に、必要に応じて運
転日報や管理帳票(走行距離一覧、月報等)をプリント
アウトでき、煩わしい運転日報や管理月報等の車両管理
帳票を自動的に作成し得る。更にまた、当日の車両の使
用状況は勿論、予約状況を一覧表示できることにより、
車両不足時の業務の組替え、レンタル車の手配等が早目
にでき、管理作業を円滑に果たし得る。また、法定点
検、新車の定期点検、オイル交換、タイヤ交換等のメン
テナンス時期を一覧表示するとともに、ガソリン補給、
洗車等の日常のメンテナンス情報を各車両の出庫操作時
に、ドライバに対して画面表示することにより、メンテ
ナンス情報をドライバに事前に知らせることができ、安
全性を向上させ得る。更に、日常点検、ガソリン補給、
洗車、自己の有無等を基準として車両管理面のベストド
ライバをコンピュータが判断することにより、ベストド
ライバを選定できるとともに、ドライバの車両管理状況
に応じてドライバに車両の使用時間制限を設定すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
【(a)】この発明の第1実施例を示す車両用キーのコ
ンピュータ管理システムの正面図である。
【図1】
【(b)】車両用キーのコンピュータ管理システムの右
側面図である。
【図2】
【(a)】キーボックス部の1区画部位の正面図であ
る。
【図2】
【(b)】キーボックス部の概略右側面図である。
【図3】キーホルダの正面図である。
【図4】キーボックス部へのキーホルダ挿入時の概略断
面図である。
【図5】メインメニュー画面を示す図である。
【図6】出庫手順を示す図である。
【図7】入庫手順を示す図である。
【図8】表示メニュー画面を示す図である。
【図9】使用状況用画面を示す図である。
【図10】一定時間内の使用率用画面を示す図である。
【図11】使用状況用画面の一部拡大図である。
【図12】個人情報用画面を示す図である。
【図13】この発明の第2実施例を示す車両用キーのコ
ンピュータ管理システムの正面図である。
【図14】キーボックス部の概略右側面図である。
【図15】キーホルダの正面図である。
【符号の説明】
2 コンピュータ管理システム 4 車両用キー 6 キーボックス部 8 検知部 10 カードリーダ 12 キーボード 14 プリンタ 16 CRT 18 制御部 20 扉部 22 電磁コイル 24 照光用スイッチ 26 キーホルダ 28 保持枠 30 リミットスイッチ 32 切欠き部 34 ソレノイド 36 抵抗値検知スイッチ 38 接続孔部 40 抵抗 42 接点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図5】
【図1】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 正年 兵庫県神戸市垂水区小束山2丁目3−3 (72)発明者 岸川 正嘉 大阪府吹田市江坂町2丁目8番2号 (72)発明者 各務 末次 東京都千代田区神田松永町15 マルチ計測 器株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の車両用キーを夫々収納するキー
    ボックス部と、車両用キーを特定するとともに車両用キ
    ーの有無により車両の使用状況を検知するキーボックス
    部近傍に設けられる検知部と、個々に保持する専用カー
    ドのデータを読み取るカードリーダと、車両の使用予定
    や使用結果そして各種情報を入力する入力部と、所定の
    様式に予め設定された車両の使用状況を出力する出力印
    字部と、操作手順や各種情報を表示するCRTと、キー
    ボックス部と検知部とカードリーダと入力部と出力印字
    部とCRTとを夫々接続させ専用カードの読み取り後に
    車両の使用予定や使用結果の入力及び各種情報の入出力
    や表示をCRTに表示される手順に沿って操作させるべ
    く制御する制御部とを有することを特徴とする車両用キ
    ーのコンピュータ管理システム。
JP21469691A 1991-07-31 1991-07-31 車両用キーのコンピュータ管理システム Pending JPH0626249A (ja)

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EP0877341A2 (en) 1997-05-09 1998-11-11 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle rental system
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