JP2004252846A - 第三者カード発行システムおよびその第三者カード発行方法 - Google Patents

第三者カード発行システムおよびその第三者カード発行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】第三者カード発行における第三者カード管理センター側と第三者カードの申込み希望者側の双方にかかる負担を軽減することを可能とする。
【解決手段】遊技店Aの会員カードに記録されている会員カード情報を会員登録機31により読み取り、この読み取った会員カード情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定し、この判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、第三者カードを登録管理する第三者カード管理センターBで上記読み取った会員カード情報に基づいた第三者カードの管理情報を登録し、第三者カード管理センターBにて第三者カードの管理情報を登録した後にその第三者カード管理センターBから受け取った情報を会員登録機31で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ店やパチスロ店等の遊技店におけるシステムに関し、特に、第三者カード発行における第三者カード管理センター側と第三者カードの申込み希望者側の双方にかかる負担を軽減することを可能にした第三者カード発行システムおよびその第三者カード発行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のパチンコ店やパチスロ店等の遊技店では、会員サービスなるものを提供する会員登録管理システムが知られている(例えば、特許文献1の「遊技ホールの会員システム」参照)。そして、このようなシステムを採用する遊技店では、該遊技店で用いる会員カードを発行している。
【0003】
ところで、近年では、上記遊技店で発行される会員カード以外にも多種多様のカードが発行され、それぞれ所定のシステムで利用されている。
【0004】
例えば、そのような遊技店の会員カード以外の第三者カードとしてクレジットカード等がある。
【0005】
尚、このクレジットカードの発行までの流れを以下に示す。
【0006】
▲1▼希望者が申込書を記入し、免許証等の身分証明書のコピーを同封の上、所定の管理センターに送付する。▲2▼そして、該管理センターでカードを発行する(通常、カードにはカードIDが記録される)。▲3▼次いで、該管理センターでカード発行時に属性としての保有者情報(氏名および住所等)を管理サーバに入力する。▲4▼次いで、発行したカードを該当する申込者に送付する。
【0007】
これにより、カードを受け取った申込者は、該カードを用いて所望のサービスを受けることができる。
【0008】
このように、従来のカードの発行には、以下のような不都合がある。(ア)申込書に身分証明書のコピーが必要なためコピーの手間、費用が必要。(イ)申込書を送付してからカードが送られてくるまでの期間は、該カードを用いたサービスを受けられない。(ウ)申込、カード送付のために膨大な費用がかかる。(エ)更新処理する場合には、上記(イ)及び(ウ)と同様の費用と期間がかかる。
【0009】
【特許文献1】
特開平7−51458号公報。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く、従来クレジットカード等の第三者カードの発行方法には、第三者カードを発行管理する第三者カード管理センター側と該第三者カードの申込み希望者側の双方に負担がかかるものとなっている。
【0011】
そこで、本発明は上記実情を鑑み、第三者カード発行における第三者カード管理センター側と第三者カードの申込み希望者側の双方にかかる負担を軽減することが可能な第三者カード発行システムおよびその第三者カード発行方法の提供を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1記載の発明は、遊技店の会員カードに記録されている会員カード情報を読み取るカード情報読取手段と、前記カード情報読取手段で読み取った会員カード情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、前記読み取った会員カード情報に基づいて第三者カードの管理情報を登録する第三者カード管理手段と、前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する記録手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記判定手段は、前記カード情報読取手段で読み取った会員カード情報に含まれる当該会員カードの登録者を特定する会員登録者情報に基づき当該会員カードの登録者が第三者カードの保有者として登録されていない場合に第三者カードの発行が可能であると判定し、前記第三者カード管理手段は、前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、第三者カードの識別情報を設定し、該設定した第三者カード識別情報と共に前記会員登録者情報に基づいた第三者カードの保有者情報を登録し、前記記録手段は、前記第三者カード管理手段にて前記第三者カード識別情報及び前記第三者カードの保有者情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った第三者カード識別情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録することを特徴とする。
【0014】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記第三者カードの発行を希望する者の身分を証明する身分証明用データを入力するデータ入力手段を更に具備し、前記判定手段は、前記読み取った会員カード情報と前記データ入力手段で入力した身分証明用データに基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定することを特徴とする。
【0015】
また、請求項4の発明は、遊技店の会員カードに記録されている会員カード情報を読み取るカード情報読取手段と、前記カード情報読取手段で読み取られた会員カード情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定する判定手段と、前記会員カードの会員情報を管理する会員管理手段と、前記判定手段により第三者カードの発行が可能であると判定された場合に、前記カード情報読取手段で読み取った会員カード情報に基づき前記会員管理手段で管理されている当該会員カードの会員情報を検索する検索手段と、前記検索手段により検索された会員情報に基づいて第三者カードの管理情報を登録する第三者カード管理手段と、前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する記録手段とを具備することを特徴とする。
【0016】
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記判定手段は、前記検索手段で検出した会員情報に含まれる当該会員カードの登録者を特定する会員登録者情報に基づき当該会員カードの登録者が第三者カードの保有者として登録されていない場合に第三者カードの発行が可能であると判定し、前記第三者カード管理手段は、前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、第三者カードの識別情報を設定し、該設定した第三者カード識別情報と共に前記会員登録者情報に基づいた第三者カードの保有者情報を登録し、前記記録手段は、前記第三者カード管理手段にて前記第三者カード識別情報及び前記第三者カードの保有者情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った第三者カード識別情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録することを特徴とする。
【0017】
また、請求項6の発明は、請求項4の発明において、前記第三者カードの発行を希望する者の身分を証明する身分証明用データを入力するデータ入力手段を更に具備し、前記判定手段は、前記検索手段で検出した会員情報と前記データ入力手段で入力した身分証明用データに基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定することを特徴とする。
【0018】
また、請求項7の発明は、遊技店の会員カードを発行する発行手段と、前記会員カードの会員情報を管理する会員管理手段と、前記発行手段にセットされた会員カードの登録者を特定する会員登録者情報を前記会員管理手段に入力する入力手段と、前記入力手段で入力した会員登録者情報に基づき前記発行手段にセットされた会員カードの会員情報を前記会員管理手段に登録する登録手段と、前記入力手段で入力された会員登録者情報に基づいて第三者カードの管理情報を登録する第三者カード管理手段と、前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する記録手段とを具備することを特徴とする。
【0019】
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記入力手段で入力された会員登録者情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定する判定手段を更に具備し、前記第三者カード管理手段は、前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合に前記会員登録者情報に基づいて第三者カードの管理情報を登録することを特徴とする。
【0020】
また、請求項9の発明は、請求項8の発明において、前記判定手段は、前記会員登録者情報に基づき当該会員カードの発行を希望する者が第三者カードの保有者として登録されていない場合に第三者カードの発行が可能であると判定し、前記第三者カード管理手段は、前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、第三者カードの識別情報を設定し、該設定した第三者カード識別情報と共に前記会員登録者情報に基づいた第三者カードの保有者情報を登録し、前記記録手段は、前記第三者カード管理手段にて前記第三者カード識別情報及び前記第三者カードの保有者情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った第三者カード識別情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録することを特徴とする。
【0021】
また、請求項10の発明は、請求項8の発明において、前記第三者カードの発行を希望する者の身分を証明する身分証明用データを入力するデータ入力手段を更に具備し、前記判定手段は、前記読み取った会員カード情報と前記データ入力手段で入力した身分証明用データに基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定することを特徴とする。
【0022】
また、請求項11の発明は、請求項7の発明において、前記発行手段にセットされる会員カードには、予め会員カードの識別情報が記録されており、前記会員カードの識別情報を読み取るカード情報読取手段を具備し、前記登録手段は、前記カード情報読取手段で読み取った会員カード識別情報に対応付けて前記会員情報を登録することを特徴とする。
【0023】
また、請求項12の発明は、請求項7の発明において、前記発行手段にセットされる会員カードには、会員カードの識別情報が記録されておらず、前記登録手段は、所定の条件に従って会員カードの識別情報を設定し、該設定した会員カード識別情報に対応付けて前記会員情報を登録し、前記記録手段は、前記登録した会員カード識別情報を前記第三者カード管理手段から受け取った情報と共に記録することを特徴とする。
【0024】
また、請求項13の発明は、請求項1、4および7の発明において、前記第三者カードの発行を希望する者の身分を証明する身分証明用データを入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段により入力された身分証明用データを第三者カード管理手段に送信するデータ送信手段を具備し、前記第三者カード管理手段は受け取った身分証明用データを第三者カードの管理情報として登録することを特徴とする。
【0025】
また、請求項14の発明は、遊技店の会員カードに記録されている会員カード情報を読取手段により読み取り、該読み取った会員カード情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定し、該判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、前記第三者カードを登録管理する第三者カード管理手段で前記読み取った会員カード情報に基づいた第三者カードの管理情報を登録し、前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った第三者カードへ記録する記録情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録することを特徴とする。
【0026】
また、請求項15の発明は、遊技店の会員カードに記録されている会員カード情報を読取手段により読み取り、該読み取った会員カード情報に基づき会員管理手段で管理されている当該会員カードの会員情報を検索し、該検索の結果、検出された会員情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定し、該判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、前記第三者カードを登録管理する第三者カード管理手段で前記読み取った会員カード情報に基づいた第三者カードの管理情報を登録し、前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った第三者カードへ記録する記録情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録することを特徴とする。
【0027】
また、請求項16の発明は、遊技店の会員カードを発行する発行手段に会員カードをセットすると共に、該発行手段にセットされた会員カードの登録者を特定する会員登録者情報を前記会員カードの会員情報を管理する会員管理手段に入力し、該入力した会員登録者情報に基づき前記発行手段にセットされた会員カードの会員情報を前記会員管理手段に登録し、第三者カードを登録管理する第三者カード管理手段で前記入力した会員登録者情報に基づいた第三者カードの管理情報を登録し、前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録することを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】
最初に、本発明の概要について説明する。即ち、本発明は、第三者カード発行における第三者カード管理センター側と第三者カードの申込み希望者側の双方にかかる負担を軽減することを目的とするものである。
【0029】
そこで、本発明では、第三者カード管理センター側と第三者カードの申込む希望者側の双方にかかる負担を軽減すべく、上記遊技店の会員サービスを受ける為に該遊技店で登録発行されている会員カードの会員情報のデータを当該第三者カードの登録発行に必要な情報として第三者カード管理センター側に送信して利用することにより、簡単に第三者カードの登録発行を行うようにするものである。
【0030】
以下の実施例では、第三者カードとして遊技ホールの会員カードと関係なしに、一般的に知られているクレジットカードシステムで用いられるクレジットカードを例にして説明するものとする。
【0031】
以下、本発明の第三者カード発行システムおよびその第三者カード発行方法を遊技店のシステムに適用した場合の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0032】
尚、本発明では、既に遊技店内で発行されている会員カードに第三者カード機能を付加する場合の第三者カード発行システムおよびその第三者カード発行方法の実施の形態(1)と、第三者カード兼用の会員カードを新規に登録発行する場合の第三者カード発行システムおよびその第三者カード発行方法の実施の形態(2)について説明する。
【0033】
まず、上述の[実施の形態(1)]について述べる。
【0034】
図1は、本発明に係る第三者カード発行システムおよびその第三者カード発行方法を適用した遊技店Aのシステム構成および第三者カード管理センターBとの通信接続関係を示す図である。
【0035】
図1において、遊技店Aは、大きくは遊技場1、事務所(オフィス)2、景品交換所3から成る。
【0036】
ここで、遊技場1は、遊技者がパチンコやスロット等の遊技を行う場である。そして、この遊技場1には、複数の島10a〜10n(n:正の整数)、及び計数機11、プリペイドカード発行機12が設置される。尚、この図1の例では、遊技対象としてパチンコの場合を例に示している。
【0037】
各島10a〜10n(n:正の整数)は、複数の遊技ユニット100と島コントローラ110を具える。各遊技ユニット100は、パチンコ台等の遊技機101と、パチンコ玉を貸し出す台間玉貸処理機102と、該遊技機にて当たりが出た場合などに演出効果としてランプの点滅或いは点灯を行う台ランプ部103とから構成される。遊技者は、これら遊技ユニット100のうち所望のユニットを1つ選んで遊技を行う。また、島コントローラ110は、例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)等を介して自島の各遊技ユニット100の遊技データ等を後述の事務所(オフィス)2に設置される管理コンピュータ(ターミナルコントローラ)20に転送したり、その管理コンピュータ20からの各種データを各遊技ユニット100に転送制御する。
【0038】
計数機11は、遊技者が上記遊技ユニット100で遊技して獲得した遊技媒体の総数を計数し、計数結果をバーコード等により記録したレシート等を発行する。
【0039】
プリペイドカード発行機12は、遊技者が上述の台間玉貸出処理機102にてパチンコ玉やメダル等の遊技媒体を貸し出してもらう場合に用いるプリペイドカードの販売発行を行う。
【0040】
尚、この実施例においては、上述の台間玉貸処理機102は、再プレイ機能を有している。即ち、遊技者の所持する会員カードのカード情報を読み取り、後述の会員管理端末機21との間で通信を行うことにより、該会員カードに対応付けて記録している貯玉情報に基づき遊技者の指示に応じて貯玉数内でパチンコ玉の引き出し処理を制御する。
【0041】
また、事務所(オフィス)2は、遊技店内の監視及び管理を行う場である。そして、この事務所2には、管理コンピュータ20及び会員管理端末機21が設置される。管理コンピュータ20は、上述の島コントローラ110及びLAN等を介して各島に設置される遊技ユニット100の遊技データや、上記計数機11からの各種データを受け取り、各種データベースを構築すると共に、上記遊技ユニット100の遊技状態を管理する。また、会員管理端末機21は、上述の島コントローラ110及びLAN等を介して各島に設置される遊技ユニット100の台間玉貸処理機との間で会員カードID等の会員情報及び引き出し玉数等の再プレイ情報の送受信を行うと共に、後述の会員登録機31との間で会員登録手続き及び第三者カード登録手続きに関する各種情報等の送受信を行う。そして、この図1の実施の形態では、会員管理端末機21は、外部通信機能210を具え、この外部通信機能210を用いて公衆或いは専用線等の通信回線網Cを介して第三者カード管理センターBとの間で第三者カード登録手続きに関する各種情報の送受信を行う。
【0042】
また、景品交換所3は、種々の景品交換を行う場所である。そして、この景品交換所3には、景品管理端末機30及び会員登録機(図2に外観概略構成を示す。)31等が設置される。この景品管理端末機30は、遊技者が持ち込んだ上記レシートに記録された計数値を読み取るハンドスキャナ等を備え、このハンドスキャナで読み取った計数値に応じて該遊技者が希望する景品に交換した場合に、交換した景品の情報を管理する端末である。また、会員登録機31は、遊技者が会員サービスを受けるのに必要な会員カードを発行する際の会員登録手続きを行う端末であり、カード挿入口から挿入された会員カード等のカード情報を読み取ったり、該挿入されたカードにカード情報を書き込む図示しないカードリーダライタを内部に具えている。そして、この実施の形態では、上述した通常の会員カードの会員登録手続き以外に、既に会員登録されている会員カードに第三者カードの機能を付加する場合の登録手続きを行う機能と、第三者カード機能を付加した新規の会員カードの登録手続きを行う機能を有する。また、この実施例では、第三者カード機能を会員カードに付加する場合に必要な身分証明用データを読み取る入力手段としてイメージスキャナを具えている(図2参照)。
【0043】
尚、上記実施例では、遊技場1に設置される遊技機としてパチンコ台のみを示しているが、本発明はこれに限らず、スロット台を導入したシステムにも適用可能である。
【0044】
次に、上記図1に示す遊技店Aのシステム構成における本発明の第三者カード登録手続きの仕組みについて説明する。
【0045】
図3は、図1に示した遊技店Aのシステムにおいて、既に登録発行されている会員カードに第三者カード機能を付加する場合の第三者カード登録処理手順を示すフローチャートである。
【0046】
尚、以下の説明では、既に遊技店で登録発行されている会員カードとして、会員登録者の氏名や住所等の会員登録者を特定する情報を記録せず、当該会員カードを識別する識別情報即ち会員カードIDを会員カード情報として記録している会員カード(A)(図4参照)を利用する場合を例にして説明する。
【0047】
図3において、まず、会員登録機31において、店員或いは会員カードの所持者により既に登録発行されている会員カード(A)がカード挿入口(図2参照)から挿入される(S101)。すると、この会員登録機31は、挿入された会員カード(A)のカード情報(例えば、会員カードIDとして「90001」の番号情報)を読み取る(S102)。その後、会員カード所持者の希望により第三者カード発行要求操作が行われると(S103)、次いで、該会員カード所持者の身分を証明する為のデータが入力される(S104)。即ち、第三者カード管理センターB側で、第三者カードの発行が可能であるかどうかを判断する為に利用される身分証明用データが入力される。具体的には、図2に示すように、会員登録機31に設置されるイメージスキャナ31−4等にて該会員カード所持者の免許証や保険証等のデータが読み取り入力される。その後、会員登録機31は、会員管理端末機21に対して第三者カード発行要求を行う(S105)。尚、会員登録機31は、その第三者カード発行要求時に読み取り入力した身分証明用データと読み取った会員カード情報の会員カードIDを会員管理端末機21に対して送信する。
【0048】
すると、会員管理端末機21は、その第三者カード発行要求を受信すると(S106)、該第三者カード発行要求と共に受信した会員カードIDに基づいて登録されている会員情報を検索し、該検索した会員情報と上記受信した身分証明用データと共に第三者カード発行要求を第三者カード管理センターBに送信する(S107)。具体的に例えば、受信した会員カードIDに従って該会員カードIDに対応付けて登録保持している会員登録者の氏名および住所を特定する会員登録者情報[図5(a)参照]を検索し、この検索の結果検出された会員登録者情報を添付した第三者カード発行要求を第三者カード管理センターBに送信する。例えば、図5(a)を参照して、会員登録機31から受け取った会員カードIDが「90001」(ア)であるとすると、その会員カードID「90001」に対応付けて登録している登録者の氏名「遊技 ○男」(イ)と住所「東京都中央区BBB」(ウ)を示す情報を第三者カード発行要求に添付する。
【0049】
一方、第三者カード管理センターBでは、通信回線網Cを介して会員管理端末機21から第三者カード発行要求を受信すると(S108)、第三者カードの登録発行が可能であるか否かの判定を行う(S109)。具体的には、登録発行が可能であるか否かとして、受け取った会員情報及び身分証明用データに基づき、(i)所定の条件(例えば、年齢や、所在の確認取り)を満足するか否かの判定を行い、所定の条件を満足すれば該第三者カードの登録発行を許可し、他方、所定の条件を満足しなければ該第三者カードの登録発行を禁止する判断を行う。また、その他、(ii)重複登録のチェックも行い、重複でなければ登録発行を許可し、他方、重複であれば登録発行を禁止する判断を行う。更に、(iii)受け取った身分証明用データと会員情報とを比較し、同一人物であれば登録発行を許可し、他方、同一人物でなければ登録発行を禁止する判断を行う。そして、その判定の結果、登録発行可能であると判定されると(S109YES)、次いで、第三者カード管理センターBでは、第三者カードの管理情報を登録する(S110)。例えば、重複しない固有の第三者カードIDを算出して設定すると共に、該設定した第三者カードIDと対応付けて会員管理端末機21から受け取った会員カードの登録者の氏名及び住所等の会員登録者情報を第三者カードの保有者情報(図6(b))として登録する。例えば、第三者カード管理センターBが、図6(a)に示すような第三者カードの保有者情報を保持していた場合に、会員管理端末機31から第三者カードの登録発行を希望する会員カード登録者の氏名情報「遊技 ○男」と住所情報「東京都中央区BBB」とを受け取り、登録発行が可能であると判断し、固有の第三者カードIDとして「10001」を算出して設定したとすると、この第三者カードID「10001」に対応付けて上記受け取った会員カードの会員登録者の氏名情報「遊技 ○男」および住所情報「東京都中央区BBB」を第三者カード保有者情報(エ)として登録し、同図6(b)に示すような第三者カードの管理情報を保持する。そして、その第三者カード管理情報の登録後、第三者カード管理センターBは、通信回線網Cを介して該当する会員管理端末機21に所定の第三者カード管理情報を送信する(S111)。例えば、上述の設定登録した第三者カードID(例えば、「10001」)を送信する。
【0050】
これに対し、会員管理端末機21は、通信回線網Cを介して送信されてきた第三者カード管理情報を受信すると(S112YES)、該受信した第三者カード管理情報を既に登録している該当会員カードIDと対応付けて登録する(S113)。例えば、会員管理端末機21が同図5(a)に示すような会員情報を保持していた場合に、第三者カード管理センターBから当該第三者カードの登録発行要求を行った会員カードのID「90001」に対応した第三者カードID「10001」を受け取ったとすると、その会員カードID「90001」に対応付けてその第三者カードID「10001」(オ)を登録し、同図5(b)に示すような会員情報を保持する。そして、その登録更新が完了した後、会員管理端末機21は、会員登録機31に対して第三者カード管理情報及び登録完了通知を送信する(S114)。例えば、第三者カード管理情報として第三者カードID(例えば、「10001」)を登録完了通知と共に送信する。
【0051】
これに対し、会員登録機31では、第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)及び登録完了通知を受信すると(S115)、現在挿入している会員カード(A)に該受信した第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)を記録する(S116)。そして、第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)の記録が完了した後、該会員カードを返却する(S117)。例えば、図4に示す会員カードID「90001」を記録した会員カードAが第三者カードの登録発行対象として挿入されいた場合に、当該第三者カードの登録要求に対応して受信した第三者カードIDが「10001」であるとすると、図7に示すような会員カードID「90001」と第三者カードID「10001」をICチップ等に記録した会員カードA’が返却される。即ち、第三者カード機能が付加された会員カードが発行される。
【0052】
それ以降、このような処理により発行された会員カードをクレジットカードシステム等の専用端末でクレジットカード等の第三者カードとして利用することができる。
【0053】
また、他方、上述のS109の判定の結果、登録発行が不可能であると判定された場合、即ち、所定の条件を満足しない場合や重複登録になる場合、若しくは同一人物でない場合等には(S109NO)、会員管理端末機21に第三者カードの登録を拒否する旨を通知する為の登録拒否通知を行う(S118)。一方、会員管理端末機21は、第三者カード発行要求を送信した後に登録拒否通知を受け取ると(S119YES)、会員登録機31に第三者カードの登録が拒否された旨を通知する為の登録拒否通知を行う(S120)。これにより、会員登録機31は、第三者カード発行要求を送信した後に登録拒否通知を受け取ると(S121YES)、表示部31−1(図2参照)に第三者カードの登録が拒否された旨を通知する為の登録拒否表示を行う(S122)。そして、現在挿入している第三者カード未登録の会員カードの返却を行う(S117)。具体的に、第三者カード管理センターBから通知される登録拒否通知に具体的な拒否理由を付加し、その拒否理由に応じて会員登録機31で表示を切り替えるようにし、例えば、年齢等の所定の条件を満足しない為に拒否された理由であった場合には、「所定の年齢でない為登録できません。」等の表示を行うようにする。
【0054】
尚、上記図3の実施例では、既に登録済みの会員カードとして、会員カードIDのみを会員カード情報として記録した会員カードA(図4参照)を例に示したが、本発明はこれに限らず、この他、会員カード情報として会員カードID以外に、会員登録者の氏名や住所を特定する情報も記録した会員カードB(図8参照)を適用しても良いものとする。尚、この場合の処理として上述の図3の実施例と異なる点は、S107の第三者カード発行要求送信の処理において、会員登録機31から受信した会員登録者情報をそのまま第三者カード発行要求に添付して送信すれば良く、会員管理端末機21にて登録保持している会員登録者情報を検索処理しなくても良い。尚、この場合、第三者カード機能が付加された場合の構成を図9に示す。即ち、第三者カードのIDが記録された構成を示している。
【0055】
次に、上記[実施の形態(1)]の各種変形例について図10乃至図18を用いて説明する。
【0056】
まず、図10は、上述の図3の登録処理フローと異なる点として、第三者カード管理センターBで登録発行が可能か否かを判定する前に、遊技店側で重複登録をチェックするようにしたものである。そして、この場合特に、その重複登録のチェックを会員登録機31で行う場合を示している。
【0057】
具体的には、上述の図3の処理フローのS103の後にS123’が追加され、更にS124’が追加されている。即ち、この図10の処理フローでは、遊技店の会員登録機31にて当該挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されているか否かを判定する処理(S123’)が追加されたことにより、遊技店側で第三者カード機能の付加対象として会員登録機31に挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されていると判定した場合には、上述の図3の処理フローのように常に第三者カード管理センターBに第三者カード発行要求を行うものに比べて、無駄に第三者カード発行要求を行わなくても済むようになる。尚、具体的に図10に則して説明すると、第三者カード機能の付加対象として会員登録機31に挿入された会員カードに未だ第三者カード機能が付加されていないと判定された場合に(S123’NO)、上述の図3に示した処理S104以降の処理に相当するS104’以降の処理を行い、他方、第三者カード機能の付加対象として会員登録機31に挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されていると判定した場合(S123’YES)には、会員登録機31にて登録済み表示を行い(S124’)、その後、挿入されている会員カードの返却処理を行う(S117)。
【0058】
尚、この図10の処理で、会員登録機31にて当該挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されているか否かを判定する方法としては、当該会員カードから読み取った会員カード情報に基づいて第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)が当該会員カードに記録されているかどうかで判断する。即ち、第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)が記録されていれば、当該挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されていると判定し、他方、第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)が記録されていなければ、当該挿入された会員カードに未だ第三者カード機能が付加されていないと判定する。
【0059】
また、その他の処理動作については上述の図3と同様であるのでここでの説明は省略する。
【0060】
次に、図11は、上記図10の変形例であり、上述の重複登録のチェックを会員管理端末機21で行う場合を示している。
【0061】
具体的には、上述の図3の処理フローのS106の後にS125”が追加され、これにより、更にS126”、S127”、S128”が追加されている。即ち、この図11の処理フローでは、遊技店の会員管理端末機31にて当該会員登録機31に挿入された第三者カード機能付加対象の会員カードに既に第三者カード機能が付加されているか否かを判定する処理(S125”)が追加されたことにより、遊技店側で第三者カード機能の付加対象として会員登録機31に挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されていると判定した場合には、上述の図3の処理フローのように常に第三者カード管理センターBに第三者カード発行要求を行うものに比べて、無駄に第三者カード発行要求を行わなくても済むようになる。尚、具体的に図11に則して説明すると、会員管理端末機21において、会員登録機31から第三者カード発行要求を受信した際(S106”)、第三者カード機能の付加対象として会員登録機31に挿入された会員カードに未だ第三者カード機能が付加されていないと判定した場合に(S125”NO)、上述の図3に示した処理S107以降の処理に相当するS107”以降の処理を行い、他方、会員登録機31から第三者カード発行要求を受信した場合(S106”)、第三者カード機能の付加対象として会員登録機31に挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されていると判定した場合には(S125”YES)、会員登録機31に登録済み通知を送信し(S126”)、会員登録機31にてその登録済み通知を受信した場合に(S127”)、表示部31−1に登録済み表示を行い(S128”)、その後、現在挿入されている会員カードの返却を行う(S117”)。
【0062】
尚、会員管理端末機21にて当該挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されているか否かを判定する方法として、この図11のフローでは、会員登録機31から送られてきた会員カード情報に基づき第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)が当該会員カードに記録されているかどうかで判断しても良いし、上記会員カード情報に基づき該会員カード情報に含まれる会員カードIDに対応付けて会員管理端末機21で第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)が登録されているかどうかで判断するようにしても良い。
【0063】
また、その他の処理動作については上述の図3と同様であるのでここでの説明は省略する。
【0064】
次に、上述の図3の変形例として、第三者カード管理センターBに第三者カード発行要求を行うのが会員管理端末機21でなく会員登録機31が直接行う場合について図12乃至図18を用いて説明する。
【0065】
図12は、会員登録機31が直接第三者カード管理センターBに第三者カード発行要求を行う場合の遊技店のシステム構成を示す図であり、上述の図1の構成と比較し、第三者カード管理センターBと通信を行う為の外部通信機能を会員管理端末機21ではなく会員登録機31が持つようにした点が異なっている。
【0066】
図13は、上述の図12のシステムにおいて、上述の図3の登録フローと異なり、会員登録機31が直接第三者カード管理センターBに第三者カード発行要求を行う場合の登録処理フローを示す図であり、特に、この場合、会員カードとして図8に示すような会員カードID及び会員登録者情報を記録したものを利用する場合を示している。尚、この図13の処理では、処理S201〜処理S205の処理と、上述の図3の処理S101〜S104までの処理とは同じであるので以下の説明では省略する。
【0067】
そこで、図13の処理において、S204の処理後、会員登録機31は、第三者カード管理センターB21に対して第三者カード発行要求を行う(S205)。尚、会員登録機31は、その第三者カード発行要求送信時に読み取り入力した身分証明用データと読み取った会員カード情報を添付して通信回線網Cを介して第三者カード管理センターBに対して送信する。
【0068】
すると、第三者カード管理センターBでは、通信回線網Cを介して会員登録機31から第三者カード発行要求を受信すると(S206)、第三者カードの登録発行が可能であるか否かの判定を行う(S207)。具体的には、上述の図3で説明したような判定を行う。そして、その判定の結果、登録発行可能であると判定されると(S207YES)、次いで、第三者カード管理センターBでは、第三者カードの管理情報を登録する(S208)。具体的には、上述の図3で説明したような第三者カードの管理情報を登録する。そして、その第三者カード管理情報の登録後、第三者カード管理センターBは、通信回線網Cを介して該当する会員登録機31に所定の第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)を送信する(S209)。
【0069】
これに対し、会員登録機31は、通信回線網Cを介して送信されてきた第三者カード管理情報を受信すると(S210YES)、会員管理端末機21に対して第三者カード発行要求を送信する(S211)。具体的には、この第三者カード発行要求時に前処理ステップで読み取った会員カード情報と受信した第三者カード管理情報を添付した第三者カード発行要求を会員管理端末機21に送信する。
【0070】
これに対し、会員管理端末機21では、上記第三者カード発行要求を受信すると(S212YES)、該発行要求と共に受信した会員カードIDに基づき、同じく受信した第三者カード管理情報を既に登録している該会員カードIDと対応付けて会員情報の登録更新を行う(S213)。そして、この登録更新が完了した後、会員管理端末機21は、会員登録機31に対して会員登録完了通知を送信する(S214)。
【0071】
これに対し、会員登録機31では、会員登録完了通知を受信すると(S215YES)、第三者カード管理センターBから受信した第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)を現在挿入している会員カードに記録する(S216)。そして、第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)の記録が完了した後、該会員カードを返却する(S217)。即ち、第三者カード機能を付加した会員カードを排出することにより、第三者カードを発行する。
【0072】
また、他方、上述のS207の判定の結果、登録発行が不可能であると判定された場合、即ち、所定の条件を満足しない場合や重複登録になる場合、若しくは同一人物でない場合等には(S207NO)、会員登録機31に第三者カードの登録を拒否する旨を通知する為の登録拒否通知を行う(S218)。一方、会員登録機31は、第三者カード発行要求を送信した後に登録拒否通知を受け取ると(S219YES)、表示部31−1に第三者カードの登録が拒否された旨の表示を行い(S220)、その後、現在挿入している会員カードの返却を行う(S217)。
【0073】
また、図14は、上述の図13の登録フローと異なる点として、会員カードとして図4に示すような会員カードIDのみを記録したものを利用する場合を示している。従って、この処理では、上述の図13に示したものに比べ、上述の図13のS204の処理の後に、S221’の処理が追加され、これにより、更に、S222’、S223’、S224’が追加された構成となっている。
【0074】
即ち、この図14の処理では、会員カードが会員カードIDしか保持していないので第三者カード発行要求を第三者カード管理センターBに送信する前に、会員管理端末機21から当該読み取った会員カードIDに対応付けて登録保持している会員情報(例えば、会員登録者を特定する氏名や住所等の情報)を受け取る処理が追加されている。
【0075】
尚、その他の処理については上述の図13の処理と同様であるのでここでの処理は省略する。
【0076】
また、図15は、上述の図13の変形例であり、上述の図13の構成に上述の図10に示した第三者カード管理センターBで登録発行が可能か否かを判定する前に、遊技店の会員登録機31で重複登録をチェックする処理(S123’及びS124’)に相当する処理S225a及びS226aを追加したものである。即ち、この登録処理フローでは、上述の図13のフローのS203の処理の後に、上述の図10に示したS123’と同様の処理S225aを追加し、この処理で、当該挿入された会員カードが未だ第三者カード機能が付加されていないと判定された場合に(S225a NO)、上述の図13に示したS204以降の処理と同様のS204a以降の処理を行い、他方、当該挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されているとと判定された場合には(S225a YES)、登録済み表示を行い(S226a)、該挿入している会員カードの返却処理を行う(S217a)ようにしたものである。
【0077】
また、図16は、上述の図14の変形例であり、上述の図14の構成に上述の図10に示した第三者カード管理センターBで登録発行が可能か否かを判定する前に、遊技店の会員登録機31で重複登録をチェックする処理(S123’及びS124’)に相当する処理S227b及びS228bを追加したものである。即ち、この登録処理フローでは、上述の図14のフローのS203’の処理の後に、上述の図10に示したS123’と同様の処理S227bを追加し、この処理で、当該挿入された会員カードが未だ第三者カード機能が付加されていないと判定された場合に(S227b NO)、上述の図14に示したS204’以降の処理と同様のS204b以降の処理を行い、他方、当該挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されていると判定された場合には(S227b YES)、登録済み表示を行い(S228b)、該挿入している会員カードの返却処理を行う(S217b)ようにしたものである。
【0078】
また、図17は、上述の図13の変形例であり、上述の図13の構成に上述の図11に示した第三者カード管理センターBで登録発行が可能か否かを判定する前に、遊技店の会員管理端末機21で重複登録をチェックする処理を盛り込むようにしたものである。具体的には、図11の処理S125”乃至S128”に相当する処理S313、S316、S317、S318を追加すると共に、図13の構成に適用する為に処理S314及びS315を追加したものである。尚、この場合は、利用される会員カードとして上述の図8に示した会員カードID及び会員登録者情報を記録した会員カードを使用する場合を例にしている。
【0079】
即ち、この登録処理フローでは、上述の図13のフローのS203の処理の後に、上述の図11に示したS125”と同様の処理S313を追加し、この処理で、当該挿入された会員カードに既に第三者カード機能が付加されていると判定した場合に(S313YES)、会員登録機31に登録済み通知を送信し(S316)、会員登録機31が該登録済み通知を受信すると(S317YES)、表示部31−1に登録済み表示を行い(S318)、その後、当該挿入されている会員カードを返却する(S317)。また、他方、当該挿入された会員カードに未だ第三者カード機能が付加されていないと判定した場合(S313NO)、会員管理端末機21が会員登録機31に未登録通知を送信し(S314)、これにより、会員登録機31が未登録通知を受信すれば(S315YES)、上述の図13に示したS205以降の処理に相当するS305以降の処理を行う。
【0080】
また、図18は、上述の図17の変形例であり、この場合、利用される会員カードとして上述の図4に示した会員カードIDのみ記録した会員カードを利用する場合の処理を示している。その為、この図18では、上述の図17の処理と比べて、S324’において、会員管理端末機21が会員登録機31に挿入されている会員カードのIDに基づき該当する会員情報を検索して該会員登録機31に送信する点と、それにより、会員登録機31がS325’において、未登録通知と共に会員情報を受信する点が異なる。
【0081】
次に、上述の[実施の形態(2)]について述べる。
【0082】
図19は、第三者カード兼用の会員カードを新規に登録発行する場合の登録処理を示すフローチャートである。尚、この場合、会員登録機31にセットされる会員カードには景品交換所3等に用意されており予め会員カードIDが記録されているものを用いる。また、この場合は、会員管理端末機21が第三者カード管理センターBに第三者カード発行要求を行う場合を示している。
【0083】
図19において、まず、会員登録機31において、通常、店員等により既に会員カードIDが記録されている会員カードがカード挿入口(図2参照)から挿入される(S401)。すると、この会員登録機31は、挿入された会員カードのカード情報(会員カードID)を読み取る(S402)。その後、会員カードの登録希望者により第三者カード機能を付加する要求操作が行われると(S403YES)、次いで、図20に示すような予め会員カード登録希望者により記入された会員申込書のデータと、該会員カード登録希望者の身分を証明する為のデータが入力される(S404)。その後、会員登録機31は、会員管理端末機21に対して第三者カード兼用の会員カードの発行要求を行う(S405)。尚、会員登録機31は、その第三者カード発行要求時に読み取った会員カードIDを会員申込書データと身分証明用データと共に第三者カード発行要求を会員管理端末機21に対して送信する。
【0084】
これに対し、会員管理端末機21は、その第三者カード兼用の会員カード発行要求を受信すると(S406)、第三者カード管理センターBに第三者カード発行要求を送信する(S407)。尚、会員管理端末21は、その第三者カード発行要求時に会員申込書データと身分証明用データと共に第三者カード発行要求を第三者カード管理センターBに対して送信する。
【0085】
第三者カード管理センターBでは、第三者カード発行要求を受信すると(S408)、上述の図3に示した方法と同様にして登録発行が可能であるか否かを判定する(S409)。この判定の結果、登録が可能であると判定された場合(S409YES)、所定の第三者カード管理情報(例えば、第三者カードIDおよび第三者カードの保有者情報)を登録し(S410)、所定の第三者カードの管理情報(例えば、第三者カードID)を該当する会員管理端末機21に対して送信する(S411)。
【0086】
これに対し、会員管理端末機31では、第三者カード発行要求を送信した後、第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)を受信すると(S420YES)、上記会員登録機31から受信した会員カードIDに対応付けて同じく受信した会員申込書データに基づく会員登録者情報と、第三者カード管理センターBから受信した第三者カードの管理情報(例えば、第三者カードID)を会員情報として登録する(S413)。その後、会員情報の登録通知と共に第三者カードの管理情報(例えば、第三者カードID)を会員登録機31に送信する(S414)。
【0087】
これに対し、会員登録機31では、会員カードの発行要求を送信した後、第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)及び会員情報登録通知を受信すると(S415YES)、該受信した第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)を現在挿入している会員カードに記録し(S416)、該記録後に、会員カードを排出する(S417)。即ち、第三者カード機能が付加された会員カードを発行する。
【0088】
それ以降、このような処理により発行された会員カードをクレジットカードシステム等の専用端末でクレジットカード等の第三者カードとして利用することができると共に、遊技店内において会員カードとしても利用することができる。
【0089】
また、他方、上述のS403の判定の結果、会員カードの登録希望者により第三者カード機能を付加する要求操作が行われず、会員カード機能のみの発行要求操作が行われた場合には(S403NO)、予め会員登録希望者により記入されている会員申込書のデータが入力され(S418)、その後、会員管理端末機21に対して会員カードのみの登録要求が送信される(S419)。尚、この時、会員登録機31は、上記読み取った会員カードのIDと上記入力した会員申込書データを添付して会員カードのみの登録要求を行う。これに対し、会員管理端末機21では、S406でNOとなり、会員カードのみの登録要求を受信し(S420YES)、会員カードのみの登録を行う(S421)。即ち、受け取った会員カードIDに対応付けて同じく受け取った会員申込書のデータに基づき会員情報を登録する。この登録が完了した後、会員管理端末機21は会員登録機31に対して会員情報の登録が完了した通知を送信する(422)。これに対し、会員登録機31では、会員登録完了通知を受信すると、登録済みの会員カードを発行する(S417)。即ち、この場合、第三者カードの登録をせず、会員カードの登録のみした会員カードが発行される。
【0090】
また、他方、上述のS409の判定の結果、登録発行が不可能であると判定された場合、即ち、所定の条件を満足しない場合や重複登録になる場合、若しくは同一人物でない場合等には(S409NO)、会員管理端末機21に第三者カードの登録を拒否する旨を通知する為の登録拒否通知を行う(S423)。一方、会員管理端末機21は、第三者カード発行要求を送信した後に登録拒否通知を受け取ると(S424YES)、会員登録機31に第三者カードの登録が拒否された旨を通知する為の登録拒否通知を行う(S425)。これにより、会員登録機31は、第三者カード発行要求を送信した後に登録拒否通知を受け取ると(S426YES)、表示部31−1に第三者カードの登録が拒否された旨を通知すると共に、会員カードのみの登録でよいかの表示を行う(S427)。この表示により、会員カードの登録希望者により会員カードのみの登録を要求する操作が行われた場合(S428 OK)、会員カードのみの発行要求を会員管理端末機21に送信する(S429)。これ以降、上述のS406に戻って以下同様の処理を行う。また、他方、上記表示により、会員登録希望者により会員カードのみの発行もしない操作が行われた場合(S428 NG)、未登録会員カードの返却を行って(S430)、待機状態に遷移する。即ち、会員登録も第三者カードの登録もしていない挿入される前の状態の会員カードがそのまま返却される。
【0091】
また、図21は、上記図19の変形例であり、この場合、会員登録機31にセットされる会員カードには予め会員カードIDが記録されておらず、会員カードを発行する際に、会員管理端末機21で会員カードIDを算出する場合を示している。
【0092】
図21において、上述の図19と処理が異なる点は、図19の処理S402の処理を削除した点と、会員管理端末機21で会員情報を登録する際に、所定の条件に従って会員カードIDを算出して登録し、該登録した会員カードIDを会員登録機31に送信する点と、該会員登録機31にて会員カードIDを記録する点が異なる。
【0093】
即ち、S413’及びS414’と、S421’及びS422’と、S415’及びS416’の処理が異なり、更に、S431’及びS432’の処理が追加された点が異なる。
【0094】
具体的には、S413’及びS414’において、会員管理端末機21は、第三者カード機能を付加した会員カードの登録に際して、所定の条件に従って会員カードIDを設定し、該設定した会員カードIDに対応付けて受信した会員申込書データに基づく会員登録者情報を登録すると共に、受信した第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)を登録する。この登録後、第三者カード管理情報と登録した会員カードIDと共に登録完了通知を会員登録機31に送信する。また、S421’およびS422’において、会員管理端末機21は、会員カードのみの登録に際して、所定の条件に従って会員カードIDを設定し、該設定した会員カードIDに対応付けて会員申込書データに基づく会員登録者情報を登録する。そして、この登録後に、その登録した会員カードIDと共に会員登録完了通知を会員登録機31に送信する。また、S415’およびS416’において、会員登録機31は、会員管理端末機21から第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)と会員カードIDと共に登録完了通知を受信すると(S415’YES)、受信した第三者カード管理情報(例えば、第三者カードID)および会員カードID現在挿入している会員カードに記録する。また、S431’およびS432’において、会員登録機31は、会員管理端末機21から第三者カード管理情報と会員カードIDと共の会員登録完了通知を受信せず(S415’NO)、会員カードIDと登録完了通知を受信すると(S431’YES)、現在挿入している会員カードに会員カードIDのみ記録する。
【0095】
図22及び図23は、上述の図19及び図21に示す登録処理フローの変形例であり、この場合、会員管理端末機21が第三者カード管理センターBに第三者カード登録要求を行うのではなく、会員登録機31が直接第三者カード管理センターBに第三者カード登録要求を行う場合を示している。
【0096】
即ち、図22が、上述の図19の、会員登録機31にセットされる会員カードとして予め会員カードIDが記録されている場合の処理において、会員管理端末機21が第三者カード管理センターBに第三者カード登録要求を行うのではなく、会員登録機31が直接第三者カード管理センターBに第三者カード登録要求を行うようにした場合の処理を示し、図23が、上述の図21の、会員登録機31にセットされる会員カードとして会員カードIDが記録されておらず、会員管理端末機21で会員情報を登録する際に会員カードIDを算出して設定し、会員登録機31にセットされた会員カードに該会員管理端末機21で設定された会員カードIDを記録してから会員カードを発行する場合の処理において、会員管理端末機21が第三者カード管理センターBに第三者カード登録要求を行うのではなく、会員登録機31が直接第三者カード管理センターBに第三者カード登録要求を行うようにした場合の処理を示している。
【0097】
最後に、上述してきた実施例では、第三者カード管理センターに送信する会員情報の一例として、会員カードの登録者を特定する氏名および住所等の会員登録者情報を示し、該第三者カード管理センターで第三者カードの登録者を特定する氏名および住所等の保有者情報を登録するようにしているが、これに限らず、遊技店の会員情報のうち第三者カード管理センター側で登録する第三者カード管理情報として流用できる情報であればその他の情報でも良いものとする。
【0098】
また、上記実施例では、第三者カードに記録する第三者カード特有の情報として、該第三者カード特有情報の一部である第三者カードIDのみを示しているが、これ以外に、第三者カード特有の情報を第三者カード管理センターから受信して記録するようにしても良い。
【0099】
また、上記実施例では、第三者カードが一種類だけの場合を示しているが、これ以外にも、複数の第三者カード機能を付加可能な構成にしても良い。
【0100】
また、上記実施例では、第三者カード管理センターBが一つの遊技店と第三者カード登録の為の通信を行うように示しているが、実際には、複数の遊技店との間で通信を行うものである。
【0101】
また、本発明では第三者カードを発行するので、必要であれば会員登録機にて契約書データを表示させ、登録者に契約書に同意した等の承認ボタンの押下選択を行わせたり、上記スキャナ等で身分証明書データを入力する以外に承認印やサイン等のデータを入力するようにしても良い。
【0102】
また、上記実施例の登録処理により第三者カード機能が付加された会員カードが第三者カード機能が付加されたことを遊技者等が目で確認できるように、登録が完了した会員カードに第三者カードの種別を示す名称が記録されたシールを添付するようにしても良い。この場合、会員登録機31で第三者カードの登録完了後の会員カードを返却する際に、該シールを会員登録機内で自動的に添付してから返却する。または、カード挿入口から返却された会員カードに予め用意しているシールを店員が貼ってから遊技者に手渡す。更には、店員が遊技者に予め用意しているシールを渡して、遊技者自らがカード挿入口から返却された第三者カードに貼るようにしても良い。
【0103】
また、上述のクレジットカード等の第三者カードは第三者カードIDを記憶できれば良く、カードの機能は問わない。
【0104】
また、上記実施例では、第三者カードとして一般的に良く知られているクレジットカードを例にして説明したが、これ以外に、例えば、未成年者がタバコ自動販売機でタバコを購入して喫煙するのを防ぐ為のタバコ自動販売機システムで用いられる通称タバコカードと呼ばれるものを対象としても良い。このタバコカードは、成人であることが証明された喫煙希望者にのみ登録発行されるものであり、上記タバコ自動販売機システムの専用のタバコ自動販売機でタバコを購入する際に必須となるものである。
【0105】
また、会員管理端末機21と会員登録機31を一つの筐体内に収容し、一体化構成としても良い。
【0106】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遊技店の会員情報のうち第三者カードを発行する際に第三者カード管理センター側で登録する必要のある管理情報として流用可能な情報を該第三者カード管理センターに送信して利用することにより第三者カードを登録発行するようにしたため、第三者カード発行における第三者カード管理センター側と第三者カードの申込み希望者側の双方にかかる負担を軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技店のシステム構成を示す図。
【図2】図1に示した会員登録機の一構成例を示す図。
【図3】本発明における第三者カード発行処理を示すフローチャート。
【図4】会員カードの一構成例を示す図。
【図5】会員管理端末機にて登録される会員情報の一構成例を示す図。
【図6】第三者カード管理センターで管理する第三者カード管理情報の一構成例を示す図。
【図7】図4に示す会員カードに第三者カード機能を付加した場合の一構成例を示す図。
【図8】会員カードの一構成例を示す図。
【図9】図8に示す会員カードに第三者カード機能を付加した場合の一構成例を示す図。
【図10】図3に示す第三者カード発行処理の変形例を示すフローチャート。
【図11】図3に示す第三者カード発行処理の変形例を示すフローチャート。
【図12】図1に示した遊技店のシステムの変形例を示す図。
【図13】図3に示す第三者カード発行処理の変形例を示すフローチャート。
【図14】図3に示す第三者カード発行処理の変形例を示すフローチャート。
【図15】図3に示す第三者カード発行処理の変形例を示すフローチャート。
【図16】図3に示す第三者カード発行処理の変形例を示すフローチャート。
【図17】図3に示す第三者カード発行処理の変形例を示すフローチャート。
【図18】図3に示す第三者カード発行処理の変形例を示すフローチャート。
【図19】本発明における第三者カード兼用の会員カードを新規に発行する場合の処理を示すフローチャート。
【図20】会員申込書の一構成例を示す図。
【図21】図19に示す第三者カード兼用の会員カードを新規に発行する場合の処理の変形例を示すフローチャート。
【図22】図19に示す第三者カード兼用の会員カードを新規に発行する場合の処理の変形例を示すフローチャート。
【図23】図19に示す第三者カード兼用の会員カードを新規に発行する場合の処理の変形例を示すフローチャート。
【符号の説明】
A…遊技店、1…遊技場、2…事務所(オフィス)、3…景品交換所、10a〜10n…遊技島、11…計数機、12…プリペイドカード発行機、100…遊技ユニット、101…遊技機、102…台間玉貸処理機、103…台ランプ部、110…島コントローラ、20…管理コンピュータ(T/C)、21…会員管理端末機、30…景品管理端末機、31…会員登録機、X…会員カード、B…第三者カード管理センター、C…通信回線網

Claims (16)

  1. 遊技店の会員カードに記録されている会員カード情報を読み取るカード情報読取手段と、
    前記カード情報読取手段で読み取った会員カード情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、前記読み取った会員カード情報に基づいて第三者カードの管理情報を登録する第三者カード管理手段と、
    前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する記録手段と
    を具備することを特徴とする第三者カード発行システム。
  2. 前記判定手段は、
    前記カード情報読取手段で読み取った会員カード情報に含まれる当該会員カードの登録者を特定する会員登録者情報に基づき当該会員カードの登録者が第三者カードの保有者として登録されていない場合に第三者カードの発行が可能であると判定し、
    前記第三者カード管理手段は、
    前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、第三者カードの識別情報を設定し、該設定した第三者カード識別情報と共に前記会員登録者情報に基づいた第三者カードの保有者情報を登録し、
    前記記録手段は、
    前記第三者カード管理手段にて前記第三者カード識別情報及び前記第三者カードの保有者情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った第三者カード識別情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する
    ことを特徴とする請求項1記載の第三者カード発行システム。
  3. 前記第三者カードの発行を希望する者の身分を証明する身分証明用データを入力するデータ入力手段を更に具備し、
    前記判定手段は、
    前記読み取った会員カード情報と前記データ入力手段で入力した身分証明用データに基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の第三者カード発行システム。
  4. 遊技店の会員カードに記録されている会員カード情報を読み取るカード情報読取手段と、
    前記カード情報読取手段で読み取られた会員カード情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定する判定手段と、
    前記会員カードの会員情報を管理する会員管理手段と、
    前記判定手段により第三者カードの発行が可能であると判定された場合に、前記カード情報読取手段で読み取った会員カード情報に基づき前記会員管理手段で管理されている当該会員カードの会員情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された会員情報に基づいて第三者カードの管理情報を登録する第三者カード管理手段と、
    前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する記録手段と
    を具備することを特徴とする第三者カード発行システム。
  5. 前記判定手段は、
    前記検索手段で検出した会員情報に含まれる当該会員カードの登録者を特定する会員登録者情報に基づき当該会員カードの登録者が第三者カードの保有者として登録されていない場合に第三者カードの発行が可能であると判定し、
    前記第三者カード管理手段は、
    前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、第三者カードの識別情報を設定し、該設定した第三者カード識別情報と共に前記会員登録者情報に基づいた第三者カードの保有者情報を登録し、
    前記記録手段は、
    前記第三者カード管理手段にて前記第三者カード識別情報及び前記第三者カードの保有者情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った第三者カード識別情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する
    ことを特徴とする請求項4記載の第三者カード発行システム。
  6. 前記第三者カードの発行を希望する者の身分を証明する身分証明用データを入力するデータ入力手段を更に具備し、
    前記判定手段は、
    前記検索手段で検出した会員情報と前記データ入力手段で入力した身分証明用データに基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定することを特徴とする請求項4記載の第三者カード発行システム。
  7. 遊技店の会員カードを発行する発行手段と、
    前記会員カードの会員情報を管理する会員管理手段と、
    前記発行手段にセットされた会員カードの登録者を特定する会員登録者情報を前記会員管理手段に入力する入力手段と、
    前記入力手段で入力した会員登録者情報に基づき前記発行手段にセットされた会員カードの会員情報を前記会員管理手段に登録する登録手段と、
    前記入力手段で入力された会員登録者情報に基づいて第三者カードの管理情報を登録する第三者カード管理手段と、
    前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する記録手段と、
    を具備することを特徴とする第三者カード発行システム。
  8. 前記入力手段で入力された会員登録者情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定する判定手段を更に具備し、
    前記第三者カード管理手段は、
    前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合に前記会員登録者情報に基づいて第三者カードの管理情報を登録する
    ことを特徴とする請求項7記載の第三者カード発行システム。
  9. 前記判定手段は、
    前記会員登録者情報に基づき当該会員カードの発行を希望する者が第三者カードの保有者として登録されていない場合に第三者カードの発行が可能であると判定し、
    前記第三者カード管理手段は、
    前記判定手段による判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、第三者カードの識別情報を設定し、該設定した第三者カード識別情報と共に前記会員登録者情報に基づいた第三者カードの保有者情報を登録し、
    前記記録手段は、
    前記第三者カード管理手段にて前記第三者カード識別情報及び前記第三者カードの保有者情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った第三者カード識別情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する
    ことを特徴とする請求項8記載の第三者カード発行システム。
  10. 前記第三者カードの発行を希望する者の身分を証明する身分証明用データを入力するデータ入力手段を更に具備し、
    前記判定手段は、
    前記読み取った会員カード情報と前記データ入力手段で入力した身分証明用データに基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定することを特徴とする請求項8記載の第三者カード発行システム。
  11. 前記発行手段にセットされる会員カードには、予め会員カードの識別情報が記録されており、
    前記会員カードの識別情報を読み取るカード情報読取手段を具備し、
    前記登録手段は、
    前記カード情報読取手段で読み取った会員カード識別情報に対応付けて前記会員情報を登録することを特徴とする請求項7記載の第三者カード発行システム。
  12. 前記発行手段にセットされる会員カードには、会員カードの識別情報が記録されておらず、
    前記登録手段は、
    所定の条件に従って会員カードの識別情報を設定し、該設定した会員カード識別情報に対応付けて前記会員情報を登録し、
    前記記録手段は、
    前記登録した会員カード識別情報を前記第三者カード管理手段から受け取った情報と共に記録することを特徴とする請求項7記載の第三者カード発行システム。
  13. 前記第三者カードの発行を希望する者の身分を証明する身分証明用データを入力するデータ入力手段と、
    前記データ入力手段により入力された身分証明用データを第三者カード管理手段に送信するデータ送信手段を具備し、
    前記第三者カード管理手段は受け取った身分証明用データを第三者カードの管理情報として登録する
    ことを特徴とする請求項1、4および7記載の第三者カード発行システム。
  14. 遊技店の会員カードに記録されている会員カード情報を読取手段により読み取り、
    該読み取った会員カード情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定し、
    該判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合、前記第三者カードを登録管理する第三者カード管理手段で前記読み取った会員カード情報に基づいた第三者カードの管理情報を登録し、
    前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った第三者カードへ記録する記録情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する
    ことを特徴とする第三者カード発行方法。
  15. 遊技店の会員カードに記録されている会員カード情報を読取手段により読み取り、
    該読み取った会員カード情報に基づいて第三者が発行管理する第三者カードの発行が可能であるか否かを判定し、
    該判定により第三者カードの発行が可能であると判定された場合に、前記読み取った会員カード情報に基づき前記会員管理手段で管理されている当該会員カードの会員情報を検索し、
    前記第三者カードを登録管理する第三者カード管理手段で前記検索された会員情報に基づいた第三者カードの管理情報を登録し、
    前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する
    ことを特徴とする第三者カード発行方法。
  16. 遊技店の会員カードを発行する発行手段に会員カードをセットすると共に、該発行手段にセットされた会員カードの登録者を特定する会員登録者情報を前記会員カードの会員情報を管理する会員管理手段に入力し、
    該入力した会員登録者情報に基づき前記発行手段にセットされた会員カードの会員情報を前記会員管理手段に登録し、
    第三者カードを登録管理する第三者カード管理手段で前記入力した会員登録者情報に基づいた第三者カードの管理情報を登録し、
    前記第三者カード管理手段にて第三者カードの管理情報を登録した後に該第三者カード管理手段から受け取った情報を前記カード情報読取手段で会員カード情報を読み取った会員カードに記録する
    ことを特徴とする第三者カード発行方法。
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