JP2010061641A - 年齢認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】年齢認証情報を幅広く有効活用することを可能とする技術の実現。
【解決手段】送信されたユーザの年齢情報に基づいて、ユーザが所定の年齢以上であることを確認し、ユニークなジックIDを当該ユーザの電子メールアドレスに関連付けて年齢認証ID記憶部16に格納すると共に、コンテンツサーバ32からジックIDを伴う年齢認証リクエストが送信された場合に、年齢認証ID記憶部16を参照して該当のジックIDが存在するか否かを確認した上で、年齢認証完了の通知をコンテンツサーバ32に送信する年齢認証部14を備えた年齢認証システム10。
【選択図】図1

Description

この発明は年齢認証システムに係り、特に、通信ネットワークを介した会員登録や商品販売の前提として所定の年齢制限が設けられている場合に、特定ユーザが当該年齢条件を満たしていることを認証するシステムに関する。
インターネットの普及に伴い、最近では一般ユーザが携帯電話やパソコンを通じてインターネット上に開設された電子モールにアクセスし、家電製品や衣料品、書籍、DVD等の商品を購入することが当たり前となりつつある。また、インターネット経由でコンテンツサーバにアクセスし、動画や音声ファイルをダウンロードする機会も増えてきている。
このような、通信ネットワーク経由で取引される商品や情報コンテンツには、その内容からして一定の年齢以上のユーザに対してのみ提供されるべきものが存在する。例えば、煙草や酒類は成人にのみ販売されるべきであり、アダルト系のコンテンツは18歳以上の者にのみ販売または配信されるべきである。
このため、アダルト系コンテンツの配信サイトなどでは、Webページの閲覧や会員登録の前提条件として、ユーザが18歳以上であることを宣誓するステップを設けている場合がある。
しかしながら、これはユーザの自己申告に基づくものであり、18歳未満の者が18歳以上であると偽って入場することを排除できないという問題があった。
そこで、特許文献1に示すように、年齢認証機能を備えた電子マネー管理サーバーがすでに考案されている。
特開2008−27155号
この特許文献1の技術は、運転免許証等の公的な証明書によって成人であることが確認されたユーザに対して電子マネーID(例えば16桁の文字列)を発行しておき、当該ユーザが有料情報提供サイトからコンテンツを購入するに際してこの電子マネーIDを入力することにより、年齢認証を行うというものである。この結果ユーザは、コンテンツを購入する度に年齢認証ステップを辿る煩わしさから解放される。
また、コンテンツ提供側にとっても、事前に運転免許証等で当該ユーザが年齢条件をクリアしていることを確認できるため、未成年者に誤って成人向けのコンテンツを配信してしまうことがなくなる。
今後、未成年者保護や社会秩序維持の名目で法的規制が強化されると共に、これに違反した場合のペナルティも厳罰化の方向に向かうことが予想されるため、特許文献1の技術は、ユーザ及び販売者双方にとって有益な結果をもたらすことが期待できる。
ただし、この特許文献1の技術は、主として自ら電子マネー事業を営む企業が、自社電子マネーをユーザが利用するに際して年齢認証機能を提供するというモデルを念頭において設計されており、せっかく蓄積した年齢認証情報を幅広く有効活用する視点に欠けていた。
この発明は上記の問題を解決するために案出されたものであり、公的な証明書によって裏付けられた年齢認証情報を、幅広く有効活用することを可能とする技術の実現を目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載した年齢認証システムは、ユーザの年齢情報を受信する手段と、上記年齢情報に基づき、上記ユーザが所定の年齢以上であることを確認する手段と、上記ユーザが所定の年齢以上であることが確認された場合には、ユニークな年齢認証IDを当該ユーザの属性情報に関連付けて年齢認証ID記憶手段に格納する手段と、他のコンピュータシステムから、上記の年齢認証IDを伴う年齢認証リクエストが送信された場合に、上記年齢認証ID記憶手段を参照し、該当の年齢認証IDが存在するか否かを確認する手段と、該当の年齢認証IDが存在する場合には、年齢認証完了の通知を上記コンピュータシステムに送信する手段とを備えたことを特徴としている。
請求項2に記載した年齢認証システムは、ユーザの年齢情報を受信する手段と、上記年齢情報に基づき、上記ユーザが所定の年齢以上であることを確認する手段と、上記ユーザが所定の年齢以上であることが確認された場合には、ユニークな年齢認証IDを当該ユーザの属性情報(電子メールアドレス等)に関連付けて年齢認証ID記憶手段に格納する手段と、他のコンピュータシステムから、電子マネーID及び上記の年齢認証IDを伴う年齢認証機能の追加リクエストが送信された場合に、上記年齢認証ID記憶手段を参照し、該当の年齢認証IDが存在するか否かを確認する手段と、該当の年齢認証IDが存在する場合には、上記電子マネーIDを上記年齢認証IDに関連付けて拡張認証情報記憶手段に格納する手段と、関連付け登録完了の通知を上記コンピュータシステムに送信する手段と、上記コンピュータシステムから、電子マネーIDを伴う年齢認証リクエストが送信された場合に、上記拡張認証情報記憶手段を参照し、当該電子マネーIDに関連付けられた年齢認証IDが登録されているか否かを確認する手段と、関連の年齢認証IDが存在する場合に、年齢認証完了の通知を上記コンピュータシステムに送信する手段とを備えたことを特徴としている。
請求項3に記載した年齢認証システムは、請求項1または2に記載のシステムであって、さらに、上記年齢認証IDが国際電話の国番号を含む文字列よりなることを特徴としている。
請求項1に記載した年齢認証システムによれば、他のコンピュータシステムに対して年齢認証機能を提供することが可能となる。この結果、一旦年齢認証IDを取得したユーザは、例えば会員登録の条件として年齢認証を課しているWebサイトにおいて自己の年齢認証IDを提示することにより、当該Webサイトにおいて改めて年齢認証を受けることなく会員登録が認められるようになる。
請求項2に記載した年齢認証システムによれば、他のコンピュータシステムによって管理されている電子マネーに対して、年齢認証機能を追加することが可能となる。この結果、一旦年齢認証IDを取得したユーザは、年齢認証機能を有さない電子マネーを用いて年齢認証を必要とする商品(情報コンテンツを含む)、サービスを購入する場合に、改めて年齢認証ステップを踏む煩わしさから解放される。
請求項3に記載した年齢認証システムによれば、年齢認証IDの一部に国際電話の国番号が含まれているため、どこの国で発行された年齢認証IDであるかが一目で確認可能となる利点が生じる。
図1は、この発明に係る年齢認証システム10の全体像を示すシステム構成図であり、図示の通り、この年齢認証システム10は、年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12を中心に構成される。
年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12は、年齢認証部14と、年齢認証ID記憶部16と、ポイント充填部18と、電子マネーDB20と、決済処理部22と、拡張年齢認証部24と、拡張年齢認証情報記憶部26とを備えている。
上記の年齢認証部14、ポイント充填部18、決済処理部22、拡張年齢認証部24は、年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12のCPUが、OS及び専用のアプリケーションプログラムに従って必要な処理を実行することにより実現される。
また、上記の年齢認証ID記憶部16、電子マネーDB20、拡張年齢認証情報記憶部26は、年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12のハードディスク内に設けられている。
年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12は、単一のサーバコンピュータで構成することもできるが、複数のサーバコンピュータをネットワーク接続して構成してもよい。
年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12には、通信ネットワークを介して、ユーザ端末30、コンテンツサーバ32、一般電子マネー管理サーバ36が接続される。
また、コンテンツサーバ32は、通信ネットワークを介して、ユーザ端末30及び一般電子マネー管理サーバ36と接続されている。
ユーザ端末30としては、図示したPCの他に、携帯電話や通信機能を備えたPDA(Personal Digital Assistant/携帯情報端末)であってもよい。
コンテンツサーバ32の代わりに、ショッピングモールサーバと接続される場合もある。
つぎに、図2の画面遷移図に従い、年齢認証機能付電子マネーの取得手順について説明する。
まず、年齢認証機能付電子マネーの利用を希望するユーザは、ユーザ端末30から年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12の年齢認証部14にアクセスする。この結果、図2(a)に示すように、ジックID申込画面40が年齢認証部14から送信され、ユーザ端末30のWebブラウザ上に表示される。
これに対しユーザは、「ジックID取得」ボタンをクリックし、ジックIDの交付を請求する。ここで「ジックID」とは、年齢認証機能付電子マネーのIDを意味する。
上記の交付請求を受信した年齢認証部14は、図2(b)に示すように、電子メールアドレス入力画面42をユーザ端末30に送信する。
これに対しユーザは、自己のメールアドレスを入力し、「送信」ボタンをクリックする。
これを受けた年齢認証部14は、送信された電子メールアドレス宛に誘導メールを送信する。図2(c)に示すように、この誘導メール44の本文には、当該ユーザの専用ページにアクセスするためのURLが記述されている。
ユーザがこのURLをクリックすると、図2(d)に示すように、認証方法の選択画面45がWebブラウザ上に表示される。
これに対しユーザが「運転免許証」にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリックすると、図2(e)に示すように、送信方法の選択画面47が表示される。
ここでユーザが「メール添付」にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリックすると、ユーザ端末30上にメーラーが起動し、図2(f)に示すように、メール作成画面48が表示される。
これに対しユーザは、デジタルカメラやスキャナを用いて自己の運転免許証の静止画像を取り込み、ユーザ端末30のハードディスク上に格納する。この際、ユーザは運転免許証の「生年月日欄」のみを取り込めば足り、全領域の画像を取り込む必要はない。例えば、顔写真や氏名欄、住所欄など不要な領域に付箋紙を貼り付けて隠し、生年月日欄のみを露出させた状態で撮影する。
つぎにユーザは、上記メール作成画面48の添付ファイル欄に上記の静止画像を指定し、メーラーの送信ボタン(図示省略)をクリックする。この結果、ユーザ端末30から年齢認証部14に対して、電子メール経由で運転免許証の静止画像データが送信される。
これを受信した年齢認証部14は、OCR機能を用いて上記静止画像データから生年月日を読み取り、現時点でユーザが所定の年齢(例えば満20歳)に達しているか否かを判定する。
そして、所定の年齢に達しているものと判定された場合、年齢認証部14は所定桁数(例えば16桁)のユニークなジックIDを当該ユーザに付与する。具体的には、図3に示すように、当該ユーザの電子メールアドレスとジックID、登録年月日を備えたレコードを、年齢認証ID記憶部16に格納する。
つぎに年齢認証部14は、図2(g)に示すように、上記のジックIDが本文欄に記述された電子メール49を生成し、ユーザの電子メールアドレス宛に送信する。
以後ユーザは、この年齢認証の完了したジックIDに貨幣価値を有するジックポイントをチャージすることにより、成人指定の商品やサービスを自由に購入可能となる。
なお、図2(e)の選択画面47において、ユーザが送信方法として「FAX送信」または「郵送」を選択した場合には、送付先の案内画面が表示される。これに対しユーザは、運転免許証のコピーや写真を指定された宛先にFAXまたは郵送する。これを受け取った年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12の運営者は、送られてきた資料に基づいて当該ユーザが年齢条件を満たしていることを目視確認した後、図示しない操作端末から年齢認証ID記憶部16に接続し、マニュアルで図3に示したジックIDを含むレコードを登録する。この場合、ジックIDを記載した電子メールも、運用者によって手動でユーザに送信される。
また、図2(e)の選択画面47において、ユーザが送信方法として「メール添付」を選択した場合であっても、FAX送信や郵送の場合と同様、運営者による年齢条件の目視確認、ジックIDの登録及びジックIDの電子メールによる通知がマニュアルで行われるように運用することもできる。
以下、図4の画面遷移図に従い、ジックポイントのチャージ方法について説明する。
まず、ジックIDに対してジックポイントのチャージを希望するユーザは、ユーザ端末30から年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12のポイント充填部18にアクセスする。この結果、図4(a)に示すように、ジックポイントの追加画面50がポイント充填部18から送信され、ユーザ端末30のWebブラウザ上に表示される。
これに対しユーザは、自己に割り当てられた16桁のジックIDを入力すると共に、ポイント追加方法及びチャージ金額を選択入力する。
ここで「ポイント追加方法」とは、チャージ金額の決済方法を意味しており、ユーザはネットバンキングやクレジットカード、他の電子マネーを選択することができる。図においては、一般電子マネー管理サーバ36が管理している「セキュリティマネー」という電子マネーが選択されている。
ユーザがポイント追加方法及びチャージ金額を選択し、「次へ」ボタンをクリックすると、図4(b)に示すように、ポイント充填部18から確認画面51が送信される。
この確認画面に表示されたジックID、追加方法、金額をユーザが確認し、「OK」ボタンをクリックすると、図4(c)に示すように、ポイント充填部18からセキュリティマネー用の決済画面52が送信される。
これに対しユーザは、セキュリティマネーのプリペイド番号(例えば16桁のユニークな文字列)を入力し、「実行」ボタンをクリックする。
ユーザ端末30からプリペイド番号を受信したポイント充填部18は、これを一般電子マネー管理サーバ36に送信し、チャージ金額分の決済を依頼する。
そして、一般電子マネー管理サーバ36から決済完了の電文が送信されると、ポイント充填部18は電子マネーDB20にチャージ金額を登録する。
すなわち、図5に示すように、電子マネーDB20にはジックID、残高ポイント、更新日時のデータ項目を備えたテーブルが格納されており、ポイント充填部18は残高ポイントのデータ項目にチャージ金額分の「10,000」を加算する。
つぎに、図4(d)に示すように、ポイント充填部18から決済完了報告画面53がユーザ端末30に送信され、Webブラウザ上に表示される。この画面上には、決済日時、消費ポイントの他に、セキュリティマネーの残高情報も表示されている。
ここでユーザが「OK」ボタンをクリックすると、図4(e)に示すように、チャージ完了画面54が表示される。
以後ユーザは、ジックIDにチャージされたジックポイントを決済手段として用いることにより、成人指定された商品(情報コンテンツを含む)やサービスを、個別の年齢認証ステップを踏むことなく、今回チャージした金額分購入することが可能となる。
以下、図6の画面遷移図に従い、ジックポイントを用いた情報コンテンツの購入方法について説明する。
まず、ジックポイントを用いたコンテンツの購入を希望するユーザは、ユーザ端末30からコンテンツサーバ32にアクセスする。
そして、コンテンツサーバ32に用意されたカテゴリ別の階層メニューを辿り、あるいは検索機能を駆使して目的のコンテンツを見出したユーザは、図6(a)に示すように、商品購入画面55において「購入」ボタンをクリックする。
この結果、図6(b)に示すように、コンテンツサーバ32から決済方法の選択画面56が送信される。
この画面においてユーザがジックポイントを決済手段として選択し、「次へ」ボタンをクリックすると、年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12の決済処理部22に対しジックポイントによる決済リクエストが送信され、図6(c)に示すように、ジックIDの入力画面57が決済処理部22からユーザ端末30に送信される。
これに対しユーザは、16桁のジックIDを入力し、「決済」ボタンをクリックする。
ユーザ端末30からジックIDを受信した決済処理部22は、送信されたジックIDをキーに電子マネーDB20を検索し、当該ジックIDの残高ポイントを確認する。そして「残高ポイント≧決済金額」である場合には、残高ポイントから決済金額分(300ポイント)を減算した後、コンテンツサーバ32に対して決済完了の電文を送信する。
つぎに、図6(d)に示すように、決済処理部22から決済完了報告画面58がユーザ端末30に送信され、Webブラウザ上に表示される。この画面上には、決済日時、消費ポイントの他に、ジックポイントの残高情報も表示されている。
ここでユーザが「OK」ボタンをクリックすると、図6(e)に示すように、ダウンロード開始画面59がコンテンツサーバ32から送信され、ユーザ端末30のWebブラウザ上に表示される。
これに対しユーザが「ダウンロード開始」のアンカーテキストをクリックすると、コンテンツサーバ32からコンテンツデータが送信され、ユーザ端末30上でのストリーミング再生あるいはファイル保存が可能となる。
上記のように、ユーザは年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12によって発行された年齢認証済のジックIDを決済手段として用いることにより、本来、個別に年齢認証が求められる商品やサービスの購入に際し、年齢認証ステップをスキップすることができる。
またユーザは、自己のジックIDを所定のWebサイトにおける会員登録時の年齢認証手段として利用することができる。
例えば、コンテンツサーバ32が満20歳以上の成人を対象に新規会員登録を受け付けている場合、ユーザは自己のジックIDを提示することにより、年齢認証をクリアし、コンテンツサーバ32の提供するサービスの会員となることができる。
以下、図7の画面遷移図及び図8のフローチャートに従い、この場合の処理手順について説明する。
まずユーザが、ユーザ端末30からコンテンツサーバ32にアクセスすると、図7(a)に示すように、会員登録画面70が送信される(図8のS10)。
これに対しユーザが、ニックネーム、年齢、性別、電子メールアドレスを入力した後、年齢確認方法の選択欄において「ジックID」を選択し、「次へ」ボタンをクリックすると、ユーザ端末30からコンテンツサーバ32に対し、ジックID選択情報等が送信される(S12)。
この結果、コンテンツサーバ32から年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12の拡張年齢認証部24に対して年齢認証リクエストが送信され(S13)、図7(b)に示すように、ジックID入力画面71が拡張年齢認証部24からユーザ端末30に送信される(S14)。
ここでユーザが16桁のジックIDを入力し、「次へ」ボタンをクリックすると、ユーザ端末30から拡張年齢認証部24に対し、ジックIDが送信される(S16)。
ユーザ端末30からジックIDを受信した拡張年齢認証部24は、年齢認証ID記憶部16を参照し、当該ジックIDの登録を確認する(S20)。ここで当該ジックIDが確かに登録されていることを確認した拡張年齢認証部24は、コンテンツサーバ32に対して「年齢認証完了」の電文を送信する(S22)。
これを受信したコンテンツサーバ32は、当該ユーザのニックネーム、年齢、性別、メールアドレス、ジックID等を会員データベースに新規登録すると共に(S24)、図7(c)に示すように、会員登録完了画面72を生成し、ユーザ端末30に送信する(S26)。
この後、コンテンツサーバ32からパスワードが記述された電子メールがユーザ宛に送信される。以後、ユーザはこのパスワードを用いてコンテンツサーバ32のWebサイトにログインすることにより、さまざまな成人向けサービスを享受することが可能となる。
年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12は、年齢認証機能を備えない他の電子マネーに対して、年齢認証機能を追加することもできる。
以下、図9の画面遷移図及び図10のフローチャートに従い、この場合の処理手順について説明する。
例えば、ジックIDを有するユーザが一般の電子マネーであるセキュリティマネーに年齢認証機能を追加する場合、まず一般電子マネー管理サーバ36にアクセスし、年齢認証機能の追加をリクエストする。
この結果、図9(a)に示すように、一般電子マネー管理サーバ36からセキュリティマネーのプリペイド番号入力画面75が送信される(S30)。
これに対しユーザは、セキュリティマネーのプリペイド番号を入力し、「年齢認証機能の追加」ボタンをクリックする。これにより、ユーザ端末30から一般電子マネー管理サーバ36に対し、プリペイド番号が送信される(S32)。
これに対し、図9(b)に示すように、一般電子マネー管理サーバ36からジックIDの入力画面が送信される(S34)。
これに対しユーザは、自己のジックIDを入力して「次へ」ボタンをクリックし、ジックIDを送信する(S36)。
ユーザ端末30からジックIDを受け取った一般電子マネー管理サーバ36は、セキュリティマネーのプリペイド番号とジックIDを年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12の拡張年齢認証部24に送信し、関連付け登録を依頼する(S38)。
これに対し拡張年齢認証部24は、送信されたジックIDが年齢認証ID記憶部16に登録されていることを確認した後(S40)、セキュリティマネーのプリペイド番号とジックIDを関連付けて、拡張年齢認証情報記憶部26に登録する(S42)。
図11に示すように、拡張年齢認証情報記憶部26には、ジックID、関連電子マネーID(=プリペイド番号)、登録年月日のデータ項目を備えたレコードが格納されている。
つぎに拡張年齢認証部24は、関連付け登録が完了したことを示す電文を一般電子マネー管理サーバ36に送信する(S44)。
この電文を一般電子マネー管理サーバ36が受信すると、図9(c)に示すように、セキュリティマネーに年齢認証機能が追加されたことを告げる報告画面77がユーザ端末30に送信される(S46)。
つぎに、図12の画面遷移図及び図13のフローチャートに従い、年齢認証機能が追加された電子マネーを用いた決済の手順を説明する。
まず、年齢認証機能が追加された電子マネーを用いたコンテンツの購入を希望するユーザは、ユーザ端末30からコンテンツサーバ32にアクセスする。
そして、コンテンツサーバに用意されたカテゴリ別の階層メニューを辿り、あるいは検索機能を駆使して目的のコンテンツを特定したユーザは、図12(a)に示すように、商品購入画面80において「購入」ボタンをクリックする。
この結果、図12(b)に示すように、コンテンツサーバ32から決済方法の選択画面81が送信される。
この画面81においてユーザがセキュリティマネーを選択し、「次へ」ボタンをクリックすると、一般電子マネー管理サーバ36に対しセキュリティマネーによる決済リクエストが送信され、図12(c)に示すように、セキュリティマネーのプリペイド番号入力画面82が一般電子マネー管理サーバ36からユーザ端末30に送信される(図13のS50)。
これに対しユーザはプリペイド番号を入力し、「決済」ボタンをクリックする。この結果、ユーザ端末30から一般電子マネー管理サーバ36に対し、プリペイド番号が送信される(S51)。
ユーザ端末30からプリペイド番号を受信した一般電子マネー管理サーバ36は、これを年齢認証機能付電子マネー管理サーバ12の拡張年齢認証部24に送信し、年齢認証を依頼する(S52)。
これを受けた拡張年齢認証部24は、拡張年齢認証情報記憶部26を参照し、送信されたプリペイド番号にジックIDが関連付けられていることを確信した上で(S53)、「年齢認証完了」の電文を一般電子マネー管理サーバ36に送信する(S54)。
つぎに一般電子マネー管理サーバ36は、所定の決済処理を行う(S56)。
まず一般電子マネー管理サーバ36は、送信されたプリペイド番号の残高ポイントを確認する。そして「残高ポイント≧決済金額」である場合には、残高ポイントから決済金額分(300ポイント)を減算する。
つぎに一般電子マネー管理サーバ36は、コンテンツサーバ32に対して決済完了の電文を送信する(S57)。
つぎに、図12(d)示すように、一般電子マネー管理サーバ36から決済完了報告画面83がユーザ端末30に送信され(S58)、Webブラウザ上に表示される。この画面83上には、決済日時、消費ポイントの他に、セキュリティマネーの残高情報も表示されている。
ここでユーザが「OK」ボタンをクリックすると、図12(e)に示すように、コンテンツサーバ32からダウンロード開始画面84が送信され(S59)、ユーザ端末30のWebブラウザ上に表示される。
これに対しユーザが「ダウンロード開始」のアンカーテキストをクリックすると、コンテンツサーバ32からコンテンツデータが送信され、ユーザ端末30上でのストリーミング再生あるいはファイル保存が可能となる。
上記のように、ユーザは自己のジックIDを用いて他の電子マネーに対して年齢認証機能を追加すると共に、これを決済手段として利用することにより、本来、個別に年齢認証が求められる商品やサービスの購入に際し、年齢認証ステップをスキップすることができる。
上記においては、16桁の乱数からなるジックIDを年齢認証IDとして例示したが、年齢認証IDの桁数は16桁に限定されるものではない。
また、所定桁数の一部に国際電話の国番号を挿入させたものを年齢認証IDとして利用することもできる。
例えば、16桁のジックIDの上3桁を「001(アメリカの国番号)」や「886(台湾の国番号)」、「081(日本の国番号)」などで構成し、残り13桁を乱数によって構成することが該当する。
この結果、どこの国で発行された年齢認証IDであるかが一目で確認可能となる。
この発明に係る年齢認証システムの全体像を示すシステム構成図である。 年齢認証機能付電子マネーであるジックIDの取得手順を示す画面遷移図である。 年齢認証ID記憶部に格納されるデータの一例を示す図である。 ジックIDにジックポイントをチャージする際の手順を示す画面遷移図である。 電子マネーDBの登録データの一例を示す図である。 ジックポイントを用いた決済の手順を示す画面遷移図である。 ジックIDを他のWebサイトにおける会員登録時の年齢認証手段として利用する際の手順を示す画面遷移図である。 ジックIDを他のWebサイトにおける会員登録時の年齢認証手段として利用する際の手順を示すフローチャートである。 年齢認証機能を有さない他の一般的な電子マネーに対して年齢認証機能を追加する際の手順を示す画面遷移図である。 年齢認証機能を有さない他の一般的な電子マネーに対して年齢認証機能を追加する際の手順を示すフローチャートである。 拡張年齢認証情報記憶部に格納されるデータの一例を示す図である。 年齢認証機能を追加された他の一般的な電子マネーを用いて決済を行う際の手順を示す画面遷移図である。 年齢認証機能を追加された他の一般的な電子マネーを用いて決済を行う際の手順を示すフローチャートである。
10 年齢認証システム
12 年齢認証機能付電子マネー管理サーバ
14 年齢認証部
16 認証ID記憶部
18 ポイント充填部
20 電子マネーDB
22 決済処理部
24 拡張年齢認証部
26 拡張認証情報記憶部
30 ユーザ端末
32 コンテンツサーバ
36 一般電子マネー管理サーバ
40 ジックID申込画面
42 電子メールアドレス入力画面
44 誘導メール
45 認証方法の選択画面
47 送信方法の選択画面
48 メール作成画面
49 電子メール
50 ジックポイントの追加画面
51 確認画面
52 セキュリティマネー用の決済画面
53 決済完了報告画面
54 チャージ完了画面
55 商品購入画面
56 決済方法の選択画面
57 ジックIDの入力画面
58 決済完了報告画面
59 ダウンロード開始画面
70 会員登録画面
71 ジックID入力画面
72 会員登録完了画面
75 プリペイド番号入力画面
77 報告画面
80 商品購入画面
81 決済方法の選択画面
82 プリペイド番号入力画面
83 決済完了報告画面
84 ダウンロード開始画面

Claims (3)

  1. ユーザの年齢情報を受信する手段と、
    上記年齢情報に基づき、上記ユーザが所定の年齢以上であることを確認する手段と、
    上記ユーザが所定の年齢以上であることが確認された場合には、ユニークな年齢認証IDを当該ユーザの属性情報に関連付けて年齢認証ID記憶手段に格納する手段と、
    他のコンピュータシステムから、上記の年齢認証IDを伴う年齢認証リクエストが送信された場合に、上記年齢認証ID記憶手段を参照し、該当の年齢認証IDが存在するか否かを確認する手段と、
    該当の年齢認証IDが存在する場合には、年齢認証完了の通知を上記コンピュータシステムに送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする年齢認証システム。
  2. ユーザの年齢情報を受信する手段と、
    上記年齢情報に基づき、上記ユーザが所定の年齢以上であることを確認する手段と、
    上記ユーザが所定の年齢以上であることが確認された場合には、ユニークな年齢認証IDを当該ユーザの属性情報に関連付けて年齢認証ID記憶手段に格納する手段と、
    他のコンピュータシステムから、電子マネーID及び上記の年齢認証IDを伴う年齢認証機能の追加リクエストが送信された場合に、上記年齢認証ID記憶手段を参照し、該当の年齢認証IDが存在するか否かを確認する手段と、
    該当の年齢認証IDが存在する場合には、上記電子マネーIDを上記年齢認証IDに関連付けて拡張認証情報記憶手段に格納する手段と、
    関連付け登録完了の通知を上記コンピュータシステムに送信する手段と、
    上記コンピュータシステムから、電子マネーIDを伴う年齢認証リクエストが送信された場合に、上記拡張認証情報記憶手段を参照し、当該電子マネーIDに関連付けられた年齢認証IDが登録されているか否かを確認する手段と、
    関連の年齢認証IDが存在する場合に、年齢認証完了の通知を上記コンピュータシステムに送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする年齢認証システム。
  3. 上記年齢認証IDが、国際電話の国番号を含む文字列よりなることを特徴とする請求項1または2に記載の年齢認証システム。
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