JPH10156022A - 遊技場の会員管理システム - Google Patents

遊技場の会員管理システム

Info

Publication number
JPH10156022A
JPH10156022A JP31656096A JP31656096A JPH10156022A JP H10156022 A JPH10156022 A JP H10156022A JP 31656096 A JP31656096 A JP 31656096A JP 31656096 A JP31656096 A JP 31656096A JP H10156022 A JPH10156022 A JP H10156022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
information
service
management system
arcade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31656096A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Eguchi
智明 江口
Shiyuuei Miyako
秀英 都
Kenichi Murata
健一 村田
Noriko Haga
法子 羽賀
Eiki Nagasaki
栄樹 長崎
Hideaki Sasaki
秀昭 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMTEX KK
Original Assignee
AMTEX KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AMTEX KK filed Critical AMTEX KK
Priority to JP31656096A priority Critical patent/JPH10156022A/ja
Publication of JPH10156022A publication Critical patent/JPH10156022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ店等の遊技場に会員として登録されて
いる顧客を管理するためのシステムにおいて、各会員毎
に異なるサービスを提供できるようにする。 【解決手段】会員管理データベース32Aには、各会員
が、一般会員、シルバー会員或いはゴールド会員である
かを区別するための会員分類フラグFを、その会員の会
員番号と関連させて記憶する領域を確保する。各会員が
このホール1内の装置に会員カードを差し込んでからそ
の装置を利用しようとすると、会員番号が通信ケーブル
50を通じて管理コンピュータ30に送信され、その送
信された会員番号に基づいて会員管理データベース32
Aが参照されてその会員番号に対応する会員分類フラグ
Fが読み出され、その会員分類フラグFが通信ケーブル
50を通じて返信され、会員分類フラグFが表す会員ク
ラスを会員に判るように表示するとともに、会員分類フ
ラグFに応じた内容のサービスを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ店等の
遊技場に会員として登録されている顧客を管理するため
のシステムに関し、特に、各会員毎に異なるサービスを
提供できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ店等の遊技場の会員管理システ
ムとして、固定客を確保する目的で、会員と非会員とで
サービスに差を与えるようなものがある。
【0003】つまり、会員として登録されている顧客に
は会員番号を記録した会員カードを発行し、その会員の
例えば住所や氏名等を、会員番号及び暗証番号とともに
データベースに蓄積しておく。そして、会員が遊技場内
に設置されている装置(パチンコ店の場合には、パチン
コ店の営業情報を公開する情報公開装置、パチンコ玉を
貸し出す玉貸機、遊技終了後にパチンコ玉を計数する計
数機等)を利用する際には、その装置に付設されている
カードリーダに会員カードを挿入して会員番号を読み取
らせ、その読み取られた会員番号に基づいてデータベー
スを検索することにより得られる暗証番号と、顧客が入
力した暗証番号とが一致する場合には、その顧客を正し
い会員として認識し、正しい会員に対しては、非会員よ
りも厚いサービスを与えるようになっている。これによ
り、各顧客は、会員登録することにより非会員に比べて
より良いサービスを受けることができるし、会員登録し
た顧客は他の遊技場よりも会員登録してある遊技場に通
うようになるから、遊技場にとっては固定客が増加し営
業成績が向上することが期待できる、というものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の会員管理システムにあっては、会員と非会
員との間でサービスに差を与えることはできたが、同じ
会員であっても、真の固定客になっている会員と、単に
会員登録だけしており実情は固定客でない会員との間で
サービスの差別化をすることはできなかった。このた
め、会員に与えるサービスの内容を真の固定客を念頭に
設定してしまうと、実際には固定客でない会員には遊技
場への貢献度以上のサービスを与えてしまい、遊技場経
営者にとっては無駄な出費になってしまう。逆に、会員
に与えるサービスの内容を、会員には固定客以外もいる
ことを念頭に設定してしまうと、真の固定客にとっては
物足りないサービスになってしまい、会員管理システム
の本来の目的である集客力の増加に繋がらなくなってし
まう。
【0005】本発明は、このような従来の遊技場の会員
管理システムでは未解決の課題に着目してなされたもの
であって、各会員毎に適切なサービスを与えることがで
きる遊技場の会員管理システムを提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、会員として登録されている
顧客に発行され且つ会員識別情報が記録された会員識別
媒体と、遊技場内に設けられた装置に付設され且つその
装置を会員が利用する際に前記会員識別媒体から会員識
別情報を読み取る会員識別情報読み取り手段と、会員毎
の情報を会員識別情報と関連させて蓄積するデータ蓄積
装置と、前記会員識別情報読み取り手段が読み取った会
員識別情報に基づいて前記データ蓄積装置を検索し所定
の情報を読み出すデータ検索手段と、を備えた遊技場の
会員管理システムにおいて、遊技場において各会員に与
えるサービスの内容を複数段階設定し、前記データ蓄積
装置の各会員毎の記憶領域にその会員に与えられるサー
ビスの内容を区別するサービス内容識別情報を記憶する
領域を確保し、会員が遊技場において所定のサービスを
受ける際には、前記会員識別媒体から読み取られた会員
識別情報に基づいて前記データ検索手段がその会員のサ
ービス内容識別情報を読み出し、その読み出されたサー
ビス内容識別情報に応じた内容のサービスをその会員に
与えるようになっていることを特徴としている。
【0007】また、請求項2に係る発明は、上記請求項
1に係る発明である遊技場の会員管理システムにおい
て、遊技場内に設けられた装置を会員が利用する際にそ
の会員に与えられるサービスの内容を提示するサービス
内容提示手段を設けた。
【0008】そして、請求項3に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2に係る発明である遊技場の会員管理シ
ステムにおいて、前記データ蓄積装置に会員毎の遊技情
報を会員識別情報と関連させて蓄積する領域を確保する
とともに、各会員の遊技情報に基づいて各会員毎に与え
られるサービスの内容を設定するサービス内容設定手段
を設けた。
【0009】請求項4に係る発明は、上記請求項3に係
る発明である遊技場の会員管理システムにおいて、前記
サービス内容設定手段は、遊技情報のうちの少なくとも
一つを特定遊技情報として選択することをシステム操作
担当者に要求する第1要求手段と、前記特定遊技情報の
程度とサービスの内容変更との対応関係の設定をシステ
ム操作担当者に要求する第2要求手段と、前記データ蓄
積装置に蓄積されている各会員毎の前記特定遊技情報を
検索し前記対応関係に従って前記サービス内容識別情報
を更新する情報更新手段と、を有するものである。
【0010】これに対し、請求項5に係る発明は、上記
請求項3に係る発明である遊技場の会員管理システムに
おいて、前記サービス内容設定手段は、遊技情報のうち
の少なくとも一つを特定遊技情報として選択することを
システム操作担当者に要求する第1要求手段と、前記特
定遊技情報の程度とサービスの内容変更との対応関係の
設定をシステム操作担当者に要求する第2要求手段と、
前記データ蓄積装置に蓄積されている各会員毎の前記特
定遊技情報を検索し前記対応関係に従って会員に与える
サービスの内容変更を仮設定するサービス内容変更仮設
定手段と、このサービス内容変更仮設定手段の仮設定結
果をシステム操作担当者に示しその仮設定結果に基づい
て各会員毎のサービスの内容を変更することの承認を求
める承認要求手段と、この承認要求手段の要求に応じて
システム操作担当者が設定を承認した場合に前記仮設定
結果に基づいて前記サービス内容識別情報を更新する情
報更新手段と、を有するものである。
【0011】そして、請求項6に係る発明は、上記請求
項4又は請求項5に係る発明である遊技場の会員管理シ
ステムにおいて、前記遊技情報のうちの一つを、遊技場
への来店回数とした。
【0012】また、請求項7に係る発明は、上記請求項
4又は請求項5に係る発明である遊技場の会員管理シス
テムにおいて、前記遊技情報のうちの一つを、遊技場で
の使用金額とした。
【0013】そして、請求項8に係る発明は、上記請求
項4又は請求項5に係る発明である遊技場の会員管理シ
ステムにおいて、前記遊技情報のうちの一つを、遊技場
での遊技時間とした。
【0014】さらに、請求項9に係る発明は、上記請求
項4又は請求項5に係る発明である遊技場の会員管理シ
ステムにおいて、前記遊技情報のうちの一つを、遊技場
での遊技機への遊技媒体投入個数とした。
【0015】そして、請求項10に係る発明は、上記請
求項4又は請求項5に係る発明である遊技場の会員管理
システムにおいて、前記遊技情報のうちの一つを、遊技
場に預けている遊技媒体の数とした。
【0016】さらに、請求項11に係る発明は、上記請
求項4又は請求項5に係る発明である遊技場の会員管理
システムにおいて、前記遊技情報のうちの一つを、遊技
場に最も最近来店した日から現在までの日数とした。
【0017】また、請求項12に係る発明は、上記請求
項4又は請求項5に係る発明である遊技場の会員管理シ
ステムにおいて、前記遊技情報のうちの一つを、前記会
員識別媒体の紛失回数とした。
【0018】そして、請求項13に係る発明は、上記請
求項4又は請求項5に係る発明である遊技場の会員管理
システムにおいて、前記遊技情報のうちの一つを、前記
会員識別媒体の再発行回数とした。
【0019】さらに、請求項14に係る発明は、前記遊
技情報のうちの一つを、不正行為の回数とした。ここ
で、請求項1に係る発明にあっては、データ蓄積装置の
各会員毎の記憶領域にサービス内容識別情報を記憶する
領域を確保しているから、その領域にサービス内容識別
情報として例えばサービス内容毎に割り当てられたフラ
グを記憶させることにより、各会員が受けることができ
るサービスの内容を、簡単に判断することができる。
【0020】また、サービスの内容毎に会員をグループ
に分け、データ蓄積装置にグループ別記憶領域を設定す
る構成ではなく、各会員毎にサービス内容識別情報を記
憶する領域を確保しているから、各会員に与えるサービ
スの内容を変更する場合であっても、グループ別記憶領
域間で会員データのやり取りを行う必要はなく、各会員
毎のサービス内容識別情報を書き換えるだけで済む。こ
れは、特に遊技場のように、例えば会員毎の来店回数等
に応じて頻繁にサービスの内容を変更する可能性が高い
ものにあっては、極めて有利な点である。
【0021】つまり、例えばクレジット会社の会員のよ
うに、登録時に審査を行い、その審査を通過すれば例え
ば一般会員やゴールド会員として登録するようになって
いるシステムでは、クレジットの利用程度に応じて一般
会員からゴールド会員へ昇格或いはゴールド会員から一
般会員に降格するようなことはないから、むしろ一般会
員用の会員データベースと、ゴールド会員用の会員デー
タベースとを別に設けた方が、データベースの活用が容
易である。これに対し、遊技場のように例えば来店回数
等で会員レベルの昇格や降格を度々行いたい場合には、
サービス内容毎に会員データベースを設けてしまうと不
便である。
【0022】そこで、この請求項1に係る発明では、デ
ータ蓄積装置の各会員毎の記憶領域に、その会員に与え
られるサービスの内容を区別するサービス内容識別情報
を記憶する領域を確保しているのである。
【0023】請求項2に係る発明にあっては、会員は、
遊技場内に設けられた装置を利用する際に、自己が受け
ることができるサービスの内容を認識できる。このた
め、例えば来店回数等の遊技情報に応じて、会員が受け
ることができるサービスの内容を変更したとしても、各
会員はその変更結果を容易に知ることができるから、サ
ービス内容の変更に伴って例えば色彩の異なる会員カー
ドを再発行する必要等がない。
【0024】そして、請求項3に係る発明にあっては、
会員毎の情報として各会員の遊技情報がデータ蓄積装置
に蓄積され、サービス内容設定手段は、各会員の遊技情
報に基づいて各会員に与えられるサービスの内容を設定
するから、遊技場の経営者にとって好ましい会員には手
厚いサービスを与え、そうでない会員には通常のサービ
スを与える、といったような差別化が行える。つまり、
遊技情報に基づけば、遊技場の経営者にとって好ましい
会員(例えば、頻繁に来店する会員)と、それほど好ま
しくない会員(例えば、ほとんど来店しない会員)とを
容易に区別でき、その区別に応じてサービスの内容を設
定できるから、経営者にとって好ましい会員の増加が期
待できる。
【0025】さらに、請求項4に係る発明にあっては、
サービス内容設定手段が第1要求手段、第2要求手段及
び情報更新手段を備えているから、本システムを操作す
るシステム操作担当者にとって利便性が高い。つまり、
システム操作担当者は、第1要求手段の要求に回答する
ことにより、サービスの内容を設定するための指標とし
て役立つ特定遊技情報を設定することができ、第2要求
手段の要求に回答することにより、例えばサービス内容
を上げる条件又は下げる条件を設定することができる。
そして、それら設定結果に応じて、情報更新手段がサー
ビス内容識別情報を更新するから、システム操作担当者
は、第1要求手段及び第2要求手段のそれぞれの要求に
対して回答するだけで、サービス内容識別情報を適宜更
新することができる。
【0026】これに対し、請求項5に係る発明にあって
は、第1要求手段、第2要求手段及び情報更新手段の他
に、サービス内容変更仮設定手段及び承認要求手段をも
設けているため、サービス内容変更仮設定手段で仮設定
された変更内容について、承認要求手段がシステム操作
担当者に承認を求めてくる。そして、システム操作担当
者が仮設定に満足して承認を行えば、その仮設定結果に
応じてサービス内容識別情報が更新されるし、仮設定に
満足しない場合には、第1要求手段及び第2要求手段か
ら再び要求を出させて、或いは第2要求手段だけから再
び要求を出させて、特定遊技情報や対応関係の再設定を
行えばよい。このため、例えば特定遊技情報の程度とサ
ービスの内容変更との対応関係の設定が甘かったため
に、予想よりも多くの会員のサービス内容を上げること
になるような事態を事前に確認し、サービス内容を上げ
てもよい特定情報の程度を高くすることにより、それに
該当する会員の数を絞り込むことができる。そして、シ
ステム操作担当者は、満足する仮設定結果が得られた時
点で承認要求手段に対してサービスの内容を変更するこ
とを承認すればよいから、目論見を誤って極端に多くの
会員のサービスの内容を上げてしまうようなことを防止
して、希望通りのサービス内容の変更が行える。このよ
うな機能は、遊技情報が時々刻々と変化する遊技場にと
っては、極めて便利である。
【0027】そして、請求項6に係る発明にあっては、
遊技場への来店回数が特定遊技情報として選択可能であ
り、特定遊技情報として来店回数を選択すれば、例えば
来店回数が一ヵ月当たり5回以上の会員或いは過去1年
間の来店回数が50回以上の会員に対するサービスを、
それに該当しない会員よりも厚くする、という差別化が
行える。
【0028】また、請求項7に係る発明にあっては、遊
技場での使用金額が特定遊技情報として選択可能であ
り、特定遊技情報として使用金額を選択すれば、例えば
一ヵ月当たりの使用金額が10万円以上の会員には特に
厚いサービスを与え、一ヵ月当たりの使用金額が10万
円未満で且つ5万円以上の会員には中程度のサービスを
与え、一ヵ月当たりの使用金額が5万円未満の会員には
一般会員としてのサービスを与える、という差別化が行
える。
【0029】そして、請求項8に係る発明にあっては、
遊技場における遊技時間が特定遊技情報として選択可能
であり、特定遊技情報として遊技時間を選択すれば、例
えば一ヵ月当たりの遊技時間が30時間以上の会員には
特に厚いサービスを与え、一ヵ月当たりの遊技時間が3
0時間未満で且つ10時間以上の会員には中程度のサー
ビスを与え、一ヵ月当たりの使用金額が10時間未満の
会員には一般会員としてのサービスを与える、という差
別化が行える。
【0030】さらに、請求項9に係る発明にあっては、
遊技場での遊技機への遊技媒体投入個数が特定遊技情報
として選択可能であり、特定遊技情報として遊技媒体投
入個数を選択すれば、例えば一ヵ月当たりの遊技機への
遊技媒体の投入個数がパチンコ玉に換算して18万発以
上の会員には特に厚いサービスを与え、一ヵ月当たりの
遊技機への遊技媒体の投入個数がパチンコ玉に換算して
18万発未満で且つ6万発以上の会員には中程度のサー
ビスを与え、一ヵ月当たりの遊技機への遊技媒体の投入
個数がパチンコ玉に換算して6万発未満の会員には一般
会員としてのサービスを与える、という差別化が行え
る。なお、例えばパチンコ玉を使用する遊技機とコイン
を使用する遊技機との両方を備えるため、複数種類の遊
技媒体が同じ店舗内で用いられている遊技場にあって
は、コイン一枚がパチンコ玉何玉に相当するかを設定し
てもよいし、或いは、別々に基準を設けてもよい。
【0031】また、請求項10に係る発明にあっては、
遊技場に預けている遊技媒体の数が特定遊技情報として
選択可能である。即ち、パチンコ店のような遊技場にあ
っては、固定客の確保のために、顧客が獲得した遊技媒
体としてのパチンコ玉を、景品に交換せずにその遊技場
に預けておき、後で好みの景品が登場したときにその預
けているパチンコ玉(いわゆる貯玉)を引き出してその
景品と交換すること等を認めるシステムを導入している
遊技場もある。そして、そのようなシステムを導入して
いる遊技場にとっては、預けている遊技媒体の残数が多
い会員ほど、遊技場の経営にとっては好ましい会員であ
るといえる。そこで、そのような遊技場にあっては、特
定遊技情報として預けてる遊技媒体の残数を特定遊技情
報として選択すれば、例えば貯玉の残数が10万発以上
の会員には特に厚いサービスを与え、10万発未満で且
つ5万発以上の会員には中程度のサービスを与え、5万
発未満の会員には一般会員としてのサービスを与える、
という差別化が行える。
【0032】また、請求項11に係る発明にあっては、
遊技場に最も最近来店した日から現在までの日数が特定
遊技情報として選択可能であり、遊技場に最も最近来店
した日から現在までの日数が長い会員ほど、固定客でな
い度合いが強い。そこで、例えば1年以上来店していな
い或いは半年以上来店していないというように長期間に
渡って来店していない日数が極端に長い会員について
は、与えるサービスの内容を低下させる、というサービ
ス内容の変更が行える。
【0033】そして、請求項12に係る発明にあって
は、会員識別媒体の紛失回数が特定遊技情報として選択
可能であり、特定遊技情報として会員カードのような会
員識別媒体の紛失回数を選択すれば、例えば会員カード
の紛失回数が年1回以上或いは年2回以上の会員につい
ては、与えるサービスの内容を低下させる、というサー
ビスの内容の変更が行える。従って、厚いサービスを受
けるようになっている会員にとっては、会員カードを紛
失しないようにその管理に注意を払う動機付けとなるか
ら、会員カードの再発行等の手間が減ってコスト低減も
期待できる。
【0034】一方、請求項13に係る発明にあっては、
会員識別媒体の再発行回数が特定遊技情報として選択可
能であり、特定遊技情報として会員カードのような会員
識別媒体の再発行回数を選択すれば、例えば会員カード
の再発行回数が年2回以上或いは年5回以上の会員につ
いては、与えるサービスの内容を低下させる、というサ
ービスの内容の変更が行える。これによっても、請求項
10に係る発明と同様に、厚いサービスを受けるように
なっている会員にとっては、会員カードを紛失しないよ
うにその管理に注意を払う動機付けとなるから、会員カ
ードの再発行等の手間が減ってコスト低減も期待でき
る。
【0035】そして、請求項14に係る発明にあって
は、不正行為の回数が特定遊技情報として選択可能であ
り、特定遊技情報として不正行為の回数を選択すれば、
例えば過去に一度でも不正行為を行った会員については
一般会員よりも厚いサービスが受けられる上級会員への
昇格は行わない、既に上級の会員である場合には一般会
員等へ降格又は強制的に非会員とする、過去3年間不正
行為を全く行っていない会員には特典を与える、という
ようにサービス内容の変更が行える。従って、各会員
に、不正行為を行わない方が有利であるということをさ
らに認識させることができる。不正行為としては、例え
ば、会員カードの他人への貸与、パチンコ玉等の遊技媒
体を計数する際の計数機への不正操作、磁石等を利用し
て遊技媒体を当たりに導いた、等の行為が考えられる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態に
おける全体構成を示す図であって、この実施の形態は、
本発明に係る遊技場の会員管理システムを、遊技場とし
てのパチンコ店の会員管理システムに適用したものであ
る。
【0037】先ず、構成を説明すると、この会員管理シ
ステムは、パチンコ店内のホール1と監視室3とに配設
されている各装置によって実現されるシステムであっ
て、ホール1及び監視室3のそれぞれに配設されている
各装置は、通信ケーブル50を通じて情報通信可能に接
続されている。
【0038】ホール1には、遊技機としてのパチンコ機
10が複数配設されて島状になっている遊技機島2が複
数(図1にはその内の一つのみを示す)設けられてい
て、各遊技機島2に配設されているパチンコ機10のそ
れぞれには、磁気カード等からなる会員カード(会員識
別媒体に相当)に記憶されている会員番号(会員識別情
報に相当)を読み取ることができるカードリーダ11
と、通信ケーブル50を通じて必要な情報を通信する遊
技機情報装置12と、パチンコ玉を貸し出す玉貸機13
とが、一つずつ付設されている。
【0039】遊技機情報装置12は、マイクロプロセッ
サ、インタフェース回路、ROM,RAM等の記憶装置
を内蔵した簡易なコンピュータであって、図示しない液
晶ディスプレイや音声発生装置等を備え、それら液晶デ
ィスプレイや音声発生装置によって、遊技中の顧客に情
報を伝達することも可能になっている。なお、各遊技機
情報装置12には、各パチンコ機10を識別するための
パチンコ機IDが割り当てられている。図1の例では、
パチンコ機IDとして「0001」,「0002」が割
り当てられている様子を示している。
【0040】そして、遊技機情報装置12は、内蔵した
インタフェース回路を介して通信ケーブル50に接続さ
れるとともに、パチンコ機10,玉貸機11及びカード
リーダ13にも接続されていて、これにより、パチンコ
機10や玉貸機13が出力する種々の遊技情報を、自身
に割り当てられているパチンコ機ID及びカードリーダ
11が読み込んだ会員識別情報とともに、所定のタイミ
ングで通信ケーブル50に送出して、監視室3内に配設
されている管理コンピュータ30に送信可能になってい
る。
【0041】遊技機情報装置12が送信する遊技情報と
しては、例えばパチンコ機10に内蔵されている図示し
ないカウンタが計数したアウト玉(顧客がパチンコ機1
0に投入したパチンコ玉)や補給玉(パチンコ機10か
ら出された当たり玉)の計数値、玉貸機13の利用状況
が判る情報(顧客毎の貸し玉数やプリペイドカードの利
用度数等)、パチンコ機10で特賞が発生したという情
報、パチンコ機10が打ち止めになったという情報、等
である。
【0042】そして、ホール1内には、遊技終了後に顧
客が運んできたパチンコ玉の計数を行う計数機20が例
えば景品交換カウンタの近く等に設置されており、その
計数機20には、会員カードに記憶されている会員番号
を読み取ることができるカードリーダ21と、計数機2
0の計数値やカードリーダ21が読み取った会員番号を
通信ケーブル50を通じて管理コンピュータ30に送信
する計数機情報装置22とが付設されている。
【0043】さらに、ホール1内の例えば出入口の近く
には、情報公開装置5が配設されており、この情報公開
装置5も通信ケーブル50を介して管理コンピュータ3
0に接続されている。情報公開装置5も、基本的にはコ
ンピュータであって、液晶表示装置や音声発生装置のよ
うな情報を顧客に伝達できる装置や、タッチパネルやテ
ンキー等の情報を入力できる装置等を一体に有してい
る。そして、例えば来店した際に顧客がタッチパネル式
になっている画面を操作することにより、通信ケーブル
50を通じて管理コンピュータ30から送られてくる営
業情報を、映像や音声によって公開するようになってい
る。例えば、顧客が特定種類のパチンコ機の本日の特賞
の発生状況等を認識したい場合であれば、情報公開装置
5の画面の指示に従ってそのような情報を要求している
ことを入力し、その要求が管理コンピュータ30に送信
され、管理コンピュータ30はその要求に従ってパーソ
ナル・コンピュータ32内に設定されているパチンコ機
データベース32Bを参照して必要な情報を引き出し、
それを通信ケーブル50を通じて情報公開装置5に返信
し、その返信された情報が情報公開装置5の画面に表示
されて顧客の知るところとなる。
【0044】そして、情報公開装置5には、カードリー
ダ13,21と同様の機能を備えたカード差し込み部が
一体に設けられていて、そのカード差し込み部に会員カ
ードを差し込んでからこの情報公開装置5を利用する場
合には、非会員に対するサービスとは異なり、会員向け
のサービスが提供できるようにもなっている。会員向け
のサービスとしては、例えば非会員には公開しないより
詳細な営業情報を提供するサービスや、会員の遊技情報
を分析してその結果を表示又は印刷するという遊技情報
分析サービス等がある。
【0045】さらに、本実施の形態の会員管理システム
にあっては、非会員が登録手続を行うだけでなれる一般
会員の他に、一般会員が所定の条件を満足した場合に昇
格できるシルバー会員と、シルバー会員がさらに所定の
条件を満足した場合に昇格できるゴールド会員とが設定
されていて、一般会員に比べてシルバー会員の方が厚い
サービスを受けることができ、シルバー会員に比べてゴ
ールド会員の方がさらに厚いサービスを受けることがで
きるようになっている。
【0046】そして、監視室3に設置されている管理コ
ンピュータ30は、種々の処理を例えばタイムシェアリ
ング方式により実質的に並列に処理するようになってお
り、これには、ハブ31を介してパーソナル・コンピュ
ータ32が接続されていて、パーソナル・コンピュータ
32は、会員管理データベース32Aと、パチンコ機デ
ータベース32Bとを備えている。管理コンピュータ3
0は、通信ケーブル50を通じて送られてくる情報を、
パーソナル・コンピュータ32に与えるとともに、その
パーソナル・コンピュータ32を適宜制御することによ
り、会員管理データベース32A及びパチンコ機データ
ベース32Bへの情報の蓄積を行うようになっている。
【0047】また、管理コンピュータ30は、情報公開
装置5等から通信ケーブル50を通じて送られてくる要
求に応じて、パーソナル・コンピュータ32を適宜制御
して会員管理データベース32Aやパチンコ機データベ
ース32Bを検索させ、要求に対して回答となる情報を
読み出し、その読み出された情報を通信ケーブル50を
通じて要求発信側に返信するようにもなっている。
【0048】さらに、管理コンピュータ30は、本シス
テムを操作する担当者(システム操作担当者)からの要
求に応じてパーソナル・コンピュータ32を制御して、
その担当者が要求する情報を会員管理データベース32
Aやパチンコ機データベース32Bから読み出し、CR
Tやプリンタ等の出力装置に出力するようになっている
とともに、後の詳細に説明する各会員のクラスを設定す
る処理を実行するようになっている。
【0049】ここで、会員管理データベース32Aと、
パチンコ機データベース32Bとの記憶内容を説明す
る。会員管理データベース32Aは、会員として登録さ
れている顧客毎の情報を蓄積するためのデータベースで
あって、会員毎に付与されている会員番号と対応して情
報が蓄積されるようになっている。そして、来店した会
員があるパチンコ機10で遊技を行う場合には、先ずそ
のパチンコ機10に付設されているカードリーダ13に
自己の会員カードを差し込み、その会員カードに記憶さ
れている会員番号がカードリーダ13によって読み取ら
れて遊技機情報装置12に送信され、そこから通信ケー
ブル50を通じて管理コンピュータ30に送信される
し、遊技の最中には、補給玉、アウト玉、貸し玉等の個
数や、特賞の発生の有無等が遊技情報として送信され、
さらには、遊技終了時には会員がカードリーダ13から
会員カードを引き抜くから、その会員がそのパチンコ機
10での遊技を終了したことが遊技機情報装置12によ
って認識され、その遊技の終了を表す情報が通信ケーブ
ル50を通じて管理コンピュータ30に送信されるよう
になっている。そこで、管理コンピュータ30によって
制御されるパーソナル・コンピュータ32は、これに内
蔵されているカレンダー及び時計を参照することによ
り、その会員が遊技を行った「日付」と、パチンコ機1
0で遊技を始めた「開始時刻」と、そのパチンコ機10
での遊技を終えた「終了時刻」と、遊技の最中にそのパ
チンコ機10での「補給玉」、「アウト玉」、「貸し
玉」と、そのパチンコ機10の「パチンコ機ID」とい
う遊技情報を記憶するようになっている。
【0050】また、会員管理データベース32Aには、
各会員の貯玉の数が、その会員番号と関連させて記憶さ
れるようになっている。貯玉とは、各会員がこのパチン
コ店に預けているパチンコ玉のことである。つまり、遊
技終了時に会員が計数機20でパチンコ玉を計数する際
にその日は景品交換を行う意思がない場合や、計数した
際には景品交換の意思があっても景品交換カウンタに行
った際に好みの景品がないために交換の意思を無くした
場合等に、後日好みの景品が現れるまでパチンコ玉を貯
めることを認めているのであって、その貯めているパチ
ンコ玉、即ち貯玉の残数を会員管理データベース32A
に記憶させているのである。各会員の貯玉の残数は、パ
チンコ玉の計数の際や景品交換カウンタで貯玉を希望す
ることによりその計数の分だけ加算され、後で景品交換
カウンタで貯玉を用いて景品交換を行う際に交換に要し
た分だけ減算される。
【0051】そして、会員管理データベース32Aに
は、各会員の暗証番号が、その会員番号と関連させて記
憶されるようになっている。暗証番号を登録させるの
は、会員カードを使用している顧客が、本当にその会員
カードの所有者たる会員であるか否かを確認するためで
あり、他人の会員カードを拾った者が勝手にその会員カ
ードを利用してサービスを受けることを防止するためで
ある。
【0052】さらに、会員管理データベース32Aに
は、各会員のクラスがいずれのクラスであるか、つま
り、各会員が、一般会員、シルバー会員或いはゴールド
会員であるかを区別するためのサービス内容識別情報と
しての会員分類フラグFを、その会員の会員番号と関連
させて記憶する領域が確保されている。例えば、一般会
員には会員分類フラグFとして「1」が、シルバー会員
には会員分類フラグFとして「2」が、ゴールド会員に
は会員分類フラグFとして「3」が割り当てられてい
て、会員毎の記憶領域の所定位置には、1〜3のうちの
いずれかの会員分類フラグFが記憶されている。
【0053】一方、パチンコ機データベース32Bに
は、各パチンコ機10の「パチンコ機ID」と関連し
て、「日付」、「補給玉数」、「アウト玉数」、「特賞
回数」、「スタート」、「貸し玉数」というような遊技
情報が、例えば5分刻みで記憶されるようになってい
る。なお、「スタート」とは、特定のモードでの動作が
開始したことを示す遊技情報である。
【0054】そして、本実施の形態では、上述したよう
に会員管理データベース32Aに、各会員を三つのクラ
スに分類しているが、これは、同じ会員であっても、そ
のクラスに応じて異なったサービスを与えるためであ
る。そこで、各会員がこのホール1内の装置に会員カー
ドを差し込んでからその装置を利用しようとすると、カ
ードリーダ13,21や情報公開装置5が読み込んだ会
員番号が通信ケーブル50を通じて管理コンピュータ3
0に送信され、その送信された会員番号に基づいてパー
ソナル・コンピュータ32内の会員管理データベース3
2Aを参照してその会員番号に対応する会員分類フラグ
Fが読み出され、その会員分類フラグFが通信ケーブル
50を通じて返信され、会員分類フラグFを受け取った
装置は、その会員分類フラグFが表す会員クラスを会員
に判るように表示するとともに、会員分類フラグFに応
じた内容のサービスを行うようになっている。
【0055】また、会員クラスは、本実施の形態では、
各会員の遊技情報に基づいて変更させるようになってい
る。具体的には、登録時には全ての会員は一般会員とし
ておき、パチンコ機10で遊技する際に上述のように蓄
積される遊技情報のうち、システム操作担当者が選択し
た特定遊技情報が、システム操作担当者が設定したシル
バー会員への昇格条件をクリアするとシルバー会員に昇
格するようになっている。そして、シルバー会員に昇格
した後に、特定遊技情報がゴールド会員への昇格条件を
クリアすると、その会員はゴールド会員に昇格するよう
になっている。なお、これとは逆に、システム操作担当
者が選択した特定遊技情報が、システム操作担当者が設
定した降格条件に該当してしまうと、ゴールド会員から
シルバー会員へ、或いはシルバー会員から一般会員へ、
場合によっては一般会員から非会員へ、という具合に降
格することもある。
【0056】次に、本実施の形態の動作を、本システム
における処理の概要を示すフローチャートを参照しつつ
説明する。図2は、情報公開装置5における処理の概要
を示すフローチャートであり、会員が例えば来店時等に
情報公開装置5を利用する場合には、ステップ101に
おいて、先ず情報公開装置5のカード読み取り部に会員
カードを挿入する。カード読み取り部は、挿入された会
員カードから会員番号を読み取り、これを通信回線50
を通じて管理コンピュータ30に送信し、管理コンピュ
ータ30は受信した会員番号をパーソナル・コンピュー
タ32に送信する。すると、パーソナル・コンピュータ
32は、会員管理データベース32Aを検索して、その
会員番号に該当する会員が登録している暗証番号と、そ
の会員の現時点での会員分類フラグFとを読み出し、そ
れら暗証番号及び会員分類フラグFが管理コンピュータ
30に返され、そこから通信ケーブル50を通じて情報
公開装置5に戻される。
【0057】次いで、ステップ102に移行し、情報公
開装置5は、顧客に対して暗証番号の入力を要求し、要
求に応じて番号が入力されたら、正しい暗証番号と入力
された番号とを比べ両者が一致しているか否かを確認
し、一致している場合には、その顧客が正しい会員であ
ると認識する。ここで正しい会員でないと判断された場
合には、会員カードを排出し、会員向けサービスは実行
せず、一般の顧客向けサービスを実行するが、正しい会
員であると判断された場合には、ステップ103に移行
する。
【0058】そして、ステップ103では、会員分類フ
ラグFの値に基づいて、その会員が一般会員であるか、
シルバー会員であるが、ゴールド会員であるかを判断
し、その判断された会員クラスを、情報公開装置5の画
面に表示する。これにより、会員は、自己の会員クラス
を認識することができる。
【0059】次いで、ステップ104に移行し、会員分
類フラグFが“1”であるか否かを判定し、この判定が
「YES」の場合にはステップ105に移行して、一般
会員向けのサービスを提供するための処理を実行する。
この情報公開装置5における一般会員向けのサービスと
しては、例えば、非会員が受けることができるサービス
(営業情報を一方的に提供するサービス等)に加えて、
パチンコ機10の種類毎の特賞の発生状況等を提供す
る、というような簡易な営業情報を提供するサービスを
加えることが考えられる。
【0060】これに対し、ステップ104の判定が「N
O」の場合には、ステップ106に移行し、会員分類フ
ラグFが“2”であるか否かを判定、この判定が「YE
S」の場合にはステップ107に移行して、シルバー会
員向けのサービスを提供するための処理を実行する。こ
の情報公開装置5におけるシルバー会員向けのサービス
としては、例えば、非会員及び一般会員向けのサービス
の他に、各パチンコ機10毎の特賞の発生状況や出玉状
況等を提供する、というような詳細な営業情報を提供す
るサービス等を加えることが考えられる。
【0061】そして、ステップ106の判定が「NO」
の場合には、ステップ108に移行して、ゴールド会員
向けのサービスを提供するための処理を実行する。この
情報公開装置5におけるゴールド会員向けのサービスと
しては、例えば、非会員及び一般会員向けのサービスの
他に、その会員の遊技情報を分析して例えば月毎のトー
タルの勝敗やパチンコ機10の種類毎のトータルの勝敗
等の情報をその会員に提供するサービス等を加えること
が考えられる。
【0062】ステップ105,107,108でサービ
スの提供処理が終了したら、会員カードを排出して今回
の情報公開装置5における処理を終了する。なお、図2
に示した処理は、ステップ105,107,108にお
ける処理の具体的な内容を変更することにより、パチン
コ機10にも、或いは、計数機20にも適用できるもの
である。
【0063】パチンコ機10における一般会員向けのサ
ービスとしては、遊技料に若干の割引を与えるというサ
ービスが考えられる。また、パチンコ機10におけるシ
ルバー会員向けのサービスとしては、遊技料に中程度の
割引を与えるというサービスが考えられる。そして、パ
チンコ機10におけるゴールド会員向けのサービスとし
ては、遊技料に高めの割引を与えるというサービスが考
えられる。
【0064】これに対し、計数機20における一般会員
向けのサービスとしては、計数結果に若干の割増を与え
るというサービスが考えられる。また、計数機20にお
けるシルバー会員向けのサービスとしては、計数結果に
中程度の割増を与えるというサービスが考えられる。そ
して、計数機20におけるゴールド会員向けのサービス
としては、計数結果に高めの割増を与えるというサービ
スが考えられる。
【0065】その他、会員クラス別のサービスとして
は、例えば、シルバー会員以上にはドリンクを無料でサ
ービスする、ゴールド会員しか入場できない休憩所を設
ける、というようなことも考えられる。
【0066】図3は、管理コンピュータ30における処
理の概要を示すフローチャートであって、これは、シス
テム操作担当者が例えば閉店後に実行する会員クラスの
設定処理の内容を示している。即ち、システム操作担当
者が管理コンピュータ30のキーボードを操作すること
により会員クラスの設定処理が開始すると、先ず、その
ステップ201において、会員を現時点のクラスから昇
格又は降格させる判断を行うのに指標となる一又は複数
の遊技情報を、特定遊技情報として選択することをシス
テム操作担当者に要求する。この場合、基本的な特定遊
技情報を複数組設定しておき、その設定されている組を
選択するようにしてもよい。また、前回の選択を同一で
よい場合には、その旨を入力することにより選択を行っ
たことにしてもよい。
【0067】特定遊技情報としては、過去一ヵ月間の本
パチンコ店への来店回数、過去一ヵ月間の本パチンコ店
での使用金額、過去一ヵ月間の本パチンコ店での総遊技
時間、過去一ヵ月の本パチンコ店でのパチンコ機へのパ
チンコ玉の総投入個数、貯玉の現時点の残数(パチンコ
店内に例えばメダルを遊技媒体として遊技する遊技機を
設置している場合には、貯玉の残数と貯メダルの残数と
の合計でもよい。)等が考えられる。この例は、特に昇
格を判断するのに好適な情報であるが、逆に、降格を判
断するのに好適な遊技情報としては、本パチンコ店に最
も最近来店した日から本日までの日数(本日を含む連続
未来店日数)、過去一年間の会員カードの紛失回数、過
去一年間の会員カードの再発行回数、会員登録してから
の不正行為の発覚回数、等が考えられる。
【0068】ステップ201での特定遊技情報の選択を
終えたら、ステップ202に移行して、特定遊技情報が
どの程度だったら昇格を認めるか、特定遊技情報がどの
程度のだったら降格させるか、という昇格・降格の条件
を入力する。つまり、特定遊技情報の程度と会員クラス
の変更との対応関係を設定する。
【0069】例えば、一般会員からシルバー会員への昇
格条件としては、例えば、過去一ヵ月間の本パチンコ店
への来店回数が5回以上であること、過去一ヵ月間の本
パチンコ店での使用金額が10万円以上であること、貯
玉の現時点の残数が5万発以上であること、という条件
が考えられる。なお、各条件同士は、AND条件であっ
てもよいし、OR条件であってもよいし、ANDとOR
とが混在していてもよい。この点は、以下の昇格条件又
は降格条件でも同様である。
【0070】また、シルバー会員からゴールド会員への
昇格条件としては、例えば、過去一ヵ月間の本パチンコ
店への来店回数が10回以上であること、過去一ヵ月間
の本パチンコ店での使用金額が20万円以上であるこ
と、貯玉の現時点の残数が10万発以上であること、と
いう条件が考えられる。
【0071】これに対し、ゴールド会員からシルバー会
員への降格条件としては、例えば、過去一年間以上未来
店であること、過去一年間の会員カードの紛失回数が2
回以上であること、過去一年間の会員カードの再発行回
数が5回以上であること、前回ゴールド会員に昇格して
から不正行為を行っていること、という条件が考えられ
る。不正行為としては、例えば他人に会員カードを貸与
する、パチンコ機10を不正に操作する、ということが
考えられる。
【0072】そして、シルバー会員から一般会員への降
格条件としては、例えば、過去半年間以上未来店である
こと、過去一年間の会員カードの紛失回数が1回以上で
あること、過去一年間の会員カードの再発行回数が2回
以上であること、前回シルバー会員に昇格してから不正
行為を行っていること、という条件が考えられる。
【0073】なお、不正行為が発覚した場合には、直ち
に一般会員に降格する、或いは非会員として当分の間は
再登録を認めない、ということも考えられる。ステップ
202で条件の入力が完了したら、ステップ203に移
行し、ステップ201,202で設定・入力結果に基づ
き、会員管理データベース32Aの特定遊技情報を検索
して、各会員毎に、会員クラスを昇格する、会員クラス
を降格する、会員クラスをそのままとする、という判断
を行うが、その判断に従って会員分類フラグFの更新は
行わず、仮設定だけ行う。これは、会員管理データベー
ス32Aの特定遊技情報を判断に従って直ぐさま書き換
えてしまうと、その書き換え結果が望ましくない場合
(例えばあまりにも多数の会員がゴールド会員に昇格し
てしまうような場合等)に、会員クラスの設定をやり直
そうとしても、元の会員分類フラグFの内容が失われて
いるから、わざわざバックアップデータファイルからデ
ータを読み出さなければならず面倒だからである。
【0074】そこで、ステップ204に移行し、ステッ
プ203における仮設定の結果、例えば昇格・降格を行
った後の各会員クラスの人数、或いは個々の会員毎の昇
格・降格を行った後の会員クラスを、CRT等に表示し
て、システム操作担当者にそれを認識させる。そして、
ステップ205に移行し、その表示されている仮設定結
果に基づいて各会員毎の会員クラスを変更してもよいか
否かの承認を、システム操作担当者に求める。
【0075】このステップ205で承認されなかった場
合には、ステップ201に戻って、上記処理を再実行す
る。なお、ステップ205で承認されなかった場合は、
通常はステップ202の条件の設定が甘かったためと思
われるから、ステップ205からステップ202に戻る
ようにしてもよい。
【0076】そして、ステップ205で承認された場合
には、ステップ206に移行し、承認が得られている仮
設定の結果に基づいて、会員管理データベース32Aの
各会員の会員分類フラグFを更新し、その更新が終了し
たら、今回の管理コンピュータ30における処理を終了
する。
【0077】このように、本実施の形態では、会員に与
えるサービスの内容を三段階設定しておき、各会員の会
員分類情報Fに基づいて判断される会員クラス毎に異な
ったサービスを与えるようにしているから、全ての会員
に同一のサービスを与える従来の会員管理システムに比
べて、きめ細かなサービスが行える。
【0078】しかも、会員クラス毎にデータベースを構
築するのではなく、会員分類フラグFで各会員を各クラ
スに分類しているから、会員クラスの昇格や降格が頻繁
に行われても、面倒なファイルの再構築等が不要である
という利点もある。
【0079】そして、会員クラスの昇格・降格を上記の
ような遊技情報に基づいて行うようになっているから、
真の固定客には厚いサービスを、単に登録しているだけ
の会員には低いサービスを与えることができる。よっ
て、パチンコ店の経営者にとっては、集客力を上げるた
めに効率的に経費を使うことができる。
【0080】また、昇格のみならず、会員カードの紛失
が頻繁にある場合や不正行為などが発覚した場合には降
格も行うようになっているから、会員カードを紛失しな
いように各会員が注意を払う結果、会員カードの紛失が
減ってそれに要するコストの低減が期待できるし、ゴー
ルド会員やシルバー会員が他人に会員カードを貸与する
ような不正行為の防御にも役立つことが期待できる。
【0081】ここで、本実施の形態では、カードリーダ
13,21及び情報公開装置5のカード差し込み部が会
員識別情報読み取り手段に対応し、パーソナル・コンピ
ュータ32の会員管理データベース32Aがデータ蓄積
装置に対応し、パーソナル・コンピュータ32がデータ
検索手段に対応し、管理コンピュータ30及び図3に示
す処理がサービス内容設定手段に対応し、図3のステッ
プ201の処理が第1要求手段に対応し、ステップ20
2の処理が第2要求手段に対応し、ステップ203の処
理が仮設定手段に対応し、ステップ204及び205の
処理が承認要求手段に対応し、ステップ206の処理が
情報更新手段に対応する。
【0082】なお、上記実施の形態では、会員クラスを
再設定する場合に、仮設定の結果をシステム操作担当者
に承認させてから会員管理データベース32Aの書き換
えを行うようにしているが、これに限定されるものでは
なく、例えば、ステップ204,205を省略して、ス
テップ203での昇格・降格判断に従って直ぐさま会員
分類フラグを書き換えるようにしてもよい。
【0083】また、上記実施の形態では、会員クラスを
三段階設定して、三段階のサービス内容を設定している
が、これに限定されるものではなく、二段階でもよい
し、或いは四段階以上でもよい。
【0084】そして、特定遊技情報や会員クラスの昇格
・降格の条件は上記実施の形態で例示されたものに限定
されるものではなく、本システムを導入したパチンコ店
のシステム操作担当者が自由に設定できるものである。
【0085】また、会員が会員カードを紛失した場合に
は、会員管理データベース32Aのその会員の記憶領域
に失効中を表すフラグを設定しておき、その会員カード
を拾った他人が勝手に使用した場合に、それを発見し
て、ゴールド会員のように厚いサービスを受けることが
できる会員カードを、第三者が勝手に使用することを防
止できるようにしてもよい。なお、紛失した会員は、当
然に会員カードを有していないから、会員番号や住所、
氏名等の情報を紛失届に書き込むことにより会員カード
の紛失をパチンコ店に届け出ることになる。
【0086】そして、例えば、情報公開装置5を利用し
た際に、次の昇格に必要な条件を満足するのに、現時点
ではどの程度足りないかを表示するようにすれば、まも
なく昇格が期待できる会員は、他のパチンコ店よりも本
パチンコ店に来店するようになるから、集客力のさらな
る増大を図ることができる。
【0087】さらに、上記実施の形態では、本発明に係
るシステムをパチンコ店に適用した場合について説明し
たが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではな
く、パチンコ店以外の遊技場、例えば遊技媒体としてメ
ダルを利用した遊技するスロットマシーンを設置した遊
技場や、同じくメダルを利用して種々のゲームを行うよ
うになっているゲームセンター等にも適用可能である。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
会員に与えるサービスの内容を複数段階設定しておき、
各会員毎が遊技場内でサービスを受ける場合には、各会
員毎に設定されているサービス内容識別情報に応じたサ
ービスを与えるようにしているから、従来の会員システ
ムに比べて、きめ細かなサービスが行えるという効果が
ある。
【0089】特に、請求項3〜12に係る発明であれ
ば、上記効果に加えて、真の固定客に厚いサービスを与
えることができるようになるから、集客力の増大等が図
られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の全体構成を示す図であ
る。
【図2】情報公開装置における処理の概要を示すフロー
チャートである。
【図3】管理コンピュータにおける処理の概要を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ホール 2 遊技機島 3 監視室 5 情報公開装置 10 パチンコ機 11 玉貸機 12 遊技機情報装置 13,21 カードリーダ(会員識別情報読み取り装
置) 20 計数機 22 計数機情報装置 30 管理コンピュータ 32 パーソナル・コンピュータ 32A 会員管理データベース 32B パチンコ機データベース 50 通信ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽賀 法子 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 長崎 栄樹 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 佐々木 秀昭 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会員として登録されている顧客に発行さ
    れ且つ会員識別情報が記録された会員識別媒体と、遊技
    場内に設けられた装置に付設され且つその装置を会員が
    利用する際に前記会員識別媒体から会員識別情報を読み
    取る会員識別情報読み取り手段と、会員毎の情報を会員
    識別情報と関連させて蓄積するデータ蓄積装置と、前記
    会員識別情報読み取り手段が読み取った会員識別情報に
    基づいて前記データ蓄積装置を検索し所定の情報を読み
    出すデータ検索手段と、を備えた遊技場の会員管理シス
    テムにおいて、 遊技場において各会員に与えるサービスの内容を複数段
    階設定し、前記データ蓄積装置の各会員毎の記憶領域に
    その会員に与えられるサービスの内容を区別するサービ
    ス内容識別情報を記憶する領域を確保し、会員が遊技場
    において所定のサービスを受ける際には、前記会員識別
    媒体から読み取られた会員識別情報に基づいて前記デー
    タ検索手段がその会員のサービス内容識別情報を読み出
    し、その読み出されたサービス内容識別情報に応じた内
    容のサービスをその会員に与えるようになっていること
    を特徴とする遊技場の会員管理システム。
  2. 【請求項2】 遊技場内に設けられた装置を会員が利用
    する際にその会員に与えられるサービスの内容を提示す
    るサービス内容提示手段を設けた請求項1記載の遊技場
    の会員管理システム。
  3. 【請求項3】 前記データ蓄積装置に会員毎の遊技情報
    を会員識別情報と関連させて蓄積する領域を確保すると
    ともに、各会員の遊技情報に基づいて各会員毎に与えら
    れるサービスの内容を設定するサービス内容設定手段を
    設けた請求項1又は請求項2記載の遊技場の会員管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記サービス内容設定手段は、遊技情報
    のうちの少なくとも一つを特定遊技情報として選択する
    ことをシステム操作担当者に要求する第1要求手段と、
    前記特定遊技情報の程度とサービスの内容変更との対応
    関係の設定をシステム操作担当者に要求する第2要求手
    段と、前記データ蓄積装置に蓄積されている各会員毎の
    前記特定遊技情報を検索し前記対応関係に従って前記サ
    ービス内容識別情報を更新する情報更新手段と、を有す
    る請求項3記載の遊技場の会員管理システム。
  5. 【請求項5】 前記サービス内容設定手段は、遊技情報
    のうちの少なくとも一つを特定遊技情報として選択する
    ことをシステム操作担当者に要求する第1要求手段と、
    前記特定遊技情報の程度とサービスの内容変更との対応
    関係の設定をシステム操作担当者に要求する第2要求手
    段と、前記データ蓄積装置に蓄積されている各会員毎の
    前記特定遊技情報を検索し前記対応関係に従って会員に
    与えるサービスの内容変更を仮設定するサービス内容変
    更仮設定手段と、このサービス内容変更仮設定手段の仮
    設定結果をシステム操作担当者に示しその仮設定結果に
    基づいて各会員毎のサービスの内容を変更することの承
    認を求める承認要求手段と、この承認要求手段の要求に
    応じてシステム操作担当者が設定を承認した場合に前記
    仮設定結果に基づいて前記サービス内容識別情報を更新
    する情報更新手段と、を有する請求項3記載の遊技場の
    会員管理システム。
  6. 【請求項6】 前記遊技情報のうちの一つは、遊技場へ
    の来店回数である請求項4又は請求項5記載の遊技場の
    会員管理システム。
  7. 【請求項7】 前記遊技情報のうちの一つは、遊技場で
    の使用金額である請求項4又は請求項5記載の遊技場の
    会員管理システム。
  8. 【請求項8】 前記遊技情報のうちの一つは、遊技場で
    の遊技時間である請求項4又は請求項5記載の遊技場の
    会員管理システム。
  9. 【請求項9】 前記遊技情報のうちの一つは、遊技場で
    の遊技機への遊技媒体投入個数である請求項4又は請求
    項5記載の遊技場の会員管理システム。
  10. 【請求項10】 前記遊技情報のうちの一つは、遊技場
    に預けている遊技媒体の数である請求項4又は請求項5
    記載の遊技場の会員管理システム。
  11. 【請求項11】 前記遊技情報のうちの一つは、遊技場
    に最も最近来店した日から現在までの日数である請求項
    4又は請求項5記載の遊技場の会員管理システム。
  12. 【請求項12】 前記遊技情報のうちの一つは、前記会
    員識別媒体の紛失回数である請求項4又は請求項5記載
    の遊技場の会員管理システム。
  13. 【請求項13】 前記遊技情報のうちの一つは、前記会
    員識別媒体の再発行回数である請求項4又は請求項5記
    載の遊技場の会員管理システム。
  14. 【請求項14】 前記遊技情報のうちの一つは、不正行
    為の回数である請求項4又は請求項5記載の遊技場の会
    員管理システム。
JP31656096A 1996-11-27 1996-11-27 遊技場の会員管理システム Pending JPH10156022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31656096A JPH10156022A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 遊技場の会員管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31656096A JPH10156022A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 遊技場の会員管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10156022A true JPH10156022A (ja) 1998-06-16

Family

ID=18078464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31656096A Pending JPH10156022A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 遊技場の会員管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10156022A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306876A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Dna:Kk ネットワークを用いたオークションシステム及びその方法
JP2002063090A (ja) * 2000-05-03 2002-02-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ウェブ・ページに対するブックマーク・イベントを処理するための装置および方法
JP2003038839A (ja) * 2001-08-02 2003-02-12 Aruze Corp 遊技場情報提供システム及び遊技場情報提供装置
JP2003154141A (ja) * 2001-11-20 2003-05-27 Takeya Co Ltd 遊技機紹介システム
JP2004030207A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Capitol Tokyu Hotel:Kk 優待カードシステム
JP2004187933A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Sun Corp 会員向け特典情報表示システム
JP2004321534A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Sankyo Kk 遊技用システム
JP2006087781A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Mars Engineering Corp 遊技データ収集装置、遊技データ収集方法および遊技データ収集システム
JP2008067987A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Glory Ltd 会員管理装置、会員管理システム、および会員管理方法
JP2008228779A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2008228780A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2008250510A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fujitsu Ltd 評価情報管理装置、評価情報管理方法、評価情報管理プログラム
US7889988B2 (en) 2005-09-28 2011-02-15 Fujitsu Limited Optical transmission apparatus
JP2018109847A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 評価システム、評価方法、及びプログラム

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306876A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Dna:Kk ネットワークを用いたオークションシステム及びその方法
JP2002063090A (ja) * 2000-05-03 2002-02-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ウェブ・ページに対するブックマーク・イベントを処理するための装置および方法
JP2003038839A (ja) * 2001-08-02 2003-02-12 Aruze Corp 遊技場情報提供システム及び遊技場情報提供装置
JP2003154141A (ja) * 2001-11-20 2003-05-27 Takeya Co Ltd 遊技機紹介システム
JP2004030207A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Capitol Tokyu Hotel:Kk 優待カードシステム
JP2004187933A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Sun Corp 会員向け特典情報表示システム
JP2004321534A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Sankyo Kk 遊技用システム
JP2006087781A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Mars Engineering Corp 遊技データ収集装置、遊技データ収集方法および遊技データ収集システム
US7889988B2 (en) 2005-09-28 2011-02-15 Fujitsu Limited Optical transmission apparatus
JP2008067987A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Glory Ltd 会員管理装置、会員管理システム、および会員管理方法
JP2008228779A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2008228780A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2008250510A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fujitsu Ltd 評価情報管理装置、評価情報管理方法、評価情報管理プログラム
JP2018109847A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 評価システム、評価方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2625521B2 (ja) 遊戯用オンライン賞金支払いシステム
JP5158638B2 (ja) 情報記録媒体管理システム
JPH10156022A (ja) 遊技場の会員管理システム
JP2002172262A (ja) 遊技用システム
JP2007312943A (ja) 遊技店用の景品交換管理装置及び景品交換システム
JP5079568B2 (ja) 情報管理装置、情報管理方法、情報管理プログラム、および記録媒体
JP2006334032A (ja) 会員サービス提供装置
JP2002066085A (ja) 景品交換装置
JP4329892B2 (ja) 遊技用の玉貸しシステム
JP2018010397A (ja) 投票端末、投票端末における情報表示方法および投票システム
JPH10263173A (ja) 遊技場の入場者管理システム
JP3972966B2 (ja) 遊技玉管理システム
JP2019154580A (ja) 遊技管理システム及び遊技管理方法
JP7344778B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP7431646B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP7369013B2 (ja) 遊技場用管理システム
JPH10137426A (ja) 遊技情報分析システム及び遊技情報分析方法
JP7369015B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP7308130B2 (ja) 遊技場用管理システム
JPH10124575A (ja) カード管理システム
JP2005130901A (ja) 遊技用会員管理装置
JP2002355437A (ja) 遊技媒体の貯留システム、遊技媒体貯留方法及び遊技媒体貯留カード
JP2001321553A (ja) 遊技場用景品交換システム
JP4353400B2 (ja) 遊技用システムおよび管理装置
JP2023148369A (ja) 遊技場用システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070704

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071023