JP2001096036A - 遊技用記録媒体管理方法 - Google Patents

遊技用記録媒体管理方法

Info

Publication number
JP2001096036A
JP2001096036A JP27575199A JP27575199A JP2001096036A JP 2001096036 A JP2001096036 A JP 2001096036A JP 27575199 A JP27575199 A JP 27575199A JP 27575199 A JP27575199 A JP 27575199A JP 2001096036 A JP2001096036 A JP 2001096036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
card
replay
recording medium
owner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27575199A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokatsu Hashino
博活 橋野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NASUKA KK
Original Assignee
NASUKA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NASUKA KK filed Critical NASUKA KK
Priority to JP27575199A priority Critical patent/JP2001096036A/ja
Publication of JP2001096036A publication Critical patent/JP2001096036A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードの所有者が複数枚のカードを所有して
いても、一時に使用できるカードを、唯一枚に制限す
る。 【解決手段】 会員管理システム100は、会員データ
ベース110、会員登録及び会員カード発行機120を
備え、会員の登録機能及び会員カードの発行機能を有す
る。貯玉システム200は、貯玉データベース210、
貯玉端末220を備え、客が球数を計数し、会員カード
を読み込ませ、暗証番号を入力することで、貯玉ができ
る機能を有する。再プレイシステム300は、再プレイ
データベース310、再プレイカード発行端末320、
カード式遊技媒体貸出機330を備え、再プレイカード
の発行及び利用に関する機能を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技用記録媒体管
理方法に係り、特に、パチンコその他の遊技機を使用す
る際に用いられるカード等の遊技用記録媒体を発行又は
利用するための遊技用記録媒体管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコやスロットマシン等の遊
技市場において会員管理システムと、これに付属する貯
玉再プレイシステムが導入されている。会員管理システ
ムは、会員カードを顧客に発行し、会員のカード識別子
IDと会員の属性を管理装置に記憶させている。また、
貯玉再プレイシステムは、会員が遊技において得た遊技
媒体を計数機に投入し、計数された遊技媒体の数を管理
装置に記憶させる貯玉機能と、予め記憶させておいた貯
玉を引き出し遊技を行う再プレイ機能を備える。これら
貯玉機能及び再プレイ機能では、会員カードと暗証番号
により会員の特定を行っている(特許公報第27742
15号等、参照)。
【0003】また、最近、再プレイ時に遊技媒体を貸し
出す代わりに、再プレイカードを発行し、再プレイカー
ドをカード式玉貸し機等に挿入し、遊技媒体を得る再プ
レイ方法が提案されている(実用新案公報第30428
89号等、参照)。これは、カード発行システムを用い
てプリペイドカードを購入できるようになっていると共
に、遊技者の貯玉データを再プレイカード発行機に入れ
て、このデータに基づきプリペイドカードと同一の機能
を有する再プレイカードを得ることができるものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
再プレイシステムでは、再プレイカードを発行する際、
何ら制限を設けないと、貯玉を所有する会員は、大量の
再プレイカードを入手することが出来てしまい、第三者
に譲渡、売買することが容易に行えることになる。ま
た、風俗営業等の規制及び業務の適性化等に関する法律
第23条第3、4項においては、遊技媒体もしくはそれ
に代わるレシート等が容易に譲渡売買の対象とならない
ように規制している。従来の再プレイカードの発行にお
いて、何ら制限を設けなければ、この法律の制限事項に
抵触する可能性がある。
【0005】したがって、一人の会員に発行する再プレ
イカードを1枚に制限することが遵法的であり、システ
ム自体も簡素となるが、例えば、再プレイカードの価値
が残ったままで紛失した場合等には、該当会員にそれ以
上の再プレイカードが発行できなくなる。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、カードの所有
者とカードの識別子を管理装置に記憶させ、カードの所
有者が複数枚のカードを所有していても、一時に使用で
きるカードを、唯一枚に制限することを目的とする。ま
た、本発明は、これにより、法律を遵守し、会員の利便
性を向上させた遊技用記録媒体管理方法を提供すること
を目的とする。さらに、本発明は、同一会員に対して発
行する枚数の管理をし、また、再プレイカードを紛失或
いは持参忘れをしたときにも救済することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の解決手段
によると、所有者IDを記録した所有者識別記録媒体と
暗証番号が読み込まれ、所有者識別記録媒体に記録され
た所有者IDに基づき、所有者の遊技用記録媒体の所有
数を調べるステップと、該所有者が遊技用記録媒体を予
め定められた最大保有数より多く所有している場合は、
入力された所有者識別記録媒体を返却するステップと、
該所有者が遊技用記録媒体を予め定められた最大保有数
まで所有していない場合は、遊技用記録媒体ID、所有
者ID、遊技媒体量、利用許可マークを対応して記憶し
た遊技レコードを作成するステップと、遊技用記録媒体
IDが記録された遊技用記録媒体を発行するステップと
を含む遊技用記録媒体管理方法を提供する。
【0008】本発明の第2の解決手段によると、遊技用
記録媒体ID、所有者ID、遊技媒体量、利用許可マー
クを対応して記憶する遊技レコードから、挿入された遊
戯用記録媒体に記録された遊戯用記録媒体IDに基づ
き、所有者IDを取得するステップと、取得した所有者
IDの遊技レコードが複数ある場合、他の遊技レコード
の利用許可マークが使用中でなければ、挿入された遊戯
用記録媒体の利用を許可するともに、利用許可マークを
使用中とするステップと、遊技媒体の貸出要求を受ける
と、所有者IDに対応する遊技媒体量が要求量より大き
い又は等しい場合、貸出許可を与えるステップとを含む
遊技用記録媒体管理方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に関連する再プレ
イシステムの構成図の一例を示している。この再プレイ
システムは、システムコンピュータ1と会員コンピュー
タ2とを備える。システムコンピュータ1は、ターミナ
ルコントローラ3、島コントローラ5、カード発行機
7、CR遊技ユニット9、ホールコンピュータ12を備
える。CR遊技ユニット9は、遊技台11、遊技台11
用のCR台間玉貸機(台間玉貸機)10を備える。島コ
ントローラ5、カード発行機7、CR台間玉貸機10、
およびカード更新機8との間がネットワークLANで接
続されている。また、島コントローラ5を経由してター
ミナルコントローラ3からカード供給会社のセンターコ
ンピュータ4にネットワーク(ISDN網、電話網等)
で接続されている。システムコンピュータ1(特に、タ
ーミナルコントローラ3)と会員コンピュータ2とは、
カード発行機7を経てネットワークLANを介して、ま
たは、適宜の回線又は通信手段等により、各種情報の授
受を行っている。
【0010】ターミナルコントローラ3は、遊技台の設
置された島毎に設けられている島コントローラ5を経由
してカード発行機7、カード更新機8およびCR台間玉
貸機10との間をネットワークLANで接続され、ま
た、カード管理会社とネットワーク(ISDN網)で接
続されていて、各種情報を処理するための情報処理装置
として、現行のプリペイドカードシステムを構成してい
る。このターミナルコントローラ3は、カード発行機7
からカード販売額を得ることができ、CR台間玉貸機1
0からカード利用状況(利用額)を得ることができる。
これらの情報は、店の識別情報と共にカード管理会社に
送信され、カード販売額とカード利用額との差分によ
り、カード管理会社と店との間での決済がなされる。再
プレイカードRCの発行管理期間及び管理期間内の許容
発行枚数の設定はターミナルコントローラ3内の設定記
憶手段に記憶されている。
【0011】カード更新機8は、プリペイドカードPC
を発行してから所定の有効期限、例えば発行日から8日
を過ぎたときに更新期限(発行日から有効期限が切れた
ときに有効期限を更新することができる期間で例えば9
0日が設定される)内で所定の有効期限が切れたプリペ
イドカードPCを受け付けて有効期限を更新した新たな
カードを発行する。ここでは、同一カード会社の供給す
るカードを利用する遊技店であればこのカード更新機8
によって異なる店で利用ができる様になる。また同様に
再プレイカードRCも有効期限と更新期限を有するので
更新期限内で所定の有効期限が切れた再プレイカードR
Cをカード更新機8が更新させる。この場合他店の再プ
レイカードの使用は拒否される。
【0012】図1の再プレイシステムによれば、店を訪
れる遊技客は、下記の手順で遊技を楽しむことができ
る。 (1)カード発行機7に現金を投入してプリペイドカー
ドPCを手に入れる。 (2)プリペイドカードPCをCR遊技ユニット9のC
R台間玉貸機10或いはCR台間メダル貸機に挿入して
遊技媒体を放出させて遊技を行う。 (3)会員カードMCを会員コンピュータ2のカードリ
ーダに挿入して、遊技台11から出てきた出玉数を、玉
計数機、メダルの場合はメダル計数機でカウントし、自
分の口座に預け入れする。 (4)会員カードMCを持ち帰る。 (5)景品を持ち帰る場合には、景品交換カウンタに行
って会員カードMCを店員に差し出し、会員コンピュー
タ2の会員カードリーダにカードが挿入されると、景品
交換管理機に貯玉されている玉数或いはメダル数が表示
されるので客が申し出る景品のバーコードをスキャナで
読み込ませて貯玉を引落し景品と交換する。また、景品
は景品自動投出機によって放出される。また、景品との
交換内容はプリンタによって印字される。 (6)他日店を訪れた場合あるいは、所用の為に店を離
れた後、遊技を再開する場合、景品に交換することなく
或いは一部を景品に交換するのみで、口座に遊技媒体を
預け入れしていれば、遊技客は自分の口座から預けてい
た遊技媒体を取り出して再プレイができる。再プレイ時
には、会員コンピュータ2の会員カードリーダに会員カ
ードMCを挿入する。すると口座に預け入れられている
遊技媒体をもとに使用可能な現金金額高としてカード発
行機7に金額表示がでるので、所望の金額のボタンを押
すことによって遊技客は再プレイカードを手に入れ、会
員カードMCを取ってCR遊技ユニット9の前に座る。
プリペイドカードPCを使用するのと同じ感覚で再プレ
イカードRCをCR遊技ユニット9のCR台間玉貸機1
0に挿入して遊技台11で再プレイする。 (7)そして遊技者が遊技中に得た出玉を貯玉する場合
には、会員カードMCを会員カードリーダに通してパチ
ンコ玉計数機で計数させ、遊技台がスロットマシン等の
メダルを使用するものであれば会員カードリーダを通し
てメダル計数機で計数させてワークステーション内の管
理ファイルにある該等会員の貯玉数に加算する。遊技客
は再度、会員カードMCを持ち帰る。あるいは、好みの
景品に見合う貯玉数になったら、その景品と交換し、残
りの玉数を貯玉数としておいておき、その景品および会
員カードMCを持ち帰る。貯玉を行わない場合や指定時
間外の場合には、会員カードリーダに会員カードMCを
通さずに、パチンコ玉計数機或いは、メダル計数機に遊
技媒体を投入して計数した玉数又はメダル数を内蔵のプ
リンタで数字及びバーコードで記録したレシートを受け
取る。この後はカウンタ部で、スキャナでレシートを読
みとってもらい、貯玉するか、景品と交換するかの処理
を店員に依頼する。 (8)以下、上記(6)(貯玉がなくなったときは上記
(1))から(7)を繰り返してプレイする。なお、会
員カードMCを持たない客は、プリペイドカードを購入
して遊技ができるが、貯玉を行うことはできない。
【0013】図2に、本発明のカード管理方法に係るシ
ステム構成図を示す。また、図3に、各データベースの
構成図の一例を示す。このシステムは、会員コンピュー
タ2内の会員管理システム100及び貯玉システム20
0、システムコンピュータ1内の再プレイシステム30
0を備える。これら、会員管理システム100、貯玉シ
ステム200、再プレイシステム300は、適宜のネッ
トワークにより各種データを送受し、また、内部のデー
タベースを適宜設定することができる。
【0014】会員管理システム100は、会員データベ
ース110、会員登録及び会員カード発行機120を備
え、会員の登録機能及び会員カードの発行機能を有す
る。
【0015】図3(A)に、会員データベース110の
構成図の一例を示す。この例では、会員カードIDと、
それに対する属性が記憶される。属性としては、例え
ば、暗証番号、氏名、年齢、住所、電話番号、性別、血
液型、生年月日、星座、来店データ等、適宜の情報が含
まれる。なお、会員管理システム100は、会員の情報
と会員が預け入れする貯玉のデータをパチンコ玉とメダ
ルとその他の遊技媒体等に分けて記憶するようにしても
良い。この際、貯玉データは多種類の遊技媒体を区別し
て管理するが、例えばパチンコ玉、メダル、その他の遊
技媒体等の数量を共通の度数データに変換して記憶して
いてもよい。
【0016】貯玉システム200は、貯玉データベース
210、貯玉端末220を備える。貯玉端末220は、
会員カードリーダ、暗証番号入力装置及び遊技球計数機
等を備え、客が球数を計数し、会員カードを読み込ま
せ、暗証番号を入力することで、貯玉ができる機能を有
する。
【0017】図3(B)に、貯玉データベース210の
構成図の一例を示す。この例では、会員カードIDと、
それに対する貯玉数が記録されている。
【0018】再プレイシステム300は、再プレイデー
タベース310、再プレイカード発行端末320、カー
ド式遊技媒体貸出機330を備え、再プレイカードの発
行及び利用に関する機能を含む。再プレイカード発行端
末320は、客が会員カードを挿入し、暗証番号及び引
き落とし玉数等を入力するとともに、再プレイカードI
Dを記録した再プレイカードを発行する。カード式遊技
媒体貸出機330は、再プレイカードが入力されるとと
もに、遊技球を貸し出す。
【0019】図3(C)に、再プレイデータベース31
0の構成図の一例を示す。再プレイデータベース310
は、例えば、再プレイカード自体を特定するための固有
の符号となる再プレイカードID、再プレイカードの所
有者を特定するための会員カードID、貯玉データーベ
ースから再プレイカード発行時に引き落とした玉数を記
憶した再プレイ玉数、初期値を再プレイ玉数として利用
の度に減算された残数を記憶した再プレイ残数、及び再
プレイカードの利用の許否を示す利用許可マーク等が記
録される。
【0020】この例では、会員カードID”MB001
0”の会員”XXXX”は、再プレイカードを既に3枚
(再プレイカードID”C12345”、”C9999
9”及び”C00123”)保有している。会員カード
ID”MB6543”の会員”ABCD”は、再プレイ
カード”C56856”を現在使用中である。会員カー
ドID” MB7777”の会員” ZZZZ”は、再プ
レイカードID”C98765”の再プレイカードを保
有しており、不使用中である。
【0021】なお、再プレイカードRCは、再プレイの
為の遊技媒体を借り出すことのみに使用されるもので現
金化ができないとともに景品交換もできない点で、元の
口座に預け入れられた状態の遊技媒体(貯玉や貯メダル
等)と性質が変わった取り扱いがなされる。
【0022】以下に、再プレイカードに関する発行処理
及び利用処理について説明する。まず、再プレイカード
の発行に先立って、当該会員は、貯玉を行っているもの
として、再プレイカードの発行処理を説明する。図4〜
図6に、再プレイカードの発行処理のフローチャートを
示す。再プレイカードの発行処理は、既に貯玉を行って
いる会員が、再プレイカード発行端末320に会員カー
ドを挿入し、暗証番号を入力し、所望の再プレイ玉数を
入力することにより開始される。 (1) 読み込んだ会員カードから会員カードIDを取
得し(S101)、会員カードIDで会員データベース
110を検索する(S103)。会員データベース11
0に、該当会員カードIDに一致するレコードが無い場
合は、会員カードを返却する(S107)。 (2) つぎに、暗証番号の入力を受け(S109)、
該当レコードの暗証番号と入力された暗証番号とが一致
しない場合は(S111)、会員カードを排出する(S
113)。 (3) 貯玉データベース210を該当会員カードID
で検索する(S115)。貯玉データベース210に、
該当会員に対応するレコードがない場合は(S11
7)、貯玉無しとして会員カードを排出する(S11
9)。 (4) つぎに、再プレイデータベース310を該当会
員カードIDで検索する(S121)。再プレイデータ
ベース310に、会員カードに一致するレコードが無い
場合(S123)は、該当会員が再プレイカードを保有
していないものとして発行処理を行う(下記(6)、ス
テップS129へ)。 (5) 会員カードIDに一致するレコードが有った場
合は(S123)、更に再プレイデータベース310を
該当会員カードIDで検索し、該当会員の再プレイカー
ド複数所有を調べる(S125)。該当会員がシステム
で定める最大保有枚数を所有している場合は、会員カー
ドを返却する(S127)。 (6) つぎに、再プレイ玉数を受け(S129)、貯
玉データベース210を当該会員カードIDで検索し、
入力された再プレイ玉数と該当レコードの貯玉数を比較
する(S131)。貯玉数が再プレイ玉数より小さい場
合は、会員カードを返却する(S133)。 (7) 再プレイデータベース310に該当会員カード
IDで新たに再プレイ玉数を記録したレコードを作成す
る(S135)。 (8) 貯玉データベース210の該当レコードの貯玉
数から入力された再プレイ玉数を減じる(S137)。 (9) 再プレイデータベース310の作成レコードの
再プレイ玉数欄及び再プレイ残数欄に入力された再プレ
イ玉数を登録する(S139)。 (10) 再プレイデータベース310の作成レコード
の利用許可マークをOFFにする(S143)。 (11) 再プレイカードIDを生成し(S145)、
再プレイデータベース310の作成レコードの再プレイ
カードIDに登録する(S147)。 (12) 生成した再プレイカードIDを付した再プレ
イカードを発行する(S149)。 (13) 会員カードを排出する(S151)。
【0023】つぎに、再プレイカードの利用処理につい
て説明する。図7及び図8に、再プレイカードの利用処
理のフローチャートを示す。再プレイカードの利用処理
は、会員が、再プレイカードをカード式遊技媒体貸出機
330に挿入し、貸出数を入力することで、遊技媒体の
貸出をうけるものである。 (1) まず、カード式遊技媒体貸出機330に再プレ
イカードが挿入されると、挿入された再プレイカードか
ら再プレイカードIDを取得する(S201)。 (2) 再プレイデータベース310を、該当再プレイ
カードIDで検索する(S203)。再プレイデータベ
ース310に該当再プレイカードIDと一致するレコー
ドが無い場合は(S205)、挿入された再プレイカー
ドを返却する(S207)。 (3) 再プレイデーターベース310の該当レコード
から会員カードIDを取得する(S209)。 (4) 再プレイデータベース310を取得した会員カ
ードIDで全レコードを検索する(S211)。 (5) 該当会員カードIDと一致したレコードが有る
場合、そのレコードの利用許可マークを調べる(S21
5)。利用許可マークがONのレコードが見付かれば、
該当会員が保有する別の再プレイカードが他のカード式
遊技媒体貸出機330で使用中であるものと見なし、挿
入された該当再プレイカードを排出する(S217)。 (6) 再プレイデータベースの検索で該当会員カード
IDと一致した全レコ−ドの利用許可マークがOFFの
場合(S215)、挿入された再プレイカードに該当す
る再プレイデータベースのレコードの利用許可マークを
ONにする(S219)。 (7) ここで、カード式遊技媒体貸出機330から再
プレイカード返却の要求が有れば(S221)、再プレ
イデータベース310の該当レコードの利用許可マーク
をOFFにし(S223)、再プレイカードを返却する
(S237)。 (8) カード式遊技媒体貸出機330から玉貸し要求
を受けると(S225)、再プレイデータベース310
の該当レコードの再プレイ残数と要求された玉貸数を比
較する(S227)。再プレイ残数が要求された玉貸数
より小さい場合は、玉貸数の入力を受け直す(上記
(7)、ステップS221へ)。 (9) 一方、再プレイデータベース310の該当レコ
ードの再プレイ残数が要求された玉貸数より大きいか等
しい場合は、カード式遊技媒体貸出機に貸出許可を与え
る(S229)。 (10) 再プレイデータベース310の該当レコード
の再プレイ残数から要求された玉貸数を減じる(S23
1)。 (11) 再プレイデータベース310の該当レコード
の再プレイ残数が0になった場合は(S233)、該当
レコードを削除し(S235)、再プレイカードを排出
する(S237)。 (12) 一方、再プレイデータベース310の該当レ
コードの再プレイ残数が0でない場合は(S233)、
再び玉貸しの要求を受ける(上記(7)、ステップS2
21へ)。
【0024】例えば、図3の各データベースの例では、
上述のフローチャートにより、以下のように再プレイカ
ードが発行及び利用される。
【0025】いま、最大発行枚数を3としたとき、会員
カードID”MB0010”の会員”XXXX”は、再
プレイカードを既に3枚保有しているため、さらにこれ
を発行することはできない。会員カードID” MB6
543”の会員”ABCD”は、再プレイカードを現在
使用中のため、再プレイカードの発行はできるが、それ
を使用することはできない。また、会員カードID”
MB7777”の会員”ZZZZ”は、再プレイカード
ID”C98765”のカードを保有して現在不使用中
であり、また、新たに3500個以内の再プレイ用の貸
し玉を受けられる再プレイカードが発行できる。
【0026】つぎに、発行枚数過多になった場合の処置
について説明する。上述のフローチャートのように、再
プレイデータベース310に同一の会員カードIDをも
つレコードの数がシステムで制限する最大発行枚数にな
ると、それ以上の再プレイカードを発行することが出来
なくなる。この場合は、再プレイデータベースの該当レ
コードを別途定めるレコード削除方法により削除するこ
とによって、新たな再プレイカードを発行できる状態に
することができる。
【0027】上述の実施の形態では、遊技媒体として、
主に、玉について説明したが、これに限らず、メダル、
コイン等適宜のものについても本発明を適用することが
できる。また、記録媒体として、主に、会員カード、再
プレイカードについて説明したが、これら記録媒体は、
磁気カード、ICカードを用いても良いし、また、これ
に限らず、フロッピーディスク、MD等のカード以外の
適宜の記録媒体を用いることができる。また、本発明
は、再プレイに限らず、最初の遊技にも適用することが
できる。
【0028】
【発明の効果】本発明によると、以上の点に鑑み、カー
ドの所有者とカードの識別子を管理装置に記憶させ、カ
ードの所有者が複数枚のカードを所有していても、一時
に使用できるカードを、唯一枚に制限することができ
る。また、本発明によると、これにより、法律を遵守
し、会員の利便性を向上させた遊技用記録媒体管理方法
を提供することができる。さらに、本発明によると、同
一会員に対して発行する枚数の管理をし、また、再プレ
イカードを紛失或いは持参忘れをしたときにも救済する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連する再プレイシステムの構成図。
【図2】本発明のカード管理方法に係るシステム構成
図。
【図3】各データベースの構成図。
【図4】再プレイカードの発行処理のフローチャート
(1)。
【図5】再プレイカードの発行処理のフローチャート
(2)。
【図6】再プレイカードの発行処理のフローチャート
(3)。
【図7】再プレイカードの利用処理のフローチャート
(1)。
【図8】再プレイカードの利用処理のフローチャート
(2)。
【符号の説明】
1 システムコンピュータ 2 会員コンピュータ 200 貯玉システム 300 再プレイシステム 110 会員データベース 120 会員登録及び会員カード発行機 210 貯玉データベース 220 貯玉端末 310 再プレイデータベース 320 再プレイカード発行端末 330 カード式遊技媒体貸出機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所有者IDを記録した所有者識別記録媒体
    と暗証番号が読み込まれ、所有者識別記録媒体に記録さ
    れた所有者IDに基づき、所有者の遊技用記録媒体の所
    有数を調べるステップと、 該所有者が遊技用記録媒体を予め定められた最大保有数
    より多く所有している場合は、入力された所有者識別記
    録媒体を返却するステップと、 該所有者が遊技用記録媒体を予め定められた最大保有数
    まで所有していない場合は、遊技用記録媒体ID、所有
    者ID、遊技媒体量、利用許可マークを対応して記憶し
    た遊技レコードを作成するステップと、 遊技用記録媒体IDが記録された遊技用記録媒体を発行
    するステップとを含む遊技用記録媒体管理方法。
  2. 【請求項2】遊技用記録媒体ID、所有者ID、遊技媒
    体量、利用許可マークを対応して記憶する遊技レコード
    から、挿入された遊戯用記録媒体に記録された遊戯用記
    録媒体IDに基づき、所有者IDを取得するステップ
    と、 取得した所有者IDの遊技レコードが複数ある場合、他
    の遊技レコードの利用許可マークが使用中でなければ、
    挿入された遊戯用記録媒体の利用を許可するともに、利
    用許可マークを使用中とするステップと、 遊技媒体の貸出要求を受けると、所有者IDに対応する
    遊技媒体量が要求量より大きい又は等しい場合、貸出許
    可を与えるステップとを含む遊技用記録媒体管理方法。
  3. 【請求項3】遊戯用記録媒体の返却要求を受けた場合、
    遊技レコードの利用許可マークを不使用中とし、遊戯用
    記録媒体を返却するようにしたステップをさらに含む請
    求項2に記載の遊技用記録媒体管理方法。
  4. 【請求項4】遊技レコードに記憶された遊技媒体量が不
    足又はない場合、該当遊技レコードを削除し、遊戯用記
    録媒体を排出するようにしたステップをさらに含む請求
    項2又は3に記載の遊技用記録媒体管理方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載された遊技用記録媒体管理
    方法により発行された遊戯用記録媒体を利用するように
    した請求項2乃至4のいずれかに記載の遊戯用記録媒体
    管理方法。
JP27575199A 1999-09-29 1999-09-29 遊技用記録媒体管理方法 Pending JP2001096036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27575199A JP2001096036A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 遊技用記録媒体管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27575199A JP2001096036A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 遊技用記録媒体管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001096036A true JP2001096036A (ja) 2001-04-10

Family

ID=17559895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27575199A Pending JP2001096036A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 遊技用記録媒体管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001096036A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158843A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Samii Kk 遊技媒体貸出システム及びそれに設けられるicコイン発行装置
JP2007202825A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用データ管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158843A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Samii Kk 遊技媒体貸出システム及びそれに設けられるicコイン発行装置
JP2007202825A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用データ管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5158638B2 (ja) 情報記録媒体管理システム
JP4808076B2 (ja) 遊技店用の景品交換管理装置及び景品交換システム
US6296101B1 (en) Token management system for amusement arcade
JPH10156022A (ja) 遊技場の会員管理システム
JP4856895B2 (ja) 会員サービス提供装置
JP2007075399A (ja) 会員管理装置及び会員管理システム
JP2001096036A (ja) 遊技用記録媒体管理方法
JP7394663B2 (ja) 遊技情報閲覧システム
JP2008073251A (ja) 交換管理装置、交換管理システム及び交換管理方法
JP3523038B2 (ja) プリペイドカードシステム、制御装置、中継装置、センタ及び読書装置
JP2007319529A (ja) タバコ交換管理装置およびタバコ交換管理方法
JP4269314B2 (ja) 遊技用システム
JP3712475B2 (ja) 遊技場における更新カード発行システム
JP2001340527A (ja) メダルゲームを行う顧客の登録方法及びそのゲーム用メダルの管理方法並びにそれらの方法を実施するための管理装置及び携帯電話機
JP6897468B2 (ja) カード管理システム及びカード管理方法
JP3044589U (ja) パチンコ遊戯機または回胴式遊戯機などにおけるプリペイドカードの利用管理装置
JP4222604B2 (ja) 遊技用システム
JP2001120819A (ja) 遊技管理システム及び管理装置
JP2001218970A (ja) 遊技システム
JP3747320B2 (ja) 遊技用システム
JP3660606B2 (ja) 価値情報の管理装置および遊技媒体貸出システム
JP2001321553A (ja) 遊技場用景品交換システム
JP2004252846A (ja) 第三者カード発行システムおよびその第三者カード発行方法
JP3662488B2 (ja) 遊技媒体貸出装置及び遊技管理システム
JP2000268234A (ja) 付帯機能付きプリペイドカードの情報処理システム