JP2001351073A - マルチアプリケーションicカードの領域管理方式と該icカードの利用システム - Google Patents

マルチアプリケーションicカードの領域管理方式と該icカードの利用システム

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JP2001351073A
JP2001351073A JP2000169362A JP2000169362A JP2001351073A JP 2001351073 A JP2001351073 A JP 2001351073A JP 2000169362 A JP2000169362 A JP 2000169362A JP 2000169362 A JP2000169362 A JP 2000169362A JP 2001351073 A JP2001351073 A JP 2001351073A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のICカード発行者、アプリケーシヨン
発行者、店舗、および利用者を結んで、効率的にマルチ
アプリケーションスキームを実現できるICカードの領
域管理方式とICカード利用システムとを提供する。 【解決手段】 ICカード相互運用会社20はICカー
ドの領域の余空間を借り受け、余空間の所定の領域に個
人認証情報を格納し、ICカード相互運用会社端末に
は、予めアブリケーション発行者30のアブリケーショ
ン発行者端末からアプリケーシヨンを入手して格納し、
店舗40において、ICカードにアブリケーションを提
供する必要が生じた際には、利用者50の提示する所定
の個人認証情報と利用者のICカードに格納された個人
認証情報とを、ICカード相互運用会社20がアプリケ
ーション発行者30に成り代わって照合して認証を行っ
てアプリケーションのインストールを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチアプリケーシ
ョンICカードの領域管理方式と該ICカードの利用シ
ステム関し、特にICカード相互運用会社が、複数のI
Cカード発行者と複数アプリケーション発行者との間を
それぞれの端末装置を介して仲介し、ICカードの領域
貸借を一元的に管理する領域管理方式と該ICカードの
利用システム関する。
【0002】
【従来の技術】クレジットカードはカード社会といわれ
るように消費者に広く普及しているが、従来の磁気形の
クレジツトカードの偽造や改竄による被害の拡大や、カ
ードにさらに多くの情報を記憶させて利用範囲を広めた
いとの要求等により、磁気カードに代わってICカード
の急激な普及が見込まれている。ICカードは磁気カー
ドに比ベ、暗号処理を行うCPUと安全かつ大容量の記
億装置とを保有するため、偽造対策等のセキュリテイ向
上効果の他にも、1枚のカードに複数のアプリケーショ
ンを搭載し、1枚のカードで様々なマルチアプリケーシ
ヨンサービスを提供することが期待されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この利便性の
高いICカードによるマルチアプリケーシヨンサービス
の実現に向けては、自らの事業のためにICカードを発
行するICカード発行者と、そのICカードを用いて実
行が可能な各種のICカードアプリケーションサービス
を提供するアプリケーション発行者が、個別に契約する
等といったビジネススキームしか存在しないため、IC
カードのCPUと安全かつ大容量の記億装置を有効に利
用できるマルチアプリケーシヨンサービスの効果的な進
展が見られなかった。
【0004】本発明の目的は、複数のICカード発行
者、アプリケーシヨン発行者、店舗、および利用者を結
んで、効率的にマルチアプリケーションスキームを実現
できるICカード利用システムとICカードの領域管理
方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチアプリケ
ーションICカードの領域管理方式は、ICカード発行
者が発行する1枚のICカードで複数のアプリケーショ
ンを実行できるマルチアプリケーシヨンICカードの領
域管理方式であって、ICカード相互運用会社はICカ
ード発行者からICカードの領域の余空間を借り受け、
余空間の所定の領域にそのICカードの利用者の個人認
証情報、あるいはそのICカード相互運用会社端末に格
納される個人認証情報を一意に識別する識別子を格納
し、ICカード相互運用会社端末には、必要が生じた時
に直ちにICカードにアブリケーシヨンをインストール
できるように、予めアブリケーション発行者のアブリケ
ーション発行者端末からアプリケーシヨンを入手して格
納し、ICカードの利用者が利用する店舗において、そ
のICカードにアブリケーション発行者のアブリケーシ
ョンを提供する必要が生じた際には、その店舗にその利
用者が提示する所定の個人認証情報とその利用者のIC
カードに格納された個人認証情報とを、ICカード相互
運用会社がアプリケーション発行者に成り代わって照合
して認証を行い、そのICカードにICカード相互運用
会社端末が格納する当該アプリケーションのインストー
ルを行い、更に、ICカード相互運用会社端末からアプ
リケーション発行者端末に対して、利用者登録の際に必
要とされる個人情報を提供し、ICカード相互運用会社
が、複数のICカード発行者と複数のアプリケーション
発行者との間をそれぞれの端末装置を介して仲介し、I
Cカードの領域貸借を一元的に管理することにより、I
Cカード発行者とアプリケーション発行者とを任意に組
み合わせでマルチアプリケーシヨン環境を実現する。
【0006】アプリケーション発行者端末は、マルチア
プリケーション機能を有するICカードにインストール
を希望するアプリケーションを予めICカード相互運用
会社端末に送付する際に、そのアプリケーションのイン
ストール条件も併せて送付し、ICカード相互運用会社
端末はそのインストール条件に適合する利用者にのみア
プリケーションのインストールを行ってもよい。
【0007】本発明の、ICカード利用システムは、1
枚のICカードで複数のアプリケーションを実行できる
マルチアプリケーション機能を有するICカードの利用
システムであって、そのICカード利用システムは、自
らの事業のためにICカードを発行するICカード発行
者のICカード発行装置と、ICカード発行者の発行す
るICカードの余空間の他のアプリケーションへの利用
を仲介するICカード相互運用会社のICカード相互運
用会社端末と、ICカード発行者の発行するICカード
の余空間を自らの事業のアプリケーションに利用するア
プリケーション発行者のアプリケーション発行者端末
と、ICカードの利用先である店舗のICカード読取り
書込み端末とを備え、ICカード相互運用会社端末とI
Cカード発行装置、アプリケーション発行者端末、およ
び店舗用カード読取り書込み端末との間は通信回線で結
ばれており、ICカード発行装置は、マルチアプリケー
ション機能を有するICカードを発行する場合に、該I
Cカードの利用者を特定できる情報、可能な場合はその
ICカードの利用者の個人情報をICカード相互運用会
社端末に送付し、そのICカード相互運用会社端末より
送付された個人認証情報をICカードの所定の領域に格
納してそのICカードを利用者に交付し、アプリケーシ
ョン発行者端末は、マルチアプリケーション機能を有す
るICカードにインストールを希望するアプリケーショ
ンを予めICカード相互運用会社端末に送付し、ICカ
ード相互運用会社端末は、ICカード発行装置よりマル
チアプリケーション機能を有するICカードを発行する
先の利用者の個人情報が送付された場合はその個人情報
に基づいてその利用者の審査を行い、ICカード発行装
置より利用者の個人情報が送付されない場合は独自にI
Cカードを発行する先の利用者より個人情報を入手して
その利用者の審査を行い、個人情報と個人認証情報とを
格納するとともにその個人認証情報をICカード発行装
置に送付し、アプリケーション発行者端末よりマルチア
プリケーション機能を有するICカードにインストール
を希望するアプリケーションが送付されるとそれを格納
し、店舗用カード読取り書込み端末よりICカードにア
プリケーション発行者のアプリケーションのインストー
ル要求が有り、本人認証ができれば格納しているそのア
プリケーションを店舗用カード読取り書込み端末に送付
するとともにインストール情報と利用者登録の際に必要
とされる利用者の個人情報とをそのアプリケーション発
行者端末に送付し、店舗は利用者よりアプリケーション
のインストール要求が有れば、ICカード相互運用会社
端末に当該アプリケーションのインストールを要求し、
その利用者の提示する所定の個人認証情報とその利用者
のICカードに格納された個人認証情報との照合により
認証が行われ、そのアプリケーションが送付されれば店
舗用カード読取り書込み端末によりその利用者のICカ
ードにインストールする。
【0008】ICカード相互運用会社端末よりICカー
ド発行装置に送付される利用者の個人認証情報は、IC
カード相互運用会社端末に格納されている利用者の個人
認証情報を一意に識別する識別子であってもよい。
【0009】アプリケーション発行者端末は、マルチア
プリケーション機能を有するICカードにインストール
を希望するアプリケーションを予めICカード相互運用
会社端末に送付する際に、そのアプリケーションのイン
ストール条件も併せて送付し、ICカード相互運用会社
端末はそのインストール条件に適合する利用者にのみア
プリケーションのインストールを行ってもよい。
【0010】一つのICカード相互運用会社端末に対
し、一つ以上のICカード発行装置と、一つ以上のアプ
リケーション発行者端末と、一つ以上の店舗用ICカー
ド読取り書込み端末が接続されていることが望ましい。
【0011】個人認証情報は、暗証番号、誕生日のごと
き個人的情報、写真のごとき外観的情報、指紋のごとき
バイオメトリツクス情報の少なくとも一つであることが
望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明のマルチアプリケー
ションICカードの領域管理方式とICカード利用シス
テムとの実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明のICカード利用システムの模式的ブロッ
ク構成図であり、図2は本発明のICカード利用システ
ムの機能を説明するための模式図であり、図3は本発明
のICカードの領域管理方式を説明するための模式図で
ある。
【0013】本発明のICカード利用システムは、マル
チアプリケーション機能を有するマルチアプリケーショ
ンICカード(以下単にICカードと略す)12を自ら
の事業のために発行するICカード発行者10のICカ
ード発行装置11と、ICカード発行者10の発行する
ICカード12の他のアプリケーションへの利用を仲介
するICカード相互運用会社20のICカード相互運用
会社端末21と、ICカード発行者10の発行するIC
カード12を自らの事業のアプリケーションに利用する
アプリケーション発行者30のアプリケーション発行者
端末31と、ICカード12の利用先である店舗40の
店舗用カード読取り書込み端末41とを備え、ICカー
ド相互運用会社端末21とICカード発行装置11、ア
プリケーション発行者端末31、および店舗用カード読
取り書込み端末41との間は通信回線60で結ばれてい
る。発行者10の発行するICカード12は利用者50
が店舗40で利用する。ICカード相互運用会社20は
単数であるが、ICカード発行者10、アプリケーショ
ン発行者30、店舗40およびICカード12の利用者
50は複数であってもよい。また、通信回線60は通信
ネットワークであってもよい。
【0014】次に図1、図2、図3を参照して、ICカ
ード利用システムとICカードの領域管理方式の仕組み
の概要を説明する。ICカード相互運用会社20は、マ
ルチアプリケーションICカード12を発行するICカ
ード発行者10から、ICカード領域の余空間を借り受
け、そこに個人認証情報、あるいはICカード相互運用
会社端末21に保管する個人認証情報との対応を取るた
めの識別子等を格納しておく。なおここで、ICカ一ド
の領域を借り受ける具体的な方式としては、例えば特開
平6−222980号公報に開示されるICカ一ドメモ
リの管理方法等か適用できる。
【0015】ICカード相互運用会社20は、必要が生
じた時に直ちにICカード12にアブリケーシヨンをイ
ンストールできるように、予めアプリケーション発行者
30からICカード12にインストールするアプリケー
ションを預かって、ICカード相互運用会社端末21に
格納しておく。
【0016】例えば利用者50がICカード12を店舗
40に提示して新たなアフリケーションサービスを要求
した場合などで、新たなアフリケーションを提供する必
要が生じた際に、利用者50が本ICカード12を保有
していれば、ICカード相互運用会社20がアプリケー
ション発行者30に成り代わって、店舗用ICカード読
取り書込み端末41でICカード12から読み取った個
人認証情報、あるいは店舗用ICカード読取り書込み端
末41でICカード12から読み取った識別子と対応す
るICカード相互運用会社端末21に格納された個人認
証情報を本人より提供された個人認証情報と比較するこ
とにより、本人であり、かつアプリケーション発行者3
0の規定するサービス受容資格があることを検証した上
で、ネットワーク等の通信回線60を介してICカード
相互運用会社端末21に格納されたアブリケーションを
店舗用ICカード読取り書込み端末41に通知し、直ち
にICカード12にインストールする。更に、ICカー
ド相互運用会社端末21からアプリケーション発行者端
末31に対して、アプリケーション発行者30が利用者
登録の際に必要とされる情報を提供する。本人の認証は
ICカード相互運用会社端末21で行うことが好ましい
が店舗40側で行ってもよく、特に個人認証情報が顔写
真である場合は店舗40で利用者の顔と比較する必要が
ある。
【0017】ICカード相互運用会社20が、複数のI
Cカード発行者10と複数のアプリケーション発行者3
0との間を仲介し、ICカード12の領域貸借を一元的
に管理することにより、ICカード発行者10およびア
プリケーション発行者30の任意の組み合わせでマルチ
アプリケーション環境を実現する新たなビジネススキー
ムが確立される。
【0018】次に具体的なサービスイメージについて実
施例について説明する。クレジツトカード会社などのI
Cカード発行者10が、ICカード発行者10の発行し
たICカード12の余空間をICカード相互運用会社2
0に貸与し、発行したICカード利用者50を特定でき
る情報、可能な場合はICカード利用者50の個人情報
および必要に応じて個人認証情報をICカード相互運用
会社20に通知すると、ICカード相互運用会社20は
個人情報が通知された場合はその情報に基づいて審査を
行い、ICカード発行装置より利用者の個人情報が送付
されない場合は独自にICカードを発行する先の利用者
より個人情報を入手してその利用者の審査を行い、IC
カード相互運用会社端末21に個人情報と個人認証情報
を格納し、個人認証情報あるいは個人認証情報に対応す
る識別子を通信回線60を経由してICカード発行者1
0のICカード発行装置11に通知し、ICカード発行
装置11はICカード12の所定の領域に個人認証情報
あるいは識別子を格納して利用者50に交付する。
【0019】利用者50はICカード発行者10の指定
する店舗40でこのICカード12を利用するが、この
ICカード12を持ってガソリンスタンドに行った際に
そのガソリンスタンドが所属するアプリケーション発行
者30の会員になることを表明した場合、店舗40であ
るガソリンスタンドは新たに会員証を作成するためその
ICカード12を店舗用ICカード読取り書込み端末4
1に読み込ませ、ICカード12に格納されている個人
認識情報またはICカード12に格納されている識別子
により通信回線60を介してICカード相互運用会社端
末21から読み出した個人認識情報と、利用者50が提
示する個人認識情報例えば暗証番号、誕生日等の個人的
情報、本人の外観的情報、指紋等のバイオメトリツクス
情報と照合し、認証された場合は個人認識情報または識
別子とともにガソリンスタンドが所属するアプリケーシ
ョン発行者30の会員登録依頼を通信回線60を介して
ICカード相互運用会社端末21に通知する。この場合
個人認識情報が本人の外観的情報以外の場合は、利用者
50が提示する個人認識情報をICカード相互運用会社
端末21に通知して、ICカード相互運用会社端末21
で認証を行ってもよい。
【0020】ICカード相互運用会社20はガソリンス
タンドから送られたICカード12内の個人認証情報あ
るいは識別子で利用者50を識別し、予めICカード相
互運用会社20が預かってICカード相互運用会社端末
21に格納されているガソリンスタンドの会員権アプリ
ケーションを直ちに通信回線60を介して店舗用ICカ
ード読取り書込み端末41に通知しICカード12にイ
ンストールする。
【0021】これにより、利用者50は直ちにガソリン
スタンドの会員になり特典を受けることができる。ガソ
リンスタンドも、本人認証からカード発行までの業務が
大幅に削減できる。更にICカード12を発行したクレ
ジツトカード会社としては、利用者50がそのクレジツ
トカードを日常的に所持することになり利用機会の拡大
が期待できる。
【0022】他の実施例としてICカード発行者10が
銀行であり、銀行の発行したICカード12の余空間を
ICカード相互運用会社20に貸与した場合について説
明する。銀行がICカード利用者50を特定できる情
報、可能であればICカード利用者50の個人情報およ
び必要に応じて個人認証情報をICカード相互運用会社
20に通知すると、 ICカード相互運用会社20は、
個人情報が通知された場合はその個人情報と個人認証情
報とを、銀行より利用者の個人情報が送付されない場合
は独自にICカードを発行する先の利用者より入手した
個人情報と個人認証情報とを、ICカード相互運用会社
端末21に格納し、個人認証情報あるいは個人認証情報
に対応する識別子を通信回線60を経由して銀行である
ICカード発行者10のICカード発行装置11に通知
し、ICカード発行装置11はICカード12の所定の
領域に個人認証情報あるいは識別子を格納して利用者5
0に交付する。
【0023】利用者がこのICカード12を持って百貨
店に行き、新たに購入ポイントカードを作成する意志を
表明した場合には、店舗40である百貨店は新たに購入
ポイントカードをICカード12に作成するためそのI
Cカード12を店舗用ICカード読取り書込み端末41
に読み込ませ、ICカード12に格納されている個人認
識情報またはICカード12に格納されている識別子に
より通信回線60を介してICカード相互運用会社端末
21から読み出した個人認識情報と、利用者50が提示
する個人認識情報例えば暗証番号、誕生日等の個人的情
報、本人の外観的情報、指紋等のバイオメトリツクス情
報と照合し、認証された場合は個人認識情報または識別
子とともに購入ポイントカード登録依頼を通信回線60
を介してICカード相互運用会社端末21に通知する。
この場合個人認識情報が本人の外観的情報以外の場合
は、利用者50が提示する個人認識情報をICカード相
互運用会社端末21に通知して、ICカード相互運用会
社端末21で認証を行ってもよい。
【0024】ICカード相互運用会社20は百貨店から
送られたICカード12内の個人認証情報あるいは識別
子で利用者50を識別し、予めICカード相互運用会社
20が預かってICカード相互運用会社端末21に格納
されている購入ポイントカードアプリケーションを直ち
に通信回線60を介して店舗用ICカード読取り書込み
端末41に通知しICカード12にインストールする。
【0025】これにより、利用者は直ちに購入ポイント
サービスを受けることができる。百貨店、銀行も前例と
同様のメリツトを受ける。
【0026】次に、本発明のICカードの領域管理方式
とICカード利用システムとの処理の流れについて説明
するが、先ず本ビジネススキームで登場するプレイヤー
を図1、図2を参照して説明する。 1)利用者50:ICカード12を保有し利用する者 2)ICカード発行者10:利用者50に対してICカ
ード12を発行する会社 3)アプリケーシヨン発行者30:利用者に対してサー
ビスを提供するため、マルチアプリケ一シヨンICカー
ド12上で動作するアプリケーシヨンを提供する会社 4)ICカード相互運用会社20:ICカード発行者1
0からICカード12の余空間を借り受け、アプリケー
ション発行者30に貸与する会社であり、本ビジネスス
キームの中心となる会社 5)店舗40:利用者50がICカード12を利用する
店、必要に応じてその場(店頭)で個人認証を行い、ア
プリケーシヨンをインストールする。
【0027】次に具体的な処理の流れについて説明す
る。 1)ICカード発行者10とICカード相互運用会社2
0間で行われる事前処理: (1)ICカード発行者10は、ICカード12内の余
空間(ICカード発行者10がICカード上で確保する
空間以外の残りの空間)をICカード相互運用会社20
に貸し出す契約を行う。この貸し出しのため、ICカー
ド発行者10は、余空間ヘの情報書込み・読出しを行う
ための鍵をICカード相互運用会社20に開示する。こ
のICカード領域を借り受ける具体的な方式としては、
特開平6−222980号公報に開示されたICカード
メモリの管理方法等が適用できるが本発明ではICカ一
ド領域の具体的な管理方式は特定しない。
【0028】(2)ICカード相互運用会社20の扱う
ICカード12であることを明示するため、ICカード
発行者10はICカード面のいずれかの位置に、その旨
の標記または識別可能なロゴマーク等を表記する等の手
段をとる。 2)アプリケーション発行者30とICカード相互運用
会社20との間の事前処理: (1)アプリケーション発行者30のアプリケーシヨン
をICカード相互運用会社20に預け、必要に応じてイ
ンストールを行ってもらうための契約を行う。
【0029】(2)アプリケーション発行者30のアプ
リケーシヨンを利用者50のICカード12に即座にイ
ンストールできるようにするため、ICカード相互運用
会社20はアプリケーション発行者30からアプリケー
ションを領かり、ICカード相互運用会社端末21に格
納する。同時に、アプリケーション発行者30はアプリ
ケーシヨンをインストールするための条件(年齢制限等
の個人資格等)をICカード相互運用会社20に提示
し、ICカード相互運用会社20はICカード相互運用
会社端末21に格納する。 3)ICカード発行時: (1)利用者50が、ICカード相互運用会社20の取
り扱うICカード12の発行をICカード発行者10に
申請した場合には、ICカード発行者10側でのICカ
ード発行処理と並行して、通信回線60を経由してIC
カード相互運用会社端末21に利用者50を特定できる
情報、可能であれば個人情報および必要に応じて個人認
証情報を通知し、ICカード相互運用会社20側では利
用者50の個人審査を行い、個人認証情報をICカード
相互運用会社端末21ヘ保存し、その個人認証情報また
はその個人認証情報を一意に識別する情報である識別子
を通信回線60を経由してICカード発行装置11に通
知し、ICカードの所定の領域に書込みを行う。 IC
カード相互運用会社20にICカード発行者10から個
人情報が通知されない場合は、例えば利用者50から利
用者50がICカード発行者へ提出した申込書の写しを
受領するなどの方法で、独自に利用者の個人情報を入手
する。
【0030】(2)個人認証情報とは、その利用者のみ
が知りうる暗証番号、誕生日等の個人的情報、写真等の
外観的情報、指紋等のバイオメトリツクス情報等であ
る。従ってアプリケーションソフトのインストールを行
う店舗40の端末は、暗証番号、誕生日等の個人的情報
の場合は入力用のキーボードを、指紋等のバイオメトリ
ツクス情報の場合はその入力装置を備える必要がある。
個人認証情報はICカード発行者10が利用者50から
申告あるいは採集してICカード相互運用会社20に通
知してもよく、暗証番号や個人的情報はICカード相互
運用会社20が設定してもよい。
【0031】(3)また同時に、ICカード相互運用会
社20は、利用者の個人情報(例えば、住所、氏名、年
齢、職業、決済口座番号等)を個人認識情報とリンクさ
せてICカード相互運用会社端末21内に登録する。こ
の個人情報のうち利用者登録の際に必要とされる個人情
報は、アプリケーシヨンがICカード12にインストー
ルされる際に、利用者50の許諾の下でICカード相互
運用会社20からアプリケーション発行者30ヘ利用者
情報として開示される。
【0032】(4)ICカード申し込みの際にICカー
ド相互運用会社20の個人審査等が行われることは、I
Cカード発行者10が利用者に提示する申請書の規約に
予め盛り込んでおく。 4)アプリケーションインストール: (1)店舗40で利用者が新たなサービスを受けるため
アプリケーションのインストールが必要になった場合、
店舗40はICカード12を店舗用ICカード読取り書
込み端末41に読み込ませ、ICカード12に格納され
ている個人認識情報またはICカード12に格納されて
いる識別子により通信回線60を介してICカード相互
運用会社端末21から読み出した個人認識情報と、利用
者50が提示する個人認識情報例えば暗証番号、誕生日
等の個人的情報、本人の外観的情報、指紋等のバイオメ
トリツクス情報と照合し、認証された場合は個人認識情
報または識別子とともにアプリケーションインストール
依頼を通信回線60を介してICカード相互運用会社端
末21に通知する。この場合個人認識情報が本人の外観
的情報以外の場合は、利用者50が提示する個人認識情
報をICカード相互運用会社端末21に通知して、IC
カード相互運用会社端末21で認証を行ってもよい。
【0033】ICカード相互運用会社20はICカード
相互運用会社端末21にサービス受給資格(アプリケー
ション発行者30から提示された年齢制限等の条件)が
格納されていないか確認し、更にアプリケーシヨンのイ
ンストール条件(ICカードの余空間量が十分か等)を
満たすことを確認した上で、ICカード相互運用会社端
末21に格納されたアプリケーシヨンを通信回路60を
経由して店舗用ICカード読取り書込み端末41に通知
し、ICカード12にインストールする。以上の店舗と
ICカード相互運用会社20とのやり取りは、ネツトワ
ークを介した通信で行うことができる。
【0034】(2)アプリケーシヨンインストールと同
時に、サービス提供のために必要とされるICカード相
互運用会社端末21に格納された利用者情報のうち利用
者登録の際に必要とされる利用者情報がICカード相互
運用会社20からアプリケーシヨン発行者30のアプリ
ケーシヨン発行者端末31ヘ提供される。
【0035】(3)アプリケーシヨンをICカード12
にインストールしても、利用者50に対してそのサービ
スの利用者になったとの視覚的に明確な痕跡が残らない
ため、例えば電熱的な手段等によりカード面になんから
の表示を追記するか、あるいはICカード12とは別に
紙カード等を発行する。 5)利用者のICカード紛失・破損時: (1)利用者50がICカード12を破損した時には、
破損したICカードを回収すると共に、ICカード発行
者10が再発行したICカード12に、ICカード相互
運用会社20が過去のインストール履歴を元にアプリケ
ーシヨンを再インストールし、利用者に発行する。
【0036】(2)利用者がICカード12を紛失した
時には、ICカード12は不正利用されないように、I
Cカード発行者10およびICカード相互運用会社20
がそのICカード12の失効処理を行う。具体的には、
店舗用ICカード読取り書込み端末41等ヘ利用できな
いICカード12である旨を通知する。以降は、カード
破損時と同様の再発行処理を行う。
【0037】次に、図4を参照して本発明のICカード
利用システムにおける金の流れについて説明する。図4
は本発明のICカード利用システムにおける金の流れを
説明するための模式図である。 1)ICカード相互運用会社20からICカード発行者
10ヘ、ICカード領域貸与、およびICカード面ヘの
ロゴ等の表示に対する対価が支払われる。 2)アプリケーション発行者30からICカード相互運
用会社20ヘ、ICカード領域貸与、個人認証、アフリ
ケーション一次預かりおよびインストール、利用者情報
提供に対する対価が文払われる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したような仕組みにより、本発
明のICカード利用システムとICカードの領域管理方
式では以下のような効果が期待できる。 1)ICカード発行者10にとっては、様々なサービス
が追加・利用されるため、発行したICカードが使われ
ないまま引出し等に死蔵される恐れが減り、利用率向上
が見込め、さらにICカードの余空間貸し出しによる収
入増が見込める。 2)利用者にとっては、従来はそれぞれのアプリケーシ
ョンサービス提供者が発行していたカードを1枚に集約
することができ、常時携帯するICカードが少なくて済
み、さらに従来は、与信・発行処理のため申し込んでか
ら数日待たされていたカード発行が、個人認証およびア
ブリケーシヨンインストールが即座に行われるため即時
に可能になる。 3)アプリケーション発行者30にとっては、従来、煩
雑で時間がかかった個人認証およびカード発行処理を、
即座に行うことができ、業務の効率化が可能となり、さ
らにICカードの発行が不要になり、コストの削減が図
れる。 4)ICカード発行者10、およびICカード相互運用
会社20の2者のみがICカード内の情報を管理するた
め、旧カードを紛失・破損した場合等には、店舗でのオ
フライン処理で更新・追記された情報を除き、ICカー
ド再発行処理が極めて容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカード利用システムの模式的ブロ
ック構成図である。
【図2】本発明のICカード利用システムの機能を説明
するための模式図である。
【図3】本発明のICカードの領域管理方式を説明する
ための模式図である。
【図4】本発明のICカード利用システムにおける金の
流れを説明するための模式図である。
【符号の説明】
10 ICカード発行者 11 ICカード発行装置 12 ICカード 20 ICカード相互運用会社 21 ICカード相互運用会社端末 30 アプリケーション発行者 31 アプリケーション発行者端末 40 店舗 41 店舗用ICカード読取り書込み端末 50 利用者 60 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA33 MB08 MB10 SA04 SA08 SA13 SA14 SA15 SA22 5B035 AA06 BB09 BC01 CA29 5B055 HB02 HB04 KK05 KK11 KK12 KK14 5B058 CA25 CA26 KA08 KA40 5B065 BA09 CC03 CC08 CS01 ZA16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカード発行者が発行する1枚のIC
    カードで複数のアプリケーションを実行できるマルチア
    プリケーシヨンICカードの領域管理方式であって、 ICカード相互運用会社は前記ICカード発行者から前
    記ICカードの領域の余空間を借り受け、余空間の所定
    の領域に該ICカードの利用者の個人認証情報、あるい
    は該ICカード相互運用会社端末に格納される個人認証
    情報を一意に識別する識別子を格納し、 前記ICカード相互運用会社端末には、必要が生じた時
    に直ちに前記ICカードにアブリケーシヨンをインスト
    ールできるように、予めアブリケーション発行者のアブ
    リケーション発行者端末からアプリケーシヨンを入手し
    て格納し、 前記ICカードの利用者が利用する店舗において、該I
    Cカードに前記アブリケーション発行者のアブリケーシ
    ョンを提供する必要が生じた際には、該店舗に該利用者
    が提示する所定の個人認証情報と該利用者のICカード
    に格納された個人認証情報とを、前記ICカード相互運
    用会社が前記アプリケーション発行者に成り代わって照
    合して認証を行い、該ICカードにICカード相互運用
    会社端末が格納する当該アプリケーションのインストー
    ルを行い、更に、前記ICカード相互運用会社端末から
    前記アプリケーション発行者端末に対して、利用者登録
    の際に必要とされる個人情報を提供し、 前記ICカード相互運用会社が、複数の前記ICカード
    発行者と複数の前記アプリケーション発行者との間をそ
    れぞれの端末装置を介して仲介し、ICカードの領域貸
    借を一元的に管理することにより、前記ICカード発行
    者と前記アプリケーション発行者とを任意に組み合わせ
    でマルチアプリケーシヨン環境を実現することを特徴と
    するマルチアプリケーションICカードの領域管理方
    式。
  2. 【請求項2】 前記アプリケーション発行者端末は、マ
    ルチアプリケーション機能を有する前記ICカードにイ
    ンストールを希望するアプリケーションを予め前記IC
    カード相互運用会社端末に送付する際に、該アプリケー
    ションのインストール条件も併せて送付し、前記ICカ
    ード相互運用会社端末は該インストール条件に適合する
    利用者にのみアプリケーションのインストールを行う、
    請求項1に記載のマルチアプリケーションICカードの
    領域管理方式。
  3. 【請求項3】 1枚のICカードで複数のアプリケーシ
    ョンを実行できるマルチアプリケーション機能を有する
    ICカードの利用システムであって、 該ICカード利用システムは、 自らの事業のためにICカードを発行するICカード発
    行者のICカード発行装置と、 前記ICカード発行者の発行する前記ICカードの余空
    間の他のアプリケーションへの利用を仲介するICカー
    ド相互運用会社のICカード相互運用会社端末と、 前記ICカード発行者の発行する前記ICカードの余空
    間を自らの事業のアプリケーションに利用するアプリケ
    ーション発行者のアプリケーション発行者端末と、 前記ICカードの利用先である店舗のICカード読取り
    書込み端末と、を備え、 前記ICカード相互運用会社端末と前記ICカード発行
    装置、前記アプリケーション発行者端末、および店舗用
    カード読取り書込み端末との間は通信回線で結ばれてお
    り、 前記ICカード発行装置は、マルチアプリケーション機
    能を有する前記ICカードを発行する場合に、該ICカ
    ードの利用者を特定できる情報、可能な場合は該ICカ
    ードの利用者の個人情報を前記ICカード相互運用会社
    端末に送付し、該ICカード相互運用会社端末より送付
    された個人認証情報を前記ICカードの所定の領域に格
    納して該ICカードを前記利用者に交付し、 前記アプリケーション発行者端末は、マルチアプリケー
    ション機能を有する前記ICカードにインストールを希
    望するアプリケーションを予め前記ICカード相互運用
    会社端末に送付し、 前記ICカード相互運用会社端末は、前記ICカード発
    行装置よりマルチアプリケーション機能を有する前記I
    Cカードを発行する先の利用者の個人情報が送付された
    場合はその個人情報に基づいて該利用者の審査を行い、
    前記ICカード発行装置より利用者の個人情報が送付さ
    れない場合は独自に前記ICカードを発行する先の利用
    者より個人情報を入手して該利用者の審査を行い、個人
    情報と個人認証情報とを格納するとともに該個人認証情
    報を前記ICカード発行装置に送付し、前記アプリケー
    ション発行者端末よりマルチアプリケーション機能を有
    する前記ICカードにインストールを希望するアプリケ
    ーションが送付されるとそれを格納し、前記店舗用カー
    ド読取り書込み端末より前記ICカードに前記アプリケ
    ーション発行者のアプリケーションのインストール要求
    が有り、本人認証ができれば格納している該アプリケー
    ションを前記店舗用カード読取り書込み端末に送付する
    とともにインストール情報と利用者登録の際に必要とさ
    れる利用者の個人情報とを該アプリケーション発行者端
    末に送付し、 前記店舗は利用者よりアプリケーションのインストール
    要求が有れば、前記ICカード相互運用会社端末に当該
    アプリケーションのインストールを要求し、該利用者の
    提示する所定の個人認証情報と該利用者のICカードに
    格納された個人認証情報との照合により認証が行われ、
    該アプリケーションが送付されれば前記店舗用カード読
    取り書込み端末により該利用者のICカードにインスト
    ールする、ことを特徴とするICカード利用システム。
  4. 【請求項4】 前記ICカード相互運用会社端末より前
    記ICカード発行装置に送付される利用者の個人認証情
    報は、前記ICカード相互運用会社端末に格納されてい
    る利用者の個人認証情報を一意に識別する識別子であ
    る、請求項3に記載のICカード利用システム。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーション発行者端末は、マ
    ルチアプリケーション機能を有する前記ICカードにイ
    ンストールを希望するアプリケーションを予め前記IC
    カード相互運用会社端末に送付する際に、該アプリケー
    ションのインストール条件も併せて送付し、前記ICカ
    ード相互運用会社端末は該インストール条件に適合する
    利用者にのみアプリケーションのインストールを行う、
    請求項3または請求項4に記載のICカード利用システ
    ム。
  6. 【請求項6】 一つの前記ICカード相互運用会社端末
    に対し、一つ以上の前記ICカード発行装置と、一つ以
    上の前記アプリケーション発行者端末と、一つ以上の店
    舗用ICカード読取り書込み端末が接続されている請求
    項3から請求項5の何れか1項に記載のICカード利用
    システム。
  7. 【請求項7】 前記個人認証情報は、暗証番号、誕生日
    のごとき個人的情報、写真のごとき外観的情報、指紋の
    ごときバイオメトリツクス情報の少なくとも一つである
    請求項3から請求項6の何れか1項に記載のICカード
    利用システム。
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