JP2004230920A - ハイトセンサ連結構造 - Google Patents

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JP2004230920A
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height sensor
interleaf
bracket
connection structure
chassis frame
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JP2003018424A
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Yutaka Sakuma
豊 佐久間
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

【課題】シャシフレーム側のハイトセンサとアクスルとの連結を簡易に行い得るようにする。
【解決手段】フロントアクスル2にリーフスプリング4,5と共に固定されるインタリーフ9をブラケットとして兼用し、インタリーフ9にシャシフレーム1に取付けられたハイトセンサ23を作動させるためのリンクロッド19連結する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はハイトセンサ連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、2006年からは車両の走行時にヘッドランプの角度を一定に制御することが求められている。このため車両走行時には、シャシフレームの高さ(車高)を検出する必要があり、車高の検出にはハイトセンサが使用される。而して、車高の検出にハイトセンサを使用するようにした車両の例としては特許文献1に示すものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−287675号公報
【0004】
特許文献1における図6に示すように、ハイトセンサはシャシフレームに装備され、ハイトセンサと車輪が取付けられたアクスルとは、アクスルに立設したリンクロッド及びリンクロッドの上端に枢支されてハイトセンサと連結されたレバーを介して連結されている。車高が変化した場合には、リンクロッドが上下に移動してレバーを回動させることによりハイトセンサが作動し、車高が検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1では、リンクロッドはアクスルの上面に固設されており、リンクロッドのアクスルに対する固設は、アクスルに取付けたホルダやボスを介して行われる。従って、アクスルとハイトセンサの連結に余分な部品や手間が必要となり、不経済である。
【0006】
本発明は、斯かる実情に鑑み、シャシフレーム側のハイトセンサとアクスルとの連結を簡易に行い得るようにすると共に、アクスルの共通化のためにハイトセンサが不要な車両にもハイトセンサが連結されるリンクロッドを連結するためのホルダやボスを設けるという不経済なことを止め、安価で経済的なハイトセンサ連結構造を提供することを目的としてなしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1のハイトセンサ連結構造は、アクスルにシャシフレームを支持するリーフスプリングと共に固定されるインタリーフをブラケットとして兼用し、該ブラケットとして兼用されるインタリーフに、シャシフレームに取付けられたハイトセンサを作動させるためのリンク手段を連結したものである。
【0008】
請求項2のハイトセンサ連結構造は、ブラケットとして兼用するインタリーフを上下のリーフスプリング間に設けたインタリーフとしたものである。
【0009】
請求項3のハイトセンサ連結構造は、ブラケットとして兼用するインタリーフを最上部のリーフスプリングとパッドとの間に設けたインタリーフとしたものである。
【0010】
請求項4のハイトセンサ連結構造は、アクスルにリーフスプリングと共に締結されたブラケットにシャシフレームに取付けられたハイトセンサを作動させるためのリンク手段を連結したものである。
【0011】
本発明のハイトセンサ連結構造によれば、シャシフレーム側のハイトセンサとアクスルとの連結を簡易に行うことができると共に、ハイトセンサが不要な車両には、ハイトセンサと連結されるリンクロッドを連結するためのホルダやボスを設ける必要がなく、従って、安価で経済的である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。なお、以下の説明においては、図中、同一の部分には同一の符号が付してある。
図1〜図4は本発明のハイトセンサ連結構造の実施の形態の第一例であって、図中、1はシャシフレーム、2は車輪3が回動可能に装着されたフロントアクスルである。4,5はフロントアクスル2を基準として車両前後方向へ延在する上下のリーフスプリング、6はリーフスプリング4の上面に搭載されたパッドであって、リーフスプリング4とパッド6との間、リーフスプリング4,5の間、リーフスプリング5とフロントアクスル2との間には、夫々、リーフスプリング4,5を保護するためのインタリーフ7,8,9が介在している。而して、パッド6、インタリーフ7、リーフスプリング4、インタリーフ8、リーフスプリング5、インタリーフ9は、Uボルト10によってフロントアクスル2の上面に固設されている。
【0013】
フロントアクスル2を基準として、シャシフレーム1の車両前方側に固設したブラケット11には、軸線が車幅方向へ延びる水平ピン12が取付けられ、水平ピン12には、ブッシュ13を介して、リーフスプリング4の先端部を円筒状に折曲げ形成した目玉4aが枢支されている。又、目玉4aには、リーフスプリング5の先端部を円筒状に折曲げ形成した目玉5aが枢支されている。
【0014】
フロントアクスル2を基準としてシャシフレーム1の車両後方側に固設したブラケット14には、車両前後方向へ揺動し得るようにしたシャックル15が取付けられ、シャックル15には、軸線が車幅方向へ延びる水平ピン16が取付けられ、水平ピン16には、ブッシュ17を介して、リーフスプリング5の先端部を円筒状に折曲げ形成した目玉5aが枢支されている。又、リーフスプリング4,5の車両後方側端部近傍は締結手段18により締結されている。
【0015】
インタリーフ9は図1に示すリンクロッド19のブラケットとしても使用し得るようになっており、その詳細は図2〜図4に示されている。すなわち、インタリーフ9は平板部9a及び平板部9aよりも車両後方側に位置するようにした縦板部9b並びに平板部9aと縦板部9bを一体的に接続する傾斜板部9cを備え、縦板部9bには上方へ延在するリンクロッド19の下端を連結するための孔20が穿設されている。図2、図3中、21はUボルト10の挿通孔、22はリーフスプリング4,5を締結するための図示してないボルトの挿通孔であり、平板部9aと傾斜板部9cとの境界部には、図3に示すように切欠部9dが形成され、切欠部9dにはUボルト10が通るようになっている。
【0016】
シャシフレーム1にはハイトセンサ23が装着されており、ハイトセンサ23に枢支したレバー24の先端は、リンクロッド19の上端に枢着されている。
【0017】
次に、上記した実施の形態の作動を説明する。
車両走行時にリーフスプリング4,5が撓んでシャシフレーム1の車高が変化すると、リンクロッド19が上下に移動し、リンクロッド19はレバー24を上下に回動させるため、ハイトセンサ23が作動して車高が検出される。
【0018】
本図示例によれば、シャシフレーム1側のハイトセンサ23とフロントアクスル2との連結を簡易に行うことができると共に、ハイトセンサが不要な車両には、ハイトセンサと連結されるリンクロッドを連結するためのホルダやボスを設ける必要がなく、従って、安価で経済的である。
【0019】
図5、図6は本発明のハイトセンサ連結構造の実施の形態の第二例であり、本図示例のハイトセンサ連結構造においては、インタリーフ7をリンクロッド19の下端が連結されるブラケットとしても兼用し得るようになっている。すなわち、インタリーフ7は平板部7aと平板部7aよりも車両後方側に位置し且つリンクロッド19の下端を連結するための孔25が穿設された縦板部7bとを備え、平板部7aと縦板部7bとを接続する部分は捩られている。図6中、26はリーフスプリング4,5を締結するための図示してないボルトの挿通孔である。
【0020】
本図示例においても、前記図示例と同様にして車高が検出される。又、前述の図示例と同様の作用効果を奏することができる。
【0021】
図7、図8は本発明のハイトセンサ連結構造の実施の形態の第三例であり、本図示例のハイトセンサ連結構造においては専用のブラケット26をフロントアクスル2の車両後方側の上部フランジ状部2aの下部に配置し、Uボルト10により共締めし得るようにしている。
【0022】
ブラケット26の詳細は図8に示されており、車幅方向へ延在し且つ両端部にUボルト10の挿通孔27を有する本体部26aと、本体部26aから車両後方側へ延び且つボールジョイント28を介しリンクロッド19の下端が連結される縦板部26bを備えている。而して、本図示例においても前記各図示例と同様の作用効果を奏することができる。
【0023】
なお、本発明のハイトセンサ連結構造においては、フロントアクスルに適用する場合について説明したが、リアアクスルに対しても適用できること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の請求項1〜4に記載のハイトセンサ連結構造によれば、シャシフレーム側のハイトセンサとアクスルとの連結を簡易に行うことができると共に、ハイトセンサが不要な車両には、ハイトセンサに連結されるリンクロッドを連結するためのホルダやボスを設ける必要がなく、従って、安価で経済的である、という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハイトセンサ連結構造の実施の形態の第一例の側面図である。
【図2】図1のハイトセンサ連結構造に適用するブラケット兼用のインタリーフの正面図である。
【図3】図2のIII−III方向矢視図である。
【図4】図2のIV−IV方向矢視図である。
【図5】本発明のハイトセンサ連結構造の実施の形態の第二例の側面図である。
【図6】図5のハイトセンサ連結構造に適用するブラケット兼用のインタリーフの斜視図である。
【図7】本発明のハイトセンサ連結構造の実施の形態の第三例の側面図である。
【図8】図7のハイトセンサ連結構造に適用するブラケットの斜視図である。
【符号の説明】
1 シャシフレーム
2 フロントアクスル(アクスル)
5 リーフスプリング
6 パッド
7 インタリーフ
9 インタリーフ
19 リンクロッド(リンク手段)
23 ハイトセンサ
26 ブラケット

Claims (4)

  1. アクスルにシャシフレームを支持するリーフスプリングと共に固定されるインタリーフをブラケットとして兼用し、該ブラケットとして兼用されるインタリーフに、シャシフレームに取付けられたハイトセンサを作動させるためのリンク手段を連結したことを特徴とするハイトセンサ連結構造。
  2. ブラケットとして兼用するインタリーフを上下のリーフスプリング間に設けたインタリーフとした請求項1に記載のハイトセンサ連結構造。
  3. ブラケットとして兼用するインタリーフを最上部のリーフスプリングとパッドとの間に設けたインタリーフとした請求項1に記載のハイトセンサ連結構造。
  4. アクスルにリーフスプリングと共に締結されたブラケットにシャシフレームに取付けられたハイトセンサを作動させるためのリンク手段を連結したことを特徴とするハイトセンサ連結構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015182718A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 トヨタ自動車株式会社 車高検出装置
CN105329057A (zh) * 2015-11-12 2016-02-17 湖北航天技术研究院特种车辆技术中心 一种前悬板簧卷耳的安装装置
JP2017030617A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 日本精工株式会社 リーフスプリング式懸架装置
JP2017043191A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 日本精工株式会社 リーフスプリング式懸架装置

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