JP2004207491A - パルストランス及び放電灯点灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インバータ回路の出力であるランプ電流の製品によるバラツキを低減できるパルストランスを提供する。
【解決手段】放電灯点灯装置のインバータ回路13のインバータトランスTとしてボビン構造に仕切りがないパルストランス100を用い、このパルストランスの一次巻線104と二次巻線101の結合係数kが0.996以上であるようにした。また、パルストランス100の二次巻線を整列巻きとし、ボビン102の全体に均一に巻き、当該二次巻線の上に二次巻線の高圧を絶縁するための層間絶縁テープ103を巻き、層間絶縁テープの上に一次巻線104を、二次巻線の高圧端側より3mm以下の箇所まで配置した。この一次巻線104の巻装には、二次巻線101の高圧側より3mm以下の箇所にバリアテープ105を配設し、一次巻線にはリツ線を用いてその2本以上を整列巻きし、バリアテープの位置まで隙間なく敷き詰めるようにした。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放電灯点灯装置のインバータ回路のインバータトランスとして用いるのに適切なパルストランス及びそれを備えた放電灯点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶表示装置用のバックライトには、光源として水銀が封入された冷陰極蛍光ランプが使用されていたが、近年有害物質である水銀の代わりにキセノンを封入した図8に示すような、外面電極希ガス蛍光ランプ10が開発されている。
【0003】
この提案されている外面電極希ガス蛍光ランプ10において、1は内壁に蛍光体2が設けられたガラス管である。このガラス管1の内部には、少なくともキセノンを含んだ放電媒体が封入されている。ガラス管1の少なくとも一端には、導入線3を介して、内部電極4が封着されている。ガラス管1の外壁には、管軸方向に沿って導電線が螺旋状に巻かれ、外部電極5を構成している。外部電極5は、例えば、透光性熱収縮チューブ6を被覆してガラス管1の表面に堅固に固定することにより位置ずれを生じない工夫がされている。
【0004】
このような外面電極希ガス蛍光ランプ10を点灯させるための放電灯点灯装置は、図9に示す接続構成であり、蛍光ランプの内部電極4には、導入線3を介して電圧供給線8を接続し、また外部電極5には、固定用金属棒7を介して電圧供給線8′を接続し、インバータ回路9を用いて高周波矩形波電圧をこの電極4,5間に印加することによってガラス管1内で放電を開始させ、キセノンから紫外線が放出させ、これを蛍光体2によって可視光に変換し、この可視光をガラス管1から放射させることで光源として利用する。
【0005】
このような放電灯点灯装置の高周波矩形波電源であるインバータ回路9には、インバータトランスとしてパルストランスを採用する。そのパルストランスは、図10に示す構造である。このパルストランス100は、二次巻線101を整列巻きとし、ボビン102の上全体に均一に巻き、さらにその上に二次巻線101の高圧を絶縁するための層間絶縁テープ103を巻き、その上に一次巻線104と二次巻線101の高圧側との距離(以下、「一次巻線距離」と称す。)D0が3〜5mmとなる様な位置で一次巻線104が巻き終わるように整列巻きで配設し、二次巻線101の高圧側端から層間絶縁テープ102を露出させ、位置固定絶縁用のバリアテープは設けない構造であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような提案されているパルストランスでは、位置固定用のバリアテープがないため、一次巻線104が二次巻線101の高圧端側より3mm〜5mmの範囲内で短めに巻かれるため、製品によって一次巻線104と二次巻線101の結合係数kが一定せず、これを採用した放電灯点灯装置のランプ電流のバラツキが大きい問題点があった。
【0007】
図10に示したパルストランスの同じ巻数での結合係数kと放電灯点灯回路のランプ電流のバラツキの結果を図11に示してある。このグラフは、インバータ回路は同一のものを用い、パルストランス100のみ仕様、諸元の異なるものを用いて測定した結果である。パルストランス100の結合係数kは0.9955〜0.9980の範囲内で、ランプ電流のバラツキは±5%程度であった。なお、トランスの結合係数kは、下記の式によって求めるものである。
【0008】
【数1】
k=1−LL/LP
ただし、LL:リーケージインダクタンス、LP:一次インダクタンスである。そして、リーケージインダクタンスLLは、二次巻線をショートしたときの一次巻線のインダクタンスの値である。
【0009】
本発明はこのような提案されている外面電極希ガス蛍光ランプを点灯させるための放電灯点灯装置における技術的課題を解決するためになされたもので、インバータ回路の出力であるランプ電流の製品によるバラツキを低減できるパルストランスを提供することを目的とする。
【0010】
本発明はまた、インバータ回路の出力であるランプ電流の製品によるバラツキが小さい放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、放電灯点灯装置のインバータ回路のインバータトランスとして用いる、ボビン構造に仕切りがないパルストランスであって、一次巻線と二次巻線の結合係数が0.996以上であることを特徴とするものである。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1のパルストランスにおいて、前記二次巻線を整列巻きとし、ボビン全体に均一に巻き、当該二次巻線の上に二次巻線の高圧を絶縁するための層間絶縁テープを巻き、前記層間絶縁テープの上に前記一次巻線を、前記二次巻線の高圧端側より3mm以下の箇所まで配置したことを特徴とするものである。
【0013】
請求項3の発明は、請求項2のパルストランスにおいて、前記二次巻線の高圧側より3mm以下の箇所にバリアテープを配設し、前記一次巻線にはリツ線を用いてその2本以上を整列巻きし、前記バリアテープの位置まで隙間なく敷き詰めたことを特徴とするものである。
【0014】
請求項4の発明の放電灯点灯装置は、インバータ回路のインバータトランスとして用いる、ボビン構造に仕切りがないパルストランスであって、一次巻線と二次巻線の結合係数が0.996以上であるパルストランスを備えたことを特徴とするものである。
【0015】
請求項5の発明は、請求項4の放電灯点灯装置において、前記インバータトランスは、前記二次巻線を整列巻きとし、ボビン全体に均一に巻き、当該二次巻線の上に二次巻線の高圧を絶縁するための層間絶縁テープを巻き、前記層間絶縁テープの上に前記一次巻線を、前記二次巻線の高圧端側より3mm以下の箇所まで配置したものであることを特徴とするものである。
【0016】
請求項6の発明は、請求項5の放電灯点灯装置において、前記インバータトランスは、前記二次巻線の高圧側より3mm以下の箇所にバリアテープを配設し、前記一次巻線にはリツ線を用いてその2本以上を整列巻きし、前記バリアテープの位置まで隙間なく敷き詰めたものであることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1は、図8及び図9に示したような外面電極希ガス蛍光ランプ10を点灯させるための1つの実施の形態の放電灯点灯装置の回路構成を示している。この回路において、11は入力される調光比に対応する調光信号を出力する調光信号入力回路、12は高周波スイッチング信号を出力する駆動信号回路、13は高速スイッチング動作により高周波高圧ランプ信号を外面電極蛍光ランプ10に出力するインバータ回路である。
【0018】
インバータ回路13は、交互動作するスイッチング素子S1,S2、調光比によりオン/オフいずれのか状態をとるスイッチS3、1次巻線L1、二次巻線L2を有するパルストランスで成るインバータトランスTを備えている。なお、インバータ回路13において、C1,C2はコンデンサ、L3〜L5はインダクタ素子、Dはダイオードである。
【0019】
この放電灯点灯装置は、駆動信号回路12がインバータ回路13のスイッチング素子S1,S2を交互にオン/オフさせるスイッチング信号を与え、スイッチング素子S1,S2はこのスイッチング信号によって高速で交互にオン/オフを繰り返してインバータトランスTの一次巻線L1に例えば20kHzの矩形波電圧を印加する。
【0020】
インバータトランスTは、二次巻線L2に後述する図6、図7に示す波形のランプ電圧、ランプ電流を誘起し、これを外面電極蛍光ランプ10に印加して放電点灯させる。
【0021】
調光信号入力回路11は駆動信号回路12に、調光指令が10%以下のときにはランプ10の安定点灯のためにスイッチS3をオンさせ、調光指令が10%を超えるときにはスイッチS3をオフさせる信号を入力する。駆動信号回路12はこのスイッチS3のオン/オフ指令を受けて、インバータ回路13のスイッチS3をオンまたはオフさせる。この周期は例えば100Hzである。
【0022】
このような放電灯点灯装置のインバータ回路13において、インバータトランスTに用いるパルストランス100は、図2に示す構造であり、ボビン102に仕切りがないパルストランスであって、一次巻線104と二次巻線101の結合係数が0.996以上である。
【0023】
このパルストランス100では、二次巻線101を整列巻きとし、ボビン102の全体に均一に巻き、二次巻線101の上にこの二次巻線101の高圧を絶縁するための層間絶縁テープ103を巻き、この層間絶縁テープ103の上に一次巻線104を、二次巻線101の高圧端側より3mm以下の箇所まで巻いている。
【0024】
この一次巻線104の巻装では、二次巻線101の高圧端側より3mm以下の箇所にバリアテープ105を配設し、一次巻線104には2本以上の心線を束ねたリツ線を用いて、リツ線の複数本を整列巻きし、バリアテープ105の位置まで隙間なく敷き詰めているのである。
【0025】
外面電極希ガス蛍光ランプ10を高効率でバラツキなく安定点灯させるには、インバータトランスとしてのパルストランス100について、最適な巻線位置を決める必要がある。そこで、本実施の形態のパルストランス100では、結合係数kとランプ電流のバラツキの関係を、下記方法で調査して最適な範囲を究明した。
【0026】
二次巻線101の条件を固定として、二次巻線101の高圧端側より一次巻線104の終端までの距離(以下、「一次巻線距離」と称す。)D1を1mm毎に各10P(ピース)作製し、その平均の初期特性を比較した。
【0027】
図3に巻線位置と結合係数kとの関係を示す。図4に一次巻線距離D1と数1式で説明したリーケージインダククンスLLとの関係を示す。図3、図4より、リーケージインダクタンスLLが大きくなるほど二次巻線101と一次巻線104との結合が悪くなり、さらに結合係数kが下がることが分かる。
【0028】
図5にパルストランス100の一次巻線距離D1と、図1に示した放電灯点灯装置におけるインバータトランスTとしてこのパルストランス100を採用したときのランプ電流との関係を示す。一次巻線距離D1が大きくなるほどランプ電流も大きくなっている。つまり、一次巻線104の位置がばらついた場合、ランプ電流が大きく変化することが分かる。従来の放電灯点灯装置における図10に示したようなパルストランス設定では、一次巻線距離D0がばらついて一定になっていなかったため、製品によって結合係数kにバラツキを生じていた。
【0029】
しかしながら、図2に示した本実施の形態のパルストランス100の場合、バリアテープ105を採用することで、一次巻線距離D1を製品によらず均一に揃えることができるようになり、また3mm以下まで小さく設定することができるのである。
【0030】
次に、1次巻線距離D1をどの程度に設定するのが好適かを調査するために、距離別の波形比較を行った。図6は、一次巻線距離D1=2mmのパルストランスを採用した放電灯点灯装置のランプ電圧波形、ランプ電流波形を示す。図7は、一次巻線距離D1=5mmのランプ電圧波形、ランプ電流波形を示す。
【0031】
ランプ効率を向上させるには、ランプ電流ピークが高いほど好ましいが、この点では、一次巻線距離D1=2mmの方が有利である。つまり、二次巻線101の高圧端側に近い箇所まで一次巻線104を巻いた方が高いランプ電流ピークが得られる。また、二次巻線101と一次巻線104とはできる限り接触しているのが好ましい。
【0032】
(1)これらの条件を踏まえて、ランプ電流のバラツキがなく、なおかつ、ランプ10を高効率に点灯させるためのトランスの条件は、一次巻線104と二次巻線101の結合係数kを0.996以上とする。
【0033】
(2)結合係数kを0.996以上にするためには、次の巻線方法を採用する。パルストランス100のボビン102に巻く二次巻線101は整列巻きとし、ボビン102の上全体に均一に巻き、その上に二次巻線101の高圧を絶縁するための層間絶縁テープ103を巻き、さらにその上に、二次巻線101の高圧端側より3mm以下の箇所まで一次巻線104を整刻巻きに巻装する。この一次巻線104の巻き方も整列巻きとして、二次巻線101の高圧端側より3mm以下の箇所でバリアテープ105を配設し、一次巻線104にリツ線を二本以上整列巻きし、隙間無く巻線を敷き詰めてバリアテープ105がある位置まで巻装する。
【0034】
図2に示した実施の形態の例では、一次巻線104の条件は、φ0.12×12芯のリツ線を4本整列巻きで二次巻線101の上に巻き、幅2.0mmのバリアテープの位置まで均一に、かつ隙間がないように巻装している。
【0035】
このような方法で作製したパルストランスのサンプル30Pについて測定した結合係数kは、0.9983〜0.9988の範囲内であり、またランプ電流のバラツキは±1%以内であった。
【0036】
こうして、本実施の形態のパルストランス及びそれを用いた放電灯点灯装置では、ランプ電流のバラツキがなくなり、かつ、高いピーク電流が流せる。また、放電灯点灯装置においてランプ電流として高いピーク電流が流せることで、ランプの発光効率を向上させることができる。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明のパルストランスによれば、これを放電灯点灯装置のインバータトランスとして組み込むことにより、ランプ電流のバラツキがなく、かつ、高いピーク電流が流せ、放電灯の発光効率を向上させることができる放電灯点灯装置を実現することができる。
【0038】
また本発明の放電灯点灯装置によれば、ランプ電流のバラツキがなくし、かつ、高いピーク電流が流せ、放電灯の発光効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態の放電灯点灯装置の回路図。
【図2】本発明の1つの実施の形態のパルストランスの断面図及び正面図。
【図3】上記実施の形態のパルストランスの一次巻線距離と結合係数との関係を示すグラフ。
【図4】上記実施の形態のパルストランスの一次巻線距離とリンケージインダクタンスとの関係を示すグラフ。
【図5】上記実施の形態のパルストランスの一次巻線距離とそれを用いた放電灯点灯装置のランプ電流との関係を示すグラフ。
【図6】一次巻線距離が2mmである上記実施の形態のパルストランスを用いた放電灯点灯装置のランプ電流とランプ電圧の特性を示すグラフ。
【図7】一次巻線距離が5mmであるパルストランスを用いた放電灯点灯装置のランプ電流とランプ電圧の特性を示すグラフ。
【図8】提案されている外面電極希ガス蛍光ランプの正面図。
【図9】提案されている外面電極希ガス蛍光ランプの断面図。
【図10】従来例のパルストランスの断面図及び正面図。
【図11】従来例のパルストランスの結合係数とそれを用いた放電灯点灯装置のランプ電流との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 ガラス管
2 蛍光体
4 内部電極
5 外部電極
9 矩形波電源
10 外面電極希ガス蛍光ランプ
11 調光信号入力回路
12 駆動信号回路
13 インバータ回路
100 パルストランス
101 二次巻線
102 ボビン
103 層間絶縁テープ
104 一次巻線
105 バリアテープ
D1 一次巻線距離
T インバータトランス

Claims (6)

  1. 放電灯点灯装置のインバータ回路のインバータトランスとして用いる、ボビン構造に仕切りがないパルストランスであって、一次巻線と二次巻線の結合係数が0.996以上であることを特徴とするパルストランス。
  2. 前記二次巻線を整列巻きとし、ボビン全体に均一に巻き、当該二次巻線の上に二次巻線の高圧を絶縁するための層間絶縁テープを巻き、前記層間絶縁テープの上に前記一次巻線を、前記二次巻線の高圧端側より3mm以下の箇所まで配置したことを特徴とする請求項1に記載のパルストランス。
  3. 前記二次巻線の高圧側より3mm以下の箇所にバリアテープを配設し、前記一次巻線にはリツ線を用いてその2本以上を整列巻きし、前記バリアテープの位置まで隙間なく敷き詰めたことを特徴とする請求項2に記載のパルストランス。
  4. インバータ回路のインバータトランスとして用いる、ボビン構造に仕切りがないパルストランスであって、一次巻線と二次巻線の結合係数が0.996以上であるパルストランスを備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
  5. 前記パルストランスは、前記二次巻線を整列巻きとし、ボビン全体に均一に巻き、当該二次巻線の上に二次巻線の高圧を絶縁するための層間絶縁テープを巻き、前記層間絶縁テープの上に前記一次巻線を、前記二次巻線の高圧端側より3mm以下の箇所まで配置したものであることを特徴とする請求項4に記載の放電灯点灯装置。
  6. 前記パルストランスは、前記二次巻線の高圧側より3mm以下の箇所にバリアテープを配設し、前記一次巻線にはリツ線を用いてその2本以上を整列巻きし、前記バリアテープの位置まで隙間なく敷き詰めたものであることを特徴とする請求項5に記載の放電灯点灯装置。
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