JP2006040871A - 照明器具駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個の出力トランスの特性のバラツキにより、複数本のランプの明るさに差異が生じるのを防止するとともに、各ランプの高圧リード線間の絶縁性を高める。
【解決手段】インバータ基板上の1入力複数出力型の出力トランスT1の二次側高圧出力端子e,fに、互いに直列に接続された各一対の照明器具18,24と20,22の一方側の電極を接続し、該各一対の照明器具18,24と20,22の他方側の電極を、出力トランスT1の二次側高圧出力端子e,fに対応する他方の出力トランスT2の二次側高圧出力端子h,gに接続し、出力トランスT1,T2の二次側の低圧端子a,b,c,dをアースに接続する。各照明器具18,20,22,24は、出力トランスT1,T2の二次側に接続するリード線が交差しないように、フレーム上に配列される。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷陰極型蛍光ランプあるいはEL板(エレクトリロルミネッセンス板)などの照明器具を駆動するインバータ等に用いられる駆動装置に関する。
従来、巻線型トランスによって冷陰極型蛍光ランプなどのランプを駆動する回路は、巻線型トランスの二次側に単一のランプを接続する構成が一般的である(例えば特許文献1参照)。
また、従来、複数の冷陰極型蛍光ランプなどの照明器具を駆動する場合には、図15に示すように、複数の巻線型トランスT1,T2,T3を用意し、各トランスT1,T2,T3の一次側を並列接続し、各トランスT1,T2,T3ごとに、独立して図示のように照明器具L1〜L6を接続している。
特開2003−157988号公報
複数の巻線型の出力トランスの一次側を並列または直列に接続し、各出力トランスごとに冷陰極蛍光ランプなどのランプを駆動する場合、同じ規格であっても出力トランスや負荷の特性にバラツキが生じ、これにより各出力トランスに接続されているランプの明るさにバラツキが生じてしまう。また、複数のランプを駆動する場合、ランプの一方の電極を出力トランスの二次側高圧端子に接続し、他方の電極をアースに落としてランプを駆動する方式が一般的であるが、この方式はランプの一端側がアースされるためランプの両端において電位差が生じランプの一端側の電圧が低くなってしまい、出力トランスの高圧端子接続側が明るく、アース側が暗くなり、また、ランプ間にも輝度にムラが生じてしまう。また、ランプを複数の出力トランスにまたがって接続する構成を採用した場合、高圧リード線どうしが交差して配置されると、リード線間の電位差により、リード線間が容量結合し、交差したリード線に漏れ電流や短絡現象が生じ時、ランプが暗くなったり輝度が一定とならないという問題が生じる。 本発明は上記問題点を解決することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、インバータ基板上に複数出力型の出力トランスを複数個配置し、フレーム上に、少なくとも2個以上が直列にリード線を介して接続されて1組を構成する、複数組の各照明器具を並列状に取り付け、複数個の出力トランスの各一次側をインバータ回路に接続し、該出力トランスの各二次側の高圧出力端子と前記照明器具に接続するリード線をコネクタを介して接続し、前記出力トランスの出力によって前記複数組の照明器具を駆動する照明器具駆動装置であって、各出力トランスの二次側が相互に前記照明器具を介して接続するように、前記複数の出力トランスの二次側と前記照明器具とを接続し、前記各組の照明器具の一方側の電極を前記複数の出力トランスの中の1つの出力トランスの二次側の高圧出力端子にリード線を介して接続し、前記各組の照明器具の他方側の電極を前記複数の出力トランスの中の他の1つの出力トランスの、前記二次側の高圧出力端子とは逆相の、二次側高圧出力端子にリード線を介して接続し、前記各照明器具の各出力トランスの二次側に接続するリード線が互いに交差しないように、前記各出力トランスの二次側を前記フレーム上に配列したものである。
また本発明は、前記出力トランスは1入力2出力型の巻線トランスであり、前記照明器具が冷陰極蛍光ランプである。
また本発明は、前記複数個の出力トランスは2個の1入力2出力型の巻線型トランスであり、1組の照明器具(18,24,42,56)を外側に配置し、外側の1組の照明器具の内側に1組の照明器具(20,22,44,54,46,52,48,50)を内側に配置し、前記2個の巻線型トランスの中の1つの巻線型トランスの二次側高圧出力端子と、該二次側高圧出力端子と逆相の、他の巻線型トランスの二次側高圧出力端子との間に前記少なくとも2組の照明器具(18,24,20,22,42,56,44,54,46,52,48,50)をそれぞれ接続したものである。
また本発明は、前記複数個の出力トランスは2個の1入力多出力型の出力トランスであり、該2個の出力トランスの中の一方の出力トランスの一つの二次側高圧端子と該二次側高圧端子に対応する他方の出力トランスの1つの二次側高圧端子との間に、直列に接続した複数個の照明器具を接続し、各出力トランスの各々の2つの二次側高圧端子間に、互いに直列に接続された複数個の照明器具を接続し、各出力トランスの各々の残りの1個の二次側高圧端子と二次側グランド端子との間に各々1個の照明器具を接続したものである。
また本発明は、前記少なくとも2個の出力トランスの二次側低圧端子(a,b,c,d,e,f,g,h)をそれぞれ接地したものである。
また本発明は、前記複数個の出力トランスは少なくとも3個の1入力2出力型の巻線型トランスであり、1組の照明器具(L1,L6)を外側に配置し、少なくとも2組の照明器具(L2,L3,L4,L5)を内側に配置し、前記少なくとも3個の巻線型トランスの中の1つの巻線型トランスの二次側高圧出力端子と、該二次側高圧出力端子と逆相の、他の巻線型トランスの二次側高圧出力端子との間に前記少なくとも3組の照明器具の各組をそれぞれ接続したものである。
また本発明は、前記少なくとも3個の出力トランスの二次側低圧端子(a,b,c,d,e,f)をそれぞれ接地したものである。
また本発明は、前記複数個の出力トランスは少なくとも3個の1入力複数出力型の巻線トランスであり、該3個の巻線トランスの中の1つの巻線型トランスの二次側高圧端子と、他の巻線型トランスの中の1つの巻線型トランスの前記二次側高圧端子と逆相の二次側高圧端子とを、直列に接続した複数個の照明器具を介して接続し、全ての巻線型トランスの二次側高圧端子を照明器具を介して相互に接続したものである。
また本発明は、前記照明器具は、最外側の一対の出力トランス(TF1’,TF3’)の二次側を接続する最外側に配置された、1組の第1の照明器具(L1,L12)と、該最外側の第1の照明器具(L1,L12)の内側に配置された、最外側の一対の出力トランス(TF1’,TF3’)の二次側を接続する1組の第2の照明器具(L2,L11)と、最外側の一方の出力トランス(TF1’)と内側の出力トランス(TF2’)の二次側を接続する、前記第2の照明器具(L2,L11)の内側に配置された1組の第3の照明器具(L3,L6)と、最外側のの一方の出力トランス(TF1’)の二次側と内側の出力トランス(TF2’)の二次側を接続する前記第3の照明器具(L3,L6)の内側に配置された1組の第4の照明器具(L4,L5)と、最外側の他方の出力トランス(TF3’)と内側の出力トランス(TF2’)の二次側を接続する前記第2の照明器具の内側に配置された1組の第5の照明器具(L7,L10)と、最外側の他方の出力トランス(TF3)と内側の出力トランス(TF2)の二次側を接続する、前記第5の照明器具(L7,L10)の内側に配置された1組の第6の照明器具(L8,L9)とから構成したものである。
また本発明は、前記第2の照明器具(L2,L11)の1組の照明器具の中、一方の照明器具(L11)を最外側に配置し、前記第1の照明器具(L1,L12)の1組の照明器具の中、一方の照明器具(L12)を前記第2の照明器具の中の一方の照明器具(L11)の内側に隣接配置し、前記第1の1組の照明器具(L1,L12)を直列に接続するリード線(m1)と、前記第2の1組の照明器具(L2,L11)を直列に接続するリード線(m2)とを交差させ、全ての照明器具と出力トランスの二次側高圧出力端子を1本の閉ループに直列に接続したものである。
また本発明は、前記照明器具は、最外側の一対の出力トランス(TT1,TT3)の二次側の1つの高圧出力端子を接続する、最外側に配置された1組の第1の照明器具(L1,L12)と、該最外側の第1の照明器具(L1,L12)の中の一方の照明器具(L1)に隣接して、該照明器具(L1)の内側に配置された、最外側の一方の出力トランスの二次側の2つの高圧出力端子に接続する、1組の第2の照明器具(L2,L3)と、前記第2の照明器具(L2,L3)の内側の照明器具(L3)に隣接して配置された、前記最外側の一方の出力トランス(TT1)の二次側の高圧出力端子と内側の出力トランス(TT2)の二次側の高圧出力端子とを接続する1組の第3の照明器具(L4,L5)と、前記第3の照明器具の中の一方の照明器具(L5)に隣接して、該照明器具(L5)の内側に配置された、内側の出力トランス(TT2)の二次側の2つの高圧出力端子に接続する、1組の第4の照明器具(L6,L7)と、前記第4の照明器具の中の一方の照明器具(L7)に隣接して、該照明器具(L7)の内側に配置された、内側の出力トランスの二次側の高圧出力端子と最外側の他方の出力トランス(TT3)の二次側の高圧出力端子とを接続する、1組の第5の照明器具(L8,L9)と、前記第5の照明器具の中の一方の照明器具(L9)に隣接して、該照明器具(L9)の内側に配置された、最外側の他方の出力トランス(TT3)の二次側の2つの高圧出力端子に接続する、1組の第6の照明器具(L10,L11)とから構成し、全ての照明器具と出力トランスの二次側高圧出力端子を1本の閉ループに直列に接続したものである。
本発明は複数個の出力トランスの二次側を照明器具を通じて連結したので、各出力トランスの二次側の特性のバラツキを少なくすることができ、各出力トランスに接続された複数の照明器具の明るさのバラツキを少なくすることができる。また、各出力トランスに連結された複数の照明器具に接続するリード線間の絶縁性を高めたので、リード線間の容量結合による電流の漏れや短絡を防止でき、複数の照明器具の明るさを均一とすることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1において、T1,T2は、インバータ基板(図示省略)上に配設された、巻線型の1入力2出力型の互いに同一構造同一規格の高圧用出力トランスであり、一次側の入力巻線2,4がリード線6,8によって並列に接続されている。出力トランスT1の入力端子A,B間には共振コンデンサCoと一次巻き線2のLとで直列共振回路が構成されている。入力端子A,Bは、インバータ回路が接続され、入力端子A,Bにインバータ回路から出力される交流電圧が入力されるように構成されている。各出力トランスT1,T2の二次巻線10,12,14,16の各一端a,b,c,dは端子を介してアースに接続している。
18,24は、フレーム(図示省略)上に配置された冷陰極型蛍光ランプであり、互いに直列に接続されている。ランプ18の一端の電極は、バラストコンデンサC1を介して、出力トランスT1の二次巻線10の高圧端子eに接続された、インバータ基板上のコネクタ(図示省略)に接続している。ランプ24の一端の電極は、バラストコンデンサC4を介して、出力トランスT2の二次巻線16の高圧端子hに接続された、インバータ基板上のコネクタ(図示省略)に接続している。端子eと端子hは互いに逆相の関係にある。20,22はフレーム(図示省略)に配置された、互いに直列に接続された一対の冷陰極型蛍光ランプであり、ランプ20の一端の電極はバラストコンデンサC2を介して、出力トランスT1の二次巻線12の高圧端子fに接続された、インバータ基板上のコネクタ(図示省略)に接続している。ランプ22の一端の電極はバラストコンデンサC3を介して、出力トランスT2の二次巻線の高圧端子gに接続された、インバータ基板上のコネクタ(図示省略)に接続している。端子fと端子gは互いに逆相の関係にある。
上記した構成において、入力端子A,Bに交流電圧が入力され、出力トランスT1,T2の二次側に高圧の交流電圧が誘起されると、各ランプ18,20,22,24の両端に高圧交流電圧が印加され、各ランプ18,20,22,24が点灯する。各ランプには両端に高圧が印加されるため明暗のムラが生じることがない。また、このとき、出力トランスT1,T2、ランプ、バラストコンデンサ等に特性のバラツキがあっても、出力トランスT1,T2の二次側が互いに接続され関連性が生じることによって、出力トランスT1,T2間の特性のバラツキが解消される。これにより、4本のランプ18,20,22,24は出力トランスT1,T2の二次側の平均化された特性によって駆動されることになり、各ランプ18,20,22,24間の明るさに差異が生じることがない。
フレーム上のランプ18,20,22,24は、図1に示すように、並列状に配置され、これらの中、最も外側のランプ18,24は、互いに直列に接続され、内側の2本のランプ20,22が互いに直列に接続されている。このランプ18〜24の接続配置により、各ランプに接続するリード線がフレーム上で、互いに交差することがない。もし、ランプ18と対のランプ24をランプ18に隣接配置した場合には、ランプ24の一端に接続する高圧のリード線は、ランプ20とランプ22の高圧のリード線を横切ることになり、リード線交差部が2カ所形成されることになる。
上記実施形態では、出力トランスとして1入力2出力型の巻線型トランスを用い、負荷として冷陰極蛍光ランプを用いた例について説明したが、これらの構成に特に限定されるものではなく、出力トランスとして複数出力型の圧電トランスを用い、負荷としてEL板や熱陰極蛍光ランプなどの照明器具を用いても良い。また、出力トランスは、1入力2出力型に特に限定されるものではなく、図2に示すように、巻線型1入力多出力トランスを用いることができる。図2中、T1,T2は、互いに一次側がパラレルに接続された、同一構造、同一規格の、インバータ基板上に設置された巻線型の1入力4出力型高圧出力トランスであり、これらの二次側に接続するコネクタ(図示省略)を介して、該出力トランスT1,T2の二次側に、8本の冷陰極蛍光ランプ42,44,46,48,50,52,54,56が図示の如く結線されている。
ランプ44,46は直列に接続され、一方のランプ44の一方の電極が、バラストコンデンサC6を介して出力トランスT1の二次巻線28の高圧端子jに接続し、他方のランプ34の一方の電極が、バラストコンデンサC7を介して出力トランスT1の二次巻線30の高圧端子kに接続している。高圧端子jと高圧端子kは互いに逆相の関係にある。直列に接続されたランプ52と54の中、一方のランプ52の一方の電極は、バラストコンデンサC10を介して出力トランスT2の二次巻線36の高圧端子nに接続し、他方のランプ54の一方の電極は、バラストコンデンサC11を介して、出力トランスT2の二次巻線38の高圧端子oに接続している。高圧端子mと高圧端子oは互いに逆相の関係にある。前記出力トランスT2の二次巻線36,38の低圧端子f,gはアースに接続し、出力トランスT1の二次巻線28,30の低圧端子b,cはアースに接続している。
ランプ42の一方の電極はバラストコンデンサC5を介して出力トランスT1の二次巻線26の高圧端子iに接続し、他方の電極は出力トランスT1の二次巻線26の低圧側のグランド端子aに接続している。ランプ56の一方の電極はバラストコンデンサC12を介して出力トランスT2の二次巻線40の高圧端子pに接続し、他方の電極は、二次巻線40の、グランドされた低圧端子hに接続している。直列に接続されたランプ48,50の中、ランプ48の一方の電極はバラストコンデンサC8を介して、出力トランスT1の二次巻線32の高圧端子lに接続し、ランプ50の一方の電極はバラストコンデンサC9を介して出力トランスT2の二次巻線34の高圧端子mに接続している。高圧端子lと高圧端子mは互いに逆相の関係にある。出力トランスT1,T2の二次巻線32,34の低圧端子d,eはグランドされている。
上記した構成において、出力トランスT1,T2の二次側をランプ48,50を介して接続することにより、互いの特性が平均化され、各々の特性のバラツキが除去される。これにより、出力トランスT1,T2の二次側によって駆動されるランプ42,44,46,48,50,52,54,56は互いに略同じ明るさで点灯する。上記実施形態では、真ん中に配置した一対のランプ48,50を互いに直列に接続し、該一対のランプ48,50の一方を、リード線を介して、出力トランスT1の高圧出力端子lに接続されたコネクタに接続し、他方をリード線を介して、出力トランスT2の、前記出力トランスT1の高圧出力端子lと最短距離で対向する、高圧出力端子mに接続されたコネクタ(図示省略)に接続している。
そして、最外側のランプ42,56を、それぞれ、出力トランスT1,T2の二次巻線26,40の各出力端i,aとp,hに、コネクタを介して接続している。また、最外側ののランプ42,56と、最も内側の一対の、互いに直列に接続されたランプ48,50との間にそれぞれ配置された一対のランプ44と46及び52と54は、それぞれ、互いに直列に接続され、一対のランプ44と46は、出力トランスT1の二次巻線28,30の高圧出力端子j,hにコネクタを介して接続されている。また、一対のランプ52,54は、出力トランスT2の二次巻線36,38の高圧出力端子n,oに、コネクタを介して接続されている。以上のように、ランプ42〜56をフレーム上に配置することにより、各ランプに接続する高圧リード線が交差することがない。
図3は、図2に示す実施形態の変形例を示している。
図3中、T1,T2は、互いに一次側がパラレルに接続された、同一構造、同一規格の、インバータ基板上に設置された巻線型の1入力4出力型高圧出力トランスであり、これらの二次側に、コネクタを介して、フレーム上に並列状に配置された8本の冷陰極蛍光ランプ42,44,46,48,50,52,54,56が、図示の如く、結線されている。ランプ42,56は直列に接続され、一方のランプ42の一方の電極が、バラストコンデンサC5を介して、出力トランスT1の二次巻線26の高圧端子iに接続されたコネクタに接続し、他方のランプ56の一方の電極が、バラストコンデンサC12を介して、出力トランスT1の二次巻線40の高圧端子pに接続されたコネクタに接続している。高圧端子iと高圧端子pは互いに逆相の関係にある。直列に接続されたランプ44と52の中、一方のランプ44の一方の電極は、バラストコンデンサC6を介して、出力トランスT1の二次巻線28の高圧端子jに接続されたコネクタに接続し、他方のランプ54の一方の電極は、バラストコンデンサC11を介して、出力トランスT2の二次巻線38の高圧端子oに接続されたコネクタに接続している。高圧端子jと高圧端子oは互いに逆相の関係にある。
直列に接続されたランプ46,52の一方の電極は、バラストコンデンサC7を介して、出力トランスT1の二次巻線30の高圧端子kに接続されたコネクタに接続し、他方の電極は、バラストコンデンサC10を介して、出力トランスT2の二次巻線36の高圧端子nに接続されたコネクタに接続している。直列に接続されたランプ48,50の一方の電極は、バラストコンデンサC32を介して、出力トランスT1の二次巻線32の高圧端子lに接続されたコネクタに接続し、他方の電極は、バラストコンデンサC9を介して、出力トランスT2の二次巻線34の高圧端子mに接続されたコネクタに接続している。高圧端子kと高圧端子n,高圧端子lとmは互いに逆相の関係にある。出力トランスT1,T2の二次巻線32,34の低圧端子a,b,c,d,e,f,g,hはそれぞれグランドされている。
上記した構成において、出力トランスT1,T2の二次側をランプ42,56,44,54,46,52,48,50を介して接続することにより、互いの特性が平均化され、各々の特性のバラツキが除去される。これにより、出力トランスT1,T2の二次側によって駆動されるランプ42,44,46,48,50,52,54,56は互いに略同じ明るさで点灯する。上記実施形態では、最外側の一対のランプ42,56は、互いに直列に接続し、該ランプ42,56の一方が、出力トランスT1の高圧出力端子iと、コネクタを介して接続し、他方が、出力トランスT2の高圧出力端子pと、コネクタを介して、接続している。2番目に外側の一対のランプ44,54は、互いに直列に接続し、該ランプ44,54の一方が、出力トランスT1の高圧出力端子jと、コネクタを介して接続し、他方が、出力トランスT2の高圧出力端子oと、コネクタを介して、接続している。
3番目に外側の一対のランプ46,52は、互いに直列に接続し、該ランプ46,52の一方が、出力トランスT1の高圧出力端子のと、コネクタを介して接続し、他方が、出力トランスT2の高圧出力端子nと、コネクタを介して、接続している。最も内側の一対のランプ48,50は、互いに直列に接続し、該ランプ48,50の一方が、出力トランスT1の高圧出力端子lと、コネクタを介して接続し、他方が、出力トランスT2の高圧出力端子mと、コネクタを介して、接続している。
以上のように、ランプ42〜56をフレーム上に配置することにより、各ランプに接続する高圧リード線が交差することがない。
次に本発明の他の実施形態を図4を参照して説明する。
図4において、T1,T2,T3は1入力2出力型の互いに同一構造、同一規格の、インバータ基板上に設置された高圧用出力トランスであり、各トランスの一次側の入力巻線P1がリード線によって並列に接続されている。出力トランスT1の入力端子A,Bには、出力トランスT1の一次側に交流信号を供給する例えば、ロイヤー方式の並列共振インバータ回路や、直列共振インバータ回路、他励式インバータ回路が接続されている。各出力トランスT1,T2,T3の二次巻線S1,S2,の各巻き終わり端に接続する低圧側端子a,b,c,d,e,fは、アースに接続している。
L1,L6は、フレーム上に配置された冷陰極型蛍光ランプであり、互いに直列に接続されている。冷陰極型蛍光ランプL1の一方の電極は、バラストコンデンサC1を介して、出力トランスT1の二次巻線S1の巻き始め端に接続する高圧側端子gに接続されたコネクタに接続し、冷陰極型蛍光ランプL6の一方の電極は、バラストコンデンサC6を介して、出力トランスT3の二次巻線S2の巻き始め端に接続する高圧側端子lに接続されたコネクタに接続している。互いに直列に接続する一対のランプL2,L3の中、一方のランプL2の一方の電極は、バラストコンデンサC2を介して、出力トランスT1の二次巻線S2の巻き始め端に接続する、高圧側端子hに接続し、他方のランプL3の一方の電極は、バラストコンデンサC3を介して、出力トランスT2の二次巻線S1の巻き始め端に接続する高圧側端子iに接続している。
互いに直列に接続するランプL4,L5の中、一方のランプL4の一方の電極は、バラストコンデンサC4を介して、出力トランスT2の二次巻線S2の巻き始め端に接続する、高圧側端子jに接続し、他方のランプL5の一方の電極は、バラストコンデンサC5を介して、出力トランスT3の二次巻線S1の巻き始め端に接続する、高圧側端子kに接続している。各出力トランスT1,T2,T3の高圧側端子gとh,iとj,kとlはそれぞれ互いに逆相の関係にあり、ランプL1とL6,L2とL3,L4とL5のそれぞれの接続点はみかけ上、ゼロボルトとなる。
上記した構成において、入力端子A,Bから、出力トランスT1,T2,T3の一次側に交流信号が入力され、出力トランスT1,T2,T3の二次側に高圧の交流電圧が誘起されると、フレーム上の各ランプL1,L6、L2,L3、L4,L5の両端に高圧交流電圧が印加される。各出力トランスT1,T2,T3の二次巻線S1,S2の両端には、これらの両端に接続されている負荷も含めたトータルのインピーダンスに相当する電圧が発生する。このとき、例えば出力トランスT1の二次巻線S2と出力トランスT2の二次巻線S1には、直列に接続されたランプL2,L3を介して関連づいた電圧が発生する。同様に、出力トランスT1の二次巻線S1と出力トランスT3の二次巻線S2の両端には、直列に接続されたランプL1,L6を介して関連づいた電圧が発生する。また、出力トランスT2の二次巻線S2と出力トランスT3の二次巻線S1の両端には、ランプL4,L5を介して関連づいた電圧が発生する。
これにより、全ての出力トランスT1,T2,T3が関連づいて、全てのランプL1〜L6に均一の電流が流れ、明るさが均一となる。このことは、出力トランスT1,T2,T3の負荷インピーダンスに、もし、バラツキがあっても、関連づいた電圧が各出力トランスT1,T2,T3の二次巻線S1,S2に生じることを意味する。また、このとき、二次巻線S1とS2に電圧差が生じたときは、S1とS2の巻線に、分流トランス(電流バランサ)の動作が生じ、S1とS2を流れる電流が同じになろうとし、S1とS2の電流補正が行われる。以上の動作により、全てのランプL1〜L6が同じ明るさで点灯する。また、温度変化により、ランプのインピーダンス部品の定数が変化しても、上記の動作により、各ランプL1〜L6に安定した明るさが得られる。
上記のように、各出力トランスT1,T2,T3の二次巻線S1,S2の両端電圧が均一になることにより、各出力トランスT1,T2,T3の一次側の巻線P1の電圧もほぼ同じ値となり、安定したランプ駆動が可能となる。各出力トランスの一次側は、一次と二次の巻線比に相当した電圧が生じる。即ち、二次巻線に発生した電圧の巻き数比分の一の電圧が生じ、このことは、出力トランスT1,T2,T3の二次側の電圧がそれぞれほぼ等しければ、各出力トランスの一次側の電圧も等しくなり、供給される電力が同じになる。
上記実施形態において、最外側のランプL1,L6は、互いに直列に接続し、該ランプL1,L6の一方が、高圧出力端子gとコネクタを介して接続し、他方が、高圧出力端子lとコネクタを介して接続する。また最外側のランプL2とL6にそれぞれ隣接する一対のランプL2,L3とL4,L5は、それぞれ直列に接続し、一対のランプL2,L3の一方がコネクタを介して出力トランスT1の高圧出力端子hに接続し、他方がコネクタに接続介して出力トランスT2の高圧出力端子iに接続し、一対ランプL4,L5の一方がコネクタを介して出力トランスT2の高圧出力端子jに接続し、他方がコネクタを介して出力トランスT3の高圧出力端子kに接続している。
以上のように、ランプL1〜L6をフレーム上に配置することにより、各ランプに接続する高圧リード線が交差することがない。
図5は、二次側をバイファイラ巻き(平行巻き)とし、1入力4出力とした複数のトランスTF1,TF2,TFを3個用い、フレーム上の12本のランプL1〜L12を駆動した実施形態を示している。図6,7はバイファイラ巻きの1入力4出力のトランスTF1を示している。
図6において、182はコアであり、2個のコ字状のコアが接合してロの字状のコアを構成している。コア182の平行部分の一方には、一次用ボビン184が嵌挿配置されている。一次用ボビン184の中央には、端子台186が固設され、該端子台186に一次入力端子188,190が設けられている。前記ボビン184には、一次巻線192が装着され、該一次巻線192の両端はリード線を介して一次入力端子188,190に接続している。
前記一次用ボビン184の外側には、端子台186の両側に位置して、一対の二次用ボビン191,194が嵌挿配置されている。二次用ボビン191,194の各一端のパーティション196が、端子台186の両側面に当接している。図6においては、二次用ボビン191,194のパーティション196は、図面の複雑化を避けるため、図示省略してある。二次用ボビン191,194には、二重にした2本の線a,bによって、二次巻線198,200が巻かれている。二重線からなる二次巻線198,200の巻き始め端は、リード線を介して、二次用ボビン191,194の各々の端子台202,204に設けられた二次高圧端子206,208,210,212に接続し、巻き終わり端は、リード線を介して、グランド端子214,216,218,220に接続している。
上記した構成において、一次巻線192と二次巻線198,200との関係はボビンの二層構造において、一次巻線の両側に二次巻線198,200が配置されることになり、単純な構造によって多出力を構成することができる。本実施形態において、二次巻線を構成する二重の平行線には高圧がかかるが、この高圧は互いに同電位であるため、平行二次巻線間にショートや電流の漏れが生じることはない。また、コア182の他方の平行部分182aも同様な構成とすることができ、この上下対称の構造とした場合には、一次側を直列又は並列に接続して一入力とし、8出力を実現できる。また、二次巻線の巻き線の本数を3本或いは4本等とすることにより、更に多出力が可能となる。
図5において、TF1,TF2,TF3は、一次側の入力端188,189がリード線によって並列に接続されている。出力トランスTF1の入力端子188,189には、出力トランスTF1の一次側に交流信号を供給する例えば、ロイヤー方式の並列共振インバータ回路や、直列共振インバータ回路、他励式インバータ回路が接続されている。
各出力トランスTF1,TF2,TF3の二次巻線198,200の各巻き終わり端に接続する低圧側端子214,216,218,220は、アースに接続している。L1とL12,L2とL11は冷陰極型蛍光ランプであり、それぞれ互いに直列に接続されている。冷陰極型蛍光ランプL1,L2の一方の電極は、バラストコンデンサC1,C2を介して、出力トランスTF1の二次巻線の巻き始め端に接続する高圧側端子206,208に接続し、冷陰極型蛍光ランプL12,L11の一方の電極は、バラストコンデンサC12,C11を介して、出力トランスTF3の二次巻線の巻き始め端に接続する高圧側端子210,212に接続している。互いに直列に接続する一対のランプL3,L6と一対のランプL4,L5の中、一方のランプL3,L4の一方の電極は、バラストコンデンサC3,C4を介して、出力トランスFT1の二次巻線200の巻き始め端に接続する、高圧側端子212,210に接続し、他方のランプL5,L6の一方の電極は、バラストコンデンサC5,C6を介して、出力トランスTF2の二次巻線の巻き始め端に接続する高圧側端子206,208に接続している。
互いに直列に接続するランプL7,L10と一対のランプL8,L9の中、一方のランプL7,L8の一方の電極は、バラストコンデンサC7,C8を介して、出力トランスTF2の二次巻線の巻き始め端に接続する、高圧側端子212,210に接続し、他方のランプL9,L10の一方の電極は、バラストコンデンサC9,C10を介して、出力トランスTF3の二次巻線の巻き始め端に接続する、高圧側端子206,208に接続している。各出力トランスTF1,TF2,TF3の高圧側端子206,208と、高圧側端子210,212とはそれぞれ互いに逆相の関係にあり、ランプL1とL12,L2とL11,L3とL6,L4とL5,L7とL10,L8とL10,L8とL9のそれぞれの接続点はみかけ上、ゼロボルトとなる。
上記した構成において、回路の入力端子A,Bから、出力トランスTF1,TF2,TF3の一次側に交流信号が入力され、出力トランスTF1,TF2,TF3の二次側に高圧の交流電圧が誘起されると、各ランプL1,L12、L2,L11、L3,L6、L4,L5、L7,L10、L8,L9の両端に高圧交流電圧が印加される。各出力トランスTF1,TF2,TF3の二次巻線198,200の両端には、これらの両端に接続されている負荷も含めたトータルのインピーダンスに相当する電圧が発生する。このとき、例えば出力トランスTF1の二次巻線200と出力トランスTF2の二次巻線198には、直列に接続されたランプL2,L6とランプL4,L5を介して関連づいた電圧が発生する。同様に、出力トランスTF1の二次巻線198と出力トランスTF3の二次巻線200の両端には、直列に接続されたランプL1,L2とL11,L12を介して関連づいた電圧が発生する。また、出力トランスTF2の二次巻線200と出力トランスTF3の二次巻線198の両端には、ランプL7,L10と,L8,L9を介して関連づいた電圧が発生する。
これにより、全ての出力トランスTF1,TF2,TF3が関連づいて、全てのランプL1〜L12に均一の電流が流れ、明るさが均一となる。このことは、出力トランスTF1,TF2,TF3の負荷インピーダンスに、もし、バラツキがあっても、関連づいた電圧が各出力トランスTF1,TF2,TF3の二次巻線198,200に生じることを意味する。また、このとき、二次巻線198と200に電圧差が生じたときは、二次巻線198と200の巻線に、分流トランスの動作が生じ、二次巻線198と200を流れる電流が同じになろうとし、二次巻線198と200の電流補正が行われる。二次巻線198の巻線a,b間も同様に分流トランスの動作により電流補正が行われ、二次巻線200の巻線a,b間も同様に分流トランスの動作により、電流補正が行われる。以上の動作により、全てのランプL1〜L12が同じ明るさで点灯する。
また、温度変化により、ランプのインピーダンス部品の定数が変化しても、上記の動作により、各ランプL1〜L12に安定した明るさが得られる。上記のように、各出力トランスTF1,TF2,TF3の二次巻線198,200の両端電圧が均一になることにより、各出力トランスTF1,TF2,TF3の一次側の巻線192の電圧もほぼ同じ値となり、安定したランプ駆動が可能となる。各出力トランスの一次側は、一次と二次の巻線比に相当した電圧が生じる。即ち、二次巻線に発生した電圧の巻き数比分の一の電圧が生じ、このことは、出力トランスTF1,TF2,TF3の二次側の電圧がそれぞれほぼ等しければ、各出力トランスの一次側の電圧も等しくなり、供給される電力が同じになる。
上記実施形態において、最外側のに配置したランプL1,L12は、直列に接続し、ランプL1,L12の一方を、コネクタを介して、高圧出力端子206に接続し、他方を、コネクタを介して、高圧出力端子210に接続している。ランプL1,L12に所定の間隔を存して隣接するランプL2,L11は、直列に接続し、ランプL2,L11の一方をコネクタを介して高圧出力端子208に接続し、他方をコネクタを介して高圧出力端子212に接続している。出力トランスTF1とTF2の高圧出力端子212,210と206,208に対するランプL3〜L6の接続は、図1に示す出力トランスT1とT2の高圧出力端子e,fとg,hに対するランプ18,20,22,24の接続の関係と同一である。同様に、出力トランスTF2とTF3の高圧出力端子212,210と206,208に対するランプL7〜L10の接続も、図1に示す、出力トランスT1とT2の高圧出力端子e,fとg,hに対するランプ18,20,22,24の接続の関係と同一である。
以上のようにランブL1〜L12を接続配置することにより、フレーム(図示省略)上に配列された各ランプの、インバータ基板(図示省略)上のコネクタに接続する高圧リード線が、交差することがない。
図5において、出力トランスTF1とTF3は、ランプL1,L12,L11,L2を含むループ回路により接続し、出力トランスTF1とTF2は、ランプL3,L6,L5,L4を含むループ回路により接続し、出力トランスTF2とTF3は、ランプL7,L10,L9,L8を含むループ回路により接続する。
図9は、ランプL1〜L12の通電回路が2本の閉ループを形成する実施形態を示している。図中、TF1’,TF2’,TF3’は、2本のI型コアとこれを磁気結合するコ字型コアからなる、インバータ基板64上に配設された1入力4出力型の巻線型出力トランスであり、各出力トランスは、同一の構成となっている。
出力トランスTF1’は、図10に示すように、各I型コアの真ん中に一次巻線P,Pがボビンを介して装着され、この一次巻線P,Pの両側に二次巻線S1,S2とS3,S4がボビンを介して装着され、高圧出力端子206,208,210,212を備えている。各一次巻線P,Pは、リード線nにより、直列に接続され、1入力を構成している。二次巻線S1〜S4は、互いに同一方向に巻かれている。二次巻線S1,S3の各一端は、高圧出力端子206,208に接続している。二次巻線S2,S4の各他端は、高圧出力端子210,212に接続している。二次巻線S1とS2はリード線56により、直列に接続され、該リード線56は、抵抗58を介してグランドされている。同様に、二次巻線S3とS4もリード線60により、直列に接続され、該リード線60は、抵抗62を介してグランドされている。一次側の入力端子K,Lは、図5に示す、入力端子A,Bに接続している。他の巻線型出力トランスTF2’,TF3’も同様に一次側の入力端子が、入力端子A,Bにそれぞれ並列接続されている。
フレーム66に配置された最外側のランプL1とL12は、直列にリード線m1を介して接続され、フレーム66上のランプL2とL11は、直列に、リード線m2を介して接続されている。ランプL3,L6は、直列にリード線m3を介して接続され、ランプL7,L10は、直列にリード線m4を介して接続され、ランプL4,L5は、直列にリード線m5を介して接続され、ランプL8,L9は、直列にリード線m6を介して接続されている。そして、各ランプL1〜L12の各一端のリード線は、それぞれ対応する巻線型トランスTF1’〜TF3’の高圧出力端子に、コネクタ68〜78を介して接続している。
上記した構成において、ランプL1,L12,L9,L8,L5,L4は1本の閉ループにより直列に接続され、ランプL2,L11,L10,L7,L6,L3は、他の1本の閉ループにより直列に接続され、通電される。前記ランプ(L2,L11)の1組のランプの中、一方のランプ(L11)を最外側に配置し、前記ランプ(L1,L12)の1組のランプの中、一方のランプ(L12)を前記照明器具(L2,L11)の中の一方のランプ(L11)の内側に隣接配置し、前記1組のランプ(L1,L12)を直列に接続するリード線(m1)と、前記1組のランプ(L2,L11)を直列に接続するリード線(m2)とを交差させれば、全てのランプと出力トランスの二次側高圧出力端子を1本の閉ループに直列に接続することができる。この原理に基づいた、ランプL1〜L12の通電回路が1本の閉ループを形成する実施形態が図11に示されている。
図11において、ランプL1とランプL11は、直列にリード線m1’を介して接続され、ランプL2とランプL12は、直列にリード線m2’を介して接続されている。上記リード線m1’とm2’は1点で交差している。他の構成は、図9に示す実施形態と同一である。
上記した構成において、ランプ駆動回路は、出力トランスTF1’の高圧出力端子206を始点と仮定すると、出力トランスTF1’のコネクタ68、ランプL1、ランプL11、出力トランスTF3’のコネクタ78、出力トランスTF3’の二次巻線S4、同S3、出力トランスTF3’のコネクタ76、ランプL10、ランプL7、出力トランスTF2’のコネクタ74、出力トランスYF2’の二次巻線S4、同S3、同コネクタ72、ランプL6、ランプL3、出力トランスTF1’のコネクタ70、同二次巻線S4、同S3、同コネクタ68,ランプL2、ランプL12、出力トランスTF3’のコネクタ78、同二次巻線S2,同二次巻線S1、同コネクタ76、ランプ9、ランブ8,出力トランスTF2’のコネクタ74,同二次巻線S2、同二次巻線S1、同コネクタ72、ランプL5、ランプL4、出力トランスTF1’のコネクタ70、同二次巻線S2、同二次巻線S1を経て、出力トランスTF1’の高圧出力端子206に戻る1本の閉ループ電流路が形成される。
これにより、ランプL1〜L12には、閉ループを流れる同一の電流が流れ、各ランプL1〜L12の輝度が均一となる。交差するリード線m1’,m2’の電位は、ゼロボルトであり、リード線m1’,m2’間に大きな電位差が生じないため、リード線m1’m2’間の容量結合の問題は生じない。
次に図12を参照して、本発明の他の実施形態について説明する。
本実施形態で使用される3個の巻線型出力トランスTT1,TT2,TT3は、それぞれ同一構造の1入力4出力型であり、一方のI型コアに装着された二次巻線S1,S2は、同一方向に巻き回され、他方のI型コアに装着された二次巻線S,S4は、二次巻線SS1,S2とは逆方向に巻き回されている。これにより、各出力トランスTT1,TT2,TT3の高圧出力端子206と208は、互いに逆相となっており、高圧出力端子210と212も同様に互いに逆相となっている。二次巻線S1とS3の各他端は、リード線80により、直列に接続され、該リード線80は、抵抗を介してグランドされている。また、二次巻線S2とS4の各一端は、リード線82により直列に接続され、該リード線82は、抵抗を介してグランドされている。
各出力トランスTT1,TT2,TT3の一次側とインバータ基板64に設置されたインバータ回路との接続は図5に示す実施形態と同一である。フレーム66上に、ランプL1〜L12がソケットにより支持配置され、各ランプL1〜L12の一端は、図12に示すように、出力トランスTT1,TT2,TT3の高圧出力端子206,208,212,210に、順番に、互いにリード線が交差しないように、コネクタ68,70,72,74,76を介して接続している。ランプL1とランプL12の各他端は、リード線を介して、互いに直列に接続している。ランプL2とL3,ランプL4とL5,ランプL6とL7,ランプL8とL9,ランプL10とL11も同様に、それぞれリード線を介して、各他端が直列に接続している。上記した構成において、ランプ供電回路は、1本の閉ループを形成し、該閉ループを通じて、ランプL1〜L12が駆動される。
該ループは、出力トランスTT1の高圧出力端子206を始点と仮定すると、コネクタ68、ランプL1、ランプL12、コネクタ78、出力トランスTT3の高圧出力端子210、出力トランスTT3の二次巻線S2、出力トランスTT3の二次巻線S4、コネクタ78、ランプL11、ランプL10、コネクタ76、出力トランスTT3の二次巻線S3、出力トランスTT3の二次巻線S1、コネクタ76、ランプL9、ランプL8、コネクタ74、出力トランスTT2の二次巻線S2、コネクタ74、ランプL7、ランプL6、コネクタ72、出力トランスTT2の二次巻線S3、出力トランスTT2の二次巻線S1、コネクタ72、ランプL5、ランプL4、コネクタ70、出力トランスTT1の二次巻線S2、出力トランスTT1の二次巻線S4、コネクタ70、ランプL3、ランプL2、コネクタ68、出力トランスTT1の二次巻線S3、出力トランスTT1の二次巻線S1を経て、出力トランスTT1の高圧出力端子206に戻る電路を形成する。上記閉ループの電流供給路に直列に接続する各ランプL1〜L12の輝度が均一となる。
上記インバータ基板64は、図13及び図14に示すように、フレーム66の裏面に配置固定しても良い。この実施形態では、ソケット84,86により両端が支持された、フレーム66上の照明器具88の電極に接続するリード線は、フレーム66に形成した開口部を通じて、インバータ基板64側のコネクタ90に接続される。コネクタ90は、複数の出力トランスごとに設けられ、各出力トランスの二次側高圧出力端子は、リード線を介して、コネクタ90の端子に接続している。図13及び図14に示すインバータ基板64及びフレーム66には、図1、図2、図3,図4、図5、図9,図11、図12に示す回路とランプが組み込まれる。
本発明は、2個又は3個の出力トランス及び4個乃至12個のランプを用いた実施形態に特に限定されるものではなく、更に多くの出力トランス及びランプを用いた照明器具駆動装置に応用することができる。
図8は、トランスにおけるワイヤの平行巻きの他の実施形態を示している。
コア130が内蔵されたボビン132に絶縁材134を介して、第1の二次巻線136を積層して巻き回し、この第1の二次巻線136の上に、絶縁材138を介して、第1の二次巻線136と同じ巻き数で、第2の二次巻線140を積層して巻き回し、図5の2本の巻線a,bに相当する、第1と第2の二次巻線136,140を、積層構造として構成するようにしても良い。なお、上記第1の二次巻線136を2本以上の線からなるバイファイラ巻きとし、同様に第2の二次巻線140を2本以上の線からなるバイファイラ巻きとしても良い。図8において、第1と第2の二次巻線136,140をそれぞれ2本のワイヤ(線)により構成すれば、1入力4出力の巻線型トランスを構成することができる。この積層構造のトランスは、本発明の上記実施形態のすべてに使用することができる。
本発明に係る照明器具駆動回路の回路図である。 本発明の他の実施形態を示す回路図である。 本発明の他の実施形態を示す回路図である。 本発明の他の実施形態を示す回路図である。 本発明の他の実施形態を示す回路図である。 巻線型トランスの平面説明図である。 巻線型トランスの外観説明図である。 平行巻きトランスの他の実施形態を示す断面図である。 本発明の他の実施形態を示す回路図である。 本発明の他の実施形態の一部の説明図である。 本発明の他の実施形態を示す回路図である。 本発明の他の実施形態を示す回路図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 従来技術の回路図である。
符号の説明
2 入力巻線
4 入力巻線
6 リード線
8 リード線
10 二次巻線
12 二次巻線
14 二次巻線
16 二次巻線
18 ランプ
20 ランプ
22 ランプ
24 ランプ
26 二次巻線
28 二次巻線
30 二次巻線
32 二次巻線
34 二次巻線
36 二次巻線
38 二次巻線
40 二次巻線
42 ランプ
44 ランプ
46 ランプ
48 ランプ
50 ランプ
52 ランプ
54 ランプ
56 リード線
58 抵抗
60 リード線
62 抵抗
64 インバータ基板
66 フレーム
68 コネクタ
70 コネクタ
72 コネクタ
74 コネクタ
76 コネクタ
78 コネクタ
80 リード線
82 リード線
84 ソケット
86 ソケット
88 照明器具
90 コネクタ
130 コア
132 ボビン
134 絶縁材
136 二次巻線
138 絶縁材
140 二次巻線
182 コア
184 ボビン
186 端子台
188 入力端子
190 入力端子
192 ボビン
194 ボビン
196 パーティション
198 二次巻線
200 二次巻線
202 端子台
204 端子台
206 高圧端子
208 高圧端子
210 高圧端子
212 高圧端子
214 グランド端子
216 グランド端子
218 グランド端子
220 グランド端子

Claims (11)

  1. インバータ基板上に複数出力型の出力トランスを複数個配置し、フレーム上に、少なくとも2個以上が直列にリード線を介して接続されて1組を構成する、複数組の各照明器具を並列状に取り付け、複数個の出力トランスの各一次側をインバータ回路に接続し、該出力トランスの各二次側の高圧出力端子と前記照明器具に接続するリード線をコネクタを介して接続し、前記出力トランスの出力によって前記複数組の照明器具を駆動する照明器具駆動装置であって、各出力トランスの二次側が相互に前記照明器具を介して接続するように、前記複数の出力トランスの二次側と前記照明器具とを接続し、前記各組の照明器具の一方側の電極を前記複数の出力トランスの中の1つの出力トランスの二次側の高圧出力端子にリード線を介して接続し、前記各組の照明器具の他方側の電極を前記複数の出力トランスの中の他の1つの出力トランスの、前記二次側の高圧出力端子とは逆相の、二次側高圧出力端子にリード線を介して接続し、前記各照明器具の各出力トランスの二次側に接続するリード線が互いに交差しないように、前記各出力トランスの二次側を前記フレーム上に配列したことを特徴とする照明器具駆動装置。
  2. 前記出力トランスは1入力2出力型の巻線トランスであり、前記照明器具が冷陰極蛍光ランプであることを特徴とする請求項1に記載の照明器具駆動装置。
  3. 前記複数個の出力トランスは2個の1入力2出力型の巻線型トランスであり、1組の照明器具(18,24,42,56)を外側に配置し、外側の1組の照明器具の内側に1組の照明器具(20,22,44,54,46,52,48,50)を内側に配置し、前記2個の巻線型トランスの中の1つの巻線型トランスの二次側高圧出力端子と、該二次側高圧出力端子と逆相の、他の巻線型トランスの二次側高圧出力端子との間に前記少なくとも2組の照明器具(18,24,20,22,42,56,44,54,46,52,48,50)をそれぞれ接続したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具駆動装置。
  4. 前記複数個の出力トランスは2個の1入力多出力型の出力トランスであり、該2個の出力トランスの中の一方の出力トランスの一つの二次側高圧端子と該二次側高圧端子に対応する他方の出力トランスの1つの二次側高圧端子との間に、直列に接続した複数個の照明器具を接続し、各出力トランスの各々の2つの二次側高圧端子間に、互いに直列に接続された複数個の照明器具を接続し、各出力トランスの各々の残りの1個の二次側高圧端子と二次側グランド端子との間に各々1個の照明器具を接続したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具駆動装置。
  5. 前記少なくとも2個の出力トランスの二次側低圧端子(a,b,c,d,e,f,g,h)をそれぞれ接地したことを特徴とする請求項3に記載の照明器具駆動装置。
  6. 前記複数個の出力トランスは少なくとも3個の1入力2出力型の巻線型トランスであり、1組の照明器具(L1,L6)を外側に配置し、少なくとも2組の照明器具(L2,L3,L4,L5)を内側に配置し、前記少なくとも3個の巻線型トランスの中の1つの巻線型トランスの二次側高圧出力端子と、該二次側高圧出力端子と逆相の、他の巻線型トランスの二次側高圧出力端子との間に前記少なくとも3組の照明器具の各組をそれぞれ接続したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具駆動装置。
  7. 前記少なくとも3個の出力トランスの二次側低圧端子(a,b,c,d,e,f)をそれぞれ接地したことを特徴とする請求項6に記載の照明器具駆動装置。
  8. 前記複数個の出力トランスは少なくとも3個の1入力複数出力型の巻線トランスであり、該3個の巻線トランスの中の1つの巻線型トランスの二次側高圧端子と、他の巻線型トランスの中の1つの巻線型トランスの前記二次側高圧端子と逆相の二次側高圧端子とを、直列に接続した複数個の照明器具を介して接続し、全ての巻線型トランスの二次側高圧端子を照明器具を介して相互に接続したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具駆動装置。
  9. 前記照明器具は、最外側の一対の出力トランス(TF1’,TF3’)の二次側を接続する最外側に配置された、1組の第1の照明器具(L1,L12)と、該最外側の第1の照明器具(L1,L12)の内側に配置された、最外側の一対の出力トランス(TF1’,TF3’)の二次側を接続する1組の第2の照明器具(L2,L11)と、最外側の一方の出力トランス(TF1’)と内側の出力トランス(TF2’)の二次側を接続する、前記第2の照明器具(L2,L11)の内側に配置された1組の第3の照明器具(L3,L6)と、最外側のの一方の出力トランス(TF1’)の二次側と内側の出力トランス(TF2’)の二次側を接続する前記第3の照明器具(L3,L6)の内側に配置された1組の第4の照明器具(L4,L5)と、最外側の他方の出力トランス(TF3’)と内側の出力トランス(TF2’)の二次側を接続する前記第2の照明器具の内側に配置された1組の第5の照明器具(L7,L10)と、最外側の他方の出力トランス(TF3)と内側の出力トランス(TF2)の二次側を接続する、前記第5の照明器具(L7,L10)の内側に配置された1組の第6の照明器具(L8,L9)とから構成したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具駆動装置。
  10. 前記第2の照明器具(L2,L11)の1組の照明器具の中、一方の照明器具(L11)を最外側に配置し、前記第1の照明器具(L1,L12)の1組の照明器具の中、一方の照明器具(L12)を前記第2の照明器具の中の一方の照明器具(L11)の内側に隣接配置し、前記第1の1組の照明器具(L1,L12)を直列に接続するリード線(m1)と、前記第2の1組の照明器具(L2,L11)を直列に接続するリード線(m2)とを交差させ、全ての照明器具と出力トランスの二次側高圧出力端子を1本の閉ループに直列に接続したことを特徴とする請求項9に記載の照明器具駆動装置。
  11. 前記照明器具は、最外側の一対の出力トランス(TT1,TT3)の二次側の1つの高圧出力端子を接続する、最外側に配置された1組の第1の照明器具(L1,L12)と、該最外側の第1の照明器具(L1,L12)の中の一方の照明器具(L1)に隣接して、該照明器具(L1)の内側に配置された、最外側の一方の出力トランスの二次側の2つの高圧出力端子に接続する、1組の第2の照明器具(L2,L3)と、前記第2の照明器具(L2,L3)の内側の照明器具(L3)に隣接して配置された、前記最外側の一方の出力トランス(TT1)の二次側の高圧出力端子と内側の出力トランス(TT2)の二次側の高圧出力端子とを接続する1組の第3の照明器具(L4,L5)と、前記第3の照明器具の中の一方の照明器具(L5)に隣接して、該照明器具(L5)の内側に配置された、内側の出力トランス(TT2)の二次側の2つの高圧出力端子に接続する、1組の第4の照明器具(L6,L7)と、前記第4の照明器具の中の一方の照明器具(L7)に隣接して、該照明器具(L7)の内側に配置された、内側の出力トランスの二次側の高圧出力端子と最外側の他方の出力トランス(TT3)の二次側の高圧出力端子とを接続する、1組の第5の照明器具(L8,L9)と、前記第5の照明器具の中の一方の照明器具(L9)に隣接して、該照明器具(L9)の内側に配置された、最外側の他方の出力トランス(TT3)の二次側の2つの高圧出力端子に接続する、1組の第6の照明器具(L10,L11)とから構成し、全ての照明器具と出力トランスの二次側高圧出力端子を1本の閉ループに直列に接続したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具駆動装置。
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