JP2007059190A - 照明器具駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のランプの両端に高電圧を印加しランプの明るさにムラが生じないようにする。
【解決手段】 複数個の出力トランスの2次側端子に高圧出力を誘起し、該高圧出力によって複数のランプを駆動するための照明器具駆動回路であって、複数のランプの各一方側の電極を、複数個の出力トランスの中の、対応する出力トランスの2次側端子に接続し、複数のランプの各他方側の電極を、ランプの一方側が接続する出力トランスとは別の出力トランスの、2次側端子に接続する。ランプの一方側の電極に接続する出力トランスの2次側端子と、ランプの他方側の電極に接続する2次側端子とは逆相の関係を有し、各ランプの両端の電極に複数の出力トランスから逆相の電圧が印加されるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷陰極型蛍光ランプあるいはEL板(エレクトリロルミネッセンス板)などの照明器具を駆動するインバータ等に用いられる駆動回路に関する。
従来、複数の放電灯を駆動する回路として多灯式リーケージトランスを用いたバラストレス型放電灯駆動回路が知られている(例えば特許文献1参照)。また、複数の出力トランスの一次側を並列に接続し、各出力トランスの二次側に放電灯を接続して駆動する放電灯駆動回路が開発されている。
特開2002−075756号公報(段落0012,第11図)
複数のランプを駆動する場合、ランプの一方の電極を出力トランスの二次側高圧端子に接続し、他方の電極をアースに落としてランプを駆動する方式(特許文献1参照)が一般的であるが、この方式はランプの一端側がアースされるため、ランプ供給経路の浮遊容量の存在により、ランプに供給される電流がアース側に逃げてしまう。そのため、ランプの一端側の電圧が低くなってしまい、出力トランスの高圧端子接続側が明るく、アース側が暗くなってしまうという問題点がある。
本発明は上記問題点を解決することを目的とする。
また、複数の出力トランスを用いた場合には、これらが同じ規格であっても出力トランスや負荷の特性にバラツキが生じ、これにより各出力トランスに接続されているランプの明るさにバラツキが生じてしまう。また、1入力多出力型のトランスの多数の二次巻き線に多数の冷陰極蛍光ランプなどのランプを接続し、該ランプを駆動する場合、各二次巻線が同じ規格であっても負荷の特性にバラツキが生じ、これにより各二次巻き線に接続されているランプの明るさにバラツキが生じてしまう。
本発明の他の目的は上記問題点を解決することである。
上記目的を達成するため本発明は、1入力複数出力型の複数個の出力トランスの一次側に交流信号を入力して、各出力トランスの2次側端子に高圧出力を誘起し、該高圧出力によって複数のランプを駆動するための照明器具駆動回路であって、前記複数のランプの各一方側の電極を、前記複数個の出力トランスの中の対応する出力トランスの2次側端子に接続し、前記複数のランプの各他方側の電極を、該ランプの一方側が接続する出力トランスとは別の出力トランスの、2次側端子に接続し、前記各ランプの一方側の電極に接続する出力トランスの2次側端子と、前記各ランプの他方側の電極に接続する2次側端子とが逆相の関係を有し、前記各ランプの両端の電極に出力トランスから逆相の電圧が印加されるようにしたものである。
また本発明は、前記複数のランプの各電極と該複数のランプの各電極に接続する前記複数の出力トランスの2次側端子とを閉ループからなる供電回路に直列に接続したものである。
また本発明は、前記複数個の出力トランスは1入力4出力型の巻線型トランスであり、前記各ランプが冷陰極型蛍光ランプであることを特徴とものである。
本発明は、複数のランプの各一対の電極にそれぞれ出力トランスの互いに逆相の2次側端子を接続したので、ランプの両端電極に高電圧を印加することができ、ランプ全体の明るさを均一にできる。また、複数の出力トランスと複数のランプを閉ループの供電回路に直列に接続したので、各ランプに共通の電流が流れ、各ランプの明るさにバラツキが生じることがない。
以下に本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図2は閉ループ型照明器具駆動回路に使用される1入力4出力型の巻線型トランスの底面図であり、図中、20,22は、互いに平行に並列配置された筒状のボビンであり、長手方向の各両端にそれぞれ端子台24,26と28,30が結合されている。前記ボビン20,22にはそれぞれ、図4,5に示す、I型のコア40,42が挿入配置されている。
44は平板部とその長手方向両端に直角方向に突出する凸部からなるC型コアであり、前記2本のI型コア40,42に対向配置され、その一端凸面44aが、端子台30,26に形成された切り欠き部46を介して、2本のI型コアの一方に、該各一方にまたがって、当接しこの当接部が接着され、その他端凸面44bが、端子台28,24に形成された切り欠き部48を介して、2本のI型コア40,42の各他方に、該各他方にまたがって、当接し、この当接部が接着されている。
前記ボビン20の前記端子台24と32との間には、2次巻線50が巻かれ、端子台34と26との間には2次巻線52が巻かれている。また、ボビン22の前記端子台28と36との間には、2次巻線56が巻かれ、端子台38と30との間には2次巻線58が巻かれている。端子台32と34との間、及び端子台36と38との間には2本のボビン20,22にまたがって1次巻線54が巻回されている。
1次巻線54の巻き始め端(S)は、端子台32の1次側端子80に接続し、巻き終わり端(E)が端子台34の1次側端子82に接続している。前記1次巻線54は、図2中、巻き始め端(S)を基準として、左回り方向に巻回されている。前記2次巻線50はその巻き始め端50aが、端子台24の外側の端部に配置された2次側端子64に接続し、巻き終わり端50bが2次巻線50の周面に沿って端子台24に戻され、端子台24の内側に配置された2次側端子72に接続している。前記2次巻線52は、その巻き始め端52aが端子台26の外側の端部に配置された高圧2次側端子66に接続し、その巻き終わり端52bが2次巻線52の周面に沿って端子台26に戻され、端子台26の内側に配置された2次側端子74に接続している。
前記2次巻線56は、その巻き始め端56aが、端子台28の外側の端部に配置された2次側端子68に接続し、その巻き終わり端56bが2次巻線56の周面に沿って端子台28に戻され、端子台28の内側に配置された2次側端子76に接続している。前記2次巻線58は、その巻き始め端58bが端子台30の外側の端部に配置された高圧2次側端子70に接続し、その巻き終わり端58bが、2次巻線58の周面に沿って端子台30に戻され、端子台30の内側に配置された2次側端子78に接続している。前記1次側端子80と、1次側端子82は、リード線を介して入力コネクタCN4に接続している。
1次側端子80,82は1次入力部を構成している。前記ボビン20,22上の2次巻線50,56は、それぞれ、図2中、巻き始め端50a,56aを基準として、左回り方向に巻回され互いに同相となっている。また、2次巻線52,58も同様に、巻き始め端52a,58aを基準として、左回り方向に巻回され互いに同相となっている。このように、2次巻線50,56は左回り、2次巻線52,58は左回りで、互いに同相の関係にある。
この巻線方向によって、2次側端子64,68がプラスのとき、2次側端子66,70もプラスとなる。前記2次側端子64,68,66,70は、それぞれ図2に示すように、バラストコンデンサを介して、ランプ接続用のコネクタCN1,CN3の端子B,CとF,Gに接続し、2次側端子72,76,74,78は、それぞれ図2に示すように、ランプ接続用のコネクタCN1,CN2,CN3の端子A,D,H,Eに接続している。前記2次側端子72,76,74,78はそれぞれ高抵抗素子(例えば1メガオームの電気抵抗)を介して接地されている。
前記各ボビン20,22の端子台24と32との間、端子台34と26との間、端子台28と36との間及び端子台38と30との間には、それぞれ、複数枚の絶縁用のパーティション62が設けられている。
本発明の実施形態に係る照明器具駆動回路は、上記巻線型トランスが図1にT1〜T4で示すように4個用意され、プリント基板上に取り付けられる。各トランスT1〜T4の1次側端子80,82は、互いに並列接続され、各出力トランスT1〜T4の一次側端子80,82には、インバータ回路の交流信号出力側が接続し、この交流信号が各出力トランスT1〜T4の1次側端子80,82間に入力される。
プリント基板には巻線型出力トランスT1〜T4に対応して、各出力トランスごとにランプ接続用のコネクタCN1,CN2,CN3が固設配置される。
プリント基板上に、図1に示すように、左右2個ずつ計4個の巻線型出力トランスT1〜T4が配置され、各巻線型出力トランスT1〜T4に対応して、ランプ接続用のコネクタCN1,CN2,CN3が、左右にそれぞれ配置される。各巻線型出力トランスT1〜T4とこれに対応するコネクタCN1,CN2,CN3は、図1に示すように接続される。
また、ランプ支持基板(図示省略)には、冷陰極型蛍光ランプなどの16本のランプL1〜L16が、互いに平行に対向し、各ランプL1〜L16の軸方向に対して直角方向に、一列状に適宜の間隔を存して、配置される。合計16本のランプL1〜L16の一方側の電極は、左右に配置された出力トランスT1〜T4の中の、一方側の出力トランスT1,T2の2次側端子にコネクタを介して、リード線により接続し、各ランプL1〜L16の他方側の電極は、左右に配置された出力トランスT1〜T4の中の、他方側の出力トランスT3,T4の、前記一方側の出力トランスT1,T2の2次側端子とは逆相の2次側端子に、コネクタを介して、リード線により接続している。
即ち、ランプL1〜L16の左側の電極は、リード線を介して、順次、出力トランスT1の2次側端子64,76,68,78,70,74,66,出力トランスT2の、2次側端子72,64,76,68,78,70,74,66,出力トランスT1の2次側端子72にそれぞれ接続している。また、ランプL1〜L16の右側の電極は、リード線を介して、順次、出力トランスT3の2次側端子72,64,76,68,78,70,74,66,出力トランスT4の2次側端子72,64,76,68,78,70,74,66にそれぞれ接続している。
ランプL1〜L16の左側の電極に接続する2次側端子と右側の電極に接続する2次側端子は、互いに逆相の関係にあり、ランプL1の左側の電極に接続する出力トランスT1の2次側端子64がプラスのとき、ランプL1の右側の電極に接続する出力トランスT3の2次側端子72はマイナスである。
図1のように接続されたランプL1〜L16の供電回路は、例えば、ランプL1の一方の電極を始点として、他方の電極に戻る1本の閉ループを構成する。
前記閉ループの通電経路は、例えばランプL1の右側の電極を始点とすると、図1に示すように、端子72、64、ランプL2、端子76、68、ランプL3、端子76、68、ランプL4、端子78、70、ランプL5、端子78、70、ランプL6、端子74、66、ランプL7、端子74、66、ランプL8、端子72、64、ランプL9、端子72、64、ランプL10、端子76、68、ランプL11、端子76、68、ランプL12、端子78、76、ランプL13、端子78、70、ランプL14、端子74、66、ランプL15、端子74、66、ランプL16、端子72、64を経て、ランプL1の左側の電極に到る。
このように、ランプの供電回路を1本の閉ループとすることにより、全ランプを均一の輝度で点灯させることが可能となる。
上記ランプの接続構成において、ランプL1〜L16の各両端電極には、巻線型出力トランスの逆相の電圧が印加され、各ランプは高圧で駆動される。
尚、本実施形態では、I型コアを用いた1入力4出力型の、各2次巻線が同相で且つ互いに同一規格の出力トランスを4個用いたが、本発明は、この出力トランスの構成に特に限定されるものではなく、1入力1出力型その他のトランスを用いることができる。
また、巻線型トランス以外にも、圧電トランスその他種々の構成の出力トランスを用いることが可能である。
また本実施形態では、4個の出力トランスT1〜T4の各2次側端子と各ランプL1〜L16を1本の閉ループに直列に接続したが、6本のランプとこれらに対応する2個の出力トランスの2次側端子を1本の閉ループで直列に接続し、他の6本のランプとこれらに対応する2個の出力トランスの2次側端子を1本の閉ループで直列に接続するようにしても良く、必ずしも、全てのランプを1本の閉ループで直列に接続しなくても良い。
本発明に係る照明器具駆動回路の結線図である。 本発明に使用される出力トランスの底面図である。 出力トランスの側面図である。 出力トランスのコアの外観説明図である。
符号の説明
20 ボビン
22 ボビン
24 端子台
26 端子台
28 端子台
30 端子台
32 端子台
34 端子台
36 端子台
38 端子台
40 コア
42 コア
44 コア
46 切り欠き部
48 切り欠き部
50 2次巻線
52 2次巻線
54 1次巻線
56 2次巻線
58 2次巻線
62 パーティション
64 2次側端子
66 2次側端子
68 2次側端子
70 2次側端子
72 2次側端子
74 2次側端子
76 2次側端子
78 2次側端子
80 1次側端子
82 1次側端子

Claims (3)

  1. 1入力複数出力型の複数個の出力トランスの一次側に交流信号を入力して、各出力トランスの2次側端子に高圧出力を誘起し、該高圧出力によって複数のランプを駆動するための照明器具駆動回路であって、前記複数のランプの各一方側の電極を、前記複数個の出力トランスの中の対応する出力トランスの2次側端子に接続し、前記複数のランプの各他方側の電極を、該ランプの一方側が接続する出力トランスとは別の出力トランスの、2次側端子に接続し、前記各ランプの一方側の電極に接続する出力トランスの2次側端子と、前記各ランプの他方側の電極に接続する2次側端子とが逆相の関係を有し、前記各ランプの両端の電極に出力トランスから逆相の電圧が印加されるようにしたことを特徴とする照明器具駆動回路。
  2. 前記複数のランプの各電極と該複数のランプの各電極に接続する前記複数の出力トランスの2次側端子とを閉ループからなる供電回路に直列に接続したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具駆動回路。
  3. 前記複数個の出力トランスは1入力4出力型の巻線型トランスであり、前記各ランプが冷陰極型蛍光ランプであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明器具駆動回路。
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