JP2004200903A - 情報処理装置 - Google Patents

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勝宏 石戸
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Abstract

【課題】原稿を移動させながら情報(画像)を読み取る情報読み取り時における画質の低下を抑制し得る情報処理装置を提供する。
【解決手段】原稿搬送手段により前記原稿を前記情報読取位置に移動させながら該原稿の情報を読み取る原稿流し読み取り機能を有する情報処理装置において、スキャナコントローラ201により、前記原稿流し読み取り機能部内の原稿搬送部を読み取り、前記原稿搬送部の読取輝度の平坦度を求め、その平坦度の高いポジションにて原稿流し読み取りを行うように制御する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、デジタル複写機等の情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、デジタル複写機においては、両面対応自動原稿送り手段等の原稿搬送手段「以下、ADF(Auto Document Feeder)と記述する。」を備えたものが知られている。
【0003】
この種のADFを備えたデジタル複写機にて、前記ADF内の原稿の画像(情報)を複写する場合は、前記ADFの下方に設けられた画像読取手段をモータにより設定位置、即ち、前記ADF内の原稿搬送部の略直下に移動して停止させた後、光源(ランプユニット)から光を出射し、前記原稿搬送部と原稿台ガラスとの間で原稿を搬送させて該原稿を走査し、その反射光を前記画像読取手段により検出するようになっている。
【0004】
そして、この検出したデータに基づいて、プリンタ部でプリント処理することによって、複写画像が得られるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成においては、ADFの下方に設けられた画像読取手段をモータにより設定位置に移動させる際に、ポジションセンサが前記画像読取手段を検出した時点から所定パルスカウント経過した時にモータを停止させ、その位置を画像読取位置としているので、前記ADFの取り付け位置のばらつきや、前記ADFの画像読取位置と前記画像読取手段との相対的位置のばらつきによって、前記読取手段の停止精度が悪くなり(約±2mm程度)、原稿読み取り時の画質の低下が生じるという問題点を有していた。
【0006】
斯かる門題点の解決手段として、例えば、特許第2993810号公報に、搬送ローラを副走査方向に移動させながら画像読取手段で読み取って、その値が最大になる位置を画像読取位置とするようにした技術が開示されている。また、特開2002−176535号では、搬送ローラを副走査方向に移動させながら画像読取手段で読み取って、所定閾値を上回る範囲又は読み取り値の平坦部分を検出しその中心を読み取り位置に設定するようにした技術が開示されている。
【0007】
しかしながら、搬送ローラの径や表面性によって、搬送ローラを画像読取手段で読み取った結果において、最大値を有する位置が複数存在する場合が認められている。
【0008】
また、画像読み取り位置への前記読み取り手段の停止精度を考慮した場合、安定して画質が保てる位置が必ずしも搬送ローラを画像読取手段で読み取った値の最大になる画像読取位置ではない場合がある。
【0009】
本発明は、上述した従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、原稿を移動させながら情報(画像)を読み取る情報読み取り時における画質の低下を抑制し得る情報処理装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の情報処理装置は、原稿搬送手段により前記原稿を読取位置に移動させながら該原稿の情報を読み取る原稿流し読み取り機能を有する情報処理装置において、読取手段により前記原稿搬送手段の一部を読み取ることで読取信号の平坦度を求め、その平坦度を所定閾値と比較することで前記平坦度が前記所定閾値以下になる位置を検出し、検出された位置を原稿流し読み取り時の読取位置として設定する制御手段を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づき説明する。
【0012】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
【0013】
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置(以下、本装置と記述する。)の概略構成を示す側断面図であり、本装置は、スキャナ本体(装置本体)101と、このスキャナ本体101に対して着脱自在に構成されたADF(原稿搬送手段)102とを有している。
【0014】
ADF102は、原稿載置トレイ103の上にセットされた原稿104を搬送ローラ105によりスキャナ本体101の原稿台ガラス106の上に搬送して回収する。この際、原稿104は、ADF102に取り付けられた搬送ローラ105と、スキャナ本体101の第1原稿台ガラス106との間を通過し、その通過過程で、スキャナ本体101により光学的に走査され原稿の情報(画像)が読み取られる。
【0015】
即ち、スキャナ本体101は、原稿104の面に対して光を照射するランプ(光源)107、このランプ107にて照射された光に対応する原稿104からの反射光を、レンズ108及びCCD(撮像素子)109へ導くミラー110,111,112を有している。ランプ107と第1ミラー110は、第1光学台113に取り付けられており、また、第2、第3ミラー111,112は、第2光学台114に取り付けられている。
【0016】
また、両光学台113,114は、図示しないワイヤによって、図示しないモータと結合され、このモータの回転駆動により第2原稿台ガラス115と平行に移動制御される。
【0017】
116はポジションセンサであり、第1光学台113のホームポジション位置を検知するためのセンサである。このポジションセンサ116の位置を基準として前記モータを正転/逆転することにより、両光学台113,114を移動し、第2原稿台ガラス115の上の原稿を光学的に走査する。
【0018】
また、前記モータは、ステッピングモータにより構成されている。このモータにはエンコーダが接続されており、このエンコーダの出力により両光学台113,114が何パルス分移動したかを認識できるようになっている。即ち、ポジションセンサ116と前記エンコーダからのエンコーダパルスにより、両光学台113,114の位置を把握することが可能である。
【0019】
原稿104からの反射光は、ミラー110,111,112を介してレンズ108に導かれ、このレンズ108によってCCD109上に集光される。このCCD109は、原稿104の情報を反映した前記反射光を光電変換し、電子的な画像信号として出力する。
【0020】
このような構成下で、第1光学台113を原稿読取位置に停止させた状態で、ADF102により原稿104を第1原稿台ガラス106の上に向けて搬送させながら、この原稿104の情報を読み取るADF原稿読取モードと、原稿104を第2原稿台ガラス115上に固定的に載置して、両光学台113,114を副走査方向に移動させながら、この原稿104の情報を読み取る原稿台ガラス原稿読取モードの2つのモードで原稿104の情報を読み取ることができる。
【0021】
図2は、本装置の制御系の概略構成を示すブロック図であり、同図において、図1と同一部分には同一符号が付してある。
【0022】
図2において、105は搬送ローラ、107はランプ、109はCCD、116はポジションセンサ、117はプラテンローラ、201は本装置全体を制御するスキャナコントローラ、202は両光学台113,114を副走査方向に移動し原稿を走査するモータ、203はCCD109の出力信号をA/D変換するA/D変換回路、204はモータ202に接続されたエンコーダで、このエンコーダ204の出力により、両光学台113,114が何パルス分移動したかを認識できるようになっている。即ち、ポジションセンサ116とエンコーダ204からのエンコーダパルスにより、両光学台113,114の位置を把握することが可能である。205はバックアップRAM(ランダムアクセスメモリ)で、ADF原稿読取モードにおける正規の原稿読取位置を設定するものである。
【0023】
搬送ローラ105、ランプ107、CCD109、ポジションセンサ116、プラテンローラ117、モータ202、A/D変換回路203、エンコーダ204、バックアップRAM205は、スキャナコントローラ201に接続されている。
【0024】
尚、スキャナコントローラ201は、後述する図3のフローチャートに対応するプログラム等の各種のプログラムが格納されたROMを含んでいる。
【0025】
スキャナコントローラ201は、エンコーダ204の出力とポジションセンサ116からの出力信号とに基づいて、両光学台113,114の位置を把握し、A/D変換回路203によってデジタル化されたCCD109の出力信号に基づいて後述する手段にて情報読取位置を調整し、設定された情報読取位置を示すデータをバックアップRAM205に保存する。
【0026】
この情報読取位置の検知動作及び設定動作は、ADF102がスキャナ本体101に取り付けられた際に行っても、或いはADF原稿読取モードでの読取動作をオペレータから指示される毎に行っても、或いは本装置に電源が投入された際に行っても良い。
【0027】
いずれの場合においても、1枚1枚原稿を読み取る毎に、それら各原稿の読取動作に先立って、その都度、情報読取位置の検知動作及び設定動作を行うことはないので、迅速に原稿を読み取ることが可能である。この情報読取位置の検知動作及び設定動作のタイミングは、オペレータが任意に選択できることが望ましい。
【0028】
また、例えば、所定のキーを操作することにより、任意のタイミングで情報読取位置の検知動作及び設定動作を実行させることも可能である。この形態は、例えば、スキャナ本体101とADF102との接続機構が、ADF102を手で触れた場合に、このADF102とスキャナ本体101とが容易に位置ずれを引き起こす可能性がある場合に特に有効である。
【0029】
次に、本実施の形態に係る情報処理装置における原稿読取位置の検知動作及び設定動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
【0030】
図3において、スキャナコントローラ201は、ROMに格納されたプログラムに従って、まず、ステップS301でモータ202を駆動制御することにより、ホームポジション位置から予め設定されたパルス数分、第1原稿台ガラス106の方向に光学台113,114を移動し、その位置に停止させる。
【0031】
この際の移動量は、搬送ローラ105の中心位置の略真下に両光学台113,114が位置するように設定されている。
【0032】
次に、スキャナコントローラ201は、ステップS302でランプ107を点灯させ、ステップS303でモータ202を駆動制御することにより、そこを中心とした副走査方向に所定の範囲だけ両光学台113,114を移動させながら、CCD109から出力され且つA/D変換回路203にてデジタル信号に変換された信号値を読み取り、その読み取り値をステップS304でバックアップRAM205に記憶する。
【0033】
図4は、このときに読み取られた副走査方向の読み取り信号の一例を示す図であり、同図において、縦軸は輝度レベルを、横軸は副走査位置を、それぞれ示す。
【0034】
次に、スキャナコントローラ201は、ステップS305で前記ステップS304において読み取られた副走査方向の読み取り値から、以下の方法で平坦度を検出する。
【0035】
即ち、現在の副走査位置yを中心としたモータ202の前後を含む5ステップの範囲から、平坦度(y)=max(検出値(y−2),検出値(y−1),検出値(y),検出値(y+1),検出値(y+2))−min(検出値(y−2),検出値(y−1),検出値(y), 検出値(y+1), 検出値(y+2))として、全ての副走査位置から平坦度を求める。
【0036】
ここではモータ202の5ステップの範囲で平坦度を求めたが、モータ202のステップ精度、読取値の特性等に合わせ、最適な範囲で平坦度求めることが望ましい。
【0037】
図5は、図4に示すデータの平坦度検出結果を示す図であり、同図において、縦軸は平坦度を、横軸は副走査位置を、それぞれ示す。
【0038】
本装置において、平坦度が所定閾値以下である位置において画像を読み取った際には、安定した画質が得られることが確認されている。
【0039】
再び図3に戻って説明する。
【0040】
スキャナコントローラ201は、ステップS306で前記ステップS305において検出された平坦度を所定閾値と比較し、次のステップS307で平坦度が閾値以下である範囲を検出し、その検出値をバックアップRAM205に保存する。
【0041】
次に、スキャナコントローラ201は、平坦度が閾値以下である範囲の副走査位置の中心を読取位置として設定し、その設定値をバックアップRAM205に保存した後、本処理動作を終了する。
【0042】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を図6及び図7に基づき説明する。
【0043】
尚、本実施の形態に係る情報処理装置における基本的な構成は、上述した第1実施の形態における図1及び図2と同一であるから、必要に応じてこれら各図を流用して説明する。
【0044】
図6は、本実施の形態に係る情報処理装置における輝度レベルと副走査位置との関係を示す図であり、同図において、縦軸は輝度レベルを、横軸は副走査位置を、それぞれ示す。
【0045】
また、図7は、本実施の形態に係る情報処理装置における平坦度と副走査位置との関係を示す図であり、同図において、縦軸は平坦度を、横軸は副走査位置を、それぞれ示す。
【0046】
上述した第1の実施の形態においては、両光学台113,114を進退移動させ、各移動位置において、光源であるランプ107から搬送ローラ105へ光を出射したときの反射光量をCCD109により検出し、検出値の平坦度をスキャナコントローラ201により求め、前記平坦度が所定の閾値以下である副走査方向の範囲を検知し、その範囲の中心位置を読取位置として設定するようにしたが、例えば、前記搬送ローラ105の径のばらつき等によって図6に示されるような読取信号が検出され、図7に示すように平坦度が閾値を下回る領域が複数存在することがある。そのような場合、更に、平坦度が閾値以下になる複数領域の中で図6に示す読取信号の最大値を含む領域を検出し、検出した領域の中で前記最大値位置を読取位置に設定すればよい。或いは、その複数領域の中で副走査範囲の広い領域中の中心位置を読取位置に設定してもよく、そのように設定することで、より安定した読み取りの可能な読取位置を設定することが可能となる。
【0047】
(他の実施の形態)
また、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダー、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
【0048】
また、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0049】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0050】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであれば良く、或いはネットワークを介したダウンロード等を用いることができる。
【0051】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0052】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】
以上では、本発明の様々な例と実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々な修正と変更に及ぶことが可能であることは言うまでもない。
【0054】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
【0055】
[実施態様1] 原稿搬送手段により前記原稿を読取位置に移動させながら該原稿の情報を読み取る原稿流し読み取り機能を有する情報処理装置において、
読取手段により前記原稿搬送手段の一部を読み取ることで読取信号の平坦度を求め、その平坦度を所定閾値と比較することで前記平坦度が前記所定閾値以下になる位置を検出し、検出された位置を原稿流し読み取り時の読取位置として設定する制御手段を有することを特徴とする情報処理装置。
【0056】
[実施態様2] 原稿を情報読取位置に搬送する原稿搬送手段と、この原稿搬送手段により前記原稿を前記情報読取位置に移動させながら該原稿の情報を読み取る情報読取手段とを具備し、前記情報読取手段を前記原稿搬送手段の下方まで移動させ、前記原稿搬送手段の原稿搬送部に向けて前記原稿読取手段の光源から光を出射することにより、前記原稿搬送部と前記光源との間を移動する原稿からの反射光を前記原稿読取手段にて読み取り情報処理を行う情報処理装置であって、
前記光源から光を前記原稿搬送部へ出射したときの反射光量を検出する光量検出手段と、
前記原稿読取手段を進退移動させて各移動位置で前記光量検出手段にて前記原稿搬送部からの反射光量の検出を行わせた際における前記光量検出手段の検出値の平坦度を求める平坦度検出手段と、
前記平坦度検出手段により検出された平坦度が所定の閾値以下になる副走査方向の位置を検知し且つその位置を読取位置として設定する読取位置設定手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
【0057】
[実施態様3] 前記読取位置設定手段は、前記平坦度検出手段により検出された平坦度が所定の閾値以下になる副走査方向の範囲を検知し且つその範囲の中心位置を読取位置として設定することを特徴とする実施態様2に記載の情報処理装置。
【0058】
[実施態様4] 前記読取位置設定手段は、前記平坦度検出手段により検出された平坦度が所定の閾値以下になる副走査方向の範囲を検知し、且つその範囲内の最大値検出位置を読取位置として設定することを特徴とする実施態様2に記載の情報処理装置。
【0059】
[実施態様5] 前記読取位置設定手段は、前記平坦度検出手段により検出された平坦度が所定の閾値以下になる副走査方向の範囲を検知し、検知した範囲が複数存在する場合、その中で最も広い範囲を持つ位置を検出し且つその範囲の中心位置を読取位置として設定することを特徴とする実施態様2に記載の情報処理装置。
【0060】
[実施態様6] 原稿搬送手段により前記原稿を読取位置に移動させながら該原稿の情報を読み取る原稿流し読み取り機能を有する情報処理装置により情報処理する情報処理方法において、
読取手段により前記原稿搬送手段の一部を読み取ることで読取信号の平坦度を求め、その平坦度を所定閾値と比較することで前記平坦度が前記所定閾値以下になる位置を検出し、検出された位置を原稿流し読み取り時の読取位置として設定する制御工程を有することを特徴とする情報処理方法。
【0061】
[実施態様7] 原稿を情報読取位置に搬送する原稿搬送手段と、この原稿搬送手段により前記原稿を前記情報読取位置に移動させながら該原稿の情報を読み取る情報読取手段とを具備し、前記情報読取手段を前記原稿搬送手段の下方まで移動させ、前記原稿搬送手段の原稿搬送部に向けて前記原稿読取手段の光源から光を出射することにより、前記原稿搬送部と前記光源との間を移動する原稿からの反射光を前記原稿読取手段にて読み取り情報処理を行う情報処理装置により情報処理する情報処理方法であって、
前記光源から光を前記原稿搬送部へ出射したときの反射光量を検出する光量検出工程と、
前記原稿読取手段を進退移動させて各移動位置で前記光量検出工程にて前記原稿搬送部からの反射光量の検出を行わせた際における前記光量検出手段の検出値の平坦度を求める平坦度検出工程と、
前記平坦度検出工程により検出された平坦度が所定の閾値以下になる副走査方向の位置を検知し且つその位置を読み取り位置として設定する読取位置設定工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
【0062】
[実施態様8] 前記読取位置設定工程は、前記平坦度検出工程により検出された平坦度が所定の閾値以下になる副走査方向の範囲を検知し且つその範囲の中心位置を読取位置として設定することを特徴とする実施態様7に記載の情報処理方法。
【0063】
[実施態様9] 前記読取位置設定工程は、前記平坦度検出工程により検出された平坦度が所定の閾値以下になる副走査方向の範囲を検知し、且つその範囲内の最大値検出位置を読取位置として設定することを特徴とする実施態様7に記載の情報処理方法。
【0064】
[実施態様10] 前記読取位置設定工程は、前記平坦度検出工程により検出された平坦度が所定の閾値以下になる副走査方向の範囲を検知し、検知した範囲が複数存在する場合、その中で最も広い範囲を持つ位置を検出し且つその範囲の中心位置を読取位置として設定することを特徴とする実施態様7に記載の情報処理方法。[実施態様11] 原稿搬送手段により前記原稿を読取位置に移動させながら該原稿の情報を読み取る原稿流し読取機能を有する情報処理装置を制御するためのコンピュータにより読取可能な制御プログラムであって、
読取手段により前記原稿搬送手段の一部を読み取ることで読取信号の平坦度を求め、その平坦度を所定閾値と比較することで前記平坦度が前記所定閾値以下になる位置を検出し、検出された位置を原稿流し読み取り時の読取位置として設定する制御工程をコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
【0065】
[実施態様12] 原稿を情報読取位置に搬送する原稿搬送手段と、この原稿搬送手段により前記原稿を前記情報読取位置に移動させながら該原稿の情報を読み取る情報読取手段とを具備し、前記情報読取手段を前記原稿搬送手段の下方まで移動させ、前記原稿搬送手段の原稿搬送部に向けて前記原稿読取手段の光源から光を出射することにより、前記原稿搬送部と前記光源との間を移動する原稿からの反射光を前記原稿読取手段にて読み取り情報処理を行う情報処理装置を制御するためのコンピュータ読取可能な制御プログラムであって、
前記光源から光を前記原稿搬送部へ出射したときの反射光量を検出する光量検出工程と、前記原稿読取手段を進退移動させて各移動位置で前記光量検出工程にて前記原稿搬送部からの反射光量の検出を行わせた際における前記光量検出手段の検出値の平坦度を求める平坦度検出工程と、前記平坦度検出工程により検出された平坦度が所定の閾値以下である副走査方向の位置を検知し且つその位置を読取位置として設定する読取位置設定工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
【0066】
[実施態様13] 実施態様11又は12に記載の制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、原稿を移動させながら情報(画像)を読み取る情報読み取り時における画質の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の内部構成を示す側断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における制御系の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における輝度レベルと副走査位置との関係を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における平坦度と副走査位置との関係を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置における輝度レベルと副走査位置との関係を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置における平坦度と副走査位置との関係を示す図である。
【符号の説明】
101 スキャナ本体(装置本体)
102 ADF(原稿搬送手段)
103 原稿トレイ
104 原稿
105 搬送ローラ
106 第1の原稿台ガラス
107 ランプ(光源)
108 レンズ
109 CCD(撮像素子)
110 第1ミラー
111 第2ミラー
112 第3ミラー
113 第1光学台
114 第2光学台
115 第2原稿台ガラス
116 ポジションセンサ
117 プラテンローラ(情報読取部)
201 スキャナコントローラ
202 モータ
203 A/D変換回路
204 エンコーダ
305 バックアップRAM(ランダムアクセスメモリ)

Claims (1)

  1. 原稿搬送手段により前記原稿を読取位置に移動させながら該原稿の情報を読み取る原稿流し読み取り機能を有する情報処理装置において、
    読取手段により前記原稿搬送手段の一部を読み取ることで読取信号の平坦度を求め、その平坦度を所定閾値と比較することで前記平坦度が前記所定閾値以下になる位置を検出し、検出された位置を原稿流し読み取り時の読取位置として設定する制御手段を有することを特徴とする情報処理装置。
JP2002365478A 2002-12-17 2002-12-17 情報処理装置 Pending JP2004200903A (ja)

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