JP2004177950A - 電気泳動表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 散乱層による散乱効果を犠牲にしないで、駆動電圧の上昇を回避する。
【解決手段】 対向して設けられた第1及び第2基板1,2、前記基板間に配された絶縁性液体5及び該絶縁性液体5に分散した帯電泳動粒子6、前記基板間の画素を規定する位置に配された隔壁7、及び前記帯電泳動粒子6に電界を与えるために前記基板の一方側に配された第1及び第2電極3,4、を備えた電気泳動表示装置であって、前記第1電極3は、厚みが1μmから100μmの範囲にある散乱層9中に配され、前記第1電極3の前記画素の面積に占める割合が0.1%から80%の範囲にあると共に、前記第2電極4が前記隔壁7の一部として構成した。散乱層9は上記のような厚みであるため散乱効果を発揮することができる。また、第1電極3は前記面積比率で配置したため、駆動電圧の上昇を回避できる。
【選択図】 図1
【解決手段】 対向して設けられた第1及び第2基板1,2、前記基板間に配された絶縁性液体5及び該絶縁性液体5に分散した帯電泳動粒子6、前記基板間の画素を規定する位置に配された隔壁7、及び前記帯電泳動粒子6に電界を与えるために前記基板の一方側に配された第1及び第2電極3,4、を備えた電気泳動表示装置であって、前記第1電極3は、厚みが1μmから100μmの範囲にある散乱層9中に配され、前記第1電極3の前記画素の面積に占める割合が0.1%から80%の範囲にあると共に、前記第2電極4が前記隔壁7の一部として構成した。散乱層9は上記のような厚みであるため散乱効果を発揮することができる。また、第1電極3は前記面積比率で配置したため、駆動電圧の上昇を回避できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、帯電泳動粒子が電極間を移動することにより表示が行われる電気泳動表示装置に関する。
近年、情報機器の発達に伴い、低消費電力且つ薄型の表示装置のニーズが増しており、これらニーズに合わせた表示装置の研究や開発が盛んに行われている。中でも液晶表示装置は、液晶分子の配列を電気的に制御して液晶の光学的特性を変化させる事ができ、上記のニーズに対応できる表示装置として活発な開発が行われ商品化されている。しかしながら、現在の液晶表示装置では、画面を見る角度や、反射光により画面上の文字が見づらくなる点や、また光源のちらつき・低輝度等から生じる視覚への負担の重さが問題となっている。そこで、低消費電力、眼への負担軽減などの観点から反射型表示装置が期待されている。
その1つとして、Harold D.Lees等により発明された電気泳動表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。以下、この電気泳動表示装置について説明する。
図16は、従来の電気泳動表示装置の構成の一例を説明するための断面図である。この図に示す電気泳動表示装置は、所定間隙を開けた状態に配置された一対の基板1,2を備えており、各基板1,2には電極73,74がそれぞれ配置されている。そして、基板の間隙には、基板間隙をスペーサとして規定すると共に画素と画素との仕切りの役割を果たす隔壁7が配置されており、各画素には絶縁性液体5や帯電泳動粒子6が配置されている。この装置において、帯電泳動粒子6は正極性又は負極性に帯電されているため、電極73,74に印加される電圧の極性に応じていずれかの電極73,74に吸着されるが、絶縁性液体5及び帯電泳動粒子6はそれぞれ異なる色に着色されているため、帯電泳動粒子6が観察者側の電極74に吸着されている場合には該粒子6の色が視認され(図16(a) 参照)、帯電泳動粒子6が他側の電極73に吸着されている場合には絶縁性液体5の色が視認されることとなる(図16(b) 参照)。したがって、印加電圧の極性を画素毎に制御することによって、様々な画像を表示することができる。以下、このように、帯電泳動粒子が基板に対して上下に移動するタイプの電気泳動表示装置を“上下移動型”と呼ぶ。
しかしながら、このような上下移動型の電気泳動装置では、絶縁性液体に染料やイオンなどの発色材を混合しなくてはならず、このような発色材の存在は、新たな電荷の授受をもたらすために電気泳動動作において不安定要因として作用しやすく、表示装置としての性能や寿命、安定性を低下させる場合があった。そこで、そのような問題を解決するために、第1電極及び第2電極を別々の基板に配置するのではなく同一基板に沿うように配置した表示装置が提案されている(例えば、特許文献2,3参照)。
これらの特許文献2,3に開示された表示装置は、図15に示すような構成であって、第1電極3及び第2電極4を同じ基板の側に配置し、それらの電極に電圧を印加することにより、着色帯電泳動粒子6を基板に沿うように(水平に)移動させるようになっている。以下、このように、泳動粒子が基板に対して水平に移動するタイプの電気泳動表示装置を“水平移動型”と呼ぶ。
このような水平移動型電気泳動表示装置においては、絶縁性液体5を透明にしておき、第1電極3及び第2電極4の上に配された絶縁層10の色と帯電泳動粒子6とを異なる色にしておき、帯電泳動粒子6を第2電極4上に吸着させた場合には帯電泳動粒子6の色(例えば、黒色)を視認させ、帯電泳動粒子6を第1電極3上に吸着させた場合には、表面絶縁層10(例えば、白色)を視認させることにより、表示を行うようになっている。尚、同図において、55は、第1電極3上に設けられた補助電極であり、56は、第2電極4上に設けられた補助電極である。
ところで、上述した水平移動型の電気泳動表示装置においては、第1電極3及び第2電極4上に表面絶縁層10が設けられており、これを白色として白色散乱層にすることが考え得る。
しかしながら、散乱層の散乱強度を高めるために散乱層10を厚くすると、粒子が移動する領域の電界強度が低くなってしまい、結果として駆動電圧の上昇を引き起こしてしまう可能性がある。また、画素中央部と画素周辺部の電界強度の差が大きくなりすぎるために、例えば、中央部の電界強度を適正にすると、周辺部の電界強度が強くなり過ぎて表示面全面に均一な粒子分布を形成することが困難となる、可能性もある。
そこで、本発明は、駆動電圧の上昇等を防止する電気泳動表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明により提供される電気泳動表示装置は、対向して設けられた第1及び第2基板、前記基板間に配された絶縁性液体及び該絶縁性液体に分散した帯電泳動粒子、前記基板間の画素を規定する位置に配された隔壁、及び前記帯電泳動粒子に電界を与えるために前記基板の一方側に配された第1及び第2電極、とを備えた電気泳動表示装置であって、
前記第1電極は、厚みが1μmから100μmの範囲にある散乱層中に配され、前記第1電極の前記画素の面積に占める割合が0.1%から80%の範囲にあると共に、前記第2電極が前記隔壁の一部として構成されていることを特徴とする。
前記第1電極は、厚みが1μmから100μmの範囲にある散乱層中に配され、前記第1電極の前記画素の面積に占める割合が0.1%から80%の範囲にあると共に、前記第2電極が前記隔壁の一部として構成されていることを特徴とする。
本発明によると、所定の厚みのある散乱層を用いたことで、散乱効果を的確に発揮できる。また、散乱層中に第1電極を配し、該第1電極の画素の面積に占める割合を0.1%から80%の範囲とすることで、散乱強度を高めるために散乱層を比較的厚くした場合においても、駆動電圧の上昇を引き起こすことなく、良好な駆動をすることができる。また、第2電極を隔壁の一部として構成したことにより、帯電泳動粒子を制御する際、隣接する画素間における電界の干渉を最小限に抑制することができる。
以下、図面を参照しながら本発明に包含される電気泳動表示装置について、説明する。
本発明に係る電気泳動表示装置は、図1に示すように、所定間隙を開けた状態に配置された第1基板1及び第2基板2と、該第1基板1に沿うように配置された第1電極3と、該第1電極3に近接するように配置された第2電極4と、前記基板の間隙に配置された絶縁性液体5と、該絶縁性液体5に分散された複数の帯電泳動粒子6と、を備えており、これらの電極3,4の間に電圧を印加して前記帯電泳動粒子6を前記第1電極3の側又は前記第2電極4の側に移動させることに基き表示を行うものを包含する。つまり、前記第1電極3及び前記第2電極4は、前記帯電泳動粒子6に電界を与えるために前記基板の一方側(つまり、第1基板1の側)に配置されている。なお、図1(a) は帯電泳動粒子6が第2電極4に吸着されている状態を示す図であり、同図(b) は帯電泳動粒子6が第1電極3に吸着されている状態を示す図である。
なお、前記第1基板1と前記第2基板2との間隙には隔壁7が配置されている。そして、前記第2電極の少なくとも一部は、
・ 前記隔壁7の側面や、
・ 前記隔壁7と前記第1基板1とに挟まれた部分や、
・ 前記隔壁7と前記第2基板2とに挟まれた部分や、
・ 前記隔壁7の内部
に配置すると良い。第2電極4を第1基板上に形成した後に隔壁7を形成しても良く、基板上に形成された隔壁表面に第2電極を形成しても良い。また第2電極が形成された隔壁を基板上に配置しても良い。本発明においては、第2電極は、隔壁7の一部を構成していることが必要である。それは、隣接する複数の画素で帯電泳動粒子を制御する際、隣接画素間の電界の干渉を最小限に抑え、各画素において的確な表示を行うためである。
・ 前記隔壁7の側面や、
・ 前記隔壁7と前記第1基板1とに挟まれた部分や、
・ 前記隔壁7と前記第2基板2とに挟まれた部分や、
・ 前記隔壁7の内部
に配置すると良い。第2電極4を第1基板上に形成した後に隔壁7を形成しても良く、基板上に形成された隔壁表面に第2電極を形成しても良い。また第2電極が形成された隔壁を基板上に配置しても良い。本発明においては、第2電極は、隔壁7の一部を構成していることが必要である。それは、隣接する複数の画素で帯電泳動粒子を制御する際、隣接画素間の電界の干渉を最小限に抑え、各画素において的確な表示を行うためである。
なお、隔壁7は、画素と画素とを仕切るために設けても、基板間隙を規定するために設けても良い。図1及び図2では、隔壁7は画素と画素とを仕切るように(つまり、前記基板間の画素を規定する位置に)配置されている。
ところで、電気泳動表示装置の各画素においては、第1領域(前記第1電極3が配置された部分であり、図1に符号A1で示す部分)では前記第1電極3を覆うように第1散乱層8が配置されており、第2領域(各画素における該第1領域A1以外の部分であり、図1に符号A2で示す部分)では前記第1散乱層8よりも厚い第2散乱層9が配置されている。また、画素として表示される各画素の面積に占める第1電極3の占める面積の割合は、一般的には、0.1%〜80%の範囲とされ、好ましくは、0.2%〜40%の範囲、そして、最適には、0.5%〜10%の範囲とされる。また、散乱層9の層厚は、確実に散乱層としての機能を果たすために、一般的には、1μm〜100μmの範囲とされ、好ましくは、2μm〜30μmの範囲、最適には、4μm〜15μmの範囲とされる。
ここで、第1電極3と絶縁性液体5との距離は、一般的には、0.05μm〜10μmの範囲、好ましくは、0.1μm〜5μmの範囲、最適には、0.1μm〜1μmの範囲とされる。
なお、前記第1散乱層8(つまり、前記第1領域A1に配置された散乱層)は、厚さが均一でなくて良い。
本発明において、散乱層とは、マトリックス(母層)の中にマトリックスとは屈折率の異なる材料を分散させ、光の反射する方向が定まらずに散乱するようにした層のことをいう。散乱層は、肉眼に白色に見えるように構成することが望ましい。マトリックスとしては、アクリル、ポリスチレン等の透明な樹脂が採用でき、マトリックスに分散させる屈折率の異なる材料としては、酸化チタン、硫酸バリウム等を採用することができる。
なお、カラー表示用の装置を構成する場合には、散乱層の上にカラー表示に応じて、所望の色の材料層を配することもできる。
また、上述した第1電極3や第2電極4は、各画素に対応してそれぞれ配置されている必要があるが、どちらかが複数であっても、第1電極及び第2電極の両方がそれぞれ複数であっても良い。例えば、図2に示すように第1電極3が3本で第2電極4が4本であっても良い。
また、第1電極3及び第2電極4の形状も特には限定されるものではない。
例えば、図3に示すように、第1電極33及び第2電極34をストライプ形状として交互に配置しても、図4に示すように、第1電極3を囲むように第2電極4を配置しても、良い。
ここで、図4における第2電極4は正方形状(つまり、その辺に沿った形状)に配置されているが、もちろんこれに限られるものではなく、円形状(つまり、円弧に沿った形状)に配置されていても良い。また、図5に示すように、前記第1電極3aが画素の中央部に配置され、該第1電極3aを囲むように別の第1電極3bが配置され、該第1電極3bを囲むように前記第2電極4が配置されていても良い。かかる場合、前記画素の中央部に配置された第1電極3aと、該第1電極3aを囲むように配置された第1電極3bとに、異なる電圧を印加しても、同じ電圧を印加しても、良い。
第1領域及び第2領域の形状に関しては、
・ 図4に示すように、前記第1領域A1を画素の中央部に配置し、該第1領域A1を囲むように前記第2領域A2を配置しても、良いし、
・ 前記第1領域A1を画素の中央部に配置し、該第1領域A1を囲むように前記第2領域A2を配置し、さらに、該第2領域A2を囲むように別の第1領域A1を配置しても、良い。
・ 図4に示すように、前記第1領域A1を画素の中央部に配置し、該第1領域A1を囲むように前記第2領域A2を配置しても、良いし、
・ 前記第1領域A1を画素の中央部に配置し、該第1領域A1を囲むように前記第2領域A2を配置し、さらに、該第2領域A2を囲むように別の第1領域A1を配置しても、良い。
着色帯電泳動粒子への電荷注入を防止する等の目的で、必要に応じて前記第1電極、第2電極または、散乱層上に表面絶縁層を形成しても良い。
なお、本発明においては、第2電極は隔壁の一部として構成されることが必要となる。このように構成することで、帯電泳動粒子を制御する際、隣接する画素間における電界の干渉を最小限に抑制することができる。
図1の構成の具体的なサイズとして、例えば画素サイズ100μm×100μmに対して、着色帯電泳動粒子径5μm、第1基板と第2基板の間隔70μm、各電極の全画素面積に対する面積比として、第1領域A1が0.5%から10%程度、第2領域A2が99.5%から90%程度を挙げることができる。
セル構成部材の配色は任意の組み合わせが可能であり、例えば着色帯電泳動粒子6を黒色、第1電極3,…を白色、第2電極4,…を黒色とした場合、白表示と黒表示とに切り換えることができる。また、第1電極3,…7や第2電極4,…をRGB等に視認される画素に並べることによってカラー表示を行うことも可能である。なお、第1電極や第2電極自体に着色を施さなくても、該電極が配置されているエリア自体に着色を施せば良い。
具体的には、
・ 電極の表面に着色層を配置したり、
・ 電極の一部や全部を透明として、電極の下方に着色層や反射層を配置したり、
すれば良い。
・ 電極の表面に着色層を配置したり、
・ 電極の一部や全部を透明として、電極の下方に着色層や反射層を配置したり、
すれば良い。
次に、駆動方法について説明する。第1電極3,…に印加する電圧をVd1、第2電極4,…に印加する電圧をVd2とする。着色帯電泳動粒子6の帯電極性を正、且つ黒色に着色したとする。駆動電圧は例えば、黒表示を行う場合Vd1=−50V、Vd2=+50V、白表示を行う場合Vd1=+50V、Vd2=−50Vとなる。
(代表的なその他の実施形態の構成)
図5に本発明の電気泳動表示装置のその他の代表的な構成の断面構成図の一例を示す。
図5に本発明の電気泳動表示装置のその他の代表的な構成の断面構成図の一例を示す。
図2で説明した構成は、画素中央部に第1電極3により第1領域A1が構成され、次に第2領域A2が該中央第1領域を取り囲み、続いて第2電極4により第1領域A1が該第2領域A2を取り囲む様に配置されているが、図5に示すように、第2領域A2を取り囲む様に第1電極3bを配置する構成でもよい。この場合、該中央部の第1電極3aと該周囲の第1電極3bに異なる電圧を印加することで、着色帯電泳動粒子6の移動に適した駆動を行うことができる。
図5の構成の具体的なサイズとして、例えば画素サイズ100μm×100μmに対して、着色帯電泳動粒子径5μm、第1基板と第2基板の間隔70μm、各電極の全画素面積に対する面積比として、第1領域A1が10%から20%程度、第2領域A2が90%から80%程度が好適である。また、セル構成部材の配色は任意の組み合わせが可能であり、例えば着色帯電泳動粒子6を黒色、第1電極3a及び3bを白色、第2電極4を黒色とした場合、白表示と黒表示の切り換えすることができる。また、第1電極3a,3b及び、第2電極4をRGB等に視認される画素を並べることによってカラー表示を行うことも可能である。
次に、駆動方法について説明する。中央部の第1電極3aに印加する電圧をVd1、第2電極4に印加する電圧をVd2、周囲の第1電極3bに印加する電圧をVd3とする。着色帯電泳動粒子6の帯電極性を正、且つ黒色に着色したとする。駆動電圧は例えば、黒表示を行う場合Vd1=−50V、Vd2=+50V、Vd3=−20V、白表示を行う場合Vd1=+50V、Vd2=−50V、Vd3=+20Vとなる。
図8に本発明の電気泳動表示装置のその他の代表的な構成の断面構成図の一例を示す。
図8に示す例のように最表面から電極面までの間に第1領域A11よりも厚い散乱層を有する第1領域A12,A13が含まれ、且つ全表示面に占める該第1領域A11,A12及びA13の面積の和が80%以下である構成でもよい。この場合、第1領域A11に存在する第1電極43aと該周囲の第1領域A12及びA13に存在する第1電極43b及び43cに同じ電圧を印加することで、着色帯電泳動粒子6の移動の適した駆動を行うことができる。
図8の構成の具体的なサイズとして、例えば画素サイズ100μm×100μmに対して、着色帯電泳動粒子径5μm、第1基板と第2基板の間隔70μm、各電極の全画素面積に対する面積比として、第1領域A11,A12及びA13の面積の和が20%から30%程度が好適である。また、セル構成部材の配色は任意の組み合わせが可能であり、例えば着色帯電泳動粒子6を黒色、第1電極43a,43b及び43cを白色、第2電極4を黒色とした場合、白表示と黒表示の切り換えすることができる。また、第1電極43a,43b及び43c、第2電極4をRGB等に視認される画素に並べることによってカラー表示を行うことも可能である。
次に、駆動方法について説明する。前記中央部の第1領域A11に存在する第1電極43aに印加する電圧をVd1、第2電極4に印加する電圧をVd2、前記周囲の第1領域A12及びA13に存在する第1電極43b及び43cに印加する電圧をVd3とする。着色帯電泳動粒子6の帯電極性を正、且つ黒色に着色したとする。駆動電圧は例えば、黒表示を行う場合Vd1=−50V、Vd2=+50V、Vd3=−50V、白表示を行う場合Vd1=+50V、Vd2=−50V、Vd3=+50Vとなる。
(構成部材の材料・製造方法)
第1基板1及び第2基板2には、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリカーボネート(PC)やポリエーテルサルフォン(PES)等のプラスチックフィルムの他、ガラスや石英等を使用することができる。また、表示側に配置する基板(例えば、第2基板2)には透明な材料を使用する必要があるが、後方側に配置する基板(例えば、第1基板1)にはポリイミド(PI)などの着色されているものを用いても良い。
第1基板1及び第2基板2には、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリカーボネート(PC)やポリエーテルサルフォン(PES)等のプラスチックフィルムの他、ガラスや石英等を使用することができる。また、表示側に配置する基板(例えば、第2基板2)には透明な材料を使用する必要があるが、後方側に配置する基板(例えば、第1基板1)にはポリイミド(PI)などの着色されているものを用いても良い。
第1電極3,13,23,33,43,53や第2電極4,14,24,34の材料は、パターニング可能な導電性材料ならどのようなものを用いてもよい。例えば、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)等の金属あるいはカーボンや銀ペースト、あるいは有機導電膜などを挙げることができる。第1電極3,…を光反射層としても利用する場合は、銀(Ag)あるいはAl等の光反射率の高い材料を使用すれば良い。この第1電極3,…を白色表示として使用する場合は、電極表面そのものに光が乱反射するように表面凹凸をつけるか、あるいは電極上に光散乱層を形成しておく。
隔壁7は、各画素の周囲を取り囲むように配置すると良い。これにより、画素間における着色帯電泳動粒子6の移動を防止できる。隔壁材料としては、基板と同一の材料を用いても、アクリルなどの感光性樹脂を用いても良い。隔壁形成にはどのような方法を用いてもよい。例えば、光感光性樹脂層を塗布した後露光及びウエット現像を行う方法、又は別に作製した障壁を接着する方法、印刷法によって形成する方法等を用いることができる。
また、絶縁性液体5には、イソパラフィン、シリコーンオイル及びキシレン、トルエン等の非極性溶媒であって透明なものを使用すると良い。
また、着色帯電泳動粒子6としては、着色されていて絶縁性液体中で正極性又は負極性の良好な帯電特性を示す材料を用いると良い。例えば、各種の無機顔料や有機顔料やカーボンブラック、或いは、それらを含有させた樹脂を使用すると良い。粒子の粒径は通常0.01μm〜50μm程度のものを使用できるが、好ましくは、0.1〜10μm程度のものを用いる。
なお、上述した絶縁性液体5中や着色帯電泳動粒子6中には、着色帯電泳動粒子の帯電を制御し安定化させるための荷電制御剤を添加しておくと良い。かかる荷電制御剤としては、モノアゾ染料の金属錯塩やサリチル酸や有機四級アンモニウム塩やニグロシン系化合物などを用いると良い。
また、絶縁性液体5中には、着色帯電泳動粒子6同士の凝集を防ぎ分散状態を維持するための分散剤を添加しておいてもよい。かかる分散剤としては、燐酸カルシウム、燐酸マグネシウム等の燐酸多価金属塩、炭酸カルシウム等の炭酸塩、その他無機塩、無機酸化物、あるいは有機高分子材料などを挙げることができる。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態によれば、各画素における前記第1領域A1が占める割合を0.1%から80%の範囲とし、かつ、前記第2散乱層9を前記第1散乱層8よりも厚く形成したため、散乱強度を高めるために散乱層を厚くした場合においても、駆動電圧の上昇を引き起こすことなく、良好な駆動をすることができる。また、第1領域A1における電界強度と第2領域A2における電界強度とがほぼ等しくなる。したがって、第1電極3の側に帯電泳動粒子6を引き付けた場合、帯電泳動粒子6の分布は第1領域A1及び第2領域A2の両方においてほぼ均一となり、表示品質を向上することができる。
図6は、本発明の電気泳動表示装置の代表的な構成である図1に示される装置の電界シミュレーションの結果を示す図である。図7は、本発明に含まれない電気泳動表示装置の一例についての電界シミュレーションの結果を示す図であり、具体的には、図13に示される表示装置についてのシミュレーション結果である。図13に示される装置は、図1に示される装置と対比して第1電極63が配された領域A1が画素面積の90%以上を占めている点が図1の装置とは異なっている。
符号a、b、c、d、eは電界強度の等しい点をプロットした等電界強度曲線を示し、電界強度はa、b、c、d、eの順に大きくなる。図13に示される装置の場合、図7に示すように、第1電極63の中央部では電界強度はbと低く、電極端部に行くに従ってc→d→eと急激に高くなって変化している(つまり、第1電極63に沿った部分の電界強度は均一ではない)。これに対して、本発明に係る装置の場合、図6に示すように、第1領域A1の電界強度はeで、第2領域A2の電界強度は大体がdであり、表示面中央部と周辺部の電界強度の差が減少し、その結果、表示面内における電界強度の均一性が向上し、着色帯電泳動粒子の移動に適した電界を得ることができる。
本実施例では図9及び図10に示す構造の電気泳動表示装置を作製した。なお、図9は、本発明に係る電気泳動表示装置の構造の一例を示す断面図であり、図10は、第1電極及び第2電極の配置や形状を説明するための平面図である。
本実施例では、所定間隙を開けた状態に表示側基板(第2基板)2及び後方側基板(第1基板)1を配置し、後方側基板1の表面には第1電極23や散乱層8,9を配置した。また、画素の境界部分には第2電極4や隔壁7を配置して画素と画素とを仕切った。さらに、各画素には絶縁性液体5や帯電泳動粒子6を配置した。なお、隔壁7の幅は5μmとし、高さは18μmとした。また、第1電極23の縦幅及び横幅は10μmとし、高さは1μmとした。さらに、1つの画素の大きさを100μm×100μmとし、画素の数を200×200とした。
次に、この電気泳動表示装置の製造方法について説明する。
まず、後方側基板1(厚さ1.1mmのガラス板)にアルミニウム膜を成膜し、フォトリソグラフィー及びウェットエッチングによりパターニングして第1電極23を形成した。そして、この第1電極23を覆うように酸化チタンを含有するアクリル樹脂層(符号8,9参照)を形成した。
次に、樹脂層9の表面にチタンを成膜し、フォトリソグラフィー及びドライエッチングによりパターニングして画素境界部分のみ残し、第2電極4とした。なお、各第2電極4の表面には暗黒色の樹脂膜(不図示)を成膜した。さらに、この樹脂膜の表面に隔壁7を形成した。なお、この隔壁7の形成には、光感光性エポキシ樹脂の塗布、露光及びウェット現像を用いた。
その後、隔壁7にて囲まれた凹部に絶縁性液体5や帯電泳動粒子6を充填した。なお、絶縁性液体にはイソパラフィン(商品名:アイソパー、エクソン社製)を用い、着色帯電粒子には粒径1〜2μm程度のカーボンブラックを含有したポリスチレン−ポリメチルメタクリレート共重合体樹脂を使用した。イソパラフィンには、荷電制御剤としてコハク酸イミド(商品名:OLOA1200、シェブロン社製)を含有させた。
最後に表示側基板2を貼り付け、電圧印加回路を接続した。
第2電極4の電圧Vd2を0Vにしたままで、第1電極23の電圧Vd1を+50V、−50Vに100msecの間隔で切り替えて観察したところ、着色帯電粒子6は移動元の電極上に残ることなく移動先の電極上に移動して、良好なコントラストが得られた。つまり、駆動電圧を極端に上昇させなくても良好に駆動することができた。また、帯電泳動粒子6を第1領域A1及び第2領域A2に均一に配置することも可能となり、その結果、表示品質を向上することができた。
本実施例では図11及び図12に示す構造の電気泳動表示装置を作製した。なお、図11は、本発明に係る電気泳動表示装置の構造の一例を示す断面図であり、図12は、第1電極及び第2電極の配置や形状を説明するための平面図である。
本実施例では、所定間隙を開けた状態に表示側基板(第2基板)2及び後方側基板(第1基板)1を配置し、後方側基板1の表面には第1電極53a,53bや散乱層8,9を配置した。また、画素の境界部分には第2電極4や隔壁7を配置して画素と画素とを仕切った。さらに、各画素には絶縁性液体5や帯電泳動粒子6を配置した。なお、第1電極53aは、図12に示すように画素の中央部に配置し、第1電極53bは、該第1電極53aを囲むように配置し、第2電極4は、それらの第1電極53a,53bを囲むように配置した。本実施例においては、第1電極53aのサイズは縦10μm×横10μm×厚さ1μmとし、第1電極53bの幅を10μm、縦50μm×横50μm×厚さ1μmとし、第2電極4の幅を5μm、厚さを1μmとした。その他の構成や製造方法は実施例1と同じにした。
第2電極4の電圧Vd2を0Vにしたままで、
・ 中央部の第1電極53aの電圧Vd1が+50Vで、周辺部の第1電極53
bの電圧Vd3が+20V
・ 中央部の第1電極53aの電圧Vd1が−50Vで、周辺部の第1電極53
bの電圧Vd3が−20V
となるように100msec毎に電圧を切り替えて観察したところ、着色帯電粒子6は移動元の電極上に残ることなく移動先の電極上に移動して、良好なコントラストが得られた。つまり、駆動電圧を極端に上昇させなくても良好に駆動することができた。また、帯電泳動粒子6を第1領域A1及び第2領域A2に均一に配置することも可能となり、その結果、表示品質を向上することができた。
・ 中央部の第1電極53aの電圧Vd1が+50Vで、周辺部の第1電極53
bの電圧Vd3が+20V
・ 中央部の第1電極53aの電圧Vd1が−50Vで、周辺部の第1電極53
bの電圧Vd3が−20V
となるように100msec毎に電圧を切り替えて観察したところ、着色帯電粒子6は移動元の電極上に残ることなく移動先の電極上に移動して、良好なコントラストが得られた。つまり、駆動電圧を極端に上昇させなくても良好に駆動することができた。また、帯電泳動粒子6を第1領域A1及び第2領域A2に均一に配置することも可能となり、その結果、表示品質を向上することができた。
(比較例1)
本比較例では図13及び図14に示す構造の電気泳動表示装置を作製した。すなわち、第1電極63を画素のほぼ全体に形成し、横幅及び縦幅を共に95μmとし高さを1μmとした。その他の構成や製造方法は実施例1等と同じにした。
本比較例では図13及び図14に示す構造の電気泳動表示装置を作製した。すなわち、第1電極63を画素のほぼ全体に形成し、横幅及び縦幅を共に95μmとし高さを1μmとした。その他の構成や製造方法は実施例1等と同じにした。
第2電極4の電圧Vd2を0Vにしたままで、第1電極63の電圧Vd1を+50V、−50Vに100msecの間隔で切り替えて観察したところ、複数の画素において着色帯電粒子6は移動元の電極上に留まり、コントラストの低下の原因となる場合があった。特に移動元の電極の中央部分に留まる着色帯電粒子が見られた。
1 後方側基板(第1基板)
2 表示側基板(第2基板)
3 第1電極
4 第2電極
5 絶縁性液体
6 帯電泳動粒子
7 隔壁
8 第1散乱層
9 第2散乱層
A1 第1領域
A2 第2領域
2 表示側基板(第2基板)
3 第1電極
4 第2電極
5 絶縁性液体
6 帯電泳動粒子
7 隔壁
8 第1散乱層
9 第2散乱層
A1 第1領域
A2 第2領域
Claims (10)
- 対向して設けられた第1及び第2基板、前記基板間に配された絶縁性液体及び該絶縁性液体に分散した帯電泳動粒子、前記基板間の画素を規定する位置に配された隔壁、及び前記帯電泳動粒子に電界を与えるために前記基板の一方側に配された第1及び第2電極、を備えた電気泳動表示装置であって、
前記第1電極は、厚みが1μmから100μmの範囲にある散乱層中に配され、前記第1電極の前記画素の面積に占める割合が0.1%から80%の範囲にあると共に、前記第2電極が前記隔壁の一部として構成されていることを特徴とする電気泳動表示装置。 - 前記第1電極の前記画素の面積に占める割合が0.2%から40%の範囲にある請求項1に記載の電気泳動表示装置。
- 前記第1電極の前記画素の面積に占める割合が0.5%から10%の範囲にある請求項2に記載の電気泳動表示装置。
- 前記散乱層の層厚が2μmから30μmの範囲にある請求項1に記載の電気泳動表示装置。
- 前記散乱層の層厚が4μmから15μmの範囲にある請求項4に記載の電気泳動表示装置。
- 前記散乱層中に配された前記第1電極と前記絶縁性液体との距離が0.05μmから10μmの範囲にある請求項1に記載の電気泳動表示装置。
- 前記散乱層中に配された前記第1電極と前記絶縁性液体との距離が0.1μmから5μmの範囲にある請求項6に記載の電気泳動表示装置。
- 前記散乱層中に配された前記第1電極と前記絶縁性液体との距離が0.1μmから1μmの範囲にある請求項7に記載の電気泳動表示装置。
- 前記第1電極が配された領域における前記散乱層の層厚が、それ以外の領域の層厚よりも小さい請求項1に記載の電気泳動表示装置。
- 前記散乱層の前記絶縁性液体側の表面は平坦である請求項1に記載の電気泳動表示装置。
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