JP2004173232A - 投影装置の監視システム、投影装置及び投影装置の監視プログラム、並びに投影装置の監視方法 - Google Patents
投影装置の監視システム、投影装置及び投影装置の監視プログラム、並びに投影装置の監視方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004173232A JP2004173232A JP2003291654A JP2003291654A JP2004173232A JP 2004173232 A JP2004173232 A JP 2004173232A JP 2003291654 A JP2003291654 A JP 2003291654A JP 2003291654 A JP2003291654 A JP 2003291654A JP 2004173232 A JP2004173232 A JP 2004173232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- image
- abnormality
- unit
- actual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/74—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/005—Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto
Abstract
【解決手段】 投影装置100は、スクリーン110に画像を投影する投影部120と、投影部120で投影した実投影画像を取り込む撮像素子130と、撮像素子130で取り込んだ実投影画像に基づいて投影部120の異常を検出する異常検出部140と、異常検出部140で異常を検出したときに所定の通知を行う通知部150とを備える。異常検出部140は、投影部120で投影すべき原投影画像と、撮像素子130で取り込んだ実投影画像とに基づいて投影部120の異常を検出する。
【選択図】 図2
Description
この映像表示装置は、映像を映し出す映像表示器と、電源と、電源からの電力供給により点灯して、映像表示器に映し出されている映像を光の照射によりスクリーンに表示する光源と、電源が異常の場合に電源から電源異常信号を受け、光源の不点灯の場合に光源から光源異常信号を受ける制御部と、制御部からの指令により、電源が異常であるか光源が異常であるかを表示する異常表示部とを備える。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、投影画面に現れる表示上の不具合を検出するのに好適な投影装置の監視システム、投影装置および投影装置の監視プログラム、並びに投影装置の監視方法を提供することを目的としている。
画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視するシステムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込み、取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、投影装置では、投影手段により、画像が投影される。そして、投影手段で投影された実投影画像が取り込まれ、取り込まれた実投影画像に基づいて投影手段の異常が検出される。
また、実投影画像に基づいて投影手段の異常を検出するので、投影装置の内部回路では検出困難であったライトバルブの線欠陥、点欠陥、色むら、光量むら、ランプ劣化等の異常を検出することができるという効果も得られる。
また、本システムは、単一の装置、端末その他の機器として実現するようにしてもよいし、複数の装置、端末その他の機器を通信可能に接続したネットワークシステムとして実現するようにしてもよい。後者の場合、各構成要素は、それぞれ通信可能に接続されていれば、複数の機器等のうちいずれに属していてもよい。以下、発明2の投影装置の監視システムにおいて同じである。
画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視するシステムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出したときに所定の通知を行う異常通知手段とを備え、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
〔発明3〕 さらに、発明3の投影装置の監視システムは、発明2の投影装置の監視システムにおいて、
前記投影手段は、投影画像信号または投影画像情報に基づいてスクリーンに画像を投影するようになっており、
前記原投影画像は、前記投影画像信号または前記投影画像情報により構成される画像であることを特徴とする。
また、実投影画像として投影画像信号を用いたときには、画像取込手段から出力される信号をそのまま比較することにより、簡単な比較回路にて異常を検出することができるという効果も得られる。
ここで、投影画像情報とは、色合成された結果色であって、人が直接見ることのできる画像である。また、投影画像信号とは、ライトバルブに入力されるRGB分割された信号である。また、投影画像信号には、描画のための同期信号も含まれます。
前記投影装置を監視する監視センタと、前記投影装置とを通信可能に接続し、
前記投影装置は、前記投影手段のほか、前記画像取込手段、前記異常検出手段および前記異常通知手段を有し、
前記異常通知手段は、前記異常検出手段で異常を検出したときは、前記監視センタに対して所定の通知を行うようになっていることを特徴とする。
これにより、監視センタでは、所定の通知により投影装置に異常が発生したことを把握することができるという効果が得られる。
また、異常を検出したときに、その状態を通知することにより、迅速なメンテナンスサポートへの展開が可能となり、ビルボードビジョン等のサービス品質を向上させるという効果も得られる。
前記画像取込手段は、1次元ラインセンサであることを特徴とする。
このような構成であれば、1次元ラインセンサにより、投影手段で投影された実投影画像からライン画像が取り込まれる。
〔発明6〕 さらに、発明6の投影装置の監視システムは、発明5の投影装置の監視システムにおいて、
前記1次元ラインセンサは、前記実投影画像から水平方向のライン画像を取り込むようになっていることを特徴とする。
〔発明7〕 さらに、発明7の投影装置の監視システムは、発明2ないし4のいずれかの投影装置の監視システムにおいて、
前記画像取込手段は、2次元エリアセンサであることを特徴とする。
これにより、1次元ラインセンサを用いる場合に比して、投影画面に現れる表示上の不具合を比較的確実に検出することができるという効果が得られる。また、2次元エリアセンサであるため、点欠陥や、色むら,光量むら等の局部領域の異常を検出することができるという効果が得られる。
前記所定の通知は、前記投影手段の異常に関する異常情報および前記投影装置のイベントログを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、異常検出手段で異常が検出されると、異常通知手段により、異常情報およびイベントログを含む所定の通知が行われる。
また、通知する情報として、異常情報およびイベントログを送付するため、過去の使用形態、機器情報から異常要因を比較的正確に検出することができるという効果も得られる。また、異常対処にむけての次の迅速なアクションに繋げることができるという効果も得られる。
前記異常検出手段は、前記原投影画像と前記実投影画像とを対比してそれらの一致点または相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
これにより、原投影画像と実投影画像とを対比してそれらの一致点または相違点に基づいて投影手段の異常を検出するので、投影画面に現れる表示上の不具合をさらに詳細なレベルで検出することができるという効果が得られる。また、一致点又は相違点を探すことにより、実投影画像の異常部分を比較的簡単に検出することができるという効果も得られる。
また、ここで、異常を検出することには、例えば、正常時に正常である旨を通知し、異常時に当該通知を行わず、通知が切断した場合に異常であるとして、異常を検出することも含まれる。
前記異常検出手段は、前記原投影画像と、当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミングまたはほぼ同タイミングにて前記画像取込手段で取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
これより、原投影画像と、その原投影画像の投影タイミングと同タイミングまたはほぼ同タイミングにて取り込まれた実投影画像とを対比してそれらの相違点に基づいて投影手段の異常を検出するので、投影画面に現れる表示上の不具合を比較的正確に検出することができるという効果が得られる。
〔発明11〕 さらに、発明11の投影装置の監視システムは、発明9の投影装置の監視システムにおいて、
前記異常検出手段は、前記投影手段に入力される信号であって前記原投影画像を構成可能な投影画像信号と、前記画像取込手段から出力される信号であって当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミングまたはほぼ同タイミングにて前記画像取込手段で取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
これにより、原投影画像を構成可能な投影画像信号と、その原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミングまたはほぼ同タイミングにて取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点に基づいて投影手段の異常を検出するので、投影画面に現れる表示上の不具合を比較的正確に検出することができるという効果が得られる。
〔発明12〕 さらに、発明12の投影装置の監視システムは、発明9の投影装置の監視システムにおいて、
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込手段は、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサであり、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに、前記原投影画像と、当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミングまたはほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
〔発明13〕 さらに、発明13の投影装置の監視システムは、発明9の投影装置の監視システムにおいて、
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込手段は、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサであり、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに、前記投影手段に入力される信号であって前記原投影画像を構成可能な投影画像信号と、前記モノクロセンサから出力される信号であって当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミングまたはほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
〔発明14〕 さらに、発明14の投影装置の監視システムは、発明12および13のいずれかの投影装置の監視システムにおいて、
前記投影手段は、投影画像信号または投影画像情報に基づいて画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段で表示した画像を光の照射によりスクリーンに投影する光源とを含み、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに所定閾値を超えたときには、前記光源が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
また、光源においては、経時変化による光量変化や、外界要因による明るさ変化が存在するため、そのような要因による変化を許容範囲として設定することにより、光源の異常を検出することできるという効果も得られる。
〔発明15〕 さらに、発明15の投影装置の監視システムは、発明2ないし14のいずれかの投影装置の監視システムにおいて、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
これにより、隣接画素同士の差分に基づいて投影手段の異常を検出するので、投影画面に現れる表示上の不具合を比較的正確に検出することができるという効果が得られる。
ここで、画素値とは、画素の明るさと色合いを示すものであって、輝度及び色差のことである。
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置とは離隔した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
これにより、画素値を比較することにより、投影画像の局部異常を検出することができるとともに、その原因である、例えば、輝度の異常から光源の異常を、色合いの異常からライトバルブの異常等を判定することができるという効果が得られる。
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち複数の検査位置について、前記実投影画像のうち当該検査位置の画素値と、前記実投影画像のうち当該検査位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分の総和が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
これにより、複数の検査位置について算出した隣接画素同士の差分の総和に基づいて投影手段の異常を検出するので、投影画面に現れる表示上の不具合を比較的正確に検出することができるという効果が得られる。
また、ある画像領域において位置により徐々に変化しているような異常を検出することができるという効果も得られる。
前記画素値は、基準時刻tから所定間隔ΔtごとにN(Nは1以上の整数)回にわたって同位置の画素値をサンプリングし、サンプリングした画素値を加算したものであることを特徴とする。
これにより、同位置の画素値をN回サンプリングするので、動作中に異常が発生した場合であっても、検出することができるという効果が得られる。
前記投影手段および前記画像取込手段に同一のタイミング信号を入力し、前記タイミング信号に基づいて、前記投影手段の投影タイミングと前記画像取込手段の取込タイミングとを同期させるようになっていることを特徴とする。
これにより、投影手段の投影タイミングと画像取込手段の取込タイミングとを同期させられるので、原投影画像に対応する実投影画像を取り込むことが可能となり、投影画面に現れる表示上の不具合を比較的正確に検出することができるという効果が得られる。
〔発明20〕 一方、上記目的を達成するために、発明20の投影装置は、
画像を投影する投影手段と、前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出したときに所定の通知を行う異常通知手段とを備え、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
これにより、発明2に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
〔発明21〕 さらに、発明21の投影装置は、発明20の投影装置において、
監視センタと通信可能に接続し、
前記異常通知手段は、前記異常検出手段で異常を検出したときは、前記監視センタに対して所定の通知を行うようになっていることを特徴とする。
これにより、発明4に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
〔発明22〕 さらに、発明22の投影装置は、
監視センタと通信可能に接続する投影装置であって、
画像を投影する投影手段と、前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段での異常検出結果を前記監視センタからのアクセスに応じて提供する検出結果提供手段とを備え、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっており、
前記検出結果提供手段は、前記異常検出手段での異常検出結果を保存し、前記監視センタからのアクセスがあったときは、前記保存している異常検出結果を前記監視センタに提供するようになっていることを特徴とする。
これにより、異常情報を蓄え、監視センターからのアクセス時に情報を提供するため、監視センターへ常時通知する必要が無くなり、ネットワークトラフィックを削減することができるという効果が得られる。
〔発明23〕 さらに、発明23の投影装置は、発明20乃至22のいずれかの投影装置において、
前記投影手段は、投影画像信号又は投影画像情報に基づいてスクリーンに画像を投影するようになっており、
前記原投影画像は、前記投影画像信号又は前記投影画像情報により構成される画像であることを特徴とする。
ここで、投影画像情報とは、色合成された結果色であって、人が直接見ることのできる画像である。また、投影画像信号とは、ライトバルブに入力されるRGB分割された信号である。また、投影画像信号には、描画のための同期信号も含まれます。
〔発明24〕 さらに、発明24の投影装置は、発明20乃至23のいずれかの投影装置において、
前記画像取込手段は、1次元ラインセンサであることを特徴とする。
これにより、発明5に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
〔発明25〕 さらに、発明25の投影装置は、発明24の投影装置において、
前記1次元ラインセンサは、前記実投影画像から水平方向のライン画像を取り込むようになっていることを特徴とする。
〔発明26〕 さらに、発明26の投影装置は、発明20乃至23のいずれかの投影装置において、
前記画像取込手段は、2次元エリアセンサであることを特徴とする。
このような構成であれば、2次元エリアセンサにより、投影手段で投影された実投影画像からエリア画像が取り込まれる。
〔発明27〕 さらに、発明27の投影装置は、発明20乃至26のいずれかの投影装置において、
前記所定の通知は、前記投影手段の異常に関する異常情報及び前記投影装置のイベントログを含むことを特徴とする。
これにより、発明8に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
〔発明28〕 さらに、発明28の投影装置は、発明20乃至27のいずれかの投影装置において、
前記異常検出手段は、前記原投影画像と前記実投影画像とを対比してそれらの一致点又は相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
ここで、画像を対比することには、画像同士を対比することのほか、画像を構成可能な画像信号等(画像信号または画像情報)同士を対比すること、および画像と画像信号等とを対比することが含まれる。
〔発明29〕 さらに、発明29の投影装置は、発明28の投影装置において、
前記異常検出手段は、前記原投影画像と、当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記画像取込手段で取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
これにより、発明10に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
前記異常検出手段は、前記投影手段に入力される信号であって前記原投影画像を構成可能な投影画像信号と、前記画像取込手段から出力される信号であって当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記画像取込手段で取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
これにより、発明11に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込手段は、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサであり、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに、前記原投影画像と、当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
〔発明32〕 さらに、発明32の投影装置は、発明28の投影装置において、
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込手段は、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサであり、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに、前記投影手段に入力される信号であって前記原投影画像を構成可能な投影画像信号と、前記モノクロセンサから出力される信号であって当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
〔発明33〕 さらに、発明33の投影装置は、発明31及び32のいずれかの投影装置において、
前記投影手段は、投影画像信号又は投影画像情報に基づいて画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段で表示した画像を光の照射によりスクリーンに投影する光源とを含み、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに所定閾値を超えたときには、前記光源が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
〔発明34〕 さらに、発明34の投影装置は、発明20乃至33のいずれかの投影装置において、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
これにより、発明15に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
〔発明35〕 さらに、発明35の投影装置は、発明20乃至34のいずれかの投影装置において、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置とは離隔した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
これにより、発明16に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
〔発明36〕 さらに、発明36の投影装置は、発明20乃至35のいずれかの投影装置において、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち複数の検査位置について、前記実投影画像のうち当該検査位置の画素値と、前記実投影画像のうち当該検査位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分の総和が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
これにより、発明17に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
前記画素値は、基準時刻tから所定間隔ΔtごとにN(Nは1以上の整数)回にわたって同位置の画素値をサンプリングし、サンプリングした画素値を加算したものであることを特徴とする。
これにより、発明18に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
〔発明38〕 さらに、発明38の投影装置は、発明20乃至37のいずれかの投影装置において、
前記投影手段及び前記画像取込手段に同一のタイミング信号を入力し、前記タイミング信号に基づいて、前記投影手段の投影タイミングと前記画像取込手段の取込タイミングとを同期させるようになっていることを特徴とする。
これにより、発明19に記載の投影装置の監視システムと同等の効果が得られる。
〔発明39〕 一方、上記目的を達成するために、発明39の投影装置の監視プログラムは、
画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視するプログラムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込み、取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
〔発明40〕 さらに、発明40の投影装置の監視プログラムは、
画像を投影する投影手段を有しかつコンピュータからなる投影装置に実行させるためのプログラムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段、および前記異常検出手段で異常を検出したときに所定の通知を行う異常通知手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであり、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
ここで、投影手段とは、画像を生成し、当該画像を投射するための機構で、光源、ライトバルブ(例えば、液晶、DMD、LCOS等を使用したもの)、レンズ、パネルのドライバを含むものであり、投影装置とは、その投影手段を兼ね備えたものである。
監視センタと通信可能に接続し、
前記異常通知手段は、前記異常検出手段で異常を検出したときは、前記監視センタに対して所定の通知を行うようになっていることを特徴とする。
〔発明42〕 さらに、発明42の投影装置の監視プログラムは、
監視センタと通信可能に接続し、画像を投影する投影手段を有しかつコンピュータからなる投影装置に実行させるためのプログラムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段、および前記異常検出手段での異常検出結果を前記監視センタからのアクセスに応じて提供する検出結果提供手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであり、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっており、
前記検出結果提供手段は、前記異常検出手段での異常検出結果を保存し、前記監視センタからのアクセスがあったときは、前記保存している異常検出結果を前記監視センタに提供するようになっていることを特徴とする。
〔発明43〕 さらに、発明43の投影装置の監視プログラムは、発明40乃至42のいずれかの投影装置の監視プログラムにおいて、
前記投影手段は、投影画像信号又は投影画像情報に基づいてスクリーンに画像を投影するようになっており、
前記原投影画像は、前記投影画像信号又は前記投影画像情報により構成される画像であることを特徴とする。
ここで、投影画像情報とは、色合成された結果色であって、人が直接見ることのできる画像である。また、投影画像信号とは、ライトバルブに入力されるRGB分割された信号である。また、投影画像信号には、描画のための同期信号も含まれます。
前記画像取込手段は、1次元ラインセンサを利用して前記実投影画像を取り込むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明24の投影装置と同等の作用及び効果が得られる。
前記1次元ラインセンサは、前記実投影画像から水平方向のライン画像を取り込むようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明25の投影装置と同等の作用及び効果が得られる。
前記画像取込手段は、2次元エリアセンサを利用して前記実投影画像を取り込むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明26の投影装置と同等の作用及び効果が得られる。
前記所定の通知は、前記投影手段の異常に関する異常情報及び前記投影装置のイベントログを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明27の投影装置と同等の作用及び効果が得られる。
前記異常検出手段は、前記原投影画像と前記実投影画像とを対比してそれらの一致点又は相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明28の投影装置と同等の作用及び効果が得られる。
前記異常検出手段は、前記原投影画像と、当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記画像取込手段で取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
〔発明50〕 さらに、発明50の投影装置の監視プログラムは、発明48の投影装置の監視プログラムにおいて、
前記異常検出手段は、前記投影手段に入力される信号であって前記原投影画像を構成可能な投影画像信号と、前記画像取込手段から出力される信号であって当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記画像取込手段で取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
〔発明51〕 さらに、発明51の投影装置の監視プログラムは、発明48の投影装置の監視プログラムにおいて、
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込手段は、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサを利用して前記各色実投影画像を取り込み、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに、前記原投影画像と、当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
〔発明52〕 さらに、発明52の投影装置の監視プログラムは、発明48の投影装置の監視プログラムにおいて、
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込手段は、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサを利用して前記各色実投影画像を取り込み、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに、前記投影手段に入力される信号であって前記原投影画像を構成可能な投影画像信号と、前記モノクロセンサから出力される信号であって当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする。
〔発明53〕 さらに、発明53の投影装置の監視プログラムは、発明51及び52のいずれかの投影装置の監視プログラムにおいて、
前記投影手段は、投影画像信号又は投影画像情報に基づいて画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段で表示した画像を光の照射によりスクリーンに投影する光源とを含み、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに所定閾値を超えたときには、前記光源が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
〔発明54〕 さらに、発明54の投影装置の監視プログラムは、発明40乃至53のいずれかの投影装置の監視プログラムにおいて、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
〔発明55〕 さらに、発明55の投影装置の監視プログラムは、発明40乃至54のいずれかの投影装置の監視プログラムにおいて、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置とは離隔した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
〔発明56〕 さらに、発明56の投影装置の監視プログラムは、発明40乃至55のいずれかの投影装置の監視プログラムにおいて、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち複数の検査位置について、前記実投影画像のうち当該検査位置の画素値と、前記実投影画像のうち当該検査位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分の総和が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする。
〔発明57〕 さらに、発明57の投影装置の監視プログラムは、発明54乃至56のいずれかの投影装置の監視プログラムにおいて、
前記画素値は、基準時刻tから所定間隔ΔtごとにN(Nは1以上の整数)回にわたって同位置の画素値をサンプリングし、サンプリングした画素値を加算したものであることを特徴とする。
〔発明58〕 さらに、発明58の投影装置の監視プログラムは、発明40乃至57のいずれかの投影装置の監視プログラムにおいて、
前記画像取込手段は、前記投影手段が入力するタイミング信号と同一の信号を入力し、前記タイミング信号に基づいて、前記投影手段の投影タイミングと前記実投影画像を取り込む取込タイミングとを同期させることを特徴とする。
〔発明59〕 一方、上記目的を達成するために、発明59の投影装置の監視方法は、
画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視する方法であって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込み、取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出することを特徴とする。
〔発明60〕 さらに、発明60の投影装置の監視方法は、
画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視する方法であって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込ステップと、前記画像取込ステップで取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出したときに所定の通知を行う異常通知ステップとを含み、
前記異常検出ステップは、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込ステップで取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出することを特徴とする。
ここで、投影手段とは、画像を生成し、当該画像を投射するための機構で、光源、ライトバルブ(例えば、液晶、DMD、LCOS等を使用したもの)、レンズ、パネルのドライバを含むものであり、投影装置とは、その投影手段を兼ね備えたものである。
〔発明61〕 さらに、発明61の投影装置の監視方法は、発明60の投影装置の監視方法において、
監視センタと通信可能に接続し、
前記異常通知ステップは、前記異常検出ステップで異常を検出したときは、前記監視センタに対して所定の通知を行うことを特徴とする。
〔発明61〕 さらに、発明61の投影装置の監視方法は、
監視センタと通信可能に接続し、画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視する方法であって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込ステップと、前記画像取込ステップで取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップでの異常検出結果を前記監視センタからのアクセスに応じて提供する検出結果提供ステップとを含み、
前記異常検出ステップは、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込ステップで取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出し、
前記検出結果提供ステップは、前記異常検出ステップでの異常検出結果を保存し、前記監視センタからのアクセスがあったときは、前記保存している異常検出結果を前記監視センタに提供することを特徴とする。
〔発明63〕 さらに、発明63の投影装置の監視方法は、発明60乃至62のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記投影手段は、投影画像信号又は投影画像情報に基づいてスクリーンに画像を投影するようになっており、
前記原投影画像は、前記投影画像信号又は前記投影画像情報により構成される画像であることを特徴とする。
ここで、投影画像情報とは、色合成された結果色であって、人が直接見ることのできる画像である。また、投影画像信号とは、ライトバルブに入力されるRGB分割された信号である。また、投影画像信号には、描画のための同期信号も含まれます。
〔発明64〕 さらに、発明64の投影装置の監視方法は、発明60乃至63のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記画像取込ステップは、1次元ラインセンサを利用して前記実投影画像を取り込むことを特徴とする。
〔発明65〕 さらに、発明65の投影装置の監視方法は、発明64の投影装置の監視方法において、
前記1次元ラインセンサは、前記実投影画像から水平方向のライン画像を取り込むようになっていることを特徴とする。
〔発明66〕 さらに、発明66の投影装置の監視方法は、発明60乃至63のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記画像取込ステップは、2次元エリアセンサを利用して前記実投影画像を取り込むことを特徴とする。
〔発明67〕 さらに、発明67の投影装置の監視方法は、発明60乃至66のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記所定の通知は、前記投影手段の異常に関する異常情報及び前記投影装置のイベントログを含むことを特徴とする。
〔発明68〕 さらに、発明68の投影装置の監視方法は、発明60乃至67のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記異常検出ステップは、前記原投影画像と前記実投影画像とを対比してそれらの一致点又は相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出することを特徴とする。
〔発明69〕 さらに、発明69の投影装置の監視方法は、発明68の投影装置の監視方法において、
前記異常検出ステップは、前記原投影画像と、当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記画像取込ステップで取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出することを特徴とする。
〔発明70〕 さらに、発明70の投影装置の監視方法は、発明68の投影装置の監視方法において、
前記異常検出ステップは、前記投影手段に入力される信号であって前記原投影画像を構成可能な投影画像信号と、前記画像取込ステップにおいて出力される信号であって当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記画像取込ステップで取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出することを特徴とする。
〔発明71〕 さらに、発明71の投影装置の監視方法は、発明68の投影装置の監視方法において、
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込ステップは、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサを利用して前記各色実投影画像を取り込み、
前記異常検出ステップは、前記各色対応する投影画像ごとに、前記原投影画像と、当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出することを特徴とする。
〔発明72〕 さらに、発明72の投影装置の監視方法は、発明68の投影装置の監視方法において、
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込ステップは、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサを利用して前記各色実投影画像を取り込み、
前記異常検出ステップは、前記各色対応する投影画像ごとに、前記投影手段に入力される信号であって前記原投影画像を構成可能な投影画像信号と、前記モノクロセンサから出力される信号であって当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出することを特徴とする。
〔発明73〕 さらに、発明73の投影装置の監視方法は、発明71及び72のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記投影手段は、投影画像信号又は投影画像情報に基づいて画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段で表示した画像を光の照射によりスクリーンに投影する光源とを含み、
前記異常検出ステップは、前記各色対応する投影画像ごとに所定閾値を超えたときには、前記光源が異常であると判定することを特徴とする。
〔発明74〕 さらに、発明74の投影装置の監視方法は、発明60乃至73のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記異常検出ステップは、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定することを特徴とする。
〔発明75〕 さらに、発明75の投影装置の監視方法は、発明60乃至74のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記異常検出ステップは、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置とは離隔した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定することを特徴とする。
〔発明76〕 さらに、発明76の投影装置の監視方法は、発明60乃至75のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記異常検出ステップは、前記実投影画像のうち複数の検査位置について、前記実投影画像のうち当該検査位置の画素値と、前記実投影画像のうち当該検査位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分の総和が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定することを特徴とする。
〔発明77〕 さらに、発明77の投影装置の監視方法は、発明74乃至76のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記画素値は、基準時刻tから所定間隔ΔtごとにN(Nは1以上の整数)回にわたって同位置の画素値をサンプリングし、サンプリングした画素値を加算したものであることを特徴とする。
〔発明78〕 さらに、発明78の投影装置の監視方法は、発明60乃至77のいずれかの投影装置の監視方法において、
前記画像取込ステップは、前記投影手段が入力するタイミング信号と同一の信号を入力し、前記タイミング信号に基づいて、前記投影手段の投影タイミングと前記実投影画像を取り込む取込タイミングとを同期させることを特徴とする。
本実施の形態は、本発明に係る投影装置の監視システム、投影装置および投影装置の監視プログラム、並びに投影装置の監視方法を、図1に示すように、投影装置100において発生した異常を検出し、監視センタ200に通知する場合について適用したものである。
インターネット199には、図1に示すように、スクリーン110に画像を投影する投影装置100と、投影装置100を監視する監視センタ200とが接続されている。なお、発明の理解を容易にするため、投影装置100を1台しか図示していないが、実際には、複数の投影装置100がインターネット199に接続されている。
投影装置100は、図2に示すように、図示しないPC等から与えられる投影画像信号に基づいてスクリーン110に画像を投影する投影部120と、スクリーン110に投影された投影画像を取り込む撮像素子130と、投影画像信号および撮像素子130からの撮像信号に基づいて投影部120の異常を検出する異常検出部140と、異常検出部140で異常を検出したときに所定の通知を行う通知部150とで構成されている。なお、以下、投影画像信号により構成される理想的な投影画像を原投影画像といい、スクリーン110に実際に投影された投影画像を実投影画像といい、それらを区別するものとする。
次に、投影部120の内部構造を図3および図4を参照しながら詳細に説明する。図3は、投影部120の内部構造を示す平面図である。図4は、投影部120の内部構造を示す側面図である。
照明光学系より照射される可視光はダイクロイックミラーにより赤色・緑色・青色の三原色に分光される。実施例では青反射ミラー25により青色が分光され、青反射ミラー28を経て青表示パネル31を照明する。赤反射ミラー26により赤色が分光され、赤表示パネル32を照明する。残った緑色の光は緑表示パネル33を照明する。緑表示パネル33に表示される画像は、緑反射ミラー27および緑反射ミラー30を経て投影レンズ13に至り、赤表示パネル32の表示画像は赤反射ミラー29を経て投影レンズ13に至る。青表示パネル31の表示画像は赤反射ミラー29および緑反射ミラー30を透過して投影レンズ13に至る。
35は脚であり投影角度の調節を行う。36は回路部であり、コントロール回路および電源回路が配置される。
一方、図2に戻り、撮像素子130は、2次元エリアセンサからなり、投影部120で投影された実投影画像からエリア画像を取り込み、取り込んだ実投影画像を構成可能な撮像信号を異常検出部140に出力するようになっている。また、投影部120に入力されるタイミング信号を入力し、入力したタイミング信号に基づいて、投影部120の投影タイミングと撮像素子130の取込タイミングとを同期させている。
異常検出部140は、CPU、ROM、RAMおよびI/F等をバス接続した一般的なコンピュータと同一機能を有して構成されており、ROMの所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図5のフローチャートに示す異常検出処理を実行するようになっている。図5は、異常検出処理を示すフローチャートである。
ステップS100では、初期化処理を行う。具体的には、原投影画像および実投影画像の水平方向の画素数Xmaxを設定し、原投影画像および実投影画像の垂直方向の画素数Ymaxを設定し、閾値Pth1、Pth2、Pth3およびPth4を設定する。また、1次元変数X、Y、t、ΔPir、ΔPr1、ΔPr2およびΔPrsの確保およびゼロ設定を行い、画素値を格納するための2次元変数Pi(Xmax,Ymax)およびPr(Xmax,Ymax)の確保およびゼロ設定を行い、画素値の積算値を格納するための3次元変数Pr(Xmax,Ymax,tmax)の確保およびゼロ設定を行う。
Pr(X,Y,t)=Pr(X,Y,t−1)+Pr(X,Y) …(1)
次いで、ステップS112に移行して、下式(2)により、原投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置の画素値Pi(X,Y)と、実投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置の画素値Pr(X,Y)との差分を算出し、算出した差分を変数ΔPirに格納する。
ΔPir=|Pi(X,Y)−Pr(X,Y)| …(2)
次いで、ステップS114に移行して、変数ΔPirの値が閾値Pth1よりも大きいか否かを判定し、変数ΔPirの値が閾値Pth1以下であると判定したとき(No)は、ステップS116に移行して、下式(3)により、実投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置の積算値Pr(X,Y,t)と、実投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置と隣接した位置の積算値Pr(X−1,Y,t)との差分を算出し、算出した差分を変数ΔPr1に格納する。
ΔPr1=|Pr(X,Y,t)−Pr(X−1,Y,t)| …(3)
次いで、ステップS118に移行して、変数ΔPr1の値が閾値Pth2よりも大きいか否かを判定する。
ΔPr2=|Pr(X,Y,t)−Pr(X−k,Y,t)| …(4)
次いで、ステップS122に移行して、変数ΔPr2の値が閾値Pth3よりも大きいか否かを判定する。ここで、kは、2以上の値であり、且つ、水平方向画素数及び垂直方向画素数のうち大きいほうの値の1/100以下の整数値とする。
ΔPrs=ΔPrs+ΔPr1 …(5)
次いで、ステップS126に移行して、変数Xの値に「1」を加算したものを変数Xの新たな値として設定し、ステップS128に移行して、変数Xの値が水平最大画素数Xmax以上であるか否かを判定し、変数Xの値が水平最大画素数Xmax以上であると判定したとき(Yes)は、ステップS130に移行する。
ステップS136では、変数ΔPrsの値が閾値Pth4よりも大きいか否かを判定し、変数ΔPrsの値が閾値Pth4以下であると判定したとき(No)は、ステップS138に移行して、変数tの値に「1」を加算したものを変数tの新たな値として設定し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
ここで、実投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置の積算値Pr(X,Y,t)と、実投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置と隣接した8個の位置の積算値Prとの差分をそれぞれ算出した変数ΔPr1のそれぞれについて変数ΔPr1の総和を算出し、算出したそれぞれの総和を変数ΔPrsに格納し、格納したそれぞれの変数ΔPrsに対して、ステップS124乃至S136を実行する。または、8個のうちの所定の隣接した位置の積算値Prに対して、変数ΔPrsを算出し、判定する。
一方、ステップS122で、変数ΔPr2の値が閾値Pth3よりも大きいと判定したとき(Yes)は、ステップS142に移行して、実投影画像において離隔画素同士の積算値の差分が異常である旨を示す異常信号を通知部150に出力し、ステップS138に移行する。
一方、ステップS114で、変数ΔPirの値が閾値Pth1よりも大きいと判定したとき(Yes)は、ステップS146に移行して、原投影画像と実投影画像とを対比して所定範囲を超える相違点がある旨を示す異常信号を通知部150に出力し、ステップS138に移行する。
投影装置100では、投影画像信号が入力されると、投影部120により、入力された投影画像信号に基づいてスクリーン110に画像が投影される。この投影タイミングは、タイミング信号に基づいて決定される。
また、撮像素子130により、投影部120で投影された実投影画像からエリア画像が取り込まれ、取り込まれた実投影画像を構成可能な撮像信号が異常検出部140に出力される。この取込タイミングは、タイミング信号に基づいて決定される。このとき、同タイミング信号が投影部120にも入力されているので、投影部120の投影タイミングと撮像素子130の取込タイミングとが同期することとなる。
また、投影装置100では、第1の異常検出処理で異常が検出されない場合には、ステップS116,S118を経て、第2の異常検出処理が実行される。第2の異常検出処理では、まず、上式(3)により、実投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置の積算値Pr(X,Y,t)と、実投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置と隣接した位置の積算値Pr(X−1,Y,t)との差分が算出され、算出された差分が変数ΔPr1に格納される。そして、変数ΔPr1の値が閾値Pth2よりも大きいと、投影部120が異常であると判定されるので、ステップS144を経て、実投影画像において隣接画素同士の積算値の差分が異常である旨を示す異常信号が通知部150に出力される。第2の異常検出処理により、実投影画像に線欠陥が発生している場合、または実投影画像に色むらが発生している場合はその異常を検出することができる。なお、通知部150以降の処理については、上記同様である。
第1の異常検出処理、第2の異常検出処理および第3の異常検出処理は、原投影画像および実投影画像のうち最上段の水平方向のすべての画素について行われる。それらについてなお異常が検出されないと、第2段目の水平方向のすべての画素について行われ、他の画素についても同じ要領で行われる。そして、原投影画像および実投影画像のすべての画素について第1の異常検出処理、第2の異常検出処理および第3の異常検出処理が行われ、かつ、それらのいずれについても異常が検出されない場合には、ステップS136を経て、第4の異常検出処理が実行される。第4の異常検出処理では、変数ΔPrsの値が閾値Pth4よりも大きいと、投影部120が異常であると判定されるので、ステップS140を経て、実投影画像において隣接画素同士の積算値の差分総和が異常である旨を示す異常信号が通知部150に出力される。第4の異常検出処理により、実投影画像に色むらが発生している場合はその異常を検出することができる。なお、通知部150以降の処理については、上記同様である。
このようにして、本実施の形態では、投影装置100は、スクリーン110に画像を投影する投影部120と、投影部120で投影した実投影画像を取り込む撮像素子130と、撮像素子130で取り込んだ実投影画像に基づいて投影部120の異常を検出する異常検出部140と、異常検出部140で異常を検出したときに所定の通知を行う通知部150とを備え、異常検出部140は、投影部120で投影すべき原投影画像と、撮像素子130で取り込んだ実投影画像とに基づいて投影部120の異常を検出するようになっている。
さらに、本実施の形態では、通知部150は、異常検出部140で異常を検出したときは、監視センタ200に対して所定の通知を行うようになっている。
さらに、本実施の形態では、撮像素子130は、2次元エリアセンサである。
これにより、実投影画像からエリア画像が取り込まれるので、1次元ラインセンサを用いる場合に比して、投影画面に現れる表示上の不具合を比較的確実に検出することができる。
これにより、所定の通知により、投影部120に異常が発生したことのほか、投影部120の異常に関する異常情報および投影装置100の稼動履歴を把握することができる。
これにより、投影画面に現れる表示上の不具合をさらに詳細なレベルで検出することができる。
さらに、本実施の形態では、異常検出部140は、原投影画像と、その原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミングまたはほぼ同タイミングにて撮像素子130で取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて投影部120の異常を検出するようになっている。
さらに、本実施の形態では、異常検出部140は、実投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置の積算値Pr(X,Y,t)と、実投影画像のうち変数X,Yの値により特定される検査位置と隣接した位置の積算値Pr(X−1,Y,t)との差分ΔPr1を算出し、算出した差分ΔPr1が所定閾値Pth2を超えたときは、投影部120が異常であると判定するようになっている。
さらに、本実施の形態では、異常検出部140は、変数ΔPr1の総和を算出し、算出した総和が所定閾値Pth4を超えたときは、投影部120が異常であると判定するようになっている。
さらに、本実施の形態では、投影部120および撮像素子130に同一のタイミング信号を入力し、タイミング信号に基づいて、投影部120の投影タイミングと撮像素子130の取込タイミングとを同期させるようになっている。
上記実施の形態において、投影部120は、発明2ないし4、8ないし10、15ないし17、19、20、21、23、27乃至29、34乃至36、38、39、40、41、43、47乃至49、54乃至56、58、59、60、61、63、67乃至69、74乃至76、又は78の投影手段に対応し、撮像素子130は、発明2、4、7、10、19、20、21、26、29、38、40、41、46、49、又は58の画像取込手段に対応し、撮像素子130による取込は、発明60、61、66、69、又は78の画像取込ステップに対応している。また、異常検出部140は、発明2、4、9、10、15ないし17、20、21、28、29、34乃至36、40、41、48、49、又は54乃至56の異常検出手段に対応し、異常検出部140による検出は、発明60、61、68、69、又は74乃至76の異常検出ステップに対応し、通知部150は、発明2、4、20、21、40又は41の異常通知手段に対応している。
なお、上記実施の形態においては、撮像素子130として2次元エリアセンサを用いて構成したが、これに限らず、1次元ラインセンサを用いて構成することもできる。通常、線欠陥は、実投影画像の垂直方向および水平方向に発生するが、初期不良の線欠陥を除いては、垂直方向の線欠陥が発生する可能性が高い。そのため、実投影画像から水平方向のライン画像を取り込むように1次元ラインセンサを設けるのが好ましい。
この場合において、撮像素子130は、発明5、24又は44の画像取込手段に対応し、撮像素子130による取り込みは、発明64の画像取込ステップに対応している。
この場合において、投影部120は、発明11、30、50又は70の投影手段に対応し、撮像素子130は、発明11、30又は50の画像取込手段に対応し、撮像素子130による取り込みは、発明70の画像取込ステップに対応している。また、異常検出部140は、発明11、30又は50の異常検出手段に対応し、異常検出部140による検出は、発明70の異常検出ステップに対応し、撮像信号は、発明11、30、50又は70の取込画像信号に対応している。
この場合において、投影部120は、発明12、31、51又は71の投影手段に対応し、撮像素子130は、発明12、31又は51の画像取込手段に対応し、撮像素子130による取り込みは、発明71の画像取込ステップに対応している。また、異常検出部140は、発明12、31又は51の異常検出手段に対応し、異常検出部140による検出は、発明71の異常検出ステップに対応している。
この場合において、投影部120は、発明13、32、52又は72の投影手段に対応し、撮像素子130は、発明13、32又は52の画像取込手段に対応し、撮像素子130による取り込みは、発明72の画像取込ステップに対応している。また、異常検出部140は、発明13、32又は52の異常検出手段に対応し、異常検出部140による検出は、発明72の異常検出ステップに対応し、撮像信号は、発明13、32、52又は72の取込画像信号に対応している。
これにより、原投影画像と実投影画像とを対比するだけで光源20が異常であることを検出することができる。
この場合において、投影部120は、発明14、33、53又は73の投影手段に対応し、異常検出部140は、発明14、33又は53の異常検出手段に対応し、撮像素子130による取り込みは、発明73の画像取込ステップに対応している。また、表示パネル31〜33は、発明14、33、53又は73の画像表示手段に対応している。
この場合において、投影部120は、発明22、42または62の投影手段に対応し、撮像素子130は、発明22または42の画像取込手段に対応し、撮像素子130による取込は、発明62の画像取込ステップに対応し、異常検出部140は、発明22または42の異常検出手段に対応している。また、異常検出部140による検出は、発明62の異常検出ステップに対応し、通知部150は、発明22または42の検出結果提供手段に対応し、通知部150による通知は、発明62の検出結果提供ステップに対応している。
また、上記実施の形態において、原投影画像は、投影画像信号により構成したが、これに限らず、投影画像情報により構成することもできる。この場合、PC等から投影画像情報をあらかじめ入手して作成しておくことができる。
この異常検出処理は、CPU30において実行されると、図6に示すように、まず、ステップS200に移行するようになっている。
ステップS206では、所定時間待機し、ステップS208に移行して、図5のフローチャートに示す異常検出処理と同様の処理を実行し、ステップS206に移行する。
この異常検出処理は、CPU30において実行されると、図7に示すように、まず、ステップS300に移行するようになっている。
ステップS306では、所定時間待機し、ステップS308に移行して、キャリブレーション画面を投影するための画面の一部を選択し、ステップS310に移行して、選択した画面の一部にキャリブレーション画面を投影部120で投影し、ステップS312に移行して、図5のフローチャートに示す異常検出処理と同等の処理を実行し、ステップS306に移行する。
この異常検出処理は、CPU30において実行されると、図8に示すように、まず、ステップS400に移行するようになっている。
ステップS406では、所定時間待機し、ステップS408に移行して、現在の実投影画像の一部を選択し、色変換処理を行って再投影し、ステップS410に移行して、図5のフローチャートに示す異常検出処理と同等の処理を実行し、ステップS406に移行する。
第2に、任意の画素に基準色を表示したときのその画素値と、過去において任意の画素に同基準色を表示したときのその画素値とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて投影部120が異常であると判定する。
また、上記実施の形態においては、撮像素子130を一つだけ設けて構成したが、これに限らず、複数の撮像素子130を設け、各撮像素子130から取り込んだ実投影画像に基づいて投影部120の異常を検出するように構成することができる。
また、上記実施の形態においては、第1の異常検出処理、第2の異常検出処理、第3の異常検出処理または第4の異常検出処理で異常を検出したときは、異常信号を通知部150に出力するように構成したが、これに限らず、異常を検出したときは、該当の検出画素に対して再度検査を行い、それでも異常を検出したときに初めて、異常信号を通知部150に出力するように構成することができる。
また、上記実施の形態においては、スクリーン110に投影された実投影画像を取り込むように撮像素子130を設けて構成したが、これに限らず、投影レンズ13上に透明素子からなる撮像素子130を埋め込むように構成することもできる。
これにより、投影装置100とスクリーン110との間に障害が生じても、投影部120の異常を検出することができる。
これにより、投影装置100とスクリーン110との間に障害が生じても、投影部120の異常を検出することができる。
これにより、監視センタ200側で異常検出サービスの内容を調整することができる。
Claims (29)
- 画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視するシステムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込み、取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視するシステムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出したときに所定の通知を行う異常通知手段とを備え、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項2のいずれかにおいて、
前記投影装置を監視する監視センタと、前記投影装置とを通信可能に接続し、
前記投影装置は、前記投影手段のほか、前記画像取込手段、前記異常検出手段及び前記異常通知手段を有し、
前記異常通知手段は、前記異常検出手段で異常を検出したときは、前記監視センタに対して所定の通知を行うようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項2及び3のいずれかにおいて、
前記画像取込手段は、1次元ラインセンサであることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項4において、
前記1次元ラインセンサは、前記実投影画像から水平方向のライン画像を取り込むようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項2及び3のいずれかにおいて、
前記画像取込手段は、2次元エリアセンサであることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項2乃至6のいずれかにおいて、
前記所定の通知は、前記投影手段の異常に関する異常情報及び前記投影装置のイベントログを含むことを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項2乃至7のいずれかにおいて、
前記異常検出手段は、前記原投影画像と前記実投影画像とを対比してそれらの一致点又は相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項8において、
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込手段は、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサであり、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに、前記原投影画像と、当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものとを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項8において、
前記原投影画像は、異なる複数色の原投影画像からなり、
前記実投影画像は、前記各色原投影画像に基づいてそれぞれ投影された前記複数色の実投影画像を合成してなり、
前記画像取込手段は、前記各色実投影画像を取込可能となるように前記各色実投影画像に対応させて設けたモノクロセンサであり、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに、前記投影手段に入力される信号であって前記原投影画像を構成可能な投影画像信号と、前記モノクロセンサから出力される信号であって当該原投影画像に基づいて投影された実投影画像をその投影タイミングと同タイミング又はほぼ同タイミングにて前記モノクロセンサで取り込んだものを構成可能な取込画像信号とを対比してそれらの相違点を検出し、検出した相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項9及び10のいずれかにおいて、
前記投影手段は、投影画像信号又は投影画像情報に基づいて画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段で表示した画像を光の照射によりスクリーンに投影する光源とを含み、
前記異常検出手段は、前記各色対応する投影画像ごとに所定閾値を超えたときには、前記光源が異常であると判定するようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項2乃至11のいずれかにおいて、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項2乃至12のいずれかにおいて、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち所定位置の画素値と、前記実投影画像のうち前記所定位置とは離隔した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項2乃至13のいずれかにおいて、
前記異常検出手段は、前記実投影画像のうち複数の検査位置について、前記実投影画像のうち当該検査位置の画素値と、前記実投影画像のうち当該検査位置と隣接した位置の画素値との差分を算出し、算出した差分の総和が所定閾値を超えたときは、前記投影手段が異常であると判定するようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項12乃至14のいずれかにおいて、
前記画素値は、基準時刻tから所定間隔ΔtごとにN(Nは1以上の整数)回にわたって同位置の画素値をサンプリングし、サンプリングした画素値を加算したものであることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 請求項2乃至15のいずれかにおいて、
前記投影手段及び前記画像取込手段に同一のタイミング信号を入力し、前記タイミング信号に基づいて、前記投影手段の投影タイミングと前記画像取込手段の取込タイミングとを同期させるようになっていることを特徴とする投影装置の監視システム。 - 画像を投影する投影手段と、前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出したときに所定の通知を行う異常通知手段とを備え、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする投影装置。 - 請求項17において、
監視センタと通信可能に接続し、
前記異常通知手段は、前記異常検出手段で異常を検出したときは、前記監視センタに対して所定の通知を行うようになっていることを特徴とする投影装置。 - 監視センタと通信可能に接続する投影装置であって、
画像を投影する投影手段と、前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段での異常検出結果を前記監視センタからのアクセスに応じて提供する検出結果提供手段とを備え、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっており、
前記検出結果提供手段は、前記異常検出手段での異常検出結果を保存し、前記監視センタからのアクセスがあったときは、前記保存している異常検出結果を前記監視センタに提供するようになっていることを特徴とする投影装置。 - 請求項17乃至19のいずれかにおいて、
前記画像取込手段は、1次元ラインセンサであることを特徴とする投影装置。 - 請求項20において、
前記1次元ラインセンサは、前記実投影画像から水平方向のライン画像を取り込むようになっていることを特徴とする投影装置。 - 請求項17乃至19のいずれかにおいて、
前記画像取込手段は、2次元エリアセンサであることを特徴とする投影装置。 - 請求項17乃至22のいずれかにおいて、
前記異常検出手段は、前記原投影画像と前記実投影画像とを対比してそれらの一致点又は相違点に基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする投影装置。 - 画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視するプログラムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込み、取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする投影装置の監視プログラム。 - 画像を投影する投影手段を有し且つコンピュータからなる投影装置に実行させるためのプログラムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段、及び前記異常検出手段で異常を検出したときに所定の通知を行う異常通知手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであり、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっていることを特徴とする投影装置の監視プログラム。 - 監視センタと通信可能に接続し、画像を投影する投影手段を有し且つコンピュータからなる投影装置に実行させるためのプログラムであって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込手段、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出手段、及び前記異常検出手段での異常検出結果を前記監視センタからのアクセスに応じて提供する検出結果提供手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであり、
前記異常検出手段は、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込手段で取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出するようになっており、
前記検出結果提供手段は、前記異常検出手段での異常検出結果を保存し、前記監視センタからのアクセスがあったときは、前記保存している異常検出結果を前記監視センタに提供するようになっていることを特徴とする投影装置の監視プログラム。 - 画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視する方法であって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込み、取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出することを特徴とする投影装置の監視方法。 - 画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視する方法であって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込ステップと、前記画像取込ステップで取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出したときに所定の通知を行う異常通知ステップとを含み、
前記異常検出ステップは、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込ステップで取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出することを特徴とする投影装置の監視方法。 - 監視センタと通信可能に接続し、画像を投影する投影手段を有する投影装置を監視する方法であって、
前記投影手段で投影した実投影画像を取り込む画像取込ステップと、前記画像取込ステップで取り込んだ実投影画像に基づいて前記投影手段の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップでの異常検出結果を前記監視センタからのアクセスに応じて提供する検出結果提供ステップとを含み、
前記異常検出ステップは、前記投影手段で投影すべき原投影画像と、前記画像取込ステップで取り込んだ実投影画像とに基づいて前記投影手段の異常を検出し、
前記検出結果提供ステップは、前記異常検出ステップでの異常検出結果を保存し、前記監視センタからのアクセスがあったときは、前記保存している異常検出結果を前記監視センタに提供することを特徴とする投影装置の監視方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003291654A JP4333269B2 (ja) | 2002-11-07 | 2003-08-11 | 投影装置の監視システム、投影装置 |
TW092124929A TWI245563B (en) | 2002-11-07 | 2003-09-09 | A monitor system for a projection apparatus, projection apparatus, and a monitor program for a projection apparatus, and a monitor method for a projection apparatus |
US10/697,307 US7118224B2 (en) | 2002-11-07 | 2003-10-31 | Monitor system for projection apparatus, projection apparatus, monitor program for projection apparatus, and monitor method for projection apparatus |
CN2005100928196A CN1738397B (zh) | 2002-11-07 | 2003-11-07 | 投影设备以及投影设备的监视方法 |
CNB2003101034774A CN1312919C (zh) | 2002-11-07 | 2003-11-07 | 投影设备、投影设备的监视系统以及监视方法 |
KR1020030078656A KR100582317B1 (ko) | 2002-11-07 | 2003-11-07 | 투영 장치의 감시 시스템, 투영 장치 및 투영 장치의 감시프로그램을 기록한 기록 매체, 및 투영 장치의 감시 방법 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002323981 | 2002-11-07 | ||
JP2003291654A JP4333269B2 (ja) | 2002-11-07 | 2003-08-11 | 投影装置の監視システム、投影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004173232A true JP2004173232A (ja) | 2004-06-17 |
JP4333269B2 JP4333269B2 (ja) | 2009-09-16 |
Family
ID=32716030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003291654A Expired - Fee Related JP4333269B2 (ja) | 2002-11-07 | 2003-08-11 | 投影装置の監視システム、投影装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7118224B2 (ja) |
JP (1) | JP4333269B2 (ja) |
KR (1) | KR100582317B1 (ja) |
CN (2) | CN1312919C (ja) |
TW (1) | TWI245563B (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005010353A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Seiko Precision Inc | プロジェクタ |
WO2006001470A1 (en) * | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corporation | Light source driving method and projector |
JP2007334181A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Seiko Epson Corp | マルチプロジェクションシステム |
JP2008118451A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2008118452A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2008118453A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2008193485A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Nikon Corp | 投影装置およびカメラ |
JP2012168547A (ja) * | 2012-04-02 | 2012-09-06 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ、プログラムおよび投写方法 |
JPWO2015033598A1 (ja) * | 2013-09-04 | 2017-03-02 | 日本電気株式会社 | 投射装置、投射装置の制御方法、投射装置の制御装置、およびそのコンピュータプログラム |
JP2019120811A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | カシオ計算機株式会社 | 異常検出装置、投影装置、異常検出方法、及びプログラム |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3994290B2 (ja) * | 2005-01-17 | 2007-10-17 | セイコーエプソン株式会社 | 画像処理システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法 |
JP4466507B2 (ja) * | 2005-08-17 | 2010-05-26 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示システム,画像表示方法および画像データ処理装置 |
JP2007271913A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Nikon Corp | 電子機器 |
CN101098466B (zh) * | 2007-07-18 | 2010-07-14 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种视频监控设备前端云台故障的自动监测方法和装置 |
TW201022824A (en) * | 2008-12-08 | 2010-06-16 | Coretronic Corp | Projection apparatus |
JP4710987B2 (ja) * | 2009-02-06 | 2011-06-29 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
CN102955891A (zh) * | 2011-08-30 | 2013-03-06 | 华晶科技股份有限公司 | 具有资料检测功能的电子装置及其资料检测方法 |
CN103309133B (zh) * | 2012-03-12 | 2015-08-26 | 联想(北京)有限公司 | 一种投影方法及一种电子设备 |
TWI516854B (zh) * | 2013-09-30 | 2016-01-11 | 大同股份有限公司 | 投影裝置及其影像資料存取方法 |
CN105530498A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-04-27 | 深圳市时代华影科技股份有限公司 | 可对金属幕进行均匀性补偿的3d投影系统及其补偿方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2493149A1 (fr) * | 1980-11-05 | 1982-05-07 | Materiels Annexes Dialyse | Dispositif de protection d'un embout de connexion par un agent desinfectant |
US4954913A (en) * | 1988-01-29 | 1990-09-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
JP2787886B2 (ja) * | 1993-03-16 | 1998-08-20 | 日本電気株式会社 | 投写型ディスプレイのコンバーゼンス誤差検出装置 |
JPH0888860A (ja) * | 1994-09-19 | 1996-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 自動画像歪補正装置 |
JPH09130700A (ja) | 1995-10-31 | 1997-05-16 | Sony Corp | 異常状態検出機構を備えた映像機器 |
JP3671620B2 (ja) | 1997-10-07 | 2005-07-13 | ソニー株式会社 | 映像表示装置 |
JP2000241874A (ja) | 1999-02-19 | 2000-09-08 | Nec Corp | プロジェクタの自動画面位置調整方法及び装置 |
JP3445759B2 (ja) * | 1999-08-05 | 2003-09-08 | 日本電信電話株式会社 | 自動画素位置調整装置 |
KR100414083B1 (ko) * | 1999-12-18 | 2004-01-07 | 엘지전자 주식회사 | 영상왜곡 보정방법 및 이를 이용한 영상표시기기 |
WO2001086472A1 (en) * | 2000-05-11 | 2001-11-15 | Chikka Pte Ltd | Method and system for tracking the online status of active users of an internet-based instant messaging system |
JP2002108322A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-10 | Shadow Entertainment Inc | 投影システム及び投影方法 |
JP2002116500A (ja) * | 2000-10-05 | 2002-04-19 | Olympus Optical Co Ltd | 画像投影表示装置 |
JP3938859B2 (ja) * | 2001-03-23 | 2007-06-27 | 富士通株式会社 | 画像処理装置および画像処理プログラム |
JP2003005126A (ja) | 2001-06-18 | 2003-01-08 | Sony Corp | 光源制御装置、光源制御方法および光源システム、ならびに投射型表示装置およびその光源管理システム |
-
2003
- 2003-08-11 JP JP2003291654A patent/JP4333269B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-09-09 TW TW092124929A patent/TWI245563B/zh not_active IP Right Cessation
- 2003-10-31 US US10/697,307 patent/US7118224B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-11-07 CN CNB2003101034774A patent/CN1312919C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-11-07 KR KR1020030078656A patent/KR100582317B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2003-11-07 CN CN2005100928196A patent/CN1738397B/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005010353A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Seiko Precision Inc | プロジェクタ |
US7637619B2 (en) | 2004-06-24 | 2009-12-29 | Seiko Epson Corporation | Light source driving method and projector |
WO2006001470A1 (en) * | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corporation | Light source driving method and projector |
JP2006010946A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Seiko Epson Corp | 光源駆動方法およびプロジェクタ |
KR100804863B1 (ko) * | 2004-06-24 | 2008-02-20 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 광원 구동 방법 및 프로젝터 |
JP2007334181A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Seiko Epson Corp | マルチプロジェクションシステム |
JP2008118452A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2008118453A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2008118451A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 映像表示装置 |
JP4637080B2 (ja) * | 2006-11-06 | 2011-02-23 | 三洋電機株式会社 | 映像表示装置 |
JP2008193485A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Nikon Corp | 投影装置およびカメラ |
JP2012168547A (ja) * | 2012-04-02 | 2012-09-06 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ、プログラムおよび投写方法 |
JPWO2015033598A1 (ja) * | 2013-09-04 | 2017-03-02 | 日本電気株式会社 | 投射装置、投射装置の制御方法、投射装置の制御装置、およびそのコンピュータプログラム |
US10078258B2 (en) | 2013-09-04 | 2018-09-18 | Nec Corporation | Projection device, projection device control method, projection device control apparatus, and computer program thereof |
JP2019120811A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | カシオ計算機株式会社 | 異常検出装置、投影装置、異常検出方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1312919C (zh) | 2007-04-25 |
US7118224B2 (en) | 2006-10-10 |
CN1738397A (zh) | 2006-02-22 |
KR100582317B1 (ko) | 2006-05-22 |
KR20040041062A (ko) | 2004-05-13 |
CN1738397B (zh) | 2010-12-08 |
US20040150801A1 (en) | 2004-08-05 |
CN1499835A (zh) | 2004-05-26 |
JP4333269B2 (ja) | 2009-09-16 |
TWI245563B (en) | 2005-12-11 |
TW200420126A (en) | 2004-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4333269B2 (ja) | 投影装置の監視システム、投影装置 | |
KR101354669B1 (ko) | 이미지 센서의 불량 화소 검출 방법 및 장치, 이미지센서로부터의 이미지 획득 방법 및 장치 | |
EP2665277A1 (en) | Image projection apparatus, control method, control program, and carrier medium | |
CN112396999B (zh) | 异常显示块检测方法、显示屏故障检测方法及其设备 | |
JP2002525694A (ja) | 整列カメラ群を用いる校正方法及びその装置 | |
JP2011196685A (ja) | 欠陥検出装置、欠陥修復装置、表示パネル、表示装置、欠陥検出方法、プログラム | |
US9470966B2 (en) | Image projection apparatus and presentation system | |
US8634004B2 (en) | Monitoring of optical defects in an image capture system | |
KR102336030B1 (ko) | 전기차 충전기 화재 감지 및 상태 이상 예측 시스템 | |
JP2013021674A (ja) | 画像計測方法、画像計測装置及び画像検査装置 | |
JP2003065898A (ja) | レンズ検査装置および検査シート | |
US11146766B2 (en) | Projection-type video display device | |
US11245881B2 (en) | Method and apparatus for correcting color convergence error | |
JP2008232837A (ja) | 欠陥強調・欠陥検出の方法および装置、プログラム | |
JPH11234706A (ja) | テレビカメラ映像調整装置 | |
KR100605226B1 (ko) | 디지털 카메라 모듈의 이물질 검출 장치 및 방법 | |
JP2010139323A (ja) | 色ムラ測定方法、および色ムラ測定装置 | |
JP2006234501A (ja) | シミ欠陥検出用閾値設定方法、シミ欠陥検査方法、シミ欠陥検査装置 | |
JP2007285753A (ja) | 欠陥検出方法および欠陥検出装置 | |
WO2021131508A1 (ja) | 表面欠陥検出装置と表面欠陥検出方法とプログラムおよび表面欠陥検出システム | |
JP2013232705A (ja) | レジストレーション補正装置、プロジェクタシステム、レジストレーション補正方法、および、プログラム | |
JP3258794B2 (ja) | コンバーゼンス調整装置 | |
JP6999478B2 (ja) | マーカ及びマーカ検出システム | |
JP2005072767A (ja) | 画像処理装置 | |
JP5891995B2 (ja) | 検査方法及び検査システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090602 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090615 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |