JPH09130700A - 異常状態検出機構を備えた映像機器 - Google Patents

異常状態検出機構を備えた映像機器

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JPH09130700A
JPH09130700A JP7283438A JP28343895A JPH09130700A JP H09130700 A JPH09130700 A JP H09130700A JP 7283438 A JP7283438 A JP 7283438A JP 28343895 A JP28343895 A JP 28343895A JP H09130700 A JPH09130700 A JP H09130700A
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JP
Japan
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abnormal state
lamp
video
turned
liquid crystal
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Application number
JP7283438A
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English (en)
Inventor
Kunio Hakamata
邦夫 袴田
Sunao Fujimoto
直 藤本
Shigeki Ono
茂樹 大野
Masato Hatanaka
正斗 畠中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶リアプロジェクションテレビに代表され
る映像機器に異常状態検出機構を備え、異常が発生した
時に電源等を切るようにする。 【解決手段】 映像機器である液晶リアプロジェクショ
ンテレビにおける異常状態、例えば温度異常、ファン異
常、ランプ不点灯の異常、ランプカバー、フイルター異
常を検出して、各異常状態に応じた点灯表示を行う。そ
して、ランプ不点灯異常の場合には、再度立ち上げ動作
を行って、確実な動作をさせるようにし、フィルタ異常
の場合には録画中であれば録画に必要な電源を落とさな
いようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異常状態を検出す
る機構を備えた、テレビジョン受像機、モニター、プロ
ジェクター等の映像機器に関するものであり、より詳細
には、画面の背面から光を投射して映像を写し出せる映
像装置、例えば内部に液晶表示部(以下、LCDと云
う)を含む映像機器、投射レンズを含む光学ユニット、
光源及びミラー等が装備され、上部の前面側にスクリー
ンが取り付けられた液晶リアプロジェクションテレビジ
ョン受像機(以下、液晶リアプロジェクションテレビと
云う)に設けられた異常状態検出機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術における映像機器、例えば液晶
リアプロジェクションテレビは、奥行きを少なくしてス
クリーンを広くできることにより、ブラウン管を用いた
テレビジョン受像機よりも大型化が容易であり、例えば
図12に示すものが従来例として周知である。
【0003】液晶リアプロジェクションテレビ1は、図
12に示すように、上部キャビネット2と下部キャビネ
ット3とから構成され、上部キャビネット2の内部には
前面側に配設したスクリーン4と、スクリーン4に映像
の光線を照射するミラー5とを設けた構造となってい
る。
【0004】下部キャビネット3には、投射レンズ6を
備えた光学ユニット7と、この光学ユニット7に光を照
射する光源用ランプを備えたランプハウス部8と、図示
していないが光学ユニット7を制御する制御部を設けた
構造となっている。
【0005】ランプハウス部8は、図示していないが、
その内部に光を発生させるランプを内蔵し、その内蔵さ
れたランプは高熱を発生するため、液晶リアプロジェク
ションテレビの背面側から収納し、容易に交換できない
ようにして、液晶リアプロジェクションテレビの利用者
の安全性を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した従来技術における映像機器である液晶リアプロジ
ェクションテレビは、高熱を発生させると共に、温度に
よる影響を受けやすい光学ユニット等を搭載しており、
設定温度以上の上昇や、ファンの停止状態、投光用ラン
プの不点灯異常等により温度が上昇しやすくなった場合
であっても、その対処する手段は施されていないと云う
問題点があった。
【0007】又、例え、ランプ不点灯異常を検出するよ
うにしていても、ランプ自体の寿命ではないのに直ちに
電源をオフしてしまうと云う不合理さが問題となってい
る。
【0008】更に、例え、高熱を発生させる光学ユニッ
ト等を冷却するために、外部からフィルタを介して外気
を取り込む空気取入口を備えた構成であっても、映像機
器が駆動中、例えばBS録画中である時に、フィルタを
外した場合には、直ちに電源をオフし、BS録画も途中
で停止してしまうと云う不都合があった。
【0009】従って、映像機器、例えば液晶リアプロジ
ェクションテレビの異常状態の検出及び異常状態を検出
した際の対処の仕方について解決しなければならない課
題を有している。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る異常検出機構を備えた映像機器は、映像
を表示する画面と、映像状態を表示する表示部とを備え
た映像機器であって、この映像機器が特定の異常状態を
検出した時に、電源をオフするようにしたことであり、
又、異常状態を検出した時に、電源をオフしたことを表
示するようにする。この表示は、異常の種類に応じて表
示状態を変えるようにしたことである。
【0011】又、画面の背面から光を投射する光源を備
えたランプハウスと、発熱する投影装置を冷却するファ
ンと、ファンにフィルタを介して空気を送り込むダクト
を備えた映像機器、例えば液晶リアプロジェクションテ
レビであって、この映像機器が特定の異常状態を検出し
た時に、映像機器の電源を切るようにしたことであり、
映像機器の異常状態を検出して電源を切ったことを表示
する表示部を設けた構成にする。表示は異常状態の種類
により、表示状態に変化を持たせるようにし、この異常
状態の種類は、少なくとも温度異常、ファン異常、ラン
プ不点灯異常、フィルター異常を含んだ構成にする。
【0012】このように構成することによって、映像機
器で生じた異常状態を検出すると、基本的には映像を行
う光学ユニット、ランプハウス等の高熱を発生する箇所
に関連する制御部等に供給されている電源をオフするよ
うにして、その旨をLED等に表示できるようになり、
ユーザーは電源がオフされた原因を簡単に解り、且つ映
像機器自体の性能をも劣化させることがなくなると共
に、各異常状態に対して速やかに対処することができる
ようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る異常状態検出
機構を備えた映像機器について、背面照射型映像装置で
ある液晶リアプロジェクションテレビの実施形態につい
て図を参照にして以下詳細に説明する。尚、従来技術と
同一のものには理解し易いように同一番号を付与して説
明する。
【0014】液晶リアプロジェクションテレビ1Aは、
図1、図2及び図3に示すように、上部キャビネット2
Aと下部キャビネット3Aとから構成されている。
【0015】上部キャビネット2Aは、その前面側に長
方形状のフレーム部10が形成され、該フレーム部10
にスクリーン4Aが取り付けられている。そして、図3
に示すように、上面壁11、両側面壁12、背面壁13
及び底面壁14により全体としては内部が空洞で且つ周
囲が封鎖された箱形状に形成され、背面壁13の内側に
台座を介してミラー5Aが取り付けられている。
【0016】下部キャビネット3Aには、前記上部キャ
ビネット2Aに設けられたスクリーン4A及びミラー5
Aを除き、液晶リアプロジェクションテレビ1Aとして
の必要な全ての機器が装備されている。例えば、主要構
成部としてLCD及び駆動回路を含む映像機器及び投射
レンズを備えた光学ユニット7Aが略中央部に配設され
ている。
【0017】図2に示す下部キャビネット3Aの前面側
の中央部から右側の位置(本実施例では正面から見て右
側)に光源部15とスピーカー16aとが配設され、そ
の上から多数の透孔を有する目隠し用第1のグリル18
aで覆った構造となっている。
【0018】前記LCDは、図3に示すように、投射レ
ンズを含め、RGBの色彩濃度も制御できるようにし
た、所謂光学ユニット7Aとして一般的に使用されてい
るものが採用され、駆動回路は、例えばプリント基板に
複数の必要な電子部品を搭載したものが採用される。
【0019】光源としては、例えば高性能な光輝度放電
ランプ(実施例においてはHIDランプ/100W)を
使用し、全体をカートリッジ式にして、液晶リアプロジ
ェクションテレビ1A本体の前面側からランプを備えた
ランプハウス毎簡単に交換できるようにしてある。この
光源用ランプを備えたランプハウスについては詳細に後
述する。
【0020】図2において、下部キャビネット3Aの前
面側の左側にはスピーカ16bと、内部の光学ユニット
7A(図3参照)を冷却するための空気取入口17が設
けられ、その上から化粧板であって多数の透孔を有する
第2のグリル18bで目隠ししてある。尚、図示されて
いないが空気取入口17からの空気は内部に設けたファ
ンにより送風され光学ユニット7Aを冷却する構造とな
っている。この点につても詳細に後述する。
【0021】図1および図2において、下部キャビネッ
ト3Aの前面側において中央部よりやや右側位置に操作
パネル部19が取り付けられ、各種の操作が手動で行え
ると共に、リモートコントロール(所謂リモコン)9に
よる操作(図1参照)も行えるようにしてある。
【0022】操作パネル部19には、図1に示すよう
に、LEDからなる表示部が備えられ、少なくとも、液
晶リアプロジェクション1Aの電源のオン/オフを表示
する電源LED19a、スタンバイLED19b、BS
電源LED19cを備えた構成となっており、それぞれ
が機能している時に点灯する。更に、後述する特定の異
常状態を検出した時には、これらのLED19a、19
b、19cが点灯及び点滅する組合せによって、どのよ
うな種類の異常状態なのかを視認により容易に解る構成
となっている。尚、このLED19a、19b、19c
の位置関係は適宜変更できることは勿論のことである。
【0023】このようにして、図2に示すように、光源
部15、スピーカ16a、16b及び空気取入口17
は、前面側に着脱自在に配設した化粧用の第1及び第2
のグリル18a、18bにより全面的に覆われて目隠し
された状態にし、体裁を良くしてある。
【0024】一方、液晶リアプロジェクションテレビ1
Aを設置した位置をずらしたり移動させたりすることな
く、前面側の第1及び第2のグリル18a、18bを取
り外すことにより、光源部15の光源用ランプを備えた
ランプハウスの取り替えが容易に行えると共に、空気取
入口17のフィルターも簡単に取り替えることができる
構造となっている。
【0025】この光源部15は、図4に示すように、液
晶プロジェクションテレビ1Aの下部キャビネット3A
の前面右側位置に設けたものであり、下部キャビネット
3A本体に設けた光源収容部20内に位置決めして固定
されるランプハウス収容部21と、高輝度放電ランプ2
4を備えたランプハウス22と、取扱要項等を記載した
保護カバー32と、音声の通過及び空気の流路も兼ねた
多数の透孔を有する第1のグリル18aとから構成され
ている。
【0026】ランプハウス収容部21は、略四角形状の
断熱性材料で形成され、籠型形状をしており、取り付け
る方向に対して左側側面にはひし形形状の光路用窓部2
3と、そのほかの3側面は所定の大きさの透孔を多数設
けた構造となっている。
【0027】ランプハウス22は、図4に示すように、
ランプハウス収容部21の形状と略同じくして四角形状
に形成され、収容する方向の左側面と前面側を直角に連
設して形成し、ランプ24を支持する断熱性部材のラン
プ支持部25と、ランプ支持部25の前面側であって同
一断熱性部材で一体形成した取手27を備えた取手部2
8と、金属性材料で形成され、収容する方向の右側面と
背面と平面と底面とが各々直角になり、各々に多数の透
孔29からなる網状に形成されたランプカバー部30と
から構成されている。
【0028】ランプ支持部25には、ランプ24の前面
のガラス面が外側に臨むようにして係合支持する円形状
の窓部31を設けた構造となっている。
【0029】取手27は、ランプ24の取り扱いを記載
した位置の上部であって、中央位置よりやや右側位置に
上部側及び下部側から略半円形状のめくら穴形状に形成
した構造となっている。このような構造とした取手27
は、右手又は左手の片方で親指を上方向から差込むと共
に下方向から人差し指を差し込み、他の指の背中部分を
ランプ24の取扱を記載した位置近傍にあてて抜き差し
等の取り扱いができる構造となっている。即ち、親指と
人差し指とで取手27を持つ構造にしてその他の指等で
は取り扱いずらい構造となっており、且つランプ24を
持った時に安定した所持状態となり、ランプ24の取り
扱いを慎重にさせる構造となっている。
【0030】このような構造からなる光源部15は、図
4に示すように、液晶プロジェクションテレビ1A本体
のランプハウス収容部21を配設した光源収容部20
に、ランプハウス22を前面側から入れて係合させる。
この時、図示されていないがランプハウス22の背面に
設けてあるランプ24に電源を供給するコネクタが本体
と接続する構造となっている。そして、ランプ24の照
射するレンズ面が光路用窓部23を介して臨んだ状態と
なる。そしてランプハウス22を覆うようして保護カバ
ー32を取り付けてその上から化粧板である第2のグリ
ル18aを組み立てて完成する。このように、背面照射
用のランプ24を備えたランプハウス22をカートリッ
ジ形式にして、液晶リアプロジェクションテレビ1Aの
前面方向から素人でも簡単に抜き差しして交換できる構
造が実現するのである。
【0031】そして、図示されていないが、ランプ24
は高熱を発生するため、ランプハウス収容部21の上部
位置にファンが取り付けられ、第1のグリル18aから
外気を吸い込んでランプハウス22にあてながら、外部
に逃がすようにして冷却している。
【0032】次に、液晶リアプロジェクションテレビ1
Aの前面側からフィルタを介して空気を取入れ、光学ユ
ニットを冷却するダクト構造について説明する。
【0033】即ち、図5及び図6に示すように、下部キ
ャビネット3Aの前面側の左側には、スピーカ16b
と、内部の光学ユニット7A(図6参照)を冷却するた
めの空気取入口33を設けた構造となっている。
【0034】空気取入口33には、塵及び埃等を除去す
るフィルタ34が設けられ、その奥側に密接して格子付
きダクト35を設けた構造となっている。この空気取入
口33の上から化粧板であって多数の透孔を有する第2
のグリル18bで目隠ししてある。
【0035】このようにランプハウス22及びフィルタ
34を本体の前面方向から取り替えられるようにしたこ
とにより、液晶リアプロジェクションテレビ1Aを設置
した位置をずらしたり移動させたりすることなく、前面
側の第1及び第2のグリル18a、18bを取り外すこ
とにより、光源部15の光源用ランプ24を備えたラン
プハウス22の取り替えが容易に行えると共に、空気取
入口33のフィルタ34も簡単に取り替えることができ
る。
【0036】格子付きダクト35は、図6に示すよう
に、切断面が長方形の筒型形状に形成され、空気入口端
部36a側は筒方向に対して直交する方向に切断した開
口部であり、空気出口端部36b側は筒方向に対して斜
め方向に切断した開口部であり、その内部に格子部37
を設けた構造となっている。
【0037】格子部37は、奥方向に格子状にしたピラ
ミッド型形状に形成されており、格子部材と空気流路と
は傾斜した状態に形成されている。そのため、格子部材
を通過する空気流路面積を広くとれると共に、指等がは
さまりにくい構造となっている。
【0038】このような構造をした格子付きダクト35
は、図6及び図7に示すように、液晶リアプロジェクシ
ョンテレビ本体の下部キャビネット3Aを形成する前面
側に設けた枠体の空気取入口33と、下部キャビネット
3Aの後部背面側であって背面支持部38と仕切り板3
9とで形成された空気流路40に空気を送り込むダクト
係合部41との間に設けられる。そして、空気取入口3
3の外側にフィルタ34を装着し、その上から第2のグ
リル18b(図5参照)をかぶせて空気取入れ箇所の組
み立ては完成する。
【0039】そうすると、空気取入口33に密着して取
り付けられた格子付きダクト35を介して空気が背面支
持部38と仕切り板39との間に設けた空気流路40に
空気を送り込むことができる。即ち、図6において、仕
切り板39に設けてあるファン係合部43にファン44
を取り付け、ファン44の風向き方向(矢印方向)にあ
る光学ユニット7Aに風を送り込み、冷却できるのであ
る。
【0040】一方、フィルタ34自体は、電気的に駆動
されている訳ではなく、フィルタ34の周辺には電気回
路等は存在しない。つまり、通電しておいても感電の可
能性はない。又、フィルタ34は定期的に清掃すること
を取扱説明書等にユーザーに依頼するようになってい
る。ここで、フィルタ34の清掃は「電源切り」の状態
で行なうわけであるが、録画モード、例えばBS録画モ
ード中は、外観上画面に表示されているわけではなく、
「電源切り」の状態と同様であるので、BS録画モード
中にフィルタ34を外すことが有り得る。従って、後述
するように、BS録画モード中においては、例えフィル
タ34が外されたとしても録画に必要な電源をオフしな
い構成となっている。
【0041】次に、上記構造からなる液晶リアプロジェ
クションテレビ1Aにおける光学系の内部構造及び異常
状態検出機構について、図を参照にして説明する。
【0042】ユーザーは、図1に示すように、リモコン
9または本体に設置されている操作パネル19により液
晶リアプロジェクションテレビ1Aの操作を行う。そし
て、操作内容に従い、その結果は表示画面に反映され
る。又、本体の前面にはLEDがあり、通常は電源の状
態を表示する構成となっている。
【0043】又、投影される映像は光学ユニット7Aに
より発生し、ミラー5Aによって反射され、スクリーン
4Aに投影され、ユーザーの見る画面を作り出す。
【0044】このような全体の構成からなる液晶リアプ
ロジェクションテレビ1Aの光学系の内部構造は、図8
に示すように、U/Vアンテナ45aと、U/Vチュー
ナー45bと、BSアンテナ46と、BSチューナー4
7と、AVスイッチ48と、オーディオコントロール4
9と、スピーカ50a、50bと、3次元コムフィルタ
ー51と、ワイドID信号検出部52と、拡張TV53
と、クロマデコーダ54と、スキャンコンバータ55
と、RGBマトリックス56と、ホワイトバランス部5
7と、LCDドライバ58と、LCDパネル57a、5
7b、57cと、光源用ランプ24と、スクリーン4A
と、バスライン59と、システムマイコン60とから構
成されている。
【0045】U/Vチューナー45bは,地上波を受信
するU/Vアンテナ45aで受信した信号の選局を行う
ものであり、BSチューナー47は、衛星波をBSアン
テナ46で受信した信号の選局を行う。
【0046】AVスイッチ48は、U/Vチューナー4
5b及びBSチューナー47で選局された映像信号及び
音声信号、及びビデオ入力端子からの映像信号及び音声
信号を入力し、選択した1つを出力する。
【0047】オーディオコントロール49は、A/Vス
イッチ48により選択された左右の音声信号(L、R)
を制御して、音声信号を左右のスピーカー50a、50
bから出力する。
【0048】3次元コムフィルター51は、A/Vスイ
ッチ48により選択された映像信号を入力して輝度信号
と色信号に分離するものである。
【0049】ワイドID信号検出部52は、AVスイッ
チ48からの選択された映像信号中から垂直帰線区間内
に重畳されているワイドID信号を検出する。
【0050】拡張TV53は、3次元コムフィルター5
1で抽出された輝度信号と色信号から拡張テレビの識別
制御信号と補強信号のデコードを行う。
【0051】クロマデコーダ54は、拡張TV53にて
識別制御信号と補強信号とをデコードした映像信号の輝
度信号と色信号をY/色差信号に復調するものである。
【0052】スキャンコンバータ55は、クロマデコー
ダ54にて復調されたY/色信号を、液晶表示の場合に
インターレス走査ができないため倍速に変換し、且つ画
面表示が4:3を16:9のアスペクト比に変換して、
且つズーム処理等を行う。
【0053】RGBマトリックス56は、スキャンコン
バータ55で倍速されたY/色差信号を倍速のRGB信
号に変換し、及びHD入力端子からの映像信号との切換
え、及び画面表示ICから出力される管面表示用RGB
信号を入力し映像のRGB信号に重畳する。
【0054】ホワイトバランス部57は、スキャンコン
バータ55にて倍速され、且つRGBマトリックス56
により重畳等されたRGB信号のホワイトバランス調整
を行う。
【0055】LCDドライバ58は、ホワイトバランス
部57にてホワイトバランス調整され、倍速されたRG
B信号を3枚のLCDパネル57a、57b、57cに
供給して制御する。
【0056】スクリーン4Aは、RGB用の3枚のLC
Dパネル57a、57b、57cと、このLCDパネル
57a、57b、57cから通過した映像をランプ24
の照射光を通過して写し出す。
【0057】一方、上記説明した各構成部分は、バスラ
イン59を介してシステムマイコン60により制御され
ている。即ち、ユーザーからのリモコン9または操作パ
ネル19による選局情報はシステムマイコン60に入力
されバスライン59を介して各種制御を実行する構成と
なっている。
【0058】このバスライン59に接続されているメモ
リ61には、システムマイコン60が各種制御に必要な
情報が格納されている。例えば、ユーザーが指定した画
面モード、チャンネル、入力切換え、音量等、又は画面
歪等の調整データもここに格納されている。
【0059】これら各種の制御を行うシステムマイコン
60は、バスライン59を介して、各構成を制御すると
共に、光源部15のランプ24(図4参照)、ファン4
4(図6参照)及び操作パネル19のLED19a、1
9b、19cを制御する。
【0060】更に、ランプ24、ファン44及びLED
19a、19b、19cを制御すると共に、少なくとも
フィルタ異常検出、ファン異常検出、ランプ異常検出、
温度異常検出等からなる異常検出機構を制御する。
【0061】そして、システムマイコン60は、管面表
示IC62に対してバスライン59を介して指示し、管
面表示用RGB信号の出力を行わせてスクリーン4A上
に重畳表示等を適宜行わせることができる。
【0062】このような構成からなるシステムマイコン
60による異常状態の検出機構は、各種の異常状態を検
出すると共に、電源を切る等の動作をし、且つ各種の異
常状態に応じた表示をする構成となっている。
【0063】各種の異常状態の表示は、液晶プロジェク
ションテレビ1Aの前面の操作パネル19内に設置され
ている3個のLED19a、19b、19c(図1参
照)の表示の組合せで表現する。これらのLED19
a、19b、19cは通常は電源の状態を表示するよう
になっている。即ち、前述したが、電源LED19aは
電源が入った時に点灯する。スタンバイLED19bは
セット電源がスタンバイの時に点灯する。BS電源LE
D19cはBS電源が入った時に点灯する。このような
LEDを利用して個々の異常状態を表現を変えて表示す
るようになっている。
【0064】以下、各種の異常状態の検出及び、検出さ
れた時の表示について、図9に示すフローチャート図を
参照にして説明する。温度異常又はファン異常が検出さ
れると本体の電源を切り、スタンバイLED、電源LE
D、BS電源LEDを周期1Hzで点滅する(ステップ
ST1、ST2、ST3)。そして、ユーザーは正常に
は戻せない。サービスで修理する必要がある。図6に示
すファン44及びランプハウス22近傍に設けてあるフ
ァンは、何らかの原因により回転しないことがあり、フ
ァン異常検出はこれらファンが正常に回転しないことを
検出するものである。
【0065】温度異常は、ファン44及びランプハウス
22近傍に設けてあるファンで、液晶リアプロジェクシ
ョンテレビ1Aの内部、特に光学ユニット7A及び光源
部15(図4、図6参照)を冷却しても、液晶リアプロ
ジェクションテレビ1A内の温度が異常に高くなる可能
性がある。ランプ44が異常に発熱するとかファン44
等での冷却が空気の通りが悪いと考えられる。従って、
温度異常検出は、液晶リアプロジェクションテレビ1A
内の温度が異常に高くなっていることを検出するもので
ある。
【0066】ステップST4において、ランプ不点灯異
常を検出すると本体の電源を切り、スタンバイLED、
電源LEDを周期1Hzで点滅させる(ステップST
5、ST6)。
【0067】ランプ不点灯の異常状態は、ユーザーが電
源を入れ直すか、或はランプ24の寿命の時はランプ2
4を備えたランプハウス22毎、交換する(図4参照)
と正常になる。この異常の時はスタンバイLED、電源
LEDを1Hzの周期で点滅させる。
【0068】このランプ24は、電極間にガスが封入さ
れていて、電極間で放電することにより、ガスが発光す
る構造となっている。このような構造からなるランプ2
4においては「電源切り」の時は、電極間のガスが均一
に分散している。そして、先ずランプ24の立ち上げの
時に、±25kvのAC高電圧をかける。すると、ガス
が電極間で電離され、発光を始める。その後、AC高電
圧を下げ、安定した発光の状態となる。この時、±25
kvのAC高電圧をかけたにもかかわらず、ガスの電離
がうまく行なわれず、発光しないことがある。この時
は、「ランプ点灯」を切り、しばらく待って、電極間の
ガスが均一に分散した状態にならないと、再立ち上げは
できない。
【0069】又、ランプ点灯中に、AC瞬断があると、
電極間で放電してAC高電圧が下がり、「ランプ」不点
灯になることがある。この状態は、「ランプ異常検出」
により、システムマイコン60に入力される。この時も
「ランプ点灯」を切り、しばらく待って電極間のガスが
均一に分散した状態にならないと、再立ち上げはできな
い。
【0070】電極間のガスが均一に分散した状態になる
待ち時間だが、ランプ点灯中から切りにすると約30秒
はかかる。「ランプ」立ち上げに失敗した時には、ガス
の電離が途中なので、約15秒はかかる。尚、復帰する
時間はこれらに限定されないことは勿論のことである。
いずれも、「ランプ」が寿命により不点灯になる場合も
あるので、再立ち上げは数回にしなければならない。こ
のランプファン点灯異常については、図8のフローチャ
ート図を参照にして詳細に後述する。
【0071】ステップ7において、ランプカバー、フィ
ルタの異常の場合には、液晶リアプロジェクションテレ
ビ1Aの電源をオフにし、スタンバイLED、BS電源
LEDを1Hzの周期で点滅させる(ステップST8、
ST9)。このランプカバー、フィルタ異常はユーザー
が外した場合である。この場合はユーザーが再装着すれ
ば正常になる。
【0072】ランプカバーの異常は、ランプ24には寿
命があり、切れたときは前述したようにユーザーが交換
できるように設計されている。即ち、ランプ24のカバ
ーを開けてランプハウス22からなるユニットを交換す
る構造となっている。このランプハウス22の交換の
際、又は装着後であっても正常にランプ24の保護カバ
ー32が装着しているかどうかを検出するのがランプカ
バー異常検出である。
【0073】フィルタ異常検出は、ファン44により外
気を液晶リアプロジェクションテレビ1A内に送り込ん
で冷却するのだが、外気と同時に塵、埃もセット内に送
ると不良の原因になる。そのため、フィルタ34を設置
して、塵、埃を排除するようにしている。そうすると、
経時と共にフィルタ34に塵、埃が蓄積され、外気の通
りが悪くなる。そのため、定期的にフィルタ34を外し
て塵、埃を清掃する必要がある。このように、フィルタ
異常検出は、フィルタ34が外されていることを検出す
るものである。このフィルタ異常についても、図11の
フローチャート図を参照にして後述する。
【0074】次に、上記説明したランプ不点灯異常につ
いて、更に図10のフローチャート図を参照にして説明
する。
【0075】即ち、システムマイコン60(図8参照)
においてランプ不点灯異常を検出した場合には、「ラン
プ点灯」を切りにする(ステップST11)。
【0076】そして、「電源入り」の処理の途中であれ
ば15秒待ち、「電源入り」の途中でないならば30秒
待つ(ステップST13、ST14)。
【0077】システムマイコン60は再度、「ランプ点
灯」をオンにして、5秒間だけ待つ(ステップST1
5、ST16)。
【0078】そして、ランプ不点灯異常の場合には、ラ
ンプ不点灯異常なので液晶リアプロジェクションテレビ
1Aであるセットの電源を切りにする(ステップST1
7、ST18)。
【0079】このようにして、ランプ不点灯異常状態を
検出した場合には、ランプの寿命ではない可能性があ
り、又、稼動中にランプ不点灯異常状態になった場合に
は、電源の瞬断等による可能性があるために、すぐに電
源切りを行なわないでランプ24の電源供給の再立ち上
げを行なうようにする。
【0080】次にフィルタ異常について、図11のフロ
ーチャート図を参照にして説明する。フィルタ異常を検
出すると、先ず、録画モード、例えばBS録画モード中
か否かの判断をする(ステップ20、21)
【0081】BS録画モード中の場合は、セットのBS
電源以外の電源を切りにする(ステップST22)。
【0082】BS録画録画モード中でない場合には、セ
ット全ての電源を切りにする(ステップST23)。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る異常状
態検出機構を備えた映像機器は、異常状態を検出した時
に基本的に電源を切るようにし、且つ異常状態の種類に
より表示方法を変えるようにしたことにより、映像機器
の性能を維持させ、且つ適切な措置をユーザー側で行わ
せることができると云う効果がある。
【0084】又、液晶リアプロジェクションテレビにお
いては、温度異常、ファン異常、ランプ不点灯異常、フ
ィルタ異常について、異なった表示をするようにするこ
とにより、ランプ異常の場合には、ランプの再立ち上げ
動作を行って、ランプの寿命等によらない不点灯動作で
あっても点灯させることができ、液晶リアプロジェクシ
ョンテレビ自体の性能品質を高めることができると云う
効果がある。
【0085】更に、フィルタ異常の時に、映像機器が録
画中の場合には、録画に必要な電源のみオフしないよう
にしたことにより、映像機器の潜在的な機能を損なうこ
となく駆動させることができると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像機器である液晶リアプロジェ
クションテレビの略示的な全体斜視図である。
【図2】同液晶リアプロジェクションテレビの正面図で
ある。
【図3】同液晶リアプロジェクションテレビの側面図で
ある。
【図4】同液晶リアプロジェクションテレビの光源部の
分解斜視図である。
【図5】同液晶リアプロジェクションテレビの空気取入
口のダクト機構を分解して示した斜視図である。
【図6】同液晶リアプロジェクションテレビの空気取入
口のダクト機構の要部を分解して示した斜視図である。
【図7】同液晶リアプロジェクションテレビの空気取入
口のダクト機構の側面断面図である。
【図8】同液晶リアプロジェクションテレビの光学系を
構成する略示的ブロック図である。
【図9】同液晶リアプロジェクションテレビの異常状態
を検出するフローチャート図である。
【図10】同液晶リアプロジェクションテレビのランプ
不点灯異常状態のフローチャート図である。
【図11】同液晶リアプロジェクションテレビのフィル
タ異常状態のフローチャート図である。
【図12】従来技術における液晶リアプロジェクション
テレビの側面からの断面図である。
【符号の説明】
1、1A 液晶リアプロジェクションテレビ 2、2A 上部キャビネット 3、3A 下部キャビネット 4、4A スクリーン 5、5A ミラー 6 投射レンズ 7、7A 光学ユニット 8 ランプハウス部 9 リモートコントロール 10 フレーム部 11 上面壁 12 側面壁 13 背面壁 14 底面壁 15 光源部 16a、16b スピーカ 17 空気取入口 18a 第1のグリル 18b 第2のグリル 19 操作パネル 19a 電源LED 19b スタンバイLED 19c BS電源LED 20 光源収容部 21 ランプハウス収容部 22 ランプハウス 23 光路用窓部 24 ランプ 25 ランプ支持部 27 取手 28 取手部 29 透孔 30 ランプカバー部 31 窓部 32 保護カバー 33 空気取入口 34 フィルタ 35 格子付きダクト 36a 空気入口端部 36b 空気出口端部 37 格子部 38 背面支持部 39 仕切り板 40 空気流路 41 ダクト係合部 43 ファン係合部 44 ファン 45a U/Vアンテナ 45b U/Vチューナー 46 BSアンテナ 47 BSチューナー 48 A/Vスイッチ 49 オーディオコントロール 50a、50b スピーカー 51 3次元コムフィルター 52 ワイドID信号検出部 53 拡張TV 54 クロマデコーダ 55 スキャンコンバータ 56 RGBマトリックス 57a、57b、57c LCDパネル 58 LCDドライバ 59 バスライン 60 システムマイコン 61 メモリ 62 管面表示IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠中 正斗 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像を表示する画面と、機器の状態を表示
    する表示部とを備えた映像機器であって、 該映像機器が特定の異常状態を検出した時に、前記映像
    機器に供給されている電源をオフすることを特徴とする
    異常状態検出機構を備えた映像機器。
  2. 【請求項2】前記特定の異常状態の検出により、電源を
    オフしたことを前記表示部に表示するようにした請求項
    1に記載の異常状態検出機構を備えた映像機器。
  3. 【請求項3】前記特定の異常状態の検出による前記表示
    部への表示は、検出した異常状態の種類に応じて表示状
    態を変えるようにしたことを特徴とする請求項2に記載
    の異常状態検出機構を備えた映像機器。
  4. 【請求項4】スクリーンの背面から光を投射する光源用
    ランプを備えたランプハウスと、発熱する投影用光学ユ
    ニットを冷却するファンと、該ファンにフィルタを介し
    て外気を取り込む空気取入口を備えた映像機器であっ
    て、 該映像機器が特定の異常状態を検出した時に、前記映像
    機器に供給されている電源をオフすることを特徴とする
    異常状態検出機構を備えた映像機器。
  5. 【請求項5】前記映像機器には、特定の異常状態の検出
    により電源をオフしたことを表示する表示部を設けたこ
    とを特徴とする請求項4に記載の異常状態検出機構を備
    えた映像機器。
  6. 【請求項6】前記特定の異常状態の検出による表示部へ
    の表示は、前記検出した異常状態の種類により、表示状
    態を変えるようにしたことを特徴とする請求項5に記載
    の異常状態検出機構を備えた映像機器。
  7. 【請求項7】前記映像機器が検出する異常状態の種類
    は、少なくとも温度異常、ファン異常、ランプ不点灯異
    常、フィルタ異常を含むようにした請求項4に記載の異
    常状態検出機構を備えた映像機器。
  8. 【請求項8】前記映像機器に電源をオンした時、及び又
    は電源がオンされている時に、前記ランプ不点灯異常を
    検出した場合には、電源をオフする前にランプ再立ち上
    げの動作を行なうようにしたことを特徴とする請求項7
    に記載の異常状態検出機構を備えた映像機器。
  9. 【請求項9】前記フィルタ異常を検出した時に、前記映
    像機器が録画中の場合には、該録画に関係する電源を落
    とさないようにした請求項7に記載の異常状態検出機構
    を備えた映像機器。
  10. 【請求項10】前記映像機器は、液晶リアプロジェクシ
    ョンテレビである請求項4に記載の異常状態検出機構を
    備えた映像機器。
  11. 【請求項11】前記液晶リアプロジェクションテレビ
    は、本体の前面方向から光源用ランプを備えたランプハ
    ウスを交換可能なように取り付けたことを特徴とする請
    求項10に記載の異常状態検出機構を備えた映像機器。
  12. 【請求項12】前記液晶リアプロジェクションテレビ
    は、本体の前面方向から着脱自在なフィルタを介して外
    気を取り込む空気取入口を設けたことを特徴とする請求
    項10に記載の異常状態検出機構を備えた映像機器。
JP7283438A 1995-10-31 1995-10-31 異常状態検出機構を備えた映像機器 Pending JPH09130700A (ja)

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