JP3793976B2 - リアプロジェクションテレビ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部に液晶表示部(以下LCDという)を含む映像機器、投射レンズを含む光学ユニット、光源及びミラー等が装備され、上部の前面側にスクリーンが取り付けられたリアプロジェクションテレビに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のリアプロジェクションテレビにおいては、奥行を少なくしてスクリーンを広く形成できる点でブラウン管を用いたテレビよりも大型化が容易であり、例えば、図14及び図15に示した構成のものが従来例として周知である。図14に示した一例のリアプロジェクションテレビ1は、木製の板材が使用され、該板材を箱形状に形成して本体部2を構成させ、該本体部の前面側にスクリーン3を取り付けたフレーム4が取り付けられると共に、背面側にミラー5を装備したデルター状の筐体6が取り付けられ、更に、本体部2の下方には映像を投射するための映像機器、電子部品等が装備されるボトムキャビネット7が一体に設けられた構成を有している。
【0003】
また、図15に示した他の例のリアプロジェクションテレビ1は、映像機器、電子部品等が装備されるボトムキャビネット7の上部に所定形状の金属製のフレーム8を起立状態に形成し、該フレーム8を前後から包み込むようにして、スクリーン3を有するフレーム状の筐体4とミラー5を有するデルター状の筐体6とが合体した状態で一体に取り付けられた構成を有している。そして、いずれの従来例においても、映像機器及び電子部品が過熱しないように外気を取り込むためのファンがボトムキャビネット7に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記いずれの従来例においても、木製の本体部2または金属製のフレーム8に対して、その前後からスクリーンを取り付けたフレーム4とミラーが取り付けられた筐体6とが一体に取り付けられた構成であり、その内部空間が映像機器及び電子部品等を装備したボトムキャビネット7の内部と共通の状態で形成されているので、内部の映像機器及び電子部品を冷却するために取り込まれた外気がスクリーン3及びミラー5にも接触し、外気の取り込みはフィルターを介して行われるが、フィルターで除去できない微細な塵埃がまだ外気に含まれており、その微細な塵埃等の汚れがスクリーン及びミラーに少しづつ付着し、長期使用によってその少しづつ付着した微細な汚れが徐々に堆積して映像表示が劣化する。
【0005】
映像表示を回復させるためには、スクリーン及びミラーに付着した汚れを除去する必要がある。この汚れの除去作業は、定期的に行わなければならないが、それらの汚れは筐体の内部側からであるため、スクリーン側またはミラー側の筐体を取り外して汚れの除去作業を行わなければならなず、その作業が厄介であると共に作業性が悪いと言う問題点を有している。
【0006】
また、汚れの除去作業において、スクリーンとミラーのみならず、その周辺と映像機器のレンズ等もついでに清掃するようになり、その際に、レンズが回転したり光学系部品に位置ずれが生じたりし、鮮明で適正な画像を得るためには、焦点距離または光学系部品の微調整をする必要がある。
しかしながら、スクリーン及びミラーが適正な位置にセットされた後でないと、スクリーン上の画像が適正に視認できないので、清掃後にスクリーン及びミラーを一旦完全な状態にセットして映像表示をさせ、その画面の映像を見て一応の判断をし、再度スクリーンまたはミラーを取り外し、先の判断に基づきあくまでも感に頼って、焦点距離または位置ずれを微調整するのであるが、画面を見ながらではないことから、適正な調整ができないことが多く、スクリーンまたはミラーを何回も付けたり外したりしなければならず、それでも適正な調整ができるとは限らないのである。そして、特に大型化しているこの種のリアプロジェクションテレビにおいては、スクリーンまたはミラーが取り付けられている筐体の重量も相当あって、スクリーンとミラーの清掃と言えども労力と熟練を要するものである。
【0007】
従って、従来例においては、光学系の精度を維持した上で、光学系部品の汚れを簡単に除去できるようにすること、及び仮に光学系に位置ずれが生じたにしても、画像を見ながら簡単に調整できるようにすることに解決しなければならない課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記従来例の課題を解決する具体的構成として本発明は、少なくとも透過型のスクリーンとミラーとを装備した上部キャビネットと、1つの投射レンズにより映像を投射する光学ユニット、および当該光学ユニットが配設された状態で、化粧用部材を取り外すことにより個別に交換可能なカートリッジ式の光源を少なくとも装備した下部キャビネットとからなるリアプロジェクションテレビにおいて、前記下部キャビネットの上部に前記上部キャビネットが配設できるように分離可能に形成され、上部に配設された前記上部キャビネットの下側には、下部キャビネットと区別し且つ上部キャビネットの内部を囲む空洞を構成し且つ投射レンズが臨む開口を有する底面壁が設けられると共に、前記上部キャビネットの少なくとも一方の側面には、開閉できる蓋部材によって施蓋されている開口部が設けられ、前記底面壁に設けられた前記開口から前記投射レンズが調製可能に構成されていることを特徴とするリアプロジェクションテレビ、並びに、透過型のスクリーンと該スクリーンの背面に配置されたミラーとを装備した上部キャビネットと、該上部キャビネットと分離可能に形成され、1つの投射レンズにより映像を投射する光学ユニット、および当該光学ユニットが配設された状態で個別に交換可能なカートリッジ式の光源を少なくとも装備した下部キャビネットとからなるリアプロジェクションテレビにおいて、前記上部キャビネットの下側において、底面壁により前記下部キャビネットと区別すると共に前記上部キャビネットの内部を囲む空洞を構成し且つ前記投射レンズが該底面壁の開口から望むように配置され、前記下部キャビネットの前面に設けられた化粧用部材を取り外すことにより前面から前記光源を交換可能に構成すると共に、前記スクリーン部分を前記上部キャビネットの前面側より開閉できる構成にしたことを特徴とするリアプロジェクションテレビを提供するものである。
【0009】
そして、上記構成に加えて、スクリーン部分の開閉できる構成は、スクリーンが取り付けられたフレームを上下方向にスライドできる構成であること、及びスクリーンが取り付けられたフレームの上部にヒンジ手段を設けて上下方向に開閉できる構成であること、更に前記下部キャビネットの底面に、該底面より広い面積の板状台座部を設けた構成も包含するものである。
【0010】
リアプロジェクションテレビを上部キャビネットと下部キャビネットとで構成し、下部キャビネットにテレビとしての主要構成部分を装備させ、上部キャビネットにはスクリーン及びミラーを装備させると共に、上部キャビネットの側面に開口部を設けるかまたはスクリーン部分を開閉できる構成にしたこと、更には上部キャビネットを下部キャビネットに対して前面側を持ち上げて開閉できる構成にしたことによって、上部キャビネットの内部を簡単に開放でき、その上部キャビネットの内部、及び下部キャビネットの上部に臨んでいる光学系部品を清掃できると共に、清掃後において画像のずれが発生しても簡単に微調整できるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を図示の実施例に基づいて詳しく説明する。図1〜6に示した第1実施例おいて、リアプロジェクションテレビは、その中間部分において上下に分離できるように、上部キャビネット11と、下部キャビネット12とから構成され、これら上部キャビネット11と下部キャビネット12とは、夫々が独立した状態で形成されており、下部キャビネット12に対して上部キャビネット11がやや大き目に形成され、下部キャビネット12上に組み付けられる構成になっている。
【0012】
上部キャビネット11は、その前面側に長方形状のフレーム部11aが形成され、該フレーム部にスクリーン13が取り付けられ、フレーム部とスクリーンとを含めてスクリーン部分と言うことができる。そして、上面壁11b、両側面壁11c、背面壁11d及び底面壁11eにより全体としては内部が空洞で且つ周囲が封鎖された箱形状に形成され、背面壁11dの内側に台座14を介してミラー15が取り付けられている。
【0013】
上面壁11b、両側面壁11c及び底面壁11eは、全体として背面側に傾斜しており、特に、背面壁11dは、前面側に取り付けられたスクリーン13と後述する投射レンズによる映像の反射との設定された位置関係を考慮して、予め計算された傾斜角度をもって形成されており、その傾斜した背面壁11dの内側にミラー取付用の台座14が形成され、その台座14は取り付けられるミラー15の傾斜角度を微調整できるようになっている。
【0014】
また、台座14はそれ自体が微調整できる構成でなくても、例えば、ビス又はボルト等の取付部材にスプリング、ゴム又はスポンジ等の弾性部材等を介在させて、その締め付け力を調整してミラー15の取り付け角度を調整しながら取り付けるようにしても良い。
【0015】
底面壁11eには、その略中間付近に後述する投射レンズが臨む開口部16が形成されると共に、下部キャビネット12との連結用のフランジ部17が突出形成されている。
【0016】
また、両側壁11cには所定大きさ形状の開口部18が設けられ、該開口部18は、蓋部材19により常時は施蓋された状態にある。この開口部18は、内部の状態を見ることができると共に、腕を差し込んで前記スクリーン13及びミラー15を清掃したり、後述する光学ユニットの調整をすることができるものであって、腕を差し込んで且つ内部が覗ける大きさの長方形または楕円形等の形状に形成してある。
【0017】
蓋部材19は、前記開口部18の形状に略対応するものであって、外部から適宜の取付手段によって開閉できるものであり、その取付手段は、例えば、開口部18の上下の辺の内側に張り出して係止部18aを設け、該係止部18aに対してビス等の結合手段により外側から取り付けられる構成である。尚、安全性等を考慮した時に、蓋部材19を簡単に開閉できない構成にすることもできる。
【0018】
下部キャビネット12には、前記上部キャビネット11に設けられたスクリーン13及びミラー15を除き、リアプロジェクションテレビとしての必要な全ての機器が装備されている。例えば、主要構成部としての画像構成部20と所定の駆動回路等を含む映像機器21及び投射レンズ22とが略中央部に配設され、その中央部から左右のいずれかの位置(本実施例では正面から見て右側)に光源23が着脱自在に配設され、スピーカー部分24は左右に配設されている。
【0019】
前記画像構成部20は、例えば、小型/高精細化されたポリシリコンTFT液晶パネル(1.35インチ/512,880ドット)を三枚(三原色のR,G,B)使用し、その三枚のLCD20a、20b、20cを組み合わせて高画質化したものであり、図6に示したように、投射レンズ22を含めて、所謂光学ユニット(映像機器)としたものである。
【0020】
光の三原色である赤色LCD20aと、青色LCD20cは、緑色LCD20bを中心にして全体がコ字状に配設されており、これら三枚のLCDによって一つの画面におけるカラーの全てが合成されるのである。そして、中心部の緑色LCD20bに対して赤色LCD20aと青色LCD20cが角度的に調整できるようになっている。尚、中心部には、ダイクロイックプリズム20dが配設されている。
【0021】
LCDの角度調整については、赤色LCD20a及び青色LCD20cは、共に緑色LCD20bに対して、X軸方向の調整軸25と、Y軸方向の調整軸26及び回転方向の調整軸27とを有している。そして、これら各調整軸は、いずれも同じ側(取付状態において前面側)に臨んで設けられている。
【0022】
前記ダイクロイックプリズム20dは、前記各色のLCD20a〜20c及びコンデンサーレンズ(図示せず)等を透過した各色が、一つの画面におけるカラー映像として合成され、そのカラー映像は各色のLCD20a〜20cが配設されていない側から投射され、その投射される側に投射レンズ22が配設されているのであり、これら各構成部材をユニット化し且つ投射レンズ22を含めて映像機器21が構成されている。
【0023】
投射レンズ22は、ダイクロイックプリズム20dから投射されたカラー映像を所定の位置(距離)において結像させるために、フォーカス調整が行われる。例えば、投射レンズ22のフレーム部22aを摘んで時計方向に回転させると、焦点距離が近くなり、逆方向に回転させると焦点距離が遠くなるようになっている。
【0024】
また、駆動回路は、例えば、チューナーまたは画像構成部20を駆動するに必要な複数の電子部品をプリント基板に搭載したものが採用され、所謂液晶テレビと同等な構成のものが採用されている。尚、光源23としては、例えば高性能な光輝度放電ランプ(HIDランプ/100W)を使用し、全体をカートリッジ式にして、前面側から簡単に交換できるようにしてある。
【0025】
これら主要構成部は、下部キャビネット12内において、隔壁28で区画された内部空間29内に収納され、投射レンズ22は隔壁28の外部からフォーカス操作ができるように、隔壁28の上部に設けた貫通口28aからわずかに突出した状態に収納される。
【0026】
この内部空間29は、斜めに配設した支持板30とその背面側に配設した長さ方向(正面から見て左右方向)に凹部を有する隔壁板31とにより背面側の空気流通路32と前面側の空気通路33とが形成され、これら空気流通路32,33は、略中央部において所定大きさの連通口及びファン34を介して連通し、画像構成部20、映像機器21及び光源23等を冷却するようしている。
【0027】
つまり、画像構成部20を含む映像機器21は、支持板30の略中央部に設けた連通口及びファン34の近傍に取り付けて支持させ、背面側の空気流通路32は、前面側の所定位置(正面から見て左側)に設けた空気取入口35に連通しており、ファン34を駆動させることにより空気取入口35から背面側の空気流通路32を介して外気を取り入れ、その外気を前面側の空気流通路33に送出させることにより、その送出された外気に三枚のLCD20a、20b、20c及び映像機器21が接触して適宜に且つ連続的に冷やされるのである。
【0028】
前面側の空気流通路33に送出された外気は、画像構成部20及び映像機器21を冷やした後に、その下流側において更に光源23の外部と接触し、光源23の熱を奪って外部に放出される。この放出は、下部キャビネット12の背面側において放出される。
【0029】
空気取入口35には、空気中の煙又は塵埃等を除去するために、適宜のフィルターが着脱自在に設けられており、該フィルターによってクリーンにされた外気が取り入れられるので、内部の空気流通路及び種々の機器に汚れが付着することはないが、それでもフィルターで除去できない微細な塵埃が長期に渡って少しづつ付着することは避けられない。
【0030】
また、下部キャビネット12の前面側において中央部近傍に操作パネル部36が取り付けられ、各種の操作が手動で行えると共に、リモートコントロールによる操作も行えるようにしてある。なお、光源23、スピーカー22及び空気取入口35は、前面側に着脱自在に配設した化粧用のグリル36により全面的に覆われて目隠しされた状態にし、全体的に体裁を良くしてある。
【0031】
従って、リアプロジェクションテレビを設置した位置をずらしたり移動させたりすることなく、前面側のグリル36を取り外すことにより、光源23の取り替えが容易に行えると共に、空気取入口35のフィルターも簡単に取り替えることができる。
【0032】
更に、下部キャビネット12は、隔壁23の背面側に、映像信号を倍速処理してハイビジョン信号入力対応回路、水平高画質化回路等の種々の回路群37が設けられ、それらの回路群を保護すると共に、上部キャビネット11との連結を図るためのリアカバー38が取り付けられている。
【0033】
このリアカバー38は、下部キャビネット12に対して、複数箇所において、例えばビス等の取付部材37により強固に取り付けられると共に、上部キャビネット11に対しても、上縁部においても複数の取付部材37によって強固に取り付けられる。そして、リアカバー38には、側面及び背面に複数のグリル39が形成され、隔壁28との間の空間に空気が流通できるようにしてある。また、リアカバー38の一部が開口され、該開口部に臨んで外部機器及びアンテナ等が接続できるターミナル40が設けられている。
【0034】
このようにリアプロジェクションテレビにおいて、スクリーン13及び反射用のミラー15を備えた上部キャビネット11と、その他のテレビとして必要な機器及び回路の主要構成部を装備した下部キャビネット12とを分割可能に形成することにより、下部キャビネット12に対する上部キャビネット11の画面サイズを任意に選択することができ、例えば、下部キャビネット12を共通にし、上部キャビネット11の画面サイズとして、例えば37インチ、50インチ又はそれ以上のいずれにも適用することができるようにし、上部キャビネット11を代えるだけで所謂インチサイズの異なるテレビが簡単に製造できるのである。
【0035】
この場合には、インチサイズ合わせた光学系の調整のみが必要である。即ち、図5に示したように、テレビのインチサイズが変更されるということは、投射レンズ22を通した映像の焦点距離(フォーカス)が長くなったり短くなったりするということであり、例えば、50インチのスクリーン13と37インチのスクリーン13aとでは、インチサイズが違う分だけ投射レンズ22のフォーカスの位置が違うのであり、その位置に投射レンズ22のフォーカスを合わせれば良いのである。
【0036】
そして、下部キャビネット12に装備してある投射レンズ22は、上部キャビネット11を載置して組み合わせる前に、上部キャビネット11の画面サイズに対応して、予め計算された設定位置に投射レンズ22を調整して固定すれば良いのであって、下部キャビネット12はいずれのインチサイズにも簡単に適用できるのである。
【0037】
この場合に、実際に上部キャビネット11を下部キャビネット12上に組み付けてスクリーン13上に映像を結像させたときに、その映像が設定された精度をもって結像しているかどうかが確認されて製品が完成する。しかしながら、結像した映像が、仮に予定した精度でなかったときに、上部キャビネット11の開口部18を開いて、腕を内部に差し込み、スクリーン13上の映像を見ながら投射レンズ22のフレーム部22aを摘んで所定の方向に回転させることにより微妙なフォーカス調整ができるのである。
【0038】
また、実際に長期間の使用において、上部キャビネット11内が空気中の塵埃等によって汚れた時にも、前記開口部18を開いて、内部を清掃することができる。即ち、スクリーン13の内側及び内部のミラー15が汚れると、スクリーン13に映し出される映像の鮮明度が劣化し、テレビが見にくくなる。これを解消するためには、内部から清掃する意外に解決策がないが、本発明においては、前記開口部18から所定の清掃用具を持って腕を差し込み、スクリーン13とミラー15とを簡単に清掃できるのである。
【0039】
この清掃に関しては、定期的に点検が行える一定レベルの技術者によってなされた方が好ましい。つまり、内部の清掃において、光学系である投射レンズ22等も清掃する必要があり、その投射レンズ22を清掃した際に、フォーカスが設定された状態からずれたりすると、せっかく清掃しても映像が不鮮明になり清掃の効果がなくなる。そこで、清掃後にスクリーン13上に映し出された映像を見ながら投射レンズ22のフォーカスを微調整することができるのである。
尚、上部キャビネット11が下部キャビネット12よりも大きい場合には、テレビとしてのウエイトが上部に位置して転倒し易いことから、下部キャビネット12の底部に、その底面より広い面積を有する板状の台座部41を設けてある。この台座部41は、図から明らかなように、テレビの前面側に多く張り出して設けてある。
【0040】
ところで、テレビにおける映像の調整と上部キャビネット11の内部の清掃ができる構成として、前記とは異なる構成のものであっても良いのであり、その異なった具体的な例を第2実施例として、図7〜8に示す。
【0041】
この第2実施例においては、下部キャビネット12は前記第1実施例と同一のものが使用され、上部キャビネット11の構成において、スクリーン部分が前面側に開閉できる構成にしたものであって、他の構成部分は同一であるので、同一符号を付してその詳細は省略する。
【0042】
即ち、上部キャビネット11は、スクリーン13が取り付けられるフレーム11aを前面側に開閉自在に形成したものであり、その一つの例としてはフレーム11aを別部材として形成し、該フレーム11aの上縁部と上面壁11bとの間にヒンジ機構50が設けられ、該ヒンジ機構50を介してフレーム11aを含むスクリーン部分が、前面側に跳ね上げ式に開閉できるように連結された構成にしたことである。
【0043】
この場合に、フレーム11aは、上部キャビネット11における前面側の開口部に沿って形成したフランジ部11fに対して、その外周部を全面的に覆うように形成されており、フレーム11aを閉塞した状態においては、ある程度の密閉性を有するように例えば、フランジ部11fの外周面にパッキン51等が取り付けられると共に、閉塞状態を安定して維持するために、例えば、両側面の一部においてビス等の固定手段52によって固定するようにしてある。
【0044】
また、フレーム11aの開放状態においては、内部を清掃するために開放状態を維持しておかなければならないので、例えばフランジ部11fの内側に回動自在にステー等の係止部材53を設け、該係止部材53の先端をフレーム11aの内側における所定位置に係合させて開放状態を維持するようにしてある。尚、係止部材としては、ステーに限らずクランクアーム式のものも当然のこととして使用できる。要するに、フレーム11aの開放状態を維持できれば良いのである。
【0045】
更に、フレーム11aが前面側に開閉できる他の例としては、図示していないが、前記と同様のヒンジ機構50を用い、該ヒンジ機構を一方の側面に設けて、フレーム11aをドア式に開閉できる構成であっても良いのである。つまり、フレーム11aを前面側に開閉できるように、上縁部または側面にヒンジ機構を設けて簡単に開閉できる構成にできれば良いのである。
【0046】
このようにフレーム11aを含むスクリーン部分が前面側に開放できる構成にしたので、上部キャビネット11の内部が汚れた時には、スクリーン部分を開いて前面側からその内部、特にミラー15及びスクリーン13の内側を容易に清掃できると共に、光学系部品の清掃のみならず、投射レンズ22のフォーカスや画像を構成する各LCD等の微調整も簡単に行えるのである。
【0047】
更に、第3実施例を図9〜12に示す。この第3実施例においては、フレーム11aを含むスクリーン部分をスライドさせて上部キャビネット11の前面側を開口させようとするものであり、そのための構成として、前記第2実施例のように、フレーム11aを上部キャビネット11とは別体に形成し、上下方向にスライドさせるようにしたものである。
【0048】
この第3実施例においても、上部キャビネット11の前面側の開口部に沿ってフランジ部11fを形成し、両側に位置するフランジ部11fに沿ってフレーム11aが上下方向にスライドできるようにしたものである。
【0049】
この場合に、図10に示したように、フランジ部11fと係合するフレーム11a側に、フランジ部11fと略対応する溝部60を設け、該溝部60にフランジ部11fが嵌合した状態でスライドが行われるのである。この溝部60は、フレーム11aにおける両側面に設ければ足りるが、上部キャビネット11の気密性を考慮した時に、上面側にも溝部を設けてフレーム11aが下降して閉塞状態にある時に、上部の溝もフランジ部11fと嵌合して気密性が一層維持できるようになる。
【0050】
また、下部のフランジ部11fには、フレーム11aの下端を受ける張り出し部61を設けてある。この張り出し部61は、フレーム11aの突出高さと略一致するものであり、フレーム11aを下降させた時に下部キャビネット12に衝撃を与えないようにすると共に、上部キャビネット11の気密性を維持させるためのものである。
【0051】
そして、フレーム11aを上昇させて、上部キャビネット11の前面を開口させるにあたり、全部を開口させる必要はなく、内部が清掃できる程度に開口できれば良いのである。従って、図9に示したように、前面が略半分開口する程度でその開口状態が維持できるようにしなければならない。一般的には、適宜の棒状材料をフレーム11aの下端部と張り出し部61との間に支え棒のように宛て合って維持できるが、そのような状態では不安定であるので所定のストッパー機構を付加した方が良い。
【0052】
ストッパー機構の一例を図11に示す。例えば、フレーム11aの一方または両方の側面に所定大きさの開口部62を設け、該開口部62に臨ませてバネ付勢されたストッパー部材63を軸64によりシーソー運動可能に取り付け、そのストッパー部材63の先端部63aが係合する段差部65をフランジ部11f側に形成した構成である。
【0053】
ストッパー部材63は、軸64に巻回して設けたスプリング66により、先端部63a側が常に段差部65側に付勢されており、フレーム11aを引き上げる際には、先端部63aが段差部65のテーパー面65aに沿って移動するので、それ程抵抗なくフレーム11aをスライドさせるて引き上げることができるが、その引き上げた位置において、先端部63aが段部65bに係合することにより、フレーム11aが下降しなくなるのである。
【0054】
この状態(図9の状態)で、上部キャビネット11の内部、即ち、ミラー15とスクリーン13の内側を清掃し、且つ上部キャビネット11に臨んでいる投射レンズ22及び光学系の部品を清掃できると共に、投射レンズ22のフォーカス調整及び映像機器21における画像構成部20のLCD等の微調整もできるのである。
【0055】
特に、清掃時にはフレーム11aを上昇させるので、上部キャビネット11におけるスクリーン13が略半分持ち上がった状態にあり、清掃後に映像の状態を確認するためには、その半分開いた状態のままテレビのスイッチをオンさせて、スクリーン13上に半分映像を映し出す。その半分の映像を見るだけで、適正な映像になっているか否かが目視でき、もしずれが生じていたりピントが合っていなかったりしている場合には、その半分の映像を見ながら、フォーカス調整でもLCDの角度調整でも極めて正確に遂行できるのである。
【0056】
そして、清掃及び調整が終了した後に、フレーム11aを支持しながら前記ストッパー部材63の後端側を指で押し込むようにすることで先端部63aが段部65bから外れ、その押し込み状態を維持しながらフレーム11aを下降させれば良いのである。いずれにしても、スクリーン部分を上下方向にスライドして移動させることにより、前面側を開口して上部キャビネット11の内部の清掃と光学系部品調整とが著しく容易の行えるようになるのである。
【0057】
更にまた、第4実施例を図12〜13に示す。この第4実施例は、下部キャビネット12に対して、上部キャビネット11自体を上下方向または跳ね上げ式に開閉できる構成したものである。
【0058】
即ち、上部キャビネット11と下部キャビネット12との背面側の当接部分にヒンジ機構70を設け、該ヒンジ機構70を介して上部キャビネット11が下部キャビネット12に背面側で連結された構成であり、下部キャビネット12対して上部キャビネット11が全面的に跳ね上げ式に開閉できるように連結された構成にしたものである。
【0059】
そして、通常の状態、即ち、図12の状態においては、上部キャビネット11の重量により、一応安定した状態にあるが、それでも更に安全を期するために、上部キャビネット11の両側面の適宜位置において、ビス等の所定の結合手段により下部キャビネット12と連結させた方が良い。
【0060】
このように構成することで、上部キャビネット11は、図13に示したように、下部キャビネット12に対して、全面的に跳ね上げられて開放され、上部キャビネット11の内部は、上部キャビネット11の下部壁11eに設けられた開口部16から所定の清掃用具を用いて、スクリーン13の内側及びミラー15を清掃することができる。
【0061】
そして更に、下部キャビネット12の上面が全面的に開放状態にあるので、下部キャビネット12に装備した種々の機器又は部品を全面的に点検することができると共に、もし寿命がきて取り替えなければならない部品がある場合には、簡単に取り替え作業が行えるのである。従って、この第4実施例においては、上部キャビネット11の清掃だけでなく、テレビ全体の整備点検が簡単に行えるものである。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るリアプロジェクションテレビは、少なくとも透過型のスクリーンとミラーとを装備した上部キャビネットと、1つの投射レンズにより映像を投射する光学ユニット、および当該光学ユニットが配設された状態で、化粧用部材を取り外すことにより個別に交換可能なカートリッジ式の光源を少なくとも装備した下部キャビネットとからなるリアプロジェクションテレビにおいて、前記下部キャビネットの上部に前記上部キャビネットが配設できるように分離可能に形成され、上部に配設された前記上部キャビネットの下側には、下部キャビネットと区別し且つ上部キャビネットの内部を囲む空洞を構成し且つ投射レンズが臨む開口を有する底面壁が設けられると共に、前記上部キャビネットの少なくとも一方の側面には、開閉できる蓋部材によって施蓋されている開口部が設けられ、前記底面壁に設けられた前記開口から前記投射レンズが調製可能に構成されていることにより、特に、上部キャビネットと下部キャビネットとを分離可能とし、上部キャビネットの下側には、下部キャビネットと区画し且つ上部キャビネットの内部を囲む空洞を構成し且つ投射レンズが臨む開口を有する底面壁を設けた構成とすることで、下部キャビネットは共通で使用し、該下部キャビネットに対する上部キャビネットの画面サイズを任意に選択して載置するだけでインチサイズの異なるテレビを簡単に製造できるという特有の効果を奏するばかりでなく、分割可能であるにも拘わらず、サイズが大きくなっても内部を封鎖して埃の侵入を防ぐことができ、上部キャビネットの内部が長期使用によっても汚れ難いし、汚れた時には、上部キャビネットを取り外して内部を簡単に清掃することができ、更に、前記開口部の蓋部材を開けて手を突っ込み投射レンズが臨む開口から投射レンズ、即ち光学系の部品の微調整も簡単にできるという優れた効果を奏する。
【0063】
また、リアプロジェクションテレビは、透過型のスクリーンと該スクリーンの背面に配置されたミラーとを装備すると共に内部を囲む空洞を構成し且つ投射レンズが臨む開口を有する底面壁を設けた上部キャビネットと、該上部キャビネットと分離可能に形成され、1つの投射レンズにより映像を投射する光学ユニット、および当該光学ユニットが配設された状態で個別に交換可能なカートリッジ式の光源を少なくとも装備した下部キャビネットとからなるリアプロジェクションテレビにおいて、前記上部キャビネットの下側において、底面壁により前記下部キャビネットと区別すると共に前記上部キャビネットの内部を囲む空洞を構成し且つ前記投射レンズが該底面壁の開口から望むように配置された構成にしたことによって、前記と同様にインチサイズの異なるテレビを簡単に製造できるという効果を奏し、さらに、前記下部キャビネットの前面に設けられた化粧用部材を取り外すことにより前面から前記光源を交換可能に構成すると共に、前記スクリーン部分を前記上部キャビネットの前面側より開閉できる構成にしたことにより、テレビを設置した位置をずらしたり移動させたりすることなく光源の取り替えが容易に行えるばかりでなく、前記上部キャビネットにおけるスクリーン部分を開閉できる構成にしたことにより、テレビの前面側を開放することができ、それによって上部キャビネットの内部を簡単に清掃することができるのであり、清掃後における光学系部品のずれなどが生じた場合でも、その修正乃至は微調整が簡単に遂行できると言う優れた効果を奏する。
【0064】
更に、上部キャビネットと下部キャビネットとを分離可能に形成すると共に、前記上部キャビネットと前記下部キャビネットとを背面側においてヒンジ手段で連結させ、前記上部キャビネットの前面側を持ち上げて開放できる構成にしたことにより、上部キャビネットの内部を清掃できるばかりでなく、下部キャビネットに装備してある各種部品の整備点検が行えると共に、部品の取り替え作業も簡単に行えるのである。
【0065】
特に、下部キャビネットに装備してある部品の取り替え作業においては、上部キャビネットを下部キャビネットから全面的に取り外さなければならないが、本発明においては、上部キャビネットと下部キャビネットとが背面側においてヒンジ機構により連結されているため、前面側から上部キャビネットを跳ね上げるように開放するだけであるので、開放のための労力も少なくて済み、且つ上部キャビネットを閉める際に、位置合せなどの厄介な作業も必要がなく、整備点検及び部品の取り替え作業が速やかに行えると言う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のリアプロジェクションテレビを示す正面図である。
【図2】同実施例に係るリアプロジェクションテレビの側面図である。
【図3】同実施例に係るリアプロジェクションテレビの背面図である。
【図4】同実施例に係るリアプロジェクションテレビを上部キャビネットと下部キャビネットとに分離して示した略示的断面図である。
【図5】リアプロジェクションテレビにおける投射レンズのフォーカスの原理を示す説明図である。
【図6】前記実施例に使用される映像機器のユニットを略示的に示した説明図である。
【図7】本発明に係る第2実施例のリアプロジェクションテレビを示す側面図である。
【図8】同実施例に係る上部キャビネットのみを示す略示的断面図である。
【図9】本発明の第3実施例に係るリアプロジェクションテレビのスクリーン部分を上昇させた状態を示す正面図である。
【図10】図9のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図11】同実施例のストッパー機構の一例を示す略図である。
【図12】本発明の第4実施例に係るリアプロジェクションテレビの側面図である。
【図13】同実施例のリアプロジェクションテレビの上部キャビネットを開放した状態を示す側面図である。
【図14】従来例におけるリアプロジェクションテレビの一例を分解して示した斜視図である。
【図15】従来例におけるリアプロジェクションテレビの他の例を分解して示した斜視図である。
【符号の説明】
11 上部キャビネット、 11a フレーム、 11b 上面壁、11c 側面壁、 11d 背面壁、 11e 底面壁、11f フランジ部、 12 下部キャビネット、 13,13a スクリーン
14 ミラー取付用の台座、 15 ミラー、 16,18 開口部、17 フランジ部、 18a 係止部、 19 蓋部材、 20 映像構成部、20a 赤色LCD、 20b 緑色LCD、 20c 青色LCD、20d ダイクロイックプリズム、 21 映像機器、 22 投射レンズ、 22a フレーム部、 23 光源、 24 スピーカー、25,26,27 調整軸、 28 隔壁、 28a 貫通口、29 内部空間、 30 支持板、 31 隔壁板、32,33 空気流通路、34 ファン、 35 空気取入口、 36,39 グリル、 37 回路群、38 リアカバー、 40 ターミナル、 41 台座部、50 ヒンジ機構、 51 パッキン、52 固定手段、 53 係止部材、 60 溝部、 61 張り出し部、 62 開口部、 63 ストッパー部材、63a 先端部、 64 軸、 65 段差部、 65a テーパー面、 65b 段部、 70 ヒンジ機構。

Claims (5)

  1. 少なくとも透過型のスクリーンとミラーとを装備した上部キャビネットと、
    1つの投射レンズにより映像を投射する光学ユニット、および当該光学ユニットが配設された状態で、化粧用部材を取り外すことにより個別に交換可能なカートリッジ式の光源を少なくとも装備した下部キャビネットとからなるリアプロジェクションテレビにおいて、
    前記下部キャビネットの上部に前記上部キャビネットが配設できるように分離可能に形成され、
    前記上部キャビネットの下側には、前記下部キャビネットと区別し且つ前記上部キャビネットの内部を囲む空洞を構成しさらに前記投射レンズが臨む開口を有する底面壁が設けられると共に、前記上部キャビネットの少なくとも一方の側面には、開閉できる蓋部材によって施蓋されている開口部が設けられ、
    前記底面壁に設けられた前記開口から前記投射レンズが調整可能に構成されている
    ことを特徴とするリアプロジェクションテレビ。
  2. 透過型のスクリーンと該スクリーンの背面に配置されたミラーとを装備した上部キャビネットと、該上部キャビネットと分離可能に形成され、1つの投射レンズにより映像を投射する光学ユニット、および当該光学ユニットが配設された状態で個別に交換可能なカートリッジ式の光源を少なくとも装備した下部キャビネットとからなるリアプロジェクションテレビにおいて、
    前記上部キャビネットの下側において、底面壁により前記下部キャビネットと区別すると共に前記上部キャビネットの内部を囲む空洞を構成し且つ前記投射レンズが該底面壁の開口から望むように配置され、
    前記下部キャビネットの前面に設けられた化粧用部材を取り外すことにより前面から前記光源を交換可能に構成すると共に、前記スクリーン部分を前記上部キャビネットの前面側より開閉できる構成にした
    ことを特徴とするリアプロジェクションテレビ。
  3. 前記スクリーン部分の開閉できる構成は、
    前記スクリーンが取り付けられたフレームを上下方向にスライドできる構成である
    ことを特徴とする請求項2に記載のリアプロジェクションテレビ。
  4. 前記スクリーン部分の開閉できる構成は、
    前記スクリーンが取り付けられたフレームの上部にヒンジ手段を設けて上下方向に開閉できる構成である
    ことを特徴とする請求項2に記載のリアプロジェクションテレビ。
  5. 前記スクリーン部分の開閉できる構成は、
    前記スクリーンが取り付けられたフレームの側面にヒンジ手段を設けて前後方向に開閉できる構成である
    ことを特徴とする請求項2に記載のリアプロジェクションテレビ。
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