JPH1097000A - リアプロジェクションテレビ - Google Patents

リアプロジェクションテレビ

Info

Publication number
JPH1097000A
JPH1097000A JP8250062A JP25006296A JPH1097000A JP H1097000 A JPH1097000 A JP H1097000A JP 8250062 A JP8250062 A JP 8250062A JP 25006296 A JP25006296 A JP 25006296A JP H1097000 A JPH1097000 A JP H1097000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
cabinet
upper cabinet
opened
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8250062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3793976B2 (ja
Inventor
Fumiaki Negishi
史明 根岸
Katsuhiro Yamashita
勝弘 山下
Akio Suzuki
章夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP25006296A priority Critical patent/JP3793976B2/ja
Publication of JPH1097000A publication Critical patent/JPH1097000A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3793976B2 publication Critical patent/JP3793976B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアプロジェクションテレビにおいて、ミラ
ーを取り付けた上部キャビネット内が長期使用によって
汚れて映像が不鮮明になる。その汚れを清掃する際に、
全体を分解することなく、簡易にしかも清掃によってず
れたりする画像を簡単に修正または微調整できるように
すること。 【解決手段】 スクリーンとミラーとを装備した上部キ
ャビネットの少なくとも一方の側面に開閉できる蓋部材
によって施蓋されている開口部を設けた構成にするか、
または上部キャビネットにおけるスクリーン部分を開閉
できる構成にしたことにより、上部キャビネットの内部
が長期使用によって汚れた時に、上部キャビネットを下
部キャビネットから取り外すことなく、前記蓋部材を取
り外すかまたはスクリーン部分を開くだけで、内部を簡
単に清掃することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に液晶表示部
(以下LCDという)を含む映像機器、投射レンズを含
む光学ユニット、光源及びミラー等が装備され、上部の
前面側にスクリーンが取り付けられたリアプロジェクシ
ョンテレビに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のリアプロジェクションテレビに
おいては、奥行を少なくしてスクリーンを広く形成でき
る点でブラウン管を用いたテレビよりも大型化が容易で
あり、例えば、図14及び図15に示した構成のものが
従来例として周知である。図14に示した一例のリアプ
ロジェクションテレビ1は、木製の板材が使用され、該
板材を箱形状に形成して本体部2を構成させ、該本体部
の前面側にスクリーン3を取り付けたフレーム4が取り
付けられると共に、背面側にミラー5を装備したデルタ
ー状の筐体6が取り付けられ、更に、本体部2の下方に
は映像を投射するための映像機器、電子部品等が装備さ
れるボトムキャビネット7が一体に設けられた構成を有
している。
【0003】また、図15に示した他の例のリアプロジ
ェクションテレビ1は、映像機器、電子部品等が装備さ
れるボトムキャビネット7の上部に所定形状の金属製の
フレーム8を起立状態に形成し、該フレーム8を前後か
ら包み込むようにして、スクリーン3を有するフレーム
状の筐体4とミラー5を有するデルター状の筐体6とが
合体した状態で一体に取り付けられた構成を有してい
る。そして、いずれの従来例においても、映像機器及び
電子部品が過熱しないように外気を取り込むためのファ
ンがボトムキャビネット7に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記いずれの従来例に
おいても、木製の本体部2または金属製のフレーム8に
対して、その前後からスクリーンを取り付けたフレーム
4とミラーが取り付けられた筐体6とが一体に取り付け
られた構成であり、その内部空間が映像機器及び電子部
品等を装備したボトムキャビネット7の内部と共通の状
態で形成されているので、内部の映像機器及び電子部品
を冷却するために取り込まれた外気がスクリーン3及び
ミラー5にも接触し、外気の取り込みはフィルターを介
して行われるが、フィルターで除去できない微細な塵埃
がまだ外気に含まれており、その微細な塵埃等の汚れが
スクリーン及びミラーに少しづつ付着し、長期使用によ
ってその少しづつ付着した微細な汚れが徐々に堆積して
映像表示が劣化する。
【0005】映像表示を回復させるためには、スクリー
ン及びミラーに付着した汚れを除去する必要がある。こ
の汚れの除去作業は、定期的に行わなければならない
が、それらの汚れは筐体の内部側からであるため、スク
リーン側またはミラー側の筐体を取り外して汚れの除去
作業を行わなければならなず、その作業が厄介であると
共に作業性が悪いと言う問題点を有している。
【0006】また、汚れの除去作業において、スクリー
ンとミラーのみならず、その周辺と映像機器のレンズ等
もついでに清掃するようになり、その際に、レンズが回
転したり光学系部品に位置ずれが生じたりし、鮮明で適
正な画像を得るためには、焦点距離または光学系部品の
微調整をする必要がある。しかしながら、スクリーン及
びミラーが適正な位置にセットされた後でないと、スク
リーン上の画像が適正に視認できないので、清掃後にス
クリーン及びミラーを一旦完全な状態にセットして映像
表示をさせ、その画面の映像を見て一応の判断をし、再
度スクリーンまたはミラーを取り外し、先の判断に基づ
きあくまでも感に頼って、焦点距離または位置ずれを微
調整するのであるが、画面を見ながらではないことか
ら、適正な調整ができないことが多く、スクリーンまた
はミラーを何回も付けたり外したりしなければならず、
それでも適正な調整ができるとは限らないのである。そ
して、特に大型化しているこの種のリアプロジェクショ
ンテレビにおいては、スクリーンまたはミラーが取り付
けられている筐体の重量も相当あって、スクリーンとミ
ラーの清掃と言えども労力と熟練を要するものである。
【0007】従って、従来例においては、光学系の精度
を維持した上で、光学系部品の汚れを簡単に除去できる
ようにすること、及び仮に光学系に位置ずれが生じたに
しても、画像を見ながら簡単に調整できるようにするこ
とに解決しなければならない課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的構成として本発明は、少なくともスクリーン
とミラーとを装備した上部キャビネットと、少なくとも
映像機器、駆動及び制御回路、投射レンズを含む光学ユ
ニット及び光源からなる主要構成部分が装備された下部
キャビネットとからなり、前記上部キャビネットの少な
くとも一方の側面に開閉できる蓋部材によって施蓋され
ている開口部を設けた構成のリアプロジェクションテレ
ビ、並びに、前記上部キャビネットにおけるスクリーン
部分を開閉できる構成にしたこと、更に、これら上部キ
ャビネットと下部キャビネットとを分離可能に形成する
と共に、前記上部キャビネットと前記下部キャビネット
とを背面側においてヒンジ手段で連結させ、前記上部キ
ャビネットの前面側を持ち上げて開放できる構成にした
ことを特徴とするリアプロジェクションテレビを提供す
るものである。
【0009】そして、上記構成に加えて、スクリーン部
分の開閉できる構成は、スクリーンが取り付けられたフ
レームを上下方向にスライドできる構成であること、及
びスクリーンが取り付けられたフレームの上部にヒンジ
手段を設けて上下方向に開閉できる構成であること、更
に前記下部キャビネットの底面に、該底面より広い面積
の板状台座部を設けた構成も包含するものである。
【0010】リアプロジェクションテレビを上部キャビ
ネットと下部キャビネットとで構成し、下部キャビネッ
トにテレビとしての主要構成部分を装備させ、上部キャ
ビネットにはスクリーン及びミラーを装備させると共
に、上部キャビネットの側面に開口部を設けるかまたは
スクリーン部分を開閉できる構成にしたこと、更には上
部キャビネットを下部キャビネットに対して前面側を持
ち上げて開閉できる公正にしたことによって、上部キャ
ビネットの内部を簡単に開放でき、その上部キャビネッ
トの内部、及び下部キャビネットの上部に臨んでいる光
学系部品を清掃できると共に、清掃後において画像のず
れが発生しても簡単に微調整できるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図示の実施例に基
づいて詳しく説明する。図1〜6に示した第1実施例お
いて、リアプロジェクションテレビは、その中間部分に
おいて上下に分離できるように、上部キャビネット11
と、下部キャビネット12とから構成され、これら上部
キャビネット11と下部キャビネット12とは、夫々が
独立した状態で形成されており、下部キャビネット12
に対して上部キャビネット11がやや大き目に形成さ
れ、下部キャビネット12上に組み付けられる構成にな
っている。
【0012】上部キャビネット11は、その前面側に長
方形状のフレーム部11aが形成され、該フレーム部に
スクリーン13が取り付けられ、フレーム部とスクリー
ンとを含めてスクリーン部分と言うことができる。そし
て、上面壁11b、両側面壁11c、背面壁11d及び
底面壁11eにより全体としては内部が空洞で且つ周囲
が封鎖された箱形状に形成され、背面壁11dの内側に
台座14を介してミラー15が取り付けられている。
【0013】上面壁11b、両側面壁11c及び底面壁
11eは、全体として背面側に傾斜しており、特に、背
面壁11dは、前面側に取り付けられたスクリーン13
と後述する投射レンズによる映像の反射との設定された
位置関係を考慮して、予め計算された傾斜角度をもって
形成されており、その傾斜した背面壁11dの内側にミ
ラー取付用の台座14が形成され、その台座14は取り
付けられるミラー15の傾斜角度を微調整できるように
なっている。
【0014】また、台座14はそれ自体が微調整できる
構成でなくても、例えば、ビス又はボルト等の取付部材
にスプリング、ゴム又はスポンジ等の弾性部材等を介在
させて、その締め付け力を調整してミラー15の取り付
け角度を調整しながら取り付けるようにしても良い。
【0015】底面壁11eには、その略中間付近に後述
する投射レンズが臨む開口部16が形成されると共に、
下部キャビネット12との連結用のフランジ部17が突
出形成されている。
【0016】また、両側壁11cには所定大きさ形状の
開口部18が設けられ、該開口部18は、蓋部材19に
より常時は施蓋された状態にある。この開口部18は、
内部の状態を見ることができると共に、腕を差し込んで
前記スクリーン13及びミラー15を清掃したり、後述
する光学ユニットの調整をすることができるものであっ
て、腕を差し込んで且つ内部が覗ける大きさの長方形ま
たは楕円形等の形状に形成してある。
【0017】蓋部材19は、前記開口部18の形状に略
対応するものであって、外部から適宜の取付手段によっ
て開閉できるものであり、その取付手段は、例えば、開
口部18の上下の辺の内側に張り出して係止部18aを
設け、該係止部18aに対してビス等の結合手段により
外側から取り付けられる構成である。尚、安全性等を考
慮した時に、蓋部材19を簡単に開閉できない構成にす
ることもできる。
【0018】下部キャビネット12には、前記上部キャ
ビネット11に設けられたスクリーン13及びミラー1
5を除き、リアプロジェクションテレビとしての必要な
全ての機器が装備されている。例えば、主要構成部とし
ての画像構成部20と所定の駆動回路等を含む映像機器
21及び投射レンズ22とが略中央部に配設され、その
中央部から左右のいずれかの位置(本実施例では正面か
ら見て右側)に光源23が着脱自在に配設され、スピー
カー部分24は左右に配設されている。
【0019】前記画像構成部20は、例えば、小型/高
精細化されたポリシリコンTFT液晶パネル(1.35
インチ/512,880ドット)を三枚(三原色のR,
G,B)使用し、その三枚のLCD20a、20b、2
0cを組み合わせて高画質化したものであり、図6に示
したように、投射レンズ22を含めて、所謂光学ユニッ
ト(映像機器)としたものである。
【0020】光の三原色である赤色LCD20aと、青
色LCD20cは、緑色LCD20bを中心にして全体
がコ字状に配設されており、これら三枚のLCDによっ
て一つの画面におけるカラーの全てが合成されるのであ
る。そして、中心部の緑色LCD20bに対して赤色L
CD20aと青色LCD20cが角度的に調整できるよ
うになっている。尚、中心部には、ダイクロイックプリ
ズム20dが配設されている。
【0021】LCDの角度調整については、赤色LCD
20a及び青色LCD20cは、共に緑色LCD20b
に対して、X軸方向の調整軸25と、Y軸方向の調整軸
26及び回転方向の調整軸27とを有している。そし
て、これら各調整軸は、いずれも同じ側(取付状態にお
いて前面側)に臨んで設けられている。
【0022】前記ダイクロイックプリズム20dは、前
記各色のLCD20a〜20c及びコンデンサーレンズ
(図示せず)等を透過した各色が、一つの画面における
カラー映像として合成され、そのカラー映像は各色のL
CD20a〜20cが配設されていない側から投射さ
れ、その投射される側に投射レンズ22が配設されてい
るのであり、これら各構成部材をユニット化し且つ投射
レンズ22を含めて映像機器21が構成されている。
【0023】投射レンズ22は、ダイクロイックプリズ
ム20dから投射されたカラー映像を所定の位置(距
離)において結像させるために、フォーカス調整が行わ
れる。例えば、投射レンズ22のフレーム部22aを摘
んで時計方向に回転させると、焦点距離が近くなり、逆
方向に回転させると焦点距離が遠くなるようになってい
る。
【0024】また、駆動回路は、例えば、チューナーま
たは画像構成部20を駆動するに必要な複数の電子部品
をプリント基板に搭載したものが採用され、所謂液晶テ
レビと同等な構成のものが採用されている。尚、光源2
3としては、例えば高性能な光輝度放電ランプ(HID
ランプ/100W)を使用し、全体をカートリッジ式に
して、前面側から簡単に交換できるようにしてある。
【0025】これら主要構成部は、下部キャビネット1
2内において、隔壁28で区画された内部空間29内に
収納され、投射レンズ22は隔壁28の外部からフォー
カス操作ができるように、隔壁28の上部に設けた貫通
口28aからわずかに突出した状態に収納される。
【0026】この内部空間29は、斜めに配設した支持
板30とその背面側に配設した長さ方向(正面から見て
左右方向)に凹部を有する隔壁板31とにより背面側の
空気流通路32と前面側の空気通路33とが形成され、
これら空気流通路32,33は、略中央部において所定
大きさの連通口及びファン34を介して連通し、画像構
成部20、映像機器21及び光源23等を冷却するよう
している。
【0027】つまり、画像構成部20を含む映像機器2
1は、支持板30の略中央部に設けた連通口及びファン
34の近傍に取り付けて支持させ、背面側の空気流通路
32は、前面側の所定位置(正面から見て左側)に設け
た空気取入口35に連通しており、ファン34を駆動さ
せることにより空気取入口35から背面側の空気流通路
32を介して外気を取り入れ、その外気を前面側の空気
流通路33に送出させることにより、その送出された外
気に三枚のLCD20a、20b、20c及び映像機器
21が接触して適宜に且つ連続的に冷やされるのであ
る。
【0028】前面側の空気流通路33に送出された外気
は、画像構成部20及び映像機器21を冷やした後に、
その下流側において更に光源23の外部と接触し、光源
23の熱を奪って外部に放出される。この放出は、下部
キャビネット12の背面側において放出される。
【0029】空気取入口35には、空気中の煙又は塵埃
等を除去するために、適宜のフィルターが着脱自在に設
けられており、該フィルターによってクリーンにされた
外気が取り入れられるので、内部の空気流通路及び種々
の機器に汚れが付着することはないが、それでもフィル
ターで除去できない微細な塵埃が長期に渡って少しづつ
付着することは避けられない。
【0030】また、下部キャビネット12の前面側にお
いて中央部近傍に操作パネル部36が取り付けられ、各
種の操作が手動で行えると共に、リモートコントロール
による操作も行えるようにしてある。なお、光源23、
スピーカー22及び空気取入口35は、前面側に着脱自
在に配設した化粧用のグリル36により全面的に覆われ
て目隠しされた状態にし、全体的に体裁を良くしてあ
る。
【0031】従って、リアプロジェクションテレビを設
置した位置をずらしたり移動させたりすることなく、前
面側のグリル36を取り外すことにより、光源23の取
り替えが容易に行えると共に、空気取入口35のフィル
ターも簡単に取り替えることができる。
【0032】更に、下部キャビネット12は、隔壁23
の背面側に、映像信号を倍速処理してハイビジョン信号
入力対応回路、水平高画質化回路等の種々の回路群37
が設けられ、それらの回路群を保護すると共に、上部キ
ャビネット11との連結を図るためのリアカバー38が
取り付けられている。
【0033】このリアカバー38は、下部キャビネット
12に対して、複数箇所において、例えばビス等の取付
部材37により強固に取り付けられると共に、上部キャ
ビネット11に対しても、上縁部においても複数の取付
部材37によって強固に取り付けられる。そして、リア
カバー38には、側面及び背面に複数のグリル39が形
成され、隔壁28との間の空間に空気が流通できるよう
にしてある。また、リアカバー38の一部が開口され、
該開口部に臨んで外部機器及びアンテナ等が接続できる
ターミナル40が設けられている。
【0034】このようにリアプロジェクションテレビに
おいて、スクリーン13及び反射用のミラー15を備え
た上部キャビネット11と、その他のテレビとして必要
な機器及び回路の主要構成部を装備した下部キャビネッ
ト12とを分割可能に形成することにより、下部キャビ
ネット12に対する上部キャビネット11の画面サイズ
を任意に選択することができ、例えば、下部キャビネッ
ト12を共通にし、上部キャビネット11の画面サイズ
として、例えば37インチ、50インチ又はそれ以上の
いずれにも適用することができるようにし、上部キャビ
ネット11を代えるだけで所謂インチサイズの異なるテ
レビが簡単に製造できるのである。
【0035】この場合には、インチサイズ合わせた光学
系の調整のみが必要である。即ち、図5に示したよう
に、テレビのインチサイズが変更されるということは、
投射レンズ22を通した映像の焦点距離(フォーカス)
が長くなったり短くなったりするということであり、例
えば、50インチのスクリーン13と37インチのスク
リーン13aとでは、インチサイズが違う分だけ投射レ
ンズ22のフォーカスの位置が違うのであり、その位置
に投射レンズ22のフォーカスを合わせれば良いのであ
る。
【0036】そして、下部キャビネット12に装備して
ある投射レンズ22は、上部キャビネット11を載置し
て組み合わせる前に、上部キャビネット11の画面サイ
ズに対応して、予め計算された設定位置に投射レンズ2
2を調整して固定すれば良いのであって、下部キャビネ
ット12はいずれのインチサイズにも簡単に適用できる
のである。
【0037】この場合に、実際に上部キャビネット11
を下部キャビネット12上に組み付けてスクリーン13
上に映像を結像させたときに、その映像が設定された精
度をもって結像しているかどうかが確認されて製品が完
成する。しかしながら、結像した映像が、仮に予定した
精度でなかったときに、上部キャビネット11の開口部
18を開いて、腕を内部に差し込み、スクリーン13上
の映像を見ながら投射レンズ22のフレーム部22aを
摘んで所定の方向に回転させることにより微妙なフォー
カス調整ができるのである。
【0038】また、実際に長期間の使用において、上部
キャビネット11内が空気中の塵埃等によって汚れた時
にも、前記開口部18を開いて、内部を清掃することが
できる。即ち、スクリーン13の内側及び内部のミラー
15が汚れると、スクリーン13に映し出される映像の
鮮明度が劣化し、テレビが見にくくなる。これを解消す
るためには、内部から清掃する意外に解決策がないが、
本発明においては、前記開口部18から所定の清掃用具
を持って腕を差し込み、スクリーン13とミラー15と
を簡単に清掃できるのである。
【0039】この清掃に関しては、定期的に点検が行え
る一定レベルの技術者によってなされた方が好ましい。
つまり、内部の清掃において、光学系である投射レンズ
22等も清掃する必要があり、その投射レンズ22を清
掃した際に、フォーカスが設定された状態からずれたり
すると、せっかく清掃しても映像が不鮮明になり清掃の
効果がなくなる。そこで、清掃後にスクリーン13上に
映し出された映像を見ながら投射レンズ22のフォーカ
スを微調整することができるのである。尚、上部キャビ
ネット11が下部キャビネット12よりも大きい場合に
は、テレビとしてのウエイトが上部に位置して転倒し易
いことから、下部キャビネット12の底部に、その底面
より広い面積を有する板状の台座部41を設けてある。
この台座部41は、図から明らかなように、テレビの前
面側に多く張り出して設けてある。
【0040】ところで、テレビにおける映像の調整と上
部キャビネット11の内部の清掃ができる構成として、
前記とは異なる構成のものであっても良いのであり、そ
の異なった具体的な例を第2実施例として、図7〜8に
示す。
【0041】この第2実施例においては、下部キャビネ
ット12は前記第1実施例と同一のものが使用され、上
部キャビネット11の構成において、スクリーン部分が
前面側に開閉できる構成にしたものであって、他の構成
部分は同一であるので、同一符号を付してその詳細は省
略する。
【0042】即ち、上部キャビネット11は、スクリー
ン13が取り付けられるフレーム11aを前面側に開閉
自在に形成したものであり、その一つの例としてはフレ
ーム11aを別部材として形成し、該フレーム11aの
上縁部と上面壁11bとの間にヒンジ機構50が設けら
れ、該ヒンジ機構50を介してフレーム11aを含むス
クリーン部分が、前面側に跳ね上げ式に開閉できるよう
に連結された構成にしたことである。
【0043】この場合に、フレーム11aは、上部キャ
ビネット11における前面側の開口部に沿って形成した
フランジ部11fに対して、その外周部を全面的に覆う
ように形成されており、フレーム11aを閉塞した状態
においては、ある程度の密閉性を有するように例えば、
フランジ部11fの外周面にパッキン51等が取り付け
られると共に、閉塞状態を安定して維持するために、例
えば、両側面の一部においてビス等の固定手段52によ
って固定するようにしてある。
【0044】また、フレーム11aの開放状態において
は、内部を清掃するために開放状態を維持しておかなけ
ればならないので、例えばフランジ部11fの内側に回
動自在にステー等の係止部材53を設け、該係止部材5
3の先端をフレーム11aの内側における所定位置に係
合させて開放状態を維持するようにしてある。尚、係止
部材としては、ステーに限らずクランクアーム式のもの
も当然のこととして使用できる。要するに、フレーム1
1aの開放状態を維持できれば良いのである。
【0045】更に、フレーム11aが前面側に開閉でき
る他の例としては、図示していないが、前記と同様のヒ
ンジ機構50を用い、該ヒンジ機構を一方の側面に設け
て、フレーム11aをドア式に開閉できる構成であって
も良いのである。つまり、フレーム11aを前面側に開
閉できるように、上縁部または側面にヒンジ機構を設け
て簡単に開閉できる構成にできれば良いのである。
【0046】このようにフレーム11aを含むスクリー
ン部分が前面側に開放できる構成にしたので、上部キャ
ビネット11の内部が汚れた時には、スクリーン部分を
開いて前面側からその内部、特にミラー15及びスクリ
ーン13の内側を容易に清掃できると共に、光学系部品
の清掃のみならず、投射レンズ22のフォーカスや画像
を構成する各LCD等の微調整も簡単に行えるのであ
る。
【0047】更に、第3実施例を図9〜12に示す。こ
の第3実施例においては、フレーム11aを含むスクリ
ーン部分をスライドさせて上部キャビネット11の前面
側を開口させようとするものであり、そのための構成と
して、前記第2実施例のように、フレーム11aを上部
キャビネット11とは別体に形成し、上下方向にスライ
ドさせるようにしたものである。
【0048】この第3実施例においても、上部キャビネ
ット11の前面側の開口部に沿ってフランジ部11fを
形成し、両側に位置するフランジ部11fに沿ってフレ
ーム11aが上下方向にスライドできるようにしたもの
である。
【0049】この場合に、図10に示したように、フラ
ンジ部11fと係合するフレーム11a側に、フランジ
部11fと略対応する溝部60を設け、該溝部60にフ
ランジ部11fが嵌合した状態でスライドが行われるの
である。この溝部60は、フレーム11aにおける両側
面に設ければ足りるが、上部キャビネット11の気密性
を考慮した時に、上面側にも溝部を設けてフレーム11
aが下降して閉塞状態にある時に、上部の溝もフランジ
部11fと嵌合して気密性が一層維持できるようにな
る。
【0050】また、下部のフランジ部11fには、フレ
ーム11aの下端を受ける張り出し部61を設けてあ
る。この張り出し部61は、フレーム11aの突出高さ
と略一致するものであり、フレーム11aを下降させた
時に下部キャビネット12に衝撃を与えないようにする
と共に、上部キャビネット11の気密性を維持させるた
めのものである。
【0051】そして、フレーム11aを上昇させて、上
部キャビネット11の前面を開口させるにあたり、全部
を開口させる必要はなく、内部が清掃できる程度に開口
できれば良いのである。従って、図9に示したように、
前面が略半分開口する程度でその開口状態が維持できる
ようにしなければならない。一般的には、適宜の棒状材
料をフレーム11aの下端部と張り出し部61との間に
支え棒のように宛て合って維持できるが、そのような状
態では不安定であるので所定のストッパー機構を付加し
た方が良い。
【0052】ストッパー機構の一例を図11に示す。例
えば、フレーム11aの一方または両方の側面に所定大
きさの開口部62を設け、該開口部62に臨ませてバネ
付勢されたストッパー部材63を軸64によりシーソー
運動可能に取り付け、そのストッパー部材63の先端部
63aが係合する段差部65をフランジ部11f側に形
成した構成である。
【0053】ストッパー部材63は、軸64に巻回して
設けたスプリング66により、先端部63a側が常に段
差部65側に付勢されており、フレーム11aを引き上
げる際には、先端部63aが段差部65のテーパー面6
5aに沿って移動するので、それ程抵抗なくフレーム1
1aをスライドさせるて引き上げることができるが、そ
の引き上げた位置において、先端部63aが段部65b
に係合することにより、フレーム11aが下降しなくな
るのである。
【0054】この状態(図9の状態)で、上部キャビネ
ット11の内部、即ち、ミラー15とスクリーン13の
内側を清掃し、且つ上部キャビネット11に臨んでいる
投射レンズ22及び光学系の部品を清掃できると共に、
投射レンズ22のフォーカス調整及び映像機器21にお
ける画像構成部20のLCD等の微調整もできるのであ
る。
【0055】特に、清掃時にはフレーム11aを上昇さ
せるので、上部キャビネット11におけるスクリーン1
3が略半分持ち上がった状態にあり、清掃後に映像の状
態を確認するためには、その半分開いた状態のままテレ
ビのスイッチをオンさせて、スクリーン13上に半分映
像を映し出す。その半分の映像を見るだけで、適正な映
像になっているか否かが目視でき、もしずれが生じてい
たりピントが合っていなかったりしている場合には、そ
の半分の映像を見ながら、フォーカス調整でもLCDの
角度調整でも極めて正確に遂行できるのである。
【0056】そして、清掃及び調整が終了した後に、フ
レーム11aを支持しながら前記ストッパー部材63の
後端側を指で押し込むようにすることで先端部63aが
段部65bから外れ、その押し込み状態を維持しながら
フレーム11aを下降させれば良いのである。いずれに
しても、スクリーン部分を上下方向にスライドして移動
させることにより、前面側を開口して上部キャビネット
11の内部の清掃と光学系部品調整とが著しく容易の行
えるようになるのである。
【0057】更にまた、第4実施例を図12〜13に示
す。この第4実施例は、下部キャビネット12に対し
て、上部キャビネット11自体を上下方向または跳ね上
げ式に開閉できる構成したものである。
【0058】即ち、上部キャビネット11と下部キャビ
ネット12との背面側の当接部分にヒンジ機構70を設
け、該ヒンジ機構70を介して上部キャビネット11が
下部キャビネット12に背面側で連結された構成であ
り、下部キャビネット12対して上部キャビネット11
が全面的に跳ね上げ式に開閉できるように連結された構
成にしたものである。
【0059】そして、通常の状態、即ち、図12の状態
においては、上部キャビネット11の重量により、一応
安定した状態にあるが、それでも更に安全を期するため
に、上部キャビネット11の両側面の適宜位置におい
て、ビス等の所定の結合手段により下部キャビネット1
2と連結させた方が良い。
【0060】このように構成することで、上部キャビネ
ット11は、図13に示したように、下部キャビネット
12に対して、全面的に跳ね上げられて開放され、上部
キャビネット11の内部は、上部キャビネット11の下
部壁11eに設けられた開口部16から所定の清掃用具
を用いて、スクリーン13の内側及びミラー15を清掃
することができる。
【0061】そして更に、下部キャビネット12の上面
が全面的に開放状態にあるので、下部キャビネット12
に装備した種々の機器又は部品を全面的に点検すること
ができると共に、もし寿命がきて取り替えなければなら
ない部品がある場合には、簡単に取り替え作業が行える
のである。従って、この第4実施例においては、上部キ
ャビネット11の清掃だけでなく、テレビ全体の整備点
検が簡単に行えるものである。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るリアプ
ロジェクションテレビは、少なくともスクリーンとミラ
ーとを装備した上部キャビネットと、少なくとも映像機
器、駆動及び制御回路、投射レンズを含む光学ユニット
及び光源からなる主要構成部分が装備された下部キャビ
ネットとからなり、前記上部キャビネットの少なくとも
一方の側面に開閉できる蓋部材によって施蓋されている
開口部を設けた構成にしたことにより、上部キャビネッ
トの内部が長期使用によって汚れた時に、上部キャビネ
ットを下部キャビネットから取り外すことなく、前記蓋
部材を取り外すだけで、前記開口部から所定の清掃具を
用いて内部を清掃することができるばかりでなく、光学
系の部品の微調整も簡単にできると言う優れた効果を奏
する。
【0063】また、前記上部キャビネットにおけるスク
リーン部分を開閉できる構成にしたことにより、テレビ
の前面側を開放することができ、それによって上部キャ
ビネットの内部を簡単に清掃することができるばかりで
なく、清掃後における光学系部品のずれなどが生じた場
合でも、その修正乃至は微調整が簡単に遂行できると言
う優れた効果を奏する。
【0064】更に、上部キャビネットと下部キャビネッ
トとを分離可能に形成すると共に、前記上部キャビネッ
トと前記下部キャビネットとを背面側においてヒンジ手
段で連結させ、前記上部キャビネットの前面側を持ち上
げて開放できる構成にしたことにより、上部キャビネッ
トの内部を清掃できるばかりでなく、下部キャビネット
に装備してある各種部品の整備点検が行えると共に、部
品の取り替え作業も簡単に行えるのである。
【0065】特に、下部キャビネットに装備してある部
品の取り替え作業においては、上部キャビネットを下部
キャビネットから全面的に取り外さなければならない
が、本発明においては、上部キャビネットと下部キャビ
ネットとが背面側においてヒンジ機構により連結されて
いるため、前面側から上部キャビネットを跳ね上げるよ
うに開放するだけであるので、開放のための労力も少な
くて済み、且つ上部キャビネットを閉める際に、位置合
せなどの厄介な作業も必要がなく、整備点検及び部品の
取り替え作業が速やかに行えると言う優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のリアプロジェクショ
ンテレビを示す正面図である。
【図2】同実施例に係るリアプロジェクションテレビの
側面図である。
【図3】同実施例に係るリアプロジェクションテレビの
背面図である。
【図4】同実施例に係るリアプロジェクションテレビを
上部キャビネットと下部キャビネットとに分離して示し
た略示的断面図である。
【図5】リアプロジェクションテレビにおける投射レン
ズのフォーカスの原理を示す説明図である。
【図6】前記実施例に使用される映像機器のユニットを
略示的に示した説明図である。
【図7】本発明に係る第2実施例のリアプロジェクショ
ンテレビを示す側面図である。
【図8】同実施例に係る上部キャビネットのみを示す略
示的断面図である。
【図9】本発明の第3実施例に係るリアプロジェクショ
ンテレビのスクリーン部分を上昇させた状態を示す正面
図である。
【図10】図9のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図11】同実施例のストッパー機構の一例を示す略図
である。
【図12】本発明の第4実施例に係るリアプロジェクシ
ョンテレビの側面図である。
【図13】同実施例のリアプロジェクションテレビの上
部キャビネットを開放した状態を示す側面図である。
【図14】従来例におけるリアプロジェクションテレビ
の一例を分解して示した斜視図である。
【図15】従来例におけるリアプロジェクションテレビ
の他の例を分解して示した斜視図である。
【符号の説明】
11 上部キャビネット、 11a フレーム、 11
b 上面壁、11c 側面壁、 11d 背面壁、 1
1e 底面壁、11f フランジ部、 12 下部キャ
ビネット、 13,13a スクリーン14 ミラー取
付用の台座、 15 ミラー、 16,18 開口部、
17 フランジ部、 18a 係止部、 19 蓋部
材、 20 映像構成部、20a 赤色LCD、 20
b 緑色LCD、 20c 青色LCD、20d ダイ
クロイックプリズム、 21 映像機器、 22 投射
レンズ、22a フレーム部、 23 光源、 24
スピーカー、25,26,27 調整軸、 28 隔
壁、 28a 貫通口、29 内部空間、 30 支持
板、 31 隔壁板、32,33 空気流通路、34
ファン、 35 空気取入口、 36,39 グリル、
37 回路群、38 リアカバー、 40 ターミナ
ル、 41 台座部、50 ヒンジ機構、 51 パッ
キン、52 固定手段、 53 係止部材、60 溝
部、 61 張り出し部、 62 開口部、 63 ス
トッパー部材、63a 先端部、 64 軸、 65
段差部、 65a テーパー面、65b 段部、 70
ヒンジ機構。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともスクリーンとミラーとを装備
    した上部キャビネットと、 少なくとも映像機器、駆動及び制御回路、投射レンズを
    含む光学ユニット及び光源からなる主要構成部分が装備
    された下部キャビネットとからなり、 前記上部キャビネットの少なくとも一方の側面に開閉で
    きる蓋部材によって施蓋されている開口部を設けたこと
    を特徴とするリアプロジェクションテレビ。
  2. 【請求項2】 少なくともスクリーンとミラーとを装備
    した上部キャビネットと、 少なくとも映像機器、駆動及び制御回路、投射レンズを
    含む光学ユニット及び光源からなる主要構成部分が装備
    された下部キャビネットとからなり、 前記上部キャビネットにおけるスクリーン部分を開閉で
    きる構成にしたことを特徴とするリアプロジェクション
    テレビ。
  3. 【請求項3】 スクリーン部分の開閉できる構成は、 スクリーンが取り付けられたフレームを上下方向にスラ
    イドできる構成であることを特徴とする請求項2に記載
    のリアプロジェクションテレビ。
  4. 【請求項4】 スクリーン部分の開閉できる構成は、 スクリーンが取り付けられたフレームの上部にヒンジ手
    段を設けて上下方向に開閉できる構成であることを特徴
    とする請求項2に記載のリアプロジェクションテレビ。
  5. 【請求項5】 スクリーン部分の開閉できる構成は、 スクリーンが取り付けられたフレームの側面にヒンジ手
    段を設けて前後方向に開閉できる構成であることを特徴
    とする請求項2に記載のリアプロジェクションテレビ。
  6. 【請求項6】 少なくともスクリーンとミラーとを装備
    した上部キャビネットと、 少なくとも映像機器、駆動及び制御回路、投射レンズを
    含む光学ユニット及び光源からなる主要構成部分が装備
    された下部キャビネットとからなり、 これら上部キャビネットと下部キャビネットとを分離可
    能に形成すると共に、 前記上部キャビネットと前記下部キャビネットとを背面
    側においてヒンジ手段で連結させ、 前記上部キャビネットの前面側を持ち上げて開放できる
    構成にしたことを特徴とするリアプロジェクションテレ
    ビ。
  7. 【請求項7】 少なくともスクリーンとミラーとを装備
    した上部キャビネットと、 少なくとも映像機器、駆動及び制御回路、投射レンズを
    含む光学ユニット及び光源からなる主要構成部分が装備
    された下部キャビネットとからなり、 前記下部キャビネットの底面に、該底面より広い面積の
    板状台座部を設けたことを特徴とするリアプロジェクシ
    ョンテレビ。
JP25006296A 1996-09-20 1996-09-20 リアプロジェクションテレビ Expired - Fee Related JP3793976B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25006296A JP3793976B2 (ja) 1996-09-20 1996-09-20 リアプロジェクションテレビ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25006296A JP3793976B2 (ja) 1996-09-20 1996-09-20 リアプロジェクションテレビ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1097000A true JPH1097000A (ja) 1998-04-14
JP3793976B2 JP3793976B2 (ja) 2006-07-05

Family

ID=17202242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25006296A Expired - Fee Related JP3793976B2 (ja) 1996-09-20 1996-09-20 リアプロジェクションテレビ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3793976B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001175199A (ja) * 1999-10-08 2001-06-29 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置
WO2005109871A1 (en) * 2004-05-08 2005-11-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Projection television
WO2005109870A1 (en) * 2004-05-08 2005-11-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Projection apparatus
WO2006080392A1 (ja) * 2005-01-28 2006-08-03 Seiko Epson Corporation 画像表示装置
JP4720956B1 (ja) * 2010-10-01 2011-07-13 パナソニック株式会社 画像表示装置
JP2011164150A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 映像投射装置
JP2012078776A (ja) * 2011-03-22 2012-04-19 Panasonic Corp 画像表示装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001175199A (ja) * 1999-10-08 2001-06-29 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置
WO2005109871A1 (en) * 2004-05-08 2005-11-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Projection television
WO2005109870A1 (en) * 2004-05-08 2005-11-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Projection apparatus
US7175282B2 (en) 2004-05-08 2007-02-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Projection apparatus having separated optical engine and driving circuit
WO2006080392A1 (ja) * 2005-01-28 2006-08-03 Seiko Epson Corporation 画像表示装置
US7384155B2 (en) 2005-01-28 2008-06-10 Seiko Epson Corporation Image display
JP2011164150A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 映像投射装置
JP4720956B1 (ja) * 2010-10-01 2011-07-13 パナソニック株式会社 画像表示装置
JP2012078564A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Panasonic Corp 画像表示装置
JP2012078776A (ja) * 2011-03-22 2012-04-19 Panasonic Corp 画像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3793976B2 (ja) 2006-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0766465B1 (en) Television apparatus with a rear projection image display system
JP3273372B2 (ja) 投射型液晶プロジェクタ
KR100499206B1 (ko) 액정 프로젝터
US7364308B2 (en) Projector apparatus
JP3606094B2 (ja) 投写型表示装置
US8167433B2 (en) Motorized adjustable convergence mechanism for projection displays
US5396301A (en) Video projector with monitor screen
JP2001166380A (ja) 液晶プロジェクター
EP2280551B1 (en) An adjustable convergence mechanism for projection displays
JP3335549B2 (ja) スクリーンへの映像投射方法と投射型ビデオプロジェクタ
JPH1097000A (ja) リアプロジェクションテレビ
USRE45210E1 (en) Projection device and color wheel for use therewith
EP0830021A2 (en) Dual-use video display system
JP4096702B2 (ja) プロジェクタ
JP3364953B2 (ja) プロジェクター
JP3321791B2 (ja) 液晶リアプロジェクションテレビ
JP2785737B2 (ja) プロジェクタ
JP3050212B2 (ja) プロジェクタ
JPH10142692A (ja) プロジェクタ
JP2007183302A (ja) リアプロジェクションディスプレイ装置
JP3603647B2 (ja) 投写型表示装置
JP2001222081A (ja) プロジェクタ装置
JP2836619B2 (ja) プロジェクタ
JPH05165097A (ja) 投写型表示装置
JP2002010304A (ja) 画像表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050722

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051121

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060118

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060402

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees