JP2013232705A - レジストレーション補正装置、プロジェクタシステム、レジストレーション補正方法、および、プログラム - Google Patents

レジストレーション補正装置、プロジェクタシステム、レジストレーション補正方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】液晶パネルのディスクリネーションの影響を考慮してレジストレーション補正を行うことにより、高精度なレジストレーション補正が可能なレジストレーション補正装置を提供する。
【解決手段】レジストレーション補正装置は、液晶プロジェクタからの投影画像に基づいて、背景差分演算を行って第1画素値を出力する差分演算部と、液晶プロジェクタの液晶パネルのディスクリネーションの影響を低減するように第1画素値を第2画素値に変換する画素値変換部と、第2画素値を用いて直線の画素領域を検出する直線検出部と、直線の画素領域に基づいて液晶プロジェクタのレジストレーション補正値を算出する補正値算出部とを有する。
【選択図】図1

Description

液晶プロジェクタのレジストレーション補正を行うレジストレーション補正装置に関する。
従来から、複数の光変調素子(液晶パネル)を用いた液晶プロジェクタが広く知られている。複数の液晶パネルを用いた液晶プロジェクタでは、レジストレーションと呼ばれる画素ずれが発生することがある。レジストレーションとは、光変調素子の機械的または光学的影響により、液晶プロジェクタから射出された各色の像がずれて投射され、本来無彩色の線などが色付いて見える現象である。
レジストレーションを補正する方法として、それぞれの液晶パネルに表示する映像を画素単位で水平および垂直方向に画素単位でシフトすることにより、スクリーンに投射したときに視認されるレジストレーションを画素単位で補正する方法がある。このような補正方法により、原理的には0.5画素まで画素ずれを低減することができる。
特許文献1には、画像を一画素単位でシフトさせることにより複数の液晶パネルからの画像の位置ずれを調整可能な液晶表示装置が開示されている。また特許文献2には、各色(R、G、B)間の信号の位相差および色毎の信号の立ち上がり時間を検出し、位相差および立ち上がり時間が最小または所定値以下となるように、液晶プロジェクタの各色の液晶の位置関係を調整する装置が開示されている。
特許第3228767号 特開平8−201937号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示された装置では、液晶パネルのディスクリネーションの影響が考慮されていない。このため、人が感じるレジストレーションずれの評価と自動レジ検出/補正装置との評価が対応していない場合があり、高精度なレジストレーション補正を行うことができない。
そこで本発明は、液晶パネルのディスクリネーションの影響を考慮してレジストレーション補正を行うことにより、高精度なレジストレーション補正が可能なレジストレーション補正装置を提供する。また、高精度なレジストレーション補正が可能なプロジェクションシステム、レジストレーション補正方法、および、プログラムを提供する。
本発明の一側面としてのレジストレーション装置は、液晶プロジェクタからの投影画像に基づいて、背景差分演算を行って第1画素値を出力する差分演算部と、前記液晶プロジェクタの液晶パネルのディスクリネーションの影響を低減するように、前記第1画素値を第2画素値に変換する画素値変換部と、前記第2画素値を用いて直線の画素領域を検出する直線検出部と、前記直線の画素領域に基づいて前記液晶プロジェクタのレジストレーション補正値を算出する補正値算出部とを有する。
本発明の他の側面としてのプロジェクタシステムは、液晶プロジェクタと、前記液晶プロジェクタからの投影画像を撮像する撮像装置と、前記撮像装置から得られた画像を用いてレジストレーション補正を行う請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレジストレーション補正装置とを有する。
本発明の他の側面としてのレジストレーション補正方法は、液晶プロジェクタからの投影画像に基づいて、背景差分演算を行って第1画素値を出力するステップと、前記液晶プロジェクタの液晶パネルのディスクリネーションの影響を低減するように、前記第1画素値を第2画素値に変換するステップと、前記第2画素値を用いて直線の画素領域を検出するステップと、前記直線の画素領域に基づいて前記液晶プロジェクタのレジストレーション補正値を算出するステップとを有する。
本発明の他の側面としてのプログラムは、液晶プロジェクタからの投影画像に基づいて、背景差分演算を行って第1画素値を出力するステップと、前記液晶プロジェクタの液晶パネルのディスクリネーションの影響を低減するように、前記第1画素値を第2画素値に変換するステップと、前記第2画素値を用いて直線の画素領域を検出するステップと、前記直線の画素領域に基づいて前記液晶プロジェクタのレジストレーション補正値を算出するステップとを有するレジストレーション補正方法を、情報処理装置に実行させる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、液晶パネルのディスクリネーションの影響を考慮してレジストレーション補正を行うことにより、高精度なレジストレーション補正が可能なレジストレーション補正装置を提供することができる。また、高精度なレジストレーション補正が可能なプロジェクションシステム、レジストレーション補正方法、および、プログラムを提供することができる。
本実施例の直線近似方法を実現するためのブロック図である。 本実施例におけるプロジェクションシステムの構成図である。 本実施例における投射画像の説明図である。 本実施例における液晶プロジェクタの光学構成図である。 本実施例における液晶プロジェクタの電気回路のブロック図である。 本実施例において、ディスクリネーションの影響を受けた画像である。 本実施例において、液晶パネルのレジストレーションを算出するためのフローチャートである。 本実施例において、レジストレーション補正値を算出する補正値算出部のブロック図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図1を参照して、ディスクリネーションの影響を受けた液晶表示装置(液晶プロジェクタ)に対して、レジストレーション補正値を算出するための直線近似方法について説明する。図1は、本実施例の直線近似方法を実現するためのブロック図である。
101はライン画像(輝度相当)であり、102は全黒画像(輝度相当)である。ライン画像101および全黒画像102は、それぞれ同一の露光条件(絞り、露光時間、ISO感度)で撮像された画像である。これらの画像は、後述のようにカメラ203から得られた画像であるが、これに限定されるものでない。ライン画像101は、液晶プロジェクタから投射されたR、G、Bのいずれかの直線画像である。このため、ライン画像101として、主に対応する感度の色のみを取り出して代用してもよい。103は差分演算部である。差分演算部103は、一般的に背景差分と呼ばれる処理(背景差分演算)を行う。すなわち差分演算部103は、ライン画像101から全黒画像102を減算する処理を行い、その結果である差分画像104(第1画素値)を出力する。
105は、ディスクリネーション重み補正部(画素値変換部)である。ディスクリネーション重み補正部105は、差分画像104に対して、ディスクリネーションによる直線近似誤差を低減させるための重み補正処理を行う。すなわちディスクリネーション重み補正部105は、液晶プロジェクタの液晶パネルのディスクリネーションの影響を低減するように、差分画像104(第1画素値)を画像106(第2画素値)に変換する。より具体的には、後述のように、差分画像104(第1画素値)を表す関数(例えば式(14))に所定の重み係数wを乗じて最小二乗法を行うことにより、画像106(第2画素値)を表す関数に変換する。この重み関数wは、投影画像の輝度情報に応じて変更される。
ディスクリネーション重み補正部105は、差分画像104が輝度に相当する画像である場合、それぞれの画素値をP(x、y)として画素値の範囲が0〜255であるとすると、以下の式(1)で表される変換を行う。
この重み補正処理は、入力0〜255の整数値に対して0〜255の整数値に写像する演算処理であるため、予めテーブル化しておくことが好ましい。本実施例の処理では、式(1)の右辺にて4乗しているが、これに限定されるものではない。最適値は、液晶パネル(光変調素子)のディスクリネーションなどに応じて変わるため、より適切な値を用いることが好ましい。
また、ライン画像101および全黒画像102は、必ずしも輝度に対してリニアな特性を有する必要はない。例えば1/2.2のガンマが施されている画像においても、本実施例のディスクリネーション重み補正で2.2のガンマ処理を施すことにより適用可能である。具体的には、式(1)で表される変換式を以下の式(2)のようにすれば、ディスクリネーション重み補正処理の段階で輝度の4乗相当の画像に変換可能である。
ここで、4乗処理を行うことがディスクリネーションの影響を低減することについて説明する。多くの場合、直線検出においては最小二乗法を用いるが、ディスクリネーションの影響がない場合、輝度または輝度に1/2.2のガンマ処理が施された画像で直線検出をしても正しい結果が得られる。また、ディスクリネーションの向きが各液晶パネルに対して同じである場合にも正しい結果が得られる。
しかしながら、投射画像の各色のディスクリネーションが掛かる向きが異なる場合、上述の画像のままで直線近似を行うと、ラインの両側に分布した画素値の影響により、ライン画像の最も明るい部分から検出ラインが離れてしまう。これは、理想的な検出ラインから遠く離れた画素値が重み付き最小二乗法によって検出されるラインを引きつけてしまうためであり、この影響が液晶パネル毎に異なると、レジストレーション補正値の演算を誤ることになる。本実施例では、検出対象のラインから比較的遠くに離れている暗い画素の影響度を更に低減させるため、輝度に対する4乗処理を行う。
直線領域抽出部107は、ディスクリネーション重み補正が施された画像106から直線を抽出する。直線領域抽出部107に入力される画像106は0〜255の整数値を有し、元々背景差分画像であるため、ライン部分から離れた画素値は略0〜2程度の値である。しかしながら、これらの画素値を残したまま直線近似を行うと、画素値としての重みは小さいが最小二乗法の特徴上、誤検出の要因となる。
そこで、例えば画素値が2以下と2より大きな画素値に分け、2以下の画素値で囲まれた2より大きな画素値の数を計数し、最も多く計数された領域を直線領域としている。より簡易には、最も画素値の高い画素を有している領域を直線領域とする方法を用いることもできる。また、これらの条件を複合させて直線領域判定を行ってもよい。直線領域抽出部107は、直線領域以外と判定された画素値を0とする処理を行うことにより得られた画像情報(画像108)を出力する。重み付き直線近似部109は、画像108に対して重み付き最小二乗法を適用することにより直線を検出し、直線のパラメータ110を出力する。直線領域抽出部107および重み付き直線近似部109により、画像106を用いて直線の画素領域を検出する直線検出部が構成される。
次に、図2を参照して、本実施例におけるプロジェクタシステムの構成について説明する。図2は、本実施例におけるプロジェクタシステムの構成図であり、レジストレーション補正時の配置を示している。201は、レジストレーション補正の対象である液晶プロジェクタである。202は、液晶プロジェクタ201からの映像(画像)を投射するスクリーンである。203は、スクリーン202に投射された液晶プロジェクタ201からの投射画像を撮像するカメラ(撮像装置)である。204は、カメラ203から通信線207を通じて得られた画像を元に液晶プロジェクタ201のレジストレーションを算出してレジストレーションを補正するコンピュータ(レジストレーション補正装置、情報処理装置)である。本実施例プロジェクタシステムは、液晶プロジェクタ201、カメラ203、および、コンピュータ204を備えて構成される。なお、レジストレーション補正装置としてのコンピュータ204を液晶プロジェクタ201の内部に設けてもよい。
本実施例において、液晶プロジェクタ201からの投射画像は、コンピュータ204から供給された画像に基づくものとして説明するが、これに限定されるものではない。例えば、液晶プロジェクタ201の内部の信号発生回路から同画像を供給しても同様の効果を得ることができる。また、液晶プロジェクタ201の電源投入時などにRGBの液晶パネルそれぞれのレジストレーション補正値は、指令(コマンド)としてコンピュータ204から液晶プロジェクタ201に与えられる。205は、これらの画像信号(映像信号)とコマンド通信を行う制御線である。
本実施例では、レジストレーション補正値として、RGBの液晶パネルそれぞれ左右と上下に+2〜−2までの整数値が設定可能である。また、レジストレーション補正値に対応して画素単位で画像が左右または上下にシフトする。液晶プロジェクタ201からの投射画像は、前述の通り、コンピュータ204により生成される。206は、コンピュータ204により生成された画像の投射範囲である。
図3は、本実施例における投射画像の説明図である。図3に示されるように、投射される映像206として、4種類の画像(映像)がある。301は、カメラ203の位置合わせのためのRGB共通の画像(映像)である。302、303は、それぞれ、レジストレーション検出のためのRGBのうち任意の一色の画素幅1画素の横ライン、縦ラインである。304は、全黒画像である。これらの映像は、前述のとおり、コンピュータ204から供給されるが、スクリーン202へ投射されるまでに液晶プロジェクタ201による解像度変換がされると、正しいレジストレーション値の算出ができない。本実施例では、予め液晶プロジェクタ201による解像度変換は、コンピュータ204からのコマンドにより無効にしているか、または、パネル解像度と対応する映像信号が入力映像信号として入っており解像度変換がされていないものとして説明する。
次に、図3を参照して、本実施例における投射画像について説明する。301はカメラ設置のための画像である。カメラ203は、画像301をRGBの液晶パネルそれぞれから表示し、中央部の矩形がカメラ203の撮影画角に十分入りつつ可能な限り高倍率で撮影できるように設置される。この設置は、人間が手動で行うことを想定して本実施例を説明するが、カメラ203による撮影位置制御が可能な系であれば自動化してもよい。画像301の中央部の矩形画像は7×7画素から構成されている。これは、レジストレーションのズレが−2画素〜+2画素の範囲に入っていることを前提としているためである。302は、垂直方向のレジストレーションのズレを検出するための画像である。画像302は、1画素幅の横ラインであり、前述のカメラ203の設置のための画像301の中心を通る直線であり、RGBの液晶パネルのうちいずれか一つにのみ設定し、その際選択されなかったパネルについては黒表示を行う。303は、水平方向のレジストレーションのズレを検出するための画像である。画像303は、前述のカメラ203の設置のための画像301の中心を通る直線であり、RGBの液晶パネルのうちいずれか一つにのみ設定し、その際選択されなかった液晶パネルについては黒表示を行う。304は、背景差分を実行するための全画素黒を表示するための画像である。
画像301、302、303はそれぞれ異なる露出条件で撮影される場合があり、その場合、画像のオフセット量が異なり、後述のライン検出に誤差が生じる可能性がある。このオフセット量をキャンセルするため、画像301、302、303と対となるように、それぞれの画像撮影時と同じ露出条件において画像304を撮影して背景差分を実行することにより、ライン表示による光量変化部分のみの画像部を取得することが可能となる。なお、画像301、302、303を同一露出で撮影する場合、画像304については1枚だけ撮影すれば十分である。
次に、図4を参照して、本実施例における液晶プロジェクタ201の光学構成について説明する。図4は、液晶プロジェクタ201の光学構成図である。液晶プロジェクタ201は、光源401、照明光学系402、色分離合成光学系403、G、B、R用の画像形成素子としての反射型の液晶パネル406、407、408、および、投射光学系404(投射レンズ)を備えて構成される。
照明光学系402は、光源401からの光を液晶パネル406、407、408に導く光学系である。液晶パネル406、407、408は反射型のRGBの液晶パネルである。色分離合成光学系403は、照明光学系402からの白色光をRGBに分離し、RGBの液晶パネル406、407、408に導く。また色分離合成光学系403は、液晶パネル406、407、408からの画像光を合成して投射光学系404に導く。投射光学系404は、液晶パネル406、407、408の表示画像をスクリーン202に向けて投射する光学系である。光源401から出射された光は無偏光であるが、照明光学系402に含まれる偏光変換素子(不図示)によりP偏光となる。色分離合成光学系403は、3つのプリズム形状の偏光ビームスプリッタ(PBS)を、すなわち、G−PBS410、RB−PBS411、および、合成PBS412を備えて構成される。
色分離合成光学系403は、照明光学系402からの白色光のうち、ダイクロイックミラー409により、赤(R)と青(B)の光を反射させ、緑(G)の光は透過させることで、RB光路とG光路を分離する。また、RB光路において、ダイクロイックミラー409で反射されたRB成分の光を赤(R)と青(B)に分離するために、波長選択性位相板415が設けられている。波長選択性位相板415により、赤(R)の光はP偏光からS偏光へ偏光状態を変化させるが、青(B)の光はP偏光のままである。
波長選択性位相板415を透過した後の赤(R)の光はS偏光であり、RB−PBS411により反射され、R用の液晶パネル408に導かれる。R用の液晶パネル408に導かれた光は、液晶パネル408で画像変調されてP偏光となり、RB−PBS411を透過し、合成PBS412に至る。一方、青(B)の光はP偏光でRB−PBS411に入射し、RB−PBS411を透過してB用の液晶パネル407に導かれる。液晶パネル407に入射した光は画像変調を受けてS偏光となり、RB−PBS411で反射されて、合成PBS412に至る。
合成PBS412は、赤(R)の光に対して偏光ビームスプリッタの機能を有し、青(B)と緑(G)の光に対してダイクロ膜の機能を有するプリズム形状の光学素子である。合成PBS412とRB−PBS411の間には、青(B)の光を検光する偏光板416が配置されている。青(B)の光は偏光板416で検光された後、合成PBS412に入射して透過し、投射光学系404に至る。また赤(R)の光は、合成PBS412の検光特性により検光されて透過し、投射光学系404に至る。
一方、ダイクロイックミラー409を透過した緑(G)の光は、P偏光であり、G−PBS410を透過してG用の液晶パネル406に入射する。G用の液晶パネル406に入射した光は、液晶パネル406により画像変調を受けてS偏光となる。そして、この光はG−PBS410により反射され、合成PBS412に入射する。合成PBS412とG−PBS410との間には、緑(G)の光を検光する偏光板417が配置されている。緑(G)の光は、偏光板417により検光された後、合成PBS412により反射し、投射光学系404に導かれる。
液晶パネルは、画素に印加する電圧で液晶分子の配列を制御することにより、照射される偏光光を変調し、画素領域毎に反射率を制御する。しかしながら、隣接画素領域に異なる印加電圧を与えると、画素境界の液晶分子配列が乱され、スクリーン202上に投射される画素領域は特異な輝度分布となる。この現象は、ディスクリネーションとして知られている。ディスクリネーションは、隣接する画素印加電圧および位置関係に応じて種々の輝度分布を形成する。
本実施例では、図4を参照して、液晶プロジェクタ201の光学構成について説明している。図4の光学構成において、スクリーン202に表示される像は、G用の液晶パネル406およびB用の液晶パネル407の像を基準にして考えると、R用の液晶パネル408の像は上下に反転する。このため、ディスクリネーションの影響は、R用の液晶パネル408に対して、G用の液晶パネル406およびB用の液晶パネル407に対して上下逆に生じる。厳密には、液晶パネル内の液晶分子の配列には個体差があり、また、照射される波長帯域が大きく異なるためディスクリネーションの影響は液晶パネルごとに違う。このため、図4の光学構成により生じる影響は比較的少ないが0ではない。そこで本実施例は、ディスクリネーションの影響による人間のレジストレーション主観評価に対して比較的近い評価値を得ることにより、より高精度なレジストレーション調整を実現するものである。
このように、本実施例のレジストレーション補正装置は、複数の液晶パネルに形成される像が互いに逆方向である液晶プロジェクタに適して用いられる。ただし本実施例はこれに限定されるものではなく、複数の液晶パネルに形成される像が同一方向である液晶プロジェクタにも適用可能である。
次に、図5を参照して、液晶プロジェクタ201の電気回路について説明する。図5は、液晶プロジェクタ201の電気回路のブロック図である。液晶プロジェクタ201は、大別して電気回路部501と光学ユニット部502に分かれている。光学ユニット部502の詳細は、図4を参照して説明したとおりである。
映像信号503がコンピュータ204(映像信号発生装置)から電気回路部501の映像処理回路504に入力されると、映像処理回路504は、入力された映像信号503に対して、解像度変換を含む幾何変換やパネルのVR特性に即した階調変換などを行う。そして映像処理回路504は、パネル解像度に対応した各パネル用の映像信号505、506、507に変換する。また、R用の液晶パネルを駆動するための映像信号は、上下方向において反転される。
また、映像信号505、506、507のそれぞれには、パネル解像度よりも4画素程度多い黒相当階調が付与され、後述の映像シフト回路によって画像がシフトされた際に黒画相当階調がシフトインするように生成される。また、映像信号503が液晶パネルに写像される最大画素領域サイズが例えば1400×1200の場合、液晶パネルの有効画素数は(1400+2×2)×(1200+2×2)となる(パネル解像度)。また、映像信号505、506、507のそれぞれの有効画素数は、(1400+4×2)×(1200+4×2)となり、パネル解像度に対して上下左右に更に4画素付与される。
また、映像信号503の写像先以外の画素は、特定階調(代表的には、各パネルの最小反射率を実現するための階調値)に設定されている。映像シフト回路508、509、510は、映像信号505、506、507のそれぞれに対して、画素単位の映像シフト処理を行う。本実施例では、上下左右方向に2画素までシフト可能である。映像シフト回路508、509、510はそれぞれ、画素数(1400+4×2)×(1200+4×2)の映像信号にシフト処理を行う。その後、画素数(1400+2×2)×(1200+2×2)の解像度に変換し、各RGBそれぞれの液晶パネルの映像の同期を取る。パネルドライバ511、512、513は、映像シフト回路508、509、510からの映像信号のそれぞれに対して、デジタル映像信号からアナログ映像信号へ変換する。パネルドライバ511、512、513は、それぞれ、G、B、R用の液晶パネル406、407、408に対して、画素毎に映像信号に応じた電圧を印加する。
本実施例において、レジストレーション量の算出およびレジストレーション補正値の設定は、コンピュータ204により行われる。また、コンピュータ204からの指令(コマンド)は、通信回路517を介して液晶プロジェクタ201に送信される。通信回路517で受信した指令は、マイコン518によって処理される。コンピュータ204からの指令は、例えば、映像シフト回路508、509、510に映像シフト量を設定するための指令である。または、映像シフト回路508、509、510の映像シフト量を記憶している記憶回路519を設け、記憶回路519に記憶された映像シフト量を、液晶プロジェクタ201の起動時に自動的に設定するように指令してもよい。
次に、図6を参照して、ディスクリネーションの影響について説明する。図6は、ディスクリネーションによる影響を受けた画像である。601、602、603はそれぞれ、背景黒で画素幅1のRGB横ラインの画像をスクリーン202上に投射して得られた画像である。画像601、602、603では画素境界が認識しにくい。このため、画像601、602、603の画素境界に線を追加した画像がそれぞれ画像604、605、606である。
画像604(Rパネル像)では、その上部がディスクリネーションの影響で欠けている。一方、画像605(Gパネル像)と画像606(Bパネル像)では、それらの下部が欠けている。これは、スクリーン202上に投影されている像が、相対的にR像のみ上下反転像になっていることにより、ディスクリネーションの影響が上下逆に生じているためである。本実施例では、このような像に対して人間の主観評価に耐えうるレジストレーション補正値を算出する。
次に、図7を参照して、レジストレーションの算出方法について説明する。図7は、R用の液晶パネル408のレジストレーションを算出するためのフローチャートである。図7と同様のフローをG用の液晶パネル407およびB用の液晶パネル406でも行うことにより、例えばG用の液晶パネル407に対する相対的なレジストレーションを算出することができる。ここでは代表して、R用の液晶パネル408のレジストレーション量の算出方法について詳述する。
本フローの前提として、液晶プロジェクタ201はスクリーン202に映像投射可能な状態であり、コンピュータ204からの指令によりレジストレーション補正値の書き換えが可能である。また、コンピュータ204により生成された映像信号に解像度変換を加えずにスクリーン202に投射できる状態である。カメラ203は、液晶プロジェクタ201から投射され映像の中央部を高倍率で撮影可能な状態に設定されている。またカメラ203は、コンピュータ204からの制御により白色表示時に最適な露出となるように設定され、RGB共通の露出条件で画像を撮影してコンピュータ204にその画像が転送できる状態である。また、全黒画像は、前記露出条件で既に取得済みであり、後述のライン画像撮影時にこの全黒画像の背景差分処理を行っていることとする。
まずステップS701において、コンピュータ204は、液晶プロジェクタ201に対して、背景が黒で画面中央部に1ドット幅の1本の赤縦線を表示するように指令する。続いてステップS702において、コンピュータ204は、液晶プロジェクタ201にR用の液晶パネル408の映像を水平方向に+2画素シフトさせる指令(コマンド)を発行する。そしてステップS703において、カメラ203はステップS702で設定された状態の画像を撮像し、コンピュータ204(直線検出部)は、その撮像画像を用いて直線を検出する。この直線検出の詳細については後述する。
続いてステップS704において、コンピュータ204は、液晶プロジェクタ201に対して、R用の液晶パネル408の映像を水平方向に−2画素シフトさせる指令を発行する。そしてステップS705において、カメラ203はステップS704で設定された状態の画像を撮像し、コンピュータ204はその撮像画像を用いて直線を検出する。垂直ラインと同様に、ステップS706〜S710において、水平ラインについても直線検出を行う。そしてステップS711において、コンピュータ204は、検出された4つの直線からそれらの交点を算出する。直線fRHP(x,y)=0と直線fRVP(x,y)=0の交点をRPP、直線fRHP(x,y)=0と直線fRVM(x,y)=0の交点をRPMとする。また、直線fRHM(x,y)=0と直線fRVP(x,y)=0の交点をRMP、直線fRHM(x,y)=0と直線fRVM(x,y)=0の交点をRMMとする。これらの交点は、レジストレーションを表す。
次に図8を参照して、交点RPP、RPM、RMP、RMM、GPP、GPM、GMP、GMM、BPP、BPM、BMP、BMMを用いて、レジストレーション補正値R、G、Bを算出する方法について説明する。図8は、レジストレーション補正値R、G、Bを算出するためのコンピュータ204の補正値算出部801のブロック図である。補正値算出部801は、直線検出部で検出された直線の画素領域に基づいて液晶プロジェクタ201のレジストレーション補正値を算出する。
まず、射影変換行列M算出手段802を用いて、交点RPP、RPM、RMP、RMMを正規化するための射影変換行列Mを算出する。より具体的には、射影変換行列M算出手段802は、四隅の交点がそれぞれ正規化された座標へ写像する以下の条件(3−1)〜(3−4)に基づいて、射影変換行列Mを算出する。
次に、代表点算出手段803は、以下の式(4)で表されるように、カメラ座標系における4つの交点の代表点Rを算出する。
ここで算出された代表点Rは、射影変換手段804により射影平面上の点Rに写像されることになるため、以下の式(5)で表されるように算出される。
以上の処理により、正規化された射影平面上でのR用の液晶パネル408の代表点Rの算出が完了する。
また同様の処理により、G用の液晶パネル406およびB用の液晶パネル407の代表点G、Bについても算出する。代表点G、Bは、射影変換手段804により、それぞれ点G、Bに写像される。ここで点Gを基準とすると、R用の液晶パネル408およびB用の液晶パネル407のずれ量の整数値ΔR、ΔBは、それぞれ、以下の式(6)、(7)のように表される。
このため、補正値算出手段805は、最終的なレジストレーション補正値を、例えば、以下の式(8)〜(10)で表されるように算出する。
本実施例では、−2補正を基準としているが、相対的なレジストレーション量の補正さえ満たせば、この組み合わせ自体にも解が存在する場合がある。補正値の許容レンジ内であればどのような組み合わせを選択してもよい。
次に、レジストレーション補正値を算出するための直線検出アルゴリズムについて説明する。まず、従来方法との差異を明確にするため、従来方法について簡単に説明する。従来方法では、ディスクリネーションの存在を考慮していない。このため、撮像した画像中の最大値と最小値の平均値をスレッショルドとして2値化処理を行い、その後、ライン検出を行う。算出するラインの関数を、以下の式(11)に表されるように定義する。
式(11)において、(x,y)は、撮像した画像平面の座標である。また、2値化処理によってライン上の画素と検出された座標の集合を、以下の式(12)のように表されるものとする。
このときの誤差Erを、以下の式(13)のように定義する。
そして、誤差Erが最小となるa、b、cの組み合わせが解となる。
次に、本実施例について説明する。本実施例で算出するラインの関数も、式(11)と同様に、以下の式(14)で表されるように定義される。
また、直線検出対象となるデータの集合を、以下の式(15)のように設定する。
ここで、lは明るさに対して1/2.2のガンマ処理がなされ、更に8ビット整数化されている画像座標(x,y)の画素値であるとする。このとき誤差Erは、以下の式(16)のように表される。そして、誤差Erが最小となるa、b、c、および、重み係数wを求める。
仮に、既に画素値が輝度情報に変換されていれば、誤差Erは以下の式(17)のように表される。
諧調値lから重み係数wへの変換特性は、256個の要素から成り立っているため、予め計算しておくことが好ましい。また、この変換値自体は、液晶配向膜の特性や液晶のギャップ、およびディスクリネーションの度合いに対して主観評価により論理的に決定されるテーブルではないため、本写像関係に限定されるものではない。このような直線検出処理により、ディスクリネーションの影響を低減させることができる。
本実施例によれば、RGBそれぞれのパネル像がスクリーン上で反転することによりディスクリネーションの影響方向が変化した場合でも、高精度なレジストレーション補正を行うことが可能となる。このように本実施例によれば、液晶パネルのディスクリネーションの影響を考慮してレジストレーション補正を行うことにより、高精度なレジストレーション補正が可能なレジストレーション補正装置を提供することができる。また、高精度なレジストレーション補正が可能なプロジェクションシステム、レジストレーション補正方法、および、プログラムを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
103 差分演算部
105 画素値変換部
109 直線検出部
801 補正値算出部

Claims (7)

  1. 液晶プロジェクタからの投影画像に基づいて、背景差分演算を行って第1画素値を出力する差分演算部と、
    前記液晶プロジェクタの液晶パネルのディスクリネーションの影響を低減するように、前記第1画素値を第2画素値に変換する画素値変換部と、
    前記第2画素値を用いて直線の画素領域を検出する直線検出部と、
    前記直線の画素領域に基づいて前記液晶プロジェクタのレジストレーション補正値を算出する補正値算出部と、を有することを特徴とするレジストレーション補正装置。
  2. 前記画素値変換部は、前記第1画素値を表す関数に所定の重み係数を乗じて最小二乗法を行うことにより前記第2画素値を表す関数に変換することを特徴とする請求項1に記載のレジストレーション補正装置。
  3. 前記所定の重み係数は、前記投影画像の輝度情報に応じて変更されることを特徴とする請求項2に記載のレジストレーション補正装置。
  4. 前記レジストレーション補正装置は、複数の液晶パネルに形成される像が互いに逆方向である液晶プロジェクタに用いられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレジストレーション補正装置。
  5. 液晶プロジェクタと、
    前記液晶プロジェクタからの投影画像を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置から得られた画像を用いてレジストレーション補正を行う請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレジストレーション補正装置と、を有することを特徴とするプロジェクタシステム。
  6. 液晶プロジェクタからの投影画像に基づいて、背景差分演算を行って第1画素値を出力するステップと、
    前記液晶プロジェクタの液晶パネルのディスクリネーションの影響を低減するように、前記第1画素値を第2画素値に変換するステップと、
    前記第2画素値を用いて直線の画素領域を検出するステップと、
    前記直線の画素領域に基づいて前記液晶プロジェクタのレジストレーション補正値を算出するステップと、を有することを特徴とするレジストレーション補正方法。
  7. 液晶プロジェクタからの投影画像に基づいて、背景差分演算を行って第1画素値を出力するステップと、
    前記液晶プロジェクタの液晶パネルのディスクリネーションの影響を低減するように、前記第1画素値を第2画素値に変換するステップと、
    前記第2画素値を用いて直線の画素領域を検出するステップと、
    前記直線の画素領域に基づいて前記液晶プロジェクタのレジストレーション補正値を算出するステップと、を有するレジストレーション補正方法を情報処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2016175051A1 (ja) * 2015-04-30 2018-02-22 ソニー株式会社 投射型表示装置
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