JP2004147575A - 焼成菓子およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部の空隙率が大きく、食感がもろく、軽い新規な焼成菓子を提供する。
【解決手段】少なくとも小麦粉、糖類、油脂からなるドウを一定サイズの篩で裏ごしした後、空隙率が5%〜15%となるように圧縮成型し、しかる後に焼成することによって膨張剤の配合率を増やしたりその他の原料の配合変更をすることなしに内部の空隙率が大きく、もろく、軽い食感の焼成菓子および該焼成菓子の製造方法を提供する。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は篩で裏ごしされたドウを空隙のある状態に成型し、その後焼成して得られる、食感のもろさに特徴のある焼成菓子およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的なソフトビスケットのドウ(コシがなくシート状にすることができず、また流動性も有さないビスケットのドウの意)の成型は、ドウを型に押し込んだ後に、はみ出す部分をナイフで削り取り、キャンバスを押し付けてドウとキャンバスとの間の付着力をもって型取られたドウが剥がされるといった順序でなされる。成型されたドウは完全に密な状態であり、焼成中に発生するガスによって膨化して初めて内部に空隙が生じる。この空隙がビスケットの食感のもろさ、軽さに大きく寄与している。
【0003】
特開昭52−70052号には、15メッシュ程度以下に粉砕した硬質キャンデー粉末に果汁、乳製品、コーヒー、ココア等の粉末およびナッツ穀類膨化物、乾燥果実等の粗砕物のうちの一つ、またはそれらの混合物を添加混合したのち1〜10kg/cmの圧力で圧縮成形して成形物としたのちこれを150℃〜400℃の空気浴中で表層のキャンデー粒子が相互融着するまで加熱せしめたのち常温まで冷却せしめることによって得られる、多孔質で脆い食感のキャンデーの成形方法が開示されている。
また特開昭61−21053号にはドウシートを麺線状に処理したのち編目状に幾重にも重ね合わせるドウシートの加工方法が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開昭52−70052号公報(第2−3頁)
【特許文献2】
特開昭61−21053号公報(第1−2頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来焼成物の内部の空隙率を大きく、食感をもろく、軽くするためにはベーキングパウダーや重曹などの膨張剤の配合率を増やしたりその他の原料の配合率を変更する必要があるが、食感と風味のバランスが取りにくいばかりか、膨張剤を配合しすぎることは品質の劣化にも繋がり得るという問題があった。
【0006】
本発明は、このような問題を解決しようとするものであり、膨張剤の配合率を増やしたりその他の原料の配合変更をすることなしに容易に内部の空隙率の大きい焼成物を得ることができ、従来法では得られないもろく、軽い食感の焼成菓子を得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討をした結果、次に示す発明を完成するに至った。本発明は少なくとも小麦粉、糖類、油脂からなるドウを篩で裏ごしした後、圧縮成型し、しかる後に焼成することによって得られる焼成菓子を提供する。また本発明は少なくとも小麦粉、糖類、油脂からなるドウを篩で裏ごしした後、圧縮成型し、しかる後に焼成することを特徴とする焼成菓子の製造方法を提供する。本発明において焼成菓子とはビスケット、クラッカー、プレッツェル等を指し、好ましくはソフトビスケットがよい。また本発明においてドウの原料として用いる糖類は例えば砂糖、果糖、ブドウ糖、乳糖等の単糖類および二糖類をさす。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の具体的な方法を示す。
【0009】
本発明で使用されるドウは、マーガリンまたはその他の油脂と糖類、その他必要に応じてクラッシュしたナッツ等の固形物を5重量%〜40重量%混合し、クリーム状にした後に小麦粉を混合して得られる一般的なソフトビスケットのドウでよい。風味や食感、ドウの物性を調節するために少量の水や卵を加えても良い。練り上げ時のドウの温度は25℃前後が望ましい。低すぎるとドウが硬く扱いづらくなり、高すぎると油脂が溶解してべとつき、成型しづらい。
【0010】
練りあがったドウは篩で裏ごしし、そぼろ状にする。本発明において裏ごしする時の篩の目開きは5.6mm以下でよいが、ドウの粒径は好ましくは1mm〜5.6mmがよい。ドウの粒径が1mm未満であれば粒子が細かく、結着させた時の空隙が小さくなって食感が硬くなる。ドウの粒径が5.6mmを超えると、求める形状に成型するのが困難であり、また部分的に硬い食感となる。
【0011】
続いて篩で裏ごしされたドウを、圧縮してゆるく結着させる。断面はドウの各粒子が、空隙を残しつつ部分的に結着している状態である。本発明において空隙率とは該ドウの周囲および内部において一定体積に占める空洞の体積割合を意味し、比重測定によって算出される。このとき空隙率は5%〜15%となるのが望ましい。空隙率が5%未満だと組織が密になって食感が硬くなり、15%を越えると裏ごしされたドウ同士がうまく結着せず、成型が困難となる。
【0012】
次にオーブンで焼成する。焼成温度は通常の温度でよく、例えばビスケットの場合は180℃〜200℃程度である。得られた焼成菓子の断面は焼成前の空隙を残した非常に疎な状態である。
【0013】
かくして従来品と比較して非常にもろく軽い食感をもつ焼成菓子を得ることができる。
【0014】
【実施例】
以下に実施例をあげてさらに詳細に説明するが、本発明はこれに限定される物ではない。
【0015】
実施例1
砂糖(グラニュー糖)135重量部、粉末練乳(和光堂(株)製、練乳パウダーS)135重量部、食塩2重量部、ベーキングパウダー4重量部、レシチン2重量部、ショートニング140重量部、マーガリン140重量部、全卵23重量部をミキサーでクリーム状になるまで十分に攪拌した後、小麦粉500重量部を加えて攪拌してビスケットドウを得た。該ビスケットドウを目開き2mmの篩で裏ごしした後、空隙率が5%となるまで圧縮して型から剥離した。該成型ドウを天板に移してオーブン(三幸機械 NC−CG−15S)で上火185℃、下火200℃の設定で10分焼成し取り出した。かくして得られたビスケットは従来にない食感の脆い、軽いものであった。
【0016】
実施例2
砂糖(グラニュー糖)135重量部、粉末練乳(和光堂(株)製、練乳パウダーS)135重量部、食塩2重量部、ベーキングパウダー4重量部、レシチン2重量部、ショートニング140重量部、マーガリン140重量部、全卵23重量部をミキサーでクリーム状になるまで十分に攪拌した後、小麦粉500重量部を加えてまとまるまで攪拌してビスケットドウを得た。該ビスケットドウを目開き5.6mmの篩で裏ごしした後、空隙率が15%となるまで圧縮した後に型から剥離した。該成型ドウを天板に移してオーブン(三幸機械 NC−CG−15S)で上火185℃、下火200℃の設定で10分焼成し取り出した。かくして得られたビスケットは従来にない食感の脆い、軽いものであった。
【0017】
実施例3
砂糖(グラニュー糖)125重量部、粉末練乳(和光堂(株)製、練乳パウダーS)125重量部、食塩2重量部、ベーキングパウダー4重量部、レシチン2重量部、ショートニング130重量部、マーガリン130重量部、全卵23重量部をミキサーでクリーム状になるまで十分に攪拌した後、クラッシュアーモンド90重量部を加えさらに攪拌した。その後小麦粉450重量部を加えてまとまるまで攪拌してビスケットドウを得た。該ビスケットドウを目開き5.6mmの篩で裏ごしした後、空隙率が5%となるまで圧縮した後に型から剥離した。該成型ドウを天板に移してオーブン(三幸機械 NC−CG−15S)で上火185℃、下火200℃の設定で10分焼成し取り出した。かくして得られたビスケットは従来にない食感の脆い、軽いものであった。
【0018】
比較例1
実施例1に記載の方法によって得られたビスケットドウを、篩で裏ごししてサイズを小さくすることなしに型に押し込み、はみ出した部分をナイフで削り取り、キャンバスを押し付けてドウを剥離した。その後、実施例1と同じ条件で焼成し、ビスケットを得た。このビスケットは従来品と変わらない硬い食感であった。
【0019】
比較例2
実施例1に記載の方法によって得られたビスケットドウを目開き8mmの篩で裏ごしした。このとき得られたドウには比較的粗いものが含まれ、実施例1と同じ条件で成型、焼成して得たビスケットは部分的に硬い食感のものであった。
【0020】
比較例3
実施例1に記載の方法によって得られたドウを空隙率2%に圧縮した後に型から剥離し、実施例1と同じ条件で焼成して得られたビスケットは従来品と変わらない硬い食感であった。
【0021】
比較例4
実施例1に記載の方法によって得られたドウを空隙率20%に圧縮した後に型から剥離したが、保形性が無く剥離の際にくずれてしまい、焼成は不可能であった。
【0022】
試験例1
実施例1から3、比較例1から4によって得られた試料について硬度測定と官能評価試験を行った結果を表1に示す。ここで硬度はレオメーター(不動科学株式会社製NRM−2002型)を用い、直径3mmの円柱型検針を使用し、検針移動速度30mm/minにて測定したときの破断強度の最大応力を示す。官能評価については専門パネラー20人に食感のもろさに関して行い、官能評価値は下記の基準によって評価した。
5点 従来品にはない非常にもろい食感
4点 従来品よりももろい食感
3点 従来品と変わらない食感
2点 従来品よりやや硬い食感
1点 従来品より硬い食感
平均官能評価値は専門パネラー20人の官能評価値の平均値を示す。
【表1】
Figure 2004147575
結果、破断強度は実施例1〜3では11.8N〜13.7Nであったのに対し、比較例1〜3では18.6N〜21.6Nであった。また官能評価値では、実施例1〜3では4.5〜4.7であり、一方比較例1〜3では3.1〜3.6であった。
【0023】
【発明の効果】
上述したように本発明の焼成菓子およびその製造方法によって、従来製法では得られないもろく、軽い食感を有している焼成菓子が得られるものである。

Claims (8)

  1. 少なくとも小麦粉、糖類、油脂からなるドウを一定サイズの目開きを有する篩で裏ごしした後、圧縮成型し、しかる後に焼成することによって得られる焼成菓子。
  2. 篩で裏ごしされた後のドウの粒径が1mm〜5.6mmである請求項1に記載の焼成菓子。
  3. 圧縮成型した時点のドウの空隙率が5%〜15%である請求項1乃至2に記載の焼成菓子。
  4. ドウがソフトビスケットのドウである請求項1乃至3に記載の焼成菓子。
  5. 少なくとも小麦粉、糖類、油脂からなるドウを篩で裏ごしした後、圧縮成型し、しかる後に焼成することを特徴とする焼成菓子の製造方法。
  6. 篩で裏ごしされたドウの粒径が1mm〜5.6mmであることを特徴とする請求項5に記載の焼成菓子の製造方法。
  7. 圧縮成型した時点のドウの空隙率が5%〜15%である請求項5乃至6に記載の焼成菓子の製造方法。
  8. ドウがソフトビスケットのドウである請求項5乃至7に記載の焼成菓子の製造方法。
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