JP2004141787A - 厨芥処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥処理開始から所定時間経過後に有機廃棄物の冷却を行った後に待機し、翌日の特定電力供給時に自動的に再処理を行うことで、使い勝手のよい厨芥処理機を提供することを目的とする。
【解決手段】特定電力(夜間割引料金電力等の特定時間帯に給電される電力)の時間帯に収納部1内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、乾燥処理開始からの時間が第1の所定時間に達した時に乾燥処理が終了していない場合には、前記収納部1内の有機廃棄物の冷却を行い、冷却終了後は有機廃棄物の自動排出を行わずに運転停止することを特徴とするもの。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は特定電力(夜間割引料金電力等の特定時間帯に給電される電力)を使用して、有機廃棄物の乾燥処理を行う厨芥処理機に関するもので、特にその未乾燥終了時の処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の特定電力(夜間割引料金電力等の特定時間帯に給電される電力)を利用した厨芥処理機は、特定電力の給電を受けて、ヒータ、ブロワ、撹拌モータ、及び自動扉機構を制御・駆動する運転制御装置を備え、前記運転制御装置には、給電時にカウントを開始し処理時間をセットする第一タイマーと、前記第一タイマーの限時動作時にカウントを開始し、処理を終えた有機廃棄物を収納部から排出するための排出時間をセットする第二タイマーとが設けられ、前記第一タイマーと第二タイマーの設定時間を加算した時間が特定電力の給電時間未満に設定され、前記第一タイマーのカウント開始時に前記ヒータ、ブロワ、及び撹拌機構を起動させ、前記第一タイマーの限時動作時に前記ヒータ、ブロワを停止させ、前記第二タイマーのカウントの開始時に、前記自動扉機構を開動作させるとともに、前記撹拌機構を動作させて有機廃棄物の排出を開始し、前記第二タイマーの限時動作時に、前記撹拌機構を停止させるとともに、前記排出口の自動扉機構を閉動作させるという構成になっていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−25746号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、場合によっては有機廃棄物は乾燥処理途中で未乾燥のまま排出されることになる。その場合、未乾燥であるが故の臭気や汚れの問題もさることながら、排出直後は有機廃棄物から多量の蒸気が発生するため、結露等の不具合を発生させる恐れがあった。さらに、使用者はその未乾燥の有機廃棄物を再び厨芥処理機に投入して再処理を行うという手間も発生する。
【0005】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、乾燥処理開始から所定時間経過後に有機廃棄物の冷却を行った後に待機し、翌日の特定電力供給時に自動的に再処理を行うことで、使い勝手のよい厨芥処理機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために本発明は、有機廃棄物を投入する収納部と、前記収納部内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段と、前記収納部内の有機廃棄物を排出するための排出口と、時間を計時する計時手段と、処理終了後に前記収納部内の有機廃棄物を機外に自動排出する自動排出手段とを備え、特定電力の時間帯に前記収納部内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、乾燥処理開始からの時間が第1の所定時間に達した時に乾燥処理が終了していない場合には、前記収納部内の有機廃棄物の冷却を行い、冷却終了後は有機廃棄物の自動排出を行わずに運転停止することを特徴とするもので、未乾燥であるが故の臭気や汚れの問題を無くすとともに、冷却処理によって、蒸気による結露等の問題を解消し、更に翌日の再処理を自動的に行うことで、使い勝手のよい厨芥処理機を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、有機廃棄物を投入する収納部と、前記収納部内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段と、前記収納部内の有機廃棄物を排出するための排出口と、時間を計時する計時手段と、処理終了後に前記収納部内の有機廃棄物を機外に自動排出する自動排出手段とを備え、特定電力(夜間割引料金電力等の特定時間帯に給電される電力)の時間帯に前記収納部内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、乾燥処理開始からの時間が第1の所定時間に達した時に乾燥処理が終了していない場合には、前記収納部内の有機廃棄物の冷却を行い、冷却終了後は有機廃棄物の自動排出を行わずに運転停止することを特徴とするもので、未乾燥であるが故の臭気や汚れの問題を無くすとともに、冷却処理によって、蒸気による結露等の問題を解消し、更に翌日の再処理を自動的に行うことで、使い勝手のよい厨芥処理機を提供するものである。また、特定電力(夜間割引料金電力等の特定時間帯に給電される電力)の時間帯のみに、運転を行うことで、低ランニングコストを実現できる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、有機廃棄物を投入する収納部と、前記収納部内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段と、前記収納部内の有機廃棄物を排出するための排出口と、時間を計時する計時手段と、処理終了後に前記収納部内の有機廃棄物を機外に自動排出する自動排出手段とを備え、特定電力の時間帯に前記収納部内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、前記特定電力供給終了時刻の第2の所定時間前に達した時に乾燥処理が終了していない場合には、前記収納部内の有機廃棄物の冷却を行い、冷却終了後は有機廃棄物の自動排出を行わずに運転停止することを特徴とするもので、精度良く特定電力の供給終了時間を検知可能であるため、乾燥時間を極限まで長くとり、乾燥処理を少しでも進めることができるものである。
【0009】
請求項3に記載の発明は、収納部内の有機廃棄物が未乾燥で終了した場合、その旨を使用者に報知する報知手段を有するもので、使用性が向上するものである。
【0010】
請求項4に記載の発明は、停電によって乾燥処理が中断された状態で特定電力の時間帯が終了した場合、その旨を使用者に報知する報知手段を有するもので、冷却を行えなかったことによる収納部内の結露の可能性があることを使用者に訴えることができるため、使用者にその対応を促すことができるものである。
【0011】
請求項5に記載の発明は、収納部内の有機廃棄物が未乾燥で終了した場合、翌日の特定電力供給時に、自動的に再び乾燥処理を行うことを特徴とするもので、翌日の再処理を自動的に行うことで、使い勝手のよい厨芥処理機を提供するものである。
【0012】
請求項6に記載の発明は、収納部に有機廃棄物を投入するための投入扉と前記投入扉の開閉を検知する開閉検知手段を有し、前記収納部内の有機廃棄物が未乾燥で終了した後で、前記投入扉が一度でも開かれた場合には、翌日の特定電力供給時に、自動的に再び乾燥処理を行わないことを特徴とするもので、前記投入扉の開閉に伴う有機廃棄物の再投入を想定して、使用者に運転予約の選択権を持たせることにより、使用性が向上するものである。
【0013】
請求項7に記載の発明は、有機廃棄物を投入する収納部と、前記収納部内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段と、前記収納部内の有機廃棄物を排出するための排出口と、時間を計時する計時手段と、処理終了後に前記収納部内の有機廃棄物を機外に自動排出する自動排出手段とを備え、特定電力の時間帯に前記収納部内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、乾燥処理開始からの時間が第3の所定時間に達した時に、前記自動排出手段が動作中である場合は、前記自動排出手段の動作を中止した後、前記排出口を閉じて運転停止することを特徴とするもので、特定電力の供給停止時には確実に排出口を閉状態にすることで、使用性が向上する。
【0014】
請求項8に記載の発明は、有機廃棄物を投入する収納部と、前記収納部内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段と、前記収納部内の有機廃棄物を排出するための排出口と、時間を計時する計時手段と、処理終了後に前記収納部内の有機廃棄物を機外に自動排出する自動排出手段とを備え、特定電力の時間帯に前記収納部内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、前記特定電力供給終了時刻の第4の所定時間前に達した時に、前記自動排出手段が動作中である場合は、前記自動排出手段の動作を中止した後、前記排出口を閉じて運転停止することを特徴とするもので、精度良く特定電力の供給終了時間を検知可能であるため、排出時間を極限まで長くとり、排出処理を少しでも進めることができるものである。
【0015】
請求項9に記載の発明は、排出途中で運転停止した場合は、その旨を使用者に報知する報知手段を有するもので、使用性が向上するものである。
【0016】
請求項10に記載の発明は、停電によって排出処理が中断された状態で、特定電力の時間帯が終了した場合は、その旨を使用者に報知する報知手段を有するもので、排出口が開状態であることを使用者に報知することで対応を促すことができるものである。
【0017】
請求項11に記載の発明は、排出途中に終了した場合、翌日の特定電力供給時に、自動的に再び排出処理を行うもので、翌日の再排出を自動的に行うことで、使い勝手のよい厨芥処理機を提供するものである。
【0018】
請求項12に記載の発明は、収納部に有機廃棄物を投入するための投入扉と前記投入扉の開閉を検知する開閉検知手段を有し、排出途中に終了した後で、前記投入扉が一度でも開かれた場合には、翌日の特定電力供給時に、自動的に再び排出処理を行わないことを特徴とするもので、有機廃棄物を再投入して乾燥処理を行うことを可能にし、使用性が向上するものである。
【0019】
請求項13に記載の発明は、停電によって乾燥処理又は排出処理が中断された場合、2次電池等による電源バックアップにより停電中でも計時手段によって計時を行い、復電後に再処理を行うもので、停電による未乾燥を極力防ぐことで使用性が向上するものである。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について図1及び図2を参照しながら説明する。
【0021】
図1は、本発明の実施例における全体図であり、有機廃棄物を投入する収納部1と前記収納部1に有機廃棄物を投入するための投入扉2と、前記投入扉2の開閉を検知する扉開閉検知手段13と、前記収納部1内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段であるヒータ3と、前記収納部1内の温度を検出するための温度センサ4と、前記収納部1内に回転自在に設けられ、有機廃棄物を撹拌・粉砕する撹拌手段である撹拌羽根5と前記撹拌羽根5の回転軸に連携され前記撹拌羽根5を駆動する撹拌モータ6と、前記収納部1内の有機廃棄物から発生する蒸気を吸引し排気するための吸引ファン10と、前記収納部1と前記吸引ファン10の間に設けられ、排気を脱臭するための触媒9と、前記収納部1内の有機廃棄物を排出するための排出口7と、前記排出口に設けられ、自動的に開閉する排出扉8と、使用者の操作により運転の予約を行うための操作手段11と、機器の運転状態等を表示する表示手段12を備えている。
【0022】
図2は、本発明の実施例におけるシステムブロック図であり、上記各負荷及び各センサーは運転制御装置16に連結され、前記運転制御装置16は、各センサーからの入力に応じて各負荷の制御を行うよう構成されている。又、前記運転制御装置は時間の計時を行うための計時手段17を有している。更に前記運転制御装置16には商用電源14と2次電池15が接続されている。
【0023】
次に動作を説明する。
【0024】
使用者が有機廃棄物を前記収納部1に投入し、投入扉2を閉じた後で操作手段11を操作して運転の予約を行った後、特定時間(夜間割引料金電力等の特定時間帯)である深夜電力の時間帯(23:00)になると、運転制御装置16に商用電源14から電力が供給されて運転を開始する。運転開始後、ヒータ3と撹拌モータ6と吸引ファン10を駆動して、粉砕・乾燥処理を行うとともに、計時手段17による時間の計時を開始する。温度センサ4からの入力により、有機廃棄物の乾燥具合を検知して、十分に乾燥できていれば前記ヒータ3を停止して冷却処理を行う。その後、前記温度センサ4からの入力により、有機廃棄物の冷却具合を検知して、十分に冷却できていれば前記吸引ファン10を停止する。その後、排出扉8を開状態にして、撹拌羽根5を利用して排出処理(自動排出)を行う。15分後に前記撹拌モータ6を停止するとともに前記排出扉8を閉状態にして運転を終了し、深夜電力の時間帯終了(7:00)まで待機する。前記計時手段17により計時した時間が7.5時間に達した時(6:30)に有機廃棄物が十分に乾燥していない場合は、前記ヒータ3を停止して冷却処理を行う。冷却終了後は運転を停止するとともに表示手段12により未乾燥表示を行い、深夜電力の時間帯終了(7:00)まで待機する。深夜電力の時間帯終了後は、翌日の深夜電力供給まで2次電池15から運転制御装置16に電源供給を行い未乾燥表示を継続する。
【0025】
排出処理中に、前記計時手段17により計時した時間が7時間59分に達した時(6:59)に排出処理が終了していない場合は、前記撹拌モータ6を停止するとともに前記排出扉8を閉状態にして運転を終了するとともに表示手段12により未排出表示を行い、深夜電力の時間帯終了(7:00)まで待機する。
【0026】
正常に乾燥処理が終了した後の冷却処理中に前記計時手段17により計時した時間が7時間59分に達した時(6:59)も同様に未排出表示を行う。深夜電力の時間帯終了後は、翌日の深夜電力供給まで2次電池15から運転制御装置16に電源供給を行い未排出表示を継続する。
【0027】
深夜電力の時間帯終了後の未乾燥表示中に投入扉2が開かれた場合、前記運転制御装置16は投入扉開閉検知手段により、その事を検知して未乾燥表示並びに未排出表示を消灯し、前記操作手段11による運転予約待ちの状態になる。前記投入扉2が開かれなかった場合は翌日の深夜電力の時間帯(23:00)になると、運転制御装置16に商用電源14から電力が供給されて再び粉砕・乾燥処理又は排出処理を開始する。
【0028】
運転中に停電があった場合は、前記2次電池15から運転制御装置16に電源供給を行い時間の計時を継続する。停電したままの状態で前記計時手段17により計時した時間が8時間に達した時(7:00)に、乾燥処理が正常に終了していなければ未乾燥異常終了表示を、乾燥終了後の冷却中で停電していたならば未排出表示を、排出途中で停電していたならば未排出異常終了表示を行い、翌日の深夜電力の時間帯(23:00)まで待機する。深夜電力供給後は再運転を行う。停電後、前記計時手段17により計時した時間が8時間に達する前に復電した場合は停電時点での運転処理を継続する。
【0029】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0030】
乾燥処理開始からの時間が7.5時間に達した時に冷却処理を行うため、深夜電力終了前に有機廃棄物の冷却が行えるとともに、冷却終了後は有機廃棄物の自動排出を行わずに運転停止することで、未乾燥であるが故の臭気や汚れの問題を無くすとともに、冷却処理によって、蒸気による結露等の問題を解消できる。又、その旨を使用者に報知することで、使用者に対応を促すことができる。更に未乾燥終了時には、翌日の深夜電力供給時に、自動的に再び乾燥処理を行うとともに、投入扉2の開閉に伴う有機廃棄物の再投入を想定して、使用者に運転予約の選択権を持たせることもでき、使用性が向上する。
【0031】
運転開始からの時間が7時間59分に達した時に排出中である場合は排出処理を中止して前記排出扉8を閉じて運転停止するとともにその旨を表示することにより、深夜電力の供給停止時には確実に排出扉8を閉状態にすることができ、臭気の問題等を改善できるとともに、使用者に対応を促すことができる。
【0032】
排出途中又は、及び冷却中に終了した場合、翌日の深夜電力供給時に、自動的に再び排出処理を行うとともに、投入扉2が一度でも開かれた場合には、翌日の深夜電力供給時に、自動的に再び排出処理を行わないので、有機廃棄物を再投入して乾燥処理を行うことが可能になり、使用性が向上する。更に停電による未処理終了時は、その旨を使用者に報知することで対応を促すことができる。
【0033】
尚、2次電池等により常時運転制御装置16に電源供給を行う構成をとれば、1日中計時手段17による時間の計時が行えるため、上記内容で「運転開始からの時間」で判断する代わりに「深夜電力終了の時刻(7:00)に達するまでの時間」で判断することが可能となるため、深夜電力の時間帯中に(例えば6時に)使用者が操作手段11により運転を開始した場合でも、深夜電力終了時(7:00)に上記の未処理終了処理を行うことができ、信頼性が向上することは明らかである。
【0034】
【発明の効果】
乾燥処理開始から所定時間経過後に有機廃棄物の冷却を行った後に待機し、翌日の特定電力供給時に自動的に再処理を行うことで、使い勝手のよい厨芥処理機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における厨芥処理機の全体図
【図2】同厨芥処理機の制御システムブロック図
【符号の説明】
1 収納部
2 投入扉
3 ヒータ(加熱手段)
4 温度センサ
5 撹拌羽根
6 撹拌モータ
7 排出口
8 排出扉
11 操作手段
12 表示手段
13 投入扉開閉検知手段
17 計時手段

Claims (13)

  1. 有機廃棄物を投入する収納部と、前記収納部内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段と、前記収納部内の有機廃棄物を排出するための排出口と、時間を計時する計時手段と、処理終了後に前記収納部内の有機廃棄物を機外に自動排出する自動排出手段とを備え、特定電力の時間帯に前記収納部内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、乾燥処理開始からの時間が第1の所定時間に達した時に乾燥処理が終了していない場合には、前記収納部内の有機廃棄物の冷却を行い、冷却終了後は有機廃棄物の自動排出を行わずに運転停止することを特徴とする厨芥処理機。
  2. 有機廃棄物を投入する収納部と、前記収納部内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段と、前記収納部内の有機廃棄物を排出するための排出口と、時間を計時する計時手段と、処理終了後に前記収納部内の有機廃棄物を機外に自動排出する自動排出手段とを備え、特定電力の時間帯に前記収納部内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、前記特定電力供給終了時刻の第2の所定時間前に達した時に乾燥処理が終了していない場合には、前記収納部内の有機廃棄物の冷却を行い、冷却終了後は有機廃棄物の自動排出を行わずに運転停止することを特徴とする厨芥処理機。
  3. 収納部内の有機廃棄物が未乾燥で終了した場合、その旨を使用者に報知する報知手段を有する請求項1または2記載の厨芥処理機。
  4. 停電によって乾燥処理が中断された状態で特定電力の時間帯が終了した場合、その旨を使用者に報知する報知手段を有する請求項1または2記載の厨芥処理機。
  5. 収納部内の有機廃棄物が未乾燥で終了した場合、翌日の特定電力供給時に、自動的に再び乾燥処理を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の厨芥処理機。
  6. 収納部に有機廃棄物を投入するための投入扉と前記投入扉の開閉を検知する開閉検知手段を有し、前記収納部内の有機廃棄物が未乾燥で終了した後で、前記投入扉が一度でも開かれた場合には、翌日の特定電力供給時に、自動的に再び乾燥処理を行わないことを特徴とする請求項5記載の厨芥処理機。
  7. 有機廃棄物を投入する収納部と、前記収納部内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段と、前記収納部内の有機廃棄物を排出するための排出口と、時間を計時する計時手段と、処理終了後に前記収納部内の有機廃棄物を機外に自動排出する自動排出手段とを備え、特定電力の時間帯に前記収納部内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、乾燥処理開始からの時間が第3の所定時間に達した時に、前記自動排出手段が動作中である場合は、前記自動排出手段の動作を中止した後、前記排出口を閉じて運転停止することを特徴とする厨芥処理機。
  8. 有機廃棄物を投入する収納部と、前記収納部内の有機廃棄物を加熱するための加熱手段と、前記収納部内の有機廃棄物を排出するための排出口と、時間を計時する計時手段と、処理終了後に前記収納部内の有機廃棄物を機外に自動排出する自動排出手段とを備え、特定電力の時間帯に前記収納部内の有機廃棄物の乾燥処理を行ったとき、前記特定電力供給終了時刻の第4の所定時間前に達した時に、前記自動排出手段が動作中である場合は、前記自動排出手段の動作を中止した後、前記排出口を閉じて運転停止することを特徴とする厨芥処理機。
  9. 排出途中で運転停止した場合は、その旨を使用者に報知する報知手段を有する請求項7または8記載の厨芥処理機。
  10. 停電によって排出処理が中断された状態で、特定電力の時間帯が終了した場合は、その旨を使用者に報知する報知手段を有する請求項7または8記載の厨芥処理機。
  11. 排出途中に終了した場合、翌日の特定電力供給時に、自動的に再び排出処理を行う請求項7〜10のいずれか1項に記載の厨芥処理機。
  12. 収納部に有機廃棄物を投入するための投入扉と前記投入扉の開閉を検知する開閉検知手段を有し、排出途中に終了した後で、前記投入扉が一度でも開かれた場合には、翌日の特定電力供給時に、自動的に再び排出処理を行わないことを特徴とする請求項11記載の厨芥処理機。
  13. 停電によって乾燥処理又は排出処理が中断された場合、2次電池等による電源バックアップにより停電中でも計時手段によって計時を行い、復電後に再処理を行う請求項1〜12のいずれか1項に記載の厨芥処理機。
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