JP2003181321A - 電気機器及び厨芥処理機 - Google Patents

電気機器及び厨芥処理機

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JP2003181321A
JP2003181321A JP2001389130A JP2001389130A JP2003181321A JP 2003181321 A JP2003181321 A JP 2003181321A JP 2001389130 A JP2001389130 A JP 2001389130A JP 2001389130 A JP2001389130 A JP 2001389130A JP 2003181321 A JP2003181321 A JP 2003181321A
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Application number
JP2001389130A
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Mitsuyasu Ogawa
光康 小川
Masahiro Kimura
昌弘 木村
Shigehiko Shimomura
繁彦 下村
Yoshiyuki Higashiyama
義幸 東山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電が発生したときは、復帰したことを検知
し自動的に再運転することによりできる限り早く乾燥処
理をし、次の日の生ごみ処理に支障をきたさないように
すると共に使用者の作業負担を軽減することを目的とし
ている。 【解決手段】 生ゴミを収納する生ゴミ収納容器1と、
生ゴミを加熱乾燥させる加熱手段と生ゴミ撹拌粉砕手段
と運転状態を表示する表示装置31等を備え、運転処理
中に停電が発生した場合、停電が復帰した時に前回の処
理状況を判断し、正常に終了していないことを判断した
場合は自動的に再運転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生ゴミ等の厨芥を処
理する厨芥処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の厨芥処理機について図1〜図3に
従って説明する。1は本体2に設けられた略U字断面の
生ゴミ収納容器である。生ゴミ収納容器1内には駆動モ
ータ3により回転する撹拌軸4に複数個固定した撹拌羽
根5で構成される生ゴミの粉砕、撹拌手段が設けられて
いる。生ゴミ収納容器1の上部には開閉自在な蓋6が配
設され、熱風発生撹拌手段として上ヒータ7と、上ヒー
タ7の熱を生ゴミ収納容器1内に送り込むための送風モ
ーター8により駆動する送風ファン9、送風ファン9外
周には下方に開口部を有するフード10を配している。
11は収納容器1内の温度を検知する温度検知手段で、
検知温度に基づき上ヒータ7の通電が機器全体を制御す
る制御回路12により制御される。13は生ゴミから発
生した臭気を脱臭する触媒脱臭装置である。触媒脱臭装
置13の内部には触媒14と触媒14を加熱するための
触媒ヒータ15が内蔵されている。触媒脱臭装置13は
排気ダクト16によって排出装置17と連結されてい
る。排出装置17内には生ゴミ収納容器1内の蒸気を外
部に排出するため、排出モータ18で駆動する排出ファ
ン19が設けられている。生ゴミ収納容器1内の蒸気は
触媒脱臭装置13内で脱臭され排気ダクト16を通って
本体外に排出される。
【0003】20は生ゴミ収納容器1の側面にあいてい
る生ゴミ排出用の排出孔である。21は排出孔20から
排出したゴミを導くゴミ排出ガイドである。
【0004】22は、排出口開閉モータ23によりラッ
ク24、ピニオン25で排出孔20を開閉するシャッタ
ーである。26は排出孔開閉モータ23等をカバーする
排出孔カバーである。
【0005】図3は厨芥処理機の外観を示すものであ
り、27は操作スイッチ部で、28は電源スイッチ、2
9は生ゴミを乾燥処理する時に押す運転スイッチであ
る。30は乾燥ゴミを本体2の外に排出する時に押す排
出スイッチである。31は運転状態、異常状態を表示す
る表示装置である。32、33、34は電源スイッチ2
8、運転スイッチ29、排出スイッチ30がONした時
に点灯するランプである。
【0006】以上のように構成された厨芥処理機につい
て生ゴミ乾燥時動作を説明する。まず電源スイッチ28
を押し電源がきていることを確認し運転スイッチ29を
押すと、生ゴミ収納容器1内に投入された生ゴミは、撹
拌羽根5によって掻き上げられながら上部の上ヒータ7
と送風ファン9によって満遍なく加熱乾燥していく。
【0007】上ヒータ7は温度検知手段11により所定
温度になるよう制御回路12で制御されている。生ゴミ
から発生した蒸気は排出装置17内の排出ファン19が
回転することによって触媒脱臭装置13内で脱臭され、
脱臭された蒸気は排気ダクト16を通って本体外へ排出
される。そして、生ゴミが乾燥し蒸気の発生が少なくな
ると温度検知手段11の検知温度が上昇し検知温度があ
る温度に達すると機器を停止させる。
【0008】次に乾燥したゴミを本体2の外に排出する
時の動作を説明する。
【0009】排出スイッチ30を押すことにより排出孔
開閉モータ23を駆動しシャッター22を開け、駆動モ
ータ3を回転させることで生ゴミ収納容器内のゴミは撹
拌羽根6により排出孔20を通り生ゴミ収納容器1の外
に排出される。
【0010】そして、一定時間経過後、駆動モータ3は
停止し、排出孔開閉モータ23によりシャッター22を
閉じて排出作業が終了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】最近では、省エネ対
策、電力使用の平均化が要望されるなか、上記従来の構
成の生ゴミ処理機では、深夜電力対応の機器として使用
する場合下記のような課題が挙げられる。
【0012】深夜電力時間帯に何らかの異常でトラブ
ルが生じて機器が停止したその状態で、昼間電力の時間
帯に入るとは電源が切れてしまっているので表示ができ
ない。そのため最悪は次に電源を入れるまで機器の異常
に気がつかず、メンテナンスの時期が遅れ、その日に発
生した生ゴミを処理できずに、急遽ゴミ回収業者に回収
を依頼しなくてはならないという問題が発生すると想定
される。
【0013】又、処理する生ゴミの量が多い場合、停
電した場合でも深夜電力帯内で処理できずに運転停止し
てしまい、と同様急遽ゴミ回収業者に回収を依頼しな
くてはならないという問題が発生する。
【0014】本発明は上記課題を解決するもので、早期
トラブル対応の実現と確実な処理を行う使用性の良い厨
芥処理機を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、深夜電力帯内で何らかの異常により処理が
できない場合は、昼間電力帯では2次電池等の電源でそ
の旨の表示を出す、又ゴミの処理量が多いことや停電が
発生して深夜電力帯内で処理できない場合等は、昼間電
力に自動的に電源を切り換えることにより、異常が発生
した場合には異常表示の内容を直ぐに確認でき、早期メ
ンテナンスに対応ができる。又生ゴミの処理量が多い場
合や、停電が発生した場合でも深夜電力から昼間電力に
電源を切り換えることで確実に処理が可能となり、出き
る限り電気料金の低い深夜電力帯内での使用を可能とす
ることにより、ランニングコストの低減と使用性の良い
厨芥処理機を提供できるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
電気的負荷と、前記電気的負荷の運転状態又は、及び異
常状態を表示する表示手段とを備え、前記電気的負荷並
びに表示手段は交流電源に接続されると共に、停電やト
ラブル等により、前記表示手段と前記電気的負荷への交
流電源による通電が遮断されたときに、前記表示手段へ
の通電を電池電源で行うようにした電気機器である。
【0017】本発明の請求項2記載の発明は、電気的負
荷と、前記電気的負荷の運転状態又は、及び異常状態を
表示する表示手段とを備え、前記電気的負荷並びに表示
手段は深夜電力対応の交流電源に接続されると共に、停
電やトラブル等により、前記表示手段と前記電気的負荷
への交流電源による通電が遮断されたときに、前記表示
手段への通電を電池電源で行うようにした電気機器であ
る。
【0018】本発明の請求項3記載の発明は、生ゴミを
収納する生ゴミ収納容器と、生ゴミを加熱乾燥させる加
熱手段と生ゴミを撹拌粉砕する手段と運転状態を表示す
る表示装置等を備え、前記表示装置の電源として、機器
の電源と2次電池の両方の電源で対応した厨芥処理機で
ある。
【0019】本発明の請求項4記載の発明は、生ゴミを
収納する生ゴミ収納容器と、生ゴミを加熱乾燥させる加
熱手段と生ゴミ撹拌粉砕手段、乾燥処理物排出手段等を
備え、乾燥処理から乾燥処理物の排出まで自動運転する
ようにした厨芥処理機である。
【0020】本発明の請求項5記載の発明は、運転処理
中に停電が発生した場合、停電が復帰した時に前回の処
理状況を判断し、正常に終了していないことを判断した
場合は自動的に再運転をした厨芥処理機である。
【0021】本発明の請求項6記載の発明は、運転処理
中に停電が発生したことを検知する手段として、生ゴミ
収納容器内等の温度を検知する温度検知手段を用いた厨
芥処理機である。
【0022】本発明の請求項7記載の発明は、運転処理
中に停電が発生し、停電復帰後自動的に再運転をした場
合、機器に組み込まれた内部タイマー等により判断し、
停電時間を表示させた厨芥処理機である。
【0023】本発明の請求項8記載の発明は、生ゴミを
収納する生ゴミ収納容器と、生ゴミを加熱乾燥させる加
熱手段と生ゴミを撹拌粉砕する手段等を備え深夜電力を
利用して稼動する厨芥処理機において、深夜電力時間帯
内に何らかの原因で処理が終了しない場合、2次電池等
により表示装置に異常表示をだすよう構成したものであ
る。
【0024】本発明の請求項9記載の発明は、生ゴミを
収納する生ゴミ収納容器と、生ゴミを加熱乾燥させる加
熱手段と生ゴミを撹拌粉砕する手段等を備え、深夜電力
を利用して稼動する厨芥処理機において、深夜電力時間
帯内に処理が終了しない場合、自動的に昼間電力に切り
換って処理を続けるようにした厨芥処理機である。
【0025】本発明の請求項10記載の発明は、昼間時
間帯に運転スイッチを入れた場合、処理が深夜電力帯内
に及ぶ場合は、電源が自動的に昼間電力から深夜電力に
切り換えるようにした厨芥処理機である。
【0026】本発明の請求項11記載の発明は、昼間時
間帯に運転スイッチを入れた場合、2次電池により運転
の準備ができたことを表示させるランプ等の表示手段を
設け、深夜電力帯に入れば自動的に運転開始するように
した厨芥処理機である。
【0027】本発明の請求項12記載の発明は、表示用
の2次電池は深夜電力帯で充電するようにした厨芥処理
機である。
【0028】本発明の請求項13記載の発明は、室内に
厨芥処理機を設置される場合、厨芥処理機の運転状況に
連動して室内の換気装置を動作させた厨芥処理機であ
る。
【0029】本発明の請求項14記載の発明は、厨芥処
理機に異常が発生し停止した場合は、一定時間換気装置
を運転継続した後、停止させたものである。
【0030】本発明の請求項15記載の発明は、少なく
とも換気装置には、昼間電力から電源を供給したもので
ある。
【0031】
【実施例】以下の説明で従来例と同一構成部品について
は同一符号を付して、その説明を省略する。
【0032】(実施例1)以下本発明の請求項1〜3の
実施例について図1〜図5を参照しながら説明する。図
4は、操作スイッチ部の詳細図で、運転状態、異常状態
を表示させる表示装置31、図5はその表示装置31の
電源と制御回路12の関係を表したものである。図6は
深夜電力時間帯で、異常が発生した場合等も含むフロー
図で実施例3で詳細を説明する。表示装置31及び制御
回路12は通常機器本体2の電源で動作しているが、停
電が発生した場合は電源切り換え装置41により2次電
池40により動作するように切り換る。又2次電池40
は通常の運転状態時には制御回路12より充電されるよ
う構成されている。
【0033】上記構成により、処理途中や、運転開始時
に停電がある場合は、停電である旨の表示をだせるた
め、使用している人が本体の運転が停止している原因が
直ぐに判断できる。
【0034】(実施例2)次に本発明の請求項4〜7の
実施例について図4〜図7を用いて停電した場合の処理
方法について説明する。
【0035】図7は生ゴミ収納容器1内等の温度を検知
する温度検知手段を用いた例で、処理時の処理容器1内
の温度変化を表したグラフである。正常に処理工程が終
了する時の処理容器1内の温度を規定値の温度A℃、運
転開始後収納容器1内の温度が平衡状態になるまでの時
間をTとしあらかじめ制御回路12のメモリに格納して
おく。運転開始後は処理中の温度と運転時間を逐一メモ
リに保存させる。処理途中に停電が発生した場合、その
時点での処理容器1内の温度B℃と運転時間tが制御回
路12に内蔵するメモリ(図示せず)に保存される。次
に停電が復帰した場合、制御回路12部で前回終了した
時の温度B℃と運転時間tをメモリより呼び出し、T<
t で A<B あるいはT>tならば前回は停電が発
生したと判断し再運転を行わせることができる。
【0036】運転処理中に停電が発生し、停電復帰後自
動的に再運転をした場合、制御回路12に組み込まれた
内部タイマー(図示せず)等により判断し、停電時間を
表示装置31に表示させることができる。このことによ
り使用者は、停電があり再復帰後どのくらいで処理が終
了するのかが判断できる。
【0037】(実施例3)次に本発明の請求項8〜12
の実施例について図1〜8を用いて本厨芥処理機を深夜
電力機器として使用する場合について説明する。
【0038】図8は、昼間電力時間帯で運転し、深夜電
力時間帯にまで処理が及ぶ場合のフロー図その処理工程
のフロー図で異常や停電等が発生した場合の対応も含ん
でいる。
【0039】まず正常に処理が終了する場合を説明す
る。昼間電力帯に電源スイッチ28を入れると電源ラン
プ32が2次電池40により点灯し、運転待機状態とな
る。23:00になり深夜電力帯に入ると自動的に運転
スイッチ29が入り処理が開始される。投入された生ゴ
ミの量が規定値以下でトラブルがない場合は、深夜電力
帯内で乾燥終了し、乾燥ゴミは自動排出され自動停止す
る。投入された生ゴミが多く、深夜電力帯内で処理でき
ない場合は7:00に昼間電力に切り替わり乾燥処理さ
れる。この場合表示装置31には、生ゴミの量が多くて
深夜電力帯内では処理できなかった旨の表示をだしてお
くことにより、使用者にその状況を知らせることができ
る。一方昼間電力時間帯に運転スイッチ29を入れた場
合は、昼間電力時間で運転状態に入り、昼間時間帯内で
処理できない場合は自動的に深夜電力に電源が切り換り
処理が続行される。
【0040】次に深夜電力時間帯内で停電が発生した場
合の処理について説明する。停電が発生した場合は、表
示装置31の電源を2次電池40に切り換え、停電の旨
の表示を出す。停電が復帰すれば再運転する。再運転の
方法は前述した内容で省略する。停電時間が短く、深夜
電力帯内に処理が終了する場合は、深夜電力帯内で自動
停止する。停電時間が長く深夜電力帯内で処理が終了し
ない場合は、7:00に昼間電力に切り換え乾燥処理を
続行させ終了させる。この場合表示装置31には、停電
が発生した旨の表示を出しておく。停電時間が昼間時間
帯に及んだ場合は、停電表示をし、使用者の判断により
再運転するか否か判断をしてもらう。
【0041】次に何らかのトラブルが原因で深夜電力帯
内に処理が終了しない場合、そのトラブル内容を判断
し、処理に影響がでないような場合は、表示装置31に
異常表示をだし処理を続行させる。例えば触媒ヒーター
15が断線し脱臭機能が損なわれるようなトラブルが発
生した場合は、機器を強制終了させるとともに、表示装
置31に異常表示をだしておく。どちらの場合も昼間電
力時間帯には、そのトラブル内容を表示装置31に表示
し使用者にメンテナンスを促す。
【0042】この場合、表示装置31は2次電池40の
電源で動作する。
【0043】また、2次電池40の充電は深夜電力帯内
で制御回路12より充電されるようになっている。
【0044】(実施例4)次に本発明の請求項13〜1
5の実施例について図9を用いて説明する。換気装置3
5は、厨芥処理機の制御回路12に接続されて、換気装
置35の電源は昼間電力から供給されるよう構成されて
いる。また厨芥処理機の異常が発生し停止した場合は、
一定時間換気装置35を運転継続した後、停止するよう
に制御回路12で換気装置35を動作させる。
【0045】以上のような構成により、室内に厨芥処理
機を設置された場合、機器の運転と同時に換気装置も運
転するため、使用者が換気装置35の電源を入れ忘れて
厨芥処理機から放熱される熱で室内の温度が上昇してし
まうことを未然に防止できる。
【0046】又、厨芥処理機の異常が発生し停止した場
合でも、一定時間換気装置35を運転継続させることに
より、厨芥処理機内に滞留した蒸気が室内に漏れ出した
としても、室外に排気されることにより、室内での臭い
の発散を未然に防止できる。
【0047】更に、換気装置35の電源を昼間電力から
供給することにより、深夜電力機器仕様の厨芥処理機で
異常が発生し停止した場合でも、上記効果を充分に発揮
することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明の請求項1〜3記載の発明によれ
ば、運転状態を表示する表示装置の電源として、機器の
電源と2次電池の両方の電源で構成することにより、停
電が発生した場合でも2次電池電源でトラブル状態を表
示できるため、使用者は早期に状況の把握ができメンテ
ナンスも的確に行え、最小限での運転復帰が可能とな
る。
【0049】本発明の請求項4記載の発明によれば、乾
燥処理から乾燥処理物の排出まで自動運転することによ
り、使用者の操作の手間を省くことができる。
【0050】本発明の請求項5記載の発明によれば、運
転処理中に停電が発生した場合、停電が復帰した場合、
自動的に再運転をさせることで、使用者の電源再投入の
煩わしさを開放すると共に、可能な限りにおいて早い処
理が可能となり、次の日の生ゴミ処理への影響を最小限
にくいとめることができる。
【0051】本発明の請求項6記載の発明によれば、運
転処理中に停電が発生したことを検知する手段として、
生ゴミ収納容器内等の温度を検知する温度検知手段を用
いることにより、停電検知専用の部品を使用することな
く安価に実現できる。
【0052】本発明の請求項7記載の発明によれば、運
転処理中に停電が発生し、停電復帰後自動的に再運転を
した場合、機器に組み込まれた内部タイマー等により判
断し、停電時間を表示させることで停電が発生したため
処理時間が長くなっているという情報を使用者に知らせ
ることができ使用勝手が向上する。
【0053】本発明の請求項8記載の発明によれば、深
夜電力時間帯内に何らかの原因で処理が終了しない場
合、2次電池等により表示装置に異常表示をだすことに
より、昼間電力内でも使用者に情報を知らせることがで
きる。
【0054】本発明の請求項9記載の発明によれば、深
夜電力時間帯内に処理が終了しない場合、自動的に昼間
電力に切り換って処理を続けるようにすることにより、
確実に乾燥処理を終了することができる。
【0055】本発明の請求項10記載の発明によれば、
昼間時間帯に運転スイッチを入れた場合、処理が深夜電
力時間帯内に及ぶ場合は、電源が自動的に昼間電力から
深夜電力に切り換ることにより処理を早くすると共に、
出きる限り電気代を低減させることができる。
【0056】本発明の請求項11記載の発明によれば昼
間時間帯に電源スイッチを入れた場合、2次電池により
運転の準備ができたことを表示させるランプ等の表示手
段を設けることにより、使用者に確実に運転準備のでき
ていることがわかり、確実に深夜電力帯に入れば自動的
に運転開始ができる。
【0057】本発明の請求項12記載の発明によれば、
表示用の2次電池は深夜電力帯で充電するようにするこ
とにより、出きる限り消費電力を抑えることができる。
【0058】本発明の請求項13記載の発明によれば、
室内に厨芥処理機を設置される場合、厨芥処理機の運転
状況に連動して室内の換気装置を動作させることによ
り、使用者の換気装置の入れ忘れが未然に防止でき、確
実に室内の温度上昇を抑えることができる。
【0059】本発明の請求項14記載の発明によれば、
厨芥処理機に異常が発生し停止した場合は、一定時間換
気装置を運転継続した後、停止させたものである。
【0060】本発明の請求項15記載の発明によれば、
換気装置の電源を昼間電力から供給することにより、深
夜電力でトラブルが発生しても、昼間電力で換気装置を
運転することにより、確実に室外に臭いを排出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例及び本発明の実施例を示す厨芥処理機の
透視図
【図2】同厨芥処理機の側面からの縦断面図
【図3】同厨芥処理機の排出口部透視図
【図4】本発明の実施例を示す厨芥処理機の操作スイッ
チ部を示す図
【図5】同厨芥処理機の略回路図
【図6】同厨芥処理機のフロー図
【図7】同厨芥処理機の処理工程図
【図8】同他の厨芥処理機のフロー図
【図9】同厨芥処理機の室内配置図
【符号の説明】
1 生ゴミ収納容器 3 駆動モータ 6 撹拌羽根 10 上ヒータ 28 電源スイッチ 29 運転スイッチ 31 表示装置 35 換気装置 40 2次電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 9/06 F26B 25/00 D 11/16 B09B 3/00 303M 25/00 ZAB (72)発明者 下村 繁彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 東山 義幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L113 AA07 AB06 AC08 AC58 AC67 AC87 BA01 CB35 CB38 CB40 DA02 4D004 AA02 CA04 CA42 CB04 CB28 CB32 DA02 DA04 DA20 4D065 CA05 CC01 DD30 EA03 EB17 ED31 ED43 ED50 EE08 EE16 EE17

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的負荷と、前記電気的負荷の運転状
    態又は、及び異常状態を表示する表示手段とを備え、前
    記電気的負荷並びに表示手段は交流電源に接続されると
    共に、停電やトラブル等により、前記表示手段と前記電
    気的負荷への交流電源による通電が遮断されたときに、
    前記表示手段への通電を電池電源で行うようにした電気
    機器。
  2. 【請求項2】 電気的負荷と、前記電気的負荷の運転状
    態又は、及び異常状態を表示する表示手段とを備え、前
    記電気的負荷並びに表示手段は、深夜電力対応の交流電
    源に接続されると共に、停電やトラブル等により、前記
    表示手段と前記電気的負荷への交流電源による通電が遮
    断されたときに、前記表示手段への通電を電池電源で行
    うようにした電気機器。
  3. 【請求項3】 生ゴミを収納する生ゴミ収納容器と、生
    ゴミを加熱乾燥させる加熱手段と生ゴミを撹拌粉砕する
    手段と運転状態を表示する表示装置等を備え、前記表示
    装置の電源として、交流電源と2次電池の両方の電源で
    対応してなる厨芥処理機。
  4. 【請求項4】 生ゴミを収納する生ゴミ収納容器と、生
    ゴミを加熱乾燥させる加熱手段と生ゴミ撹拌粉砕手段、
    乾燥処理物排出手段等を備え、乾燥処理から乾燥処理物
    の排出まで自動運転してなる厨芥処理機。
  5. 【請求項5】 生ゴミを収納する生ゴミ収納容器と、生
    ゴミを加熱乾燥させる加熱手段と生ゴミ撹拌粉砕手段と
    運転状態を表示する表示装置等を備え、運転処理中に停
    電が発生した場合、停電が復帰した時に前回の処理状況
    を判断し、正常に終了していないことを判断した場合は
    自動的に再運転をしてなる厨芥処理機。
  6. 【請求項6】 運転処理中に停電が発生したことを検知
    する手段として、生ゴミ収納容器内等の温度を検知する
    庫内温度検知手段又は運転時間又は前記庫内温度検知手
    段と前記運転時間の両方を用いた請求項5記載の厨芥処
    理機。
  7. 【請求項7】 運転処理中に停電が発生し、停電復帰後
    自動的に再運転をした場合、機器に組み込まれた内部タ
    イマー等により判断し、停電時間を表示してなる請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の電気機器及び厨芥処理
    機。
  8. 【請求項8】 生ゴミを収納する生ゴミ収納容器と、生
    ゴミを加熱乾燥させる加熱手段と生ゴミを撹拌粉砕する
    手段と運転状態を表示する表示装置等を備え、深夜電力
    を利用して稼動する厨芥処理機において、深夜電力時間
    帯内に何らかの原因で処理が終了しない場合、2次電池
    等により表示装置に異常表示をだしてなる厨芥処理機。
  9. 【請求項9】 生ゴミを収納する生ゴミ収納容器と、生
    ゴミを加熱乾燥させる加熱手段と生ゴミを撹拌粉砕する
    手段等を備え、深夜電力を利用して稼動する厨芥処理機
    において、深夜電力時間帯内に処理が終了しない場合、
    自動的に昼間電力に切り換って処理を続けてなる厨芥処
    理機。
  10. 【請求項10】 昼間時間帯に運転スイッチを入れた場
    合、処理が深夜電力帯内に及ぶ場合は、電源が自動的に
    昼間電力から深夜電力に切り換ってなる厨芥処理機。
  11. 【請求項11】 昼間時間帯に電源スイッチを入れた場
    合、2次電池により運転の準備ができたことを表示させ
    るランプ等の表示手段を設け、深夜電力帯に入れば自動
    的に運転開始するようにしてなる厨芥処理機。
  12. 【請求項12】 表示用の2次電池は深夜電力帯で充電
    してなる請求項2記載の電気機器及び厨芥処理機。
  13. 【請求項13】 室内に厨芥処理機を設置される場合、
    厨芥処理機の運転状況に連動して室内の換気装置を動作
    させてなる厨芥処理機。
  14. 【請求項14】 厨芥処理機の異常が発生し停止した場
    合は、一定時間換気装置を運転継続した後、停止してな
    る請求項13記載の厨芥処理機。
  15. 【請求項15】 少なくとも換気装置には、昼間電力か
    ら電源を供給してなる請求項11または13記載の厨芥
    処理機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20110045983A (ko) * 2009-10-28 2011-05-04 웅진코웨이주식회사 음식물 처리기의 회수함 비움 시기 판단 방법

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