JPH08173698A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH08173698A
JPH08173698A JP6325813A JP32581394A JPH08173698A JP H08173698 A JPH08173698 A JP H08173698A JP 6325813 A JP6325813 A JP 6325813A JP 32581394 A JP32581394 A JP 32581394A JP H08173698 A JPH08173698 A JP H08173698A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧のばらつきに影響されない正確なフ
ィルタの目詰まり判断ができるようにし、併せて、その
他の変動要因にも影響されない一段と正確なフィルタの
目詰まり判断ができるようにする。 【構成】 乾燥室及びフィルタに通す風をPTCヒータ
により熱して温風化し、この温風により上記乾燥室内で
被乾燥衣類を乾燥させるときのPTCヒータに流れる電
流を検出して、その検出値と設定値とを比較し、検出値
が設定値より小さいときにフィルタの目詰まりと判断す
るものにおいて、電源電圧を検出し、その検出結果から
設定値を検出電源電圧のレベルに応じた値に変化させる
ようにした。又、その他に、乾燥室に通す風を生成する
ファンの回転数、乾燥室内の被乾燥衣類の量、及び乾燥
室から排出されてPTCヒータに接触したのち乾燥室に
戻される温風の温度をも検出し、設定値をそれらの検出
結果にも応じた値に変化させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPTCヒータに流れる電
流からフィルタの目詰まりを判断する機能を有する衣類
乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、衣類乾燥機においては、乾燥
室に通す風をPTCヒータ(正の温度特性を有する半導
体ヒータ)により熱して温風化し、この温風により上記
乾燥室内で被乾燥衣類を乾燥させるようにしたものが供
されている。又、その乾燥室に対してはフィルタが設け
られ、乾燥室に通した風(温風)をそのフィルタにも通
して、もっぱら被乾燥衣類から散出した糸屑を捕獲する
ようになっている。
【0003】しかして、このものの場合、フィルタが目
詰まりするようになると、乾燥室の風の通りが悪くな
り、乾燥効率が低下する。又、そのようになると、PT
Cヒータに接する風の量も減少し、それによってPTC
ヒータに流れる電流が減少するので、このPTCヒータ
に流れる電流を検出し、その検出値と設定値とを比較し
て、検出値が設定値より小さいときにフィルタの目詰ま
りと判断し、ブザーやランプを作動させて報知するよう
にしたものが供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のものの場合、ブ
ザーやランプの作動による報知に基づいて、使用者がフ
ィルタを掃除することにより、乾燥効率のそれ以上の低
下を防ぐことができる。しかしながら、衣類乾燥機の使
用条件の中で、特に電源電圧は地域によって異なり、高
低がある。このため、PTCヒータに流れる電流の検出
値にもばらつきが生じ、地域によっては、フィルタが充
分目詰まりしているにもかかわらずPTCヒータ電流の
検出値が大きくてフィルタの目詰まりと判断できない、
あるいはフィルタがまだ目詰まりしていないにもかかわ
らずPTCヒータ電流の検出値が小さくてフィルタの目
詰まりと誤判断してしまうというような問題を生じてい
た。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、電源電圧のばらつきに影響
されない正確なフィルタの目詰まり判断ができる衣類乾
燥機を提供し、併せて、その他の変動要因にも影響され
ない一段と正確なフィルタの目詰まり判断ができる衣類
乾燥機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の衣類乾燥機においては、第1に、乾燥室及
びフィルタに通す風をPTCヒータにより熱して温風化
し、この温風により上記乾燥室内で被乾燥衣類を乾燥さ
せるときの上記PTCヒータに流れる電流を検出して、
その検出値と設定値とを比較し、検出値が設定値より小
さいときにフィルタの目詰まりと判断するものにあっ
て、電源電圧を検出する電源電圧検出手段を具え、この
電源電圧検出手段による検出結果から上記設定値を検出
電源電圧のレベルに応じた値に変化させるようにしたこ
とを特徴とする。
【0007】又、その場合、乾燥室に通す風を生成する
ファンの回転数を間接的又は直接に検出する回転数検出
手段をも具え、上記電源電圧検出手段による検出結果
と、その回転数検出手段による検出結果とから、設定値
を検出電源電圧及び検出回転数のレベルに応じた値に変
化させるようにするとなお良い。
【0008】更に、乾燥室内の被乾燥衣類の量を検出す
る衣類量検出手段を具え、上記電源電圧検出手段による
検出結果と、その衣類量検出手段による検出結果とか
ら、設定値を検出電源電圧及び検出衣類量のレベルに応
じた値に変化させるようにしても良い。
【0009】加えて、乾燥室から排出された温風をPT
Cヒータに接触させて乾燥室に戻す循環を行なわしめ、
そのときの乾燥室から排出される温風の温度を検出する
温度検出手段を具え、上記電源電圧検出手段による検出
結果と、その温度検出手段による検出結果とから、設定
値を検出電源電圧及び検出温度のレベルに応じた値に変
化させるようにしても良い。
【0010】本発明の衣類乾燥機においては、第2に、
乾燥室及びフィルタに通す風をPTCヒータにより熱し
て温風化し、この温風により上記乾燥室内で被乾燥衣類
を乾燥させるものにおいて、上記PTCヒータに流れる
電流を検出する電流検出手段と、不揮発性のメモリとを
具え、所定の操作に基づき乾燥運転を行なってそのとき
の前記電流検出手段による検出値を前記メモリに書込
み、その書込み値と通常運転時の上記電流検出手段によ
る検出値との差が設定値以上であったときに、フィルタ
の目詰まりと判断するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記第1の手段によれば、電源電圧のレベルで
変わるPTCヒータ電流の検出値に対し、それと比較す
る設定値も電源電圧のレベルに応じた値となるから、電
源電圧のばらつきに影響されない正確なフィルタの目詰
まり判断ができる。
【0012】又、その他には、乾燥室に通す風を生成す
るファンの回転数、乾燥室内の被乾燥衣類の量、及び乾
燥室から排出されてPTCヒータに接触したのち乾燥室
に戻される温風の温度によっても、PTCヒータ電流の
検出値は変わるもので、それに対し、それらをも検出
し、設定値を電源電圧のレベルとそれらの検出結果とに
応じた値とするから、電源電圧及びそれらのばらつきに
影響されない一段と正確なフィルタの目詰まり判断がで
きる。
【0013】一方、第2の手段によれば、不揮発性のメ
モリに書込まれる値がそもそも使用地域の電源電圧に応
じた値であり、それを基準にフィルタの目詰まりを判断
するのであるから、電源電圧を逐一検出するまでもな
く、電源電圧のばらつきに影響されない正確なフィルタ
の目詰まり判断ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき、図1ない
し図7を参照して説明する。まず図4には衣類乾燥機全
体の外箱1を示しており、前面部の中央部に、衣類出入
口2を形成し、且つ該出入口2を開閉する扉3を枢設し
ている。外箱1の内部には、乾燥室を構成するドラム4
を配設し、その前部を、開口部5により、外箱1内の衣
類出入口2周囲の部分に固定して設けたドラム前支え6
に回転可能に支承させ、後部を、中心シャフト7によ
り、外箱1の後部中間部に架設したドラム後支え8に同
じく回転可能に支承させている。又、このドラム4とド
ラム後支え8との間には、ケーシング9を配設してお
り、このケーシング9内には、ファン10をドラム4の
上記中心シャフト7に回転可能に取付けて配設してい
る。
【0015】ここで、ファン10は、前翼部10aと後
翼部10bとを有する両翼形で、熱交換材(伝熱材)か
ら成ることにより後述のごとく除湿器としても機能する
ようになっており、ドラム4外の外箱1内上部に配設し
たモータ11により、プーリ12、ベルト13、及びプ
ーリ14を介して回転駆動されるようになっている。
又、ドラム4は同モータ11によりプーリ15及びベル
ト16を介して回転駆動されるようになっている。
【0016】ケーシング9内の後半部は、中央部が、ド
ラム後支え8に形成した外気通し口17と、外箱背板1
8の中央部に形成した外気取入口19とにより機外と連
通し、下部が、外箱背板18の下部に形成した外気戻し
口20により同じく機外と連通している。
【0017】他方、ケーシング9内の前半部は、中央部
が、ケーシング9に形成した吸気口21と、ドラム4の
後部中央部に形成した排気口22とにより、フィルタ2
3を間に置いてドラム4内と連通し、下部が、ケーシン
グ9に形成した吐気口24と、これに接続した連結ダク
ト25、この連結ダクト25に接続したヒータダクト2
6、及びドラム前支え6の前部下部に形成した温風吹出
口27により、ドラム4内と連通している。ヒータダク
ト26内にはPTCヒータ28を配設しており、特にこ
のPTCヒータ28は図5に示すように、第1のヒータ
28a及び第2のヒータ28bから成っている。
【0018】又、図5には制御回路の主要構成部品を示
しており、その中枢であるマイクロコンピュータ29は
制御手段として機能するようになっていて、電源30か
ら整流回路31を介して必要な直流電源が供給されるよ
うになっている。又、このマイクロコンピュータ29に
は、電源電圧検出手段として機能する電圧検出回路32
から電源電圧検出信号が入力されると共に、電流検出手
段として機能する電流検出回路33から電流検出信号が
入力され、更に、回転数検出手段として機能する回転セ
ンサ34から回転数検出信号が入力され、温度検出手段
として機能する温度センサ35から温度検出信号が入力
され、衣類量検出手段並びに乾燥度検出手段として機能
する電極36及び検出処理回路37から衣類量検出信号
及び乾燥度検出信号が入力されるようになっている。
【0019】上記電源電圧検出回路32は電源30の電
圧を検出するもので、詳細には図6に示す回路構成を採
っている。又、電流検出回路33は前記PTCヒータ2
8に流れる電流を検出するもので、詳細には図7に示す
変流器38を主体とする回路構成を採っている。更に、
回転センサ34は前記ファン10の回転数を検出するも
ので、詳細にはモータ11の回転数を検出することでフ
ァン10の回転数を間接的に検出するようになっている
が、これに代え、ドラム4の回転数を検出することでフ
ァン10の回転数を同じく間接的に検出するようにして
も良いし、あるいはファン10の回転数を直接に検出す
るようにしても良い。このほか、温度センサ35はドラ
ム4内から排出される温風の温度を検出するもので、前
記ケーシング9の吸気口21部に配設されており、電極
36はドラム4内の被乾燥衣類の量と乾燥度とを検出す
るもので、ドラム4内に臨ませて前記ドラム前支え6の
下部に取付けている。
【0020】そしてそのほか、マイクロコンピュータ2
9には、各種スイッチから成るスイッチ入力部39より
各種スイッチ信号が入力されると共に、不揮発性のメモ
リ40から記憶信号が取込まれ、クロックパルス発生回
路41からクロックパルスが入力されるようになってお
り、それらの入力並びにあらかじめ記憶した制御プログ
ラムに基づいて、マイクロコンピュータ29は、前記モ
ータ11と、PTCヒータ28(第1のヒータ28a及
び第2のヒータ28b)、及び報知手段であるブザー4
2を駆動するための駆動回路43に駆動制御信号を与え
ると共に、メモリ40に書込み信号を与えるようになっ
ている。又、電源30から上記モータ11,PTCヒー
タ28,及びブザー42へと至る回路には電源スイッチ
44を介挿接続している。
【0021】次に、上記構成のものの作用を述べる。運
転が開始されると、マイクロコンピュータ29は、図1
に示すように、PTCヒータ28(第1のヒータ28a
及び第2のヒータ28b)に通電すると共に、モータ1
1に通電する(ステップA1)。
【0022】すると、モータ11は、プーリ15からベ
ルト16を介してドラム4を回転させると同時に、プー
リ12からベルト13及びプーリ14を介してファン1
0を回転させる。そして、そのファン10の回転によ
り、ドラム4内の空気がフィルタ23を通って、ドラム
4の排気口22からケーシング9の吸気口21,ケーシ
ング9内前半部,吐気口24,連結ダクト25,ヒータ
ダクト26を順に通り、ドラム4内に戻される。又、外
箱1外の後方からは、機外の空気が外箱背板18の外気
取入口19から外気通し口17,ケーシング9内後半
部,外気戻し口20を順に通って外箱1外に戻されるも
ので、これらにより、ケーシング9内ではドラム4内の
空気と外箱1外の空気とがファン10を境に接して熱交
換され、ドラム4内の空気の除湿が行なわれる。しかし
て、その除湿された空気は上記ヒータダクト26を通る
過程で、PTCヒータ28に熱せられて温風と化し、ド
ラム4内に供給されて被乾燥衣類(図示せず)の乾燥に
供する。
【0023】このように乾燥運転が開始された後、マイ
クロコンピュータ29は、PTCヒータ28が作動中で
あるか否かの判断をし(ステップA2)、作動中である
と判断されれば、電流検出回路33からの検出信号によ
りPTCヒータ28に流れている電流の検出値を読込み
記憶する(ステップA3)。この場合、電流検出回路3
3からの電流検出信号は電圧に変換して与えられる。次
いで、電圧検出回路32からの検出信号により電源30
の電圧の検出値を読込み(ステップA4)、その読込み
値から後のフィルタ目詰まり判断の基準となる設定値を
検出電源電圧のレベルに応じた値に変化させ決定する
(ステップA5)。
【0024】図2はその決定内容を示しており、検出電
源電圧が92[V]未満であれば、設定値は3.6
[V]に決定し、検出電源電圧が92[V]以上,95
[V]未満であれば、設定値は3.5[V]に決定し、
検出電源電圧が95[V]以上,98[V]未満であれ
ば、設定値は3.4[V]に決定する(その他は図参
照)。すなわち、検出した電源電圧が高いほど、設定値
を小さくするのである。
【0025】そして、その後、決定した設定値と前記ス
テップA3で読込み記憶したPTCヒータ28電流の検
出値との比較をして、検出値が設定値より小さいか否か
の判断をする(ステップA6)。ここで、図3はフィル
タ23が目詰まりした状況での電源電圧とPTCヒータ
28電流との関係を示しており、電源電圧が高くなるほ
ど、PTCヒータ28の発熱が大きくなるので、PTC
ヒータ28特有の自己制御性により、結局、PTCヒー
タ28電流が小さくなるのを示している。従って、上述
のように検出した電源電圧が高いほど設定値を小さくし
たことが有効となるもので、その設定値よりPTCヒー
タ28電流の検出値が小さいと判断されれば、時間のカ
ウントを開始して(ステップA7)、その後、そのカウ
ント時間が20[秒]に達したか否かの判断をし(ステ
ップA8)、達していないと判断されるうちは、運転を
終了する時期であるか否かの判断をして(ステップA
9)、終了する時期ではないと判断されれば、ステップ
A1に戻る。
【0026】これに対して、ステップA8でカウント時
間が20[秒]に達した(検出値が設定値より小さいと
判断される状況が20[秒]続いた)と判断されれば、
フィルタ23が目詰まりしていると判断してブザー42
を作動させることにより報知をする(ステップA1
0)。この場合、ブザー42に代えランプを作動させる
ようにしても良い。
【0027】なお、ステップA2でPTCヒータ28が
作動中ではないと判断された場合、並びにステップA6
で検出値が設定値より小さくないと判断された場合に
は、いずれも時間のカウントをしたカウンタのリセット
をして(ステップA11)、ステップA9に進む。又、
ステップA9で運転を終了する時期であると判断されれ
ば、前記PTCヒータ28及びモータ11への通電を断
って(ステップA12)、運転を終了する。
【0028】このように本構成のものでは、電源電圧の
レベルで変わるPTCヒータ28電流の検出値に対し、
それと比較する設定値を電源電圧のレベルに応じた値と
しているから、電源電圧のばらつきに影響されない正確
なフィルタの目詰まり判断ができる。
【0029】以上に対して、図8ないし図10は本発明
の第2実施例を示すもので、このものの場合、マイクロ
コンピュータ29は、上記第1実施例のステップA1〜
A4同様のステップB1〜B4を経た後、回転センサ3
4からの検出信号によりモータ11の回転数、ひいては
ファン10の回転数を読込み(ステップB5)、その読
込み値とステップB4での電源電圧の読込み値とから、
設定値を検出電源電圧及び検出回転数のレベルに応じた
値に変化させ決定する(ステップB6)。
【0030】図9はその決定内容を示しており、検出電
源電圧が92[V]未満で、モータ11の回転数が12
10[rpm]未満であれば、設定値は3.55[V]
に決定し、1210[rpm]以上であれば、設定値は
3.65[V]に決定する。又、検出電源電圧が92
[V]以上,95[V]未満で、モータ11の回転数が
1210[rpm]未満であれば、設定値は3.45
[V]に決定し、1210[rpm]以上であれば、設
定値は3.55[V]に決定する。更に、検出電源電圧
が95[V]以上,98[V]未満で、モータ11の回
転数が1210[rpm]未満であれば、設定値は3.
35[V]に決定し、1210[rpm]以上であれ
ば、設定値は3.45[V]に決定する(その他は図参
照)。すなわち、検出した電源電圧が高いほど、設定値
を小さくすると同時に、モータ11の回転数が大きいほ
ど、設定値を大きくするのである。
【0031】そして、その後、第1実施例のステップA
6〜A12同様のステップB7〜B13を経、中でも、
ステップB3での検出値がステップB7で設定値より小
さいと判断される状況のまま、ステップB9で20
[秒]に達したと判断されれば、ステップB11でフィ
ルタ23が目詰まりしていると判断し報知をする。
【0032】図10はフィルタ23が目詰まりした状況
でのモータ11の回転数とPTCヒータ28電流との関
係を示しており、モータ11の回転数が高くなるほど、
ファン10の回転数が増してドラム4に通す風が増える
から、PTCヒータ28電流が大きくなるのを示してお
り、従って、上述のように検出したモータ11の回転数
が高いほど設定値を大きくしたことが有効となるもの
で、これにより、電源電圧だけでなく、モータ11の回
転数(ファン10の回転数)のばらつきにも影響されな
い正確なフィルタの目詰まり判断ができる。
【0033】図11ないし図13は本発明の第3実施例
を示すもので、このものの場合、マイクロコンピュータ
29は、第1実施例のステップA1〜A4同様のステッ
プC1〜C4を経た後、電極36及び検出処理回路37
からの検出信号によりドラム4内の被乾燥衣類の量を読
込み(ステップC5)、その読込み値とステップC4で
の電源電圧の読込み値とから、設定値を検出電源電圧及
び検出衣類量のレベルに応じた値に変化させ決定する
(ステップC6)。
【0034】図12はその決定内容を示しており、検出
電源電圧が92[V]未満で、被乾 1.5[kg]以上,3.0[kg]未満であれば、
3.6[V]に決定し、3.0[kg]以上であれば、
3.55[V]に決定する。又、検出電源電圧が92
[V]以上,95[V]未満で、被乾燥衣類の量が1.
5[kg]未満であれば、設定値は3.55[V]に決
定し、1.5[kg]以上,3.0[kg]未満であれ
ば、3.5[V]に決定し、3.0[kg]以上であれ
ば、3.45[V]に決定する。更に、検出電源電圧が
95[V]以上,98[V]未満で、被乾燥衣類の量が
1.5[kg]未満であれば、設定値は3.45[V]
に決定し、1.5[kg]以上,3.0[kg]未満で
あれば、3.4[V]に決定し、3.0[kg]以上で
あれば、3.35[V]に決定する(その他は図参
照)。すなわち、検出した電源電圧が高いほど、設定値
を小さくすると同時に、被乾燥衣類の量が多いほど、設
定値を小さくするのである。
【0035】そして、その後、第1実施例のステップA
6〜A12同様のステップC7〜C13を経、中でも、
ステップC3での検出値がステップC7で設定値より小
さいと判断される状況のまま、ステップC9で20
[秒]に達したと判断されれば、ステップC11でフィ
ルタ23が目詰まりしていると判断し報知をする。
【0036】図13はフィルタ23が目詰まりした状況
での被乾燥衣類の量とPTCヒータ28電流との関係を
示しており、被乾燥衣類の量が多くなるほど、ドラム4
の風の通りが悪くなるから、PTCヒータ28電流が小
さくなるのを示しており、従って、上述のように検出し
た被乾燥衣類の量が多いほど設定値を小さくしたことが
有効となるもので、これにより、電源電圧だけでなく、
被乾燥衣類の量のばらつきにも影響されない一段と正確
なフィルタの目詰まり判断ができる。
【0037】図14ないし図16は本発明の第4実施例
を示すもので、このものの場合、マイクロコンピュータ
29は、第1実施例のステップA1〜A4同様のステッ
プD1〜D4を経た後、温度センサ35からの検出信号
によりドラム4内から排出される温風の温度(排気温
度)を読込み(ステップD5)、その読込み値とステッ
プD4での電源電圧の読込み値とから、設定値を検出電
源電圧及び検出温度のレベルに応じた値に変化させ決定
する(ステップD6)。
【0038】図15はその決定内容を示しており、検出
電源電圧が92[V]未満で、排気温度が10[℃]未
満であれば、設定値は3.65[V]に決定し、10
[℃]以上,30[℃]未満であれば、3.6[V]に
決定し、30[℃]以上であれば、3.55[V]に決
定する。又、検出電源電圧が92[V]以上,95
[V]未満で、排気温度が10[℃]未満であれば、設
定値は3.55[V]に決定し、10[℃]以上,30
[℃]未満であれば、3.5[V]に決定し、30
[℃]以上であれば、3.45[V]に決定する。更
に、検出電源電圧が95[V]以上,98[V]未満
で、排気温度が10[℃]未満であれば、設定値は3.
45[V]に決定し、10[℃]以上,30[℃]未満
であれば、3.4[V]に決定し、30[℃]以上であ
れば、3.35[V]に決定する(その他は図参照)。
すなわち、検出した電源電圧が高いほど、設定値を小さ
くすると同時に、排気温度が高いほど、設定値を小さく
するのである。
【0039】そして、その後、第1実施例のステップA
6〜A12同様のステップD7〜D13を経、中でも、
ステップD3での検出値がステップD7で設定値より小
さいと判断される状況のまま、ステップD9で20
[秒]に達したと判断されれば、ステップD11でフィ
ルタ23が目詰まりしていると判断し報知をする。
【0040】図16はフィルタ23が目詰まりした状況
での排気温度とPTCヒータ28電流との関係を示して
おり、例えば乾燥運転の進行度合や設置室温等如何で、
排気温度が高くなるほど、PTCヒータ28に接触して
ドラム4内に戻される風の温度が高くなるから、PTC
ヒータ28電流が小さくなるのを示しており、従って、
上述のように検出した排気温度が高いほど設定値を小さ
くしたことが有効となるもので、これにより、電源電圧
だけでなく、排気温度のばらつきにも影響されない一段
と正確なフィルタの目詰まり判断ができる。
【0041】図17は本発明の第5実施例を示すもの
で、このものの場合、マイクロコンピュータ29は、第
1実施例のステップA1〜A3同様のステップE1〜E
3を経た後、基準値とステップE3で読込み記憶したP
TCヒータ28電流の検出値との差が設定値以上である
か否かの判断をする(ステップE4)。ここで、基準値
は、あらかじめ例えば衣類乾燥機据付けの際にスイッチ
の多重操作など所定の操作が行なわれることにに基づ
き、乾燥運転を行なって、そのときのPTCヒータ28
電流の検出値をそれとしたもので、それを不揮発性のメ
モリ40に書込み記憶させて、その書込み値を上記ステ
ップE4で読出し、通常運転時(ステップE3)の上記
PTCヒータ28電流の検出値との差が設定値以上であ
るか否かの判断をする。
【0042】そして、その後、第1実施例のステップA
7〜A12同様のステップE5〜E10を経、中でも、
ステップE4での差が設定値より小さいと判断された状
況ののまま、ステップE6で20[秒]に達したと判断
されれば、ステップE7でフィルタ23が目詰まりして
いると判断し報知をする。
【0043】このものの場合、不揮発性のメモリ40に
書込まれる値がそもそも使用地域の電源電圧に応じた値
であり、それを基準にフィルタ23の目詰まりを判断す
るのであるから、電源電圧を逐一検出するまでもなく、
電源電圧のばらつきに影響されない正確なフィルタ23
の目詰まり判断ができる。
【0044】なお、乾燥室はドラム4ではなく静止タイ
プで被乾燥衣類を吊下げ保持するキャビネットであって
も良い。そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実
施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0045】
【発明の効果】本発明の衣類乾燥機は以上説明したとお
りのもので、下記の効果を奏する。第1に、乾燥室及び
フィルタに通す風をPTCヒータにより熱して温風化
し、この温風により上記乾燥室内で被乾燥衣類を乾燥さ
せるときの上記PTCヒータに流れる電流を検出して、
その検出値と設定値とを比較し、検出値が設定値より小
さいときにフィルタの目詰まりと判断するものにおい
て、電源電圧を検出する電源電圧検出手段を具え、この
電源電圧検出手段による検出結果から上記設定値を検出
電源電圧のレベルに応じた値に変化させるようにしたこ
とにより、電源電圧のばらつきに影響されない正確なフ
ィルタの目詰まり判断ができる。
【0046】第2に、上記乾燥室に通す風を生成するフ
ァンの回転数を間接的又は直接に検出する回転数検出手
段をも具え、上記電源電圧検出手段による検出結果と、
その回転数検出手段による検出結果とから、設定値を検
出電源電圧及び検出回転数のレベルに応じた値に変化さ
せるようにしたことにより、電源電圧だけでなく、モー
タの回転数のばらつきにも影響されない一段と正確なフ
ィルタの目詰まり判断ができる。
【0047】第3に、上記乾燥室内の被乾燥衣類の量を
検出する衣類量検出手段を具え、上記電源電圧検出手段
による検出結果と、その衣類量検出手段による検出結果
とから、設定値を検出電源電圧及び検出衣類量のレベル
に応じた値に変化させるようにしたことにより、電源電
圧だけでなく、被乾燥衣類の量のばらつきにも影響され
ない一段と正確なフィルタの目詰まり判断ができる。
【0048】第4に、上記乾燥室から排出された温風を
PTCヒータに接触させて乾燥室に戻す循環を行なわし
め、そのときの乾燥室から排出される温風の温度を検出
する温度検出手段を具え、上記電源電圧検出手段による
検出結果と、その温度検出手段による検出結果とから、
設定値を検出電源電圧及び検出温度のレベルに応じた値
に変化させるようにしたことにより、電源電圧だけでな
く、排気温度のばらつきにも影響されない一段と正確な
フィルタの目詰まり判断ができる。
【0049】第5に、乾燥室及びフィルタに通す風をP
TCヒータにより熱して温風化し、この温風により上記
乾燥室内で被乾燥衣類を乾燥させるものにおいて、上記
PTCヒータに流れる電流を検出する電流検出手段と、
不揮発性のメモリとを具え、所定の操作に基づき乾燥運
転を行なってそのときの前記電流検出手段による検出値
を前記メモリに書込み、その書込み値と通常運転時の上
記電流検出手段による検出値との差が設定値以上であっ
たときに、フィルタの目詰まりと判断するようにしたこ
とにより、電源電圧を逐一検出するまでもなく、電源電
圧のばらつきに影響されない正確なフィルタの目詰まり
判断ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す作用説明用のフロー
チャート
【図2】電源電圧と設定値との関係を示した図
【図3】フィルタ目詰まり時の電源電圧とPTCヒータ
電流との関係を示した図
【図4】全体の縦断側面図
【図5】全体の概略電気構成図
【図6】電圧検出回路部分の電気回路図
【図7】電流検出回路部分の電気回路図
【図8】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図9】電源電圧及びモータ回転数と設定値との関係を
示した図
【図10】フィルタ目詰まり時のモータ回転数とPTC
ヒータ電流との関係を示した図
【図11】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図12】電源電圧及び被乾燥衣類量と設定値との関係
を示した図
【図13】フィルタ目詰まり時の被乾燥衣類の量とPT
Cヒータ電流との関係を示した図
【図14】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図15】電源電圧及び排気温度と設定値との関係を示
した図
【図16】フィルタ目詰まり時の排気温度とPTCヒー
タ電流との関係を示した図
【図17】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
4はドラム(乾燥室)、10はファン、11はモータ、
25は連結ダクト、28はPTCヒータ、29はマイク
ロコンピュータ(制御手段)、30は電源、32は電圧
検出回路(電源電圧検出手段)、33は電流検出回路
(電流検出手段)、34は回転センサ(回転数検出手
段)、35は温度センサ(温度検出手段)、36は電極
(衣類量検出手段)、37は検出処理回路(衣類量検出
手段)、40は不揮発性のメモリを示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥室及びフィルタに通す風をPTCヒ
    ータにより熱して温風化し、この温風により前記乾燥室
    内で被乾燥衣類を乾燥させるときの前記PTCヒータに
    流れる電流を検出して、その検出値と設定値とを比較
    し、検出値が設定値より小さいときにフィルタの目詰ま
    りと判断するものにおいて、電源電圧を検出する電源電
    圧検出手段を具えると共に、この電源電圧検出手段によ
    る検出結果から前記設定値を検出電源電圧のレベルに応
    じた値に変化させる制御手段とを具えたことを特徴とす
    る衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 乾燥室に通す風を生成するファンの回転
    数を間接的又は直接に検出する回転数検出手段を具え、
    制御手段が、電源電圧検出手段による検出結果と、回転
    数検出手段による検出結果とから、設定値を検出電源電
    圧及び検出回転数のレベルに応じた値に変化させること
    を特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 乾燥室内の被乾燥衣類の量を検出する衣
    類量検出手段を具え、制御手段が、電源電圧検出手段に
    よる検出結果と、衣類量検出手段による検出結果とか
    ら、設定値を検出電源電圧及び検出衣類量のレベルに応
    じた値に変化させることを特徴とする請求項1記載の衣
    類乾燥機。
  4. 【請求項4】 乾燥室から排出された温風をPTCヒー
    タに接触させて乾燥室に戻す循環を行なわしめ、そのと
    きの乾燥室から排出される温風の温度を検出する温度検
    出手段を具え、制御手段が、電源電圧検出手段による検
    出結果と、温度検出手段による検出結果とから、設定値
    を検出電源電圧及び検出温度のレベルに応じた値に変化
    させることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】 乾燥室及びフィルタに通す風をPTCヒ
    ータにより熱して温風化し、この温風により前記乾燥室
    内で被乾燥衣類を乾燥させるものにおいて、前記PTC
    ヒータに流れる電流を検出する電流検出手段と、不揮発
    性のメモリとを具えると共に、所定の操作に基づき乾燥
    運転を行なってそのときの前記電流検出手段による検出
    値を前記メモリに書込み、その書込み値と通常運転時の
    前記電流検出手段による検出値との差が設定値以上であ
    ったときに、フィルタの目詰まりと判断する制御手段を
    具えたことを特徴とする衣類乾燥機。
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