JP2004117285A - 経路探索システム及び位置情報変換システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】相手方の携帯電話4bのGPS装置によって位置情報を取得し、該位置情報を情報センター2で、二次元バーコードに変換されたものを通信ネットワーク3を介して、携帯電話4aで受信し、表示画面41に表示する。表示された二次元バーコードを、ナビゲーション装置5のイメージセンサ51で読み取り、ナビゲーション装置5において、二次元バーコードに保持されている位置情報を解析し、解析された相手方携帯電話4bの位置を、経路案内の目的地に設定する。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、経路探索システム及び位置情報変換システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の移動体には、ナビゲーション装置が搭載されている。このナビゲーション装置には、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)装置が搭載され、この装置によって取得した現在位置に基き、周囲の地図表示や、目的地点までのルート検索及びルート案内などが行われる。
【0003】
一方、近年携帯電話が普及しており、その携帯電話には、GPSを搭載するものもあり、携帯電話によって現在位置に関する情報が取得できるようになっている。
ところで、ナビゲーション装置に目的地の情報を入力する操作は煩雑であり、操作に手間がかかる。
そこで、従来では、ナビゲーション装置へ情報を入力する手段として、バーコードに位置情報を保持させ、バーコードリーダーによって、位置情報を取得するものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方法では、予め目的地情報をバーコードに変換する作業が必要となり、また、印刷されたバーコード表自体を車内に持ち込む必要があるため、実用性に乏しいといった問題があった。
また携帯電話などで取得した情報入力する場合には、接続端子をケーブルによって相互に接続し、情報を入力する方法が取られているが、却って手間がかかるといった問題がある。特に信号待ち等の短い時間の間に接続することは事実上不可能であるといった欠点があった。
【0005】
この発明は、経路探索システムにおける位置情報の入力操作を簡易にすることを目的としており、位置情報の入力操作が容易な経路探索システムと、携帯端末で検出された現在位置情報を識別符号に変換する位置情報変換システムとを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、以下の本発明によって達成される。
(1) 携帯通信端末と車載用ナビゲーション装置とからなる経路検索システムであって、
前記携帯通信端末は、地点を特定するための識別符号を通信で取得して表示画面に表示する表示装置を備え、
前記車載用ナビゲーション装置は、
前記携帯通信端末の表示画面に表示された識別符号から、位置情報を読み取る位置読取手段と、
を備えたことを特徴とする経路探索システム。
【0007】
(2) 前記位置読取手段は、経路探索の目的地を読み取る経路設定手段を備えることを特徴とする上記(1)に記載の経路検索システム。
【0008】
(3) 現在位置を検出する現在位置検出手段と、
該検出された現在位置を表示可能な識別符号に変換して通話と共に送信する第一の携帯通信端末と、
該第一の携帯通信端末により送信される、変換された識別符号を受信する第二の携帯通信端末と、
前記第二の携帯通信端末は、受信した識別符号を表示する表示画面を有する
ことを特徴とする位置情報変換システム。
【0009】
(4) 前記第二の携帯通信端末は、受信した識別符号を記憶する記憶手段と、をさらに備えることを特徴とする上記(3)に記載の位置情報変換システム。
【0010】
(5) 携帯通信端末と車載用ナビゲーション装置とからなる経路探索システムであって、
前記携帯通信端末は、
他の携帯通信端末から送信されたその携帯通信端末の現在位置情報を識別符号として表示する表示画面を備え、
前記車載用ナビゲーション装置は、
前記携帯通信端末に表示された識別符号を読み取る識別符号読取手段と、
該識別符号読取手段により読み取った記別符号から位置情報を読み取る位置読取手段と、
を備えた経路探索システム。
【0011】
(6) 前記位置読取手段が読み取った位置を目的地として設定して、この設定された目的地までの経路案内を行うことを特徴とする上記(5)に記載の経路探索システム。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の好適実施形態について、添付図面に基いて詳細に説明する。図1は、本発明の経路探索システムの構造を表す模式図である。位置情報変換システム1は、位置情報データベース21と、処理装置22とを備えた情報センタ2と、現在位置検出手段としてGPS(グローバル・ポジショニング・システム)装置を備えている複数の携帯電話4a、4b・・・と、情報センタ2と各携帯電話4a、4b・・・とを相互に通信可能に接続している通信ネットワーク3とを備えている。
【0013】
位置情報表示用携帯通信端末である携帯電話4は、GPS装置及び表示画面41を備えている。GPS装置は、携帯電話の現在位置に関する情報(緯度経度等)を取得する。さらに携帯電話4は、電子メール等の通信機能を備えており、表示画面41には、着信時の発信者番号などの文字情報や、携帯電話4の現在位置を中心とした周囲の地図情報など、視覚によって認識可能な情報などが表示される。また、表示画面41には、後述する位置情報が保持されている識別符号などが表示される。また、各携帯電話は、固有の電話番号、或いは電子メールアドレスなど、各携帯電話を特定する固有情報を有している。
携帯電話4は、携帯電話基地局40を介して、インターネット3にも接続可能に構成されており、表示画面41には、ホームページアドレスを入力することによって、任意のホームページを表示することができる。
【0014】
情報センタ2は、位置情報データベース21と、処理装置22とを備えている。
【0015】
位置情報データベース21には、地図情報が格納されており、この地図情報は、例えば、緯度経度、住所、駅、料金所、市役所名、ビル名などに関連づけられて位置情報データベース21に格納されている。処理装置22は、供給された位置情報を識別符号に変換し、この識別符号を指定された携帯電話へ供給する機能を有する。
或いは、携帯電話から供給された位置情報に応じた地図情報を、位置情報データベース21から抽出し、この位置情報を供給してきた携帯電話へ地図情報を供給する。
【0016】
さらに、処理装置22は、携帯電話から供給された位置情報を、識別符号に変換する。この変換は、予め定められた一定の法則に基づいて行われる。この実施形態では、二次元バーコードに変換される。この識別符号は、二次元バーコードに限られず、例えば、一次元バーコードや、文字、図形、記号等、平面的に表され、視覚によって認識され得る情報を用いることができる。また、処理装置22は、携帯電話から供給された位置情報に、変換した後の識別符号を送信する送信先が付与されている場合には、その指定されている送信先へ、識別符号を送信する。このような送信先の指定は、例えば電子メールアドレスや電話番号等、各携帯電話にそれぞれ付与されている固有情報を指定することによって行われる。 以上のように構成された携帯電話は、携帯電話基地局を介して構成された電話網によって通信ネットワークが構成され、或いは、インターネットによっても通信ネットワークが構成される。
【0017】
以上のように構成された位置情報変換システム1を介して、位置情報を取得するナビゲーション装置5の構成について説明する。図2は、ナビゲーション装置5の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置5は、全体処理部50と、識別符号読取手段であるイメージセンサ51と、入力装置52と、表示装置53と、音声入力装置54と、音声出力装置55と、現在位置検出装置56とを備えている。
【0018】
全体処理部50は、ナビゲーション処理部501を有し、該ナビゲーション処理部501は、中央処理装置[CPU(Central Processing Unit)]501aと、リードオンリーメモリ[ROM]501bと、ランダムアクセスメモリ[RAM]501cとを備えている。中央処理装置501aは、ROM501bに記憶されているソフトウエアを読み出し、例えば、経路設定手段である現在位置から目的地までの経路を探索する経路探索機能、位置読取手段である供給された二次元バーコードを位置情報に変換する識別符号変換機能、該供給された位置情報から、その周辺の地図データを抽出する地図データ抽出機能等を発揮する。また、リードオンリーメモリROM501bには、地図データ等の固定データや、経路探索用ソフトウエア、バーコードから位置情報へ変換する変換ソフト等の各種ソフトウエアが記録されている。ランダムアクセスメモリRAM501cは、例えば、ワーキングエリアとして使用される。
【0019】
以上のように構成されたナビゲーション処理部501には、インターフェース502を介して、識別符号読取手段であるイメージセンサ51と入力装置52が接続されている。イメージセンサ51によって携帯電話4の表示画面41に表示された二次元バーコードを読み取り、ナビゲーション処理部501に読み取られた識別符号(二次元バーコード)が供給される。また、入力装置52は、例えば、キーボード、無線機式コントローラ、後述する表示装置53の表面に重ねて貼付されたタッチパネルなどによって構成され、使用者の入力操作によって、所望の情報がナビゲーション処理部501に入力される。
【0020】
次に、表示装置53へ、画像処理部504を介して、ナビゲーション処理部501から画像情報が出力される。出力される画像情報は、現在位置周囲の地図情報や、識別符号から読み取った位置の地図情報、目的地周辺の地図情報、或いは、探索処理の結果検出された、現在位置から目的地までの経路などである。
【0021】
また、GPS装置を備えた現在位置検出装置56からは、インターフェース503を介して現在位置に関する情報(緯度経度情報など)がナビゲーション処理部501に供給される。また、音声制御部505は、ナビゲーション処理部501からの信号を音声信号に変換して音声出力装置55へ供給し、また、音声入力装置54から供給される音声信号を、音声の意味する内容の信号に変換して、ナビゲーション処理部501へ信号を供給する《←要確認:》。
【0022】
次に、以上のように構成されたシステムにおいて、ナビゲーション装置5へ、位置情報を入力する場合の手順を、図3に示されているフローチャートに基づいて、以下に説明する。最初に、携帯電話から、電話回線を介して情報センタ2にアクセスし、処理装置22に接続する(ステップS101)。そして、携帯電話を介して、位置情報を処理装置22に供給する。この実施形態では、情報センタ2は、携帯電話の基地局に設けられている。
【0023】
携帯電話は、車に搭載されているナビゲーション装置5に比べて、常時携帯している端末であり、入力操作に慣れており、位置情報の入力は、ナビゲーション装置5に対する位置情報の入力操作に比較して容易である。位置情報とは、例えば、特定の地点を特定するための情報であって、例えば、緯度経度、住所、鉄道の路線名と駅名、市役所名、予め抽出されている建物名などが挙げられる。これらの情報を携帯電話の入力キーを介して、携帯電話に入力する(ステップS103)。
【0024】
基地局の情報センタでは、処理装置22が、携帯電話より供給された位置情報を二次元バーコードに変換する(ステップS107)。このステップS107によって、識別符号変換手段が構成される。変換されたバーコードは、情報センター2から携帯電話へ送信(ステップS109)され、携帯電話4aの表示画面41に供給された二次元バーコードが表示される(ステップS111)。二次元バーコードが表示された携帯電話4aは、図4に示されているように、ナビゲーション装置5のイメージセンサ51の前に、表示画面41をイメージセンサ51に対向させて配置する。そして、表示されたバーコードは、ナビゲーション装置5によって読み取られる。以下、ナビゲーション装置5における処理について、図5に示されているフローチャートに基づき説明する。
【0025】
携帯電話4aの表示画面41が、ナビゲーション装置5のイメージセンサ51の検出部に対向するように、携帯電話4aを配置し、イメージセンサ51によって、表示画面41に表示されているバーコード(識別符号)を読み取る(ステップS201)。このステップS201のように、携帯通信端末に表示された識別符号を読み取ることにより、本発明の識別符号読取手段が形成される。インターフェース502を介して取得した識別符号は、ナビゲーション処理部501において解析され、識別符号が保持している位置情報を取得する(ステップS203)。このステップS203によって、位置情報読取手段が構成される。そして、取得した位置情報を目的地データとして設定し(ステップS205)、登録された目的地までの案内を開始する(ステップS207)。このステップS205によって、目的地設定手段及び目的地特定手段が構成され、ステップS207で経路設定手段が構成される。そして、ステップS201〜205によって、特定地点検索装置が構成される。
このように、ナビゲーション装置5への位置情報の入力は、携帯電話の表示画面41を読み取る操作のみとなるので、入力操作が容易となる。
【0026】
以上のように構成された実施形態のほか、携帯電話で通話中の相手方の位置情報を取得して目的地を設定する構成について、図6に示されているフローチャートに基づき説明する。携帯電話で通話中であるか判断し(ステップS301)、相手方と通話している場合には、通話中の回線を通じて、相手方の携帯電話から、位置情報を取得する(ステップS303)。相手方の携帯電話は、現在位置検出手段として機能するGPS装置によって、現在位置に関する位置情報(緯度経度等)を取得しており、その取得した位置情報を送信する。また、位置情報の送信を要求しない場合であっても、回線が繋がった時点で、一度位置情報を相互に交換する構成となっており、この位置情報は通信履歴とともに相手方の携帯電話に記憶される。このように、受信した位置情報(識別符号)を記憶することにより、本発明の記憶手段が形成される。
従って、ステップS301で、通話中でない場合には、過去の通信履歴を検索し、検索された相手方の通信履歴から、その時点での相手方の位置情報を取得する(ステップS305)。
【0027】
ステップS303又はステップS305で取得した位置情報を、二次元バーコードに変換する(ステップS307)。この変換ソフトは、携帯電話の処理部に格納されている。その他、上記実施形態で説明したように、電話回線を構成する基地局において、位置情報を二次元バーコードに変換する構成としてもよい。また、相手方の携帯電話に変換ソフトを格納し、取得した位置情報を予め二次元バーコードに変換しておく構成としてもよい。
【0028】
変換した二次元バーコードを、携帯電話の表示画面41に表示する(ステップS309)。表示された二次元バーコードは、ナビゲーション装置5のイメージセンサ51によって読み取られる。以下ナビゲーション装置5において、処理が行われる(ステップS311)。この処理は、図5で示した処理と同様であるので、説明を省略する。
以上のような構成とすると、位置情報は、GPS装置により取得され、使用者が位置情報を入力する手間が省けるので、一層入力作業の効率化が図られる。上記構成においては、電子メールにより、相手方の位置情報を受信する構成としてもよい。
【0029】
次に、携帯電話に直接入力操作を施さない場合の実施形態について、図7に示されているフローチャートに基づき説明する。パーソナルコンピュータ7を、通信ネットワーク3を介して情報センタ2に接続する(ステップS401)。この実施形態では、通信ネットワーク3は、例えばインターネットである。パーソナルコンピュータ7の入力画面から、目的地として指定する地点を特定するための情報を入力する。この情報には、例えば、緯度経度、住所、路線名と駅名、公共施設名、遊戯施設などが挙げられる。
【0030】
情報センタ2では、位置情報データベース21から該当する地点の位置情報を検索(ステップS403)する。検索された位置情報は、さらに二次元バーコードに変換される(ステップS405)。変換された二次元バーコードは、情報センタ2から携帯電話4aに送信される(ステップS407)。この送信方法は、電話回線を介して送信することができ、このほか、電子メールに添付して送信してもよい。また、相手方の携帯電話に変換ソフトを格納し、取得した位置情報を予め二次元バーコードに変換しておく構成としてもよい。
【0031】
携帯電話4aでは、二次元バーコードを受信すると(ステップS409)、これを表示画面41に表示する(ステップS411)。表示されたバーコードは、ナビゲーション装置5のイメージセンサ51によって読み取られる。以下ナビゲーション装置5において、処理が行われる(ステップS413)。この処理は、図5で示した処理と同様であるので、説明を省略する。
【0032】
以上のように、パーソナルコンピュータ7は、キーボードなどの入力装置を備えているので、携帯電話に比較しても、より入力操作が容易となり、目的地の設定のために手間が掛からない。また、ナビゲーション装置5への入力は、上記実施形態と同様であるので、データの入力を迅速かつ確実に実施できる。
【0033】
図8は、携帯電話に直接入力操作を施さない場合の他の実施形態を示すフローチャートである。パーソナルコンピュータ7を、通信ネットワーク3を介して情報センター2に接続する(ステップS501)。
情報センター2では、位置情報データベース21から該当する地点の位置情報を検索(ステップS503)する。検索された位置情報は、さらに二次元バーコードに変換される(ステップS505)。変換された二次元バーコードは、パーソナルコンピュータ7へ返信され、パーソナルコンピュータ7はこれを受信する(ステップS507)。二次元バーコードへの変換は、パーソナルコンピュータ7において行う構成としてもよい。
【0034】
受信した二次元バーコードは、電子メールに添付されて、携帯電話4aへ送信され(ステップS509)、携帯電話4aがこれを受信する(ステップS511)。携帯電話4aでは、二次元バーコードを受信すると、これを表示画面41に表示する(ステップS513)。表示されたバーコードは、ナビゲーション装置5のイメージセンサ51によって読み取られる。以下ナビゲーション装置5において、処理が行われる(ステップS515)。この処理は、図5で示した処理と同様であるので、説明を省略する。
【0035】
携帯電話4aの二次元バーコードが表示されている表示画面41には、図9に示されているように、二次元バーコード41aと共に、二次元バーコード41aに担持されている位置情報の内容や、位置情報を発信した相手方の名称等が文字や数字により同時に表示(41b)される。バーコードのみでは、そのバーコードに担持されている情報の内容が確認できないからである。例えば、表示される内容としては、緯度経度、地名、住所、公共施設の名称などである。
【0036】
また、ナビゲーション装置5の構成は、イメージセンサ51が本体50に内臓され、ナビゲーション装置5のCPU501aで二次元バーコードの解析を行う構成とすることもできる。この場合には、装置全体がコンパクトとなり、設置スペースを採らないという利点がある。また、イメージセンサ51と、読み取った二次元バーコードを解析するイメージ解析ユニットとを独立で設け、パーコード入力用キットとしてもよい。このような構成とすることによって、従来のナビゲーション装置に対して後付けが可能となる。
【0037】
また、画像表示された識別符号をイメージセンサで読み取る構成としたことによって、通信方式などが異なる携帯電話の間であっても、画像情報として情報の授受が行われるので、通信方式や接続端子の形に制約されることなく、ナビゲーション装置5への位置情報の入力が可能となる。
【0038】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明によれば、普段使い慣れている携帯通信端末により位置を特定する情報を入力するため、入力操作を容易且つ確実に行うことができる。また、常に携行する携帯通信端末を入力手段として使用するので、操作方法を習熟しており、ナビゲーション装置に対する入力操作に比較して迅速且つ確実に入力操作を行うことが可能となる。
【0039】
請求項2に記載の本発明によれば、携帯端末から読み取った地点を、ナビゲーション装置の最も操作頻度の高い目的地として設定することで、一層、入力操作の簡易化を図ることができる。
請求項3に記載の本発明によれば、通信ネットワークにより携帯端末が接続されているため、他の携帯電話から入力された位置情報をナビゲーション装置に入力することが可能となる。また、通話と共に位置情報が送信されることにより、煩わしい操作をすることなく、位置情報を送信することができる。
【0040】
請求項4に記載の本発明によれば、過去に受信した位置情報が記憶されることにより、再度位置検索をする必要がなくなり、より一層、携帯通信端末の操作の簡易化を図ることができる。
請求項5に記載の本発明によれば、煩わしい入力操作をすることなく、他の携帯端末の位置情報を容易に取得でき、その端末の位置を直ちにナビゲーション装置に入力することができる。
請求項6に記載の本発明のよれば、他の携帯端末で特定された携帯端末の位置を目的地として設定することによって、他の携帯端末の位置を、目的地として容易に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の経路探索システムの構成を示す模式図である。
【図2】ナビゲーション装置5の構成を示すブロック図である。
【図3】フローチャートである。
【図4】ナビゲーション装置が二次元バーコードを読み取る状態を示す斜視図である。
【図5】フローチャートである。ナビゲーション
【図6】フローチャートである。
【図7】フローチャートである。
【図8】フローチャートである。
【図9】携帯電話の表示画面に表示された表示の形態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 位置情報変換システム
2 情報センター
21 位置情報データベース
3 通信ネットワーク
4 携帯電話
41 表示画面
5 ナビゲーション装置
51 イメージセンサ
7 パーソナルコンピュータ
Claims (6)
- 携帯通信端末と車載用ナビゲーション装置とからなる経路検索システムであって、
前記携帯通信端末は、地点を特定するための識別符号を通信で取得して表示画面に表示する表示装置を備え、
前記車載用ナビゲーション装置は、
前記携帯通信端末の表示画面に表示された識別符号から、位置情報を読み取る位置読取手段と、
を備えたことを特徴とする経路探索システム。 - 前記位置読取手段は、経路探索の目的地を読み取る経路設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の経路検索システム。
- 現在位置を検出する現在位置検出手段と、
該検出された現在位置を表示可能な識別符号に変換して通話と共に送信する第一の携帯通信端末と、
該第一の携帯通信端末により送信される、変換された識別符号を受信する第二の携帯通信端末と、
前記第二の携帯通信端末は、受信した識別符号を表示する表示画面を有する
ことを特徴とする位置情報変換システム。 - 前記第二の携帯通信端末は、受信した識別符号を記憶する記憶手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の位置情報変換システム。 - 携帯通信端末と車載用ナビゲーション装置とからなる経路探索システムであって、
前記携帯通信端末は、
他の携帯通信端末から送信されたその携帯通信端末の現在位置情報を識別符号として表示する表示画面を備え、
前記車載用ナビゲーション装置は、
前記携帯通信端末に表示された識別符号を読み取る識別符号読取手段と、
該識別符号読取手段により読み取った記別符号から位置情報を読み取る位置読取手段と、
を備えた経路探索システム。 - 前記位置読取手段が読み取った位置を目的地として設定して、この設定された目的地までの経路案内を行うことを特徴とする請求項5に記載の経路探索システム。
Priority Applications (1)
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JP2002283727A JP2004117285A (ja) | 2002-09-27 | 2002-09-27 | 経路探索システム及び位置情報変換システム |
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Publications (1)
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