JP2004092361A - シヤッター扉と一体の浸水防止装置 - Google Patents

シヤッター扉と一体の浸水防止装置 Download PDF

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Minoru Yamamoto
山本 稔
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Abstract

【課題】洪水や高潮が建物内に浸水するのを防ぐ機能を持たせたシャッター扉と一体の浸水防止装置を提供する。
【解決手段】骨部材(1)に防水板(2)を狭合し、骨部材(1)に厚板押部(3)を設け、骨部材(1)に丸窪平形止水板(4)を緊合し、骨部材(1)に誘導台形部材(5)を緊合し、床設多形材(7)にへ字形溝(8)を設け、へ字形溝(8)の頂部に半円溝(9)を施し、丸棒材(10)を嵌め込む、水圧対抗厚板材(11)の裏の後端部に半円溝(9)を施して嵌め合せる。折縮収納つっかい部材(12)の端下部に水圧対抗受逆台形部材(13)と厚板押部材(14)を緊合し、折縮収納つっかい部材(12)の端上部に踏板部材(15)を緊合し、シャッター扉(16)と骨部材(1)を接続した、シャッター扉と一体の浸水防止装置。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、水害緊急時、浸水を防ぐ機能を持たせた、シャッター扉と一体の浸水防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物の入口は、洪水時、浸水しないように、数段高くしたり、土嚢を積んで防ぎ、災害に対処した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのために、次のような欠点があった。
(イ)入口を数段高くすれば、バリアフリーが普及している昨今、時代に逆行していて、平常時には歩行に労力を要する。
(ロ)土嚢で浸水を防ぐのは時間と労力が必要だった。
本発明は、これらの欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
骨部材(1)に防水板(2)を狭合し、骨部材(1)に厚板押部(3)を設け、骨部材(1)に丸窪平形止水板(4)を緊合し、骨部材(1)に誘導台形部材(5)を緊合し、床(6)に床設多形材(7)を施し、床設多形材(7)にへ字形溝(8)を設け、へ字形溝(8)の頂部に半円溝(9)を設け、丸棒材(10)を嵌め込む、水圧対抗厚板材(11)の裏の後端部に半円溝(9)を設けて嵌め合せる。折縮収納つっかい部材(12)の端部に水圧対抗受逆台形部材(13)と厚板押部材(14)を緊合する。折縮収納つっかい部材(12)の端上部に踏板部材(15)を緊合する。シャッター扉(16)と骨部材(1)を接続して一体にし、連動させる。
本発明は、以上の構成からなるシャッター扉と一体の浸水防止装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
骨部材(1)に防水板(2)を狭合し骨部材(1)に厚板押部(3)を設け、骨部材(1)に丸窪平形止水板(4)を緊合し、骨部材(1)に誘導台形部材(5)を緊合し、床設多形材(7)にへ字形溝(8)を設け、へ字形溝(8)の頂部に半円溝(9)を設け、丸棒材(10)を嵌め込む、水圧対抗厚板材(11)の裏の後端部に半円溝(9)を設け、嵌め合せる。丸棒材(10)を軸に左右非対象に半回転上下動をさせる。折縮収納つっかい部材(12)の下端部に水圧対抗受逆台形部材(13)と厚板押部材(14)を緊合する。シャッター扉(16)と連動させてシャッター扉と一体の浸水防止装置を下げると、厚板押部(3)が水圧対抗厚板材(11)の上端を押すので水圧対抗厚板材(11)が丸棒材(10)を軸に半回転して上下し、骨部材(1)と合致して水圧対抗厚板材(11)が、つっかいして水圧に対抗する。
浸水を予防するについて、折縮収納つっかい部材(12)を丁番(17)を軸に骨部材(1)に対し、90度に回転させて取り出し、折縮収納つっかい部材(12)端上部の踏板部材(15)を踏むと、厚板押部材(14)が水圧対抗厚板材(11)の上端を押し、水圧対抗厚板材(11)が丸棒材(10)を軸に半回転して上下し、水圧対抗受逆台形部材(13)と合致して水圧対抗厚板材(11)がつっかいし折縮収納つっかい部材(12)と共に水圧に対抗することができる。
本発明のシャッター扉と一体の浸水防止装置を設置するのは、既存の建物の入口にも適用できる。
平常時、シャッター扉と一体の浸水防止装置を開閉し、開けると、シャッター扉収納ボックス(18)に収まり、閉めると、浸水防止装置の収納スペースの穴を半回転蓋(19)が自動で閉まり、鳥などの侵入を防ぐことができる。
シャッター扉と一体の浸水防止装置を開けると、床(6)に施した床設多形材(7)のへ字形溝(8)の蓋を兼ねている水圧対抗厚板材(11)の後端部を人が踏んでも開くことはなく、人が蹴躓くこともない。
シャッター扉収納ボックス(18)を数10センチ高く取付けるだけで直下の通行にも支障はない。
緊急時、洪水(20)が発生し本発明のシャッター扉と一体の浸水防止装置を作動させた場合、洪水(20)が押しよせると、床(6)に施した床設多形材(7)にシート(21)が近づくに伴い誘導台形部材(5)がシート(21)を誘導して床設多形材(7)に密着し、丸窪平形止水板(4)が本発明のシャッター扉と1体の浸水防止装置の荷重によって床設多形材(7)に押し付けられる。このことから2重に浸水を防ぐことができる。
立接部(26)は、構造体(22)に緊着した多角材(23)にシート(21)が水圧で多角材に押し付けられ、パッキン(24)と共に浸水を防ぐことができる。
(図3)は、折縮収納つっかい部材(12)の動きと水圧対抗厚板材(11)の動きと働きを表した図である。
(図5)は、この発明のシャッター扉と一体の浸水防止装置を建物内部に取付けた全体立面図である。
(図9)は、この発明のシャッター扉と一体の浸水防止装置を建物の外壁立接部(26)に設置した図である。
(図8)は、この発明のシャッター扉と一体の浸水防止装置を建物の内側に設置し、強固な補助材(25)に多角材(23)を緊着した図である。
シャッター扉(16)とシャッター扉(16)のレール(27)は、多角材(23)の上部までの働きである。
(図6)は、シャッター扉収納ボックス(18)を外壁に設置した図。
(図7)は、シャッター扉収納ボックス(18)を建物の内側に設置した図。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、手動巻き上げ下げ機あるいは、洪水感知連動電動巻き下げ機を連動させて稼動することができる。
このことから、外側からの洪水・高潮を防ぎ建物内への浸水を防ぐ。
【0006】
【発明の効果】
本発明は、工場での生産の割合が多く、価格も安価で、自重も軽く、現場の取付け工程は短時間でできる。
又は、物品倉庫などで人が不在でも、この発明のシャッター扉と一体の浸水防止装置を閉めておけば、浸水しないので、物品資産を守ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部断面図
【図2】本発明の要部断面図
【図3】本発明の取付け横面図
【図4】本発明の取付け平面図
【図5】本発明の取付け全体立面図
【図6】本発明の取付け断面図
【図7】本発明の取付け断面図
【図8】本発明の取付け平面図
【図9】本発明の取付け平面図
【符号の説明】
(1)  骨部材
(2)  防水板
(3)  厚板押部
(4)  丸窪平形止水板
(5)  誘導台形部材
(6)  床
(7)  床設多形材
(8)  へ字形溝
(9)  半円溝
(10) 丸棒材
(11) 水圧対抗厚板材
(12) 折縮収納つっかい部材
(13) 水圧対抗受逆台形部材
(14) 厚板押部材
(15) 踏板部材
(16) シャッター扉
(17) 丁板
(18) シャッター扉収納ボックス
(19) 半回転蓋
(20) 洪水
(21) シート
(22) 構造体
(23) 多角材
(24) パッキン
(25) 強固な補助材
(26) 立接部
(27) レール

Claims (1)

  1. 骨部材(1)に防水板(2)を狭合し、骨部材(1)に厚板押部(3)を設け、骨部材(1)に丸窪平形止水板(4)を緊合し、骨部材(1)に誘導台形部材(5)緊合し、床設多形材(7)にへ字形溝(8)を設け、へ字形溝(8)の頂部に半円溝(9)を施し、丸棒材(10)を嵌め込む、水圧対抗厚板材(11)の裏の後端部に半円溝(9)を施して嵌め合わせ、折縮収納つっかい部材(12)の端下部に水圧対抗受逆台形部材(13)と厚板押部材(14)を緊合し、折縮収納つっかい部材(12)の端上部に踏板部材(15)を緊合し、シャッター扉(16)と骨部材(1)を接続した、シャッター扉と一体の浸水防止装置。
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