JP2003321979A - 防水扉装置 - Google Patents

防水扉装置

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JP2003321979A
JP2003321979A JP2002130239A JP2002130239A JP2003321979A JP 2003321979 A JP2003321979 A JP 2003321979A JP 2002130239 A JP2002130239 A JP 2002130239A JP 2002130239 A JP2002130239 A JP 2002130239A JP 2003321979 A JP2003321979 A JP 2003321979A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】防水扉の保管場所も不要で、迅速に防水扉の開
閉ができる。 【解決手段】出入口1の両側に立設された左右一対の支
柱体2と、支柱体2の間で出入口1の前床部に形成され
た収納室3と、該収納室3に引き起こし自在に収納され
た防水扉4と、支柱体2に設けられて防水扉4を収納室
3から引き起こし出入口1を閉鎖するゲート開閉装置7
を具備し、閉鎖時に前記防水扉と支柱体の隙間をシール
する側部シール材5Aを両支柱体2に設けるとともに、
側部シール材5Aを覆うカバー体13を支柱体2にそれ
ぞれ設け、ゲート開閉装置7の開動開始時に、カバー体
13を開動して側部シール材5Aを露出するカバー体開
放機構を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物や構造物の入
口、地下駐車場やエレベータ装置の入口に設置され、高
潮や洪水などでオーバーフローした水による浸水を防止
する防水扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば集中豪雨などで河川が氾濫し道
路などに冠水した水は、構造物の入口などを通って構造
物内、特に地下施設に流入し、浸水する。
【0003】このため、緊急の浸水の防止策として、流
入しやすい低位部分や出入口に土嚢を積む作業が人手に
より行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように土嚢を使用
する場合には、その準備作業や設置作業が重労働とな
り、時間的な余裕も必要となる。
【0005】また出入口などでは、防水用の扉を設置す
ることも考えられるが、扉の容積や重量も大きく、通常
時に扉を保管する保管場所も大きく必要な場合が多く、
また扉の開閉や移動に大きい動力が必要になる。
【0006】本発明は上記問題点を解決して、保管場所
も不要で、迅速に防水扉の開閉が可能な防水扉装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、出入口の両側に立設された左
右一対の支柱体と、前記支柱体の間で出入口の前床部に
形成された収納室と、該収納室に引き起こし自在に収納
された防水扉と、前記支柱体に設けられて前記防水扉を
収納室から引き起こし出入口を閉鎖するゲート開閉装置
を具備し、閉鎖時に前記防水扉と支柱体の隙間をシール
する防水シール用構成部材を少なくとも前記両支柱体側
に設けるとともに、該防水シール用構成部材を覆うカバ
ー体を支柱体にそれぞれ設け、ゲート開閉装置の開動開
始時に、前記カバー体を開動して防水シール用構成部材
を露出するカバー体開放機構を設けたものである。
【0008】上記構成によれば、出入口の前床部に形成
された収納室に防水扉を収納して、出入口を閉鎖する時
に防水扉を収納室から引き起こすことにより、出入口へ
の浸水を防止するので、防水扉の保管場所も不要で、迅
速に防水扉の開閉が可能となる。また出入口の開放時に
は、カバー体により防水シール用構成部材を覆うこと
で、直射日光などの劣化要因から遮断して防水シール用
構成部材の劣化を防止して長寿命化を図り、交換やメン
テナンスを削減してランニングコストを低減することが
できる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成において、防水扉は、上下複数段に分割された分割扉
が折り畳み自在に連結されて構成されるとともに、収納
室に折り畳んだ状態で収納され、防水シール用構成部材
は、支柱体に取り付けられたシールパッキンと、防水扉
に取り付けられたシール板により構成されたものであ
る。
【0010】上記構成によれば、複数段の分割扉により
防水扉を構成して折り畳むので、収納室の面積を削減す
ることができ、またカバー体によりシールパッキンの劣
化を防止することができる。
【0011】請求項3記載の発明は、出入口の両側に立
設された左右一対の支柱体と、前記支柱体の間で出入口
の前床部に形成された収納室と、該収納室に引き起こし
自在に収納された防水扉と、前記支柱体に設けられて前
記防水扉を収納室から引き起こし出入口を閉鎖するゲー
ト開閉装置を具備し、防水扉は、上下複数段に分割され
た分割扉が折り畳み自在に連結されて構成されるととも
に、収納室に折り畳んだ状態で収納され、前記ゲート開
閉装置の閉動開始時に、展開状態で出入口を閉鎖する防
水扉を、折り畳み方向に加圧する折り畳み始動機構を設
けたものである。
【0012】上記構成によれば、防水扉を複数の分割扉
により構成して収納室に折り畳み収納するので、収納室
の面積を大幅に削減することができる。また折り畳み始
動機構により、閉動開始時に展開状態の防水扉を加圧す
ることにより、分割扉をその自重を利用して容易かつ確
実に折り畳むことができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の構成において、収納室に収容された防水扉の最上
段の分割扉を、収納室を覆う歩廊に構成したものであ
る。上記構成によれば、収納室を最上段の分割扉で覆っ
て歩廊としたことにより、収納室を閉鎖するカバーが不
要となり、また出入口の閉鎖時にカバーを開放する開閉
装置も不要となるので、生産コストを削減することがで
きる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の構成において、ゲート開閉装置は、前
記防水扉の所定の分割扉に連結された索体を滑車を介し
て押し引きし防水扉を引き起こして展開および折り畳み
可能な直線駆動装置を具備し、カバー体開放機構および
折り畳み始動機構を起動させる作動部材を前記直線駆動
装置の作動部に設けたものである。
【0015】上記構成によれば、縦長の支柱体内の空間
に直線駆動機構を容易に配置することができ、索体を滑
車を介して引き込みまたは送り出すことにより、狭い支
柱体内に容易にゲート開閉装置を収容することができ
る。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5に記載の
構成において、直線駆動装置を、水道水圧を駆動源とす
る水道圧シリンダで構成し、前記水道圧シリンダにより
滑車を介して索体を支柱体内に引き込み、展開状態の防
水扉を防水シール用構成部材を介して支柱体に押し付け
るように構成したものである。
【0017】上記構成によれば、直線駆動機構を水道圧
シリンダで構成することにより、駆動ユニットが不要と
なり、また停電の可能性がある電源も不要で、非常時に
も正常に開閉することができる。また、索体を支柱体内
に引き込むことで、防水扉を防水シール用構成部材を介
して支柱体に押し付け、浸水を確実に防止することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る防水扉装置
の実施の形態を図1〜図11に基づいて説明する。
【0019】この防水扉装置は、水道水圧を駆動源とし
た簡易な設備で、たとえば地下鉄などに設置されたエレ
ベータ装置の地上への出入口を開閉して道路などからの
水の流入を防止するものである。
【0020】図1〜図5に示すように、エレベータ装置
の出入口1の両側に、左右一対の支柱体2が立設され、
これら支柱体2の間で出入口1の前床部に防水扉4を収
納する収納室3が形成されている。前記支柱体2には、
前面にそれぞれシールパッキンからなる側部シール材
(防水シール用構成部材)5Aが取り付けられ、また収
納室3の前面3aにシールパッキンからなる底部シール
材(防水シール用構成部材)5Bが全幅にわたって取り
付けられている。
【0021】左右の支柱体2には、水道水圧により伸縮
駆動される水道圧シリンダ(直線駆動機構)9によりワ
イヤロープなどの索体8を介して防水扉4をゲート収納
室3から引き起こし出入口1を開閉するゲート開閉装置
7が設けられており、ゲート開閉装置7により、防水扉
4の防水シール用構成部材(後述する)を側部シール材
5Aおよび底部シール材5Bに押し付けてその隙間をシ
ールすることができる。
【0022】前記支柱体2は、図7〜図9に示すよう
に、11と、支柱本体11の前面に取り付けられて内面
にガイド面の形成されたガイドプレート12と、支柱本
体11に開閉自在に取り付けられてガイドプレート12
のガイド面、側部シール材5Aおよび開口部(後述す
る)10を覆うカバー体13とを具備し、支柱本体11
内に、ゲート開閉装置7による防水扉4の開動開始時
に、前記カバー体13を開動して側部シール材5Aを露
出するカバー体開放機構31が設けられている。
【0023】前記防水扉4は、図6に示すように、上下
複数段(図では2段)に分割された上段防水扉(分割
扉)4Aと中間材4Cと下段防水扉(分割扉)4Bを、
中間ヒンジ14a,14bを介して互いに折り畳み自在
に連結され、また中間材4Cと下段防水扉4Bとの間に
複数の連結リンク14dが設けられている。さらに下段
防水扉4Bは、底辺部が底部ヒンジ14cを介して収納
室3の前面3aに回動自在に連結され、下段防水扉4B
上に上段防水扉4Aを水平に重ねて折り畳んだ状態で収
納室3に収納されるとともに、収納状態の上段防水扉4
Aの上面スキンプレート4aが歩廊に構成されている。
また、収納室3内で折り畳まれた状態で、下段防水扉4
Bと上段防水扉4Aとをそれぞれ水平に保持するため
に、下段防水扉4Bの中間位置に、複数の上脚部材15
Aと下脚部材15Bがそれぞれ突設されている。
【0024】そして、上段防水扉4Aと中間材4Cと下
段防水扉4Bの連結部で支柱体2側に可撓性を有するた
とえば合成ゴム製のシール板からなる連結シール部材
(防水シール用構成部材)6Aが取り付けられ、さらに
側部シール材5Aおよび底部シール材5Bの対応位置に
たとえば合成ゴム製のシール板からなる圧接シール部材
(防水シール用構成部材)6Bが取り付けられている。
【0025】閉鎖時に直線状に起立された防水扉4は、
ゲート開閉装置7により索体8が緩められて自重により
折り畳まれるため、防水扉4の閉動開始時に、防水扉を
折り畳み方向に加圧する折り畳み始動機構41が支柱本
体11に設けられている。
【0026】以下、詳細を説明する。図7,図9に示す
ように、支柱体2の支柱本体11は矩形断面の筒状に形
成され、中間部から下端部にかけて、前側内板部11a
と外側前板部11bとを残して、内面と前面にわたって
開口部10が形成されて開放されている。ガイドプレー
ト12は、支柱本体11の外側前板部11bに、支柱本
体11の外側面と連続するように取り付けられるととも
に前縁部が内側に折り曲げられた外板部12aと、これ
ら外板部12aのガイド面(内面)に取り付けられて上
部ほど幅が狭くなるガイド溝16を形成する前後一対の
ガイドレール板16a,16bとで構成されている。
【0027】カバー体13は、図7,図9に示すよう
に、支柱本体11の開口部10の内面とガイドプレート
12のガイド面とを覆う内面板13aが、その後辺部を
開閉ヒンジ部材17を介して支柱本体11の前側内板部
11aに回動自在に取り付けられている。また、前記内
面板13aの前縁部から外側に折り曲げられてガイドプ
レート12の前部に至る前面板13bが、側部シール材
5Aを含む支柱本体11の開口部10の前面が覆い、内
面板13aと前面板13bとの上端部に上面を覆う天面
板13cが取り付けられている。さらに内面板13aの
支柱本体11側には、所定間隔をあけて上下一対のカバ
ー係止部材18が突設されており、これらカバー係止部
材18は後述するカバー固定具32A,32Bに係止さ
れ、カバー体13が開口部10を覆う閉鎖状態でロック
される。また、カバー体13を回動自在に支持する開閉
ヒンジ部材17には、カバー体13を開放する側に回動
付勢する付勢ばね(図示せず)が組み込まれており、カ
バー固定具32A,32Bがカバー係止部材18を開放
することにより、カバー体13はそれぞれ付勢ばねによ
り内側に回動されて側部シール材5Aを含む支柱本体1
1の下半部前面を開放するように構成される。
【0028】なお、図6に示すように、上段防水扉4A
の遊端部両側には、面板のコーナー部4bが切り欠かれ
るとともに、これら切欠きコーナー部4bに、索体8を
案内するガイドロッド19が幅方向に突設され、これら
ガイドロッド19は各先端部が前記ガイド溝16にそれ
ぞれ嵌合されて案内されている。
【0029】ゲート開閉装置7は、両支柱本体11内に
それぞれ収納された対称構造であるため一方のみを図示
し説明する。図7〜図9に示すように、支柱本体11内
に上端部に取付部材を介して垂下された水道圧シリンダ
9と、水道圧シリンダ9の作動端9aに設けられた駆動
シーブ(滑車)22と、支柱本体11の中間位置に支持
されたガイドシーブ(滑車)23と、上段防水扉4Aと
支柱本体11との間に連結されて水道圧シリンダ9によ
り引き込み、送り出し駆動される索体8とを具備し、前
記索体8は、一端が支柱本体11の中間位置にワイヤ固
定具21を介して連結固定され、水道圧シリンダ9によ
り昇降駆動される駆動シーブ22に巻回された後、ガイ
ドシーブ23を介して送り出され、他端がワイヤ連結具
24により上段防水扉4Aの後面で前後方向の略中心位
置に連結固定されている。
【0030】したがって、収納室3内で防水扉4が折り
畳まれた収納状態では、図7に実線で示すように、水道
圧シリンダ9は収縮されて駆動シーブ22は上端の開放
位置Iにあり、この状態から水道圧シリンダ9に水道水
が供給されると、水道圧シリンダ9が進展されて駆動シ
ーブ22が下降され、滑車による倍力(倍速)機構によ
り、駆動シーブ22の移動量の2倍の長さの索体8がガ
イドシーブ23を介して引き込まれる。すると、索体8
が案内されているガイドロッド19を介して上段防水扉
4Aが連結ヒンジ14aを中心に回動して引き起こさ
れ、ガイドロッド19がガイド溝16に沿って上方に案
内される。ついで中間材4Cと下段防水扉4Bの上辺部
も上方に引き起こされて底部ヒンジ14cを中心に上方
に回動され、図7に仮想線でまたは図3に示すように、
くの字形に折れ曲がった状態となる。さらに、水道圧シ
リンダ9が進展されると、駆動シーブ22が閉鎖位置II
まで下降されて索体8がさらに引き込まれ、上段防水扉
4Aと下段防水扉4Bとが展開されて直線状態となる。
そして、さらに索体8が引き込まれることにより、防水
扉4の圧接シール部材6Bが側部シール材5Aおよび底
部シール材5Bに当て付けられて閉止される。
【0031】前記カバー体開放機構31は、図9,図1
0に示すように、カバー係止部材18に対応して支柱本
体11内に上下一対のカバー固定具32A,32Bが設
置されており、上下カバー固定具32A,32Bの構造
は詳細に説明しないが、一対の把持レバー32aをばね
により噛み合わせてカバー係止部材18のロッド部18
aを把持しロック可能に構成され、前記把持レバー32
aを開放可能な解除レバー32bが設けられている。そ
して、上下カバー固定具32A,32Bの作動レバー
は、支柱本体11内に垂設された1本の板状連結杆33
により互いに連結され、連結杆33は付勢用ばね33a
により下方(反解除方向)に付勢されている。また駆動
シーブ22の開放位置Iの上部位置に対応して、開放レ
バー34が左右方向の支持ピン34aを介して回動自在
に支持されている。この開放レバー34は、受動端に受
動ピン34bが設けられるとともに、作動端に作動ピン
34cが設けられており、開動開始時に水道圧シリンダ
9の作動端9aに設けられたカバー開放ドグ35が受動
ピン34bに当接され、これにより開放レバー34の作
動ピン34cが連結杆33に設けられた受圧片33bを
上方に押し上げ、連結杆33を介して解除レバー32b
を解除操作するように構成されている。34dは、開放
レバー34の作動端を下方に回動付勢するレバー付勢ば
ねである。
【0032】前記折り畳み始動機構41は、図8,図1
1に示すように、両支柱本体11の下部で閉鎖位置IIの
下段防水扉4Bに対応して、取付板42に左右方向の支
持ピン43を介してL字形の押出しレバー44がそのコ
ーナー部を回動自在に支持されている。押出しレバー4
4は、上部に前後方向に揺動される押出し部44aが設
けられるとともに、前部に上下方向に揺動される受圧部
44bが設けられており、レバー付勢ばね45により下
部後方に回動付勢されている。一方、水道圧シリンダ9
の作動端9aには、カバー開放ドグ35に左右方向に位
置ずれして折り畳み用ドグ46が取り付けられ、また前
記押出しレバー44の受圧部44bに、折り畳み用ドグ
46が当接可能なレバーフック47が左右方向のピンを
介して上下回動自在に取り付けられている。このレバー
フック47は上下回動自在に支持されて、折り畳み用ド
グ46が上方から下方に移動する時に下方に回動して通
過を許し、かつ折り畳み用ドグ46が下方から上方に移
動する時に所定位置で上方への回動が規制されて押出し
レバー44の銃つ部44bを上方に回動させるように構
成されている。したがって、防水扉4を閉鎖した後、水
道圧シリンダ9が収縮されて開放位置IIの作動端9aが
上昇し、折り畳み用ドグ46がレバーフック47を介し
て押出しレバー44を回動し、押出し部44aが前方に
押し出されることにより下段防水扉4Bの上部が前方に
押し出されて防水扉4が折り畳まれる。
【0033】上記構成において、集中豪雨などの警報が
入り、状況に応じて職員が作動操作ボタンを押すか、ま
たは自動監視システムにより操作スイッチがオンされる
と、図示しない警報装置から警告音が発せられるととも
に、水道圧シリンダ9の進展室に水道水圧が供給される
とともに、カバー体開放機構31が作動される。
【0034】すなわち、図1,図7に示す状態から、水
道圧シリンダ9が進展されて作動端9aに設けられたカ
バー開放ドグ35により、開放レバー34が駆動されて
受圧片33aを介して連結杆33が所定量上昇される。
これにより、上下カバー固定具32A,32Bが作動さ
れてロックが解除されカバー係止部材18がそれぞれ開
放される。すると、開閉ヒンジ部材17に内装されたば
ねによりカバー体13が開動されて、図2に示すよう
に、支柱本体11の開口部10とガイドプレート12の
ガイド面が開放される。
【0035】そして、水道圧シリンダ9の進展により駆
動シーブ22が下降されて索体8がガイドシーブ23を
介して引き込まれ、まず上段防水扉4Aが連結ヒンジ1
4a,14bを中心に回動して引き起こされる。そして
ガイドロッド19がガイド溝16に案内されて上昇し、
上段防水扉4Aの回動される。ついで中間材4Cおよび
下段防水扉4Bが上方に引き起こされ、底部ヒンジ14
cを中心に上方に回動され、図3に示すように、くの字
形に折れ曲がった状態となる。さらに水道圧シリンダ9
が進展されて駆動シーブ22が閉鎖位置IIまで下降され
ることにより、索体8がさらに引き込まれ上段防水扉4
Aと下段防水扉4Bとが展開され、図4,図8に示すよ
うに直線状態となる。そして、さらに索体8が引き込ま
れて、防水扉4が支柱体2に引き付けられ、圧接シール
部材6Bが側部シール材5Aおよび底部シール材5Bに
それぞれ押し付けられてシールされる。また警報装置の
警報が停止される。
【0036】以上により出入口1が閉鎖され、道路が冠
水しても出入口1からエレベータ装置内に浸水するのを
防止することができる。警報が解除されて職員が解除操
作ボタンを押すか、または自動監視システムにより操作
スイッチがオフされると、警報装置から警告音が発せら
れるとともに、水道圧シリンダ9の収縮室に水道水圧が
供給される。
【0037】これにより、水道圧シリンダ9が収縮され
て駆動シーブ22が閉鎖位置IIから上昇され、索体8が
送り出され、まず折り畳み始動機構41が作動される。
すなわち、作動端9aに設けられた折り畳み用ドグ46
により、レバーフック47を介して押出しレバー44を
押し上げ、押出し部44aを前方に突出させて直線状に
起立された下段防水扉4Bの連結部近傍を前方に押し出
し防水扉4を折り曲げる。これにより索体8を送り出す
ことで、防水扉4の自重による折り畳みが開始される。
折り畳み用ドグ46が上方に通過すると、押出しレバー
44はレバー付勢ばね45によりが元位置に復帰され
る。
【0038】水道圧シリンダ9がさらに収縮されて駆動
シーブ22が上昇し索体8が送り出されると、ガイドロ
ッド19がガイド溝16に案内されつつ下降し、上段防
水扉4Aが連結ヒンジ14a,14bを中心に下方に回
動されるとともに、下段防水扉4Bが底部ヒンジ14c
を中心に下方に回動され、さらに駆動シーブ22が開放
位置Iに達して、防水扉4が折り畳まれた状態で収納室
3に収納される。
【0039】この時、下段防水扉4Bと上段防水扉4A
は中間材4Cおよび上下脚部材15A,15Bを介して
互いに平行に重なるように水平姿勢に折り畳まれて収納
室3に収納され、上段防水扉4Aのスキンプレート4a
が歩廊として使用される。次いで職員が手動でカバー体
13を閉じ、カバー係止部材18が上下カバー固定具3
2A,32Bにそれぞれロックされる。
【0040】上記実施の形態によれば、出入口1の前床
部に形成された収納室3に防水扉4を収納して、出入口
1を閉鎖する時に、収納室3から防水扉4を引き起こす
ことにより、従来のように保管場所から運搬してくるの
に比較して、防水扉4の保管場所も不要で、迅速に防水
扉4の開閉が可能となる。また出入口1が開放されてい
る日常時は、カバー体13により側部シール材5Aと開
口部10が覆われるので、直射日光などによる側部シー
ル材5Aの劣化や開口部10へのいたずらを防止でき、
美観の向上を図ることができる。したがって、側部シー
ル材5Aの劣化を防止できるので、側部シール材5Aの
長寿命化を図り、交換やメンテナンスを削減してランニ
ングコストを低減することができる。
【0041】また、防水扉4を折り畳み自在に連結され
た2枚の上段防水扉4Aと下段防水扉4Bとにより構成
し、収納室3に折り畳んで収納するので、収納室3の面
積を削減することができ、コンパクトに構成することが
できる。
【0042】さらに、開放時に収納室3を上段防水扉4
Aのスキンプレート4aで覆って歩廊とすることによ
り、収納室3を閉鎖するカバーが不要となり、また出入
口1を閉鎖する時に前記カバーを開放する開閉機構も不
要となるので、生産コストを削減することができる。
【0043】さらにまた、折り畳み始動機構41によ
り、閉動開始時に水道圧シリンダ9の作動端9aに設け
られた折り畳み用ドグ46で押出しレバー44を作動し
て展開状態の防水扉4を加圧することにより、防水扉4
を連結部で折り曲げて、索体8送り出すだけで、その自
重を利用して上段防水扉4Aと下段防水扉4Bとを容易
かつ確実に折り畳むことができる。
【0044】ゲート開閉装置7は、垂設した水道圧シリ
ンダ9により駆動シーブ22を昇降させ索体8をガイド
シーブ23を介して引き込んだり送り出すように構成し
たので、支柱体2内の縦長の狭い空間に容易に配置する
ことができる。また水道圧シリンダ9を直線駆動装置と
して使用することにより、水道管からす移動圧シリンダ
9に接続するホースがあれば、他の駆動ユニットが不要
となり、停電の可能性がある電源に比較して、水道水の
供給が停止されることは極めて少ないため、非常時に正
常な開閉が可能となる。また展開状態の防水扉4を、ガ
イドシーブを介して索体8を支柱体1内に引き込むこと
で、防水扉4をシール材5A,5Bおよびシール部材6
A,6Bを介して支柱本体11の前面に押し付けること
ができ、シールするための特別な押付機構も不要で、シ
ールを確実に実施することができる。さらに、索体8を
ワイヤ固定具21とガイドシーブ23の間で駆動シーブ
22を昇降駆動させるいわゆる「滑車による倍力(倍
速)機構」により、索体の駆動長さを長くとれ、かつ大
きい力で防水扉4を開閉駆動することができる。
【0045】なお、上記実施の形態では、防水扉4を上
下2段の折り畳み式に構成したが、単体であってもよ
く、また上下3段以上に分割されていてもよい。また支
柱体2にシールパッキン(側部シール材5A、底部シー
ル材5B)を設け、防水扉4にシール部材6Bを設けた
が、その逆に配置してもよく、また防水シール用構成部
材は、必要に応じて配置位置や種類を適宜選択すること
ができる。
【0046】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1記載の発明
によれば、出入口の前床部に形成された収納室に防水扉
を収納して、出入口を閉鎖する時に防水扉を収納室から
引き起こすことにより、出入口への浸水を防止するの
で、防水扉の保管場所も不要で、迅速に防水扉の開閉が
可能となる。また出入口の開放時には、カバー体により
防水シール用構成部材を覆うことで、直射日光などの劣
化要因から遮断して防水シール用構成部材の劣化を防止
して長寿命化を図り、交換やメンテナンスを削減してラ
ンニングコストを低減することができる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、複数段の分
割扉により防水扉を構成して折り畳むので、収納室の面
積を削減することができ、またカバー体によりシールパ
ッキンの劣化を防止することができる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、防水扉を複
数の分割扉により構成して収納室に折り畳み収納するの
で、収納室の面積を大幅に削減することができる。また
折り畳み始動機構により、閉動開始時に展開状態の防水
扉を加圧することにより、分割扉をその自重を利用して
容易かつ確実に折り畳むことができる。
【0049】請求項4記載の発明によれば、収納室を最
上段の分割扉で覆って歩廊としたことにより、収納室を
閉鎖するカバーが不要となり、また出入口の閉鎖時にカ
バーを開放する開閉装置も不要となるので、生産コスト
を削減することができる。
【0050】請求項5記載の発明によれば、縦長の支柱
体内の空間に直線駆動機構を容易に配置することがで
き、索体を滑車を介して引き込みまたは送り出すことに
より、狭い支柱体内に容易にゲート開閉装置を収容する
ことができる。
【0051】請求項6記載の発明によれば、直線駆動機
構を水道圧シリンダで構成することにより、駆動ユニッ
トが不要となり、また停電の可能性がある電源も不要
で、非常時にも正常に開閉することができる。また、索
体を支柱体内に引き込むことで、防水扉を防水シール用
構成部材を介して支柱体に押し付け、浸水を確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水扉装置の実施の形態を示し、
開放状態の全体斜視図である。
【図2】同防水扉装置のカバー体開放状態を示す全体斜
視図である。
【図3】同防水扉装置の防水扉の開放途中の状態を示す
全体斜視図である。
【図4】同防水扉装置の防水扉の閉鎖状態を示す全体斜
視図である。
【図5】同防水扉装置の支柱体と収納室を示す正面断面
図である。
【図6】(a)(b)はそれぞれ同防水扉装置の防水扉
を示し、(a)は背面図、(b)は正面図である。
【図7】同防水扉装置の防水扉開放状態の側面断面図で
ある。
【図8】同防水扉装置の防水扉開放状態の側面断面図で
ある。
【図9】同防水扉装置の支柱部とカバー体を示す平面断
面図である。
【図10】(a)(b)はそれぞれ同防水扉装置のカバ
ー開放機構を示し、(a)は正面図、(b)は側面図で
ある。
【図11】同防水扉装置の折り畳み始動機構を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 出入口 2 支柱体 3 収納室 4 防水扉 4A 上段防水扉 4B 下段防水扉 4C 中間材 5A 側部シール材 5B 底部シール材 6A 連結シール部材 6B 圧接シール部材 7 ゲート開閉装置 8 索体 9 水道圧シリンダ 10 開口部 12 ガイドプレート 13 カバー体 14a,14b 中間ヒンジ 16 ガイド溝 17 開閉ヒンジ部材 18 カバー係止部材 19 ガイドロッド 22 駆動シーブ 23 ガイドシーブ 31 カバー体開放機構 32A,32B カバー固定具 33 連結杆 34 開放レバー 35 カバー開放ドグ 41 折り畳み始動装置 44 押出しレバー 46 折り畳み用ドグ
フロントページの続き (72)発明者 小郷 卓也 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 田中 洋 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 阿部 知宏 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 Fターム(参考) 2E039 AC04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出入口の両側に立設された左右一対の支柱
    体と、 前記支柱体の間で出入口の前床部に形成された収納室
    と、 該収納室に引き起こし自在に収納された防水扉と、 前記支柱体に設けられて前記防水扉を収納室から引き起
    こし出入口を閉鎖するゲート開閉装置を具備し、 閉鎖時に前記防水扉と支柱体の隙間をシールする防水シ
    ール用構成部材を少なくとも前記両支柱体側に設けると
    ともに、該防水シール用構成部材を覆うカバー体を支柱
    体にそれぞれ設け、 ゲート開閉装置の開動開始時に、前記カバー体を開動し
    て防水シール用構成部材を露出するカバー体開放機構を
    設けたことを特徴とする防水扉装置。
  2. 【請求項2】防水扉は、上下複数段に分割された分割扉
    が折り畳み自在に連結されて構成されるとともに、収納
    室に折り畳んだ状態で収納され、 防水シール用構成部材は、支柱体に取り付けられたシー
    ルパッキンと、防水扉に取り付けられたシール板により
    構成されたことを特徴とする請求項1記載の防水扉装
    置。
  3. 【請求項3】出入口の両側に立設された左右一対の支柱
    体と、 前記支柱体の間で出入口の前床部に形成された収納室
    と、 該収納室に引き起こし自在に収納された防水扉と、 前記支柱体に設けられて前記防水扉を収納室から引き起
    こし出入口を閉鎖するゲート開閉装置を具備し、 防水扉は、上下複数段に分割された分割扉が折り畳み自
    在に連結されて構成されるとともに、収納室に折り畳ん
    だ状態で収納され、 前記ゲート開閉装置の閉動開始時に、展開状態で出入口
    を閉鎖する防水扉を、折り畳み方向に加圧する折り畳み
    始動機構を設けたことを特徴とする防水扉装置。
  4. 【請求項4】収納室に収容された防水扉の最上段の分割
    扉を、収納室を覆う歩廊に構成したことを特徴とする請
    求項2または3記載の防水扉装置。
  5. 【請求項5】ゲート開閉装置は、前記防水扉の所定の分
    割扉に連結された索体を滑車を介して押し引きし防水扉
    を引き起こして展開および折り畳み可能な直線駆動装置
    を具備し、 カバー体開放機構および折り畳み始動機構を起動させる
    作動部材を前記直線駆動装置の作動部に設けたことを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の防水扉装
    置。
  6. 【請求項6】直線駆動装置を、水道水圧を駆動源とする
    水道圧シリンダで構成し、 前記水道圧シリンダにより滑車を介して索体を支柱体内
    に引き込み、展開状態の防水扉を防水シール用構成部材
    を介して支柱体に押し付けるように構成したことを特徴
    とする請求項5記載の防水扉装置。
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