JP2003336456A - 手動式防水扉装置 - Google Patents

手動式防水扉装置

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JP2003336456A
JP2003336456A JP2002148455A JP2002148455A JP2003336456A JP 2003336456 A JP2003336456 A JP 2003336456A JP 2002148455 A JP2002148455 A JP 2002148455A JP 2002148455 A JP2002148455 A JP 2002148455A JP 2003336456 A JP2003336456 A JP 2003336456A
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Tomohiro Abe
知宏 阿部
Hiroshi Tanaka
洋 田中
Takuya Ogo
卓也 小郷
Kazuo Ieno
一夫 家野
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ANIMEKKUSU KK
NOMURA FOOSHIIZU KK
Hitachi Zosen Corp
Nomura Fooshiizu KK
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ANIMEKKUSU KK
NOMURA FOOSHIIZU KK
Hitachi Zosen Corp
Nomura Fooshiizu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保管場所もとらず、手動により防水扉を迅速に
開閉可能とする。 【解決手段】出入口1の両側に立設された門柱部材2間
の路面に開口部3aが形成された収納ピット3と、前記
収納ピット3内から門柱部材2に沿って昇降自在に配置
されるとともに、高さ方向に分割された第1〜第4分割
扉4a〜4dからなる防水扉4と、第1〜第4分割扉で
前面に対して所定角度で傾斜されて互いに隣接する隣接
面13,14と、第1〜第4分割扉を互いに連結すると
ともに上昇限の閉鎖位置で第1〜第4分割扉の全面を覆
う防水シート6と、第1〜第4分割扉の昇降を案内する
ガイドローラ7とを具備し、上昇限の閉鎖位置で第1〜
第4分割扉が隣接面13,14を互いに接した状態で直
列に連結され、下降限の開放位置で第1〜第4分割扉が
分離されて収納ピット3内に収納されるように構成され
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物や構造物の入
口、地下駐車場やエレベータ装置の出入口に設置され、
高潮や洪水などでオーバーフローした水による浸水を防
止する手動式防水扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば集中豪雨などで河川が氾濫し道
路などに冠水した水は、構造物の入口などを通って構造
物内、特に地下施設に流入し、浸水する。
【0003】このため、緊急の浸水の防止策として、流
入しやすい低位部分や出入口に土嚢を積む作業が人手に
より行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように土嚢を使用
する場合には、その準備作業や設置作業が重労働とな
り、時間的な余裕も必要となる。
【0005】また出入口などでは、防水用の扉を設置す
ることも考えられるが、扉の容積や重量も大きく、通常
時に扉を保管する保管場所も必要で、また扉の開閉や移
動に大きい動力が必要になる。
【0006】本発明は上記問題点を解決して、保管場所
もとらず、手動により迅速に開閉可能な手動式防水扉装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、出入口の両側に立設された門
柱部材間の路面に開口部が形成された収納ピットと、前
記収納ピット内から門柱部材に沿って昇降自在に配置さ
れて出入口を閉鎖可能で、かつ高さ方向に分割された複
数の分割扉からなる防水扉と、前記分割扉で前面に対し
て所定角度で傾斜された隣接面と、前記分割扉を互いに
連結する連結部材と、上昇限の閉鎖状態で前記防水扉の
全面を覆う防水部材と、前記分割扉と門柱部材の間に設
けられて分割扉の昇降を案内する昇降ガイド部とを具備
し、下降限の開放状態で分割扉が分離されて収納ピット
内に収納されるように構成したものである。
【0008】上記構成によれば、防水扉を高さ方向に分
割された複数の分割扉で構成するとともに、出入口の開
放時には分割扉を分離状態で重ねて収納ピットに収容す
るように構成したので、収納ピットの容積を小さくする
ことができ、防水扉装置をコンパクト化することができ
る。また分割扉の隣接面を傾斜させることにより、上昇
引き上げ時に分割扉の隣接面同士のラップをスムーズに
行え、また下降収納時に分割扉の離間をスムーズに行う
ことができる。また各分割扉に負荷される水圧を傾斜す
る隣接面により一体となって支持することができ、防水
扉の強度を向上させいることができる。
【0009】請求項2記載の発明は、閉鎖状態の防水扉
を開口部および門柱部材に圧接してシール部材を圧縮す
るクランプ装置を設けたものである。上記構成によれ
ば、クランプ装置により防水扉を圧接してシール部材を
加圧することで、防水扉の高いシール性を確保すること
ができる。
【0010】請求項3記載の発明は、防水部材とシール
部材とを防水扉の前面側に配置し、クランプ装置は、防
水扉の背面に対向して接近離間自在に配置されたクラン
プ部材と、これらクランプ部材と門柱部材との間に介在
されてクランプ部材を防水扉に接近離間移動可能なトグ
ルリンク機構と、前記トグルリンク機構を介してクラン
プ部材を作動し防水扉を門柱部材および収納ピットの開
口部に圧接するクランプレバーとを具備したものであ
る。
【0011】上記構成によれば、クランプ装置にトグル
リンク機構を介してクランプ部材により防水扉を大きい
力で門柱部材および開口部に押付けることができ、シー
ル性をさらに向上させることができるとともに、トグル
リンク機構の死線を利用することで容易にロック状態を
形成することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、収納ピットに、開
口部から分割扉の下隣接面が臨む側に収納空間を形成
し、収納ピット内の開口部の下方に、下降される分割扉
の下端部を収納空間側に案内する収納ガイド面を形成
し、収納ピット内の収納空間上部に、上昇される分割扉
の上端部を開口部に案内する引出ガイド面を形成したも
のである。
【0013】上記構成によれば、防水扉の上昇時に引出
ガイド面により分割扉をスムーズに開口部に案内して引
き出すことができる。また下降時に収納ガイド面と隣接
面とにより、分割扉をスムーズに収納空間側に案内する
ことができ、防水扉のスムーズな開閉が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る手動式防水
扉装置の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。
【0015】図1〜図5に示すように、出入口1の地下
に防水扉4を収納する収納ピット3が形成され、この収
納ピット3に出入口1に対応して開口部3aが開口形成
されている。そして開口部3aの両側に門柱部材2がそ
れぞれ立設されている。これら門柱部材2は、前後に長
い縦長の箱形で、開口部3a側で対向する対向面(内
面)に高さ方向に沿って防水扉4を案内する昇降ガイド
凹部5がそれぞれ形成されている。
【0016】前記防水扉4は、高さ方向に複数(図面で
は4個)に分割された第1〜第4分割扉4a〜4dと、
第1〜第4分割扉4a〜4dが上下方向に直列に並べて
引き上げられた上昇限の閉鎖状態で、防水扉4の前面の
ほぼ全部を覆うとともに第1〜第4分割扉4a〜4dを
互いに連結する防水シート(防水部材、連結部材の兼
用)6と、第1〜第4分割扉4a〜4dの両側部に回転
自在に設けられて昇降ガイド凹部5の底面を転動するガ
イドローラ7と、最上段の第1分割扉4aの上面中央部
に出退自在に取り付けられた吊手8とを具備している。
【0017】第1〜第4分割扉4a〜4dは、図7に示
すように、正面を覆う止水プレート11aと背面の補強
部材11bからなる扉本体11と、扉本体11の両側に
設けられてガイドローラ7を有するガイド部12とをそ
れぞれ具備し、ガイド部12は昇降ガイド凹部5にスラ
イド自在に嵌合される厚さに形成されている。また第1
〜第4分割扉4a〜4dは、隣接する上下隣接面13,
14が互いに平行でかつ前面下位から後面上位に垂直面
に対して角度θで傾斜する傾斜面に形成され、防水扉4
の最上面と最下面が水平面に形成されるとみにより、第
1分割扉4aと第4分割扉4dが直角台形断面に形成さ
れ、第2分割扉4bと第3分割扉4cがそれぞれ平行四
辺形断面に形成される。前記隣接面13,14の傾斜角
θは、たとえば図では約20°に形成されているが、こ
の傾斜角θは10°〜60°の範囲が好ましく、θ=1
0°未満では隣接面13,14をラップしにくく、また
θ=60°を越えると、隣接面13,14で水圧による
負荷を互いに伝達しにくくなるため、防水扉4の全体の
強度が低下するためである。
【0018】また可撓性の防水シート6は、分割扉4a
〜4dの前面両側部の所定位置に取付具6aを介してそ
れぞれ固定され、分割扉4a〜4dを上下方向に直列に
並べた状態で直線状に適度に緊張される長さに設定され
ている。
【0019】前記収納ピット3は、たとえば第1〜第4
分割扉4a〜4dを前後に並べて収納可能な直方体形状
で、前記昇降ガイド凹部5に対応する開口部3aから分
割扉4a〜4dの下隣接面14が臨む背面側に収納空間
3bが形成されている。そして開口部3aの下部両側
(または全幅でも可)には、正面側上位から背面側下位
に傾斜する平面状または湾曲面状の収納ガイド板(収納
ガイド面)15が取り付けられ、収納ガイド板15によ
り開口部3aから下降して収納される第2〜第4分割扉
4b〜4dのガイド部12の下端部を順次収納空間3b
の奥側に案内して分離して重ねた状態で収納空間3bに
収納することができる。また収納ピット3の背面上部に
は、開口部3aの縁部近傍から背面側下位に傾斜する平
面状または湾曲面状の引出ガイド板(引出ガイド面)1
6が取り付けられ、引出ガイド板16により引き出され
る第2〜第4分割扉4b〜4dのガイド部12の上端部
を開口部3aに案内して連結することができる。
【0020】前記門柱部材2内には、第1〜第4分割扉
4a〜4dを前面側に押付けてクランプするクランプ装
置21がそれぞれ内装されている。このクランプ装置2
1は、防水扉4の両側部で背面に対向して上下方向にそ
れぞれ配置されたクランプバー22(クランプ部材)
と、これらクランプバー22と門柱部材2の背面側内辺
壁との間に介在されてクランプバー22を平行移動して
防水扉に圧接可能な平行リンク機構であるトグルリンク
機構(ドッグルジョイント機構ともいう)23と、前記
トグルリンク機構23を作動してクランプバー22を接
近離間移動させるクランプレバー24とで倍力機構が構
成されている。
【0021】前記トグルリンク機構23は、上下方向に
配置された関節バー23aに、クランプバー22との間
に複数本(図では4本)の第1平行リンクアーム23b
が左右方向の軸心周りに回動自在に連結され、また前記
関節バー23aの第1平行リンクアーム23bの連結位
置と門柱部材2の内壁ブラケットとの間に複数本(図で
は4本)の第2平行リンクアーム23cが左右方向の軸
心周りに回動自在に連結されている。またクランプバー
22のプレート部に出退方向に形成された長穴25に、
門柱部材2の内面に突設されたガイド部材26がスライ
ド自在に嵌合されて出退方向に移動自在に支持されてい
る。また前記第2平行リンクアーム23cのうち、上端
のものが略90°折り曲げられて延長され、門柱部材2
の穴部を介して外方に突出するクランプレバー24に構
成されている。
【0022】したがって、クランプレバー24を前面側
に回動させることにより、第2平行リンクアーム23c
を介して関節バー23aを移動させ、さらに出退方向に
のみ移動自在に支持されたクランプバー22を第1平行
リンクアーム23bにより2倍の力(倍力機構を構成し
ている)で出退駆動させることができる。また第1,2
平行リンクアーム23b,23cが直線となる死線を僅
かに超える回動位置でクランクレバー24を回動規制す
ることで、クランプをロック状態にすることができる。
【0023】前記門柱部材2には、昇降ガイド凹部5の
前面に側部シール材31がそれぞれ高さ方向にわたって
取り付けられ、収納ピット3の開口部3aの前面部に底
部シール材32が全幅にわたって取り付けられている。
【0024】上記構成において、大雨洪水警報などによ
り、出入口1を閉鎖する場合には、警備員が吊手8を引
出して第1分割扉4aを昇降ガイド凹部5に沿って上方
に引き上げることにより、図8(a)(b)に示すよう
に、隣接する第2〜第4分割扉4b〜4dが順次防水シ
ート6に引っ張られ、引出ガイド板16に案内されて上
下隣接面15,16を重ね合わせつつ開口部3aから昇
降ガイド凹部5に沿って上方の分割扉4a〜4cに連動
して引き上げられる。そして第1分割扉4aが上昇限に
達すると、左右のクランプレバー24をそれぞれ前方に
倒すことにより、トグルリンク機構23を介してクラン
プバー22が第1〜第4分割扉4a〜4dに押付けら
れ、さらに防水シート6を介して側部シール材31およ
び底部シール材32が加圧され、第1〜第4分割扉4a
〜4dが門柱部材2の昇降ガイド凹部5前面および収納
ピット3の開口部3aの前面に側部シール材31および
底部シール材32を介して押圧された状態でクランプさ
れる。これにより、第1〜第4分割扉4a〜4dの上下
隣接面15,16は互いに接して連結されることによ
り、正面側からの水圧を共同して支持するとともに、側
部シール材31および底部シール材32により防水扉4
の隙間をシールして出入口1からの浸水を確実に防止す
ることができる。
【0025】出入口1を開放する場合には、警備員によ
りクランプレバー22を背面側に引き込んでクランプ装
置21を解除し、防水扉4を下方に押し込むことによ
り、第4分割扉4dから順に開口部3aから収納ピット
3内に押し込まれ、それぞれのガイド部12の下端が収
納ガイド板15に案内されるとともに、上隣接面13が
上位の分割扉4a〜4cの下隣接面14に押されて第2
〜第4分割扉4b〜4dが順次収納空間3bに送り込ま
れる。そして、第1分割扉4aが開口部3aに嵌入され
て出入口1が開放される。
【0026】上記実施の形態によれば、防水扉4を昇降
方向に複数に分割し、引き上げられる使用時には、隣接
面13,14を接して直列に連結することにより出入口
1を閉鎖し、また出入口1の開放時には、第1〜第4分
割扉4a〜4dを分離して収納ピット3内で互いに重な
り合う状態で収納するので、収納ピット3の容積を小さ
くすることができ、全体をコンパクトに構成できる。ま
た第1〜第4分割扉4a〜4dの前面を全面にわたって
防水シート6で覆い、かつクランプ装置21により底部
の底部シール材32と左右両側部の側部シール材31と
を加圧するので、防水扉4自体および周囲の隙間からの
浸水を確実に防止することができる。
【0027】また、防水シート6により防水部材と連結
部材とを兼用したので、部材を削減してコストの低減を
図ることができる。さらに第1〜第4分割扉4a〜4d
の上下隣接面13,14を前面上位から背面下位に傾斜
するように構成したので、引き上げ時の隣接面13,1
4のラップを容易に行え、また押し込み時の下部の分割
扉を収納ピット3の収納空間3bの奥側に送り出すこと
ができる。もちろん、傾斜方向は前後対称であってもよ
いが、この場合には収納ピット3の収納空間3bが前後
対称位置に形成する必要がある。
【0028】また、クランプ装置21のトグルリンク機
構23により、左右のクランプバー22で防水扉4の両
側部を倍力で加圧するように構成したので、シール性を
向上できるとともに、ロックも容易に行え、水圧を確実
に支持することができて、安全性を確保することができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1記載の発明
によれば、防水扉を高さ方向に分割された複数の分割扉
で構成するとともに、出入口の開放時には分割扉を分離
状態で重ねて収納ピットに収容するように構成したの
で、収納ピットの容積を小さくすることができ、防水扉
装置をコンパクト化することができる。また分割扉の隣
接面を傾斜させることにより、上昇引き上げ時に分割扉
の隣接面同士のラップをスムーズに行え、また下降収納
時に分割扉の離間をスムーズに行うことができる。また
各分割扉に負荷される水圧を傾斜する隣接面により一体
となって支持することができ、防水扉の強度を向上させ
ることができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、クランプ装
置により防水扉を圧接してシール部材を加圧すること
で、防水扉の高いシール性を確保することができる。請
求項3記載の発明によれば、クランプ装置にトグルリン
ク機構を介してクランプ部材により防水扉を大きい力で
門柱部材および開口部に押付けることができ、シール性
をさらに向上させることができるとともに、トグルリン
ク機構の死線を利用することで容易にロック状態を形成
することができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、防水扉の上
昇時に引出ガイド面により分割扉をスムーズに開口部に
案内して引き出すことができる。また下降時に収納ガイ
ド面と隣接面とにより、分割扉をスムーズに収納空間側
に案内することができ、防水扉のスムーズな開閉が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る手動式防水扉装置の実施の形態を
示し、開放状態の側面断面図である。
【図2】同手動式防水扉装置の閉鎖状態を示す側面断面
図である。
【図3】同手動式防水扉装置の開放状態を示す正面断面
図である。
【図4】同手動式防水扉装置の閉鎖状態を示す正面断面
図である。
【図5】同手動式防水扉装置の閉鎖状態を示す平面断面
図である。
【図6】同手動式防水扉装置のクランプ装置を示す門柱
部材の側面断面図である。
【図7】(a)〜(f)はそれぞれ同手動式防水扉装置
の分割扉を示し、(a)は第1分割扉の背面図、(b)
は第1分割扉の側面断面図、(c)は第2,3分割扉の
背面図、(d)は第2,3分割扉の側面断面図、(e)
は第4分割扉の背面図、(f)は第4分割扉の側面断面
図である。
【図8】(a),(b)は同手動式防水扉装置の収納ピ
ット内における分割扉の出退動作を示す側面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 出入口 2 門柱部材 3 収納ピット 3a 開口部 3b 収納空間 4 防水扉 4a〜4d 第1〜第4分割扉 5 昇降ガイド凹部 6 防水シート 6a 取付具 7 ガイドローラ 8 吊手 11 扉本体 12 ガイド部 13,14 隣接面 15 収納ガイド板 16 引出ガイド板 21 クランプ装置 22 クランプバー 23 トグルリンク機構 24 クランプレバー 31 側部シール材 32 底部シール材
フロントページの続き (72)発明者 阿部 知宏 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 田中 洋 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 小郷 卓也 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 家野 一夫 大阪府大阪市西淀川区御幣島1丁目1番8 号 株式会社アニメックス内 Fターム(参考) 2E036 AA01 BA01 DA02 EA01 FA02 FA08 FB01 GA02 HB08 2E039 AC04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出入口の両側に立設された門柱部材間の路
    面に開口部が形成された収納ピットと、 前記収納ピット内から門柱部材に沿って昇降自在に配置
    されて出入口を閉鎖可能で、かつ高さ方向に分割された
    複数の分割扉からなる防水扉と、 前記分割扉で前面に対して所定角度で傾斜された隣接面
    と、 前記分割扉を互いに連結する連結部材と、 上昇限の閉鎖状態で前記防水扉の全面を覆う防水部材
    と、 前記分割扉と門柱部材の間に設けられて分割扉の昇降を
    案内する昇降ガイド部とを具備し、 下降限の開放状態で分割扉が分離されて収納ピット内に
    収納されるように構成したことを特徴とする手動式防水
    扉装置。
  2. 【請求項2】閉鎖状態の防水扉を開口部および門柱部材
    に圧接してシール部材を加圧するクランプ装置を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の手動式防水扉装置。
  3. 【請求項3】防水部材とシール部材とを防水扉の前面側
    に配置し、 クランプ装置は、防水扉の背面に対向して接近離間自在
    に配置されたクランプ部材と、これらクランプ部材と門
    柱部材との間に介在されてクランプ部材を防水扉に接近
    離間移動可能なトグルリンク機構と、前記トグルリンク
    機構を介してクランプ部材を作動し防水扉を門柱部材お
    よび収納ピットの開口部に圧接するクランプレバーとを
    具備したことを特徴とする請求項2記載の手動式防水扉
    装置。
  4. 【請求項4】収納ピットに、開口部から分割扉の下隣接
    面が臨む側に収納空間を形成し、 収納ピット内の開口部の下方に、下降される分割扉の下
    端部を収納空間側に案内する収納ガイド面を形成し、 収納ピット内の収納空間上部に、上昇される分割扉の上
    端部を開口部に案内する引出ガイド面を形成したことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の手動式防
    水扉装置。
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