JP4148863B2 - 防水扉装置 - Google Patents

防水扉装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4148863B2
JP4148863B2 JP2003330806A JP2003330806A JP4148863B2 JP 4148863 B2 JP4148863 B2 JP 4148863B2 JP 2003330806 A JP2003330806 A JP 2003330806A JP 2003330806 A JP2003330806 A JP 2003330806A JP 4148863 B2 JP4148863 B2 JP 4148863B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing
door
lid
waterproof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003330806A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005097885A (ja
Inventor
知宏 阿部
明彦 阿瀬
卓也 小郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP2003330806A priority Critical patent/JP4148863B2/ja
Publication of JP2005097885A publication Critical patent/JP2005097885A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4148863B2 publication Critical patent/JP4148863B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation

Landscapes

  • Barrages (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Special Wing (AREA)

Description

本発明は、建物や構造物の入口、地下駐車場やエレベータ装置の入口に設置され、高潮や洪水などでオーバーフローした水による浸水を防止する防水扉装置に関する。
たとえば集中豪雨などで河川が氾濫し道路などに冠水した水は、構造物の入口やエレベータ装置などを通って構造物内、特に地下施設に流入し浸水する。たとえば高潮による被害を軽減するものとして、特許文献1に起伏式の防潮扉が提案されている。この特許文献1では、開放された倒伏姿勢で起伏扉が凹部の上面を覆っており、閉鎖された起立姿勢では凹部が開放され、人が落下する恐れがある。このため、起伏扉に連動して凹部の周縁で起立可能な防護柵を設けている。
特開平11−140843号公報(図1)
しかし、従来の防潮扉では、防護柵により人が凹部に落下するような危険はなくなるものの、たとえば限られたスペースに設置された場合、防護柵が避難通路のスペースを削減することになり、防水扉が閉鎖された後の避難誘導に支障を来すという問題があった。
そこで、本発明は、床面のスペースを削減することなく安全を確保できる防水扉装置を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、出入口の床面から外方にわたって形成された収納室と、上下複数段に折り畳み自在に連結された分割扉を有し、これら分割扉のうち下段の分割扉が、出入口に対応する収納室内に出入口の幅方向の水平軸心周りに回動自在に連結され、収納室にこれら分割扉を折り畳んだ状態で収納される防水扉と、収納室の上面に開閉自在に設けられた開閉蓋と、当該開閉蓋を開閉可能な蓋開閉部と、防水扉を引き起こし・折畳み可能な扉開閉部とを有する開閉駆動装置とを具備し、当該開閉駆動装置の蓋開閉部により開閉蓋を開動して収納室の上面を開放した後、扉開閉部により防水扉を引き起こして展開し起立姿勢で出入口を閉鎖し、さらに蓋開閉部により開閉蓋を閉動して収納室の上面を閉鎖するように構成したものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、出入口の両側に左右一対の支柱体を立設し、開閉駆動装置は、前記支柱体と収納室とに設けてられて、蓋開閉部により蓋開閉用索体を介して開閉蓋を開閉動可能で、扉開閉部により扉開閉用索体を介して防水扉を引き起こし・折畳み可能に構成されたものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、開閉蓋は、出入口から離れた外方位置に出入口の幅方向の水平心軸周りに回動自在に連結される蓋本体と、当該蓋本体の遊端側で前記蓋本体に出入口の幅方向の水平軸心を中心として折り曲げ自在に設けられたフラップ部とを有し、防水扉が起立姿勢で出入口を閉鎖した時に、前記フラップ部を防水扉に持たれ掛けて傾斜させ、前記蓋本体により収納室の上面を閉鎖するよう構成されたものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構成において、分割扉は、下端部が左右の支柱材間に出入口の幅方向の水平軸心周りに回動自在に連結された下段扉と、下段扉の遊端側に連結部材を介して折畳み自在に連結された上段扉からなるものである。
請求項1記載の発明によれば、開閉駆動装置により、蓋開閉部で開閉蓋を開動して収納室の上面を開放した後、扉開閉部で収納室内の折畳まれた分割扉を引き起し展開して出入口を閉じ、さらに蓋開閉部で開閉蓋を閉動して収納室の上面を閉鎖するように構成したので、狭い床面のスペースに収納室が形成されていても、収納室上を開閉蓋の上を通って人を避難誘導することができ、防水扉による出入口の閉鎖後であっても、人を安全に避難誘導することができる。また、防水扉を折畳み自在な複数の分割扉により構成したので、収納室の占有スペースを削減することができ、全体をコンパクトに構成することができる。
請求項2記載の発明によれば、支柱体と収納室とに、蓋開閉用索体により開閉蓋を開閉する蓋開閉部と、扉開閉用索体により防水扉を開閉する扉開閉部とを有する開閉駆動装置を設けることで、防水扉装置を簡単な構造でコンパクトに構成することができる。
請求項3記載の発明によれば、蓋本体の遊端側に折り曲げ自在なフラップ部を有する開閉蓋により、防水扉が起立される出入口の閉鎖状態で、収納室の上面が変化することがあっても、収納室の上面を確実に閉鎖して安全性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、近年、地下階から地上階に設置されたエレベータ装置1では、その出入口にバリアフリー対策として段差が削除されている。このため、台風や集中豪雨時などにオーバーフロー水がエレベータ装置1に流入しやすくなっており、これを防止するために本発明に係る防水扉装置2が設置されている。
この防水扉装置2は、駆動源として商業電源でもよいが、非常時に停電するおそれがあることから、エレベータ装置1の建屋3の屋根に設置された太陽光発電用セル4と充電電池5と直流−交流変換器(インバータ)6が使用される。
図6,図7に示すように、この防水扉装置2は、エレベータ装置1で開閉扉8を有する出入口7の両側に左右の支柱体11L,11R設置され、支柱体11L,11R間の床面から外方にわたって収納室12が形成されている。この収納室12には、防水扉13と、収納室12の上面12aを覆う開閉蓋14とがそれぞれ開閉自在に配設され、また左右の支柱体11L,11Rと支柱体11L,11Rの底部間の収納室12には、防水扉13と開閉蓋14とをそれぞれ開閉する開閉駆動装置15が収容されている。
前記防水扉13は、たとえば2段扉で構成され、収納室12に引き起こし自在に連結された下段扉(分割扉)13bと、下段扉13bの遊端側に連結部材13cを介して折畳み自在に連結された上段扉(分割扉)13aとで構成されている。そして、下段扉13bの下端部は、収容室12内で支柱体11L,11R間に設けられた四角筒状の横フレーム12aに基端ヒンジ13dを介して出入口の左右方向(幅方向)の水平軸心周りに回動自在に連結されている。また連結部材13cは左右方向に配置された四角筒体で、下段扉13bの遊端部に中間下ヒンジ13eと、左右一対の折り曲げリンク13fを介して回動自在に連結されるとともに、上段扉13aの基端部に中間上ヒンジ13gを介して回動自在に連結され、連結部材13cを中心として折畳み自在に構成されている。さらに連結部材13cの内面には、閉鎖時に閉鎖用リミットスイッチをオンさせる突片13hが突設されている。さらに上段扉13aの両側で内面中間位置には、連結部材を介して扉開閉用ロープ16が連結されている。なお、左右の支柱体11L,11Rと横フレーム12aの前面には、防水扉13が密接される水密ゴム17が取り付けられている。
前記開閉蓋14は、出入口7から離れた収納室12の上面位置に蓋基端ヒンジ14cを介して左右方向の水平心軸周りに開閉自在に連結された蓋本体14aと、この蓋本体14aの遊端側に、蓋遊端ヒンジ14dを介して蓋基端ヒンジ14cと平行な軸心周りに折り曲げ自在な連結されたフラップ部14bとで構成されている。
図6〜図10に示すように、前記開閉駆動装置15は、防水扉13を開閉する左右の扉開閉部15aと、開閉蓋14を開閉する左右の蓋開閉部15bとで構成されている。前記扉開閉部15aは、右の支柱体11R内に配置された扉開閉モータ21と、左右の支柱体11L,11Rの中間位置に設置され、扉開閉モータ21によりチェーンとスプロケットからなる扉用巻き掛け伝動機構22Aと扉用伝動軸22Bとを介して同期して正逆回転駆動される左右のワイヤドラム23L,23Rと、左右のワイヤドラム23L,23Rからそれぞれ巻き取り繰り出しされる扉開閉用索体(ワイヤロープ)16とで構成され、扉用伝動軸22Bは図9に示すように、支柱体11L,11Rの下端部間の空間を連通する連通空間内に配設されている。したがって、開閉駆動装置15の蓋開閉部15bにより開閉蓋14が開放されている状態で、扉開閉モータ21により扉用巻き掛け伝動機構22Aおよび扉用伝動軸22Bを介して右と左のワイヤドラム23R,23Lを回転駆動して、左右のワイヤドラム23L,23Rに扉開閉用索体14をそれぞれ巻き取りまたは繰り出しして防水扉13を開閉することができる。
蓋開閉部15bは、防水扉13が扉開閉用索体16を介して収納室12から引き起される前に、開閉蓋14を開動して収納室12の上面を開放するとともに、防水扉13が引き起されて出入口7を閉鎖した後に、開閉蓋14を閉動して収納室12の上面を閉鎖するもので、左の支柱体11L内に配置された蓋開閉モータ24と、左右の支柱体11L,11Rに上部から中間部にわたってチェーンとスプロケットからなる昇降ガイド機構25とガイド部材とに案内されるカウンタウェイト26と、扉開閉モータ24により蓋用伝動軸27Bと協働して昇降ガイド機構25を駆動し左右のカウンタウェイト26を昇降移動させるチェーンとスプロケットからなる蓋用巻き掛け伝動機構27Aと、フラップ部14bの遊端部とカウンタウェイト26との間に連結された蓋開閉用索体(ワイヤロープ)28とで構成されている。そして前記蓋開閉用索体28は、支柱体11L,11Rの上端側に設けられた転向シーブ29とガイドシーブ30を介してカウンタウェイト26に連結されている。なお、防水扉13の上端部に設けられた防護シーブ13iは、防水扉13の上端部と蓋開閉用索体28の接触を防止するためのものである。
次に上記構成における出入口7の開放動作を説明する。
a.大雨や高潮などの警報が出されると、エレベータ装置1の管理室(図示せず)から操作器を操作して、エレベータ装置1を停止するとともに、防水扉装置2に閉鎖指令信号が出力される。
b.この閉鎖指令信号により、図2(a),図4(a)に示す開放状態から、まず蓋開閉用モータ24が起動され、蓋用巻き掛け伝動機構27A、蓋用連動軸27Bおよび昇降ガイド機構25を介して上限位置にある左右のカウンタウェイト26をそれぞれ下降させ、左右の蓋開閉用索体28をそれぞれ引き込むことにより、転向シーブ29およびガイドシーブ30を介して開閉蓋8を開動する。まず図2(b),図4(b)に示すように、フラップ部14bが蓋遊端ヒンジ14dを中心に上方に回動される。そして、図2(c),図4(c)に示すように、蓋本体14aが蓋基端ヒンジ14cを中心に上方に回動される。左右のカウンタウェイト26が下限位置に達すると、開閉蓋14が蓋基端ヒンジ14cから転向シーブ29に至る直線状の傾斜姿勢となり収納室12の上面12aが開放される。
c.扉開閉モータ21を起動し、扉用巻き掛け伝動機構22を介して左右のワイヤドラム23が巻き取り方向に回転駆動され、左右の扉開閉索体16が同期して巻き取られる。これにより、図2(d),図4(d)に示すように、収納室12内に折畳まれた防水扉13のうち、まず上段扉13aが中間上ヒンジ13gを中心に上方に引き起されw、上段扉13aが中間上ヒンジ13gからワイヤドラム23に至る方向に傾斜する姿勢となる。さらに扉開閉索体16がワイヤドラム23に巻き取られると、上段扉13aを介して下段扉13bが基端ヒンジ13dを中心に上方に引き起され、図3(e),図5(e)に示すように、上段扉13aの遊端に設けられたスライドシーブ13kが左右の支柱体11R,11Lの前面に当接される。さらに扉開閉索体16がワイヤドラム23に巻き取られると、上段扉13aの中間部が支柱体11R,11L側に引き出され、上段扉13aと下段扉13bが中間の上下ヒンジ13e,13gを中心に広げられてそれぞれ起立姿勢となり、図3(f),図5(f)に示すように、上段扉13aと下段扉13bの両側が支柱体11R,11L前面と横フレーム12aの前面の水密ゴム17に密着される。
d.蓋開閉用モータ24が逆転駆動され、蓋用巻き掛け伝動機構27Aと巻き掛け昇降機構25を介して下限位置にある左右のカウンタウェイト26を上昇させ、左右の蓋開閉用のワイヤロープ28をそれぞれ弛ませることにより、転向シーブ29を介して開閉蓋8を閉動させる。そして、図3(g),図5(g)に示すように、蓋本体14aが収納室12の上面に着地し、さらに蓋開閉用のワイヤロープ28を緩めてフラップ部14bの遊端が下段扉13bに持たれ掛けさせた傾斜状態で、出入口7の閉鎖が完了する。
これにより、防水扉13を引き起した後の収納室12の上面を、開閉扉14により閉鎖できることから、収納室12が設けられたスペースを削減することがなく、防水扉装置2に面するスペースが狭くても、避難や誘導の障害になることがない。
防水扉装置2による出入口7の開放動作は、上記と逆の手順で行われる。
e.警報などが解除されると、蓋開閉用モータ24を正転駆動して蓋用巻き掛け伝動機構27Aを介して左右のカウンタウェイト26を下降させ、左右の蓋開閉用のワイヤロープ28をそれぞれ引き込むことにより、転向シーブ29を介して開閉蓋8を開動する。そして、開閉蓋14が蓋基端ヒンジ14cから転向シーブ29に至る傾斜姿勢として収納室12の上面を開放する。
f.扉開閉モータ21を起動し、扉用巻き掛け伝動機構22を介して左右のワイヤドラム23が繰り出し方向に逆転回転され、左右の扉開閉索体16が同期して繰出される。これにより、出入口7を閉鎖する防水扉13が連結部材13cを中心に折畳まれるとともに基端ヒンジ13dを中心下方に倒伏され、まず下段扉13bが収納室12内に着底され、さらに上段扉13aが下段扉13b上に折畳まれ収容される。
g.蓋開閉用モータ24が逆転駆動されて蓋用巻き掛け伝動機構27Aと巻き掛け昇降機構25を介してカウンタウェイト26が上昇される。これにより、左右の蓋開閉用のワイヤロープ28がそれぞれ同期して弛み、転向シーブ29を介して開閉蓋8が閉動される。そして、蓋本体14aが収納室12の上面に着地し、さらにフラップ部14bが収納室12の上面に着地して収納室12の上面が閉鎖される。
上記実施の形態によれば、開閉駆動装置15の扉開閉部15aにより、収納室12から防水扉13を引き起して出入口7を閉じた後に、開閉駆動装置15の蓋開閉部15bにより、開閉蓋14を閉じて収納室12の上面を閉鎖するように構成したので、狭い床面のスペースに収納室12が形成されていても、出入口7を防水扉13により閉じた後に開閉蓋14の上を通って人を避難誘導することができ、防水扉13による出入口7の閉鎖後であっても人を安全に避難誘導することができる。
また開閉駆動装置15の蓋開閉部15bにより、蓋開閉用索体28を介して開閉蓋14を開動し収納室12の上面を開放した後、開閉駆動装置15の扉開閉部15aにより、扉開閉用索体16を介して収納室12から防水扉13を引き起して出入口7を閉じた後、さらに蓋開閉部15bにより蓋開閉用索体28を緩めることで開閉蓋14の蓋本体14aで収納室12の上面を閉鎖するように構成したので、防水扉13が引き起されることで収納室12の開放された上面が変形されても、遊端側のフラップ部14bを防水扉13に持たせ掛けた状態で、蓋開閉部15bにより収納室12の上面を開閉することができる。
さらに左右一対の支柱体11R,11Lに開閉駆動装置の扉開閉部15aと蓋開閉部15bとを設けて、収納室12の下端部間に、左右の動力を連動する連動軸22B,27Bを設けたので、防水扉装置を簡単な構造でコンパクトに構成することができる。
さらにまた、防水扉13を、連結部材13cを介して折畳み自在な上段扉13aと下段扉13bとで構成したので、収納室12の占有スペースを削減することができ、全体をコンパクトに構成することができる。
本発明に係る防水扉装置の実施の形態を示し、設置状態を示す側面断面図である。 (a)〜(d)はそれぞれ開閉扉の開閉手順を示す概略斜視面図である。 (e)〜(g)はそれぞれ開閉扉の開閉手順を示す概略斜視図である。 (a)〜(d)はそれぞれ開閉扉の開閉手順を示す側面断面図である。 (e)〜(g)はそれぞれ開閉扉の開閉手順を示す側面断面図である。 同防水扉装置の支柱部を示す正面断面図である。 図6に示すA−A断面図である。 図6に示すC−C断面図である。 図6に示すB−B断面図である。 閉鎖状態のA−A断面図である。 閉鎖状態の正面図である。
符号の説明
7 出入口
11R,11L 支柱体
12 収納室
12a 上面
13 防水扉
13a 上段扉
13b 下段扉
13c 連結部材
14 開閉蓋
14a 蓋本体
14b フラップ部
15 開閉駆動装置
15a 扉開閉部
15b 蓋開閉部
16 扉開閉用索体
17 水密ゴム
21 扉開閉モータ
22A 扉用巻き掛け伝動機構
22B 扉用伝動軸
23 ワイヤドラム
24 蓋開閉用モータ
25 昇降ガイド機構
26 カウンタウェイト
27A 蓋用巻き掛け伝動機構
27B 蓋用伝動軸
28 蓋開閉用索体

Claims (4)

  1. 出入口の床面から外方にわたって形成された収納室と、
    上下複数段に折り畳み自在に連結された分割扉を有し、これら分割扉のうち下段の分割扉が、出入口に対応する収納室内に出入口の幅方向の水平軸心周りに回動自在に連結され、収納室にこれら分割扉を折り畳んだ状態で収納される防水扉と、
    収納室の上面に開閉自在に設けられた開閉蓋と、
    当該開閉蓋を開閉可能な蓋開閉部と、防水扉を引き起こし・折畳み可能な扉開閉部とを有する開閉駆動装置とを具備し、
    当該開閉駆動装置の蓋開閉部により開閉蓋を開動して収納室の上面を開放した後、扉開閉部により防水扉を引き起こして展開し起立姿勢で出入口を閉鎖し、さらに蓋開閉部により開閉蓋を閉動して収納室の上面を閉鎖するように構成した
    ことを特徴とする防水扉装置。
  2. 出入口の両側に左右一対の支柱体を立設し、
    開閉駆動装置は、前記支柱体と収納室とに設けてられて、蓋開閉部により蓋開閉用索体を介して開閉蓋を開閉動可能で、扉開閉部により扉開閉用索体を介して防水扉を引き起こし・折畳み可能に構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の防水扉装置。
  3. 開閉蓋は、出入口から離れた外方位置に出入口の幅方向の水平心軸周りに回動自在に連結される蓋本体と、当該蓋本体の遊端側で前記蓋本体に出入口の幅方向の水平軸心を中心として折り曲げ自在に設けられたフラップ部とを有し、防水扉が起立姿勢で出入口を閉鎖した時に、前記フラップ部を防水扉に持たれ掛けて傾斜させ、前記蓋本体により収納室の上面を閉鎖するよう構成された
    ことを特徴とする請求項1または2記載の防水扉装置。
  4. 分割扉は、下端部が左右の支柱材間に出入口の幅方向の水平軸心周りに回動自在に連結された下段扉と、下段扉の遊端側に連結部材を介して折畳み自在に連結された上段扉からなる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の防水扉装置。
JP2003330806A 2003-09-24 2003-09-24 防水扉装置 Expired - Fee Related JP4148863B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003330806A JP4148863B2 (ja) 2003-09-24 2003-09-24 防水扉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003330806A JP4148863B2 (ja) 2003-09-24 2003-09-24 防水扉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005097885A JP2005097885A (ja) 2005-04-14
JP4148863B2 true JP4148863B2 (ja) 2008-09-10

Family

ID=34459636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003330806A Expired - Fee Related JP4148863B2 (ja) 2003-09-24 2003-09-24 防水扉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4148863B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014173238A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Biken Corp 浸水防止装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5382360B2 (ja) * 2010-05-07 2014-01-08 豊和工業株式会社 防水扉装置
KR101071278B1 (ko) * 2011-02-07 2011-10-07 주식회사 건축연합종합건축사사무소 우수의 유입 방지를 위한 공동주택의 지하 출입구 구조물
JP4973898B1 (ja) * 2011-12-08 2012-07-11 克也 沢田 浸水防止構造
JP6257233B2 (ja) * 2013-09-13 2018-01-10 株式会社Lixil鈴木シャッター 防水板装置
KR101457508B1 (ko) 2014-09-04 2014-11-06 주식회사 진명엔지니어링건축사사무소 건축용 엘리베이터 침수 방지장치
JP6204451B2 (ja) * 2015-01-15 2017-09-27 三和鋼業株式会社 止水板装置
JP6514121B2 (ja) * 2016-01-25 2019-05-15 株式会社鶴見製作所 ウォーターフェンス
JP6735373B2 (ja) * 2019-02-25 2020-08-05 三和シヤッター工業株式会社 防水扉
KR102306868B1 (ko) * 2019-09-11 2021-09-30 주식회사 경호엔지니어링 종합건축사사무소 건축구조물의 침수확산방지시스템
JP7471181B2 (ja) 2020-09-10 2024-04-19 株式会社鈴木シャッター 防水板装置
WO2023152845A1 (ja) * 2022-02-09 2023-08-17 英外 ▲濱▼田 ロール式多段津波緩衝堰

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014173238A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Biken Corp 浸水防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005097885A (ja) 2005-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4148863B2 (ja) 防水扉装置
US8579081B2 (en) Remote controlled overhead ladder system
EP1871961B1 (en) Spa cover lifter
DK2971366T3 (en) Flood protection barrier lift system
US7357223B2 (en) Platform lift apparatus with integrated ladder for accessing attic storage space
JP6987421B2 (ja) 昇降式シェルター扉
JP2003321979A (ja) 防水扉装置
JPH09209327A (ja) シャッター式防水フェンス装置
JP3082903B2 (ja) 水門自昇降式門扉
JP4512866B2 (ja) 水門用開閉装置
KR102021334B1 (ko) 공동주택의 안전기능이 향상된 발코니 난간대
CN211368382U (zh) 一种桥梁检测用安全防护装置
KR100622316B1 (ko) 접철식 철망 지지장치
KR100539086B1 (ko) 경사형 엘리베이터의 침수방지 방법 및 장치
JPH0720173Y2 (ja) 防水装置
KR100849134B1 (ko) 윈도우용 차광 조절 겸용 방범 전동 셔텨 개폐방법
JP7551963B1 (ja) 水防システム及び水防方法
KR200284853Y1 (ko) 자동사다리
CN221855412U (zh) 一种防洪挡墙
JP4512865B2 (ja) 水門用開閉装置
JP3596946B2 (ja) 立体駐車設備用安全柵
CN218813901U (zh) 一种用于综合管廊的人孔盖板
KR102599629B1 (ko) 지하 출입구 차수 장치
KR200284852Y1 (ko) 자동사다리
WO2024204364A1 (ja) 水防システム及び水防方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080404

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080430

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080527

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080624

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees