JP2004091188A - アウトリガ装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】1本の伸縮シリンダにより一対のアウトリガビームをアウトリガボックスに対して伸縮させることのできるアウトリガ装置を提供することを目的としている。
【構成】両端が開口した1つの筒状のアウトリガボックスと、アウトリガボックスの両端よりアウトリガボックスの軸線方向へ伸縮自在にそれぞれ挿入された一対のアウトリガビームと、両アウトリガビームの外端にそれぞれ略鉛直状態に取り付けられ、伸長して接地するジャッキと、アウトリガボックス及び両アウトリガビーム内に内蔵される1本の伸縮シリンダとより構成する。伸縮シリンダの一端は一方のアウトリガビームに枢支され、他端は他方のアウトリガビームに枢支される。
【選択図】 図1
【構成】両端が開口した1つの筒状のアウトリガボックスと、アウトリガボックスの両端よりアウトリガボックスの軸線方向へ伸縮自在にそれぞれ挿入された一対のアウトリガビームと、両アウトリガビームの外端にそれぞれ略鉛直状態に取り付けられ、伸長して接地するジャッキと、アウトリガボックス及び両アウトリガビーム内に内蔵される1本の伸縮シリンダとより構成する。伸縮シリンダの一端は一方のアウトリガビームに枢支され、他端は他方のアウトリガビームに枢支される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、高所作業車等に備えられるアウトリガ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高所作業を行う際に用いられる高所作業車は、一般に、走行自在な車両の車体上に、起伏、伸縮作動等が自在な伸縮ブームが設けられ、この伸縮ブームの先端に、作業者が搭乗する作業台が水平面内で首振り作動自在に設けられる。このような高所作業車は、トラック式の車両が多く、高所作業時に車体を安定に支持するためにアウトリガ装置が設けられている。
【0003】
このアウトリガ装置は、車体の左右方向に設けられる筒状のアウトリガボックスと、このアウトリガボックスに車体の左右外方に向けてそれぞれ伸縮自在に挿入される一対のアウトリガビームと、これらのアウトリガビームの先端にそれぞれ設けられるジャッキとより構成されるものが従来から公知である。これらのジャッキは、伸縮シリンダのシリンダチューブをアウトリガビームの先端に取り付けるものや、あるいは、アウトリガビームの先端に取り付けられる筒状のジャッキポスト内に下方に伸縮自在にジャッキビームを挿入し、内蔵したジャッキシリンダによりジャッキビームをジャッキポストに対して伸縮作動させるものがある。
【0004】
【特許文献】特許第3277988号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようなアウトリガ装置においては、各アウトリガビームの伸長量、すなわち各ジャッキの車体外方への張り出し量が短くて良い場合でも、各アウトリガビームの伸縮を行わせるために、それぞれ伸縮シリンダを内蔵していた。そのため、アウトリガボックス及びアウトリガビームの構造が複雑になると共に、伸縮シリンダを2本用いるため、高価になるという問題があった。
【0006】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、1本の伸縮シリンダにより一対のアウトリガビームをアウトリガボックスに対して伸縮させるアウトリガ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的達成のため、本発明に係るアウトリガ装置は、両端が開口した1つの筒状のアウトリガボックスと、アウトリガボックスの両端よりアウトリガボックスの軸線方向へ伸縮自在にそれぞれ挿入された一対のアウトリガビームと、両アウトリガビームの外端にそれぞれ略鉛直状態に取り付けられ、伸長して接地するジャッキと、アウトリガボックス及び両アウトリガビーム内に内蔵される1本の伸縮シリンダとより構成される。伸縮シリンダの一端は一方のアウトリガビームに枢支され、他端は他方のアウトリガビームに枢支される。
【0008】
このように構成したアウトリガ装置は、内蔵した1本の伸縮シリンダの伸長作動により、一対のアウトリガビームがアウトリガボックスの軸線方向へ伸長作動し、伸縮シリンダの縮小作動により、一対のアウトリガビームがアウトリガボックスの軸線方向へ収納作動させることができ、アウトリガ装置を簡単な構造にすることができ、安い価格で製造することができる。
【0009】
また、上記構成のアウトリガ装置において、両アウトリガビームの所定長さ以上の伸長作動を規制する規制手段をアウトリガボックス及び両アウトリガビームに設けるようにしてもよい。
【0010】
これにより、アウトリガビームの伸長時に、一方のアウトリガビームの伸長量が他方のアウトリガビームの伸長量より多くなっても、アウトリガビームがアウトリガボックスより抜け落ちるのを防止することができる。
【0011】
また、アウトリガボックス及び一方のアウトリガビーム内に内蔵され、アウトリガボックスと一方のアウトリガビームに枢支される伸縮シリンダと、一端をアウトリガボックスの左方に伸縮作動する一方のアウトリガビームの内端近傍に固定し、アウトリガボックス内側面の左端近傍に枢支した第1シーブに掛け回して反転させ、他端をアウトリガボックスの右方に伸縮作動する他方のアウトリガビームの内端近傍に固定する第1索状と、一端をアウトリガボックスの右方に伸縮作動する他方のアウトリガビームの内端近傍に固定し、アウトリガボックス内側面の右端近傍に枢支した第2シーブに掛け回して反転させ、他端をアウトリガボックスの左方に伸縮作動する一方のアウトリガビームの内端近傍に固定する第2索状とより構成してもよい。
【0012】
これにより、伸縮シリンダの伸縮作動により一方のアウトリガビームをアウトリガボックスの軸線方向左方に伸縮作動するとともに、一方のアウトリガビームの伸縮作動に伴い第1索状及び第2索状により他方のアウトリガビームをアウトリガボックスの軸線方向右方に伸縮作動させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1乃至図3はアウトリガ装置の構成を説明する説明図である。
【0014】
まず、本発明に係るアウトリガ装置を備えた高所作業車について、図3を用いて説明する。この高所作業車1は、走行自在なトラック(車両)Tの車体2の後部に、旋回自在な旋回台4と、この旋回台4の上部に起伏作動自在に枢着され、伸縮作動自在に構成された伸縮ブーム5と、この伸縮ブーム5の先端部に取り付けられた作業台6とからなる高所用作業装置を架装している。伸縮ブーム5は基端ブーム部材51、中間ブーム部材52及び先端ブーム部材53が入れ子式に伸縮自在に組まれたもので、伸縮ブーム5内に配設された伸縮シリンダ(図示せず)等の伸縮装置により伸縮作動が自在に構成されている。車体2の前後には、作業時に車体2を安定に支持するアウトリガ装置3が備えられている。
【0015】
図1(a)(b)、図2(a)(b)は、本発明の第一の実施形態としてのアウトリガ装置3を示している。なお、車体2の前方に設けられるアウトリガ装置3と車体の後方に設けられるアウトリガ装置3は同じ構成であるので、一方の説明のみを行う。アウトリガ装置3はアウトリガボックス31、一対のアウトリガビーム32、33、一対のジャッキ6より構成される。アウトリガボックス31は両端が開口した筒状に形成され、車体2の前方及び後方の上面、あるいは下面、あるいは前後端に車体2の左右方向に向けて取り付けられる。アウトリガビーム32、33は、アウトリガボックス31の両端よりアウトリガボックス31の軸線方向である左右外方に伸縮自在に嵌挿される。各アウトリガビーム32、33の先端には鉛直状態にジャッキ6がそれぞれ取り付けられている。
【0016】
各アウトリガビーム32、33は、アウトリガボックス31及び両アウトリガビーム32、33に内蔵した1本の伸縮シリンダ34の伸縮作動によりアウトリガボックス31の軸線方向に伸縮作動する。伸縮シリンダ34は油圧により伸縮作動し、シリンダチューブ側端部をアウトリガビーム33に枢支するとともに、ロッド側端部をアウトリガビーム32に枢支している。
【0017】
アウトリガボックス31の両端左右内側面には規制手段であるストッパ35がそれぞれ取り付けられ、各アウトリガビーム32、33の略中央部左右外側面には、アウトリガビーム32、33の最伸長時にストッパ35に当接する規制手段であるストッパ36がそれぞれ取り付けられている。これらのストッパ35とストッパ36が当接することにより、各アウトリガビーム32、33のアウトリガボックス31に対する所定長さ以上の伸長作動を規制するように構成されている。ストッパ35、36は、アウトリガボックス31に対してアウトリガビーム32、33を摺動案内するスライダであっても良い。
【0018】
各ジャッキ6は、各アウトリガビーム32、33の先端に鉛直状態に取り付けられる下面が開口した筒状のジャッキポスト61、62内に、各ジャッキポスト61、62の軸線方向である下方に伸縮自在に嵌挿されるジャッキビーム63、64より構成される。各ジャッキビーム63、64は、ジャッキポスト61、62及びジャッキビーム63、64に内蔵したジャッキシリンダ65、66の伸縮作動により各ジャッキポスト61、62の下方に伸縮作動する。各ジャッキビーム63、64の下端には、ユニバーサルジョイント(図示せず)を介してパット67が前後左右に揺動自在に取り付けられている。
【0019】
この高所作業車1を用いて行う高所作業の際には、作業場所へ高所作業車1を移動させた後、図2(a)(b)に示すように、伸縮シリンダ24を伸長作動させて車体2の前方及び後方に設けたアウトリガ装置3のアウトリガビーム32、33を、ストッパ36がストッパ35に当接するまでアウトリガボックス31の左右外方へ伸長作動させる。この時、一方のアウトリガビーム32又は33が他方のアウトリガビーム33又は32より早く伸長作動しても、ストッパ35にストッパ36が当接することで、所定長さ以上の伸長作動が阻止され、伸張し過ぎてアウトリガビーム32又は33がアウトリガボックス31より脱落するのを防止することができる。
【0020】
次に、アウトリガビーム32、33の先端にそれぞれ設けた各ジャッキシリンダ65、66を伸長作動させて、各ジャッキビーム63、64を各ジャッキポスト61、62の下方へ伸長作動させ、パット67を接地させて車体2を安定に支持する。この時、高所作業車1の車輪が地面より浮き上がるまで各ジャッキビーム63、64を伸長させることにより、車体2をより安定に支持することができる。この状態で、伸縮ブーム5を格納位置より起仰させるとともに、伸長作動させ、旋回台4を旋回作動させることにより、作業台6を高所の任意の位置に移動させることができる。作業終了後は、上記手順と逆の手順により伸縮ブーム5及びアウトリガ装置3を格納する。
【0021】
次に、本発明の第二の実施形態におけるアウトリガ装置3の構成を図4(a)(b)、図5(a)(b)により説明する。なお、図4(a)(b)、図5(a)(b)において第一の実施形態と同一部分には同一符号を付加して説明を省略するものとする。アウトリガボックス31及びアウトリガビーム32には油圧により伸縮作動する伸縮シリンダ41が内蔵され、この伸縮シリンダ41のシリンダチューブ側端部をアウトリガボックス31に枢支するとともに、ロッド側端部をアウトリガビーム32に枢支している。これにより、伸縮シリンダ41の伸縮作動によりアウトリガビーム32がアウトリガボックス31の軸線方向左方に伸縮作動する。
【0022】
両アウトリガビーム32、33の外側面とアウトリガボックス31の内側面の間に、アウトリガビーム33をアウトリガボックス31の軸線方向右方に伸縮作動させる伸縮機構を配置する空間Sが設けられている。アウトリガボックス31内側面の左端近傍には、第1シーブ42が回転自在に枢支され、アウトリガボックス31内側面の右端近傍には第2シーブ43が回転自在に枢支されている。第1索状である第1ロープ44は、一端がアウトリガボックス31の左方に伸縮作動するアウトリガビーム32の内端近傍の外側面に固定され、第1シーブ42に掛け回されて反転した後、他端がアウトリガボックス31の右方に伸縮作動するアウトリガビーム33の内端近傍の外側面に固定される。第2索状である第2ロープ45は、一端がアウトリガビーム33の内端近傍の外側面に固定され、第2シーブ43に掛け回されて反転した後、他端がアウトリガビーム32の内端近傍の外側面に固定される。これらの第1シーブ42、第2シーブ43、第1ロープ44及び第2ロープ45は空間Sに配置される。また、第1ロープ44及び第2ロープ45のアウトリガビーム32への固定端側にはネジ部46、47がそれぞれ設けられ、アウトリガビーム32への固定を、アウトリガビーム32外側面の空間Sに突設したブラケットBに各ネジ部46、47を挿通した後、ナット48、49によりネジ部46、47を締め付けるようにすることで、第1ロープ44、第2ロープ45の張力を調整可能にする。また、図4、図5には図示しないが、第一の実施形態と同様にストッパ35、36を設けることにより、アウトリガボックス31よりアウトリガビーム32、33が脱落するのを防止することができる。
【0023】
この高所作業車1を用いての高所作業の際には、作業場所へ高所作業車1を移動させた後、伸縮シリンダ41を伸長作動させて車体2の前方及び後方に設けたアウトリガ装置3のアウトリガビーム32を伸長作動させると、アウトリガビーム32の伸長作動によりアウトリガビーム33が第2ロープ45により引っ張られてアウトリガビーム32の伸長作動と同時に伸長作動する。格納時には、伸縮シリンダ41を縮小作動させて車体2の前方及び後方に設けたアウトリガ装置3のアウトリガビーム32を縮小作動させると、アウトリガビーム32の縮小作動によりアウトリガビーム33が第1ロープ44により引っ張られてアウトリガビーム32の縮小作動と同時に縮小作動する。なお、ジャッキ6及び伸縮ブーム5等の作動は第一の実施形態と同じなので説明を省略する。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るアウトリガ装置は、1本の伸縮シリンダの伸縮作動により、アウトリガボックスに対して一対のアウトリガビームを同時に伸縮作動させるように構成したので、アウトリガ装置の構造を簡素にすることができ、また、伸縮シリンダが1本で良いので、アウトリガ装置を安価に製造でき、各ジャッキの車体外方への伸長長さが短くて良いアウトリガ装置に有効である。
【0025】
また、アウトリガビームの所定長さ以上の伸長作動を規制する規制手段(ストッパ)を設けたので、一方のアウトリガビームが他方のアウトリガビームより伸長長さが長くなることにより、アウトリガボックスから脱落してしまうことを防止することができるとともに、全伸長時の両アウトリガビームの張り出し長さを同じにすることができる。
【0026】
また、一方のアウトリガビームのみを1本の伸縮シリンダにより伸縮作動させるとともに、他方のアウトリガビームを両アウトリガビーム間に掛け回した第1索状及び第2索状により一方のアウトリガビームの伸縮作動に連動して伸縮作動させるように構成することにより、1本の伸縮シリンダにより一対のアウトリガビームを伸縮作動させることができるとともに、伸縮シリンダを小型化することができ、アウトリガ装置を安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係るアウトリガ装置の格納状態を示す図であり、図1(a)はアウトリガ装置の側面図を、図1(b)はアウトリガ装置の平面図を示す説明図である。
【図2】本発明の第一の実施形態に係るアウトリガ装置の作業状態を示す図であり、図2(a)はアウトリガ装置の側面図を、図2(b)はアウトリガ装置の平面図を示す説明図である。
【図3】本発明のアウトリガ装置を備えた高所作業車の側面図である。
【図4】本発明の第二の実施形態に係るアウトリガ装置の格納状態を示す図であり、図4(a)はアウトリガ装置の側面図を、図4(b)はアウトリガ装置の平面図を示す説明図である。
【図5】本発明の第二の実施形態に係るアウトリガ装置の作業状態を示す図であり、図5(a)はアウトリガ装置の側面図を、図5(b)はアウトリガ装置の平面図を示す説明図である。
【符号の説明】
3 アウトリガ装置
6 ジャッキ
31 アウトリガボックス
32、33 アウトリガビーム
34、41 伸縮シリンダ
35、36 ストッパ(規制手段)
42 第1シーブ
43 第2シーブ
44 第1ロープ(第1索状)
45 第2ロープ(第2索状)
【産業上の利用分野】
本発明は、高所作業車等に備えられるアウトリガ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高所作業を行う際に用いられる高所作業車は、一般に、走行自在な車両の車体上に、起伏、伸縮作動等が自在な伸縮ブームが設けられ、この伸縮ブームの先端に、作業者が搭乗する作業台が水平面内で首振り作動自在に設けられる。このような高所作業車は、トラック式の車両が多く、高所作業時に車体を安定に支持するためにアウトリガ装置が設けられている。
【0003】
このアウトリガ装置は、車体の左右方向に設けられる筒状のアウトリガボックスと、このアウトリガボックスに車体の左右外方に向けてそれぞれ伸縮自在に挿入される一対のアウトリガビームと、これらのアウトリガビームの先端にそれぞれ設けられるジャッキとより構成されるものが従来から公知である。これらのジャッキは、伸縮シリンダのシリンダチューブをアウトリガビームの先端に取り付けるものや、あるいは、アウトリガビームの先端に取り付けられる筒状のジャッキポスト内に下方に伸縮自在にジャッキビームを挿入し、内蔵したジャッキシリンダによりジャッキビームをジャッキポストに対して伸縮作動させるものがある。
【0004】
【特許文献】特許第3277988号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようなアウトリガ装置においては、各アウトリガビームの伸長量、すなわち各ジャッキの車体外方への張り出し量が短くて良い場合でも、各アウトリガビームの伸縮を行わせるために、それぞれ伸縮シリンダを内蔵していた。そのため、アウトリガボックス及びアウトリガビームの構造が複雑になると共に、伸縮シリンダを2本用いるため、高価になるという問題があった。
【0006】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、1本の伸縮シリンダにより一対のアウトリガビームをアウトリガボックスに対して伸縮させるアウトリガ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的達成のため、本発明に係るアウトリガ装置は、両端が開口した1つの筒状のアウトリガボックスと、アウトリガボックスの両端よりアウトリガボックスの軸線方向へ伸縮自在にそれぞれ挿入された一対のアウトリガビームと、両アウトリガビームの外端にそれぞれ略鉛直状態に取り付けられ、伸長して接地するジャッキと、アウトリガボックス及び両アウトリガビーム内に内蔵される1本の伸縮シリンダとより構成される。伸縮シリンダの一端は一方のアウトリガビームに枢支され、他端は他方のアウトリガビームに枢支される。
【0008】
このように構成したアウトリガ装置は、内蔵した1本の伸縮シリンダの伸長作動により、一対のアウトリガビームがアウトリガボックスの軸線方向へ伸長作動し、伸縮シリンダの縮小作動により、一対のアウトリガビームがアウトリガボックスの軸線方向へ収納作動させることができ、アウトリガ装置を簡単な構造にすることができ、安い価格で製造することができる。
【0009】
また、上記構成のアウトリガ装置において、両アウトリガビームの所定長さ以上の伸長作動を規制する規制手段をアウトリガボックス及び両アウトリガビームに設けるようにしてもよい。
【0010】
これにより、アウトリガビームの伸長時に、一方のアウトリガビームの伸長量が他方のアウトリガビームの伸長量より多くなっても、アウトリガビームがアウトリガボックスより抜け落ちるのを防止することができる。
【0011】
また、アウトリガボックス及び一方のアウトリガビーム内に内蔵され、アウトリガボックスと一方のアウトリガビームに枢支される伸縮シリンダと、一端をアウトリガボックスの左方に伸縮作動する一方のアウトリガビームの内端近傍に固定し、アウトリガボックス内側面の左端近傍に枢支した第1シーブに掛け回して反転させ、他端をアウトリガボックスの右方に伸縮作動する他方のアウトリガビームの内端近傍に固定する第1索状と、一端をアウトリガボックスの右方に伸縮作動する他方のアウトリガビームの内端近傍に固定し、アウトリガボックス内側面の右端近傍に枢支した第2シーブに掛け回して反転させ、他端をアウトリガボックスの左方に伸縮作動する一方のアウトリガビームの内端近傍に固定する第2索状とより構成してもよい。
【0012】
これにより、伸縮シリンダの伸縮作動により一方のアウトリガビームをアウトリガボックスの軸線方向左方に伸縮作動するとともに、一方のアウトリガビームの伸縮作動に伴い第1索状及び第2索状により他方のアウトリガビームをアウトリガボックスの軸線方向右方に伸縮作動させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1乃至図3はアウトリガ装置の構成を説明する説明図である。
【0014】
まず、本発明に係るアウトリガ装置を備えた高所作業車について、図3を用いて説明する。この高所作業車1は、走行自在なトラック(車両)Tの車体2の後部に、旋回自在な旋回台4と、この旋回台4の上部に起伏作動自在に枢着され、伸縮作動自在に構成された伸縮ブーム5と、この伸縮ブーム5の先端部に取り付けられた作業台6とからなる高所用作業装置を架装している。伸縮ブーム5は基端ブーム部材51、中間ブーム部材52及び先端ブーム部材53が入れ子式に伸縮自在に組まれたもので、伸縮ブーム5内に配設された伸縮シリンダ(図示せず)等の伸縮装置により伸縮作動が自在に構成されている。車体2の前後には、作業時に車体2を安定に支持するアウトリガ装置3が備えられている。
【0015】
図1(a)(b)、図2(a)(b)は、本発明の第一の実施形態としてのアウトリガ装置3を示している。なお、車体2の前方に設けられるアウトリガ装置3と車体の後方に設けられるアウトリガ装置3は同じ構成であるので、一方の説明のみを行う。アウトリガ装置3はアウトリガボックス31、一対のアウトリガビーム32、33、一対のジャッキ6より構成される。アウトリガボックス31は両端が開口した筒状に形成され、車体2の前方及び後方の上面、あるいは下面、あるいは前後端に車体2の左右方向に向けて取り付けられる。アウトリガビーム32、33は、アウトリガボックス31の両端よりアウトリガボックス31の軸線方向である左右外方に伸縮自在に嵌挿される。各アウトリガビーム32、33の先端には鉛直状態にジャッキ6がそれぞれ取り付けられている。
【0016】
各アウトリガビーム32、33は、アウトリガボックス31及び両アウトリガビーム32、33に内蔵した1本の伸縮シリンダ34の伸縮作動によりアウトリガボックス31の軸線方向に伸縮作動する。伸縮シリンダ34は油圧により伸縮作動し、シリンダチューブ側端部をアウトリガビーム33に枢支するとともに、ロッド側端部をアウトリガビーム32に枢支している。
【0017】
アウトリガボックス31の両端左右内側面には規制手段であるストッパ35がそれぞれ取り付けられ、各アウトリガビーム32、33の略中央部左右外側面には、アウトリガビーム32、33の最伸長時にストッパ35に当接する規制手段であるストッパ36がそれぞれ取り付けられている。これらのストッパ35とストッパ36が当接することにより、各アウトリガビーム32、33のアウトリガボックス31に対する所定長さ以上の伸長作動を規制するように構成されている。ストッパ35、36は、アウトリガボックス31に対してアウトリガビーム32、33を摺動案内するスライダであっても良い。
【0018】
各ジャッキ6は、各アウトリガビーム32、33の先端に鉛直状態に取り付けられる下面が開口した筒状のジャッキポスト61、62内に、各ジャッキポスト61、62の軸線方向である下方に伸縮自在に嵌挿されるジャッキビーム63、64より構成される。各ジャッキビーム63、64は、ジャッキポスト61、62及びジャッキビーム63、64に内蔵したジャッキシリンダ65、66の伸縮作動により各ジャッキポスト61、62の下方に伸縮作動する。各ジャッキビーム63、64の下端には、ユニバーサルジョイント(図示せず)を介してパット67が前後左右に揺動自在に取り付けられている。
【0019】
この高所作業車1を用いて行う高所作業の際には、作業場所へ高所作業車1を移動させた後、図2(a)(b)に示すように、伸縮シリンダ24を伸長作動させて車体2の前方及び後方に設けたアウトリガ装置3のアウトリガビーム32、33を、ストッパ36がストッパ35に当接するまでアウトリガボックス31の左右外方へ伸長作動させる。この時、一方のアウトリガビーム32又は33が他方のアウトリガビーム33又は32より早く伸長作動しても、ストッパ35にストッパ36が当接することで、所定長さ以上の伸長作動が阻止され、伸張し過ぎてアウトリガビーム32又は33がアウトリガボックス31より脱落するのを防止することができる。
【0020】
次に、アウトリガビーム32、33の先端にそれぞれ設けた各ジャッキシリンダ65、66を伸長作動させて、各ジャッキビーム63、64を各ジャッキポスト61、62の下方へ伸長作動させ、パット67を接地させて車体2を安定に支持する。この時、高所作業車1の車輪が地面より浮き上がるまで各ジャッキビーム63、64を伸長させることにより、車体2をより安定に支持することができる。この状態で、伸縮ブーム5を格納位置より起仰させるとともに、伸長作動させ、旋回台4を旋回作動させることにより、作業台6を高所の任意の位置に移動させることができる。作業終了後は、上記手順と逆の手順により伸縮ブーム5及びアウトリガ装置3を格納する。
【0021】
次に、本発明の第二の実施形態におけるアウトリガ装置3の構成を図4(a)(b)、図5(a)(b)により説明する。なお、図4(a)(b)、図5(a)(b)において第一の実施形態と同一部分には同一符号を付加して説明を省略するものとする。アウトリガボックス31及びアウトリガビーム32には油圧により伸縮作動する伸縮シリンダ41が内蔵され、この伸縮シリンダ41のシリンダチューブ側端部をアウトリガボックス31に枢支するとともに、ロッド側端部をアウトリガビーム32に枢支している。これにより、伸縮シリンダ41の伸縮作動によりアウトリガビーム32がアウトリガボックス31の軸線方向左方に伸縮作動する。
【0022】
両アウトリガビーム32、33の外側面とアウトリガボックス31の内側面の間に、アウトリガビーム33をアウトリガボックス31の軸線方向右方に伸縮作動させる伸縮機構を配置する空間Sが設けられている。アウトリガボックス31内側面の左端近傍には、第1シーブ42が回転自在に枢支され、アウトリガボックス31内側面の右端近傍には第2シーブ43が回転自在に枢支されている。第1索状である第1ロープ44は、一端がアウトリガボックス31の左方に伸縮作動するアウトリガビーム32の内端近傍の外側面に固定され、第1シーブ42に掛け回されて反転した後、他端がアウトリガボックス31の右方に伸縮作動するアウトリガビーム33の内端近傍の外側面に固定される。第2索状である第2ロープ45は、一端がアウトリガビーム33の内端近傍の外側面に固定され、第2シーブ43に掛け回されて反転した後、他端がアウトリガビーム32の内端近傍の外側面に固定される。これらの第1シーブ42、第2シーブ43、第1ロープ44及び第2ロープ45は空間Sに配置される。また、第1ロープ44及び第2ロープ45のアウトリガビーム32への固定端側にはネジ部46、47がそれぞれ設けられ、アウトリガビーム32への固定を、アウトリガビーム32外側面の空間Sに突設したブラケットBに各ネジ部46、47を挿通した後、ナット48、49によりネジ部46、47を締め付けるようにすることで、第1ロープ44、第2ロープ45の張力を調整可能にする。また、図4、図5には図示しないが、第一の実施形態と同様にストッパ35、36を設けることにより、アウトリガボックス31よりアウトリガビーム32、33が脱落するのを防止することができる。
【0023】
この高所作業車1を用いての高所作業の際には、作業場所へ高所作業車1を移動させた後、伸縮シリンダ41を伸長作動させて車体2の前方及び後方に設けたアウトリガ装置3のアウトリガビーム32を伸長作動させると、アウトリガビーム32の伸長作動によりアウトリガビーム33が第2ロープ45により引っ張られてアウトリガビーム32の伸長作動と同時に伸長作動する。格納時には、伸縮シリンダ41を縮小作動させて車体2の前方及び後方に設けたアウトリガ装置3のアウトリガビーム32を縮小作動させると、アウトリガビーム32の縮小作動によりアウトリガビーム33が第1ロープ44により引っ張られてアウトリガビーム32の縮小作動と同時に縮小作動する。なお、ジャッキ6及び伸縮ブーム5等の作動は第一の実施形態と同じなので説明を省略する。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るアウトリガ装置は、1本の伸縮シリンダの伸縮作動により、アウトリガボックスに対して一対のアウトリガビームを同時に伸縮作動させるように構成したので、アウトリガ装置の構造を簡素にすることができ、また、伸縮シリンダが1本で良いので、アウトリガ装置を安価に製造でき、各ジャッキの車体外方への伸長長さが短くて良いアウトリガ装置に有効である。
【0025】
また、アウトリガビームの所定長さ以上の伸長作動を規制する規制手段(ストッパ)を設けたので、一方のアウトリガビームが他方のアウトリガビームより伸長長さが長くなることにより、アウトリガボックスから脱落してしまうことを防止することができるとともに、全伸長時の両アウトリガビームの張り出し長さを同じにすることができる。
【0026】
また、一方のアウトリガビームのみを1本の伸縮シリンダにより伸縮作動させるとともに、他方のアウトリガビームを両アウトリガビーム間に掛け回した第1索状及び第2索状により一方のアウトリガビームの伸縮作動に連動して伸縮作動させるように構成することにより、1本の伸縮シリンダにより一対のアウトリガビームを伸縮作動させることができるとともに、伸縮シリンダを小型化することができ、アウトリガ装置を安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係るアウトリガ装置の格納状態を示す図であり、図1(a)はアウトリガ装置の側面図を、図1(b)はアウトリガ装置の平面図を示す説明図である。
【図2】本発明の第一の実施形態に係るアウトリガ装置の作業状態を示す図であり、図2(a)はアウトリガ装置の側面図を、図2(b)はアウトリガ装置の平面図を示す説明図である。
【図3】本発明のアウトリガ装置を備えた高所作業車の側面図である。
【図4】本発明の第二の実施形態に係るアウトリガ装置の格納状態を示す図であり、図4(a)はアウトリガ装置の側面図を、図4(b)はアウトリガ装置の平面図を示す説明図である。
【図5】本発明の第二の実施形態に係るアウトリガ装置の作業状態を示す図であり、図5(a)はアウトリガ装置の側面図を、図5(b)はアウトリガ装置の平面図を示す説明図である。
【符号の説明】
3 アウトリガ装置
6 ジャッキ
31 アウトリガボックス
32、33 アウトリガビーム
34、41 伸縮シリンダ
35、36 ストッパ(規制手段)
42 第1シーブ
43 第2シーブ
44 第1ロープ(第1索状)
45 第2ロープ(第2索状)
Claims (3)
- 両端が開口した1つの筒状のアウトリガボックスと、
前記アウトリガボックスの両端より前記アウトリガボックスの軸線方向へ伸縮自在にそれぞれ挿入された一対のアウトリガビームと、
前記両アウトリガビームの外端にそれぞれ略鉛直状態に取り付けられ、伸長して接地するジャッキと、
前記アウトリガボックス及び前記両アウトリガビーム内に内蔵され、一端が一方の前記アウトリガビームに枢支され、他端が他方の前記アウトリガビームに枢支された1本の伸縮シリンダとより構成され、
前記伸縮シリンダの伸長作動により前記両アウトリガビームが前記アウトリガボックスの軸線方向へ伸長作動し、前記伸縮シリンダの縮小作動により前記両アウトリガビームが前記アウトリガボックスの軸線方向へ収納作動することを特徴とするアウトリガ装置。 - 前記両アウトリガビームの前記アウトリガボックスに対する所定長さ以上の伸長作動を規制する規制手段を前記アウトリガボックス及び前記両アウトリガビームに設けることを特徴とする請求項1記載のアウトリガ装置。
- 両端が開口した1つの筒状のアウトリガボックスと、
前記アウトリガボックスの両端より前記アウトリガボックスの軸線方向へ伸縮自在にそれぞれ挿入された一対のアウトリガビームと、
前記両アウトリガビームの外端にそれぞれ略鉛直状態に取り付けられ、伸長して接地するジャッキと、
前記アウトリガボックス及び一方の前記アウトリガビーム内に内蔵され、前記アウトリガボックスと一方の前記アウトリガビームに枢支される伸縮シリンダと、
一端を前記アウトリガボックスの左方に伸縮作動する一方の前記アウトリガビームの内端近傍に固定し、前記アウトリガボックス内側面の左端近傍に枢支した第1シーブに掛け回して反転させ、他端をアウトリガボックスの右方に伸縮作動する他方の前記アウトリガビームの内端近傍に固定する第1索状と、
一端を前記アウトリガボックスの右方に伸縮作動する他方の前記アウトリガビームの内端近傍に固定し、前記アウトリガボックス内側面の右端近傍に枢支した第2シーブに掛け回して反転させ、他端をアウトリガボックスの左方に伸縮作動する一方の前記アウトリガビームの内端近傍に固定する第2索状とより構成され、
前記伸縮シリンダの伸縮作動により一方の前記アウトリガビームが前記アウトリガボックスの軸線方向に伸縮作動するとともに、一方の前記アウトリガビームの伸縮作動に伴い前記第1索状及び前記第2索状により他方の前記アウトリガビームが前記アウトリガボックスの軸線方向に伸縮作動することを特徴とするアウトリガ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002258435A JP2004091188A (ja) | 2002-09-04 | 2002-09-04 | アウトリガ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002258435A JP2004091188A (ja) | 2002-09-04 | 2002-09-04 | アウトリガ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004091188A true JP2004091188A (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=32063040
Family Applications (1)
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JP2002258435A Pending JP2004091188A (ja) | 2002-09-04 | 2002-09-04 | アウトリガ装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004091188A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101449008B1 (ko) * | 2007-12-14 | 2014-10-13 | 두산인프라코어 주식회사 | 중장비의 아우트리거 무빙장치 |
CN112591654A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-02 | 国网河南省电力公司邓州市供电公司 | 一种家庭用电用电表安装辅助升降装置 |
-
2002
- 2002-09-04 JP JP2002258435A patent/JP2004091188A/ja active Pending
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