JP3827938B2 - 伸縮ブーム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、伸縮ブームに関し、さらに詳細には、第1ブームと、第1ブーム内に伸縮動自在に挿入された第2ブームと、第2ブーム内に伸縮動自在に挿入された第3ブームとを入れ子式に構成し、第2ブームの内側基端部に回転自在に取り付けられたホースシーブを有した伸縮ブームに関する。
【0002】
【従来の技術】
作業台を所望の高所位置に移動させる高所作業車は、一般に、車体上に旋回動、起伏動且つ伸縮動自在に設けられた伸縮ブームを備えている。伸縮ブームは、第1ブームと、第1ブーム内に伸縮動自在に挿入された第2ブームと、第2ブーム内に伸縮動自在に挿入された第3ブームとを入れ子式に構成され、第1ブームの内側基端部に一端側を連結し第2ブームの内側に他端側を連結して第3ブーム内に突出入自在に設けられた伸縮シリンダを有している。
【0003】
第2ブームの内側基端部にはホースや捻回ケーブル等を掛け回すためのホースシーブが回転自在に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、伸縮ブームを全伸長した状態から全縮の状態にさせる場合、第2ブームの基端部内側にホースシーブが設けられているので、第3ブームの基端がホースシーブに当接しないように第3ブームの基端の位置をホースシーブよりも第2ブームの先端側で停止させる必要が有る。その結果、伸縮ブームを全縮させた状態において伸縮ブームの長さを短くするには、第3ブームの長さを短くすればよいが、これでは、伸縮ブームを全伸長させたときの伸縮ブームの長さが短くなる。
【0005】
そこで、伸縮ブームを全伸長させた状態において、第3ブームの第2ブームに対するラップ長を所定長さよりも短くすれば、短尺の第3ブームでも伸縮ブームを全伸長させたときの長さを長くすることは可能であるが、第3ブームと第2ブーム間の強度が弱くなり、ラップ長を所定長さよりも短くすることはできない、という問題がある。尚、ここでいうラップ長とは、伸縮ブームを全伸長させた状態における第3ブーム25の基端部と第2ブーム23の先端部が重なり合う部分の伸縮ブームの延出方向長さをいう。
【0006】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、伸縮ブームを全伸長の状態にさせた場合の第3ブームと第2ブーム間の強度を確保するとともに、伸縮ブームを全縮の状態にした場合の伸縮ブームの長さを短くすることができる伸縮ブームを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の伸縮ブームは、第1ブームと、第1ブーム内に伸縮動自在に挿入された第2ブームと、第2ブーム内に伸縮動自在に挿入された第3ブームとを入れ子式に構成し、第1ブームの内側基端部に一端側を連結し、第2ブームの内側に他端側を連結して第3ブーム内に突出入自在に設けられた伸縮シリンダを有した伸縮ブームである。この伸縮ブームは、第2ブームの内側における基端部の両側に伸縮ブームの延伸方向と同一方向に延びる挿入凹部(例えば、実施形態における挿入孔27a)を有した一対の挿入部(例えば、実施形態における挿入孔部27)を有し、一対の挿入部間に位置して回転自在に設けられたホースシーブを有し、第3ブームの内側における基端部の両側に一対の挿入部内の挿入凹部に挿入可能な一対の突出部を幅方向に所定間隙を有して形成する。ここで、伸縮ブームが全縮の状態においては、第3ブームの一対の突出部が第2ブームの一対の挿入部の挿入凹部に挿入され、一対の突出部間の間隙内にホースシーブが収まる。
【0008】
上記構成の伸縮ブームによれば、伸縮ブームが全縮の状態にある場合において、第3ブームの一対の突出部が一対の挿入部の挿入凹部に挿入され、一対の突出部間の間隙内にホースシーブが収まるように構成されているので、伸縮ブームが全縮の状態にされた場合、第3ブームの基端の位置をホースシーブが取り付けられた位置よりも第2ブームの基端側に移動させることができ、第3ブームの基端の位置がホースシーブが取り付けられた位置よりも第2ブームの先端側の位置にある全縮状態の伸縮ブームと比較して、第2ブームの先端から突出する第3ブームの突出量を小さくすることができ、全縮状態にある伸縮ブームの長さをより短かくすることができる。
【0009】
また、伸縮ブームを全伸長させた状態において、第3ブームの第2ブームに対する所定長さを有したラップ長さのうち、一対の突出部における延出方向の長さが所定長のラップ長さに含まれるように第3ブームを第2ブームから突出させることで、突出部を有した第3ブームから突出部を取り除いた第3ブームと比較して、全伸長させた伸縮ブームの伸長量を長い伸長量にすることができるとともに、安全な強度を確保した状態で第3ブームを第2ブームから突出した状態で保持することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図1から図5に基づいて説明する。本実施の形態は、車体上に旋回動、起伏動且つ伸縮動自在に設けられた伸縮ブームの先端に床面積の大きさ作業台を取り付けた高所作業車の態様を示す。最初に、本発明における伸縮ブームを説明する前に、この伸縮ブームを搭載した高所作業車を説明する。
【0011】
高所作業車1は、図1に示すように、車体3の前部に運転キャビン5を有し、運転キャビン5よりも車両後方側の車体前後の左右両側部には車体3を持ち上げ支持するアウトリガジャッキ7が取り付けられている。車体後部には旋回台9が旋回動自在に設けられ、旋回台9の下方の車体3内には旋回台9を旋回させる旋回モータ(図示せず)が内蔵されている。旋回台9の上部には伸縮ブーム20の基端部が上下方向に揺動自在に枢結され、旋回台9と伸縮ブーム20間には伸縮ブーム20を起伏動させる起伏シリンダ11が枢結されている。
【0012】
伸縮ブーム20の先端には垂直ポスト13が上下方向に揺動自在に枢結され、垂直ポスト13の先端には作業床15aの大きな作業台15が旋回動可能且つ伸縮ブーム20の起伏角度に係わらず常時水平状態に保持されように取り付けられている。作業台15には伸縮ブーム20の駆動や作業台15の旋回駆動を操作する操作装置17が取り付けられている。
【0013】
次に、伸縮ブーム20を説明する。伸縮ブーム20は旋回台9に枢結された第1ブーム21と、第1ブーム21内に伸縮動自在に挿入された第2ブーム23と、第2ブーム23内に伸縮動自在に挿入された第3ブーム25とを入れ子式に構成されている。第1ブーム21、第2ブーム23及び第3ブーム25の各断面形状は矩形状で互いに相似形である。図2は伸縮ブーム20の横断面図を示している。尚、図2に示す伸縮ブーム20は、伸縮ブーム20の構造の理解を容易にするために、伸縮ブーム20の延伸方向に対する幅方向の寸法比を実際のそれよりも大きくして描かれている。
【0014】
図2及び図3に示すように、第2ブーム23の内側における基端部幅方向の両側上部には伸縮ブーム20の延伸方向と同一方向に延びる挿入孔27aを有した一対の挿入孔部27が設けられている。一対の挿入孔部27は、図4に示すように、矩形状であり、挿入孔部27内の挿入孔27aも矩形状に形成されている。図3に示す挿入孔部27の側壁27bの先端には中央部から下部に渡って斜めに切り欠いた切り欠き部27cが形成されている。尚、図4は図3における伸縮ブーム20の基端側から見た側面図を示している。一対の挿入孔部27間には回転軸29に対して回転可能なホースシーブ31が配置され、ホースシーブ31の左右両端から延びた回転軸29の両端部が一対の挿入孔部27内側の側壁27bに取り付けられている。
【0015】
図2に示す第3ブーム25の内側における基端の左右両側の上部には伸縮ブーム20の延伸方向と同一方向に延びる突出部33が幅方向に所定の間隙35を有して形成されている。一対の突出部33の外形形状は、図4に示すように、矩形状で一対の挿入孔部27の挿入孔27aよりも小さな相似形であり、一対の挿入孔27aに挿抜可能な位置にある。突出部33内には伸縮ブーム20の延伸方向と同一方向に延びる貫通孔33aが形成されている。図3に示す突出部33の側壁33bの先端には中央部から下部に渡って斜めに切り欠いた切り欠き部33cが形成されている。
【0016】
図4及び図5に示すように、第1ブーム21及び第2ブーム23の先端内側の側壁と、第2ブーム23及び第3ブーム25の後端外側の側壁には板状のスライダ55が取り付けられている。スライダ55は伸縮ブーム20が伸縮動するときに、隣接するブーム21、23、25同士が接触しないようにするとともに、伸縮ブーム20の伸縮動をスムースに行なうための摺接部材である。尚、第2ブーム23の後端側に取り付けられたスライダ55は挿入孔部27の外周面に取り付けられ、第3ブーム25の後端側に取り付けられたスライダ55は突出部33の外周面に取り付けられている。
【0017】
図2に示す伸縮ブーム20内の中間部には、伸縮ブーム20の延伸方向と同一方向に配置された伸縮シリンダ37が設けられている。伸縮シリンダ37のロッド37aの先端は第1ブーム21の基端側の左右両側壁21a間に掛け渡された第1固定軸39の略中央部に枢結され、伸縮シリンダ37のシリンダチューブ37bの後端部は第2ブーム23の基端側の左右両側壁23aから内側へ突出する一対の第2固定軸41の先端に枢結されている。このため、伸縮シリンダ37が伸縮動すると、第2ブーム23が第1ブーム21に対して突出入するように構成されている。
【0018】
第2ブーム23の先端側における両側壁23aの内側には、第3伸シーブ45が回転自在に取り付けられている。第3伸シーブ45には第3伸ワイヤ51が掛け回され、その一端は第1ブーム21の側壁21aの先端内側に取り付けられ、他端は第3ブーム25の側壁25aの後端内側に取り付けられている。ホースシーブ31の両外側には第3縮ワイヤ49が掛け回され、その一端は第1ブーム21の側壁21aの先端内側に取り付けられ、他端は第3ブーム25の側壁25aの後端内側に取り付けられている。
【0019】
図4に示すホースシーブ31には作動油を流通させるホース(図示せず)や複数の電線を捻って1本のケーブルにした捻回ケーブル(図示せず)が掛け回されている。尚、ホースと捻回ケーブルを合わせて、以下、「ホース等」と記す。ホース等は、一端が第1ブーム21の下面外側に接続され、他端が伸縮ブーム20内を通りホースシーブ31を経由して第3ブーム25の先端内側に接続されている。
【0020】
次に、本発明の実施の形態である伸縮ブーム20の作用に関して、伸縮ブーム20を全伸長の状態にさせる場合及び全縮の状態にさせる場合について説明する。最初に、伸縮ブーム20を全伸長の状態にさせる場合について説明する。伸縮ブーム20を全伸長の状態にさせるには、まず、図1に示すアウトリガジャッキ7を張り出して車体3を持ち上げ支持させる。そして、作業者(図示せず)が作業台15に搭乗し、操作装置17を操作して伸縮ブーム20を少なくとも起伏動させるとともに伸長動させる。
【0021】
ここで、伸縮ブーム20の伸長動について図2を使用して詳細に説明する。同図に示すように、伸縮シリンダ37が駆動されて伸長動すると、伸縮シリンダ37のシリンダチューブ37bがロッド37aの先端から離反する方向へ移動し、第2ブーム23が第1ブーム21から突出する方向へ移動する。これと同時に、第3伸シーブ45に掛け回された第3伸ワイヤ51により第3ブーム25が第2ブーム23の先端側に引き寄せられる。その結果、伸縮ブーム20の全体が伸長動して、図5に示すように、全伸長の状態になる。尚、伸縮ブーム20が伸長動すると、第1ブーム21、第2ブーム23及び第3ブーム25に取り付けられたスライダ55が隣接するブームに摺接しながらこれらのブーム21、23、25が互いに接触することなく伸長動する。
【0022】
伸縮ブーム20が全伸長の状態においては、第3ブーム25と第2ブーム23とのラップ長は所定長さLrを有した状態にある。尚、ここでいうラップ長とは、伸縮ブーム20を全伸長させた状態における第3ブーム25の基端部と第2ブーム23の先端部が重なり合う部分の伸縮ブーム20の延出方向長さをいう。ラップ長を形成する第3ブーム25と第2ブーム23の重なり合う部分には曲げモーメントが作用し、この曲げモーメントによりこれらの部分が破損する虞が無いようにラップ長として所定長さLrが定められている。そこで、第3ブーム25は所定長さLrのラップ長を有するように第2ブーム23から突出した状態で保持されている。
【0023】
ここで、所定長さLrを有したラップ長のうち突出部33の延出方向長さがラップ長の一部に含まれ、この状態で第3ブーム25が第2ブーム23から突出している。このため、伸縮ブーム20は、突出部33を有した第3ブーム25から突出部33を取り除いた第3ブーム(二点鎖線で示したもの)25の先端が突出部33を有した第3ブーム25の先端と同一位置になるように伸長させた場合と比較して、全伸長させた伸縮ブーム20の長い全伸長量Ltを確保しながら、安全な強度を確保した状態で第3ブーム25を第2ブーム23から突出した状態で保持することができる。
【0024】
次に、伸縮ブーム20を全縮の状態にさせる場合について説明する。図5に示す全伸長状態にある伸縮ブーム20において、図1に示す操作装置17が操作されると、図2に示すように、伸縮シリンダ37が縮小動する。伸縮シリンダ37が縮小動すると、伸縮シリンダ37のシリンダチューブ37bがロッド37aの先端側へ移動し、第2ブーム23を第1ブーム21側へ移動させ、第2ブーム23の基端が第1ブーム21の基端と略同位置に移動する。これと同時に、ホースシーブ31に掛け回された第3縮ワイヤ49により第3ブーム25が第2ブーム23の基端側に引き寄せられる。尚、伸縮ブーム20が縮小動すると、第1ブーム21、第2ブーム23及び第3ブーム25に取り付けられたスライダ55が隣接するブームに摺接しながらこれらのブーム21、23、25が互いに接触することなく縮小動する。
【0025】
ここで、第3ブーム25の一対の突出部33は挿入孔部27の挿入孔27aに挿入され、その先端はホースシーブ31の回転軸29の近くに移動したところで停止し、第3ブーム25が第2ブーム23内に収容される。また、ホースシーブ31は一対の突出部33間に形成された間隙35内に移動して収まる。
【0026】
このように、第3ブーム25が第2ブーム23内に収容されている場合、第3ブーム25の基端の位置がホースシーブ31が取り付けられた位置の近くまで移動するので、第3ブーム25から突出部33を取り除き突出部33の長さ分だけ突出部33を取り除いた第3ブーム25の先端を延ばした第3ブーム(2点鎖線で示したもの)25と比較して、第2ブーム23の先端から突出する第3ブーム25の突出量を小さくすることができ、全縮の状態にある伸縮ブーム20の長さをより短かくすることができる。
【0027】
尚、前述した実施の形態では、図4に示すように、挿入孔部27は、内部に挿入孔27aを有したものを示したが、これに限るものではなく、挿入孔部27の内側側壁を取り除いてコ字状及び逆コ字状に形成したものや、挿入孔部27の基端側に蓋体を取り付けて形成することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の伸縮ブームによれば、伸縮ブームが全縮の状態にある場合、第3ブームの一対の突出部が第2ブームの一対の挿入部の挿入凹部に挿入され、一対の突出部間の間隙内にホースシーブが収まるように構成されているので、第3ブームの基端の位置をホースシーブが取り付けられた位置の近くに移動させることができ、第3ブームの基端の位置がホースシーブが取り付けられた位置よりも第2ブームの先端側の位置で停止する伸縮ブームと比較して、第2ブームの先端から突出する第3ブームの突出量を小さくすることができ、全縮状態にある伸縮ブームの長さをより短かくすることができる。また、伸縮ブームを全伸長させた状態において、第3ブームと第2ブームとのラップ長さのうち、一対の突出部における延出方向の長さがラップ長さに含まれるように第3ブームを第2ブームから突出させることで、突出部を有した第3ブームから突出部を取り除いた第3ブームと比較して、全伸長させた伸縮ブームの伸長量を長い伸長量にすることができるとともに、安全な強度を確保した状態で第3ブームを第2ブームから突出した状態で保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態における伸縮ブームを有した高所作業車の正面図を示す。
【図2】本発明に係る一実施の形態における伸縮ブームの横断面図を示す。
【図3】本発明に係る一実施の形態における伸縮ブームの正面図を示す。
【図4】本発明に係る一実施の形態における伸縮ブームの基端側の側面図を示す。
【図5】本発明に係る一実施の形態における伸縮ブームの作用を説明するための図を示す。
【符号の説明】
20 伸縮ブーム
21 第1ブーム
23 第2ブーム
25 第3ブーム
27 挿入孔部(挿入部)
27a 挿入孔(挿入凹部)
31 ホースシーブ
33 突出部
35 間隙
37 伸縮シリンダ
Claims (1)
- 第1ブームと、前記第1ブーム内に伸縮動自在に挿入された第2ブームと、前記第2ブーム内に伸縮動自在に挿入された第3ブームとを入れ子式に構成し、前記第1ブームの内側基端部に一端側を連結し、前記第2ブームの内側に他端側を連結して前記第3ブーム内に突出入自在に設けられた伸縮シリンダを有した伸縮ブームであって、
前記第2ブームの内側における基端部の両側に前記伸縮ブームの延伸方向と同一方向に延びる挿入凹部を有した一対の挿入部を有し、前記一対の挿入部間に位置して回転自在に設けられたホースシーブを有し、
前記第3ブームの内側における基端部の両側に前記一対の挿入部内の前記挿入凹部に挿入可能な一対の突出部を幅方向に所定間隙を有して形成し、
前記伸縮ブームが全縮の状態において、前記第3ブームの前記一対の突出部が前記第2ブームの前記一対の挿入部の前記挿入凹部に挿入され、前記一対の突出部間の前記間隙内に前記ホースシーブが収まるように構成されていることを特徴とする伸縮ブーム。
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