JP4637324B2 - クローラクレーン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クローラによって走行する機体にクレーンを搭載したクローラクレーンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のクローラクレーンとしては、例えば、図4乃至図6に示すものが知られている。
このクローラクレーン101は、下部走行体である左右のクローラ102によって走行可能な機体103上にクレーン104が搭載されている。このクレーン104は、機体103の後端に設置され、機体103に対して旋回自在のコラム106と、コラム106の先端に揺動可能に設置され、機体103の前方(図4における右方)に向けて延びる伸縮自在のブーム107と、コラム106の基部とブーム107との間に伸縮自在に設けられ、伸縮することによりブーム107を起伏させる起伏シリンダ109と、ブーム107の先端に吊り下げられたフック108とを具備している。フック108は、コラム106に設けられたウィンチ110により巻上げ及び巻下げられるようになっている。このウィンチ110は、フック108に一端が連結されたワイヤロープ113を巻回するウィンチドラム111をコラム106内に設置してあり、ウィンチドラム111は、コラム106内に設置されたウィンチモータ(図示せず)によってウィンチ減速機112を介して回転駆動されるようになっている。ウィンチ減速機112は、図5に最もよく示されるように、機体103の幅方向(左右方向)においてコラム106よりも右側に突出している。
【0003】
また、クローラクレーン101の機体103の前端と後端の左右部には、それぞれ左右一対のアウトリガ装置105LF,105RF,105LB,105RBが設けられている。各アウトリガ装置105LF,105RF,105LB,105RBは、機体103に回動軸115で水平方向に回動自在に枢支された回動部116と、回動部116に設けられた第1ブラケット117Aに第1起伏軸118Aで垂直方向に起伏自在に枢支された第1起伏部119Aと、第1起伏部119Aの先端に設けられた第2ブラケット117Bに第2起伏軸118Bで垂直方向に起伏自在に枢支された第2起伏部119Bと、第2起伏部119Bの先端に揺動自在に連結された接地部120と、回動部116の第1ブラケット117Aと第1起伏部119Aとの間に設けられ、第1ブラケット117Aに対して第1起伏部119Aを起伏作動させるアウトリガ起伏シリンダ121と、第2起伏部119Bを第2ブラケット117Bに対して所定角度に保持する連結ピン122とを具備している。アウトリガ起伏シリンダ121は伸縮自在に構成されており、このアウトリガ起伏シリンダ121を伸縮させることにより第1起伏部119Aを倒伏、あるいは起立できるようになっている。また、第2起伏部119Bを第2ブラケット117Bに対して格納位置又は張出位置に連結ピン122で保持できるようになっている。図4及び図5においては、アウトリガ装置105LF,105RF,105LB,105RBは、第1起伏部119Aが起立し、第2起伏部119Bが格納位置に位置しており、機体103上に格納されている。なお、図4乃至図6中、符号114はエンジン収納部である。
【0004】
クレーン作業を行う場合には、アウトリガ装置105LF,105RF,105LB,105RBを格納した状態で、作業者はクローラクレーン101を作業位置まで走行させ、アウトリガ装置105LF,105RF,105LB,105RBを、図6に示すように、前後左右に張り出し機体103の安定を確保する。その後、クレーン104のブーム107を旋回、起伏、伸縮させて荷の吊上げ、吊下し等の作業を行う。このとき、アウトリガ装置105LF,105RF,105LB,105RBの張り出し長さが長いので、クローラクレーン1の安定性がよく、安全に作業を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この従来のクローラクレーンのような小型のクローラクレーンにあっては、狭路での走行やそれ自体の搬送のために、クローラ102のクローラ幅(図5における符号CW)が狭く、コンパクトであることが求められている。このクローラ幅CWを狭くするためには、クローラ102を取り付けている機体103の機体幅(図5における符号FW)を狭くする必要がある。
【0006】
一方、クローラクレーン1の作業半径を大きくするためには、ブーム107の長さを長くする必要があるが、ブーム107の長さはコンパクト化の面から機体103の長手方向(前後方向)の長さを超えないことが望ましく、従ってブーム107を取り付けるコラム106は、前述したように機体103の後端に設置せざるを得ない。
【0007】
また、作業時においてクローラクレーン1の安定性を増加させるためには、アウトリガ装置105LF,105RF,105LB,105RBは前述したように機体103の前端と後端の左右部に設置することが望ましい。
このため、コラム106と後方の2本のアウトリガ装置105LB,105RBとは、共に機体103の後端に配置されている。
【0008】
しかしながら、従来のクローラクレーン1にあっては、コラム106に設けられたウィンチ減速機112が、図5に最もよく示されるように、機体103の幅方向においてコラム106よりも右側に突出している。このため、アウトリガ装置105RBは、その格納時において、ウィンチ減速機112と接触しないように、幅方向においてウィンチ減速機112よりも右外側に設置されている。これにより、アウトリガ装置105RBを設置している機体103の機体幅FWが広くなり、その結果、クローラ幅CWも広くなってしまっていた。
【0009】
従って、本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、アウトリガ装置の設置位置を変更することにより、機体幅及びクローラ幅を狭くしたコンパクトなクローラクレーンを提供することにある。
【0010】
上記問題を解決するため、本発明に係るクローラクレーンは、クローラによって走行可能な機体と、該機体上に搭載されたクレーンと、前記機体の前端及び後端の左右部に設置された複数のアウトリガ装置とを備え、前記クレーンが、前記機体の後端に設置されたコラムと、該コラムから前記機体の幅方向に突出する突出部分を有するウィンチ減速機とを有し、前記アウトリガ装置が、前記機体に水平方向に回動自在に枢支された回動部を有するクローラクレーンであって、前記ウィンチ減速機の前記突出部分側に位置する前記アウトリガ装置は、該アウトリガ装置の格納時において前記ウィンチ減速機の前記突出部分の下方に位置するように前記回動部に設けられた第1ブラケットと、該第1ブラケットの先端に、第1起伏軸で垂直方向に起伏自在に枢支された第1起伏部と、該第1起伏部の先端に設けられた第2ブラケットと、該第2ブラケットの先端に、第2起伏軸で垂直方向に起伏自在に枢支された第2起伏部と、該第2起伏部の先端に揺動自在に連結された接地部と、前記第1ブラケットと前記第1起伏部との間に設けられ、前記第1ブラケットに対して前記第1起伏部を起伏作動させるアウトリガ起伏シリンダと、前記第2起伏部を前記第2ブラケットに対して所定角度に保持する連結ピンとを具備することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るクローラクレーンの実施形態を示す側面図である。図2は、図1のクローラクレーンの平面図である。図3は、図1のクローラクレーンのアウトリガ装置を張り出した状態の平面図である。
【0012】
図1及び図2に示すクローラクレーン1は、下部走行体である左右のクローラ2によって走行可能な機体3上にクレーン4が搭載されている。クレーン4は、機体3の後端に設置され、機体3に対して旋回自在のコラム6と、コラム6の先端に揺動可能に設置され、機体3の前方(図1における右方)に向けて延びる伸縮自在のブーム7と、コラム6の基部とブーム7との間に伸縮自在に設けられ、伸縮することによりブーム7を起伏させる起伏シリンダ9と、ブーム7の先端に吊り下げられたフック8とを具備している。フック8は、コラム6に設けられたウィンチ10により巻上げ及び巻下げられるようになっている。このウィンチ10は、フック8に一端が連結されたワイヤロープ13を巻回するウィンチドラム11をコラム6内に設置してあり、ウィンチドラム11は、コラム6内に設置されたウィンチモータ(図示せず)によってウィンチ減速機12を介して回転駆動されるようになっている。ウィンチ減速機12は、図2に最もよく示されるように、機体3の幅方向(左右方向)においてコラム6よりも右側に突出する突出部分12aを有している。機体3上には、エンジン収納部14が配置されている。
【0013】
また、クローラクレーン1の機体3の前端と後端の左右部には、それぞれ左右一対のアウトリガ装置5LF,5RF,5LB,5RBが設けられている。各アウトリガ装置5LF,5RF,5LB,5RBは、機体3に回動軸15で水平方向に回動自在に枢支された回動部16を有している。回動部16には、回動部16とともに回動する第1ブラケット17Aが設けられ、第1ブラケット17Aの先端には第1起伏軸18Aで垂直方向に起伏自在に枢支された第1起伏部19Aが設けられている。また、第1起伏部19Aの先端には第2ブラケット17Bが設けられ、この第2ブラケット17Bには第2起伏軸18Bで垂直方向に起伏自在に枢支された第2起伏部19Bが設けられている。そして、第2起伏部19Bの先端には接地部20が揺動自在に連結され、回動部16の第1ブラケット17Aと第1起伏部19Aとの間には第1ブラケット17Aに対して第1起伏部19Aを起伏作動させるアウトリガ起伏シリンダ21が設けられている。また、第2起伏部19Bは、連結ピン22により第2ブラケット17Bに対して所定角度に保持されるようになっている。アウトリガ起伏シリンダ21は伸縮自在に構成されており、このアウトリガ起伏シリンダ21を伸縮させることにより第1起伏部19Aを倒伏、あるいは起立できるようになっている。また、第2起伏部119Bを第2ブラケット117Bに対して格納位置又は張出位置に連結ピン122で保持できる。図1及び図2においては、アウトリガ装置5LF,5RF,5LB,5RBは、第1起伏部19Aが起立し、第2起伏部119Bが格納位置に位置しており、機体3上に格納されている。
【0014】
ここで、ウィンチ減速機12の突出部分12a側に位置する右側後端アウトリガ装置5RBは、アウトリガ装置5RBの回動部16に設けられた第1ブラケット17Aがアウトリガ装置5RBの格納時にウィンチ減速機12の突出部分12aと対峙位置とならないように、即ち第1ブラケット17Aが突出部分12aの下方に位置するように、機体3の後端に設置され、アウトリガ装置5RBの第1ブラケット17Aは格納時にウィンチ減速機12の突出部分12aと接触しないようになっている。又、コラム6を挟んで右側後端アウトリガ装置5RBの反対側に位置する左側後端アウトリガ装置5LBは、アウトリガ装置5LBの格納時に機体3の幅方向においてコラム6の中心線に対して右側後端アウトリガ装置5RBと対象に配置されている。更に、機体3の前端に設置された右側前端アウトリガ装置5RF及び左側前端アウトリガ装置5LFは、従来のアウトリガ装置105RF,105LFと同一の形状であるが、アウトリガ装置5RF,5LFの格納時にそれぞれ機体3の長手方向において右側後端アウトリガ装置5RB及び左側後端アウトリガ装置5LBと直線上に整列するように配置されている。このため、アウトリガ装置5LF,5RF,5LB,5RBを取り付けている機体3の機体幅FWは、図4乃至図6に示すクローラクレーン101の機体幅FWと比べて、ウィンチ減速機12の突出部分12aの幅の約2倍分だけ狭くなり、これに伴ってクローラ2のクローラ幅CWも前記約2倍分だけ狭くなっている。このため、クローラクレーン1をコンパクトなものとすることができ、狭路での走行を円滑に行うことができる。
【0015】
クレーン作業を行う場合には、アウトリガ装置5LF,5RF,5LB,5RBを格納した状態で、作業者はクローラクレーン1を作業位置まで走行させる。そして、回動部16を外側に回動するとともにアウトリガ起伏シリンダ21を伸長させて第1起伏部19Aを倒伏させ、アウトリガ装置5LF,5RF,5LB,5RBを、図3に示すように、前後左右に張り出し機体3の安定を確保する。その後、クレーン104のブーム107を旋回、起伏、伸縮させて荷の吊上げ、吊下し等の作業を行う。このとき、アウトリガ装置5LF,5RF,5LB,5RBの張り出し長さが長いので、クローラクレーン1の安定性がよく、安全に作業を行うことができる。
【0016】
ここで、機体3の後端に設置された右側後端アウトリガ装置5RBの第1ブラケット17Aは、アウトリガ装置5RBの格納時にその主要部がウィンチ減速機12の突出部分12aの下方に位置するようになっていることから、突出部分12aの下方にある分だけ従来の第1ブラケット17Aよりも前後方向に長くなっている。このため、右側後端アウトリガ装置5RBを張り出したときの張り出し長さを従来のアウトリガ装置の張り出し長さよりも長くすることができ、より一層クローラクレーン1の安定性をよくすることができる。また、右側後端アウトリガ装置5RBの反対側に位置する左側後端アウトリガ装置5LBは、アウトリガ装置5LBの格納時に機体3の幅方向においてコラム6の中心線に対して右側後端アウトリガ装置5RBと対象に配置されていることから、右側後端アウトリガ装置5RBと同様に第1ブラケット17Aの前後方向の長さが長くなっており、左側後端アウトリガ装置5LBを張り出したときの張り出し長さを従来のアウトリガ装置の張り出し長さよりも長くすることができる。
【0017】
クレーン作業を終えてアウトリガ装置5LF,5RF,5LB,5RBを格納するときには、回動部16を内側に回動するとともにアウトリガ起伏シリンダ21を縮小させて第1起伏部19Aを起立させ、第2起伏部19Bを格納位置にピン連結した後第1ブラケット17Aを内側に回動すればよい。この際に、右側後端アウトリガ装置5RBの第1ブラケット17Aは、その一部分がウィンチ減速機12の突出部分12aの下方に位置するように格納されて突出部分12aとは接触しない。
【0018】
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、種々の変更を行うことができる。例えば、本実施形態にあっては、右側後端アウトリガ装置5RBの第1ブラケット17Aがアウトリガ装置5RBの格納時にウィンチ減速機12の突出部分12aの下方に位置するようになっているが、ウィンチ減速機12の突出部分12aが機体3の後端でコラム6から左側に突出している場合には、左側後端アウトリガ装置5LBの第1ブラケット17Aを上述のように構成すればよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るクローラクレーンによれば、ウィンチ減速機の突出部分側に位置するアウトリガ装置は、該アウトリガ装置の格納時において前記ウィンチ減速機の前記突出部分の下方に位置するように前記回動部に設けられた第1ブラケットと、該第1ブラケットの先端に、第1起伏軸で垂直方向に起伏自在に枢支された第1起伏部と、該第1起伏部の先端に設けられた第2ブラケットと、該第2ブラケットの先端に、第2起伏軸で垂直方向に起伏自在に枢支された第2起伏部と、該第2起伏部の先端に揺動自在に連結された接地部と、前記第1ブラケットと前記第1起伏部との間に設けられ、前記第1ブラケットに対して前記第1起伏部を起伏作動させるアウトリガ起伏シリンダと、前記第2起伏部を前記第2ブラケットに対して所定角度に保持する連結ピンとを具備するので、アウトリガ装置を取り付けている機体の機体幅を従来のクローラクレーンの機体幅と比べて狭くすることができ、これに伴ってクローラのクローラ幅も狭くすることができる。このため、クローラクレーンをコンパクトなものとすることができ、狭路での走行を円滑に行うことができる。また、ウィンチ減速機の突出部分側に位置するアウトリガ装置の第1ブラケットは、ウィンチ減速機の突出部分の下方に位置する分だけ従来のブラケットよりも長くなっており、そのアウトリガ装置を張り出したときの張り出し長さを従来のアウトリガ装置の張り出し長さよりも長くすることができ、クレーン作業時においてより一層クローラクレーンの安定性をよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクローラクレーンの実施形態を示す側面図である。
【図2】図1のクローラクレーンの平面図である。
【図3】図1のクローラクレーンのアウトリガ装置を張り出した状態の平面図である。
【図4】従来例のクローラクレーンを示す側面図である。
【図5】図4のクローラクレーンの平面図である。
【図6】図4のクローラクレーンのアウトリガ装置を張り出した状態の平面図である。
【符号の説明】
1 クローラクレーン
2 クローラ
3 機体
4 クレーン
5LF,5RF,5LB,5RB アウトリガ装置
6 コラム
7 ブーム
8 フック
9 起伏シリンダ
10 ウィンチ
11 ウィンチドラム
12 ウィンチ減速機
12a 突出部分
13 ワイヤロープ
14 エンジン収納部
15 回動軸
16 回動部
17A 第1ブラケット(ブラケット)
17B 第2ブラケット
18A 第1起伏軸
18B 第2起伏軸
19A 第1起伏部
19B 第2起伏部
20 接地部
21 アウトリガ起伏シリンダ
22 連結ピン

Claims (1)

  1. クローラによって走行可能な機体と、該機体上に搭載されたクレーンと、前記機体の前端及び後端の左右部に設置された複数のアウトリガ装置とを備え、前記クレーンが、前記機体の後端に設置されたコラムと、該コラムから前記機体の幅方向に突出する突出部分を有するウィンチ減速機とを有し、前記アウトリガ装置が、前記機体に水平方向に回動自在に枢支された回動部を有するクローラクレーンであって
    前記ウィンチ減速機の前記突出部分側に位置する前記アウトリガ装置は、
    該アウトリガ装置の格納時において前記ウィンチ減速機の前記突出部分の下方に位置するように前記回動部に設けられた第1ブラケットと、
    該第1ブラケットの先端に、第1起伏軸で垂直方向に起伏自在に枢支された第1起伏部と、
    該第1起伏部の先端に設けられた第2ブラケットと、
    該第2ブラケットの先端に、第2起伏軸で垂直方向に起伏自在に枢支された第2起伏部と、
    該第2起伏部の先端に揺動自在に連結された接地部と、
    前記第1ブラケットと前記第1起伏部との間に設けられ、前記第1ブラケットに対して前記第1起伏部を起伏作動させるアウトリガ起伏シリンダと、
    前記第2起伏部を前記第2ブラケットに対して所定角度に保持する連結ピンとを具備することを特徴とするクローラクレーン。
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