JP2005075576A - 伸縮ブームの給脂装置 - Google Patents

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達也 早川
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Abstract

【課題】 伸縮ブームの内部に設けられたシーブに、外部から容易に潤滑剤を補給することができる伸縮ブームの給脂装置を提供する。
【解決手段】 伸縮ブーム13の伸縮作動に応じて巻き掛けられたホース等Hをガイドするシーブ31と、シーブ31を第2ブーム13bに回転自在に支持するシャフト33と、シャフト33の一端部に設けられたグリスニップル34とを備え、シャフト33の内部はグリスニップル34と連通して軸方向に延びた油路33aと、油路33aと連通してシャフト33の外周面に開口した第1給脂孔33bとが形成され、シーブ31は断面中空形状を有して該シーブ31の内周面から該シーブ31の外周面に開口した第2給脂孔31aが形成されている。そして、グリスニップル34から注入された潤滑剤が、シーブ31の外周面に供給されるように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のブーム部材が相互に入れ子式に嵌挿されて伸縮作動する伸縮ブームの給脂装置に関する。
上記のような伸縮ブームは、クレーン装置や高所作業装置などのブームとして広く用いられており、多段式に構成されたブームの内部に配設された伸縮シリンダの伸縮作動や各構成ブームを結ぶ伸縮作動用のワイヤー等の作用により、ブームの延びる方向に入れ子式に伸縮動可能に構成されている。このような伸縮ブームでは、該ブームの内部に、上記のような伸縮シリンダや伸縮作動用のワイヤーの他、油圧ホース、信号線路等(以下、「ホース等」と称する)を巻き掛けるためのシーブ(滑車)等が配設されている(特許文献1を参照)。このシーブは、伸縮ブームが伸縮作動する際に該シーブが取り付けられたブーム部材とともに移動し、巻き掛けられた油圧ホース等をブーム内にガイドするように構成されている。
実公平6−046943号公報
ところで、上記のような伸縮ブームにおいて、円滑な伸縮作動を確保するとともに、シーブに巻き掛けられている油圧ホース等の損傷を防止するため、伸縮ブームの組み立て時においてシーブに潤滑剤(グリス等)が塗布され、該シーブが回転することにより巻き掛けられている油圧ホース等の外表面にも給脂されるように構成されている。
しかしながら、長期使用等によりグリス切れが生じた場合、上記のような伸縮ブームでは該ブームの内部にシーブ及び油圧ホース等が設けられているため、該ブームの外部からグリスを供給することができなかった。このため、グリス切れが発生すると、作業者は、伸縮ブームを分解してシーブにグリスを供給した後に、再び伸縮ブームを組み立て直さなければならず、給脂のための作業に手間と時間がかかるという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、伸縮ブームの内部に設けられたシーブに、外部から容易に潤滑剤を補給することができる伸縮ブームの給脂装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の本発明は、伸縮作動自在な伸縮ブームにおいて、伸縮ブームの伸縮作動に応じて巻き掛けられたホース等をガイドする中空部が形成されているシーブと、中空部に潤滑剤を供給する給脂手段(例えば、本実施例におけるグリスニップル34)とを備え、シーブは、中空部と該シーブの外周面に開口した給脂孔(例えば、本実施例における第2給脂孔31a)が形成され、給脂手段から注入された潤滑剤が、中空部に形成された給脂孔を経て、シーブの外周面に供給されるように構成されている。
また、第2の本発明は、伸縮作動自在な伸縮ブームにおいて、伸縮ブームの伸縮作動に応じて、巻き掛けられたホース等をガイドするシーブと、シーブを回転自在に支持するシーブブラケットと、シーブブラケットに設けられ、シーブの外周面と接触する塗布部と、一端部に給脂手段(例えば、本実施例におけるグリスニップル54)を有する油路とを備え、シーブブラケットには、油路と連通して塗布部を有する面に開口した吐出口が形成され、給脂手段から注入された潤滑剤が、油路及び吐出口を経て、シーブの外周面に供給されるように構成されている。
第1の本発明は、上記のような構成により、伸縮ブームの内部に設けられたシーブに外部から容易に潤滑剤(例えば、グリス)を補給することができるとともに、(伸縮ブームの伸縮作動に伴い)回転作動するシーブを介して該シーブに巻き掛けられているホース等に潤滑剤を塗布することができる。その結果、伸縮ブームにおいて、円滑な伸縮動を確保でき、さらにホース等の損傷を防止することが可能となる。
また、第2の本発明は、上記のような構成により、伸縮ブームの内部に設けられたシーブに外部から容易に潤滑剤を補給することができるとともに、(伸縮ブームの伸縮作動に伴い)回転作動するシーブを介して該シーブに巻き掛けられているホース等に潤滑剤を塗布することができる。さらに、塗布部により、シーブ外表面に付着した砂塵等の異物の付着防止及び除去が可能である。その結果、伸縮ブームにおいて、信頼性を高めることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。図2に、本発明に係る高所作業車1を示している。この高所作業車1は、トラックシャーシをベースとして構成されており、車体3の前方に配設された運転キャビン3aに作業者が運転操作をすることにより、図示しないエンジンの駆動力を用いて前後のタイヤ車輪5a,5bで走行自在に構成されている。車体3の前後左右の4ヵ所にアウトリガジャッキ7が設けられ、高所作業時には下方に伸長して車体3を持ち上げ支持する。車体3上に水平旋回自在に旋回台9が配設され、この旋回台9は図示しない旋回モータ(油圧モータ)により旋回駆動される。旋回台9には、起伏シリンダ11により起伏動自在に構成された伸縮ブーム13が枢結されている。
伸縮ブーム13は、旋回台9に枢結された第1ブーム13a,第2ブーム13b,第3ブーム13cからなり、相互に入れ子式に嵌挿されて、伸縮ブーム13の内部に配設された伸縮シリンダ15の伸縮作動及びこの伸縮シリンダ15の伸縮作動に伴って移動するシーブに巻き掛けられた伸縮ワイヤー(図2では不図示)の作用によって伸縮動自在に構成されている。
なお、詳しくは、伸縮シリンダ15は、図3に示すように、(伸縮シリンダ15の)ロッドの先端が結合部材Aにより第1ブーム13aの基端部の略中央部に枢結され、(伸縮シリンダ15の)シリンダチューブの後端が結合部材Bにより第2ブーム13a基端側に枢結されている。このため、伸縮シリンダ15が伸縮作動すると、第2ブーム13bが第1ブーム13aに対して、突出するように構成されている。
また、伸縮ワイヤーWは、図3に示すように、伸ワイヤーW1と縮ワイヤーW2とから構成されている。伸ワイヤーW1は、一端が第1ブーム13aの基端内側に取り付けられ、第1ブーム13aに回転自在に取り付けられたワイヤーシーブSを介して、他端が第3ブーム13cの基端内側に取り付けられている。縮ワイヤーW2は、一端が第1ブーム13aの先端内側に取り付けられ、後述するシーブ31(第2実施例ではシーブ51)を介して、他端が第3ブーム13cの基端内側に取り付けられている。
伸縮ブーム13の先端には、図示しないレベリング機構により伸縮ブーム13の起伏角によらず常時垂直を維持する垂直ポスト17が配設され、さらに、この垂直ポスト17には作業床19aの大きな作業台19が水平旋回自在(首振り自在)に取り付けられている。
作業台19には操作装置21が設けられており、作業台19に搭乗する作業者はこの操作装置21を操作することによって、旋回台9を旋回作動、伸縮ブーム13を起伏作動、伸縮作動、作業台19を首振り作動等させ、作業台19を所望高所へ移動し、作業台19に搭乗した作業者が高所作業を行うことができるように構成されている。
以下、本発明の第1実施例について図1,図4を用いて説明する。第1実施例における伸縮ブームの給脂装置30は、図1に示すように、伸縮ブーム13の伸縮作動に応じて巻き掛けられたホース等をガイドするシーブ31と、ベアリング32を介してシーブ31を第2ブーム13bに回転自在に支持するシャフト33と、シャフト33の一端部に設けられたグリスニップル34とを備えて構成されている。
シーブ31は、第2ブーム13bの基端部に設けられ、伸縮ブーム13の伸縮作動時に第2ブーム13bとともに移動することによって、該シーブ31に巻き掛けられた作動油を流通させる油圧ホース、複数の電線を捻って1本のケーブルにした捻回ケーブル等を伸縮ブーム13内にガイドするように構成されている(図3参照)。なお、以下、油圧ホース、捻回ケーブル等を合わせて、「ホース等」と記し、図1中では記号Hで示す。ホース等Hは、一端が第1ブーム13aの下面外側に接続され、他端が伸縮ブーム13内を通りシーブ31を経由して第3ブーム13cの先端内側に接続されている。
また、シーブ31は、断面中空形状を有し、該シーブ31の内周面から該シーブ31の外周面に開口した第2給脂孔31aが形成されている(図1参照)。なお、第2給脂孔31aの形成される位置及び箇所は、適宜設定可能であり、本実施例に限定されるものではない。
シャフト33は、その内部にグリスニップル34と連通して軸方向に延びた油路33aと、油路33aと連通してシャフト33の外周面に開口した第1給脂孔33bとが形成されている。なお、第1給脂孔33bの形成される位置及び箇所は、適宜設定可能であり、本実施例に限定されるものではない。
グリスニップル34は、第1ブーム13aの末端部に形成された開口部35を通して潤滑剤を注入可能な位置、すなわち伸縮ブーム13が全縮状態において開口部35に位置するように構成されている。開口部35は、膜付グロメット(図示略)等により着脱自在に塞がれている。なお、本実施例では、伸縮ブーム13の全縮状態においてグリスニップル34から潤滑剤の注入が可能であるように、第1ブーム13aの末端部に開口部35が構成されているが、これに限定されるわけではない。例えば、第1ブーム13aの中間部等に開口部を設けることも可能である。
上記構成の伸縮ブームの給脂装置30を用いて、伸縮ブーム13に給脂作業を行う場合、作業者は、まず、作業者は伸縮ブーム13を全縮状態にする。次に、開口部35を塞いでいる膜付きグロメット(図示略)を外し、開口部35を経てグリスニップル34から潤滑剤を注入する。グリスニップル34から注入された潤滑剤は、シャフト33の内部に形成された油路33a及び第1給脂孔33b、シャフト33の外周面とシーブ31の内周面との間隙36、シーブ31に形成された第2給脂孔31aを経て、シーブ31の外周面に供給される。そして、作業者は、開口部35に膜付きグロメットを再び装着して、伸縮ブーム13への給脂作業を終了する。なお、上記のようにシーブ31の外周面に供給された潤滑剤は、(給脂作業の終了後に行われる)伸縮ブーム13の伸縮作動に伴うシーブ31の回転作動により、該シーブ31に巻き掛けられているホース等Hにも塗布されるようになっている。
次に、本発明の第2実施例について図5〜図7を用いて説明する。第2実施例の伸縮ブームの給脂装置50は、図5(a),(b)に示すように、伸縮ブーム13の伸縮作動に応じて、巻き掛けられたホース等をガイドするシーブ51と、第2ブーム13bの基端部に着脱自在に設けられ且つシーブ51を回転自在に支持するシーブブラケット52と、シーブブラケット52に設けられてシーブ51の外周面と接触する塗布部53と、一端部にグリスニップル54を有する油路55とを備えて構成されている。なお、ここでは、第1実施例と同一の機能を有するものについて同一番号を符し、以下での説明を省略する。
シーブ51は、伸縮ブーム13の伸縮作動時に、シーブブラケット52を介して取り付けられた第2ブーム13bとともに移動することによって、該シーブ51に巻き掛けられた作動油を流通させる油圧ホース、複数の電線を捻って1本のケーブルにした捻回ケーブル等を伸縮ブーム13内にガイドするように構成されている(図5(b)参照)。なお、以下、油圧ホース、捻回ケーブル等を合わせて、「ホース等」と記し、図5(b)中では記号Hで示す。ホース等Hは、一端が第1ブーム13aの下面外側に接続され、他端が伸縮ブーム13内を通りシーブ31を経由して第3ブーム13cの先端内側に接続されている。
シーブブラケット52は、油路55と連通し、塗布部53を有する面に開口した吐出口52aが形成されている。なお、吐出口52aが形成される位置及び箇所は、適宜設定可能であり、本実施例に限定されるものではない。
塗布部53は、シーブ51の外周面に潤滑剤を一様に塗布し、シーブ51の外周面への砂塵等の異物の付着を防止し、さらにシーブ51の外表面に付着した異物を除去することに効果的な、刷毛形状を有している。なお、本実施例において塗布部53は、歯ブラシ状の一体型であるが(図7(a)参照)、これに限定されるものではない。
例えば、塗布部を、図7(b)に示すように、シーブ51の外周面に潤滑剤を塗布する給脂ブラシAと、シーブ51の外表面に付着した砂塵等の異物を除去するクリーニングブラシBとを有して構成してもよい。但し、シーブ51への異物の侵入は伸縮ブーム13の伸作動時であるため、図7(b)のようにブーム伸作動時にシーブ51が矢印C方向に回転する場合は、上側に給脂ブラシAを、下側にクリーニングブラシBを設けるとよい。また、塗布部を、図7(c)に示すように、一体型であるものの、シーブ51の外周面に接触する給脂ブラシDと、ホース等Hに接触するクリーニングブラシEとを有し、それぞれのブラシD,Eを異なる面で有するよう構成してもよい。なお、吐出口52aは、ブラシDが設けられている面にのみ形成される。
グリスニップル54は、図6にも示すように、第1ブーム13aの末端部に形成された開口部56を通して潤滑剤を注入可能な位置、すなわち伸縮ブーム13が全縮状態において開口部56に位置するように構成されている。開口部56は、膜付グロメット(図示略)等により着脱自在に塞がれている。なお、本実施例では、伸縮ブーム13の全縮状態においてグリスニップル54から潤滑剤の注入が可能であるように第1ブーム13aの末端部に開口部56が構成されているが、これに限定されるわけではない。
上記構成の伸縮ブームの給脂装置50を用いて、伸縮ブーム13に給脂作業を行う場合、作業者は、まず、作業者は伸縮ブーム13を全縮状態にする。次に、開口部56を塞いでいる膜付きグロメット(図示略)を外し、開口部56を経てグリスニップル54から潤滑剤を注入する。グリスニップル54から注入された潤滑剤は、油路55及びシーブブラケット52における塗布部53を有する面に開口した吐出口52aを経て、シーブ51の外周面に供給される。そして、作業者は、開口部56に膜付きグロメットを再び装着して、伸縮ブーム13への給脂作業を終了する。なお、上記のようにシーブ51の外周面に供給された潤滑剤は、(給脂作業の終了後に行われる)伸縮ブーム13の伸縮作動に伴うシーブ51の回転作動により、該シーブ51に巻き掛けられているホース等Hにも塗布されるようになっている。また、塗布部53は、ホース等Hを緩めて(塗布部53を支持している)シーブブラケット52を引き出し可能に構成されているため、伸縮ブーム13を分解することなく、塗布部53の清掃・交換等のメンテナンス作業を行うことができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば適宜改良可能である。
本発明の第1実施例に係る伸縮ブームの給脂装置の部分断面図である。 本発明に係る伸縮ブームの給脂装置を搭載した高所作業車の斜視図である。 本発明に係る伸縮ブームの断面図である。 本発明の第1実施例に係る伸縮ブームの給脂装置における開口部の位置を説明する図である。 図5(a)は本発明の第2実施例に係る伸縮ブームの給脂装置の斜視図であり、図5(b)は本発明の第2実施例に係る伸縮ブームの構成図である。 本発明の第2実施例に係る伸縮ブームの給脂装置における開口部の位置を説明する図である。 本発明の第2実施例に係る伸縮ブームの給脂装置における塗布部の構成例を説明する図である。
符号の説明
1 高所作業車
13 伸縮ブーム
13a 第1ブーム
13b 第2ブーム
13c 第3ブーム
15 伸縮シリンダ
30 伸縮ブームの給脂装置(第1実施例)
31 シーブ (第1実施例)
31a 第2給脂孔 (第1実施例)
32 ベアリング (第1実施例)
33 シャフト (第1実施例)
33a 油路 (第1実施例)
33b 第1給脂孔 (第1実施例)
34 グリスニップル (給脂手段:第1実施例)
35 開口部 (第1実施例)
36 シャフトの外周面とシーブの内周面との間隙(第1実施例)
50 伸縮ブームの給脂装置(第2実施例)
51 シーブ (第2実施例)
52 シーブブラケット (第2実施例)
52a 吐出口 (第2実施例)
53 塗布部 (第2実施例)
54 グリスニップル (給脂手段:第2実施例)
55 油路 (第2実施例)
56 開口部 (第2実施例)
H ホース等

Claims (2)

  1. 伸縮作動自在な伸縮ブームにおいて、
    前記伸縮ブームの伸縮作動に応じて巻き掛けられたホース等をガイドする中空部が形成されているシーブと、
    前記中空部に潤滑剤を供給する給脂手段とを備え、
    前記シーブは、前記中空部と該シーブの外周面に開口した給脂孔が形成され、
    前記給脂手段から注入された潤滑剤が、前記中空部に形成された前記給脂孔を経て、前記シーブの外周面に供給されることを特徴とする伸縮ブームの給脂装置。
  2. 伸縮作動自在な伸縮ブームにおいて、
    前記伸縮ブームの伸縮作動に応じて、巻き掛けられたホース等をガイドするシーブと、
    前記シーブを回転自在に支持するシーブブラケットと、
    前記シーブブラケットに設けられ、前記シーブの外周面と接触する塗布部と、
    一端部に給脂手段を有する油路とを備え、
    前記シーブブラケットには、前記油路と連通して前記塗布部を有する面に開口した吐出口が形成され、
    前記給脂手段から注入された潤滑剤が、前記油路及び前記吐出口を経て、前記シーブの外周面に供給されることを特徴とする伸縮ブームの給脂装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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