JP2004086362A - 売上報告書作成支援装置及び売上報告書作成支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】売上実績値を手入力することなく売上報告書を作成できるようにし、売上実績値を調べる手間と入力する手間とを省略する。
【解決手段】店舗クライアント24から売上報告書の作成要求があると、日報管理サーバ13は、ホストコンピュータ11がストアコントローラローラ22から収集した所定期間の売上実績値を店舗データベース12から取得する。そして、この取得した売上実績値を、店舗クライアント24のディスプレイ25に表示される売上報告書の入力画面に表示させる。
【選択図】 図1
【解決手段】店舗クライアント24から売上報告書の作成要求があると、日報管理サーバ13は、ホストコンピュータ11がストアコントローラローラ22から収集した所定期間の売上実績値を店舗データベース12から取得する。そして、この取得した売上実績値を、店舗クライアント24のディスプレイ25に表示される売上報告書の入力画面に表示させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定期間の売上実績を報告する売上報告書の作成を支援する売上報告書作成支援装置及び売上報告書作成支援プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、各地にチェーン店舗を展開しているスーパーマーケット,コンビニエンスストア等の本部や、複数のテナントが入店しているショッピングセンターの本部では、管理下にある各店舗から、毎日、売上報告を受けるようにしている。売上報告は書面(売上報告書)にて行われる。売上報告書には、通常、店舗名,売上報告日,報告者,売上目標値,売上実績値,業務日誌の他、本部へ報告すべき特記情報などが記録される。
【0003】
従来、各店舗では、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略称する)のワープロ機能等を利用して売上報告書を作成し、プリントアウトした後、ファクシミリ等を利用して本部に送信していた。また、最近では、ネットワーク技術の進歩に伴い、パソコンで作成した売上報告書をプリントアウトすることなく電子データのままオンラインで本部のコンピュータに電送することも行われていた。
【0004】
ところで、売上報告書に記録される売上実績値は、POS(Point Of Sales)システムによって管理されている。POSシステムは、POS端末で売上登録された各商品の売上データを、その上位コントローラであるストアコントローラで集計する。そして、閉店後に精算業務が実行されると、ストアコントローラで集計された売上集計データを印字,表示または送信出力した後、この売上集計データをクリアするものとなっている。
【0005】
そこで、店長またはそれに準ずる売上報告者は、POSシステムの精算業務実行により出力された売上集計データから報告日の売上実績値を取得し、この売上実績値を売上目標値,業務日誌,特記事項等とともにパソコンに手入力して、売上報告書を作成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来は、POSシステムの精算業務実行により出力された売上集計データから報告日の売上実績値を取得してパソコンに手入力しなければならず、売上実績値を調べる手間と入力する手間とがあった。
【0007】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、売上実績値を手入力することなく売上報告書を作成することができ、売上実績値を調べる手間と入力する手間とを省略できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定期間の売上実績を報告する売上報告書を作成するのを支援する売上報告書作成支援装置において、売上報告書の作成要求があると、売上実績が集計された集計部(例えばPOSシステムのホストコンピュータ)から所定期間の売上実績値を取得し、この取得した売上実績値を売上報告書に表示させるようにしたものである。
このような構成により、売上報告書には集計部から自動的に取得された売上実測値が表示されるので、売上実績値を入力する必要がなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、複数のチェーン店舗から毎営業日の売上報告(以下、売上日報と称する)を受ける本部のサーバ・コンピュータに売上報告書作成支援プログラムを実装して、本発明の売上報告書作成支援機能を実現させた場合である。
【0010】
図1は本実施の形態のシステム構成図であり、図中符号1は本部側システムを示し、2は店舗側システムを示している。なお、図では店舗側システム2を1店舗分しか示していないが、複数の店舗が存在しており、それぞれ同一のシステムを有しているものとする。
【0011】
各店舗システム2には、POSシステムが含まれている。POSシステムは、複数台のPOS端末21とストアコントローラ22とからなる。各POS端末21とストアコントローラ22とは、店舗内に敷設されたLAN(Local Area Network)23によって双方向通信自在に接続されている。各POS端末21では、商品の売上登録が行われる。ストアコントローラ22は、各POS端末21で売上登録された各商品の売上データをLAN22を介して集計して、店舗全体の日々の売上を管理するものとなっている。
【0012】
各店舗システム2には、クライアント・コンピュータ(以下、店舗クライアントと称する)24が含まれている。店舗クライアント24は、例えばパソコンであり、キーボード,マウス等の入力デバイス25や、ディスプレイ26等が装備されている。店舗クライアント24は、前記LAN23に接続されている。店舗クライアント24には、後述する日報作成業務を実行するためのプログラム(日報作成プログラム)が実装されている。
【0013】
各店舗システム2には、店舗内のLAN23と外部のWAN(Wide Area Network)3とを中継するためのルータ27が含まれている。このルータ27を介して店舗システム2内のストアコントローラ22や店舗クライアント24等がWAN3に接続されている。
【0014】
本部システム1には、各店舗のPOSシステムに対して上位のホストコンピュータ11が含まれている。ホストコンピュータ11は、店舗データベース12を備えており、この店舗データベース12で各店舗の管理データを店舗別に保管している。店舗管理データは、図2に示すように、店舗を特定する店舗コード,店名,店長名等の店舗固有データと、その店舗の日々の売上目標金額,売上実績金額等の日計データとによって構成されている。売上目標金額は、ホストコンピュータ11によって予め店舗データベース12に設定されている。売上実績金額は、各店舗でPOSシステムの精算業務が実行されると、ストアコントローラ22から当日の売上実績データがWAN3を介してホストコンピュータ11に伝送されるので、この売上実績データの金額をホストコンピュータ11が店舗データベース12に登録するようになっている。ここに、店舗データベース12は、売上実績金額が集計された集計部及び売上目標金額が設定された設定部として機能する。
【0015】
本部システム1には、日報管理サーバ13が含まれている。日報管理サーバ13は、各店舗の店舗クライアント24において実行される日報作成業務を支援するサーバ・コンピュータとして機能する。すなわち、日報管理サーバ13には、後述する日報作成支援プログラムが実装されている。また、日報管理サーバ13は日報データベース14を備えており、各店舗の店舗クライアント24でそれぞれ作成された売上日報データを蓄積保管するようになっている。売上日報データは、図3に示すように、店舗コード,店名,報告者,年月日,天気,気温,業務日誌,特記情報,売上目標金額,売上実績金額等の各項目からなる。
【0016】
本部システム1には、本部内に敷設されたLAN15と前記WAN3とを中継するためのルータ16が設けられている。LAN15には、ホストコンピュータ11や日報管理サーバ13等が接続されている。ホストコンピュータ11や日報管理サーバ13等は、ルータ16を介してWAN3と接続されている。
【0017】
WAN3は、インターネットを支えるTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)技術を使って構築されたイントラネットである。そして、日報管理サーバ13は、各店舗の店舗クライアント24に送信する情報をWeb情報として発信するWebサーバ機能を有する。また、各店舗の店舗クライアント24は、日報管理サーバ13からWeb情報として発信された情報をディスプレイ26に表示させて閲覧するためのWebブラウザをそれぞれ実装している。
【0018】
図4は、各店舗の店舗クライアント24が日報作成プログラムに従い実行する日報作成業務の主要な処理手順を示す流れ図である。また、図5は本部の日報管理サーバ13が日報作成支援プログラムに従い実行する日報作成支援業務の主要な処理手順を示す流れ図である。以下、これらの流れ図を用いて本実施の形態の作用効果について説明する。
【0019】
各店舗において、入力デバイス25の操作により日報作成業務の開始が指令されると、店舗クライアント24では日報作成プログラムが起動される。これにより、店舗クライアント24は、先ず、図4のST(ステップ)1として売上報告書の作成要求を行う日報作成コマンドを作成し、本部の日報管理サーバ13宛に送信する。日報作成コマンドには、当該店舗の店舗コードや作成する日報の該当日(日報作成該当日)等のデータが含まれている。日報作成コマンドは、店舗内LAN23,店舗側ルータ27,WAN3,本部側ルータ16及び本部内LAN15を介して日報管理サーバ13に送信される。
【0020】
日報管理サーバ13は、図5のST11として日報作成コマンドが送られてくるのを待機している。そして、いずれかの店舗の店舗クライアント24から送信された日報作成コマンドを受信すると、その日報作成コマンドを分析して、ST12として当該コマンド送信元店舗の店舗コードを検出する。また、ST13として当該店舗コードで識別される店舗の日報作成該当日における店舗情報(店舗コード,店名,店長名,売上目標金額,売上実績金額等)をホストコンピュータ11に問い合わせる[売上目標取得手段,売上実績取得手段]。
【0021】
この問合せに対し、ST14としてホストコンピュータ11から応答があり、ST15としてその応答が売上目標金額及び売上実績金額を含む店舗情報であったときには、ST16として、例えば図6に示すレイアウトの日報入力画面60を作成する。そして、この日報作成画面60の店コードエリア61に応答があった店舗情報の店舗コードをセットし、店名エリア62に店名をセットし、報告者エリア63に店長名をセットし、日付エリア64に日報作成該当日をセットし、売上目標エリア65に売上目標金額をセットし、売上実績エリア66に売上実績金額をセットする[画面作成手段]。
【0022】
なお、日報作成画面60には、その他に天気エリア67、気温エリア68、業務日誌エリア69、顧客からのクレーム,事件・事故,生活者情報,競合店情報等の特記情報エリア70などが形成されている。また、登録ボタン71及び戻りボタン72が日報作成画面60上に形成されている。
【0023】
日報管理サーバ13は、日報入力画面60を作成後、ST17として当該日報入力画面60をWeb情報として日報作成コマンド送信元の店舗クライアント24宛に送信する。日報入力画面60のデータは、本部内LAN15,本部側ルータ16,WAN3,店舗側ルータ27及び店舗内LAN23を介して店舗クライアント24に送信される[売上実績送信手段,売上実績・目標送信手段]。
【0024】
図4のST1で日報作成コマンドを送信した店舗クライアント24は、ST2として日報管理サーバ13から日報入力画面60のデータが送られてくるのを待機している。そして、日報入力画面60のデータが送られてきたならば、この日報入力画面60をディスプレイ25に表示させる。しかる後、ST4として日報データ入力処理を実行する。この処理は、日報入力画面60の各エリア61〜70のうち、情報がセットされていない天気エリア67,気温エリア68,業務日誌エリア69及び特記情報エリア70への入力を受付ける処理である。また、報告者エリア63にセットされている情報の変更を受付ける処理である。店コードエリア61,店名エリア62,日付エリア63,売上目標エリア65及び売上実績エリア66にセットされている各情報の変更は受付けない。
【0025】
店舗クライアント24は、日報データ入力処理の中で登録ボタン71または戻るボタン72が入力されるのを待機している。そして、ST5として戻るボタン72の入力を検知した場合には、日報入力画面60を消去して、日報作成プログラムによる処理を終了する。
【0026】
一方、ST6として登録ボタン71の入力を検知した場合には、ST7として必須項目のデータが入力済か否かを判断する。例えば、天気,気温,業務日誌及び特記情報のうち業務日誌が必須事項であったとすると、少なくとも業務日誌エリア69にデータが入力されていればST8の処理に進み、入力されていなければST9の処理に進む。ST9では、必須項目が未入力であることを告げるエラーメッセージをディスプレイ26に表示させる。そして、ST4の日報データ入力処理を継続する。
【0027】
ST8では、日報入力画面60の各エリア61〜70にそれぞれ入力されたデータを日報データとして本部の日報管理サーバ13宛に送信する。そして送信後、日報作成プログラムによる処理を終了する。日報データは、日報作成コマンドと同様の通信経路で日報管理サーバ13に送信される。
【0028】
図5のST17で日報入力画面60を送信した日報管理サーバ13は、ST18として送信先の店舗クライアント24から日報データが送られてくるのを待機している。そして、日報データが送られてきたならば、この日報データを日報データベース14に登録する。そして登録後、日報作成支援プログラムによる処理を終了する。
【0029】
なお、店舗クライアント24において、戻るボタン72が入力されたために日報データが送られて来ず、ST20として日報の作成中止を認識した場合には、日報データベース14を更新することなく日報作成支援プログラムによる処理を終了するものとなっている。
【0030】
また、日報作成要求元店舗のPOSシステムにおいて、日報作成該当日の精算業務が実行されていないために、ST15で店舗情報問合せに対するホストコンピュータ11からの応答に売上目標金額及び売上実績金額が含まれていない場合には、ST21として日報入力不可を指令するデータを日報作成コマンド送信元の店舗クライアント24宛に送信して、日報作成支援プログラムによる処理を終了する。一方、このデータを受信した店舗クライアント24においては、ST10として日報入力不可を示すエラーメッセージをディスプレイ10に表示させて、日報作成プログラムによる処理を終了するものとなっている。
【0031】
このように本実施の形態においては、各店舗の店長またはそれに準ずる者は、閉店後、先ず、POSシステムの精算業務を実行する。こうすることにより、本部側におけるホストコンピュータ11の店舗データベース12に、当該店舗における当日の売上実績金額が集計される。なお、店舗データベース12は、当日の売上目標金額が予め設定されている。その後、店長またはそれに準ずる者は、入力デバイス25を操作して日報作成業務の開始を店舗クライアント24に指令する。こうすることにより、ディスプレイ26に日報入力画面60が表示される。このとき、日報入力画面60には、店舗データベース12によって管理されている当日の売上実績金額及び売上目標金額が既に表示されているので、店長またはそれに準ずる者は、売上実績金額及び売上目標金額を手入力する必要はない。
【0032】
店長またはそれに準ずる者は、必要に応じ、入力デバイス25を操作して日報入力画面60に天気、気温,業務日誌,特記情報等を入力する。そして、入力を完了すると、登録ボタン71を入力する。なお、入力を中止する場合には戻るボタン72を入力する。
【0033】
登録ボタン71が入力された場合には、日報入力画面60の各エリア61〜70にそれぞれセットされたデータが日報データとして日報管理サーバ13に送信される。そして、この日報データは、日報データベース14に登録されて管理される。
【0034】
したがって、店長またはそれに準ずる者は、売上実績値及び売上目標値を手入力することなく売上報告書を作成することができるので、売上実績値及び売上目標値を調べる手間と入力する手間とを省略できる効果を奏する。
【0035】
なお、前記一実施の形態では、日報管理サーバ13において日報入力画面60のデータを作成し、店舗クライアント24に送信(ダウンロード)してディスプレイ26に表示させたが、日報入力画面60のデータ作成を店舗クライアント側で行うようにしてもよい。この場合、日報管理サーバ13は、店舗クライアント24から売上報告書の作成要求コマンドを受信すると、ホストコンピュータ11の店舗データベース12から日報作成該当日における売上目標金額,売上実績金額等の店舗情報を取得し、要求元の店舗クライアント24に送信して、日報入力画面60に表示させるように構成すればよい。
【0036】
また、前記一実施の形態では、日報作成該当日の売上実績金額をホストコンピュータ11の店舗データベース12から取得したが、当日分の売上実績金額は各店舗のストアコントローラ22でも集計されているので、日報作成要求元店舗のストアコントローラ22からWAN3を介して収集し、日報入力画面60に表示させるようにしてもよい。
【0037】
また、前記一実施の形態では、店舗クライアント24で作成された日報データを電子データとして日報管理サーバ13に送信したが、店舗クライアント24に出力デバイスとしてプリンタを接続して日報入力画面60のデータをプリントアウトし、ファクシミリ等を利用して本部に通知する場合も本発明は適用できるものである。
【0038】
この他、1週間分の売上実績を報告する売上報告書,いわゆる週報や、1ヶ月間の売上実績を報告する売上報告書,いわゆる月報を作成する場合に本発明の売上報告書作成支援技術を適用する等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0039】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、売上実績値を手入力することなく売上報告書を作成することができ、売上実績値を調べる手間と入力する手間とを省略できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるシステム構成図。
【図2】店舗データベースに登録されるデータの構成図。
【図3】日報データベースに登録されるデータの構成図。
【図4】店舗クライアントにおいて実行される日報作成業務の主要な処理手順を示す流れ図。
【図5】日報管理サーバにおいて実行される日報作成支援業務の主要な処理手順を示す流れ図。
【図6】日報入力画面の一表示例を示す図。
【符号の説明】
1…本部側システム
2…店舗側システム
3…WAN
11…ホストコンピュータ
12…店舗データベース
13…日報管理サーバ
14…日報データベース
21…POS端末
22…ストアコントローラ
24…店舗クライアント
60…日報入力画面
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定期間の売上実績を報告する売上報告書の作成を支援する売上報告書作成支援装置及び売上報告書作成支援プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、各地にチェーン店舗を展開しているスーパーマーケット,コンビニエンスストア等の本部や、複数のテナントが入店しているショッピングセンターの本部では、管理下にある各店舗から、毎日、売上報告を受けるようにしている。売上報告は書面(売上報告書)にて行われる。売上報告書には、通常、店舗名,売上報告日,報告者,売上目標値,売上実績値,業務日誌の他、本部へ報告すべき特記情報などが記録される。
【0003】
従来、各店舗では、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略称する)のワープロ機能等を利用して売上報告書を作成し、プリントアウトした後、ファクシミリ等を利用して本部に送信していた。また、最近では、ネットワーク技術の進歩に伴い、パソコンで作成した売上報告書をプリントアウトすることなく電子データのままオンラインで本部のコンピュータに電送することも行われていた。
【0004】
ところで、売上報告書に記録される売上実績値は、POS(Point Of Sales)システムによって管理されている。POSシステムは、POS端末で売上登録された各商品の売上データを、その上位コントローラであるストアコントローラで集計する。そして、閉店後に精算業務が実行されると、ストアコントローラで集計された売上集計データを印字,表示または送信出力した後、この売上集計データをクリアするものとなっている。
【0005】
そこで、店長またはそれに準ずる売上報告者は、POSシステムの精算業務実行により出力された売上集計データから報告日の売上実績値を取得し、この売上実績値を売上目標値,業務日誌,特記事項等とともにパソコンに手入力して、売上報告書を作成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来は、POSシステムの精算業務実行により出力された売上集計データから報告日の売上実績値を取得してパソコンに手入力しなければならず、売上実績値を調べる手間と入力する手間とがあった。
【0007】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、売上実績値を手入力することなく売上報告書を作成することができ、売上実績値を調べる手間と入力する手間とを省略できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定期間の売上実績を報告する売上報告書を作成するのを支援する売上報告書作成支援装置において、売上報告書の作成要求があると、売上実績が集計された集計部(例えばPOSシステムのホストコンピュータ)から所定期間の売上実績値を取得し、この取得した売上実績値を売上報告書に表示させるようにしたものである。
このような構成により、売上報告書には集計部から自動的に取得された売上実測値が表示されるので、売上実績値を入力する必要がなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、複数のチェーン店舗から毎営業日の売上報告(以下、売上日報と称する)を受ける本部のサーバ・コンピュータに売上報告書作成支援プログラムを実装して、本発明の売上報告書作成支援機能を実現させた場合である。
【0010】
図1は本実施の形態のシステム構成図であり、図中符号1は本部側システムを示し、2は店舗側システムを示している。なお、図では店舗側システム2を1店舗分しか示していないが、複数の店舗が存在しており、それぞれ同一のシステムを有しているものとする。
【0011】
各店舗システム2には、POSシステムが含まれている。POSシステムは、複数台のPOS端末21とストアコントローラ22とからなる。各POS端末21とストアコントローラ22とは、店舗内に敷設されたLAN(Local Area Network)23によって双方向通信自在に接続されている。各POS端末21では、商品の売上登録が行われる。ストアコントローラ22は、各POS端末21で売上登録された各商品の売上データをLAN22を介して集計して、店舗全体の日々の売上を管理するものとなっている。
【0012】
各店舗システム2には、クライアント・コンピュータ(以下、店舗クライアントと称する)24が含まれている。店舗クライアント24は、例えばパソコンであり、キーボード,マウス等の入力デバイス25や、ディスプレイ26等が装備されている。店舗クライアント24は、前記LAN23に接続されている。店舗クライアント24には、後述する日報作成業務を実行するためのプログラム(日報作成プログラム)が実装されている。
【0013】
各店舗システム2には、店舗内のLAN23と外部のWAN(Wide Area Network)3とを中継するためのルータ27が含まれている。このルータ27を介して店舗システム2内のストアコントローラ22や店舗クライアント24等がWAN3に接続されている。
【0014】
本部システム1には、各店舗のPOSシステムに対して上位のホストコンピュータ11が含まれている。ホストコンピュータ11は、店舗データベース12を備えており、この店舗データベース12で各店舗の管理データを店舗別に保管している。店舗管理データは、図2に示すように、店舗を特定する店舗コード,店名,店長名等の店舗固有データと、その店舗の日々の売上目標金額,売上実績金額等の日計データとによって構成されている。売上目標金額は、ホストコンピュータ11によって予め店舗データベース12に設定されている。売上実績金額は、各店舗でPOSシステムの精算業務が実行されると、ストアコントローラ22から当日の売上実績データがWAN3を介してホストコンピュータ11に伝送されるので、この売上実績データの金額をホストコンピュータ11が店舗データベース12に登録するようになっている。ここに、店舗データベース12は、売上実績金額が集計された集計部及び売上目標金額が設定された設定部として機能する。
【0015】
本部システム1には、日報管理サーバ13が含まれている。日報管理サーバ13は、各店舗の店舗クライアント24において実行される日報作成業務を支援するサーバ・コンピュータとして機能する。すなわち、日報管理サーバ13には、後述する日報作成支援プログラムが実装されている。また、日報管理サーバ13は日報データベース14を備えており、各店舗の店舗クライアント24でそれぞれ作成された売上日報データを蓄積保管するようになっている。売上日報データは、図3に示すように、店舗コード,店名,報告者,年月日,天気,気温,業務日誌,特記情報,売上目標金額,売上実績金額等の各項目からなる。
【0016】
本部システム1には、本部内に敷設されたLAN15と前記WAN3とを中継するためのルータ16が設けられている。LAN15には、ホストコンピュータ11や日報管理サーバ13等が接続されている。ホストコンピュータ11や日報管理サーバ13等は、ルータ16を介してWAN3と接続されている。
【0017】
WAN3は、インターネットを支えるTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)技術を使って構築されたイントラネットである。そして、日報管理サーバ13は、各店舗の店舗クライアント24に送信する情報をWeb情報として発信するWebサーバ機能を有する。また、各店舗の店舗クライアント24は、日報管理サーバ13からWeb情報として発信された情報をディスプレイ26に表示させて閲覧するためのWebブラウザをそれぞれ実装している。
【0018】
図4は、各店舗の店舗クライアント24が日報作成プログラムに従い実行する日報作成業務の主要な処理手順を示す流れ図である。また、図5は本部の日報管理サーバ13が日報作成支援プログラムに従い実行する日報作成支援業務の主要な処理手順を示す流れ図である。以下、これらの流れ図を用いて本実施の形態の作用効果について説明する。
【0019】
各店舗において、入力デバイス25の操作により日報作成業務の開始が指令されると、店舗クライアント24では日報作成プログラムが起動される。これにより、店舗クライアント24は、先ず、図4のST(ステップ)1として売上報告書の作成要求を行う日報作成コマンドを作成し、本部の日報管理サーバ13宛に送信する。日報作成コマンドには、当該店舗の店舗コードや作成する日報の該当日(日報作成該当日)等のデータが含まれている。日報作成コマンドは、店舗内LAN23,店舗側ルータ27,WAN3,本部側ルータ16及び本部内LAN15を介して日報管理サーバ13に送信される。
【0020】
日報管理サーバ13は、図5のST11として日報作成コマンドが送られてくるのを待機している。そして、いずれかの店舗の店舗クライアント24から送信された日報作成コマンドを受信すると、その日報作成コマンドを分析して、ST12として当該コマンド送信元店舗の店舗コードを検出する。また、ST13として当該店舗コードで識別される店舗の日報作成該当日における店舗情報(店舗コード,店名,店長名,売上目標金額,売上実績金額等)をホストコンピュータ11に問い合わせる[売上目標取得手段,売上実績取得手段]。
【0021】
この問合せに対し、ST14としてホストコンピュータ11から応答があり、ST15としてその応答が売上目標金額及び売上実績金額を含む店舗情報であったときには、ST16として、例えば図6に示すレイアウトの日報入力画面60を作成する。そして、この日報作成画面60の店コードエリア61に応答があった店舗情報の店舗コードをセットし、店名エリア62に店名をセットし、報告者エリア63に店長名をセットし、日付エリア64に日報作成該当日をセットし、売上目標エリア65に売上目標金額をセットし、売上実績エリア66に売上実績金額をセットする[画面作成手段]。
【0022】
なお、日報作成画面60には、その他に天気エリア67、気温エリア68、業務日誌エリア69、顧客からのクレーム,事件・事故,生活者情報,競合店情報等の特記情報エリア70などが形成されている。また、登録ボタン71及び戻りボタン72が日報作成画面60上に形成されている。
【0023】
日報管理サーバ13は、日報入力画面60を作成後、ST17として当該日報入力画面60をWeb情報として日報作成コマンド送信元の店舗クライアント24宛に送信する。日報入力画面60のデータは、本部内LAN15,本部側ルータ16,WAN3,店舗側ルータ27及び店舗内LAN23を介して店舗クライアント24に送信される[売上実績送信手段,売上実績・目標送信手段]。
【0024】
図4のST1で日報作成コマンドを送信した店舗クライアント24は、ST2として日報管理サーバ13から日報入力画面60のデータが送られてくるのを待機している。そして、日報入力画面60のデータが送られてきたならば、この日報入力画面60をディスプレイ25に表示させる。しかる後、ST4として日報データ入力処理を実行する。この処理は、日報入力画面60の各エリア61〜70のうち、情報がセットされていない天気エリア67,気温エリア68,業務日誌エリア69及び特記情報エリア70への入力を受付ける処理である。また、報告者エリア63にセットされている情報の変更を受付ける処理である。店コードエリア61,店名エリア62,日付エリア63,売上目標エリア65及び売上実績エリア66にセットされている各情報の変更は受付けない。
【0025】
店舗クライアント24は、日報データ入力処理の中で登録ボタン71または戻るボタン72が入力されるのを待機している。そして、ST5として戻るボタン72の入力を検知した場合には、日報入力画面60を消去して、日報作成プログラムによる処理を終了する。
【0026】
一方、ST6として登録ボタン71の入力を検知した場合には、ST7として必須項目のデータが入力済か否かを判断する。例えば、天気,気温,業務日誌及び特記情報のうち業務日誌が必須事項であったとすると、少なくとも業務日誌エリア69にデータが入力されていればST8の処理に進み、入力されていなければST9の処理に進む。ST9では、必須項目が未入力であることを告げるエラーメッセージをディスプレイ26に表示させる。そして、ST4の日報データ入力処理を継続する。
【0027】
ST8では、日報入力画面60の各エリア61〜70にそれぞれ入力されたデータを日報データとして本部の日報管理サーバ13宛に送信する。そして送信後、日報作成プログラムによる処理を終了する。日報データは、日報作成コマンドと同様の通信経路で日報管理サーバ13に送信される。
【0028】
図5のST17で日報入力画面60を送信した日報管理サーバ13は、ST18として送信先の店舗クライアント24から日報データが送られてくるのを待機している。そして、日報データが送られてきたならば、この日報データを日報データベース14に登録する。そして登録後、日報作成支援プログラムによる処理を終了する。
【0029】
なお、店舗クライアント24において、戻るボタン72が入力されたために日報データが送られて来ず、ST20として日報の作成中止を認識した場合には、日報データベース14を更新することなく日報作成支援プログラムによる処理を終了するものとなっている。
【0030】
また、日報作成要求元店舗のPOSシステムにおいて、日報作成該当日の精算業務が実行されていないために、ST15で店舗情報問合せに対するホストコンピュータ11からの応答に売上目標金額及び売上実績金額が含まれていない場合には、ST21として日報入力不可を指令するデータを日報作成コマンド送信元の店舗クライアント24宛に送信して、日報作成支援プログラムによる処理を終了する。一方、このデータを受信した店舗クライアント24においては、ST10として日報入力不可を示すエラーメッセージをディスプレイ10に表示させて、日報作成プログラムによる処理を終了するものとなっている。
【0031】
このように本実施の形態においては、各店舗の店長またはそれに準ずる者は、閉店後、先ず、POSシステムの精算業務を実行する。こうすることにより、本部側におけるホストコンピュータ11の店舗データベース12に、当該店舗における当日の売上実績金額が集計される。なお、店舗データベース12は、当日の売上目標金額が予め設定されている。その後、店長またはそれに準ずる者は、入力デバイス25を操作して日報作成業務の開始を店舗クライアント24に指令する。こうすることにより、ディスプレイ26に日報入力画面60が表示される。このとき、日報入力画面60には、店舗データベース12によって管理されている当日の売上実績金額及び売上目標金額が既に表示されているので、店長またはそれに準ずる者は、売上実績金額及び売上目標金額を手入力する必要はない。
【0032】
店長またはそれに準ずる者は、必要に応じ、入力デバイス25を操作して日報入力画面60に天気、気温,業務日誌,特記情報等を入力する。そして、入力を完了すると、登録ボタン71を入力する。なお、入力を中止する場合には戻るボタン72を入力する。
【0033】
登録ボタン71が入力された場合には、日報入力画面60の各エリア61〜70にそれぞれセットされたデータが日報データとして日報管理サーバ13に送信される。そして、この日報データは、日報データベース14に登録されて管理される。
【0034】
したがって、店長またはそれに準ずる者は、売上実績値及び売上目標値を手入力することなく売上報告書を作成することができるので、売上実績値及び売上目標値を調べる手間と入力する手間とを省略できる効果を奏する。
【0035】
なお、前記一実施の形態では、日報管理サーバ13において日報入力画面60のデータを作成し、店舗クライアント24に送信(ダウンロード)してディスプレイ26に表示させたが、日報入力画面60のデータ作成を店舗クライアント側で行うようにしてもよい。この場合、日報管理サーバ13は、店舗クライアント24から売上報告書の作成要求コマンドを受信すると、ホストコンピュータ11の店舗データベース12から日報作成該当日における売上目標金額,売上実績金額等の店舗情報を取得し、要求元の店舗クライアント24に送信して、日報入力画面60に表示させるように構成すればよい。
【0036】
また、前記一実施の形態では、日報作成該当日の売上実績金額をホストコンピュータ11の店舗データベース12から取得したが、当日分の売上実績金額は各店舗のストアコントローラ22でも集計されているので、日報作成要求元店舗のストアコントローラ22からWAN3を介して収集し、日報入力画面60に表示させるようにしてもよい。
【0037】
また、前記一実施の形態では、店舗クライアント24で作成された日報データを電子データとして日報管理サーバ13に送信したが、店舗クライアント24に出力デバイスとしてプリンタを接続して日報入力画面60のデータをプリントアウトし、ファクシミリ等を利用して本部に通知する場合も本発明は適用できるものである。
【0038】
この他、1週間分の売上実績を報告する売上報告書,いわゆる週報や、1ヶ月間の売上実績を報告する売上報告書,いわゆる月報を作成する場合に本発明の売上報告書作成支援技術を適用する等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0039】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、売上実績値を手入力することなく売上報告書を作成することができ、売上実績値を調べる手間と入力する手間とを省略できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるシステム構成図。
【図2】店舗データベースに登録されるデータの構成図。
【図3】日報データベースに登録されるデータの構成図。
【図4】店舗クライアントにおいて実行される日報作成業務の主要な処理手順を示す流れ図。
【図5】日報管理サーバにおいて実行される日報作成支援業務の主要な処理手順を示す流れ図。
【図6】日報入力画面の一表示例を示す図。
【符号の説明】
1…本部側システム
2…店舗側システム
3…WAN
11…ホストコンピュータ
12…店舗データベース
13…日報管理サーバ
14…日報データベース
21…POS端末
22…ストアコントローラ
24…店舗クライアント
60…日報入力画面
Claims (10)
- 所定期間の売上実績を報告する売上報告書を作成するのを支援する売上報告書作成支援装置において、
前記売上報告書の作成要求があると、売上実績が集計された集計部から所定期間の売上実績値を取得する売上実績取得手段と、
この売上実績取得手段により取得した売上実績値を前記売上報告書に表示させる売上表示制御手段とを具備したことを特徴とする売上報告書作成支援装置。 - 各商品販売所にそれぞれ設置された複数のコンピュータとネットワークで接続され、前記コンピュータを用いて当該コンピュータが設置された商品販売所の所定期間の売上実績を報告する売上報告書を作成するのを支援する売上報告書作成支援装置において、
前記コンピュータから前記売上報告書の作成要求があると、各商品販売所の売上実績が集計された集計部から要求元のコンピュータが設置されている商品販売所の所定期間の売上実績値を取得する売上実績取得手段と、
この売上実績取得手段により取得した売上実績値を前記要求元のコンピュータに送信する売上実績送信手段とを具備したことを特徴とする売上報告書作成支援装置。 - 売上実績送信手段は、売上実績取得手段により取得した売上実績値を表示した売上報告書入力画面を作成する画面作成手段を有し、この画面作成手段により作成された売上報告書入力画面を送信することを特徴とする請求項2記載の売上報告書作成支援装置。
- 各商品販売所にそれぞれ設置された複数のコンピュータとネットワークで接続され、前記コンピュータを用いて当該コンピュータが設置された商品販売所の所定期間の売上実績を報告する売上報告書を作成するのを支援する売上報告書作成支援装置において、
前記コンピュータから前記売上報告書の作成要求があると、各商品販売所の売上目標が設定された設定部から要求元のコンピュータが設置されている商品販売所の所定期間の売上目標値を取得する売上目標取得手段と、
前記コンピュータから前記売上報告書の作成要求があると、各商品販売所の売上実績が集計された集計部から要求元のコンピュータが設置されている商品販売所の所定期間の売上実績値を取得する売上実績取得手段と、
この売上実績取得手段により取得した売上実績値及び前記売上目標取得手段により取得した売上目標値を前記要求元のコンピュータに送信する売上実績・目標送信手段とを具備したことを特徴とする売上報告書作成支援装置。 - 売上実績・目標送信手段は、売上目標取得手段により取得した売上目標値と売上実績取得手段により取得した売上実績値とを表示した売上報告書入力画面を作成する画面作成手段を有し、この画面作成手段により作成された売上報告書入力画面を送信することを特徴とする請求項4記載の売上報告書作成支援装置。
- ネットワークは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)技術を使って構築されたイントラネットであることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の売上報告書作成支援装置。
- 各商品販売所にそれぞれ設置され、この設置された商品販売所の所定期間の売上実績を報告する売上報告書の作成機能を有した複数のクライアント・コンピュータをネットワークで接続してなるサーバ・コンピュータに、
前記クライアント・コンピュータから前記売上報告書の作成要求があると、各商品販売所の売上実績が集計された集計部から要求元のクライアント・コンピュータが設置されている商品販売所の所定期間の売上実績値を取得する機能と、
取得した売上実績値を前記要求元のコンピュータに送信する機能とを実現させることを特徴とする売上報告書作成支援プログラム。 - 各商品販売所にそれぞれ設置され、この設置された商品販売所の所定期間の売上実績を報告する売上報告書の作成機能を有した複数のクライアント・コンピュータをネットワークで接続してなるサーバ・コンピュータに、
前記クライアント・コンピュータから前記売上報告書の作成要求があると、各商品販売所の売上実績が集計された集計部から要求元のクライアント・コンピュータが設置されている商品販売所の所定期間の売上実績値を取得する機能と、
取得した売上実績値を表示した売上報告書入力画面を作成する機能と、
作成した売上報告書入力画面のデータを前記要求元のクライアント・コンピュータに送信することを特徴とする売上報告書作成支援プログラム。 - 各商品販売所にそれぞれ設置され、この設置された商品販売所の所定期間の売上実績を報告する売上報告書の作成機能を有した複数のクライアント・コンピュータをネットワークで接続してなるサーバ・コンピュータに、
前記クライアント・コンピュータから前記売上報告書の作成要求があると、各商品販売所の売上目標が設定された設定部から要求元のクライアント・コンピュータが設置されている商品販売所の所定期間の売上目標値を取得する機能と、
前記クライアント・コンピュータから前記売上報告書の作成要求があると、各商品販売所の売上実績が集計された集計部から要求元のクライアント・コンピュータが設置されている商品販売所の所定期間の売上実績値を取得する機能と、
前記集計部から取得した売上実績値及び前記設定部から取得した売上目標値を前記要求元のコンピュータに送信する機能とを実現させることを特徴とする売上報告書作成支援プログラム。 - 各商品販売所にそれぞれ設置され、この設置された商品販売所の所定期間の売上実績を報告する売上報告書の作成機能を有した複数のクライアント・コンピュータをネットワークで接続してなるサーバ・コンピュータに、
前記クライアント・コンピュータから前記売上報告書の作成要求があると、各商品販売所の売上目標が設定された設定部から要求元のクライアント・コンピュータが設置されている商品販売所の所定期間の売上目標値を取得する機能と、
前記クライアント・コンピュータから前記売上報告書の作成要求があると、各商品販売所の売上実績が集計された集計部から要求元のクライアント・コンピュータが設置されている商品販売所の所定期間の売上実績値を取得する機能と、
前記集計部から取得した売上実績値及び前記設定部から取得した売上目標値を表示した売上報告書入力画面を作成する機能と、
作成された売上報告書入力画面のデータを前記要求元のクライアント・コンピュータに送信する機能とを実現させることを特徴とする売上報告書作成支援プログラム。
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-
2002
- 2002-08-23 JP JP2002244091A patent/JP2004086362A/ja active Pending
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