JP2016024530A - 営業支援方法および営業支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】サイト訪問者の詳細情報を含むアクセス情報の解析結果のレポートを、ユーザであるサイト運営者に負担をかけることなく提供する。【解決手段】サービス提供者は、端末を用いて以下のステップを実行して、ウェブサイトへのアクセス解析結果を掲載したレポートを定期的に作成し、ウェブサイトの運営者に提供する。具体的には、ウェブサイトへの一定期間のアクセス情報をウェブサーバから取得し、取得したアクセス情報からIPアドレスを抽出し、企業情報を格納したデータベースから、抽出したIPアドレスを検索キーとしてアクセス元の企業情報データを取得する。その後、前記アクセス情報に基づいて、包括的なアクセス解析およびアクセス元毎のアクセス解析を行い、前記アクセス解析の結果および前記アクセス元毎の企業情報に基づいて、レポートを構成する複数のページデータを生成する。【選択図】図3

Description

本発明は、ウェブサイトへのアクセス情報の解析結果を利用して営業活動の支援を行う営業支援方法、およびその方法を実現する営業支援システムに関する。
インターネットの普及に伴い、多くの企業は営業手段としてウェブサイトを開設するようになってきた。ウェブサイトは集客が目的である以上、誰がアクセスしてきたか、サイト上でどのような行動パターンを示したのか、といったアクセス状況を的確に把握し、それを営業活動に活かせることが望ましい。
このような観点から、ウェブサイトへのアクセス情報を解析し、その結果を利用して営業活動を支援する方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1記載の営業支援方法によれば、ユーザ(サイト運営者)は、ウェブサイトの訪問者について種々の条件で解析した結果を入手することができる。また解析結果に基づいて、あるサイト訪問者が見込み客と判断されたときに、そのサイト訪問者に限定した詳細な解析結果を得ることもできる。
更には、サイト訪問者が企業である場合、企業情報データベースを利用し、IPアドレスやドメイン名に基づいて、その企業とコンタクトする上で必要な情報、具体的には住所、電話番号、URL等を入手できる。
これらの結果として、ユーザは、サイト訪問者のニーズを把握でき、また見込み客を見つけることができる。
特開2008−97259号公報
しかし、特許文献1に記載の営業支援方法では、ユーザ(サイト運営者)は、自らサービス提供者のウェブサイトにアクセスして解析結果を確認しなければならない。また各種の解析結果を取り出すための操作方法をマスターする必要があり、ユーザの負担が大きいため、解析結果の提供方法について改善が求められていた。
更に、企業に関する情報として、住所、電話番号、URL等の情報しか入手できないため、ユーザは別の企業情報データベースにアクセスして、その企業に関する詳細情報(業種、販売規模、従業員規模等)を入手しなければならなかった。このため、ウェブサイトを訪問した企業に関する情報の入手方法についても改善が求められていた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みて成されたもので、サイト訪問者の詳細情報を含むアクセス情報の解析結果のレポートを、ユーザであるサイト運営者に負担をかけることなく提供できる営業支援方法およびシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明にかかる無線通信装置は、アクセス解析の対象となるウェブサイトが構築された第1のウェブサーバ、ユーザが前記ウェブサイトにアクセスする際に使用する第1の端末およびアクセス解析サービスを提供するサービス提供者が使用する第2の端末がネットワークを介して接続されたシステムにおいて、
前記サービス提供者は、前記第2の端末を用いて以下のa〜fのステップを実行して、前記ウェブサイトへのアクセス解析結果を掲載したレポートを定期的に作成し、前記ウェブサイトの運営者に提供することを特徴とする。
a、前記ウェブサイトへの一定期間のアクセス情報を、前記第1のウェブサーバから取得するステップ、
b、取得した前記アクセス情報からIPアドレスまたはドメイン名を抽出するステップ、
c、前記抽出したIPアドレスを検索キーとして企業名を検索するステップ、
d、前記検索した企業名に基づいて、企業情報を格納したデータベースからアクセス元の企業情報データを取得するステップ、
e、前記アクセス情報に基づいて、包括的なアクセス解析およびアクセス元毎のアクセス解析を行うステップ、
f、前記アクセス解析の結果および前記アクセス元毎の企業情報に基づいて、レポートを構成する複数のページデータを生成するステップ。
ここで、前記サービス提供者は、前記サイト運営者にレポートの作成を通知すると共に、当該通知を受け取ったサイト運営者の要求に応じて、サイト運営者の使用する第3の端末に前記複数のページデータを配信することが好ましい。
また前記複数のページデータには、前記抽出したアクセス元のリストが含まれ、かつ当該リストには、アクセク元毎のアクセス解析結果を表示するファイルを立ち上げるための情報が書き込まれていることが好ましい。
また前記データベースへのデータの書き込みおよび読み出しを行う第2のウェブサーバを備え、当該第2のウェブサーバは、他の企業情報データベースにアクセスして、企業情報データを定期的に更新することが好ましい。
更に、本発明は上述の事業支援方法を実行する事業支援システムを含む。
本発明の営業支援方法およびシステムによれば、サイトを訪問した企業毎のアクセス情報の解析結果を、ユーザ(サイト運営者)に負担をかけることなく提供できる。またレポートには、サイトを訪問した企業の詳細情報が含まれているため、当該企業が見込み客として有効であるか否かを高い確率で判断できる。
本発明の実施の形態にかかる営業支援システムの構成を示すブロック図である。 図1のサービス提供者の使用するオペレータ端末の構成を示すブロック図である。 アクセス解析とレポート作成の際の処理の流れを示すフローチャートである。 サイト運営者に提供されるレポートの画面データの一例を示す図(その1)である。 サイト運営者に提供されるレポートの画面データの一例を示す図(その2)である。 サイト運営者に提供されるレポートの画面データの一例を示す図(その3)である。 サイト運営者に提供されるレポートの画面データの一例を示す図(その4)である。 サイト運営者に提供されるレポートの画面データの一例を示す図(その5)である。
以下、本発明の実施の形態にかかる営業支援方法および営業支援システムについて、図面を参照しながら説明する。
<営業支援システムの構成>
図1に、本実施の形態にかかる営業支援システムの構成を示す。営業支援システム1は、サイト運営者2が所有もしくは管理するウェブサーバ21およびオペレータ端末22、アクセス解析サービスの提供者3が所有もしくは管理するオペレータ端末31およびウェブサーバ32、ウェブサイト21aを訪れるユーザが使用する複数のユーザ端末4、ならびにこれらの機器を相互通信が可能な状態で接続するインターネット5で構成されている。以下、システムを構成する各部材の機能について説明する。
ウェブサーバ21には、アクセス解析の対象となるウェブサイト21aが構築されている。ウェブサーバ21にはウェブサーバソフトがインストールされ、またウェブサーバ21の記憶手段(図示せず)には、ウェブサイト21aを構成するコンテンツデータが格納されている。
サイト運営者2がウェブサイト21aの管理のために使用するオペレータ端末22はパーソナルコンピュータ(以降「PC」という)で構成されており、ウェブページを閲覧するためのウェブブラウザソフトがインストールされている。オペレータ端末22は、後述するように、ウェブブラウザの機能によってウェブサーバ32のウェブサイト32aにアクセスし、サービス提供者3の作成したアクセス解析結果のレポートをダウンロードしてディスプレイに表示できる。
サービス提供者3の使用するオペレータ端末31も、サイト運営者2の使用するオペレータ端末22と同様にPCで構成され、かつウェブブラウザソフトがインストールされている。
ウェブサーバ32は、企業情報のデータベース(以降、「DB」という)33を構築すると共に、アクセス解析結果のレポートをサイト運営者2に配信するためのサーバである。ウェブサーバ32には、ウェブサーバソフトと、DB33へのデータの書き込みおよび読み出しを制御するデータベースマネジメントシステムソフトが予めインストールされている。
DB33には、企業名、住所、電話番号、URL等の企業情報が格納されている。また後述するように、ウェブサーバ32は、クローリング等の手法を用いてDB33の企業情報データを定期的に更新する。
サービス提供者3がオペレータ端末31を用いて作成したアクセス解析結果のレポートもDB33に格納される。レポートの内容を確認したいサイト運営者2は、ウェブサーバ32のウェブサイト32aにアクセスしてレポートのデータをオペレータ端末22にダウンロードする。
ユーザ端末4は、オペレータ端末22、31と同様にPCで構成され、予めウェブブラウザソフトがインストールされている。なお、図では3台のユーザ端末4がインターネット5に接続されているが、台数に制限はない。
ウェブサイト21aへの訪問を希望するユーザは、ユーザ端末4を用いてウェブサイト21aにアクセスする。本発明では、この際のアクセス情報を、サービス提供者3がオペレータ端末31を用いて解析し、かつ解析結果をレポートとして定期的にサイト運営者2に提供する。
次に、図2を参照して、サービス提供者3がアクセス解析に使用するオペレータ端末31の構成と機能を説明する。オペレータ端末31は、処理部34、記憶部35、入力部36、表示部37、インターフェース部(図では「I/F」と表示)38およびこれらを接続するバス39で構成されている。
処理部34は、主として、以下の3つの機能を実現する。第1に、ウェブサーバ21からウェブサイト21aへのアクセスログファイルを取得する。第2に、取得したアクセスログファイルを参照して、所定の条件のもとでアクセス解析を行う。第3に、アクセス解析の結果に基づいて画面表示用のページデータを生成する。
図示しないが、処理部34はCPU(Central Processing Unit)を備えており、上述の各機能は、ハードディスクに格納されたアクセス解析用のソフトウェアをCPUで実行することにより実現される。処理部34の各機能については、後に詳述する。
記憶部35には、処理部34で取得したウェブサイト21aへのアクセスログファイル、処理部34のアクセス解析結果のデータ、および処理部34で生成したページデータのファイルが格納される。また記憶部35には、他に、処理の途中経過のデータ、例えば、ページデータを生成するために集計したアクセス数等が一時的に格納される。記憶部35は、記憶対象となるデータの種類に応じて、ROM,RAM、あるいはハードディスクなどの外部記憶媒体を用いて実現される。
入力部36はキーボードやマウス等で構成され、アクセス解析に必要な情報を入力するのに用いられる。表示部37は液晶ディスプレイ等で構成され、処理部34で生成した各ページの画面データを表示するのに用いられる。
インターフェース部38は、広域ネットワークの一種であるインターネット5を経由してウェブサーバ21から受信したアクセスログファイル等を処理部34に転送し、また処理部34で生成したページデータファイルを、ウェブサーバ32に送信するために用いられる。
<アクセス情報の解析とレポートの作成>
次に、図3のフローチャートを参照して、アクセス解析とレポートの作成の際の処理について説明する。
アクセス情報の解析結果を含むレポートは一定期間毎に作成され、前回のレポート作成時から一定期間(例えば一週間)が経過すると(ステップS1でYes)、オペレータ端末31はウェブサーバ21にアクセスして、解析対象であるウェブサイト21aへのアクセスログファイルを取得する(ステップS2)。取得したアクセスログファイルは記憶部35に格納される。
ここで、アクセスログについて簡単に説明する。ウェブサイト21a内のページがアクセスされた場合、アクセス元のユーザ端末4から、そのページ(ファイル)の送信を要求する信号が、アクセス元のIPアドレスが付加されたIPヘッダと共にウェブサーバ21に送信される。そしてIPアドレスを含むアクセスログがウェブサーバ21のアクセスログファイルに記憶される。
アクセスログは、ウェブページを構成する要素(例えば画像)毎に生成され、W3C標準形式、IIS標準形式、NCSA標準形式等のデータ形式を有する。アクセスログファイルには、ユーザ端末4によるウェブサイト21aへのアクセスの日時、ユーザ端末4に付与されているIPアドレス、アクセス先のファイル名等が含まれる。
図3の説明に戻り、処理部34は、上述のアクセスログファイルから、アクセス情報毎にIPアドレスを抽出すると共に、重複したIPアドレスを除いたアドレスリストを作成する(ステップS3)。以上の動作を、アクセスログファイルに掲載された全てのアクセス情報について繰り返して(ステップS4でYes)、アドレスリストを完成させる。
次に、処理部34は、ウェブサーバ32にアクセスし、上述のアドレスリストを送信すると共に、企業情報データの取得を要求する(ステップS4、S5)。企業情報データの要求を受けたウェブサーバ32は、DB33に蓄積された企業情報データから、IPアドレスを検索キーとしてアクセス元の企業情報データを取り出す。
具体的には、処理部34はウェブサーバ32にステップS3で作成したアドレスリストを送信すると共に、対応する企業情報の送信を要求する。DB33には、予めIPアドレスと企業名との対照リストが格納されており、処理部34からの要求を受信したウェブサーバ32は、アドレスリストに掲載されたIPアドレスを検索キーとして、上述のIPアドレス−企業名対照リストから企業名を検索する(ステップS5)。
更に、ウェブサーバ32は、検索された企業名に対応する企業情報データをDB33から読み出して、オペレータ端末31に送信する。企業情報データを受信したオペレータ端末31は、企業情報データを記憶部35に格納する。
このようにして取り出された企業情報データは、アクセス元毎のアクセス情報の解析結果のページに参考情報として掲載される。後述するように、企業情報には、企業名、業種、年商規模、利益額、従業員規模等の営業に関連した情報以外に、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、住所等のその企業固有の情報が含まれる。
なお、アクセス元には個人やDB33に登録されていない企業が含まれる。これらのアクセス元については、IPアドレス−企業名対照リストに掲載されていないため、企業情報データを取り出すことができない。しかし、本発明の営業支援方法は、主として事業者間取引の活発化を目的としているので、レポートに掲載するアクセス元を、企業情報に登録された企業に限定しても支障はない。
次に、処理部34は、アクセスログファイルに掲載されたアクセス情報に基づいて包括的なアクセス解析およびアクセス元単位のアクセス解析を実行する(ステップS7)。具体的には、ページ毎のアクセス数、ページビューの数、ページ遷移動向、直前閲覧サイト等を抽出条件として解析を実行し、その結果を記憶部35に格納する。
続いて処理部34は、解析結果を記憶部35から読み出して、レポートのページ毎の画面データ(ページデータ)を、HTMLに代表されるページ記述言語で生成する(ステップS8)。生成されたページデータのファイルは記憶部35に格納される。
<レポートの内容>
図4〜図8に、サイト運営者2に提供されるレポートの画面データの表示例を示す。レポートは複数ページで構成されており、最初に、これらのページのうちアクセス情報の包括的な解析結果を掲載した図4および図5について説明する。 図4は、直前の3週間の間にウェブサイトを訪れた訪問者の数とページビューの数を折れ線グラフで表示したものである。
図の下段には、訪問者の総数、ページビューの総数、直帰率、訪問時の滞在時間、訪問別ページビュー、新規訪問の割合およびコンバージョン(目標に対する到達率)が表示される。図4から、該当のウェブサイトについて、日々、どの程度の訪問者があり、どの程度のページビューが行われているかを確認できる。
ここで、「直帰率」は、訪問後、他のページに移動せずにウェブサイトから離脱した訪問者の割合を示す。「訪問時の滞在時間」は、訪問者がウェブサイトに滞在していた平均時間を示す。「訪問別ページビュー」は、訪問者一人当たりの閲覧ページ数の平均値を示す。「新規訪問の割合」は、訪問者のうち、初めて訪問してきた訪問者の割合を示す。
上述の各項目の表示はグラフのページとリンクしており、直帰率、訪問時の滞在時間、訪問別ページビューおよび新規訪問の割合については、マウス等を用いて項目名をクリックすると、グラフを表示した画面に切り替わり、それぞれの項目について経時的な変化を確認できる。
また「コンバージョン」の欄に掲載された「メルマガ登録」「問い合わせ」「サンプル取り寄せ」および「購入」の数値は、設定したコンバージョン(目標)に対する達成率を示している。
図5は、同じ期間内にウェブサイトを訪問した訪問者のうち、企業名を抽出できた訪問者の数と、訪問者によるページビューの数を折れ線グラフで表示したものである。図5の下段には、図4と同様に、直帰率、訪問時の滞在時間、訪問別ページビュー、新規訪問の割合や、コンバージョン(目標に対する到達率)が表示されている。図5から、該当のウェブサイトについて、日々どの程度の企業関係者が訪問し、またどの程度のページビューが行われているかを確認できる。
図6は、IPアドレスに基づいてDB33から企業情報データを抽出できたアクセス元の企業を列記したリストが掲載された画面を示す。リストには、企業名、業種、利益額、従業員の規模等の見込み客を抽出する上で必要となる情報、および電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス、住所等の見込み客とコンタクトする上で必要な情報が含まれている。
なお、ウェブサーバ32は、常に最新の情報を入手するため、クローリング等の手段を用いて、DB33のデータを定期的(例えば3ヵ月毎)に更新している。例えば、クローリングによって取得した企業のFAX番号が登録されたものと異なる場合は、取得した最新のFAX番号に置き換えている。
図6のリストの企業名の欄には、アクセス元毎の解析結果を表示するファイルを立ち上げる情報が書き込まれており、マウス等を用いてクリックすると、図7のグラフが表示されたページが開かれる。
個別企業についてのアクセス解析の結果は2ページで構成され、1ページ目の図7は、その企業の関係者が所定の期間(3週間)にウェブサイトを見たページビューの数を、折れ線グラフで示したものである。
図7にはページビューのグラフ以外に、左下に企業情報を表示する欄が設けられており、この欄に、図6のリストに掲載された企業情報が表示される。またアクセス解析の結果については、図の右下に示すように、訪問回数、訪問別ページビュー数、訪問時の滞在時間、初回訪問日時、最終訪問日時が、ページビュー数以外の情報として表示される。
更に、図8に示すように、アクセス解析結果の2ページ目には、訪問者がどのページを見たかを示す画面遷移図が、訪問毎に表示される。各行の日付はアクセスの月日、右隣りのワクにはアクセスルートが表示され、続いて遷移した画面(ページ)のファイル名が右方向に列記されている。サイト運営者2は、画面遷移の内容を解析することによって、訪問者が関心を持ったページを確認でき、見込み客に対する営業活動に役立てることができる。
図示するように、コンバージェンス(目標に対する達成率)の対象である「メルマガ登録」「問い合わせ」「サンプル取り寄せ」および「購入」の各項目について異なる色または模様で表示することにより、訪問者がどの項目に興味を持ったかを一目で確認できるように工夫されている。
サービス提供者3は、このようにして作成したページデータファイルを、オペレータ端末31を操作することにより、ウェブサーバ32のレポート配信用ウェブサイト32aにアップロードする。最終的にページデータファイルはDB33に格納される。
図3の説明に戻って、サービス提供者3はページデータファイルのウェブサイト32aへのアップロードを終えた後(ステップS9)、オペレータ端末31を用い、電子メール等を利用して、サイト運営者2にレポートの作成が完了したことを通知する(ステップS10)。
電子メールには、レポートのデータが掲載されたウェブサイト32aのURLが書き込まれているため、サイト運営者2がマウス等を用いて該当箇所をクリックすると、リンクするウェブサイト32aの画面が表示される。サイト運営者2は、レポートのページデータファイルをダウンロードし(ステップS11)、オペレータ端末22の画面上で、図4〜図8に示すレポートの各ページの内容を確認できる。
以上説明したように、本発明の営業支援方法を採用すれば、特定のウェブサイトのアクセス情報の解析結果をユーザ(サイト運営者)に負担をかけることなく、定期的に提供できる。そしてサイト運営者は、レポートのデータを活用することで顧客のニーズを把握すると共に、見込み客に対して営業活動を積極的に展開できる。
なお、本実施の形態では、サイト運営者用のレポートとして、図4〜図8に表示例を示すページデータを生成したが、表示形態はこれらに制限されない。サイト運営者の要求に応じてアクセス情報の解析結果を様々な形態で表示できる。
また、本実施の形態では、一週間毎にレポートを作成してサイト運営者2に提供しているが、レポートの作成間隔は一週間に限定されない。ユーザであるサイト運営者の要望に応じて柔軟に対応すればよい。
また、図3のフローチャートでは、アクセス元の企業情報データの取得(ステップS6)を、アクセス解析の実行(ステップS7)に先行して行ったが、特に順序について制限はなく、アクセス解析の実行を企業情報データの取得に先行させてもよい。
1 営業支援システム
2 サイト運営者
3 サービス提供者
4 ユーザ端末
5 インターネット
21、32 ウェブサーバ
22、32 オペレータ端末
33 DB
24、36 通信モジュール
34 処理部
35 記憶部
36 入力部
37 表示部
38 インターフェース部
39 バス

Claims (6)

  1. アクセス解析の対象となるウェブサイトが構築された第1のウェブサーバ、ユーザが前記ウェブサイトにアクセスする際に使用する第1の端末およびアクセス解析サービスを提供するサービス提供者が使用する第2の端末がネットワークを介して接続されたシステムにおいて、
    前記サービス提供者は、前記第2の端末を用いて以下のa〜fのステップを実行して、前記ウェブサイトへのアクセス解析結果を掲載したレポートを定期的に作成し、前記ウェブサイトの運営者に提供することを特徴とする営業支援方法。
    a、前記ウェブサイトへの一定期間のアクセス情報を、前記第1のウェブサーバから取得するステップ、
    b、取得した前記アクセス情報からIPアドレスまたはドメイン名を抽出するステップ、
    c、前記抽出したIPアドレスを検索キーとして企業名を検索するステップ、
    d、前記検索した企業名に基づいて、企業情報を格納したデータベースからアクセス元の企業情報データを取得するステップ、
    e、前記アクセス情報に基づいて、包括的なアクセス解析およびアクセス元毎のアクセス解析を行うステップ、
    f、前記アクセス解析の結果および前記アクセス元毎の企業情報に基づいて、レポートを構成する複数のページデータを生成するステップ。
  2. 前記サービス提供者は、前記サイト運営者にレポートの作成を通知すると共に、当該通知を受け取ったサイト運営者の要求に応じて、サイト運営者の使用する第3の端末に前記複数のページデータを配信する、請求項1に記載の営業支援方法。
  3. 前記複数のページデータには、前記抽出したアクセス元のリストが含まれ、かつ当該リストには、アクセク元毎のアクセス解析結果を表示するファイルを立ち上げるための情報が書き込まれている、請求項1または2に記載の営業支援方法。
  4. 前記データベースへのデータの書き込みおよび読み出しを行う第2のウェブサーバを備え、
    当該第2のウェブサーバは、他の企業情報データベースにアクセスして、企業情報データを定期的に更新する、請求項1ないし3のいずれかに記載の営業支援方法。
  5. アクセス解析の対象となるウェブサイトが構築された第1のウェブサーバ、ユーザが前記ウェブサイトにアクセスする際に使用する第1の端末、アクセス解析サービスを提供するサービス提供者が使用する第2の端末がネットワークを介して接続された営業支援システムであって、
    前記第2の端末は、前記サービス提供者の指示に従って、以下のa〜fのステップを実行することにより、前記ウェブサイトへのアクセス解析結果を掲載したレポートを定期的に作成し、前記ウェブサイトの運営者に提供することを特徴とする営業支援システム。
    a、前記ウェブサイトへの一定期間のアクセス情報を、前記第1のウェブサーバから取得するステップ、
    b、取得した前記アクセス情報からIPアドレスまたはドメイン名を抽出するステップ、
    c、前記抽出したIPアドレスを検索キーとして企業名を検索するステップ、
    d、前記検索した企業名に基づいて、企業情報を格納したデータベースからアクセス元の企業情報データを取得するステップ、
    e、前記アクセス情報に基づいて、包括的なアクセス解析およびアクセス元毎のアクセス解析を行うステップ、
    f、前記アクセス解析の結果および前記アクセス元毎の企業情報に基づいて、レポートを構成する複数のページデータを生成するステップ。
  6. 前記データベースへのデータの書き込みおよび読み出しを行う第2のウェブサーバを更に備え、
    前記第2の端末は、サイト運営者の使用する第3の端末に前記レポートの作成を通知すると共に、当該第3の端末からの要求に応じて前記複数のページデータを配信する、請求項5に記載の営業支援システム。
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