JP5969718B1 - 個人情報記録装置,個人情報記録プログラム,及び個人行動履歴記録方法 - Google Patents

個人情報記録装置,個人情報記録プログラム,及び個人行動履歴記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの行動履歴情報を当該ユーザの個人情報を紐付けて記憶装置に記憶する装置において、記憶装置に登録されているユーザの個人情報を最新のものに更新する。【解決手段】モニタ会員管理サーバ装置3は、新規モニタ会員のユーザプロフィール情報を受信すると、当該モニタ会員に一意の共通識別符号を付して、モニタ会員データベース35に格納する。また、モニタ会員管理サーバ装置3は、当該ウェブサーバ装置1に対して要求を行ったモニタ会員についての共通識別符号を含むユーザ行動履歴情報を受信すると、当該共通識別符号を含むユーザプロフィール情報に紐付けしてモニタ会員データベース35に格納するとともに、当該ユーザ行動履歴情報にプロフィール情報が含まれていると、当該共通識別符号を含むモニタ会員データベース35中のユーザプロフィール情報を更新する。【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク上における特定個人によるウェブサイト閲覧,オンラインショッピング,オンライン会員登録等の行動履歴データを、当該特定個人の個人情報とともに記録する個人情報記録方法及び個人情報記録装置,ならびに、コンピュータをかかる個人情報記録装置として機能させる個人情報記録プログラムに関する。
近年、いわゆるビックデータを利用したマーケティングが提言されるようになってきている。ビッグデータについては様々な定義がなされているが、一般的には、多様な出所のリアルタイムの多量なデータであり、事業に役立つ知見を導出するためのデータであると、いうことができる。かかるビッグデータの一例として、多数の個人について、それぞれ、ネットワーク上でのウェブサイト閲覧,オンラインショッピング,オンライン会員登録,マルチメディアデータのアップロードやダウンロード,SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)での発言,友達登録等の行動の履歴情報を蓄積したものが挙げられる。このようなビッグデータから、例えば、あるテーマAについて関心を持っている一群のユーザを抽出した場合に、その一群のユーザがある場面(例えば、ショッピングサイトを閲覧した場面)に直面したときに採る行動(買い物)に偏り(例えば、ある商品Bを買うユーザの比率が格段に大きかったということ)を発見することができれば、「当該テーマAに関心をもっているユーザは商品Bを購入する傾向がある」と関連付けすることができる。このような関連付けをすることができれば、以後、テーマAに関心に示したユーザに対しては、商品Bを推薦(リコメンド)すれば、当該ユーザが購入行動を採ってくれる確率を高めることができることになるのである。
このようなビッグデータの収集を効率良くするには、ビッグデータを収集する業者は、様々なウェブサイトの運営者(コンテンツプロバイダ)と契約を交わして、ユーザの行動履歴情報の提供を依頼するととももに、各行動履歴情報が誰の行動履歴であるかを特定するための共通識別符号(例えば,連携トラストフレームワーク[http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/id_renkei/]によって連携された共通ID,当該ユーザが用いる端末のMACアドレスや携帯電話の固体識別情報,等)を行動履歴情報に含ませることを依頼しておく必要がある。
また、このようなビッグデータの情報価値を高めるには、個々のユーザがどのようなクラスタに属するかを端的に示す属性情報(例えば、住所,職業,年収,住居の種類,家族構成等のユーザプロフィール情報)を予め当該ユーザの同意の下に取得しておき、ビッグデータを構成する行動履歴データと紐つけしておけば良い。そうすることにより、ある特定のクラスタに属するユーザは、どのような行動をとるか、具体的には、どのような事項に関心を持ち、どのような物を買い、どのような会員サービスの会員となるか等の傾向を知ることができる。
そこで、従来、行動履歴情報の収集に同意したユーザから予めユーザプロフィール情報を取得して、これをデータベースに登録しておくとともに、ネットワークを通じて当該ユーザの行動履歴データが受信される都度、受信した行動履歴情報を当該ユーザのユーザプロフィール情報に紐つけして蓄積するシステムが、提供されている。
以上の説明に関連して、下記特許文献1には、複数のウェブシステムが個々に保持する利用者を識別、管理するID情報を複数のシステム(例えば、サービス提供サーバ,認証サーバ)間で連携させるID連携技術が、記載されている。
また、下記特許文献2には、ユーザの個人情報およびログ情報をユーザ情報データベースに記憶しておき、ユーザ情報データベースから読み出したログ情報をクラスタ分析してユーザをクラスタに分け、各クラスタのユーザに対してクラスタに適合した広告を提供する技術が、記載されている。
また、下記特許文献3には、ネットワーク上の行動履歴ではなくリアル店舗でのユーザの行動履歴を収集するシステムではあるが、ユーザ毎に、カードID,ユーザID,ユーザの個人情報とユーザの商品の購入及びサービスの利用の履歴情報を含む「ユーザの属性情報」とを対応付けてサーバに記憶しておき、記憶しているユーザの個人情報に応じてユーザ毎に異なる提供情報をユーザ端末に表示させる一方、実店舗に設置された店舗端末からユーザが購入及び利用した商品及びサービスの通知をサーバが受けると、受信した情報によって上述の「ユーザの属性情報」を更新する技術が、記載されている。
特開2011−221729号公報 特開2009−289172号公報 特開2013−771181号公報
しかしながら、特許文献2にはクラスタ分析の材料としてユーザの個人情報を用いるとは記載されてないので、当該個人情報を更新するかについても記載されていない。また、特許文献3にも、商品購入又は利用の履歴である「ユーザの属性情報」については更新されると記載されているものの、ユーザの個人情報が更新されるとは記載されていない。
以上のように、従来技術では、ユーザ行動履歴データに紐付けられる個人情報は更新されないので、例えば、この個人情報に基づいてユーザがどのクラスタに属するかといったクラスタ分析を行おうとする際に、その時点における当該ユーザの個人情報が古すぎて当該ユーザが現実に置かれている環境を反映していないために、その時点における最適なクラスタに当該ユーザを分類することができないという問題が生じる。その場合、クラスタ分析に従って商品や情報を当該ユーザに推薦(リコメンド)しても、所望の効果を得ることはできない。
他方、各ユーザが置かれた環境が変化する毎にユーザ自身に個人情報の変更を申請してもらい、この申請に基づいて、サーバに記憶されている個人情報の更新を行うことも考えられる。
しかしながら、その場合、個人情報の更新がユーザの恣意に委ねられてしまうことになるので、ユーザが非協力的であると、やはり、当該ユーザの個人情報が古すぎて当該ユーザが現実に置かれている環境を反映していないために、その時点における最適なクラスタに当該ユーザを分類することができないという問題が残ってしまうことになる。
以上に鑑み、本発明の課題は、予めユーザの個人情報を記憶装置に記憶しておくとともに、ネットワークを通じて外部の装置から当該ユーザの行動履歴データを受信する都度、受信した行動履歴データを当該ユーザの個人情報を紐付けて記憶装置に記憶する装置において、ユーザの自発的行動に頼ることなく、記憶装置に登録されているユーザの個人情報を最新のものに更新することである。
本発明による個人情報記録装置は、上記した課題を解決するために、インターネットを通じてウェブサーバ装置が提供する各ウェブサイトに対して自己が操作する端末を通じて行動を行った個人に関して、当該個人の個人情報に対応付けて、上記行動の履歴を示す行動履歴情報を記録する個人情報記録装置であって、個々の個人に関する前記個人情報と前記行動履歴情報とを互い対応付けて記憶する記憶装置と、何れかの個人に関する前記行動履歴情報を受信すると、受信した行動履歴情報を、当該行動履歴情報と同じ個人に関する個人情報に関連付けて前記記憶装置に記憶させるとともに、受信した行動履歴情報に前記個人情報の少なくとも一部が含まれる場合には、当該行動履歴情報に含まれる個人情報により、当該行動履歴情報と同じ個人に関して前記記憶装置に記憶されている個人情報を更新する処理装置とを、備えることを特徴とする。
また、本発明による個人情報記録プログラムは、インターネットを通じてウェブサーバ装置が提供する各ウェブサイトに対して自己が操作する端末を通じて行動を行った個人に関して、当該個人の個人情報に対応付けて、上記行動の履歴を示す行動履歴情報を記録する記憶装置,及び前記行動履歴情報を受信する受信装置を有するコンピュータに対して、 何れかの個人に関する前記行動履歴情報を受信すると、受信した行動履歴情報を、当該行動履歴情報と同じ個人に関する個人情報に関連付けて前記記憶装置に記憶させる第1の処理を実行させ、受信した行動履歴情報に前記個人情報の少なくとも一部が含まれる場合には、当該行動履歴情報に含まれる個人情報により、当該行動履歴情報と同じ個人に関して前記記憶装置に記憶されている個人情報を更新する第2の処理を実行させることを特徴とする。
また、本発明による個人情報記録方法は、インターネットを通じてウェブサーバ装置が提供する各ウェブサイトに対して自己が操作する端末を通じて行動を行った個人に関して、当該個人の個人情報に対応付けて、上記行動の履歴を示す行動履歴情報を記録する記憶装置,及び前記行動履歴情報を受信する受信装置を有するコンピュータが、何れかの個人に関する前記行動履歴情報を受信すると、受信した行動履歴情報を、当該行動履歴情報と同じ個人に関する個人情報に関連付けて前記記憶装置に記憶し、受信した行動履歴情報に前記個人情報の少なくとも一部が含まれる場合には、当該行動履歴情報に含まれる個人情報により、当該行動履歴情報と同じ個人に関して前記記憶装置に記憶されている個人情報を更新することを特徴とする。
以上のように構成された本発明によれば、予めユーザの個人情報を記憶装置に記憶しておくとともに、ネットワークを通じて外部の装置から当該ユーザの行動履歴データを受信する都度、受信した行動履歴データを当該ユーザの個人情報を紐付けて記憶装置に記憶する装置において、ユーザの自発的行動に頼ることなく、記憶装置に登録ユーザの個人情報を最新のものに更新することができる。
その結果、本発明によって記憶装置に記憶された個人情報及び行動履歴に基づいてユーザのクラスタ分析をすれば、記憶装置に記憶されている個人情報はユーザが現実に置かれている環境を直に示しているか当該環境に極めて近い状況を示していることになるので、当該ユーザを、当該ユーザが置かれている環境に極めて近いクラスタに分類することが可能になる。
本発明による行動履歴収集方法の実施形態の一つであるネットワークシステムのシステム構成図 コンテンツプロバイダが運用するWebサーバ装置に記憶されたショッピングサイト用商品管理データベースのデータ構造を示す表 ショッピングサイトの購入申込ページの画面内容を示す図 モニタ会員登録ページの画面内容を示す図 モニタ会員情報のデータ構造を示す表 コンテンツプロバイダが運営するWebサーバ装置がプログラムに従って実行する処理例を示すフローチャート ユーザ行動履歴等サーバ装置がプログラムに従って実行する処理例を示すフローチャート モニタ会員管理サーバ装置がモニタ会員登録フォーム情報を受信した際にプログラムに従って実行する処理を示すフローチャート モニタ会員管理サーバ装置がユーザ行動履歴情報を受信した際にプログラムに従って実行する処理を示すフローチャート モニタ会員登録時における各装置間でのデータ連携を示すアロー図 ユーザ行動履歴データ受信時における各装置間でのデータ連携を示すアロー図 住宅ローン借り換え申込ページの画面内容を示す図 クレジットカード申込ページの画面内容を示す図
以下、図面に基づいて、本発明による行動履歴収集方法を実施するための最良の形態を説明する。
(構成)
図1に、本発明による行動履歴収集方法の一つの実施形態であるネットワークシステムの構成を示す。図1に示されるように、このネットワークシステムは、インターネット等の公衆ネットワークや専用ネットワークである第1のネットワークNW1を通じて相互にデータ通信可能に接続されたウェブサーバ装置1,ユーザ行動履歴等サーバ装置2及びモニタ会員管理サーバ装置3と、インターネットNW2を通じてウェブサーバ装置1との間でデータ通信可能に接続された多数(図1では一台のみ図示)のクライアント装置4とを主たる構成要素として、構成されている。
クライアント装置4は、インターネット接続機能を有するパーソナルコンピュータ,スマートフォン,タブレット端末等のコンピュータである。クライアント装置4は、主要な構成として、ディスプレイ40,入力装置41,CPU42,ハードディスク43及び通信装置46を備えている。CPU42は、ハードディスク43に格納されているプログラムを実行する中央処理装置であり、ディスプレイ40は、CPU42によって生成された画面データに基づく画像を表示する。また、入力装置41は、CPU42に対してデータやコマンドを入力するためのキーボード又はポインティングデバイスである。ハードディスク43は、CPU42が実行する各種プログラムや、プログラムに従って動作するCPU42が所定の処理を実行するために参照する各種データが格納されている。
ハードディスク43に格納されている各種プログラムとしては、クライアント装置4を構成する各種ハードウェアを制御する基本プログラムであるOS(オペレーティング・システム)の他、HTTP(ハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコル)に従ったインターネット経由でのウェブサーバ装置とのデータ交換及びウェブ画面表示をCPU42に実行させるブラウザプログラム44が格納されている。また、クライアント装置4がアクセスするウェブサーバ装置によっては、クライアント装置4の同一性を識別して認証処理を省略するために用いられる端末識別情報であるクッキー45を発行する。このようにして何れかのウェブサーバ装置によって発行されてクライアント装置4が受信したクッキー45も、ハードディスク43に格納される。
通信装置46は、クライアント装置4がスマートフォン等の無線通信機器であれば、アンテナや変調器を含む無線通信ユニットであり、クライアント装置4がLAN経由でインターネットNW2に接続されている場合には、LANアダプタ及びルータがこれに当たる。これら通信装置46には、一意に識別するための端末識別情報として、マックアドレスや端末番号が、予め付与されている。
ウェブサーバ装置1,ユーザ行動履歴等サーバ装置2及びモニタ会員管理サーバ装置3は、同一の業者によって運用されていても良いし、相互にデータ連携についての方式等を契約によって取決めた別々の業者によってそれぞれ運用されても良い。ここでは、その一例として、各サーバ装置が別々の業者によって運用されている例をもって説明する。
まず、ウェブサーバ装置1は、各種インターネットサービスを提供するコンテンツプロバイダによって運営されているサーバ装置であり、インターネットNW2を通じてアクセスしてくる不特定多数のクライアント装置4に対して、そのクライアント装置4から受信した様々な要求を格納したHTMLリクエストメッセージに対応して、ウェブページのHTMLデータ等の各種データを応答する。このウェブサーバ装置1は、一台又は複数台のコンピュータから構成されているが、図1では、説明の簡略化のために、一台のコンピュータのみからウェブサーバ装置1が構成されている例が示されている。
このウェブサーバ装置1は、主要な構成部品として、図示せぬバスを通じて相互に接続されたCPU10,RAM11及びハードディスク12を備えている。CPU10は、ハードディスク12に格納されているプログラムに従って各種処理を実行する中央処理装置である。また、RAM11は、CPU10が各種処理を実行する際に用いられる作業領域が展開される主記憶装置である。
ハードディスク12は、一台又は複数台の固定ディスク装置からなり、CPU10が読み出して実行する各種プログラム及び各種データを格納している。ハードディスク12が格納しているプログラムには、一般的なOSやウェブサーバプログラムの他、ウェブサーバ装置1が提供するサービスに固有の処理をCPU10に実行させるための多数のCGIプログラムが含まれている。また、ハードディスク12が格納しているデータには、クライアント装置4からの要求に対して提供されるサービス内容に応じた多数のウェブ画面をクライアント端末4のディスプレイ40に表示させるためのHTMLデータ,フラッシュデータ,アプレットといった画面データ,写真データ,動画ファイル等のマルチメディアデータが含まれる。さらに、一部の画面データを動的に生成するために必要な材料となるテーブル,データベース等も含まれる。
本実施形態では、ウェブサーバ装置1が提供する本来のサービスとして、クライアント装置4を操作するユーザに対して商品の掲示を行って商品の注文を受け付けるいわゆるショッピングサイトのサービスを例に挙げるが、ウェブサーバ装置1が提供するサービスはこれに限らず、例えば、生命保険や損害保険の内容を説明して保険契約の申込を受け付けるサービスであっても良いし、アンケートへの回答の代償として懸賞への申込を受け付けるサービスであっても良い。
図2に、いわゆるショッピングサイトのサービスを提供するためにハードディスク12に格納された商品管理データベース14のデータ構造例を示す。この例では、商品の名称,コード(JANコード,EANコード,UPCコード等)及び本体価格が一意のシリアル番号に対応付けられて、商品管理データベース14に格納されている。
また、図3は、いわゆるショッピングサイトのサービスにおいて、提示された商品を購入対象として選択したユーザのクライアント端末4へウェブサーバ装置1から送信されるHTMLデータによる購入申込画面の例を示す。図3において「商品名」は、ユーザが選択した商品の名称であり、購入金額は、商品管理データベース14から読み込まれた本体価格に基づいて動的に算出された税込価格である。
また、この購入申込画面には、ID連携トラストフレームワークに従って各サーバ装置1,2,3間で個々のユーザの共通の個人識別情報として承認されたID(以下,「共通ID」という)及びパスワードを夫々入力する欄100,101,ユーザの姓名の漢字表記を入力する欄102,103,ユーザの姓名のカナを入力する欄104,105,ユーザの生年月日を入力する欄106,ユーザの性別を入力する欄107,ユーザの住所に関する情報を入力する欄108〜112,ユーザの職業を入力する欄113,希望連絡先を入力する欄114,電話番号を入力する欄115,携帯電話番号を入力する欄116,ユーザが当該ショッピングサイトに関する連絡用として選択した電子メールアドレスを入力する欄117及び購入ボタン121が、含まれている。
さらに、この購入申込画面には、年収,保有資格,興味や関心のある事項をアンケート形式で答えさせる欄118〜120が、含まれている。そして、この購入申込画面を表示させるためのHTMLデータには、購入ボタン121がクリックされた場合に商品名に対応するコード,購入要求の旨,共通ID及びパスワードの他、後述するユーザプロフィール情報の一部項目に相当する各欄102〜120に入力された情報をウェブサーバ装置1へ送信させるタグ又はスクリプトが組み込まれている。
なお、いずれのサービスを提供する場合であっても、ウェブサーバ装置1は、「行動履歴収集方法」を実施するための付随的サービスとして、モニタ会員管理サーバ装置3と連携することによってユーザ行動履歴情報の商業利用を承諾したユーザを「モニタ会員」として登録するサービスや、ユーザ行動履歴等サーバ装置2と連携することでユーザ(モニタ会員には限定されない)の行動履歴を抽出するサービスをも提供する。よって、かかる登録サービスや行動履歴抽出サービスに固有の処理を実行させるためのプログラム13や、図4に示すモニタ会員登録ページをクライアント装置4のディスプレイ40に表示させるためのHTMLデータも、ハードディスク12に格納されているのである。
ユーザ行動履歴情報とは、どのユーザがアクセスしたのかを示す情報(共通ID,クッキー,マックアドレス等)、どのサイトにアクセスしたのかを示す情報(サイト名,URL等),いつアクセスしたのかを示す情報(日時),どのような行動(商品購入,サービス申込,資料請求,会員登録,等)をしたのかを示す情報(コンバージョンフラグ),行動の対象の名称(商品名,サービス名,資料名称等),当該行動の対象が有料であればその価格,等の情報である。なお、上述したように、ユーザがアクセスしたサイトによっては、その個人情報としてのユーザプロフィール情報(姓名,そのフリガナ,ローマ字表記,生年月日,郵便番号,住所,職業,国籍,希望連絡先,電話番号,携帯電話番号,メールアドレス,保有資格,学歴,家族構成,学歴,家族構成,勤務先の会社情報,住居情報,収入情報,借入情報,ならびに、現在の住宅ローン対象物件についての情報,等)の一部がユーザの要求に対応する申込の条件や、アンケート等の名目で聴取される場合もある。そのようなユーザプロフィール情報の聴取がなされた場合には、聴取されたユーザプロフィール情報も、ユーザ行動履歴情報に含まれることとなる。
図4は、上述したモニタ会員登録ページの画面例を示す。図4に示されるように、このモニタ会員登録ページには、モニタ会員登録を申し込むユーザの共通ID,これに対応するパスワード,当該ユーザの各種ユーザプロフィール情報を夫々記入する多数の欄が含まれているとともに、登録ボタン200が含まれている。また、このモニタ会員登録ページを表示させるためのHTMLデータには、登録ボタン200がクリックされた場合に各欄に入力された情報(以下、「モニタ会員登録フォーム情報」という)をウェブサーバ装置1へ送信させるタグ又はスクリプトが組み込まれている。
ユーザ行動履歴等サーバ装置2は、上述したユーザ行動履歴抽出サービスを行うウェブサーバ装置1をそれぞれ運営する複数コンテンツプロバイダと提携してユーザのユーザ行動履歴情報を収集するサービスを提供する業者によって、運営される。このユーザ行動履歴等サーバ装置2は、上述したウェブサーバ装置と同様のハードウェア構成(CPU20,RAM21,ハードディスク22)を備えている。
ユーザ行動履歴等サーバ装置2のハードディスク22に格納されている各種プログラムには、CPU20に対して多数のウェブサーバ1からユーザ行動履歴情報を収集するプログラム(ユーザ行動履歴[ユーザプロフィール]送出プログラム23)が、含まれている。
また、ハードディスク22には、CPU20が収集したユーザ行動履歴情報24が格納される。なお、ユーザ行動履歴情報24にユーザプロフィール情報25が含まれる場合もあることは、上述した通りである。
個人情報記録装置としてのモニタ会員管理サーバ装置3は、ウェブサーバ装置1を運営する業者及びユーザ行動履歴等サーバ装置2を運営する業者と提携してモニタ会員として登録されたユーザについてのユーザ行動履歴情報を蓄積して分析する業者によって、運営される。このモニタ会員管理サーバ装置3も、上述したウェブサーバ装置と同様のハードウェア構成(CPU30,RAM31,ハードディスク32)を備えている。
モニタ会員管理サーバ装置3の記憶装置であるハードディスク32には、モニタ会員データベース35が格納されている。モニタ会員データベース35は、上述したモニタ会員について、その共通ID等の共通識別符号に紐付けて、当該ユーザの各種ユーザプロフィール情報及び当該ユーザの過去から現在にかけての多数のユーザ行動履歴情報が登録されるデータベースである。なお、共通識別符号としては、モニタ会員に一意に付与された個人識別情報である共通ID以外にも、当該モニタ会員が使用しているクライアント端末4の端末番号や通信装置46のマックアドレスのような端末識別情報であっても良いし、当該クライアント端末4に対して発行されたクッキーであっても良い。
図5は、モニタ会員データベース35を構成する個々のモニタ会員についてのレコード(モニタ会員情報)のデータ構成図である。この図5に示すように、モニタ会員情報は、一組のユーザプロフィール情報と複数組のユーザ行動履歴情報とから構成され、前者と後者とは、共に上述した共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー等)を含んでいるので、この共通識別符号によって相互に紐付けられている。ユーザプロフィール情報は、さらに、基本属性情報と更新頻度情報に区分されている。
ユーザプロフィール情報の基本属性情報は、上述した共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー等)の他、氏名の漢字表記,氏名のフリガナ,氏名のローマ字表記,生年月日,性別,国籍,電子メールアドレス,電話番号(複数登録可能),携帯電話番号,職業,保有資格(複数登録可能),学歴に関する情報(具体的には、最終学歴,最終学校卒業年月,最終学校名,等),居住地に関する情報(具体的には、郵便番号,都道府県名,市区町村名,番地,マンション名,等),住居情報(具体的には、住居種類[一戸建て,マンション,アパート,社宅又は寮,公営住宅,間借又は下宿,もしくは、その他],住居費用負担の有無,所有又は賃貸の区別,入居年月,購入時期,建築年月,最寄駅,等),家族構成に関する情報(具体的には、配偶者の有無,家族の人数,子供の人数,並びに、各家族構成員の氏名,続柄,生年月日,性別,扶養義務の有無,同居又は別居の区別,等),収入情報(前年度の年収,世帯年収,世帯主との関係,貯蓄金額,等),勤務先情報(具体的には、勤務先の区分[上場企業,非上場企業,国家又は地方官公庁,法人経営,個人自営,学校法人,もしくは、その他],法人格の種別[株式会社,有限会社,相互会社,もしくは、その他],業種,名称,住所,電話番号,資本金[法人の場合],従業員数,設立年月日,本店所在地,業種,勤務先における役職,勤務先における所属部署,入社年月日,雇用形態,定年制度の有無,出向の有無,収入形態,勤務先からの月収,勤務先からの給与日,等),借入情報(具体的には、借入の有無,借入の件数,借入の内容,ローン残高,金利,返済開始日,月当たりの返済額,金利種類,残り弁済回数,ボーナス返済額,延滞履歴,等),ならびに、ローン対象物件についての情報(具体的には、ローン対象物件の有無,ローン対象物件の種別[住宅,車,もしくは、その他],ローン物件[住宅の場合]の住所,ローン物件[住宅の場合]の構造[木造,鉄骨,SRC,RC,軽量鉄骨,もしくは、その他],同居人数,物件入居日,等)を、含んでいる。
また、更新頻度情報は、ユーザプロフィール情報の初回登録日時,ユーザプロフィール情報の最終更新日時,ユーザ行動履歴情報の初回登録日時,ユーザ行動履歴情報の最終更新日時,更新回数を、含んでいる。
各ユーザ行動履歴情報の内容は、そのユーザ行動履歴情報に対応するウェブサイトの種類によって様々であるが、どのウェブサイトにアクセスした場合においても、上述した共通ID(共通識別符号)の他、そのウェブサイトのサイト名,URL,アクセス日時が含まれる。図5に示したユーザ行動履歴情報の例は、ショッピングサイトにアクセスした場合の例であるので、ユーザ行動履歴情報には、さらに、購入要求をした対象の名称[商品名,サービス名,資料名,もしくは、その他],購入した商品のコード[JANコード,EANコード,UPSコード,もしくは、その他],要求の種類を示すコンバージョンフラグ[商品購入,サービス申込,資料請求,会員登録,もしくは、その他]が含まれる。
なお、モニタ会員データベース35は、ミラーリング処理により、予め複製35Aが作成されている。このモニタ会員データベースの複製35Aは、バックアップ目的を兼ねる場合には、ハードディスク32内に作成されるが、キャッシュ目的を兼ねる場合には、RAM31上に作成される。
モニタ会員管理サーバ装置3のハードディスク32に格納されている各種プログラムには、モニタ会員情報登録プログラム33及びモニタ会員データベース更新プログラム34が、含まれている。モニタ会員情報登録プログラム33は、CPU30に対して、上述したモニタ会員登録フォーム情報をウェブサーバ装置1経由でクライアント装置4から受信した場合に、当該モニタ会員登録フォーム情報に含まれる各項目の情報を、当該クライアント装置4を操作しているユーザのユーザプロフィール情報として、モニタ会員データベース35に登録させ、これにより、当該ユーザをモニタ会員として登録させる。
また、モニタ会員データベース更新プログラム34は、処理装置としてのCPU30に対して、モニタ会員についてのユーザ行動履歴情報24をユーザ行動履歴等サーバ装置2から受信した時に当該ユーザ行動履歴情報24を当該モニタ会員の共通IDに紐付けてモニタ会員データベース35に追記させたり(第1の処理に相当)、当該ユーザ行動履歴情報24にユーザプロフィール情報25が含まれている場合には、当該ユーザプロフィール情報25によってモニタ会員データベース35における当該モニタ会員のユーザプロフィール情報を更新させる(第2の処理に相当)。
(プログラム)
次に、上述したネットワークシステムを構成する各サーバ装置1,2,3において本発明による行動履歴収取方法を実施するために実行される各プログラム13,23,33,34による処理の具体例を、図6ないし図9のフローチャートを用いて詳細に説明する。
<ウェブサーバ装置>
最初に、図6に基づいて、ウェブサーバ装置1のCPU10がプログラム13に基づいて実行する処理を説明する。この処理は、ウェブサーバ装置1が何れかのクライアント装置4からHTTPリクエストメッセージを受信することをトリガに、マルチタスク環境でメッセージ毎に起動される。
起動後最初のS001では、ウェブサーバ装置1のCPU10(以下、説明簡略化のため、動作主体を「ウェブサーバ装置1」と記す)は、受信したリクエストがモニタ会員登録フォーム要求であるかそれ以外の要求であるかをチェックする。そして、受信したリクエストがモニタ会員登録フォーム要求であれば処理をS007へ進め、その他の要求であれば処理をS002へ進める。
S002では、ウェブサーバ装置1は、受信したHTTPリクエストメッセージ又はこれを格納したパケットから、共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー,等)の取得を試みる。
次のS003では、ウェブサーバ装置1は、受信したHTTPリクエストメッセージによって要求された処理を実行する。例えば、要求が商品リスト又はサービスリストの提示であれば、対応する商品リスト又はサービスリストをディスプレイ40上に表示させるHTMLデータ等の画面データを準備する。また、要求が何れかの商品についての資料請求であれば、資料送付に必要な内部処理を行い、処理完了の旨をディスプレイ40上に表示させる画面データを準備する。また、要求が何れかの商品又はサービスの選択であれば、図3に示すような購入申込ページをディスプレイ40上に表示させる画面データを準備する。このとき、ウェブサーバ装置1は、選択された商品又はサービスに対応するコード及び本体価格を商品管理データベース14から読み出して、購入価格を算出して、コード及び購入価格を画面データに埋め込む。また、要求が購入申込ページ上の購入ボタン121のクリックに応じた購入要求であれば、メッセージ中で指定された商品を要求元クライアント装置4の操作者に販売するための内部処理を行い、処理完了の旨をディスプレイ40上に表示させる画面データを準備する。
次のS004では、ウェブサーバ装置1は、S003の処理結果として準備された画面データを、要求元クライアント装置4へ応答する。
次のS005では、ウェブサーバ装置1は、受信したHTTPリクエストメッセージ中のパラメータ(要求内容,購入申込ページの各欄に記載された情報),S002にて取得した共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー,等),S003にて取得したコードや購入価格に基づいて、ユーザ行動履歴情報を生成する。この場合、図3に示す購入申込ページ上の購入ボタン121のクリックに応じた購入要求であれば、ユーザ行動履歴情報には、ユーザプロフィール情報の一部項目(職業,年収,保有資格)が含まれることになる。なお、図3のアンケート内容はあくまでも一例であるので、アンケート内容次第によっては、上に挙げたユーザプロフィール情報の一部項目以外の項目が含まれる場合もあり得る。
次のS006では、ウェブサーバ装置1は、S005にて生成した(ユーザプロフィール情報を含みうる)ユーザ行動履歴情報を、ユーザ行動履歴等サーバ装置2へ送信する。その後、ウェブサーバ装置1は、処理を終了する。
一方、S007では、ウェブサーバ装置1は、図4に示すモニタ会員登録ページをディスプレイ40上に表示させるためHTMLデータ等の画面データを、要求元クライアント装置4へ応答する。
次のS008では、ウェブサーバ装置1は、モニタ会員登録ページ上の登録ボタン200のクリックに応じたモニタ会員登録要求メッセージが要求元クライアント装置4から送信されてくるのを待ち、一定時間待ってもモニタ会員登録要求メッセージが受信されないと、タイムアウトとして処理を終了する。
これに対して一定時間内にモニタ会員登録要求メッセージが受信されると、ウェブサーバ装置1は、S009において、受信したモニタ会員登録要求メッセージから、共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー,等)を取得する。
次のS010では、ウェブサーバ装置1は、受信したモニタ会員登録要求メッセージ中のパラメータ(モニタ会員登録フォーム情報)を、API連携により、モニタ会員管理サーバ3へ送信する。
次のS011では、ウェブサーバ装置1は、モニタ会員登録完了の旨をディスプレイ40上に表示させるHTMLデータ等の画面データを、要求元クライアント装置4へ応答する。その後、ウェブサーバ装置1は、処理を終了する。
<ユーザ行動履歴等サーバ装置>
次に、図7に基づいて、ユーザ行動履歴等サーバ装置2のCPU20がユーザ行動履歴送出プログラム23に基づいて実行する処理を説明する。このユーザ行動履歴送出プログラム23は、ユーザ行動履歴等サーバ装置2が起動されている限り周期的に実行される常駐プログラムである。
最初のS101では、ユーザ行動履歴等サーバ装置2のCPU20(以下、説明簡略化のため、動作主体を「ユーザ行動履歴等サーバ装置2」と記す)は、前回の実行以後に何れかのウェブサーバ装置1からユーザ行動履歴情報を受信したかどうかをチェックする。そして、ユーザ行動履歴等サーバ装置2は、ユーザ行動履歴情報を受信していなければ、処理をそのままS103へ進める。一方、ユーザ行動履歴等サーバ装置2は、ユーザ行動履歴情報を受信していれば、S102において、受信した(ユーザプロフィール情報を含みうる)ユーザ行動履歴情報を、各ウェブサーバ装置1が提供するウェブサイト毎に分類して、RAM21上に蓄積してから、処理をS103へ進める。
S103では、ユーザ行動履歴等サーバ装置2は、1日当たりn回設定された所定の送信タイミングであるかどうかをチェックする。そして、ユーザ行動履歴等サーバ装置2は、未だ送信タイミングに至っていなければ、そのまま処理を終了し、送信タイミングであれば、S104において、前回の送信タイミング以降にRAM21に蓄積した(ユーザプロフィール情報を含みうる)ユーザ行動履歴情報を、モニタ会員管理サーバ3へファイル転送した後に、処理を終了する。
<モニタ会員管理サーバ>
次に、図8及び図9に基づいて、モニタ会員管理サーバ装置3のCPU30がモニタ会員情報登録プログラム33に基づいて実行する処理を説明する。
図8による処理は、S201においてウェブサーバ装置1が送信(S010)したモニタ会員登録フォーム情報をモニタ会員管理サーバ装置3が受信することによって、モニタ会員登録フォーム情報毎にマルチタスク環境で起動される。
次のS202では、モニタ会員管理サーバ装置3のCPU30(以下、説明簡略化のため、動作主体を「モニタ会員管理サーバ装置3」と記す。)は、モニタ会員データベース35を検索し、S201にて受信したモニタ会員登録フォーム中のID欄の入力情報と一致している共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー等)を含むユーザプロフィール情報があるかどうかをチェックする。
そして、かかるプロフィール情報があった場合には、モニタ会員管理サーバ装置3は、当該モニタ会員登録フォーム情報を送信したクライアント装置4の操作者が既にモニタ会員として登録されていると判断して、処理をそのまま終了する。
これに対して、S201にて受信したモニタ会員登録フォーム中のID欄の入力情報と一致している共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー等)を含むユーザプロフィール情報がなければ、モニタ会員管理サーバ装置3は、S203において、S201にて受信したモニタ会員登録フォーム情報に基づいてユーザプロフィール情報のレコードを新規作成して、モニタ会員データベース35内に追加する。
次のS204では、モニタ会員管理サーバ装置3は、S203にて新規にモニタ会員データベース35に追加したユーザプロフィール情報のレコード中の「初回登録日時(プロフィール情報)」に、処理時点の年月日を記入する。
次のS205では、モニタ会員管理サーバ装置3は、S204までの処理を施したモニタ会員データベース35の複製35Aを作成し、それまでに存在していた複製35Aに上書きする。S205を完了すると、モニタ会員管理サーバ装置3は、処理を終了する。
図9による処理は、S301においてユーザ行動履歴等サーバ装置2が送信(S104)した(ユーザプロフィール情報を含みうる)ユーザ行動履歴情報をモニタ会員管理サーバ装置3が受信することによって、ユーザ行動履歴情報毎にマルチタスク環境で起動される。次のS302では、モニタ会員管理サーバ装置3は、モニタ会員データベース35の複製35Aを検索し、S301にて受信したユーザ行動履歴情報に含まれるID,マックアドレス,クッキー等と同じ共通識別符号を含むユーザプロフィール情報のレコードがあるかどうかをチェックする。そして、かかるユーザプロフィール情報のレコードがなければ、モニタ会員管理サーバ装置3は、処理をそのまま終了する。
これに対して、ユーザ行動履歴情報に含まれるID,マックアドレス,クッキー等と同じ共通識別符号を含むユーザプロフィール情報のレコードがあれば、モニタ会員管理サーバ装置3は、S303において、S301にて受信したユーザ行動履歴情報のうちユーザプロ―フィール情報以外の情報に基づいて新規のユーザ行動履歴情報のレコードを作成し、当該共通識別符号を含むユーザプロフィール情報に対して紐付けて、モニタ会員データベース35に追加する。
次のS304では、モニタ会員管理サーバ装置3は、S302の検索によって見つかったユーザプロフィール情報のレコード中の「更新回数」をチェックし、「更新回数」が「0」であれば、初回のユーザ行動履歴情報の追加であると判断して、同レコード中の「初回登録日時(行動履歴情報)」と「最終更新日時(行動履歴情報)」に処理日時を記入する。「更新回数」が「1」以上であれば、2回目以降のユーザ行動履歴情報の追加であると判断して、同レコード中の「最終更新日時(行動履歴情報)」の値のみを処理日時に更新する。いずれの場合でも、同レコード中の「更新回数」をカウントアップする。
次のS305では、モニタ会員管理サーバ装置3は、S301にて受信したユーザ行動履歴情報内に、ユーザプロフィール情報に相当する情報が含まれるかどうかを、チェックする。そして、ユーザプロフィール情報に相当する情報が含まれない場合には、処理をS308へ進め、ユーザプロフィール情報に相当する情報が含まれる場合には、処理をS306へ進める。
S306では、モニタ会員管理サーバ装置3は、S302にて検索したユーザプロフィール情報を、S301にて受信したユーザ行動履歴情報に含まれたユーザプロフィール情報に相当する情報によって、更新する。すなわち、前者のうち後者と同一の項目の値を、後者の値によって更新する。
次のS307では、モニタ会員管理サーバ装置3は、S302の検索によって見つかったユーザプロフィール情報のレコード中の「最終更新日時(プロフィール情報)」の値を処理日時に更新する。S307を完了すると、モニタ会員管理サーバ装置3は、処理をS308へ進める。
S308では、モニタ会員管理サーバ装置3は、S303,S304,S306、S307の更新がなされたモニタ会員データベース35の複製35Aを作成し、それまでに存在していた複製35Aに上書きする。S308の完了後、モニタ会員管理サーバ装置3は、処理を終了する。
(動作)
次に、以上のように構成された本実施形態のネットワークシステムの動作例を、図10及び図11のアロー図を参照して説明する。なお、図10及び図11において、図6ないし図9の各フロー中の処理ステップに対応するステップには、同じステップ番号を付している。
<モニタ会員登録>
図10は、新規のモニタ会員登録に際しての動作例である。先ず、クライアント装置4の操作者が、入力装置41を操作して、何れかのウェブサーバ装置1にアクセスして、モニタ会員登録フォームの要求を入力する。すると、ブラウザプログラム44をCPU10に実行させているクライアント装置4は、当該ウェブサーバ装置1に対して、モニタ会員登録フォーム要求のHTTPリクエストメッセージを送信する(S401)。
このモニタ会員登録フォーム要求のHTTPリクエストメッセージを受信すると、ウェブサーバ装置1は、モニタ会員登録フォームの画面データを格納したHTTPレスポンスメッセージを、要求元クライアント装置4へ応答する(S007)。
このモニタ会員登録フォームの画面データを格納したHTTPレスポンスメッセージを受信したクライアント装置4は、受信した画面データに基づいて、ディスプレイ40上にモニタ会員登録ページ(図4)を表示する(S402)。
続いて、操作者が、モニタ会員への登録を同意して、モニタ会員登録ページ(図4)の各欄に対して、各項目のプロフィール情報の値を入力した上で、登録ボタン200をクリックする(S403)。すると、クライアント装置4は、上記ウェブサーバ装置1へ、モニタ会員登録ページ(図4)の各欄に入力された情報をパラメータとして含むモニタ会員登録要求のHTTPリクエストメッセージを、送信する。
このモニタ会員登録要求のHTTPリクエストメッセージを受信したウェブサーバ装置1は、メッセージ中又はこれを格納したパケットに含まれる共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー等)を取得した上(S009)、当該メッセージ中に含まれるユーザプロフィール情報の各項目に相当する情報に基づいてモニタ会員登録フォーム情報を作成し、API連携により、モニタ会員管理サーバ3へ送信する(S010)。
モニタ会員登録フォーム情報を受信したモニタ会員管理サーバ装置3は、API連携で取得したモニタ会員登録フォーム情報に基づいて、新規のユーザプロフィール情報のレコードを作成して、モニタ会員データベース35に登録した上で(S203)、その複製35Aを作成する(S205)。その結果、モニタ会員データベースの複製35Aにも、同じユーザプロフィール情報のレコードが書き込まれる。
一方、ウェブサーバ装置1は、モニタ会員登録完了HTMLデータを要求元クライアント装置4へ応答する(S011)。
このモニタ会員登録完了HTMLデータを受信したウェブサーバ装置1は、モニタ会員登録完了の旨をディスプレイ40上に表示する(S404)。
<ユーザ行動履歴収集>
図11は、クライアント装置4の操作者が何れかのウェブサーバ装置1にアクセスして何らかの要求を行った場合の動作例である。まず、ウェブサーバ装置1は、要求内容に応じてユーザ行動履歴情報を作成して(S005)、ユーザ行動履歴等サーバ装置2へ送信する(S006)。この場合、ウェブサーバ装置1がクライアント装置4へアンケートを送ったり、商品購入等の申込の条件としてユーザプロフィール情報の一部の入力を求めることにより、要求内容にユーザプロフィール情報の一部が含まれることがある。このような場合には、ウェブサーバ装置1がユーザ行動履歴等サーバ装置2へ送信するユーザ行動履歴情報に、ユーザプロフィール情報の一部が含まれることがある。ユーザ行動履歴等サーバ装置2は、各クライアント装置4から受信された(ユーザプロフィール情報を含みうる)ユーザ行動履歴情報をRAM21上に蓄積し(S102)、1日あたりn回設定された所定の送信タイミング毎に、ファイル転送プログラムを用いて、蓄積した(ユーザプロフィール情報を含みうる)ユーザ行動履歴情報を、モニタ会員管理サーバ装置3へ送信する(S104)。
(ユーザプロフィール情報を含みうる)ユーザ行動履歴情報を受信すると、モニタ会員管理サーバ装置3は、モニタ会員データベースの複製35Aを検索し、受信した(ユーザプロフィール情報を含みうる)ユーザ行動履歴情報中の共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー等)と同じ共通識別符号を含むユーザプロフィール情報のレコードを探す(S302)。
モニタ会員管理サーバ装置3は、探し出したユーザプロフィール情報のレコードに対して、共通識別符号(共通ID,マックアドレス,クッキー等)によって紐付けて、受信したユーザ行動履歴情報中の各項目(名称,コード,コンバージョンフラグ,購入金額,サイト名,URL)の情報を含むレコードを、モニタ会員データベース35に追加する(S303)。
行動履歴情報の追加後、モニタ会員管理サーバ装置3は、モニタ会員データベース35中の探し出したユーザプロフィール情報中の更新頻度のうち、最終更新日時(行動履歴情報)と更新回数を更新する(S304)。
また、モニタ会員管理サーバ装置3は、受信したユーザ行動履歴情報に含まれるユーザプロフィール情報中の各項目(居住地,職業,保有資格,年収等)の値に基づいて、モニタ会員データベース35中の探し出したユーザプロフィール情報を更新する(S306)。
また、モニタ会員管理サーバ装置3は、モニタ会員データベース35中の探し出したユーザプロフィール情報を更新した後、当該ユーザプロフィール情報中の更新頻度のうち、最終更新日(プロフィール情報)を更新する(S307)。
以上の動作が行われることにより、モニタ会員データベース35には、予め登録されたモニタ会員についてのユーザプロフィール情報に紐付けられてユーザ行動履歴情報が蓄積されるとともに、ユーザ行動履歴情報に含まれてモニタ会員管理サーバ装置3に送られてくる最新のプロフィール情報によって、モニタ会員データベース35中のユーザプロフィール情報が更新される。よって、モニタ会員データベース35中のユーザプロフィール情報が、これに対応するモニタ会員の置かれた状況を正確に反映している蓋然性は高く維持される。よって、ユーザプロフィール情報の信頼性が高くなるので、ユーザプロフィール情報に含まれる各項目の情報をクラスタ分析すれば、モニタ会員が現実に置かれている環境に応じてクラスタの状況に応じてクラスタ分けすることができ、クラスタ毎のユーザの行動の傾向を正確に分析することができる。よって、ユーザ行動履歴情報に基づくマーケティング調査の品質向上を図ることができ、調査依頼者の経営判断に大きく寄与することができる。
(変形例1)
上述した実施形態においては、ウェブサーバ装置1は、いわゆるショッピングサイトによる商品の販売サービスを提供していたが、上述したように、ウェブサーバ装置1が提供するサービスは、これに限られない。例えば、図12は、銀行によって運用されているウェブサーバ装置1が住宅ローンの借り換えの申込を受け付けるサービスを提供する例において、クライアント端末4からの要求に応じてウェブサーバ装置1が応答するHTMLデータによってディスプレイ40上に表示される住宅ローン借り換え申込ページの例を示す。
図12に示すように、この住宅ローン借り換え申込ページには、ID連携トラストフレームワークに従って各サーバ装置1,2,3間で個々のユーザの共通の個人識別情報として承認された共通ID及びパスワードを夫々入力する欄300,301,ユーザの姓名の漢字表記を入力する欄302,303,ユーザの姓名のカナを入力する欄304,305,ユーザの生年月日を入力する欄306,ユーザの性別を入力する欄309,ユーザの住所に関する情報を入力する欄307,308,310〜312,ユーザの職業を入力する欄313,ユーザの国籍を入力する欄314,希望連絡先を入力する欄315,電話番号を入力する欄316,携帯電話番号を入力する欄317,ユーザが当該ショッピングサイトに関する連絡用として選択した電子メールアドレスを入力する欄318,家族構成に関する情報を入力する一群の欄319,ユーザが勤務する会社に関する情報を入力する一群の欄320,ユーザの住居に関する情報を入力する一群の欄321,ユーザの収入に関する情報を入力する一群の欄322,ユーザの他の債務に関する借入情報を入力する一群の欄323,ユーザの現在の住宅ローンの対象物件に関する情報を入力する一群の欄324及び登録ボタン325が、含まれている。
そして、この住宅ローン借り換え申込ページを表示させるためのHTMLデータには、登録ボタン325がクリックされた場合に住宅ローンの申込み要求の旨,共通ID及びパスワードの他、ユーザプロフィール情報の一部項目に相当する各欄302〜324に入力された情報をウェブサーバ装置1へ送信させるタグ又はスクリプトが組み込まれている。
(変形例2)
図13は、クレジットカード会社によって運用されているウェブサーバ装置1がクレジットカード発行の申込を受け付けるサービスを提供する例において、クライアント端末4からの要求に応じてウェブサーバ装置1が応答するHTMLデータによってディスプレイ40上に表示されるクレジットカード申込ページの例を示す。
図13に示すように、このクレジットカード申込ページには、ID連携トラストフレームワークに従って各サーバ装置1,2,3間で個々のユーザの共通の個人識別情報として承認された共通ID及びパスワードを夫々入力する欄400,401,ユーザの姓名の漢字表記を入力する欄402,403,ユーザの姓名のカナを入力する欄404,405,ユーザの姓名のローマ字表記を入力する欄406,407,ユーザの生年月日を入力する欄408,ユーザの性別を入力する欄411,ユーザの住所に関する情報を入力する欄409,410,412〜414,ユーザの職業を入力する欄415,ユーザの国籍を入力する欄416,希望連絡先を入力する欄417,電話番号を入力する欄418,携帯電話番号を入力する欄419,ユーザが当該ショッピングサイトに関する連絡用として選択した電子メールアドレスを入力する欄420,家族構成に関する情報を入力する一群の欄421,ユーザが勤務する会社に関する情報を入力する一群の欄422,ユーザの住居に関する情報を入力する一群の欄423,ユーザの収入に関する情報を入力する一群の欄424,ユーザの他の所有クレジットカードに関する借入情報を入力する一群の欄425,キャッシング枠の希望金額を入力する欄426,リボ払いの希望の有無を入力する欄427,ETCカードの申込の有無を入力する欄428,クレジットカードによる立替金の支払口座を入力する欄429,希望暗証番号を入力する欄430,本人確認用運転免許証番号を入力する欄431及び登録ボタン432が、含まれている。
そして、このクレジットカード申込ページを表示させるためのHTMLデータには、登録ボタン432がクリックされた場合にクレジットカードの申込み要求の旨,欄426ないし431に入力されたキャッシング枠の希望金額,リボ払いの希望の有無,ETCカードの申込の有無,支払口座,希望暗証番号,本人確認用運転免許証番号,共通ID及びパスワードの他、ユーザプロフィール情報の一部項目に相当する各欄402〜424に入力された情報をウェブサーバ装置1へ送信させるタグ又はスクリプトが組み込まれている。なお、欄426ないし431に入力された情報については、秘密性が高い情報であるので、ウェブサーバ装置1は、ユーザ行動履歴情報に含めない。
1 ウェブサーバ装置
2 ユーザ行動履歴等サーバ装置
3 モニタ会員管理サーバ装置
30 CPU
31 RAM
32 ハードディスク
33 モニタ会員情報登録プログラム
34 モニタ会員データベース更新プログラム
35 モニタ会員データベース

Claims (7)

  1. インターネットを通じてウェブサーバ装置が提供する各ウェブサイトに対して自己が操作する端末を通じて行動を行った個人に関して、当該個人の個人情報に対応付けて、上記行動の履歴を示す行動履歴情報を記録する個人情報記録装置であって、
    個々の個人に関する前記個人情報と前記行動履歴情報とを互い対応付けて記憶する記憶装置と、
    何れかの個人に関する前記行動履歴情報を受信すると、受信した行動履歴情報を、当該行動履歴情報と同じ個人に関する個人情報に関連付けて前記記憶装置に記憶させるとともに、受信した行動履歴情報に前記個人情報の少なくとも一部が含まれる場合には、当該行動履歴情報に含まれる個人情報により、当該行動履歴情報と同じ個人に関して前記記憶装置に記憶されている個人情報を更新する処理装置と
    を備えることを特徴とする個人情報記録装置。
  2. 同じ個人に関する前記個人情報と行動履歴情報とは、当該個人を識別するための識別符号を共に含むことによって、相互に対応付けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の個人情報記録装置。
  3. 前記識別符号は、個人に対して一意に付与された個人識別情報である
    ことを特徴とする請求項2記載の個人情報記録装置。
  4. 前記識別符号は、前記端末に対して一意に付与された端末識別情報である
    ことを特徴とする請求項2記載の個人情報記録装置。
  5. 前記処理装置は、前記記憶装置に未だ登録されていない個人に関する前記個人情報を受信すると、当該個人を識別するための識別符号を付して、当該個人情報を前記記憶装置に記憶させる
    ことを特徴とする請求項2記載の個人情報記録装置。
  6. インターネットを通じてウェブサーバ装置が提供する各ウェブサイトに対して自己が操作する端末を通じて行動を行った個人に関して、当該個人の個人情報に対応付けて、上記行動の履歴を示す行動履歴情報を記録する記憶装置,及び前記行動履歴情報を受信する受信装置を有するコンピュータに対して、
    何れかの個人に関する前記行動履歴情報を受信すると、受信した行動履歴情報を、当該行動履歴情報と同じ個人に関する個人情報に関連付けて前記記憶装置に記憶させる第1の処理を実行させ、
    受信した行動履歴情報に前記個人情報の少なくとも一部が含まれる場合には、当該行動履歴情報に含まれる個人情報により、当該行動履歴情報と同じ個人に関して前記記憶装置に記憶されている個人情報を更新する第2の処理を実行させる
    ことを特徴とする個人情報記録プログラム。
  7. インターネットを通じてウェブサーバ装置が提供する各ウェブサイトに対して自己が操作する端末を通じて行動を行った個人に関して、当該個人の個人情報に対応付けて、上記行動の履歴を示す行動履歴情報を記録する記憶装置,及び前記行動履歴情報を受信する受信装置を有するコンピュータが、
    何れかの個人に関する前記行動履歴情報を受信すると、受信した行動履歴情報を、当該行動履歴情報と同じ個人に関する個人情報に関連付けて前記記憶装置に記憶し、
    受信した行動履歴情報に前記個人情報の少なくとも一部が含まれる場合には、当該行動履歴情報に含まれる個人情報により、当該行動履歴情報と同じ個人に関して前記記憶装置に記憶されている個人情報を更新する
    ことを特徴する個人情報記録方法。
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