JP2006139594A - 販売実績集計システム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品の販売台数を店舗毎及び商品供給メーカ毎に把握して、有益な販売実績情報の集計が可能な販売実績集計システムを提供する。
【解決手段】サーバ装置22の登録手段は、代理店が所有する各店舗にて販売された商品の販売台数を示すデータと、店舗を識別するための店舗コードと、商品の供給元を示す商品供給メーカ20を識別するためのメーカーコードとを少なくとも含む販売実績データをデータベース23に登録する。また、サーバ装置22の抽出手段は、クライアント端末21より指定されたデータ抽出条件に基づいて販売実績データをデータベース23より抽出し、レポート作成用の元となるベースデータファイルを作成する。クライアント端末21の作成手段は、サーバ装置22より受信したベースデータファイルに基づいて、商品の販売台数を商品供給メーカ20別に集計した販売実績レポートを作成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、商品供給メーカより供給される商品を販売する代理店の販売実績を集計するシステムに適用して好適な販売実績集計システムに関する。
従来、商品を供給する商品供給メーカにあっては、その商品を販売する代理店(いわゆる量販店)の各店舗毎に担当営業マン(以下「店舗担当営業マン」という)を配置し、この店舗担当営業マンが直接店舗との間で営業活動をすることで、商品の受注ならびに納品を行うことが一般的であった。このため、商品供給メーカ側では、各店舗毎に商品の販売実績を把握することができ、各店舗担当営業マンにおける評価もそれぞれの担当する店舗の売上実績(受注実績)が個々の業績として反映されるため明確なものとなっていた。
特開2002−117117号公報
ところが近年では営業工数や配送コスト削減の観点から、代理店の本部を担当する営業マン(以下「本部担当営業マン」という)がその代理店に卸す商品を一括で受注し、その代理店の本部の倉庫に商品を一括で納品する、といったようにビジネスの形態が変わってきている。
図16は、こうした一括受注/一括納品を行う業務態様を概念的に示した模式図である。同図に示すように、商品供給メーカ100には、本部営業部門110と店舗営業部門120とがそれぞれ独立した営業部門として設けられている。ここで、本部営業部門110とは本部担当営業マンの所属する部門、店舗営業部門120とは店舗担当営業マンの所属する部門である。なお、図には、例えば本部担当営業マンとして、A代理店の本部130を担当する営業マン(「本部担当1」)と、B代理店の本部140を担当する営業マン(「本部担当2」)とを例示している。又、例えば店舗担当営業マンとして、A代理店の各店舗131〜133(A新宿店、A横浜店、A池袋店)をそれぞれ担当する営業マン(「店舗担当1〜3」)と、B代理店の各店舗141〜143(B池袋店、B新橋店、B川崎店)をそれぞれ担当する営業マン(「店舗担当4〜6」)とを例示している。
本部担当1の営業マンは、担当するA代理店の各店舗131〜133に配置される商品をその本部130から一括で受注し、受注した商品をA代理店本部130の倉庫130aに一括で納品する。又、同様に本部担当2の営業マンは、担当するB代理店の各店舗141〜143に配置される商品をその本部140から一括で受注し、受注した商品をB代理店本部140の倉庫140aに一括で納品する。各倉庫130a,140aに納められた商品は、各代理店本部130,140からそれぞれ各店舗131〜133,141〜143の販売状況に応じて配置される。即ち、各店舗担当1〜6の営業マンは、前述したような、直接店舗との間での商品の受注/納品といったことは行わず、各担当する店舗について「店舗の売り場作り、店頭での販売支援、他社製品の売れ行き等の情報収集」といった業務に終始するものとなっている。
このような業務スタイルでは、商品供給メーカ100側は、各代理店全体の受注状況等は把握できても、各店舗131〜133,141〜143において商品が何台販売されたのかといった状況までは把握することはできない。このため、従来のように、各店舗担当営業マンの働き(功績)と各店舗毎の販売実績とを明確に結びつけることができず各営業マンの評価を行うことが難しくなっていた。
この対策として、例えば、特許文献1に記載の売上データ管理システムのように、商品供給メーカに設置される計算機と、各店舗に設置されるPOS(Point Of Sales)端末とをネットワークを介して接続し、各店舗の販売データを商品供給メーカにリアルタイムに転送する、といった構成を採用することも考えられる。しかし、同文献1に記載の構成では、POS端末から送られる情報は、その商品供給メーカ(自社)の販売台数等のみであり、他社の販売実績との比較において販売戦略の施策を講ずることや店舗担当営業マンの評価を行うといったことはできない。
この発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、商品の販売台数を店舗毎及び商品供給メーカ毎に把握して、有益な販売実績情報の集計が可能な販売実績集計システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様は、サーバ装置とクライアント端末とをネットワークを介して接続し、商品供給メーカより供給される商品を販売する代理店の販売実績を集計する販売実績集計システムであって、前記サーバ装置の登録手段が、前記代理店が所有する店舗において販売された前記商品の販売台数を示すデータと、前記店舗を識別するための店舗コードと、前記商品の供給元を示す前記商品供給メーカを識別するためのメーカーコードとを少なくとも含む販売実績データをデータベースに登録し、前記サーバ装置の抽出手段が、前記クライアント端末より指定されたデータ抽出条件に基づいて前記販売実績データを前記データベースより抽出し、レポート作成用の元となるベースデータファイルを作成し、前記クライアント端末の作成手段が、前記サーバ装置より受信した前記ベースデータファイルに基づいて、前記商品の販売台数を前記商品供給メーカ別に集計した販売実績レポートを作成する、ことをその要旨とする。
この構成によれば、店舗での販売台数を店舗コードとメーカーコードとにより店舗毎、商品供給メーカ毎に把握することができ、それをもとにして、各店舗での販売台数を商品供給メーカ別に集計した販売実績レポートが作成されることにより、他社の商品の販売台数との比較において販売戦略の施策を講ずることが可能となる。
上記態様のシステムにおいては、前記作成手段は、前記商品の販売台数を前記店舗毎に集計した前記販売実績レポートを作成するといった態様を採用することも可能である。
この構成によれば、商品の販売台数を店舗毎に集計した販売実績レポートが作成されることにより、各店舗毎の販売実績を他社との比較において把握することができる。また、店舗での販売実績を店舗担当営業マンの業績に反映させて各営業マンにおける評価を明確に行うことが可能となる。
上記態様のシステムにおいては、前記登録手段は、前記販売実績データに対して、さらに前記店舗の地区を識別するための地区コードと、当該地区を一又は複数に区分設定した地域を識別するための地域区分とを前記店舗コードと関連付けて付し、これを前記データベースに登録するものであり、前記作成手段は、前記商品の販売台数を前記地域毎に集計した前記販売実績レポートを作成するといった態様を採用することも可能である。
この構成によれば、商品の販売台数を地域毎に集計した販売実績レポートが作成されることにより、各地域毎の販売実績を他社との比較において把握することができる。これにより、各地域に最適な販売戦略の施策を講ずることが可能となる。
上記態様のシステムにおいては、前記作成手段は、前記ベースデータファイルに基づいて、前記商品の販売シェアを算出した販売実績レポートをさらに作成するといった態様を採用することも可能である。
この構成によれば、各商品供給メーカにおける商品の販売シェアを算出した販売実績レポートが作成されることにより、他社との比較をより明確に行うことができる。これにより、各店舗毎あるいは各地域毎にそれぞれ最適とする、より木目細かな販売戦略の施策を講ずることが可能となる。
上記態様のシステムにおいては、前記作成手段は、前記ベースデータファイルに基づいて、前記店舗毎の売上げ配賦率を算出した販売実績レポートをさらに作成するといった態様を採用することも可能である。
この構成によれば、店舗毎の売上げ配賦率を算出した販売実績レポートが作成されることにより、上記店舗担当営業マンの評価をより明確に行うことが可能となる。
上記態様のシステムにおいては、前記登録手段は、前記販売実績データに対して、さらに前記店舗を担当する営業部門を識別するための部門コードを前記店舗コードと関連付けて付し、これを前記データベースに登録するものであり、前記作成手段は、前記ベースデータファイルに基づいて、前記営業部門における前記商品の販売予定台数と実売台数とを比較した販売実績レポートをさらに作成するといった態様を採用することも可能である。
この構成によれば、営業部門毎の実売台数を販売予定台数との比較において把握することができるため、各営業部門の業績を的確に把握して、その評価を明確に行うことが可能となる。
上記態様のシステムにおいては、前記登録手段は、前記販売実績データに対して、さらに前記営業部門に所属する店舗担当営業マンを識別するための社員コードを前記部門コードと関連付けて付し、これを前記データベースに登録するといった態様を採用することも可能である。
この構成によれば、各営業部門に所属する営業マンの評価をより明確に行うことが可能となる。
上記態様のシステムにおいては、前記登録手段は、前記販売実績データに対して、さらに前記商品の売上年月と前記代理店を識別するための代理店コードとを前記店舗コードと関連付けて付し、これを前記データベースに登録するものであり、前記抽出手段は、前記売上年月、前記代理店コード、及び前記部門コードのうち少なくともいずれかが指定された前記データ抽出条件に基づいて前記ベースデータファイルを作成するといった態様を採用することも可能である。
この構成によれば、クライアント端末を操作するユーザは、売上年月、代理店コード、及び部門コードのうち少なくともいずれかをデータ抽出条件として指定するのみで、先に述べた各種の販売実績レポートの作成を行うことができる。
上記態様のシステムにおいては、前記ネットワークには、前記販売実績データを電子データで前記サーバ装置に送信する代理店端末が接続されてなるといった態様を採用することも可能である。
この構成によれば、サーバ装置は、代理店端末より電子データで受信した販売実績データをもとに各店舗における販売実績の集計を行うことができる。
上記態様のシステムにおいては、前記登録手段は、前記代理店端末から受信した前記販売実績データを前記データベースに登録するに妥当なデータ形式に変換するデータ変換機能を有してなるといった態様を採用することも可能である。
この構成によれば、サーバ装置は、代理店端末から受信した販売実績データがデータベースに登録するデータ形式と異なっている場合には当該受信データを適切なデータ形式に変換してデータベースに登録することができる。
以下、この発明を、商品を供給する商品供給メーカと、その商品を販売する代理店(各店舗)との間の受注/納品業務に具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。なお、本実施の形態において、商品供給メーカと代理店との間の受注/納品業務は、先に述べたような一括受注/一括納品を行う業務態様(図16参照)のものを想定している。
図1に、本実施の形態にかかる販売実績集計システム11の概略構成を示す。この販売実績集計システム11は、コンピュータのデータベースを用いて、代理店及び各店舗毎の販売実績の収集、並びにそれらの販売実績をもとにしたレポートの作成等を行うものであり、本実施の形態においてはクライアント/サーバ方式のリレーショナル型データモデルを基に構築されている。
販売実績集計システム11は、商品供給メーカ20に設置されるクライアント端末21と、同商品供給メーカ20に設置されるサーバ装置22とを備え、クライアント端末21とサーバ装置22とは、ネットワーク30を介して相互に接続されている。ネットワーク30としては、本実施の形態では例えばインターネットが利用されており、クライアント端末21とサーバ装置22との間におけるデータの授受は、所定の通信プロトコル(例えばTCP/IP)に基づいて行われるものとなっている。
クライアント端末21は、商品供給メーカ20の営業部門に所属するユーザが操作するための端末であり、例えばパーソナルコンピュータによって構成されている。なお、商品供給メーカ20の営業部門としては、先に述べたような、例えば、代理店の本部を担当する本部担当営業マンの所属する本部担当営業部門や、代理店の各店舗を担当する店舗担当営業マンの所属する店舗担当営業部門などがこれに該当する(図16参照)。また、図1では、クライアント端末21を1つのみ示しているが、2以上であっても構わない。
サーバ装置22は、Webサーバ(WWWサーバ)やFTPサーバなどの各種のサーバ機能を有して構成され、同サーバ装置22には、各店舗の販売実績を記憶したセルアウトデータベース(以下「セルアウトDB」という)23が接続されている。なお、本実施の形態においては、サーバ機能を1つの装置に統合した形態としたが、サーバ機能の分散/統合の態様としてはこれに限らず、サーバ機能の全部または一部を各種の負荷等に応じて機能的又は物理的に分散/統合することによってその他任意の単位で構成することができる。
上記ネットワーク30には、さらに、代理店の本部(代理店本部)に設置される代理店端末が接続されている。なお、本実施の形態においては、代理店として例えばA代理店,B代理店,C代理店の3つの代理店を想定しており、上記ネットワーク30には、それらA代理店,B代理店,C代理店の各代理店本部41,42,43に設置される代理店端末41a,42a,43aが接続されている。これらの各代理店端末41a,42a,43aは、それぞれの各店舗に設置される店舗端末と接続されており、各店舗端末から収集した各店舗の販売データを後述する販売実績データDsp(図2参照)としてネットワーク30を介してサーバ装置22に送信する。
例えば、A代理店本部41に設置される代理店端末41aは、A代理店の各店舗に設置される店舗端末51,52,…と接続されており、それら各店舗端末51,52,…から収集した各店舗の販売データをA代理店の販売実績データDspとしてサーバ装置22に送信する。又同様に、B代理店本部42、C代理店本部43にそれぞれ設置される代理店端末42a、代理店端末43aは、B代理店、C代理店の各店舗にそれぞれ設置される店舗端末61,62,…、店舗端末71,72,…と接続されており、それら各店舗端末から受け取った販売データをそれぞれの代理店における販売実績データDspとしてサーバ装置22に送信する。なお、本実施の形態においては、これらの店舗端末51,52,…,61,62,…,71,72,…として、例えばPOS端末が利用されており、各代理店端末41a,42a,43aは、それら各POS端末からの販売データをリアルタイム又は定期的に収集するものとなっている。ちなみに、各代理店端末41a,42a,43aは例えばパーソナルコンピュータによって構成されている。
なお、本実施の形態では、代理店端末41a,42a,43aと店舗端末(POS端末)とを連動させて各店舗の販売データを電子データにより自動受信する態様としたが、これに限られず、例えば、代理店端末41a,42a,43aを操作する者が各店舗の販売データを直接端末に入力する態様であってもよい。
各代理店端末41a,42a,43aから送信された販売実績データDspは、後述するサーバ装置22の登録手段によりセルアウトDB23に登録(記憶)される。ただし、この際には、各代理店端末41a,42a,43aから送信された販売実績データDspとセルアウトDB23に登録するデータとの間で、例えばフォーマットや使用するコードなどのデータ形式が異なるといった状況が考えられる。このため、サーバ装置22の登録手段には、各代理店端末41a,42a,43aから受信した販売実績データDspをセルアウトDB23に登録するに妥当なデータ形式に変換するデータ変換機能がさらに備えられており、電子データで受信した販売実績データDspに対して適宜必要なデータ変換を行ってセルアウトDB23に登録するようになっている。
図2に、上記サーバ装置22が各代理店端末41a,42a,43aから受信する販売実績データDspのデータ内容及びセルアウトDB23のデータ構造を示す。
同図に示すように、本実施の形態において販売実績データDspは、「売上年月」、「代理店コード」、「店舗コード」、「メーカーコード」、「販売台数」の情報を含む態様で構成されている。つまりは、この販売実績データDspには、どの月にどの代理店のどの店舗において、どのメーカ(商品供給メーカ)の商品が一体何台販売されたのか、といった情報が含まれている。従って、この販売実績データDspによれば、各代理店の販売実績を把握できるのみならず、各代理店における各店舗毎の販売実績をも把握することが可能となる。
ここで、特筆すべき点は、販売実績データDspに「メーカーコード」の情報が含まれている点である。各店舗においては、一つの商品供給メーカ20(自社)の商品以外にもその他多くの商品供給メーカ(他社)の商品が販売されている。こうした「メーカーコード」の情報が含まれていることによって、自社商品の販売実績と他社商品の販売実績とを比較検討することが可能となる。
セルアウトDB23には、販売実績データDspに基づき記憶される情報(「売上年月」、「代理店コード」、「店舗コード」、「メーカーコード」、「販売台数」)の他、「年度」、「四半期」、「代理店名」、「店舗名」、「地区コード」、「地区名」、「地域区分」、「地域名」、「部門コード」、「部門名」、「社員番号」、「社員名」、「メーカー名」等の情報が記憶されている。なお、「代理店コード」と「代理店名」、「店舗コード」と「店舗名」、「地区コード」と「地区名」、「地域区分」と「地域名」、「部門コード」と「部門名」、「社員番号」と「社員名」、及び「メーカーコード」と「メーカー名」はそれぞれ互いに関連付けられて記憶されている。また、「店舗コード」と「地区コード」と「地域区分」、及び「店舗コード」と「部門コード」と「社員番号」はそれぞれ互いに関連付けられて記憶されている。
「年度」及び「四半期」の情報は、各店舗(又は各代理店)の年間販売実績や四半期毎の販売実績を集計するために設定される。「地区コード」(「地区名」)及び「地域区分」(「地域名」)の情報は、各店舗(又は各代理店)の販売実績をエリア毎に集計するために設定される。なお、地区名とは具体的には県名、地域名とはそれら各県を一又は複数に区分設定したエリア名を示す情報である。「部門コード」(「部門名」)及び「社員番号」(「社員名」)の情報は、各店舗(又は各代理店)の販売実績をそれら各店舗を担当する営業部門(店舗担当営業部門)毎、或いは各店舗担当営業部門に所属する社員(店舗担当営業マン)毎に集計するために設定される。
図3に、上記サーバ装置22の概略ハードウェア構成を示す。
サーバ装置22は、機能概念的に、通信I/F部81、制御部82、記憶部83等を有して構成されている。通信I/F部81は、サーバ装置22と、図示しないルータなどの通信装置及び専用線を介したネットワーク30との間の通信制御を行う。
記憶部83は、図示しないHDD(磁気ディスク装置)等にてなり、本例では、後述する販売実績レポートRP(図8〜図11)をクライアント端末21側で作成するためのベースデータファイルF11(図7)などが記憶される。
制御部82は、図示しないCPU、ROM、RAM等を有して構成され、機能概念的には、要求解釈部84、ベースデータ抽出部85、データ登録部86等を有して構成されている。
データ登録部86は、本実施の形態においては上記登録手段を構成するものであり、各代理店端末41a,42a,43aから受信した販売実績データDspをセルアウトDB23に登録する処理部である。このデータ登録部86は、先に述べたデータ変換機能を有しており、受信した販売実績データDspのデータ形式とセルアウトDB23に登録するデータ形式とが異なる場合には、当該受信データをセルアウトDB23に登録するに妥当なデータに適宜変換した後に同DB23に登録する。
要求解釈部84は、クライアント端末21から受け取った情報転送要求の内容を解釈し、その解釈結果に応じて制御部82の他の機能部に必要な処理を受け渡す。例えば、クライアント端末21からの要求内容を解釈した結果、ベースデータファイルF11(図7)の送信要求を受けた場合には、要求解釈部84は、後述するベースデータ抽出部85に同ファイルF11の作成に必要なデータを受け渡す。
ベースデータ抽出部85は、本実施の形態においては抽出手段を構成するものであり、クライアント端末21にて販売実績レポートRP(図8〜図11)を作成するために必要な元データ(販売実績データDsp)をセルアウトDB23から抽出して図7に示すベースデータファイルF11を作成する。具体的には、後述するレポート作成画面(図6)H1にてユーザにより設定されたデータ抽出条件をクライアント端末21から受け取り、このデータ抽出条件に合致する販売実績データDspをセルアウトDB23から抽出して作成したベースデータファイルF11をクライアント端末21に送信する。
図4に、上記クライアント端末21の概略ハードウェア構成を示す。
クライアント端末21は、機能概念的に、入力部91、出力部92、入出力I/F部93、制御部94、通信I/F部95等を有して構成されている。
入力部91は、例えばキーボード91aやマウス91b(図1参照)により構成され、これらはユーザによる各種情報や指示の入力に用いられる。出力部92は、例えばCRTやLCD等の表示部92a(図1参照)により構成され、各種画面の表示等に用いられる。入出力I/F部93は、入力部91や出力部92との間のデータの授受を制御する。通信I/F部95は、クライアント端末21と、図示しないルータなどの通信装置及び専用線を介したネットワーク30との間の通信制御を行う。
制御部94は、図示しないCPU、ROM、RAM等を有して構成され、機能概念的には、ベースデータ取得部96とレポート作成部97とを備えている。なお、本実施の形態においては、これらベースデータ取得部96とレポート作成部97とによって作成手段が構成されている。
ベースデータ取得部96は、上記サーバ装置22によって作成されたベースデータファイルF11を取得して、これをレポート作成部97へ受け渡す処理を行う。なお、具体的には、ユーザにより設定されたデータ抽出条件をレポート作成部97から受け取り、そのデータ抽出条件をサーバ装置22へ送信することで同抽出条件に合致するデータ(ベースデータファイルF11)をサーバ装置22から取得して、レポート作成部97へ受け渡すものとなっている。
レポート作成部97は、図6に示すレポート作成画面H1においてユーザからのデータ抽出条件の入力を受け付け、該受け付けたデータ抽出条件をもとに、レポート作成に必要なベースデータファイルF11を上記ベースデータ取得部96を通じてサーバ装置22より受け取る。そして、受け取ったベースデータファイルF11をもとに、予めROM等に記憶されている所定の報告書テンプレートT11(図5参照)に従って販売実績レポートRPを作成し、該作成した販売実績レポートRPを表示部92aに表示する。
ちなみに、本実施の形態においては、レポート作成部97は、受け取ったベースデータファイルF11に基づいて、図8〜図11に示す4種類の販売実績レポートRP1〜RP4(画面H2〜H5)を作成するものとなっている。この場合、報告書テンプレートT11としては、これら作成する販売実績レポートRP1〜RP4の種類にそれぞれ対応したものが用意される。なお、各画面H1〜H5の詳細構成については後述する。
図5は、上記販売実績集計システム11における処理の流れを示すフローチャートである。なお、このフローチャートはクライアント端末21とサーバ装置22との間でなされるレポート作成処理について示したものである。
まず、クライアント端末21のベースデータ取得部96は、上記レポート作成画面H1においてユーザにより設定されたデータ抽出条件をサーバ装置22に送信する(ステップS110)。その後は、上記データ抽出条件に対応するベースデータファイルF11がサーバ装置22から送信されるまで待つ。
サーバ装置22では、代理店端末41a,42a,43aから例えば定期的に販売実績データDspを受信しており、該販売実績データDspを受信すると、それを必要に応じて上記データ登録部86によりデータ変換してセルアウトDB23に登録する(ステップS210)。
サーバ装置22は、クライアント端末21からデータ抽出条件を受信すると(Sステップ220)、その受信内容を上記要求解釈部84により解釈してベースデータ抽出部85に処理を受け渡し、同抽出部85により当該データ抽出条件に対応する販売実績データDspをセルアウトDB23から抽出してベースデータファイルF11を作成する(ステップS230)。そして、作成したベースデータファイルF11をクライアント端末21へ送信する(ステップS240)。
クライアント端末21のベースデータ取得部96は、このベースデータファイルF11を受け取ると(ステップS120)、それをレポート作成部87へ受け渡す。そして、レポート作成部87は、受け取ったベースデータファイルF11をもとに、所定の報告書テンプレートT11に従って販売実績レポートRP1〜RP4を作成し(ステップS130)、それらを上記出力部92の表示部92aに表示する。
次に、図6を参照して、上記レポート作成画面H1の具体的構成について説明する。
レポート作成画面H1は、本例においては、代理店コード設定欄e1、部門コード設定欄e2、対象年月設定欄e3、条件登録欄e4、レポート作成ボタンe5、終了ボタンe6が配置されて構成されている。
即ち、本実施の形態においては、上記データ抽出条件として、代理店コードと部門コードと対象年月とを設定することが可能となっていて、これらは予め登録された条件の中からプルダウンボタンPDにより選択して指定することができるようになっている。なお、代理店コードと部門コードについては前方一致検索による指定が可能となっている。本例では代理店コード設定欄e1を1つ、部門コード設定欄e2を6つ配置する構成としたが、配置数はこれらに限られない。
条件登録欄e4は、上記各設定欄e1〜e3にて設定する条件を、使用頻度の高いものについてユーザが予め登録しておくためのものである。つまりは、ここで登録された条件が上記各設定欄e1〜e3で選択することができる条件として反映されるようになっている。ちなみに、上記各設定欄e1〜e3で条件設定する際には、プルダウンボタンPDにより条件を選択して指定することも可能であるが、この条件登録欄e4内に表示されている条件をマウス91b等により直接指定することも可能である。
レポート作成ボタンe5は、ユーザが上記各設定欄e1〜e3にて任意のデータ抽出条件を設定した後に操作するためのボタンである。このレポート作成ボタンe5が操作されることによって、当該設定されたデータ抽出条件に基づくベースデータファイルF11の取得要求(データ抽出要求)が上記ネットワーク30を介してサーバ装置22になされるものとなっている。終了ボタンe6は、このレポート作成画面H1を終了するためのボタンである。
今、上記各設定欄e1〜e3において、例えば、代理店コードとして「00」、部門コードとして「6」、対象年月として「200408」がユーザにより設定され、これらのデータ抽出条件をもとにベースデータファイルF11の取得要求が行われる場合について説明する。なお、上記代理店コードの「00」と部門コードの「6」はそれぞれ前方一致検索による条件指定を行うものである。
図7は、上記データ抽出条件をもとに、サーバ装置22がセルアウトDB23よりデータを抽出して作成したベースデータファイルF11のデータ構造例を示す模式図である。同図に示すように、このベースデータファイルF11は、上記データ抽出条件(図6で設定された条件)に合致する売上年月、代理店、部門について、各代理店における販売実績(販売台数)をそれぞれエリア別(地域別)且つメーカー別に抽出して作成されたものとなっている。
以下、このベースデータファイルF11をもとに、クライアント端末21にて作成される4種類の販売実績レポートRP1〜RP4の特徴について説明する。
[図8:エリア毎の販売台数をメーカー別に集計した販売実績レポートRP1]
このレポートRP1は、対象とする売上年月、代理店、部門について、エリア毎の販売台数(実売台数)をメーカー別に集計したものである。例えば、図中、京都府京都市について示す数字は、そのエリアに含まれる各店舗の販売台数をメーカー別に集計した数字である。なお、本例では、クライアント端末21にてこのレポートRP1が表示される画面H2上において、代理店名、社員名(図中、画面H2の左上に示す)をプルダウンボタンPDにより選択することにより、集計対象とする条件(但し、図6でのデータ抽出条件で指定された条件の範囲内に限る)をさらに変更することが可能となっている。このようなレポートRP1を作成すれば、エリア毎の実売台数を他社との比較において把握することができ、それをもとにした木目細かな販売戦略の施策を講ずることが可能となる。
[図9:商品の販売シェアをエリア毎に求めた販売実績レポートRP2]
このレポートRP2は、上記レポートRP1におけるエリア毎の販売台数をメーカー毎の比率に換算して販売シェアとして求めたものである。なお、前記と同様、このレポートRP2が表示される画面H3上において、集計対象とする条件をプルダウンボタンPDにより変更することが可能となっている。このようなレポートRP2を作成すれば、自社の商品の販売シェアをエリア毎に把握することができ、他社との売上比較をより明確に行うことが可能となる。
[図10:店舗毎の販売台数をメーカー別に集計した販売実績レポートRP3]
このレポートRP3は、対象とする売上年月、代理店、部門について、その部門が担当するエリア内に含まれる各店舗の販売台数(実売台数)をメーカー別に集計したものである。なお、本例では、対象とする売上年月の集計結果と、その対象年月に対応する前年度の集計結果とを併せて示すものとなっている。また、前記と同様、このレポートRP3が表示される画面H4上において、集計対象とする条件をプルダウンボタンPDにより変更することが可能となっている。このようなレポートRP3を作成すれば、各店舗毎の販売実績を把握して、各店舗担当営業マンにおける評価をより明確に行うことが可能となる。
[図11:各店舗の売上配賦率を求めた販売実績レポートRP4]
このレポートRP4は、対象とする売上年月、代理店、部門について、その部門が担当する各店舗の販売実績(例えば、販売台数)をもとに、各店舗の売上配賦率を求めたものである。図中、上段に「配賦元」にて示す欄が代理店本部を示しており、下段に「配賦先」にて示す欄がその代理店の各店舗を示している。なお、売上配賦率を求める手法としては、各店舗の販売台数のみならず、例えば販売シェア等その他の実績を考慮して求めるようにしてもよい。また、前記と同様、このレポートRP4が表示される画面H5上において、配賦元一覧(つまりは代理店名)をプルダウンボタンPDにより選択することによって、集計対象とする条件を変更することができる。このようなレポートRP4を作成すれば、店舗配賦率を店舗担当営業マンの業績に反映させて、各営業マンの評価に役立てることができる。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)各店舗での販売台数を示す販売実績データDspを店舗コードとメーカーコードとを付した態様で各代理店端末41a,42a,43aから受信して、セルアウトDB23に登録するようにした。これにより、商品の販売台数を店舗毎及びメーカ毎に集計した販売実績レポートRPを作成して、それをもとに木目細かな販売戦略の施策を講ずることや、各店舗担当営業マンの評価を明確に行うことが可能となる。
(2)販売実績データDspに地区コード及び地域コードを付してセルアウトDB23に登録するようにした。これにより、商品の販売台数を地域(エリア)毎に集計した販売実績レポートRPを作成して、それをもとに各エリアに適した販売戦略の施策を講ずることが可能となる。
(3)各店舗における商品の販売台数とメーカーコードとに基づいて、商品の販売シェアを求めた販売実績レポートRPを作成するようにした。これにより、他社との販売比較を明確に行い、より木目細かな販売戦略の施策を講ずることが可能となる。
(4)販売実績データDspに部門コードを付してセルアウトDB23に登録するようにした。これにより、商品の販売台数を店舗担当営業部門毎に集計した販売実績レポートRPを作成して、それをもとに営業部門の評価を明確に行うことが可能となる。
なお、上記実施の形態では、以下の態様に変更した変形例を採用してもよい。
(変形例1)上記サーバ装置22が代理店端末41a,42a,43aから受信する販売実績データDspとしては、上記実施例で述べた情報を含むデータ態様に限定されず、少なくとも商品の販売台数と店舗コードとメーカーコードとを含むデータであればその他の情報を含む態様であってもよい。
(変形例2)上記代理店端末41a,42a,43aから受信する販売実績データDspには、さらに商品の種類(製品種類)を示す情報が含まれる態様であってもよい。このようにすれば、商品の売れ筋や、商品毎の販売台数を店舗毎、メーカ毎に比較することができる。
(変形例3)上記サーバ装置22により作成される販売実績レポートRPとしては、上記実施例で述べた態様に限定されない。このような販売実績レポートRPは適宜、販売戦略の目的に応じた形で作成されるものであり、他の態様であってもよい。
(変形例4)上記販売実績レポートRPとしては、例えば、図12に示す態様のものをさらに作成するようにしてもよい。同図に示す販売実績レポートRP5(画面H6)は、各店舗担当営業部門における商品の販売予定台数(代理店計画)と実売台数(実績)とを比較して、販売予定台数に対する実売台数の割合(達成率)と販売シェア(構成率)等を示したレポートである。このようなレポートRP5を作成することにより、各営業部門における業績を適切に把握して、その評価に活用することができる。
(変形例5)上記レポート作成画面H1では、代理店コード、部門コード及び対象年月を条件設定することのできる項目としたが、その他の項目、例えば、地区コードや地域コードを設定可能としてもよい。
(変形例6)上記販売実績集計システム11では、ベースデータファイルF11に基づいて、クライアント端末21側で販売実績レポートRPを作成するようにしたが、サーバ装置22側で作成するようにしてもよい。これを図13〜図15に従って上記実施例との相違点を中心に説明する。
図13及び図14は、本変形例6に係るサーバ装置22a及びクライアント端末21aのハードウェア構成を示すブロック図、図15は、本変形例6に係る販売実績集計システム11の処理(レポート作成処理)の流れを示すフローチャートである。なお、上記実施例の図3及び図4で説明した構成と同様な構成部分については同一符号を付し、その詳細な説明を一部省略する。
まず、サーバ装置22a側の構成について説明する。このサーバ装置22aの制御部82aは、要求解釈部84、ベースデータ抽出部85、データ登録部86、レポート作成部87、Webデータ処理部88を備えている。即ち、このサーバ装置22aは、上記実施例で説明したサーバ装置22の制御部82(図3)に、レポート作成部87とWebデータ処理部88とを追加した構成となっており、ベースデータ抽出部85により作成されたベースデータファイルF11に基づいて、サーバ装置22aが備えるレポート作成部87により販売実績レポートRPを作成するものとなっている。Webデータ処理部88は、レポート作成部87により作成された販売実績レポートRPをクライアント端末21に送信するためのWebデータを生成する。一方、クライアント端末21a側では、制御部94aはWebブラウザ98の機能を有しており、上記サーバ装置22aからWebデータとして受信した販売実績レポートRPを、Webブラウザ98の制御のもと、クライアント端末21aの表示部92aに表示するようになっている。
このような本変形例6に係る販売実績集計システム11の処理の流れを図15に従って説明する。まず、クライアント端末21aは、所定のデータ抽出条件に基づいたレポート作成要求をサーバ装置22aに対して行う(ステップS310)。サーバ装置22aは、代理店端末41a,42a,43aから受信した販売実績データDspをセルアウトDB23に登録し(ステップS410)、クライアント端末21aから上記レポート作成要求を受信すると(ステップS420)、当該作成要求にて受け取ったデータ抽出条件をもとに販売実績データDspを抽出して、ベースデータファイルF11を作成する(ステップS430)。次いで、サーバ装置22aは、作成したベースデータファイルF11、及び所定の報告書テンプレートT11に基づいて販売実績レポートRPを作成し(ステップS440)、これをクライアント端末21aへ送信する(ステップS450)。これに応答して、クライアント端末21aは、受信した販売実績レポートRPを表示部92aに表示する(ステップS320)。このような販売実績集計システム11でも、上記実施の形態と同様な効果を奏することができる。
一実施の形態における販売実績集計システムの概略構成を示すブロック図。 販売実績データ及びセルアウトDBのデータ構造を示す概念図。 サーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図。 クライアント端末のハードウェア構成を示すブロック図。 販売実績集計システムの処理を示すフローチャート。 レポート作成画面を示す画面図。 ベースデータファイルのデータ構造を示す模式図。 エリア毎の販売台数をメーカー別に集計した販売実績レポートの画面図。 商品の販売シェアをエリア毎に求めた販売実績レポートの画面図。 店舗毎の販売台数をメーカー別に集計した販売実績レポートの画面図。 店舗毎の売上配賦率を求めた販売実績レポートの画面図。 変形例4に係る店舗担当営業部門の販売予定と販売実績との関係を示した販売実績レポートの画面図。 変形例6に係るサーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図。 変形例6に係るクライアント端末のハードウェア構成を示すブロック図。 変形例6に係る販売実績集計システムの処理を示すフローチャート。 一括受注/一括納品を行う業務態様を概念的に示す模式図。
符号の説明
11:販売実績集計システム、20:商品供給メーカ、21,21a:クライアント端末、22,22a:サーバ装置、23:セルアウトDB、30:ネットワーク、41,42,43:代理店本部、41a,42a,43a:代理店端末、51,52,61,62,71,72:店舗端末、82,82a:制御部、83:記憶部、84:要求処理部、85:ベースデータ抽出部、86:データ登録部、91:入力部、92:出力部、94:制御部、96:ベースデータ取得部、97:レポート作成部、Dsp:販売実績データ、RP(RP1,RP2,RP3,RP4,RP5):販売実績レポート、F11:ベースデータファイル、T11:報告書テンプレート、H1:レポート作成画面、H2,H3,H4,H5,H6:販売実績レポートの表示画面。

Claims (10)

  1. サーバ装置とクライアント端末とをネットワークを介して接続し、商品供給メーカより供給される商品を販売する代理店の販売実績を集計する販売実績集計システムであって、
    前記サーバ装置の登録手段が、前記代理店が所有する店舗において販売された前記商品の販売台数を示すデータと、前記店舗を識別するための店舗コードと、前記商品の供給元を示す前記商品供給メーカを識別するためのメーカーコードとを少なくとも含む販売実績データをデータベースに登録し、
    前記サーバ装置の抽出手段が、前記クライアント端末より指定されたデータ抽出条件に基づいて前記販売実績データを前記データベースより抽出し、レポート作成用の元となるベースデータファイルを作成し、
    前記クライアント端末の作成手段が、前記サーバ装置より受信した前記ベースデータファイルに基づいて、前記商品の販売台数を前記商品供給メーカ別に集計した販売実績レポートを作成する、
    ことを特徴とする販売実績集計システム。
  2. 前記作成手段は、前記商品の販売台数を前記店舗毎に集計した前記販売実績レポートを作成する、
    請求項1記載の販売実績集計システム。
  3. 前記登録手段は、前記販売実績データに対して、さらに前記店舗の地区を識別するための地区コードと、当該地区を一又は複数に区分設定した地域を識別するための地域区分とを前記店舗コードと関連付けて付し、これを前記データベースに登録するものであり、
    前記作成手段は、前記商品の販売台数を前記地域毎に集計した前記販売実績レポートを作成する、
    請求項1記載の販売実績集計システム。
  4. 前記作成手段は、前記ベースデータファイルに基づいて、前記商品の販売シェアを算出した販売実績レポートをさらに作成する、
    請求項1乃至3のいずれか一項記載の販売実績集計システム。
  5. 前記作成手段は、前記ベースデータファイルに基づいて、前記店舗毎の売上げ配賦率を算出した販売実績レポートをさらに作成する、
    請求項1乃至4のいずれか一項記載の販売実績集計システム。
  6. 前記登録手段は、前記販売実績データに対して、さらに前記店舗を担当する営業部門を識別するための部門コードを前記店舗コードと関連付けて付し、これを前記データベースに登録するものであり、
    前記作成手段は、前記ベースデータファイルに基づいて、前記営業部門における前記商品の販売予定台数と実売台数とを比較した販売実績レポートをさらに作成する、
    請求項1乃至5のいずれか一項記載の販売実績集計システム。
  7. 前記登録手段は、前記販売実績データに対して、さらに前記営業部門に所属する店舗担当営業マンを識別するための社員コードを前記部門コードと関連付けて付し、これを前記データベースに登録する、
    請求項6記載の販売実績集計システム。
  8. 前記登録手段は、前記販売実績データに対して、さらに前記商品の売上年月と前記代理店を識別するための代理店コードとを前記店舗コードと関連付けて付し、これを前記データベースに登録するものであり、
    前記抽出手段は、前記売上年月、前記代理店コード及び前記部門コードのうち少なくともいずれかが指定された前記データ抽出条件に基づいて前記ベースデータファイルを作成する、
    請求項6又は7記載の販売実績集計システム。
  9. 前記ネットワークには、前記販売実績データを電子データで前記サーバ装置に送信する代理店端末が接続されてなる、
    請求項1乃至8のいずれか一項記載の販売実績集計システム。
  10. 前記登録手段は、前記代理店端末から受信した前記販売実績データを前記データベースに登録するに妥当なデータ形式に変換するデータ変換機能を有してなる、
    請求項9記載の販売実績集計システム。
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