JP2004065437A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004065437A
JP2004065437A JP2002227310A JP2002227310A JP2004065437A JP 2004065437 A JP2004065437 A JP 2004065437A JP 2002227310 A JP2002227310 A JP 2002227310A JP 2002227310 A JP2002227310 A JP 2002227310A JP 2004065437 A JP2004065437 A JP 2004065437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gaming machine
game
notifying
information related
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002227310A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4725942B2 (ja
Inventor
Tomohiro Uchida
内田 朋宏
Toshifumi Kubota
久保田 俊史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2002227310A priority Critical patent/JP4725942B2/ja
Publication of JP2004065437A publication Critical patent/JP2004065437A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4725942B2 publication Critical patent/JP4725942B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】あらゆる遊技者の要求を満たすことが可能となり、多くの遊技者が満足できる遊技機を提供する。
【解決手段】表示状態を変化可能な表示装置3を備え、表示装置3の表示結果が予め定められた所定の表示結果となった場合に、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行しうる遊技機1において、遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を告知する告知手段8と、前記情報の告知をキャンセルするキャンセル信号を発生可能な操作手段20と、操作手段20が発生するキャンセル信号を入力することを条件に、告知手段による前記情報の告知を禁止する制御を実行する制御手段とを有する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に関する。詳しくは、表示状態を変化可能な表示装置を備え、表示装置の表示結果が予め定められた所定の表示結果となった場合に、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行しうる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、スロットマシンのような遊技機においては、遊技機本体の中央部に配置された複数列(例えば3列)の図柄から構成される識別情報を変動表示可能な表示装置を備え、遊技者の所定の操作によって、識別情報の変動表示を停止させ、表示装置に表示された各識別情報が、特賞図柄として、予め定められた表示態様(例えば「7、7、7」)が成立した場合に、特賞状態を生起させ、特賞状態期間中のボーナスゲームによって遊技者に所定の遊技価値を付与するようにしている。
【0003】
このような遊技機において、入賞確率を段階的に設定するための設定手段を備えるとともに、遊技機の表面側に設定手段による設定値を遊技者に知らせるための報知手段を備えるものとして、例えば、特開平6―277333号公報に開示されているようなものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した遊技機においては、設定手段による設定値を知りたい遊技者にとっては、満足の行くサービスを享受できるものであったが、設定値を知りたくない遊技者や、設定値を知りたいが、周囲にいる他の遊技機を遊技している遊技者や待機している人達等に設定値をあからさまに見せたくないと心理が働く多くの遊技者にとっては、遊技意欲が減退するものであった。
【0005】
本発明は、上述のような従来の課題を解決するためになされたもので、その目的は、あらゆる遊技者の要求を満たすことが可能となり、多くの遊技者が満足できる遊技機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)表示状態を変化可能な表示装置を備え、該表示装置の表示結果が予め定められた所定の表示結果となった場合に、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行しうる遊技機において、前記遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を告知する告知手段と、前記情報の告知をキャンセルするキャンセル信号を発生可能な操作手段と、該操作手段が発生する前記キャンセル信号を入力することを条件に、前記告知手段による前記情報の告知を禁止する制御を実行する制御手段とを有する。
【0007】
(2)上記(1)項において、告知手段によって遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を告知する時期は、特定遊技状態の終了時における特定遊技状態の終了を報知するエンディング期間中である。
【0008】
(3)上記(2)項において、遊技状況に応じて内容の異なる効果音を発生可能な効果音発生手段を有し、エンディング期間は、時間的に前半と後半との2つの期間に区分され、区分された区間毎に前記効果音発生手段によって発生する効果音を異ならせるように構成し、告知手段は、エンディング期間の後半の期間中に、遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を告知する。
【0009】
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、操作手段の操作が有効となることを報知する報知手段を備え、制御手段は、前記操作手段の操作が有効となる期間中に、前記操作手段が発生するキャンセル信号を入力することを条件に、告知手段によって遊技機が備える遊技仕様に関連する情報の告知を禁止する。
【0010】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、予め定められた所定の表示結果となる抽選確率を複数種類備える設定手段と、複数種類の抽選確率のうちいずれか1つの抽選確率を選択するとともに、選択されている抽選確率に基づいて、前記予め定められた所定の表示結果となりうるための抽選を実行する抽選手段とを有し、遊技機が備える遊技仕様に関連する情報は、前記選択されている抽選確率に関連する情報が含まれる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を適用した遊技機(回胴式遊技機)(1)の正面図である。図2は、賞品としてパチンコ球を獲得可能になる識別情報の組合わせを示す模式図である。
【0012】
遊技機(1)は、中央の表示窓部(2)の内部に複数種類の識別情報が表示された3個の回胴体(3a、3b、3c)を有する表示手段の一例として回胴表示装置(3)を備える。
【0013】
この遊技機(1)では、以下のような遊技(ゲーム)が所定の制御手順で実行される。すなわち、遊技者が所有するパチンコ球(遊技媒体)を所定数賭けることによって、3個の回胴体(3a、3b、3c)が回転することで、識別情報の表示状態が変化する。次いで、回胴体(3a、3b、3c)の回転が停止したときに表示窓部(2)を通して目視可能な回胴体(3a、3b、3c)の表面に貼付された識別情報が所定の組合わせになることに応じて、賞品としてパチンコ球を獲得可能になる。
【0014】
図2に示すように、識別情報の組合わせが(A)「7、7、7」であれば、賞品として15個のパチンコ球が、遊技機(1)の前面下部に設けられた球供給皿(5)または球貯留皿(6)に払出されるとともに、後述する特定遊技状態(ビッグボーナス)に移行する。
【0015】
また、小役入賞として識別情報の組合わせが(B)「ベル・ベル・ベル」であれば、賞品として14個のパチンコ球が球供給皿(5)または球貯留皿(6)に払出される。同じく小役入賞として識別情報の組合わせが(C)「プラム・プラム・プラム」であれば、賞品として8個のパチンコ球が球供給皿(5)または球貯留皿(6)に払出される。
【0016】
但し、特定遊技状態(ビッグボーナス)期間中には、識別情報の組合わせが(C)「プラム・プラム・プラム」であれば賞品として15個のパチンコ球が球供給皿(5)または球貯留皿(6)に払出される。さらに、図示しないが、上述した組合わせ以外にもパチンコ球を賭けることなくゲームを1回実行可能となるリプレイ用の識別情報の組合せや他の小役として識別情報の組合わせがある。
【0017】
表示窓部(2)は、透明樹脂で構成されることにより、表示窓部(2)の内側に備える3個の回胴体(3a、3b、3c)を、表示窓部(2)の外側から目視可能となる。回胴体(3a、3b、3c)は、横3列に並列されるとともに、それぞれの表面には、21個の識別情報が貼付され、各々回転することによって、各識別情報を随時変動表示可能に構成される。なお、回胴体(3a、3b、3c)は、電気的駆動源としてモータを使用しているが、他の電気的駆動源を利用してもよいし、電気的駆動源を利用せずに、電気的表示装置を利用してもよい。
【0018】
遊技機(1)の前面下部の右側に設けられたベット操作部(4)は、遊技者が所有するパチンコ球(遊技媒体)を所定数賭けるために使用されるものであり、遊技者がベット操作部(4)を操作することにより、球供給皿(5)に貯留されたパチンコ球が、遊技機内部に取り込まれる。
【0019】
遊技機(1)の前面下部の左側に設けられたスタートボタン(9)は、ベット操作部(4)の操作によりパチンコ球が所定数賭けられた状態で操作されると、3個の回胴体(3a、3b、3c)が回転する契機を与えるとともに、特定遊技状態(ビッグボーナス)に移行する条件が成立するか否かの抽選が実行される。このとき、小役が成立するか否かの抽選も同時に実行される。
【0020】
遊技記(1)の前面の下部中央に設けられた表示状態終了指示手段としての停止操作部(7a、7b、7c)は、3個の回胴体(3a、3b、3c)が回転している状態で操作されると、3個の回胴体(3a、3b、3c)が回転を停止する契機を与える。停止操作部(7a)には回胴体(3a)が対応し、停止操作部(7b)には回胴体(3b)が対応し、停止操作部(7c)には回胴体(3c)が対応している。
【0021】
特定遊技状態 (ビッグボーナス)に移行するためには、特定遊技状態(ビッグボーナス)に移行する条件が成立するか否かの抽選で当選となるとともに、識別情報の組合わせが(A)「7、7、7」となる停止タイミングで停止操作部(7a、7b、7c)を操作することが要求される。
【0022】
なお、上述した抽選の当選確率は6段階の異なる確率が予め用意されており、6段階の当選確率のうちから1つの当選確率を自動もしくは手動で選択し、選択された当選確率に基づいて、特定遊技状態(ビッグボーナス)に移行する条件が成立するか否かの抽選が実行される。
【0023】
特定遊技状態(ビッグボーナス)に移行すると、小役の当選確率が向上する制御が実行される。すなわち、識別情報の組合わせが(C)「プラム・プラム・プラム」となる確率が通常時と比較して極めて高くなり、遊技者にとってパチンコ球を多く獲得できる有利な状態となる。
【0024】
遊技機(1)の前面の上部中央に設けられた情報表示部(8)は、各種情報を表示可能に構成され、例えば、特定遊技状態(ビッグボーナス)期間中には、遊技者が獲得したパチンコ球数を表示する。また、特定遊技状態(ビッグボーナス)終了後のエンディング期間には、遊技機(1)が備える遊技仕様に関連する情報が表示される。これにより、特定遊技状態期間中に遊技者が獲得した遊技価値量に関連する情報や遊技機(1)が備える遊技仕様に関連する情報を把握することができる。また、遊技機(1)の前面上部の左右に設けられたスピーカー(19)は、遊技状況に応じて異なる効果音を発生する
【0025】
告知手段の一例としての情報表示部(8)に表示される遊技機が備える遊技仕様に関連する情報としては、現在選択されている特定遊技状態(ビッグボーナス)に移行する条件が成立する確率や小役の当選確率や識別情報の組合わせに応じて遊技者が獲得できるパチンコ球数等が挙げられる。また、ベット操作部(4)の下方に設けられた操作手段をなすキャンセル指示操作部(20)を操作することによって、遊技機の遊技仕様に関連する情報の表示が禁止される。
【0026】
遊技機(1)に配置された各装置のうち主要なものは、マイクロコンピュータによって制御されており、これについて、制御ブロック図を参照しつつ説明する。
【0027】
図3は、遊技機(1)に配置された各装置に係わる制御ブロック図である。なお、
発明の趣旨を簡潔に把握できるように、球供給皿(5)に貯留されたパチンコ球が、遊技機内部に取り込むための装置等の制御系統や電源回路等は、ここでは省略する。
【0028】
主制御部(10)は、制御プログラムおよびデータを記憶したROM(11)と、CPUのワークエリアとして機能するRAM(12)とともに一体型のワンチップCPUとして構成され、ROM(11)に記憶された制御プログラムにより、一連の制御処理を実行する主制御手段(制御手段)が構成されている。
【0029】
ROM(11)には、特定遊技状態(ビッグボーナス)に移行する条件が成立するか否かの抽選による当選確率を6段階の異なる確率を複数設定しておく確率設定テーブル領域(11a)が形成される。また、選択された確率に基づいて抽選したり、識別情報の組合わせに対応する払出されるパチンコ球数等が少なくとも予め設定され、この設定に従って主制御部(10)が制御を行う。また、情報表示部(8)に表示される表示データ及び効果音発生装置(18)用の音声データ等も格納される。
【0030】
主制御部(10)には、図示しない入力ポートを介して、ベット操作部(4)の内部に配設され、ベット操作部(4)が操作されたことを検出するベット検出スイッチ(13)、スタートボタン(9)を操作されたことを検出するスタートスイッチ(14)、停止操作部(7a、7b、7c)が操作されたことを検出する停止スイッチ群(15)、キャンセル指示操作部(20)を操作されたことを検出するキャンセル指示スイッチ(17)が接続され、各検出信号を入力可能となっている。
【0031】
また、主制御部(10)には、図示しない出力ポートを介して、3個の回胴体(3a、3b、3c)や回胴体(3a、3b、3c)を回転させるための電気的駆動源としての3個のモータ等から構成される回胴表示装置(3)、遊技機(1)の裏面側に配置され、賞品としてのパチンコ球を払出すための電気的駆動源としての払出モータや払出されたパチンコ球を検出するための払出賞品球検出スイッチ等から構成される払出装置(16)、遊技仕様に関連する情報等を表示するためのLCDディスプレイから構成される情報表示部(8)、効果音を発生するためのスピーカー(19)やアンプ等から構成される効果音発生装置(18)が接続され、各制御信号を出力可能となっている。なお、回胴表示装置(3)は、3個の回胴体(3a、3b、3c)による表示結果に関する制御信号を主制御部(10)に出力可能に構成されている。
【0032】
図4は、主制御部(10)が実行する処理のうちの本実施形態に係わる遊技制御処理を説明するフローチャートである。
まずステップS1において、パチンコ球が所定数賭けられた状態で、遊技者がスタートボタン(9)を操作することによって、主制御部(10)は、スタートスイッチ(14)から検出信号が入力されたか否か、すなわち3個の回胴体(3a、3b、3c)が回転する(表示状態を変化させる)ゲーム開始条件が成立したか否かを判定する処理を実行する。ゲーム開始条件が成立したと判定する(YES)と、ステップS2へ移行する。一方、ゲーム開始条件が成立しないと判定する(NO)と、ここでの処理を終了する。
【0033】
ステップS2において、主制御部(10)は、抽選手段として、現在選択されている特定遊技状態(ビッグボーナス)に移行する条件が成立する確率に基づいて、抽選を行って、回胴表示装置(3)の回胴体(3a、3b、3c)の表示状態を変化させることにより、ゲームを開始させる処理を実行する。
【0034】
ステップS3において、遊技者が停止操作部(7a、7b、7c)が操作することによって、主制御部(10)は、停止スイッチ群(15)から検出信号が入力されたか否か、すなわち、3個の回胴体(3a、3b、3c)が回転する(表示状態を変化させる)状態を停止させるゲーム終了条件が成立したか否かを判定する処理を実行する。ゲーム終了条件が成立したと判定する(YES)と、ステップS4へ移行する。一方、ゲーム終了条件が成立しないと判定する(NO)と、再度ステップS3の処理を実行する。
【0035】
ステップS4において、主制御部(10)は、回胴表示装置(3)の回胴体(3a、3b、3c)の表示状態の変化を終了させることにより、ゲームを終了させる処理を実行する。
【0036】
ステップS5において、主制御部(10)は、回胴表示装置(3)の回胴体(3a、3b、3c)によって停止表示される識別情報の組合わせが特定表示結果であるか、すなわち、識別情報の組合せが、特定遊技状態に移行する組合わせ(A)「7、7、7」であるか否かを判定する処理を実行する。特定表示結果であると判定する(YES)と、払出装置(16)からパチンコ球15個を球供給皿(5)または球貯留皿(6)に払出して、ステップS6へ移行する。一方、特定表示結果ではないと判定する(NO)と、ステップS7へ移行する。
【0037】
ステップS6において、主制御部(10)は、特定遊技状態に移行したとして、特定遊技状態処理を実行する。
【0038】
ステップS7において、主制御部(10)は、後述する図5に示す特定遊技状態が終了したことを報知するエンディング処理を実行する。
【0039】
一方、ステップS8において、主制御部(10)は、特定遊技状態以外の他の処理を実行する。すなわち、小役が生起した場合には、所定数のパチンコ球を球供給皿(5)または球貯留皿(6)に払出す。また、小役が生起しない場合には、所定数のパチンコ球を払出すことはしない。
【0040】
図5は、主制御部(10)が実行する処理のうちの図4に示すステップS7のエンディング処理を説明するフローチャートである。なお、エンディング期間は、時間的に前半(第1エンディング期間)と後半(第2エンディング期間)との2つの期間に区分されており、それぞれ制御内容が異なる。
【0041】
ステップS701において、主制御部(10)は、効果音発生装置(18)へ効果音Aの発生を指令する制御信号を出力する処理を実行する。これにより制御信号を入力した効果音発生装置(18)により、スピーカー(19)から効果音Aが発生する。この効果音Aは、第1エンディング期間中に発生される。
【0042】
ステップS702において、主制御部(10)は、遊技者が所有するパチンコ球(遊技媒体)を所定数賭けるために使用されるベット操作部(4)を操作を無効とする処理を実行する。すなわち、ベット検出スイッチ(13)からの検出信号を入力しても、球供給皿(5)に貯留されたパチンコ球が、遊技機内部に取り込む動作を禁止して、ゲーム開始条件が成立しないようにする。このベット操作無効処理は、第1エンディング期間中に継続して実行される。
【0043】
ステップS703において、主制御部(10)は、キャンセル指示操作部(20)の操作が有効であることを報知するために、報知手段の一例としての情報表示部(8)に所定のメッセージ画像を表示する処理を実行する。表示例としては、「キャンセル操作すれば、この、後に情報表示しません!」といったものが挙げられる。報知手段の他の例として、単に所定のランプを点灯させたり、スピーカー(19)からメッセージ音を発生させるものであってもよい。第1エンディング期間中、及び第2エンディング期間中には、キャンセル指示操作部(20)を操作が有効となる。これにより、キャンセルする時期を明確に認識可能となり、各種情報を知りたくない遊技者が、不意に情報を知ってしまうことを極力防止することができる。
【0044】
ステップS704において、主制御部(10)は、情報表示部(8)に特定遊技状態が終了したことを認識可能な画像を表示させる処理を実行する。
【0045】
ステップS705において、主制御部(10)は、第1エンディング期間が終了したか否かを判定する処理を実行する。第1エンディング期間が終了したと判定する(YES)と、ステップS706へ移行する。一方、第1エンディング期間が終了しないと判定する(NO)と、再度ステップS701へ移行する。
【0046】
ステップS706において、主制御部(10)は、キャンセル指示操作部(20)の操作が有効となっている期間中にキャンセル指示スイッチ(14)から検出信号(キャンセル信号)を入力したか否かを判定する処理を実行する。キャンセル信号を入力したと判定する(YES)と、ステップS707へ移行する。一方、キャンセル信号を入力しないと判定する(NO)と、ステップS711へ移行して、エンディング処理を終了させる処理を実行する。
【0047】
ステップS707において、主制御部(10)は、効果音発生装置(18)へ効果音Bの発生を指令する制御信号を出力可能する処理を実行する。これにより制御信号を入力した効果音発生装置(18)により、スピーカー(19)から効果音Bが発生する。効果音Bは、第2エンディング期間中に発生される。
【0048】
ステップS708において、主制御部(10)は、遊技者が所有するパチンコ球(遊技媒体)を所定数賭けるために使用されるベット操作部(4)を操作を有効とする処理を実行する。すなわち、ベット検出スイッチ(13)からの検出信号を入力すると、球供給皿(5)に貯留されたパチンコ球が、遊技機内部に取り込む動作を実行して、ゲーム開始条件が成立可能な状態にする。この場合、第2エンディング期間は終了する。このベット操作有効処理は、第2エンディング期間中に継続して実行される。
【0049】
ステップS709において、主制御部(10)は、情報表示部(8)に遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を表示する処理を実行する。遊技機の遊技仕様に関連する情報の一例として、現在選択されている特定遊技状態(ビッグボーナス)に移行する条件が成立する確率を告知する場合は、その確率だけを表示する構成の他に他の設定されていない確率もいくつか含むように表示して、遊技者の思考力を試すものとしてもいよいし、「当選確率はいいかも!」といったような告知情報も含まれる。なお、遊技機の遊技仕様に関連する情報は、小役入賞等の当選確率や特定遊技状態の終了条件等でもよい。
【0050】
すなわち、現在、選択されている抽選確率に関連する情報が含まれる告知内容であれば、どうような態様でもよい。これにより、当選確率を知らないで漫然と遊技を行うことに比べて、ある程度、特定遊技状態となる可能性を思案しながら遊技意欲を向上させて遊技を楽しむことが可能となる。
【0051】
ステップS710において、主制御部(10)は、第2エンディング期間が終了したか否かを判定する処理を実行する。第2エンディング期間が終了したと判定する(YES)と、ステップS711へ移行する。一方、第2エンディング期間が終了しないと判定する(NO)と、再度ステップS706へ移行する。
【0052】
ステップS711において、主制御部(10)は、エンディング処理を終了させる処理を実行する。これにより、特定遊技状態(ビッグボーナス)終了後に、遊技者が所有するパチンコ球(遊技媒体)を所定数賭けることによって、3個の回胴体(3a、3b、3c)が回転することで表示状態が変化する遊技(ゲーム)が再開される状態となる。
【0053】
上述した実施形態によれば、遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を知りたい遊技者と、そうではない遊技者との双方の要求を満たすことが可能となり、多くの遊技者が満足できる遊技機を提供することが可能となる。また、特定遊技状態の終了時に褒賞として遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を告知することによって、遊技の興趣性を向上可能になる。
【0054】
さらに、エンディング期間の前半によって特定遊技状態の終了を容易に把握できるとともに、後半には、遊技者の気分によって遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を知ることもできる一方、キャンセルして遊技をはやく再開することもできるので利便性に富む。
【0055】
また、特定遊技状態期間中に遊技者が獲得した遊技価値量に関連する情報を情報表示部(8)によって報知するため、当該情報を容易に把握することができる。さらに、特定遊技状態期間中に遊技者が獲得できる遊技価値量を抽選により選択する構成にすれば、遊技のバリエーションに富む遊技機となり、遊技の興趣性が向上する。
【0056】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上記実施形態に種々の変形や変更を施すことが可能である。例えば、特定遊技状態期間中に遊技者が獲得できる遊技価値量を他の数量に変更すること、遊技者が獲得した遊技価値を所定数まで遊技機(1)にクレジットさせ、所定数を超過した場合にのみ払出する構成にすること、遊技者が獲得した遊技価値を全てクレジットする構成にすること、遊技媒体をコインに変更すること、2桁や4桁以上の識別情報を表示可能な表示装置を採用すること、遊技機を弾球遊技機とすること等が挙げられる。
【0057】
さらには、情報表示部(8)にROMを設け、該ROMに遊技機の遊技仕様に関連する情報用の表示データを格納しておき、主制御部(10)の指令信号により、情報表示部(8)が指令信号に基づく表示データを読み出して表示するようにしてもよい。また、効果音発生装置(18)にROMを設け、該ROMに効果音A及び効果音Bの音声データを格納しておき、主制御部(10)の指令信号により、効果音発生装置(18)が指令信号に基づく音声データを読み出して報知するようにしてもよい。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a) 請求項1記載の発明によると、遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を知りたい遊技者と、そうではない遊技者との双方の要求を満たすことが可能となり、多くの遊技者が満足できる遊技機を提供可能となる。
【0059】
(b) 請求項2記載の発明によると、請求項1の発明の効果に加えて、特定遊技状態の終了時に褒賞として遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を告知することによって、遊技の興趣性を向上可能になる。
【0060】
(c) 請求項3記載の発明によると、請求項2の発明の効果に加えて、エンディング期間の前半に特定遊技状態の終了を容易に把握することができるとともに、後半には、遊技者の気分によって遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を知ることもできる一方、キャンセルして遊技をはやく再開することもできるので利便性に富む。
【0061】
(d) 請求項4記載の発明によると、請求項1〜3のいずれかの発明の効果に加えて、遊技機が備える遊技仕様に関連する情報の告知をキャンセルする時期を明確に認識可能となるので、該情報を知りたくない遊技者が、不意に該情報を知ってしまうことを極力防止することができる。
【0062】
(e) 請求項5記載の発明によると、請求項1〜4のいずれかの発明の効果に加えて、選択されている抽選確率に関連する情報が告知されるため、抽選確率を知らないで漫然と遊技を行うことに比べて、ある程度、特定遊技状態となる可能性を思案しながら遊技意欲を向上させて遊技を楽しむことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を適用した遊技機の正面図である。
【図2】賞品としてパチンコ球を獲得可能になる識別情報の組合わせを示す模式図である。
【図3】遊技機に配置された各装置に係わる制御ブロック図である。
【図4】主制御部が実行する遊技制御処理を説明するフローチャートである。
【図5】主制御部が実行するエンディング処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
(1)遊技機
(2)表示窓部
(3)回胴表示装置(表示装置)
(3a)(3b)(3c)回胴体
(4)ベット操作部
(5)球供給皿
(6)球貯留皿
(7a)(7b)(7c)停止操作部
(8)情報表示部(告知手段、報知手段)
(9)スタートボタン
(10)主制御部(制御手段、抽選手段)
(11)ROM
(11a)確率設定テーブル領域(設定手段)
(12)RAM
(13)ベット検出スイッチ
(14)スタートスイッチ
(15)停止スイッチ群
(16)払出装置
(17)キャンセル指示スイッチ
(18)効果音発生装置
(19)スピーカー
(20)キャンセル指示操作部(操作手段)

Claims (5)

  1. 表示状態を変化可能な表示装置を備え、該表示装置の表示結果が予め定められた所定の表示結果となった場合に、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行しうる遊技機において、
    前記遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を告知する告知手段と、前記情報の告知をキャンセルするキャンセル信号を発生可能な操作手段と、該操作手段が発生する前記キャンセル信号を入力することを条件に、前記告知手段による前記情報の告知を禁止する制御を実行する制御手段とを有することを特徴とする遊技機。
  2. 告知手段によって遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を告知する時期は、特定遊技状態の終了時における特定遊技状態の終了を報知するエンディング期間中であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 遊技状況に応じて内容の異なる効果音を発生可能な効果音発生手段を有し、
    エンディング期間は、時間的に前半と後半との2つの期間に区分され、区分された区間毎に前記効果音発生手段によって発生する効果音を異ならせるように構成し、
    告知手段は、エンディング期間の後半の期間中に、遊技機が備える遊技仕様に関連する情報を告知することを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 操作手段の操作が有効となることを報知する報知手段を備え、
    制御手段は、前記操作手段の操作が有効となる期間中に、前記操作手段が発生するキャンセル信号を入力することを条件に、告知手段によって遊技機が備える遊技仕様に関連する情報の告知を禁止することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 予め定められた所定の表示結果となる抽選確率を複数種類備える設定手段と、複数種類の抽選確率のうちいずれか1つの抽選確率を選択するとともに、選択されている抽選確率に基づいて、前記予め定められた所定の表示結果となりうるための抽選を実行する抽選手段とを有し、
    遊技機が備える遊技仕様に関連する情報は、前記選択されている抽選確率に関連する情報が含まれることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
JP2002227310A 2002-08-05 2002-08-05 遊技機 Expired - Lifetime JP4725942B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002227310A JP4725942B2 (ja) 2002-08-05 2002-08-05 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002227310A JP4725942B2 (ja) 2002-08-05 2002-08-05 遊技機

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008248828A Division JP4828589B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 遊技機
JP2008248827A Division JP4828588B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004065437A true JP2004065437A (ja) 2004-03-04
JP4725942B2 JP4725942B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=32014387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002227310A Expired - Lifetime JP4725942B2 (ja) 2002-08-05 2002-08-05 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4725942B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319373A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Aruze Corp 遊技機
JP2008307411A (ja) * 2008-09-26 2008-12-25 Heiwa Corp 遊技機
JP2008307412A (ja) * 2008-09-26 2008-12-25 Heiwa Corp 遊技機
JP2012081307A (ja) * 2011-12-20 2012-04-26 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2018023406A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2020054685A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06277333A (ja) * 1993-03-24 1994-10-04 Takasago Denki Sangyo Kk スロットマシン
JPH10323418A (ja) * 1997-03-21 1998-12-08 Yamasa Kk スロットマシン
JP2002017954A (ja) * 2000-07-06 2002-01-22 Aruze Corp 遊技機
JP2002126170A (ja) * 2000-10-25 2002-05-08 Daikoku Denki Co Ltd 遊技機用設定情報公開装置及びスロットマシン
JP2002126171A (ja) * 2000-10-26 2002-05-08 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002159621A (ja) * 2000-11-28 2002-06-04 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002159628A (ja) * 2000-11-28 2002-06-04 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002165925A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Yo:Kk 遊技機
JP2002172199A (ja) * 2000-12-08 2002-06-18 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002177451A (ja) * 2000-12-12 2002-06-25 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002186708A (ja) * 2000-12-20 2002-07-02 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002210074A (ja) * 2001-01-16 2002-07-30 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002320712A (ja) * 2001-04-25 2002-11-05 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2002320706A (ja) * 2001-04-25 2002-11-05 Daito Giken:Kk 遊技台

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06277333A (ja) * 1993-03-24 1994-10-04 Takasago Denki Sangyo Kk スロットマシン
JPH10323418A (ja) * 1997-03-21 1998-12-08 Yamasa Kk スロットマシン
JP2002017954A (ja) * 2000-07-06 2002-01-22 Aruze Corp 遊技機
JP2002126170A (ja) * 2000-10-25 2002-05-08 Daikoku Denki Co Ltd 遊技機用設定情報公開装置及びスロットマシン
JP2002126171A (ja) * 2000-10-26 2002-05-08 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002159621A (ja) * 2000-11-28 2002-06-04 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002159628A (ja) * 2000-11-28 2002-06-04 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002165925A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Yo:Kk 遊技機
JP2002172199A (ja) * 2000-12-08 2002-06-18 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002177451A (ja) * 2000-12-12 2002-06-25 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002186708A (ja) * 2000-12-20 2002-07-02 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002210074A (ja) * 2001-01-16 2002-07-30 Sankyo Kk スロットマシン
JP2002320712A (ja) * 2001-04-25 2002-11-05 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2002320706A (ja) * 2001-04-25 2002-11-05 Daito Giken:Kk 遊技台

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319373A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Aruze Corp 遊技機
JP2008307411A (ja) * 2008-09-26 2008-12-25 Heiwa Corp 遊技機
JP2008307412A (ja) * 2008-09-26 2008-12-25 Heiwa Corp 遊技機
JP2012081307A (ja) * 2011-12-20 2012-04-26 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2018023406A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2020054685A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP7228221B2 (ja) 2018-10-03 2023-02-24 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4725942B2 (ja) 2011-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001314551A (ja) スロットマシンおよび記録媒体
JP2002165925A (ja) 遊技機
JP2004065437A (ja) 遊技機
JP2004016381A (ja) スロットマシン
JP5886636B2 (ja) 携帯型目押し補助装置
JP4718620B2 (ja) スロットマシン
JP2007175424A (ja) スロットマシン
JP2006218198A (ja) 弾球遊技機、プログラム及び記録媒体
JP4828589B2 (ja) 遊技機
JP6603254B2 (ja) 遊技機
JP4218943B2 (ja) 遊技機及びプログラム及び記録媒体
JP2004041510A (ja) 遊技機
JP4828588B2 (ja) 遊技機
JP2002017962A (ja) スロットマシン
JP2012005865A (ja) スロットマシン
JP2004290229A (ja) 遊技機
JP2004313380A (ja) 遊技機、遊技機の制御方法、およびプログラム
JP3640617B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2004187776A (ja) 遊技機
JP2002119639A5 (ja)
JP2006042930A (ja) 遊技機
JP2004166838A (ja) 遊技機及びプログラム
JP2004209281A (ja) スロットマシン機
JP2000254289A (ja) 遊技機
JP2004202265A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090826

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100421

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100531

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100730

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250