JP2004313380A - 遊技機、遊技機の制御方法、およびプログラム - Google Patents

遊技機、遊技機の制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】有利な遊技への当選などを視覚や聴覚以外の感覚を通して告知することによって、遊技者の興味を一層惹き付けることができる、遊技機を提供する。
【解決手段】回転リールと、回転リールを停止させるストップスイッチ50を含む複数の操作スイッチと、操作スイッチに連結され操作スイッチの押圧に対する反応特性を調節可能に形成された押圧反応機構82と、制御部20とを備える遊技機である。制御部20は、遊技ごとに当選役抽選を行って複数の当選役およびハズレの中からいずれかを決定し、決定した当選役に対応する図柄の配列で複数の回転リールが停止した場合に入賞とするように遊技状態を制御する遊技制御部21と、遊技状態を判定する遊技状態判定部35と、遊技状態に基づいて押圧反応機構82の反応特性を変化させる反応制御部37とを備える。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機、遊技機の制御方法、およびプログラムに関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】
スロットマシンにおいては、一般的に、遊技者がスタートスイッチを操作したときにスロットマシン内部で乱数による抽選が行われる。その抽選の結果、所定の当選役に当選し、かつ、その当選役に対応する図柄の配列でリールが停止した場合に入賞となる。入賞が発生すれば、クレジットやコインなどの有価媒体、または再遊技(リプレイゲーム)などの有利な遊技価値が遊技者に付与される。
【0003】
また、当選役としては、レギュラーボーナスゲーム(RBゲーム)やビッグボーナスゲーム(BBゲーム)などの、遊技者にとって通常の遊技よりも有利な特別遊技もあり、特別遊技に当選し、所定条件が成立すると特別遊技の入賞となり特別遊技に入る。特別遊技では、多くの入賞が発生しやすく、遊技者に払い出される有価媒体の量が大きくなる確率が高い。
【0004】
したがって、特別ゲームなどへの当選は遊技者が注目している点であり、遊技の面白みを増すために、従来からそのような当選を遊技者に知らせるために、告知ランプ、告知音、液晶表示などが用いられてきた。しかしながら、告知するためのこのような技術は遊技者にとってごく一般的になってきており、新鮮味に欠ける感があるのも否めない。
【0005】
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであって、その目的は、有利な遊技への当選などを視覚や聴覚以外の感覚を通して告知することによって、遊技者の興味を一層惹き付けることができる、遊技機、遊技機の制御方法およびプログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の遊技機は、複数の図柄が順次表示できるように形成され、遊技ごとに与えられる順次表示および停止表示の指示に対応して表示する図柄が決定される複数の図柄表示部と、前記停止表示とする指示を入力するためのストップスイッチを含む複数の操作スイッチと、前記操作スイッチに連結され前記操作スイッチの押圧に対して反応する機構であって、押圧に対する反応特性を調節可能に形成された押圧反応機構と、遊技ごとに当選役抽選を行って複数の当選役およびハズレの中からいずれかを決定する遊技制御部と、前記遊技制御部における当選役抽選の結果を含む遊技状態に基づいて前記押圧反応機構の反応特性を変化させる反応制御部と、を備える制御部とを有することを特徴とする。
本発明の遊技機は、押圧に対する反応特性を調節可能に形成された押圧反応機構が操作スイッチに連結され、その反応特性は遊技制御部の制御による遊技状態に基づいて反応制御部によって制御される。したがって、遊技状態を押圧スイッチの押圧反応特性を通して知覚することが可能となる。その結果、従来からあった遊技状態の告知方法である視覚や聴覚以外の感覚を通した告知とは異なる感覚を介して遊技状態を遊技者に告知することができ、遊技者の興味を遊技の進行に一層惹き付けることが可能となる。さらに具体的には、操作スイッチを操作したときに、操作スイッチの押圧に対する反応特性の変化を手指から感じ取ることができ、従来にない趣向性を遊技者に付与できることとなる。
【0007】
(2) なお、前記押圧反応機構は前記操作スイッチを付勢可能に構成された複数の弾性体を備え、前記弾性体の少なくとも一つは前記操作スイッチを付勢する状態および付勢しない状態のいずれかを選択可能に構成されていてもよい。このように操作スイッチを付勢する弾性体の数を調節可能とした押圧反応機構を用いることによって、弾性体の数を調節することによって押圧反応機構の応答特性を変化させることができる。
【0008】
(3) また、前記反応制御部は、前記遊技制御部における抽選結果が所定の当選役である場合に、前記押圧反応機構の反応を変化させるように構成されていてもよい。これによって、所定の当選役の当選した遊技状態であることを押圧スイッチの反応特性を通して知覚することが可能となる。
【0009】
(4) さらに、(3)において、前記ストップスイッチを複数備え、前記反応制御部は最初に押圧される前記ストップスイッチの押圧反応特性を変化させ、その後に押圧される前記ストップスイッチの押圧反応特性が通常の状態となるように制御するようにしてもよい。これによって、所定の当選役の当選した遊技状態であることを最初のストップスイッチを押したときの反応特性を通して遊技者が知覚することができ、残りのストップスイッチを適切に押せば入賞することを遊技者に意識させることにより、ゲームの面白みを増すことができる。また、最初のストップスイッチを押したときのみ反応特性が変わるという本発明の他の利点は、残りのストップスイッチが通常の押圧反応特性となるため、通常の押し加減で押すことができ、遊技者の手指に余分な負担をかけることがないことである。
【0010】
(5) なお、前記反応制御部は前記遊技状態とは関わりなく前記押圧反応機構の反応を変化させうるようになっていてもよい。これにより、操作スイッチの押圧に対する反応特性の変化は必ずしも遊技状態に関係して変化しないことがあることになり、遊技者に思いがけない期待感を与えて、ゲームの趣向を増すことができる。
【0011】
また、本発明の他の態様として、前記反応制御部は、前記複数の操作スイッチの押し順が所定の押し順でないと前記遊技制御部が認識したとき、前記押圧反応機構の反応を変化させるようにしてもよい。これによって、操作スイッチの押し順が所定の押し順でなかったことが操作スイッチを押したときの押圧特性の違いによって知覚でき、その知覚を正しい押し順で押し直す契機とすることが可能となる。
【0012】
(6) 本発明の遊技機の制御方法は、複数の図柄が順次表示できるように形成され、遊技ごとに与えられる順次表示および停止表示の指示に対応して表示する図柄が決定される複数の図柄表示部と、前記停止表示とする指示を入力するためのストップスイッチを含む複数の操作スイッチと、前記操作スイッチに連結され前記操作スイッチの押圧に対して反応する機構であって押圧に対する反応特性を調節可能に形成された押圧反応機構と、を備える遊技機の制御方法であって、遊技ごとに当選役抽選を行って複数の当選役およびハズレの中からいずれかを抽選により決定する抽選ステップと、前記抽選の結果を含む遊技状態を判定する遊技状態判定ステップと、遊技状態判定ステップにおいて判定された前記遊技状態に基づいて前記押圧反応機構の反応特性を変化させるステップとを備えることを特徴としている。
本発明の遊技機の制御方法が適用される遊技機は、押圧に対する反応特性を調節可能に形成され、操作スイッチに連結されたた押圧反応機構を備えている。そして、遊技状態判定ステップにおいて判定された遊技状態に基づいて、反応特性を変化させるステップにおいて押圧反応機構の反応特性を変化させる。したがって、遊技状態を押圧スイッチの押圧反応特性を通して知覚することが可能となる。その結果、従来からあった遊技状態の告知方法である視覚や聴覚以外の感覚を通した告知とは異なる感覚を介して遊技状態を遊技者に告知することができ、遊技者の興味を遊技の進行に一層惹き付けることが可能となる。
【0013】
(7) さらに、(6)における前記反応特性を変化させるステップにおいては、前記判定された遊技状態が所定の当選役の当選であるときに前記押圧反応機構の反応を変化させるようにしてもよい。これによって、所定の当選役の当選した遊技状態であることを押圧スイッチの反応特性を通して知覚することが可能となる。
【0014】
(8) また、(6)において、前記遊技機は前記ストップスイッチを複数備え、前記反応特性を変化させるステップにおいては、前記判定された遊技状態が所定の当選役の当選であるとき、最初に押圧される前記ストップスイッチの押圧反応特性を変化させ、その後に押圧される前記ストップスイッチの押圧反応特性を通常の状態とするようにしてもよい。これによって、所定の当選役の当選した遊技状態であることを最初のストップスイッチを押したときの反応特性を通して遊技者が知覚することができ、残りのストップスイッチを適切に押せば入賞することを遊技者に意識させることにより、ゲームの面白みを増すことができる。
【0015】
(9) なお、前記反応特性を変化させるステップにおいては、前記遊技状態とは関わりなく前記押圧反応機構の反応を変化させうるようにしてもよい。これにより、操作スイッチの押圧に対する反応特性の変化は必ずしも遊技状態に関係して変化しないことがあることになり、遊技者に思いがけない期待感を与えて、ゲームの趣向を増すことができる。
【0016】
(10) 本発明の遊技機の制御方法は、複数の図柄が順次表示できるように形成され、遊技ごとに与えられる順次表示および停止表示の指示に対応して表示する図柄が決定される複数の図柄表示部と、前記停止表示とする指示を入力するためのストップスイッチを含む複数の操作スイッチと、前記操作スイッチに連結され前記操作スイッチの押圧に対して反応する機構であって押圧に対する反応特性を調節可能に形成された押圧反応機構と、を備える遊技機の制御方法であって、前記複数の操作スイッチの押し順を含む遊技状態を判定する遊技状態判定ステップと、前記遊技状態判定ステップにおいて前記複数の操作スイッチの押し順が所定の押し順でないと判定された場合には、前記押圧反応機構の反応特性を変化させるステップと、を備える、ことを特徴としている。
これによって、押圧反応機構の反応特性を変化させるステップにおいて操作スイッチの押し順が所定の押し順でなかったことが操作スイッチを押したときの押圧特性の違いによって遊技者が知覚でき、その知覚によって正しい押し順に修正することが可能となる。
【0017】
(11) 本発明のプログラムは、前記いずれかに記載の遊技機の制御方法を遊技機に実施させることを特徴としている。
【0018】
(12) 本発明の記憶媒体は、前記プログラムが記憶されていることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
【0020】
1. <スロットマシン>
図1は、本実施形態の遊技機としてのスロットマシンの外観を示した正面図である。スロットマシン10は、図1に示すように、ほぼ直方体形状の筐体11を有している。筐体11は、その上部に位置し遊技者に対して対向する方向に移動させて取り外し可能な上パネル12aと、その下部で開閉可能な下パネル12bとを備えている。
【0021】
筐体11の上部に位置する上パネル12aには、例えば液晶表示装置(LCD)を備える報知部としての表示部120が設置されている。表示部120は、当選の報知などの各種報知を行う。具体的には、表示部120は、その報知内容に応じて異なる映像を表示することにより、遊技者の興味を高めるとともに、当選などを遊技者に容易に判断させる役割を有している。なお、報知部はこの例のように表示による報知に限定されず、音による報知を行うためのスピーカを備えた報知部、あるいは表示とスピーカの両方による報知部などであってもよい。
【0022】
また、筐体11には、回転リール40と、図柄表示窓13と、メダル投入口25と、複数の操作スイッチと、メダル払い戻し口62とが設けられている。回転リール40は、図柄表示部としての、左回転リール43、中回転リール44、および右回転リール45を含んで構成される。図柄表示部としての各回転リールは図柄が順次表示できるように形成されている。複数の操作スイッチには、スタートスイッチ30、複数のストップスイッチ50、ベットスイッチ16a,16b、および、精算スイッチ17が含まれる。
【0023】
これら各操作スイッチには、操作スイッチの押圧に対して反応する機構である押圧反応機構が連結されている。押圧反応機構は、操作スイッチの押圧に対する反応特性が電子制御によって調節可能に形成されている。図2(A)および(B)は、操作スイッチとしてのストップスイッチ50および押圧反応機構82の例を示す模式図である。この図に示すように、ストップスイッチ51はボタン51およびセンサ52(例えば光センサ)を備えている。また、押圧反応機構82は、操作スイッチ(例えばストップスイッチ50)のボタン51を付勢可能に構成された複数の弾性体(例えばバネ83,84)と、固定部85と、電子制御可能な電動シリンダ86とを備えている。2本のバネ83は、一端がボタン51に固定され、他端が押圧反応機構82の固定部85に固定されている。また、少なくとも1本のバネ84は、一端がストップスイッチ50のボタン51に固定され、他端は通常動作状態では自由端となっている。図2(A)に示す通常動作状態では、この自由端の付近には、所定間隔を空けて電動シリンダ86の端部が位置している。一方、押圧反応機構82の反応特性を変化させたいときには、図2(B)に示すように、電動シリンダ86の端部がバネ84の他端に当接するように移動する。電動シリンダ86がこのような位置となることによって、ストップスイッチ50のボタン51を付勢するバネの数が増すことになり、操作スイッチの押圧に対する反応特性が通常の状態から変化して硬い状態となる。このように、押圧反応機構82は、電動シリンダ86の位置によって、複数の弾性体としてのバネ83,84の少なくとも一つであるバネ84は、ストップスイッチ50のボタン51を付勢する状態および付勢しない状態のいずれかが選択可能に構成されている。ストップスイッチ50を付勢するバネ83,84の数を調節可能としたこのような押圧反応機構82を用いることによって、バネ83,84の数を調節することによって押圧反応機構82の応答特性を変化させることができる。なお、バネ84としてバネ83とほぼ同様のバネ定数のものを用いたのでは押圧に対する反応特性の変化が比較的小さいため、バネ84としてはバネ83よりバネ定数が十分大きいものを用いることが好ましい。
【0024】
上パネル12aの筐体側内部には、図示しないリールユニットが設けられており、リールユニットは、枠体に固定または支持された3個のモータと、各々のモータの出力軸に固定された3個の回転リール43〜45とを含んで構成されている。各回転リール43〜45は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えており、このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。
【0025】
図柄表示窓13は、スロットマシン10正面より、各回転リール43,44,45において前面側に位置する図柄61がそれぞれ3つずつ視認可能な透明な表示窓となっている。図柄表示窓13には、横方向に3ライン67b,67c,67d、斜め方向に2ライン67a,67eを含む少なくとも5本の入賞有効ラインが示されている。この入賞有効ライン上に、スロットマシン10の内部で行われた抽選により当選した役に対応する図柄の配列で各回転リール43,44,45が停止すると、当選が確定して入賞となるように構成されている。
【0026】
メダル投入口25は、図柄表示窓13の右下に設けられており、このメダル投入口25に遊技メダルが投入されると、メダル投入口25の内部に設置された投入スイッチ18が、投入された遊技メダルを検知し、投入された遊技メダル数をカウントする。
【0027】
ベットスイッチ16a,16bは、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、このスイッチを押下することにより、貯留されていた遊技メダル数が減じて、メダル投入に代えられる。
【0028】
精算スイッチ17は、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、このスイッチを押下することにより、貯留した遊技メダルが払い出される。
【0029】
スタートスイッチ30は、回転リール40の斜め下方に位置するレバー式のスイッチであり、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16a,16bの押下を条件に、または「リプレイ」時には前遊技からの所定時間の経過を条件に、回転リール40の駆動を開始させる。すなわち、図柄表示部の順次表示を開始させる。
【0030】
ストップスイッチ50は、回転リール43〜45の駆動を停止させる(図柄表示部を停止表示させる)ためのスイッチである。ストップスイッチ50は、各回転リール43〜45に対応した3個のスイッチから構成されており、各回転リール43〜45の下方に1個ずつ配置されている。回転リール40に対応したストップスイッチ50を押下することにより、そのストップスイッチ50に対応した回転リール40が回転を停止するように構成されている。
【0031】
また、メダル払い戻し口62は、筐体11の下方に設置されており、遊技結果に基づいて、遊技者に遊技メダルを払い戻す際に、ホッパユニットから排出されたメダルが、このメダル払い戻し口62から遊技メダルの払い戻しが行われる。このメダル払い戻し口62の内部には、払い戻される遊技メダルを検出するホッパユニット(図示せず)が設けられている。
【0032】
さらに、筐体11には、スピーカや表示ランプなどの演出装置や前述した表示部120を含む報知部を備えており、報知部は遊技者に入賞などを報知する。例えば、報知部は、当選時にスピーカから当選したことを報知する音などを発生させたり、表示ランプを点灯または点滅させたりすることにより、遊技者に入賞などを報知する。
【0033】
図3は、本実施形態のスロットマシン10の構成を示すブロック図である。この図に示すように、スロットマシン10は、入力部60と,制御部20と,出力部70とを含んで構成されている。
【0034】
入力部60は、前述した、投入スイッチ18、ベットスイッチ16、精算スイッチ17、スタートスイッチ30、およびストップスイッチ50を含んで構成され、各スイッチを介して入力された信号が、制御部20に送られる。なお、入力部60は、これらスイッチ類に限定されるものではなく、他の構成を含んでいてもよい。
【0035】
出力部70は、リールユニット41、ホッパユニット72、報知部80、押圧反応機構82、などで構成されている。報知部80は、前述したように、表示部120、スピーカや、表示ランプなどを含んで構成される。なお、出力部70として設けられる各部は、これら各部に限定されるものではない。
【0036】
制御部20は、スロットマシン10の内部に設置されており、スロットマシン10の全体動作を制御する役割を有している。制御部20は、例えば、中央演算装置(CPU)を中心に構成され、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、入出力(I/O)ポートなどを備えている。そして、CPUがROMなどに記憶されたプログラムを読み込むことで、制御部20の動作を制御する。
【0037】
制御部20は、遊技制御部21と、遊技状態判定部35と、反応制御部37と、演出制御部22とを有している。遊技制御部21が行う制御には、スタートスイッチ30およびストップスイッチ50の操作に基づいて回転リール40の回転および停止などの制御が含まれる。
【0038】
演出制御部22は、ランプ、スピーカ、表示部120などを制御する。また、制御を行うCPUの個数は1個に限定されず、これらの装置が2個以上のCPUにより制御されてもよい。
【0039】
遊技状態判定部35は、遊技制御部に制御される遊技の遊技状態を判定する。遊技状態判定部35は、例えば所定の当選役に当選した遊技状態であるかどうかを判定する。遊技状態判定部35は、さらに、操作スイッチの押し順が所定の押し順であるかどうかの判定も行う。
【0040】
反応制御部37は、遊技状態判定部35が判定した遊技状態に基づいて、押圧反応機構82の反応特性を変化させる。例えば、反応制御部37は、所定の当選役の当選した遊技状態であると遊技状態判定部35が判定したときに、前述した電動シリンダ86を動作させ押圧反応機構82の反応を変化させる。これによって、所定の当選役(例えばビッグボーナス遊技やレギュラーボーナス遊技)の当選した遊技状態であることを押圧スイッチの反応特性を通して知覚することが可能となる。
【0041】
遊技制御部21は、遊技ごとに当選役抽選を行って複数の当選役およびハズレの中からいずれかを決定し、決定した当選役に対応する図柄の配列で複数の回転リール43,44,45が停止した場合に入賞とするように遊技状態を制御する。遊技制御部21は、通常遊技制御部23と、第1特別遊技制御部26と、第2特別遊技制御部27と、抽選部24とを備えている。抽選部24は当選役およびはずれの中から抽選を行う。なお、遊技制御部21は、上記の制御部のみに限定されるものではなく、他の制御部を含んでいてもよい。
【0042】
通常遊技制御部23は、通常遊技モードにおける制御を行う。すなわち、メダルの投入、ベットスイッチ16a,16bの押下、または「再遊技(リプレイ)」に入賞し前遊技から所定時間の経過を条件に、遊技者がスタートスイッチ30を操作すると、リールユニット41の駆動によって、3個の回転リール43,44,45の回転が開始する。
【0043】
スタートスイッチ30が操作された時点で、抽選部24において抽選が行われ、いずれかの当選役またはハズレが決定する。当選役には、遊技者に利益を付与する小役当選(以下、通常小役当選という)と、遊技メダルの払い出しは無いが遊技メダルを新たに投入することなく再度の遊技を行うことができる再遊技当選(以下リプレイ当選という)とがある。なお、通常遊技モードにおいては、当選役として、前記の他に、小役当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する第1特別遊技(レギュラーボーナス(RB)遊技)または第2特別遊技(ビッグボーナス(BB)遊技)の当選も含まれる。
【0044】
当選した場合には、その当選役に対応した当選フラグが成立する。なお、当選役が第1または第2特別遊技である場合には、第1または第2特別遊技当選フラグが成立する。
【0045】
その後、遊技者により3個のストップスイッチ50のうちの1つが操作されると、このストップスイッチ50に対応する回転リール43〜45の回転が停止する。そして、遊技者によりストップスイッチ50の3個全てが操作されると、3個の回転リール43〜45の回転が全て停止する。このとき、中央部の図柄表示窓13のいずれかの入賞有効ライン67a〜67e上に、当選役の図柄61が停止すると(この状態を入賞という)、ホッパユニット72の動作によって所定枚数のメダルが払い出される。
【0046】
なお、第1または第2特別遊技当選フラグの成立中に、リールユニット41の回転リール43〜45の停止図柄の組み合わせが、予め定められた第1または第2特別遊技の当選に対応する図柄(例えば、入賞有効ライン上に「7」が3個揃うもの)と一致したことを条件として入賞し、表示部120などにより、遊技者に対して入賞の報知が行われる。遊技者はこの入賞により第1または第2特別遊技を行うことが可能となる。また、抽選により第1または第2特別遊技当選フラグが成立したが、回転リール40の停止図柄の組み合わせが第1または第2特別遊技の当選に対応する図柄と一致していない場合は、該当当選役の内部フラグは持ち越し可能となるように構成されている。
【0047】
第1特別遊技制御部26は、通常遊技モードにおいてRB遊技(第1特別遊技)に当選し、回転リール43〜45の停止図柄の組み合わせが、予め定められたRB遊技の入賞に対応する図柄となって、RB遊技に移行した後の遊技の制御を行う。RB遊技は、それ単独として、あるいは、BB遊技中において行われる。
【0048】
例えば、RB遊技に移行すると、遊技メダルが1枚投入となり、回転リール43,44,45の所定の図柄61が図柄表示窓13のセンターライン67c上に揃った場合に入賞となる。そして、RB遊技では、最大12回ゲームを行うことができ、そのうち、最大8回、入賞することが可能である。すなわち、最大8回の入賞、或いは最大12回ゲームの終了により、RB遊技は終了する。
【0049】
第2特別遊技制御部27は、通常遊技においてBB遊技(第2特別遊技)に当選し、回転リール43〜45の停止図柄の組み合わせが、予め定められたBB遊技の入賞に対応する図柄となって、BB遊技へ移行した後の遊技の制御を行う。通常遊技において、例えば、「7」などの図柄61が入賞有効ライン上に3個揃うと、ホッパユニットを介して所定枚数のメダルが払い出され、BB遊技が開始される。
【0050】
第2特別遊技制御部25の動作の具体例としては、通常遊技モードからBB遊技に移行した場合に、通常遊技と同様に最大3枚の遊技メダルの投入によってBB遊技が開始され、ストップスイッチ50により3つの回転リール40の回転が各々停止した際に、入賞有効ライン上に当選役に対応する図柄が揃っているか否かによって、遊技メダルの払い出しを行うように制御する。このBBゲーム中では、通常遊技時よりも小役当選確率を高くした遊技が毎回行われる。ただし、このBB遊技中にRBゲームに移行するための当選役に対応する図柄が入賞有効ライン上に揃った(RBゲームに入賞した)場合には、その後RBゲームに移行する。
【0051】
通常、BB遊技中はRB遊技ヘの移行が、所定の最大回数、例えば最大3回行われることとなっており、1回目のRB遊技が終了した後は、また前述したような小役当選確率を高くした遊技が行われる。
【0052】
そして、BB遊技は、RB遊技への移行が所定の最大回数、例えば3回か、あるいはBBゲーム中の通常ゲームが所定の最大回数、例えば30回行われることにより、終了する。
【0053】
そして本実施形態の遊技機10は、押圧に対する反応特性を調節可能に形成された押圧反応機構82が操作スイッチ(例えばストップスイッチ50)に連結されている。押圧反応機構82の反応特性は遊技状態判定部35が判定した遊技状態に基づいて反応制御部37によって制御される。したがって、遊技状態を押圧スイッチの押圧反応特性を通して知覚することが可能となる。その結果、従来からあった遊技状態の告知方法である視覚や聴覚以外の感覚を通した告知とは異なる感覚を介して遊技状態を遊技者に告知することができ、遊技者の興味を遊技の進行に一層惹き付けることが可能となる。
【0054】
図4は本実施形態におけるスロットマシン10の基本的な制御方法の概要を示すフローチャートである。
【0055】
このスロットマシン10は遊技を開始すると通常遊技モードのステップ(S10)に入るように制御されている。
【0056】
そして、遊技ごとに当選役抽選を行って複数の当選役およびハズレの中からいずれかを抽選により決定する抽選ステップ(S20)が抽選部24において行われる。これによって、いずれかの当選役またはハズレが決定する。通常遊技モードにおける当選役には、小役当選と、リプレイ当選と、小役当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する第1特別遊技(RB遊技)または第2特別遊技(BB遊技)とが含まれる。
【0057】
次に、抽選の結果を含む遊技状態が遊技状態判定部35によって判定される遊技状態判定ステップ(S30)が行われる。
【0058】
次いで、ステップS40においては、遊技状態判定ステップにおいて判定された遊技状態が、所定の役、例えば第2特別遊技(ビッグボーナス(BB)遊技)であるであるか否かが判断される。所定の役に当選していない場合は、前述したステップS10に戻る。所定の役に当選している場合は、次のステップS50に進む。
【0059】
ステップS50では、前ステップS40において遊技状態が所定の役の当選であると判断されているため、反応制御部37が押圧反応機構82の反応特性を変化させる。例えば、反応制御部37は、前述した押圧反応機構82において、電動シリンダを移動させて、バネ84もストップスイッチ50のボタン51を押圧するようにする。これによって、遊技者は所定の当選役の当選した遊技状態であることを押圧スイッチの反応特性を通して知覚することができる。
【0060】
そして、他のストップボタンも押されて、複数の回転リール(図柄表示部)43〜45が全て停止した状態とされる。当選役に対応する図柄の配列で複数の回転リール(図柄表示部)43〜45が停止した場合には入賞となる。
【0061】
次に、特別遊技に入賞しているか否かがステップS60において判断される。入賞していないと判断された場合には、前述したステップS10に戻る。特別遊技に入賞しているとステップS60において判断されると、次のステップS70において特別遊技例えば第2特別遊技(ビッグボーナス(BB)遊技)が行われる。その後、再び前述したステップS10に戻る。
【0062】
このような遊技機の制御方法によれば、遊技状態判定ステップS30において判定された遊技状態に基づいて、反応特性を変化させるステップS50において押圧反応機構82の反応特性が変えられる。したがって、遊技状態を押圧スイッチの押圧反応特性を通して知覚することが可能となる。
【0063】
以上述べた遊技機の制御方法は、中央演算装置(CPU)を中心に構成され、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、入出力(I/O)ポートなどを備えて構成される制御部20を介して本スロットマシン10を動作させるプログラムによって実現することができる。そのようなプログラムは、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、制御部20の動作を制御する。
【0064】
さらには、そのようなプログラムは、ROMをはじめとする記憶媒体に記憶させておくことができる。なお、記憶媒体はROMに限らず、フラッシュメモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクあるいは他のいかなる記憶媒体であってもよい。
【0065】
2. <他の実施形態>
2.1 前述した実施形態においては図柄表示部の例として回転リールを示した。しかしながら、図柄表示部は、図柄が順次表示できるように形成されていれば、必ずしも回転リールでなくともよく、例えば回転リール同様の表示を表示装置として構成されていてもよい。
【0066】
2.2 前述した実施形態においては、操作スイッチに連結される押圧反応機構として、弾性体(バネ)を利用したものを示した。しかしながら、押圧反応機構として、エアシリンダを用い、その内部の空気圧を電子制御によって調節可能としたものを用いてもよい。また、押圧反応機構として、空気放出孔の総面積を電子制御によって調節可能なエアダンパを用いてもよい。
【0067】
2.3 また、反応制御部が押圧反応特性を変化させる操作スイッチは、複数でもよいし、一つのみでもよい。
【0068】
例えば、複数のストップスイッチのうち、最初に押圧されるストップスイッチの押圧反応特性のみを反応制御部が変化させるようにし、その後に押圧されるストップスイッチの押圧反応特性が通常の状態となるように反応制御部が制御するようにしてもよい。このようにすると、所定の当選役の当選した遊技状態であることを最初のストップスイッチを押したときの反応特性を通して遊技者が知覚することができ、残りのストップスイッチを適切に押せば入賞することを遊技者に意識させることにより、ゲームの面白みを増すことができる。また、最初のストップスイッチを押したときのみ反応特性が変わるようにすると、残りのストップスイッチは通常の押圧反応特性となるため、通常の押し加減で押すことができ、遊技者の手指に余分な負担をかけることがない。
【0069】
2.4 あるいは、反応制御部は遊技状態とは関わりなく押圧反応機構の反応を変化させうるようになっていてもよい。これにより、操作スイッチの押圧に対する反応特性の変化は必ずしも遊技状態に関係して変化しないことがありうることになり、遊技者に思いがけない期待感を与えて、ゲームの趣向を増すことができる。
【0070】
2.5 さらには、遊技状態判定部は操作スイッチの押し順が所定の押し順であるか否かを判定し、所定の押し順でないと判定されたときに、反応制御部が押圧反応機構の反応を変化させるようにしてもよい。これによって、操作スイッチの押し順が所定の押し順でなかったことが操作スイッチを押したときの押圧特性の違いによって知覚でき、その知覚を正しい押し順で押し直す契機とすることが可能となる。
【0071】
2.6 そして、前記各実施形態においては、制御部が遊技状態判定部を備え、遊技状態判定部が判定した遊技状態に基づいて反応制御部が押圧反応機構の反応特性を変化させる例を示した。しかしながら、制御部に遊技状態判定部を設けず、当選役抽選の結果を含む遊技状態を反応制御部が遊技制御部から直接受け取り、その遊技状態に基づいて反応制御部が押圧反応機構の反応特性を変化させるようにしてもよい。
【0072】
2.7 本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内、または、特許請求の範囲の均等範囲内で、各種の変形実施が可能である。
【0073】
【発明の効果】
第1の発明によれば、遊技状態を押圧スイッチの押圧反応特性を通して知覚することが可能となる。その結果、従来からあった遊技状態の告知方法である視覚や聴覚以外の感覚を通した告知とは異なる感覚を介して遊技状態を遊技者に告知することができ、遊技者の興味を遊技の進行に一層惹き付けることが可能となる。さらには、操作スイッチを操作したときに、操作スイッチの押圧に対する反応特性の変化を手指から感じ取ることができ、従来にない趣向性を遊技者に付与できることとなる。
【0074】
第2の発明によれば、弾性体の数を調節することによって押圧反応機構の応答特性を変化させることができる。
【0075】
第3の発明によれば、所定の当選役の当選した遊技状態であることを押圧スイッチの反応特性を通して知覚することが可能となる。
【0076】
第4の発明によれば、所定の当選役の当選した遊技状態であることを最初のストップスイッチを押したときの反応特性を通して遊技者が知覚することができ、残りのストップスイッチを適切に押せば入賞することを遊技者に意識させることにより、ゲームの面白みを増すことができる。また、残りのストップスイッチが通常の押圧反応特性となるため、通常の押し加減で押すことができ、遊技者の手指に余分な負担をかけることがない。
【0077】
第5の発明によれば、操作スイッチの押圧に対する反応特性の変化は必ずしも遊技状態に関係して変化しないことがあることになり、遊技者に思いがけない期待感を与えて、ゲームの趣向を増すことができる。
【0078】
第6の発明によれば、操作スイッチの押し順が所定の押し順でなかったことが操作スイッチを押したときの押圧特性の違いによって知覚でき、その知覚を正しい押し順で押し直す契機とすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のスロットマシンを示す正面図である。
【図2】(A)および(B)は、図1に示したスロットマシンに用いられたストップスイッチおよび押圧反応機構の例を示す模式図である。
【図3】図1に示したスロットマシンの構成を示すブロック図である。
【図4】実施形態におけるスロットマシンの基本的な制御方法の概要を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 スロットマシン
16a,16b ベットスイッチ
17 精算スイッチ
20 制御部
21 遊技制御部
30 スタートスイッチ
35 遊技状態判定部
37 反応制御部
43,44,45 回転リール(図柄表示部)
50 ストップスイッチ
61 図柄
82 押圧反応機構
83,84 バネ(弾性体)

Claims (12)

  1. 複数の図柄が順次表示できるように形成され、遊技ごとに与えられる順次表示および停止表示の指示に対応して表示する図柄が決定される複数の図柄表示部と、
    前記停止表示とする指示を入力するためのストップスイッチを含む複数の操作スイッチと、
    前記操作スイッチに連結され前記操作スイッチの押圧に対して反応する機構であって、押圧に対する反応特性を調節可能に形成された押圧反応機構と、
    遊技ごとに当選役抽選を行って複数の当選役およびハズレの中からいずれかを決定する遊技制御部と、前記遊技制御部における当選役抽選の結果を含む遊技状態に基づいて前記押圧反応機構の反応特性を変化させる反応制御部と、を備える制御部と、
    を有することを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1において、
    前記押圧反応機構は前記操作スイッチを付勢可能に構成された複数の弾性体を備え、
    前記弾性体の少なくとも一つは前記操作スイッチを付勢する状態および付勢しない状態のいずれかを選択可能に構成されている、ことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記反応制御部は、前記遊技制御部における抽選結果が所定の当選役である場合に、前記押圧反応機構の反応を変化させる、ことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項3において、
    前記ストップスイッチを複数備え、
    前記反応制御部は最初に押圧される前記ストップスイッチの押圧反応特性を変化させ、その後に押圧される前記ストップスイッチの押圧反応特性が通常の状態となるように制御する、ことを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかにおいて、
    前記反応制御部は前記遊技状態とは関わりなく前記押圧反応機構の反応を変化させうる、ことを特徴とする遊技機。
  6. 複数の図柄が順次表示できるように形成され、遊技ごとに与えられる順次表示および停止表示の指示に対応して表示する図柄が決定される複数の図柄表示部と、前記停止表示とする指示を入力するためのストップスイッチを含む複数の操作スイッチと、前記操作スイッチに連結され前記操作スイッチの押圧に対して反応する機構であって押圧に対する反応特性を調節可能に形成された押圧反応機構と、を備える遊技機の制御方法であって、
    遊技ごとに当選役抽選を行って複数の当選役およびハズレの中からいずれかを抽選により決定する抽選ステップと、
    前記抽選の結果を含む遊技状態を判定する遊技状態判定ステップと、
    遊技状態判定ステップにおいて判定された前記遊技状態に基づいて前記押圧反応機構の反応特性を変化させるステップと、を備える、ことを特徴とする遊技機の制御方法。
  7. 請求項6において、
    前記反応特性を変化させるステップにおいては、前記判定された遊技状態が所定の当選役の当選であるときに前記押圧反応機構の反応を変化させる、ことを特徴とする遊技機の制御方法。
  8. 請求項6において、
    前記遊技機は前記ストップスイッチを複数備え、
    前記反応特性を変化させるステップにおいては、前記判定された遊技状態が所定の当選役の当選であるとき、最初に押圧される前記ストップスイッチの押圧反応特性を変化させ、その後に押圧される前記ストップスイッチの押圧反応特性を通常の状態とする、ことを特徴とする遊技機の制御方法。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれかにおいて、
    前記反応特性を変化させるステップにおいては、前記遊技状態とは関わりなく前記押圧反応機構の反応を変化させうる、ことを特徴とする遊技機の制御方法。
  10. 複数の図柄が順次表示できるように形成され、遊技ごとに与えられる順次表示および停止表示の指示に対応して表示する図柄が決定される複数の図柄表示部と、前記停止表示とする指示を入力するためのストップスイッチを含む複数の操作スイッチと、前記操作スイッチに連結され前記操作スイッチの押圧に対して反応する機構であって押圧に対する反応特性を調節可能に形成された押圧反応機構と、を備える遊技機の制御方法であって、
    前記複数の操作スイッチの押し順を含む遊技状態を判定する遊技状態判定ステップと、
    前記遊技状態判定ステップにおいて前記複数の操作スイッチの押し順が所定の押し順でないと判定された場合には、前記押圧反応機構の反応特性を変化させるステップと、を備える、ことを特徴とする遊技機の制御方法。
  11. 請求項6ないし請求項10のいずれかに記載の遊技機の制御方法を遊技機に実施させる、ことを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムが記憶されている、ことを特徴とする記憶媒体。
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