JP2004048541A - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents
インターネットファクシミリ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004048541A JP2004048541A JP2002205284A JP2002205284A JP2004048541A JP 2004048541 A JP2004048541 A JP 2004048541A JP 2002205284 A JP2002205284 A JP 2002205284A JP 2002205284 A JP2002205284 A JP 2002205284A JP 2004048541 A JP2004048541 A JP 2004048541A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- internet facsimile
- resolution
- format
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
【解決手段】能力交換機能と、該機能により送信する高品質画データの解像度を指定する送信解像度指定機能と、を備えるインターネットファクシミリ装置1Aにおいて、オリジナル画データの紙サイズが標準フォーマットの紙サイズと同一であり、且つ、送信解像度指定機能により指定された解像度が標準フォーマットの解像度以下であるとき、最初に送信する電子メールM4に記載するオリジナル画データのフォーマット22Aの符号化方式として、標準フォーマットの符号化方式を記載するインターネットファクシミリ装置1A。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットファクシミリ装置に関し、特に、受信側装置の受信能力に適したフォーマットの画データを送信する機能を備えたインターネットファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的なインターネットファクシミリ通信では、インターネットファクシミリ装置同士が互いに送受信する画データのフォーマットは標準化(例えば、記録紙サイズがA列4番、符号化方式がMH(モディファイドハフマン)方式、解像度が200dpiである画データに標準化)されているため、受信側インターネットファクシミリ装置の受信能力を送信側インターネットファクシミリ装置が把握していなくても問題なく画データを送受信することができる。
【0003】
近年、標準化されたフォーマット(以下「標準フォーマット」という。)の画データより更に高品質な画データを送受信するために、受信側インターネットファクシミリ装置の受信能力に関する情報(以下「受信能力情報」という。)として、印字可能な紙サイズ、受信可能な解像度、復号可能な符号化方式などの情報を送信側インターネットファクシミリ装置が受信側インターネットファクシミリ装置から取得した後に、受信側インターネットファクシミリ装置の受信能力に最適なフォーマットの画データを送信するインターネットファクシミリ通信が提案されている。
【0004】
このインターネットファクシミリ通信では、インターネットファクシミリ装置同士の間で、図2のシーケンス図に示す通信手順が実行される。すなわち、送信側インターネットファクシミリ装置Tが、読取部から読み込んだ原稿等から解像度の高いオリジナル画データを生成し、これを記憶部に記憶するとともに、該オリジナル画データをフォーマット変換して標準フォーマットの画データを生成する。そして、図6に示すような、相手端末装置に送達確認メール(例えばRFC2298に規定されるMDN)の返信を要求するメッセージ19と、要求があれば添付した標準フォーマットの画データより更に高品質な画データを送信する旨を相手端末装置に通知する能力交換通知情報20と、この電子メールに添付している画データのフォーマットに関する情報(以下「添付画データのフォーマット情報」という。)21と、保持しているオリジナル画データのフォーマットに関する情報(以下「オリジナル画データのフォーマット情報」という。)22が記載された電子メールM1を生成し、これに標準フォーマットの画データ23を添付して送信する(T1)。
【0005】
一方、この電子メールM1を受信する受信側インターネットファクシミリ装置Rは、電子メールM1に記載された前記能力交換通知情報20と、前記オリジナル画データのフォーマット情報22とに基づき、送達確認メールとして、例えば図7に示すような、自装置Rの受信能力に関する情報(以下「受信能力情報」という。)25、電子メールM1の諸情報24等を記載した電子メールM2を生成して送信側インターネットファクシミリ装置Tへ返信する(T2)。
【0006】
この電子メールM2を送信側インターネットファクシミリ装置Tが受信すると、その中に記述されている前記諸情報21から先に自身が送信した電子メールM1に対する応答であるとみなして、この電子メールM2の中に記載されている受信能力情報25に基づき、受信側インターネットファクシミリ装置1Bの受信能力に最適なフォーマットの画データ(以下「高品質画データ」という。)を、先に記憶したオリジナル画データからフォーマット変換して生成する。そして、例えば図8に示すような、高品質画データ23Aを添付した電子メールM3を生成して受信側インターネットファクシミリ装置Rに送信する(T3)。以下、上記したT1乃至T3の一連の通信手順により画データの送受信を行う機能を「能力交換機能」という。
【0007】
かかるインターネットファクシミリ通信によれば、上記したように複数の電子メールの送受信が必要であるものの、相手端末装置の受信能力に応じて、最適なフォーマットの画データを送信することができる。
【0008】
また、能力交換機能を備えた上記インターネットファクシミリ装置においては、送信する高品質画データ23Aの解像度を操作部からのオペレータの入力操作等により指定する機能(以下「送信解像度指定機能」という。)を備えるものがある。
【0009】
この送信解像度指定機能によれば、送信側インターネットファクシミリ装置Tは、指定された解像度でオリジナル画データを生成し、オリジナル画データのフォーマット情報22として、生成した該画データのフォーマットを記載した電子メールを、前記T1として、送信する。次いで、前記T2として、受信側インターネットファクシミリ装置Rから高品質画データの要求があると、送信側インターネットファクシミリ装置Tは、受信側インターネットファクシミリ装置Rが当該オリジナル画データを受信するだけの受信能力を有するか否かを受信能力情報25から判断し、受信できる場合には、前記オリジナル画データを高品質画データ15Aとして添付した電子メールM3を生成し、これを前記T3として送信する。一方、受信側インターネットファクシミリ装置Rが当該オリジナル画データを受信するだけの受信能力を有しないと判断した場合には、前記オリジナル画データを受信側装置Rの受信能力に最適なフォーマットに変換し、これを高品質画データ15Aとして添付した電子メールを生成し、前記T3として送信する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、標準フォーマットより上位の符号化方式(例えば標準フォーマットの符号化方式がMHである場合には、MR、MMR等)で符号化する能力を有する送信側インターネットファクシミリ装置Tにおいては、送信すべき画データの解像度として標準フォーマットの解像度と同一の解像度(200dpi)が指定され、能力交換機能による送信が実行される場合に以下の問題が生じる。
【0011】
すなわち、前記T1において、電子メールM1(図6参照)に記載される添付画データ23のフォーマット情報21と、オリジナル画データのフォーマット情報22の相違箇所が符号化方式(「image−coding=」の後の記載)のみである場合にも、能力交換機能による通信シーケンスにおいては、MMRをMHより上位に位置付けていることから、受信側インターネットファクシミリ装置Rは高品質画データを要求する電子メールM2を送信側インターネットファクシミリ装置Tへ送信する。そして、送信側インターネットファクシミリ装置Tは、この要求に応じてMMRにより符号化された画データを高品質画データ15Aとして電子メールM3により受信側インターネットファクシミリ装置Rへ送信する。
【0012】
この結果、受信側インターネットファクシミリ装置Rが最初に受信する標準フォーマット画データの画質と、その後に受信する高品質画データの画質が同一のものであるにもかかわらず、能力交換機能により複数回の電子メールのやり取りが行われ、無意味に、通信開始から通信完了までの通信時間が長くなってしまうという問題があった。
【0013】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、受信側インターネットファクシミリの受信能力を取得した後に送信する高品質画データのフォーマットと、標準フォーマットの相違点が符号化方式のみにある場合に、高品質画データの送信を行わないようにするインターネットファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のインターネットファクシミリ装置は、能力交換機能と、該機能により送信する高品質画データの解像度を指定する送信解像度指定機能と、を備えるインターネットファクシミリ装置において、オリジナル画データの紙サイズが標準フォーマットの紙サイズと同一であり、且つ、前記送信解像度指定機能により指定された解像度が標準フォーマットの解像度以下であるとき、最初に送信する電子メールに記載するオリジナル画データのフォーマットの符号化方式として、標準フォーマットの符号化方式を記載することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置について、図面に基づき説明する。以下、画データの送信側となるインターネットファクシミリ装置を「送信側インターネットファクシミリ装置」、画データの受信側となるインターネットファクシミリ装置を「受信側インターネットファクシミリ装置」という。
【0016】
前記送信側インターネットファクシミリ装置と前記受信側インターネットファクシミリ装置は、同様の構成からなり、その具体的な構成例を図1に示す。すなわち、前記インターネットファクシミリ装置1A、1Bは、CPU(中央処理装置)2、RAM(ランダムアクセスメモリー)3、ROM(リードオンリーメモリー)4、コーデック5、モデム6、NCU(ネットワークコントロールユニット)7、読取部8、記録部9、操作部10及びLANI/F(ローカルエリアネットワーク・インターフェース)11を備えており、各部2乃至11は、通信可能にバス12によって接続されている。
【0017】
前記CPU2は、所定のプログラムに従って、前記インターネットファクシミリ装置1A、1Bを構成する各部を制御する。
【0018】
前記RAM3は、画データ、ファクシミリ番号、メールアドレス等を予め記憶するための記憶部として、或いは一時的に蓄積される諸データの記憶部として機能する。
【0019】
前記ROM4は、CPU2によりこのインターネットファクシミリ装置1A、1Bの各部の動作が制御されるための各種プログラム、画データのフォーマットを変換するプログラム等を記憶している。
【0020】
前記コーデック5は、複数のプロトコルに対応して符号化(エンコード)・復号(デコード)するものである。すなわち、前記読取部8にて読み取られた画データ等を送信のためにMH、MR、MMR方式等により符号化し、受信した画データを復号する。また、コンピュータで使用される一般的に使われている画像フォーマットであるTIFF(Tagged Image File Format)形式での符号化、復号をも行う。
【0021】
前記モデム6は、例えばITU−T(国際電気通信連合)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送受信データの変調及び復調を行う。
【0022】
前記NCU7は、電話回線を制御して電話をかけたり、電話を切ったりする回線網制御装置であり、PSTN(公衆交換電話網)13に接続されている。
【0023】
前記読取部8は、原稿の画像データを読み取って、白黒2値に変換した画データを出力する。
【0024】
前記記録部9は、例えば電子写真方式のものからなり、受信した画データを記録紙上に画像形成する。
【0025】
前記操作部10は、このインターネットファクシミリ装置1A、1Bの状態に関する情報、各種操作指示画面等を表示するディスプレイ10a、メールアドレス等の入力、原稿の読取り動作の開始指示、ディスプレイ10a内の反転表示の移動などを行うための複数の操作キー10b等からなり、各種操作はこの操作部10から行われる。
【0026】
前記LANI/F11は、LAN(ローカルエリアネットワーク)14とのインターフェイスを備えており、このLAN14とインターネットファクシミリ装置1Aとを通信可能に接続している。
【0027】
前記インターネットファクシミリ装置1A、1Bは、G3ファクシミリにて原稿等の画データを送受信するファクシミリ機能、電子メールにて原稿等の画データを送受信するインターネットファクシミリ機能を備える。
【0028】
そして更に、前記インターネットファクシミリ装置1A、1Bは、「従来の技術」欄において、説明した「送信解像度指定機能」と、図2に基づき説明した「能力交換機能」を備える。すなわち、能力交換機能では、最初に、送信側インターネットファクシミリ装置1Aが、送達確認メッセージの返信を要求するメッセージ19など所定の情報20乃至22が記載され、標準フォーマットの画データ23が添付された電子メールを受信側インターネットファクシミリ装置1Bに対して送信する(T1)。一方で、受信側インターネットファクシミリ装置1Bは、T1で受信した電子メールの諸情報24、受信能力情報25等を含む電子メールを送信側インターネットファクシミリ装置1Aに対して返信する(T2)。そして、これを受信した送信側インターネットファクシミリ装置1Aは、受信側インターネットファクシミリ1Bに対して高品質画データ23Aを添付した電子メールを送信する(T3)。
【0029】
上記した構成、機能を備える送信側インターネットファクシミリ装置1Aと受信側インターネットファクシミリ装置1Bは、例えば、図3に示すようなネットワーク環境Aに設置されて使用される。すなわち、送信側インターネットファクシミリ装置1Aは、LAN14を通じて、メールサーバ15、該送信側インターネットファクシミリ装置1AをサーバとするクライアントPC16、ルータ17等と、相互に通信可能に接続されており、インターネットを通じて受信側インターネットファクシミリ装置1Bと通信することができる。また、PSTN13を通じて他のG3FAX端末18とG3ファクシミリ送受信をすることができる。
【0030】
以下、前記ネットワーク環境Aに設置された前記送信側インターネットファクシミリ装置1Aが原稿等の画データを、能力交換機能により、送信する場合の動作について、図4に示すフローチャートに基づき説明する。このフローチャートに基づき説明する動作は、送信側インターネットファクシミリ装置1AのROM4に記憶されている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行する命令に従って行われる。なお、能力交換機能においては、受信側インターネットファクシミリ装置1Bは、前記T1において受信する電子メールのオリジナル画データのフォーマットが標準フォーマットと同一である場合、前記T2の手順を行わないようになっている。
【0031】
まず、オペレータにより送信宛先の指定、送信解像度指定機能による解像度の指定等の操作が操作部10からなされ、スタートキーが押下されるなど、所定の送信操作がなされると、送信側インターネットファクシミリ装置1Aは、指定された各種情報をRAM3に記憶して(S1)、送信すべき原稿の紙サイズが標準フォーマットの紙サイズ、すなわち、A列4番であるか否かを読取部8において検出される紙サイズ情報に基づき判断する(S2)。原稿の紙サイズがA列4番である場合には、前記S1において解像度の指定がなされ、且つ、その指定された解像度のX方向及びY方向の双方が、標準フォーマットの解像度以下であるか否か、すなわち、200dpi以下であるか否かを判断する(S3)。そして、指定された解像度のX方向及びY方向の双方が200dpi以下である場合には、読取部8により原稿を読み取って、解像度がオペレータにより指定された解像度、紙サイズがA列4番であるオリジナル画データと、標準フォーマットの画データを生成しそれぞれRAM3に記憶する(S4)。
【0032】
次いで、能力交換機能により最初に送信する電子メールとして、図5に示すような電子メールM4を生成し送信する。すなわち、前記メッセージ19、能力交換通知情報20、添付画データのフォーマット情報21、及び前記S4で生成したオリジナル画データのフォーマットのうち符号化方式の部分を標準フォーマットの符号化方式であるMHとしたフォーマット情報22A(つまり、生成されたオリジナル画データの符号化方式がMRやMMRであってもフォーマット情報22Aの符号化方式をMHとする。)がそれぞれ対応する所定欄(「content−features:」欄、「content−alternative:」欄)に記載され、更に前記S4で生成した標準フォーマットの画データが添付された電子メールM4を生成する(S5)。そして、生成した電子メールM4を受信側インターネットファクシミリ1Bへ、前記T1として、送信し(S6)、前記S2でRAM3に記憶し保持しているオリジナル画データ及び標準フォーマットの画データを消去する(S7)。なお、図5に示した電子メールM4は、オリジナル画データのフォーマットと標準フォーマットが同一である場合の例を示している。
【0033】
このようにして、送信側インターネットファクシミリ1Aから送信された電子メールM4を受信側インターネットファクシミリ1Bが受信すると、受信側インターネットファクシミリ1Bは、該電子メールM4に記載された、添付画データのフォーマット情報21とオリジナル画データのフォーマット情報22Aとが同一であると判断し、前記T3の高品質画データの要求は行われない。
【0034】
一方、前記S2において、原稿サイズがA列4番ではないと判断した場合、及び前記S3において、解像度のX方向及びY方向のうち少なくとも一方が200dpiを超える場合には、読取部8により原稿を読み取って、解像度がオペレータにより指定された解像度であるオリジナル画データと、標準フォーマットの画データを生成しそれぞれRAM3に記憶する(S8)。
【0035】
次いで、能力交換機能により最初に送信する電子メールとして、図6に示すような電子メールM1を生成し送信する。すなわち、前記メッセージ19、能力交換通知情報20、添付画データのフォーマット情報21、及び前記S8で生成したオリジナル画データのフォーマット情報22がそれぞれ所定欄に記載され、前記S8で生成した標準フォーマットの画データ23が添付された電子メールM1を生成(S9)、これを受信側インターネットファクシミリ装置1Bへ、前記T1として、送信する(S10)。そして最後に、前記S8でRAM3に記憶した標準フォーマットの画データを消去する(S11)。
【0036】
このようにして、送信側インターネットファクシミリ1Aから送信された電子メールM1を受信側インターネットファクシミリ1Bが受信すると、添付画データのフォーマット情報21よりオリジナル画データのフォーマット情報22に記載されたフォーマットの方が高品質であると判断し、前記T2、T3の手順を相互に実行して、送信側インターネットファクシミリ1Aから受信側インターネットファクシミリ1Bへ高品質画データが送信される。なお、前記S8でRAM3に記憶されたオリジナル画データは前記T3の手順により高品質画データが送信されるまで、保持される。
【0037】
以上説明したように、前記送信側インターネットファクシミリ1Aによれば、送信解像度指定機能により、送信画データの解像度が指定され、なお且つ、その指定された解像度のX方向及びY方向のうちの双方が、標準フォーマットの解像度以下である場合には、能力交換機能による通信手順T1乃至T3のうち、T2及びT3の通信手順が行われない。このことによって、受信側インターネットファクシミリ装置がT1において受信する画データの画質と、その後T3において受信する画データの画質が全く同じであるにもかかわらず、能力交換機能を利用したことで通信時間が長くなってしまうという問題が解消される。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1記載のインターネットファクシミリ装置によれば、送信解像度指定機能により所定値以下の解像度を指定することで、相手先が最初に受信する画データの画質と、その後高品質画データとして受信する画データの画質とがほとんど変わらないにもかかわらず、能力交換機能による複数の電子メールのやり取りが行われ通信時間が長くなるという問題が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置の構成例を示した図である。
【図2】能力交換機能によるインターネットファクシミリ通信の通信手順を示したシーケンス図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置が配置されるネットワーク環境の一例を示した図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る、送信側インターネットファクシミリ装置が送信解像度指定機能により解像度を指定して原稿を送信する場合に実行する動作を示したフローチャートである。
【図5】能力交換機能によるインターネットファクシミリ通信において、送信側インターネットファクシミリ装置から最初に送信される電子メールの記述例を示した図である。
【図6】能力交換機能によるインターネットファクシミリ通信において、送信側インターネットファクシミリ装置から最初に送信される電子メールの記述例を示した図である。
【図7】能力交換機能によるインターネットファクシミリ通信において、受信側インターネットファクシミリ装置が、送信側インターネットファクシミリ装置へ返信する電子メールの記述例であって、受信側インターネットファクシミリ装置の受信能力等が記載されたものである。
【図8】能力交換機能によるインターネットファクシミリ通信において、送信側インターネットファクシミリ装置が、受信側インターネットファクシミリ装置から受信能力情報を取得した後に送信する、高品質画データが添付された電子メールの記述例を示した図である。
【符号の説明】
1A (送信側)インターネットファクシミリ装置
1B (受信側)インターネットファクシミリ装置
2 CPU
3 RAM
4 ROM
22、22A オリジナル画データのフォーマット情報
23 標準フォーマットの画データ
23A 高品質画データ
Claims (1)
- 能力交換機能と、該機能により送信する高品質画データの解像度を指定する送信解像度指定機能と、を備えるインターネットファクシミリ装置において、
オリジナル画データの紙サイズが標準フォーマットの紙サイズと同一であり、且つ、前記送信解像度指定機能により指定された解像度が標準フォーマットの解像度以下であるとき、最初に送信する電子メールに記載するオリジナル画データのフォーマットの符号化方式として、標準フォーマットの符号化方式を記載することを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002205284A JP3804833B2 (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | インターネットファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002205284A JP3804833B2 (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | インターネットファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004048541A true JP2004048541A (ja) | 2004-02-12 |
JP3804833B2 JP3804833B2 (ja) | 2006-08-02 |
Family
ID=31710628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002205284A Expired - Fee Related JP3804833B2 (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | インターネットファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3804833B2 (ja) |
-
2002
- 2002-07-15 JP JP2002205284A patent/JP3804833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3804833B2 (ja) | 2006-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0884233A (ja) | ファクシミリ装置の互換性を増大する方法及びシステム | |
JP3166680B2 (ja) | 電子メール機能付通信端末装置 | |
JPH1127414A (ja) | 電子メール機能付通信端末装置 | |
JP2003037703A (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP3298474B2 (ja) | 電子メール機能付通信端末装置 | |
JP3804833B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP3463535B2 (ja) | 電子メール機能付通信端末装置 | |
JP4232359B2 (ja) | インタ−ネット・ファクス装置 | |
JP3586720B2 (ja) | インタ−ネット・ファクシミリ通信方法およびインタ−ネット・ファクス装置 | |
JP3965830B2 (ja) | 通信装置 | |
JP3659223B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP3622704B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP2004260535A (ja) | 通信端末システム及びプリンタドライバプログラム | |
JPH1032700A (ja) | ファクシミリ装置 | |
KR100223001B1 (ko) | 교신시간 단축방법 | |
JP3682473B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP2003134280A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2003069782A (ja) | データ通信装置及びプログラム | |
JP3622007B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP4210894B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP2003324575A (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP4389408B2 (ja) | 通信端末装置 | |
JP3622698B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP2003069774A (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP2003264706A (ja) | ネットワークファクシミリ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060420 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060503 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090519 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120519 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130519 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130519 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140519 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |