JP2004010520A - 脂肪族ジカルボン酸の製造法 - Google Patents
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Abstract
シクロアルカノン化合物を分子状酸素で液相酸化して対応する脂肪族ジカルボン酸を製造する方法において、より安全に取り扱うことが可能で、かつ高収率で、対応する脂肪族ジカルボン酸を製造する方法を提供しようとするものである。
【解決手段】
触媒としてセリウム化合物とコバルト化合物を共存させた状態で分子状酸素によりシクロアルカノン化合物をを液相酸化することにより解決される。
好ましくは、シクロアルカノン化合物がシクロヘキサノンおよびシクロドデカノンであり、好ましくは、セリウム化合物とコバルト化合物から選ばれる各触媒成分の少なくとも1化合物が硝酸塩である触媒系で解決される。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナイロンやポリエステル原料として有用な脂肪族ジカルボン酸の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
シクロアルカノン化合物を分子状酸素で液相酸化して対応する脂肪族ジカルボン酸を製造する方法については、幾つかの方法が知られている。
具体的には、ドデカンジカルボン酸の製法として、GB1164506号(1967年)に、酢酸コバルト(II)と酢酸マンガン(II)を触媒として用いて、ドデカンジカルボン酸が選択率50モル%で得られることが開示されている。この反応の副生物としては炭素鎖の切断された短鎖ジカルボン酸であるウンデカンジカルボン酸、デカンジカルボン酸等の生成が確認されておりそれらによるドデカンジカルボン酸の品質の低下が大きな問題となっている。
また、WO01/87815号には、硝酸マンガン(II)と硝酸コバルト(II)を触媒として用い、シクロドデカノン転化率98.6%でドデカンジカルボン酸が選択率92.3モル%で得られることが報告されている。しかし、同条件での追試の結果では、シクロドデカノン転化率は99.3%であったが、ドデカンジカルボン酸の選択率は67.7モル%にすぎず、炭素鎖が切断されたウンデカンジカルボン酸が選択率15.9モル%、デカンジカルボン酸が選択率4.1モル%で生成し、当該特許の成績を確認するには至らなかった。
さらに、アジピン酸の製法として、SU特許407876号、415038号及び特開昭51−29427号公報に、セリウム化合物、もしくはセリウム化合物とマンガン化合物を触媒としたシクロヘキサノンの液相酸化によるアジピン酸の製造法が開示されている。しかし、前者ロシア特許がシクロヘキサノン転化率99%でアジピン酸の選択率70〜86モル%、後者日本特許がシクロヘキサノン転化率76%でアジピン酸の選択率75モル%である。
このように、従来のコバルト化合物およびマンガン化合物の組み合わせ、あるいはセリウム化合物およびマンガン化合物の組み合わせによる触媒系では、満足すべき結果が得られているとはいえない。
さらに、マンガンは、マンガン中毒を引き起こす危険性があり、取り扱いに充分配慮する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、シクロアルカノン化合物を分子状酸素で液相にて酸化して対応する脂肪族ジカルボン酸を製造する方法において、より安全に取り扱うことが可能で、かつ高収率で、対応する脂肪族ジカルボン酸を製造する方法を提供しようとするものである。
【0004】
【発明を解決するための手段】
本発明者らは、上記問題点を鋭意検討した結果、触媒としてセリウム化合物とコバルト化合物を共存させた液相中にて、分子状酸素によりシクロアルカノン化合物を接触酸化すれば、副成する短鎖ジカルボン酸類の生成量を大幅に低減でき、目的とした脂肪族ジカルボン酸の選択率を向上できることを見出し、本発明に至った。
【0005】
【発明の実施形態】
本発明で使用するシクロアルカノン化合物としては、好ましくは炭素数6〜12の脂環式化合物で、炭素−炭素二重結合を0〜2個を有していてもよい。
具体的にはシクロヘキサノン、シクロへキセノン、シクロオクタノン、シクロオクテノン、シクロデカノン、シクロデセノン、シクロドデカノン、シクロドデセノン、シクロドデカジエノンが挙げられる。
好ましくは、シクロヘキサノン、シクロオクタノン、シクロデカノンおよびシクロドデカノンが挙げられ、より好ましくはシクロヘキサノンおよびシクロドデカノンである。
本発明で得られる対応する脂肪族ジカルボン酸としては、アジピン酸、ヘキセンジカルボン酸、オクタンジカルボン酸、オクテンジカルボン酸、デカンジカルボン酸、デセンジカルボン酸、ドデカンジカルボン酸、ドデセンジカルボン酸、ドデカジエンジカルボン酸が挙げられる。
【0006】
本発明で使用する分子状酸素は、純粋な酸素もしくは空気、あるいは窒素等の反応に不活性なガスで希釈した酸素が用いられる。好ましい酸素分圧は、全圧に対し1〜100%が好ましく、反応圧力は、特に制限はないが、0.1〜20kg/cm2が望ましい。通常は大気圧下での実施が好ましい。
分子状酸素の導入方法としては、反応系中に酸素含有ガスをバブリングさせても良いし、反応雰囲気として用いても良い。
【0007】
本発明で使用する反応溶媒としては、酸素酸化に対し安定な化合物であれば特に制限はないが、炭素数1〜12の有機カルボン酸が好ましく、より好ましくは炭素数2〜4の脂肪族カルボン酸である。
具体的には、酢酸、プロピオン酸、酪酸が挙げられる。
溶媒の使用量は、基質であるシクロアルカノン化合物に対して1〜100重量倍、好ましくは2〜30重量倍、より好ましくは5〜20重量倍である。
【0008】
本発明で使用するセリウム化合物としては、セリウム3価もしくは4価のハロゲン化塩、硝酸塩、硫酸塩、炭酸塩、過塩素酸塩、有機カルボン酸塩などが挙げられる。好ましくは、硝酸塩およびハロゲン化塩、より好ましくは硝酸塩である。
具体的には、硝酸セリウム(III)、硝酸アンモニウムセリウム(IV)、酢酸セリウム(IV)、アセチルアセトンセリウム(III),臭化セリウム(III),炭酸セリウム(III)、塩化セリウム(III)、フッ化セリウム(III)、水酸化セリウム(IV)、ヨウ化セリウム(III)、シュウ酸セリウム(III)、過塩素酸セリウム(III)、燐酸セリウム(III)、ステアリン酸セリウム(III)、硫酸セリウム(III)、トリフルオロ酢酸セリウム(III)等が挙げられる。これらは水和物として用いても何ら問題はない。
触媒の使用量としては、特に制限はないが、好ましくは基質であるシクロアルカノン化合物に対して0.01〜30モル%、より好ましくは1〜10モル%である。
溶媒中の触媒濃度に関しても、特に制限はないが、好ましくは0.004〜15wt%、より好ましくは0.4〜5wt%である。触媒濃度があまりに高すぎると副反応が進行することがあり、あまりに低すぎると反応性が低下する。
【0009】
本発明で使用するコバルト化合物としては、コバルト2価もしくは3価のハロゲン化塩、硝酸塩、硫酸塩、炭酸塩、過塩素酸塩、有機カルボン酸塩などが挙げられる。好ましくは、硝酸塩およびハロゲン化塩、より好ましくは硝酸塩である。
具体的には、硝酸コバルト(II)、酢酸コバルト(II)、アセチルアセトンコバルト(II)、アセチルアセトンコバルト(III)、臭化コバルト(II)、炭酸コバルト(II)、塩化コバルト(II)、クエン酸コバルト(II)、フッ化コバルト(II)、ヘキサフルオロアセチルアセトンコバルト(III)、水酸化コバルト(II)、ヨウ化コバルト(II)、ナフテン酸コバルト(II)、過塩素酸コバルト(II)、燐酸コバルト(II)、コバルトフタロシアニン(II)、ステアリン酸コバルト(II)、硫酸コバルト(II)、硫化コバルト(II)、チオシアン酸コバルト(II)、タングステン酸コバルト(II)、ヘキサアンモニウム塩化コバルト(III)等が挙げられる。これらは水和物として用いても何ら問題はない。
触媒の使用量としては、特に制限はないが、好ましくは基質であるあるシクロアルカノン化合物に対して0.0005〜15モル%、特に好ましくは0.005〜5モル%である。
溶媒中の触媒濃度に関しても、特に制限はないが、好ましくは0.00015〜4.5wt%、より好ましくは0.0015〜1.5wt%である。
【0010】
セリウムとコバルトの使用割合については、特に制限はないが、両者を共存させないと、目的とする酸化反応は進行しない。セリウムに対するコバルトの使用割合は、好ましくは0.05〜500モル%である。
【0011】
また、本発明では、添加物として硝酸を添加しても良く、その量は基質であるシクロドデカノンに対し20モル%以下、好ましくは0.1〜15モル%、より好ましくは1〜10モル%である。
【0012】
本発明の反応温度としては、特に制限はないが、好ましくは20〜100℃、より好ましくは40〜70℃である。反応温度があまりに低すぎると反応速度が著しく低下する。また反応温度があまりに高すぎると、脂肪族ジカルボン酸の選択率が大幅に低下するので好ましくない。
【0013】
本発明で得られる脂肪族ジカルボン酸は再結晶等により精製・分離され、例えば、ナイロンやポリエステルの原料として使用される。
【0014】
【実施例】
以下に実施例、および比較例を挙げて、本発明を具体的に説明する。
【0015】
実施例1
シクロドデカノンの酸化によるドデカンジカルボン酸合成
冷却管を付けた三ツ口フラスコ(50ml)にシクロドデカノン(4.57g,25mmol)、硝酸セリウム・6水和物(0.22g,0.5mmol)及び硝酸コバルト・6水和物(0.15g,0.5mmol)を秤取し、続いて酢酸(25ml)を加え、酸素バルーン(5L)により反応系内に酸素を導入した。次いで反応容器をオイルバス中(60℃)に移し、5時間攪拌(1400rpm)を行った。反応溶液は室温まで冷却するとドデカンジカルボン酸の結晶を析出する。従って、反応混合物が均一溶液のうちに反応溶液の一部を取り出しガスクロマトグラフィーと高速液体クロマトグラフィーにより反応生成物の分析を行った。シクロドデカノン転化率99.2%、目的化合物であるドデカンジカルボン酸の選択率74.8モル%、副生物としてウンデカンジカルボン酸の選択率9.7モル%及び痕跡量のデカンジカルボン酸が得られた。
[GC条件]
分析方法:内部標準法(ドデカンジカルボン酸ジエチルエステルを内標として
用いた)
GC:島津 GC―14A
カラム:G−カラム、G−250(40mx1.2mm,df 1.0μm)
注入口温度:280℃
検出器温度:280℃
カラム温度:100℃ → 10℃/分 → 240℃/16分
上記分析条件においてそれぞれの保持時間は以下の通り。
ドデカンジカルボン酸ジエチルエステル(内標、25.2分)、シクロドデ
カノン(17.2分)。
[HPLC条件]
分析方法:内部標準法(テトラデカンジカルボン酸を内標として用いた)
GC:島津 LC−10
カラム:東ソー ODS−80TS
(4.6mm(ID)x250mm(L))
溶離液:水:アセトニトリル:テトラヒドロフラン=2:1:1
リン酸二水素カリウム 15mmol/L、
トリフルオロ酢酸 10mmol/L
流速:0.8ml/min
カラム温度:40℃
検出器:UV検出(λ=220nm)
上記分析条件においてそれぞれの保持時間は以下の通り。
デカンジカルボン酸(5.7分)、ウンデカンジカルボン酸(6.7分)、
ドデカンジカルボン酸(8.0分)、
テトラデカンジカルボン酸(内標、12.7分)。
【0016】
比較例1
硝酸セリウム・6水和物(0.22g,0.5mmol)のみを触媒として用いて実施例1と同様に反応を行った。その結果、シクロドデカノン転化率3.4%、目的化合物であるドデカンジカルボン酸は得られなかった。
【0017】
比較例2
硝酸コバルト・6水和物(0.15g,0.5mmol)のみを触媒として用いて実施例1と同様に反応を行った。その結果、シクロドデカノンの転化率は1%以下で、目的化合物であるドデカンジカルボン酸は得られなかった。
【0018】
比較例3
硝酸セリウム・6水和物(0.22g,0.5mmol)と硝酸マンガン・6水和物(0.14g,0.5mmol)を触媒として用いて実施例1と同様に反応を行った。その結果、シクロドデカノン転化率98.1%、目的化合物であるドデカンジカルボン酸の選択率63.2モル%、その他ウンデカンジカルボン酸の選択率15.5モル%、デカンジカルボン酸の選択率4.0モル%の結果を得た。
【0019】
比較例4(WO01/87815号追試)
硝酸マンガン・6水和物(0.14g,0.5mmol)と硝酸コバルト・6水和物(0.15g,0.5mmol)及び硝酸(0.11mL,1.5mmol)を触媒として用いて実施例1と同様に反応を行った。その結果、シクロドデカノン転化率99.3%、目的化合物であるドデカンジカルボン酸の選択率67.7モル%、その他ウンデカンジカルボン酸の選択率15.9モル%、デカンジカルボン酸の選択率4.1モル%の結果を得た。
【0020】
実施例1および比較例1〜4の結果を表1にまとめて示した。
【0021】
実施例2〜10
さらに、セリウム化合物とコバルト化合物の組み合わせを表1に示したように代えた以外は、実施例1と同様の反応をおこなった。
その結果を併せて表1に示した。
【0022】
【表1】
【0023】
実施例11から14
反応温度を40℃〜80℃の範囲で代えた以外は,実施例1と同様の反応をおこなった。
その結果を表2にまとめて示した。
【0024】
【表2】
【0025】
実施例15〜27
セリウム化合物およびコバルト化合物の使用量およびその使用割合を代えた以外は実施例1と同様の反応をおこなった。
その結果を表3にまとめて示した。
【0026】
【表3】
【0027】
実施例28
シクロヘキサノンの酸化によるアジピン酸合成
シクロドデカノンの代わりに、シクロヘキサノンを使用し、実施例1に準じて液相酸化を行った。なお、反応条件は反応温度40℃で5時間とした。
反応条件および反応結果を表4にまとめて示した。
なお、反応結果の分析は、実施例1に準じてガスクロマトグラフィーおよび液体クロマトグラフィーにて行った。
【0028】
実施例29
反応温度を室温とし、反応時間を72時間で行った以外は実施例28に準じて液相酸化を行った。反応条件および反応結果を表4に示した。
【0029】
比較例5〜7
先行文献の追試として、セリウム化合物単独系、マンガン化合物とコバルト化合物の組み合わせ系、およびセリウム化合物とマンガン化合物の組み合わせ系の反応条件と反応結果を表4にまとめて示した。
【0030】
【表4】
【0031】
【発明の効果】
本発明により、シクロアルカノン化合物を分子状酸素で液相酸化して対応する脂肪族ジカルボン酸を製造する方法において、より安全に取り扱うことが可能な触媒系で、かつ高収率で、対応する脂肪族ジカルボン酸を製造することが可能となった。
Claims (4)
- シクロアルカノン化合物と分子状酸素とを液相にて接触させて対応する脂肪族ジカルボン酸を製造する方法において、セリウム化合物及びコバルト化合物の共存下で酸化反応をおこなうことを特徴とする脂肪族ジカルボン酸の製造法。
- シクロアルカノン化合物がシクロヘキサノンおよびシクロドデカノンである請求項1記載の脂肪族ジカルボン酸の製造法。
- セリウム化合物とコバルト化合物から選ばれる各触媒成分の少なくとも1化合物が硝酸塩である請求項1記載の脂肪族ジカルボン酸の製造法。
- 反応系に硝酸を添加する請求項1記載の脂肪族ジカルボン酸の製造法。
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