JP2003531086A - 石英ガラス体を製造するための方法および装置 - Google Patents

石英ガラス体を製造するための方法および装置

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deposition burner
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Heraeus Tenevo AG
Shin Etsu Quartz Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 石英ガラス体を製造する既知の方法において、複数の環状ギャップノズル(7〜9)を有し、多数の石英ガラス管(2〜5)の同軸配置により形成される回転対称堆積用バーナー(1)に、ガラス原料および燃料ガスが供給される。かかるガラス原料はバーナー炎内でSiO2粒子を形成し、このSiO2粒子は、回転マンドレル(12)の長手方向軸に沿っての堆積用バーナー(1)の前後方向の動きにより、略円筒形の多孔質ブランクの形成中に該回転マンドレル上に堆積される。労力および費用面に多大な負担をかけずにこの堆積用バーナーの交換を可能にするため、本発明の方法は、環状ギャップノズル(7〜9)は最大0.1mmの寸法偏差のあるギャップ幅を有する堆積用バーナー(1)の使用を提案し、この堆積用バーナー(1)が、該バーナーの外面(35)と嵌合している心合せ装置(27;32)によって同軸に包囲され、かつ所定の空間方向に心合せされると共に、この心合せ装置(27;32)が、該心合せ装置を水平面内に位置付けるシフト装置(28)に接続されることを特徴とする。この方法を実施するための適切な装置では、堆積用バーナー(1)が最大でも0.1mmのギャップ幅偏差のある環状ギャップノズル(7〜9)を備えるように製造され、該バーナーの外面(35)が、心合せ装置(27;32)によって同軸に嵌合され、該心合せ装置は少なくとも第1の水平面で旋回可能であり、第2の水平面内に位置付け可能であるシフト装置(28)に接続されている(図2)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は石英ガラス体を製造する方法に関し、この方法では、複数の環状ギャ
ップノズルを有し、多数の石英ガラス管の同軸配置によって形成されている回転
対称堆積用バーナーに、ガラス原料および燃料ガスが供給され、該ガラス原料は
バーナー炎内でSiO2粒子を形成し、このSiO2粒子は、回転マンドレルの長
手方向軸に沿っての堆積用バーナーの前後方向の動きにより、略円筒形の多孔質
ブランクの形成中に該回転マンドレル上に堆積される。
【0002】 本発明はかかる方法を実施する装置にも関するものであり、この装置は、複数
の環状ギャップノズルを有し、複数の石英ガラス管の同軸配置によって形成され
、保持装置に接続されている回転対称堆積用バーナーからなる。
【0003】 いわゆるOVD法(外付け気相堆積法)により石英ガラス体を製造する方法で
は、1つまたは複数の堆積用バーナーを用いて、円筒形の多孔質石英ガラスブラ
ンク(以下、「スート体」と称する場合もある)を効果的に形成する回転マンド
レルの外面上にSiO2粒子を堆積する。かかる堆積用バーナーは、通常石英ガ
ラスまたは金属からなるが、石英ガラス体へのバーナー内の剥離による汚染を大
幅に回避するという点で石英ガラス堆積用バーナーが有利である。
【0004】 この種の石英ガラス製バーナーは、DE−A1 195 27 451により
公知である。この公報記載のバーナーは、中心ノズルおよび全部で3つの環状ギ
ャップノズルを形成している同心円配置の石英ガラス管からなる。原料であるS
iCl4および燃料ガス、水素および酸素が、それぞれ中心および外側の環状ギ
ャップノズルに供給される。中心および外側のノズル間にバッファガスノズルが
据え付けられ、そのバッファガスノズルを通って酸素流が供給され、バッファガ
スノズルは初めに、SiCl4流と燃料ガス流とを分離する。バッファガスノズ
ルは、ノズルオリフィスの方向に先細りになっており、したがって、バッファガ
スに集束効果を及ぼす。
【0005】 公知の石英ガラス製バーナーの製造は、達成可能な寸法精度に一定の限界があ
るガラス製造産業の伝統的な原理に従っている。すべての石英ガラス製バーナー
は特有のものであり、その結果、OVD法のプロセスパラメータが、用いられる
堆積用バーナーの特性に適合するべき必要がある。石英ガラス製バーナーの交換
の際に、例えばガラス化前の密度(green destiny)またはドープ剤の分布のよ
うな石英ガラス体の本質的な特性が変化することがよく見られるため、プロセス
パラメータは、多大な時間と材料をかけて、新しい石英ガラス製バーナーに適合
されなければならない。このことは、隣接している堆積用バーナーの個々の特性
も影響力を持つようになるため、バーナー群となって配置されている一連のバー
ナーから1つの堆積用バーナーを交換する際に最も明らかである。
【0006】 したがって本発明は、バーナーを容易かつ安価に交換できる、1つまたは複数
の石英ガラス製バーナーにより石英ガラス体を製造するための方法を提供すると
いう課題、および該方法を実施するために適した装置に関する。
【0007】 この課題は、環状ギャップノズルを有し、そのギャップ幅が最大でも0.1m
mの寸法偏差を示すバーナーであって、該バーナーの外面を嵌合している心合せ
装置によって保持され、所定の空間方向に向けられ、かつかかる心合せ装置によ
り、水平面内に該心合せ装置を位置付けするシフト装置に接続されるバーナーを
用いることによる上記方法に基づく本発明において解決される。
【0008】 本発明の方法は、以下の3つの異なる相互依存的な手段からなる。即ち、 1. 環状ギャップノズルのギャップ幅の寸法精度が0.1mmを超えない規定
された寸法精度の堆積用バーナーを設ける手段、 2. 堆積用バーナーの外面を嵌合する心合せ装置によって、所定の空間方向に
堆積用バーナーを心合せし、ひいてはバーナーの心合せを正確に導く手段、 3. 心合せ装置を水平面にシフトすることにより、堆積用バーナーを所定位置
に位置付ける手段、からなる。
【0009】 本発明は、上記手段を組み合わせることによってのみ懸案の技術的課題を解決
することができるという見解に基づいている。堆積用バーナーが該バーナーの外
側に嵌合している心合せ装置によって心合せされ、再現的に位置付けされない限
り、堆積用バーナーに必要とされる寸法精度が単に備わるだけでは問題を解決す
るためには不十分である。同様に、石英ガラス製バーナーの正確な心合せおよび
再現的な位置付けは、環状ギャップノズルのギャップ幅の寸法精度が少なくとも
必要値に相当していない限り、問題を解決するには不十分である。
【0010】 2つの隣接した同軸のガラス管の間に配置されている環状ギャップノズルのギ
ャップ幅は、内側石英ガラス管の外壁と、外側石英ガラス管の内壁との間の距離
として定義される。ギャップ幅の寸法偏差は、公称ギャップ幅値の前後の許容値
間の差として規定される。公称ギャップ幅との偏差は、石英ガラス管の何らかの
形状の許容差(例えば、直径および厚さ偏差、ならびに円形誤差)、または位置
許容差(例えば偏心配置)のいずれかの結果である。堆積用バーナーの個々の環
状ギャップノズルは、上記の必要とされる最大の寸法精度値を満たしていなけれ
ばならない。上述した0.1mmの寸法精度値は、0.5〜5mmのギャップ幅
を有するバーナー用に定められる。おそらく、これほど寸法精度値が厳密でなく
とも、より大きなギャップ幅を有するバーナーを伴う許容可能な結果を依然とし
てもたらすことだろう。
【0011】 堆積用バーナーの心合せには、回転軸を中心とするバーナーの回転が伴う場合
があり、バーナーの位置付けにはシフト運動が伴う。
【0012】 好ましくは、堆積用バーナーは、それぞれ1つの可撓性の同軸リングを備えた
、間隔を置いた少なくとも2つの保持部材からなる心合せ装置により心合せされ
る。保持部材は、バーナーの外面の異なる地点で嵌合し、そのため、堆積用バー
ナーの軸方向への案内をもたらす。同軸リングが可撓性であるため、堆積用バー
ナーは心合せ中に損傷を受けず、バーナーの外径の変化をなくさせる。堆積用バ
ーナーの中心ノズルを、心合せのために適切な基準線として用いることができる
【0013】 投影検査機を用いて、組立面上の石英ガラス管の同軸配置を測定することが有
利である。この投影検査機は、堆積用バーナー口を形成している石英ガラス管の
前面を探知するため、環状ギャップノズルの寸法精度の決定を行うことが可能と
なる。
【0014】 この方法のさらなる改善では、バーナー炎に面している石英ガラス管の前面か
ら堆積物を取り除くことにより石英ガラス管の前面を効果的に研磨し、石英ガラ
ス管の寿命を延長させる。例えばフッ化水素酸中に浸漬することによる化学的エ
ッチングは、エッジを削って平滑化し、その部分からのガス流を改善する機能を
果たす。機械研磨はその研磨結果の再現性を改善するので、火炎研磨よりも好ま
しい。
【0015】 堆積用バーナーをまず垂直方向に心合せし、次に心合せ装置によって、堆積用
バーナーの長手方向軸がマンドレルの長手方向軸と交差するようにマンドレルの
下の望ましい位置に移動する場合に、本発明の方法を実施することが特に簡単と
なる。この配置は、マンドレルの適所に補助線を使用することにより実施するこ
とができ、このマンドレルに沿ってバーナーが心合せされる。自明のこととして
、バーナーの長手方向軸は、中心のバーナーノズルの長手方向軸と同一である。
堆積用バーナーとマンドレルの下端との間の距離を調節するためにゲージが用い
られる。
【0016】 本発明の方法を実施するための適切な装置に関して、上記に述べた課題は、環
状ギャップノズルのギャップ幅が最大値0.1mmを超えないように環状ギャッ
プノズルを設計することにより、かつ同軸配置で堆積用バーナーの外面を包囲し
ており、第1および第2の旋回軸を中心に旋回することができ、水平面内にシフ
トすることができる位置付け装置に接続される心合せ装置として保持装置を設計
することによる上記記載の装置に基づいて解決される。
【0017】 本発明による装置は、以下の3つの主要部品からなる。すなわち、 1. 堆積用バーナーの各環状ギャップノズルのギャップ幅の寸法精度が0.1
mmを超えない規定された寸法精度を有する堆積用バーナー、 2. 2つの旋回軸を中心に旋回することができ、バーナーの外面上を嵌合して
、バーナーの正確な案内、および所定の空間方向に心合せをもたらす心合せ装置
、 3. 心合せ装置に接続しており、水平面内に該心合せ装置をシフトすることに
より所定位置に堆積用バーナーを位置付ける機能を果たす位置付け装置、からな
る。
【0018】 解決されるべき技術的課題に対するこれらの部品の効果の詳細、ならびに「ギ
ャップ幅」および「寸法精度」の用語の定義については、上記に提供した本発明
による方法の説明を参照されたい。
【0019】 バーナーの外面上の異なる地点で嵌合し、そのため、堆積用バーナーの正確な
案内をもたらすそれぞれ1つの可撓性の同軸リングを備えた間隔を置いた少なく
とも2つの保持部材からなるように心合せ装置を設計することが有利である。同
軸リングが可撓性であるため、堆積用バーナーは心合せ中に損傷を受けず、バー
ナーの外径の変化をなくさせる。
【0020】 本発明の装置の大変良好な実施形態では、石英ガラス管の前面を研磨して化学
的エッチングにより平滑化する。高い寸法精度を得るために、機械研磨が火炎研
磨よりも好ましい。例えばフッ化水素酸を用いた化学的エッチングの後では、シ
リンダの前面および外面の間の両端は、十分に輪郭がくっきりと丸められた円弧
を有する。
【0021】 石英ガラス管の長手方向軸に対して直角に切断した石英ガラス管から堆積用バ
ーナーを製造することは、バーナーの堆積特性の再現性を改善するので好ましい
【0022】 図1は、堆積用バーナーのギャップ幅および寸法偏差を求めるために適した方
法を示している。この概略図は、回転対称堆積用バーナー1の前面の上面図を示
す。堆積用バーナー1は、同軸配置された少なくとも4つの石英ガラス管2、3
、4、5からなる。中心の石英ガラス管2は中心ノズル6を包囲し、バッファガ
スノズル7は隣接している石英ガラス管2および3の間に位置し、石英ガラス管
3および4は燃料ガスノズル8を包囲し、石英ガラス管4および5は外側ノズル
9を包囲している。
【0023】 以下に、例としてバッファガスノズル7を用いてギャップ幅の寸法偏差を求め
るための方法を説明する。例示目的のために、石英ガラス2〜5を、例えば不均
一な壁厚、非円形断面および偏心配置のような形状及び位置の誤差を有するよう
に描いている。
【0024】 理想的な例が、バーナー1の長手方向軸14に同軸に延びている、2つの破線
で描かれた同心線12および13によって示されている。外径RA2を有する同心
線12は石英ガラス管2の外壁を包囲しており、内径Ri3を有する同心線13は
、石英ガラス管3の内面に接線方向に沿って接している。同心線12および13
はどちらも長手方向軸14に対して同心であるため、これらの同心線間のギャッ
プ幅は、すべての場所で一定である。
【0025】 図示されている実施形態のバッファガスノズル7の公称ギャップ幅は、0.8
mmである。隣接している石英ガラス管2および3の偏心距離、壁の厚さと直径
との変化および偏心配置は、上記に述べた公称ギャップ幅との偏差をもたらす。
参照符号10は実際の最大ギャップ幅を表しており、参照符号11は実際の最小
ギャップ幅を表している。寸法偏差を求める第1のステップは、以下の式により
環状ギャップ幅を計算することである。 S=(外側の石英ガラス管3の内径)−(内側の石英ガラス管2の外径)
【0026】 2つの石英ガラス管はそれぞれ寸法偏差を被るので、最大許容値、Smax(最
大の偏差)およびSmin(最小の偏差)が計算される。図示した実施形態では、
石英ガラス管3の内径の最大値は、4.7mm+0.05mm=4.75mmで
あり、石英ガラス管2の外径の最小値は、3.1mm−0.05mm=3.05
mmである。これらの値から最大の偏差Smaxを計算すると、(4.75mm−
3.05mm)/2=0.85mmが求まる。
【0027】 同様の計算により石英ガラス管3の内径の最小値を求めると、4.7mm−0
.05mm=4.65mmとなり、石英ガラス管2の外径の最大値を求めると、
3.1mm+0.05mm=3.15mmとなる。これらの値から、最小の偏差
maxを求めると、(4.65mm−3.15mm)/2=0.75mmとなる
【0028】 本発明の目的について定義するように、寸法精度を最小および最大の偏差の差
として計算する。すなわち、 Smax−Smin=0.85mm−0.75mm=0.1 である。次に燃料ガスノズル8および外側ノズル9の寸法偏差を、これに従って
計算する。環状ギャップノズルのいずれの寸法偏差も、0.1mmの許容値を超
えない。
【0029】 図2は、本発明の方法を実施するのに適した装置を示している。この装置は、
堆積用バーナー1、スライドテーブル27、およびシフトテーブル28からなる
【0030】 堆積用バーナー1は、図1に示したバーナー口31の概略上面図に示したよう
に、4つのノズルを有するバーナーである。以下、堆積用バーナー1の同等の構
成部品のすべての参照を図1の参照符号を用いて行う。
【0031】 堆積用バーナー1は、該堆積用バーナー1の長手方向軸14を中心に本質的に
回転対称である。バーナーは、同軸配置された4つの石英ガラス管2、3、4、
5から成り、バーナーの中心ノズル6は、同軸配置された3つの環状ギャップノ
ズル(バッファガスノズル7、燃料ガスノズル8、および外側ノズル9)によっ
て包囲されている。中心ノズル6、バッファガスノズル7、燃料ガスノズル8、
および外側ガスノズル9の断面は、それぞれ、比1:5:15:40に相当する
【0032】 各ノズル(6〜9)は、ガス供給口30a、30b、30c、30dを備えて
いる。バーナー口31の近くにある上部の石英ガラス管の前面は研磨され、両端
をフッ化水素酸エッチングにより平滑化されている。
【0033】 堆積用バーナー1は、ブラケット32を嵌合している心合せ装置により垂直心
合せしてぶら下げられている。ブラケット32は穿孔25を有し、この穿孔25
を通って堆積用バーナー1が延びている。穿孔25の上部および下部領域は、堆
積用バーナー1を包囲するために、ひいては嵌合するために、それぞれねじ山を
有するように設計されている。ユニオンナット34をねじ山24にねじ込むこと
により、ユニオンナット34の内側の切断円錐形状面23は、可撓性の同軸リン
グ33がブラケット32の前面22、および堆積用バーナー1の外面35に押し
つけられるように、該リングに押しつけられる。2つのユニオンナット34をき
つく締めることによって、堆積用バーナー1の外面35は、2つの箇所で中心を
つり下げられて保持され、軸方向の案内をもたらす。
【0034】 長手方向軸14に対し垂直に延びており、シフトテーブル28上の軸受けで作
動する旋回軸21は、ブラケット32の中央に嵌合する。旋回軸21を中心とし
た回転により、堆積用バーナー1を旋回角「β」(参照符号36;図示する紙面
に対して直角)だけ旋回させる。固定ねじ20を固定することは、所定位置に旋
回軸21を固定する役割を果たし、その一方、スライドテーブル27に作用する
調整ねじ19を調整することにより、軸37を中心として堆積用バーナー1を旋
回角「α」(参照符号38)だけ旋回することが容易になる。軸37は、工業用
シフトテーブル28に取り付けられた軸受けブロック26にスライドテーブル2
7を接続する。スピンドル39は、伸張アーム40にねじ係合されるシフトテー
ブル28に線形運動を提供する。
【0035】 以下に、本発明の方法を、光ファイバのプリフォームの例に関して図2に示す
装置に基づいて説明する。
【0036】 第1の方法ステップは、適切に選択され慎重に製造された石英ガラス管を用い
るガラス製造産業の周知の方法による堆積用バーナー1の製造からなる。続いて
、図1に示す3つの環状ギャップノズルの寸法偏差を求めるためにバーナー口3
1の寸法を投影検査機を用いて測定する。図示した実施形態では、寸法偏差値は
、内側から外側にかけての3つのノズルについて、それぞれ0.1mm、0.0
06mm、0.07mmである。したがって、堆積用バーナー1は、燃料ガスノ
ズルのいずれについても、必要とされる最大の偏差がわずか0.1mmのギャッ
プ幅という条件を満たしている。
【0037】 その後、堆積用バーナー1は、穿孔25内へ持ち上げられてブラケット32に
取り付けられ固定され、このような配置によって、該バーナーの外面35に嵌合
している可撓性の同軸リング33により堆積用バーナー1の正確な軸方向の案内
が確実となる。旋回軸21および軸37を用いることにより、堆積用バーナー1
は、長手方向のバーナー軸14が垂直位置にあるように心合せされる。
【0038】 固定され心合せされた堆積用バーナー1は、次に、堆積用バーナー1の長手方
向軸14がマンドレル12の長手方向軸(図2ではマンドレル12の長手方向軸
は図示する紙面に直角に延びている)に交差するまで、シフトテーブル27によ
って水平面にシフトされる。
【0039】 製造、心合せ、および位置付けの後の堆積用バーナー1は特有であるが、再現
可能なバーナー特性を示す。これらの特性は、本発明の方法により、代替のバー
ナーが製造され、心合せされ、位置付けされると、堆積用バーナー1に代わる該
代替のバーナーに再現されるため、プロセスパラメータの調整に多大な労力と費
用をかける必要がない。このことはまた、堆積用バーナー1が、バーナー群をな
している一連の堆積用バーナーのうちの1つである場合にもあてはまる。
【0040】 OVD法により、GeO2をドープされたコア層を製造するために、スート粒
子を、長手方向軸を中心に回転するマンドレル12に沿って堆積用バーナー1を
前後方向に動かすことにより堆積する。このために、SiCl4、GeCl4、お
よびキャリヤガス酸素を、堆積用バーナー1の中心ノズル6に供給する。この2
つの種成分(SiCl4+GeCl4)、およびキャリヤガス酸素の流体を、モル
比1:1で供給する。バッファガス酸素、水素、および燃料ガス酸素は、それぞ
れバッファガスノズル7、燃料ガスノズル8、および外側ノズル9を通って供給
される。4つのガス流体、すなわちSiCl4+GeCl4+キャリヤガス酸素、
バッファガス酸素、水素、および燃料ガス酸素は、それぞれ体積比1:1:10
:5で供給される。
【0041】 コア層が公称サイズまで達すると、第1のSiO2被覆層がコア層上に堆積さ
れる。このために、GeCl4を堆積用バーナー1に供給することをやめ、その
ため、ドープされていないSiO2粒子が被覆ガラス層の形成中に堆積される。
【0042】 最後に、マンドレル12を取り除き、連続形成された素地を洗浄し、焼結し、
かつ周知の方法を用いてコア・ロッドに中実化させる。光ファイバ製品のプリフ
ォームの製造を仕上げるために、その後に続いてコア・ロッドを追加の被覆ガラ
ス層で被覆する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 堆積用バーナーのバーナー口の上面図である。
【図2】 本発明による装置の一実施形態を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C03B 37/018 C03B 37/018 Z F23D 14/56 F23D 14/56 D (72)発明者 ルペルト、クラウス ドイツ連邦共和国、63477 マインタール、 ビュッヘルタールストラーセ 16 (72)発明者 クロック、ヴォルフガング ドイツ連邦共和国、63526 エルレンゼー、 テオドール−ホイス−ストラーセ 11 (72)発明者 クラインゾルゲ、ペーター ドイツ連邦共和国、63571 ゲルンハウゼ ン、アルテ・シュミートガッセ 3 (72)発明者 クリスチアンセン、ウーヴェ ドイツ連邦共和国、63571 ゲルンハウゼ ン、レーンストラーセ 107 (72)発明者 カイルホルツ、アンドレアス ドイツ連邦共和国、63546 ハムメルスバ ッハ、ビューディンガー・ストラーセ 7 Fターム(参考) 3K017 CA10 CB05 CF03 CG03 CH02 4G014 AH14 AH16 AH23 4G021 EA03 EB14 EB15 EB23 EB26 4G059 AA20 AB03 AB09 AB11 AC03 BB14 【要約の続き】 は、堆積用バーナー(1)が最大でも0.1mmのギャ ップ幅偏差のある環状ギャップノズル(7〜9)を備え るように製造され、該バーナーの外面(35)が、心合 せ装置(27;32)によって同軸に嵌合され、該心合 せ装置は少なくとも第1の水平面で旋回可能であり、第 2の水平面内に位置付け可能であるシフト装置(28) に接続されている(図2)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の環状ギャップノズル(7〜9)を有し、多数の石英ガラ
    ス管(2〜5)の同軸配置によって形成されている回転対称な堆積用バーナー(
    1)に、ガラス原料および燃料ガスが供給され、該ガラス原料はバーナー炎内で
    SiO2粒子を形成し、該SiO2粒子は、回転マンドレル(12)の長手方向軸
    に沿った、前記堆積用バーナー(1)の前後方向の動きにより、略円筒形の多孔
    質ブランクの形成中に回転マンドレル上に堆積される石英ガラス体を製造する方
    法であって、 堆積用バーナー(1)は、最大0.1mmの寸法偏差のあるギャップ幅を有す
    る前記環状ギャップノズル(7〜9)を用いており、かつ、前記堆積用バーナー
    (1)は同軸上に包囲され、外面(35)を把持する心合せ装置(27;32)
    により所定方向に心合せされ、該心合せ装置(27;32)は、該心合せ装置(
    27;32)を水平位置にもたらすシフト装置(28)に接続されることを特徴と
    する石英ガラス体を製造する方法。
  2. 【請求項2】 前記堆積用バーナーは、それぞれ1つの可撓性同軸リング(
    33)を備え、間隔を置いた少なくとも2つのホルダ部材(34)を有する心合
    せ装置(27;32)により心合せされることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記石英ガラス管(2〜5)の前記同軸配置は、投影検査機
    により両端部で測定され、前記環状ギャップノズル(7〜9)の前記寸法偏差は
    、得られた結果から求められることを特徴とする請求項1または2に記載の方法
  4. 【請求項4】 前記石英ガラス管(2〜5)は、前記両端部で研磨された後
    に化学的エッチングにより平滑化されることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記堆積用バーナー(1)は、前記心合せ装置(27;32
    )により垂直に心合せされることを特徴とする請求項1ないし4に記載のいずれ
    か1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記堆積用バーナー(1)は、前記シフト装置(28)によ
    り、該堆積用バーナー(1)の長手方向軸(14)が前記マンドレル(12)の
    前記長手方向軸を交差するように、該マンドレルの下に配置されることを特徴と
    する請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 複数の環状ギャップノズル(7〜9)を有し、多数の石英ガ
    ラス管(2〜5)の同軸配置によって形成されており、ホルダ部材に接続される
    回転対称堆積用バーナー(1)を備える請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    の方法を実現するための装置であって、前記環状ギャップノズルは最大0.1m
    mの寸法偏差のあるギャップ幅を有すると共に、前記ホルダ部材は、前記堆積用
    バーナー(1)の外面(35)を同軸に包囲し、かつ第1の旋回軸(21)およ
    び第2の旋回軸(37)を中心に旋回する心合せ装置(27;32)として設け
    られ、水平移動するシフト装置(28)に接続されていることを特徴とする請求
    項1ないし6のいずれか1項に記載の方法を実現するための装置。
  8. 【請求項8】 前記心合せ装置(27;32)は、それぞれ1つの可撓性の
    同軸リング(33)を備え、間隔を置いた少なくとも2つのホルダ部材(34)
    を有することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記石英ガラス管(2〜5)は、該石英ガラス管の両端部で
    研磨され、化学的エッチングにより平滑化されることを特徴とする請求項7ない
    し8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 バーナー炎に面している前記石英ガラス管(2〜5)の各
    端部は、直角に前記管の長手方向軸を交差することを特徴とする請求項7ないし
    9のいずれか1項に記載の装置。
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