JP2003520491A - ハイブリッド無線光学および無線周波数通信リンク - Google Patents
ハイブリッド無線光学および無線周波数通信リンクInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/11—Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B10/11—Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
データとコントロールおよびステータス情報との送信のために並列の自由空間光学経路およびRF経路を使用するハイブリッド無線光学および無線周波数(RF)通信リンク。光学リンクが、データのプライマリ経路を提供し、RFリンクが、ネットワークデータの並列のまたはバックアップの経路、並びにコントロールおよびステータス情報の信頼性のあるプライマリ経路を提供する。大気条件によって、光学データ通信に障害が発生する点まで光学リンクが劣化したときに、ハイブリッド通信リンクは、RFリンクに切り替わって、データ通信の利用可能性を維持する。切替は、光学経路を介して通信される光学信号の品質の評価に基づいて、自動的に行うことができる。
Description
【0001】
(発明の分野)
本発明は、地上の光学および無線周波数(RF)データ通信システムに関する
。より詳細には、本発明は、自由空間光学経路(free−space opt
ical path)および並列の無線RF経路(wireless RF pa
th)の両方を有する通信リンクを介してデータを通信するための新しい改良さ
れた方法および装置に関する。データは、好ましい自由空間大気条件が優勢であ
るときにはより大容量の光学経路を介して送信され、データをRF経路を介して
送信するほうがより効率的である点まで自由空間大気条件によって、光学経路の
有効性が劣化したときにはRF経路を介して送信される。コントロールおよびス
テータス情報は、どちらの状況でもより信頼性の高いRF経路を介して送信され
ることが好ましい。
。より詳細には、本発明は、自由空間光学経路(free−space opt
ical path)および並列の無線RF経路(wireless RF pa
th)の両方を有する通信リンクを介してデータを通信するための新しい改良さ
れた方法および装置に関する。データは、好ましい自由空間大気条件が優勢であ
るときにはより大容量の光学経路を介して送信され、データをRF経路を介して
送信するほうがより効率的である点まで自由空間大気条件によって、光学経路の
有効性が劣化したときにはRF経路を介して送信される。コントロールおよびス
テータス情報は、どちらの状況でもより信頼性の高いRF経路を介して送信され
ることが好ましい。
【0002】
(発明の背景)
通信産業は、高速データ通信だけではなく、それらの通信の信頼性をも必要と
している。地上通信では、最も一般的な通信リンクの一部は、ワイヤライン(w
ire line)リンク、無線周波数(RF)リンク、光ファイバリンク、お
よび自由空間光学リンクである。これらの通信リンクのそれぞれが、速度および
信頼性において、異なる相対的な強み、弱み、およびトレードオフを有する。通
常、光学システムは、より高い通信データレート、速度、または帯域幅を有し、
ワイヤライン、RF、および光ファイバは、より高い信頼性を有する。
している。地上通信では、最も一般的な通信リンクの一部は、ワイヤライン(w
ire line)リンク、無線周波数(RF)リンク、光ファイバリンク、お
よび自由空間光学リンクである。これらの通信リンクのそれぞれが、速度および
信頼性において、異なる相対的な強み、弱み、およびトレードオフを有する。通
常、光学システムは、より高い通信データレート、速度、または帯域幅を有し、
ワイヤライン、RF、および光ファイバは、より高い信頼性を有する。
【0003】
光ファイバリンクは、高速と高信頼性の両方が可能であるが、通信地点間の通
信経路または通信媒体として、光ファイバケーブルの物理的設置を必要とすると
いう短所を有する。ワイヤラインリンクも、通信経路または通信媒体としてのワ
イヤまたはケーブルの物理的設置を必要とする。しかし、多くの状況で、通信地
点間で物理的ケーブル媒体を設置することは、非実用的、非経済的、または不可
能である。これらの状況では、無線RFリンクおよび/または自由空間光学リン
クを使用しなければならない。
信経路または通信媒体として、光ファイバケーブルの物理的設置を必要とすると
いう短所を有する。ワイヤラインリンクも、通信経路または通信媒体としてのワ
イヤまたはケーブルの物理的設置を必要とする。しかし、多くの状況で、通信地
点間で物理的ケーブル媒体を設置することは、非実用的、非経済的、または不可
能である。これらの状況では、無線RFリンクおよび/または自由空間光学リン
クを使用しなければならない。
【0004】
自由空間光学リンクでは、光学送信器(optical transmitt
er)と光学受信器(optical receiver)の間で大気を介して
光ビームまたはレーザビームを送信する。自由空間光学通信システムは、光ビー
ムまたはレーザビームが通信地点間で一直線に投射されるので、通信地点間の明
瞭な見通し線(line−of−sight)経路を必要とする。光学ビームは
、煙、ほこり、霧、雨、雪、および通信地点間の大気内の他の粒子による劣化を
受ける。これらの粒子および物質は、受信側の通信地点で信頼性のある形で光ビ
ームが受け取られない度合まで光ビームを屈折させるか阻止する。時々、大気条
件によって、通信地点間の光ビームの品質が極端に低下し、自由空間光学系が全
く動作しないか、通信レートが許容できないレベルまで下がる。
er)と光学受信器(optical receiver)の間で大気を介して
光ビームまたはレーザビームを送信する。自由空間光学通信システムは、光ビー
ムまたはレーザビームが通信地点間で一直線に投射されるので、通信地点間の明
瞭な見通し線(line−of−sight)経路を必要とする。光学ビームは
、煙、ほこり、霧、雨、雪、および通信地点間の大気内の他の粒子による劣化を
受ける。これらの粒子および物質は、受信側の通信地点で信頼性のある形で光ビ
ームが受け取られない度合まで光ビームを屈折させるか阻止する。時々、大気条
件によって、通信地点間の光ビームの品質が極端に低下し、自由空間光学系が全
く動作しないか、通信レートが許容できないレベルまで下がる。
【0005】
無線RF通信リンクでは、通信地点間で通信データを搬送するRF信号の同報
通信が使用される。通常のRF同報通信は、光学信号より低いレートでデータを
送信することができるが、同報通信RF信号は、通常はより信頼性が高い。同報
通信RF信号は、自由空間光学伝送が被るものと同一の大気条件からの劣化を受
けない。マイクロ波システムなどの一部のRFシステムでは、さえぎられない見
通し線伝送経路が必要であるが、空気中の粒子および物質は実質的なRF信号劣
化を引き起こさない。したがって、RF通信は、自由空間光学伝送が信頼性のあ
る形で動作できない条件下で、信頼性のある形で動作することができ、これによ
って、多少低いデータ転送レートではあるが、正確で効率的なデータ伝送のより
大きい保証がもたらされる。
通信が使用される。通常のRF同報通信は、光学信号より低いレートでデータを
送信することができるが、同報通信RF信号は、通常はより信頼性が高い。同報
通信RF信号は、自由空間光学伝送が被るものと同一の大気条件からの劣化を受
けない。マイクロ波システムなどの一部のRFシステムでは、さえぎられない見
通し線伝送経路が必要であるが、空気中の粒子および物質は実質的なRF信号劣
化を引き起こさない。したがって、RF通信は、自由空間光学伝送が信頼性のあ
る形で動作できない条件下で、信頼性のある形で動作することができ、これによ
って、多少低いデータ転送レートではあるが、正確で効率的なデータ伝送のより
大きい保証がもたらされる。
【0006】
本発明は、上記および他の考慮事項に関して考案された。
【0007】
(発明の要約)
本発明は、ハイブリッド無線光学および無線周波数(RF)通信リンクまたは
システムに関する。リンク両エンドの光学トランシーバがデータのプライマリ通
信の光学経路を提供し、RFトランシーバが、主に光学トランシーバおよびRF
トランシーバ間のコントロールおよびステータス情報の通信経路を提供する。デ
ータの光学通信を極端に劣化させるか全く動作不能にする大気条件下で、データ
通信が自動的にRF経路に切り替えられる。全体的なデータ通信速度は、データ
がRF経路を介して伝送されるときに低下する可能性があるが、光学データ通信
に悪影響を及ぼす大気条件中にデータ通信を中断するのではなく、すべての条件
下で、通信リンクが維持される。
システムに関する。リンク両エンドの光学トランシーバがデータのプライマリ通
信の光学経路を提供し、RFトランシーバが、主に光学トランシーバおよびRF
トランシーバ間のコントロールおよびステータス情報の通信経路を提供する。デ
ータの光学通信を極端に劣化させるか全く動作不能にする大気条件下で、データ
通信が自動的にRF経路に切り替えられる。全体的なデータ通信速度は、データ
がRF経路を介して伝送されるときに低下する可能性があるが、光学データ通信
に悪影響を及ぼす大気条件中にデータ通信を中断するのではなく、すべての条件
下で、通信リンクが維持される。
【0008】
RFトランシーバ間のRF経路の存在によって、データが光学経路またはRF
経路のどちらを介して通信されるかには無関係に、コントロールおよびステータ
ス情報の高信頼性の通信がもたらされる。したがって、悪化した自由空間大気条
件に起因して光学リンクが最適に動作していないときであっても、コントロール
およびステータス情報を渡して、光学トランシーバおよびその光学信号伝送をよ
りよく制御することが可能になる。
経路のどちらを介して通信されるかには無関係に、コントロールおよびステータ
ス情報の高信頼性の通信がもたらされる。したがって、悪化した自由空間大気条
件に起因して光学リンクが最適に動作していないときであっても、コントロール
およびステータス情報を渡して、光学トランシーバおよびその光学信号伝送をよ
りよく制御することが可能になる。
【0009】
これらおよび他の改良は、リンクエンドの2つの局の間の地上自由空間領域を
横切って延びる通信リンクでデータを通信する改良された方法で達成される。こ
の方法には、2つの局の間の自由空間光学経路を介して伝送される光学信号でデ
ータを通信することと、データが光学経路を介する光学信号で伝送されないとき
に、2つの局の間の自由空間RF経路を介して伝送される無線周波数(RF)信
号でデータを通信することが含まれる。光学リンクは、光学経路を使用すること
に利益があるときに必ずデータの伝送に使用され、RFリンクは、光学経路の大
気状態のために光学経路に障害が発生するか光学信号の伝送が劣化するときに、
必ず使用される。光学経路の障害または劣化は、送信された光学信号の受信の失
敗によるか、光学信号に含まれる情報を信頼性のある形で区別することが困難な
点まで劣化した光学信号の受信によって認識される。コントロールおよびステー
タス情報は、光学トランシーバの間で、RF経路を介して転送されて、光学信号
に障害または劣化が発生したことが通信される。RFリンクがデータを送信して
いる間であっても、通信地点間で光学信号の送信の試みを継続して、光学信号を
信頼性のある形で通信できるデータの伝送のために光学経路を再確立する時を判
定することが好ましい。2つの局は、交互にコントロールおよびステータス情報
を生成し、送信し、それを他方の局に送ることが好ましい。コントロールおよび
ステータス情報には、一方の局が他方の局の受信パワーの評価に従ってその光学
送信パワーを変更し、これによって、2つの局のパワーレベルの発振なしに効果
的な光学通信が維持されるようにするパワー変更量を示す情報が含まれる。
横切って延びる通信リンクでデータを通信する改良された方法で達成される。こ
の方法には、2つの局の間の自由空間光学経路を介して伝送される光学信号でデ
ータを通信することと、データが光学経路を介する光学信号で伝送されないとき
に、2つの局の間の自由空間RF経路を介して伝送される無線周波数(RF)信
号でデータを通信することが含まれる。光学リンクは、光学経路を使用すること
に利益があるときに必ずデータの伝送に使用され、RFリンクは、光学経路の大
気状態のために光学経路に障害が発生するか光学信号の伝送が劣化するときに、
必ず使用される。光学経路の障害または劣化は、送信された光学信号の受信の失
敗によるか、光学信号に含まれる情報を信頼性のある形で区別することが困難な
点まで劣化した光学信号の受信によって認識される。コントロールおよびステー
タス情報は、光学トランシーバの間で、RF経路を介して転送されて、光学信号
に障害または劣化が発生したことが通信される。RFリンクがデータを送信して
いる間であっても、通信地点間で光学信号の送信の試みを継続して、光学信号を
信頼性のある形で通信できるデータの伝送のために光学経路を再確立する時を判
定することが好ましい。2つの局は、交互にコントロールおよびステータス情報
を生成し、送信し、それを他方の局に送ることが好ましい。コントロールおよび
ステータス情報には、一方の局が他方の局の受信パワーの評価に従ってその光学
送信パワーを変更し、これによって、2つの局のパワーレベルの発振なしに効果
的な光学通信が維持されるようにするパワー変更量を示す情報が含まれる。
【0010】
前に述べた改良および他の改良は、第1および第2の局がそれぞれ第1および
第2の入力/出力(I/O)信号経路を介してデータを受信し、配送する第1お
よび第2の局の間でデータを通信するハイブリッド無線光学および無線周波数(
RF)通信リンクにおいても達成される。ハイブリッド通信リンクには、第1局
の第1光学トランシーバおよび第2局の第2光学トランシーバを含み、その間で
データを含む光学信号を送信し受信する、自由空間光学リンク部分が含まれる。
ハイブリッド通信リンクには、第1局の第1RFトランシーバおよび第2局の第
2RFトランシーバを含み、光学トランシーバおよびRFトランシーバの動作を
制御するためのデータとコントロールおよびステータス情報とを含むRF信号を
その間で送信し受信する、光学リンク部分と並列の自由空間RFリンク部分も含
まれる。コントロールおよびステータス情報によって、光学信号に含まれるデー
タの送信および受信に関して光学トランシーバの容量または帯域幅を減らさずに
、光学トランシーバの機能性が制御される。さらに、大気の影響のために光学経
路が障害を発生するか劣化するときに、RF経路を介するRFトランシーバによ
る送信のためにデータがルーティングされる。RF経路のデータ転送能力は光学
経路より低いが、障害を発生したか劣化した光学経路によってデータ転送が妨げ
られる条件下でもデータを転送することができる。
第2の入力/出力(I/O)信号経路を介してデータを受信し、配送する第1お
よび第2の局の間でデータを通信するハイブリッド無線光学および無線周波数(
RF)通信リンクにおいても達成される。ハイブリッド通信リンクには、第1局
の第1光学トランシーバおよび第2局の第2光学トランシーバを含み、その間で
データを含む光学信号を送信し受信する、自由空間光学リンク部分が含まれる。
ハイブリッド通信リンクには、第1局の第1RFトランシーバおよび第2局の第
2RFトランシーバを含み、光学トランシーバおよびRFトランシーバの動作を
制御するためのデータとコントロールおよびステータス情報とを含むRF信号を
その間で送信し受信する、光学リンク部分と並列の自由空間RFリンク部分も含
まれる。コントロールおよびステータス情報によって、光学信号に含まれるデー
タの送信および受信に関して光学トランシーバの容量または帯域幅を減らさずに
、光学トランシーバの機能性が制御される。さらに、大気の影響のために光学経
路が障害を発生するか劣化するときに、RF経路を介するRFトランシーバによ
る送信のためにデータがルーティングされる。RF経路のデータ転送能力は光学
経路より低いが、障害を発生したか劣化した光学経路によってデータ転送が妨げ
られる条件下でもデータを転送することができる。
【0011】
ハイブリッド通信リンクは、光学経路およびRF経路を介して送信されるデー
タを入力/出力(I/O)信号経路から受け取り、ハイブリッドリンクは、光学
経路およびRF経路から受信したデータをI/O信号経路に転送する。通信リン
クエンドの局内のスイッチが、アクティブモード動作では光学リンクとI/O信
号経路の間でデータをルーティングし、スタンバイモード動作ではRFリンクと
I/O信号経路の間でデータをルーティングする。伝送ステータス信号がコント
ロールおよびステータス情報の一部として生成され、伝送ステータス信号によっ
て、光学リンクが効果的にデータを送信できるかどうかが示される。スイッチは
、伝送ステータス信号に応答して、動作のアクティブモードまたはスタンバイモ
ードのいずれかを確立する。光学経路内の光学信号の不在も認識され、これによ
って、アクティブモードからスタンバイモード動作への切替が引き起こされる。
タを入力/出力(I/O)信号経路から受け取り、ハイブリッドリンクは、光学
経路およびRF経路から受信したデータをI/O信号経路に転送する。通信リン
クエンドの局内のスイッチが、アクティブモード動作では光学リンクとI/O信
号経路の間でデータをルーティングし、スタンバイモード動作ではRFリンクと
I/O信号経路の間でデータをルーティングする。伝送ステータス信号がコント
ロールおよびステータス情報の一部として生成され、伝送ステータス信号によっ
て、光学リンクが効果的にデータを送信できるかどうかが示される。スイッチは
、伝送ステータス信号に応答して、動作のアクティブモードまたはスタンバイモ
ードのいずれかを確立する。光学経路内の光学信号の不在も認識され、これによ
って、アクティブモードからスタンバイモード動作への切替が引き起こされる。
【0012】
本発明およびその範囲と、本発明が上で注記した改良を達成する形の完全な理
解は、添付図面および特許請求の範囲に関して考慮される、本発明の現在の好ま
しい実施形態の以下の詳細な説明を参照することによって得ることができる。
解は、添付図面および特許請求の範囲に関して考慮される、本発明の現在の好ま
しい実施形態の以下の詳細な説明を参照することによって得ることができる。
【0013】
(詳細な説明)
ハイブリッド無線光学および無線周波数(RF)通信リンク(ハイブリッドリ
ンク)20を図1に示す。ハイブリッドリンク20では、自由空間光学通信技術
(好ましくは、数ギガビット毎秒の通信速度に達するレーザシステム)を高速R
F技術(好ましくはマイクロ波)と組み合わせて、ハイブリッドリンク20の局
22および24の2つの通信エンドポイント間の通信のための無線地上ハイブリ
ッドレーザ/マイクロ波通信リンクを達成する。ハイブリッドリンク20でのこ
れらの2つの無線通信技術(光学およびRF)の統合によって、長距離(例えば
1〜2マイル(1.6〜3.2km)の距離)のポイントツーポイント無線通信
の統計的な利用可能性または信頼性が高まる。
ンク)20を図1に示す。ハイブリッドリンク20では、自由空間光学通信技術
(好ましくは、数ギガビット毎秒の通信速度に達するレーザシステム)を高速R
F技術(好ましくはマイクロ波)と組み合わせて、ハイブリッドリンク20の局
22および24の2つの通信エンドポイント間の通信のための無線地上ハイブリ
ッドレーザ/マイクロ波通信リンクを達成する。ハイブリッドリンク20でのこ
れらの2つの無線通信技術(光学およびRF)の統合によって、長距離(例えば
1〜2マイル(1.6〜3.2km)の距離)のポイントツーポイント無線通信
の統計的な利用可能性または信頼性が高まる。
【0014】
ハイブリッドリンク20には、一般に、マスタハイブリッド通信局(マスタ局
)22およびスレーブハイブリッド通信局(スレーブ局)24が含まれることが
好ましい。レーザビームなどの光学信号が光学経路26に投射され、マイクロ波
信号などのRF信号がRF経路28で同報通信される。光学経路26内の光学信
号とRF経路28内のRF信号の両方が、マスタ局22とスレーブ局24の間で
地上自由空間領域30を横切って送信される。光学信号およびRF信号に含まれ
るデータは、これによって、2つの局22および24の間で通信される。入力/
出力(I/O)信号経路32および34は、それぞれ、マスタ局22およびスレ
ーブ局24を他方の通信局(図示せず)または通信装置に接続し、これによって
、ハイブリッドリンク20をより大きい通信ネットワークまたは通信システムに
接続する。光学信号およびRF信号で伝送されるデータは、一方の局22または
24で、I/O信号経路32および34から得られ、ハイブリッドリンク20を
介する通信の後に、他方の局24または22で、I/O信号経路34および32
を介して配送される。I/O信号経路32および34は、通信ネットワークまた
は通信システム内のデータ信号の任意のソースまたは配送経路とすることができ
る。例えば、I/O信号経路を、マスタ局22およびスレーブ局24を同一の位
置にある他の無線局に接続し、これによって、ハイブリッドリンク20を、通信
ネットワークまたは通信システム内の一連のハイブリッドリンク20内でリピー
タにする、光ファイバまたはワイヤチャネルとすることができる。その代わりに
、I/O信号経路32および34を長距離地上通信局への地上の光ファイバ通信
リンクまたはワイヤ通信リンクの一部とすることができる。ハイブリッドリンク
20を介して通信されるデータに、あらゆるタイプのユーザデータまたは情報を
含めることができる。
)22およびスレーブハイブリッド通信局(スレーブ局)24が含まれることが
好ましい。レーザビームなどの光学信号が光学経路26に投射され、マイクロ波
信号などのRF信号がRF経路28で同報通信される。光学経路26内の光学信
号とRF経路28内のRF信号の両方が、マスタ局22とスレーブ局24の間で
地上自由空間領域30を横切って送信される。光学信号およびRF信号に含まれ
るデータは、これによって、2つの局22および24の間で通信される。入力/
出力(I/O)信号経路32および34は、それぞれ、マスタ局22およびスレ
ーブ局24を他方の通信局(図示せず)または通信装置に接続し、これによって
、ハイブリッドリンク20をより大きい通信ネットワークまたは通信システムに
接続する。光学信号およびRF信号で伝送されるデータは、一方の局22または
24で、I/O信号経路32および34から得られ、ハイブリッドリンク20を
介する通信の後に、他方の局24または22で、I/O信号経路34および32
を介して配送される。I/O信号経路32および34は、通信ネットワークまた
は通信システム内のデータ信号の任意のソースまたは配送経路とすることができ
る。例えば、I/O信号経路を、マスタ局22およびスレーブ局24を同一の位
置にある他の無線局に接続し、これによって、ハイブリッドリンク20を、通信
ネットワークまたは通信システム内の一連のハイブリッドリンク20内でリピー
タにする、光ファイバまたはワイヤチャネルとすることができる。その代わりに
、I/O信号経路32および34を長距離地上通信局への地上の光ファイバ通信
リンクまたはワイヤ通信リンクの一部とすることができる。ハイブリッドリンク
20を介して通信されるデータに、あらゆるタイプのユーザデータまたは情報を
含めることができる。
【0015】
光学経路26は、マスタ局22とスレーブ局24の間でアクティブモード動作
で伝送されるデータの、主通信経路または好ましい通信経路として働く。RF経
路28は、局22および24の動作を制御するのに使用されるコントロールおよ
びステータス情報の主通信経路または好ましい通信経路として働く。RF経路2
8は、スタンバイモード動作で信頼性のあるバックアップデータ通信経路として
も働く。スタンバイモードでは、RF経路28がデータを搬送するが、これは、
通常、光学経路26が、通常は雨、霧、薄霧、雪、ほこり、または地上自由空間
領域30内の他の厳しい気象条件という光を屈折させる影響などの劣化させる大
気または他の影響に起因して、局22および24の間で自由空間領域30を介し
て光学信号を成功裡に送信または信頼性のある形で通信できないためだけではな
く、また、ハイブリッドリンク20の光学通信部分の機器の可能な機械的故障ま
たは機能的故障をも原因となる。RF経路28は、アクティブモードとスタンバ
イモードの両方でマスタ局22とスレーブ局24の間でコントロールおよびステ
ータス情報を交換し、さらに、スタンバイモードではデータを伝送する。
で伝送されるデータの、主通信経路または好ましい通信経路として働く。RF経
路28は、局22および24の動作を制御するのに使用されるコントロールおよ
びステータス情報の主通信経路または好ましい通信経路として働く。RF経路2
8は、スタンバイモード動作で信頼性のあるバックアップデータ通信経路として
も働く。スタンバイモードでは、RF経路28がデータを搬送するが、これは、
通常、光学経路26が、通常は雨、霧、薄霧、雪、ほこり、または地上自由空間
領域30内の他の厳しい気象条件という光を屈折させる影響などの劣化させる大
気または他の影響に起因して、局22および24の間で自由空間領域30を介し
て光学信号を成功裡に送信または信頼性のある形で通信できないためだけではな
く、また、ハイブリッドリンク20の光学通信部分の機器の可能な機械的故障ま
たは機能的故障をも原因となる。RF経路28は、アクティブモードとスタンバ
イモードの両方でマスタ局22とスレーブ局24の間でコントロールおよびステ
ータス情報を交換し、さらに、スタンバイモードではデータを伝送する。
【0016】
マスタ局22は、アクティブモードとスタンバイモードの両方で、スレーブ局
24から光学経路26を介して受信した信号の受信光学パワーレベルを常に監視
し、逆に、スレーブ局24も同様である。受信光学パワーレベル情報に基づいて
、各局22および24が他方の局24または22が光学経路26での最適光学通
信のためにその送信光学パワーレベルを調整するのに必要な量を計算する。さら
に、マスタ局22およびスレーブ局24は同一の光学パワーレベルで送信するこ
とが好ましい。コントロールおよびステータス情報の一部として、マスタ局22
およびスレーブ局24は必要な調整を確認し、同一の送信光学パワーレベルを維
持するために、受信光学パワーレベル、送信光学パワーレベル、および計算され
たパワー調整に関する情報を共用する。マスタ局22およびスレーブ局24の両
方が同一のパワーレベルで光学信号を送信しているときに、この状態を「対称(
symmetry)」と称する。
24から光学経路26を介して受信した信号の受信光学パワーレベルを常に監視
し、逆に、スレーブ局24も同様である。受信光学パワーレベル情報に基づいて
、各局22および24が他方の局24または22が光学経路26での最適光学通
信のためにその送信光学パワーレベルを調整するのに必要な量を計算する。さら
に、マスタ局22およびスレーブ局24は同一の光学パワーレベルで送信するこ
とが好ましい。コントロールおよびステータス情報の一部として、マスタ局22
およびスレーブ局24は必要な調整を確認し、同一の送信光学パワーレベルを維
持するために、受信光学パワーレベル、送信光学パワーレベル、および計算され
たパワー調整に関する情報を共用する。マスタ局22およびスレーブ局24の両
方が同一のパワーレベルで光学信号を送信しているときに、この状態を「対称(
symmetry)」と称する。
【0017】
マスタ局22およびスレーブ局24の送信パワーレベルが対称であることによ
って、局22または24のいずれかが、光学経路26が障害を発生したか、信頼
性がないか非効率的になる点まで劣化したどうかを即座に判定できるようになる
。一方の局22または24が受信光学パワーレベルが適当な最小閾値未満であり
、それ自体の送信光学パワーレベルが最大値である(これは、対称に起因して、
他方の局の送信光学パワーレベルも最大値であることを意味する)ことを検出し
たときには、地上自由空間領域30内の悪条件が悪化している。光学経路26は
、もはや、RF経路28で同報通信RF信号でデータを転送できるレートを超え
るデータレートでデータを送信するのに信頼性があるか、または効率的であると
見なすことができない。この状態を、本明細書では光学経路26の「障害(fa
ilure)」と称する。光学障害の際には、ハイブリッドリンク20がスタン
バイモードに切り替わり、このモードでは、データがRF経路28を介して通信
される。データがRF経路28を介してRF信号で転送されていても、光学信号
がスタンバイモード動作中に光学経路26に継続的に送信され、マスタ局22お
よびスレーブ局24がスタンバイモードで光学経路26の光学信号の受信光学パ
ワーレベルの監視を継続する。スタンバイモード動作中に光学経路26の光学信
号を継続的に監視することによって、ハイブリッドリンク20が自由空間領域3
0での悪影響の解消時にアクティブモードに切り替えて、光学経路26でのデー
タの信頼性のある光学通信を可能にすることができる。光学障害に関する情報は
、マスタ局22およびスレーブ局24の間で、RF経路28で送信されるステー
タスおよびコントロール情報で継続的に共用され、その結果、局22および24
の両方が、データが失われない形でアクティブモードとスタンバイモードの間で
の切替を行うようになる。
って、局22または24のいずれかが、光学経路26が障害を発生したか、信頼
性がないか非効率的になる点まで劣化したどうかを即座に判定できるようになる
。一方の局22または24が受信光学パワーレベルが適当な最小閾値未満であり
、それ自体の送信光学パワーレベルが最大値である(これは、対称に起因して、
他方の局の送信光学パワーレベルも最大値であることを意味する)ことを検出し
たときには、地上自由空間領域30内の悪条件が悪化している。光学経路26は
、もはや、RF経路28で同報通信RF信号でデータを転送できるレートを超え
るデータレートでデータを送信するのに信頼性があるか、または効率的であると
見なすことができない。この状態を、本明細書では光学経路26の「障害(fa
ilure)」と称する。光学障害の際には、ハイブリッドリンク20がスタン
バイモードに切り替わり、このモードでは、データがRF経路28を介して通信
される。データがRF経路28を介してRF信号で転送されていても、光学信号
がスタンバイモード動作中に光学経路26に継続的に送信され、マスタ局22お
よびスレーブ局24がスタンバイモードで光学経路26の光学信号の受信光学パ
ワーレベルの監視を継続する。スタンバイモード動作中に光学経路26の光学信
号を継続的に監視することによって、ハイブリッドリンク20が自由空間領域3
0での悪影響の解消時にアクティブモードに切り替えて、光学経路26でのデー
タの信頼性のある光学通信を可能にすることができる。光学障害に関する情報は
、マスタ局22およびスレーブ局24の間で、RF経路28で送信されるステー
タスおよびコントロール情報で継続的に共用され、その結果、局22および24
の両方が、データが失われない形でアクティブモードとスタンバイモードの間で
の切替を行うようになる。
【0018】
マスタ局22およびスレーブ局24は、局の間で両方向にコントロールトーク
ンパケット36を通信することによってコントロールおよびステータス情報を共
用するが、そのコントロールトークンパケット36の例示的データ構造を図2に
示す。コントロールパケット36には、ヘッダフィールド38と内容フィールド
40が含まれる。特定のヘッダフィールド38は、使用される特定の通信プロト
コルに依存する。この例では、コントロールパケット36が周知の非同期転送モ
ード(Asynchronous Transfer Mode、ATM)スイッ
チングプロトコル用のパケットを表す。したがって、ヘッダフィールド38の内
容は、ATMプロトコル規格に従ってセットされる。光学経路26およびRF経
路28の光学ネットワークデータ信号およびRFネットワークデータ信号の処理
は、データの伝送に使用されるプロトコルから独立またはそれに対して透過的で
ある。しかし、コントロールおよびステータス情報のコントロールパケット36
(図2)へのカプセル化は、ハイブリッドリンク20によって使用される通信プ
ロトコルに依存する。標準的なインターネットプロトコル(Internet
Protocol、IP)スイッチングプロトコルが、周知のプロトコルのもう
1つの例である。
ンパケット36を通信することによってコントロールおよびステータス情報を共
用するが、そのコントロールトークンパケット36の例示的データ構造を図2に
示す。コントロールパケット36には、ヘッダフィールド38と内容フィールド
40が含まれる。特定のヘッダフィールド38は、使用される特定の通信プロト
コルに依存する。この例では、コントロールパケット36が周知の非同期転送モ
ード(Asynchronous Transfer Mode、ATM)スイッ
チングプロトコル用のパケットを表す。したがって、ヘッダフィールド38の内
容は、ATMプロトコル規格に従ってセットされる。光学経路26およびRF経
路28の光学ネットワークデータ信号およびRFネットワークデータ信号の処理
は、データの伝送に使用されるプロトコルから独立またはそれに対して透過的で
ある。しかし、コントロールおよびステータス情報のコントロールパケット36
(図2)へのカプセル化は、ハイブリッドリンク20によって使用される通信プ
ロトコルに依存する。標準的なインターネットプロトコル(Internet
Protocol、IP)スイッチングプロトコルが、周知のプロトコルのもう
1つの例である。
【0019】
ATMプロトコルはサービス品質を配送でき、音声、データ、ビデオ、および
イメージの通信システムの遅延を最適化することができる。したがって、ATM
プロトコルは、現在の統一化する技術を表すとみなされる。ATMプロトコルは
スケーラブルであり、標準の53バイトセルをLAN(ローカルエリアネットワ
ーク、local area network)からWAN(広域ネットワーク、
wide area network)を介してLANへ伝送できるようにする。
ATMプロトコルは、公衆WANおよびプライベートWANで使用することもで
きる。53バイトセルは、5バイトのヘッダ(ヘッダフィールド38)と、48
バイトの情報のペイロード(内容フィールド40)からなる。ヘッダフィールド
38には、一般に、デスティネーション、ペイロードタイプ、優先順位、および
誤り検出フィールドが含まれる。コントロールおよびステータス情報は、ペイロ
ードタイプフィールドに001、またはコントロールパケット36を示す他の一
意の識別子がセットされた1つのATMパケット(コントロールパケット36)
にカプセル化される。48バイトペイロード(内容フィールド40)は、マスタ
局22およびスレーブ局24(図1)の間で他のコントロールおよびステータス
情報を伝送するのに使用される。
イメージの通信システムの遅延を最適化することができる。したがって、ATM
プロトコルは、現在の統一化する技術を表すとみなされる。ATMプロトコルは
スケーラブルであり、標準の53バイトセルをLAN(ローカルエリアネットワ
ーク、local area network)からWAN(広域ネットワーク、
wide area network)を介してLANへ伝送できるようにする。
ATMプロトコルは、公衆WANおよびプライベートWANで使用することもで
きる。53バイトセルは、5バイトのヘッダ(ヘッダフィールド38)と、48
バイトの情報のペイロード(内容フィールド40)からなる。ヘッダフィールド
38には、一般に、デスティネーション、ペイロードタイプ、優先順位、および
誤り検出フィールドが含まれる。コントロールおよびステータス情報は、ペイロ
ードタイプフィールドに001、またはコントロールパケット36を示す他の一
意の識別子がセットされた1つのATMパケット(コントロールパケット36)
にカプセル化される。48バイトペイロード(内容フィールド40)は、マスタ
局22およびスレーブ局24(図1)の間で他のコントロールおよびステータス
情報を伝送するのに使用される。
【0020】
理想的には、コントロールパケット36がマスタ局22とスレーブ局24の間
で渡されるレートが、光学経路26(図1)の品質が変化する速さに依存しなけ
ればならない。しかし、小さいサイズのコントロールパケット36(53バイト
)を与えられれば、その伝送はRF経路28の帯域幅のごくわずかな量だけを消
費する。したがって、コントロールパケット36を、一定のレートまたは他の事
前に決定されるインターバルでやり取りすることができる。
で渡されるレートが、光学経路26(図1)の品質が変化する速さに依存しなけ
ればならない。しかし、小さいサイズのコントロールパケット36(53バイト
)を与えられれば、その伝送はRF経路28の帯域幅のごくわずかな量だけを消
費する。したがって、コントロールパケット36を、一定のレートまたは他の事
前に決定されるインターバルでやり取りすることができる。
【0021】
内容フィールド40には、コントロールパケット識別子(ID)フィールド4
2、コンフリクトリゾルバフィールド44、光学障害フィールド46、パワー調
整フィールド48、パワー調整量フィールド50、総受信パワーフィールド52
、および総送信パワーフィールド54が含まれることが好ましい。コントロール
パケットIDフィールド42によって、それが組み込まれるATMパケットが識
別される。
2、コンフリクトリゾルバフィールド44、光学障害フィールド46、パワー調
整フィールド48、パワー調整量フィールド50、総受信パワーフィールド52
、および総送信パワーフィールド54が含まれることが好ましい。コントロール
パケットIDフィールド42によって、それが組み込まれるATMパケットが識
別される。
【0022】
コンフリクトリゾルバフィールド44は、2つのコントロールパケット36が
あるときにマスタ局22およびスレーブ局24(図1)がコンフリクトを解決で
きるようにする単一ビットであることが好ましい。通常の動作では、マスタ局2
2とスレーブ局24の間を流れるコントロールパケット36が1つだけある。し
かし、初期化モード中に、マスタ局22およびスレーブ局24の両方がコントロ
ールパケット36を生成することが好ましく、したがって、2つのコントロール
パケット36の短い存在を解決しなければならない。アクティブモードまたはス
タンバイモードでの通常動作中には、マスタ局22およびスレーブ局24が、コ
ンフリクトリゾルバフィールド44に「動作(operational)」状態
または「動作」表示(例えば1)をセットされた単一のコントロールパケット3
6をやり取りする。しかし、初期化モードでは、マスタ局22およびスレーブ局
24の両方が、コンフリクトリゾルバフィールド44に「初期(initial
)」状態または「初期」表示(例えば0)をセットされたコントロールパケット
36を生成するが、下で図3に関して説明するように、マスタ局22がその後、
コントロールパケット36をスレーブ局24にルーティングする前に、そのコン
トロールパケット36内のコンフリクトリゾルバフィールド44を初期状態から
動作状態に変更する。マスタ局22およびスレーブ局24の両方が、初期状態に
セットされたコンフリクトリゾルバフィールド44を含む受信したコントロール
パケット36を破棄する。したがって、マスタ局22は、初期化時に受信した最
初のコントロールパケット36を破棄する。その一方で、スレーブ局24は、マ
スタ局22から最初のコントロールパケット36を受信し、処理する。というの
は、マスタ局22が、それが最初に生成したコントロールパケットのコンフリク
トリゾルバフィールド44に動作状態をセットするからである。したがって、そ
の後、1つのコントロールパケット36だけが、ハイブリッドリンク20(図1
)内でやり取りされる。マスタ局22およびスレーブ局24のそれぞれが、所定
のタイムアウト期間内に他方の局からコントロールパケット36を受信しない場
合に、コントロールパケット36を再生成する。このタイムアウト期間はユーザ
構成可能とすることができる。
あるときにマスタ局22およびスレーブ局24(図1)がコンフリクトを解決で
きるようにする単一ビットであることが好ましい。通常の動作では、マスタ局2
2とスレーブ局24の間を流れるコントロールパケット36が1つだけある。し
かし、初期化モード中に、マスタ局22およびスレーブ局24の両方がコントロ
ールパケット36を生成することが好ましく、したがって、2つのコントロール
パケット36の短い存在を解決しなければならない。アクティブモードまたはス
タンバイモードでの通常動作中には、マスタ局22およびスレーブ局24が、コ
ンフリクトリゾルバフィールド44に「動作(operational)」状態
または「動作」表示(例えば1)をセットされた単一のコントロールパケット3
6をやり取りする。しかし、初期化モードでは、マスタ局22およびスレーブ局
24の両方が、コンフリクトリゾルバフィールド44に「初期(initial
)」状態または「初期」表示(例えば0)をセットされたコントロールパケット
36を生成するが、下で図3に関して説明するように、マスタ局22がその後、
コントロールパケット36をスレーブ局24にルーティングする前に、そのコン
トロールパケット36内のコンフリクトリゾルバフィールド44を初期状態から
動作状態に変更する。マスタ局22およびスレーブ局24の両方が、初期状態に
セットされたコンフリクトリゾルバフィールド44を含む受信したコントロール
パケット36を破棄する。したがって、マスタ局22は、初期化時に受信した最
初のコントロールパケット36を破棄する。その一方で、スレーブ局24は、マ
スタ局22から最初のコントロールパケット36を受信し、処理する。というの
は、マスタ局22が、それが最初に生成したコントロールパケットのコンフリク
トリゾルバフィールド44に動作状態をセットするからである。したがって、そ
の後、1つのコントロールパケット36だけが、ハイブリッドリンク20(図1
)内でやり取りされる。マスタ局22およびスレーブ局24のそれぞれが、所定
のタイムアウト期間内に他方の局からコントロールパケット36を受信しない場
合に、コントロールパケット36を再生成する。このタイムアウト期間はユーザ
構成可能とすることができる。
【0023】
光学障害フィールド46は、光学経路26(図1)の伝送ステータスすなわち
、光学経路26が正しく機能しているのか障害が発生したのかを示す単一ビット
であることが好ましい。マスタ局22またはスレーブ局24(図1)はコントロ
ールパケット36を所有し、光学経路26で正しい信号を検出できず、その最大
の光学パワーレベルで送信しているときには、必ず、マスタ局22またはスレー
ブ局24が、光学障害フィールド46に「障害」ステータスまたは「障害」表示
をセットする。その一方で、マスタ局22またはスレーブ局24はコントロール
パケット36を所有し、光学経路26で正しい信号を検出できるときには、必ず
、マスタ局22またはスレーブ局24は光学障害フィールド46に「OK」ステ
ータスまたは「OK」表示をセットする。アクティブモードであり、光学障害フ
ィールド46に障害ステータスがセットされているときには、ハイブリッドリン
ク20(図1)が、アクティブモード動作からスタンバイモード動作に切り替わ
り、RF経路28(図1)を介してデータが通信される。スタンバイモードであ
り、光学障害フィールド46にOKステータスをセットされたコントロールパケ
ットが受信されるときには、ハイブリッドリンク20はスタンバイモードからア
クティブモードに切り替える。
、光学経路26が正しく機能しているのか障害が発生したのかを示す単一ビット
であることが好ましい。マスタ局22またはスレーブ局24(図1)はコントロ
ールパケット36を所有し、光学経路26で正しい信号を検出できず、その最大
の光学パワーレベルで送信しているときには、必ず、マスタ局22またはスレー
ブ局24が、光学障害フィールド46に「障害」ステータスまたは「障害」表示
をセットする。その一方で、マスタ局22またはスレーブ局24はコントロール
パケット36を所有し、光学経路26で正しい信号を検出できるときには、必ず
、マスタ局22またはスレーブ局24は光学障害フィールド46に「OK」ステ
ータスまたは「OK」表示をセットする。アクティブモードであり、光学障害フ
ィールド46に障害ステータスがセットされているときには、ハイブリッドリン
ク20(図1)が、アクティブモード動作からスタンバイモード動作に切り替わ
り、RF経路28(図1)を介してデータが通信される。スタンバイモードであ
り、光学障害フィールド46にOKステータスをセットされたコントロールパケ
ットが受信されるときには、ハイブリッドリンク20はスタンバイモードからア
クティブモードに切り替える。
【0024】
パワー調整フィールド48は2ビットであり、コントロールパケット36を送
信する局によってセットされ、受信局側での送信光学パワーレベルを無変更のま
まにする、減らす、または増やす、のいずれを行う必要があるかを示すためにセ
ットされることが好ましい。パワー調整量フィールド50は、送信局側が受信局
側に送信光学パワーレベルを調整するように指示する量を示す複数ビットである
ことが好ましい。したがって受信局側は、パワーレベルを増やすか減らすことが
必要であることを示すパワー調整フィールド48を含むコントロールパケット3
6を受信し、パワーレベルを増やすか減らさなければならないことに同意すると
きに、パワー調整量フィールド50によって示される量に従って、その送信光学
パワーレベルを更新する。
信する局によってセットされ、受信局側での送信光学パワーレベルを無変更のま
まにする、減らす、または増やす、のいずれを行う必要があるかを示すためにセ
ットされることが好ましい。パワー調整量フィールド50は、送信局側が受信局
側に送信光学パワーレベルを調整するように指示する量を示す複数ビットである
ことが好ましい。したがって受信局側は、パワーレベルを増やすか減らすことが
必要であることを示すパワー調整フィールド48を含むコントロールパケット3
6を受信し、パワーレベルを増やすか減らさなければならないことに同意すると
きに、パワー調整量フィールド50によって示される量に従って、その送信光学
パワーレベルを更新する。
【0025】
総受信パワーフィールド52は、光学経路26(図1)で受信された信号の光
学パワーレベルを示す複数ビットであることが好ましい。コントロールパケット
36の受信時に、受信局側は、それに含まれる総受信パワーフィールド52をロ
ーカルな送信光学パワーレベルおよび/またはローカルな受信光学パワーレベル
と比較して、送信光学パワーレベルを調整する量をさらに確認することが好まし
い。
学パワーレベルを示す複数ビットであることが好ましい。コントロールパケット
36の受信時に、受信局側は、それに含まれる総受信パワーフィールド52をロ
ーカルな送信光学パワーレベルおよび/またはローカルな受信光学パワーレベル
と比較して、送信光学パワーレベルを調整する量をさらに確認することが好まし
い。
【0026】
総送信パワーフィールド54は、コントロールパケット36を送信する局が光
学経路26(図1)で信号を送信している光学パワーレベルを示す複数ビットで
あることが好ましい。総送信パワーフィールド54を用いて、受信局側は、その
受信局側が光学経路26で信号を送信している光学パワーレベルを送信局側が光
学経路26で信号を送信している光学パワーレベルと比較でき、光学パワーレベ
ルを同期させるか、動作のパワーレベルシンメトリを確認することができる。
学経路26(図1)で信号を送信している光学パワーレベルを示す複数ビットで
あることが好ましい。総送信パワーフィールド54を用いて、受信局側は、その
受信局側が光学経路26で信号を送信している光学パワーレベルを送信局側が光
学経路26で信号を送信している光学パワーレベルと比較でき、光学パワーレベ
ルを同期させるか、動作のパワーレベルシンメトリを確認することができる。
【0027】
ハイブリッドリンク20に関するさらなる詳細を図3に示す。マスタ局22に
は、一般に、マスタ光学トランシーバ(OT)56、マスタRFトランシーバ5
8、マスタトランシーバインターフェースユニット(TIU)60、およびマス
タ制御インターフェースユニット(CIU)62が含まれる。同様に、スレーブ
局24には、一般に、スレーブOT64、スレーブRFトランシーバ66、スレ
ーブTIU68、およびスレーブCIU70が含まれる。
は、一般に、マスタ光学トランシーバ(OT)56、マスタRFトランシーバ5
8、マスタトランシーバインターフェースユニット(TIU)60、およびマス
タ制御インターフェースユニット(CIU)62が含まれる。同様に、スレーブ
局24には、一般に、スレーブOT64、スレーブRFトランシーバ66、スレ
ーブTIU68、およびスレーブCIU70が含まれる。
【0028】
マスタOT56およびスレーブOT64は、地上自由空間領域30を介して投
射され、または指向される光学経路26内の光学ビームを介して互いに通信する
。したがって、マスタOT56、スレーブOT64、および光学経路26は、一
般にハイブリッドリンク20の光学リンク部分を形成する。同様に、マスタRF
トランシーバ58およびスレーブRFトランシーバ66は、地上自由空間領域3
0を横切るRF経路28内で同報通信されるRF信号を介して互いに通信する。
したがって、マスタRFトランシーバ58、スレーブRFトランシーバ66、お
よびRF経路28は、一般にハイブリッドリンク20のRFリンク部分を形成す
る。RFリンク部分は、ハイブリッドリンク20の光学リンク部分と並列に通信
する。RFリンク部分および光学リンク部分の両方が、マスタ局22のマスタT
IU60およびマスタCIU62と、スレーブ局24のスレーブTIU68およ
びスレーブCIUとに接続され、これらを使用する。
射され、または指向される光学経路26内の光学ビームを介して互いに通信する
。したがって、マスタOT56、スレーブOT64、および光学経路26は、一
般にハイブリッドリンク20の光学リンク部分を形成する。同様に、マスタRF
トランシーバ58およびスレーブRFトランシーバ66は、地上自由空間領域3
0を横切るRF経路28内で同報通信されるRF信号を介して互いに通信する。
したがって、マスタRFトランシーバ58、スレーブRFトランシーバ66、お
よびRF経路28は、一般にハイブリッドリンク20のRFリンク部分を形成す
る。RFリンク部分は、ハイブリッドリンク20の光学リンク部分と並列に通信
する。RFリンク部分および光学リンク部分の両方が、マスタ局22のマスタT
IU60およびマスタCIU62と、スレーブ局24のスレーブTIU68およ
びスレーブCIUとに接続され、これらを使用する。
【0029】
マスタOT56およびスレーブOT64は、送信および受信のために光学経路
26の光学ビームを処理し、増幅する。マスタOT56およびスレーブOT64
は、反対の局から受信したコントロールパケット36(図2)の内容フィールド
40のステータスおよびコントロール情報も分析する。コントロールパケット3
6の受信時に、シンメトリパワー動作を維持するために、マスタOT56は、そ
の光学送信パワーをスレーブOT64がコントロールパケット36に含めた総送
信パワーフィールド54(図2)に含まれる総送信パワー情報と比較し、スレー
ブOT64も同様のことを行う。マスタOT56およびスレーブOT64は、受
信したコントロールパケット36の総受信パワーフィールド52で搬送される他
方の局の受信光学パワーの評価に基づいて、光学経路26に光学ビームを送信す
る光学パワーレベルを調整する。コントロールパケット36は、必ず、マスタO
T56およびスレーブOT64で更新される。マスタOT56およびスレーブO
T64は、受信した光学ビームの光学パワーレベルの評価およびその送信光学パ
ワーレベルから収集された新しいコントロールデータを用いてコントロールパケ
ット36の内容フィールド40を更新し、更新されたコントロールパケット36
を、反対の局へルーティングするそれぞれのマスタTIU60またはスレーブT
IU68にサブミットする。
26の光学ビームを処理し、増幅する。マスタOT56およびスレーブOT64
は、反対の局から受信したコントロールパケット36(図2)の内容フィールド
40のステータスおよびコントロール情報も分析する。コントロールパケット3
6の受信時に、シンメトリパワー動作を維持するために、マスタOT56は、そ
の光学送信パワーをスレーブOT64がコントロールパケット36に含めた総送
信パワーフィールド54(図2)に含まれる総送信パワー情報と比較し、スレー
ブOT64も同様のことを行う。マスタOT56およびスレーブOT64は、受
信したコントロールパケット36の総受信パワーフィールド52で搬送される他
方の局の受信光学パワーの評価に基づいて、光学経路26に光学ビームを送信す
る光学パワーレベルを調整する。コントロールパケット36は、必ず、マスタO
T56およびスレーブOT64で更新される。マスタOT56およびスレーブO
T64は、受信した光学ビームの光学パワーレベルの評価およびその送信光学パ
ワーレベルから収集された新しいコントロールデータを用いてコントロールパケ
ット36の内容フィールド40を更新し、更新されたコントロールパケット36
を、反対の局へルーティングするそれぞれのマスタTIU60またはスレーブT
IU68にサブミットする。
【0030】
マスタTIU60およびスレーブTIU68は、信号強度および完全性の過度
の大気による劣化なしに光学ビーム26が正しく機能しているとき、すなわち、
アクティブモードであるときに、それぞれ、光学データI/Oバス72および7
4を介してそれぞれのマスタOT56およびスレーブOT64にデータをルーテ
ィングする。また、マスタTIU60およびスレーブTIU68は、それぞれコ
ントロールバス76および78を介して、それぞれのマスタOT56またはスレ
ーブOT64からコントロールパケット36(図2)を受け取る。マスタTIU
60およびスレーブTIU68は、受信局側への送信のために、それぞれRFデ
ータI/Oバス80および82を介してそれぞれのマスタRFトランシーバ58
またはスレーブRFトランシーバ66に、データストリームでコントロールパケ
ット36をルーティングする。マスタTIU60およびスレーブTIU68は、
それぞれのRFトランシーバ58および66から来るデータストリームからコン
トロールパケット36を抽出する。
の大気による劣化なしに光学ビーム26が正しく機能しているとき、すなわち、
アクティブモードであるときに、それぞれ、光学データI/Oバス72および7
4を介してそれぞれのマスタOT56およびスレーブOT64にデータをルーテ
ィングする。また、マスタTIU60およびスレーブTIU68は、それぞれコ
ントロールバス76および78を介して、それぞれのマスタOT56またはスレ
ーブOT64からコントロールパケット36(図2)を受け取る。マスタTIU
60およびスレーブTIU68は、受信局側への送信のために、それぞれRFデ
ータI/Oバス80および82を介してそれぞれのマスタRFトランシーバ58
またはスレーブRFトランシーバ66に、データストリームでコントロールパケ
ット36をルーティングする。マスタTIU60およびスレーブTIU68は、
それぞれのRFトランシーバ58および66から来るデータストリームからコン
トロールパケット36を抽出する。
【0031】
また、マスタTIU60およびスレーブTIU68は、コントロールパケット
36(図2)に含まれるステータスおよびコントロール情報から、光学経路26
での障害が示されるとき、または光学経路26を介して来るデータがないときの
いずれかに、データの送信をそれぞれのRFトランシーバ58および66にシー
ムレスに切り替える。代替案では、マスタTIU60およびスレーブTIU68
が、データをそれぞれのマスタOT56およびスレーブOT64またはそれぞれ
のマスタRFトランシーバ58およびスレーブRFトランシーバ66のいずれか
に同時にルーティングし、これによってアクティブモードでの高速データ通信を
保証することができる。この場合には、光学経路26に障害が発生したときに、
マスタTIU60およびスレーブTIU68がそれぞれのマスタRFトランシー
バ58およびスレーブRFトランシーバ66を介してデータをルーティングし、
これによって、スタンバイモードでの通信利用可能性が保証される。
36(図2)に含まれるステータスおよびコントロール情報から、光学経路26
での障害が示されるとき、または光学経路26を介して来るデータがないときの
いずれかに、データの送信をそれぞれのRFトランシーバ58および66にシー
ムレスに切り替える。代替案では、マスタTIU60およびスレーブTIU68
が、データをそれぞれのマスタOT56およびスレーブOT64またはそれぞれ
のマスタRFトランシーバ58およびスレーブRFトランシーバ66のいずれか
に同時にルーティングし、これによってアクティブモードでの高速データ通信を
保証することができる。この場合には、光学経路26に障害が発生したときに、
マスタTIU60およびスレーブTIU68がそれぞれのマスタRFトランシー
バ58およびスレーブRFトランシーバ66を介してデータをルーティングし、
これによって、スタンバイモードでの通信利用可能性が保証される。
【0032】
コントロールパケット36は、マスタOT56またはスレーブOT64のどち
らから発せられたものであっても、処理のためにマスタTIU60にルーティン
グされる。スレーブTIU68によってそのスレーブRFトランシーバ66を介
して受信されたコントロールパケット36は、それ以上の処理なしに、接続され
たスレーブOT64にルーティングされる。したがって、マスタTIU60はハ
イブリッドリンク20の両エンドで生成されたコントロールパケット36を処理
する。マスタTIU60は光学障害フィールド46を読み取って、アクティブか
らスタンバイへの切替を実行する。マスタ局22またはスレーブ局24のいずれ
かが光学障害について警告する場合には、マスタTIU60は、アクティブモー
ドからスタンバイモードへの切替処理を開始する。コンフリクトリゾルバフィー
ルド44を処理して、継続的な使用で1つのコントロールパケット36を維持す
るのも、マスタTIU60である。
らから発せられたものであっても、処理のためにマスタTIU60にルーティン
グされる。スレーブTIU68によってそのスレーブRFトランシーバ66を介
して受信されたコントロールパケット36は、それ以上の処理なしに、接続され
たスレーブOT64にルーティングされる。したがって、マスタTIU60はハ
イブリッドリンク20の両エンドで生成されたコントロールパケット36を処理
する。マスタTIU60は光学障害フィールド46を読み取って、アクティブか
らスタンバイへの切替を実行する。マスタ局22またはスレーブ局24のいずれ
かが光学障害について警告する場合には、マスタTIU60は、アクティブモー
ドからスタンバイモードへの切替処理を開始する。コンフリクトリゾルバフィー
ルド44を処理して、継続的な使用で1つのコントロールパケット36を維持す
るのも、マスタTIU60である。
【0033】
スレーブTIU68は、その光学データI/Oバス74に沿った活動がないと
きを感知し、マスタTIU60が既にアクティブモードからスタンバイモードへ
の切替処理を開始したと結論する。この場合には、スレーブTIU68がデータ
をRF経路28に切り替える。
きを感知し、マスタTIU60が既にアクティブモードからスタンバイモードへ
の切替処理を開始したと結論する。この場合には、スレーブTIU68がデータ
をRF経路28に切り替える。
【0034】
ハイブリッドリンク20は、全体的なハイブリッドリンク20に組み込まれた
RFトランシーバ58および66の仕様から独立している。したがって、ハイブ
リッドリンク20は、さまざまな従来から使用可能なRFシステム装置に対応す
る柔軟性を有する。例えば、軍のユーザは、FCCによって割り当てられた独占
的周波数を使用する軍の独占的無線システムを使用することができる。さらに、
RF免許を所有する無線サービスプロバイダは、免許を交付されたRF波長内で
動作するように設計されたRFトランシーバを使用することができる。
RFトランシーバ58および66の仕様から独立している。したがって、ハイブ
リッドリンク20は、さまざまな従来から使用可能なRFシステム装置に対応す
る柔軟性を有する。例えば、軍のユーザは、FCCによって割り当てられた独占
的周波数を使用する軍の独占的無線システムを使用することができる。さらに、
RF免許を所有する無線サービスプロバイダは、免許を交付されたRF波長内で
動作するように設計されたRFトランシーバを使用することができる。
【0035】
マスタRFトランシーバ58がマスタTIU60からデータおよび/またはコ
ントロールパケット36(図2)を受け取るときに、マスタRFトランシーバ5
8は、それをRF信号としての同報通信のために用意する。受信側のスレーブR
Fトランシーバ66は、RF信号を検出し、RF信号を処理して、送信されたデ
ィジタルデータ(すなわちデータおよびコントロールパケット36)を回復した
後に、それをスレーブTIU68に送る。同様の処理は、反対に流れるRF通信
されるデータおよびコントロールパケットについても行われる。
ントロールパケット36(図2)を受け取るときに、マスタRFトランシーバ5
8は、それをRF信号としての同報通信のために用意する。受信側のスレーブR
Fトランシーバ66は、RF信号を検出し、RF信号を処理して、送信されたデ
ィジタルデータ(すなわちデータおよびコントロールパケット36)を回復した
後に、それをスレーブTIU68に送る。同様の処理は、反対に流れるRF通信
されるデータおよびコントロールパケットについても行われる。
【0036】
データが光学経路26を介して両方の方向に流れている間は、RF経路28は
、コントロールおよびステータス情報をコントロールパケット36(図2)内で
送信し、受信するための信頼性のある経路として働く。無線RFリンクは、厳し
い気象条件下では無線光学リンクよりはるかに信頼性がある。したがって、ハイ
ブリッドリンク20のRFリンク部分が常にコントロールおよびステータス情報
を搬送することが好ましいが、高品質光学信号を自由空間領域30(図1)を介
して通信できる条件の下、またはハイブリッドリンク20のRFリンク部分に機
器の障害または機能的な障害があったときには、光学経路26をコントロールお
よびステータス情報の搬送に使用することができる。
、コントロールおよびステータス情報をコントロールパケット36(図2)内で
送信し、受信するための信頼性のある経路として働く。無線RFリンクは、厳し
い気象条件下では無線光学リンクよりはるかに信頼性がある。したがって、ハイ
ブリッドリンク20のRFリンク部分が常にコントロールおよびステータス情報
を搬送することが好ましいが、高品質光学信号を自由空間領域30(図1)を介
して通信できる条件の下、またはハイブリッドリンク20のRFリンク部分に機
器の障害または機能的な障害があったときには、光学経路26をコントロールお
よびステータス情報の搬送に使用することができる。
【0037】
マスタOT56およびスレーブOT64を含む、ハイブリッドリンク20の光
学リンク部分に関するさらなる詳細を図4に示す。マスタOT56およびスレー
ブOT64は、完全に光学的な装置とするか、従来の光学−電子変換を組み込む
ことができる。後者は、誤り訂正コードと、おそらくは独自ヘッダ挿入を組み込
むのに使用される。光学リンク部分で適応パワーコントロール技法を使用して、
光学経路26内で最適に通信することが好ましい。
学リンク部分に関するさらなる詳細を図4に示す。マスタOT56およびスレー
ブOT64は、完全に光学的な装置とするか、従来の光学−電子変換を組み込む
ことができる。後者は、誤り訂正コードと、おそらくは独自ヘッダ挿入を組み込
むのに使用される。光学リンク部分で適応パワーコントロール技法を使用して、
光学経路26内で最適に通信することが好ましい。
【0038】
マスタOT56およびスレーブOT64は、一般に、構造および動作が類似す
る。マスタOT56およびスレーブOT64には、それぞれ、光学レシーバアパ
ーチャ88および90と、光学前置増幅器92および94と、チャネル評価ユニ
ット96および98と、コントロールパケットジェネレータ100および102
と、送信パワー更新ユニット104および106と、光学送信器108および1
10が含まれる。これらの要素のそれぞれへの制御線(図示せず)によって、マ
スタCIU62およびスレーブCIU70(図3)が、これらの要素に適当なコ
ントロール信号を供給できるようになる。地上自由空間領域30を介する光学経
路26には、一般に、光学送信器108によって送信され、光学レシーバアパー
チャ90によって受信されるマスタ−スレーブビーム112と、光学送信器11
0によって送信され、光学レシーバアパーチャ88によって受信されるスレーブ
−マスタビーム114が含まれる。
る。マスタOT56およびスレーブOT64には、それぞれ、光学レシーバアパ
ーチャ88および90と、光学前置増幅器92および94と、チャネル評価ユニ
ット96および98と、コントロールパケットジェネレータ100および102
と、送信パワー更新ユニット104および106と、光学送信器108および1
10が含まれる。これらの要素のそれぞれへの制御線(図示せず)によって、マ
スタCIU62およびスレーブCIU70(図3)が、これらの要素に適当なコ
ントロール信号を供給できるようになる。地上自由空間領域30を介する光学経
路26には、一般に、光学送信器108によって送信され、光学レシーバアパー
チャ90によって受信されるマスタ−スレーブビーム112と、光学送信器11
0によって送信され、光学レシーバアパーチャ88によって受信されるスレーブ
−マスタビーム114が含まれる。
【0039】
マスタOT56およびスレーブOT64は全般的に類似するので、マスタOT
56の要素および機能だけを説明する。同一の説明が、スレーブOT64の対応
する要素にあてはまる。光学レシーバアパーチャ88はスレーブ−マスタビーム
114を受け取り、光学前置増幅器92に送る。光学前置増幅器92は、スレー
ブ−マスタビーム114の信号強度またはパワーに応じて、データを含む区別可
能な通信信号を検出する必要に応じてスレーブ−マスタビーム114を増幅する
。光学前置増幅器92は、受信した光学パワーの光学パワーレベルに従ってマス
タOT56内でローカルに調整されるのみである。増幅されたビームは、マスタ
TIU60(図3)へのデータ出力経路116に(または、スレーブTIU68
(図4)へのデータ出力経路116に)配送される。光学前置増幅器92はチャ
ネル評価ユニット96に接続されて、スレーブ−マスタビーム114のパワーレ
ベルまたは増幅されたビームを作るのに必要な増幅量を示す信号を供給する。こ
の情報から、チャネル評価ユニット96が、スレーブ−マスタビーム114の品
質を判定し、この情報をコントロールパケットジェネレータ100および送信パ
ワー更新ユニット104に送る。チャネル評価ユニット96は、マスタOT56
を制御する従来のマイクロプロセッサ(図示せず)と組み合わされて動作する、
従来のフィールドプログラマブルゲートアレイ(field programm
able gate array、FPGA)または従来のディジタル信号プロセ
ッサ(digital signal processor、DSP)のいずれか
で、従来のDSPアルゴリズムを実施する。
56の要素および機能だけを説明する。同一の説明が、スレーブOT64の対応
する要素にあてはまる。光学レシーバアパーチャ88はスレーブ−マスタビーム
114を受け取り、光学前置増幅器92に送る。光学前置増幅器92は、スレー
ブ−マスタビーム114の信号強度またはパワーに応じて、データを含む区別可
能な通信信号を検出する必要に応じてスレーブ−マスタビーム114を増幅する
。光学前置増幅器92は、受信した光学パワーの光学パワーレベルに従ってマス
タOT56内でローカルに調整されるのみである。増幅されたビームは、マスタ
TIU60(図3)へのデータ出力経路116に(または、スレーブTIU68
(図4)へのデータ出力経路116に)配送される。光学前置増幅器92はチャ
ネル評価ユニット96に接続されて、スレーブ−マスタビーム114のパワーレ
ベルまたは増幅されたビームを作るのに必要な増幅量を示す信号を供給する。こ
の情報から、チャネル評価ユニット96が、スレーブ−マスタビーム114の品
質を判定し、この情報をコントロールパケットジェネレータ100および送信パ
ワー更新ユニット104に送る。チャネル評価ユニット96は、マスタOT56
を制御する従来のマイクロプロセッサ(図示せず)と組み合わされて動作する、
従来のフィールドプログラマブルゲートアレイ(field programm
able gate array、FPGA)または従来のディジタル信号プロセ
ッサ(digital signal processor、DSP)のいずれか
で、従来のDSPアルゴリズムを実施する。
【0040】
送信パワー更新ユニット104は、チャネル評価ユニット96からビーム品質
信号を受け取り、コントロールデータ入力経路118からコントロールパケット
36(図2)を受け取る。チャネル評価ユニット96からのビーム品質信号と、
コントロールパケット36のパワー調整フィールド48(図2)およびパワー調
整量フィールド50(図2)に含まれる情報とに基づいて、送信パワー更新ユニ
ット104は、それによって光学送信器108が発信マスタ−スレーブビーム1
12を形成するためにデータ入力経路120上の着信光学信号を調整するパワー
量が存在する場合に、そのパワー量を判定する。したがって、送信パワー更新ユ
ニット104(図4)は、送信光学パワーレベルを増やすか減らす必要があるこ
とを示すパワー調整フィールド48を含むコントロールパケット36を受け取り
、チャネル評価ユニット96からのビーム品質信号が一致する評価を示すときに
、送信パワー更新ユニット104は、光学送信器108に信号を供給して、パワ
ー調整量フィールド50によって示される量に従って送信光学パワーレベルを更
新する。光学送信器108は連続的なパワー調整が可能でない場合があり、した
がって、パワー調整は小さいステップ増分によって実行される場合がある。送信
パワー更新ユニット104は、マスタOT56を制御する従来のマイクロプロセ
ッサ(図示せず)と組み合わされて動作する、従来のフィールドプログラマブル
ゲートアレイ(FPGA)または従来のディジタル信号プロセッサ(DSP)の
いずれかで、従来のDSPアルゴリズムを実施する。
信号を受け取り、コントロールデータ入力経路118からコントロールパケット
36(図2)を受け取る。チャネル評価ユニット96からのビーム品質信号と、
コントロールパケット36のパワー調整フィールド48(図2)およびパワー調
整量フィールド50(図2)に含まれる情報とに基づいて、送信パワー更新ユニ
ット104は、それによって光学送信器108が発信マスタ−スレーブビーム1
12を形成するためにデータ入力経路120上の着信光学信号を調整するパワー
量が存在する場合に、そのパワー量を判定する。したがって、送信パワー更新ユ
ニット104(図4)は、送信光学パワーレベルを増やすか減らす必要があるこ
とを示すパワー調整フィールド48を含むコントロールパケット36を受け取り
、チャネル評価ユニット96からのビーム品質信号が一致する評価を示すときに
、送信パワー更新ユニット104は、光学送信器108に信号を供給して、パワ
ー調整量フィールド50によって示される量に従って送信光学パワーレベルを更
新する。光学送信器108は連続的なパワー調整が可能でない場合があり、した
がって、パワー調整は小さいステップ増分によって実行される場合がある。送信
パワー更新ユニット104は、マスタOT56を制御する従来のマイクロプロセ
ッサ(図示せず)と組み合わされて動作する、従来のフィールドプログラマブル
ゲートアレイ(FPGA)または従来のディジタル信号プロセッサ(DSP)の
いずれかで、従来のDSPアルゴリズムを実施する。
【0041】
光学送信器108は、マスタTIU60(図3)からのデータ入力経路120
(またはスレーブTIU68(図4)からのデータ入力経路120)で、着信光
学信号を受け取る。データ出力経路116およびデータ入力経路120は、一般
に、マスタTIU60に接続される光学データI/Oバス72(またはスレーブ
TIU68に接続される光学データI/Oバス74)を形成する。
(またはスレーブTIU68(図4)からのデータ入力経路120)で、着信光
学信号を受け取る。データ出力経路116およびデータ入力経路120は、一般
に、マスタTIU60に接続される光学データI/Oバス72(またはスレーブ
TIU68に接続される光学データI/Oバス74)を形成する。
【0042】
コントロールパケットジェネレータ100はチャネル評価ユニット96からビ
ーム品質信号を受け取り、送信パワー更新ユニット104からパワー調整データ
を受け取り、コントロールパケット36(図2)を生成する。コントロールパケ
ットジェネレータ100は、コントロールパケット36を作成し、コントロール
データ出力経路122に供給する。コントロールデータ入力経路118およびコ
ントロールデータ出力経路122は、一般にコントロールバス76(またはコン
トロールバス78)を形成する。コントロールパケットジェネレータ100は、
マスタOT56を制御する従来のマイクロプロセッサ(図示せず)と組み合わさ
れて動作する、従来のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)また
は従来のディジタル信号プロセッサ(DSP)のいずれかで、従来のDSPアル
ゴリズムを実施する。
ーム品質信号を受け取り、送信パワー更新ユニット104からパワー調整データ
を受け取り、コントロールパケット36(図2)を生成する。コントロールパケ
ットジェネレータ100は、コントロールパケット36を作成し、コントロール
データ出力経路122に供給する。コントロールデータ入力経路118およびコ
ントロールデータ出力経路122は、一般にコントロールバス76(またはコン
トロールバス78)を形成する。コントロールパケットジェネレータ100は、
マスタOT56を制御する従来のマイクロプロセッサ(図示せず)と組み合わさ
れて動作する、従来のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)また
は従来のディジタル信号プロセッサ(DSP)のいずれかで、従来のDSPアル
ゴリズムを実施する。
【0043】
厳しい気象条件下で、例えばマスタOT56またはスレーブOT64のいずれ
かが、その最大光学送信パワーを使用して送信している間に、光学経路26から
の光学信号の劣化を検出する場合がある。この状況では、マスタOT56が光学
ビーム劣化を検出した場合に、マスタOT56はコントロールパケット36(図
2)内の光学障害フィールド46(図2)に「障害」ステータスをセットし、そ
のコントロールパケット36をコントロールバス76を介してマスタTIU60
(図3)にサブミットする。そうではなく、スレーブOT64が光学ビーム劣化
を検出する場合には、スレーブOT64が光学障害フィールド46に「障害」ス
テータスをセットし、そのコントロールパケット36をスレーブTIU68(図
3)を介してスレーブRFトランシーバ66(図3)へ、さらにマスタTIU6
0へルーティングする。マスタTIU60は、マスタまたはスレーブのいずれか
の局からのコントロールパケット36を処理して、データ通信をハイブリッドリ
ンク20のRFリンク部分に切り替え、これによって、光学リンク障害または光
学リンク劣化が検出されたときに、スタンバイモード動作を確立する。スレーブ
OT64は、光学経路26からのデータの受信を停止し、したがって、スレーブ
TIU68は光学データI/Oバス74での活動がないことを感知し、データを
ハイブリッドリンク20のRFリンク部分に切り替え、これによって、やはりス
タンバイモード動作を確立する。
かが、その最大光学送信パワーを使用して送信している間に、光学経路26から
の光学信号の劣化を検出する場合がある。この状況では、マスタOT56が光学
ビーム劣化を検出した場合に、マスタOT56はコントロールパケット36(図
2)内の光学障害フィールド46(図2)に「障害」ステータスをセットし、そ
のコントロールパケット36をコントロールバス76を介してマスタTIU60
(図3)にサブミットする。そうではなく、スレーブOT64が光学ビーム劣化
を検出する場合には、スレーブOT64が光学障害フィールド46に「障害」ス
テータスをセットし、そのコントロールパケット36をスレーブTIU68(図
3)を介してスレーブRFトランシーバ66(図3)へ、さらにマスタTIU6
0へルーティングする。マスタTIU60は、マスタまたはスレーブのいずれか
の局からのコントロールパケット36を処理して、データ通信をハイブリッドリ
ンク20のRFリンク部分に切り替え、これによって、光学リンク障害または光
学リンク劣化が検出されたときに、スタンバイモード動作を確立する。スレーブ
OT64は、光学経路26からのデータの受信を停止し、したがって、スレーブ
TIU68は光学データI/Oバス74での活動がないことを感知し、データを
ハイブリッドリンク20のRFリンク部分に切り替え、これによって、やはりス
タンバイモード動作を確立する。
【0044】
マスタ局22から発せられるコントロールパケット36(図2)について、マ
スタRFトランシーバ58はコントロールパケット36をスレーブRFトランシ
ーバ66に送信し、スレーブRFトランシーバ66は、コントロールパケット3
6をスレーブTIU68(図3)に運ぶ。スレーブTIU68は、おそらくはス
タンバイモードへの切替を実行済みであるが、処理のためにコントロールパケッ
ト36をスレーブOT64にルーティングする。
スタRFトランシーバ58はコントロールパケット36をスレーブRFトランシ
ーバ66に送信し、スレーブRFトランシーバ66は、コントロールパケット3
6をスレーブTIU68(図3)に運ぶ。スレーブTIU68は、おそらくはス
タンバイモードへの切替を実行済みであるが、処理のためにコントロールパケッ
ト36をスレーブOT64にルーティングする。
【0045】
データがRF経路28を介して流れるときに、ハイブリッドリンク20は、マ
スタ局とスレーブ局の間でのコントロールパケット36(図2)を介するコント
ロールおよびステータス情報の通信を継続する。コントロールパケット36の継
続される通信によって、光学経路26がその障害状態からの改善を示すときに、
ハイブリッドリンク20がアクティブモードに切り替わることが可能になる。マ
スタOT56およびスレーブOT64は、データがRF経路28を介してルーテ
ィングされる間に、データを光学的に転送するのに使用される周波数に類似する
周波数での同期ビットストリームの交換を試みることによって、光学経路26の
性能を監視する。同期ビットストリームは、マスタOT56およびスレーブOT
64によって生成され、マスタTIU60およびスレーブTIU68には伝送さ
れない。同期ビットストリームは、初期化中に、データがマスタOT56とスレ
ーブOT64の間で通信される前に、マスタOT56およびスレーブOT64を
整列させるのにも使用される。
スタ局とスレーブ局の間でのコントロールパケット36(図2)を介するコント
ロールおよびステータス情報の通信を継続する。コントロールパケット36の継
続される通信によって、光学経路26がその障害状態からの改善を示すときに、
ハイブリッドリンク20がアクティブモードに切り替わることが可能になる。マ
スタOT56およびスレーブOT64は、データがRF経路28を介してルーテ
ィングされる間に、データを光学的に転送するのに使用される周波数に類似する
周波数での同期ビットストリームの交換を試みることによって、光学経路26の
性能を監視する。同期ビットストリームは、マスタOT56およびスレーブOT
64によって生成され、マスタTIU60およびスレーブTIU68には伝送さ
れない。同期ビットストリームは、初期化中に、データがマスタOT56とスレ
ーブOT64の間で通信される前に、マスタOT56およびスレーブOT64を
整列させるのにも使用される。
【0046】
マスタOT56およびマスタRFトランシーバ58(図3)は、必ず、スレー
ブOT64(図3)およびスレーブRFトランシーバ66(図3)に類似して、
または対称に、パワーを配送し、逆も同様であることが好ましい。さらに、アク
ティブモードとスタンバイモードの間の切替えのすべてが、シームレスに、デー
タ消失なしに行われる。
ブOT64(図3)およびスレーブRFトランシーバ66(図3)に類似して、
または対称に、パワーを配送し、逆も同様であることが好ましい。さらに、アク
ティブモードとスタンバイモードの間の切替えのすべてが、シームレスに、デー
タ消失なしに行われる。
【0047】
通常の動作状態および通常の気象条件下では、マスタTIU60およびスレー
ブTIU68は、それぞれマスタOT56およびスレーブOT64(図3)の間
でデータをルーティングする。しかし、初期化中には、マスタOT56およびス
レーブOT64が最大光学パワーを使用して同期ビットを送信する。その後、各
局22および24で受信された光学パワーのレベルに応じて、マスタOT56お
よびスレーブOT64は、それぞれ受信側の光学前置増幅器94および92を飽
和させないようにするために、それぞれの光学送信器108および110(図4
)の送信光学パワーレベルを調整する。マスタOT56およびスレーブOT64
は、上で説明したハイブリッドリンク20の光学リンク部分のシンメトリパワー
コントロール特性に起因して、いずれもが同一の光学パワーレベルを使用して動
作する。
ブTIU68は、それぞれマスタOT56およびスレーブOT64(図3)の間
でデータをルーティングする。しかし、初期化中には、マスタOT56およびス
レーブOT64が最大光学パワーを使用して同期ビットを送信する。その後、各
局22および24で受信された光学パワーのレベルに応じて、マスタOT56お
よびスレーブOT64は、それぞれ受信側の光学前置増幅器94および92を飽
和させないようにするために、それぞれの光学送信器108および110(図4
)の送信光学パワーレベルを調整する。マスタOT56およびスレーブOT64
は、上で説明したハイブリッドリンク20の光学リンク部分のシンメトリパワー
コントロール特性に起因して、いずれもが同一の光学パワーレベルを使用して動
作する。
【0048】
ハイブリッドリンク20の光学リンク部分が初期化で最適化されると、マスタ
OT56およびスレーブOT64(図3)の両方がコントロールパケットを作成
し、それぞれコントロールバス76および78を使用してそれぞれマスタTIU
60およびスレーブTIU68に送る。コントロールパケット36の受信を待っ
ている間に、マスタOT56およびスレーブOT64は、受信光学パワーレベル
を使用して光学経路26の監視を続ける。マスタOT56およびスレーブOT6
4は、上で説明したようにコントロールパケット36を受信し、処理し、コント
ロールパケット36の内容を更新した後に、送信パワーレベルを調整する。
OT56およびスレーブOT64(図3)の両方がコントロールパケットを作成
し、それぞれコントロールバス76および78を使用してそれぞれマスタTIU
60およびスレーブTIU68に送る。コントロールパケット36の受信を待っ
ている間に、マスタOT56およびスレーブOT64は、受信光学パワーレベル
を使用して光学経路26の監視を続ける。マスタOT56およびスレーブOT6
4は、上で説明したようにコントロールパケット36を受信し、処理し、コント
ロールパケット36の内容を更新した後に、送信パワーレベルを調整する。
【0049】
RF経路28は、マスタOT56およびスレーブOT64(図3)を同期させ
るための信頼性のある道を提供し、それぞれが、他方がその番を待つ間にパワー
を調整するようにする。この例では、マスタOT56およびスレーブOT64の
それぞれが、コントロールパケットを保持しているときに限って送信パワーレベ
ルを調整する。したがって、コントロールパケットはマスタ局とスレーブ局の間
のパワー調整を同期させ、マスタOT56およびスレーブOT64のそれぞれが
、他方のOT64または56の受信レベルに従って送信パワーレベルを同期式に
調整できるようにするように働く。
るための信頼性のある道を提供し、それぞれが、他方がその番を待つ間にパワー
を調整するようにする。この例では、マスタOT56およびスレーブOT64の
それぞれが、コントロールパケットを保持しているときに限って送信パワーレベ
ルを調整する。したがって、コントロールパケットはマスタ局とスレーブ局の間
のパワー調整を同期させ、マスタOT56およびスレーブOT64のそれぞれが
、他方のOT64または56の受信レベルに従って送信パワーレベルを同期式に
調整できるようにするように働く。
【0050】
光学送信器108および110(図4)の送信光学パワーを更新する代替技法
では、マスタOT56またはスレーブOT64(図3)が光学レシーバ88およ
び90(図4)によって受信された光学パワーだけに基づいて送信パワーを更新
する。しかし、マスタOT56またはスレーブOT64の一方が受信光学パワー
に基づくその送信パワーレベルの調整中である間に、マスタOT56またはスレ
ーブOT64の他方が反対方向でのその送信パワーの調整中である可能性がある
。したがって、ハイブリッドリンク20(図1)は、マスタOT56およびスレ
ーブOT64がその送信パワーレベルを上下に調整し続ける発振モードに陥る可
能性がある。この状況では、ハイブリッドリンク20の効率が低下し、したがっ
て、この状況は好ましくない。
では、マスタOT56またはスレーブOT64(図3)が光学レシーバ88およ
び90(図4)によって受信された光学パワーだけに基づいて送信パワーを更新
する。しかし、マスタOT56またはスレーブOT64の一方が受信光学パワー
に基づくその送信パワーレベルの調整中である間に、マスタOT56またはスレ
ーブOT64の他方が反対方向でのその送信パワーの調整中である可能性がある
。したがって、ハイブリッドリンク20(図1)は、マスタOT56およびスレ
ーブOT64がその送信パワーレベルを上下に調整し続ける発振モードに陥る可
能性がある。この状況では、ハイブリッドリンク20の効率が低下し、したがっ
て、この状況は好ましくない。
【0051】
上で説明した初期化では、マスタOT56およびスレーブOT64のそれぞれ
がコントロールパケット36を生成し、各OTが、まず、コンフリクトリゾルバ
フィールド68に「初期」ステータスをセットする。各OTは、それぞれ、他方
の局へのルーティングのためにコントロールパケット36を送信する。初期化後
のアクティブモードまたはスタンバイモードでの動作中に、マスタOT56およ
びスレーブOT64は、コントロールパケットがコンフリクトリゾルバフィール
ド44に「動作」ステータスをセットされるようにする。マスタOT56および
スレーブOT64は、「初期」ステータスをセットされたコンフリクトリゾルバ
フィールド44を含む受信したコントロールパケットをすべて破棄する。したが
って、マスタOT56はスレーブOT64から受信する最初のコントロールパケ
ット36を破棄する。その一方で、スレーブOT64はマスタOT56からの最
初のコントロールパケット36を受信し、処理する。というのは、マスタ局22
が、このコントロールパケット内のコンフリクトリゾルバフィールド44を「動
作」ステータスに変更するからである。さらに、マスタOT56およびスレーブ
OT64のそれぞれが、定義された時間枠内に他方の側からのコントロールパケ
ット36を受信しない場合には、コントロールパケット36を再生成する。
がコントロールパケット36を生成し、各OTが、まず、コンフリクトリゾルバ
フィールド68に「初期」ステータスをセットする。各OTは、それぞれ、他方
の局へのルーティングのためにコントロールパケット36を送信する。初期化後
のアクティブモードまたはスタンバイモードでの動作中に、マスタOT56およ
びスレーブOT64は、コントロールパケットがコンフリクトリゾルバフィール
ド44に「動作」ステータスをセットされるようにする。マスタOT56および
スレーブOT64は、「初期」ステータスをセットされたコンフリクトリゾルバ
フィールド44を含む受信したコントロールパケットをすべて破棄する。したが
って、マスタOT56はスレーブOT64から受信する最初のコントロールパケ
ット36を破棄する。その一方で、スレーブOT64はマスタOT56からの最
初のコントロールパケット36を受信し、処理する。というのは、マスタ局22
が、このコントロールパケット内のコンフリクトリゾルバフィールド44を「動
作」ステータスに変更するからである。さらに、マスタOT56およびスレーブ
OT64のそれぞれが、定義された時間枠内に他方の側からのコントロールパケ
ット36を受信しない場合には、コントロールパケット36を再生成する。
【0052】
外部から印加されるコントロール信号によって、並びに上で説明した形で光学
経路内の光学ビームの品質を内部で評価した結果によって、ハイブリッドリンク
20を制御して、動作のアクティブモードとスタンバイモードを切り替えること
ができる。マスタCIU62およびスレーブCIU70に、外部から動作のモー
ドを切り替えるコントロール信号を供給するコンピュータ、モデム、または他の
タイプのネットワーク制御装置およびネットワーク監視装置を含めることができ
る。したがって、ハイブリッドリンク20を、ローカルまたはリモートのシステ
ムコントローラを介して監視し、制御することができる。ハイブリッドリンク2
0が外部制御用に構成されるときに、マスタCIU62およびスレーブCIU7
0は、マスタTIU60、スレーブTIU68、マスタOT56、スレーブOT
64、マスタRFトランシーバ58、およびスレーブRFトランシーバ66(図
3)に、ハイブリッドリンク20を監視し、制御するように指令する。さらに、
マスタTIU60は、最も直近のコントロールパケット36の更新されたコピー
を維持し、これは、マスタCIU62によってアクセス可能である。したがって
、マスタCIU62およびスレーブCIU70は、それぞれマスタTIU60お
よびスレーブTIU68に、アクティブモードとスタンバイモードの間の切替を
実行するように指令する。マスタCIU62および/またはスレーブCIU70
は、システム保守、機器アップグレード、または光学経路内のデータ伝送の性能
に関する他の理由のために、スタンバイモードへまたはスタンバイモードから切
り替えるコマンドを発行することができる。しかし、ハイブリッドリンク20が
内部的に制御されるときには、アクティブモードからスタンバイモードへの切替
が、厳しい気象条件もしくはマスタOT56またはスレーブOT64のいずれか
の障害に起因する光学ビームの障害または劣化の際に自動的に行われる。アクテ
ィブモードへの切替は、自由空間領域30内の大気条件が、光学経路26を介す
る光学信号の通信の信頼性および有効性をもたらすのに十分に回復したときに自
動的に行われる。したがって、マスタCIU62およびスレーブCIU70は、
マスタTIU60、スレーブTIU68、マスタOT56、スレーブOT64、
マスタRFトランシーバ58、およびスレーブRFトランシーバ66に指令する
リモートコントロールインターフェースユニットの役割を演じる。マスタCIU
62およびスレーブCIU70の両方を有することによって、ハイブリッドリン
ク20のモジュラ実施形態をサポートするのに有用な通信経路の両エンドでの独
立の制御がもたらされ、各局22および24が独立に操作される。
経路内の光学ビームの品質を内部で評価した結果によって、ハイブリッドリンク
20を制御して、動作のアクティブモードとスタンバイモードを切り替えること
ができる。マスタCIU62およびスレーブCIU70に、外部から動作のモー
ドを切り替えるコントロール信号を供給するコンピュータ、モデム、または他の
タイプのネットワーク制御装置およびネットワーク監視装置を含めることができ
る。したがって、ハイブリッドリンク20を、ローカルまたはリモートのシステ
ムコントローラを介して監視し、制御することができる。ハイブリッドリンク2
0が外部制御用に構成されるときに、マスタCIU62およびスレーブCIU7
0は、マスタTIU60、スレーブTIU68、マスタOT56、スレーブOT
64、マスタRFトランシーバ58、およびスレーブRFトランシーバ66(図
3)に、ハイブリッドリンク20を監視し、制御するように指令する。さらに、
マスタTIU60は、最も直近のコントロールパケット36の更新されたコピー
を維持し、これは、マスタCIU62によってアクセス可能である。したがって
、マスタCIU62およびスレーブCIU70は、それぞれマスタTIU60お
よびスレーブTIU68に、アクティブモードとスタンバイモードの間の切替を
実行するように指令する。マスタCIU62および/またはスレーブCIU70
は、システム保守、機器アップグレード、または光学経路内のデータ伝送の性能
に関する他の理由のために、スタンバイモードへまたはスタンバイモードから切
り替えるコマンドを発行することができる。しかし、ハイブリッドリンク20が
内部的に制御されるときには、アクティブモードからスタンバイモードへの切替
が、厳しい気象条件もしくはマスタOT56またはスレーブOT64のいずれか
の障害に起因する光学ビームの障害または劣化の際に自動的に行われる。アクテ
ィブモードへの切替は、自由空間領域30内の大気条件が、光学経路26を介す
る光学信号の通信の信頼性および有効性をもたらすのに十分に回復したときに自
動的に行われる。したがって、マスタCIU62およびスレーブCIU70は、
マスタTIU60、スレーブTIU68、マスタOT56、スレーブOT64、
マスタRFトランシーバ58、およびスレーブRFトランシーバ66に指令する
リモートコントロールインターフェースユニットの役割を演じる。マスタCIU
62およびスレーブCIU70の両方を有することによって、ハイブリッドリン
ク20のモジュラ実施形態をサポートするのに有用な通信経路の両エンドでの独
立の制御がもたらされ、各局22および24が独立に操作される。
【0053】
ハイブリッドリンク20は異なる形で実施することができる。マスタCIU6
2およびスレーブCIU70(図3)を、マスタOT56およびスレーブOT6
4(図3)を構成し、保守し、制御するためのリモートコントロールユニットイ
ンターフェースとして使用することができる。ハイブリッドリンク20のRF部
分またはマスタTIU60および/またはスレーブTIU68がない場合には、
ユーザは、マスタOT56とスレーブOT64の間の距離に応じて、それぞれ光
学送信器108および110(図4)と光学前置増幅器92および94(図4)
の光学増幅器レベルおよび光学前置増幅器レベルを構成する。
2およびスレーブCIU70(図3)を、マスタOT56およびスレーブOT6
4(図3)を構成し、保守し、制御するためのリモートコントロールユニットイ
ンターフェースとして使用することができる。ハイブリッドリンク20のRF部
分またはマスタTIU60および/またはスレーブTIU68がない場合には、
ユーザは、マスタOT56とスレーブOT64の間の距離に応じて、それぞれ光
学送信器108および110(図4)と光学前置増幅器92および94(図4)
の光学増幅器レベルおよび光学前置増幅器レベルを構成する。
【0054】
もう1つの代替実施形態では、RF経路28によって、光学経路26によって
搬送されるデータと独立にデータを搬送することができる。言い換えると、光学
経路26とRF経路28の両方をデータの通信に同時にフルに使用することがで
きる。この場合に、ハイブリッドリンク20は、マスタTIU60またはスレー
ブTIU68(図3)のいずれかの存在なしにインストールすることができる。
この場合に、マスタOT56およびスレーブOT64(図3)はマスタRFトラ
ンシーバ58およびスレーブRFトランシーバ66と独立に動作する。したがっ
て、マスタOT56およびスレーブOT64の両方がコントロールパケット36
を生成しない。
搬送されるデータと独立にデータを搬送することができる。言い換えると、光学
経路26とRF経路28の両方をデータの通信に同時にフルに使用することがで
きる。この場合に、ハイブリッドリンク20は、マスタTIU60またはスレー
ブTIU68(図3)のいずれかの存在なしにインストールすることができる。
この場合に、マスタOT56およびスレーブOT64(図3)はマスタRFトラ
ンシーバ58およびスレーブRFトランシーバ66と独立に動作する。したがっ
て、マスタOT56およびスレーブOT64の両方がコントロールパケット36
を生成しない。
【0055】
マスタTIU60に関するさらなる詳細を図5に示す。マスタTIU60には
、一般にスイッチ124、マルチプレクサ125、デマルチプレクサ126、マ
イクロプロセッサ127、およびバッファ128が含まれる。制御線(図示せず
)によって、一般にマスタCIU62(図3)がマイクロプロセッサ127に接
続され、その結果、マスタCIU62がマスタTIU60をリモートコントロー
ルできるようになる。I/O信号経路32は、一般にバッファ128を介してス
イッチ124に接続されて、データを送信し、受信する。通常のアクティブモー
ド動作の下では、スイッチ124が光学データI/Oバス72を介してマスタO
T56(図3)にデータをルーティングする。スイッチ124は、マルチプレク
サ125およびデマルチプレクサ126に接続される。スタンバイモード動作で
は、スイッチ124がマルチプレクサ125および発信RF経路129を介して
マスタRFトランシーバ58(図3)にデータを送り、スイッチ124が着信R
F経路130およびデマルチプレクサ126を介してマスタRFトランシーバ5
8からデータを受け取る。これによって、スイッチ124が、ハイブリッドリン
ク20のRFリンク部分を介してデータをルーティングする。発信RF経路12
9および着信RF経路130は、一般にマスタTIU60とマスタRFトランシ
ーバ58の間のRFデータI/Oバス80を形成する。
、一般にスイッチ124、マルチプレクサ125、デマルチプレクサ126、マ
イクロプロセッサ127、およびバッファ128が含まれる。制御線(図示せず
)によって、一般にマスタCIU62(図3)がマイクロプロセッサ127に接
続され、その結果、マスタCIU62がマスタTIU60をリモートコントロー
ルできるようになる。I/O信号経路32は、一般にバッファ128を介してス
イッチ124に接続されて、データを送信し、受信する。通常のアクティブモー
ド動作の下では、スイッチ124が光学データI/Oバス72を介してマスタO
T56(図3)にデータをルーティングする。スイッチ124は、マルチプレク
サ125およびデマルチプレクサ126に接続される。スタンバイモード動作で
は、スイッチ124がマルチプレクサ125および発信RF経路129を介して
マスタRFトランシーバ58(図3)にデータを送り、スイッチ124が着信R
F経路130およびデマルチプレクサ126を介してマスタRFトランシーバ5
8からデータを受け取る。これによって、スイッチ124が、ハイブリッドリン
ク20のRFリンク部分を介してデータをルーティングする。発信RF経路12
9および着信RF経路130は、一般にマスタTIU60とマスタRFトランシ
ーバ58の間のRFデータI/Oバス80を形成する。
【0056】
スタンバイモードであるときに、マルチプレクサ125は、一般にコントロー
ルパケットとデータを多重化し、デマルチプレクサ126は、一般にコントロー
ルパケットとデータを多重化解除する。しかし、アクティブモードでは、データ
がアクティブモードではマスタOT56(図3)を介して送信されるので、一般
にコントロールパケットがそれに関して多重化または多重化解除される追加のデ
ータがない。言い換えると、マスタTIU60またはスレーブTIU68によっ
てそれぞれのマスタRFトランシーバ58またはスレーブRFトランシーバ66
から受け取られる情報には、必ず、他方の局からのコントロールパケット36が
含まれる。RF経路28(図1)がデータを搬送するときには、マスタTIU6
0およびスレーブTIU68が、データをそれぞれI/O信号経路32または3
4にルーティングする前に、着信RFデータストリームからコントロールパケッ
ト36を抽出する。マスタTIU60はコントロールパケット36を処理し、そ
れをマスタOT56にルーティングするが、スレーブTIU68は、さらなる処
理なしで、コントロールパケットをスレーブOT64にルーティングする。
ルパケットとデータを多重化し、デマルチプレクサ126は、一般にコントロー
ルパケットとデータを多重化解除する。しかし、アクティブモードでは、データ
がアクティブモードではマスタOT56(図3)を介して送信されるので、一般
にコントロールパケットがそれに関して多重化または多重化解除される追加のデ
ータがない。言い換えると、マスタTIU60またはスレーブTIU68によっ
てそれぞれのマスタRFトランシーバ58またはスレーブRFトランシーバ66
から受け取られる情報には、必ず、他方の局からのコントロールパケット36が
含まれる。RF経路28(図1)がデータを搬送するときには、マスタTIU6
0およびスレーブTIU68が、データをそれぞれI/O信号経路32または3
4にルーティングする前に、着信RFデータストリームからコントロールパケッ
ト36を抽出する。マスタTIU60はコントロールパケット36を処理し、そ
れをマスタOT56にルーティングするが、スレーブTIU68は、さらなる処
理なしで、コントロールパケットをスレーブOT64にルーティングする。
【0057】
コントロールバス76は、マイクロプロセッサ127、マルチプレクサ125
、およびデマルチプレクサ126に接続され、その結果、コントロールパケット
を、これらの要素のそれぞれおよびマスタOT56(図3)の間で渡せるように
なる。マスタOT56から受け取られるコントロールパケットは、マイクロプロ
セッサ127およびマルチプレクサ125に渡される。マルチプレクサ125は
必要であればスイッチ124から受け取ったデータをコントロールパケットに多
重化し、コントロールパケットを、スレーブ局24(図1)への送信のためにマ
スタRFトランシーバ58(図3)に渡す。スレーブ局24からマスタRFトラ
ンシーバ58を介して受信されたコントロールパケットは、必要であればデマル
チプレクサ126によってデータに関して多重化解除され、コントロールバス7
6を介してマイクロプロセッサ127およびマスタOT56に渡される。マイク
ロプロセッサ127は、マスタOT56またはスレーブ局24のどちらから受け
取るものであっても、コントロールパケットを処理して、ハイブリッドリンク2
0(図1)を動作のアクティブモードまたはスタンバイモードのどちらにするか
を決定する。マイクロプロセッサ127は、コントロールパケット36の内容に
応じてスイッチ124にアクティブモードとスタンバイモードの間で切り替えさ
せるコントロール信号を送るために、スイッチ124に接続される。
、およびデマルチプレクサ126に接続され、その結果、コントロールパケット
を、これらの要素のそれぞれおよびマスタOT56(図3)の間で渡せるように
なる。マスタOT56から受け取られるコントロールパケットは、マイクロプロ
セッサ127およびマルチプレクサ125に渡される。マルチプレクサ125は
必要であればスイッチ124から受け取ったデータをコントロールパケットに多
重化し、コントロールパケットを、スレーブ局24(図1)への送信のためにマ
スタRFトランシーバ58(図3)に渡す。スレーブ局24からマスタRFトラ
ンシーバ58を介して受信されたコントロールパケットは、必要であればデマル
チプレクサ126によってデータに関して多重化解除され、コントロールバス7
6を介してマイクロプロセッサ127およびマスタOT56に渡される。マイク
ロプロセッサ127は、マスタOT56またはスレーブ局24のどちらから受け
取るものであっても、コントロールパケットを処理して、ハイブリッドリンク2
0(図1)を動作のアクティブモードまたはスタンバイモードのどちらにするか
を決定する。マイクロプロセッサ127は、コントロールパケット36の内容に
応じてスイッチ124にアクティブモードとスタンバイモードの間で切り替えさ
せるコントロール信号を送るために、スイッチ124に接続される。
【0058】
上で説明した初期化で、コンフリクトリゾルバフィールド44(図2)に「初
期化(initial)」ステータスをセットされたコントロールパケット36
をマスタOT56(図3)から受信するときに、コンフリクトリゾルバフィール
ド44の情報を「動作」ステータスに変更するのはマイクロプロセッサ127で
ある。他のすべてのコントロールパケット36について、マイクロプロセッサ1
27は、コンフリクトリゾルバフィールド44を未変更のままにする。
期化(initial)」ステータスをセットされたコントロールパケット36
をマスタOT56(図3)から受信するときに、コンフリクトリゾルバフィール
ド44の情報を「動作」ステータスに変更するのはマイクロプロセッサ127で
ある。他のすべてのコントロールパケット36について、マイクロプロセッサ1
27は、コンフリクトリゾルバフィールド44を未変更のままにする。
【0059】
アクティブモードのときに、マイクロプロセッサ127が光学障害フィールド
46(図2)に「障害」ステータスをセットされたコントロールパケットを受け
取ると、マイクロプロセッサ127は、アクティブモードからスタンバイモード
への切替を開始する。スタンバイモードのときに、マイクロプロセッサ127が
光学障害フィールド46に「OK」ステータスをセットされたコントロールパケ
ット36を受け取ると、マイクロプロセッサ127は、スタンバイモードからア
クティブモードへの切替を開始する。さらに、マスタ局22は、マスタスイッチ
124がハイブリッドリンク20の光学リンク部分に沿った信号を検出できない
ときに、光学障害フィールド46に「障害」ステータスがセットされていなくて
も、アクティブモードからスタンバイモードへの切替を実行する。
46(図2)に「障害」ステータスをセットされたコントロールパケットを受け
取ると、マイクロプロセッサ127は、アクティブモードからスタンバイモード
への切替を開始する。スタンバイモードのときに、マイクロプロセッサ127が
光学障害フィールド46に「OK」ステータスをセットされたコントロールパケ
ット36を受け取ると、マイクロプロセッサ127は、スタンバイモードからア
クティブモードへの切替を開始する。さらに、マスタ局22は、マスタスイッチ
124がハイブリッドリンク20の光学リンク部分に沿った信号を検出できない
ときに、光学障害フィールド46に「障害」ステータスがセットされていなくて
も、アクティブモードからスタンバイモードへの切替を実行する。
【0060】
アクティブモード動作で動作しているときに、スイッチ124は、I/O信号
経路32およびバッファ128からのデータを光学データI/Oバス72に配送
するように、マイクロプロセッサ127によって制御される。
経路32およびバッファ128からのデータを光学データI/Oバス72に配送
するように、マイクロプロセッサ127によって制御される。
【0061】
スレーブTIU68に関するさらなる詳細を図6に示す。スレーブTIU68
には、一般にスイッチ131、マルチプレクサ132、デマルチプレクサ133
、およびバッファ134が含まれ、これらは、機能において、それぞれ図5に示
されたスイッチ124、マルチプレクサ125、デマルチプレクサ126、およ
びバッファ128に類似する。スレーブTIU68の機能はマスタTIU60(
図5)の機能に類似する。しかし、スレーブTIU68にマイクロプロセッサ(
図示せず)を含めることができるが、スレーブTIU68は、マスタTIU60
のようにコントロールパケット36を処理しない(図5を参照されたい)。した
がって、ハイブリッドリンク20をアクティブモードまたはスタンバイモードに
切り替えるかどうかを決定する機能は、完全にマスタTIU60内で実行される
。その一方で、スレーブTIU68は、光学データI/Oバス56でデータが実
際に受信されつつあるかどうかに応じてモードを切り替える。制御線(図示せず
)によって、一般に、スレーブCIU70(図3)が、そのリモートコントロー
ルのためにスレーブTIU68の要素に接続される。
には、一般にスイッチ131、マルチプレクサ132、デマルチプレクサ133
、およびバッファ134が含まれ、これらは、機能において、それぞれ図5に示
されたスイッチ124、マルチプレクサ125、デマルチプレクサ126、およ
びバッファ128に類似する。スレーブTIU68の機能はマスタTIU60(
図5)の機能に類似する。しかし、スレーブTIU68にマイクロプロセッサ(
図示せず)を含めることができるが、スレーブTIU68は、マスタTIU60
のようにコントロールパケット36を処理しない(図5を参照されたい)。した
がって、ハイブリッドリンク20をアクティブモードまたはスタンバイモードに
切り替えるかどうかを決定する機能は、完全にマスタTIU60内で実行される
。その一方で、スレーブTIU68は、光学データI/Oバス56でデータが実
際に受信されつつあるかどうかに応じてモードを切り替える。制御線(図示せず
)によって、一般に、スレーブCIU70(図3)が、そのリモートコントロー
ルのためにスレーブTIU68の要素に接続される。
【0062】
スイッチ131は、光学データI/Oバス74、バッファ134、マルチプレ
クサ132、およびデマルチプレクサ133に接続される。アクティブモードの
ときに、スイッチ131は光学データI/Oバス74およびスレーブOT64(
図3)を介してデータを送り、受け取る。スタンバイモードのときには、スイッ
チ131は、I/O信号経路34およびバッファ134からのデータをマルチプ
レクサ132および発信RF経路135にルーティングし、着信RF経路136
およびデマルチプレクサ133からのデータをバッファ134およびI/O信号
経路34にルーティングする。発信RF経路135および着信RF経路136は
、一般に、スレーブTIU68とスレーブRFトランシーバ66(図3)の間の
RFデータI/Oバス82を形成する。スイッチ131は、光学データI/Oバ
ス74にデータがないことがマスタTIU60(図3)がハイブリッドリンク2
0(図1)をスタンバイモードにしたことを示すので、データが光学データI/
Oバス74に存在しないことを検出したときに、アクティブモードからスタンバ
イモードに切り替える。したがって、具体的にはスイッチ131、全般的にはス
レーブTIU68が、適当な光学経路またはRF経路を介してデータをルーティ
ングする信号ルータの機能を実行する。
クサ132、およびデマルチプレクサ133に接続される。アクティブモードの
ときに、スイッチ131は光学データI/Oバス74およびスレーブOT64(
図3)を介してデータを送り、受け取る。スタンバイモードのときには、スイッ
チ131は、I/O信号経路34およびバッファ134からのデータをマルチプ
レクサ132および発信RF経路135にルーティングし、着信RF経路136
およびデマルチプレクサ133からのデータをバッファ134およびI/O信号
経路34にルーティングする。発信RF経路135および着信RF経路136は
、一般に、スレーブTIU68とスレーブRFトランシーバ66(図3)の間の
RFデータI/Oバス82を形成する。スイッチ131は、光学データI/Oバ
ス74にデータがないことがマスタTIU60(図3)がハイブリッドリンク2
0(図1)をスタンバイモードにしたことを示すので、データが光学データI/
Oバス74に存在しないことを検出したときに、アクティブモードからスタンバ
イモードに切り替える。したがって、具体的にはスイッチ131、全般的にはス
レーブTIU68が、適当な光学経路またはRF経路を介してデータをルーティ
ングする信号ルータの機能を実行する。
【0063】
コントロールバス78は、マルチプレクサ132およびデマルチプレクサ13
3に接続され、その結果、コントロールパケットを、これらの要素のそれぞれお
よびスレーブOT64(図3)の間で渡すことができるようになる。スレーブO
T56から受信したコントロールパケットはマルチプレクサ132に渡される。
マルチプレクサ132は、必要であればスイッチ131から受け取ったデータを
コントロールパケット36に多重化し、マスタ局22(図1)への送信のために
コントロールパケットをスレーブRFトランシーバ66(図3)に渡す。マスタ
局22からスレーブRFトランシーバ66を介して受信したコントロールパケッ
トは、必要であればデマルチプレクサ133によってデータから多重化解除され
、コントロールバス78を介してスレーブOT64に渡される。コントロールパ
ケットは、スレーブTIU68内でどのような形であっても処理されず、単にR
FデータI/Oバス82とコントロールバス78の間でパススルーされることが
好ましい。というのは、アクティブモードとスタンバイモードの間で切り替える
機能が、光学データI/Oバス74上のデータの不在のスイッチ131内の従来
の回路による検出時に自動的に実行されるからである。
3に接続され、その結果、コントロールパケットを、これらの要素のそれぞれお
よびスレーブOT64(図3)の間で渡すことができるようになる。スレーブO
T56から受信したコントロールパケットはマルチプレクサ132に渡される。
マルチプレクサ132は、必要であればスイッチ131から受け取ったデータを
コントロールパケット36に多重化し、マスタ局22(図1)への送信のために
コントロールパケットをスレーブRFトランシーバ66(図3)に渡す。マスタ
局22からスレーブRFトランシーバ66を介して受信したコントロールパケッ
トは、必要であればデマルチプレクサ133によってデータから多重化解除され
、コントロールバス78を介してスレーブOT64に渡される。コントロールパ
ケットは、スレーブTIU68内でどのような形であっても処理されず、単にR
FデータI/Oバス82とコントロールバス78の間でパススルーされることが
好ましい。というのは、アクティブモードとスタンバイモードの間で切り替える
機能が、光学データI/Oバス74上のデータの不在のスイッチ131内の従来
の回路による検出時に自動的に実行されるからである。
【0064】
マスタTIU60は、マスタOT56、マスタRFトランシーバ58、および
マスタCIU62(図3)の間を流れるコントロールパケット内のコントロール
およびステータス情報を処理する。マスタTIU60には、光学経路26からR
F経路28への動作のモードの切替が指令されたときに、I/O信号経路56か
ら受け取るデータを動的に保管し、データレートをダウンコンバートするための
バッファ128が含まれる。バッファ128は、I/O信号経路32および34
(図1)が接続される通信ネットワークまたはシステムの残り(図示せず)が、
RF経路28を介する、より低いデータ伝送レートに一致するようにそのデータ
伝送レートを下げるように指示されるまで、データを保管するのに使用される。
保管されたデータは、通信ネットワークまたは通信システムのデータ伝送レート
のエンドツーエンド切替の間の遅延に起因して、アクティブモードからスタンバ
イモードへの切替処理中にわずかなデータ消失が発生した場合に、再送信するこ
とができる。バッファ128のサイズは、高速インターフェースプロトコルをサ
ポートするために選択され、ビットがバッファ128から抽出されるデータレー
トを構成して、これらのインターフェースをサポートすることができる。
マスタCIU62(図3)の間を流れるコントロールパケット内のコントロール
およびステータス情報を処理する。マスタTIU60には、光学経路26からR
F経路28への動作のモードの切替が指令されたときに、I/O信号経路56か
ら受け取るデータを動的に保管し、データレートをダウンコンバートするための
バッファ128が含まれる。バッファ128は、I/O信号経路32および34
(図1)が接続される通信ネットワークまたはシステムの残り(図示せず)が、
RF経路28を介する、より低いデータ伝送レートに一致するようにそのデータ
伝送レートを下げるように指示されるまで、データを保管するのに使用される。
保管されたデータは、通信ネットワークまたは通信システムのデータ伝送レート
のエンドツーエンド切替の間の遅延に起因して、アクティブモードからスタンバ
イモードへの切替処理中にわずかなデータ消失が発生した場合に、再送信するこ
とができる。バッファ128のサイズは、高速インターフェースプロトコルをサ
ポートするために選択され、ビットがバッファ128から抽出されるデータレー
トを構成して、これらのインターフェースをサポートすることができる。
【0065】
スレーブTIU68には、光学経路26からRF経路28への切替が指令され
たときにI/O信号経路56から受け取るデータを動的に保管し、入力データレ
ートをダウンコンバートするためのバッファ134が含まれる。バッファ128
は、I/O信号経路56および58が接続されるネットワークの残り(図示せず
)が、その伝送速度を下げるように知らされるまでデータを保管するのに使用さ
れる。保管されたデータは、エンドツーエンド切替の間の遅延に起因するアクテ
ィブからスタンバイへの切替処理中にわずかなデータ消失が発生した場合に、再
送信することができる。バッファ128のサイズは、高速インターフェースプロ
トコルをサポートするために選択され、ビットがバッファ128から抽出される
データレートを構成して、これらのインターフェースをサポートすることができ
る。
たときにI/O信号経路56から受け取るデータを動的に保管し、入力データレ
ートをダウンコンバートするためのバッファ134が含まれる。バッファ128
は、I/O信号経路56および58が接続されるネットワークの残り(図示せず
)が、その伝送速度を下げるように知らされるまでデータを保管するのに使用さ
れる。保管されたデータは、エンドツーエンド切替の間の遅延に起因するアクテ
ィブからスタンバイへの切替処理中にわずかなデータ消失が発生した場合に、再
送信することができる。バッファ128のサイズは、高速インターフェースプロ
トコルをサポートするために選択され、ビットがバッファ128から抽出される
データレートを構成して、これらのインターフェースをサポートすることができ
る。
【0066】
受信光学パワーレベルを評価し、送信光学パワーレベルを調整し、コントロー
ルパケット36(図2)を組み立てるために、それぞれマスタOT56およびス
レーブOT64(図2)のコントロールパケットジェネレータ100および10
2(図4)によって実行される、汎用適応パワーコントロールプロシージャを図
7に示す。適応パワーコントロールプロシージャはアクティブモードとスタンバ
イモードの両方で動作する。アクティブモードでは、適応パワーコントロールプ
ロシージャによって、受信したコントロールパケット36で搬送される情報およ
び受信した光学経路26のパワーレベルに基づいて、光学送信パワーレベルが調
整される。適応パワーコントロールプロシージャでは、地上自由空間領域30を
介してコントロールパケット36を送信する前に、コントロールパケット36の
内容フィールド40(図2)を更新する。スタンバイモードでは、適応パワー調
整プロシージャによって最大パワーの送信が維持され、ハイブリッドリンク20
の光学リンク部分が通信の改善を示すまで、コントロールパケットは変更されな
い。スタンバイモードでは、ハイブリッドリンク20の光学リンク部分がデータ
送信に適当となるまで、光学障害フィールド46は必ず「障害」ステータスを示
す。光学リンク部分がデータ送信に適当となった後に、光学障害フィールド46
が「OK」ステータスを示すように変更され、アクティブモード動作を再開でき
るようになる。
ルパケット36(図2)を組み立てるために、それぞれマスタOT56およびス
レーブOT64(図2)のコントロールパケットジェネレータ100および10
2(図4)によって実行される、汎用適応パワーコントロールプロシージャを図
7に示す。適応パワーコントロールプロシージャはアクティブモードとスタンバ
イモードの両方で動作する。アクティブモードでは、適応パワーコントロールプ
ロシージャによって、受信したコントロールパケット36で搬送される情報およ
び受信した光学経路26のパワーレベルに基づいて、光学送信パワーレベルが調
整される。適応パワーコントロールプロシージャでは、地上自由空間領域30を
介してコントロールパケット36を送信する前に、コントロールパケット36の
内容フィールド40(図2)を更新する。スタンバイモードでは、適応パワー調
整プロシージャによって最大パワーの送信が維持され、ハイブリッドリンク20
の光学リンク部分が通信の改善を示すまで、コントロールパケットは変更されな
い。スタンバイモードでは、ハイブリッドリンク20の光学リンク部分がデータ
送信に適当となるまで、光学障害フィールド46は必ず「障害」ステータスを示
す。光学リンク部分がデータ送信に適当となった後に、光学障害フィールド46
が「OK」ステータスを示すように変更され、アクティブモード動作を再開でき
るようになる。
【0067】
適応パワーコントロールプロシージャはステップ142で開始される。ステッ
プ144で、コントロールパケット36(図2)が受信されたかどうかを判定す
る。そうでない場合には、このプロシージャはステップ144でループに入り、
コントロールパケットを受信するのを待つ。ステップ144の判定が肯定、すな
わちコントロールパケットを受信した場合には、ステップ146で、さまざまな
内容フィールド40(図2)を抽出する。ステップ148で、受信したコンフリ
クトリゾルバフィールド44(図2)から、受信したコントロールパケット36
がコンフリクトリゾルバフィールド44に「初期」ステータス(例えば0)がセ
ットされる初期化段階で生成されたことが示されるかどうかを判定する。そうで
ある場合にはコントロールパケットを破棄し、このプロシージャはステップ14
4に戻って、次のコントロールパケットを待つ。ステップ148の判定が否定、
すなわちコントロールパケットが初期化段階で生成されたものでない場合には、
コントロールパケットの更新に使用されるローカルパラメータ(例えば、チャネ
ル評価ユニット96または98(図4)からのビーム品質信号に基づくローカル
総受信パワーと、送信パワー更新ユニット104または106の設定に基づくロ
ーカル総送信パワー)をステップ150で検索する。
プ144で、コントロールパケット36(図2)が受信されたかどうかを判定す
る。そうでない場合には、このプロシージャはステップ144でループに入り、
コントロールパケットを受信するのを待つ。ステップ144の判定が肯定、すな
わちコントロールパケットを受信した場合には、ステップ146で、さまざまな
内容フィールド40(図2)を抽出する。ステップ148で、受信したコンフリ
クトリゾルバフィールド44(図2)から、受信したコントロールパケット36
がコンフリクトリゾルバフィールド44に「初期」ステータス(例えば0)がセ
ットされる初期化段階で生成されたことが示されるかどうかを判定する。そうで
ある場合にはコントロールパケットを破棄し、このプロシージャはステップ14
4に戻って、次のコントロールパケットを待つ。ステップ148の判定が否定、
すなわちコントロールパケットが初期化段階で生成されたものでない場合には、
コントロールパケットの更新に使用されるローカルパラメータ(例えば、チャネ
ル評価ユニット96または98(図4)からのビーム品質信号に基づくローカル
総受信パワーと、送信パワー更新ユニット104または106の設定に基づくロ
ーカル総送信パワー)をステップ150で検索する。
【0068】
ステップ152で、光学障害フィールド46(図2)からハイブリッドリンク
20の光学リンク部分が正しく動作していることが示され、これによって「OK
」ステータスが示されるかどうかを判定する。そうである場合には、ステップ1
54で、ハイブリッドリンク20の光学リンク部分の障害がローカルに示されて
いる(これは、この状況では、ハイブリッドリンク20の光学部分が、コントロ
ールパケット36がある局から別の局に移動するより素早く劣化している場合に
発生する可能性がある)かどうかを判定する。そうでない場合には、ハイブリッ
ドリンク20がアクティブモードで動作すると仮定し、ステップ156で、送信
光学パワーレベルが、受信したパワー調整フィールド48(図2)の値に従って
上下に調整されるか否かを判定する。ステップ156の判定が否定である場合に
は、ステップ158でコントロールパケットを更新する。ステップ156の判定
が肯定である、すなわち送信光学パワーレベルを調整しなければならない場合に
は、ステップ160で、受信したパワー調整量フィールド50(図2)に示され
た値に従って光学送信器108または110(図4)の送信光学パワーレベルを
調整する。その後、ステップ158でコントロールパケットを更新する。ステッ
プ158でコントロールパケットを更新した後に、ステップ161で適応パワー
コントロールプロシージャが終了する。
20の光学リンク部分が正しく動作していることが示され、これによって「OK
」ステータスが示されるかどうかを判定する。そうである場合には、ステップ1
54で、ハイブリッドリンク20の光学リンク部分の障害がローカルに示されて
いる(これは、この状況では、ハイブリッドリンク20の光学部分が、コントロ
ールパケット36がある局から別の局に移動するより素早く劣化している場合に
発生する可能性がある)かどうかを判定する。そうでない場合には、ハイブリッ
ドリンク20がアクティブモードで動作すると仮定し、ステップ156で、送信
光学パワーレベルが、受信したパワー調整フィールド48(図2)の値に従って
上下に調整されるか否かを判定する。ステップ156の判定が否定である場合に
は、ステップ158でコントロールパケットを更新する。ステップ156の判定
が肯定である、すなわち送信光学パワーレベルを調整しなければならない場合に
は、ステップ160で、受信したパワー調整量フィールド50(図2)に示され
た値に従って光学送信器108または110(図4)の送信光学パワーレベルを
調整する。その後、ステップ158でコントロールパケットを更新する。ステッ
プ158でコントロールパケットを更新した後に、ステップ161で適応パワー
コントロールプロシージャが終了する。
【0069】
ステップ158でコントロールパケット36を更新するときに、コンフリクト
リゾルバフィールド44(図2)は未変更のまま残される。ローカル総受信パワ
ーが最小閾値未満であり、ローカル総送信パワーに既にその最大値がセットされ
ているかどうかに応じて、光学障害フィールド46を「障害」ステータスを示す
ようにセットする。そうでない場合には、光学障害フィールド46を、「OK」
ステータスを反映するようにセットする。パワー調整フィールド48は、ローカ
ル総受信パワーが最小閾値と最大閾値の間である場合に「変更なし(uncha
nded)」ステータスを反映するようにセットされる。パワー調整フィールド
48には、ローカル総受信パワーが最小閾値未満であり、ローカル総送信パワー
がまだ最大にされていない場合に「増加(increase)」ステータスがセ
ットされる。パワー調整フィールド48には、ローカル総受信パワーが最大閾値
を超える場合に「減少(decrease)」ステータスがセットされる。パワ
ー調整フィールド48が「増加」ステータスまたは「減少」ステータスを示すよう
にセットされる場合、パワー調整量フィールド50に、ローカル総受信パワーお
よびローカル総送信パワーの値に応じて、反対の局22または24の光学パワー
レベルを変更しなければならない量がセットされる。総受信パワーフィールド5
2および総送信パワーフィールド54には、ローカル総受信パワーおよびローカ
ル総送信パワーの値がロードされる。
リゾルバフィールド44(図2)は未変更のまま残される。ローカル総受信パワ
ーが最小閾値未満であり、ローカル総送信パワーに既にその最大値がセットされ
ているかどうかに応じて、光学障害フィールド46を「障害」ステータスを示す
ようにセットする。そうでない場合には、光学障害フィールド46を、「OK」
ステータスを反映するようにセットする。パワー調整フィールド48は、ローカ
ル総受信パワーが最小閾値と最大閾値の間である場合に「変更なし(uncha
nded)」ステータスを反映するようにセットされる。パワー調整フィールド
48には、ローカル総受信パワーが最小閾値未満であり、ローカル総送信パワー
がまだ最大にされていない場合に「増加(increase)」ステータスがセ
ットされる。パワー調整フィールド48には、ローカル総受信パワーが最大閾値
を超える場合に「減少(decrease)」ステータスがセットされる。パワ
ー調整フィールド48が「増加」ステータスまたは「減少」ステータスを示すよう
にセットされる場合、パワー調整量フィールド50に、ローカル総受信パワーお
よびローカル総送信パワーの値に応じて、反対の局22または24の光学パワー
レベルを変更しなければならない量がセットされる。総受信パワーフィールド5
2および総送信パワーフィールド54には、ローカル総受信パワーおよびローカ
ル総送信パワーの値がロードされる。
【0070】
ステップ154の判定が肯定であり、光学リンク部分がローカルに障害を発生
していることが示される場合には、ステップ162でコントロールパケットを更
新する。ステップ152でコントロールパケットを更新するときに、コンフリク
トリゾルバフィールド44(図2)は無変更のまま残される。光学障害フィール
ド46(図2)は「障害」ステータスを示すようにセットされる。パワー調整フ
ィールド48(図2)およびパワー調整量フィールド50(図2)の両方に0が
セットされることが好ましい。というのは、送信光学パワーレベルをそれ以上に
増やすことが不可能であるときに限って光学障害が示され、光学障害が示される
ときに送信光学パワーレベルを減らすことは望ましくないからである。総受信パ
ワーフィールド52(図2)および総送信パワーフィールド54(図2)には、
ローカル総受信パワーおよびローカル総送信パワーの値がロードされる。
していることが示される場合には、ステップ162でコントロールパケットを更
新する。ステップ152でコントロールパケットを更新するときに、コンフリク
トリゾルバフィールド44(図2)は無変更のまま残される。光学障害フィール
ド46(図2)は「障害」ステータスを示すようにセットされる。パワー調整フ
ィールド48(図2)およびパワー調整量フィールド50(図2)の両方に0が
セットされることが好ましい。というのは、送信光学パワーレベルをそれ以上に
増やすことが不可能であるときに限って光学障害が示され、光学障害が示される
ときに送信光学パワーレベルを減らすことは望ましくないからである。総受信パ
ワーフィールド52(図2)および総送信パワーフィールド54(図2)には、
ローカル総受信パワーおよびローカル総送信パワーの値がロードされる。
【0071】
ステップ152の判定が否定、すなわち光学障害フィールド46(図2)から
光学リンク部分が障害を発生したことが示される場合には、マイクロプロセッサ
127はアクティブモードからスタンバイモードへの動作の切替を開始し、ステ
ップ164で、光学リンク部分の障害がローカルにも示されているかどうかを判
定する。そうである場合には、光学リンク部分がまだ動作しておらず、ハイブリ
ッドリンクは未だスタンバイモードであり、ステップ166でコントロールパケ
ットをそれ相応に更新する。コンフリクトリゾルバフィールド44(図2)は変
更されない。光学障害フィールド46(図2)は「障害」ステータスで維持され
る。パワー調整フィールド48(図2)およびパワー調整量フィールド50(図
2)には、0がセットされることが好ましい。総受信パワーフィールド52(図
2)および総送信パワーフィールド54(図2)には、ローカル総受信パワーお
よびローカル総送信パワーの値がロードされる。ステップ166でコントロール
パケットを更新した後に、プロシージャがステップ161で終了する。
光学リンク部分が障害を発生したことが示される場合には、マイクロプロセッサ
127はアクティブモードからスタンバイモードへの動作の切替を開始し、ステ
ップ164で、光学リンク部分の障害がローカルにも示されているかどうかを判
定する。そうである場合には、光学リンク部分がまだ動作しておらず、ハイブリ
ッドリンクは未だスタンバイモードであり、ステップ166でコントロールパケ
ットをそれ相応に更新する。コンフリクトリゾルバフィールド44(図2)は変
更されない。光学障害フィールド46(図2)は「障害」ステータスで維持され
る。パワー調整フィールド48(図2)およびパワー調整量フィールド50(図
2)には、0がセットされることが好ましい。総受信パワーフィールド52(図
2)および総送信パワーフィールド54(図2)には、ローカル総受信パワーお
よびローカル総送信パワーの値がロードされる。ステップ166でコントロール
パケットを更新した後に、プロシージャがステップ161で終了する。
【0072】
ステップ164の判定が否定であり、ローカル光学リンク部分が正しく動作し
ていることが示される場合には光学経路26が回復したと仮定され、ステップ1
68で、コントロールパケットがそれ相応に更新される。ステップ168でコン
トロールパケットを更新するときに、コンフリクトリゾルバフィールド44(図
2)は変更されないままになる。ローカル総受信パワーが最小閾値未満であり、
ローカル総送信パワーが既にその最大値にセットされているかどうかに応じて、
光学障害フィールド46(図2)に「障害」ステータスがセットされる。そうで
ない場合には、光学障害フィールド46に「OK」ステータスがセットされる。
パワー調整フィールド48(図2)は、ローカル総受信パワーが最小閾値と最大
閾値の間である場合に「変更なし」を示すようにセットされる。パワー調整フィ
ールド48は、ローカル総受信パワーが最小閾値未満であり、ローカル総送信パ
ワーがまだ最大にされていない場合に「増加」を示すようにセットされる。パワ
ー調整フィールド48は、ローカル総受信パワーが最大閾値を超える場合に「減
少」を示すようにセットされる。パワー調整フィールド48が「増加」または「
減少」を示すようにセットされる場合に、パワー調整量フィールド50(図2)
に、ローカル総受信パワーおよびローカル総送信パワーに応じて、反対の局22
または24の光学パワーレベルを変更しなければならない量がセットされる。総
受信パワーフィールド52(図2)および総送信パワーフィールド54(図2)
には、ローカル総受信パワーおよびローカル総送信パワーの値がロードされる。
ステップ168でのコントロールパケットの更新の後に、プロシージャがステッ
プ161で終了する。
ていることが示される場合には光学経路26が回復したと仮定され、ステップ1
68で、コントロールパケットがそれ相応に更新される。ステップ168でコン
トロールパケットを更新するときに、コンフリクトリゾルバフィールド44(図
2)は変更されないままになる。ローカル総受信パワーが最小閾値未満であり、
ローカル総送信パワーが既にその最大値にセットされているかどうかに応じて、
光学障害フィールド46(図2)に「障害」ステータスがセットされる。そうで
ない場合には、光学障害フィールド46に「OK」ステータスがセットされる。
パワー調整フィールド48(図2)は、ローカル総受信パワーが最小閾値と最大
閾値の間である場合に「変更なし」を示すようにセットされる。パワー調整フィ
ールド48は、ローカル総受信パワーが最小閾値未満であり、ローカル総送信パ
ワーがまだ最大にされていない場合に「増加」を示すようにセットされる。パワ
ー調整フィールド48は、ローカル総受信パワーが最大閾値を超える場合に「減
少」を示すようにセットされる。パワー調整フィールド48が「増加」または「
減少」を示すようにセットされる場合に、パワー調整量フィールド50(図2)
に、ローカル総受信パワーおよびローカル総送信パワーに応じて、反対の局22
または24の光学パワーレベルを変更しなければならない量がセットされる。総
受信パワーフィールド52(図2)および総送信パワーフィールド54(図2)
には、ローカル総受信パワーおよびローカル総送信パワーの値がロードされる。
ステップ168でのコントロールパケットの更新の後に、プロシージャがステッ
プ161で終了する。
【0073】
マスタTIU60(図3)がマイクロプロセッサ127(図5)の制御下でア
クティブモードとスタンバイモードの間で切り替えるプロシージャを図8に示す
。このプロシージャはステップ170で開始される。ステップ171で、コント
ロールパケット36のコンフリクトリゾルバフィールド44(図2)が初期化を
示すようにセットされているかどうかを判定する。そうである場合には、ステッ
プ172でコンフリクトリゾルバフィールド44を「動作」に変更する。この変
更は、ハイブリッドリンク20の初期化時に生成された初期コントロールパケッ
ト36について行われる。ステップ173で、光学障害フィールド46(図2)
が「OK」ステータスを示すようにセットされているかどうかを判定する。そう
である場合に、ステップ174でハイブリッドリンク20が現在スタンバイモー
ドで動作しているかどうかを判定する。そうである場合には、ステップ176で
、コマンドを発行して、スタンバイモードからアクティブモードに切り替える。
その後、ステップ178でプロシージャが終了する。ステップ174の判定が否
定、すなわちハイブリッドリンク20が現在アクティブモードで動作している場
合は動作のモードを切り替える必要はなく、ステップ178でプロシージャが終
了する。
クティブモードとスタンバイモードの間で切り替えるプロシージャを図8に示す
。このプロシージャはステップ170で開始される。ステップ171で、コント
ロールパケット36のコンフリクトリゾルバフィールド44(図2)が初期化を
示すようにセットされているかどうかを判定する。そうである場合には、ステッ
プ172でコンフリクトリゾルバフィールド44を「動作」に変更する。この変
更は、ハイブリッドリンク20の初期化時に生成された初期コントロールパケッ
ト36について行われる。ステップ173で、光学障害フィールド46(図2)
が「OK」ステータスを示すようにセットされているかどうかを判定する。そう
である場合に、ステップ174でハイブリッドリンク20が現在スタンバイモー
ドで動作しているかどうかを判定する。そうである場合には、ステップ176で
、コマンドを発行して、スタンバイモードからアクティブモードに切り替える。
その後、ステップ178でプロシージャが終了する。ステップ174の判定が否
定、すなわちハイブリッドリンク20が現在アクティブモードで動作している場
合は動作のモードを切り替える必要はなく、ステップ178でプロシージャが終
了する。
【0074】
ステップ173の判定が否定、すなわちコントロールパケットの光学障害フィ
ールド46(図2)が「障害」ステータスを示す場合には、ステップ180で、
ハイブリッドリンク20(図2)が現在アクティブモードで動作しているかどう
かを判定する。そうである場合には、ステップ182でコマンドを発行してアク
ティブモードからスタンバイモードに切り替え、その後、ステップ178でプロ
シージャが終了する。ステップ180の判定が否定、すなわちハイブリッドリン
ク20が現在スタンバイモードで動作している場合はモードを切り替える必要は
なく、ステップ178でプロシージャが終了する。
ールド46(図2)が「障害」ステータスを示す場合には、ステップ180で、
ハイブリッドリンク20(図2)が現在アクティブモードで動作しているかどう
かを判定する。そうである場合には、ステップ182でコマンドを発行してアク
ティブモードからスタンバイモードに切り替え、その後、ステップ178でプロ
シージャが終了する。ステップ180の判定が否定、すなわちハイブリッドリン
ク20が現在スタンバイモードで動作している場合はモードを切り替える必要は
なく、ステップ178でプロシージャが終了する。
【0075】
スイッチ131(図6)が光学データI/Oバス74(図4)のデータの不在
を自動的に検出するときにスレーブTIU68がアクティブモードとスタンバイ
モードを切り替えるプロシージャを図9に示す。このプロシージャはステップ1
84で開始される。ステップ186で、光学データI/Oバス74にデータが存
在するかどうかを判定する。そうである場合には、ステップ188でハイブリッ
ドリンク20が現在スタンバイモードであるかどうかを判定する。そうである場
合はI/Oバス上の光学データの存在が光学経路が現在動作可能であることを示
すので、ステップ190でスイッチ131によりスタンバイモードからアクティ
ブモードに切り替える。その後、ステップ192でプロシージャが終了する。ス
テップ188の判定が否定、すなわちハイブリッドリンク20が現在アクティブ
モードである場合はモードを切り替える必要はなく、ステップ192でプロシー
ジャが終了する。
を自動的に検出するときにスレーブTIU68がアクティブモードとスタンバイ
モードを切り替えるプロシージャを図9に示す。このプロシージャはステップ1
84で開始される。ステップ186で、光学データI/Oバス74にデータが存
在するかどうかを判定する。そうである場合には、ステップ188でハイブリッ
ドリンク20が現在スタンバイモードであるかどうかを判定する。そうである場
合はI/Oバス上の光学データの存在が光学経路が現在動作可能であることを示
すので、ステップ190でスイッチ131によりスタンバイモードからアクティ
ブモードに切り替える。その後、ステップ192でプロシージャが終了する。ス
テップ188の判定が否定、すなわちハイブリッドリンク20が現在アクティブ
モードである場合はモードを切り替える必要はなく、ステップ192でプロシー
ジャが終了する。
【0076】
ステップ186の判定が否定、すなわちデータが光学データI/Oバス74(
図4)に存在しない場合には、ステップ194で、ハイブリッドリンク20が現
在アクティブモードで動作しているかどうかを判定する。そうである場合には、
光学データI/Oバス上の光学データの不在が光学経路を介する通信の障害を示
すので、ステップ196でスイッチ131がアクティブモードからスタンバイモ
ードに切り替える。その後、ステップ192でプロシージャが終了する。ステッ
プ194の判定が否定、すなわちハイブリッドリンク20が現在スタンバイモー
ドである場合はモードを切り替える必要はなく、ステップ192でプロシージャ
が終了する。
図4)に存在しない場合には、ステップ194で、ハイブリッドリンク20が現
在アクティブモードで動作しているかどうかを判定する。そうである場合には、
光学データI/Oバス上の光学データの不在が光学経路を介する通信の障害を示
すので、ステップ196でスイッチ131がアクティブモードからスタンバイモ
ードに切り替える。その後、ステップ192でプロシージャが終了する。ステッ
プ194の判定が否定、すなわちハイブリッドリンク20が現在スタンバイモー
ドである場合はモードを切り替える必要はなく、ステップ192でプロシージャ
が終了する。
【0077】
ハイブリッドリンク20は、ハイブリッドリンクのRFリンク部分を介するコ
ントロールおよびステータス情報の信頼性のある通信経路並びにバックアップデ
ータ通信経路と組み合わされた、光学リンク部分を介する高速通信という長所を
有する。ハイブリッドリンク20は、光学リンク部分からRFリンク部分にデー
タフローを切り替える際に通信速度または帯域幅を失うが、総合的なデータ通信
は、低速ではあるが維持される。RFリンク部分の信頼性および利用可能性によ
って、マスタ局22とスレーブ局24の間のコントロールおよびステータスデー
タの常時信頼性のある交換が可能になり、したがって、マスタ局22とスレーブ
局24の同期およびパワーシンメトリを、光学リンク部分の最適使用に関して悪
い大気条件下でも維持することができる。光学リンク部分に障害が発生したとき
であっても、光学リンク部分に関するコントロールおよびステータス情報はマス
タ局22とスレーブ局24の間で共用される。多数の他の長所および改良が、本
発明の完全な理解および会得の後に、当業者に明白となろう。
ントロールおよびステータス情報の信頼性のある通信経路並びにバックアップデ
ータ通信経路と組み合わされた、光学リンク部分を介する高速通信という長所を
有する。ハイブリッドリンク20は、光学リンク部分からRFリンク部分にデー
タフローを切り替える際に通信速度または帯域幅を失うが、総合的なデータ通信
は、低速ではあるが維持される。RFリンク部分の信頼性および利用可能性によ
って、マスタ局22とスレーブ局24の間のコントロールおよびステータスデー
タの常時信頼性のある交換が可能になり、したがって、マスタ局22とスレーブ
局24の同期およびパワーシンメトリを、光学リンク部分の最適使用に関して悪
い大気条件下でも維持することができる。光学リンク部分に障害が発生したとき
であっても、光学リンク部分に関するコントロールおよびステータス情報はマス
タ局22とスレーブ局24の間で共用される。多数の他の長所および改良が、本
発明の完全な理解および会得の後に、当業者に明白となろう。
【0078】
本発明の現在の好ましい実施形態およびその改良を、ある度合の詳細さで説明
した。この説明は、好ましい例として行った。本発明の範囲が、特許請求の範囲
によって定義され、上で示した好ましい実施形態の詳細な説明によって不必要に
制限されてはならないことを理解されたい。
した。この説明は、好ましい例として行った。本発明の範囲が、特許請求の範囲
によって定義され、上で示した好ましい実施形態の詳細な説明によって不必要に
制限されてはならないことを理解されたい。
【図1】
本発明を組み込まれた、ハイブリッド無線光学および無線周波数(RF)通信
リンクのブロック図である。
リンクのブロック図である。
【図2】
図1に示されたハイブリッド通信リンクで使用されるコントロールトークンパ
ケットのデータ構造を示す図である。
ケットのデータ構造を示す図である。
【図3】
図1に示されたハイブリッド通信リンクの詳細なブロック図である。
【図4】
図3に示されたハイブリッド通信リンクのマスタ光学トランシーバおよびスレ
ーブ光学トランシーバの詳細なブロック図である。
ーブ光学トランシーバの詳細なブロック図である。
【図5】
図3に示されたハイブリッド通信リンクのマスタトランシーバインターフェー
スユニット(TIU)の詳細なブロック図である。
スユニット(TIU)の詳細なブロック図である。
【図6】
図3に示されたハイブリッド通信リンクのスレーブトランシーバインターフェ
ースユニット(TIU)の詳細なブロック図である。
ースユニット(TIU)の詳細なブロック図である。
【図7】
図3に示された光学トランシーバの送信光学パワーレベルを調整し、図2に示
されたコントロールパケットに含まれるコントロールおよびステータス情報を組
み立てるために、マスタ局およびスレーブ局によって実行されるパワーコントロ
ールプロシージャの流れ図である。
されたコントロールパケットに含まれるコントロールおよびステータス情報を組
み立てるために、マスタ局およびスレーブ局によって実行されるパワーコントロ
ールプロシージャの流れ図である。
【図8】
図5に示されたマスタトランシーバインターフェースユニットによって実行さ
れる、図3に示されたハイブリッド通信リンクの光学経路からRF経路へのデー
タ伝送の切替のプロシージャの流れ図である。
れる、図3に示されたハイブリッド通信リンクの光学経路からRF経路へのデー
タ伝送の切替のプロシージャの流れ図である。
【図9】
図6に示されたスレーブトランシーバインターフェースユニットによって実行
される、図3に示されたハイブリッド通信リンクの光学経路からRF経路へのデ
ータ伝送の切替のプロシージャの流れ図である。
される、図3に示されたハイブリッド通信リンクの光学経路からRF経路へのデ
ータ伝送の切替のプロシージャの流れ図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年3月18日(2002.3.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04L 29/14
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,
YU,ZA,ZW
(72)発明者 マハ アコウル
アメリカ合衆国 92130 カリフォルニア
州 サン ディエゴ カミノ サンドバル
4215
Fターム(参考) 5K021 AA05 BB01 BB02 CC01 CC03
CC14 DD01 FF04 FF11
5K035 AA03 BB01 CC08 DD01 EE04
EE14 FF02 LL18
5K102 AA28 AA45 AL21 KA12 LA03
LA13 LA38 LA46
Claims (29)
- 【請求項1】 地上自由空間領域にまたがって延びる通信リンクにおいて前
記リンク両エンドの2つの局の間でデータを通信する方法であって、 前記2つの局の間の自由空間光学経路を介して送信される光学信号で前記デー
タを通信するステップと、 前記データが前記光学経路を介して前記光学信号で送信されないときに、前記
2つの局の間で自由空間無線周波数(RF)経路を介して送信されるRF信号で
前記データを通信するステップとを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記局の間で、前記RF経路で送信されるRF信号としてコ
ントロールおよびステータス情報を通信するステップをさらに含むことを特徴と
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記コントロールおよびステータス情報を含む前記RF信号
を前記局の間で継続的に通信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項
2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記データを含む前記光学信号の前記送信と並列に、前記コ
ントロールおよびステータス情報を含む前記RF信号を前記局の間で通信するス
テップをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項5】 前記コントロールおよびステータス情報に基づいて、前記デ
ータを通信するために前記光学経路または前記RF経路のいずれか1つを選択す
るステップと、 前記選択された経路で前記データを通信するステップとをさらに含むことを特
徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項6】 前記光学経路から受信した前記光学信号の特性を感知するス
テップと、 前記光学信号の前記感知された特性に基づいて、前記データを通信するために
前記光学経路または前記RF経路のいずれか1つを選択するステップと、 前記選択された経路で前記データを通信するステップとをさらに含むことを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記経路を選択するための前記特性として、前記光学経路で
通信される前記光学信号の受信の障害を感知するステップと、 前記光学信号の受信の障害の感知の際に前記RF経路で前記データを通信する
ステップとをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 前記経路を選択するための前記特性として、前記光学経路で
通信される前記光学信号のパワーレベルを感知するステップと、 前記光学経路で通信される前記光学信号の前記パワーレベルが所定の閾値レベ
ル未満に低下したときに、前記RF経路で前記データを通信するステップとをさ
らに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 【請求項9】 前記パワーレベルを感知する前記ステップで、前記経路を選
択するために組み合わされた特性として、前記光学経路で通信される前記光学信
号の受信パワーレベルおよび送信パワーレベルを感知し、 前記光学信号の前記受信パワーレベルが前記所定の閾値レベル未満に低下し、
前記光学信号の前記送信パワーレベルが最大閾値レベルを超えたときに、前記R
F経路で前記データが通信されることを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記経路を選択する前記特性として、前記光学経路内で通
信される前記光学信号の送信能力を感知するステップと、 前記光学経路で通信される前記光学信号の前記送信能力が前記RF経路で通信
される前記RF信号の通信能力未満に低下したときに、前記RF経路で前記デー
タを通信するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 【請求項11】 前記データが前記RF経路で通信されている間に、前記光
学経路を介して光学同期信号を送信するステップをさらに含むことを特徴とする
請求項6に記載の方法。 - 【請求項12】 前記RF経路で送信されるRF信号として前記局の間でコ
ントロールおよびステータス情報を通信するステップと、 前記受信された同期信号の特性の情報を前記コントロールおよびステータス情
報中に含めるステップと、 前記コントロールおよびステータス情報中に含まれる前記受信された同期信号
の前記特性を記述した前記情報に基づいて、データの前記通信を前記RF経路か
ら前記光学経路に切り替えるステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1
1に記載の方法。 - 【請求項13】 前記RF経路で送信されるRF信号として前記局の間でコ
ントロールおよびステータス情報を通信するステップと、 前記コントロールおよびステータス情報中に前記感知された特性の情報を含め
るステップと、 前記コントロールおよびステータス情報中に含まれる前記感知された特性情報
に基づいて、前記データの前記通信を一方の経路から他方の経路に切り替えるス
テップとをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 【請求項14】 前記光学信号が両方の局によって前記光学経路を介して送
信される光学パワーレベルを調整して、受信光学パワーレベルを所定の最大レベ
ルと所定の最小レベルの間の受信器動作ウィンドウ内に維持するステップをさら
に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項15】 前記光学信号が両方の局によって前記光学経路を介して送
信される光学パワーレベルをほぼ同一レベルに調整するステップ をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項16】 前記RF経路で送信されるRF信号として、前記局の間で
コントロールおよびステータス情報を通信するステップと、 前記2つの局の間で送信される前記コントロールおよびステータス情報におけ
る光学パワーレベル同期情報を送信するステップと、 前記光学パワーレベル同期情報に基づいて、前記2つの局のそれぞれから送信
される前記光学信号について同一のパワーレベルを確立するステップとをさらに
含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 前記光学信号を他方の局に送信する一方の局で前記コント
ロールおよびステータス情報を生成するステップと、 前記他方の局が前記一方の局に光学信号を送信する光学パワーレベルを前記他
方の局が調整するだけの量を示す調整情報を前記コントロールおよびステータス
情報中に含めるステップとをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方
法。 - 【請求項18】 前記コントロールおよびステータス情報中に含まれる前記
調整情報に従って、前記他方の局が前記一方の局に前記光学信号を送信する光学
パワーレベルを調整するステップをさらに含むことを特徴とする請求項17に記
載の方法。 - 【請求項19】 前記一方の局によって生成された前記調整情報によって示
される量と同一の量だけ、前記一方の局が前記光学信号を送信する光学パワーレ
ベルを調整するステップをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の方法
。 - 【請求項20】 前記局に供給される外部制御因子に基づいて、前記データ
を通信するために前記光学経路または前記RF経路のいずれか1つを選択するス
テップと、 前記選択された経路で前記データを通信するステップとをさらに含むことを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項21】 第1局と第2局の間でデータを通信するハイブリッド無線
光学および無線周波数(RF)通信リンクであって、前記第1局および前記第2
局が、それぞれの第1入力/出力(I/O)信号経路および第2I/O信号経路
を介して前記データを受信し、配送する通信リンクにおいて、 前記第1局の第1光学トランシーバおよび前記第2局の第2トランシーバを含
み、それらの間で前記データを含む光学信号を送信し、受信する自由空間光学リ
ンク部分と、 前記光学リンク部分と並列であり、前記第1局の第1RFトランシーバおよび
前記第2局の第2RFトランシーバを含み、それらの間で前記データと前記光学
レシーバおよび前記RFトランシーバの動作を制御するコントロールおよびステ
ータス情報とを含むRF信号を送信し、受信する自由空間RFリンク部分とを含
むことを特徴とする通信リンク。 - 【請求項22】 前記光学リンク部分、前記RFリンク部分、および前記第
1I/O経路に接続され、アクティブモードで前記第1光学トランシーバと前記
第1I/O信号経路の間で前記データをルーティングし、スタンバイモードで前
記第1RFトランシーバと前記第1I/O信号経路の間で前記データをルーティ
ングする前記第1局の第1スイッチと、 前記光学リンク部分、前記RFリンク部分、および前記第2I/O経路に接続
され、アクティブモードで前記第2光学トランシーバと前記第2I/O信号経路
の間で前記データをルーティングし、スタンバイモードで前記第2RFトランシ
ーバと前記第2I/O信号経路の間で前記データをルーティングする前記第2局
の第2スイッチとをさらに含み、 前記第1スイッチは、前記コントロールおよびステータス情報に応答して前記
アクティブモードと前記スタンバイモードの間の切替を行なうことを特徴とする
請求項21に記載の通信リンク。 - 【請求項23】 前記光学リンク部分の前記第1光学トランシーバおよび前
記第2光学トランシーバの1つが、前記光学リンク部分が効果的に前記データを
通信できるかどうかを示す伝送ステータス信号を生成することを特徴とする請求
項22に記載の通信リンク。 - 【請求項24】 前記伝送ステータス信号は前記コントロールおよびステー
タス情報中に含まれ、 前記第1スイッチは、前記伝送ステータス信号に応答して前記アクティブモー
ドと前記スタンバイモードの間の切替を行なうことを特徴とする請求項23に記
載の通信リンク。 - 【請求項25】 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチの1つが、前記
光学リンク部分を介して伝送されるデータの不在に応答して、前記アクティブモ
ードから前記スタンバイモードに切り替えることを特徴とする請求項22に記載
の通信リンク。 - 【請求項26】 さらに、 前記コントロールおよびステータス情報は、前記RFリンク部分を介して前記
第1局と前記第2局の間で往復送信され、パワー調整情報を含むコントロールト
ークンパケットを含み、 前記パワー調整情報は、前記第1光学トランシーバおよび前記第2光学トラン
シーバの送信側の1つによって生成され、 前記パワー調整情報は、前記第1光学トランシーバおよび前記第2光学トラン
シーバの他方の受信側の1つが、前記受信側の光学トランシーバが前記送信側の
光学トランシーバに前記光学信号を送信しなければならない光学送信パワーレベ
ルを変更する量を示すことを特徴とする請求項22に記載の通信リンク。 - 【請求項27】 前記受信側の光学トランシーバは、前記受信側の光学トラ
ンシーバが前記光学信号を送信する前記光学送信パワーレベルを変更することに
よって、前記コントロールトークンパケットに含まれる前記パワー調整情報の受
信に応答することを特徴とする請求項26に記載の通信リンク。 - 【請求項28】 前記送信側の光学トランシーバは、前記送信側の光学トラ
ンシーバが生成した前記パワー調整情報によって示されるものと同一の量だけ、
前記送信側の光学トランシーバが前記光学信号を送信する前記光学パワーレベル
を変更することを特徴とする請求項26に記載の通信リンク。 - 【請求項29】 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、前記光学リ
ンク部分がデータを伝送するときに前記アクティブモードであり、 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、前記光学リンク部分がデータを
伝送できないときに前記スタンバイモードであることを特徴とする請求項22に
記載の通信リンク。
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