JP7322950B2 - 無線通信システム、無線通信方法及び端末装置 - Google Patents

無線通信システム、無線通信方法及び端末装置 Download PDF

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Description

本開示は、光無線かRF(Radio Frequency)無線のそれぞれのチャネルを選択利用する光/RFハイブリッド無線通信環境において、チャネルスループットを照度によって判定しユーザの移動に対しても安定的な通信を実現するための、無線通信システム及び方法に関するものである。
近年、無線デバイスの利用率並びにトラヒックは爆発的に増加している。このような、無線デバイスの増加に伴い、既存の無線周波数帯域の使用は逼迫し、それらの影響は端末間の干渉として現れ、遅延の増加やスループットの減少など様々な問題を引き起こす。無線リンクにおけるこれらの問題を軽減するために、新しいアプローチが必要とされており、周波数資源が豊富な光無線通信がその候補の一つとして考えられている。近年では、LEDなどの安価な光源を利用しつつも、1Gbps以上の高スループットでの通信が可能になりつつある(非特許文献1)。しかしながら、一般的に光無線は、光における直進性が強い特性によって通信可能エリアが限定されやすいという特徴や、物体による光の遮りに対して弱いといった特徴もある(非特許文献2)。そこで、多数の光無線光源をメッシュ状に配置してカバーエリアを拡大する方法(非特許文献3)や、端末に複数の受光素子を搭載し、壁などからの反射光を利用し端末の位置や角度に対してもスループット安定させる研究(非特許文献2)がされている。前者は、設備における物理的制約が大きく、通信の信号品質を担保するために光源(照明)の再配置が必要になる可能性もある。後者は端末に受光素子を複数搭載することで端末の複雑性やスケール性が増してしまい、端末のコストの観点からも課題がある。
これに対して、光無線と、既存のRFを組み合わせた共存型システムの提案がされている(非特許文献4、5)。この光/RF共存無線システムでは光無線とRF無線をそれぞれデータ通信用チャネルとして利用し、安定的な通信環境を確立するものである。
既存のRF無線システムにおいて課題となる無線周波数帯域の逼迫や通信品質の不安定性を解決するために光/RF共存型システムが提案されている。この光/RF共存無線システムでは光無線とRF無線をそれぞれデータ通信用チャネルとして利用し、安定的な通信環境を確立するものである。従来の光/RF共存無線システムの研究では、端末が静的な状態での通信を想定したうえで、安定的な通信を実現している。しかし、無線端末の利用率の増加に伴い、住環境やオフィス環境などにおいて、ユーザが移動しつつ端末を利用する状況が大いに想定される。例えば、初期接続時に高いスループット特性が得られる最適なチャネルが光無線であった場合、端末は光無線チャネルを利用する。光無線は高いスループットが得られる一方で、直進性が強いために、高スループットを実現できるセル半径がRF無線と比べて小さい特徴がある。このため、ユーザが光無線のアクセスポイント(以下、APと称する。)配下から移動すると、光無線のスループットは急激に劣化し、通信の不安定性が生じる。そのため、通信の不安定性を解消するには、光無線とRF無線間でシームレスな接続が必要となる。
ユーザが移動する場合、スループット劣化の大きさは、ユーザの移動の仕方によって異なる。そのため、想定される様々なユーザに対し、要求されるスループットを満足させることができるようなチャネル切替えを実現可能な、光/RF共存無線システムが求められている。
Y. S. Eroglu et al., "Multi-element VLC networks: LED assignment, power control, and optimum combining," IEEE J. Sel. Area. Commun., vol. 36, no. 1, pp.121-135, Jan. 2018. W. Xu, J. Wang, H. Shen, H. Zhang, and X. You, "Indoor positioningfor multiphotodiode device using visible-light communications," IEEE Photon. J., vol. 8, no. 1, Feb. 2016. Wang, Jiaan, et al. "Study of LED layout in indoor visible light communication and performance analysis." Applied Optics and Photonics China (AOPC2017), Beijing, China, 2017. M. Ayyash et al., "Coexistence of WiFi and LiFi toward 5G: Concepts, opportunities, and challenges," IEEE Commun. Mag., vol. 54, no. 2, pp. 64–71, Feb. 2016. S. Shao et al., "Design and analysis of a visible-light-communication enhanced WiFi system," IEEE/OSA J. Opt. Commun. Netw., vol. 7, no. 10, pp. 960–973, Oct. 2015.
本開示は、ユーザが移動しつつ端末を利用する場合であっても、安定した品質で通信を可能にすることを目的とする。
本開示は、上記課題を解決するものであって、電波領域の周波数帯を利用したRF無線システムと、光波領域の周波数帯を利用した光無線システムとが融合することで、無線伝送区間における周波数帯域の逼迫や通信品質の不安定性を解決するハイブリッド型の無線通信システムであって、ユーザの移動を考慮しつつ、光無線チャネルとRF無線チャネルの切替えを行う。
本開示に係る無線通信システムは、
光無線アクセスポイントと、
RF(Radio Frequency)無線アクセスポイントと、
前記光無線アクセスポイント及び前記RF無線アクセスポイントとの通信処理を実行する切替え制御部を備える端末装置と、
を備え、
前記切替え制御部が、
前記光無線アクセスポイントとの通信において設定されているスループットでの通信を行うための光信号の照度を要求照度としたとき、前記光無線アクセスポイントとの通信と前記RF無線アクセスポイントとの通信との接続切替えが完了するまでの間、前記端末装置の受信する光信号の照度が前記要求照度以上に維持される切替え照度を設定し、
前記光無線アクセスポイントとの接続中に、前記光無線アクセスポイントから送信された光信号の受光照度を測定し、測定した受光照度と前記切替え照度を比較し、
前記光無線アクセスポイントとの接続中に前記受光照度が切替え照度未満となった場合、前記光無線アクセスポイントとの通信から前記RF無線アクセスポイントとの通信への接続切替えを行う。
本開示に係る端末装置は、
光無線アクセスポイントと通信を行う光無線通信部と、
RF(Radio Frequency)無線アクセスポイントと通信を行うRF無線通信部と、
前記光無線アクセスポイントとの通信において設定されているスループットでの通信を行うための光信号の照度を要求照度としたとき、前記光無線アクセスポイントとの通信と前記RF無線アクセスポイントとの通信との接続切替えが完了するまでの間、前記端末装置の受信する光信号の照度が前記要求照度以上に維持される切替え照度を設定し、
前記光無線アクセスポイントとの接続中に、前記光無線アクセスポイントから送信された光信号の受光照度を測定し、測定した受光照度と前記切替え照度を比較し、
前記光無線アクセスポイントとの接続中に前記受光照度が切替え照度未満となった場合、前記光無線アクセスポイントとの通信から前記RF無線アクセスポイントとの通信への接続切替えを行う、切替え制御部と、
を備える。
本開示に係る無線通信方法は、
端末装置に備わる切替え制御部が、
光無線アクセスポイントとの通信において設定されているスループットでの通信を行うための光信号の照度を要求照度としたとき、前記光無線アクセスポイントとの通信と前記RF(Radio Frequency)無線アクセスポイントとの通信との接続切替えが完了するまでの間、前記端末装置の受信する光信号の照度が前記要求照度以上に維持される切替え照度を設定し、
前記光無線アクセスポイントとの接続中に、前記光無線アクセスポイントから送信された光信号の受光照度を測定し、測定した受光照度と前記切替え照度を比較し、
前記光無線アクセスポイントとの接続中に前記受光照度が切替え照度未満となった場合、前記光無線アクセスポイントとの通信から前記RF無線アクセスポイントとの通信への接続切替えを行う。
本開示により、無線通信システムにおいて、ユーザの移動に対しても安定した通信品質を実現することができる。
本開示に係るシステム構成例である。 本開示に係る光無線からRF無線への切替え方式の一例を示す。 本開示に係るRF無線から光無線への切替え方式の一例を示す。 ユーザの移動モデルの一例を示す。 第1実施形態に係る初期接続フローの一例を示す。 第1及び第2実施形態に係るチャネル切替えフローの一例を示す。 第2実施形態に係る初期接続フローの一例を示す。 第3実施形態に係る初期接続フローの一例を示す。 第3実施形態に係るチャネル切替えフローの一例を示す。 本開示に係るシステム構成の別例である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本開示は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本開示は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
本開示の一つの特徴は、以下の構成を採用したことである。
光無線アクセスポイントと、RF無線アクセスポイントと、及び光無線チャネルとRF無線チャネルのいずれかを選択して通信を行う端末装置と、を備える光/RFハイブリッド無線通信システムにおいて、
端末装置が、
光無線アクセスポイントから送信された光信号の照度を常時測定し、
光無線チャネルで接続中に測定された照度が切替え照度未満となった場合に、光無線チャネルからRF無線チャネルへの接続切替えを行い、
RF無線チャネルで接続中に測定された照度が切替え照度より大きい基準照度以上となった場合に、RF無線チャネルから光無線チャネルへの接続切替えを行い、
光無線チャネルにおいて要求スループットでの通信が可能な光信号の照度を要求照度としたとき、切替え照度は、光無線チャネルからRF無線チャネルへの接続切替えが完了するまでの間、端末装置の受信する光信号の照度が要求照度以上となるように、要求照度より大きい値に設定する。
(第1実施形態)
図1に、本実施形態に係るシステム構成を示す。本実施形態に係る無線通信システムは、電波領域のRF無線と光波領域の周波数帯を利用した光/RFハイブリッドシステムであり、ユーザの使用する端末91、光無線AP92、RF無線AP93を備える。端末91は、情報処理部11、光無線通信部12、RF無線通信部13、メモリ14、切替え制御部15及びセンサ16を備える。光無線通信部12及びRF無線通信部13は切替え制御部15に接続され、メモリ14、制御部15及びセンサ16は情報処理部11に接続されている。
切替え制御部15は、光無線通信部12とRF無線通信部13のチャネル切替えを行う。光無線通信部12は、光無線AP92と通信可能な任意の手段である。例えば、光無線通信部12は、光信号を生成する光源(不図示)と、光無線AP92の送信する光信号を受光する受光部121と、を備える。RF無線通信部13は、RF無線AP93と通信可能な任意の手段である。例えば、RF無線通信部13は、RF信号を生成する信号生成部(不図示)と、RF信号を受信するアンテナ(不図示)と、を備える。
情報処理部11は、命令に応答し且つ命令を実行する論理回路で構成される電子デバイスである。メモリ14は、情報処理部11が読み取り可能な任意の記憶媒体である。
メモリ14は、プログラムモジュール141を記憶する。プログラムモジュール141は、本明細書に記載の処理を実行するように情報処理部11を制御するための命令を含む。命令は、後述するアプリケーションを実行するための命令を含む。プログラムモジュール141は、すでにメモリ14へと格納されているものとして示されているが、メモリ14へと後に格納されるように記憶装置94上に位置するように構成されてもよい。記憶装置94は、プログラムモジュール141を記憶する有形のコンピュータが読み取り可能な記憶媒体である。記憶装置94は、ランダムアクセスメモリ、或いは図示されていない遠隔のストレージシステムに位置し、且つネットワークを介して端末91へと接続される他の種類の電子記憶デバイスであってよい。
図2と図3には本実施形態のシステムにおける、チャネル切替えを示す。本切替え方式では、切替え制御部15が、受光部121の受光した光信号の照度を測定し、測定された光信号の照度(以下、受光照度と称する。)による光無線チャネルのチャネルスループットをモニタリングする。切替え制御部15は、光無線チャネルのチャネルスループットに応じて光無線チャネルとRF無線チャネルを切替える。
例えば、図2では、光無線AP92に接続されている状態からRF無線AP93に切替えを行う場合を示している。図2に示すように、切替え制御部15は、常時、受光照度を測定する。測定された照度が切替え照度以下になった場合、RF無線通信部13が、AuthenticationやAssociationといったRF無線AP93への接続処理を実行する。
ここで、切替え照度の設計は下記のように行われる。ユーザがあらかじめ要求するスループットに対応した要求照度を満足するために、切替え照度は要求照度よりも大きく定める必要がある。しかし、切替え照度を大きくとりすぎると、高スループットが得られる状態において切替えを実行しなければならないため、非効率となる。また、ユーザが移動する場合を想定すると、ユーザの移動速度に応じて、スループットの減衰加減が変化してしまうことから、切替え照度の設計にはユーザの移動速度も考慮したマージンを設定することが必要となる。式(1)には設計式を示す。
Figure 0007322950000001
ここで、pthは切替え照度を表し、preqは要求照度を表す。また、ΔtはAuthenticationやAssociationを含めたシステムにおけるチャネル切替え時間を表し、pは受光照度を表す。式(1)では、受光照度pの時間変化率の絶対値の最大値をチャネル切替え時間Δtに乗算した値をマージンとした。
ここで、図4に示すようなモデルを考えると、一般に端末91における受光照度pは係数nによって以下の式で表される。
Figure 0007322950000002
ここで、αは受光角を示し、係数nは予め定められている係数を示す。係数nは、光無線AP92において光信号を発生させる光源の指向性などによって決定されていることが好ましい。
図4のように、端末91が鉛直距離L[m]の位置から、移動速度v[m/s]で移動する場合では受光照度pの時間変化率は式(3)で表される。
Figure 0007322950000003
ただし、α=tan-1vt/L、0≦α≦π/2とする。
したがって、式(1)と式(3)より、切替え照度pthは式(4)で表される。
Figure 0007322950000004
式(4)によってユーザの移動速度vを加味した最適な切替え照度pthの設計が可能になる。
図3では、RF無線AP93に接続されている状態から光無線AP92に切替えを行う場合を示している。切替え制御部15は、RF無線AP93に接続している間も常時、受光部121で受光している光信号の受光照度を測定する。測定された受光照度が基準照度以上となった場合に、光無線通信部12は、AuthenticationやAssociationといった光無線AP92への接続処理を実行する。基準照度は前述の切替え照度pthよりも大きいものとし、ユーザの要求するスループットに応じて柔軟に変更可能なものとする。
以下、図5と図6では、本実施形態のシステムにおける初期接続からチャネル切替えまでの流れを、フローチャートによって示す。図5に初期接続フローを示す。
初期接続では、まず、切替え制御部15は、光無線AP92への接続情報をメモリ14から取得し、それらをもとに、パラメータを設定する(S101)。パラメータは、要求照度、切替え照度、基準照度の導出に用いられる任意のパラメータである。
パラメータの取得は、例えば以下のようにして行う。
まず、切替え制御部15は、端末91に設定されているスループットを取得し、これを用いて要求照度preqを導出する。導出は、例えば、スループットに対応する要求照度preqが定められているテーブルを参照する。
次に、切替え制御部15は、導出した要求照度preqを用いて、切替え照度pthを導出する。導出は、例えば、チャネル切替え時間Δt、係数n、端末91の移動速度、及び鉛直距離Lを式(4)に適用する。式(4)のパラメータの導出方法は任意である。
次に、切替え制御部15は、切替え照度pthを用いて基準照度を導出する。導出は、例えば、要求照度preq及びスループットに対応する基準照度が定められているテーブルを参照する。
ここで、式(4)に用いるチャネル切替え時間Δtは、予め定められた時間を用いることができ、光無線AP92ごと又はRF無線AP93ごとに設定してもよい。例えば、光無線AP92との通信時に、光無線通信部12が光無線AP92の情報として光無線AP92から取得してもよいし、光無線通信部12が光無線AP92から取得した情報を用いて切替え制御部15が導出してもよい。RF無線AP93についても同様に、RF無線AP93との通信時に、RF無線通信部13がRF無線AP93の情報としてRF無線AP93から取得してもよいし、RF無線通信部13がRF無線AP93から取得した情報を用いて切替え制御部15が導出してもよい。
式(4)に用いる係数nは、光源の指向性に対応する係数nが定められているテーブルを用いることで求める。例えば、光無線通信部12が光無線AP92の情報として光無線AP92に備わる光源の指向性を取得し、切替え制御部15が、テーブルを参照し、取得した光源の指向性に対応する係数nをテーブルから取得する。ここで、テーブルは、光源の指向性及びユーザの位置に対応する係数nが定められていることが好ましい。ここでのユーザの位置は高さ方向を含めた3次元での位置であることが好ましい。
端末91の移動速度は、端末91に備わる種々のセンサを用いることができる。例えば、センサ16が端末91の位置を検出するセンサの場合、情報処理部11は、センサ16の検出した位置を用いて端末91の移動速度を導出する。センサ16が加速度を検出するセンサの場合、情報処理部11は、端末91の加速度を用いて端末91の移動速度を導出する。
鉛直距離Lは、端末91の位置及び光無線AP92の位置を用いて求める。端末91の位置は、端末91の位置を検出するセンサ16を用いることができる。光無線AP92の位置は、光無線AP92との接続時に光無線AP92から取得することができる。鉛直距離Lは、光無線通信部12が測定した光無線AP92との往復遅延時間であってもよい。
光無線AP92の情報については、端末91は、プログラムモジュール141を用いて実行される専用のアプリケーション等を利用することで、あらかじめ把握されている光無線AP92への接続情報を取得し、メモリ14に格納する。ここで、光無線AP92への接続情報は、例えば、光無線AP92の光源における指向性などを表す照度情報、光無線AP92の配置場所におけるユーザの移動速度情報、光無線AP92の配置情報などである。このように、切替え制御部15は、光無線通信部12、RF無線通信部13及び情報処理部11の取得可能な任意の情報を用いて、パラメータを導出することができる。
次に、切替え制御部15は、受光照度の測定を実行する(S102)。切替え制御部15は、測定した受光照度pをもとに光無線AP92もしくはRF無線AP93のどちらかに接続する(S103)。例えば、切替え制御部15は、基準照度以上であれば、光無線通信部12に光無線AP92と接続させ、基準照度以下であれば、RF無線通信部13にRF無線AP93と接続させる。p≧基準照度の場合、光無線通信部12は、光無線AP92とのAuthentication(S111)、Association(S112)を行い、その後データフレームの送受信(S113)を行う。一方、p<基準照度の場合、RF無線通信部13は、RF無線AP93とのAuthentication(S121)、Association(S122)を行い、その後データフレームの送受信(S123)を行う。
図6には、チャネル切替えフローを示す。
まず、切替え制御部15は、光無線AP92とRF無線AP93のどちらに接続されているかの判別を行う(S201)。光無線AP92に接続されている場合はステップS211に移行し、光無線AP92に接続されていない場合はステップS221に移行する。
光無線AP92に接続されている場合、切替え制御部15は、受光部121における受光照度の測定を実施し(S211)、モニタリングした受光照度pが切替え照度pth以上であるかの判定を行う(S212)。モニタリングした受光照度pが切替え照度pth以上であれば、切替え制御部15は受光照度の測定を行う。
一方で、モニタリングした受光照度pが切替え照度pthより小さい場合(S212においてNo)、切替え制御部15は、直ちに、RF無線へのチャネル切替えを実行する。この場合、RF無線通信部13が、RF無線のAuthenticationに関する要求/応答(S213)とAssociationに関する要求/応答(S214)を行い、そののち、データフレームの送信を行う(S215)。RF無線に接続が完了した後、ステップS221~S225のフローに遷移する。このフローでは、受光照度の測定(S221)、照度判定(S222)など、ステップS102~S113と同様の処理が実行される。
次に、光無線APとRF無線APの接続判定(S201)の結果、光無線AP92に接続されておらず、RF無線への接続が確認された場合のチャネル切替えフローについて示す。RF無線に接続されている場合においても、切替え制御部15は、受光照度の測定を常時実行する(S221)。測定された受光照度が基準照度より小さい場合(S222-NO)、切替え制御部15は、RF無線接続を維持しつつ、受光照度の測定を実行する(S221)。一方で、測定された照度が基準照度以上の場合(S222-YES)、光無線チャネルへ接続するために、光無線通信部12は、光無線AP92とのAuthenticationに関する要求/応答(S223)とAssociationに関する要求/応答(S224)を行い、そののち、データフレームの送信を行う(S225)。光無線AP92との接続が確立された後は、受光照度測定(211)のフローに遷移し、切替え制御部15は、受光照度の測定や照度判定を実行する。
以上のようなチャネル切替えフローに従って、チャネル切替えが実行される。
(第2実施形態)
本実施形態は、初期接続フローが第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図7に初期接続フローを示す。まず、ユーザの使用する端末91は、専用のアプリケーション等を利用することで、あらかじめ把握されている光無線AP92への接続情報を取得する。ここで、光無線AP92への接続情報は、例えば、光無線AP92の光源における指向性などを表す照度情報、光無線AP92の配置情報などである。切替え制御部15は、これらの光無線AP92への接続情報を取得し、それらをもとに自動的にパラメータを設定し、メモリ14に格納する(S101)。
次に、切替え制御部15は、端末91を保有するユーザにおける速度情報や加速度情報などをメモリ14から抽出し、それらを統合的に用いることで、ユーザの速度パラメータを設定する(S102)。ここで、速度情報や加速度情報は、平均速度、最高歩行速度、最低歩行速度、平均加速度、最大加速度、及び最低加速度の少なくとも一つを含む。例えば、切替え制御部15は、メモリ14内にあらかじめ記録されている速度情報や加速度情報を用いて、対象ユーザの最高歩行速度の絶対値の最大値を求め、当該最大値を式(4)のv値として代入する。これにより、本実施形態は、より正確な切替え照度pthを設定することができる。これらは、専用のアプリケーションなどを介して、情報処理部11が自動的にパラメータ設定できるものとしてもよい。
次に、切替え制御部15は、受光照度の測定を実行する(S103)。そして、切替え制御部15は、測定した受光照度pをもとに光無線AP92もしくはRF無線AP93のどちらかに接続する(S104)。例えば、切替え制御部15は、受光照度が基準照度以上であれば、光無線通信部12に光無線AP92と接続させ、基準照度未満であれば、RF無線通信部13にRF無線AP93と接続させる。p≧基準照度の場合、光無線通信部12は、光無線AP92とのAuthentication(S111)、Association(S112)を行い、その後データフレームの送受信(S113)を行う。一方p<基準照度の場合、RF無線通信部13は、RF無線AP93とのAuthentication(S121)、Association(S122)を行い、その後データフレームの送受信(S123)を行う。
その後、第1実施形態と同様、図6のチャネル切替えフローに従って、チャネル切替えが実行される。
(第3実施形態)
本実施形態は、認証処理すなわちAuthentication処理をあらかじめ実行しておくことによって、切替え時間の短縮をする点が第1実施形態と異なる。本実施形態では、IEEE802.11認証規格であるAuthentication処理をあらかじめ実行しておくことによって、図2および図3に示したRF無線AP93への接続処理および光無線AP92への接続処理におけるAuthentication処理を省略することができるため、切替え時間の短縮をすることができる。これにより、本実施形態は、スループットの劣化が小さくなり、より正確な切替え照度pthを設定することができる。
以下、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。尚、本実施形態では、式(1)におけるΔtはAssociationなどのシステムにおけるチャネル切替え時間を表すものとする。
図8と図9では、本実施形態のシステムにおける初期接続からチャネル切替えまでの流れを、フローチャートによって示す。図8に初期接続フローを示す。まず、ユーザの使用する端末91は専用のアプリケーション等を利用することで、あらかじめ把握されている光無線AP92への接続情報を取得しているものとする。光無線AP92への接続情報は、例えば、光無線AP92の光源における指向性などを表す照度情報、光無線APの配置場所におけるユーザの移動速度情報、光無線APの配置情報などとする。これらの光無線AP92への接続情報を端末91は取得し、それらをもとに自動的にパラメータを設定する(S101)。
次に、RF無線通信部13は、RF無線AP93に対して、Authentication処理を実施する(S102)。さらに光無線通信部12は、光無線AP92に対しても、Authentication処理を実施し(S103)、双方のAuthentication処理を済ませる。尚、Authentication処理を行う順番は、光無線通信部12が先でもよいし、光無線通信部12とRF無線通信部13同時でもよい。その後、切替え制御部15は、受光照度の測定を実行する(S104)。
切替え制御部15は、測定した受光照度pをもとに光無線AP92もしくはRF無線AP93のどちらかに接続する(S105)。例えば、切替え制御部15は、基準照度以上であれば、光無線通信部12に光無線AP92と接続させ、基準照度以下であれば、RF無線通信部13にRF無線AP93と接続させる。p≧基準照度の場合、光無線通信部12は、光無線AP92とのAssociation処理(S111)を実行し、その後データフレームの送受信(S112)を行う。一方、p<基準照度の場合、RF無線通信部13は、RF無線AP93とのAssociation処理(S121)を行い、その後データフレームの送受信(S122)を行う。
図9には、チャネル切替えフローを示す。まず、切替え制御部15は、光無線AP92とRF無線AP93のどちらに接続されているかの判別を行う(S201)。光無線AP92に接続されている場合(S201-Yes)、切替え制御部15は、受光照度の測定を実施し(S211)、モニタリングした受光照度pが切替え照度pth以上であるかの判定を行う(S212)。モニタリングした受光照度が切替え照度pth以上であれば(S212-Yes)、切替え制御部15は、受光照度の測定を行う(S211)。一方で、モニタリングした受光照度pが切替え照度pthより小さい場合(S212-No)、切替え制御部15は、直ちに、RF無線へのチャネル切替えを実行する。RF無線通信部13は、RF無線のAssociationに関する要求/応答(S213)を行ったのち、データフレームの送信を行う(S214)。RF無線AP93に接続が完了した後、受光照度の測定(S221)のフローに遷移し、切替え制御部15は、受光照度の測定(S221)や照度判定(S222)を実行する。
次に、光無線AP92とRF無線AP93の接続判定(S201)の結果、RF無線への接続が確認された場合のチャネル切替えフローについて示す。RF無線に接続されている場合においても、切替え制御部15は受光照度の測定を常時実行する(S221)。測定された受光照度が基準照度より小さい場合(S222-NO)、切替え制御部15は、RF無線接続を維持し、受光照度の判定を実行する(S221)。一方で、測定された受光照度が基準照度以上の場合(S222-YES)、光無線通信部12は、光無線チャネルへ接続するために、光無線AP92とのAssociationに関する要求/応答(S223)を行ったのち、データフレームの送信を行う(S224)。光無線AP92との接続が確立された後は、受光照度の測定(S211)のフローに遷移し、切替え制御部15は、受光照度の測定(S211)や照度判定(S212)を実行する。
以上のようなチャネル切替えフローに従って、チャネル切替えが実行される。
(システム構成の別形態)
図10に、本開示のシステム構成の別例を示す。図10に示す端末91は、図1に示す切替え制御部15として情報処理部11を機能させるためのプログラムモジュールがメモリ14に格納されている。このように、本開示は、コンピュータとプログラムによっても実現でき、プログラムを記憶装置94に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
本開示は情報通信産業に適用することができる。
11:情報処理部
12:光無線通信部
121:受光部
13:RF無線通信部
14:メモリ
141:プログラムモジュール
15:切替え制御部
16:センサ
91:端末
92:光無線アクセスポイント
93:RF無線アクセスポイント
94:記憶装置

Claims (8)

  1. 光無線アクセスポイントと、
    RF(Radio Frequency)無線アクセスポイントと、
    前記光無線アクセスポイント及び前記RF無線アクセスポイントとの通信処理を実行する切替え制御部を備える端末装置と、
    を備え、
    前記切替え制御部が、
    前記光無線アクセスポイントとの通信において設定されているスループットでの通信を行うための光信号の照度を要求照度としたとき、前記光無線アクセスポイントとの通信と前記RF無線アクセスポイントとの通信との接続切替えが完了するまでの間、前記端末装置の受信する光信号の照度が前記要求照度以上に維持される切替え照度を設定し、
    前記光無線アクセスポイントとの接続中に、前記光無線アクセスポイントから送信された光信号の受光照度を測定し、測定した受光照度と前記切替え照度を比較し、
    前記光無線アクセスポイントとの接続中に前記受光照度が切替え照度未満となった場合、前記光無線アクセスポイントとの通信から前記RF無線アクセスポイントとの通信への接続切替えを行う、
    無線通信システム。
  2. 前記切替え制御部は、
    前記切替え照度より受光照度の大きい基準照度を設定し、
    前記RF無線アクセスポイントとの接続中に、前記光無線アクセスポイントから送信された光信号の受光照度を測定し、測定した受光照度と前記基準照度を比較し、
    前記RF無線アクセスポイントとの接続中に前記受光照度が前記基準照度以上となった場合、前記RF無線アクセスポイントとの通信から前記光無線アクセスポイントとの通信への接続切替えを行う、
    請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記切替え制御部が、
    前記端末装置と前記光無線アクセスポイントとの距離、及び前記端末装置の移動速度を取得し、
    取得した前記距離及び前記移動速度を用いて、前記切替え照度を設定する、
    請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 前記切替え制御部が、以下の式を用いて前記切替え照度を導出する、
    請求項3に記載の無線通信システム。
    Figure 0007322950000005
    ただし、
    α=tan-1vt/L、0≦α≦π/2
    th:切替え照度
    Δt:チャネル切替え時間。
    n:予め定められている係数。
    v:端末装置の移動速度。
    L:端末装置と光無線アクセスポイントとの距離。
    req:要求照度。
  5. 前記チャネル切替え時間が、前記光無線アクセスポイントから前記RF無線アクセスポイントへのチャネル切替えに要する時間から前記RF無線アクセスポイントでの認証処理に要する時間を省いた時間、又は、前記RF無線アクセスポイントから前記光無線アクセスポイントへのチャネル切替えに要する時間から前記光無線アクセスポイントでの認証処理に要する時間を省いた時間である、
    請求項4に記載の無線通信システム。
  6. 光無線アクセスポイントと通信を行う光無線通信部と、
    RF(Radio Frequency)無線アクセスポイントと通信を行うRF無線通信部と、
    前記光無線アクセスポイントとの通信において設定されているスループットでの通信を行うための光信号の照度を要求照度としたとき、前記光無線アクセスポイントとの通信と前記RF無線アクセスポイントとの通信との接続切替えが完了するまでの間、端末装置の受信する光信号の照度が前記要求照度以上に維持される切替え照度を設定し、
    前記光無線アクセスポイントとの接続中に、前記光無線アクセスポイントから送信された光信号の受光照度を測定し、測定した受光照度と前記切替え照度を比較し、
    前記光無線アクセスポイントとの接続中に前記受光照度が切替え照度未満となった場合、前記光無線アクセスポイントとの通信から前記RF無線アクセスポイントとの通信への接続切替えを行う、切替え制御部と、
    を備える端末装置。
  7. 端末装置に備わる切替え制御部が、
    光無線アクセスポイントとの通信において設定されているスループットでの通信を行うための光信号の照度を要求照度としたとき、前記光無線アクセスポイントとの通信とRF(Radio Frequency)無線アクセスポイントとの通信との接続切替えが完了するまでの間、前記端末装置の受信する光信号の照度が前記要求照度以上に維持される切替え照度を設定し、
    前記光無線アクセスポイントとの接続中に、前記光無線アクセスポイントから送信された光信号の受光照度を測定し、測定した受光照度と前記切替え照度を比較し、
    前記光無線アクセスポイントとの接続中に前記受光照度が切替え照度未満となった場合、前記光無線アクセスポイントとの通信から前記RF無線アクセスポイントとの通信への接続切替えを行う、
    無線通信方法。
  8. 光無線通信部が、光無線アクセスポイントとの認証処理を行い、
    RF無線通信部が、RF無線アクセスポイントとの認証処理を行い、
    前記光無線通信部及び前記RF無線通信部の接続処理の後に、前記切替え制御部が、前記受光照度と前記切替え照度を比較する、
    請求項7に記載の無線通信方法。
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